• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • ルーカス・ブラウンの10月28日試合出場は見送り

    ルーカス・ブラウンの10月28日試合出場は見送り

    2017.09.15
    ハットン・プロモーションを主宰するリッキー・ハットン・プロモーターがプロモート契約を結ぶWBCヘビー級13位、ルーカス・ブラウン(豪州)の次戦について興味深いニュースをもたらしています。10月28日にセットされているA.ジョシュア対K.プーレフ戦のアンダーカードで、ブラウンが主要4団体で世界ランクを持つディリアン・ホワイト(英国)との対戦をオファーされたことを明らかにしていますが、およそ1ヶ月半という調整期間で世界ランカーとの対戦は呑むべきでは無いと判断した過程がいくつかのメディアで報じられています。


    「私はエディ・ハーンから試合7週間前にオファーを受け取りました、どうしてこの時期のオファーなのか十分に分かっています。彼は契約する選手を最大限に保護し、出来る限りの優位性を持たせた上でテーブルの上にファイトマネーを積み上げるのです。私はこれまでにディリアン・ホワイトが戦ってきた選手の中でアンソニー・ジョシュア以外に十分なトレーニング・キャンプ期間を持った選手は居ないと思っています。」

    「私たちは選手にとって最善のことをこなさなければいけない立場にあり、圧力に屈しないことを決めました。要するにエディは金で我々に歓心を求めたのです、ルーカスが十分なトレーニング・キャンプ無しで戦うような一か八かの試合をする価値が有るかどうかをしっかりと考えなければいけませんでした。そして最終的に私は曲がったことが嫌いであり、熟考を重ねた今、28日に試合は行いません。無論、私からファイトマネーの上積みを求めるようなオファーもしていません。ファンは試合が決まらずがっかりするでしょう。しかし私がエディに言いたいことは、もしルーカスに対し適切な時間をくれるならばいつでも戦います、そして100%のルーカスをお見せします、ということです。」元選手らしさを伺わせるハットン・プロモーターに続き、マット・クラーク・マネジャーも「我々の結論は一つにまとまっています、私はエディが最初から利益を第一に動いていると思っていました。チーム全員が試合まで時間が無さ過ぎると感じました。我々も試合は望むところですし、もし試合が行われれば素晴らしい試合になるかもしれません。しかしそれは公明正大な舞台あってのことです、その意味で今回は我々の考えるものではありませんでした。」としています。


    他陣営の興行での試合出場となれば選手の望む時期での試合は難しいところであり、そういったリスクと様々なチャンスを秤に掛けて決断をするものです。アウェーで実力を出し切れず敗れ、十分な調整期間が無かったことを敗因に挙げる選手も後を絶ちません。確かにホワイト対ブラウン戦決定となれば十分注目に値する好カードではありますが、実現するとしてもしばらく先の話のようです。
  • R.ゴンサレス「私は最高のコンディションだった、言い訳はしない」

    R.ゴンサレス「私は最高のコンディションだった、言い訳はしない」

    2017.09.14
    シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)の持つWBC世界スーパーフライ級王座に挑み、雪辱を期して臨んだ一戦で敗れたローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)がニカラグアに帰国、敗戦となったものの大勢のファンが首都マナグアに出迎えたことが報じられています。ダニエル・オルテガ大統領の息子でもあるマウリシオ・オルテガ氏らが出迎え、「私たちは伝えたい、ローマンは今も我々のチャンピオンである、と。」といった声明を残したことも報じられています。


    母国の土を踏んだローマンは「私はこれまで数多くの勝利を皆さんに贈ってきましたが、土曜日は勝利を手にすることが出来ませんでした。しかしながらこれがボクシングの世界です、私は弁解しません。私は最高のコンディションを造り上げました、しかし最も大事なことは私がこうして怪我無く健全な状態にあるということです。」と潔いコメントを残しています。KOで敗れたローマンは試合後に地元コミッションの勧告もあり病院に直行しましたが精密検査を終え、異常は無く深夜にホテルに戻っていました。今はまず " Chocolatito " ゴンサレスにとって休息の時間となっています。
  • ゴロフキン対アルバレス戦、注目のアンダーカードで対戦者が変更

    ゴロフキン対アルバレス戦、注目のアンダーカードで対戦者が変更

    2017.09.14
    世界中のボクシング・ファンが注目する大一番、統一世界ミドル級チャンピオンのジェナディ・ゴロフキン、挑戦者のサウル・" カネロ "・アルバレス、両選手が試合会場のラスベガス、Tーモバイル・アリーナ入りしたことが大きく報じられるなか、ボクシングファンにかなり残念なニュースが入っています。


