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    速報!アレクサンデル・ポベトキン 対 クリスチャン・ハマー!

    2017.12.16
    ロシアのエカテリンブルグにてWBOインターナショナル・ヘビー級&WBAコンチネンタル同級王座戦&WBO挑戦者決定戦がただいま終了しました。メインイベントは2本のベルトを持ちWBO6位のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア)はWBO1位のクリスチャン・ハマー(ルーマニア)に12回判定勝利です(3対0/120-107、120-108、119-108)。

    復帰宣言をした元統一王者、T.フューリーの対戦相手候補としてハマーの名前が挙がったことから、試合数日前に主催するRCCプロモーションズから「ハマーが出場出来ない場合はWBO7位の藤本京太郎(角海老宝石)選手が代理となってポベトキンと試合を行う。」と異例ともいえるアナウンスが出されていましたが、当初の予定通りにハマーがリングに上がっています。試合は静かな序盤となりジャブを突き合い、ところどころでポベトキンがパンチをまとめポイントを重ねますが4ラウンド終盤にハマーの肩越しの右をポベトキンが食ってしまいます。しかしその後もポベトキンが前進しジャブを中心とし試合の主導権を握るとハマーはクリンチとガードを軸にポベトキンの攻撃をかわし、打ち終わりにパンチを打ち込むスタイルをとりますが、7ラウンド中盤にクリンチ時に首を抱え込む行為によって減点1を課されます。敵地でやや消極的とも取れるハマーは時折右ストレートなど良いパンチを打ち込みポベトキンをヒヤリとさせるものの手数が少なすぎ、ポイントを取り返すまでは出来ません。終盤、左まぶたをカットしたポベトキンですがその後もじわじわ前進し手数での優位を維持、ハマーを追い込む展開のまま終了としています。38歳のポベトキンは33勝23KO1敗、30歳のハマーは22勝12KO5敗としています。



    セミファイナルのWBOインターコンチネンタル・ライト級暫定王座決定戦はIBFで8位にランクされるパウエル・マリコフ(ロシア)がデイネル・ベリオ(コロンビア)に10回判定勝利をおさめています(2対1/96-93、95-94:マリコフ、96-93:ベリオ)。

    7月に金子大樹(横浜光)に判定勝利(2対1)をおさめているマリコフは破壊力は無いもののコンビネーションを混ぜた手数が特徴。対するベリオはガードを上げじわじわとプレスを掛けやや大振りのパンチを振り回して前進します。3ラウンド終盤にベリオの右足シューズの紐がほどけ休憩が入りますが、お互いに有効打の少ない展開はマリコフの手数にポイントが流れていくように映ります。5ラウンドは打ち合いの色を濃くしますが、マリコフの右ストレート、右フックがヒットし手数だけでなく有効打数でもマリコフが優勢に試合を進め、6ラウンドはベリオのワイルドなパンチをかわしたマリコフの右ストレートがクリーンヒットすると、ベリオは身体を泳がせながらクリンチで逃げるのみとなりハッキリとマルコフがポイントを掴みます。その後はベリオの迫力有るパンチも影を潜め、マリコフのディフェンス技術の高さを披露する展開となりますが迎えた9ラウンド半分過ぎ、ベリオのワイルドな右フックをかわしたマリコフの足が引っ掛かり尻餅を付くと、レフェリーは右が当たったと判断しダウンとカウントします。マリコフはダウンか?という表情を見せながらも再開し、最終回はこれまでのラウンド以上に距離を取ったマリコフでしたが終了間際に再び打ち合いに応じ、スリップしますが判定をモノにしています。WBA13位、31歳のマリコフは13戦全勝5KOとし、26歳のベリオは20勝11KO1敗1分と初黒星を喫しています。



    WBOインターナショナル・スーパーウェルター級戦は王者でWBO2位のマゴメド・クルバノフ(ロシア)が渡部あきのり(角海老宝石)にドクターストップによる8ラウンド1分15秒TKO勝利をおさめています。

