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    村田諒太の標的、アッサン・エンダム「私が勝つ確率は100%!」

    2017.05.13
    WBA世界ミドル級1位のアッサン・エンダム(フランス)選手一行が13日午後、日本の土を初めて踏んでいます。空港内に準備された会見場で詰めかけた報道陣の質問に応え、同行したペドロ・ディアス・トレーナー、オスワルド・ノルデロ・ドクターと共に約40分ほどのインタビューとなりましたが快く笑顔で応じ元世界王者の自信を漲らせています。


    「コンディションは万全です、日本に来たのは初めてですがこうして多くの方々に迎えて頂き歓待に嬉しい気持ちです。あいにく雨模様で気温など分かりませんが試合地の天候に対応していくことも大事な事だと思うし、これまで調整していたマイアミと比べると涼しいですね。今回、日本は初めてですがずっと来たかった国でした、こうして試合が決まり来ることが出来て幸せです。」

    「村田選手はオリンピックの金メダリストであり、とても強い選手だと思います。リスペクトの気持ちは持っていますが私は世界1位の自信を持って試合に臨みます、きっと素晴らしい試合になるでしょう。(村田選手より上回っているところは?)より強い選手、より優れた選手との対戦経験で上回っていると思いますし、そうした試合を経ていかなる状況にも対応できるのが私の強みだと思います。相手が前に出てくる、距離をとる、そうした状況にも対応出来ることが強みですね。」

    「私にとっていかなる試合でも特別なものだし、トレーニング・キャンプも対戦相手によってメニューを変えています。今回の村田戦もそうです、そのおかげで素晴らしいコンディションを作ることが出来ました。カメルーンやフランスで試合をすることが出来ればより良いのですが結局何処で戦おうとリングは一緒です。」

    「これまでのベストバウトですか?私のベストバウトはこれからの試合の中と言えるでしょう、これまで幾つかのビッグファイトの経験がありますが、これからの試合の中でベストと言われる試合を造りたいですね。村田選手との試合がベストバウトと言われる試合になるかもしれません。(村田選手に)勝つ自信ですか?100パーセントです。」

    「戦略は考えてきましたがここで話し切る事は出来ないし、試合当日にリングの上で全てが分かると思います。これまでのスパーリングパートナーは村田選手と似たタイプの選手と良いスパーリングが出来たと思いますが、ちょうど昨日までスパーリングも積んできました。合計のラウンドですか?何ラウンドのスパーリングをやったかは私にとって大した事では有りません、ですから特に細かく数えていないし、これまでの試合と比べて多いか少ないかも気にはしていません。大事なのはやりたい事をしっかりやったかどうかだと思うし、私がやるべき事は出来たと思っています。」

    「オスワルド・ノルデロ・ドクターはスポーツ医学が専門で、普段から良く見てくれています。またトレーニング・キャンプも初日から今回のように試合まで帯同してくれるドクターで、家族のように心配して気にかけてくれています。これまでギレルモ・リゴンドーやミゲル・コット、ジュニエール・ドルティコスらもみたことがあるとのことです。」

    「これまで日本人選手とはアマチュア時代からも戦ったことはありません、アジア人と対戦するのも初めてです。私の好物は寿司なので食べる機会があれば良いと思うし、電子機器などの製品はやはり日本製が一番だと思っています。寿司も電気街も機会があれば楽しみたいと思いますが、今回はボクシングの試合で来日したので今日から1週間しっかり集中します。」

    「(ミドル級らしからぬ軽快なフットワークは試合でも披露するのか?)戦略はこの場では言い切れないと言いましたがそういうことです、考えている戦略の一部が私のフットワークでもあるのです。これまで私は(ダウンはあるが)1度もKO負けがありません、生粋の戦士だと思っています。きっと本当に倒れる時は死ぬ時なんだと思っています。」

    「家族構成についてはカメルーンは一夫多妻制なので10人の姉妹と7人の兄弟、私を含めて18人兄姉です。私は上から7番目になります。私自身は結婚していませんが子供は2人居ます。子供は私の試合も時々観戦するし、練習しにジムにも来ます、私の一番のファンですね。日本で村田選手と試合なんだと話したら、KOして来てね、と送り出してくれましたよ。」
  • ファン・エルナンデスとガニガン・ロペスの両世界王者が来日!

    ファン・エルナンデスとガニガン・ロペスの両世界王者が来日!