    16日(日本時間17日)に迫ったビッグファイトのセミファイナル格としてWBC世界フェザー級挑戦者決定戦、同級2位のジョセフ・ディアス Jr. (米国/24戦全勝13KO)対同級5位のホルヘ・ララ(メキシコ/31戦29勝21KO2分)による好カードは、ララが最終調整に励んでいたラスベガスのジムで12日(火)に背中を痛め、出場をキャンセルしています。そして試合4日前ながら代役も発表され、元WBC中米フェザー級王者のラファエル・リベラ(メキシコ/28戦25勝16KO2分1ノーコンテスト)とディアス Jr. が対戦することとなっています。ペイパービュー枠にはそのまま残ることも明らかとなっていますが、挑戦者決定戦としてWBCから認可を得られるかは未定としています。


    好レコードを誇るリベラながらWBC最新ランキングの40傑に名前は無く、ノンタイトル戦になることが濃厚とも報じられていますが、試合4日前に世界2位の相手として名乗り出るリベラも、世界挑戦直前ともいえる大事な試合で直前の変更を受け入れるディアス Jr. も精神的にタフなことは証明したと言えるでしょう、ファンとしては16日の好ファイトに期待するのみです。
  • 南アフリカでホープと元世界王者のベテランが激突

    南アフリカでホープと元世界王者のベテランが激突

    2017.09.14
    南アフリカのゴールデングローブス・プロモーションが10月21日に行うことを発表した国内のフェザー級トップ4選手によるトーナメント " Super Four featherweight tournament " の脇を固めるカードとしてWBCインターナショナル・ミニマム級王者のディージャイ・クリエル(14戦12勝6KO1敗1分)が元IBF同級王者のニコシナチ・ジョイ(ともに南アフリカ/32戦26勝18KO5敗1ノーコンテスト)を迎えて防衛戦を行うことが発表されています。注目を集めているトーナメントと同じ構図と言える新旧交代なるかが焦点のタイトルマッチで勝利を掴むのはどちらでしょうか?


    22歳のクリエルはWBA14位、WBCでも16位に付けているホープ。そしてIBF王座を2度防衛したキャリアを持つベテラン・サウスポーのジョイはWBC同級25位で34歳を数えます。クリエルのコリン・ネイサン・トレーナーは、「(ネイサン・トレーナーが担当していたシンピウェ・コンコが昨年11月にジョイに勝利していますが)あの試合で確かにコンコは勝利を掴みましたが、最後まで気の抜けない戦いでした。この試合は素晴らしい戦いだと思いますがリスクもあります。しかしクリエルは最新試合で披露したように試合の中で調整し、勝つために必要なことが出来る選手です。彼がジョイを打ち破ることを確信していますが、これまで以上にトレーニングを積み重ね、プランを立てることが肝心になるでしょう。」と気を引き締めています。


    そしてホープとベテランによるマッチアップが注目を集めるなか、クリエルにとっての最新試合でもある7月のWBCインターナショナル王座決定戦について南アフリカ国内で幾つかのメディアを賑わせています(写真)。現OPBF東洋太平洋同級13位に付け、昨年には後楽園ホールのリングに上がった経歴も持っているデクスター・アリメント(フィリピン)との決定戦は、アリメントがクリエル戦時のドーピング検査で陽性となったことが報じられています。


    試合日の7月23日に採取された尿検査で陽性が発覚したとされるアリメントについて、ロドニー・バーマン・プロモーターは、「(WBCインターナショナル戦でもあり)我々にはこの検査結果をWBCに報告する義務があります。そしてディージャイがいかに優れた選手であるかを示したとも言えるでしょう、アリメントが陽性を示した理由に関わらず不公平な優位性を持ちながら、幸運にも結果に反映させなかったのですから。」と述べています。利尿剤としても名高いフロセミドが検出されたアリメントについてフィリピン側での報道はほとんど出ていませんが、これまでにも多くのフィリピン選手がリングに上がっている南アフリカでどのような処置となるのかしばらく静観する必要がありそうです。
  • 7万席完売なるか?高騰するアンソニー・ジョシュアの人気

