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    WBCフライ級王者、クリストファー・ロサレスが再び英国で防衛戦

    2018.11.19
    08年北京&12年ロンドンの五輪2大会銅メダリストのP.バーンズ(アイルランド)をボディでKO、英国のベルファストでWBC世界フライ級王座初防衛に成功している、チャンピオンのクリストファー・ロサレス(ニカラグア/31戦28勝19KO3敗)が同王座2度目の防衛戦も英国で行うことが決定、12月22日に英国のロンドンに在る、O2アリーナにて同級15位のチャーリー・エドワーズ(英国/14戦13勝6KO1敗)と対戦するとしています。


    25歳のエドワーズにとって今回は2度目の世界挑戦、16年9月に当時のIBFフライ級王者、J.カシメロ(フィリピン)を自国に呼んだものの10回TKO負けを喫しています。「WBC世界フライ級タイトルマッチのチャンスを得たことを光栄に思うとともに、この機会を無駄にはしません。カシメロ戦での敗北から幾つものことを得ましたが、12月22日はWBC世界フライ級のチャンピオンベルトを自宅に持ち帰ります。私はフライ級とスーパーフライ級の2つの階級でチャンスを狙ってきましたが、調整のなかでとても良い影響があったと思っています、飛躍的に進歩出来たと感じています。」とコメントしたエドワーズはカシメロ戦後5戦全勝(3KO)とし、手にしたチャンスに喜びを露わにしていますが対戦相手の質は決して高くなく、バーンズ戦で見せた王者の安定感を考えると試合前の予想として勝機はかなり薄いと言わざるを得ないところです。


    もし王座交代となれば間違いなく大番狂わせと言われる一戦を前に24歳の王者としてはバーンズ、そしてエドワーズと同じ英国出身、目の上のたんこぶとも言える同級1位、A.マロニー(英国)戦へ向けて経験値と自信を積み重ねておきたいところでしょう。メインイベントのD.ホワイト対D.チゾラ戦、そしてロサレス対エドワーズ戦の他、アンダーカードには約4ヶ月前、ロサレスにぶっ倒されているバーンズの復帰戦もセットされており、12月22日の楽しみがまた1つ増えたこととなっています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.11.19
    <現地時間18日>
    フィリピンのマニラにて開催中の第3回WBC女子の総会中イベントとして、WBCスーパーミドル級シルバー王者のアジズベック・アブドゥガフロフ(ウズベキスタン)が防衛戦を行い、挑戦者のウツァチ・ニューラン(中国)を12回判定に下し防衛に成功です(3対0)。WBCで9位にランクされる26歳のアブドゥガフロフは12戦全勝4KOとし、WBOで14位にランクされるニューランは11勝9KO2敗としています。



    <現地時間17日>
    メキシコ、プエブラ州にて元2階級制覇王者のウーゴ・ルイスが復帰2戦目となるリングに上がり、サウスポーのヘスス・ガリシア(ともにメキシコ)を2回TKOに下し2連勝としています。WBCスーパーバンタム級16位、30歳のルイスは38勝33KO4敗、31歳のガリシアは17勝8KO12敗1分としています。



    9月に48歳を迎えたWBOクルーザー級3位の元WBA同級王者、フィラット・アルスラン(ドイツ)がドイツのゲッピンゲンにて保持するWBOインターコンチネンタル王座の防衛戦を行い、シファ・セフェリ(マケドニア)を12回判定に下し(2対1)、辛くも王座防衛としています。トルコ系ドイツ人が大挙会場を埋め、大旗を振って歓声が上がる中でさえ、判定コール直後はブーイングが飛び交い騒然となっています。IBFでも14位にランクされるアルスランは45勝29KO8敗2分とし今年4試合も勝利、12月にも前哨戦を計画しています。一方、6月に元統一ヘビー級王者のT.フューリー(英国)と対戦し、4回終了棄権TKO負けを喫している39歳のセフェリは23勝21KO3敗と惜敗です。



