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  • 速報!坂晃典 対 大橋健典&WBO女子世界戦!

    速報!坂晃典 対 大橋健典&WBO女子世界戦!

    2017.12.01
    1日、後楽園ホールにて一力ジム主催興行が行われ、メインイベントではWBO女子世界ライトフライ級王座決定戦が行われ、藤岡菜穂子(竹原慎二&畑山隆則)がヨコスタ・バレ(コスタリカ)に10回判定勝利です(3対0/98-92、96-94、99-91)。新王者の藤岡選手は17勝7KO2敗、バレ選手は日本初戦で黒星としています。


    セミファイナル、日本フェザー級タイトルマッチはチャンピオンの坂晃典(仲里)が同級7位の大橋健典(角海老宝石)に5ラウンド3分6秒KO負け、王座交代となっています。大橋選手は15勝10KO4敗2分とし、同王座の初防衛に失敗したIBFフェザー級10位、坂選手は16勝13KO4敗です。


    アンダーカード、第5試合はバンタム級8回戦が行われ、日本同級14位の栗原慶太(一力)がIBFスーパーフライ級14位のライアン・ルマカド(フィリピン)に2ラウンド3分9秒KO勝利です。栗原選手は10勝9KO5敗、1月に翁長吾央(大橋)選手と8回引分けとしているルマカド選手は日本2戦目で初黒星を喫しています。


    日本フェザー級14位の臼井欽士郎(横浜光)は55.8Kg契約8回戦に出場し、新座宏(フラッシュ赤羽)に7ラウンド2分24秒TKO負け勝利です。臼井選手は28勝12KO6敗とし、新座選手は6勝4KO4敗としています。
  • WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太が会見&公開練習!

    WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太が会見&公開練習!

    2017.11.28
    10月22日にH.エンダムを7ラウンド終了、棄権によるTKOに下し、WBA世界ミドル級新チャンピオンの座に就いた村田諒太(帝拳/14戦13勝10KO1敗)が28日午後、帝拳ジムにて会見をおこない練習を公開しました。詰めかけた報道陣、関係者を前にインタビューに応じ、来年4月の日本開催を予定する初防衛戦に向けて現在の心境を述べたのちサンドバッグやミット打ちなど力強いパンチを打ち込み汗を流しています。


    「世界チャンピオンとなり嬉しい気持ちもある反面、金メダルを獲った時も感じましたが村田諒太という人間は変わらないのに冠が変わるだけで周りは結構変わるんだなという想いがあります。反響も大きく環境も変わり、チャンピオンになったという実感はありますが自分を見失わないようにという気持ちもあります。」

    「(世界タイトルマッチを終えて)2週間ほどじっくりと休みましたがすぐに身体を動かしはじめています。祝勝会などのお誘いも多く頂いていますが出来るだけ行かないようにしています(笑)。(WBAから)まだベルトは届いていないんですが、息子からは " パパってチャンピオンじゃなかったんだね、ずっと前からチャンピオンだと思ってたよ。" と言われ、" そう、そうなんだよ。" って返したり、周囲や息子の友達、その親御さんらとの関係は少し変わりましたけど息子と自分の距離はあんまり変わってないですね(笑)。」

    「改めて自分の人間的な小ささというか色んな場面で感じるようになっています、世界チャンピオンになるというコンプレックス、プレッシャーを感じていた自分が居て、それが達成されたことで色々な場面で多くの方々を祝福しやすい環境になり、自分って小さかったんだなと感じる機会は増えましたね。(世界チャンピオンになったことで)肩書きが増えたことが一番大きいです、オリンピックの金メダリストから世界チャンピオンという名前を残せたことも大きいですね。」

    「世界チャンピオンになるというコンプレックスが1個取れたことで、そのコンプレックスを感じていた自分に世界チャンピオンという存在を自分がどう捉えていたのか改めて感じています。(今後は王座を守るということになるが)1つの懸念としてハングリー精神が無くなるということを聞きますが、これは明らかにマイナスだと思います。でもそこに対するプレッシャーが無くなったことで自由に前に進めるということも有ると思います、もっと良いボクシングが出来るのではというプラスの想いもあります。」

