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  • 速報!井岡一翔 対 ノクノイ・シットプラサート!

    速報!井岡一翔 対 ノクノイ・シットプラサート!

    2017.04.23
    エディオンアリーナ大阪にてダブル世界タイトルマッチが行われ、WBA世界フライ級タイトルマッチでは王者の井岡一翔(井岡)が同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)を12回判定に下しています(3対0/117-110×2、116-111)。5度目の防衛に成功した井岡選手は22勝13KO1敗、世界初挑戦のノクノイ選手は62勝38KO5敗です。


    前王者となったマーロン・タパレス(フィリピン)の計量失格で面白味の薄れかけたWBO世界バンタム級タイトルマッチは前王者のタパレスが同級6位の大森将平(ウォズ)に11ラウンド16秒TKO勝利、これにより同王座は空位となっています。 15年の大晦日以来の再戦を制したタパレス選手は30勝13KO2敗、大森選手は18勝13KO2敗としています。


    第7試合、スーパーフライ級8回戦はWBA同級1位にランクされる石田匠(井岡)がパティポーン・サイトーンジム(タイ)に3ラウンド1分41秒KOに下しています。石田選手は24戦全勝13KOです。


    第6試合のバンタム級8回戦では日本同級10位の山本隆寛(井岡)がペットインシー・ローンリアンギーラーコラート(タイ)を2ラウンド1分56秒TKOに下しています。山本選手は19勝16KO5敗です。


    第5試合、スーパーフライ級8回戦。日本同級10位の橋詰将義(井岡)がチャンチャイ・サイトーンジム(タイ)に4ラウンド1分50秒TKO勝利、タイ選手との6連戦となった橋詰選手は13戦全勝10KOとしています。


    シブい好カード、アンダーカードの第3試合は128ポンド契約6回戦。日本スーパーバンタム級7位のテイル渥美(渥美)がフィリピン・フェザー級8位のニール・ジョン・タバナオに6回判定勝利(3対0/58-55×2、58-56)、テイル選手は13勝6KO1敗、日本2戦目となったタバナオ選手は来日戦績1勝1敗です。
  • 速報!林翔太 対 坂晃典!

    速報!林翔太 対 坂晃典!

    2017.04.23
    刈谷市産業振興センターのあいおいホールにて日本フェザー級タイトルマッチがただいま終了、王者の林翔太(畑中/125.75P)が同級1位の坂晃典(仲里/126P)に3ラウンド2分50秒TKO負け、王座交代となっています。

    王者のジャブが有効に映った初回を終えると、上半身を丸くさせながら攻勢をかわそうとする林に対し、坂はアッパーを有効に使い出します。2ラウンド早々に有効打で林の古傷でもある左眉から出血、3ラウンドには右まぶたも有効打でカットした林にドクターチェックが入ると、TKOを心配したか林は前進を強めます。するとボディが効いたのか坂は立て続けに2度のスリップをするなど急にドタバタしますが、ラウンド終盤、出血が止まらず顔面を赤くしグローブで血を拭う林に坂が青コーナー前で右ストレートをクリーンヒットするとドタンと背中からダウンします。何とか立ち上がった林でしたがダメージは深く坂の連打を浴び膝を付いたところでレフェリーはカウントを数えず終了としています。OPBF東洋太平洋では5位の坂選手は16勝13KO3敗とし、一方、同王座2度目の防衛に失敗したOPBF東洋太平洋同級6位の林選手は29勝17KO6敗1分としています。


    なお試合順では日本タイトルマッチの後となった56.0Kg契約8回戦、日本スーパーバンタム級14位の水野拓哉(松田)が大里登(大鵬)を6ラウンド2分7秒KOに下しています。