    ドイツのデッサウにて欧州スーパーミドル級タイトルマッチが行われ、王者でWBCスーパーミドル級で11位につける、ロビン・クラスニキ(ドイツ)がロニー・ランダエタ(スペイン)と対戦、12回判定でクラスニキが王座防衛としています(3対0)。試合の約1週間前に対戦者が変更するハプニングを乗り越えた31歳のクラスニキは49勝17KO5敗とし、代役出場となった35歳のランダエタは16勝10KO1敗としています。

    また、WBOインターコンチネンタル・ヘビー級王者のトム・シュワルツはクリスチャン・レヴァンドフスキ(ともにドイツ)を迎えて防衛戦を行い、6回TKOに下し、王座防衛です。24歳のシュワルツは23戦全勝15KO、WBO3位、IBFでも10位にランクされています。敗れた25歳のレヴァンドフスキは12勝10KO3敗、2歳年長の兄、デニスの敵討ちは成りませんでした。



    イタリアのローマでは元欧州ミドル級王者のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)が、4月のWBA同級世界戦となる村田諒太戦以来の復帰戦を行い、ジョルジ・グエヤーニ(ジョージア)を6回判定に下し再起を果たしています。38歳のブランダムラは28勝5KO3敗、33歳のグエヤーニは6勝2KO12敗2分としています。



    昨年3月、J.エルナンデス(メキシコ)とのWBCフライ級王座決定戦で3回TKO負けに終わっている、ナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)がタイのパトゥムターニーにて保持するWBCアジア・バンタム級王座の防衛戦を行い、フィリピン・フライ級13位のリチャード・クラベラスを4回TKOに下し王座防衛を果たしています。これでエルナンデス戦後、7連勝(6KO)としWBC同級9位まで挽回してきた27歳のナワポーンは43勝34KO1敗1分としています。来日戦績2戦2敗、29歳のクラベラスは18勝15KO6敗2分です。



    英国のブレントウッドにて、元2階級制覇王者を父に持ちながら不遇とも言える出生環境で話題を集める、ハーレイ・ベン(英国)がテオドル・ボヤジエフ(ブルガリア)を4回判定に下しています。「しっかりとボクシングを学びながらキャリアを重ねて行きたい。」と自身、そしてF.ウォーレン・プロモーターとも共通の目標を持つなかで今年3試合目も勝利した22歳のハーレイは5戦全勝1KOとしています。



    スペインのバラカルドではホープ対ベテランの興味深い対戦が行われましたが、渋い対戦が前日の公式計量で一気にトーンダウンしています(写真)。欧州ウェルター級チャンピオンでWBC4位にランクされる、ケルマン・レハラガ(スペイン)が世界挑戦経験を持つフランキー・ギャビン(英国)を挑戦者に迎えた一戦は公式計量でギャビンが5ポンド(約2.2Kg)の超過となり変則タイトルマッチとして挙行、試合はレハラガが4回TKOでギャビンを退け王座防衛に成功しています。IBF5位、WBA8位、WBOでも10位とする26歳のレハラガは27戦全勝22KOとしたのに対し33歳のサウスポー、ギャビンは26勝15KO4敗です。

    世界戦のリングに上がった経歴もあり、計量直後に神妙なコメントを残したギャビンは、「最後の1週間はまさに悪夢のようだったよ、(英国から)当初はフェリーで日曜日(11日)に出発して8時間を掛けてスペインに入り最後の1週間を調整に充てるはずだったが、トレーナーはフェリーに乗ることを日曜日の午後に決めたため予定していたフェリーに乗ることが出来なかったんだ。その為チームの予定が狂い、次のフェリーは水曜日(14日)まで待たなくてはいけなくなってしまったんだが飛行機嫌いな私がスペインに入るにはそれしか方法が無かったんだよ。減量を含めた最後の調整は理想的なものには程遠く、適切なトレーニングが出来なかった。(試合地には)木曜日に着くことが出来たが十分な減量が出来なかったんだ。私はケルマン、プロモーター、そして試合を楽しみにしていた全てのファンにお詫びするとともに明日のリングでせめてもの償いをしたいと思う。」と述べましたが試合は序盤で終わっています。



