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  • 速報!吉野修一郎 対 小林和優!

    速報!吉野修一郎 対 小林和優!

    2018.12.13
    後楽園ホールにて日本ライト級タイトルマッチがただいま終了、日本ライト級チャンピオンの吉野修一郎(三迫/135ポンド)が同級10位の小林和優(RK蒲田/135ポンド)に3ラウンド1分37秒TKO勝利、王座防衛です。

    王者がジャブを突きながらじわじわとプレッシャーを掛けると小林はロープを背にサークリング、ほとんど手を出さずに初回を終えます。2ラウンド、王者のプレスに我慢しきれず攻勢に転じる場面を見せる小林ですが頭から出ていくため、王者も大きく距離を取って防ぐものの有効打は王者の右が印象に残ります。迎えた3ラウンド1分過ぎ、王者の左フックが小林のアゴにモロに入るとそのままストンと崩れ落ち、岡庭レフェリーはカウントを数えず終了としています。吉野選手は9戦全勝7KO、3度目の防衛に成功です。小林選手は10勝6KO8敗1分とし王座初挑戦は完敗に終わっています。



    セミファイナル、フェザー級8回戦は日本同級4位の佐川遼(三迫)が日本スーパーバンタム級7位の河村真吾(堺東ミツキ)に8ラウンド2分40秒TKO勝利です。

    9月に松本亮(大橋)選手を豪快に倒した勢いを背に佐川が初回からサウスポー河村を苦にせず、上下に打ち分けていきます。距離を詰め左を当てていきたい河村ですが佐川はフットワークで巧みにさばき、いきなりの右をヒットし歓声を浴びる2ラウンドとなります。ジャブ、ワンツーを軸にいよいよ乗ってきた佐川は3ラウンドもポイントを挙げリードを広げると、4ラウンドは河村が開始と同時に前進を強め勝負を掛けたように映りましたが、佐川に距離を支配され、残り20秒で右ストレートをモロに食い一瞬腰を落とします。5ラウンドも勢いよく出た河村は1分過ぎに左ストレートを当て、赤コーナーに追い込みますが連打を返され、反撃の芽を摘まれると6ラウンドは佐川のパンチが度々入り、有効打で河村の右まぶたから出血します。力感こそ無い佐川のパンチですがタイミングが良く、懸命に前進する河村の出鼻に好打、最終回残り20秒で右のカウンターから連打を繰り出し青コーナー前でレフェリーストップとしています。佐川選手は6勝4KO1敗、河村選手は15勝8KO6敗1分です。



    アンダーカードの第5試合、ライト級8回戦は日本同級15位の市川大樹(駿河男児)が日本スーパーフェザー級16位の岩原慶(本多)に4ラウンド1分55秒KO負けを喫しています。

    サウスポー岩原との距離を慎重に探りながら戦う市川はいきなりの右や左フックを見せ、初回こそ良い展開で終えたものの2ラウンド以降は岩原のフットワークと多彩な右にやや翻弄され、左も貰い始めると2ラウンド、3ラウンドとポイントを落としたように映り、迎えた4ラウンド1分過ぎに左を浴び市川が背中からダウンします。何とか再開に応じた市川でしたが青コーナー前で左、右とフックを浴びると腰から崩れ落ち、福地レフェリーはカウントを数えずに終了としています。岩原選手は10勝5KO5敗、市川選手は11勝9KO5敗としています。



    第4試合のバンタム級8回戦は日本スーパーフライ級12位の田之岡条(小熊)が小山内幹(ワタナベ)に8回判定負けです(3対0/79-74、78-74、77-75)。小山内選手は3勝1KO2敗、田之岡選手は15勝1KO6敗4分です。
  • 日本ボクシングコミッションによる尾川堅一のライセンス停止処分が解除

    日本ボクシングコミッションによる尾川堅一のライセンス停止処分が解除

    2018.12.10
    9日、日本ボクシングコミッションから尾川堅一のボクサー・ライセンス停止処分が終了、1年間の停止処分が解除となり正式に選手として活動可能という通知が下りました。10日午後、ジムにて各メディアの要望を受けた尾川がインタビューに応じています。