    「(今後の目指すものについて練習を変えたりする部分は)基本的な自分のボクシング・スタイルは変わらないと思っています。このままのスタイルで、今までのスタイルでやって行ければとは思ってます。現在は週1回のストリングスのトレーニングだったり、速い動きというスピードアップを基本として練習しています。大きな筋肉を強く使ってパワーをドンというのではなく例えば一瞬でジャンプするとか、走るにしてもスタートで使う筋肉と、50~60メートルを走っている時に使っている筋肉とは違うわけで、使う筋肉、箇所など要領の面なども考えながらトレーニングをしています。尻やハムストリングスの使い方であったり、分けて使える意識、感覚などを考えてトレ-ニングを積んでいます。」

    「(初防衛戦、その後の目指す試合について)初防衛戦が予定されている4月、まずはそこだと思っています。そこから始まらないと何も出来ないですから1歩1歩進んで行きたいと思っています。確かにゴロフキン対カネロのリマッチは気になるし、5月にやるとも聞いていますが、自分自身が証明しなくてはいけないことが多いのも分かっています。今、僕がアメリカに行ったって、WBAのレギュラーチャンピオンかくらいでしかなく、もっと自分の価値を証明して、村田と試合をすれば面白そうだなと言われるような存在にならなくてはいけないと思っています。」

    「(12月16日に予定されているWBOミドル級戦について)とても興味深い試合だと思います。レミューはパンチありますし、開催地がどこになるのか気になっていた試合ではありますが、カナダ開催と聞いてなおさら面白いと思っています。敵地となるとサンダースも積極的にポイントを取っていかないといけないだろうし、もしこれが英国だったら、いつものボクシングでポイントも取れるんでしょうけどね、その辺りのぶつかり合いは楽しみですよ。」

    「(対戦相手を想定しながらトレーニングをしているのか?)実際に次の試合が決まってみなければ分からないです。今はコンディションを崩さないようにやっているという状況なので、トレーニング自体はそれほどハードなものじゃありません。シェイプをキープするような練習でもありますが初防衛戦が決まればスイッチも入ると思っています。(対戦相手について意見を言うことは?)僕から提案みたいなことは一切ありません、デビューの時から言っていますが決めてもらった相手と戦うだけです。」

    「(世界チャンピオンを実感するのはどういったところか?)やっぱり街を歩いていて声を掛けてもらえることが増えましたね、それにタクシーに乗って料金を支払う時に(ドライバーから)" あれっ? " と2度見されるときなども実感しますね(笑)。」

    「(今後について)簡単じゃないのは分かっています、でもより注目されるようになって重圧も増えますけど、そういったものも引き連れながら頑張るだけです。また頑張りますので応援よろしくお願いします。」
  • 五十嵐俊幸が約4年半振りの世界王座奪取へ!大晦日はトリプル世界戦!

    五十嵐俊幸が約4年半振りの世界王座奪取へ!大晦日はトリプル世界戦!

    2017.11.21
    WBOが9月下旬に対戦交渉開始の指示を出していたフライ級指名防衛戦、同級1位の五十嵐俊幸(帝拳/28戦23勝12KO2敗3分)がチャンピオンの木村翔(青木/18戦15勝8KO1敗2分)に挑戦する一戦が12月31日(日)、大田区総合体育館で行われることとなり21日午後に発表、両選手が都内ホテルにて同席し会見が行われました。すでに発表されているWBA&IBFライトフライ級王座統一戦、田口良一(ワタナベ)対ミラン・メリンド(フィリピン)戦、IBFミニマム級戦、京口紘人(ワタナベ)対カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)戦と合わせ大晦日の大田区総合体育館はトリプル世界タイトルマッチとなります。なお当日の試合順はメインイベントからWBA&IBFライトフライ級統一戦、WBOフライ級戦、IBFミニマム級戦となる予定です。


