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  • 日本スーパーバンタム級王者の石本康隆が10月度月間MVP!

    日本スーパーバンタム級王者の石本康隆が10月度月間MVP!

    2016.11.02
    東日本ボクシング協会が10月度の月間賞を発表し、最優秀選手に日本スーパーバンタム級チャンピオンの石本康隆を選出しました。10月1日に後楽園ホールで行われた同王座2度目の防衛戦では挑戦者を10回TKOに退け防衛に成功しており、その一戦が評価されての受賞となっています。


    試合から1ヶ月が経過し、吉報を聞いた石本は「月間最優秀選手、MVPですか。3年振り、2度目の受賞というところですね!非常に光栄に思っています。(3年前に受賞してから)敗戦も経験し、石本はもうダメなんじゃないかという声も聞こえてくる中、自分を信じて頑張ってきて、そしてこうして評価されたことは大変嬉しく思います。これがキャリア最後の月間賞とならないよう、図太く厚かましく頑張ってまいりますので応援宜しくお願い致します。」とコメントを残しています。なお敢闘賞には日本同級1位の久我勇作、新鋭賞には谷口将隆(ともにワタナベ)両選手が受賞しています。


    なお表彰式は11月13日(日/第1試合開始14時予定)に後楽園ホールで行われる、第73回東日本新人王決勝戦のなかで行われますので、どうぞイシモ・ファンの方はお楽しみに。
  • 下田昭文が12月31日に岐阜で日本フェザー級王座に挑戦!

    下田昭文が12月31日に岐阜で日本フェザー級王座に挑戦!

    2016.11.01
    日本フェザー級1位にランクされる下田昭文の日本王座挑戦が12月31日(土)岐阜メモリアルセンター・で愛ドームに決定しました。10月1日に行われた最新試合となる前哨戦もワンパンチKO勝利をおさめ、38戦31勝14KO5敗2分としている下田はタイトルマッチの正式発表を聞き、「決まって良かったです。前回の試合を良い感じで終わらせて(タイトルマッチは)決まってると聞いていたけど、こうして場所も決まって、何処であってもきっちりやる事やってしっかり仕留めに行きます、ぶっとばします!」と意気込みを述べています。


    チャンピオンの林翔太(畑中)選手は34戦28勝17KO5敗1分、9月に獲得した同王座の初防衛戦にあたります。チャンピオンのホームタウンに乗り込む下田が、敵地での挑戦に闘志を燃やしゴングまでの2ヶ月間でしっかりコンディションを整えて乗り込みます!
  • 速報!岡田博喜 対 細川バレンタイン!

    速報!岡田博喜 対 細川バレンタイン!

    2016.11.01
    1日、後楽園ホールにて日本スーパーライト級タイトルマッチがただいま終了、メインイベントの日本スーパーライト級タイトルマッチはチャンピオンの岡田博喜(角海老宝石/140P)が同級7位の細川バレンタイン(宮田/140P)に10回判定勝利です(3対0/98-92×2、99-91)。

    身長で10cm以上下回る細川ですが軽快な動きを見せ、パンチをくぐり攻めかけると岡田も良く見てしっかりとガードする序盤となります。低い姿勢のバレンタインに対し打ち返す岡田のパンチはややパワーに欠け、慌て打ちに映りますが、ジャブを突きながらスピード重視でペースを引き寄せようとします。4ラウンドには右ストレートからの左をヒットし観客を沸かせた岡田ですが有効打で左目上をカット、出血が目に入るのかやりづらそうに度々グローブで拭います。やや上体の振りが減り始めた細川に対し、5ラウンド終了時の採点を3対0(49-46、50-45×2)とリードした岡田は6ラウンドに有効打で細川の右眼下をカットします。6ラウンド以降、岡田はサイドステップを多用しながらジャブを突きロープを背にする場面も多く、細川の右がヒットする場面もあるものの固いガードを巧みに使い致命打を外しながらラウンドを展開します。細川も懸命に前進しますが10ラウンドには岡田にドクターチェックが入るものの続行となり、そのまま終了のゴングを聞いています。6度目の防衛に成功した岡田選手は14戦全勝10KO、細川選手は20勝9KO6敗3分とし、13年2月の日本タイトルマッチ、13年8月のOPBF東洋太平洋タイトルマッチに続いて3度目のタイトルマッチでも戴冠は成りませんでした。