    「こうして晴れて復帰出来ることを嬉しく思います。1年間、試合が出来なかった訳ですが試合に負けているからではなく、自分の不注意から起きたことによる期間として、試合が出来ないもどかしさという気持ちより、周りへの示しもあります。この時間で成長した部分、反省した部分をこれから示していきたいと思うし、選手として大事な時間でしたがプラスに捉えるしかないと考えてこの1年間やってきました。」

    「ジムでの練習については、ネバダ州コミッションのサスペンド期間でもある6ヶ月が解けてから、ジムから許可を貰いました。ボクシングを続けさせてもらえることはジムでの練習を許可されて、練習しながら感じていた部分はあるのですが、こうして1年が経って安心したというのが今の1番の気持ちです。これから来年以降の試合に向けて戦えるようにやっていくだけです。」

    「ジムワークまでの6ヶ月は謹慎中として自宅や近くの公園で出来ることをやっていました。周りから聞いて、出来る筋力トレーニングだったり、そうしたトレーニングをずっと重ねてきましたが出来ることは限られてくるので、身体も少しずつ緩みましたが、自分でそうした身体を見るのも萎えていたし、ボクシングを見るのも同じような気持ちでした。」

    「これまでボクシングの練習しかやってこなかったので、ジムワークまでの半年でどれだけ身体がなまっているのか不安でしたが、ジムでの練習を続けながら実戦練習も重ねてきて、先日も浜田代表からパンチのキレは衰えていないという言葉を貰って安心した部分はあります。それでも不安はありますし、取り戻せたかは試合をやってみないとわかりません。練習の範囲では不安も消えてきたし、今はいつでも試合が出来る状態を造っています、体重も絞れています。」

    「会長とマネジャー、そして応援し続けてくれた方々、ずっと支えてくれた家族も居ます。恩返しになるか分かりませんがもう一度という気持ちです。自分の中でも世界チャンピオンにならないと意味がありません。そしてラスベガスの舞台にももう一度上がりたいです、あの風景、景色は絶対にもう一度観たいです。必ずもう一度。頑張ります。」
  • 速報!中谷正義 対 ハリケーン風太!

    速報!中谷正義 対 ハリケーン風太!

    2018.12.09
    エディオンアリーナ大阪・第2競技場にて井岡ジム主催興行となる第2部、OPBF東洋太平洋戦が終了。メインイベントのOPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチは王者の中谷正義(井岡/134.75ポンド)が同級3位のハリケーン風太(カシミ/135ポンド)に4ラウンド1分43秒TKO勝利、王座防衛です。11度目の防衛を果たした中谷選手は18戦全勝12KO、風太選手は25勝15KO8敗1分としています。



    セミファイナル、スーパーバンタム級8回戦は日本同級6位の大森将平(ウォズ)が日本バンタム級12位の山本隆寛(井岡)に3ラウンド2分28秒TKO勝利です。元日本バンタム級王者の大森選手は20勝15KO2敗、元OPBF東洋太平洋バンタム級王者の山本選手は21勝17KO6敗です。



    アンダーカード、第4試合は53.0Kg契約8回戦。世界戦で王座獲得を果たせなかった選手同士のサバイバル戦は元日本スーパーフライ級王者の石田匠(井岡)が元WBOオリエンタル・スーパーフライ級王者のワーリト・パレナス(森岡)に8回判定勝利(3対0/78-72、78-73、78-74)。昨年10月のK.ヤファイ(英国)戦から3連勝(2KO)とした石田選手は27勝15KO1敗、15年12月の井上尚弥(大橋)戦から2勝2KO2敗としたパレナス選手は26勝23KO9敗1分としています。



    第3試合、53.0Kg契約8回戦。日本スーパーフライ級9位の池水達也(井岡)が仁平宗忍(ワタナベ)に8回判定負けです(2対0/77-76×2、76-76)。仁平選手は9勝1KO3敗2分、池水選手は19勝8KO3敗です。
  • 速報!矢田良太 対 藤中周作!

    速報!矢田良太 対 藤中周作!

