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    亀海喜寛が元4階級制覇王者のミゲル・コットとWBO王座決定戦!

    2017.05.25
    WBO世界スーパーウェルター級5位にランクされる亀海喜寛(32戦27勝24KO3敗2分)の次戦が8月26日(日本時間27日)に元4階級制覇王者のミゲル・コット(プエルトリコ/45戦40勝33KO5敗)とアメリカのカリフォルニア州カーソンに在るスタブハブ・センターにて激突、ミドル級転向を正式表明しているサウル・" カネロ "・アルバレス(メキシコ)が返上する空位のWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦になることが決まりました。


    現在、WBO世界スーパーウェルター級1位としている36歳のコットにとって15年11月に12回判定負けを喫したアルバレス戦以来、約1年9ヶ月振りの復帰戦となります。およそ13年前にWBOスーパーライト級王座を獲得しているコットですが、プエルトリコ人選手として史上初の4階級制覇を成し遂げ、アルバレスのみならず、F.メイウェザー、M.パッキャオ、S.モズリーやS.マルティネスという数多くのスターと拳を交え、まさに世界的なスーパースターの地位を築いています。


    ゴールデンボーイ・プロモーションによる正式発表を聞き、亀海は「彼がWBO世界スーパーライト級チャンピオンになる前から注目していたし、大ファンでもあるので対戦が決まり不思議な気持ちもあります。アメリカで試合をするようになり、階級も近いことからもしかしたら対戦する時があるかもしれないと考えていましたが、こうして正式に決まりびっくりしている部分もあります。もう自分にとってはホームとも言えるカリフォルニアですし、勝つことしか考えていません、頑張ります!」と意気込みを述べています。


    また正式発表から一夜明けて報道陣に応えた亀海は、「ソト・カラス戦が終わってから、またアメリカでという話は聞いていたし3月あたりから試合のことはあったので、ようやく(決定して)落ち着いたというところです。コット選手が(プロモート契約を結んでいた)ロック・ネイション・スポーツとの契約を終えるかもしれない、ということも以前から聞いていたので(契約解除のニュースは)想定内だったし、その面で慌てることは無かったです。」

    「全盛期ではないという声もありますが、もう勝つイメージしかありません。最近はスピードやパワーというより巧さを重視しているような試合振りはありますし、恐さはスーパーライトとかウェルターでチャンピオンになったころよりは無いかなとは思います。でも間違い無く今までの対戦者で一番高いレベルにいると思っています。」

    「(コットという対戦者と、世界タイトルマッチという舞台とどちらが大きいか?)コット選手に勝ったらベルトが着いてくるという感覚です。あの偉大なコット選手に勝って手にしたベルトというのはもの凄い大きな事だろうし、評価の高くない選手に勝っても意味が無い。ビッグマッチに勝つことの意義を常に考えてやってきましたし、ビッグネームに勝つことこそモチベーションと思っています。」

    「(コット選手は残り2試合と宣言している中で対戦相手に選ばれたことは?)そこはあまり考えていません、自分もこの先あと何十試合もやれるとは思っていないし、そういう年齢に来ればボクサーなら誰でも考えることじゃないですかね。例外は居ますけど。」

    「(ソト・カラス選手との再戦から約11ヶ月空くが?)ここまでブランクを造ったことは無いと思うし、少し取り組み方といったものは変更が必要かもしれないですね。とにかくスタミナを付けて馬力を生かして行って、スタミナとハートは自分の長所だと思っています。」

    「(14年6月のロバート・ゲレロ戦と同じ会場ですが?)あの時はほぼゲレロのホームでもあったし完全アウェーでしたけど、今回はどうですかね。でもゲレロ戦は凄いブーイングでしたが楽しかったですよ。」

    「試合の契約書にサインしてこうして正式発表してホッとした部分もあります。会長、ゴールデンボーイ・プロモーションには感謝の気持ちしかありません。会長はずっと交渉を続けてくれて、気持ちを切らさないように言ってくれていたし、ゴールデンボーイ・プロモーションにしても良い試合になると期待して組んでくれた部分もあると思います。ホントに勝つイメージしかありません!」と応えています。
  • サンフェル・プロモーションが6月3日に追悼興行を発表