    セミファイナル、フェザー級8回戦は日本同級14位の大橋健典(角海老宝石)が日本スーパーフェザー級9位の荒木貴裕(極東)に8回判定勝利をおさめています(3対0/78-75、78-74×2)

    開始から揉み合いの多い展開ながら初回は開始早々に荒木の右ストレートが印象に残りますが、2ラウンドは身体が暖まってきたか大橋の手数が増え攻勢で優位に立ったように映ります。お互いにジャブが少なく、いきなりの大きいパンチを振るスタイルとあり空振りが多い展開となりますが、5ラウンドには荒木が右アッパーでアゴを跳ね上げるものの4ラウンドには左右フック、6ラウンドにも右を打ち下ろすなど有効打の数で若干大橋が優勢のなか終盤に入ります。大橋は7ラウンドにも右アッパーをヒットさせ、8ラウンド終盤にも左フックを当てた大橋が採点をモノにしています。日本ランカー対決を制した大橋選手は13勝8KO4敗2分、敗れた荒木選手は9勝4KO6敗としています。


    アンダーカード、第4試合。スーパーウェルター級6回戦は日本ウェルター級1位の坂本大輔(角海老宝石)がグリアングライ・シットサイトーン(タイ)を3ラウンド1分31秒TKOに下しています。坂本選手は13勝8KO8敗3分としています。


    なお当初予定されていたスーパーバンタム級8回戦、日本同級2位の中川勇太(角海老宝石)対同級9位の相馬圭吾(三迫)戦は中川選手の負傷により12月6日に延期となっています。
  • 大晦日は岐阜でも世界戦開催、田中恒成が2階級制覇に挑む

    大晦日は岐阜でも世界戦開催、田中恒成が2階級制覇に挑む

    2016.11.01
    東京、大田区総合体育館でのダブル世界タイトルマッチに続き、今年の大晦日は岐阜でも世界タイトルマッチが開催されることになりました。10月31日に主催する畑中ジムから発表されたものでメインイベントは前WBO世界ミニマム級王者の田中恒成(畑中)が空位のWBO世界ライトフライ級王座決定戦に出場、同級1位のモイセス・フェンテス(メキシコ)と対戦するというものです。


    名古屋を中心にキャリアを積み上げてきた7戦全勝4KOの同級2位、21歳の田中選手は岐阜県多治見市出身とあって8戦目にして初めて故郷岐阜のリングに上がることになります。そして今回が初来日となる31歳のフェンテスは27戦24勝13KO2敗1分、元WBOミニマム、元WBO暫定ライトフライと2本のベルトを獲得しており、この試合に正規王座獲得を目指します。以前は元世界王者のマルコ・アントニオ・バレラ氏がマネジャーを務めていたことも話題を集めていましたが、最近ではマネジャーも変えライトフライ級からフライ級でのチャンスを狙っていました。14年5月には当時の世界王者、D.ニエテスに挑み9回TKO負けを喫したものの昨年は元世界王者のO.ノボア、F.ロドリゲス Jr. を連破するなど完全に復調していると見て良いでしょう。


    セミファイナルには下田昭文(帝拳)が日本フェザー級チャンピオンの林翔太(畑中)に挑むタイトルマッチも発表されたイベントは岐阜メモリアルセンター・で愛ドームにて31日(土)12時第1試合開始、メインイベントは15時開始予定となっています。
  • 速報!末吉大がTKOで10連勝!&粉川拓也 対 新井雄大!

    速報!末吉大がTKOで10連勝!&粉川拓也 対 新井雄大!