    <現地時間16日>
    全勝レコードを続けるWBCミニマム級王者のワンヘン・カイヤンハーダオジム(タイ)がタイのプラーチーンブリーにてノンタイトル戦に出場、メクティソン・マーガンティ(インドネシア)を6回判定に下しています。52戦全勝18KOとした33歳のワンヘンですが、選手層の薄さにも恵まれこのまま全勝でキャリアを終える可能性も低くなさそうです。



    米国、フロリダ州にてWBO北米フライ級王者のジョナサン・" Bomba "・ゴンサレス(プエルトリコ)がファン・アレホ(メキシコ)を相手に防衛戦を行い、8回TKO勝利をおさめています。トゥト・サバラ Jr. プロモーター率いるオールスター・ボクシングの期待も大きい27歳のゴンサレスは22勝13KO2敗1分と戦績を伸ばし、WBO3位、WBA4位、IBF9位、WBC13位につけビッグチャンスを待ちます。34歳のアレホは24勝14KO6敗1分です。
  • 速報!ジャーレル・ミラー 対 ボグダン・ディヌ!

    速報!ジャーレル・ミラー 対 ボグダン・ディヌ!

    2018.11.18
    米国のカンザス州マルベインに在る、カンザス・スター・アリーナにてマッチルーム・ボクシングのアメリカ興行第3弾がただいま終了。地元出身のN.エルナンデスなど出場したもののかなり空席の目立ったイベントのメインは、WBAヘビー級2位のジャーレル・ミラー(米国/315.4P)がWBA9位のボグダン・ディヌ(ルーマニア/237.4P)に4ラウンド2分45秒、10カウントKO勝利をおさめています。

    およそ36キロの体重差ながら上背はディヌが数センチ上回るというヘビー級ならではの体格差でスタート。いつものようにヘソも隠れる高いトランクスのミラーがガードを固めながらじりじりとプレッシャーを掛け、ディヌが距離を取りながらジャブとワンツー主体で対抗、及び腰に映る場面もあるディヌですが良い打ち下ろしの右ストレートも放つ初回となります。3ラウンド早々に足が引っ掛かりディヌがスリップ、尻餅を着き、残り30秒ほどでミラーの左フックがモロに低く入ると右膝を着いたディヌに対しビル・クランシー(米国)レフェリーがローブローとコールします。パワーで勝るミラーは防御もそこそこに自信満々に距離を詰め左右フックを上下に打ち込みながら攻勢を強めて行くと、迎えた4ラウンド2分過ぎ、左フックがガードの上を通りディヌの右テンプルに入ると膝から崩れるようにダウンします。カウント9で立ち上がり再開しますが、残り20秒で右フックが横っ面を叩くとディヌは横倒しとなり、そのまま10カウントを聞いています。30歳のミラーは23勝20KO1分、32歳のディヌは18勝14KO1敗としています。




    アンダーカードのフライ級8回戦、リオ五輪ライトフライ級銅メダリストのニコ・エルナンデスはホスエ・モラレス(ともに米国)に8回判定勝利をおさめています(3対0/80-72×2、79-73)。

    地元カンザス州ウィチタ出身のエルナンデスがコールされると歓声が後押し、サウスポーのモラレスがコールされるとブーイングという分かりやすい雰囲気でスタート、エルナンデスがスイッチを見せますが静かな初回を終えます。その後もスイッチを繰り返しながら攻めの姿勢を見せるエルナンデスに対し、フットワークで避けるスタイルのモラレスはややディフェンシブでもあり、2ラウンド終了間際には飛び込んでくるエルナンデスにパンチを合わせようとするなど眼の良さも感じさせます。本当に勝ち負けトントンの選手か疑いたくもなるモラレスは3ラウンドにもエルナンデスの入り際に右フックを軽く合わせ、そのモラレスに対しエルナンデスもクリーンヒットを奪えず折り返します。5ラウンド序盤、モラレスのガードの上からお構いなしにパンチを叩きこんだエルナンデスに歓声が上がりますが有効打は皆無ながら山場は造ります。6ラウンドにはモラレスも良いジャブ、右を見せますがその後もお互いにクリーンヒットは無く手数で上回るエルナンデスが地の利を生かし盛り上がりの少ない内容で全勝をキープしています。22歳のエルナンデスは6戦全勝4KO、25歳のモラレスは8勝8敗3分としています。




