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    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』いよいよ対戦カードがアナウンス

    2017.07.11
    ゴールデンボーイ・プロモーションズでCEOとして辣腕を振るい、退職後に " リングスター・スポーツ " を設立し独立を果たしたリチャード・シェーファーと、ザウアーランド・プロモーションのカッレ・ザウアーランドの両プロモーターが協力、中心となって今年3月に大々的に発表したトーナメントがいよいよ全貌を明らかにしようとています。


    今春の発表時にトーナメント優勝者にはモハメド・アリ・トロフィーが贈られること、賞金総額が5000万ドル(約57億円)にのぼることなどが報じられたもののどのようなトーナメントになるのか出場選手のアナウンスは無く、全貌は明らかにされないまま、その後はトーナメントはスーパーミドル級とクルーザー級の2階級での開催となり、出場選手は8選手によるトーナメントとなることなどが報じられ、出場を表明する選手も錚々たる顔触れながら小出しにし話題性を集めてきました。ようやく日本時間10日にトーナメントの対戦カードが発表、どれも世界タイトルマッチや世界王座決定戦と謳って遜色の無い好カードと言え、いよいよ現実味を帯びてきましたが、対戦交渉の上で最も難航を極めそうな日程、そして会場は未だに未定となっており、選手の怪我や統括団体による指名防衛戦の縛りなどどう影響するのか微妙な部分も多く残っています。しかしながらボクシング・ファンには楽しみな対戦が数多く組まれており是非とも見たい好カードばかりが揃っています。


    <スーパーミドル級>
    ジョージ・グローブス(英国/29戦26勝19KO3敗/WBA世界スーパーミドル級スーパーチャンピオン)対ジェイミー・コックス(英国/23戦全勝13KO/WBAスーパーミドル級11位)

    カラム・スミス(英国/22戦全勝17KO/WBCスーパーミドル級1位)対エリック・スコグランド(スウェーデン/26戦全勝12KO/IBFスーパーミドル級4位)

    クリス・ユーバンク Jr. (英国/25戦24勝19KO1敗/IBOスーパーミドル級チャンピオン)とアルツール・アブラハム(ドイツ/51戦46勝30KO5敗/元2階級制覇王者)戦の勝者とアブニ・イユリディン(トルコ/16戦全勝10KO/WBCインターナショナル同級チャンピオン)

    ユルゲン・ブレーマー(ドイツ/51戦48勝35KO3敗/元WBA、WBO世界ライトヘビー級王者)対ロバート・ブラント(米国/22戦全勝15KO/WBAミドル級3位)


    <クルーザー級>
    アレクサンデル・ウシク(ウクライナ/12戦全勝10KO/WBO世界クルーザー級チャンピオン)対マルコ・フック(ドイツ/45戦40勝27KO4敗1分/元WBO世界クルーザー級チャンピオン)

    ムラト・ガシエフ(ロシア/25戦24勝17KO1ノーコンテスト/IBF世界クルーザー級チャンピオン)対クジストフ・ブロダルチク(ポーランド/57戦53勝37KO3敗1分/元WBC世界クルーザー級チャンピオン)

    マイリス・ブリエディス(ラトビア/22戦全勝18KO/WBC世界クルーザー級チャンピオン)対マイク・ペレス(キューバ/25戦22勝14KO2敗1分)

    ジュニエール・ドルティコス(キューバ/21戦全勝20KO/WBA世界クルーザー級レギュラーチャンピオン)対ドミトリー・クドリアショフ(ロシア/22戦21勝全KO1敗/WBCクルーザー級1位)
  • 元世界王者のクリスチャン・ミハレスが67戦目のリングへ

    元世界王者のクリスチャン・ミハレスが67戦目のリングへ

    2017.07.11
    2階級制覇に執念を見せる元世界スーパーフライ級王者のクリスチャン・ミハレス(メキシコ)は10月に36歳を迎え、戦績もここまで65戦55勝26KO8敗2分という長いキャリアも特徴の一つ。スーパーフライ級王座を返上してから6年が経過しており、その間13年4月のV.テラサス戦、14年3月のL.サンタ・クルス戦と2度の世界挑戦のチャンスも失敗したミハレスですが、サンタ・クルス戦から数えて8戦目となる前哨戦を発表しています。


    66戦目となる次戦は出身地でもあるメキシコのドゥランゴ州ドゥランゴに在るオーディトリオ・デル・プエブロにて保持するWBCシルバー・フェザー級王座の防衛戦としてラファエル・エルナンデス(ベネズエラ/31戦21勝16KO7敗2分1ノーコンテスト)と対戦します。09年には当時のWBAスーパーバンタム級王者のプーンサワット(タイ)に挑んだ経歴も持つ中堅を相手にきっちりと白星を挙げ、WBC5位に付けるランキングを少しでも上げておきたいところです。
  • 速報!デニス・レベデフ 対 マーク・フラナガン!