    2018.12.09
    エディオンアリーナ大阪・第2競技場にてグリーンツダジム主催興行となる第1部、ダブル日本タイトルマッチが終了。メインイベントの日本ウェルター級タイトルマッチは王者の矢田良太(グリーンツダ/146.5ポンド)が同級10位の藤中周作(金子/146.75ポンド)に9ラウンド2分37秒TKO勝利、王座防衛です。矢田選手は2度目の防衛に成功、18勝15KO4敗とし、藤中選手は16勝11KO10敗2分としています。



    セミファイナル、日本スーパーフライ級タイトルマッチは王者の奥本貴之(グリーンツダ/114.75ポンド)が同級5位の橋詰将義(井岡/115ポンド)と10回引分け、王座防衛に成功です(1対1/96-95:奥本、97-93:橋詰、95-95)。奥本選手は8月に獲得した王座の初防衛に辛くも成功し、21勝10KO8敗4分としています。橋詰選手は16勝10KO2分です。



    アンダーカード、第5試合はスーパーフライ級8回戦。同級18位の那須亮祐(グリーンツダ)が中村祐斗(市野)に8回判定負けです(2対1/78-75、77-75:中村、77-76:那須)。中村選手は9勝7KO5敗、那須選手は9勝2KO4敗3分としています。



    第4試合、56.5Kg契約8回戦は日本スーパーバンタム級15位の渡部大介(ワタナベ)が同級17位の下町俊貴(グリ-ンツダ)と8回引分けです(76-76×3)。渡部選手は7勝4KO4敗1分、下町選手は9勝5KO1敗2分としています。
  • 村田諒太が再起を発表!「ブラント戦を集大成にする訳には行かない」

    村田諒太が再起を発表!「ブラント戦を集大成にする訳には行かない」

    2018.12.04
    10月20日のラスベガスから45日を経て前WBA世界ミドル級王者の村田諒太が4日、帝拳ジムにて会見を行い復帰を発表しました。テレビカメラ11台、約130人が集まった帝拳ジムにて会見を行った村田は「あのボクシングを集大成にする訳には行かない。」と再起を表明しています。


    「こんなに多くの方々がお集まりくださりありがとうございます。前回の試合振りを考えて良いところが無く自分自身、不甲斐無い気持ちが残り、あの試合が自分のボクシングの集大成で良いのか、という気持ちが沸いてきました。前回の試合に向けてハングリーさだったり、自分の中で求めるものだったり欠如していたところがあったと思っています。」

    「試合に望む気持ちをしっかりと造り直してもう一度世界の舞台に立てるように、そしてただ立っただけでなく心身ともに求めるものを組み立て直して行きたいと考えています。このままでは自分のボクシングを終わらせられない、という気持ちですが、(ブランクの間に)少し太りましたね(笑)。」

    「もう一度世界の舞台に立つことだけが目標ではありませんが、やはりボクシングをこうして続けることを選択したなかで自分の伸びしろが無いとなればどうしょも無いし、前回以上のパフォーマンスを出せなければリングに立つ意味は無いと思っています。そうしたことを確かめながらやっていきたいと思っています。復帰して世界戦のリングに立ちました、負けました、では意味が無いと思っています。その辺りを自分でも見極めながらやって行きたいです。」

    「(再起を決めたきっかけは?)特にこれといった決め手は無いです、息子はやって欲しいとは言っていましたが明確なものは無いです。あのボクシングが最後で良いのか?という部分は大きいです。だいたい2週間ほど経ってからそういった気持ちが出てきました。」

    「(ブラント戦から反省したこと、学んだことは?)一撃が無かったと思います、起死回生の一発が無かったですね。ただ前に出て行ってパチャパチャとパンチを出しながら行くだけで、距離の測定が出来ていなかったと思います。反省することが多いということはそれだけ学ぶことも多いと思っていますが、反省イコール学んでいるとも思っています。ちゃんとした1発を打てていないし、どうみても逆転するようなパンチは無かったですね。今までの試合であったパンチが出ていなかったし、そういうところも見直して行きたいと思っています。」

    「(ブラント戦の映像は観ましたか?また再戦へのこだわりはありますか?)映像は2回見ました、反省するところは凄く多いですが、再戦へのこだわりは有りません。この階級ですので、世界タイトルマッチだっていつ出来るか分からないし、マッチメイク次第だと思っています。これまで通り与えられたところで立つだけですが、その前に、コイツに試合を組んでやろうと思ってもらえるような練習を見せないといけないと思っています。対戦相手についてはこれまで通り全て任せていますし、ブラントに固執しているところはありません。」