    身長でで大きく上回る大里に対し、水野はゆっくりとプレスを掛けていく初回を終えると、水野のステップインのタイミングを掴み始めたか、大里は右をすっと合わせて行き、3ラウンドも前に出てくる水野を巧くさばいて行きます。4ラウンドに入り、水野が攻勢を強めると右ストレートも入りますが大里の左フックも入りはじめパンチの交換が増えていきます。鼻血を出し始めた大里はロープを背にサークリングする場面が増え、6ラウンド早々にも右ストレートで大里の顔を跳ね上げると最後は青コーナー前で左フックをクリーンヒットさせ、大里はたまらず両膝を折りダウン、レフェリーはカウントを数えずに終了となっています。水野選手は11勝全KO1敗1分、大里選手は7勝1KO5敗4分としています。
  • 速報!大石豊 対 ラーチャシー・シットサイトーン!

    速報!大石豊 対 ラーチャシー・シットサイトーン!

    2017.04.22
    エディオンアリーナ大阪第2競技場にて、OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチが行われ、王者の大石豊(井岡弘樹)が同級9位のラーチャシー・シットサイトーン(タイ)に12ラウンド1分36秒TKO負けを喫する番狂わせとなっています。15年11月には西田光(川崎新田)選手に3回TKO負けを喫しているラーチャシー選手は来日戦績を2戦1勝1KO1敗としています。大石選手は14勝7KO6敗とし、同王座の初防衛に失敗です。



    アンダーカード、第4試合ではバンタム級8回戦で日本スーパーフライ級9位の久高寛之(仲里)がスックサン・シットジャック(タイ)に5ラウンド2分14秒TKO勝利、久高選手は25勝11KO16敗1分としています。
  • M.タパレスが王座剥奪!日本時間23日は世界中で7つの世界タイトルマッチ

    M.タパレスが王座剥奪!日本時間23日は世界中で7つの世界タイトルマッチ

    2017.04.22
    明日23日は日本のボクシングファンにたまらない1日となりそうです、大阪にて15時から第1試合がスタートするウォズジム主催興行のダブル世界タイトルマッチはもとより、早朝に英国で、昼にはアメリカでも注目のタイトルマッチが予定されています。7試合が予定される世界戦で王座交代のビッグニュースは有るのでしょうか?なお大阪で予定されているWBOバンタム級戦は王者のマーロン・タパレスが800グラムオーバーとし、15時をリミットとする再計量でも900グラムオーバーを示し王座剥奪となっています。


    <WBA世界フライ級タイトルマッチ in エディオンアリーナ大阪>
    王者、井岡一翔(井岡/22戦21勝13KO1敗):112ポンド(約50.8Kg)
    同級2位、ノクノイ・シットプラサート(タイ/66戦62勝38KO4敗):112ポンド
    ※チャンピオンが地元で世界戦で7人目となるタイからの刺客を相手に迎えます。キャリアで3倍を誇るベテランを相手に5度目の防衛を目指す王者の圧倒的優位が伝えられますが、前戦で思わぬダウンを喫しているだけに揺らいだ安定感を再構築したいところでしょう。現在のトップコンテンダーも同国人のヨドモンコンが控えるだけに、挑戦者陣営には隙も見せずに勝ちたいところです。

    <WBO世界バンタム級タイトルマッチ>
    前王者、マーロン・タパレス(フィリピン/31戦29勝12KO2敗):120ポンド(約54.4Kg)
    同級6位、大森将平(ウォズ/19戦18勝13KO1敗):117.5ポンド(約53.3Kg)
    ※挑戦者にとって悪夢とも言える15年大晦日の一戦を払拭出来るか否かが焦点と言える試合に16ヶ月間の内容が問われます。プレッシャーを押しのけて来日戦績3戦全勝2KOの前王者に勝つことは出来るでしょうか?挑戦者が勝った場合のみ新王者誕生という変則世界戦となりましたが、王者の計量失格はいただけないニュースとなっています。


    <WBO世界フェザー級タイトルマッチ in 米国、カリフォルニア>
    王者、オスカル・バルデス(メキシコ/21戦全勝19KO):125.6ポンド(約56.9Kg)
    同級1位、ミゲル・マリアガ(コロンビア/26戦25勝21KO1敗):125.4ポンド(約56.8Kg)
    ※15年6月にはN.ウォータースに判定負けを喫しWBA王座獲得に失敗しているマリアガがWBO地域王座の防衛をこなし指名挑戦権を獲得、再挑戦に臨みます。世界王座を獲得した試合を含め5連続KO勝利中と波に乗る王者バルデスが2度目の防衛を果たすものと大方の予想ですが、番狂わせはあるのでしょうか?

