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  • WBAライトヘビー級暫定王者のドミトリー・ビボルが初防衛戦

    WBAライトヘビー級暫定王者のドミトリー・ビボルが初防衛戦

    2017.02.21
    ミール・ボクサが現地時間20日にWBA世界ライトヘビー級暫定チャンピオン、ドミトリー・ビボル(キルギスタン)の同王座初防衛戦として2月23日にロシア、スヴェルドロフスク州ニジニ・タギルにて同級13位のロバート・ベリッジ(ニュージーランド)を迎えることを正式発表しています。26歳、右ストレートが主武器の暫定王者ビボルは8戦全勝6KOと負け知らず。豊富なアマチュア・キャリアを持つもののレギュラー王者のN.クレバリーや統一王者のA.ウォード、他団体王者ら更なる上の舞台を目指すためにもキャリアを積むことは必須と言えます。32歳の挑戦者、ベリッジは35戦29勝21KO5敗1分のサウスポーで、13年7月には地元で前OPBFスーパーミドル級王者の松本晋太郎(ヨネクラ)選手にTKO勝利もおさめています。


    「ベリッジはサウスポー、それだけでアドバンテージが有ると言えるでしょう。そして彼はどんな時でも前進し、あきらめないハートを持っていることはこれまでの試合を見れば分かります。サンクトベテルブルクでのトレーニング・キャンプではこれまで以上にスパーリングを増やし練習してきましたが、サウスポーだけに限らず色々な選手とスパーリングを積んできました。しっかり予定通りにメニューを消化することが出来ましたよ。レギュラー王者との統一戦を含め今後のプランを考えるのは大事ですが、最も厳しい現実の1つとして2月23日のニジニ・タギルのリングがあります。最高のパフォーマンスを魅せ、勝利したうえでその先を話す権利を手にするのです。」更なる高みを目指すビボルの初防衛は成るでしょうか?
  • ホープのスルタンが王座防衛か、ベテランのハロが10連勝か?

    ホープのスルタンが王座防衛か、ベテランのハロが10連勝か?

    2017.02.21
    元WBC世界フライ級王者で5度の来日経験を持ち、現在はWBCインターナショナル・スーパーフライ級のベルトを持つソニーボーイ・ハロ(写真/フィリピン/61戦43勝30KO13敗5分)が3月19日にフィリピンのメトロマニラ、マカティにてIBFインターコンチネンタル・スーパーフライ級タイトルマッチに挑むことが明らかとなっています。ベルトを持つのはフィリピン同級王座も持つジョナス・スルタン(フィリピン/15戦12勝8KO3敗)で、こちらも2度の来日経験を持ちますが、最新試合で世界ランカーのM.テテ(南アフリカ)に敵地でTKO勝利をおさめるなど良い勢いを持ち、一方のハロも日本での試合を含め現在9連勝中(6KO)とお互いに好調を維持しています。


    テテをTKOに下し獲得したIBFインターコンチネンタルのベルトが懸かる一戦ですが、「ハロには依然としてノックアウトを引き起こすパンチ力が残っていると見ています、しかし我々の対策は十分です。」と自信を述べる25歳のスルタンはセブに在るALAジムにてハードなトレーニングを積み試合に備えているとしています。WBCスーパーフライ級14位で34歳のベテラン、ハロとIBF同級14位のホープ、スルタンの強打者同士の楽しみな世界ランカー対決です。


    またアンダーカードも来日経験を持つ選手同士、元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者のロリ・ガスカと元WBCインターナショナル・スーパーバンタム級王者のリチャード・プミクピック(ともにフィリピン)が激突するノンタイトル戦が決まっています。
  • アルツール・ベテルビエフ対スリバン・バレラ戦は4月21日

    アルツール・ベテルビエフ対スリバン・バレラ戦は4月21日

    2017.02.20
    正式発表が待たれていたIBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦、同級2位のアルツール・ベテルビエフ(ロシア/11戦全勝全KO)対同級6位のスリバン・バレラ(キューバ/19戦18勝13KO1敗)戦は4月21日に米国、フロリダ州マイアミで開催されることがベテルビエフ陣営のイボン・ミシェル・プロモーターがアナウンスしています。以前からベテルビエフのアメリカ売込みを目指していた同プロモーターですが、バレラがカナダへ入国出来なかったこともアメリカ開催の理由としています。