    13年4月にWBC世界フライ級王座防衛戦に敗れてから約4年半振り、8戦し6勝2KO2分で再びビッグチャンスを掴んだ五十嵐は、「まず挑戦を受けて頂いた木村選手と興行を主催して頂くワタナベ・プロモーション、渡辺会長、そしてこの試合を組んで頂いた帝拳ジム、本田会長、浜田代表、長野マネジャーに感謝いたします。試合についてですが、大きい舞台で試合をするのは4年半振りということで凄く興奮していますし楽しみにしています。そして世界戦という舞台に相応しい内容を提供するとともに話題を提供出来るよう一生懸命頑張りたいと思います。」

    「(WBCフライ級王座を陥落して)4年半、大変な時期もあったけれど決まって嬉しく思います。過ぎてみればあっという間という気持ちもありますが、出口の見えないトンネルに居るような気持ちもありました。次のチャンスは無いと思っているし、これまで支えてくれた家族、後援者のためにも執念で獲りに行きたいと思っています。」

    「本来、鄒市明が王座決定戦で世界チャンピオンになって初防衛戦が自分とという話だったとも聞いていますが紆余曲折があってこうなりました。鄒と戦ってアテネ五輪の時のリベンジという気持ちもありましたが、とにかく12月31日は必ずベルトを獲りに行きたいと思っています。」

    「(大晦日に試合は初めてですが)確かにこれまでの大晦日は学生のころは合宿だったり社会人になってからは仕事だったり、もしくはグダグダしていたって過ごし方でした。こうしてTBSの世界戦に出ることが出来て光栄に思います。」

    「(チャンピオンの印象について)鄒戦の映像を見ましたが、自分も強いと思っていますが、自分以上に気持ちの強い選手という印象を持ちました。気持ちで負けないように頑張るしかないと思っています。(自分のボクシング・スタイルは)一時はスピード主体のアウトボクシングというものでしたが、今はショートもミドルもロングも対応出来るようになり、今度の試合もその都度合わせて行きたいと思っています。スタミナと折れない気持ちが鍵になると思います。」

    「(減量について)確かに八重樫戦のころはリングに上がることがゴールみたいな部分はありましたが、スーパーフライ級に上げてから自分の持ち味を再確認したところで、スピードというものを改めて認識し、普段の体重から押さえて余分な筋肉量にも注意しながらコンディションを整えるようになり、だいぶ良い感じに調整出来るようになりました。(眼の周辺の古傷について)色々とネットで調べたり、乾燥肌が関係しているとか。奥さんが化粧品に詳しく色々なことを調べたりしてくれて、しっかりケア出来ています。」

    「この4年半を支えてくれた家族、後援者に応えるためにも死ぬ気で頑張りたい。日本人対決ということでお互いに良い試合をして観ている方々が感動するような試合を魅せたいと思います。」



    一方、7月に敵地・上海で中国の英雄と呼ばれる元五輪2大会金メダリストの鄒市明(ゾウ・シミン/中国)を11回TKOに破り世界王座に就いた木村選手は初防衛戦が決まった意気込みを述べています。「相手は実績で言えば格上だしチャレンジャーの気持ちを忘れずに、僕は泥臭い試合しか出来ませんけど必ず初防衛を成功させたいと思います。こうした大きな舞台で使ってくれたTBSさんには本当に感謝していますし、こんな花形の試合に出ることに感謝しています。自分の思いきった試合をやって世界戦は3試合ありますけど必ず自分が一番良い試合をします。」

    「とても興奮していますしモチベーションも充実しています。(大晦日での試合は初めてですがこれまでの大晦日というと)基本はだらだらしてたかなと思いますね。(世界王座獲得試合は)1万5千人の本当にアウェーの中でしたけど、チャンスを与えて貰って良い結果に結びつけるだけだと思ったし、しっかり自分のやってきたことを出せて結果的にチャンピオンになれたことを嬉しく思っています。」

