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  • 速報!中川健太 対 船井龍一!

    速報!中川健太 対 船井龍一!

    2017.03.22
    22日、後楽園ホールにて日本スーパーフライ級タイトルマッチがただいま終了しました。日本スーパーフライ級タイトルマッチは王者の中川健太(レイスポーツ)が同級1位の船井龍一(ワタナベ)に7ラウンド2分59秒、タオル投入によるTKOで船井が新王者となっています。

    ジャブに加え、いきなりの右を浅くヒットした船井に対し、中川はやや大振りによる空振りが目立ち終盤には早くも偶然のバッティングで眉間をカットします。2ラウンド終盤にも船井の左フックで中川がバランスを崩すなど挑戦者の良いペースとなりますが、固さも取れたか徐々に中川も良い動きを見せはじめます。5ラウンド終盤に良い左ストレートを当てた中川ですが、5ラウンド終了時の採点で2対1(49-46×2:船井,48-47:中川)とリードされます。開始から頭を付け合う展開となった6ラウンドは至近距離での巧さで船井が一歩上を行き、中川は右フックがチョップ気味になるうえにやや出血が気になるのか度々、左目を拭います。迎えた7ラウンド中盤、左右フックをヒットした船井がロープに押し込み連打を浴びせると、最後は右ストレートをクリーンヒットし中川は赤コーナー前で背中からダウンします。立とうともがき再びバランスを崩したところでタオル投入、試合終了となっています。船井選手は27勝19KO7敗、初防衛に失敗した中川選手は13勝9KO3敗1分としています。なお6ラウンドまでの採点は2対0(59-55×2【安部、杉山】57-57【飯田】)となっています。


    セミファイナル、ウェルター級8回戦は2度の日本王座挑戦経験を持つ稲垣孝(フラッシュ赤羽)が垂水稔朗(協栄)に8回判定負けを喫しています(3対0/77-75、79-74、79-73)。

    上背で勝る垂水は丁寧にジャブから崩そうとしますが、稲垣はトリッキーな動きを交えながら持ち前のキャリアとクリンチワークでペースを引き寄せようとします。ジャブ、ワンツーの後に繋げたい垂水は3ラウンド序盤に右フックをアゴにヒットすると稲垣はバランスを崩しますが、すぐにクリンチでピンチを凌ぎます。頭を下げながら出てくる稲垣のクリンチワークに攻撃を分断されながらも4ラウンドは左フックや右アッパーを合わせる場面を作った垂水でしたが5ラウンド早々に偶然のバッティングでおでこから出血、ドクターチェックが入ります。再開後も稲垣の身体を預けながら作る揉み合い中心の展開に手を焼きながらも垂水は6ラウンドにジャブをヒットし稲垣の顔を跳ね上げます。7ラウンドにも頭から突っ込むなと注意を受けた稲垣ですが、セミセミとは打って変わり盛り上がりに欠ける展開はそのまま終了のゴングを聞いています。垂水選手は6勝3KO3敗3分、稲垣選手は18勝8KO15敗2分としています。


    アンダーカード、第5試合の50.0Kg契約8回線は戸高達(レパード玉熊)が太田輝(五代)に6ラウンド33秒負傷TKO負けを喫しています。

    開始と同時に太田がテンポ良くジャブから試合を組み立てようとしますが、戸高もじわじわとプレスを掛け距離を潰していくと2ラウンド半分が過ぎたところで戸高の右フックが太田の首筋にヒットし片膝を付くダウンを喫します。すぐに立ち上がり足を使いながら再びジャブ中心の反撃を見せる太田が持ち味の手数を見せ、戸高はプレッシャーを掛けて行く一進一退の攻防を見せる中、4ラウンドに戸高の左まぶたから出血、太田の有効打とコールされます。TKOを危惧したか、5ラウンドに入り戸高がペースを上げて連打を放っていきますが、太田も踏ん張りを見せ見応えある攻防のなか残り50秒というところでドクターチェックが入りますが続行、その後も懸命に手を出し合う好ファイトに観客から拍手が沸き起ります。6ラウンドも開始から両者ともパンチの交換を繰り返しますが出血が止まらない戸高に2度目のドクターチェックが入ると終了、観客から両者に拍手と歓声が掛けられています。太田選手は7勝3KO6敗、戸高選手は5勝1KO2敗4分としています。
  • 速報!大竹秀典 対 ジェルビルト・ゴメラ!

