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    『FUJI BOXING』ダブル世界戦の予備検診が終了

    2018.04.12
    4月15日に開催されるダブル世界タイトルマッチに出場する選手同士が始めて直接対峙するイベントとしても注目の世界戦予備検診が12日午後、都内ホテルにて行われました。いよいよゴングを3日後に控えると同時に減量の厳しさも個人差が出るため調整の最終段階とあって高い緊張感を匂わせての行事となっています。

    なお今回はアリーナD(1万円席)、アリーナE(6千円席)について当日券販売を予定しております。急なご観戦となるお客様は会場入口にてお買い求めください。



    予備検診の主要結果は以下の通りです。
    【WBA世界ミドル級タイトルマッチ(左側が村田、右側が挑戦者です)】
    <身長>
    183.0cm/178.0cm

    <胸囲>
    98.5cm/99.0cm

    <首まわり>
    41.0cm/39.0cm

    <視力>
    左:1.5、右:1.0/左:1.5、右:2.0

    <リーチ>
    184.0cm/179.0cm

    <脈拍>
    60/66(分)

    <体温>
    36.8℃/37.1℃


    村田:「(体格は)僕の方が大きいというのは感じていました、ブランダムラ選手の体格もスパーリング・パートナーと似ている印象を持ちました。減量も問題ありません、今日も軽めに代謝を上げるような練習して、明日も体重調整の意味合いで身体を動かすつもりです。(終始、リラックスしているようだが?)エンダム2連戦よりプレッシャーの面で感じていませんが、全ては結果です。結果で色々と言われてしまうのは分かっていますから最後の調整まで気を締めて行きます。」



    【WBC世界フライ級タイトルマッチ(左側がチャンピオン、右側が挑戦者です)】
    <身長>
    161.0cm/169.0cm

    <胸囲>
    97.0cm/79.0cm

    <首まわり>
    35.0cm/36.0cm

    <視力>
    左右:2.0/左:1.0、右:0.9

    <リーチ>
    163.0cm/181.0cm

    <脈拍>
    42/66(分)

    <体温>
    36.6℃/36.9℃
  • 速報!小原佳太 対 アルビン・ラガンベイ!

    速報!小原佳太 対 アルビン・ラガンベイ!

    2018.04.12
    東京、後楽園ホールにてWBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチが行われ、王者の小原佳太(三迫)が挑戦者のアルビン・ラグンバイ(フィリピン)に2ラウンド2分36秒、10カウントによりラグンバイが勝利し新王者となっています。

    前回に来日した斉藤一貴(角海老宝石)選手戦と異なりサウスポー・スタイルでスタートしたラグンバイはディフェンスが甘く、スタミナにウィークポイントを持つものの強打が武器。初回開始と同時にラグンバイが小原を追い掛けると、オーソドックスと考えていた裏を掻かれたのか少々慌てた様子を見せますが、フットワークを使いながら冷静さを取り戻すと右、左と当て幸先良くダウンを奪います。ラグンバイはすぐに立ち上がると再び猛進、追い掛け良い左ストレートを当てて行きます。ダウンを奪いポイント面で優勢ながら左の貰い方にイヤな雰囲気を感じさせ2ラウンドに入ると、ラグンバイの左ストレートを度々食い始めた小原の右目周辺が早くも赤みを帯びていきます。大振りするラグンバイのサイドに動き右を当てていた小原でしたが、2分過ぎにラグンバイの左フックがモロにクリーンヒットすると小原がダウン、福地レフェリーが10カウントを数えあげたところで立ち上がったものの身体を支えきれずよろめきストップとなっています。ラグンバイ選手は来日戦績を2戦1勝1KO1敗とし、小原選手は19勝17KO3敗1分、世界再挑戦へ向け痛い星を落としています。


    セミファイナル、WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチでは王者のリチャード・プミクピック(フィリピン)が挑戦者の木村吉光(白井・具志堅)に12回判定勝利です(3対0/116-112×2、115-113)。プミクピック選手は21勝6KO8敗2分、来日戦績を5戦2勝2敗1分としています。木村選手は9勝4KO1敗です。