    「(世界チャンピオンになって)環境も変わり始めていると思います、でも今回勝つことで自分の世界ってものがもっと広がってくるものと思っています。僕が死にもの狂いで獲ったベルトなんで、このベルトは誰にも渡したくありません。」

    「(安河内剛・JBC本部事務局長から中国で最も有名な日本人アスリートの中の1人と紹介されたが)それが本当かは分かりませんがもっと有名になりたいという気持ちはあるし、こうしてメディアに取り上げられて嬉しいです。(初防衛は獲得よりも難しいと言われているが)確かに初防衛に失敗している日本人選手は多いですけど、チャレンジャーの気持ちを忘れずに試合したいと思っています。」

    「(挑戦者について)元世界チャンピオンだし、世界1位でもあるし、自分とは実績も違いますし尊敬もしています。サウスポーについても、苦手意識はあるけれどしっかり練習してだいぶ慣れてきました。もっとスパーリングを積んで対策して行きたいと思っています。(減量についても)もともと苦労している方じゃないし、身体を大きくしている状態です。」

    「死にもの狂いで獲ったベルトは必ず渡しません、チャンピオンで年を越したいと思うし、まだ夢の中のいるような気持ちですが、来年も夢の続きを見たいと思います。」
  • 速報!佐々木基樹 対 アクセル住吉!

    速報!佐々木基樹 対 アクセル住吉!

    2017.11.19
    山口県、海峡メッセ下関にて『関門ドラマティック・ファイト Vol.11』が行われ、メインイベントのライト級10回戦に元OPBF2階級制覇王者の佐々木基樹(帝拳)が出場、復帰戦となる一戦で日本2位のアクセル住吉(関門JAPAN)に8回判定負けを喫しています(2対0/96-96【牧角】、96-95×2【岩崎、姫野】)。敵地となる会場で惜敗の佐々木は42勝26KO12敗1分とし、住吉選手は10勝3KO4敗2分としています。



    セミファイナル、54.0Kg契約8回戦。日本バンタム級13位の澤田京介(JB SPORTS)がジャンプ池尾(関門JAPAN)に8回判定勝利をおさめています(3対0/78-74×2、77-74)。澤田選手は9勝5KO2敗1分、池尾選手は6勝4KO6敗3分としています。
  • 田口良一がIBF王者のミラン・メリンドと王座統一戦

    田口良一がIBF王者のミラン・メリンドと王座統一戦

    2017.11.18
    ワタナベジムが17日に記者会見を行い、12月31日(日)東京、大田区総合体育館にて世界タイトルマッチを発表、注目はメインイベントのWBA世界ライトフライ級チャンピオン、田口良一(ワタナベ/30戦26勝12KO2敗2分)とIBF世界同級チャンピオン、ミラン・メリンド(フィリピン/39戦37勝13KO2敗)による王座統一戦となっています。またIBF世界ミニマム級チャンピオン、京口紘人(ワタナベ/8戦全勝6KO)が同級3位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア/33戦30勝17KO2敗1分1ノーコンテスト)と同王座の初防衛戦を行うことも合わせて発表されています。


    WBA王座6度防衛中の田口選手、IBF王座2度防衛中のメリンドという好カード。メリンドは前戦で対戦したH.ブドラー(南アフリカ)との再戦、また指名挑戦者決定戦で勝利している1位のF.アルバラード(ニカラグア)とチャレンジャーが手ぐすね引いて待つなかでの統一戦ですが、スーパーチャンピオンに認定されればWBA防衛戦の拘束力は弱まる見通しが立ちそうです。元々、古傷の少なくないメリンドはブドラー戦で両まぶたをがっつりとカットしており約3ヶ月半でどれだけ傷をケア出来るのかも気になるところです。


    ミニマム級戦は7月、タフで鳴るJ.アルグメドからダウンを奪う見事な判定勝利で王座奪取を果たした京口選手の初防衛戦です。一方、26歳のブイトラゴは13年11月のM.サビーリョ戦(12回引分)、14年10月のノックアウト戦(12回判定負け)、昨年2月のノックアウトとの再戦(12回判定負け)と今回が世界戦4試合目となります。すべからく王座獲得をアジア圏の王者に阻まれているブイトラゴですが、今回も厳しい挑戦になりそうです。
  • 速報!久田哲也 対 上久保タケル!