    2016.10.25
    25日、後楽園ホールにて『DANGAN168/日本フライ級タイトルマッチ』がただ今、終了しました。なお、アンダーカードの第5試合ではOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級4位、日本同級7位の末吉大が出場、元日本ランカーの三瓶数馬(協栄)との約1年8ヶ月振りの再戦は8ラウンド1分39秒、タオル投入によるTKO勝利をおさめています。末吉は13勝8KO1敗、10連勝を飾っています。三瓶選手は12勝4KO4敗、この日の第6試合に出場している粕谷選手に2月、判定負け(2対1)を喫して以来の試合でしたが復帰は飾れませんでした。


    メインイベントの日本フライ級タイトルマッチはチャンピオンの粉川拓也(宮田)が同級4位の新井雄大(渡嘉敷)に10回判定勝利です(3対0/97-93×2【安部、中村】、98-92【福地】)。

    サウスポーの新井が素早いステップインを見せ左ストレートを打ち込もうと試みますが、粉川のいきなりの右も被弾、有効打では粉川が優勢に映る初回となります。2ラウンドも勢いよく新井が攻め込みますが粉川はウィービングを多用し多くのパンチを空振りさせます。3ラウンド中盤には両者の頭が勢いよくぶつかり数秒間の中断となりますが出血は無く続行、手数の差で粉川が優勢に試合を運んでいきます。たびたび頭をぶつけあう両者ですが5ラウンド終了時の採点は3対0(49-46×3)で王者の優勢が伝えられその後も粉川がペースを離さずに試合を進めます。しかし14年3月のヨドモンコン戦から5連勝としている粉川ですが、すべて判定勝ちというように決定力不足は否めず、疲労からか手数の落ちた新井を相手に決定打を打ちこむことが出来ません。9ラウンドにはヒヤリとする被弾を見せた粉川が偶然のバッティングで左側頭部から出血しますが、最終回も攻めの姿勢を崩さず前進する新井に対し決定打は無く終了のゴングを聞いています。4度目の防衛を果たした粉川選手は28勝13KO4敗とし、一方、昨年10月、金沢にて同級13位のユキヤ・ハナブサ(カシミ)を破り日本ランクを獲得、3月に8回判定勝利をおさめ10位から一気にランクアップし今回のチャンスを掴んだ新井選手でしたが8勝4KO4敗3分としています。


    セミファイナル、フライ級8回戦は日本同級1位のユータ松尾(国際)が大保龍斗(横浜さくら)に8回判定勝利をおさめています(3対0/78-75×2、78-74)。

    ゴングと同時に勢いよく前に出た大保が迫力ある連打を見せますが松尾は冷静に対処、ガードしながらコツコツと的確性で上回り、2ラウンドも両者とも上下の打ち分けを混ぜながら見応えある打ち合いを展開しますが、中盤から終盤にパンチをまとめた松尾がややリードに映ります。ハートの強さには定評のある大保も大きなインパクトのあるパンチで攻め、松尾がコンパクトなパンチの中でがっちりガードを固める打ち合いを展開、5ラウンドには松尾が偶然のバッティングで左目上を負傷します。終盤、大保は時折ボディが効いた素振りを見せ、松尾の攻勢が目につく場面を見せ、7ラウンドにはワンツーを好打されます。最終回は大保も死力を出し左右フックを連発、松尾も打ち合うなかで終了し、会場からは拍手喝采の上がる試合となっています。松尾選手は12勝6KO2敗1分とし、来春開催のチャンピオンカーニバルにてメインの勝者との対戦が濃厚となっています。大保選手は9勝2KO3敗1分です。


    アンダーカード、第6試合はスーパーフェザー級8回戦。日本ライト級7位の斎藤正樹(TEAM 10COUNT)と日本スーパーフェザー級10位の粕谷雄一郎(石川ジム立川)が対戦し、8回引分としています(1対0/77-76:粕谷、76-76×2)。斎藤選手は13勝4KO11敗6分、粕谷選手は全勝ストップ、9勝1KO1分です。


    第4試合のフェザー級8回戦は日本同級9位の岩井大(三迫)が篠原武大(全日本パブリック)に8回判定勝利をおさめています(3対0/79-73×3)。岩井選手は19勝7KO4敗1分、篠原選手は7勝全KO5敗2分としています。
  • 速報!最強後楽園ミリオンマッチ!