    スーパーウェルター級12回戦では元WBAライト級王者のブランドン・リオス(米国/151.4P)が統一ミドル級王者を弟に持つ、ラモン・アルバレス(メキシコ/151.4P)と対戦、9ラウンド38秒TKOでリオスが勝利をおさめています。

    元々、スロースターターの傾向があるリオスはキャリア最重量という事も影響してか動きは鈍重でアルバレスの右を度々貰うスタートとなりますが、被弾し目が覚めたか2ラウンドに入ると、アルバレスをロープに押し込み左右フックを叩きこみ終了間際には右も好打します。このまま徐々にペースに巻き込まれそうな印象を見せるアルバレスはサークリングしながら打ち返すものの特筆する強打、回転力、そしてフットワークは無くすぐに乱戦となります。4ラウンドはロープを背負わず果敢に打ち合いに臨んだアルバレスですがパンチの適格性でややリオスが優勢と映り、5ラウンドも近い距離での打ち合いに終始しますがアルバレスの被弾がやや多く映ります。リオスのパンチに往年のキレが無いことも影響しているとはいえグラつきも見せず、懸命に打ち合うアルバレスは、時折、リオスにヒットするパンチも単発なうえロープを背にする場面も多く後手のままラウンドが進行、8ラウンド終盤には右ストレートを打ち込まれ顔が跳ね上がり、ストップを予感させますがトーマス・テイラー(米国)レフェリーは根気強く続行させます。ゆっくりと立ち上がり9ラウンド開始のゴングに応じたアルバレスでしたがすぐにリオスの連打に捕まり、30秒過ぎに左右フックの被弾が続いたところでレフェリーが割って入っています。32歳のリオスは35勝26KO4敗1分とし、2月のD.ガルシア(米国)戦でワンパンチKO負けを喫して以来の復帰を飾っています。こちらも32歳、ラモンは27勝16KO7敗3分1ノーコンテストとしています。




    ミドル級12回戦はともに約1年振りのリング。WBC9位のルイス・アリアス(159.4P)と2度の世界挑戦経験を持つガブリエル・ロサド(ともに米国/158.2P)が対戦、12回引分に終わっています(1対1/116-112:アリアス、116-112:ロサド、114-114)。昨年11月にD.ジェイコブス(米国)に12回判定負けを喫しているアリアスは約1年振りのリングを終え、18勝9KO1敗1分1無判定、31歳のロサドは24勝14KO11敗1分1無判定としています。
  • 速報!モーリス・フーカー 対 アレックス・サウセド!

    速報!モーリス・フーカー 対 アレックス・サウセド!

    2018.11.17
    WBO世界スーパーライト級タイトルマッチが米国のオクラホマ州オクラホマのチェサピーク・エナジー・アリーナにてただいま終了、チャンピオンのモーリス・フーカー(米国/140P)が1位のアレックス・サウセド(メキシコ/139.4P)に7ラウンド1分36秒TKO勝利、王座防衛です。

    WBC王者のJ.C.ラミレス(米国)、IBFウェルター級王者のE.スペンス Jr.(米国)、そしてWBOウェルター級王者のT.クロフォード(米国) がリングサイドで観戦するなかスタート。相変わらず肉を切らせて骨を断つスタイルのサウセドは好戦的に前に出ますが、右をジャブのように使いながら王者がタイミングの良いパンチを打ち込んで行き、初回のポイントを取ります。しかし2ラウンド40秒過ぎ、サウセドが右をカウンターで顔面に決めると王者が尻餅を着くダウン、すぐに再開に応じますがサウセドが追撃、残り40秒ほどになると王者がオープンブロー混じりに右を打ち返し反撃を見せてゴングが鳴ります。3ラウンド、狙い過ぎか前にこそ出るものの手数の減ったサウセドに対し、王者が長いリーチを生かしコツンコツンとヒット、ポイントをイーブンにします。