    旭日旗の鉢巻を締めた渡部、日の丸を掲げて小堀佑介トレーナーがリングイン、地元のクルバノフはラッパーの生唄で入場します。両者、メキシコ製レイジェスに近いエバーラスト社のグローブでスタート、開始早々にクリンチ際の揉み合いが続き両者に対しレフェリーに注意が入りますが、ステップインしてのワンツーなど渡部はまずまずの初回を終えます。クルバノフが入ってくるところへの右フックも良いタイミングを見せる渡部ですが早くも左まぶたが腫れ始めてきたのが気に掛かります。渡部の強打を警戒してか距離を慎重に測っていたクルバノフも3ラウンドに入りプレッシャーを強め、渡部は赤コーナーに詰まるなどロープを背にする場面が目立ちはじめ、終了間際にはガードで防戦一方となり地元の観客からは歓声が上がります。4ラウンド半分辺りで両手を広げ腰を振り挑発する渡部ですが、数十秒後に同じ行為を見せるとレフェリーから注意を受けます。展開はプレッシャーを受けロープを背にする場面も見せていることから攻勢面でポイントは地元のクルバノフに流れているように映りますが渡部も懸命に打ち返していきます。7ラウンド半分が過ぎたところで右フックをアゴに食った渡部はすぐに打ち返し、現地放送局は度々 " サムライ " と実況、渡部の精神力を称えます。8ラウンド1分過ぎに渡部の左まぶたの腫れについてレフェリーがタイムを掛け、ドクターチェックを要請すると渡部は両手を広げ続行の意思を表明しますが、ドクターはストップと判断、呆気ない幕切れとなっています。WBA6位、IBFでは9位の22歳、クルバノフは13戦全勝10KOとし、ロシア・デビュー戦を惜しくも黒星とした渡部選手は35勝30KO7敗としています。



    WBOインターコンチネンタル・スーパーフェザー級戦は王者でWBO3位にランクされる、イフゲニー・シュプラコフ(ロシア)がパブロ・マヌエル・オヘダ(アルゼンチン)と対戦、10回判定でシュプラコフが勝利をおさめ、王座防衛としています(2対1/96-95、97-93×2)。

    初回、やや変則気味にパンチを振るオヘダの左右フックが読みづらいのかがっつりと食い、ダウンこそ拒否したものの有効打数でハッキリと劣ったシュプラコフはセコンドの指示か、2ラウンドはフットワークを多用、出入りを見せます。3ラウンド早々に青コーナー前で右ストレートをモロに食い顔を跳ね上げられたシュプラコフはフットワークを駆使しますが少々攻めあぐねている印象を見せ、4ラウンドは両者見応えのある打ち合いを展開します。時折ガードを忘れ左右フックを振りに行くシュプラコフはオヘダのパンチをモロに食う場面も見せますが、前に出れば歓声を受けるものの6ラウンドには不用意に詰めたところへ右ショートを合わされ膝を落とします。7ラウンド辺りから両者とも疲れを見せはじめ揉み合いが多くなりますが、この辺りからスタミナで勝るシュプラコフが手数で押し切りポイントを獲っていくように映り、最終回も両者とも空振りの多いラウンドとなりますがシュプラコフの攻勢が上回ったように映るなかで終了となっています。27歳のシュプラコフは19戦全勝10KOと全勝こそキープしましたが、オープンブロー、そしてディフェンス面でも改善の余地は多く、ランキングほどは世界に近くなさそうです。敗れた26歳のオヘダは14勝10KO4敗です。