    速報!大竹秀典 対 ジェルビルト・ゴメラ!

    2017.03.17
    17日、後楽園ホールにて4月に世界挑戦が決まっている久保隼(真正)選手が返上し、空位となったOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座を懸けて、同級1位の大竹秀典(金子)と同級2位のジェルベルト・ゴメラ(フィリピン)が対戦し、12回判定で大竹が新王者となっています(3対0/115-112×2、116-111)。

    WBA&WBC統一世界ウェルター級チャンピオンのキース・サーマン(米国)がリングに上がり、スポットライトを浴びたのちにゴングとなった一戦。サウスポーのファイター型、小型パッキャオの異名を持つといわれるゴメラはステップインしながら左ストレートを放って行きますが距離の測定が甘くほとんどの左が空を切ります。冷静に対応する大竹は上下に打ち分けながらパンチを外していくと2ラウンド中盤にローブローを放ち、ゴメラに休憩が与えられますが前に出させては厄介とみたか徐々にプレッシャーを掛け、ペースを握ると3ラウンド残り30秒というところで右フックを当てダウンを奪います。カウント8で再開後もゴメラの攻勢をいなし、4ラウンド終了時の採点を3対0(38-37×3)とリードした大竹は5ラウンド終盤、青コーナー前に詰め左ボディを好打すると、ゴメラは苦悶の表情を見せ横を向いてしまいます。そのままダウンかと思われたもののゴメラは左ボディアッパーを返すなど頑張りを見せますが、6ラウンド中盤にも大竹の右ボディフックをコーナーで浴び、一瞬横を向きます。しかしここも再びダウンは拒否し左を返してピンチをしのいだゴメラでしたが、8ラウンド終了時の採点を3対0(76-75、77-74、78-73)とリードされます。ペースは握ったままと映る大竹は攻めながらも詰め切れないなか徐々に失速。9ラウンド終盤にはクリンチ際の揉み合いでゴメラの左ボディを食うと身体を丸くした大竹は息を吹き返したようにも見えるゴメラの反撃を許しますが、10ラウンド終盤には再びボディから山場を作ります。しかし11ラウンドにはゴメラも左ボディアッパーを好打し反撃、最終回も再三、ゴメラの左を食いヒザをグラつかせた大竹でしたが身体を預け、クリンチワークで対処し追撃をキャリアでかわし逃げ切っています。IBFでフェザー級11位にランクされる大竹選手は28勝12KO2敗3分、フィリピン・ランキングではバンタム級4位のゴメラ選手は来日初戦を黒星としています。


    セミファイナルのウェルター級8回戦は日本同級3位の尹文鉉(ドリーム)が日本同級5位の藤中周作(金子)に7ラウンド2分7秒負傷判定勝ちをおさめています(2対0/68-65【安部】、69-64【中村】、67-67【福地】)。

    スタートから藤中が積極的に攻めますが尹も冷静に対処、ガードを高く掲げます。終盤に右腕で尹の左手を抱え込み左でパンチを放った藤中はレフェリーから注意を受けますが、2ラウンドも開始からアグレッシブに攻めかけるものの有効打は決して多くなく、手数では劣る尹のジャブ、左フックなどが入ります。ラウンド終盤に左ボディを貰った藤中は体を丸めながらロープ際に退がったところでゴングとなり、3ラウンドには赤コーナー前で尹の連打にさらされ、あわやストップかと思われたところから左右フックの連打を返し観客を沸かせます。4ラウンドも時折左右フックのつるべ打ちを見せ、拍手を浴びる藤中ですが有効打の数では尹が優勢のまま試合が進み、迎えた6ラウンド序盤に偶然のバッティングで尹の右まぶたから激しい出血となり、長いドクターチェックが入りますが続行となります。再開直後にも連打を見せた藤中でしたが多くがガードに阻まれ、7ラウンド中盤にも再び偶然のバッティングとなり今度は尹の左まぶたから出血、ドクターチェックが入るとストップとなっています。尹選手は18勝4KO4敗3分、藤中選手は15勝10KO7敗2分としています。