    <WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ>
    王者、ジェシー・マグダレノ(米国/24戦全勝17KO):121.8ポンド(約55.2Kg)
    同級12位、アデイルソン・ドス・サントス(ブラジル/20戦18勝14KO2敗):121.2ポンド(約54.9Kg)
    ※N.ドネアを12回判定に下した新王者と初世界戦となる挑戦者による25歳同士の世界戦です。アメリカ・デビュー戦となるサントスにとってはかなり荷が重いタイトルマッチになりそうですが、王者のKO防衛にファンの期待が集まります。1位のタフガイ、C.フアレスが手ぐすねを引いて挑戦を待つなか王者の真価が問われるのは今冬とも言われる次戦となるのでしょうか。

    <WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ>
    王者、ヒルベルト・ラミレス(メキシコ/34戦全勝24KO):167.8ポンド(約76.0Kg)
    同級9位、マキシム・ブーサク(ウクライナ/38戦33勝15KO4敗1分):167.4ポンド(約75.9Kg)
    ※当初は昨年7月に行う予定だった初防衛戦をスパーリング中に右拳を負傷したことで中止とし、A.アブラハム戦から1年のブランクを作った王者が仕切り直しのリングに上がります。ボブ・アラム・プロモーターはG.ゴロフキンが2階級制覇を望むなら喜んで挑戦を受けるとコメントし話題となっていますが、将来のビッグファイトもまずは初防衛成功が必須と言えるでしょう。


    <WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ in 米国、ニューヨーク(写真)>
    王者、ジャーメル・チャーロ(米国/28戦全勝13KO):153.5ポンド(約69.6Kg)
    同級1位、チャールズ・ハトレイ(米国/28戦26勝18KO1敗1分):153.7ポンド(約69.7Kg)
    ※J.ジャクソンを逆転KOに退け新王者となったジャーメルの初防衛戦は指名挑戦者でもあるハトレイです。唯一の黒星は約4年前にベテランのL.タイナーに喫したものですが、15年11月に敵地で元2階級制覇王者のA.マンディンを11回TKOに下しシルバー王座を獲得、世界戦線に急浮上してきた31歳です。同じ試合数でもある両者が積み上げてきた経験の差が勝負を分けそうですが王者優位は不動と言えそうです。メイン格のA.ベルト対S.ポーター戦も要注目の興行です。


    <WBO世界ミドル級暫定王座決定戦 in 英国、レスター>
    同級1位、アフタンディル・クルツィゼ(ジョージア/36戦32勝21KO2敗2分):160ポンド(約72.5Kg)
    同級3位、トミー・ラングフォード(英国/18戦全勝6KO):159.9ポンド(約72.5Kg)
    ※約270グラムオーバーで初回の計量を終えたクルツィゼですが約2時間後の最計量でクリア。新暫定王者は約7年前にH.エンダムが保持していたWBAミドル級暫定王座に挑み12回判定負けを喫しているクルツィゼか、世界初挑戦となるラングフォードか?正規王者のB.J.ソーンダースはケガも多く防衛戦の間隔も長いことから、F.ウォーレン・プロモーターもラングフォードが王座に就いてくれた方が興行を打ちやすいのかもしれません。アンダーカードで行われるWBOバンタム級挑戦者決定戦も気になるところです。
  • 速報!久田哲也 対 堀川謙一 !

    速報!久田哲也 対 堀川謙一 !