    クルーザー級ノンタイトル10回戦、WBOオリエンタル同級王者でWBO7位のユーリ・カシンスキー(ロシア)はアル・サンズ(米国)に2ラウンドTKO勝利です。

    両者ともジャブから試合を組み立てるスタイルで始まった初回は終了間際にカシンスキーの右フックがサンズのテンプルに入ると身体を泳がせながら尻餅を付くダウンを喫します。再開直後にゴングが鳴り、サンズも立て直しを図ろうとする2ラウンドとなりますが1分が過ぎようかといったところでサンズが飛び込むような左フックを放つと、カシンスキーはコンパクトな左フックをアゴに打ち込み、カウンターを貰った構図となったサンズはたたらを踏みながらよろよろと両手を付くこの試合2度目のダウンを喫すると立ち上がったもののレフェリーはダメージを考慮しストップとしています。WBA9位、IBF11位でもある31歳のカシンスキーは15戦全勝14KOとし、30歳のサンズは20勝18KO3敗としています。
  • 1月20日のニューヨーク興行にIBFライト級戦が追加

    1月20日のニューヨーク興行にIBFライト級戦が追加

    2017.12.16
    IBF世界ウェルター級タイトルマッチ、エロール・スペンス Jr. 対レイモント・ピーターソン戦がアナウンスされている1月20日、米国のニューヨーク州ブルックリンに在るバークレイズ・センターの興行にIBF世界ライト級タイトルマッチが追加、ダブル世界戦となることが発表されています。


    王者のロバート・イースター Jr. (米国/20戦全勝14KO)はここまで2度の防衛を数える26歳の若き王者ですが、対戦相手が強くなっているためか、自身の伸び悩みか、白星こそ築き続けているものの出来としてはいまいちな試合が続いています。そしてWBA暫定フェザー&WBAスーパーフェザーの2階級を制覇している同級13位のハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国/36戦33勝23KO1敗1分1ノーコンテスト)は28歳のベテランで昨年6月に中国でJ.ソーサにWBAスーパーフェザー級王座を奪われて以降、4連勝(2KO)としています。王者が3度目の防衛成功を目指し、挑戦者はドミニカ共和国初の3階級制覇を目指します。
  • 世界2位のディエゴ・デラホーヤが体重超過により計量失格、試合中止

    世界2位のディエゴ・デラホーヤが体重超過により計量失格、試合中止

    2017.12.15
    9月に元世界王者で全勝のR.カバジェロに初黒星を付け主要4団体でランキングも急上昇、WBCではスーパーバンタム級2位まで上げてきたディエゴ・デラホーヤ(メキシコ/20戦全勝9KO)が思わぬ大失態です。14日(日本時間15日)に米国、カリフォルニア州インディオに在る、ファンタシー・スプリングス・カジノにて世界挑戦経験を持つホセ・サルガド(メキシコ/41戦35勝28KO4敗2分)を相手に、ESPNでの放送枠でメインイベントを務める予定でしたが体重超過による計量失格を犯し対戦相手が試合を拒否、前哨戦をクリアして来年の世界初挑戦へ向け良い弾みとしたかった陣営の思惑は思わぬつまずきとなっています。


    デラホーヤ対サルガド戦は124ポンド(約56.2Kg)とスーパーバンタム級リミットを約900グラム超えたウェイトで契約が締結されていたことが報じられており、スーパーフライ級上がりのサルガドは122ポンド(約55.3Kg)でクリアしたのに対し、デラホーヤは128.5ポンド(約58.2Kg)を示したとされています。主催するゴールデンボーイ・プロモーションはサルガド陣営に対し、試合の挙行を要請したもののサルガド陣営は拒否。試合前日にテレビ枠のメインイベントが潰れるスキャンダルとなっています。


    そしてメインに格上げされた一戦、WBA北米スーパーフェザー級王座決定戦としてWBA同級9位のカルロス・モラレス(メキシコ)とWBA同級15位のダルダン・ゼヌナイ(コソボ)による対戦がただいま終了、5ラウンドまでの負傷判定となり3対0(49-46×3)でモラレスが勝利をおさめています。