    アンダーカード、ミドル級6回戦は日本同級8位の加藤収二(中野サイトウ)が阪田壮亮(本多)に6回判定勝利です(3対0/59-55、59-56、58-56)。加藤選手は8勝5KO1敗1分、阪田選手は5勝2KO5敗1分としています。
  • WBCフライ級2位のクリストファー・ロサレスが世界戦公開練習

    WBCフライ級2位のクリストファー・ロサレスが世界戦公開練習

    2018.04.10
    4月15日(日)に横浜アリーナにてWBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅)選手に挑戦する同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)選手が10日午後、帝拳ジムにて公開練習を行いました。ウェイトも順調に落ちていると話し、ロープやシャドー・ボクシングのみと軽めの練習になりましたが、自身171センチと話すよう長身からシャープなパンチを披露しています。


    「5日後に迫った試合が待ち遠しいです、このタイトルマッチのチャンスを貰えたことに感謝しています。これまでやるべき事は全てやってきました、とても厳しい練習でしたがあとは試合を待つだけという心境です。とても良い気分です。コンディションもとても良く、日本の気候も影響は有りません。精神的にも落ち着いてリラックス出来ています。比嘉選手はとてもパワフルで良いボクサーという印象です。試合映像を見ると常に相手を追い掛けるスタイルを持っていると感じます。」

    「私の家系はボクサーが多く、すでに亡くなりましたが親戚にボクシングの手ほどきを受け、ボクシングを始めたのは10歳からです。私の母は常に私を支えてくれました、一緒にジムにも行き、母の協力無しでは私はボクシングを続けていなかったかもしれません。(元4階級制覇王者の)ローマン・ゴンサレスと私の母親が親戚関係で、どこにでもあるような良い親戚づきあいをしていますし、練習するジムも一緒です。ゴンサレス選手とも42ラウンドほどスパーリングをこなしてきました、あとは(IBFライトフライ級1位の)フェリックス・アルバラード、(昨年大晦日に京口紘人選手と戦った)カルロス・ブイトラゴらともスパーリングを積んで来ましたが、やはりゴンサレス選手はコンビネーションが豊富で、彼とのスパーリングが今回の試合の鍵になるのではないかと考えています。とても良い経験になりました。」

    「アマチュア戦績は117戦して108勝9敗です、これまでダウンした経験もありません。(スイッチもやりますが)元々も右利きですが左手も強いと思います。(フライ級として長身だが、計量を終えてどのくらい体重を増やす予定ですか?)5~6Kgだと思います。」

    (比嘉選手はKOを狙う、間違い無く倒すと話しているが?)「私たちはこれまでやってきたことをリングの上で出すだけです。もちろん私たちも彼と同じ考えを持っていますが、結果は4月15日に出るでしょう。(対策として)私たちは全ての状況を想定して練習に取り組んできました、短い距離でも長い距離でも対応出来るようにです。全ては4月15日に分かります。」

    (世界初挑戦に向けて意気込みを聞かせてください)「私のボクシング・キャリアの中でとても重要な試合でありチャンスだと思っています。勝つ自信ですか?90%、いや100%です。」
  • エマヌエーレ・ブランダムラ「ボクシングがあるからこそ現在の自分がある」

    エマヌエーレ・ブランダムラ「ボクシングがあるからこそ現在の自分がある」

    2018.04.09
    横浜アリーナでのWBA世界ミドル級タイトルマッチまで1週間を切った9日、WBA世界同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)選手が公開練習を行いました。約30分に及んだインタビューでは終始リラックスした表情で冗談も交えながらベテランらしく落ち着いた受け答えを済ませ、練習ではシャドーボクシングやミット打ちなどで汗を流しています。