    速報!久田哲也 対 上久保タケル!

    2017.11.17
    エディオンアリーナ大阪第2競技場にて日本ライトフライ級タイトルマッチが行われ、王者の久田哲也(ハラダ/108P)が同級5位の上久保タケル(井岡弘樹/108P)に4ラウンド2分58秒KO勝利、王座防衛です。


    WBA3位、IBF4位、WBO8位、WBC11位と主要4団体でいずれも世界ランクを持つ久田選手は30勝19KO9敗2分とし同王座2度目の防衛に成功です。一方、5連勝でチャンスを日本王座初挑戦のチャンスを掴んだ上久保選手でしたが13勝8KO3敗としています。
  • 12月30日に横浜文化体育館でダブル世界戦

    12月30日に横浜文化体育館でダブル世界戦

    2017.11.17
    大橋ジムは16日午後、都内ホテルにて発表会見を行い、WBO世界スーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥(大橋/14戦全勝12K)の同王座7度目の防衛戦をメインイベントに、ダブル世界タイトルマッチを12月30日に神奈川県、横浜文化体育館で行うことを発表しました。


    現在、4連続KO防衛中の井上選手は同級7位のヨアン・ボワイヨ(フランス/46戦41勝26KO4敗1無判定)が挑戦者、世界的な対戦者は皆無ながら4敗はいずれも判定負けというところから王者が連続KOを伸ばせるか否かに注目が集まりそうです。そしてWBC世界ライトフライ級タイトルマッチとしてチャンピオンの拳四朗(B.M.B/11戦全勝5KO)選手が同級8位のヒルベルト・ペドロサ(パナマ/23戦18勝8KO3敗2分)と対するというもの。10月に元王者のP.ゲバラを逆転で下した王者は2度目の防衛をスッキリとクリアし、指名挑戦者のG.ロペス戦へ向け良い勢いとしたいところでしょう。


    またOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ、王者の清水聡(大橋/4戦全勝全KO)がOPBF東洋太平洋14位、フィリピン・スーパーバンタム級12位のエドワード・マンシト(24戦15勝9KO7敗2分)を迎える初防衛戦の他、WBCバンタム級9位の井上拓真(大橋/9戦全勝2KO)が元日本バンタム級王者の益田健太郎(新日本木村/35戦27勝15KO8敗)と対するノンタイトル戦も合わせてアナウンスとなっています。
  • 速報!新藤寛之 対 コブラ諏訪!

    速報!新藤寛之 対 コブラ諏訪!

    2017.11.11
    後楽園ホールにてメインイベント、日本スーパーウェルター級挑戦者決定戦がただいま終了しました。同級1位の新藤寛之(宮田)が同級2位のコブラ諏訪(ピューマ渡久地)に3ラウンド2分8秒、ドクターストップによるTKOで新藤選手が勝利しています。

    諏訪がじわじわと前進、新藤が右を突きながら距離をキープするスタートとなりますが、諏訪はゆっくりと前進するうえに手数が少ないため新藤が遠い距離から右フック、左ストレートを狙い撃ちする2ラウンドとなります。早くもペースを掴んだ新藤は3ラウンド早々にロープに追い詰められますが左右フックを打ち返し諏訪の右まぶたをカットします。迎えた2分過ぎ、マーチン・レフェリーが諏訪の傷をドクターに見せると、続行不可と診断されストップとなっています。元日本ウェルター級王者の新藤選手は19勝8KO4敗1分、諏訪選手は19勝11KO13敗2分としています。



    セミファイナル、OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチは王者の小浦翼(E&Jカシアス)が同級1位の谷口将隆(ワタナベ)に12回判定勝利、王座防衛です(2対0/114-114【中村】、115-114【葛城】、115-113【マーチン】。