    速報!デニス・レベデフ 対 マーク・フラナガン!

    2017.07.10
    ロシアのエカテリンブルグにて、WBA世界クルーザー級スーパーチャンピオン、デニス・レベデフ(ロシア)が同王座7度目の防衛戦として、同級6位のマーク・フラナガン(豪州)と対戦し、12回判定勝利をおさめています(3対0/120-107、119-108×2)。レベデフは30勝22KO3敗、次戦では同級レギュラー王者のJ.ドルティコスとの統一戦が指示されています。フラナガンは22勝15KO5敗です。


    セミファイナル、WBCシルバー・ウェルター級タイトルマッチとして王者のクアドラティロ・アブドゥカハロフ(ウズベキスタン)がWBC同級13位のドミトリー・ミカイレンコ(ロシア)に12回判定勝利、王座防衛となっています(3対0/117-110、116-111、116-114)。アブドゥカハロフは12戦全勝8KO、ミカイレンコは22勝10KO2敗としています。


    そしてIBFライト級11位、WBAでも14位にランクされるパウエル・マリコフ(ロシア)と元日本スーパーフェザー級王者の金子大樹(横浜光)戦は10回判定でマリコフが勝利をおさめています(2対1/95-94、97-92:マリコフ、95-94:金子)。マリコフ選手は12戦全勝5KO、金子選手は26勝18KO6敗3分としています。


    WBOユース・アジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチ、王者のマーク・ウルバノフ(ロシア)に三浦仁(三迫)が挑んだ一戦は8回判定でウルバノフが防衛を果たしています(2対1/77-75×2:ウルバノフ、77-75:三浦)。ウルバノフ選手は11勝6KO1敗、三浦選手は9勝1KO2敗としています。


    WBOユース・アジアパシフィック戦、サウスポーのモハマクチ・ヤクボフ(タジキスタン)は市川大樹(駿河男児)に1ラウンド1分50秒TKO勝利。ヤクボフ選手は8戦全勝5KO、市川選手は9勝7KO3敗です。


    WBOユース・ライト級戦、サウル・アブドゥラエフ(ロシア)は川西真央(三迫)に4回判定勝利(3対0/39-37、40-36×2)。アブドゥラエフ選手は5戦全勝3KO、川西選手は4勝1KO3敗です。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.07.10
    <現地時間8日>
    元WBC世界スーパーミドル級王者のサキオ・ビカ(カメルーン)が約2年3ヶ月振りとなる復帰戦を豪州のニュー・サウス・ウェールズにて行い、ルーク・シャープ(豪州)に7回TKO勝利をおさめ、空位のWBCアジア・コンチネンタル・スーパーミドル級王座獲得に成功です。38歳のビカは33勝22KO7敗3分、OPBF東洋太平洋ではライトヘビー級8位にランクされるシャープは14勝6KO6敗3分としています。


    メキシコのトラルパンにて昨年の大晦日に田中恒成(畑中)選手に挑戦し完敗を喫しているモイセス・フェンテスが再起戦としてウリセス・ララ(ともにメキシコ)とノンタイトル戦を行いましたが10回判定負け(2対0)。昨年10月にも元IBFライトフライ級王者のJ.メンドサにTKO勝利をおさめている大物食いのララは18勝10KO15敗2分、29歳のフェンテスは24勝13KO4敗1分としています。


    <現地時間7日>
    元WBAフライ級王者のロレンソ・パーラ(ベネズエラ)が英国のウォルソールにてサム・ボーウェン(英国)とスーパーフェザー級6回戦を行いましたが、初回TKO負けを喫しています。25歳のボーウェンは11戦全勝8KOとし、早くも今年7戦目ながら全敗のパーラは来月39歳を迎えます、戦績は32勝19KO12敗2分です。