    「(もう一度世界チャンピオンになることが最終目標ですか?)先にも言いましたがハングリーさだったり、求めるものが明確ではなかったという中で世界チャンピオンに対する気持ちの部分はなかなか取り戻せないとも思っています。ハングリーさをもう一度とか言っても、一度腹に貯まったものを元に戻すのは難しいと思うし、新しいチャレンジと思って、それをまず見つけることだと考えています。誰とやるんだ、とかこういうことをしたいとかまだ明確ではない部分があります。」

    「(憧れていたラスベガスのリングにもう一度立ちたいという気持ちはありますか?)ラスベガスは確かに世界で1番の舞台ですが、今の自分がやることは日本ボクシング界に貢献することだとも思っています。そうした試合がラスベガスだったり、マカオだったり、ロサンゼルス、オーストラリアだったり、それこそ日本、大阪でも良いと思っています。根本的には日本ボクシング界にどう貢献して行けるかだと考えています。」

    「(敗れたことでボクシング・スタイルを変える考えはありますか?)ベースとなる部分は変える必要が無いというか、例えば前回の試合は距離を詰めることだけを考えてしまい、パンチの当たる距離、生きる距離などを考えず、1ラウンドを獲られたことで焦りが出てしまったと思う。強いパンチ、良いパンチを打てる距離だったり、足の動きやバランスなど、そういった課題が出てくると思っています。」

    「(ブランクの間、ボクシングの練習はしていたのですか?階級を変える考えはありますか?)ボクシングはやっていませんが、こっそり駅の近くのトレーニング・ジムに行って汗を流したり、内山高志先輩がジムをオープンしたと聞いたんで、こそっと行ったり(笑)、身体はそこそこ動かしていました。階級についてはミドル級でも減量は問題ありません、スーパーウェルター級も造れると思うし、逆に1階級上げるというのもあるかもしれませんが、全てはマッチメイク次第だと思っています。」

    「(応援し続けてくれるファンの方々にどのような試合を魅せたいですか?)この前の試合は面白くなかったと思います、KOに繋がるようなパンチを打っていなかったし、それが空振りでも良いんです。これが当たればって思わせてKOを期待出来るようなパンチなら良いんですが、あの試合は期待出来なかったと思います。そういったしっかりとしたパンチを出す、倒す、そういうファンの方々がワクワクするような試合を提供できればと思っています。」

    「(東京五輪でボクシングが無くなるのではないかと報じられていますが、その状況についてどう思いますか?)今の時点で僕が出来ることは無いのではないかと思っています。良く僕は、人には出来ることと出来ないことがあると考えていますが、今の状況で出来ることは・・・、例えばロシア語が喋れたら、行って交渉してってことも出来るかもしれないですけどね。この状況で悲観的にも楽観的にもなりますが、例えば、ボクシングを残しましょうよってイベントがあって、僕が出席してその熱に火を付けるというならお手伝いさせてもらいたいと思いますが、今の状況で僕が出来ることは無いと思うし、かといって感傷的にもなっていないです。」

    「(金メダルを獲得したロンドン五輪というものはやはり村田選手の中でも大きいですか?)確かに金メダルを獲ったことは嬉しかったことは嬉しかったです。でも(五輪トーナメント本戦の)反対側のブロックで強敵が敗けてくれたというのも大きかったし、そのおかげというかそういう運もあったと思っています。もし数十選手の総当たりで戦って、一番強くて金メダルというなら嬉しいですけど、やはり運のおかげもあったと思っています。確かにオリンピックで金メダルということは凄くて、嬉しいことですが個人的には前年の世界選手権で銀メダルを獲ったことのほうが自分のなかでは誇りという部分はあります。そして金メダルを獲ったことは人生の大きなターニングポイントになっていますが、その後でプロになってからのエンダムとの2試合だったり、こうして多くのスポンサーの方々に支えられて、チーム帝拳、チーム電通と歩いてきたこの5年間の方がオリンピックよりも大きなものと考えています。」

    「(ブラント戦を振り返って、こうしていればという " たられば " はありましたか?)結果論ですから、たらればは山ほど出てくるものと思っています。でも自分で良かれと思いながら試合を目指して行って、あの日のリングに上がってあの時の実力からくる当然の結果だとも思っています。良く、あの時分かれ道で違った人生を歩いていれば、という言葉を耳にしますけど、人間はその時その時でベストの結論を出しているものだと思っています。きっとそこでベストと思った道を選択していなければ、もっとひどい結果が出ていると思うんです。大事なことはそこから反省して次に生かせるかどうかだと思っています。」

    「負けている手前、大きなことは言いたくありません。負けた人間がゴロフキンとやりたい、カネロとやりたいって言ったって、その前で負けているくせに何言ってんだと思います。自分のボクシングをしっかりと見直すことがまず先です。」
  • 速報!清水聡 対 上原拓哉!

