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    元統一王者のジュリアス・インドンゴがプロモーター・デビュー

    2018.09.01
    IBFとWBA、そしてIBOの元スーパーライト級統一王者、" Blue Machine " ジュリアス・インドンゴ(写真/ナミビア/24戦22勝11KO2敗)が9月7日に母国ナミビアのウィントフックに在る、パイオニアズパークにてプロモーター・デビューを果すことが地元メディアで報じられています。アマチュア・ボクシングのトーナメントを開催することを発表したインドンゴですが、T.クロフォード、R.プログレイス(ともに米国)と2連敗を喫しているもののボクサーとしては充電中とし、年末に再起戦を予定していることも明らかにしています。



    35歳の元世界王者は、「こうしたイベントを主催した目標は、彼らのような若いボクサーに戦いの場を与え、ボクシング・キャリアを構築する手助けをすることです。ナミビアは14の地域に分かれてアマチュア・ボクサーがそれぞれ汗を流していますが、いつかは地域の優勝者が集まり競い合う大会を設けたいと考えています。私もアマチュアからボクシングのキャリアをスタートしましたが、試合も無く1年間、何もせず過ごした時期がありました。こうしたボクシングのイベントを開催することでボクシング界に恩返しし、多くの若いボクサーに機会を与え、将来的には国際的なボクサーも招請するなど切磋琢磨し発展に貢献出来れば良いと考えています。私自身、このスポーツへの愛情を形にすることを決め、こうしたイベントを開催しましたが出来ることなら今後何年間も続くようなイベントになると良いですね。」



    初イベントは20名のボクサーによる10試合を予定、チケットは50ナミビアドル(約380円)からとしVIPテーブル席は5000ナミビアドル(約3万7千円)。そしてR.バーンズ(英国)戦など自身が統一世界戦で使用したトランクスやシューズなどをオークションとし、得た資金は第2回以降に流用したいと述べています。
  • 『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・2のクルーザー級出場選手

    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・2のクルーザー級出場選手

    2018.08.31
    日本時間21日に発表された『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・2のクルーザー級開催ですが、このほど出場する8選手が発表されています。シーズン・1の優勝者でもあるアレクサンデル・ウシク(ウクライナ)はビッグファイトを計画中として出場せず、そして準優勝となったムラト・ガシエフ(ロシア)も怪我により出場しないことはすでに幾つかのメディアで報じられていましたが、2番煎じの声が挙がることは免れられないもののファンとしては世界ランカー同士によるトーナメント戦として好ファイトに期待したいところです。

    すでにこの階級の趨勢はアメリカに無く、今回もロシア、東欧圏が中心の顔触れとなっています。ブリエディスとドルティコスにとっては敗者復活戦とも言える2大会連続出場となっていますが、第1回大会の悔しさを結果に出すことは出来るでしょうか。なおトーナメント初戦は10月、準決勝戦は19年夏を予定していることが報じられています。



    前WBC王者、マイリス・ブリエディス(ラトビア/25戦24勝18KO1敗)
    vs.
    WBA10位、ノエル・ミカエリアン(旧リングネーム:ノエル・ゲボール/アルメニア/24戦23勝10KO1敗)


    元WBA王者、ジュニエール・ドルティコス(キューバ/23戦22勝21KO1敗)
    vs.
    WBA4位、マテウス・マステルナク(ポーランド/45戦41勝28KO4敗)


    元WBO王者、クジストフ・グロワッキー(ポーランド/31戦30勝19KO1敗)
    vs.
    WBO1位、マキシム・ウラゾフ(ロシア/44戦42勝25KO2敗)


    IBF2位、ルスラン・ファイファ(ロシア/23戦全勝16KO)
    vs.
    IBF3位、アンドリュー・タビチ(米国/16戦全勝13KO)
  • 39歳のアレクサンデル・ムニョスは無敗ホープを止められるか?

    39歳のアレクサンデル・ムニョスは無敗ホープを止められるか?