    「皆さん、こんにちは。コンディションについては来日初日こそ少し疲れもありましたが今は万全、良い調子です。来日してからはいつもローマで練習している内容とほぼ同じこと、ロープを飛んだり、シャドー・ボクシング、サンドバッグを打ったりといったトレーニングで調整しています。いつもと同じです。減量も予定通りです、(ウェイトは)計量日の朝に仕上げれば良いといういつもの考え方で落としていますが、食事については栄養士の指示のもとプログラムがあり、日本ではパスタなどを食べています。」

    (世界初挑戦ですがナイーブになることは無いですか?)「私はタイトルマッチと付く試合は何試合もやってきていますし、そのうち欧州(EBU)タイトルマッチというヨーロッパではとても重要なタイトルマッチも経験しています。どういった試合だろうと、それがタイトルマッチであろうとなかろうとすべてが私にとって重要な試合の1つであり、今回だけ特別にどうこうということはありません。」

    (判定勝ちが多いが意図している戦い方にも見える、KOを狙っていないようにも見えるが?)「数を数えることが出来るということでしょう(笑)。それは冗談ですが、私は自分のやるべき仕事をやるだけという気持ちでリングに上がっています。何をやるべきかは分かっているし、自分の仕事をこなすだけです。それがKOか判定かというのは分からないし、その場の状況によって合わせて戦ってきた結果ということです。」

    (タイトルマッチはKO勝ちか、判定勝ちか?)「私は試合の予測や予想はしません、ボクサーとして戦うだけです。ボクシングの試合は様々な要素が詰まったものであり、KOか判定かはただの結果に過ぎません。私はボクサーとして戦うだけです。」

    (14年7月に現WBOミドル級チャンピオンのビリー・ジョー・ソーンダースと戦っており、8回TKO負けを喫しています。この敗戦で得たものは何ですか?)「私はその試合までデビュー以来22連勝負け無しで来ていましたが、負けることを知ってその後のトレーニングへの取り組み方も意識を高める基になり、目的を見据えたトレーニングというものをするように変わりました。とても大きなものを得たと感じています。」

    (村田選手は今回の試合について、欲張らずKOを狙わないこと、冷静にたたかうことといったテーマを挙げていますが、ブランダムラ選手はどういったテーマを持って望みますか?)「どの試合に対してもですが、私も頭を使って冷静に戦うことが大事だと思っています。村田選手がそういったコメントを残しているというのは耳にしていますが、シンクロする部分もあり私自身全くその通りだと思う部分があります。」

    (38歳での世界初挑戦ですが自身にとってラストチャンスという想いはありますか?)「私はボクシングをやり続けたいと思う限り続けて行きたいと考えています。ボクシングを始めたきっかけは " 楽しみたい " というものでしたが、裕福とは言えない荒れた少年時代からボクシングのおかげでここまで来る事が出来ました、ボクシングが有るからこそ現在の自分があるのです。将来のことはわかりませんが、今は村田戦に集中しています。」

    (今度の世界タイトルマッチでチャンピオンベルトをローマに持って返る自信はありますか?)「私は勝つためにここに居るのです。自分自身のやるべきことを成し遂げる自信はあるし、私のボクサーとしての仕事を全うするためにここに居ます。結果はそうしたものの先に有るものとも考えていますが、当然勝つために居るのです。」

    (ボクシングを始める前にやっていたスポーツはありますか?)「12歳で少林寺拳法を始めました、そのあとはサッカーやテニス、バスケットボールなどもやり、18歳でボクシングに出会いました。少年時代にケンカなどで周りから良く腕っぷしが強いと言われていたし、腕を使って戦うのは得意でしたね(笑)。」
  • 速報!池間亮弥 対 ペッチャブーン・シットサイトーン!

    速報!池間亮弥 対 ペッチャブーン・シットサイトーン!