    速報!清水聡 対 上原拓哉!

    2018.12.03
    後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋フェザー級戦がただいま終了。メインイベント、OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチは王者の清水聡(大橋)が同級6位の上原拓哉(アポロ)に3ラウンド1分26秒勝利、王座防衛です。

    サウスポー同士の対戦は王者がじわじわとプレッシャーを掛け、上原がサークリングする幕開けとなり、懐の深さを感じたか上原は手が出ず王者がポイントを挙げたように映ります。2ラウンド30秒過ぎ、プレッシゃーを掛ける王者の左ストレートがアゴに入ると上原がダウンします。立ち上がった上原ですが、このラウンド半分が過ぎようかというところで再び赤コーナー前で左を食いダウン、ここも再開に応じますがリング中央で3度目のダウンを喫するなど早くもワンサイドとなります。再開後は上原が大きく距離を取り、王者もファンへのアピールか、野球のピッチャーのように大きく振りかぶって左を振り抜き、当然こうしたパンチは当たらずラウンド終了のゴングが鳴ります。しかし3ラウンド1分過ぎに左ストレートがクリーンヒットすると上原はストンと崩れ落ち、福地レフェリーはダメージを考慮しカウントを数えず終了としています。3度目の防衛に成功した清水選手は8戦全勝全KO、上原選手は16勝10KO1敗です。



    セミファイナルのフェザー級10回戦は日本スーパーバンタム級9位の丸田陽七太(森岡)が日本フェザー級13位の溜田剛士(大橋)に5ラウンド2分16秒TKO勝利です。

    小刻みなリズムを刻みながらジャブを突く丸田に対し、溜田も距離を詰めようとプレッシャーを掛け、初回は互角の展開となりますが、2ラウンドは溜田がジャブを中心にポイントを挙げたように映ります。3ラウンドは丸田が良い動きを見せ、上半身を振りながら有効打でリードしポイントを挙げるなど激しいペース争いとなり、4ラウンドは溜田がジャブを当てながら攻勢を見せ良いラウンドを造りましたが5ラウンド半分過ぎに丸田の連打が一気に爆発します。打ち下ろしの右ストレートから左フックと連打がヒットすると、モロにコンビネーションを食った溜田は力無く後退、ロープにもたれながらずるずると崩れ落ちるダウンを喫し、カウント8で再開しますがダメージは深く、丸田の追撃をロープ際で受け防戦一方となったところでレフェリーストップとしています。一気に勝負を決めた丸田選手は8勝7KO1敗1分、溜田選手は18勝16KO4敗2分としています。



    第4試合、ライトフライ級8回戦はB級でデビューしたホープ同士の対戦となり、桑原拓(大橋)が木山鷹守(渥美)に8回判定勝利です(3対0/78-74、79-74、79-73)

    サウスポーの木山は身体ごとぶつけるように前進、ワイルドなパンチを織り交ぜますが、桑原は冷静に動きを見ながら隙を見つけてはコンパクトなパンチを出していきます。スイッチしながらガンガン前に出る木山の攻勢を軽快なフットワークでかわす場面もあるものの、被弾もある桑原はその後もロープ伝いにサークリングを多用、クリンチワークを混ぜながらポコポコと軽打を入れていきます。常に前進し仕掛ける木山はガス欠を感じさせず、最終回も攻めの姿勢を見せ、桑原を追いかけ回しますが有効打の数でポイントを奪えず終了のゴングを聞いています。桑原選手は3勝2KO、木山選手は2勝2KO1敗としています。



    第3試合、スーパーフェザー級8回戦は日本同級9位の荒木貴裕(極東)が日本同級13位の岡田誠一(大橋)に6ラウンド1分8秒、レフェリーストップによるTKO負けを喫しています。

