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  • 8月4日のニューヨークに元世界王者4選手が出場

    8月4日のニューヨークに元世界王者4選手が出場

    2018.07.07
    ルー・ディベラ・プロモーターのディベラ・エンターテインメントが8月4日に米国、ニューヨークのユニオンデールに在るナッソー・コロシアムにて、アンドレ・ベルト対デボン・アレキサンダー戦をメインとするイベントを行うことを発表しています。


    "Premier Boxing Champions " としてもアナウンスされたイベントのアンダーカードには、元WBOミドル級王者 " Kid Chocolate " ことピーター・クイリン(米国/35戦33勝23KO1敗1分)が、ジェイレオン・ラブ(米国/27戦24勝13KO1敗1分1無判定)と対する10回戦や、元WBAウェルター級王者のルイス・コラーゾ(米国/44戦37勝20KO7敗)が出場し、ブライアント・ペレラ(米国/16戦15勝13KO1敗)と10回戦を行うなど、メインの両選手と合わせて4人の元世界王者が集う豪華なイベントとなっています。


    またベテランばかりの出場に留まらず、強豪ひしめくライトヘビー級の上位に位置する、27歳のマーカス・ブラウン(米国/21戦全勝16KO)はレニン・カスティージョ(ドミニカ共和国/20戦18勝13KO1敗1分)との前哨戦を行い、アマチュア・レコード90勝10敗を数える18歳、ジョーイ・スペンサー(米国/3戦全勝全KO)も出場するなどボクシング・ファン注目の豪華なイベントが決まっています。
  • リオ五輪金メダリストのトニー・ヨカが1年間のサスペンド処分

    リオ五輪金メダリストのトニー・ヨカが1年間のサスペンド処分

    2018.07.07
    プロ5戦目となった6月23日(写真)にTKO勝利をおさめている、リオ五輪スーパーヘビー級金メダリスト、トニー・ヨカ(フランス/5戦全勝4KO)に対し、『afld(The French Anti-Doping Agency)』がこのほど処分を発表、1年間のサスペンド処分としています。3度検査が空振りとなった日付も明らかとなり、2016年7月からの12ヶ月間で16年7月、9月、そして昨年3月の検査が行えず、金メダリストのキャリアが一時停止となる図式となっています。


    「確かにオリンピックで金メダルを獲得してから(舞い上がり、浮き世離れしていたため)雲の上に居たことは事実です、特にオリンピック直後は(トレーニング量も抑えて)怠惰な時間を過ごしていました。しかし(検査の空振りは)薬の服用とは一切関係ありません。」と、休暇中の滞在地変更申請を怠った理由を述べた26歳のヨカですが、『afld』の処分は厳密に言えばフランス国外での試合に規制は無く、キャリアを海外で積むことも出来るものの、その点は否定しています。「海外での生活を含め、フランス国外へトレーニングの場を移す話はこれまでにも何度か挙がっていますが私には興味がありません。私はいつも自分の国でキャリアを積み上げることを考えてきたし、フランス人として史上初の世界ヘビー級チャンピオンとなって、この国に世界チャンピオンベルトをもたらしたいと常に考えてきたのです。」としています。


    金メダル獲得からプロ転向が決まり、4年間で1000万ユーロ(約12.9億円)とも報じられる独占放送契約を結んだ、CANAL+の、ティエリー・シェルマン・ディレクターも「(サスペンドは)彼のプロボクシング・キャリアにおいてブレーキとなるものだが、処分明けの試合は、CANAL+で放送されるでしょう。」とコメントを残し、アルノー・ペリッカード弁護士も、「今回の一件は特殊な状況であり、トニーの反省と誠実さに照らして出されるべきである。非常に残念な決定だがこの戦いが終わったわけでは無い。」とし処分の完全な取消しを求めて不服申し立てをすかさず申請したことが報じられていますが、やはりこの類の騒動に例外は無く長期化の様相を見せています。
  • ジャック・テポラ対エディバルド・オルテガ戦は暫定王座決定戦に変更

    ジャック・テポラ対エディバルド・オルテガ戦は暫定王座決定戦に変更

    2018.07.06
    WBAから発表されたばかりのフェザー級、同級2位のジャック・テポラ(フィリピン/21戦全勝16KO)対同級3位のエディバルド・オルテガ(メキシコ/28戦26勝12KO1敗1分)戦ですが、このほど同級の暫定王座決定戦になることが明らかとなり、現在、同級暫定王座に就く、ヘスス・マヌエル・ロハス(写真/プエルトリコ/30戦26勝19KO1敗2分)が、8月11日に米国のカリフォルニア州ハリウッドに在るアバロン・ハリウッドにて、同級12位にランクされる、ジョセフ・ディアス Jr. (米国/27戦26勝14KO1敗)を迎える一戦を正規王座の決定戦にするとしています。


