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  • ルーカス・ブラウン「私は復帰する、自分を取り戻す用意は出来ているんだ」

    ルーカス・ブラウン「私は復帰する、自分を取り戻す用意は出来ているんだ」

    2017.05.19
    オーストラリア初の世界ヘビー級王者の名誉もあっという間に消えてしまったルーカス・ブラウンが約15ヶ月振りとなるリングに戻ります。ブラウンのマット・クラーク・マネジャーが現地時間18日に明らかにしたもので、「ルーカスは6月2日、ニューサウスウェールズのシドニー、クラブ・パンチボウルに戻ります。非常に長いブランクをおいたルーカスの素晴らしいアクションを是非楽しみにしてください。今興行のポール・ナサリ・プロモーター、そしてルーカスのハットン・プロモーションにも感謝しています。長いキャリアを持つ彼にとって初めてのシドニーでの戦いになります、彼もとても心待ちにしています。」とし、38歳となったばかりのブラウン本人も「私は戻ります、誰だろうとぶちのめします。自分自身を取り戻す準備は出来ています。」と意気込みを語っています。


    元世界王者のリッキー・ハットン氏が主宰するハットン・プロモーション初の世界王者というだけでなく、オーストラリア初の世界ヘビー級王者となった昨年3月のR.チャガエフ戦直後、禁止薬物のクレンブテロールが検出されたことでWBAはチャガエフ戦結果を10回TKO勝利から無効試合に変更し王座を剥奪、6ヶ月間のサスペンド処分を課していました。しかし資格停止期間が終了した昨冬に再び禁止薬物のオスタリンが検出、復帰していたWBAランキングも再び手放しています。チャガエフ戦での劇的な逆転KO勝利の余韻もすっかり冷めてしまったところですが後日に発表されるとしている対戦相手を一蹴し、まずは世界ランキングを取り戻すことが第一と言えるでしょう。
  • ファビアン・マイダナとディエゴ・チャベスがブエノスアイレスで共演

    ファビアン・マイダナとディエゴ・チャベスがブエノスアイレスで共演

    2017.05.19
    復帰の噂は上がらないほどすっかり肥えているものの依然として高い人気を持つ元2階級制覇王者、マルコス・マイダナの9歳下の弟でもあるファビアン・マイダナ(12戦全勝9KO)と元WBAウェルター級暫定王者のディエゴ・チャベス(28戦25勝1KO2敗1分/ともにアルゼンチン)による共演が6月17日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われます。


    現在の世界王者はWBAスーパーウェルター級暫定王者のB.C.カスターニョただ1人というアルゼンチンのボクシング界ですが、倒し屋ルーカス・マティセの復帰も明るいニュースといえるなかで、WBAウェルター級14位に付けるファビアンは24歳、WBCスーパーウェルター級9位のチャベスも31歳とどちらも意気盛んな年齢です。ともに対戦相手は未定とされているイベントですがこれから骨太なマッチメイクとなりつつあるファビアンと復帰後3連勝を目指すチャベスが揃って勝利を目指します。
  • マッチルーム・ボクシングがIBFに対し特例許可を申請

    マッチルーム・ボクシングがIBFに対し特例許可を申請

    2017.05.18
    劇的な11回TKOで幕を閉じた4月29日のヘビー級頂上決戦ですが、噂されているダイレクトリマッチとなる可能性が現実味を帯びてきました。試合直後のインタビューでウラディミール・クリチコ(ウクライナ)が再戦の意思を示した上で契約には再戦契約があったことを公表していましたが、懸けられていた2つの王座のうち、WBAスーパー王座について勝者は同級1位のL.オルティスと対戦すべしとされ、IBFについて勝者は同級2位のK.プーレフと対戦すべしというのが試合前の構図でした。