    2018.08.31
    9月1日(日本時間2日)、メキシコのソノラ州シウダ・オブレゴンにて行われる、元WBCライトフライ級王者のペドロ・ゲバラ(メキシコ/35戦31勝18KO3敗1分)再起2戦目のアンダーカードに出場する、" El Explosivo " 元世界王者のアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ/47戦40勝31KO7敗)が現地で公開練習を行い、元世界王者の親戚、カリム・" Traviesito "・アルセ(メキシコ/14戦13勝5KO1分)にプロの洗礼を浴びせると述べています。



    「この試合に向けてしっかり計画を立ててトレーニングすることが出来たんだ、彼の試合映像はインターネットに数多く出回っているし、彼のことを研究する時間もあったからね。対策を練り、得意なパンチや良く見せる動き、そして弱点も見つけることが出来たよ。今はフィジカル面も仕上がってるし素晴らしいコンディションだ、無敗のカリム・アルセと拳を交えることを楽しみにしているよ。私には経験があり、1発で試合を終わらせる方法を知っている。しかし彼はまだまだ経験不足だ、無敗のレコードを持ってはいるが今度の試合で止まるだろう。」新しくタッグを組むペドロ・アレン・トレーナーと共に敵地で世界王者の意地を見せるとしています。



    眠っていると思われる素質の開花はまだまだ当分先になりそうなカリムは現時点で " ホルヘ・アルセの親戚 " という看板の方が大きく、今回が15戦目となるものの無敗ホープのゆとりは感じられません。「今回はとても厳しい試合になるでしょう、私のこれまでのキャリアでも最高の相手だと思う。経験豊富な元世界チャンピオンですからね、それに40試合を勝ち抜き31のKO勝利があります、良いパンチを食ってマットに倒れる場面もあるかもしれません。しかし私はこれ以上無い準備をしてきました。」
  • 元3階級制覇王者、ホルヘ・リナレスの復帰戦が決定

    元3階級制覇王者、ホルヘ・リナレスの復帰戦が決定

    2018.08.30
    5月12日、敗れはしたもののV.ロマチェンコ(ウクライナ)との一戦で世界を沸かせた元3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ/48戦44勝27KO4敗)の復帰戦が日本時間30日に主催するゴールデンボーイ・プロモーションズから発表されました。


    9月29日に米国、カリフォルニア州インディオのファンタシー・スプリングス・リゾート・カジノにて、元WBC中米スーパーライト級王者のアブネル・コット(プエルトリコ/26戦23勝12KO3敗)と対戦することが決まったホルヘにとって約4ヶ月を置いてのリングとなっています。元世界ランカーでもあるアブネルは元4階級制覇王者ミゲルの親戚としても知られており、3つの黒星は、O.フィゲロア、F.バルガス、J.フォルトゥナと1度は世界の頂点を極めた選手らに喫したものです。


    WBAでは1位、WBCでも3位につけ世界再獲得を目指す33歳のホルヘもすでにスパーリングなど実戦練習も積み重ねています。14年11月のフォルトゥナ戦から5連勝(4KO)をおさめている31歳のアブネルをどのように退けるのか。およそ1ヶ月後、49試合目のリングにあがるホルヘの復帰路線第1歩に注目です。
  • アルベルト・マチャドがWBAスーパーフェザー級王座2度目の防衛戦

    アルベルト・マチャドがWBAスーパーフェザー級王座2度目の防衛戦

    2018.08.30
    先週末に発表されたばかりのIBF世界ミドル級王座決定戦のアンダーカードに、WBA世界スーパーフェザー級レギュラーチャンピオンのアルベルト・マチャド(プエルトリコ/20戦全勝16KO)が出場することがマッチルーム・ボクシングから発表され、同王座2度目となる防衛戦相手は、WBAランク外のユアンデール・エバンス(米国/21戦20勝14KO1敗)、現在はWBC米大陸フェザー級王者、同級20位としています。



    エバンスの初黒星は世界王座に就く前のJ.フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に喫したもの。12年4月の対戦当時は全勝ホープ同士による注目の対戦となりましたが、わずか122秒で倒され、その後約3年間リングから遠のいています。15年7月に復帰後は4連勝(2KO)を果し、昨年11月の最新試合では、岩佐亮佑(セレス)選手との挑戦者決定戦を体重超過で中止としたことでも名を知られ、この試合のおよそ2ヶ月後に交通事故で帰らぬ人となるルイス・ロサ(米国)に10回判定勝利をおさめ米大陸王座を手にしています。フォルトゥナ戦の他にもダウンを喫しており少々アゴに不安を持つサウスポーです。



    王座を獲得したJ.コラレス戦、そして7月に指名防衛戦として拳をまじえたR.メンサー戦とサウスポー3連戦となる王者は3ヶ月を切っての試合間隔となっています。以前からスーパー王者として在位するG.デービス(米国)にばかり話題が集まっていることに苛立ちを隠さないレギュラー王者としてはランク外、しかも1階級下を主戦場とする挑戦者は一蹴しておきたいところですが、ほぼホームと言えるニューヨークで良いアピールを魅せることは出来るでしょうか?
  • 主要4団体に世界ランクを持つセサール・フアレスが復帰3戦目