    4ラウンドも巧みにいなしながら有効打数でポイントを挙げた王者は5ラウンド、攻勢を強めたサウセドにほぼ3分間ロープ際に詰められます。ブロックを上手く使いながら決定打を外す王者ですがその分手数で劣り、サウセドの有効打も微々たるものながら手数でポイントを落とすと6ラウンド中盤にサウセドの左眉から出血、マーク・ネルソン(米国)レフェリーは王者の有効打とジェスチャーします。迎えた7ラウンド、王者がペースを上げるとサウセドはダメージが噴出、フラつきながらも打ち返しますが王者が右を狙い撃つ展開となると50秒過ぎ、右がクリーンヒットしサウセドは大きく身体をよろめかせロープにもたれるダウンを喫します。再開に応じたサウセドですがダメージは深く、王者が追撃すると再びグラつきを見せロープにもたれたところでレフェリーが抱え込んでいます。T.フラナガン(英国)を下し獲得した王座の初防衛に成功した29歳のフーカーは25勝17KO3分、24歳のサウセドは28勝18KO1敗とし初の世界挑戦は失敗に終わっています。



    セミファイナル、NABF北米とWBOインターコンチネンタルの2本のベルトが懸けられた世界ランカー対決はWBO2位、NABF王者のエギディウス・カバラウスカス(リトアニア)がWBO8位、WBOインター王者のロベルト・アリアサ(ニカラグア)に3ラウンドちょうどのKO勝利をおさめています。最後はロープに詰めて右、左とフックを打ち込み、そして右フックを叩き付けるとアリアサはたまらず右ひざを着きダウン、そのまま10カウントとなっています。豪腕を見せつけた30歳のカバラウスカスはこれで21戦全勝17KO、「今、最強の男はテレンス・クロフォード。次に戦うことになろうと問題無い、オレの準備は出来ている。」とコメントを残しています。一方、スタート直後は良い右も打ち込んだ28歳のアリアサでしたが初黒星、17勝13KO1敗としています。



    アンダーカード、来日経験を持つ元IBFスーパーバンタム級王者のジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国)も16年12月の小國以載(角海老宝石)戦以来の復帰戦を行い、ロベルト・カスタネダ(メキシコ)に10回判定勝利をおさめ復帰を果たしています(3対0/99-91✕3)。28歳のグスマンは23勝22KO1敗、27歳のカスタネダは23勝16KO11敗1分です。



    スーパーライト級8回戦では元世界ランカーのクレタス・セルディン(米国)が復帰戦。ネルソン・ララ(ニカラグア)を2ラウンド26秒KOに下しています。昨年12月にY.ユリス Jr.(カナダ)に敗れ、初黒星を喫して32歳のセルディンは22勝18KO1敗、34歳のララは17勝9KO11敗4分としています。
  • 12月15日のMSGにレミュー、アリ、ガルシアらも参戦決定

    12月15日のMSGにレミュー、アリ、ガルシアらも参戦決定

    2018.11.17
    試合まで1ヶ月と迫ったWBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ、ロッキー・フィールディング(英国/28戦27勝15KO1敗)対サウル・" Canelo "・アルバレス(メキシコ/53戦50勝34KO1敗2分)戦のアンダーカードについて主催するゴールデンボーイ・プロモーションが日本時間16日に会見を行い、元IBFミドル級王者のデビッド・レミュー(カナダ/44戦40勝34KO4敗)、前WBOスーパーウェルター級王者のサダム・アリ(米国/28戦26勝14KO2敗)、そしてWBO北米王者のライアン・ガルシア(米国/16戦全勝13KO)らの出場を明らかにしています。



    世界王座返り咲きを目指す29歳のレミューは元IBFミドル級1位のトレアーノ・ジョンソン(バハマ/22戦20勝14KO2敗)とのノンタイトル12回戦。そして5月、J.ムンギア(メキシコ)に4回TKO負けを喫しているアリは約7ヶ月振りとなる復帰戦で、元WBAスーパーライト級暫定王者のマウリシオ・エレラ(米国/31戦24勝7KO7敗)と10回戦がセット、そして対戦相手未定ながら持ち味のハンドスピードを武器にWBOスーパーフェザー級4位まで駆け上がってきた20歳のガルシアに加えて、WBCスーパーライト級6位のイブ・ユリス Jr. (カナダ/17戦16勝9KO1敗)、WBOスーパーライト級13位に躍進中のバージル・オルティス(米国/11戦全勝全KO)らが脇を固めるとしています。