    このほど2冠王者となったアンソニー・ジョシュア(英国)陣営のマッチルーム・ボクシングがIBFに対し特例として、指名防衛戦となるプーレフ戦を先に延ばし、クリチコとの再戦を優先させて欲しいと要求したことが明らかとなっています。ダリル・ピープルズIBF会長は、「5月11日にマッチルーム・ボクシングからIBFに対し特例の嘆願書を受領しました。現在、クブラト・プーレフ陣営のザウアーランド・プロモーションからの返答を待っているところです。また、(5月21日から5月25日に掛けて米国のフロリダで開催される)IBF総会の中で議題としてどういった措置を取るべきか委員会が開かれることでしょう。」と地元メディアに応えています。もしプーレフ陣営が1試合待つことを呑めばダイレクトリマッチへの最も大きなハードルを越えたと言っても過言ではないでしょう。


    そして元統一王者のタイソン・フューリー(英国)も年内の復帰を目指しトレーニングに励んでいるというニュースも挙がっており、英国内では依然としてジョシュア対フューリーのビッグファイトを願う声は根強くあるもののフューリーの復帰についてはクリアしなければいけない問題も少なくなく非現実的との声も挙がっています。さて先日発表されたWBAスーパーミドル級戦も伏線となり、ザウアーランド・プロモーションが1試合待つことを受け入れダイレクトリマッチのアンダーカードにプーレフが出場という画も思い浮かぶところではありますが、果たしてIBFがどのような決断を下すのでしょうか。
  • フランスのエビアンでWBA暫定スーパーウェルター級タイトルマッチ

    フランスのエビアンでWBA暫定スーパーウェルター級タイトルマッチ

    2017.05.18
    WBA暫定世界スーパーウェルター級チャンピオンのブライアン・カルロス・カスターニョ(アルゼンチン)が先日、同王座の初防衛戦として、7月1日にフランスに乗り込み同級3位のミシェル・ソロ(フランス)の挑戦を受けることを地元メディアに述べていましたが、このほどソロも自身のSNSでアナウンス、フランスのエビアンで暫定王者に挑むことを明らかにしています。


    4月22日に行われた前哨戦(写真)でJ.F.マシエルをTKOに下し、保持するWBAインターナショナル・スーパーウェルター級王座防衛を果たしたコートジボアール出身、フランスで育った29歳のソロ(32戦30勝20KO1敗1分)がアルゼンチン出身、27歳のカスターニョ(13戦全勝10KO)に挑戦する一戦は地元TV局、キャナル・プリュスでも生中継されるとのことです。両陣営がアナウンスし、あとは7月1日の決戦を待つのみとなった一戦ですが徐々に一時期の隆盛を取り戻しつつあるフランスのボクシング界です。昨年5月には数年ぶりに自国で世界戦を開催したものの地元のY.カレンガはWBA暫定クルーザー級王座を手にすることは出来ませんでした。今回、ソロは果たして地元の期待に応えることは出来るのでしょうか?
  • ヨーロッパのヘビー級注目の2試合が延期

    ヨーロッパのヘビー級注目の2試合が延期

    2017.05.17
    ヨーロッパのヘビー級トップによるファン注目の2試合が延期されたことが日本時間16日にそれぞれアナウンスされています。まず5月27日に予定されていたWBCヘビー級シルバー王座決定戦、WBC10位のデレック・チゾラ(英国/33戦26勝18KO7敗)とIBF11位、ロバート・ヘレニウス(フィンランド/25戦24勝15KO1敗)による約5年半振りとなる因縁のリマッチを延期するとザウアーランド・プロモーションが発表しています。理由は明らかにされなかったものの「このイベントを改めて日程調整しなくてはいけないことはとても残念です。しかし幾つもの要因が重なってしまい、やむを得ない決断でした。5月27日の興行を楽しみにしていたファンには謝意を表しますが、夏にはより一回り大きなイベントとして提供することを約束します。」とニッセ・ザウアーランド・プロモーターの声明です。


    そしてWBC5位のディリアン・ホワイト(英国/21戦20勝15KO1敗)が6月3日に英国のグリニッジでWBC7位のマリウス・ワフ(ポーランド/35戦33勝17KO2敗)と対戦する好カードはホワイトの負傷が理由とし復帰を夏に予定しているとしています。英国、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは、「ディリアンは世界タイトルマッチを目前に控えています、そうした状況下では100%のコンディションでなければ試合を行うことは出来ません。まずは今夏の復帰を目指し、年内に計画している世界タイトルマッチへ向けて良い弾みにしたいですね。」と述べています。どちらの試合も再延期日程が明確になっておらず、このまま中止となる可能性もありますがファンとしては見てみたい対戦です。
  • WBAスーパーミドル級王者、タイロン・ツォイゲが2度目の防衛戦