    アンダーカード、ミドル級8回戦もランカー対決。日本同級3位の秋山泰幸(ヨネクラ)がOPBF東洋太平洋同級5位の細川チャーリー忍(金子)に8回判定勝利です(2対0/77-75×2、76-76)。

    体格で一回り小さい細川はフットワークを駆使しサ-クリングしながら長い距離からジャブを放ち、秋山はガードを固め追いかけますが手数が出ず、初回のポイントを落とします。偶然のバッティングで左眉から出血を始めた2ラウンド以降、細川の逃げ回るようなサークリングが顕著となり、横を向いて走りながらポンとジャブを出してはまた走る場面が増え始めます。秋山も力みが見え、なかなか手が出ず1発を当ててもクリンチワークに阻まれ追撃打が出ません。試合はそのまま細川がサークリング、秋山が追いかける展開で終了、細川の戦術はアウトボクシングと映らず、秋山の攻勢を支持したものと思われます。秋山選手は11勝8KO7敗1分と、柴田明雄戦(8回TKO負)、福本祥馬戦(8回判定負)、胡朋宏戦(8回TKO負)からの復帰を果たしています。細川選手は6勝5KO3敗です。
  • 第560回ダイナミックグローブは五十嵐俊幸の世界前哨戦がメインイベント

    第560回ダイナミックグローブは五十嵐俊幸の世界前哨戦がメインイベント

    2017.03.15
    4月1日(土)17時45分から第1試合開始を予定する第560回ダイナミックグローブの対戦全カードが決定、帝拳ジムからはメインの五十嵐俊幸を筆頭に8選手が出場します。前売券は3月29日(水)までの販売となっておりますので、どうぞお早めにお買い求めください。

    <メインイベント/フライ級10回戦>
    WBOフライ級2位、WBC5位、IBFスーパーフライ級5位、WBA6位、元WBC世界フライ級王者、五十嵐 俊幸(帝拳/27戦23勝12KO2敗2分)
    vs.
    WBO、IBFフライ級10位、ミゲール・カルタヘナ(アメリカ/18戦15勝6KO3敗)


    <セミファイナル/59.5Kg契約8回戦>
    日本スーパーフェザー級11位、江藤 伸悟(白井・具志堅/23戦17勝9KO5敗1分)
    vs.
    日本同級、正木 脩也(帝拳/6戦全勝3KO)


    <アンダーカード、第6試合/65.0Kg契約8回戦>
    日本ウェルター級8位、永野 祐樹(帝拳/12戦10勝7KO2敗)
    vs.
    日本同級、鈴木 義行(マナベ/19戦5勝1KO9敗5分)


    <アンダーカード、第5試合/スーパーフライ級8回戦>
    日本同級15位、福永 亮次(宮田/10戦8勝全KO2敗)
    vs.
    日本同級、垣永 嘉信(帝拳/8戦6勝2KO2敗)


    <アンダーカード、第4試合/スーパーフライ級6回戦>
    日本同級12位、梶 颯(帝拳/6戦全勝5KO)
    vs.
    タイ同級、スリヤ・プッタルクサ(15戦8勝1KO7敗)


    <アンダーカード、第3試合/バンタム級6回戦>
    日本同級、神谷 治昭(帝拳/5戦全勝1KO)
    vs.
    タイ同級、アェッカチャイ・セーンタップティン(14戦7勝1KO6敗1分


    <アンダーカード、第2試合/東日本新人王予選ライト級4回戦>
    日本同級、平岩 貴志(帝拳/デビュー戦)
    vs.
    日本同級、後藤 祐介(フラッシュ赤羽/1戦1勝1KO)


    <アンダーカード、第1試合/東日本新人王予選スーパーバンタム級4回戦>
    日本同級、三尾谷 昂希(帝拳/1戦1分)
    vs.
    日本同級、黒崎 雪仁(久米川木内/2戦2勝1KO)

    なお日テレ・ジータスにて4月1日は生放送、17時45分から22時を予定(※野球放送延長の場合変更あり)。再放送は4月6日(木)21時から0時、4月29日(土)0時から3時を予定しています。
  • 速報!赤穂亮 対 田中裕士!