    2017.04.21
    エディオンアリーナ大阪第2競技場で日本ライトフライ級王座決定戦が先ほど終了し、前王者となった拳四朗(B.M.B)選手の返上により空位となっていた王座には同級1位の久田哲也(ハラダ)が就いています。同級2位の堀川謙一(三迫)との一戦で10回判定勝利をおさめています(3対0/97-91、95-92、96-91)。


    13年7月の初戦は堀川選手の判定勝利となっていた再戦はWBO11位でもある久田選手が雪辱、初のタイトルマッチで勝利をおさめ28勝17KO9敗2分としています。WBO15位の堀川選手は32勝7KO15敗1分とし15年12月、拳四朗選手に奪われた王座の奪取に失敗、移籍初戦となったタイトルマッチで黒星としています。
  • 速報!太尊康輝 対 アン・サンジェ!

    速報!太尊康輝 対 アン・サンジェ!

    2017.04.16
    16日、大阪・住吉区民センターにてOPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチが行われ、王者の太尊康輝(六島)が同級13位のアン・スンジェ(韓国)に4ラウンド2分7秒KO勝利、王座防衛です。


    昨年11月にD.リッチー(オーストラリア)から奪った王座の初防衛に成功した太尊選手は12勝11KO2敗2分、最新ランキングではWBCで23位にランクされています。一方、初の海外遠征となったアン選手は王座獲得に失敗です。
  • 速報!伊藤雅雪 対 ロレンゾ・ビラヌエバ!

    速報!伊藤雅雪 対 ロレンゾ・ビラヌエバ!

    2017.04.13
    後楽園ホールにてメインイベントのWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチがただいま終了、王者の伊藤雅雪(伴流/130P)がフィリピン同級3位のロレンソ・ビジャヌエバ(130P)を9ラウンド1分40秒TKOに下しています。

    特筆するスピードは無いものの左の破壊力は要警戒といったサウスポー、ビジャヌエバがのっしのっしと前進、パンチの打ち終わりに伊藤がスピードに乗ったパンチを返して行くと早くも2ラウンド早々、左を空振りさせた伊藤が左から右とコンパクトな左右フックを打ち込みダウンを奪います。カウント8で再開し追撃こそ粘られた伊藤ですが、左1発狙いと言って良いビジャヌエバの動き、パンチの軌道を読んだかその後もコツコツとパンチを入れて行きポイントを重ねて行きます。スピード差を生かしリードを広げる伊藤は7ラウンド残り30秒で左フックを好打、バランスを崩したビジャヌエバを攻め立てますがゴングに追撃を阻まれ、8ラウンド終盤には伊藤の右フックがローブローとなり数秒間の休憩が入ります。迎えた9ラウンド1分過ぎ、伊藤がロープに詰め右ストレートを放つとドスンと尻餅をつき、ビジャヌエバが2度目のダウンを喫します。ダメージを感じさせながら立ち上がり再開しますが、再び伊藤の右が入るとマットに倒れこみ、中村レフェリーはカウントを数えずに終了としています。WBO4位、IBF10位、WBC15位の伊藤選手は21勝10KO1敗1分、ビジャヌエバ選手は日本初戦を飾れず。


    セミファイナル、ウェルター級8回戦はIBFスーパーライト級14位の小原佳太(三迫)がラリー・スィウー(インドネシア)を8回判定に下しています(3対0/77-75、78-74、79-74)。

    両者ジャブの差し合いという静かな初回を終え、2ラウンド30秒過ぎにスィウーの右がクリーンヒットすると会場からどよめきが上がります。ポンポンとジャブを突きながら組み立てる小原は手数で優勢に進めるものの、スィウーのリターンを警戒し、次の連打に繋げることが出来ず4ラウンドにはお互いにパンチを打ち合い、緊張感溢れる展開となります。5ラウンド2分が過ぎようかといったところで小原の右がクリーンヒット、スィウーはバランスを崩しロープにもたれると、左まぶたを腫らしはじめた小原は激しく攻め立て、ダウンこそ奪えないものの明確にポイントを挙げます。6ラウンドもダメージの残るスィウーを追い込むものの詰めきれず、7ラウンドには反撃を許し、足が引っ掛かったのと左が入ったのと同時となりマットに尻餅をつきますが吉田レフェリーはスリップと裁定、ワンサイドとはなりません。最終回も緊迫したパンチの交換を見せたものの小原がリードを残しゴングを聞いています。昨年9月にロシアで行われたE.トロヤノフスキー戦からの復帰を果たした小原選手は17勝15KO2敗1分、スィウー選手は来日初戦を飾ることは出来ませんでした。