    WBAスーパーミドル級王者、タイロン・ツォイゲが2度目の防衛戦

    2017.05.16
    日本時間15日、ザウアーランド・プロモーションがWBA世界スーパーミドル級チャンピオンのタイロン・ツォイゲ(ドイツ/21戦20勝11KO1分)の同王座2度目の防衛戦として同級5位のポール・スミス(英国/44戦38勝22KO6敗)と6月17日にドイツのヘッセン州ヴェッツラーにて対戦が決まったことを発表しています。


    WBAから日本時間13日に発表された最新ランキングで唐突と言って良い5位にランクインを果たしたスミスですが、ここ6試合で3勝1KO3敗、そのうち直近4試合の計量時のウェイトは平均173.5ポンドとしており、15年2月のA.アブラハム戦から約2年半ほどスーパーミドル級(168ポンド)での試合を行っておらず、何故世界ランクに入ったのかすら理解に苦しむとし、タイトルマッチ挙行への批判が当然ながら同プロモーションのSNSに入っています。また、3月のI.イクポ戦(写真)を5回負傷判定で初防衛とした王者ツォイゲに対し、4月にはWBAから再戦勧告が出されていました。


    指名防衛戦でもあったイクポ戦前にもツォイゲ対スミス戦を強行しようとした同プロモーションですが、これほどスミスとの世界戦に執着するのは良好な関係を維持しているスミスのプロモート権を持つ英国、マッチルーム・プロモーションとの利害関係によるものかと勘繰りたくなるところでもあります。5月27日には同級スーパーチャンピオンの決定戦としてD.チュディノフ対G.グローブス戦も予定されている階級はまだしばらく複数王者の構図が続きそうですが、このツォイゲ対スミス戦勝者がチュディノフ対グローブス戦勝者と統一戦を行うのか、それともイクポ戦となるのでしょうか。
  • プロモシオネス・デル・プエブロが6月3日に挑戦者決定戦

    プロモシオネス・デル・プエブロが6月3日に挑戦者決定戦

    2017.05.16
    WBC世界フライ級3位、フランシスコ・ロドリゲス Jr. (メキシコ/27戦22勝14KO4敗1分)とWBC同級13位のオスカル・カントゥ(米国/15戦14勝1KO1敗)による一戦がWBC挑戦者決定戦として6月3日にメキシコのキンタナロー州カンクンで行うことをメキシコ、プロモシオネス・デル・プエブロから発表されています。


    5月20日に有明コロシアムで行われるWBC世界フライ級戦の勝者に対し指名挑戦者決定戦として、すでに5月26日に英国で同級6位のC.ロサレス対同級7位のA.セルビー戦がセットされています。このロドリゲス Jr. 対カントゥ戦はその次の指名挑戦権を争う一戦と位置付けられるのでしょうか。14年8月にはIBF&WBOミニマム級統一王座にも就いている23歳のロドリゲス Jr. は2階級制覇を目指し、15年7月にD.ニエテスの持つWBOライトフライ級王座に挑んだものの12回判定負けを喫したのちに更にフライ級に上げ、ここまで4連勝(2KO)としています。一方のカントゥは最新試合で比国ホープのA.パリクテに初黒星を喫している26歳です。ロドリゲス Jr. としては体重苦により世界王座を手離してからすでに3年が経とうとしており、いち早く世界再挑戦の切符を手にしたいところでしょう。


    そしてWBCスーパーフェザー級11位、IBFではフェザー級14位に付けるアンドレス・" Jaguar "・グティエレスとベテランのファン・ホセ・" Piquet "・マルティネスによるメキシカン対決もアンダーカードで行われます。念願の世界挑戦を現実のものとするためにもしぶとさも定評のマルティネスあたりは危なげなく退けておきたいところです。
  • B.J.ソーンダース対A.クルツィゼ戦が正式に発表