    その他にも、アルバレスのスパーリング・パートナーとして腕を磨くWBAスーパーミドル級8位、ビラル・アカウィ(豪州/19戦18勝14KO1分)も出場。10回戦でビクトル・フォンセカ(メキシコ/26戦17勝14KO8敗1分)と対戦する他、WBOスーパーフェザー級5位にランクされるレイモント・ローチ(米国/18戦17勝7KO1分)は保持するWBOインターナショナル同級王座の防衛戦として、アルベルト・メルカド(プエルトリコ/17戦15勝3KO1敗1分)と対戦するなど豪華なイベントの概要を発表しています。



    この時点でメインを含めて12ラウンドが2試合、10ラウンドも6試合というロング興行となっていますが、未発表ながら一部メディアで、IBFスーパーフェザー級王者のテビン・ファーマー(米国/33戦27勝6KO4敗1分1無効試合)がフランシスコ・フォンセカ(コスタリカ/24戦22勝16KO1敗1分)を迎えるタイトルマッチも組み込まれると報じられており、寒さ厳しい12月のニューヨークで多くの世界ランカーによるアピール合戦ともいうべき熱い試合が繰り広げられることでしょう。
  • WBC2位のディエゴ・デラホーヤがまたしても試合直前でキャンセル

    WBC2位のディエゴ・デラホーヤがまたしても試合直前でキャンセル

    2018.11.17
    サラブレッドとして先行した人気に実力が追いついてきたと言う声もある、WBCスーパーバンタム級2位のディエゴ・デラホーヤ(メキシコ/21戦全勝10KO)が今週末17日(日本時間18日)にメキシコのメヒカリに在る、プラザ・デ・トロス・カラフィアにて予定されていた、エディクソン・ペレス(ベネズエラ/19戦17勝12KO2敗)戦を直前でキャンセルしたことが報じられています。



    プロデビューから注目され、アメリカ西海岸を中心にキャリアを重ねてきた24歳のディエゴにとって出身地でもあるメヒカリのリングは初めてという重要なイベントでしたが、報道によると公式計量までおよそ5ポンド(約2.2Kg)とし最終調整をこなしていたディエゴはトレーニング中、体調不良により病院に救急搬送されたというもの。本人によるコメントは無いものの、ESPNなどが報じゴールデンボーイ・プロモーションも出場中止を明かしています。



    昨年12月、ホセ・サルガド(メキシコ)戦を体重超過による計量失格で中止とし、放送カードに穴を開けるという大失態も記憶に残るディエゴですが練習中に気を失い倒れたという報道も挙がっており、直前での急激な減量の影響がささやかれています。体調不良の理由は現時点で不明ながらプロフェッショナルとして健康面での自己管理能力を問う声も多く、身内でもあるオスカー・デラホーヤ・プロモーターも頭の痛いところでしょう。なお17日のイベント自体は中止とならず、WBC女子ライトフライ級シルバー王座決定戦、セニエサ・エストラーダ(米国)対デボラ・レンギフォ(ベネズエラ)戦をメインイベントに繰り上げて開催するとしています。
  • マヌエル・チャーのWBAヘビー級レギュラー王座は据え置きか

    マヌエル・チャーのWBAヘビー級レギュラー王座は据え置きか

    2018.11.16
    9月29日に予定されていた防衛戦(写真)を自身のドーピング違反によりキャンセルとし王座の行方が注目されていた、WBA世界ヘビー級チャンピオンのマヌエル・チャー(ドイツ/35戦31勝17KO4敗)のレギュラー王座は据え置きとなることが複数の海外メディアで報じられています。これはチャー陣営のパット・イングリッシュ弁護士が明かしたもので、現地時間14日朝、WBAから連絡を受け、6ヶ月間のサスペンド処分に留まることが伝えられたというものです。



    昨年の対戦指示から度重なる延期の末にようやく開催が迫ったおよそ1週間前、VADA(Voluntary Anti-Doping Association)の検査により、チャーのAサンプルから禁止薬物のエピトレンボロンとドロスタノロンが陽性を示したことが発覚、ベルント・トレンデルカンプ・プロモーターがタイトルマッチの中止を即断したことが起因となっていますが、潔白の主張を続けたチャー自身がVADAへ再検査を要請、試合が予定されていた29日に再検査を受け、その結果陰性が認められたことも王座剥奪を逃れた一つの要因と言えるでしょう。