    速報!赤穂亮 対 田中裕士!

    2017.03.10
    9日、後楽園ホールにて日本バンタム級王座決定戦がただいま終了、メインイベントは益田健太郎(新日本木村)が返上した王座の決定戦として日本バンタム級1位の赤穂亮(横浜光/118P)が同級2位の田中裕士(畑中/118P)に10回判定勝利、新王者となっています(3対0/98-93、98-92×2)。

    開始から左フックなど突っかける赤穂は30秒を過ぎたところで早くも両手を広げ挑発、相手を呑んだかのように時折ノーガードで距離を縮め、左フックや右ストレートを当てて行きます。手数とスタミナが主武器の田中は立て直しを図りコンパクトなジャブで対抗しますが、見た目に派手なパンチを放つ赤穂がポイントを挙げていくように映ります。3ラウンド30秒過ぎに偶然のバッティングが起こると赤穂が背を向けて痛がり数秒間の休憩が入りますが、再開後もパワーで勝るパンチを放つ赤穂がリードを広げて行きます。田中も4ラウンド早々に右をカウンターでヒットしますが、終盤には再び赤穂が連打を見せ、5ラウンド終了間際には赤穂の左フックが入ると田中は大きく身体をよろめかせます。途中採点を49-46×3とリードした赤穂は6ラウンド終盤に偶然のバッティングで左目上から出血、ドクターチェックが入りますが再開となります。7ラウンドには赤穂自らバッティングで3度、ローブローで2度レフェリーにアピールし、背中を向けるなど集中力とスタミナに不安を見せ始めます。右側頭部をバッティングでカットした田中は8ラウンドにボディ中心に攻め手数で巻き返しを図ります。自ら頭を持って行く場面も見せる赤穂は9ラウンド中盤に田中の右を食い、膝を落としますがダメージを隠すように前進、猛烈なラッシュを仕掛け逆に田中をコーナーに詰め連打を浴びせるなど流れを渡しません。最終回は両者とも懸命に手を出し合いますがダウンの無いまま終了のゴングを聞いています。元OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者でもある赤穂選手は30勝19KO2敗2分、昨年3月に前王者の益田健太郎と空位の王座を争い8回TKO負けを喫している田中選手は2度目の挑戦も実らず19勝13KO2敗3分としています。


    セミファイナル、55.8Kg(スーパーバンタム級リミット500グラム超)契約10回戦は元WBOバンタム級王者でWBAスーパーバンタム級4位の亀田和毅(協栄)がIBFスーパーバンタム級6位のマイク・タワッチャイ(タイ)に10回判定勝利です(3対0/99-90、100-90、100-88)。

    身体のフレームで大きく上回る亀田がパンチの回転力を生かし前進、プレッシャーを掛けていくとタワッチャイは開始からロープを背にする場面が多くなります。2ラウンドに左ボディフックを当て、歓声を浴びた亀田は3ラウンド中盤に右を浅くもらいますが手数で優勢を保ちます。4ラウンド中盤に左フックをヒットした亀田は身体を柔軟に動かし軽快なフットワークを見せるタワッチャイに後続打をヒット出来ません。5ラウンド中盤にも左ボディを入れた亀田ですが終了間際にはサークリングを続けるタワッチャイに「逃げるな」と言わんばかりに右手で挑発します。6ラウンドはギアを上げた亀田が手数を増やし、コンビネーションを出すと赤コーナー前で右ストレートをクリーンヒット、タワッチャイがダウンします。立ち上がれなさそうに豪快に倒れたタワッチャイですが意地を見せ再開すると、ウィービングを駆使し追撃をかわしながら左フックを振り対抗します。その後も手数で圧倒、ポイントでリードを広げる亀田はタワッチャイのややディフェンシブなスタイルに追撃打を打ち込めずフルラウンドを戦い抜いています。亀田選手は33勝20KO2敗とし、昨年4月には大晦日にIBF王者となる小國以載(角海老宝石)選手に5回TKO負けを喫しているタワッチャイ選手は来日戦績を11戦1勝1KO10敗としています。