    B.J.ソーンダース対A.クルツィゼ戦が正式に発表

    2017.05.15
    試合間隔の長さも定評があるWBO世界ミドル級チャンピオンのビリー・ジョー・ソーンダース(英国)の同王座2度目の防衛戦として同級暫定チャンピオンのアフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)との統一戦が日本時間14日、クイーンズベリー・プロモーションズから正式に発表され、7月8日に英国ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナにて行われるとしています。


    昨年12月のA.アカボフ戦から約7ヶ月振りにリングに上がる27歳の王者は24戦全勝12KO。4月にT.ラングフォードにTKO勝利をおさめ暫定王座を獲得している38歳のクルツィゼは37戦33勝22KO2敗2分です。4月の試合ではリングサイドにソーンダースが控えるなか同門でもある全勝のラングフォードをワンパンチで仕留めているクルツィゼは英国で開かれた会見で、「私はもう一度KO勝利をおさめるために英国に来るのです。私はトミー・ラングフォードの全勝レコードをストップしました、そして次はビリー・ジョーの持つベルトのために来ます。これまで世界タイトルマッチのチャンスを粘り強く待ってきましたが、もうこれ以上待つことはしたくありません。昨年、ビリー・ジョーは私との対戦機会から回避しています、また今回も逃げた方が賢明だと思いますけどね。私はすぐにも戦いたいですよ。」と数々のアウェーで戦い慣れている暫定王者は2連戦となる英国でのリングに勝利を誓っています。


    サウスポーのボクサーファイターか、オーソドックスのファイターか、両者の直近試合の出来から判断すると世界屈指の防御力を誇るソーンダースに分の悪い展開が予想されますが、地の利も加わることで更に楽しみな統一戦が期待されます。
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2017.05.15
    <現地時間13日>
    " Lights Out " の異名も有名な元3階級制覇王者のジェームス・トニーが米国のミシガン州でマイク・シェパード(ともに米国)に6ラウンド、右ボディでTKO勝利をおさめています。空位のWBFヘビー級王座決定戦と銘打たれた一戦で勝利をおさめ、現地プロモーションはG.フォアマンがM.モーラーを破り達成した46歳4ヶ月の最年長世界王座獲得記録を破ったとしていますが同意する関係者&ファンはそれほど多くなさそうです。プロ・キャリア30年目、48歳のトニーは77勝47KO10敗3分1無判定1ノーコンテスト、41歳のシェパードは24勝10KO21敗2分です。


    メキシコのサポパンで行われたWBCインターナショナル・スーパーミドル級戦アンダーカードでは元WBCライトフライ級王者のペドロ・ゲバラと前WBCミニマム級王者のオスワルド・ノボア(ともにメキシコ)による元世界王者同士のフライ級8回戦が行われ、8回判定でゲバラが勝利をおさめています。WBCライトフライ級王座返り咲きを目指す27歳のゲバラは30勝17KO2敗1分、35歳のノボアは14勝9KO8敗3分としています。


    元WBAスーパーミドル級暫定王者のビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ)が再起5連勝を懸けてドイツのカールスルーエにて、保持するIBFインターコンチネンタル同級王座の防衛戦をおこないノルベルト・ネメサパーティ(ハンガリー)に12回判定勝利です(写真/3対0)。当初、全勝のA.シロトキン(ロシア)と対戦するとされていましたが、代役選手を相手に無難に勝利をおさめた21歳のフェイゲンブツは26勝23KO2敗とし、21歳のネメサパーティは25勝18KO6敗です。


    ウルグアイのプンタ・デル・エステにて保持するWBCラテン・ウェルター級王座の防衛戦として王者のセサール・ミゲル・バリヌエボ(アルゼンチン)がオスカル・メサ(メキシコ)に2回KO勝利で王座防衛を果たしています。WBCウェルター級13位にランクされる28歳のバリヌエボは32勝22KO3敗2分とレコードを伸ばしています。