    「私はこれまで常にクリーンだと主張してきました。VADAによる検査結果を重く受け止めることを決めましたが今回の検査結果でドーピング違反は証明されませんでした、私はクリーンなのです。なぜAサンプルで陽性と出たのか、以前に使用してきたドイツ国内で販売しているサプリメントの影響によるものでしょう。私はドーピング規約に違反した物質が含まれていることに全く気付かず摂取していました。この数週間、私を信じ支えてくれたファンに感謝したいと思います、そして私はいまもWBA世界ヘビー級チャンピオンです。」とチャー自身も声明を出し、オケンド戦への仕切り直しに動くとしています。現時点でWBAからの公式なアナウンスは出ていませんが、これにより11月17日に米国、カンザスシティにて予定されている、J.ミラー(米国)対B.ディヌ(ルーマニア)戦が王座決定戦に格上げする可能性はかなり薄まったと言えそうです。
  • リーアム・ウィリアムスがミドル級転向3戦目で全勝世界ランカーと対戦

    リーアム・ウィリアムスがミドル級転向3戦目で全勝世界ランカーと対戦

    2018.11.16
    12月22日の激突まで徐々に熱気も高まる、IBFフェザー級タイトルマッチのJ.ワーリントン対C.フランプトン戦アンダーカードも少しずつ出場選手が決まってきましたが、このほどWBOスーパーウェルター級10位、リーアム・ウィリアムス(英国/21戦18勝13KO2敗1分)対戦相手がジェームス・メトカルフ(英国)から、WBCミドル級14位のマーク・ヘフロン(英国/21戦全勝17KO)になることがクイーンズベリー・プロモーションズから発表されました。



    昨年、WBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦を含め、L.スミス(英国)に2連敗を喫している26歳のウィリアムスは階級をミドル級に上げて再起後2連勝をおさめています。当初の対戦相手だったWBCインターナショナル・スーパーウェルター級王者でもあるメトカルフが負傷したこと、そして元WBCインターナショナル・ミドル級王者でもあるマークは、ジェイソン・ウェルボーン(英国)と空位の英国王座を争う予定でしたが、ウェルボーンがJ.ハード(米国)との世界戦を優先したことで試合をキャンセル、対戦相手が空いた選手同士が戦うという図式となっています。



    そして偶然が重なって決まった対戦ながら、この両者には少なからず因縁がありマークの兄、ロニー・へフロンは14年7月にウィリアムスと対戦し6回終了TKO負け、その試合を最後にグローブを吊るしています。「今後のキャリアを含め、12月22日の試合を今は楽しみにしています。この試合は間違いなくキャリア最高の試合になるし、今後のビッグファイトに繋がるものです。彼は大柄なスーパーウェルター級であり、非常にパワーも強く、対格差が問題になることはないでしょう。もちろん、ロニーのことを考える試合でもあり、リベンジする気持ちもあります。」と語ったマークは試合時に27歳を迎えます。1つ年長の兄、ロニーのリベンジは成るでしょうか?
  • FOXとPBCが2019年4月までの放送予定を発表

    FOXとPBCが2019年4月までの放送予定を発表

    2018.11.15
    日本時間14日、米国のロサンゼルスにてFOXテレビと " Premier Boxing Champions " が会見を行い、12月から2019年4月までに放送を予定する10カードを発表しました。現状、各統括団体による指名戦&対戦指示は絵に描いた餅状態になることも多々あるものの、こちらのアナウンスはテレビ局も賛同しての発表とあってかなり現実的な組み合わせと言えるでしょう。


    " Premier Boxing Champions " は今年1月、SHOWTIMEとのタッグでおよそ半年間の放送スケジュールを同様に発表しておりボクシング・ファンの期待を膨らませましたが、発表された14試合のうち2試合(J.チャーロ対H.センテーノ Jr. 戦、A.ブローナー対O.フィゲロア戦)でカードの変更、5月19日とされたK.サーマン復帰戦がキャンセルとなる事態こそありましたが、選手の怪我などもあり概ねアナウンス通りの挙行といえ、今回もファン待望のマッチアップが明らかになっています。