    第5試合、56.8Kg(125.25ポンド)契約8回戦は元日本、元東洋太平洋フェザー級王者で現日本2位の天笠尚(FLARE山上)が日本7位の臼井欽士郎(横浜光)に8回判定勝利をおさめています(2対0/76-76【浅尾】、77-76【安部】、77-74【福地】)。

    長いジャブなど距離を維持したい天笠に対し、出入りしながら飛び込むような左フックなどを打ち込む臼井は、2ラウンド後半に有効打を集めます。4ラウンドには臼井がサウスポーにスイッチし間合いを外そうとしますが天笠の連打にポイントを失いかけたものの終了間際に右ストレートをクリーンヒットします。5ラウンド30秒過ぎに臼井が右を空振り、身体が流れたところ天笠の左フックが引っかけるようにヒット、臼井が両手を付くとダウンと裁定、カウント8で再開します。独特の間合いからコツコツとパンチを入れていく天笠ですが、6ラウンド終盤には左フック、7ラウンドにも右ストレートをモロに食ってしまい、甲乙付けがたい展開のまま最終回は天笠が猛烈に前進、手数を出したところでゴングとなっています。天笠選手は32勝20KO6敗2分、臼井選手は27勝11KO5敗としています。


    第4試合のバンタム級8回戦ではOPBF東洋太平洋同級15位のエンゲルベルト・モラルデ(フィリピン)が栗原慶太(一力)に1ラウンド2分59秒TKO負けを喫しています。

    開始直後、幸先良く右フックでダウンを取った栗原に対し、モラルデは尻餅を付き驚きの表情を見せながら立ち上がります。再開後、深いダメージを感じさせずにパワー溢れるパンチで挽回をはかるモラルデですが終盤に赤コーナー付近のロープに詰まったところで栗原の左ボディが脇腹にモロに入るとモラルデは自ら座り込み、苦悶の表情を見せたところでレフェリーはカウント途中で終了としています。東洋太平洋ランキング獲得を狙った栗原選手は9勝8KO4敗、一方、昨年12月に健文トーレス(大鵬)に8回判定負けを喫しているモラルデ選手は来日戦績2戦2敗としています。


    第3試合、フライ級8回戦は日本同級5位の望月直樹(横浜光)が中山佳祐(ワタナベ)に8回判定負けを喫しています(2対0/78-73、77-75、76-76)。日本ランキング獲得濃厚の中山選手は9勝4KO2敗1分、望月選手は11勝6KO2敗です。
  • 4月23日のエディオンアリーナ大阪はダブル世界戦

    4月23日のエディオンアリーナ大阪はダブル世界戦

    2017.03.09
    2月22日にウォズジムが発表したWBO世界バンタム級タイトルマッチ、マーロン・タパレス(フィリピン)対大森将平(ウォズ)戦が行われる、エディオンアリーナ大阪にもう一つ世界戦が加わりダブル世界戦となることが明らかとなっています。これは井岡ジムが3月8日に発表したものでWBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が同王座5度目の防衛戦として同級2位、現在のリングネームはノクノイ・CPフレッシュマートながらノクノイ・シットプラサート(写真/タイ)と発表、対戦するとしています。


    ノクノイ選手に勝利をおさめれば国内世界戦最多14勝目になると会見で発表された井岡選手は22戦21勝13KO1敗の戦績を誇り、世界戦では7試合目となるタイ選手との対戦になります。そして3月1日には自国選手との世界前哨戦を6回TKOでクリアしているノクノイ選手は30歳での世界初挑戦、キャリア前半に黒星を喫したもののWBCユース・ライトフライ級王座を獲得するなど白星を積み重ねてきたベテランです。66戦62勝38KO4敗と発表された戦績はタイのトップクラスには良くある、短期間でノンタイトル戦をガンガンこなしキャリアを積むスタイル故ですが、タイやインドネシア、フィリピンなどの国内ランカークラスとの対戦が多くを占め、日本人選手との対戦は13年2月に堀川謙一(SFマキ)に12回判定で勝った試合が記録されています。堀川選手戦では後半の追い上げにかなりヒヤヒヤさせられたノクノイ選手ですが、白星を積み重ねてきた集中力を武器に番狂わせを起こすことは出来るでしょうか?
  • 速報!土屋修平 対 西谷和宏!