    サンフェル・プロモーションが6月3日に追悼興行を発表

    2017.05.25
    メキシコ、サンフェル・プロモーションが5月19日に自動車事故により亡くなった元WBA暫定世界スーパーフライ級王者のダビ・" Tornado "・サンチェス(写真/メキシコ)追悼興行を6月3日に行うことを発表しています。25歳の元暫定王者は23歳の実弟、ジョナサン・" Zurdo "・サンチェスとともに命を落としましたが、生前から深い親交のあった元WBAフライ級王者のエルナン・" TYSON "・マルケス(メキシコ/51戦41勝29KO8敗2分)がメインを務めるとしています。


    暫定王座をL.コンセプシオンに奪われ、復帰2戦目で現WBCバンタム級1位のL.ネリにTKO負けを喫したサンチェスでしたが、復帰2連勝中でもあり、再起路線を徐々に進めようかとしていたところだけに悲しいニュースとなっています。サンチェスも何度か上がったメキシコ、ソノラ州エルモシージョのヒムナシオ・デル・エスタドのリングでマルケスが拳を交えるのは元WBC・FECOMBOXスーパーフライ級王者のエドゥアルド・エルナンデス(メキシコ/23戦15勝7KO7敗1ノーコンテスト)です。強打と打たれ脆さという両刃の剣でも知られるマルケスが友人の追悼興行で白星を挙げることは出来るでしょうか?
  • ドミニク・ボーセルとカロ・ムラトによる欧州ライトヘビー級決定戦

    ドミニク・ボーセルとカロ・ムラトによる欧州ライトヘビー級決定戦

    2017.05.25
    欧州ライトヘビー級王者でWBO5位、IBF7位、WBCでも14位にランクされるロバート・スティグリッツ(ドイツ)が現地時間24日に引退を発表したことで同王座は空位となり、指名挑戦者のドミニク・ボーセル(ドイツ/24戦全勝9KO)と同級3位のカロ・ムラト(写真/アルメニア/34戦30勝19KO3敗1分)による決定戦が7月1日にドイツ、ザクセン州ドレスデンで行われることがアナウンスされています。


    過去にWBO世界スーパーミドル級王座2度防衛という輝かしい実績も持つスティグリッツですが来月には36歳を迎えます。最新試合となった3月のN.サエクロカ戦は12回引分とし辛くも欧州王座の防衛を果たしましたが、試合後には思うように動かない身体に失望したといったコメントも残しており、寄る年波には勝てないという実感も引退を決意したところでしょうか。「この決断をする数週間はとても難しい時間でした、ボクシングというスポーツは私に多くのものを与えてくれました、そしてこの20年間は私の人生そのものでした。この素晴らしいスポーツで達成出来ることはすべて成し遂げたという気持ちです。現役選手としてのボクシングに別れを告げて、次の世代に道を空けることを決めました。」と声明を残しています。


    ボーセルとの指名防衛戦を指示されていたスティグリッツですが、ボーセルとは同じSESボクシング、ウフ・シュテインフォース・プロモーターの契約下とあって同門対決はあるのか注目を集めていました。欧州王者となればWBCランキングの上昇も見込め、世界挑戦も更に近づくというものでしょう。27歳のボーセル、33歳のムラトのどちらが伝統のベルトを巻くのでしょうか?
  • 元WBCライト級王者のO.フィゲロアがR.ゲレロと対戦

    元WBCライト級王者のO.フィゲロアがR.ゲレロと対戦

    2017.05.24
    27戦26勝18KO1分と無敗を誇りながら、試合直前の怪我による試合中止、飲酒運転による逮捕、度重なる体重超過など、すっかり一線級から姿を消した感のある元WBC世界ライト級王者のオマール・フィゲロア(写真/米国)が、7月15日に約19ヶ月振りとなる試合を発表、" Ghost " こと元4階級制覇王者のロバート・ゲレロ(米国/41戦33勝18KO5敗1分2無判定)と米国のニューヨークに在るナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムにてノンタイトル戦を行うというものです。