    5月19日、G.ラッセル Jr.(米国)の持つWBC同級王座に挑戦し、12回判定負けを喫しているディアス Jr. にとって、12週間という短期間で再び世界王座に挑戦するチャンスを得ていますが、ロハスにとっては昨年9月、C.マレロ(ドミニカ共和国)を7回KOに下し、獲得した暫定王座の初防衛戦がそのまま正規王座決定戦となります。同級スーパー王者に、L.サンタクルス(メキシコ)も在位中とあって再び1階級に3人の世界王者が居ることに疑問の声も挙がりそうですが、対戦カード的にはどちらの決定戦も面白そうな激突と言えそうです。
  • 約2年間不在のIBFヘビー級指名挑戦者を決める対戦

    約2年間不在のIBFヘビー級指名挑戦者を決める対戦

    2018.07.06
    16年5月(写真)にD.チゾラを下し、IBF2位の椅子に座ったクブラト・プーレフ(ブルガリア/26戦25勝13KO1敗)ですが、その後は誰一人として指名挑戦者決定戦開催へ腰を上げず、約2年以上トップコンテンダー不在が続いています。他の階級では2位決定戦と謳いながら勝者が指名挑戦者扱いとなるケースも時々有り、状況によって流動的な部分もありますが、ヘビー級に関してIBFが決断を出したのは今春4月のこと。プーレフと同級4位につけていたディリアン・ホワイト(英国/24戦23勝17KO1敗)との指名挑戦者決定戦を指示しましたが、交渉期間内の合意とは成らず入札となりプーレフ陣営のエピック・スポーツ&エンターテインメント社が1,500,111ドル(約1億6千400万円)で落札したところで、ホワイト陣営はWBC指名挑戦権を手にしていたこともあり対戦を回避、プーレフ対ホワイト戦はご破算となりました。


    その後、IBFはプーレフと6位に付けていたドミニク・ブレアジール(米国/20戦19勝17KO1敗)に対戦交渉開始を指示しましたが、ブレアジール陣営が即座に対戦を拒否。そして3位のジャーレル・ミラー(米国/22戦21勝18KO1分)との指名挑戦者決定戦指示が出ましたが、ここも交渉合意は成らず、入札が6月25日に行われ、再びエピック・スポーツ&エンターテインメント社が2,111,111ドル(約2億3294万円)で落札を果たしていました。すかさずプーレフはSNSにて、「私はとても幸せだ!ジャーレル・ミラーをブルガリアに迎えることが出来てとても嬉しいよ!」とアップしたことで今度こそ試合開催かと思われましたが、再び暗雲が垂れ込めています。


    というのもミラーのプロモート権を持つのは、自身も2度の世界挑戦経験を持つドミトリー・サリタ(ウクライナ)・プロモーターですが落札後、「ジャーレルは確かにプーレフとの試合に興味を持っているが、それは(ブルガリアの首都の)ソフィアではない。私たちはまだプーレフとの試合について話合っている最中だ。チームの中にアメリカで開催出来ないことに異論も出始めている。」と対戦へ後ろ向きな声明をを出しています。


    当然ながら2度落札しながら挑戦者決定戦を具体化出来ないエピック・スポーツ&エンターテインメント社のCEO、イヴァイロ・ゴツェフ氏は、「我々はIBFからミラーが指名挑戦者決定戦に出場する準備があると聞き、交渉を進めてきましたが入札も済み、9月1日にブルガリアの首都ソフィアで起こるべき戦いとなっています。そして勝者がチャンピオンのアンソニー・ジョシュアへの指名挑戦権を得る大事な一戦なのです。ブルガリアは素晴らしい国であり、ミラーが見たことも無いようなレッドカーペットを敷き詰めて我々は歓待するつもりです。彼らはプーレフとブルガリアで戦うことでアメリカの主要ネットワークが興味を示さないことを対戦を渋る理由にしていますが、プーレフは長らくトップに居るセレブリティであり、ミラーが契約書へサインすれば済む話なのです。」と苛立ちを見せています。