    アンダーカード、第5試合のライト級8回戦は日本同級1位の加藤善孝(角海老宝石)がOPBF東洋太平洋同級6位の吉野修一郎(三迫)と対戦、8回判定で吉野が勝利をおさめています(3対0/77-75、78-75、80-72)。

    アマチュア124戦のキャリアを持つ吉野がスピードに乗ったジャブで切り出しますが加藤はがっちりとガードを固めじりじりと前進、距離を詰めて行きます。ジャブの帰り際にパンチを合わそうと狙う加藤ですがガード中心とあって手数で吉野がペースを掴みかけて行きます。徐々に手数を増やし始めた加藤は4ラウンド2分過ぎに右を合わせ反撃ムードを造り、6ラウンドも有効打の数で加藤がポイントを押さえたように映ります。吉野もフットワークと手数を止めず自分の距離をキープ、サウスポーにスイッチし射程を外しながら試合を進めると最終回は加藤が攻勢を強めながらも目立った有効打を打ち込むことは出来ずに終了となっています。吉野選手は4戦全勝2KO、元東洋太平洋&日本ライト級王者でもある加藤選手は30勝9KO8敗2分としています。


    第4試合の120ポンド契約8回戦ではOPBF東洋太平洋バンタム級2位の益田健太郎(新日本木村)がフィリピン・フライ級6位のロメル・オリベロスを初回2分35秒TKOに下しています。

    開始から益田は体格の差を生かし左右フックで攻勢を掛けると半分が過ぎたところで右フックをヒット、オリベロスがダウンします。すぐに立ち上がったものの益田の追撃を食い、連打からの右ボディで2度目のダウンとなります。ここもすぐに立ち上がり、ジャブから立て直しを図ろうとするオリベロスに益田が右フックを側頭部に叩きつけると3度目のダウンとなり、レフェリーはカウントを数えずに終了としています。益田選手は27勝15KO7敗とし、これまで奥本貴之(グリーンツダ/8回判定負け)、比嘉大吾(白井・具志堅/2回TKO負け)両選手に敗れているオリベロス選手は来日戦績3戦全敗としています。
  • 速報!ネオマール・セルメニョ 対 久保隼!

    速報!ネオマール・セルメニョ 対 久保隼!

    2017.04.09
    エディオンアリーナ大阪第1競技場にてWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチが終了、レギュラーチャンピオンのネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)が同級8位の久保隼(真正)に11ラウンド5秒TKO負け、新王者となっています。なお10ラウンドまでの採点はジャッジ2者が95-94でセルメニョ、残る1者が95-94で久保に付けています。