    速報!最強後楽園ミリオンマッチ!

    2016.10.22
    22日、後楽園ホールにて『最強後楽園ミリオンマッチ/日本タイトル挑戦権獲得トーナメント決勝戦』がただ今、終了しました。なお第5試合で予定されていたスーパーライト級戦は同級2位の佐藤矩彰(新日本木村)が前日の公式計量で約2Kgオーバー、再計量でも体重を造れず失格となり同級1位の麻生興一(三迫)が挑戦権を掴んでいます。


    第4試合、スーパーフェザー級挑戦者決定戦は同級3位の杉田聖(奈良)が同級4位の東上剛司(ドリーム)に8回判定勝利をおさめています(3対0/78-74×3【浅尾、土屋、マーチン】)。

    開始から杉田のシャープなジャブが目を引き、残り30秒というところではワンツーをヒットするなど杉田にとって上場の立ち上がりとなります。2ラウンド早々にも右ストレートを好打し東上の腰を一瞬落とさせた杉田がジャブ、左アッパーなどを入れていきペースを掴みます。本来ファイター型ではないだけにジャブの距離をほぼ完全に支配された東上も右ボディを打ち込んでいくなど流れを引き戻そうとしますが、パワーは感じないものの杉田のタイミングの良いポンポンとしたパンチで度々顔を跳ね上げられます。東上の追い上げは5ラウンド序盤に右ストレートをクリーンヒット、プレッシャーを掛けなが右ボディにもパンチを返していき、6ラウンドにも右ストレートを当て一瞬杉田の膝が笑います。有効打で左目上をカットした杉田ですがジャブの返りが甘くなり、東上の肩ごしの右を食うようになりますが、7ラウンド以降は両者とも必死の攻めを見せ、ダウンの無いまま終了。ゴングと同時に盛大な拍手を浴びています。杉田選手は12勝7KO3敗1分、東上選手は13勝2KO14敗5分としています。


    第3試合のスーパーバンタム級挑戦者決定戦は同級1位のジョナサン・バアット(カシミ/フィリピン)が同級2位の久我勇作(ワタナベ)に4ラウンド2分17秒、10カウントによるKO負けを喫しています。

    初回終了間際にサウスポーのバアットとオーソドックスの久我が偶然のバッティング、数秒間の休憩となりますが再開直後に久我の左右フックがヒットするとバアットが尻餅を着きます。再開しゴングが鳴りますが、2ラウンドはのっしのっしと前進するバアットの身体が流れたところに久我がボディを攻めて行きます。3ラウンドはペースダウンした久我でしたが4ラウンドに不用意に距離を詰めたところでバアットの右フック、左ストレートを軽く貰いますが、終盤に左ボディを好打するとバアットは崩れ落ち、悶絶しながら10カウントを聞いています。久我選手は13勝9KO2敗1分、バアット選手は32勝14KO8敗5分としています。


    第2試合、ライトフライ級挑戦者決定戦は同級1位の久田哲也(ハラダ)が同級2位の山口隼人(TEAM 10COUNT)に7ラウンド2分30秒、タオル投入によるTKOで久田選手が勝利しています。

    久田は様子見かプレッシャーを掛けるものの手数が少なく、初回は山口の右が有効に映ります。2ラウンドも序盤に山口が右をカウンターでヒットすると久田の膝がガクっと落ちますが、追撃をしのいだ久田が持ち直し終盤には左右のフックをヒットします。偶然のバッティングで右目上を山口がカット、徐々に久田も身体が暖まってきたか攻勢を強め優位なパワーを軸に左右のフックをヒットしていきます。5ラウンドには久田と山口両選手とも有効打で左眉からも出血、右目上からの出血も止まらない山口は顔面を赤くしながら時折、右ストレートを返しますが有効打の数ではやや久田がリードしているように映ります。久田ペースで迎えた7ラウンドも久田のパンチの正確性が増し、レフェリーストップも有りそうな予感を漂わせるなか、山口陣営からセコンドがタオルを投げ入れ終了となっています。久田選手は27勝17KO9敗2分、山口選手は14勝2KO7敗1分としています。