    15年にはR.バーンズ(英国)、A.デマルコ(メキシコ)と実力者に揃って白星をおさめているフィゲロアですが、デマルコ戦計量は11ポンドと約5Kgの体重超過という大失態を犯し、デマルコが試合を呑んだことで何とか救われた構図となっており決して評価出来る勝利とは言えないところです。そして34歳のゲレロも昨年8月に無名のD.ペラルタにまさかの判定負けを喫し、D.ガルシア戦に続いての連敗中です。元世界王者に初黒星を付けて再びスターダムに戻りたいところでしょう。どちらが再浮上のきっかけとするのか、渋い生き残り戦となっています。


    なお、" Premier Boxing Champions " からこの日のニューヨークはトリプルヘッダーとしてアナウンス。前IBFスーパーフェザー級王者のホセ・ペドラサ(プエルトリコ/23戦22勝12KO1敗)がジャメル・ヘリング(米国/17戦16勝9KO1敗)を相手にG.デービス戦からの復帰を目指し、A.ステベンソン戦合意間近と報じられながら中止となったWBOライトヘビー級7位のショーン・モナハン(米国/28戦全勝17KO)がWBC同級8位のマーカス・ブラウン(米国/19戦全勝14KO)との世界ランカー対決に臨む楽しみなカードも決まっています。
  • WBA世界ヘビー級王座決定戦はまたしても開催ならず

    WBA世界ヘビー級王座決定戦はまたしても開催ならず

    2017.05.24
    これまで度々決定とされながら直前で中止や延期を繰り返してきたWBAヘビー級戦は今回も実現には至りませんでした。6月3日に米国のフロリダに在るセミノール・ハード・ロック・ホテル&カジノにて予定されていた同級3位のシャノン・ブリッグス(米国)対同級4位のフレス・オケンド(プエルトリコ)戦は、ブリッグスに禁止薬物の使用が明らかとなったことで王座決定戦が中止されることが報じられています。


    WBCが提唱する " WBC CLEAN BOXING PROGRAM " とほぼ時を同じくし、WBAも " WBA Fair Boxing Program " と銘打ち、VADA(Voluntary Anti-Doping Agency)と提携、禁止薬物の使用禁止を目標に検査にあたってきましたが、このほどブリッグスの尿検査の結果、筋肉増強剤として名高いテストステロンが基準値を大幅に超える数値として検出されたというものです。ブリッグス陣営が持つ権利としてサンプルBでの再検査を求めながら試合の挙行へ持って行くのか注目されていましたが、このほどヒッツ・ボクシング・エンターテインメントら地元プロモーターが先だって試合の中止を発表、チケットの払い戻しを受け付けるアナウンスを出しています。ブリッグスは過去にもドーピング検査で陽性となりライセンスのサスペンド処分を受けている経歴を持つだけに、常習性を考慮したアクションとも推測されるところです。


    なお、ブリッグス対オケンド戦の勝者は2位のアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と対戦する事がWBAから義務付けられていますが、今後はウスティノフ対オケンド戦へ進展するのか、それとも1位のルイス・オルティス(キューバ)が浮上してくるのか、WBAによる新たな王座決定戦の指示が待たれるところです。
  • クロフォードとインドンゴによるスーパーライト級4団体統一戦は実現するのか

    クロフォードとインドンゴによるスーパーライト級4団体統一戦は実現するのか

    2017.05.23
    5月20日に行われたWBC&WBOスーパーライト級統一戦(写真)は王者のテレンス・クロフォード(米国)が10回終了、棄権TKO勝利をおさめ防衛を果たしていますが、リングサイドで観戦していたWBA&IBF王者のジュリアス・インドンゴ(ナミビア)にはどのように映ったのでしょうか?クロフォードは試合後、「パッキャオ、我々が本当に求めているのは彼との戦いだ。しかしもし実現しないのならばインドンゴが居る、私の試合も観に来ているのだからね。パッキャオが私と戦うかどうかは誰にも分かりません、そして決めるのは私ではありません、私はファイターだ。決断するのは私のプロモーター、ボブ・アラムなんだ。しかも彼は備えるべき試合がすでにあり、おそらく今は準備に集中しているだろうからね。」と述べています。