    <現地時間11日>
    ロンドン五輪フライ級銅メダリスト、2011年バクー&2013年アルマトイの両世界選手権でも金メダルを獲得するなど華々しいアマチュア経歴を持ちながら、リオ五輪では銀メダルを獲得したもののドーピング違反で失格となりメダル剥奪というキャリアを持つミカイル・アロイヤン(アルメニア)がロシアのケメロボ州でプロ・デビュー戦としてヤデル・カルドサ(ニカラグア)とスーパーフライ級10回戦に臨み判定勝利をおさめています(3対0)。アマチュア時にはR.ウォーレンやK.ヤファイ、A.セルビーにも勝利をおさめている28歳のアロイヤンは1勝、世界挑戦経験を持つ28歳のカルドサは22勝6KO12敗1分としています。


    3度の世界挑戦経験を持つデルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)が米国のコネチカット州で復帰2戦目のリングに上がりましたが、ノンタイトル戦でコートニー・ペニントン(米国)にまさかの10回判定負けを喫しています(3対0)。殊勲の星を挙げた30歳のペニントンは11勝5KO3敗2分、M.コットやE.ララとの対戦が含まれているとはいえ直近5試合を1勝3敗1分とした37歳のロドリゲスは29勝16KO9敗4分としています。
  • 速報!アブニ・イユリディン 対 マルコ・アントニオ・ペリバン!

    速報!アブニ・イユリディン 対 マルコ・アントニオ・ペリバン!

    2017.05.14
    メキシコ、ハリスコ州サポパンにて空位のWBCインターナショナル・スーパーミドル級王座決定戦が行われ、同級2位のアブニ・イユリディン(トルコ)と同級16位のマルコ・アントニオ・ペリバン(メキシコ)が対戦し、12回判定でイユリデインが勝利をおさめています(3対0/117-110×2、116-112)。

    当初、プロモシオネス・デル・プエブロはWBCスーパーミドル級2位決定戦としてイユリディン対ペリバン戦を発表しましたが試合発表時は4位だったペリバンが16位とガクンと落とされたことが承認外の対象となったか、直前でインターナショナル戦とされており、同級1位のC.スミス(英国)と同級2位のA.ディレル(米国)戦勝者へ挑みたいイユリディンとしては決して落とせない敵地での試合のなかゴングとなっています。

    身長で7cm差と発表されている両者は上背で劣るイユリディンがプレッシャーを掛けながら前進、手数でロープ際に押し込んで行きます。ややお腹をタプらせているペリバンはのっしのっしとサークリングしながらイユリディンのガードの隙間にパンチを打ち込むといった展開。5ラウンド、イユリディンがロープ際でダッキングするペリバンの後頭部にパンチを放つと初めてではないことも影響してかエクトール・アフー(米国)レフェリーは一時中断し、イユリディンに厳しく口頭で注意します。退がるように動く場面の多いペリバンですがもぐって来るイユリディンに突き上げるアッパーが効果的に映る前半を終え、4ラウンド終了時の採点は1対0(40-36:ペリバン、38-38×2)と少々偏った採点で中盤に入ります。その後もイユリディンがコンパクトなパンチでロープ際に押し込んでいき、ペリバンがパンチに強弱を付けながら対抗していく展開が続きます。8ラウンド終了時の採点を2対0(77-75×2:イユリディン、76-76)と、4ラウンド終了時の採点でペリバンのフルマークと付けていたジャッジは5~8ラウンドをすべてイユリデインに付けたことを示すなど、中盤はぺリバンに疲労の色が見えイユリディンの手数と攻勢が上回っていくなかで終盤に入ります。その後も同じ展開となりますが迎えた11ラウンド終了間際、イユリディンの右フックがペリバンの側頭部にヒット、ペリバンがポイント的にダメ押しと映るダウンを喫します。すぐに立ち上がり再開したところでゴングが鳴りますが、最終回はスタートと同時に手数を集めたペリバンをイユリディンがパワーで押し込み連打を浴びせTKO寸前まで追い込みますが、最後はペリバンも右まぶたを腫らしながら反撃するなかで終了となってます。25歳のイユリディンは終盤引き離し16戦全勝10KO、マルコ・アントニオ・ペリバンは25勝16KO4敗1分としています。
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