    岡田がガードを上げじわじわとプレッシャーを掛けながら前進、荒木がフットワークを使いながら手数で対抗し、2ラウンド1分過ぎには岡田の右がヒット、終盤に荒木がコンビネーションを返す攻防をみせます。1発の破壊力と声援の量で上回る岡田に対し、3ラウンド中盤から荒木が足を止めはじめ打ち合う場面が増え、見応えのある展開となります。お互いに被弾も増えていくなか、6ラウンド1分過ぎ、グラついた様子も無いなか唐突に岡庭レフェリーが割って入り呆気ない幕切れとなっています。元日本同級王者でもある岡田選手は22勝13KO6敗1分、荒木選手は12勝4KO8敗です。



    第2試合、フェザー級8回戦は中澤奨(大橋)がフィリピン同級11位のジョニー・ジェミノに2ラウンド2分25秒KO負けです。

    頭ひとつ小柄なジェミノは飛び込んで上下にワンツーを見せるなど軽快な出入りを見せ、中澤は様子を見るように手数が上がらずポイントを落とします。2ラウンドに入り、スピードで勝るジェミノはジャブ、いきなりの右などポンポンと中澤の顔を跳ね上げると、迎えた2分過ぎにジェミノの右ストレートがクリーンヒットし中澤は背中からダウン、立ちあがったものの10カウントを聞いています。D.ロサスやJ.C.サンチェスら元世界王者に加え、現役世界ランカーと何度も対戦しているジェミノ選手は来日初戦をKO勝利とし、中澤選手は11勝5KO3敗としています。



    第1試合、バンタム級8回戦。日本同級19位の宇津見義広(ワタナベ)が中嶋一輝(大橋)に7ラウンド2分27秒TKO勝利、中嶋選手は6戦全勝5KO、宇津見選手は15勝10KO9敗3分としています。
  • 速報!細川バレンタイン 対 稲垣孝!

    速報!細川バレンタイン 対 稲垣孝!

    2018.12.01
    後楽園ホールにて『第579回ダイナミックグローブ/日本スーパーライト級タイトルマッチ』がただいま終了、メインイベントの日本スーパーライト級戦は王者の細川バレンタイン(角海老宝石/139.25P)が同級10位の稲垣孝(フラッシュ赤羽/139.75P)に1ラウンド1分56秒TKO勝利、王座防衛です。

    両者ともジャブもそこそこに強打を当てに行くと終盤、稲垣が王者を追いかけ赤コーナー前に詰めたところへ王者の右フックが稲垣の側頭部へ打ち込まれダウンします。効いた素振りを見せながら立ち上がった稲垣に対し、再開後に王者が追撃すると、すでに深いダメージを負っている稲垣は明確な防御姿勢を取れず、ロープ際でクリンチに行くのが精一杯となり、王者の連打が出されたところでレフェリーストップとなっています。2度目の防衛に成功した細川選手は24勝11KO6敗3分、3度目の日本王座挑戦となった稲垣選手でしたが20勝9KO18敗2分としています。



    セミファイナルのスーパーライト級8回戦は日本同級2位の今野裕介(角海老宝石)と日本同級9位、デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)によるランカー対決となり8回判定で今野が勝利をおさめています(3対0/77-74、78-72、77-72)。

    開始からリング中央で左の差し合いを軸とするペース争いが続き、デスティノが上下に打ち分け、今野もガードを上げながらパンチを打ち返す攻防のなか4ラウンド1分過ぎに今野の左フックが低いとデスティノがローブローをアピール、数秒間の休憩が入り、残り1分ほどにはお互いに左フックを好打、この試合初めて会場が沸き上がります。5ラウンドはそれほど低く見えない今野のボディにデスティノがローブローをアピールするものの続行、残り12秒で今野の右フックがアゴにクリーンヒットしデスティノがダウンします。それまで何度か注意されていたデスティノのホールディングに対し6ラウンド終盤に減点1が課され、残り40秒には今野のジャブがカウンターとなりデスティノが膝を着くダウンを喫します。深いダメージには映らずすぐに再開すると、7ラウンドは有効打数でややデスティノが優勢に進め盛り返したようにも映ります。最終回1分過ぎ、今野のローブローでデスティノに数秒間の休憩が与えられますが、すでにスタミナの底が見えているようなデスティノは左右フックを振り回すものの頭から前のめりの態勢になる場面が増え、今野が有効打数でダメ押しと映る最終回を終えると観客席から両選手に拍手が挙がっています。今野選手は14勝7KO4敗、デスティノ選手は24勝22KO5敗2分としています。