    2018.04.08
    沖縄県、豊見城市民体育館にて、WBCユース・ライトフライ級王座決定戦が行われ、日本とOPBF東洋太平洋ではともにノーランクの池間亮弥(広島拳闘会)がこちらもOPBFではノーランクのペッチャブーン・シットサイトーン(タイ)と対戦。10回判定で地元の池間選手が勝利しています(3対0/97-92×2、96-93)。キャリア初のタイトルマッチでベルトを手にした池間選手は11勝9KO3敗としています。


    アンダーカード、スーパーライト級6回戦は日本同級14位のマーカス・スミス(平仲ボクシングスクール)がフィリピン・ライト級13位のジョフリー・ガルシアと対戦し、4ラウンド終了TKO勝利をおさめています。マーカス選手は5勝全KO1分、ガルシア選手は来日初戦を黒星としています。
  • 速報!大橋健典 対 源大輝!

    速報!大橋健典 対 源大輝!

    2018.04.07
    東京、後楽園ホールにて日本フェザー級タイトルマッチが行われ、チャンピオンの大橋健典(角海老宝石)が同級1位の源大輝(ワタナベ)に7ラウンド1分12秒TKOで源選手が勝利、王座交代となっています。源選手は15勝12KO5敗、初防衛に失敗した大橋選手は15勝10KO5敗2分としています。


    セミファイナル、スーパーウェルター級8回戦。日本同級5位の渡部あきのり(角海老宝石)がOPBF東洋太平洋同級4位のラーチャシー・シットサイトーン(タイ)に8回判定勝利をおさめています(3対0/78-74×2、80-73)。渡部選手は36勝30KO7敗としています。


    アンダーカードの第5試合、ライト級8回戦では日本同級7位の斉藤一貴(角海老宝石)がフィリピン・スーパーフェザー級8位のマルボン・ボディオンガンに4ラウンド1分57秒KO勝利です。斉藤選手は5戦全勝全KOとしています。


    第4試合のミドル級8回戦は日本同級4位の福本祥馬(角海老宝石)がマキシ・ナハク(インドネシア)に1ラウンド2分19秒TKO勝利です。福本選手は12勝10KO2敗です。


    第3試合、スーパーライト級6回戦。日本同級7位の青木クリスチャーノ(角海老宝石)がドゥアンピチット・ゲーオクワンリゾートボクシングキャンプ(タイ)に1ラウンド2分22秒TKO勝利です。青木選手は12勝8KO7敗2分としています。


    第2試合、ライトフライ級6回戦は日本同級12位の佐藤剛(角海老宝石)が阿部義樹(元気)に6回判定勝利です(3対0/60-54×3)。佐藤選手は6勝2KO1敗1分、阿部選手は5勝1KO7敗5分としています。
  • WBAミドル級6位の挑戦者、エマヌエーレ・ブランダムラが来日!

    WBAミドル級6位の挑戦者、エマヌエーレ・ブランダムラが来日!

    2018.04.06
    4月15日(日)に横浜アリーナで行われるWBA世界ミドル級タイトルマッチにおいてチャンピオンの村田諒太へ挑戦する同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)一行が6日午前、無事に来日を果たしています。空港で行われた会見では30分近くのインタビューにも笑顔で応え、順調な調整を裏付けています。



    「村田選手の印象は、記者会見の時にも言いましたがモデルのようなボクサーで、とても日本で有名と聞いてます。ですが私もこうして祖国のため、誇りを背負って試合に望めることは幸せだと考えています。私は全ての試合にそれぞれ異なる対戦相手が居て、全ての選手にリスペクトする気持ちを持っています。もちろんタイトルマッチということはそうした試合に関するストーリーを重厚にするものですが、今回の試合だけ特別にどうこうという気持ちはありません、普段通りです。」

    「試合は12ラウンド、1ラウンドずつしっかりと戦って行くつもりです。減量も順調です、私は普段の体重から5~6キロほどを落としますが、現在のウェイトもこれまでの試合前と同じ落とし方ですね、(普段の体重から)もっと落とす選手も知っていますが、私にはこのくらいがちょうど良いです。20代からボクシングを始めて、これまでの経験を踏まえて日々の生活というものを大事にしながら調整してきました。トレーニングの場はいつものローマに在るジムです、この試合に向けて特別なトレーニング・キャンプなどは行っていません。普段の仕事ですか?警備会社に勤務しておりガードマンや守衛などをやっています。」