    2017.05.13
    5月20日(土)、有明コロシアムにてWBC世界フライ級1位の比嘉大吾(白井・具志堅)選手の挑戦を受けるチャンピオンのファン・エルナンデスと、WBC世界ライトフライ級4位の拳四朗(B.M.B)選手の挑戦を受けるチャンピオン、ガニガン・ロペスの両メキシカン王者が13日朝、来日を果たしています。


    早速、インタビューに応じたエルナンデス選手は「当然勝つ自信はある、王座決定戦で勝った私には2つの指名試合がセットされていて、そのうちの1つが今回の比嘉戦だ。この試合に勝って、残る1つの指名防衛戦をクリアしたら少しバカンスを楽しんで、統一戦や階級を上げることなど色々と考えていきたいと思っている。(11年8月の)初めて来日した井岡戦ではまだ自分のボクシングが出来上がっていなかった、熟していなかったと思っている。しかし今は技術面も向上した手応えが有るし、私のボクシングというものを日本のボクシング・ファンに魅せたいと思っている。」と応え初防衛を目指すとしています。


    2度目の防衛を目指すロペス選手は日本での3試合目となります。「世界チャンピオンになってもアメカメカ市の職員の仕事は続けていますよ。3月にはロードレースの大会があったり、時にはサッカー場のグラウンド整備もやってますね(笑)。(自宅が海抜)2600メートルほどの場所にあるし、山に登って高地トレーニング(海抜3300メートル以上)も積み重ねてきました。(挑戦者の印象は)危険な相手には間違いないし、全てのラウンドで集中していくことが大事だと思うが特筆する印象はありません、(挑戦者の試合映像を)まだ見ていないのです(苦笑)。誰もが対戦相手によって戦い方は変わるものと思っているし、これまでの対戦相手もほとんど見ずにリングに上がってきました。日本のボクシング・ファンには、ガニガンロペスが良いチャンピオンだということを証明したいですね。」と抱負を述べています。
  • WBOライトフライ級王者の田中恒成が後半のKO勝利を宣言

    WBOライトフライ級王者の田中恒成が後半のKO勝利を宣言

    2017.05.13
    東京、有明コロシアムにてWBA世界ミドル級2位の村田諒太がWBA同級王座決定戦に臨む、5月20日(土)は愛知、武田テバオーシャンアリーナでも好カードが行われます。WBO世界ライトフライ級チャンピオンの田中恒成(畑中)選手が同王座初防衛戦として指名挑戦者のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を迎える一戦は、8戦全勝5KOの王者と16戦全勝全KOの挑戦者による全勝対決として、WBA世界ライトフライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベ)選手もCBCテレビ放送の解説を務めることが決定、注目を集めています。


    12日には名古屋市内の畑中ジムにて田中選手が世界戦恒例の公開練習を行い、スパーリングは行わずにミット打ちやサンドバッグなどで汗を掻き軽快な動きを披露しています。インタビューでは、「アコスタ対策の中心は距離感ですね、減量も順調に来ています。アコスタ選手に勝って(解説者としてリングサイドに座る)田口選手と統一戦がやりたいです。8ラウンド以降に倒して勝ちます!」と自信を見せています。なおこの一戦は海外限定ながら、CBCテレビによる無料同時配信にてインターネットを通じ視聴できることも明らかとなっています。
  • A.クロラとの再戦を制した、王者ホルヘ・リナレスが帝拳ジムで練習再開!

    A.クロラとの再戦を制した、王者ホルヘ・リナレスが帝拳ジムで練習再開!

    2017.05.12
    3月に前WBA王者のA.クロラからダウンを奪う完勝をおさめ戦績を45戦42勝27KO3敗と伸ばしたWBA世界ライト級&WBCダイヤモンド同級チャンピオンのホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)が12日、帝拳ジムにてジムワークを再開しました。実弟のカルロス・リナレスもトレーナー修行としてともに来日、久しぶりとなる日本に笑顔を見せています。


    WBC世界ライト級王者の " Mikey " ことミゲル・アンヘル・ガルシア(米国)戦や、WBA指名挑戦権を獲得したロンドン五輪金メダリストのルーク・キャンベル(英国)戦などビッグマッチが目白押しと言えるホルヘは、「3月の試合が終わって身体はずっと動かしてたよ、ラスベガスでもずっと走ってた。でもジムワークは帝拳からね。21日からは成田でのトレーニング・キャンプも決まっているからホント楽しみだよ。次の試合はまだ決まってないけど夏ごろじゃないかな、相手も決まってないけど頑張るよ!」とし、46戦目に向けて汗を流しています。
  • 『ボクシングフェス 2017/トリプル世界タイトルマッチ』全カード決定!