    IBFの王者はコバレフとの再戦だけでなく引退も示唆しているアンドレ・ウォード(米国)です、バレラは昨年3月(写真)にウォードと対戦しておりダウンを奪われた末に12回判定負けを喫しています。ベテルビエフから見れば対ウォード戦の格好のテストマッチとなり、バレラから見るとベテルビエフを下してウォードへ雪辱する最短ルートとも言えるでしょう。ベテルビエフが全勝を続けるのか、バレラが世界戦線へ生き残るのか、注目の対決はおよそ2ヶ月後の激突となります。




  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2017.02.20
    <現地時間18日>
    元WBA世界スーパーフライ級暫定王者のドリアン・フランシスコが15ヶ月振りの復帰戦として元世界ランカーのマテオ・ハンディグ(ともにフィリピン)とフィリピンのマカティにて対戦、10回判定勝利をおさめています(3対0)。34歳のフランシスコは29勝22KO4敗1分とし、G.リゴンドー戦での黒星から復帰成功です。

    またロンドン五輪でボクシング唯一のフィリピン代表でもあるサウスポーのマーク・アンソニー・バリガにとってキャリア初の10回戦と発表されていた一戦はミニマム級8回戦として挙行、ゲボイ・マンサライヤオ(ともにフィリピン)に8回判定勝利をおさめ4戦全勝としています。


    イタリアのミランではWBCインターナショナル・スーパーミドル級シルバー王者のアブニ・イユリディン(トルコ)がアリアクサンデル・スーシーツ(ベラルーシ)を迎えて防衛戦を行い初回TKOに下しています。WBC3位に付ける25歳のイユリディンは15戦全勝10KOとしています。28歳のスーシーツは21勝11KO4敗1分です。


    <現地時間17日>
    米国のデラウェア州にて元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ Jr. が過去2度の世界挑戦経験を持つ43歳のボビー・ガン(ともに米国)を相手に74戦目のリングに上がり8回TKO勝利をおさめています。1月に48歳を迎えたジョーンズ Jr. は65勝47KO9敗とし、約3年3ヶ月振りのリングとなったガンは21勝18KO7敗1分1ノーコンテストとしています。

    アンダーカードにはWBAスーパーウェルター級4位のカナト・イスラン(カザフスタン)が米国4戦目を行い、元WBOラテン・ウェルター級王者のロビンソン・アシス(ブラジル)を初回KOに退けています。WBO6位、IBFでも15位にランクされる32歳のイスランはこれで23戦全勝19KO、敗れたアシスは16勝9KO4敗)としています。


    先週一番の番狂わせは米国、テキサス州の一戦です(写真)。WBOライト級3位、IBFでも12位のホセ・フェリックス Jr. (メキシコ)がジョナサン・マイセロ(ペルー)に10回判定負けを喫しています(3対0)。アメリカでプロデビューを果たしたのち母国に戻りキャリアを積みながら、15年1月には世界挑戦経験も持つ33歳のマイセロは25勝12KO2敗1ノーコンテスト。24歳のフェリックス Jr. は35勝27KO2敗1分としています。

    ロンドン五輪ミドル級銀メダリスト、WBCミドル級30位のエスキバ・ファルカン(ブラジル)はハイメ・バルボサ(コスタリカ)を8回判定に下し(3対0)、全勝レコードを16(12KO)に伸ばしています。


    元WBCスーパーフェザー級王者のガマリエル・ディアス(メキシコ)が米国、カリフォルニア州でスーパーライト級8回戦に出場、ロベルト・マンツァナレス(米国)に4回TKO負けを喫しています。メキシコをホームとしてきた22歳のオーソドックス、180cmを超えると報じられる長身のマンツァナレスは米国デビュー戦を飾り34勝28KO1敗。一方、36歳になったばかりのディアスでしたが40勝19KO16敗3分、ホープに自信を付けさせる結果となっています。