    7万席完売なるか?高騰するアンソニー・ジョシュアの人気

    2017.09.13
    WBAスーパー&IBFヘビー級チャンピオン、アンソニー・ジョシュアの人気が英国を中心に急騰しています。現在19戦全勝全KOのチャンピオンによる王座防衛&20連勝を目の当たりにしようと人気が高騰しているとしてマッチルーム・ボクシングは会場となるカーディフのプリンシパリティ・スタジアム(旧ミレニアム・スタジアム)がほぼ埋まる7万席分のチケットを用意したことを発表、現地時間11日(月)から販売をスタートさせており破格の数字を多くのメディアが報じています。


    チケット料金を40ポンド(約5千8百円)から300ポンド(約4万4千円)と設定したエディ・ハーン・プロモーターは「彼が英国市民から受けるサポートは信じられないほどの大きさで彼の成功に不可欠と言えるものです。10月28日、ファンは素晴らしい夜を目の当たりにするでしょう、我々としてもファンのサポートには心から感謝します。」とコメントしています。ネームバリューとしてクリチコを下回るところは否めない今回のプーレフですが、4月のクリチコ戦で9万人を集めたと言われるジョシュアの集客力は他を圧倒するものと言えるでしょう。


    現時点で発表されているアンダーカードはWBAスーパーフライ級戦としてカリ・ヤファイ(英国)対石田匠(井岡)戦、WBA女子スーパーフライ級戦のアナイ・サンチェス(アルゼンチン)対ケイティ・テイラー(英国)戦、英連邦&英国ライトヘビー級戦としてフランク・ブグリオニ対カラム・ジョンソン(ともに英国)戦、英連邦ヘビー級戦のレンロイ・トーマス(ジャマイカ)対デイブ・アレン(英国)戦などメインを加えて5つのタイトルマッチがセットされています。
  • 強打を持つフィリピン選手同士のIBF挑戦者決定戦は要注目

    強打を持つフィリピン選手同士のIBF挑戦者決定戦は要注目

    2017.09.13
    週末16日にフィリピンのセブで行われるIBF世界ライトフライ級タイトルマッチのセミファイナルがメイン以上の注目を集めていると報じるメディアも出てきているように、IBFスーパーフライ級3位のジョンリエル・カシメロと同8位のジョナス・スルタンによるフィリピン選手同士の世界挑戦者決定戦は強打者同士、そして好不調の波を感じさせる選手同士、スリリングな試合が期待出来そうです。ALAジムを本拠地としているスルタンに対して、カシメロも一時期はセブをホームとしていたこともあり、同じジムでトレーニングを積んでいた時期もあるだけに手の内が分かる場面も展開次第ではあるのかもしれません。


    元2階級制覇王者でもあるカシメロは「スルタンはタフなフィリピン選手でありとても注意を払っています。しかし我々は彼との試合のために十分な準備を積んできました、何かは土曜日の夜に分かるでしょう。私はローマン・ゴンサレスと戦うことを目標にしてきましたが、先週末に敗れてしまいました、彼は以前とは違うボクサーのような動きでしたね。私はシーサケット・ソー・ルンビサイら他の勝者との戦いを目指すつもりです。」

    「(スルタンは危険な選手と)過剰に思うことはありません、私はスルタンのスタイルを知っているからです。危険なのは彼から見た私の方ではないかと思います。アンカハスに対しても個人的な感情はありません、全てビジネスです。個人的にはフィリピン人同士のビッグファイトがもっと起こるべきだと思っています、ましてフィリピン人同士の世界タイトルマッチとなれば多くの人々が注目しますからね。」とコメントを残しています。



    スルタンは、「最初はカシメロと戦うと聞いて驚きました、しかし今はこの大きなチャンスを楽しみにしています。どうしてもこの試合には勝たなければいけません、土曜日の試合には私の全てを懸けてリングに上がるつもりです。」

    「私が試合に勝つチャンスはあると思っています、私は様々なスタイルで彼を打ち破ることが出来ます。一番は私のスピードです、そして距離によって色々な戦い方が出来るので、カシメロのスタイル次第で自分のスタイルもアジャスト出来るのです。(フィリピン人同士のビッグファイトについて)私の意見としてそういった試合がこれからも起きるならばガッカリする人も大勢出てくると思います、アンカハスのファンなどはね。」と述べており、勝者はチャンピオンのジェルウィン・アンカハスへの指名挑戦権を勝ち取ります。