    速報!土屋修平 対 西谷和宏!

    2017.03.04
    4日、後楽園ホールにて『第559回ダイナミックグローブ』日本ライト級タイトルマッチがただ今終了しました。日本ライト級タイトルマッチは王者の土屋修平(角海老宝石/134.5ポンド)が同級1位の西谷和宏(VADY/134.25ポンド)に8ラウンド2分52秒TKO負け、王座交代となっています。

    上背で少し上回る西谷はジャブ、ワンツーを中心にペースを掴もうと果敢に攻め、土屋も強気に打ち返すなかで西谷はボディにパンチを集め始めます。3ラウンド早々に足が引っかかりバランスを崩した土屋に右を打ち込んだ西谷でしたが終盤に右フックを貰います。早くも土屋の顔面が腫れ始めた4ラウンドには西谷がスイッチをまじえながら手数で押し切り良いラウンドを作り、鼻頭から出血しはじめた土屋は5ラウンド1分が過ぎようかというところで右フックをクリーンヒットしダウンを奪います。再開後は西谷も粘り、5ラウンド終了時の採点を引分(47-47×3)で折り返した両者ですが、やや持ち直した西谷が6ラウンドを手数で取ったように映ります。7ラウンドには2度目となる土屋のローブローで西谷に数秒間の休憩が与えられ、再開後も見応えのある互角の打ち合いを展開、観客を沸かせます。迎えた8ラウンド2分過ぎにロープに詰めた西谷の左アッパーが土屋のアゴにクリーンヒットすると膝から崩れ落ちるダウンとなります。深いダメージを見せながら立ち上がった土屋に、西谷は猛追撃を見せ最後も左アッパーを好打すると土屋はゴロンと倒れ込み、レフェリーはカウントを数えず終了としています。なお7ラウンド終了時の採点は3者とも67-65で土屋選手優勢としています。後楽園ホール2回目の出場となった西谷選手は15年12月の徳永幸大(ウォズ/10回判定負け)戦以来2度目の日本王座挑戦で戴冠、17勝9KO4敗1分としています。初防衛に失敗の土屋選手は22勝18KO5敗としています。


    セミファイナル、65.0Kg契約8回戦はWBOスーパーライト級6位、IBF8位、WBCでも15位に付ける岡田博樹(角海老宝石)がフィリピン・ライト級8位のロデル・ウェンセスラオを7ラウンド1分00秒TKOに下しています。

    開始から両者とも力のこもったパンチを交換し、決定打は無いものの見応えある攻防に歓声が上がります。やや右1発狙いの感があるウェンセスラオを冷静にさばき、ジャブから崩そうとする岡田ですが中盤に右を浅く貰い左こめかみを赤くします。徐々にスタミナが減り手数の落ちてきたウェンセスラオは岡田の攻勢をガードで防ぎ、隙を見つけてはガッと連打を見せる戦術となりますが、岡田は上下に打ち分けながら徐々にダメージを与えていきます。頑張りを見せるウェンセスラオに対し、6ラウンドはディフェンスに重点を置き手数の減った岡田は、7ラウンドに大振りとなったウェンセスラオのパンチをかいくぐりボディに左右フックをヒットするとウェンセスラオが膝を付くダウンを喫します。ここは立ち上がったウェンセスラオでしたが再開直後の岡田の追撃に自ら膝を付くとレフェリーは終了を宣言しています。岡田選手は15戦全勝11KOとし、敗れたウェンセスラオ選手は14年12月の小原佳太(三迫/4回TKO負け)以来となる日本のリングでしたが日本初勝利は成りませんでした。