    現在のリングネームをペッチ・CPフレッシュマートとしているWBCバンタム級ユース王者のペッチ・ソー・チパタナ(タイ)がタイで防衛戦を行い、レンジ・ストーン(インドネシア)に6回TKO勝利。ほぼフルマークながら頑張るストーンでしたが、6回に右ボディでダウン、再開後に左ボディで2度目のダウン、再び右ボディフックを脇腹に食い大の字、TKOとなっています。WBAとWBCのミニマム級両王者と同門のペッチンディー・プロモーション下、コンスタントにリングに上がるWBC同級4位のサウスポー、ペッチはこれでデビューからの連勝を40(25KO)に伸ばしています。


    <現地時間16日>
    パナマのパナマシティにて元WBAフライ級暫定王者のジャン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)がエドガル・バレンシア(パナマ)と対戦し、8回判定負け(3対0)。26歳のバレンシアは11勝2KO2敗1分、来日経験を持つ35歳のペレスは21勝14KO9敗1分としています。
  • 速報!エイドリアン・ブローナー 対 エイドリアン・グラナドス!

    速報!エイドリアン・ブローナー 対 エイドリアン・グラナドス!

    2017.02.19
    18日、米国のオハイオ州シンシナチにてウェルター級注目の2試合をメインとする興行がただ今終了、メインイベントのウェルター級10回戦は元4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナーがWBAスーパーライト級4位のエイドリアン・グラナドス(ともに米国)を10回判定に下しています(2対1/97-93、96-94:ブローナー、97-93:グラナドス)。

    試合前、「直前でウェルター級ウェイトに変更されたけど、ウェルター級での試合経験はオレの方が上なんだ。」と自信を見せていたグラナドスは後頭部に " BAD BOY " と刈り込み、思い切りの良い右ストレートを見せて幕を開けます。リングを大きく使い、飛び込んでは連打を見せるグラナドスに対しスタミナのロスを避けるかのようにブローナーはリング中央でパンチを合わせる姿勢を見せます。2ラウンド中盤に右ストレートを浴びたブローナーですが、3ラウンドの揉み合い時には肘があたりグラナドスが鼻から出血します。身体のサイズで勝るグラナドスはその後も果敢に攻め手数で勝りますが、ブローナーも持ち前の防御技術とハンドスピードで対抗、6ラウンドには右アッパーを効果的に見舞いますが、グラナドスの左フックも浅くヒットします。終盤、得意の右ストレートを空振ると身体が流れたところに左フックを浴びる場面も見せるグラナドスですが、コツコツとボディへパンチを打ち込んで行きます。9ラウンド終盤の打ち合いでは左右のフックをヒットしたブローナーですが、グラナドスも退がらずパンチを返していきます。最終回勝負と見たか、グラナドスはゴングと同時にガンガン前進しますが、ブローナーのこの試合2度目となるバンテージがほどけ休憩が入ると地元シンシナチの会場ながら小さなブーイングも起こります。試合はそのままダウンシーンの無いなか手数を出し合い終了となっています。世界ランクから名前の消えている27歳のブローナーは33勝24KO2敗1ノーコンテストとし昨年4月のA.シオフェン戦以来のリングで白星を挙げています。同じく27歳のグラナドスは18勝12KO5敗2分とし惜しくも金星を逃しています。


    WBA世界ウェルター級タイトルマッチではレギュラーチャンピオンのデビッド・アバネシヤン(ロシア)がWBA3位のレイモント・ピーターソン(米国)に12回判定負け、王座交代となっています(3対0/115-113、116-112×2)。