    そのクロフォード戦を観戦したインドンゴのネストール・トビアス・マネジャーが現地メディアに近況を語っています。IBFから指名防衛戦を行うよう通達が届いていることも認めながら、返上も剥奪も全く心配していないとしています。「我々はテーブルの上に幾つかの選択肢が有り、クロフォードはその中の1人です。我々は(IBF1位の)セルゲイ・リピネッツ陣営ともコンタクトを取り合っており、どれが一番良いオプションか考えながら、最終的にはインドンゴにとって最良の選択肢を選びたいと考えて居ます。(クロフォード戦はIBFのベルトを懸けずに)WBAチャンピオンとして戦うのもまた一案でしょう。クロフォードは世界ランカーを相手に素晴らしいパフォーマンスを披露しました、その素晴らしい仕事に祝福の意を示します。疑うすべもなく彼は世界で最も優れたボクサーの1人でしょうし、我々のチャンピオン、ジュリアス・インドンゴとの試合は好勝負となるでしょう。実際にリングサイドで観ることも出来ましたからね。」

    「1つとして同じ戦いはありません、" The Blue Machine(インドンゴの愛称)" の能力は(ロシアでのトロヤノフスキー戦、英国でのバーンズ戦など)誰に対してだろうと何処で戦おうと示されることはすでに証明されています。そして次の対戦相手が誰になるか心配する必要もありません。我々の現時点での標的はクロフォードです。IBFから指名挑戦者の指示も届いていますが、我々はスマートでベストな行動を起こすのみです。パッキャオとの戦いも彼が臨むならば十分に有りうるでしょう、しかし彼は7月に試合が予定されており、おそらくその次は指名防衛戦の指示が入るのではないでしょうか。現状、我々は他階級の王者との試合を考えるよりもスーパーライト級の統一を第一に考えています。」4本のベルトをまとめる真のチャンピオン誕生を待つ声は常にありますが、指名期限やビッグマネーファイトによりその多くが頓挫してきました。果たしてスーパーライト級の4団体統一戦は実現するのでしょうか?
  • WBC世界スーパーミドル級王座決定戦は9月9日開催へ

    WBC世界スーパーミドル級王座決定戦は9月9日開催へ

    2017.05.22
    J.デゲールとの統一戦を12回引分けとした後、WBCスーパーミドル級王座の返上を発表したB.ジャック(写真)の後釜を決める王座決定戦がようやく開催に目処が付いた様子を見せています。対戦カードは同級1位のカラム・スミス(英国/22戦全勝17KO)対同級2位のアンソニー・ディレル(米国/32戦30勝24KO1敗1分)としてすぐに発表されましたが、3月の入札でディレル陣営のTGBプロモーションズが落札したもののなかなか開催地と日程が決められず、挑戦者決定戦のニュースばかりが報じられていました。


    しかしこのほど現在の英国を代表し、スミスのトレーナーでもあるジョー・ギャラガー氏が自身のツイッターにて「正式決定です、カラム・スミスはWBC世界スーパーミドル級王座決定戦として9月9日、アメリカのカリフォルニアでのアンソニー・ディレル戦試合契約書にサインしました。」と明らかにしています。このスミス対ディレル戦の勝者=新王者への指名挑戦権を持つのが日本時間21日に行われたWBCスーパーミドル級挑戦者決定戦で見事なKO勝利をおさめたデビッド・ベナビデス(米国/18戦全勝17KO)となっています。


    英国のスミス4兄弟は三男のリーアムがWBOスーパーウェルター級王者となっていますが、長男のポールと次男のスティーブンはなかなか世界のベルトを手にすることが出来ていません。27歳の四男、カラムがスミス家に2本目となる世界チャンピオンベルトをもたらすことは出来るでしょうか?
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2017.05.22
    <現地時間20日>
    ポーランドのポズナンにてIBFクルーザー級挑戦者決定戦が行われ(写真)、同級3位のノエル・ゲボール(ドイツ)が同級4位のクジストフ・ブロダルチク(ポーランド)に12回判定負け(2対1)。元IBF同級王者で元WBC同級王者でもある35歳のブロダルチクは3度目の戴冠を目指し、53勝37KO3敗1分としています。26歳のゲボールは22勝10KO1敗と初黒星を喫しています。