    米国のフロリダにて全勝同士のWBO北米ウェルター級王座決定戦が行われ、ジョバンニ・サンティリャン(米国)がWBO同級9位のサミー・バレンティン(プエルトリコ)に2回TKO勝利。25歳の新王者、サンティリャンは22戦全勝12KO、23歳のバレンティンは12勝9KO1敗です。


    タイのパトゥムターニーにて元WBCフライ級1位のナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)が3月に行われたJ.エルナンデス(メキシコ)とのWBC王座決定戦以来のリングに上がり、フラン・ダムール・パルエ(インドネシア)に7回KO勝利をおさめ空位のWBCアジア・スーパーフライ級王座獲得を果たしています。25歳のナワポーンは37勝29KO1敗です。


    <現地時間5日>
    パナマのパナマシティにて地元の元世界王者が共演を果たしています(写真)。前WBAスーパーフライ級王者のルイス・コンセプシオン(パナマ)が昨年12月のK.ヤファイ戦以来の復帰戦を行い、ルイス・デラ・ロサ(コロンビア)に2回KO勝利です。31歳のコンセプシオンは36勝25KO5敗、WBAで同級6位としています。4度の世界挑戦経験を持つ31歳のデラ・ロサは25勝15KO9敗1分です。

    また " La Arana(蜘蛛)" の異名を持つ元2階級制覇王者のロベルト・バスケス(パナマ)はマウリシオ・マルティネス(コロンビア)に6回判定勝利、約23ヶ月振りの試合で白星をおさめた34歳のバスケスは34勝23KO6敗2分とし、29歳のマルティネスは13勝4KO12敗2分としています。

    5月に思わぬ初黒星を喫し、WBAフェザー級15位とかろうじて名前を残しているブライアン・デ・グラシア(パナマ)が約7週間で再起。ワルテル・エストラーダ(コロンビア)を3回KOに下しています。23歳のデ・グラシアは21勝17KO1敗1分としています。

    WBCフライ級1位、IBFでも9位にランクされるモハマド・ワシーム(パキスタン)がアジア圏外での初戦となる試合で、エリエセール・バルデス(パナマ)を2回KOに下しています。29歳のワシームは全勝レコードを6(4KO)と伸ばしています。
  • 速報!リハー・バラニー 対 アンソニー・ヤード!

    速報!リハー・バラニー 対 アンソニー・ヤード!

    2017.07.09
    当初、WBOミドル級統一戦をメインイベントとして行われる予定の興行でしたが複数の地域王座戦などを組み合わせ興行自体は挙行、英国のロンドンに在るカッパー・ボックス・アリーナにてただ今、WBO欧州ライトヘビー級タイトルマッチが終了しました。王者でWBO同級10位でもあるリハー・バラニー(ハンガリー)に倒しっぷりの良さで地元では高い人気を誇るアンソニー・ヤード(英国)が挑戦し、初回2分28秒TKOでヤードが王座獲得、新王者となっています。

    左手を下げプレッシャーを掛けるヤードが右ストレートを良いタイミングで放ち、攻勢を掛けていくとバラニーもロープを背にコンパクトな右フックをカウンターで返しますが、お構い無しとばかりに攻め込んで行きます。残り1分になろうかというところでヤードが右ストレートをクリーンヒット、バラニーはロープ際で尻餅を付くダウンを喫します。立ち上がりカウント8で再開するとヤードが追撃、右アッパーなどを打ち込み早くもバラニーは防戦一方となります。反撃も無く、その後もヤードが連打を見せガードをするのみとなったバラニーを見てスティーブ・グレイ(英国)レフェリーは割って入りTKOを宣告しています。ムキムキマンの25歳、ヤードは12戦全勝11KOで新王者に就いています。アウェーの雰囲気に呑まれたか、世界10位の面影も無く敗れた26歳のバラニーは18勝12KO2敗としています。


    WBCユース・ヘビー級王座決定戦は19歳のヘビー級ホープ、ダニエル・デュボア(英国)にとりプロ4戦目で初のタイトルマッチです。マウリシオ・バラガン(ウルグアイ)を迎えた一戦で、2ラウンド1分41秒KO勝利をおさめ初めてベルトを腰に巻いています。