    そして今回のアナウンスで最も注目を集める一戦は何といってもIBFウェルター級王者、エロール・スペンス Jr. (米国/24戦全勝21KO)に " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシア(米国/39戦全勝30KO)が挑戦する一戦でしょうか。米国のテキサス州アーリントンに在る、AT&Tスタジアムと会場まで明かされており、ファンには待ち遠しい4ヶ月になりそうです。



    <12月22日>
    ジャモール・チャーロ対ウィリー・モンロー Jr.(ともに米国):WBC暫定ミドル級戦
    ジャーメル・チャーロ対トニー・ハリソン(ともに米国):WBCスーパーウェルター級戦
    ドミニク・ブレアジール(米国)対カルロス・ネグロン(プエルトリコ)


    <2019年1月13日>
    ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)対カレブ・プラント(米国):IBFスーパーミドル級戦


    <1月26日>
    キース・サーマン対ホセシト・ロペス(ともに米国):WBAスーパー・ウェルター級戦


    <2月16日>
    レオ・サンタ・クルス対ミゲル・フローレス(ともにメキシコ):WBAスーパー・フェザー級戦


    <2月23日>
    アンソニー・ディレル(米国)対アブニ・イユリディン(トルコ):WBCスーパーミドル級王座決定戦


    <3月9日>
    ショーン・ポーター(米国)対ヨルデニス・ウガス(キューバ):WBCウェルター級戦


    <3月16日>
    エロール・スペンス Jr. 対 " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシア(ともに米国):IBFウェルター級戦


    <3月24日>
    レイモント・ピーターソン(米国)対セルゲイ・リピネッツ(カザフスタン)


    <4月13日>
    カレブ・トゥルアックス対ピーター・クイリン(ともに米国)


    <4月20日>
    ダニー・ガルシア対アドリアン・グラナドス(ともに米国)
  • ヒルベルト・ラミレスとジェシー・ハートによるおよそ15ヶ月振りの再戦

    ヒルベルト・ラミレスとジェシー・ハートによるおよそ15ヶ月振りの再戦

    2018.11.15
    WBOスーパーミドル級チャンピオンのヒルベルト・ラミレス(メキシコ/38戦全勝25KO)5度目の防衛戦が日本時間14日に発表され、同級1位のジェシー・ハート(米国/26戦25勝21KO1敗)と昨年9月以来のリマッチに臨むことが決まっています。初戦はハートが2ラウンドにダウンし、12回判定(3対0/115-112×2、114-113)で王者ラミレスが同王座2度目の防衛に成功したものの終盤、ハートの粘りが追い上げとなり白熱の好ファイトとなったことで、ESPNでは " 2017 fight of the year " にノミネートされるほどの激闘となりました。



    12月14日、米国のテキサス州コーパスクリスティに在る、アメリカン・バンク・センターでのリマッチは実力拮抗の好勝負となる可能性が高い注目のカードと言えます。トップランクのボブ・アラム・プロモーターも「彼らはお互いに進歩していると思うが、初戦と非常に似た試合になると思う。2人の似通った選手同士による素晴らしいファイトだ。」とコメントしています。



    長身、サウスポーというアドバンテージを前面に出し全勝をキープする王者ラミレスは、「きっと良い試合になるでしょう、私は初戦よりも一層調整され彼をストップすると確信しています。私はいつもこの階級のトップで居たいと言っています、王座統一戦を辛抱強く待ち続けています。私はベストです、そしてハートに対して、私が何故ベストなのかを示したいと思います。」とコメント。そして約15ヶ月前の雪辱を期すハートは、「私はこのチャンスに非常に感謝し、身の引き締まる思いです。私は力の及ぶ限り、出来ることをやるつもりです。今、ヒルベルト・ラミレスに軽蔑的な感情は何も無い、ただ仕事をこなすだけです。」と静かな闘志を燃やしています。返り討ちか雪辱か、およそ1ヶ月後のゴングです。
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