    プーレフ対ミラー戦が不透明な状況を見せるなか、IBFのジャネット・サラサール広報担当は、「ミラーが対戦を拒否した場合、ランキング上位から順に対戦候補選手となります。ミラーが対戦を受諾するか拒否するか、入札から15日間を持っていますので期日以内に返答する必要があります。」と声明を出していますが、現在の4位にランクされる、アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)はA.ジョシュア挑戦が有力視されているものの、同5位にランクされるヒューイ・フューリー(英国)陣営はプーレフとの挑戦者決定戦に前向きな姿勢を見せています。果たしてミラーはブルガリアでの対戦を受けるのか、それともプーレフ対フューリー戦となるのでしょうか、ここ数日のミラーの動向に注目が集まります。
  • ジェームス・デゲールがIBFスーパーミドル級王座を返上!

    ジェームス・デゲールがIBFスーパーミドル級王座を返上!

    2018.07.05
    4月(写真)、C.トゥルアックス(米国)とのダイレクトリマッチを12回判定で制し、IBF世界スーパーミドル級王座再奪取を果たした、チャンピオンのジェームス・デゲール(英国/27戦24勝14KO2敗1分)が保持する同王座を返上したことを発表しています。同級暫定王者には、A.ディレル戦後に相手セコンドから素手でブン殴られたことでも名を広めた、ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/29戦27勝23KO2敗)が就いており、両者に対しIBFから統一戦を行うよう指示が出ていましたが、これで両者の対戦は一先ず消滅しています。


    「世界チャンピオンなら誰しも簡単に世界王座を手放すことはしません、非常に厳しい困難に打ち勝って手にしたベルトであり、私もIBFの世界チャンピオンに2度就いたことに誇りを持っています。IBFとともに仕事が出来たことを嬉しく思うし、ダリル・ピープルズ・IBF会長には謝意を表したいと思います。IBF世界チャンピオンとして認められることは非常に名誉なことでしたが、今後はホセ・ウスカテギと然るべき上位選手のために王座は空けて、決定戦へスムーズに移行されることを願っています。」

    「オリンピックの金メダル獲得から長らく世界のトップに居続け、今も私自身トップ戦線に居るものと信じていますし、自身のキャリアの最終段階と言って良いこの2~3年で歴史的なビッグマッチを狙うポジションに居ると考えています。そして私のチームはいくつかの非常に大きくエキサイティングなニュースを発表するために非常に懸命に働いてくれています。」と述べた32歳のデゲールです。


    世界チャンピオンらしく高いプライドを魅せた、強敵ウスカテギとの対戦から逃げてビッグマネーファイトを目指した、などなど肯定も否定も出ると思われるいきなりの王座返上劇ですが、心情的にはデゲールの次戦よりもウスカテギの次戦対戦相手の方が興味深いところです。
  • レイ・ベルトラン対ロマン・アンドリエフ戦はトップランクが落札

    レイ・ベルトラン対ロマン・アンドリエフ戦はトップランクが落札

    2018.07.05
    日本時間4日、WBO本部の在るプエルトリコにて、ライト級チャンピオンのレイ・ベルトラン(写真/メキシコ/44戦35勝21KO7敗1分1無判定)と同級1位のロマン・アンドリエフ(ロシア/21戦全勝15KO)による指名防衛戦の入札が行われ、ベルトラン陣営のトップランクが25万2千ドル(約2,782万円)で落札したことが報じられ、試合日は8月25日、場所は米国のアリゾナ州フェニックスになることがWBOオフィシャルサイトに挙がっています。


    試合時には37歳となっている王者のベルトランは2月、パウルス・モーゼス(ナミビア)に12回判定勝利をおさめ同王座を獲得、3度目の正直で世界王者に就いています。王座決定戦後、最上位選手との初防衛戦という既定路線を歩む王者にとってフェニックスでの開催は嬉しい地元開催となっています。一方、32歳のアンドリエフは16年9月にフィリピン・ランカーのローランド・マグバヌアに5回KO勝利をおさめ、WBOインターコンチネンタル同級王座を獲得、世界ランキング10位に入り、同王座の防衛を重ねトップコンテンダーの地位を手にしていますがキャリア前半にアメリカで2試合をこなした経験も持っています。王者がベテランの巧さを発揮し初防衛成功か、挑戦者が全勝の勢いを味方に初挑戦初戴冠を果たすのでしょうか。
  • 7月15日のマレーシアに格上げのWBAフェザー級王座決定戦