    開始10秒過ぎにバラガンのジャブに右ストレートをかぶせデュボアがダウンを奪います。すぐに立ち上がったバラガンですが1分過ぎにデュボアが上から覆い被さったとしてスリップ、残り50秒でもデュボアの左フックを引っ掛けられてスリップと印象として早い終了を匂わせます。2ラウンドもデュボアがプレッシャーを掛けながら迎えた1分過ぎにデュボアの左ボディがみぞおちに入ったか、バラガンが腹を押さえながらダウン、そのまま苦悶の表情を見せ10カウントを聞いています。新王者のデュボアは4戦全勝全KO、バラガンは15戦8KO2敗としています。


    英国ウェルター級戦はWBOウェルター級4位、IBF6位、WBCでも14位にランクされる英国同級チャンピオンのブラッドリー・スキーツがデール・エバンス(ともに英国)を迎えて同王座3度目の防衛戦を行い、12回判定(3対0/119-109×2、120-109)で王者が防衛に成功しています。

    身長で劣るエバンスがスピードのある出入りを見せコンパクトなパンチを出して行きます。右ストレートもヒットさせたエバンスに対し、動きを探っているのかスキーツの手数が上がらず序盤は挑戦者が良いスタートを切ります。3ラウンドに左まぶたを小さくカットしたエバンスですが4ラウンドも右を浅くヒット、良い流れで中盤を迎えます。王者も6ラウンドにタイミングだけといった出鼻を挫くような軽いパンチを合わせるなど、持ち味のアウトボクシングを展開しはじめますが両者手数は増えず、決定的な場面を作るところまで持って行けません。その後も前進を続けるエバンスは全体的なスピードが落ち始め、有効打も陰を潜めるとコツコツと軽打ながらパンチを当てて行く王者にポイントが流れていくように映ります。試合は最終回まで同様の展開を見せ、大きな山場の無いままゴングを聞いています。29歳のスキーツは27勝12KO1敗、世界4位にしては物足りない印象を残しましたが、前戦からわずか36日間のインターバルという点も影響したのかもしれません。25歳のエバンスは13勝4KO4敗2分としています。


    WBOインターコンチネンタル・ウェルター級王座決定戦として、ゲーリー・コーコラン(英国)とラリー・エクンダヨ(ナイジェリア)が対戦、12回判定でコーコランが新王者となっています(2対1/115-113、114-113:コーコラン、114-113:エクンダヨ)。開始から勇敢に前進し良い攻勢を見せていたコーコランでしたが、10ラウンドに左フックをテンプルに浴びると、モロに効き追い込まれながらダウンこそ拒否し、最後まで前に出た点が結果に繋がっています。26歳のコーコランは17勝7KO1敗、デビューから英国のリングに上がっており完全アウェーでもなかった35歳のエクンダヨは12勝3KO1敗と初黒星を喫しています。


    なお自身の負傷で延期としたWBO世界ヘビー級戦を9月23日に内定させている同級1位のヒューイ・フューリー(英国/20戦全勝10KO)は前哨戦として出場を表明していたものの、WBOが負傷を考慮してか調整試合を承認しなかったとして、カミル・ソコロウスキー(ポーランド/16戦4勝1KO10敗2分)とのエキシビジョンを行っています。約15ヶ月振りの復帰戦は叶いませんでしたが、久々のリングとしています。
  • 速報!マーク・マグサヨ 対 ダニエル・ディアス!

    速報!マーク・マグサヨ 対 ダニエル・ディアス!

    2017.07.09
    フィリピンのセブに在るIECコンベンション・センターにて『PINOY PRIDE 41』が開催、世界ランカーが数多く出場するALAプロモーションの定期興行で初のメインイベンターとなった、マーク・マグサヨ(フィリピン)が保持するWBOインターナショナル・フェザー級王座の防衛戦を行い、ダニエル・ディアス(ニカラグア)に1ラウンド1分45秒KO勝利、王座防衛を果たしています。WBO同級2位までランクを上げてきた22歳のマグサヨは3度のダウンを奪う快勝で17戦全勝13KO、WBCでも同級12位としています。一方、11年5月には日本でWBAバンタム級王座に挑んだ経験も持つ33歳のディアスは23勝15KO8敗2分としています。