    アンダカード、第4試合のフェザー級8回戦は日本同級10位の大橋健典(角海老宝石)が元吉豊(reason)に3ラウンド58秒TKO勝利をおさめています。

    じわじわとプレスを掛ける大橋は中盤に左フックをもらいますが終盤には右ストレートを返します。2ラウンド2分過ぎに大橋の左フックが鼻先をかすめると本吉は赤コーナー前で背中からダウンします。立ち上がり再開すると本吉も反撃を見せますが、3ラウンドに入ると2度のダウンを奪われ、続行の意思を見せた本吉でしたがレフェリーが続行を許しませんでした。大橋選手は14勝9KO4敗2分、元吉選手は7勝5KO10敗としています。


    第3試合、バンタム級8回戦は武田航(角海老宝石)がクルンシン・ガオラーンレックジム(タイ)に4ラウンド2分34秒TKOに下しています。武田選手は10勝4KO1敗1分とレコードを伸ばしています。


    第2試合のスーパーバンタム級8回戦では小池信伍(角海老宝石)がクーキアット・ソーケーオカムシー(タイ)に6ラウンド1分35秒、有効打で左まぶたをカットした小池選手が負傷TKO負けを喫しています。クーキアット選手は来日戦績1勝1KO3敗としています。小池選手は9勝5KO3敗です。


    第1試合、ライト級8回戦は斎藤一貴(角海老宝石)がフィリピン・スーパーライト級14位のジミー・ボルボンを6ラウンド2分24秒KOに下しています。斎藤選手は3戦全勝全KO、ボルボン選手は来日戦績2戦2敗2KO負けとしています。
  • WBCバンタム級王座12度目の防衛に成功した山中慎介が一夜明け会見

    WBCバンタム級王座12度目の防衛に成功した山中慎介が一夜明け会見

    2017.03.03
    2日、両国国技館にてWBCバンタム級6位のカルロス・カールソン(メキシコ)から5度のダウンを奪い、7ラウンドTKO勝利でWBCバンタム級王座12度目の防衛を果たしたチャンピオンの山中慎介が恒例の世界戦一夜明け会見を行っています。珍しく左まぶたに小さなカット傷を作ったチャンピオンは「バッティングですね、(カールソンの)頭が当たっちゃいました。」と話し、会見に応じています。


    「平日の木曜日にもかかわらず多くのファンの皆さんが応援に来てくれてうれしかったです。試合では序盤から合わせすぎたかなと思いますが、その中で良いパンチが打てたと思います。 本当は1度のダウンでフィニッシュしなければいけないので、そういう意味ではベストではなかったかもしれませんが、悪いところは分かっているし良いところも分かっているので、昨日の試合が今の実力ですが、そのぶんまだ成長できるかな、と思います。」

    「V12まで積み重ねて来られたという達成感は有り、うれしく思います。次の相手はモレノとの再戦のような危機感を感じるような厳しい相手と戦いたいと思います。とりあえず、明日は嫁の誕生日なんですがノープランなのでそれを考えないと!(笑)」と笑顔で締めたチャンピオンです。
  • 明日ゴング!山中慎介、カルロス・カールソンともに計量クリア!

    明日ゴング!山中慎介、カルロス・カールソンともに計量クリア!

    2017.03.01
    東京・両国国技館にて3月2日(木)開催される『ワールド・プレミアム・ボクシング Vol.25』の公式計量が1日午後、都内ホテルにて行われ、WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介、同級6位のカルロス・カールソン(メキシコ)らが計量を行いクリアしています。当日チケットは15時から全券種会場にて販売します、どうぞお買い求めください。


    <メインイベント/WBC世界バンタム級タイトルマッチ>
    チャンピオン、山中慎介(帝拳/28戦26勝18KO2分):117.75ポンド(53.4Kg)
    同級6位、カルロス・カールソン(メキシコ/23戦22勝13KO1敗):117ポンド(53.0Kg)


    <セミファイナル/日本スーパーフェザー級タイトルマッチ>
    チャンピオン、IBF4位、WBO6位、WBC12位、尾川堅一(帝拳/21戦20勝16KO1敗):129.75ポンド(58.8Kg)
    同級1位、杉田聖(奈良/16戦12勝7KO3敗1分):129.5ポンド(58.7Kg)