    『ボクシングフェス 2017/トリプル世界タイトルマッチ』全カード決定!

    2017.05.11
    ロンドン五輪金メダリスト、WBA世界ミドル級2位の村田諒太に期待が集まる5月20日(土)、有明コロシアムの全対戦カードが決定しました。第1試合開始を16時に予定するビッグイベントは全9試合が予定されています。前売チケットは17日(水)までの販売となっております、どうぞお早めにお買い求めください。


    <メインイベント、WBA世界ミドル級王座決定戦>
    同級1位、アッサン・エンダム(フランス/37戦35勝21KO2敗)
    同級2位、村田諒太(帝拳/12戦全勝9KO)


    <セミファイナル、WBC世界フライ級タイトルマッチ>
    王者、ファン・エルナンデス(メキシコ/36戦34勝25KO2敗)
    同級1位、比嘉大吾(白井・具志堅/12戦全勝全KO)


    <第5試合、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ>
    王者、ガニガン・ロペス(メキシコ/34戦28勝17KO6敗)
    同級4位、拳四朗(B.M.B/9戦全勝5KO)


    <第4試合、スーパーウェルター級6回戦>
    フランス同級、デイラン・シャラ(フランス/12戦全勝3KO)
    韓国スーパーライト級10位、鄭壹變(ジュン・イルソプ/7戦5勝全KO2敗)


    <第3試合、バンタム級6回戦>
    日本同級、千葉開(横浜光/4戦全勝全KO)
    タイ同級、ルンニルン・サイトーンジム(日本初戦)


    <第2試合、53.0Kg契約4回戦>
    日本バンタム級、大湾硫斗(白井・具志堅/デビュー戦)
    タイ同級、セーンラチャン・ソーテパタニー(来日戦績1戦1敗)


    <第1試合、スーパーバンタム級4回戦>
    日本同級、工藤晴基(三迫/デビュー戦)
    日本同級、松本健一(石川ジム立川/1戦1勝1KO)


    <予備カード、48.0Kg契約4回戦>
    日本ライトフライ級、松田烈(reason/2戦1勝1敗)
    日本同級、柴田洸弥(高崎/1戦1勝)


    <予備カード、スーパーフライ級4回戦>
    日本同級、吉野ムサシ(八王子中屋/5戦2勝3敗)
    日本同級、岸井宗之(協栄山神/11戦3勝2KO7敗1分)
  • 10戦目での世界戴冠を目指す拳四朗が世界戦公開練習

    10戦目での世界戴冠を目指す拳四朗が世界戦公開練習

    2017.05.10
    9戦全勝5KOを誇る、WBC世界ライトフライ級4位の拳四朗(B.M.B)選手が10日午後、帝拳ジムにて世界戦公開練習を行いました。東京・有明コロシアムにて5月20日(土)に開催される『ボクシングフェス 2017/トリプル世界タイトルマッチ』の前売チケットは17日(水)までの販売となっております。どうぞお早めにお買い求めください。


    王者ガニガン・ロペス(メキシコ)選手2度目の防衛を阻むべくリングに上がる拳四朗選手は、「(タイトルマッチまで2週間を切りましたが)仕上がりは順調です。スパーリングもサウスポーと沢山出来たので自信があります!サウスポー対策としては、ジャブを当てていく事、ガニガン対策としては、ベテランの雰囲気にのまれないようにしたいです。(対サウスポーは)アマチュアではありますが、プロではありません。すぱーりんぐのは100ラウンドくらいです。主にアマチュアのトップ選手とプロのフライ級ランカーとやってきました。今一番気をつけていることは体重と風邪をひかないように気をつけています。世界タイトルを奪って、お父さんに1番最初にベルトをかけてあげたいです!」とインタビューで応じています。
  • 5月20日世界戦興行の先陣を切り、村田諒太が練習を公開!

    5月20日世界戦興行の先陣を切り、村田諒太が練習を公開!