    セミファイナルでは123ポンド契約10回戦として、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級3位のジェオ・サンティシマ(フィリピン)がグッドラック・ムレマ(タンザニア)に初回1分18秒TKO勝利です。サンティシマは14勝12KO2敗とし、「OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座に挑戦するため日本に行く準備がある。」と今後の目標を述べた21歳ですが、現在のOPBFホスト国がフィリピンだけに日本人選手には少々厄介な存在となるかもしれません。ムレマは16勝8KO1敗です。


    フェザー級10回戦にてIBFスーパーバンタム級15位のアルベルト・パガラ(フィリピン)が元世界ランカーのパトムシット・パトムポン(タイ)に4ラウンド2分59秒KO勝利です。23歳のパガラは28勝19KO1敗、復帰2連勝としています。2度の来日経験を持つパトムシットは16勝6KO10敗です。


    1月、WBCミニマム級王者のワンヘンに挑戦し判定負けを喫したものの株を上げたWBC2位のメルビン・ジェルサレムが再起戦としてフライ級10回戦に出場、フィリピン・ミニマム級12位のジョーイ・カノイ(ともにフィリピン)と対戦しましたが7ラウンドにダウンを食うなど10回判定負け(3対0)、復帰どころか2連敗としています。24歳のカノイは13勝7KO3敗1分、23歳のジェルサレムは11勝7KO2敗です。


    フライ級8回戦では元同国のトップアマ、ケビン・ジェイク・カタラハがロニー・カンダイダイ(ともにフィリピン))を初回1分47秒KOに下しています。22歳のカタラハはこれで6戦全勝5KOとしています。
  • WBOライト級王者のテリー・フラナガンに正念場といえる指名防衛戦

    WBOライト級王者のテリー・フラナガンに正念場といえる指名防衛戦

    2017.07.08
    WBO世界ライト級1位にランクされ、トップランク・プロモーションの秘蔵っ子ともいえるフェリックス・ベルデホ(写真/プエルトリコ/23戦全勝15KO)がいよいよ世界初挑戦の切符を手にしたことがESPNなどで報じられています。同プロモーションのカール・モレッティ・バイス・プレジデントが明らかにしたもので、9月16日にWBO世界ライト級チャンピオンのテリー・フラナガン(英国/33戦全勝13KO)に王者の地元、英国のマンチェスターにて挑戦するというものです。



    " El Diamante " の愛称を持つ24歳の自信も、2月に世界挑戦経験を持ち、王者と同じサウスポーのO.フローレスを判定に下して以降は確信に変わったか、時期は来たと言わんばかりに次戦での世界挑戦をほのめかし幾つかのメディアを賑わせていました。熱狂的な歓声に加え、判定でも楽観視は出来ないアウェーでのリングで力を発揮することは出来るでしょうか?



    迎え撃つ王者フラナガンにとっては15年10月のD.マグダレノ戦以来となる指名防衛戦となり同王座6度目の防衛戦となります。相手との距離を巧みに使い分け、恵まれた体躯からジャブを軸にペースを掴むのが得意な28歳のサウスポーです。王者としては地元でアメリカでも高評価を得ている挑戦者を破り、他団体王者との統一戦などビッグネームとの対戦に繋げたいところでしょう。詳細なアナウンスが待たれる注目の全勝対決は、ボクシングファン注目のタイトルマッチと言えそうです。
  • ミーシャ・アロイヤンがプロ2戦目でWBCシルバー王座決定戦に出場

    ミーシャ・アロイヤンがプロ2戦目でWBCシルバー王座決定戦に出場

    2017.07.08
    2011年、13年と世界選手権2連覇を果たし、12年のロンドン五輪では銅メダルを獲得、昨年のリオ五輪でも銀メダルを獲得するという華々しいアマチュア・キャリアを持ちながら、禁止薬物使用が判明し銀メダル剥奪という残念なニュースも記憶に新しい、ミーシャ・アロイヤン(アルメニア)がプロ2戦目でWBCシルバー王座戦に臨むことが報じられています。



    薬物使用のニュースも下火になりかけた5月11日にプロデビュー戦を行い(写真)、世界挑戦経験を持つヤデル・カルドサ(ニカラグア)とスーパーフライ級10回戦に臨み判定勝利をおさめ(3対0)、戦績を1戦1勝とした28歳のアロイヤンはアマ時代にはアムナットやR.ウォーレン、K.ヤファイ、A.セルビーと錚々たる相手に勝利をおさめており今後の動向が注目されています。この1勝でWBCスーパーフライ級36位に名を上げたアロイヤンのプロ2戦目は7月22日にロシアのモスクワにてマルビン・ソラノ(ニカラグア/20戦19勝7KO1敗)を相手に空位のWBCシルバー・スーパーフライ級王座が懸けられることとなっています。高いガードからジャブを軸とする攻防はバランスの良さを感じさせるサウスポーのアロイヤンですが、プロ2戦目でその腰にベルトが巻かれるのでしょうか?現在はシーサケットの持つ王座への挑戦を目標の一つとしている注目の一戦です。
  • スーパーフライ級ウォーズはカリフォルニア、スタブハブ・センターで挙行!