    7月15日のマレーシアに格上げのWBAフェザー級王座決定戦

    2018.07.04
    元6階級制覇王者、マニー・パッキャオ(フィリピン/68戦59勝38KO7敗2分)の復帰戦まで2週間を切り、ボクシングの開催地としては珍しいマレーシア、クアラルンプールでのビッグイベントとあって開催を危ぶむ記事も報じられますが少しずつ開催へ向けて進行するなか、WBAが日本時間3日、フェザー級王座決定戦を行うことを明らかにしています。



    メインイベントはWBA世界ウェルター級レギュラー・チャンピオンのルーカス・マティセ(アルゼンチン/44戦39勝36KO4敗1ノーコンテスト)にパッキャオが挑む大一番。アンダーカードにはWBAライトフライ級タイトルマッチ、レギュラー・チャンピオンのカルロス・カニサレス(ベネズエラ/21戦20勝16KO1分)が同級12位の呂斌(ルー・ビン/中国/1戦1勝1KO)を迎える初防衛戦。そして、D.ニエテスが返上し空位となったIBFフライ級王座決定戦として同級3位のモルティ・ムタラネ(南アフリカ/37戦35勝24KO2敗)対同級5位のモハマド・ワシーム(パキスタン/8戦全勝6KO)戦が行われます。



    ここへ当初はIBOフェザー級王座決定戦とされた一戦が、WBA同級レギュラー王座の決定戦に格上げすることが発表され、WBA2位のジャック・テポラ(フィリピン/21戦全勝16KO)とWBA同級3位にランクされるエディバルド・オルテガ(メキシコ/28戦26勝12KO1敗1分)が対戦します。これまでレギュラー王者だった、A.マレスが6月9日にスーパー王者のL.サンタ・クルスに敗れたことでマレスが王座を奪われ、事実上空位となった図式のレギュラー王座をテポラとオルテガで争う決定戦となります。



    マレーシア、クアラルンプールに在るアシアタ・アリーナのリングはアジア圏の注目選手も多数出場、WBOスーパーバンタム級3位のファン・ミゲル・エロルデ(フィリピン/26戦25勝13KO1敗)、OPBF東洋太平洋ライトヘビー級10位のモハマド・ファーカーン(マレーシア/6戦全勝全KO)、そして現在、パッキャオのスパーリング・パートナーとして腕を磨く、WBOライト級11位のジョージ・カンボソス Jr. (豪州/14戦全勝8KO)の参戦も決定したビッグイベントは6月26日にWOWOWでの生放送も決定、15日(日)11時からエキサイトマッチで放送されることも発表され、ますます話題沸騰のイベントとなっています。
  • G.ゴロフキン対S.アルバレス再戦のチケットが販売スタート

    G.ゴロフキン対S.アルバレス再戦のチケットが販売スタート

    2018.07.04
    サウル・アルバレス(メキシコ/52戦49勝34KO1敗2分)の禁止薬物騒動の余波も有り、世紀のリマッチというにはややトーンダウンした感は拭えないもののボクシング・ファン待望のジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/39戦38勝34KO1分)との再戦がいよいよ具体的に進行、日本時間4日2時からチケット販売がスタートしています。


    5月の再戦がキャンセルとなり開催か否か注目されるなか、現地時間6月13日に主催するゴールデンボーイ・プロモーションがSNSにて『The deal is DONE!!』とアップ、9月15日開催決定としたものの記者会見は行われず、メガファイトに良く見られる両者揃っての発表会見や、世界各地を回るプレス・ツアーも今回は無しとなっています。フェイスブック上での衛星回線による会見が後日に行われることが明らかとなっていますが、アルバレスへの禁止薬物使用に関する質問を規制する意味合いではないかという声も挙がっているなか、このまま試合まで一気に進行させるものと思われます。再戦決定へ揺れ動く間、ゴロフキンのIBF王座剥奪というショッキングなニュースも飛び込んできましたが、保持するWBAスーパー、WBC、そしてIBOのベルトが懸かる一戦とされたものの、アルバレスとWBCとの確執、IBOへの承認料など流動的な部分も残っています。


    収容人員2万人とされるラスベガス、Tーモバイル・アリーナのチケットは5千ドル(約55万3千円)から300ドル(約3万3千円)と価格設定された今回のリマッチは9月15日へ向けて完売となるのでしょうか、追って発表されるアンダーカードも気になるところです。
  • 全勝のジェイソン・マロニーがIBFバンタム級王座に挑戦