    ともに浅くジャブを探りながら当てる静かな初回を終え、2ラウンドはサウスポーの谷口が有効打の数で優勢のなかゴングを聞きます。3ラウンドは20秒過ぎに谷口が左を好打すると小浦が膝を落とし、残り30秒辺りでは小浦の左フックで谷口が一瞬動きを止めます。4ラウンドは小浦の思い切りの良いステップインが印象に残るとこのラウンド終了時の採点が小浦のリードと伝えられます(2対0/38-38、39-38、39-37)。5ラウンド1分過ぎに谷口の左フックが小浦のテンプルに入るとガクリと効いた小浦の膝が一瞬着いたかと思われましたが、安部レフェリーは続行、左ストレートも入り谷口が優勢に映り、6ラウンドも左ストレートを打ち込んだ谷口がポイントを挙げたように映ります。中盤に入るとすっかり揉み合いの場面が増えた戦いは7ラウンドも谷口が左を効果的にヒット、ポイントを拾うと、8ラウンド終了時の採点は1対0で谷口優勢と変わります(77-76:谷口、76-76×2)。9ラウンドは谷口にも疲労の色が見え始め、劣勢を跳ね返そうと小浦がやや息を吹き返したようにも映りますが、11ラウンドは有効打の数で谷口がポイントを拾ったように映ります。最終回は両者とも懸命に死力を出し尽くしそれぞれ浅くヒットするなかで終了としています。小浦は揉み合い時に度々後頭部をパンチしており、レフェリーから注意を受けるものの何度も繰り返す点は癖となっているのか、少々気になるところです。被弾しても前に出続けた姿勢を攻勢点として評価された小浦選手は12戦全勝8KOとしOPBF東洋太平洋王座初防衛に成功です。谷口選手は8勝6KO2敗としています。



    第5試合のライト級8回戦では日本スーパーフェザー級6位の富岡樹(REBOOT)が白鳥大珠(八王子中屋)に8回判定勝利です(3対0/78-74×2、80-72)。

    長身サウスポーの白鳥はアップライトスタイルからジャブを突き隙を伺うと、富岡は前後左右に動き上半身を振りながらパンチを打ち込もうとします。打ち終わりを狙っているのかパンチの交換が少ない展開となりますが、トリッキーな動きも混ぜる富岡を見てしまう白鳥は手数、的中率とも上がらず3ラウンド終盤にはオーソドックスにスイッチします。4ラウンドはサウスポーでスタートした白鳥ですが流れが良くないと見たか終盤には再びスイッチすると、5ラウンドも後手に回る印象を拭うことが出来ないように映ります。富岡もクリーンヒットはほぼ皆無、自ら腕を持って行きクリンチに入る場面も多いもののアクションが多く、手数ではリードを保っているところから振り分けるならば富岡といったラウンドが続き、6ラウンドと7ラウンドに良い右を打ち込んだ白鳥ですがいずれも単発とあって、ポイントは手数の富岡と映り、最終回も前進し攻める白鳥を富岡がいなす展開でゴングを聞いています。富岡選手は5戦全勝1KO、白鳥選手は8勝5KO3敗としています。