    主要4団体に世界ランクを持つセサール・フアレスが復帰3戦目

    2018.08.30
    " Corazon " の愛称を持つメキシコのタフガイ、セサール・フアレス(メキシコ/28戦22勝17KO6敗)が今年3戦目となる次戦を発表。サンフェル・プロモーションズ主催興行として、9月1日にメキシコのバハ・カリフォルニア州ティファナに在る、オーデトリオ・ムニシパルにて、ホルヘ・サンチェス(パナマ/21戦18勝9KO3敗)とスーパーバンタム級10回戦を行うとしています。



    IBF6位、WBA7位、WBO8位、WBC11位と主要4団体に世界ランク入りを果たしている27歳のフアレスは1月に行われた、WBO同級暫定王座決定戦にて、I.ドビ(ガーナ)と対戦し5回TKO負けを喫して以降2連勝(2KO)を記録しています。N.ドネア(フィリピン)とフルラウンドを戦うなどTKO負けが無いことも特徴でしたが、ドビには2ラウンドに強烈なダウンを食い、最後はレフェリーストップというキャリア初のTKO負けを喫したことで、帰国後にT.ウィークス(米国)レフェリーのストップのタイミングにクレームを付けましたが、映像を見てもストップは妥当と言え、WBOも問題視することはありませんでした。過去、強いアゴを持つ選手がクリーンヒットを食ってから、ガクンと耐久度が落ちるケースはあるものの現時点でフアレスの武器はハートの強さと打たれ強さに変わりは無いように映ります。



    対する27歳のサンチェスはG.マクドネル(英国)やF.マンサニーリャ(ベネズエラ)には黒星を付けられており、昨年12月の最新試合でもE.ペレス(ベネズエラ)にKO負けを喫しています。復帰3連勝をおさめそうな予想の立つフアレスですが見事なKO勝利を披露し、地元ファンの期待に応えたいところでしょう。
  • 速報!ワンヘン・カイヤンハーダオジム 対 ペドロ・タドゥラン!

    速報!ワンヘン・カイヤンハーダオジム 対 ペドロ・タドゥラン!

    2018.08.29
    タイ、ナコーンサワンにてWBCミニマム級タイトルマッチがただいま終了。同王座9度防衛中のチャンピオン、ワンヘン・カイヤンハーダオジム(タイ/105P)が同級14位のペドロ・タドゥラン(フィリピン/103.8P)を相手に防衛戦を行い、12回判定(3対0/115-111、117-110、118-108)で王者が勝利、防衛に成功です。


    サウスポーの挑戦者は上体を振りながら前進、若い頃のパッキャオを思わせるシルエットを見せ好戦的に攻め、右フックや左ストレートを放つと、王者もいきなりの右や左フックで応戦、右フックで一瞬腰を落とさせるなど初回からお互いに良い攻防を見せます。2ラウンドは右をジャブのように使い出した王者が有効打でリード、タドゥランも負けじと応戦しリング中央で足をとめ見応えある打ち合いをみせると歓声が上がります。ディフェンス面で上回る王者が徐々に有効打数でペースを掴み、ポイントを挙げますがタドゥランも前進を止めません。3ラウンド以降、タドゥランは懸命に前進し自慢のパンチを上下に振るい王者をたじろがせる場面も見せますが、パンチの種類も豊富な王者がコンパクトな有効打を当てダメージを与えて行きます。4ラウンド終了時の採点を3対0(40-36×2、39-37)とした王者に対し、タドゥランもボディを中心に良い攻めを見せ逆転を狙いますが、7ラウンド1分過ぎにはいきなりの右で顔を跳ね上げられます。

    8ラウンド2分過ぎ、それまでも再三注意を受けていたローブローとして左ストレートが低く入り減点1を課されるなど8ラウンド終了時の採点は3対0(78-74×2、79-74)とコールされます。しかし終盤に入ってもタドゥランの前進は止まらず、攻めの姿勢を続け2分過ぎには左フックがヒットし会場から悲鳴に似た声も挙がります。10ラウンド以降は手数で上回るタドゥランの打ち終わりや、空振りしたところへコツコツとパンチを入れて行く戦術に変えた王者は時折ヒヤリとするパンチを浴びるものの、11ラウンドにはこの試合2度目となるローブローによる減点1がタドゥランに課せられます。やや厳し過ぎるようにも映りましたが最終回もタドゥランは前進を見せ、逆転を狙いましたが王者の固いディフェンスを崩すことは出来ませんでした。32歳の王者は10度目の防衛に成功、51戦全勝18KOとし元5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー Jr. (米国)が持つ50戦全勝(27KO)の記録を破り新記録達成、最軽量級という層の薄さも考慮されるところではありますが偉業達成と言えるでしょう。一方、フィリピン同級王者でもある21歳のタドゥランは12勝9KO2敗、敗れはしましたが2度の減点にも集中力を切らさずスタミナとハートの強さを証明しています。
  • ジェルウィン・アンカハスとホセ・ウスカテギが9月28日に共演