    パンチを出すと身体が前のめりになるゼヌナイはいつも通りガードを固め積極的に距離を潰して自慢の左右フックを打ち込んで行き、モラレスは距離を取りながらジャブ、ワンツーで迎え打ちます。2ラウンドに入るとモラレスの上下の打ち分けが効果的に映りますが、残り15秒ではゼヌナイの飛び込むような左フックが浅く当たり歓声が上がります。3ラウンド早々、モラレスの右ストレートが入ると、ゼヌナイは効いてないよとばかり何かしら言葉を発しながら手招き、レフェリーから両者に冷静にやれと注意が入ります。4ラウンド半分が過ぎたところでゼヌナイが頭を出しながら前進、偶然のバッティングによりモラレスの右まぶたから出血、ドクターチェックが入ります。モラレスは5ラウンドからジャブ、ワンツーを多用し距離の維持に努めるもののアウトボクシングというには若干手数が少なく出血による弱気な面も出たようにも映り、ゼヌナイの攻勢もポイント面で有効に映ります。5ラウンド終盤には良いコンビネーションを返したモラレスは鼻柱からも出血、6ラウンド開始と同時にドクターチェックが入ると、レフェリーは両手を交差し終了となっています。27歳のモラレスは17勝6KO2敗3分とし、30歳のゼヌナイは14勝11KO4敗としています。
  • " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシアが4階級制覇を目指す

    2017.12.15
    現地時間14日、リングスター・スポーツのリチャード・シェーファーとTGBプロモーションズのトム・ブラウン両氏が " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシア(米国/37戦全勝30KO)の4階級制覇を目指すタイトルマッチとして、IBF世界スーパーライト級チャンピオンのセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/13戦全勝10KO)に挑戦する試合を2月10日に米国、テキサス州サンアントニオのアラモドームにて行うことを発表しています。


    「4階級制覇を成し遂げることは私の夢でした、サンアントニオはこの国で最も素晴らしいボクシング・ファンの居る場所の一つだし、僕を支えてくれているロベルト・ガルシア・ボクシング・アカデミーもあるからね。」とほぼホームタウンに近い土地と話した30歳のガルシアが挑む28歳のリピネッツは11月4日、近藤明広(一力)選手に12回判定勝利をおさめ新王者となっており、今回が初防衛戦となります。上背ではほとんど同じとなる両者ですがライト級とスーパーライト級の差は5ポンド(約2.3Kg)です。プロモート契約のトラブルによるブランクに加え、ライト級では3試合しかこなしていないという不安を考慮しても、実績面を加えガルシア有利の予想が立つ一戦ですが、リピネッツが階級の壁を見せつけることは出来るでしょうか?
  • ロシア、エカテリンブルグで日本時間明朝に開催されるビッグイベント

    ロシア、エカテリンブルグで日本時間明朝に開催されるビッグイベント

    2017.12.15
    12月15日(日本時間16日)にロシアのエカテリンブルグにて行われる興行の計量が終了、主催するミール・ボクサが各選手のウェイトを公開しています。メインイベントのWBOインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ&挑戦者決定戦は、同王者でWBO6位のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア/33戦32勝23KO1敗)が223ポンド(約101.1Kg)、WBO1位のクリスチャン・ハマー(ルーマニア/26戦22勝12KO4敗)は245.5ポンド(約111.3Kg)でパス。


    セミファイナルのWBOインターコンチネンタル・ライト級暫定王座決定戦はIBF8位のパウエル・マリコフ(ロシア/12戦全勝5KO)が134.75ポンド(約61.1Kg)、デイネル・ベリオ(コロンビア/20勝11KO1分)が134.5ポンド(約60.9Kg)。


    アンダーカードのWBOインターナショナル・スーパーウェルター級タイトルマッチは王者でWBO2位のマゴメド・クルバノフ(ロシア/12戦全勝9KO)が154ポンド(約69.8Kg)、渡辺あきのり(角海老宝石/41戦35勝30KO6敗)選手は152.75ポンド(約69.3Kg)。