    しかし両選手の陣営はアンカハス挑戦へそれほど執念を見せていません。同国人同士の世界タイトルマッチに否定的なコメントを残しているスルタン陣営のマイケル・アルデゲール・プロモーターに続き、カシメロ陣営のサミー・ジェロアニ・プロモーターが地元メディアに応じています。「もしジョンリエルがスルタンに勝利をおさめたら他の選択肢も探すつもりです、最善の道を選ぶということでジェルウィンとは戦わないかもしれないということです。他のビッグネームとの試合を模索しながら、(英国の)ジェイミー・コンランとの試合なども可能性は有るでしょう。」としています。規定で言えば、即アンカハス挑戦とは成らず、7月にM.アローヨを破り2位の座を獲得したラウシー・ウォーレン(米国)との挑戦者決定戦を勝ち抜いたのちに世界挑戦となる運びではありますが、一先ずはお互いに強敵を打ち破ることが先決でしょう。
  • アンドリュー・セルビーが世界11位と10月7日に前哨戦

    アンドリュー・セルビーが世界11位と10月7日に前哨戦

    2017.09.12
    アマチュア戦績300戦を超えると言われる元トップアマ、WBC世界フライ級3位のアンドリュー・セルビー(英国/9戦全勝5KO)が10月7日にWBO世界ライトフライ級11位のマキシミノ・フローレス(メキシコ/29戦23勝16KO3敗1分2ノーコンテスト)と世界前哨戦を行うことがサイクロン・プロモーションズから発表されています。


    IBFフェザー級王者を兄に持つアンドリューは5月に、当時WBCフライ級6位のC.ロサレスと挑戦者決定戦を行い勝利をおさめている28歳で、2度の世界選手権でメダルを獲得しているように最近のトップアマに多い、スピード重視のオーソドックス・スタイルです。世界ランカーとの前哨戦が決まったアンドリューは「マキシミノ・フローレスは私にとって難しいテストですが、いつでも世界タイトルマッチを戦えるということを証明するために重要な戦いと言えるでしょう。地元のジムで兄のリーと良いトレーニングを積むことが出来ています。有名な会場でもある(英国のベスナル・グリーンに在る)ヨーク・ホールでプロになってから初めて戦うことをとても心待ちにしています。この会場はアマチュア時代に4回リングに上がり、アイルランドのマイケル・コンランやウクライナ、カザフスタン、メキシコらエリート・ボクサーから白星を挙げた私にとって縁起の良い会場です。そうした経験が10月7日の試合ではプラスとなっていることを見せたいですね。」とコメントを残しています。


    同プロモーションは10月7日の勝者はWBCフライ級王座の指名挑戦者の地位を得るとアナウンスしていますが、敵地に赴くフローレスも闘志を隠しません。「英国のボクシング・ファンが私のことをアンダードッグと見なすことは十分分かっていますが、今回は私の時間です。セルビーは最新の試合で決して捕まらないボクサーではないことを証明しました、私は自身のパワーで予想を覆し、世界王座まで一気に駆け抜けられると確信しています。」とコメントを残したフローレスです。5月のロサレス戦では開始40秒でロサレスの右で呆気なくダウンを喫したセルビーの打たれ脆さに勝機が有ると自信を深めていますが果たして指名挑戦権を得るのはどちらでしょうか?
  • 前IBFミニマム級王者が約2ヶ月で再起

    前IBFミニマム級王者が約2ヶ月で再起

    2017.09.12
    7月23日に大田区総合体育館にてIBF世界ミニマム級王座4度目の防衛に失敗、王座を陥落したホセ・アルグメド(写真/メキシコ/25戦20勝12KO4敗1分)が9月15日に米国、ネバダ州ラスベガスのMGMグランドにて再起戦を行うことが明らかとなっています。


    7月の試合ではダウンを奪われた末にフルラウンドを戦い抜いた前王者ですが、わずか54日間のブランクでの再起戦とはタフで鳴るアルグメドらしいところと言えるでしょうか。翌日に控えたゴロフキン対アルバレス戦というビッグイベントの前夜祭興行といったイベントはすでにメインイベントにWBA暫定世界フェザー級タイトルマッチのクラウディオ・マレロ(ドミニカ共和国)対ヘスス・マヌエル・ロハス(プエルトリコ)戦がセットされており、アンダーカードにIBFウェルター級10位のラシディ・エリス(米国)対ファン・カルロス・アブレウ(ドミニカ共和国)戦、ライアン・ガルシア(米国)対ミゲル・カリソサ(メキシコ)戦などが発表されています。