    第4試合のスーパーライト級8回戦は日本同級15位の平岡アンディ(大橋)が小林孝彦(TEAM 10COUNT)に5ラウンド1分50秒TKO勝利です。

    両者ほとんど手を出さず距離の測定に時間を費やし、このままゴングと思われた残り10秒で小林の左フックがサウスポー、平岡にヒットすると平岡はバランスを崩しながら右眼をパチパチさせゴングが鳴ります。2ラウンドも長いジャブを遠くから打つ平岡がポイントを返すかと思われましたが終盤に左フックを食うと平岡の腰が一瞬落ちます。3ラウンドも当たらない距離からジャブを出す平岡が手数では上回るものの有効打は小林が挙げ、終了間際にも左フックでグラつかせ平岡が手を着いたようにも見えましたが葛城レフェリーはダウンと判断せず続行、この辺りから平岡の右眼が腫れていきます。腹を決めたか平岡が前進し手数を増やすと小林は一気にペースダウン、4ラウンド残り8秒で平岡の右まぶたのカットにドクターチェックが入りますがレフェリーは偶然のバッティングと裁定、続行となります。5ラウンドに入り左を打ち下ろすと小林はグラリとバランスを崩し、1分過ぎに揉み合いからの右が側頭部に再び入り小林が根尽きたように膝から崩れ落ちるダウンを喫します。何とか立ち上がった小林でしたが、平岡の追撃にガード一辺倒となったところでレフェリーストップとなっています。平岡選手は11戦全勝8KO、小林選手は7勝5KO3敗としています。


    第3試合、56.0Kg契約8回戦は日本スーパーバンタム級7位の田村亮一(JB SPORTS)がOPBF東洋太平洋フェザー級12位、フィリピン・スーパーバンタム級14位のロベルト・ウドハンと対戦し、8回判定勝利をおさめています(3対0/80-72×2、80-71)。

    7月に久我勇作(ワタナベ)選手の持つ日本スーパーバンタム級王座に挑戦し、激闘の末10回判定負けを喫していた田村選手の復帰戦。対するウドハンはベテラン・サウスポーとあって初回は手数と良いボディへの左右フックで田村がポイントを挙げますが、ウドハンの良いカウンターも少ないながらヒットします。2ラウンドもローブローも有るもののボディを中心に攻め上げる田村ですが徐々に手数が落ち拮抗した打ち合いとなります。しかし身体のフレームサイズで勝る田村は4ラウンドにペースを上げ、手数を増やし再び流れを引き寄せます。5ラウンドも田村が前に出て手数で優勢に立ちますが、ウドハンの右フックや左アッパーも入うといった展開のなか6ラウンド終了間際には思うようにパンチを当てられない苛立ちからか、田村が揉み合い時にウドハンの頭部に打ち下ろすようにパンチを当て、休憩が入ります。7ラウンド半分が過ぎたところでニュートラルコーナーに田村が詰め、連打からの右をヒットするとウドハンは大きくバランスを崩しコーナーマットにもたれかかると杉山レフェリーはダウンをコール、カウント8で再開しますが、ウドハンは決して防戦一方とならず打ち返すことで追撃を阻止。最終回も田村が攻めの姿勢を見せますが倒せないといった展開でゴングを聞いています。田村選手は9勝5KO3敗1分とし、採点以上にベテランの味を見せた経験豊富なウドハンは来日初戦を飾ることは出来ませんでした。
  • 速報!黒田雅之 対 松山真虎!

    速報!黒田雅之 対 松山真虎!

    2017.11.10
    後楽園ホールにて日本フライ級タイトルマッチがただいま終了、王者の黒田雅之(川崎新田/112P)が同級6位の松山真虎(ワタナベ/112P)に7ラウンド2分25秒タオル投入によるTKO勝利、王座防衛です。

    ゴングと同時に両者距離を詰め、頭を付け合う接近戦となると有効打とパンチの多彩さで黒田がリードしますが偶然のバッティングで左まぶたをカットします。2ラウンド1分過ぎに黒田の左フックが低いとして岡庭レフェリーが休憩を入れますが、時折良いボディを打ち返すものの松山は上下に打ち分ける黒田のコンビネーションに徐々にダメージを蓄積、4ラウンド辺りから打ち返すパンチにも力感が無くなっていきます。5ラウンドは黒田のワンサイドとなり終了間際には足がもつれダウン寸前となった松山といったなかでゴング、途中採点を3対0(50-46、50-45×2)と黒田リードで折り返します。6ラウンドに続き7ラウンドも黒田がリードを広げる展開となりますが、残り40秒ほどで黒田の右を食い松山が顔を跳ね上げたところで青コーナーからタオルが投入、試合終了となっています。2度目の防衛に成功した黒田選手は28勝16KO7敗3分、松山選手は8勝3KO13敗2分としています。