    WBOオリエンタル・クルーザー級王者でWBO7位のユーリ・カシンスキー(ロシア/14戦全勝13KO)もノンタイトル戦に出場、198.75ポンド(約90.1Kg)でクリアし、対するアル・サンズ(米国/22戦20勝18KO2敗)も200ポンド(90.7Kg)としています。


    WBOインターコンチネンタル・スーパーフェザー級タイトルマッチは、王者でWBO3位のイフゲニー・シュプラコフ(ロシア/18戦全勝10KO)が129.25ポンド(約58.6Kg)、挑むパブロ・マヌエル・オヘダ(アルゼンチン/17戦14勝10KO3敗)は129.5ポンド(約58.7Kg)でクリアしています。
  • 6ラウンドを終えて棄権したギレルモ・リゴンドーの左拳は打撲

    6ラウンドを終えて棄権したギレルモ・リゴンドーの左拳は打撲

    2017.12.14
    フェザー級を飛び越えてWBO世界スーパーフェザー級王座に挑戦し、王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に6ラウンド終了棄権によるTKO負けを喫したギレルモ・リゴンドー(キューバ)の左拳は試合直後に報じられた骨折ではなく打撲だったことが多くのメディアで報じられています。


    初黒星を喫した試合後のリゴンドーは敗戦を受け入れるコメントを残し「私は負けました、しかしそれは拳が原因です。2ラウンドに痛めたことで試合を続けることは出来ませんでした。(ロマチェンコについて)彼はノーマルな選手です。しかし非常に技術的なファイターで、非常に速く非常に爆発的です。ロマチェンコは信じられないほどの選手です。言い訳は有りません、(怪我を直して)復帰したら誰とでも戦う用意があります。」と述べています。


    また試合前にWBAが " 負けたらWBAスーパーバンタム級王座剥奪 " についてG.メンドサWBA会長が再び言及したことが報じられています。「会議による決議通り、リゴンドーは王座を剥奪されることになるでしょう。(レギュラーチャンピオンの)ダニエル・ローマンが王座の初防衛戦をこなしたあとで、その勝者は(暫定チャンピオンの)モイセス・フローレスとのタイトルマッチをこなし、チャンピオンは1人を残すだけとなります。」
  • 元WBCスーパーバンタム級王者、元WBAスーパーミドル級王者がそれぞれ復帰戦

    元WBCスーパーバンタム級王者、元WBAスーパーミドル級王者がそれぞれ復帰戦

    2017.12.14
    昨年10月に現WBCスーパーフェザー級3位のE.エルナンデスに左ボディからの連打で2回KO負けを喫してからブランクを作っていた元WBCスーパーバンタム級王者の " Vikingo " ビクトル・テラサス(メキシコ/43戦38勝21KO4敗1分)が今週末の15日、スペインのビルバオにてフェザー級10回戦で復帰することが明らかとなっています(写真)。

    試合地ビルバオを出身地とする32歳のアンドニ・ガゴ(スペイン/23戦18勝6KO3敗2分)はこれまでIBFインターナショナル・フェザー級王座やスペイン同級王座などを獲得した経歴を持ちますが、この約14ヶ月間の過ごし方次第ではあるものの完全アウェーながらテラサスの勝利も十分に予想できるマッチアップと言えるでしょう。「私はガゴについて詳しくは知らないが、2018年は再び世界チャンピオンに返り咲くためにガツガツ行くよ。映像を見る限りは攻撃的な選手で、常に前進してくるファイターだからスパーリング・パートナーと良い仕事をしてきたよ。観客には是非良いショーを魅せたいね。」と抱負を述べています。世界ランキングから名前も消えたテラサスにとってキャリア44戦目でのスペイン・デビュー戦は吉と出るのか凶と出るのか、34歳という年齢からも2連敗は避けたいところです。