    両者とも様子見とも映る静かな初回ですがシャープなジャブの数でピーターソンがポイントを取ったように映ります。ジャブの差し合いではピーターソンに一日の長がある中で2ラウンド終盤には王者がサウスポーにスイッチ、プレスを掛けます。長い距離はジャブ、近い距離は固いガードで攻勢を防ぐピーターソンが流れを引き寄せていくように映りますが、王者も単発ながら左ボディフックを放ちます。スイッチを交えながら得意のコンパクトな連打を出す展開に持って行きたい王者ですが、フットワークも軽快なピーターソンはパンチの多彩さでも王者をリードしているように映り、僅差ながら振り分けるならピーターソンといった印象のラウンドを重ねていきます。ピーターソンは10ラウンドにはロープ際で身体を押し込み王者がリング下に落ちそうになる場面を作るなど、時折前に出て小さいパンチを放ち手数でポイントを集め、王者の良いボディブローを浴びても強引に前に出て追撃を阻むなど有効打の少ない展開のなか巧さも魅せます。最終回も両者死力を尽くし見ごたえある一進一退の打ち合いを見せ、ジャッジ泣かせとも映った試合は中盤を押さえた挑戦者が僅差の勝利を掴んでいます。33歳の元IBFスーパーライト級王者、ピーターソンは35勝17KO3敗1分とし約16ヶ月振りのリングで2階級制覇を達成しています。一方、レギュラー王座昇格後初、通算で2度目の防衛に失敗した28歳のアバネシヤンは22勝11KO2敗1分としています。


    アンダーカードのライトヘビー級世界ランカー対決は同級WBC11位、IBFでは13位にランクされるマーカス・ブラウンがWBC15位のトーマス・ウィリアムス Jr.(ともに米国)を6ラウンド42秒KOに下しています。

    サウスポー同士の対戦はロンドン五輪米国代表のブラウンが長い距離をキープ、ウィリアムスがじわじわ距離を詰めていく展開。2ラウンド中盤、ウィリアムスがリング中央でジャブをカウンターで食うと右膝を付き、レフェリーはダウンと宣言しますが膝を付いたのが見えなかったのか、ブラウンが打ち下ろしの左ストレートを後頭部に見舞うとウィリアムスはゴロンと倒れ込みます。レフェリーはカウント9まで数え、その後「ラビットパンチだ!」と後頭部をさするウィリアムスのアピールを受け入れ5分間の休憩としブラウンに減点1を課します。再開後、パワフルなパンチで反撃するウィリアムスですが、ブラウンのクリンチワークに頭に血が上ったか力任せの大振りや、ローブロー気味のパンチを打ち込むなどラフな戦術となります。4ラウンド1分過ぎにロープを背にしたブラウンの右フックが側頭部にヒット、2度目のダウンを喫します。苦笑いを浮かべながら再開しますが、手数でブラウンがポイントを集め中盤に入ると、6ラウンド序盤にブラウンの右フックが好打するとウィリアムスは尻餅を付くダウンを喫します。立ち上がろうとするウィリアムスですがダメージを考慮したレフェリーはカウント途中で終了、両手を交差しています。26歳のブラウンは19戦全勝14KO、29歳のウィリアムスは20勝14KO3敗としています。
  • 速報!ペドロ・カンパ 対 マルビン・キンテロ!

    速報!ペドロ・カンパ 対 マルビン・キンテロ!

    2017.02.19
    18日、サンフェル・プロモーション期待のスーパーライト級ホープ、ペドロ・" Roca "・カンパ(メキシコ)がメキシコのソノラ州グアイマスにてウェルター級10回戦を行い、元NABF北米ライト級王者のマルビン・キンテロ(メキシコ)を4ラウンド1分18秒TKOに下しています。

    ロムロ・キラルテ・トレーナーと元世界王者のウンベルト・ソトを後ろに控えリングに上がったサウスポーのキンテロに対し、開始早々に右ストレート、左フックとヒットしたカンパですが、キンテロも距離を取り直し初回を終えます。パンチ力に自信を持ち過ぎか、極端な前傾姿勢のカンパはこれまでの試合でも度々危ない場面を作っていますが、2ラウンドにはキンテロの左フックを食い腰をガクンと落とすなど相変わらず観客には面白い展開となります。3ラウンドも肉を切らせて骨を断つスタイルのカンパが終了間際に左フックを浴びせキンテロがバランスを崩し、4ラウンド30秒過ぎには右フックをテンプルに浴びせ、キンテロがグラつくと一気に連打を浴びせ左右フックをクリーンヒットしダウンを奪います。青コーナー前で深いダメージを見せるキンテロに対しレフェリーはカウント途中でストップしています。WBC33位とランクを上げてきている25歳のカンパはこれで25戦全勝19KO、世界挑戦経験もある30歳のキンテロは29勝25KO8敗としています。