    セミファイナル、OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチはチャンピオンのラーチャシー・シットサイトーン(タイ/152.75P)が同級1位の井上岳志(ワールドスポーツ/154P)に8ラウンド2分51秒TKO負け、井上選手が勝利しています。

    初回終了間際に大きな左フックで会場を沸かせた井上は手数でポイントを押さえたものの空振りも多く、2ラウンドも同じ様な展開でポイントを引き寄せます。破壊力で劣るラーチャシーは手数こそ多くないものの3ラウンドには右ボディフックを打ち返していきますが、4ラウンドには良い左ボディフックを井上に返されます。ゆっくりと前進する井上が手数で序盤を押さえたように映ると4ラウンド終了時の採点で3対0(39-37、40-36×2)と井上リードが伝えられます。5ラウンドは反応の鈍り始めたラーチャシーに対し、左右フックを見舞うなど有効打の割合もぐんと上がり、ハッキリと井上がペースを掴むとKOを期待する声援が起こり始めます。6ラウンド1分過ぎに青コーナーに詰めた井上にローブローがあったとし、杉山レフェリーが数秒間の休憩を与え、その後も井上が手数と攻勢でポイントを重ねていきますがラーチャシーも単発ながら返して行く展開で迎えた8ラウンド1分50秒辺りで接近戦のなかで井上の左ボディが入るとラーチャシーはその場にうずくまるダウンを喫します。立ち上がったラーチャシーでしたが井上の追撃を受け、最後はニュートラルコーナーに詰まり連打を浴びると再び両膝から崩れ落ちるダウン、レフェリーはカウントを数えずに終了としています。空位のWBOアジア・パシフィック同級王座も共に獲得した井上選手は12勝7KO1分、ラーチャシー選手は2度目の防衛に失敗し12勝8KO5敗、来日戦績も4戦2勝2KO2敗としています。なおOPBFには同級シルバー王者としてアンソニー・バタギー(豪州/13戦全勝3KO)が就いています。



    アンダーカード、第4試合はスーパーフライ級8回戦。日本フライ級5位のユータ松尾(ワールドスポーツ)が中根一斗(レイスポーツ)に2ラウンド1分59秒TKO勝利です。1ラウンド開始10秒ほどで松尾の右ストレートで中根がダウン、再開しますが有効打と手数ともに松尾のワンサイドとなり2分過ぎにも中根が腰を落とします。何とかゴングに助けられた中根ですが2ラウンドもすぐに松尾の猛攻を浴び、鼻血で顔面は真っ赤となります。半分が過ぎたところで葛城レフェリーがドクターチェックを入れ、中根の左眼の具合が良くないとのことでストップとなっています。2月に行われた黒田雅之(川崎新田)選手との暫定日本王座決定戦に敗れて以来の復帰を飾った松尾選手は13勝7KO3敗1分、中根選手は8勝全KO3敗としています。
  • WBA世界フライ級王座5度防衛の井岡一翔が王座返上

    WBA世界フライ級王座5度防衛の井岡一翔が王座返上

    2017.11.10
    4月のノクノイ・CPフレッシュマート(タイ)を判定で下し、WBA世界フライ級王座5度目の防衛に成功していたチャンピオンの井岡一翔(写真/井岡/23戦22勝13KO1敗)が同王座を返上したことが9日、所属ジムから発表されています。会見の席に井岡選手の姿は無かったものの、2011年から続いていた大晦日の試合も6度目にあたる今年は事実上無くなったことが明らかとなっています。


    会見で井岡一法会長は王座返上の理由について「本人のモチベーションが無くなったため。」と語っており、時期を見て階級を上げ4階級制覇に挑むのか、また現状が続けば引退もありうることと述べています。なお同王座についてWBAから指名防衛戦として8月に対戦指示が下りており、1位のアルチュム・ダラキアン(ウクライナ/15戦全勝11KO)との防衛戦がファンには楽しみとなっていただけに寂しいニュースとなっています。
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