    身長とリーチで勝る久保がジャブを出し幕を開けると、1発のパワーで勝る王者も様子見といった静かな初回を終え、飛び込むタイミングを掴み始めたかガードで防いでいるものの王者の良いタイミングのパンチが増えていきます。先手と手数でポイントを挙げたい久保はボディにも照準を合わせ、王者は距離が詰まったところで合わせるといった3ラウンドを終え、4ラウンドには王者が有効打で右目下をカット、会場から歓声が上がります。距離を置きたい久保ですが5ラウンド途中にはネルソン・バスケス Jr. (プエルトリコ)レフェリーから、出した右を置くな、と注意を受けたものの6ラウンドにはスタミナに難があると言われている王者のボディにパンチをまとめ手数と攻勢で勝りポイントを挙げたように映ります。7ラウンドも序盤に良い左ショートを当てた久保でしたが右を立て続けに食うと最後は左から右フックを食い崩れるように両膝を付くダウンを喫します。カウント8で再開しクリンチでインターバルに逃れた久保を歓声が後押し、8ラウンドは距離をキープし左を浅く当てながら、打ち疲れも思わせる王者の追撃を阻みます。ボディへの攻撃に活路を見出そうとする久保に対し、単発ながら重量感で勝るパンチを返す王者という終盤でしたが思いも寄らず終焉を迎えます。迎えた11ラウンド開始のゴングが鳴っても王者がコーナーから出ず、レフェリーが確認しTKOとなっています。世界初挑戦の久保選手は12戦全勝9KO、棄権理由を「体力の限界。」と訴えたセルメニョ選手は会場の雰囲気以上に体力を消耗していたことが判明、WBA王座3度目の防衛に失敗し戦績を26勝15KO6敗1分1ノーコンテストとしています。


    最終試合となった第7試合、スーパーライト級8回戦では日本ライト級13位の前田絃希(グリーンツダ)がエーカジャカパン・モークルンテープトンブリー(タイ)に1ラウンド2分11秒KO勝利です。前田選手は5勝2KO2敗、エーカジャカパン選手は来日戦績3戦全敗としています。


    第6試合、フェザー級8回戦では日本スーパーバンタム級11位の中澤奨(大阪帝拳)がOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級11位のジョン・レイ・ロガティマン(フィリピン)に8回判定勝利です(3対0/80-73、79-73×2)。フェザー級転向初戦を飾った中澤選手は10勝4KO1敗、初来日のロガティマン選手は5勝1KO5敗2分としています。


    第4試合、OPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチは王者の中谷正義(井岡)が同級12位のカエファー・トー・ブアマス(タイ)に12回判定勝利です(3対0/115-113、116-113、118-110)。

    開始から得意のジャブを出す中谷に対し、飛び込むタイミングや距離を測るカエファーはほとんど手が出ずポイントを落とします。2ラウンド以降、中谷の打ち終わりにシャープなパンチを返すカエファーですが、中谷も手探りといった慎重な姿勢を見せジャブから先へ繋ぐことが出来ません。徐々にタイミングを読み始めたカエファーは3ラウンド終盤に右を好打し会場をどよめかせます。打ち終わりにパンチを返すカエファーのシャープなパンチに緊張感を保ったまま4ラウンド終了時の採点を2対0(38-38、39-37×2)とリードした中谷は長い距離をキープしながらリターンに注意を払いアウトボクシングを展開、リードを広げます。カンの良さをうかがわせるカエファーは多くのパンチをかわし被弾もほとんど無いものの、自ら手を出し試合を組み立てるスタミナは無いのか、振り分けるなら王者の手数が有効と映るラウンドを落として行くと、8ラウンド終了時の採点で王者がリードを広げます(3対0/78-75、78-74×2)。その後も接近戦で時折パンチの大きくなったところへカエファーのコンパクトなパンチが浅くヒットする場面もあるなか大勢は王者のジャブが試合を支配しラウンドを展開、カエファーも逆転を狙い攻勢を強めることはせずフルラウンドを終えています。中谷選手は14戦全勝8KO、カエファー選手は来日初戦を飾ることは出来ませんでした。


    第3試合、福原辰弥(本田フィットネス)選手の返上により行われた日本ミニマム級王座決定戦は同級1位の小西伶弥(真正)が同級2位の谷口将隆(ワタナベ)に10回判定勝利をおさめています(2対0/96-94×2【福地、村瀬】、95-95【原田】)。

    オーソドックスの小西、サウスポーの谷口による対戦は5ラウンドを終えて2対1(49-46、48-47:谷口、48-47:小西)として折り返し。6ラウンドに右目上を偶然のバッティングでカットした小西ですが、お互いに甲乙付けがたい打ち合いを終始展開、終了のゴングが鳴るまで懸命に手を出し合っています。全勝対決を制し新王者となった小西選手は13戦全勝5KO、谷口選手は6勝4KO1敗としています。
  • WBA世界スーパーバンタム級戦、両選手とも計量クリア!