    第1試合では53.0Kg契約の8回戦として日本スーパーフライ級3位の船井龍一(ワタナベ)がジョームユット・オージーラティウター(タイ)に1ラウンド1分20秒KO勝利。ワンツーの右ストレートをモロにアゴに食ったジョームユットは立ち上がることが出来ず10カウントを聞いています。船井選手は26勝18KO7敗としています。
  • 大晦日のWBAスーパーフェザー級戦は8ヶ月振りとなるダイレクトリマッチ

    大晦日のWBAスーパーフェザー級戦は8ヶ月振りとなるダイレクトリマッチ

    2016.10.22
    ワタナベジムが10月21日に記者会見を行い、大晦日12月31日(土)に大田区総合体育館でダブル世界タイトルマッチを行うと発表、4月の試合でV12を阻止された内山高志(写真/ワタナベ)がWBAスーパーフェザー級スーパーチャンピオンのジェスリール・コラレス(パナマ)と行う約8ヶ月振りのダイレクトリマッチが大きな注目を集めています。試合時には37歳を迎える同級3位の内山は26戦24勝20KO1敗1分。そして唯一の黒星を付けた25歳のコラレスは22戦20勝8KO1敗1分。前回は1ラウンド2分59秒で敗れた内山選手が雪辱を果たすのか否かがまさにボクシングファン必見の一戦と言えるでしょう。


    そして28戦24勝11KO2敗1分、試合時には30歳となるWBA世界ライトフライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベ)は8月に暫定王者の宮崎亮(井岡)を下しWBA同階級の世界王座を1つにしています。今回が5度目の防衛戦となりますが挑戦者には同級3位のカルロス・カニザレス(ベネズエラ)を選択しましたが、ベネズエラ以外で試合経験の無い23歳は16戦全勝13KOとまさに文字通りのホープで、現在の同階級トップコンテンダーでもあるロベルト・バレラ(コロンビア/17戦16勝10KO1敗)に昨年判定勝利をおさめている星が光ります。
  • 速報!天笠尚 対 カルロ・デメシリョ!

    速報!天笠尚 対 カルロ・デメシリョ!

    2016.10.20
    20日、後楽園ホールにてメインイベント、56.8Kg契約10回戦が行われ、日本フェザー級6位の天笠尚(山上)がOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級12位のカルロ・デメシリョ(フィリピン)に10回判定勝利をおさめています(3対0/97-94【福地】、98-92【土屋】、99-93【浅尾】)。

    天笠独特の軌道を見せるパンチから手数で圧倒する初回となりますが、カルロもガードを固めながらダメージを最小限に押さえ反撃の姿勢を見せます。2ラウンドに偶然のバッティングで天笠が左眉から出血しますが、2ラウンド以降は天笠が手数でポイントを挙げるもののなかなかカルロのガードを打ち破る決定打は入りません。4ラウンドにはカルロの左フックが好打し悲鳴に近い歓声も起きますが、続く5ラウンドもカルロの右ストレートがヒット、天笠の手数も減り始めます。終盤はカルロも疲れが出始め迫力あるパンチは減り、試合はそのまま手数で天笠が押し切る構図で反撃をかわし終了としています。天笠選手は31勝20KO6敗2分、カルロ選手は日本初戦を黒星とし6勝1KO3敗としています。