    WBCスーパーミドル級挑戦者決定戦が米国のテキサス州で行われ、同級5位のデビッド・ベナビデス(米国)が同級6位のロヘリオ・メディナ(メキシコ)を8回KOに下しています。長身ハードパンチャー、20歳のベナビデスは18戦全勝17KO、28歳のメディナは37勝31KO8敗としています。

    また昨年4月、元3階級制覇王者のF.モンティエルを初回KOに下し名を挙げたホルヘ・ララがマリオ・ビリオネス(ともにメキシコ)に3回TKO勝利です。WBCフェザー級8位のララは今回も開始からガンガン攻め込み2ラウンドに2度、3ラウンドも連打から豪快なダウンを奪い快勝、29勝21KO2分とし、敗れた31歳のビリオネスは28勝21KO6敗2分です。


    " Latigo " の愛称も記憶に残る元世界王者、J.M.コッジの息子、マルティン・アントニオ・コッジ(アルゼンチン)がマルティン・セベロ(ウルグアイ)に8回KO勝利をおさめ、WBFインターナショナル・スーパーライト級王座を獲得しています。33歳のコッジは34勝17KO7敗3分1無判定としています。


    大阪で山中慎介の持つWBCバンタム級王座に挑戦した経験を持つ元欧州同級王者のシュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)がベルギーのリエージュにてゾルト・サルコジ(ハンガリー)に初回KO勝利。復帰後4連勝とした27歳のジャモエは次戦でいよいよWBCバンタム級4位の欧州王者、K.ゲルフィとの再戦が予定されています。


    <現地時間18日>
    フランスのパリにてIBF世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦が行われ、同級3位のセドリック・ビトゥ(フランス)と同級4位のマルセロ・マタノ(イタリア)が対戦し、10回TKOでビトゥが挑戦権を掴んでいます。20戦全勝14KOの王者J.ハード(米国)挑戦を引き寄せた31歳のビトゥは46勝19KO2敗、敗れた30歳のマタノは17勝5KO3敗とし再び挑戦者決定戦で黒星としています。


    米国、アリゾナ州にてWBC&IBFスーパーバンタム級6位のディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)がエリック・ルイス(米国)と対戦し、10回判定勝利(3対0)。22歳のデラホーヤは18戦全勝9KO、26歳のルイスは16勝6KO7敗1分としています。

    またゴールデンボーイ・プロモーション期待のホープ、デメトリウス・バラード(米国)が村田諒太のスパーリング・パートナーでもある元メキシコ・ミドル級王者のアドリアン・" TYSON "・ルナと対戦、10回判定勝利をおさめています(3対0)。元ナショナル・チームのトップアマ、24歳のバラードは17戦全勝12KO、27歳のルナは20勝13KO5敗1分です。


    WBAフェザー級7位に付ける無敗のブライアン・デ・グラシアがノンタイトル戦で敗れる波乱が起きています。パナマのパナマシティにてホルヘ・サンチェス(ともにパナマ)に10回判定負け(3対0)を喫したWBCでも12位にランクされる23歳のグラシアは20勝16KO1敗1分、金星を挙げた26歳のサンチェスは17勝9KO2敗としています。
  • 速報!テレンス・クロフォード 対 フェリックス・ディアス!

    速報!テレンス・クロフォード 対 フェリックス・ディアス!