    2017.05.09
    20日(土)に迫ったWBA世界ミドル級王座決定戦に向けて同級2位の村田諒太が9日午後、帝拳ジムにて練習を公開しました。テレビカメラ5台、およそ100人の報道陣が集まったスパーリングではパトリック・デイ選手を相手に2ラウンドを軽快に動き、サンドバッグやミット打ちなど約1時間のトレーニングで汗を流しました。練習前のインタビューでは順調な調整が出来ているとコメントを残しています。

    また東京・有明コロシアムにて5月20日(土)に開催される『ボクシングフェス 2017/トリプル世界タイトルマッチ』の前売チケットは17日(水)までの販売となっております。どうぞお早めにお買い求めください。


    「凄く良いコンディションで来ています、良い時も悪い時もありましたがそういったものを含めて良い状態になっていると感じます。スパーリングも良い、悪いはありましたがそれが最終的に良い形になってきたかなと思います。プロ・ボクシングを初めて4年間、凄く良い4年間だったと思います。試合もそれこそ良い試合、悪い試合がありましたが最終的にボクサーとして、そしていろんなことを考えたことで人間的にも成長できたかなと思いますね。」

    「減量も順調に進んでいますし、すぐ落とせるところまで来ています。(世界戦が近づき)実際に生活のルーティンも変わりましたし、試合が近づいてきているということは実感していますが、まだ10日ありますからね(笑)。それほどナーバスにはなっていないと思います。」

    (金メダリストから世界チャンピオンとなれば日本史上初の事ですが?)「それは結果として付いてくれば良いことだと思っています。こうして多くの方々が会見に集まって頂き、期待の大きさなどは凄く感じていますし、この試合を造って頂いた多くの方々のサポートというのは本当に感じています。そのことに結果として恩返ししたいという気持ちはありますが、新記録どうこうということ自体はあまり考えていません。」

    (アッサン・エンダム選手がキャリアの差が出ると思う、とコメントしていますが?)「選手としてリスペクトする気持ちはあります、大舞台も多く経験していますからね。実際にボクシングを見ても強いと感じるし、だからこそ勝てば僕自身強い相手に勝ったと言えるんじゃないかと思うと、試合が本当に楽しみです。」

    「スパーリング・パートナーを早くから呼んでもらったこともありますが、これまでで1番長いスパーリングのラウンド数になりました。エンダム選手は足も使うし、そういった相手をしっかり詰めて行く練習も積んできましたが、実際の試合でもそういった展開になるかもしれません、掴まえることを意識しながら練習してきました。ジャブや左フックとか特定のパンチを強化してきたということはなく、練習してきたパンチが試合の流れの中で出てくれれば良いと考えています。」

    「大きなサポートを頂けていると思うし、この受けた恩恵を返せるように。もちろんラッキーだと感じることもありますが、すべて試合次第だと思います。結果次第で否定も肯定もされるものと思っているし、結果論というのは出てくるとは思っています。判定とかKOとかじゃなく、自分のベストを尽くすこと、自分のプレイに集中することが大事だと思います。その結果、どうなるかはいまは考えていません。」

    「長谷川穂積さんが、ボクシングは恐怖との戦いだということを話されていましたが、勝ってきた自分を失う恐怖もそうだろうし、相手のパンチを食うこともあるでしょう、そういった中で恐怖に立ち向かった先に何かがあるというのがボクシングの競技性だと思っています。5月20日はそういった姿勢を見てもらえればと思います。ここまですべて順調に来ていると言って良いと思います、あとは疲れも出てくると思いますが体重を落としながらしっかり調整して、5月20日はベストを尽くします、必ず面白い試合になると思います、期待してください。」
  • 速報!藤本京太郎 対 ヘルマン・パーセル!

    速報!藤本京太郎 対 ヘルマン・パーセル!

    2017.05.08
    8日、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋ヘビー級&WBOアジア・パシフィック同級決定戦がただいま終了。メインイベント、OPBF東洋太平洋ヘビー級タイトルマッチとWBOアジア・パシフィック同級王座決定戦の2本のベルトが懸けられた一戦は、OPBF王者の藤本京太郎(角海老宝石/103.6Kg)がOPBF同級1位のハーマン・エネ・パーセル(豪州/116.8Kg)を9ラウンド1分22秒、タオル投入によるTKOに下しています。