    「私はウーディネという街で生まれ、生後8ヶ月ほどで祖父母と一緒にローマに移りました。祖父はすでに他界してしまいましたが、祖母は日本に向かう前に頑張れ、と激励してくれました。また父は来日する予定がありますが、母は飛行機が苦手なので難しいようです(笑)。」

    「ボクシングを始めたきっかけですか?荒んだ幼少期というのもあるかもしれませんが、一番は自分自身と向き合うためです。最初に見たときにこの競技が自分に合っていると感じました。憧れのボクサーですか?シュガー・レイ・レナードです。参考にした部分?盗めればもっと凄いボクサーになっていたと思いますよ(笑)、それだけ凄い存在です。」
  • 5月20日に大田区総合体育館でダブル世界戦開催

    5月20日に大田区総合体育館でダブル世界戦開催

    2018.04.05
    ワタナベジムが4日に会見を行い、WBA&IBF世界ライトフライ級チャンピオンの田口良一(写真/ワタナベ/31戦27勝12KO2敗2分)とIBF世界ミニマム級チャンピオン、京口紘人(ワタナベ/9戦全勝7KO)によるダブル世界タイトルマッチを5月20日、東京・大田区総合体育館で開催するとしています。


    昨年12月にM.メリンドを下しIBF王座を吸収、2団体の統一王者となりWBAでは統一王者に格上げされてから最初の試合となる田口選手は、WBAではノーランカーながらIBFで6位にランクされるヘッキー・ブドラー(南アフリカ/34戦31勝10KO3敗)が相手となっています。IBO王座に加え、WBAは5度防衛を果たし同級スーパーチャンピオンに認定されたこともあるオーソドックス・スタイルを持つベテランで、試合2日前に30歳を迎えます。昨年9月にM.メリンドの持つIBF王座に挑戦し、12回判定負けを喫したもののメリンド陣営のセコンドにルール違反が発覚しIBFから再戦指示が出たことは大きく報じられていました。指名挑戦者のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)が手ぐすね引いて挑戦を待っているなかで、元世界王者を相手にWBA8度目、IBF初防衛を目指します。


    そして京口選手の挑戦者は後日の発表とされていますが、5月にフィリピンで開催が予定されている指名挑戦者決定戦、マーク・アンソニー・バリガ(フィリピン)対ガブリエル・メンドサ(コロンビア)戦勝者との指名防衛戦を前に、選択防衛戦を挟むものと思われます。強打とスタミナが持ち味の若き王者が2度目の防衛を目指します。
  • 速報!マーク・ジョン・ヤップ 対 中嶋孝文!

    速報!マーク・ジョン・ヤップ 対 中嶋孝文!

    2018.04.04
    東京、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチがただいま終了、OPBF東洋太平洋バンタム級チャンピオンのマーク・ジョン・ヤップ(六島/フィリピン/117.75P)が同級7位の中嶋孝文(竹原慎二&畑山隆則/118P)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0/116-112×2、117-111)。