    2017.05.21
    米国、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンにてWBC&WBO統一世界スーパーライト級タイトルマッチがただ今終了。王者のテレンス・クロフォード(米国)がWBC3位、WBOでも10位のフェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)を10ラウンド終了、棄権によるTKO勝利をおさめています。

    現地HBOのテロップでは、試合当日を157ポンド(約71.2Kg/プラス約8Kg)のクロフォード、162ポンド(約73.4Kg/プラス約10Kg)とし、WBA&IBF王者のJ.インドンゴも観戦する中でスタートします。サウスポースタンスのクロフォードに対し、元々サウスポーのディアスはガードを固め前進しながら良い動きを見せますが、クロフォードは鼻先三寸でかわすように被弾を許さず様子見といった初回を終えます。サウスポーのクロフォードはオーソドックス時よりもややディフェンシブに戦うとも言われていますが2ラウンドもジャブ、ワンツーなど距離を取ろうとします。残り30秒ほどでディアスの右フックでクロフォードの顔が跳ね上がり会場から歓声が上がりますが、ラウンド全体では手数でクロフォードが取ったように映ります。3ラウンドもコーナーに押し込み連打を見せたディアスですが、逆にクロフォードの左を食ってしまい、その後も頭を交えながら距離を詰めようとするディアスにクロフォードがジャブを中心に手数と有効打でポイントを集める展開でラウンドを重ねます。7ラウンドは激しい打ち合いを見せ、ディアスの左フック、クロフォードの左右アッパーなどがヒットし舌を出し合う挑発もあり会場を沸かせますが、やはりポイントはクロフォードに映り、終盤に入るとディアスの手数が徐々に減りだしより明確にクロフォードが試合を支配していきます。10ラウンド開始直後には顔面の腫れが目立ちはじめたディアスにドクターチェックが入りますが続行となり、途中にはクロフォードがカメラを見ながらスマイルを送り、ロープを背にしガードを固めるディアスの頭を右手でポンポンと小突くように挑発、スティーブ・ウィリス(米国)レフェリーに注意されるなどややダルな展開となりますが、終盤に死力を尽くし反撃に出たディアスにアッパーを突き上げ、コンビネーションを打ち込むなどワンサイドとなると、インターバル中にディアス陣営が棄権を申し出ています。WBC2度目、WBO王座5度目の防衛を果たした29歳のクロフォードは31戦全勝22KO、北京五輪ライトウェルター級金メダリストでもある33歳のディアスは19勝9KO2敗としています。試合後のインタビューでは、「サウスポーが相手でも全く問題無い、(サウスポーの)マニー・パッキャオ、ジュリアス・インドンゴ、オレはいつでも戦えるぜ。」と応えたクロフォードです。


    セミファイナルはNABF北米とWBO北米のライト級王座を持つレイ・ベルトラン(メキシコ)とIBF同級7位のジョナサン・マイセロ(ペルー)が空位のWBAインターナショナル同級王座を合わせ、3本のベルトを賭けて争い、2ラウンド1分25秒KOでベルトランが勝利しています。

    スピードに定評のあるマイセロが開始早々肩越しの右を浅くヒット、インサイドに切れ込もうとしたところで頭部がベルトランの左側頭部とゴツンと当たりベルトランが手を着きますがデビッド・フィールズ(米国)レフェリーはダウンと裁定、ベルトランは頭だよ、とグローブで自身の頭をポンポンとアピールしながらもカウント8で再開となる波乱の幕開けとなります。数秒後、マイセロの頭部やや右から血が流れ始めドクターチェックが入りますが続行、ベルトランも左眉から出血するなどアクションの多い初回は終了寸前にベルトランがコンパクトな左フックを好打するとマイセロは左膝を付きますがゴング後と判断、インターバルとなります。2ラウンドも開始から両者打ち合い、先にマイセロが連打からベルトランをロープ際に後退させ攻勢を取りますが、体勢を入れ替えたベルトランと左フックを打ち合う格好となり一瞬早くベルトランのロングフックがヒット、マイセロは背中からバタンと倒れ後頭部もマットに打ち硬直するマイセロを見たレフエリーはカウントを数えず終了となっています。すぐにストレッチャーが運ばれリング外に搬送されていますが、数分後にはストレッチャーなど不要と言わんばかりに身体をバタつかせ周囲を安堵させていますがドクターにたしなめられています。WBCとWBOで2位、IBF3位、WBAでも10位に付ける35歳のベルトランは33勝21KO7敗1分1無判定とし念願の世界再挑戦を更に引き寄せています。WBO13位でもある33歳のマイセロは25勝12KO3敗1ノーコンテストとしていますが、ゴングから会場を沸かせ続けた一戦だけに再戦の話も持ち上がるかもしれません。