    身長176cmと公表されているパーセルは完全なビヤ樽体型。時折右を思い切り振り回しますがガード中心に藤本も防ぎ、お互いに有効打の少ない序盤ですがパワーと的中率で上回るパーセルに対し、藤本は手数とフットワークで対抗します。徐々に口を開けてきたパーセルですが、4ラウンドは開始と同時に攻勢を強め、藤本はディフェンスに時間を多く割くと、4ラウンド終了時の採点を1対0(39-37:藤本、38-38×2)とします。5ラウンド1分過ぎにパーセルがロープに詰め、左フックをアゴに好打すると藤本は腰をガクンと落としピンチに陥りますが、フットワークとクリンチで凌ぎ、6ラウンドはコツコツ小さいパンチで打ち疲れを思わせるパーセルを攻める藤本ですが2分過ぎに大振りの右フックをテンプルに食うと、再び距離を取り始めます。コンパクトなパンチで攻める藤本に、時折迫力有るパンチをパーセルが打ち返し、会場からどよめきの声が上がるといった中盤を終え、8ラウンド終了時の採点を3対0(77-75×2、78-74)と藤本リードで終盤に入ります。徐々にパーセルの手数が減ってきたかと思われた9ラウンド中盤、特に効いた素振りはない展開のなかでやや唐突に青コーナーのセコンドがタオルを振り棄権を申し出たことであっさり終了となっています。WBO13位、WBA14位、WBC15位の藤本選手はOPBF王座初防衛とWBOアジア・パシフィック同級王座も獲得し、戦績を17勝9KO1敗としています。パーセル選手は来日初戦を飾ることは出来ませんでした。


    セミファイナル、スーパーウェルター級8回戦は、日本ウェルター級、OPBF東洋太平洋同級、元PABAスーパーウェルター級王者の渡部あきのり(角海老宝石)がOPBF東洋太平洋ミドル級10位のマキシ・ナハク(インドネシア)と対戦し、2ラウンド2分53秒TKOで渡部選手が勝利をおさめています。

    サウスポーが苦手なのかナハクはほとんど手を出さずガードを固め、手数と攻勢で渡部が好スタートを切ります。2ラウンドに入ると左にダッキングすることの多い渡部にいきなりの右を当てに行くナハクですが半分が過ぎたところで左ボディを食い、尻餅を付くダウンを喫します。何とか立ち上がりますが渡部の追撃に遭い、残り30秒で再ダウン。ここは再開しますが最後は渡部がニュートラル・コーナーに詰めたところで左ストレートを浴びせ3度目のダウンを奪うと中村レフェリーはカウントを数えずに終了としています。渡部選手は34勝29KO6敗、マキシ選手は来日戦績3戦全敗全KO負けとしています。


    第5試合のミドル級8回戦は日本同級1位でOPBFでは4位の福本祥馬(角海老宝石)がペットスタッド・シットサイトーン(タイ)に1ラウンド36秒TKO勝利です。

    開始早々、福本の左アッパーがローブローとなり一瞬動きを止めたペットスタッドですが、吉田レフェリーがローブローの注意を与えようと間に入ろうとした瞬間、福本の右フックでペットスタッドがダウンします。レフェリーはダウンを有効と裁定、カウントを数え立ち上がったペットスタッドを見て再開としますが、すぐに左ジャブを鼻柱に食うとペットスタッドは顔を押さえるように横を向くようにダウン、レフェリーはカウントを数えず終了としています。福本選手は11勝9KO1敗、ペットスタッド選手は来日初戦を黒星としています。


    第4試合、スーパーバンタム級8回戦は日本同級1位の中川勇太(角海老宝石)がトート・ペットプームジム(タイ)に2ラウンド2分10秒TKO勝利です。

    線の細さは感じさせるものの上背で勝るトートの独特のリズムに様子見といった中川ですがスイッチしながらプレッシャーを掛けると、迎えた2ラウンド1分過ぎにダウンを奪い、再開しますが赤コーナー前で左フックを浴びせ2度目のダウン、ここも立ち上がったトート選手でしたが最後は右アッパーからの連打で3度目のダウンを喫すると安部レフェリーはカウントを数えず終了としています。中川選手は20勝11KO4敗1分、トート選手は来日初戦を黒星としています。


    第3試合はバンタム級8回戦。宮坂航(角海老宝石)が瓜生晃一(博多協栄)に8回判定勝利です(3対0/78-74、79-74、79-73)。宮坂選手は11勝2KO4敗1分、瓜生選手は7勝4KO4敗1分としています。
  • 速報!西田光 対 胡朋宏!

    速報!西田光 対 胡朋宏!