    また昨年11月に世界王座をT.ツォイゲに奪われ、再起戦でも中堅どころにまさかの判定負けと予想外の連敗中としている元WBAスーパーミドル級王者のジョバンニ・デ・カロリス(イタリア/33戦24勝12KO8敗1分)は2月24日、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州に在るクラブ・パンチボウルにてWBAオセアニア・スーパーミドル級王者のビラル・アカウィ(豪州/17戦16勝14KO1分)に挑戦することが決まっています。

    無敗の24歳、アカウィはOPBF東洋太平洋でも同級シルバー王者として1位を保持しているオーソドックスで、ややタポっとした体型ながら柔軟さを生かし、ディフェンスは二の次でアグレッシブに攻めるスタイルがファンから支持を集めています。元世界王者に駆け引き無しとも言える自慢のパンチが当たるか難しいところと思われますがカロリスの技巧を若さで打ち破れるのか、キャリア最強の相手にアカウィが挑みます。
  • 速報!ジェフ・ホーン 対 ゲーリー・コーコラン!

    速報!ジェフ・ホーン 対 ゲーリー・コーコラン!

    2017.12.13
    オーストラリア、クイーンズランド州のブリスベンに在るコンベンション&エキシビション・センターにてWBOウェルター級タイトルマッチがただいま終了。王者のジェフ・ホーン(豪州)が同級10位のゲーリー・コーコラン(英国)を11ラウンド1分35秒、コーコラン陣営の棄権の申し出によるTKO勝利としています。

    " Hellraiser " の異名を持つコーコランが上背でやや上回りガードを固めながら出入りし、左手を前に出しながら小刻みにステップを刻むホーンというスタート。両者ともステップを踏みながら攻勢を掛けるため空振りするとそのまま身体を預ける場面が多く自然と揉み合いが多くなりベンジー・エステベス(米国)レフェリーが忙しく別けていきます。急激な減量も考慮したかコーコランは良い左ボディを度々打ち込む2ラウンドとなり、3ラウンド早々には両者に対しクリーンに戦えと注意が入りますがその後もクリンチの多い展開は変わらないなか、手数と有効打とも微差ながらコーコランが優勢に映り中盤に入ります。右眉をカット、出血したホーンと左眉から出血、腫れ始めたコーコランという中盤、ダッキングを交え常に頭を動かしながら飛び込むように放つジャブのようなコーコランの右ストレートが厄介そうに映るホーンですが7ラウンドはジャブ、右フックを当てポイントを獲ったように映ります。終盤に入ると先にペースダウンしたのはコーコランで、8、9ラウンドと手数が減ると10ラウンド早々にはホーンにロープ際に押し込まれ、クリーンヒットこそ高いガードで防ぐもののロープの2本目と3本目の間から腰を落としかける危うい場面を作ってしまいます。11ラウンド開始と同時にコーコランの左まぶたの腫れにドクターチェックが入りますが続行、このラウンドもホーンが追いかけ、コーコランは反撃というよりはフットワークとガードで防ぐ展開となると、大した被弾も無いなかコーコランのセコンドがおもむろにエプロンに上がり棄権を申し出て唐突に幕が下りています。7月にM.パッキャオから奪取した王座の初防衛に成功した29歳のホーンは18勝12KO1分としましたが、" ホーンが良かったのではなく、パッキャオが悪すぎただけ。" という前回の声を払拭するほどの出来には少々物足りない初防衛戦と言えそうです。初の世界挑戦&海外遠征となった27歳のコーコランは17勝7KO2敗とし、最後は左まぶたの腫れによる視界不良もセコンドに決断させたところでしょうか。


    アンダーカード、9月にR.プミクピック(フィリピン)が天笠尚(FLARE山上)を下し新王者となっていた、WBOアジアパシフィック・フェザー級の王座決定戦として、ナザニエル・マイ(豪州)とアエリオ・メスキータ(ブラジル)が争い、5回TKOでマイが新王者となっています。IBF同級7位でもあるマイは19勝11KO1敗、26歳のメスキータは16勝14KO1敗です。