    セミファイナル、ライト級8回戦は日本同級8位の山田智也(協栄)が櫻井孝樹(SRS)に8ラウンド1分40秒、レフェリーストップによるTKO勝利をおさめています。

    開始から櫻井が頭を低く前進しますが、左のガードが甘く山田の巻き込むような右をことごとく貰います。早くも足をフラつかせはじめた櫻井が青コーナー前に詰められ、ダウン間近と思われたところで右アッパーを打ち返すと山田は膝をガクンと落とします。持ち直した山田は逆に終了間際に右アッパーを返し櫻井の腰を一瞬落とします。2ラウンドも肩越しの右で山田が優勢に試合を進めますが、徐々に距離が縮まり櫻井の距離となって行きます。櫻井は右まぶたを偶然のバッティングでカットしますが、その後もポイントは手数と有効打で山田がリードしていきますが、櫻井の細かい連打に押される場面も作り、山田も上下に打ち分けを見せるものの、櫻井は山田のパンチに慣れ始めているようにも見え終盤に入ります。迎えた7ラウンド中盤に打ち疲れの兆候を見せ始めた山田に櫻井の左フックがアゴを打ち抜くと山田は腰を落とししがみつくようにクリンチ、ピンチを切り抜けます。最終回も手を出し合うスタートとなりますが左フックを先に当てた山田が連打で追撃、再び左フックを当てると櫻井が腰を落としかけたところで岡庭レフェリーが割って入っています。山田選手は14勝5KO7敗1分、激闘を見せ拍手を受けリングを降りた櫻井選手は7勝3KO7敗1分としています。


    アンダーカードの第5試合、スーパーライト級8回戦では日本同級6位の松山和樹(山上)が遠藤健太郎(大橋)と4ラウンド1分6秒、偶然のバッティングによる遠藤の出血がひどくドクターストップ、負傷引分となっています。

    早くも初回1分過ぎに偶然のバッティングで遠藤の左眉から出血します。出血も微量でドクターチェックも無く進みますが2分が経過する頃に松山の右フックがカウンターとなって入ると右眉に別の傷口となり出血、かなりの出血を見ます。福地レフェリーはドクターチェックを入れますが、再開したところで遠藤の右フックが入るとなんと松山が尻餅を付くダウンを喫します。カウント8で再開しますがダメージの残る松山に対し追撃する遠藤も力みからか空振りが多く決定打を打ち込めません。松山は3ラウンドも足にダメージを残しながらも長いジャブで距離をキープしようとしますが偶然のバッティングで今度は松山が左眉から出血します。1分が経過するかというところで遠藤の左眉にドクターチェック、その後2分が経とうかといったところで4度目のドクターチェック、そして松山の左眉にもドクターチェックが入る流血戦になります。遠藤はかなりの出血となりますが4ラウンド1分が過ぎたところで5度目のドクターチェックとなり、レフェリーストップとなっています。松山選手は13勝7KO7敗1分、遠藤選手は6勝5KO7敗1分としています。
  • 速報!松本晋太郎 対 ジェイド・ミッチェル!

    速報!松本晋太郎 対 ジェイド・ミッチェル!

    2016.10.17
    後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋スーパーミドル級タイトルマッチがただ今、終了。メインイベント、OPBF東洋太平洋スーパーミドル級チャンピオンの松本晋太郎(ヨネクラ/168P)がOPBF同級3位のジェイド・ミッチェル(豪州/168P)に10ラウンド1分29秒負傷判定負け、王座後退となっています(3対0/99-92×2,100-92)。