    王者がジャブを中心に手数で圧倒、終盤には左アッパーを浴びせ中嶋は大きくバランスを崩すなど明確に王者がポイントを挙げます。声援では大きくリードする中嶋ですが2ラウンドに早くも有効打で左まぶたをカット、そしてブロッキングを多用するため手数で大きく引き離され、被弾こそ多くないものの王者がポイントを挙げていくように映ります。4ラウンド終了時の採点を2対0(40-36×2、38-38)とリードした王者は、5ラウンド序盤に良い右を食いますが、すぐに右を軸に打ち返すと中嶋は効いてないとばかりに両手を挙げ、大歓声を浴びます。攻防のまとまりに定評のある中嶋は固いガードに加え、上半身を絶えず動かしプレッシャーを強めますが、手数と有効打で王者の優勢は変わらず、8ラウンド終了時の採点は3対0(79-73,78-74×2)とリードを広げられます。9ラウンドも時折、走りながら王者を追いかけ回す中嶋ですが、フットワークとジャブを中心に王者のペースは変わらず、10ラウンド中盤に中嶋の左まぶたの傷に再びドクターチェックが入りますが続行となります。中嶋の単発のパンチが王者にヒットする場面もあるものの全体的に王者のアウトボクシングが冴えを見せる終盤は同じような展開のラウンドが続き、最終回は逆転を狙う中嶋に大きな声援が飛びますが、空振りも多い中ゴングを聞いています。WBC5位、IBF8位にランクされるヤップ選手は29勝14KO12敗とし、同王座3度目の防衛に成功です。中嶋選手は29勝13KO10敗1分としています。



    セミファイナル、ライト級8回戦は日本同級3位の柳達也(伴流)が元ランカーの野口将志(一力)に3ラウンド2分12秒KO勝利をおさめています。

    右がオープンブローになる野口は前に出てロープに詰めようとしますが有効打は少なく、初回終了間際にジャブで顔を跳ね上げられます。2ラウンドは両者ともスイッチする場面を見せるペース争いとなりますが3ラウンド中盤にサウスポースタンスからの大きな左フックをアゴに食った野口がたたらを踏みながら後退、野口が畳みかけロープ際で連打を出すと有効打は見受けられなかったものの足に力が入らない様子の野口は呆気なく膝を付くダウンを喫します。カウント8で再開しますが、柳が追撃しロープ際で右を打ち込むと再び膝から崩れるダウン、すぐに立ち上がった野口でしたが戦意を示せず10カウントを数えるのと同じタイミングでタオルも投げ込まれています。柳選手は15勝6KO5敗1分、野口選手は12勝6KO10敗1分です。



    アンダーカードの第5試合、スーパーライト級8回戦は日本同級12位の池田竜司(竹原慎二&畑山隆則)が遠藤健太郎(大橋)に3ラウンド2分3秒KO勝利をおさめています。

    開始15秒ほどで池田の左ジャブで遠藤がダウンしますが、すぐに立ち上がり持ち前の重いパンチを返して行きます。2ラウンドに入り、池田も左の角度を変えながら対抗すると3ラウンド序盤で偶然のバッティングにより池田が眉間から出血しドクターチェックが入ります。再開後、遠藤が前進しコーナーに詰めようとしたところへ池田が身体を入れ替えながら右フックを遠藤のアゴにクリーンヒットすると遠藤がバタンとダウン、マットに頭を打ち付けたこともあり葛城レフェリーはカウントを数えず終了しています。見事なワンパンチKO勝利をおさめた池田選手は13勝9KO4敗2分、最後は地力でリングを下りた遠藤選手は7勝6KO8敗1分としています。



    第4試合、バンタム級8回戦は中村雅敏(一力)が品部正秀(Boy's水戸)に8ラウンド2分13秒、10カウントによるKO負けを喫しています。最終回、右をカウンターで貰い腰を落とした中村は連打でなぎ倒されるようにダウンします。立ち上がり、赤コーナーを背にカウントを聞いていた中村でしたが、両手をロープ最上段に掛けたままファイティング・ポーズを取れず10カウントを聞いています。品部選手は8勝4KO16敗2分、中村選手は7勝4KO9敗としています。



    スーパーフェザー級8回戦となった第3試合、中川祐(竹原慎二&畑山隆則)がフィリピン・スーパーバンタム級13位のジョンジョン・エストラーダに7ラウンド49秒TKO負けを喫しています。2階級下とは思えない全弾フルスイングといったスタイルで7ラウンド早々にダウンを奪い、再開後の連打でストップ勝ちをおさめたエストラーダ選手は来日初戦をKOで飾っています。初回以降は圧される場面の多かった中川選手は7勝3KO3敗1分としています。
  • 初防衛を目指すWBA世界ミドル級王者の村田諒太が練習を公開