    ジェルウィン・アンカハスとホセ・ウスカテギが9月28日に共演

    2018.08.29
    米国、カリフォルニア州オークランドに在る、オラクル・アリーナにてIBF世界スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン/32戦30勝20KO1敗1分)とIBF世界スーパーミドル級王者のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/29戦27勝23KO2敗)が揃って出場する興味深いイベントをトップランクが日本時間28日に発表しています。



    スーパーフライ級王座5度の防衛を誇る26歳のアンカハスに挑戦するのは、同級14位のアレハンドロ・サンチャゴ・バリオス(メキシコ/22戦16勝7KO2敗4分)です。8月上旬に発表された最新ランキングで14位に食い込んで来た22歳のバリオスですが、3月には現WBO同級4位につけるJ.マルティネス(プエルトリコ)と対戦し10回引分けという接戦を演じています、若く勢いもあるチャンピオンにどれだけ食い下がれるかが鍵でしょうか。



    そして正規王者のJ.デゲール(英国)が指名戦での対戦を拒否し返上、エレベーター式に暫定王座から昇格した27歳のウスカテギが今回のメインイベンターとなっています。A.ディレル(米国)とのリマッチから約5ヶ月となるノンタイトル戦のリングでエセキエル・オスワルド・マデルナ(アルゼンチン/30戦26勝16KO4敗)との10回戦が決まっていますが、31歳のマデルナにとってはかなり厳しいアメリカ・デビュー戦が予想されます。
  • 『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』スーパーミドル級決勝戦まで1ヶ月

    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』スーパーミドル級決勝戦まで1ヶ月

    2018.08.28
    「ボクシングを目の前で観たことが無い地域で初めて興行を行うとともに高いレベルの試合を提供出来ることを誇りに思います、とても歴史的なことだと思います。グローブスとスミスが最初に戦ったことは子供たちや孫に伝承されるでしょう。」とカッレ・ザウアーランドが宣伝する、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・1のスーパーミドル級決勝戦がゴングまで1ヶ月と迫り、改めて記者会見が行われ対戦ムードを煽っています。

    サウジアラビアのジッダに在る、キング・アブドゥラ・スポーツ・シティにて9月28日に行われるトーナメント決勝戦は、同シリーズのクルーザー級決勝戦から遅れること約2ヶ月で優勝者が決まることとなっています。WBAスーパーミドル級スーパーチャンピオン、ジョージ・グローブス(英国/31戦28勝20KO3敗)、WBC同級ダイヤモンド・チャンピオンのカラム・スミス(英国/24戦全勝17KO)、お互いの保持するベルトが賭けられることが決まった決勝戦はどちらが制するのか、楽しみな対戦です。



    グローブス:「私はカラム・スミスがこの惑星上、最強の挑戦者だと信じています、この階級でナンバーワンの挑戦者であり、名だたる対戦者と長らくしのぎを削ってきた選手だと思っています。ジョージ・グローブスは、このスーパーミドル級で世界チャンピオンになるという夢を持つ選手たちを打ち負かしてきた男であり、今更、新しい紹介など必要ありません。これはお互いにとって素晴らしいビッグファイトであり、カラムにとっては大きなステップアップとなる試合です。この試合に向けて十分な時間が準備に充てられています、私は良いコンディションであり良い仕事をこなしています。この試合はトーナメントの中で最も厳しいテストと言えるでしょう、しかし私は今まで以上に良いボクシングが出来ており、カラムが脅威になるとは思っていません。」



    スミス:「これまでで最高のスミスが出来上がるでしょう、私たちは何をすべきか理解しているし、私にはそれが出来ます。私はとても良いコンディション、とても良い気分です、私は彼がこのトーナメントで戦った誰よりも優れたボクサーだと思います。私は彼を倒して上へ登り詰めます、世界チャンピオンになることを楽しみにしています。」
  • アンドリュー・セルビー「もう一度、クリストファー・ロサレスと戦いたい」