    フレームサイズで勝る松本に対し、ミッチェルがフットワークを使いながらスピードあるジャブなど手数で上回り初回のポイントを押さえます。松本はミッチェルのスピードに追い付けず、接近戦でもインサイドからパンチを当てられ、手数と有効打で2ラウンド以降のラウンドを落とし、4ラウンドには松本が左目上を有効打でカットするなどワンサイドの展開となります。途中採点では3対0(40-37×2、40-36)とリードされた松本は前進するもののミッチェルのフットワークがスピードで上を行くため手数が少ないうえ空振りが目立ちます。ミッチェルのパンチは見た目にも迫力を感じず、被弾のダメージも多くは無さそうですが、松本は単発が目立ちクリンチに行く場面も多くペースを変えることが出来ません。8ラウンドには苛立ちからか松本が揉み合い時に後頭部にパンチを打ち込み、福地レフェリーに注意を受けます。このラウンド終了時の採点も3対0(79-74、80-73×2)とした松本ですが、前進しながらミッチェルにパンチを合わされ、空振りしては腕を絡めクリンチという構図が続き、迎えた10ラウンド序盤に前に出た松本とロープ際からサイドステップを見せるミッチェルの頭がぶつかり松本の右眼上からかなりの出血となります。ドクターストップで続行となりますが、追い掛ける松本にミッチェルがパンチを返したところで見えていないと判断したか福地レフェリーは再度ドクターにチェックを要請、ストップとなっています。初の海外遠征となったミッチェル選手は10勝4KO1敗、4月に負傷判定勝利で勝ち取った王座の初防衛に失敗した松本選手は13勝9KO5敗としています。


    セミファイナルのフェザー級8回戦はOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級15位、日本フェザー級13位の溜田剛士(ヨネクラ)がOPBF東洋太平洋同級12位の阿部麗也(KG大和)に8ラウンド52秒、レフェリーストップによるTKO負けです。

    4月に敵地南アフリカへ渡り、S.ベチェカに12回判定負けを喫している溜田にとっての復帰戦です。プレッシャーを掛けながら左ボディなど打ち込んで行く溜田といきなりの左ストレートをタイミング良く合わせる阿部というスタートを切りますが、2ラウンドはフットワークを駆使しながらの阿部が軽打ながら有効打の数でハッキリとポイントを挙げます。3ラウンドも阿部が出鼻を挫くようなパンチでさばきポイントを挙げると、溜田は左目下が早くも腫れあがって行きます。ペースを変えたい溜田は4ラウンドになると左の角度を変え、低い位置から放つジャブや飛び込むような左を出し始め度々阿部の顔を跳ね上げるようになり、阿部は右眼上を有効打でカット、流れは溜田に変わって行くように映ります。5ラウンドもパワーで勝る溜田が前進しますが阿部もタイミングの良い左ストレートを返し見応えのあるラウンドとなり、6ラウンドも阿部のジャブ、ワンツーに対し、溜田も迫力ある左右フックなどを返して行きますが、逆転の一打を狙っているのか、時折正面で動きを止めてしまい阿部の軽打を浴びると溜田が鼻血を出し始めます。疲れが出始めたか7ラウンドは完全に阿部のラウンドとなります。左ストレートに全くと言って良いほど反応できず、再三再四アゴを跳ね上げられ、有効打で右眼上をカットするなどダウン寸前に陥ります。迎えた最終回も開始から阿部の左ストレートがクリーンヒット、染谷レフェリーは蓄積されたダメージを考慮し、ダウン無しながらストップとなっています。阿部選手は13勝7KO2敗とし試合後はリング上でプロポーズを行っています。溜田選手は連敗、13勝11KO3敗2分としています。
  • 速報!竹中良 対 ランディ・ブラガ!

    速報!竹中良 対 ランディ・ブラガ!

    2016.10.13
    東京、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチがただ今終了しています。OPBF東洋太平洋フェザー級チャンピオンの竹中良(三迫/125.75P)が同級1位でフィリピン同級王者でもあるランディ・ブラガ(125.75P)を12回判定に下し王座防衛に成功しています(3対0/118-110×2【ピニット・プラヤドサブ、染谷】、119-110【吉田】)。