    IBFで7位、WBCでも8位に付け世界王座再獲得を狙うアルグメドとしては対戦相手未定のノンタイトル8回戦で白星を挙げてきっちりと再起を果たたいところでしょう。
  • 前ライトヘビー級統一王者のセルゲイ・コバレフが復帰戦を発表

    前ライトヘビー級統一王者のセルゲイ・コバレフが復帰戦を発表

    2017.09.11
    メイン・イベンツ社が日本時間10日、" Krusher " こと前WBA&IBF&WBOライトヘビー級王者のセルゲイ・コバレフ(ロシア/33戦30勝26KO2敗1分)の復帰戦として11月25日に米国、ニューヨークに在るマジソン・スクエア・ガーデンで行うことを発表、対戦相手はWBC同級12位のビャチェスラフ・シャブランスキー(ウクライナ/20戦19勝16KO1敗)としています。


    30歳のシャブランスキーは、「私はこうした戦いを長い間、待ち続けました。この私の才能と実力をリング上で証明するチャンスを必ずモノにします。マヌエル・ロブレス・トレーナーとともにフットワークとディフェンスを磨き、本来持っているパワーを上手く使ってセルゲイ・コバレフのようなグレートなファイターにも力負けしないよう練習に励んでいます。アメリカとウクライナを代表するような試合に出場出来ることを誇りに思います。」と話しています。唯一の黒星は昨年12月、S.バレラに7回KO負けを喫したのみという好レコードを誇りますが、34歳のコバレフにとって昨年11月の判定負け、6月の再戦でも8回TKO負けとA.ウォードに2連敗を喫しているだけに16年7月以来となる白星を目指します。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.09.11
    <現地時間9日>
    ナミビアのウィントフックでは元WBAライト級王者のパウルス・モーゼス(ナミビア)が保持するWBOアフリカ同級王座の防衛戦を行い、サイド・ムンディ(タンザニア)を5回KOに下し、同王座の防衛を果たしています。WBO4位にランクされている39歳のモーゼスについて、ネストール・トビアス・マネジャーは「彼は心身ともにとても良い状態にあり、指名挑戦者の立場まで登り詰めることが現在の目標です。今回の勝利でまたWBOランキングが上がることでしょう、年末のWBO総会が楽しみです。決して簡単な道ではありませんが、否定的な考えで戦う訳には行きませんからね。」とコメント。WBA王座を失ってから7年が経過しようというモーゼスですが同じ階級で世界を目指す位置まで這い上がってきました、日々の節制の賜物と言えるでしょう。



    フィリピンの南コタバト州にてOPBF東洋太平洋バンタム級シルバー王座決定戦が行われ、同級3位のベン・マナキルと同級7位のジェスレイ・ワミナル(ともにフィリピン)が対戦し10回判定でマナキルが勝利をおさめています。25歳のサウスポー、マナキルは15勝3KO1敗2分とし、ALAジムでトレーニングを積む22歳のワミナルは11勝6KO2敗1分としていますが、正規王者のM.ジョン・ヤップ(六島/フィリピン)はコンスタントに試合をこなしており、正規王者との統一戦ルールも明確にされていない中でのシルバー王座乱立は少々気になるところです。

    また元WBAライトフライ級暫定王者で現在はIBF同級3位にランクされる長身サウスポー、ランデイ・ペタルコリンはジェトリ・プリシマ(ともにフィリピン)を6回TKOに下しています。25歳のペタルコリンは27勝20KO2敗1分としていますが、現在の標的はM.メリンド対H.ブドラー戦の勝者が持つIBF王座としています。



    カザフスタンのアスタナにてWBAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王座とWBO北米同級王座の2冠を持つカナト・イスラン(カザフスタン)が、WBA5位のブランドン・クック(カナダ)と対戦し9回TKO勝利(写真)。3回に右フックでダウンを奪ったイスランは4回にローブローで減点1を課されたものの、5回にも左フックでダウンを追加。8ラウンドにも右ストレートで3度目のダウンを奪い、9回早々に勝負を決めに行きクックを防戦一方としたところでレフェリーストップとしています。ベルトと全勝レコードをキープしたWBA2位の32歳、イスランは25戦全勝20KOとし、初黒星となった31歳のクックは18全勝11KO1敗としています。

    アンダーカードにはWBAウェルター級10位、IBFでも12位につけるザンコシュ・トゥラロフ(カザフスタン)が出場し、ブルーノ・レオナルド・ロマイ(アルゼンチン)を10回判定に下しています(3対0)。26歳のトゥラロフは全勝レコードを22(15KO)と伸ばしています。
  • 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15