    初防衛を目指すWBA世界ミドル級王者の村田諒太が練習を公開

    2018.04.02
    WBAミドル級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)とのWBA世界ミドル級タイトルマッチまで2週間を切り、チャンピオンの村田諒太が2日午後に帝拳ジムにて世界戦恒例となる公開練習を行いました。スパーリングも行い、元メキシコ同級王者のアドリアン・ルナと2ラウンドのスパーリングも行っています。


    「タイトルマッチまで2週間を切り、緊張感もあります。楽しみだけとは言えないですね、緊張感も高いです。もちろん勝たなきゃいけないっていう意味ではエンダム2連戦と同じで、同様とは言えないまでも勝たないとっていうプレッシャーはありますね。スパーリングを始めてからここまで良い時期、悪い時期も経験してきて、そしてなんでそういう時期が来るのかというのも分かってくるようになりました。全体的には良い感じです。」

    「スパーリングでは欲を出して倒してやろうとか、右を打ち込んでやろうと振り回してスタミナを浪費したりという悪い時もありましたが、これから急にパンチ力がアップする訳はないし、スピードも今からグンと上がるわけじゃないので、そういう精神面の成長、32歳という年齢を含めて成長してきていると思っています。」

    「(ブランダムラ対策として)プレッシャーを掛けて行く必要はあると思っていますが、エンダム2戦目の序盤のように、前に前にと行き過ぎて自分自身で距離を詰め過ぎて右を振り回すのではなく、自分の距離を保った上でプレッシャーを掛けながら距離を詰めていく必要があると考えています。それが出来れば良い結果が出ると思っています。欲を出さず、1ラウンドから圧倒してやろうとかチャンピオンらしく倒して勝とう、みたいな逸り過ぎずにそういった気持ちを出来るだけ抑えながら戦えるかが今度の試合の鍵になると思っています。」

    「これまでの経験でもアマチュアの時に世界選手権で銀メダルを獲って、次のオリンピックでは金メダルを獲らないといけない、そこにいくまでの過程でも他を圧倒しないといけない、という気持ちを出し過ぎて自分のボクシングを崩してしまい良くないボクシングになったことがありました。エンダムとの1戦目でああいった試合をして2戦目はもっと圧倒しないとって焦ってコンディションを崩しかけた時もあったので、そういう逸る部分をしっかりコントロールしないといけないと思っています。」

    「試合まで2週間なので、リングにいざ上がってみないと分からない部分はありますが、結果が出てみないと分からない。正直、結果論だと思う、この調整が良かったか悪かったか、試合で負ければ悪かったとなるわけで、あとは精一杯やって結果論で褒めて貰えるよう頑張るだけです。」

    「気持ちをコントロールしながらも、勝ち方を求められる試合になるというのは分かっています。イヤでもKO勝ちは意識してしまうでしょう。しかし考え過ぎずにこのラウンドで、とかこのパンチで倒そうとかいう気持ちは持たないようにします。」

    「こうしてチャンピオン、初防衛と言われるとそれに応えて話すだけで、僕自身としてはエンダム戦と同じように注目してもらっている試合で良い結果を出したいと思うだけです。どうクリアするかとか普段は他のことはあまり意識していません。」

    「山中先輩が引退されて、チャンピオンとして山中先輩から色んなことを教えて貰った。僕も後輩にしっかりした背中を見せていかないといけないと思うし、あれだけ注目される試合を前にしても気負わず、周りに必要以上に気を遣わせる事も無く、タイトルマッチに臨んでいた姿というのは凄いと思います。」

    「冷静に自分のボクシングが出来れば、という気持ちはあります。自分の中でも下馬評は上だと思っているし、あとは試合を見てください。ダメだったらボロクソ言われる覚悟は出来ています。」
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