    サウスポーのブラガを身長でやや上回る竹中はこれまでの試合ぶりを見ると決してサウスポーが得意とは言えないスタイルですが、リーチを生かし距離をキープしながら単発のジャブなどでブラガの攻勢をさばいていきます。攻防のまとまりが特徴のブラガですが言い換えれば特筆する武器が無いともいえ、3ラウンドにはブラガが偶然のバッティングで左目上をカットします。4ラウンド終了時の採点を3対0(40-37、39-37×2)とリードした竹中は時折ブラガの飛び込むような右フックを食うものの上下に打ち分けながらポイントを挙げていきます。テンポの変わらない淡々とした中盤のなか、7ラウンドには右アッパー、左ストレートを当てたブラガですが、竹中のボディ攻撃に嫌がる素振りを見せるなど、流れを変えることが出来ず、8ラウンド終了時の採点も3対0(79-74、78-74×2)と王者優勢とアナウンスされます。9ラウンドは竹中がややペースダウンを見せますが、その後も決定打の無いやや盛り上がりに欠いた展開で終了のゴングを聞いています。同級王座2度目の防衛を果たした竹中選手は15勝8KO3敗1分、サウスポーのブラガ選手は来日初戦を黒星となっています。


    セミファイナルは東洋太平洋と日本のランカー同士、そしてB級デビュー選手同士によるライト級8回戦。OPBF東洋太平洋同級11位の吉野修一郎(三迫)が日本同級12位の恩庄健太(渡嘉敷)に3ラウンド51秒TKO勝利をおさめています。

    1発の破壊力でリードする吉野ですが脇が甘く、恩庄がインサイドからパンチを返して行きポイントを挙げるかと思われた終了間際に吉野の右ショートがカウンターとなって入る互角のスタートを切ります。2ラウンド序盤にプレスを掛けながら左フックをヒットした吉野がダウンを奪うと、再開後は猛然と追撃を見せますが大振りが多く2度目のダウンを奪うまでは行きません。しかし3ラウンド早々に左右のボディを効かせ再び吉野がダウンを奪うと、カウント8で再開しますがダメージの残る恩庄に最後は左フックをヒットして倒すとレフェリーはカウントを数えずに終了しています。初めて日本人選手と対戦した吉野選手は3戦全勝2KOとし、恩庄選手は6勝3KO3敗としています。


    アンダーカード、第5試合は107ポンド契約8回戦。IBFミニマム級12位のデクスター・アリメント(フィリピン)とOPBF東洋太平洋ライトフライ級4位の谷口将隆(ワタナベ)による一戦は8回判定で谷口が勝利をおさめています(2対1/77-75【福地】、77-74【杉山】:谷口、76-75【安倍】:アリメント)。

    サウスポーの谷口に対し身体のフレームで一回り小さいアリメントですが頻繁にスイッチしながら振る左右のパンチは迫力で谷口を遥かに上回ります。パンチの軌道を読みながら被弾を防いだ谷口は2ラウンド早々、赤コーナー前でクリンチ間際に気を抜き手を降ろしたアリメントのアゴに左フックを打ち込むとストンと崩れ落ちるダウンを奪います。再開し、ペースを掴むかと思われた谷口はアリメントの大きなパンチの打ち終わりにコツコツとパンチを入れていくものの、防御に気を配り過ぎてか、被弾も少なく手数も少ないという展開となりさばき切るほどの展開には映りません。5ラウンドには強烈な左右ボディフックを食い、手数の落ちた谷口ですが6ラウンドは距離のキープを第一に軽打を返して行きます。7ラウンド2分過ぎにサウスポースタンスからの強烈な左ストレートを食った谷口ですが足を止めず、最終回もクリンチワークに終始するなかで終了間際に再びアリメントの左ストレートを浴びましたが何とか逃げ切っています。谷口選手は5戦全勝4KO、OPBF東洋太平洋ミニマム級11位でもある20歳のアリメントは11勝7KO1敗としています。


    第4試合のフライ級8回戦では日本同級5位の藤北誠也(三迫)が角本達治(ワタナベ)に8ラウンド20秒、タオル投入によるTKO勝利をおさめています。前戦で日本ランカー挑戦3戦目にしてようやく勝ち得たランキングを守った格好の藤北選手は10勝3KO3敗、元東洋太平洋ランカーでもある角本選手は7勝2KO8敗としています。


    第3試合の48.7Kg契約8回戦は富岡哲也(REBOOT)が中村一弘(伴流)に1ラウンド1分58秒TKO勝利です。富岡選手は4勝全KO1敗、中村選手は9勝3KO7敗としています。
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