    アンドリュー・セルビー「もう一度、クリストファー・ロサレスと戦いたい」

    2018.08.28
    すべての世界フライ級チャンピオンが警戒していたと言っても過言では無い、アンドリュー・セルビー(英国/10戦全勝5KO)が長い沈黙の末、地元メディアに近況を伝えています。昨年5月(写真)、現WBC王者のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)と対戦し、初回に右を食いダウンを喫したものの2ラウンド以降をほぼ一方的にアウトボクシングして勝利をおさめたことで、WBCフライ級1位となり指名挑戦権も手にしましたが、昨年10月の前哨戦を終えたところで突如としてニュース・ソースから名を消していました。

    このほど自ら地元メディアのインタビューに応じ、2018年に入ったと同時に多くの不運に遭遇したとして、母親と叔母の死、恋人と別れたことで愛娘と決別、タクシー運転手ともめ事を起こし裁判で有罪判決、英国ボクシング管理委員会からのサスペンド処分、アルコール依存症のリハビリ施設への入所、更には足首の骨折という現実に見舞われたことが明らかとなっています。



    「最後に戦ったのは(17年)10月になりますが色々なことが有りました。まずは子供の事です、子供の母親ともめてしまったのです。私は彼女に原因があると思うし、彼女は私に原因があると言う、だから娘にも会えていないのです。ボクシングに対する情熱を見失いそうなほど、娘に会えない寂しさは大きいです。そこへきて母親が7月に亡くなりました、とてもボクシングに集中出来る状況には無いと感じたのです。母親とは本当に仲が良かったですからね、かなり打ちひしがれました。日が経てば母の死について周りの声も小さくなるけれど、私はまだガッカリしています。」

    「足首を4月に骨折してしまい、また障害が増えました。それに私の叔母も新年早々に亡くなっています。私たち家族は呪われているんじゃないかと感じました。かなり落ち込みましたね、まさにどん底でした。しかしもうあとは上がるだけです、現在は幸せを更に強く感じることが出来ますし、長い間笑うことも忘れていましたが、だいぶ気分も上がってきています。」

    5月にはタクシーの運転手との喧嘩が発端となり法廷闘争にまで進展、社会秩序罪で有罪判決を受けたことも明かしています。罰金刑に加え、保護観察処分という有罪判決を重く見た、BBBofC(英国ボクシング管理委員会/British Boxing Board of Control)はアンドリューのボクサー・ライセンスを剥奪したことも大きいと話しています。「現在、ボクサー・ライセンスのサスペンド期間中ですが、もし彼ら(BBBofC)がサスペンド期間の延長をするというのならボクシングを続けるか分かりません。このウェールズで世界王座に最も近いボクサーでもある私に彼らがチャンスを与えてくれると信じています。」

    「世界チャンピオンになって、大金を手にし子供達の世話をすることは出来ないことではないと思っています。多くの人々は私について " 彼は来年、世界チャンピオンになるだろう。" と話しましたが、私は世界チャンピオンになることにこだわりはありませんでした、手にする大金に興味があったのです。ボクシングは大金を手にする手段でした。今はそのような考えではありませんが。」

    「(クリストファー・ロサレスと)パディ・バーンズの試合は見ましたよ、正直良い気分では無いですね。早く復帰し、多くの人々に間違いを証明したいです。インターネットなどで私はピークを過ぎたとか言われていますからね。正直なところプロに転向してからこれまで取り組み方が甘かったと思います、しかし今の私はボクシングに全てを懸けています。私はこれまで積み重ねて造られたものより才能に頼り過ぎていたことは認めます、しかし今は100%トレーニングに専念しています。」

    「WBCのベルトは手の届くところにあります、(ロサレスとの試合では)12ラウンドのうち、11ラウンドは私が獲っています、再び彼と戦いたいですね。私はロサレスをとても下手な選手に見せましたが、彼の最新試合は私が1年以内に世界チャンピオンになり得たことを証明するものでした。ロサレスがバーンズをKOした10分後、私はジムに行きました、一生懸命トレーニングに費やす気持ちにさせてくれましたよ。」



    現在はアルコールも呑んでいない、と話し復帰へ向けてトレーニングも継続していると話す29歳のセルビーですが、身を崩し素晴らしい才能をプロの世界で開花させることなく引退したボクサーの1人となってしまうのでしょうか、それとも兄のリー同様に頂点を極めるのでしょうか。最新試合から約11ヶ月が経過するなか、WBC1位、IBF3位、WBO9位につけるアンドリューは仕切り直しとなる欧州チャンピオンのビンセント・レグラン(フランス)挑戦を10月に行いたいと話していますが、まずは心身ともリングに上がれるコンディションを築くことが最重要と言えそうです。
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