    またアンダーカードでは米国ボクシング界のホープ、リオ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米国)がカルロス・ガストン・スアレス(アルゼンチン)に1ラウンド2分35秒TKO勝利です。左ストレートの打ち下ろしで勝負を決め、来月20歳を迎えるスティーブンソンは2勝2KO、29歳のスアレスは6勝1KO4敗2分です。


    WBCウェルター級4位にランクされる、コンスタンチン・ポノマレフ(ロシア)はエド・パレデス(米国)に8回判定勝利です(3対0/78-74×3)。IBF5位、WBO6位、WBAでは12位と世界挑戦までもう少しと言える24歳のポノマレフは32戦全勝13KO、元WBA北米同級王者でもある32歳のパレデスは38勝25KO7敗1分です。
  • 速報!ゲーリー・ラッセル Jr. 対 オスカル・エスカンドン!

    速報!ゲーリー・ラッセル Jr. 対 オスカル・エスカンドン!

    2017.05.21
    米国、メリーランド州オクソン・ヒルに在るMGMナショナル・ハーバーにてWBC世界フェザー級統一戦が行われ、正規王者のゲーリー・ラッセル Jr. (米国)が同級暫定王者のオスカル・エスカンドン(コロンビア)を7ラウンド59秒TKOに下しています。

    ラッセル Jr. の負傷、メインカードの中止による延期など様々な理由で度々延期の憂き目を見て来た両者による統一戦でしたが、ここに来てようやくまとまり、来月30歳を数えるラッセル Jr. は13ヶ月振りの試合で勝利。戦績を28勝17KO1敗とし2度目の防衛に成功しています。一方、元WBAスーパーバンタム級暫定王者でもある32歳のエスカンドンは25勝17KO3敗とし同王座初防衛に失敗です。


    IBF世界スーパーミドル級王者のJ.デゲール(英国)が怪我による長期防衛戦不可により設置された暫定王座決定戦として同級1位のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)と同級2位のアンドレ・ディレル(米国)が対戦、8ラウンド反則でディレルが勝利しています。09年7月のC.フロッチ戦、15年5月のデゲール戦といずれも判定負け、今回が3度目となる世界挑戦で後味悪いながら新暫定王者となった33歳のアンドレは26勝16KO2敗としています。ゴング直前に左フックを好打、続けて右を浅く当てたところでゴングが鳴ったように映りましたが、すでにコンビネーションを出しているウスカテギには聞こえなかったか左フックをクリーンヒットするとディレルは崩れるようにダウンします。数秒間座り続けていたディレルでしたが、レフェリーがゴング後の加撃と認め休憩を与えたところで急にマットに寝転がり続行不可能をアピール、反則勝ちがコールされると回復したのかウスカテギと健闘を称えあう姿は少々後味の悪いところですが、更に後味を悪くしたのがディレルのセコンドでした、反則負けをコールされ呆然とするウスカテギに近寄り素手のまま左フックをアゴに見舞い、さらに右を振ったところでウスカテギ陣営に止められると、両陣営がリング上に入り乱れる大混乱となっています。26歳のウスカテギは約9ヶ月振りとなる試合で黒星、26勝22KO2敗としています。


    WBAは挑戦者決定戦と発表している一戦、スーパーライト級1位のキリル・レリ(ベラルーシ)と同級2位のランセス・バルテレミ(キューバ)による争いは12回半手でバルテレミが勝利しています(3対0/116-110、115-111、117-109)。IBFスーパーフェザー、IBFライトと合わせての3階級制覇をグッと引き寄せた30歳のバルテレミは26勝13KO1無判定とし、21勝19KO2敗とした27歳のレリは昨年10月のR.バーンズ戦から復帰戦を挟まずにリングに上がっています。同級統一王者にJ.インドンゴが就いており、今後は正規王者への昇格となるのか注目です。
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