    スーパーフライ級ウォーズはカリフォルニア、スタブハブ・センターで挙行!

    2017.07.07
    元4階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)とWBOスーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)選手がともに都内ホテルにて会見で意気込みを述べたスーパーフライ級ウォーズの会場は米国、カリフォルニア州カーソンに在るスタブハブ・センターにて開催されることが現地時間6日、K2プロモーションのトム・ロフラー氏が明らかにしています。


    西海岸を代表する同会場は約2万7千人収容のサッカースタジアムや約8千人収容可能のテニスコートなど様々な施設が隣接されている複合施設で、屋外のリングとして夕方には強い西陽が差すことでも知られています。約2週間前に行われるWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦、亀海喜寛対ミゲル・コット戦も行われる会場です。また現地時間7日12時からチケットが販売されることも発表され、250ドル(約2万8千円)から30ドル(約3千4百円)とされています。


    <WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
    王者、スリヤン・ソー・ルンビサイ(タイ/48戦43勝39KO4敗1分)
    前王者、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳/47戦46勝38KO1敗)

    <WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
    王者、井上尚弥(大橋/13戦全勝11KO)
    同級7位、アントニオ・ニエベス(米国/20戦17勝9KO1敗2分)

    <WBC世界スーパーフライ級挑戦者決定戦>
    同級2位、カルロス・クアドラス(帝拳/メキシコ/38戦36勝27KO1敗1分)
    同級3位、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ/37戦35勝25KO2敗)
  • WBOはマニー・パッキャオの質問状に対し事実上の却下を表明

    WBOはマニー・パッキャオの質問状に対し事実上の却下を表明

    2017.07.07
    「私は7月3日に提出された手紙を参照しました。減点などに関連したレフェリング、そしてジャッジ3名の客観性の無い採点など、このスポーツの健全性や公正さを守り、ボクシング産業を一層向上させるためにお互いに理解することが必要として、オフィシャルの制裁も含めたリクエストの件です。まず我々は当該ジャッジやレフェリーが出した裁定を覆すことは出来ません、裁定が撤回されるときは明らかな詐欺、規律の違反や法に触れた行為が認められた場合のみです。私はこの試合に参加したオフィシャル全員が優れたプロフェッショナルであり、誠実で素晴らしい人間性を持っていることを保証します。」

    「(6月17日に行われたライトヘビー級戦でアンドレ・ウォードのローブローが指摘されていますが)セルゲイ・コバレフへ放ったパンチについて減点をしなかったトニー・ウィークス・レフェリーを(試合を管轄する)ネバダ州アスレチック・コミッションが違反が有るのではないかと調査していることなど想像も出来ないでしょう?もし(フィリピンのコミッションにあたる)GAB(GAMES AND AMUSEMENTS BOARD)が(WBOのオフィシャルが)法に触れたという証拠、重大な違反があったということを証明出来るならばどうぞ提供してください、我々は大いに感謝することでしょう。」


    大方の予想通り、WBOはGABを通じて届けられたマニー・パッキャオの質問状に対し判定や採点に重大な違反は見受けられないと事実上の却下とする姿勢を明らかにしています。ホーンのバッティングに対し注意や減点をしても良かったのでは無いか、ホーンの勝利は許容範囲としても6ポイント差は理解できない、といった視聴者の声もアメリカで放映したESPNにツイッターとして届いていることも報じられていますが、一先ず論争に落ち着きを見せたといえそうです。38歳という年齢の壁に跳ね返されたとも言える元6階級制覇王者はリベンジに挑むのでしょうか?それともグローブを置き政務に集中することを選択するのでしょうか?まずは頭部のカットを含め心身ともに身体を休めることが先決になりそうです。
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