    アンダーカードの第5試合、スーパーバンタム級8回戦は元IBF同級王者、小國以載(角海老宝石)が復帰戦。アレガ・ユニアン(インドネシア)に4ラウンド2分25秒TKO勝利です。

    お互いに手数、アクションの少ない静かな初回ながらややジャブの数で小國が優勢か。2ラウンドも盛り上がりに欠ける展開ながら小國の左にユニアンが右を合わせようとします。時折苦笑いを見せながらサークリングを続けるユニアンは3ラウンドにボディが効き露骨に前かがみとなると、4ラウンド1分過ぎに左ボディでダウン、再開後の追撃で左ボディを再び食いダウン、ここも立ち上がり再開しますが左ボディで3度目のダウンとなるとレフェリーはカウントを数えず終了としています。昨年9月の岩佐亮佑(セレス)戦以来のリングに上がった小國選手は20勝8KO2敗1分、ユニアン選手は来日戦績を5戦全敗、全KO負けとしています。
  • 速報!2018西軍代表新人王決定戦!

    速報!2018西軍代表新人王決定戦!

    2018.11.18
    『2018 西軍代表決定戦』がエディオンアリーナ大阪第2競技場にて行われ代表選手が決定、12月23日(日)に後楽園ホールで開催される、第65回全日本新人王の組み合わせが決まっています。なおこの西軍代表決定戦の模様は日テレ・ジータスにて11月28日(水)20時30分から23時30分で放送予定となっています。


    <第1試合>ミニマム級4回戦は龍虎慎太郎(真正)が竹田宙(S&K)に4回判定負け(3対0/39-37✕2、39-38)。竹田選手は3勝1敗、龍虎選手は4勝1KO3敗1分としています。竹田選手は東日本代表、柴沼智樹(KG大和/11戦8勝2KO3敗)選手との対戦です。


    <第2試合>ライトフライ級4回戦、見村徹弥(千里馬神戸)は太田アレックス(西遠)に4回判定勝ち(3対0/39-37✕2、40-36)。見村選手は6戦全勝、太田選手は2勝3敗1分とし、見村選手は東日本代表の亀山大輝(ワタナベ/9戦6勝2KO2敗1分)選手と対戦です。


    <第3試合>フライ級5回戦、湊義生(JM加古川)が濱上京武(島袋)を3ラウンド37秒TKOに下しています。湊選手は7勝2KO1敗、濱上選手は3勝全KO2敗2分とし、湊選手は東日本代表、荒川竜平(中野サイトウ/9戦6勝3KO2敗1分)選手と対します。


    <第4試合>スーパーフライ級5回戦では大橋哲朗(真正)が岡崎駿一(中日)に5回判定勝ち(3対0/50-45✕3)。大橋選手は5勝1KO1分、岡崎選手は4勝1KO1敗1分としています。大橋選手は東日本代表の若木忍(北海道畠山/5戦3勝2KO1敗1分)選手と対戦です。


    <第5試合>バンタム級4回戦、津川龍也(堺東ミツキ)が藤川祐誠(S&K)に4回判定負け(2対0/39-37✕2、38-38)。藤川選手は3勝1KO1敗、津川選手は4勝1KO1敗としています。藤川選手は東日本代表の石川春樹(RK蒲田/6戦全勝5KO)選手と対戦予定です。


    <第6試合>スーパーバンタム級5回戦、原優奈(渥美)が英洸貴(カシミ)に5回判定負けを喫しています(3対0/50-46✕2、49-46)。英選手は5勝2KO1分、原選手は6勝2KO2敗1分とし、英選手が東日本代表の三尾谷昂希(帝拳/7戦5勝1敗1分)と対します。


    <第7試合>フェザー級4回戦は竹本雄利(クラトキ)が嶋田光高(緑)に1ラウンド2分43秒TKO勝利。竹本選手は4勝3KO1敗1分、嶋田選手は3勝2KO1敗1分。竹本選手が東日本代表の峯田光(帝拳/5戦全勝3KO)と争います。