    全勝のジェイソン・マロニーがIBFバンタム級王座に挑戦

    2018.07.03
    「世界チャンピオンになることは私の長年の夢でした!今、私はこの夢を実現させるチャンスを手にしました、我々は統一世界チャンピオンになり、栄光あるモハメド・アリ・トロフィーを手にし、世界でナンバーワンのバンタム級になる機会を掴んだのです。このチャンスを決して逃さず、出来る限りの方法でこのトーナメントを勝ち抜き、オーストラリアの次期世界チャンピオンになります。」と意気込みを述べたのはIBFバンタム級3位のジェイソン・マロニー(豪州/17戦全勝14KO)です。3位につけ、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ/18戦全勝12KO)挑戦を狙うなか『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン 2にて、ロドリゲスとのタイトルマッチが決まり、喜びのコメントを残しています。


    5月(写真)に河野公平(ワタナベ)選手を6回終了TKOに下しているジェイソンはスーパーフライ級の主要4団体に世界ランクを持つアンドリューとの双子ボクサーとしても名高いホープで、オーストラリアのビクトリア州ミッチャム出身の27歳です。日時、会場は未定ながら自国での世界戦開催どころか挑戦者決定戦すら開催が厳しかったロドリゲスだけにオーストラリアでの対戦も可能性は低く無さそうです。
  • アルツール・ベテルビエフがIBF王座初防衛戦契約書にサイン

    アルツール・ベテルビエフがIBF王座初防衛戦契約書にサイン

    2018.07.03
    昨年11月(写真)、IBFライトヘビー級3位にランクされていたエンリコ・コーリン(ドイツ)を12回TKOに下し、IBF同級チャンピオンの座に就いたアルツール・ベテルビエフ(ロシア/12戦全勝全KO)の初防衛戦が10月6日にアメリカで行われることが正式に決定しました。世界トップの強豪を相手にまさに向かうところ敵無しといったKO街道驀進中のベテルビエフですが、試合開催のニュースが一向に挙がらず心配するファンもさぞ多かったことでしょう。


    というのも近年、カナダを本拠に置くイボン・ミシェル・プロモーターとの関係が悪化し法廷闘争に進展、コーリンとの王座決定戦もトップランクが主催となっての開催となっていました。ベテルビエフ陣営は契約内容が遵守されていないことを理由にプロモート契約の無効などを前面に出し係争中でしたが、6月上旬にカナダ、ケベック州の上級裁判所は同プロモーターによる契約違反に値する行為は認められなかった、とし契約は有効との判決を下していました。同プロモーターは、「この裁判に勝者は居ない、本当に嘆かわしいことだ。この2年近く、お互いに多くのエネルギーと資金を使ってきた。(昨年11月に)彼は世界チャンピオンになったがその後のキャリアはストップしたままだし、ケベックのファンも彼の姿をリングで見ることが出来なくなり悲しんでいるだろう。(契約有効との判決が下り)我々が彼にとって最適なプロモーションだということを裁判所も理解を示してくれたことはとても嬉しく思う。今は1日も早く彼らと今後の方針を練り、ともに仕事を続けていきたいと考えているが、もし控訴するというのなら徹底的に戦うつもりだ。」とコメント。そしてベテルビエフ陣営は判決に納得が行かないと控訴、泥沼化の様相を呈したことが報じられていました。


    そんな最中、IBF8位のカラム・ジョンソン(英国/17戦全勝12KO)擁するマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは、ジョンソンとベテルビエフによるタイトルマッチが決定した、と地元メディアにコメントを残しましたが、係争中ながら依然として権利はイボン・ミシェル・プロモーターが握る混乱の真っ只中にあるベテルビエフがオファーを受けるのか否かが注目を集めていました。しかしこのほどベテルビエフは自身のSNSに契約書へサインをする写真を掲載、「良いニュースです。今日、私は試合契約を結びサインを済ませました。私の次の試合は10月6日にカラム・ジョンソンとアメリカで防衛戦を行います。」とアップし、地元メディアもミシェル・プロモーターが「私が直接、ベテルビエフと会話をした訳ではないが、彼のマネジャーとは連絡を取り続けている、何も問題は無い。」とコメントしたことが報じられました。試合地は未定ながら一先ず試合が決まり安堵感も有ると思われる王者ベテルビエフですが、約11ヶ月のブランクを含め、コーリン戦に続き精神力の強さが一層求められる世界タイトルマッチになりそうです。
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