    スーパーフェザー級8回戦ではポール・フレミング(豪州)が来日経験を持つフィリピン・フェザー級4位のベルゲル・プトンに3回KO勝利。29歳のフレミングは25戦全勝17KO、28歳のプトンは17勝8KO9敗です。
  • 元世界王者のカルロス・クアドラスがM.アローヨと復帰戦

    元世界王者のカルロス・クアドラスがM.アローヨと復帰戦

    2017.12.13
    世界王座再獲得を狙う元WBCスーパーフライ級王者のカルロス・クアドラス(写真/帝拳/メキシコ)が、9月に行われたWBC同級挑戦者決定戦、J.F.エストラーダ戦以来となる復帰戦を行うことが決定。" SUPERFLY 2 " と題されている2月24日、米国のカリフォルニア州イングルウッドに在るザ・フォーラムでの興行で、2度の世界挑戦経験を持つマクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ/19戦16勝14KO3敗)と拳を交えます。


    エストラーダ戦では僅差の判定負けと涙を呑んだ29歳のクアドラスは現在WBC2位、WBO10位にランクされており、この日のメインイベントとして行われる、シーサケット対エストラーダ戦の結果次第では世界再挑戦のチャンスも転がり込んでくる大事な復帰戦です。そして32歳のアローヨにとっても今回のクアドラス戦は復帰戦にあたり、16年4月にR.ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)の持つWBCフライ級王座に挑戦し12回判定負けを喫して以来およそ1年10ヶ月振りのリングとなります。


    「2018年で最も面白い興行の一つになる " SUPERFLY 2 " HBOのトリプルヘッダーに、古くから好勝負を生んできたメキシコ対プエルトリコというマッチアップをプラスすることが出来、とても興奮しています。」とK2プロモーションのトム・ロフラー氏が会見で太鼓判を押すビッグイベント、トリプルヘッダーのもう一つには、WBO世界スーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥(大橋)、WBA同級チャンピオンのカリ・ヤファイ(英国)両王者らの出場を交渉中であることも明らかにしています。
  • T.クロフォードが待つWBOウェルター級タイトルマッチは今晩ゴング

    T.クロフォードが待つWBOウェルター級タイトルマッチは今晩ゴング

    2017.12.13
    「私は非常にほっとしています、出来る限りリミットに近付けなくてはいけないしオーバーしてもいけない。ストレスをかけ過ぎても良くないです。いつも通りの戦いです、これまでに何度もこうして落としてきましたが明日はいつも以上に良い感じがします。今夜は良いものを食べて、リラックスして映画でも見ようと思います。良い睡眠を取って起きたら一仕事です。」と146.75ポンド(約66.5Kg)とリミットから約100グラム軽く公式計量をクリアしたWBO世界ウェルター級チャンピオンのジェフ・ホーン(豪州/18戦17勝11KO1分)のコメントです。


    7月にM.パッキャオを破り獲得したWBO王座の初防衛戦として、オーストラリアのブリスベンにて13日に行われる計量をパスしたものですが、ホーンは24時間で約4キロを落としたことが判明、コンディションを危惧する声をかわしています。


    一方、挑戦者の同級7位、ゲーリー・コーコラン(英国/18戦17勝7KO1敗)は146.5ポンド(約66.4Kg)で計量をクリア。コーコラン陣営のピーター・スタンレー・トレーナーは「(1日で4キロを落とすことは)間違い無く苦しまなくては落とすことが出来なかったはず。それはラウンドが進めば進むほど苦しみは増していくことでしょう。しかし彼はきっと5~6キロ以上は増量し明日のリングに上がることでしょうね。(急な減量が)どのような苦しみを生むのか、明日の試合で分かることです。」同級1位にはスーパーライト級を文字通り統一した、T.クロフォードが勝者との対戦を待っています。ブリスベンの現地時間17時(日本時間16時)からスタートするビッグイベントのメインイベントは王者有利が伝えられるなか、コーコランが番狂わせを起こすのか、楽しみな一戦です。
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