    セミファイナルではライトフライ級10回戦が行われ、元IBFミニマム級王者のマリオ・" Dragoncito " ロドリゲスとヒルベルト・パーラ(ともにメキシコ)が対戦、10回判定でWBCライトフライ級24位のパーラが勝利をおさめています(2対1)。15年3月にはD.ニエテス(フィリピン)の持つWBOライトフライ級王座に挑戦し、9回終了TKO負けを喫している28歳のロドリゲスは24勝20KO3敗1ノーコンテスト。敗れた28歳のロドリゲスは19勝12KO13敗5分、これで直近5試合を4敗1分とし白星が遠い元世界王者です。
  • 指名挑戦者決定戦が試合直前に王座決定戦へ昇格

    指名挑戦者決定戦が試合直前に王座決定戦へ昇格

    2017.02.18
    米国、アラバマ州バーミングハムにて2月25日に予定されていたIBF世界スーパーウェルター級トップコンテンダーを決める指名挑戦者決定戦、2位のトニー・ハリソンと3位のジャレッド・ハード(ともに米国)による対戦が試合直前で同級王座決定戦に昇格することとなっています。これは3度の防衛を果たしている王者のジャモール・チャーロがミドル級への転級を表明、突然王座を返上したものです。


    「私は160ポンド(ミドル級)に上がろうか、長い時間を掛けて考えてきました。最後の試合はウェイトを造る努力に多くのものを費やしましたからね。スーパーウェルター級の王座を獲得してからいつまでウェイトを維持できるのか分かりませんでしたし、オースティン・トラウトやジュリアン・ウィリアムズらとの試合もありました。私は160ポンドでより力強く、より優れた自分を感じ取ることが出来ると確信を持っています。2階級制覇王者という考えは私にとってとても大きな目標です。」と返上時期については賛否両論も出そうなチャーロのコメントです。


    25戦24勝20KO1敗のハリソンと19戦全勝13KOのハードでチャーロの後釜を狙う決定戦のメインにはD.ワイルダー対G.ワシントン戦がセットされています。ダブル世界戦の他にはI.ウゴノー対D.ブレアジール戦、J.ララ対J.ジェミノ戦など楽しみなカードも多いイベントはおよそ1週間後のゴングです。
  • 日本時間19日はオハイオ州シンシナチのイベントに注目

    日本時間19日はオハイオ州シンシナチのイベントに注目

    2017.02.18
    元4階級制覇王者、エイドリアン・ブローナー(35戦32勝24KO2敗1ノーコンテスト)とWBAスーパーライト級4位のエイドリアン・グラナドス(ともに米国/24戦18勝12KO4敗2分)によるウェルター級12回戦。そしてWBA世界ウェルター級チャンピオンのデビッド・アバネシヤン(ロシア/24戦22勝11KO1敗1分)が2度目の防衛戦として元スーパーライト級王者のレイモント・ピーターソン(米国/38戦34勝17KO3敗1分)を迎えるタイトルマッチというウェルター級注目の2試合が米国、オハイオ州シンシナチにて行われます。


    公式計量が先ほど行われ、4選手ともパスし関係者をホッとさせています。体重超過の心配もあったブローナーは146.5ポンド(約66.4Kg)、対するグラナドスも同じ146.5ポンドでそれぞれクリア。リング外のニュースばかりが目につくブローナーですが、これまでKO負けの無いグラナドスに対しどのような試合を見せてくれるのか注目です。