    WBA世界スーパーバンタム級戦、両選手とも計量クリア!

    2017.04.08
    明日9日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われる、WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチの公式計量が先ほど行われ、レギュラーチャンピオンのネオマール・セルメニョ(ベネズエラ/33戦26勝15KO5敗1分1ノーコンテスト)が121.5ポンド(55.1Kg)、同級8位の久保隼(真正/11戦全勝8KO)は121.75ポンド(55.2Kg)と若干軽く仕上げています。

    なお当日第5試合にあたるこの試合は関西テレビが同日16時から生中継(関西地区のみ)、BSフジでも同日17時から録画中継する予定となっています。


    第1試合開始は13時となっているアンダーカードの計量も予定通り行われ、第3試合で行われる日本ミニマム級王座決定戦、同級1位の小西伶弥(真正/12戦全勝5KO)選手、同級2位の谷口将隆(ワタナベ/6戦全勝4KO)選手ともリミット105ポンド(47.6Kg)でクリアしています。


    第4試合、OPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチは王者の中谷正義(井岡/13戦全勝8KO)選手はリミット135ポンド(61.2Kg)、同級12位のカエファー・トー・ブアマス(タイ/24戦23勝16KO1敗)選手は134.75ポンド(61.1Kg)でクリアとしています。


    第6試合、フェザー級8回戦では日本スーパーバンタム級11位の中澤奨(大阪帝拳/10戦9勝4KO1敗)のフェザー級転向初戦です。OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級11位のジョン・レイ・ロガティマン(フィリピン/11戦5勝1KO4敗2分)を相手に中澤選手は125.75ポンド(57.0Kg)、ロガティマン選手は123.5ポンド(56.0Kg)としています。


    最終試合となる第7試合のスーパーライト級8回戦では日本ライト級13位の前田絃希(グリーンツダ/6戦4勝1KO2敗)選手が140ポンド(63.5Kg)、来日3戦目となるエーカジャカパン・モークルンテープトンブリー(タイ)選手は133.75ポンド(60.6Kg)でそれぞれクリアしています。
  • 12月20日のトリプル世界戦に続き21日のダブル世界戦

    12月20日のトリプル世界戦に続き21日のダブル世界戦

    2017.04.05
    3日に発表されたトリプル世界戦に続き、4日午後にも大橋ジムが会見を開き21日に同じく東京・有明コロシアムにてダブル世界タイトルマッチの開催が発表、2日間で5試合の世界タイトルマッチが有明で行われることとなっています。メインイベントはWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチとしてチャンピオン、井上尚弥(大橋/12戦全勝10KO)選手が同王座5度目の防衛戦として、同級2位のリカルド・ロドリゲス(米国/19戦16勝5KO3敗)と対戦します。


    井上選手の同王座2度目の防衛戦で判定負けを喫しており、先日も前世界王者のC.クアドラスに善戦したダビ・カルモナには2戦して2敗というロドリゲスですが、WBOラテン同級王座を防衛しながら2月にはWBO15位で全勝のC.ナルバエスに初黒星を付けるなど良い勢いを見せています。王者が6度目の防衛成功か、挑戦者が初挑戦で番狂わせを起こすのでしょうか?


    もう一つの世界戦はIBF世界ライトフライ級チャンピオンの八重樫東(写真/大橋/30戦25勝13KO5敗)が暫定チャンピオンのミラン・メリンド(フィリピン/37戦35勝12KO2敗)を迎える統一戦となっています。長所はテクニック、短所は精神面の弱さというメリンドですが暫定王者となって自信を付け一皮剥けたかどうかが鍵と言えそうですが、こちらはメインと異なり実力伯仲、王者同士の勝負が見られそうです。
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