    <アンダーカード、第3試合/114ポンド契約8回戦>
    元2階級制覇王者、ブライアン・ビロリア(米国/帝拳/43戦36勝22KO5敗1無判定1ノーコンテスト):113.75ポンド(51.6Kg)
    メキシコ・スーパーフライ級チャンピオン、ルーベン・モントーヤ(メキシコ/19戦14勝9KO4敗1分):113.75ポンド
  • 3月2日に迫った『ワールド・プレミアム・ボクシング Vol.25』出場選手会見

    3月2日に迫った『ワールド・プレミアム・ボクシング Vol.25』出場選手会見

    2017.02.28
    当日券チケットは全券種15時から両国国技館にて販売開始となっている『ワールド・プレミアム・ボクシング Vol.25』WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介、挑戦者のカルロス・カールソン(メキシコ)、日本スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一、元2階級制覇王者のブライアン・ビロリア(米国)ら出場各選手が3月2日(木)の一戦を2日後に控えて行われた記者会見に出席しました。各選手が意気込みを伝え、明日3月1日の公式計量を待つのみとなっています。


    山中: 「調印が終わって更に気が引き締まりました、ジムの万全のサポートにより調整も最高の状態に仕上がって居ります。ここ数日はより状態が良くなっているように思います、この最高の状態を試合に出して皆様に観ていただきたいなと思いますし、また3月2日は両国国技館が今まで以上に盛り上がるように、最高の試合をしたいと思います。今迄の試合は反省を重ねながら経験を積んできているので欠点の無いボクシングを目指したいと思います。 ベルトは中野区の自宅に持って帰ります。」


    カールソン:「大きなチャンスに恵まれました、調子は最高の出来上がりです。試合の準備はできて居ります、日本対メキシコの戦いになるでしょう。ティファナにタイトルを持って帰るために日本に来たのです。」


    尾川:「山中さんもKOで勝つと思いますので、僕もKOで勝って早く世界チャンピオンになって、こういう記者会見の場でも前列に座りたいと思います。」


    ビロリア:「日本の皆さん、こんにちは!3年くらい日本語の授業を取って勉強しましたが殆ど出来ません。でも日本のボクシングファンの皆様に最高のファイトを見せて素晴らしい試合をしたいと思います。ハワイアンパンチが何かというものを是非魅せたいと思います!」
  • 速報!ユータ松尾 対 黒田雅之!

    速報!ユータ松尾 対 黒田雅之!

    2017.02.28
    28日、後楽園ホールにて日本フライ級暫定王座決定戦が行われ、同級1位のユータ松尾(ワールドスポーツ)が同級2位の黒田雅之(川崎新田)に10回判定負け(3対0/96-94、97-94、97-93)、黒田選手が暫定王者となっています。元日本ライトフライ級王者でもある黒田選手は14年4月の村中優(フラッシュ赤羽)戦、昨年3月の粉川拓也(宮田)戦に続き暫定ながらフライ級挑戦3度目で王座獲得、26勝15KO7敗3分としています。松尾選手は12勝6KO3敗1分としています。


    セミファイナル、OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦は前王者の山中竜也(真正)選手が王座を防衛することなく返上した決定戦です。同級1位の京口紘人(ワタナベ)と同級2位のアルマンド・デラクルス(フィリピン)が争い、3ラウンド2分2秒で京口選手が勝利しています。京口選手は6戦全勝全KOで新王者となっています。一方ここ5戦で2勝3敗、フィリピン・ランキングではライトフライ級10位ながら東洋太平洋ミニマム級2位というデラクルス選手は25勝10KO15敗3分としています。


    アンダーカード、第5試合はフェザー級8回戦。OPBF東洋太平洋同級8位、日本同級11位の阿部麗也(KG大和)がOPBF同級4位、ジョー・ミサコことジョー・ノイナイ(フィリピン)に8回判定勝利をおさめています(3対0/78-75、77-75、77-76)。阿部選手は14勝7KO2敗、ジョー選手は来日初戦を飾れず。


    第4試合の58.0Kg契約8回戦は日本フェザー級3位の源大輝(ワタナベ)がエークサクダー・モークルンテープトンブリー(タイ)に2ラウンド2分16秒TKO勝利です。源選手は戦績を13勝11KO5敗と伸ばしています。
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