    また、レギュラー王者昇格後初の試合となるアバネシヤンはリミットの147ポンド(約66.6Kg)、ピーターソンは146.5ポンドでパスしたことが報じられています。アバネシヤンにとって昨年5月のS.モズリー戦に続き大物食いとなるか、そしてブランクの影響は無いと話すピーターソンは約16ヶ月振りのリングで2階級制覇を目指します。
  • 4月8日、ワシル・ロマチェンコ対ジェイソン・ソーサ戦が正式発表

    4月8日、ワシル・ロマチェンコ対ジェイソン・ソーサ戦が正式発表

    2017.02.17
    「ジェイソン・ソーサには感謝しています、彼は他のチャンピオンと違ってこの階級でナンバーワンと言う声も挙がっている私との試合を受け入れたのですからね。フェザー級時代、チャンピオンはこぞって私との対戦を避け、スーパーフェザー級には臆病なチャンピオンは居ないだろうと期待しながら階級を上げましたが、私は考え違いをしていたようです。フェザー級、そしてスーパーフェザー級の彼らは " チャンピオン " ではなく、" ビジネスマン " なのですね。しかも悪いビジネスマンです、自身はリスクを避けて、多くのボクシング・ファンをだましながら悪いビジネスばかりしているのです。私はこのスポーツで自分が真のチャンピオンだと声高に叫び続けることで自分の力を証明して行きます、多くが私から逃げ続ける間に私は自身の目標に向かって突き進みます、まず次の目標は4月8日です。そこで逢いましょう!」WBOスーパーフェザー級2度目の防衛を目指すチャンピオンのワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/8戦7勝5KO1敗)のコメントです。


    これまで正式発表の無い状態のなか一部メディアで報じられていた好カード、WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチについてHBOが正式に発表、チャンピオンのロマチェンコに前WBA同級レギュラー王者のジェイソン・ソーサ(米国/25戦20勝15KO1敗4分)が挑戦する一戦が4月8日、米国のメリーランド州オクソン・ヒルに在るMGMナショナル・ハーバーで行われます。


    15年12月にN.ウォータースの全勝レコードを引分で止めたことで一気に名前を挙げた28歳のソーサは1試合ごとに評価を上げている万能型のオースドックスですが、ここ数試合で魅せている王者の安定感は全階級を通しても屈指と言えるでしょう。王者がコメント通りとなる圧倒的な自信をリングの上でも披露してくれるのでしょうか、それともウォータース戦のような驚きを挑戦者が再び響かせるのでしょうか。
  • M.チャー対O.ソリス戦は暫定王座決定戦として承認せず

    M.チャー対O.ソリス戦は暫定王座決定戦として承認せず

    2017.02.17
    知る人ぞ知るニックネーム " Diamond Boy " を冠した、ダイヤモンドボーイ・プロモーションを率いるWBAヘビー級7位のマヌエル・チャー(ドイツ/34戦30勝17KO4敗)とアテネ五輪金メダリストでもある元WBC1位、オドラニエル・ソリス(キューバ/25戦22勝14KO3敗)による一戦が3月11日にドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州のボンにて決定したことが報じられています。


    ビタリ・クリチコに敗れている両者にとって2度目の世界挑戦を目標とする中でのサバイバル戦とも言えますが、32歳のチャーは「私は十分に待ちました、この試合に勝てば晴れてWBA世界タイトルマッチに出場出来るでしょう、叶うならクリチコに挑みたいですね。(12年9月にビタリ・クリチコに挑み負傷TKO負けを喫しましたが)出血も傷自体もTKOにするほどのものでは無かったと思っているし、クリチコ陣営に上手く丸め込まれたという気持ちを今も持ち続けています。」と述べ、ポスターにもあるようにWBA世界タイトルマッチと謳い、現在空位でもある暫定王座の決定戦と発表されましたが、同プロモーションの根回しが甘かったのか、WBAの1階級1王者制への本腰と取るべきか、同プロモーション発表後にWBAは暫定王座決定戦として承認していないと正式に声明を出しています。カード自体はヘビー級生き残りを賭けた楽しみな対戦ではありますが、見切り発車となった一戦の今後約3週間に及ぶプロモーション活動もややトーンダウンとなってしまうことでしょう。
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