    <第8試合>スーパーフェザー級5回戦、福井貫太(寝屋川石田)が太田卓矢(とよはし)に5回判定負けです(2対0/48-47✕2、48-48)。太田選手は6勝4KO1敗1分、福井選手は5勝4KO2敗としています。太田選手は東日本代表、関島優作(KG大和/8戦7勝4KO1敗)選手と対します。


    <第9試合>ライト級4回戦、石脇麻生(寝屋川石田)が二熊亮成(平仲ボクシングスクール)に4回判定勝利(3対0/39-37✕2、39-38)。石脇選手は5勝3KO1敗、二熊選手は3勝1KO2敗1分としています。石脇選手は東日本の代表、橘ジョージ(協栄/9戦6勝2KO3敗)選手と対戦です。


    <第10試合>スーパーライト級4回戦は岡田翔真(姫路木下)が冨田雅季雄(三津山)を4回判定に下しています(3対0/40-36、39-37、39-38)。岡田選手は4戦全勝2KO、冨田選手は3勝2KO3敗。岡田選手は東日本、遠藤健太(帝拳/3戦2勝1KO1分)と対戦です。


    <第11試合>ウェルター級4回戦、入江弘樹(京拳)が松井敦史(薬師寺)に1ラウンド2分5秒TKO負け。松井選手は4戦全勝全KO、入江選手は1勝1KO5敗としています。松井選手は東日本代表、辻夲純兵(帝拳/7戦3勝2KO1敗3分)と対します。


    <第12試合>ミドル級4回戦、ハンマー・ゴリラ(JM加古川)が棄権したため京原和輝(久留米櫛間)が全日本新人王戦進出です。京原選手は3戦全勝2KO、ハンマー選手は2勝1敗、京原選手は東日本、ワチュク・ナァツ(マーベラス/5戦3勝1KO1敗)選手と対戦です。
  • 速報!久田哲也 対 戸谷彰宏!

    速報!久田哲也 対 戸谷彰宏!

    2018.11.16
    ハラダジム主催、日本ライトフライ級タイトルマッチがエディオンアリーナ大阪・第2競技場で行われ、チャンピオンの久田哲也(ハラダ/107.75P)が同級10位の戸谷彰宏(蟹江/107.75P)に10回判定勝利、王座防衛です(3対0/97-92×2、98-92)。WBA2位、WBCとIBF、WBOで3位という好位置につける久田選手は33勝19KO9敗2分とし同王座5度目の防衛に成功しています。敗れた戸谷選手は8勝1KO5敗です。



    セミファイナル、ライト級8回戦は高橋祐貴(ハラダ)がチョ・ファンヨン(韓国)に8回判定勝利です(3対0/80-73×2、79-73)。髙橋選手は9勝4KO3敗としています。
  • 4階級制覇を懸けて12月31日にWBOスーパーフライ級戦開催

    4階級制覇を懸けて12月31日にWBOスーパーフライ級戦開催

    2018.11.13
    WBOミニマム、WBOライトフライ、IBFフライの3階級をこれまでに制覇している、WBOスーパーフライ級1位のドニー・ニエテス(写真/フィリピン/47戦41勝23KO1敗5分)と、WBA&WBCミニマム、WBAライトフライ、WBAフライの元3階級制覇王者でWBOスーパーフライ級3位の井岡一翔(SANKYO/24戦23勝13KO1敗)が、空位のWBOスーパーフライ級王座を賭けて、12月31日に中国特別行政区マカオにて王座決定戦を行うことが12日に発表されました。



    この王座は9月にニエテスと現在2位のA.パリクテ(フィリピン/27戦24勝20KO2敗1分)で争われ、12回引分に終わっていたものですがダイレクト・リマッチは行われず36歳のニエテス選手、29歳の井岡選手のどちらが勝っても4階級制覇が懸かる大事な一戦であり、勝者はパリクテとの初防衛戦が既定路線と思われます。


    マカオとセブは同じタイムゾーン、そして日本とマカオは1時間とあって時差による影響は概ね無いものと言えそうですが、気候の面でマカオは日本とフィリピンの中間ともいえ、コンディションにどう影響するのか注目です。果たしてニエテス選手がフィリピン人3人目の4階級制覇を達成するのか、それとも井岡選手が日本人初の4階級制覇となるのか、大晦日に楽しみなタイトルマッチの開催が決定しています。
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