    2017.05.01
    日本ミドル級王座統一戦が1日、後楽園ホールにてただいま終了、9月14日に開催予定だった防衛戦を自身の怪我により直前で中止、ブランクを作った正規王者の西田光(川崎新田/159.75P)と、その怪我療養期間中に暫定王者となった胡朋宏(横浜光/160P)による統一戦は、10回判定で西田が勝利をおさめています(3対0/96-94【杉山】、97-94【浅尾】、97-93【岡庭】)。

    じわじわ前進する西田と少し距離を置こうとする胡による初回は、お互いにやや手数の少ない慎重な立ち上がりとなりますが、2ラウンドに入ると西田が前に出る展開は変わらないもののお互いにテンポアップ、迫力溢れる打ち合いとなります。1発の破壊力では上回る胡ですが、インサイドから回転で勝る西田の有効打が若干上回ったかと映った3ラウンドを終え、4ラウンドはペースを変えようと胡が前に出てロープに押し込む場面を作りますが、残り1分ほどで西田の左ボディが入ると胡は身体をくの字にし一瞬バランスを崩すと西田陣営の応援団から歓声が上がります。5ラウンドはスタートから両者激しい打ち合いを見せ、ゴングと同時に会場からは大きな歓声が上がりますが終了時の途中採点は3対0(48-47×2、49-46)の西田優勢とコールされます。左目下が腫れだした胡が放つ叩きつけるような右は迫力溢れるもののコツコツと有効打の数で西田を上回ることが出来ず、振り分けるなら西田といった競った展開のなか7ラウンド中盤から鼻血も出始めます。8ラウンドには偶然のバッティングで西田が右目上から出血、左目下の腫れがひどくなった胡と両者にそれぞれドクターチェックが入りますが続行すると再開直後に胡が猛攻を掛け、終了間際には逆に西田がロープに押し込み連打を見せるなど見応えのある攻防が続き、最終回は残り30秒というところで胡の右フックが入ると西田が上半身をロープの外にはみ出しそうになる場面も作りますが、両者ダウンを奪うまでは至らずに終了。最後まで懸命に手を出し合い勝負を捨てない好ファイトに対しゴングと同時に会場からは拍手と大歓声が両者に掛けられています。初防衛に成功した西田選手は16勝7KO8敗1分、敗れた胡選手は17勝全KO5敗としています。


    セミファイナルのウェルター級4回戦はアマチュア16戦のグエン・ゴック・ハイ(ベトナム)と為田真生(REBOOT)は4回引分としています。(1対0/39-37:為田【杉山】、38-38×2【福地、中村】)。

    13年振りのベトナム人プロ・ボクサー、日本デビュー戦と紹介されたグエンが開始から左右フックを連打し、声援を浴びますが緊張からか自らバランスを崩しスリップします。左フックは多くがオープン・ブローとなるグエンですが初回は手数と攻勢でポイントを挙げ、2ラウンドも左右フックの連打でポイントを押さえます。堅いガードでしのぐ為田はいかんせん手数が増えず、良いボディも見せますが単発に終わるなか、3ラウンド1分過ぎに偶然のバッティングで為田の前頭部から出血、ドクターチェックが入りますが続行となります。打ち疲れによるスタミナ切れの兆候を見せるグエンは3ラウンド終了間際、そして4ラウンド序盤にもバランスを崩し倒れるようにスリップし、残り1分ではコーナー前で防戦一方となるとマウスピースを落としますが、前半グエン、後半為田といった展開のなか両者最後まで懸命に手を出し終了となっています。グエン選手は1分、為田選手は1勝2敗2分としています。


    アンダーカード、第4試合のスーパーバンタム級8回戦は日本同級11位の古橋岳也(川崎新田)が本田正二郎(TEAM 10COUNT)を3ラウンド1分50秒、10カウントによるKOに下しています。

    開始20秒ほどで右で幸先良くダウンを奪った古橋は再開後も上体を振りながらプレスを掛け優勢にラウンドを運び、2ラウンドにも残り1分ほどでロープに詰めたところに左フックを当てると本田がドスンと尻餅を付きこの試合2度目のダウンを喫します。良いスタートを切った古橋に対し、時折良いジャブを当てる本田ですが腰高で前進を止めるまでは出来ず、最後はニュートラルコーナーに詰められたところに左ボディを打ち込むと本田は崩れ落ち、タオルも入り10カウントを聞いています。古橋選手は19勝9KO8敗1分、本田選手は6勝4KO9敗としています。


    第3試合はミドル級6回戦。日本同級6位のあぐーマサル(吉祥寺鉄拳8)が成田永生(八王子中屋)に6回判定負けです(3対0/60-53、59-55、59-54)。最終回にはダメ押しとも言えるダウンを奪った成田選手は12勝6KO5敗、あぐー選手は6勝2KO2敗1分としています。


    第2試合、57.5Kg契約8回戦。日野僚(川崎新田)が坂本尚志(青木)に6ラウンド54秒TKO勝利です。日野選手は10勝6KO1敗1分、坂本選手は7勝2KO8敗としています。
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