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    WBAヘビー級2位のジャーレル・ミラーと9位のボグダン・ディヌが対戦

    2018.10.29
    10月6日のシカゴ(J.バルガス対T.ドゥロルメ戦)、10月20日のボストン(D.アンドラーデ対W.カウトンドクワ戦)に続く、マッチルーム・ボクシングのアメリカ興行第3弾が、11月17日に米国のカンザス州マルベインに在る、カンザス・スター・アリーナにて開催されることが発表されています。今回のメインカードは6日のシカゴ興行にも出場し、元2階級制覇王者のT.アダメク(ポーランド)を2ラウンドで沈めた、WBAヘビー級2位のジャーレル・ミラー(米国/23戦22勝19KO1分)がWBA同級9位のボグダン・ディヌ(ルーマニア/18戦全勝14KO)と対戦します。



    WBAスーパー王者のA.ジョシュア(英国)、レギュラー王者のM.チャー(ドイツ)、暫定王者のT.ブライアン(米国)の3王者が在位するなか、チャーの禁止薬物使用が明るみとなって1ヶ月が経過、サスペンド処分が下され、王座剥奪になるといった報道も出ていますが未だWBAによるアナウンスはありません。チャーの失態が明らかとなって以降、ミラー陣営のドミトリー・サリタ・プロモーターは積極的にメディアを使い、ミラーの世界戦出場の正当性を訴えています。「ジャーレルの次の試合はWBAタイトルマッチでなければなりません、我々は各所に対し懸命に働きかけていますが年内のうちに開催出来ると信じています。物事を正しく見れば(2位の)ミラーがWBAの世界戦に出場することが適切であると理解できるはずです。」といったコメントを度々発信していますが、一部のメディアではこのミラー対ディヌ戦が正規王座決定戦になると報じる記事も挙がっています。しかし過分とも映る優先権を持つ3位のF.オケンド(プエルトリコ)、そしてブライアンを抱える、ドン・キング・プロモーターも黙って見過ごすことは無さそうで、WBAによる毅然とした対戦&統一戦指示が待たれるところでもあります。



    合わせて発表された今回のアンダーカードには元WBAライト級王者のブランドン・リオス(米国/39戦34勝25KO4敗1分)が出場、統一ミドル級王者を弟に持つ、ラモン・アルバレス(メキシコ/37戦27勝16KO6敗3分1ノーコンテスト)と10回戦を行い、2度の世界挑戦経験を持つガブリエル・ロサド(米国/36戦24勝14KO11敗1無判定)はWBCミドル級9位のルイス・アリアス(米国/20戦18勝9KO1敗1無判定)と対戦するほか、元3階級制覇王者のリッキー・バーンズ(英国/50戦42勝15KO7敗1分)、そして数少ないアメリカ軽量級のホープ、リオ五輪ライトフライ級銅メダリストのニコ・エルナンデス(米国/5戦全勝4KO)らの出場が発表されています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.10.29
    <現地時間27日>
    スペインのマドリードにてダイレクトリマッチとなる欧州フェザー級戦が行われ、王者のマーク・ビダルが元IBFスーパーバンタム級王者のキコ・マルチネス(ともにスペイン)に12回判定負け、王座交代となっています(3対0)。5月の初戦は有効打でビダルがカットしたと映るなか3回負傷引分というレフェリーの裁定が物議を醸しましたが、大方の予想通り大差の判定勝利をおさめたWBC11位、32歳のマルチネスは39勝28KO8敗2分としWBC14位、30歳のビダルは11勝5KO2敗5分としています。




    英国のロンドンにてWBA世界スーパーミドル級挑戦者決定戦が行われ、同級3位のジョン・ライダー(英国)が同級4位のアンドレイ・シロトキン(ロシア)に7回KO勝利です。サウスポーに加えて出入りとコンパクトな連打が特徴の30歳、ライダーは27勝15KO4敗。一方、最後は右ボディを脇腹に食い膝を付いたまま10カウントを聞いた33歳のサウスポー、シロトキンは初黒星を喫し15勝4KO1敗としています。




    ライトヘビー級の好カード、ドイツ決戦となった欧州同級戦がドイツのヴァイセンフェルスにて行われ(写真)、王者のドミニク・ボーセルがエンリコ・コーリンに12回判定勝利、王座防衛です(3対0)。IBF&WBO4位、WBC8位の29歳、ボーセルは28勝10KO1敗としIBF6位、WBC11位、WBO15位につける28歳のコーリンは26勝8KO3敗です。




    英国のニューポートにて元トップアマでWBCフライ級1位のアンドリュー・セルビー(英国)がアダム・ヤハヤ(タンザニア)を2回TKOに下し、約1年振りとなる復帰戦を飾っています。29歳のセルビーは11戦全勝6KOとしましたがWBC2位、フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ/12戦11勝8KO1敗)と指名挑戦者決定戦を行うのでしょうか?それとも欧州フライ級王者のビンセント・レグラン(フランス/28戦全勝17KO)挑戦となるのでしょうか?




    メキシコのクリアカンにて元世界王者の息子、オマール・チャベス(メキシコ)がニコラス・パラシオス(アルゼンチン)に10回判定勝利(3対0)。28歳のチャベスは37勝24KO5敗1分とし2連敗から脱出、昨年4月以来の白星としています。敗れたこちらも28歳、パラシオスは10勝1KO6敗です。




    <現地時間26日>
    英国のロンドンでWBO欧州スーパーフライ級戦が行われ、王者でWBO15位のサニー・エドワーズが元欧州バンタム級王者のライアン・ファラグ(ともに英国)と対戦、10回判定でエドワーズが防衛に成功です(3対0)。22歳のエドワーズは9戦全勝3KO、30歳のファラグは19勝5KO4敗としています。
  • 速報!セルゲイ・デレイビャンチェンコ 対 ダニエル・ジェイコブス!

    速報!セルゲイ・デレイビャンチェンコ 対 ダニエル・ジェイコブス!

    2018.10.28
    米国、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン・シアターにて、G.ゴロフキン(カザフスタン)が剥奪されたIBF世界ミドル級王座の決定戦がただいま終了、同級1位のセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ)が同級3位のダニエル・ジェイコブス(米国)に12回判定負け、ジェイコブスが新王者となっています(2対1/115-112×2:ジェイコブス、114-113:デレイビャンチェンコ)。

    動向が注目されたアンドレ・ロジアー・トレーナーはジェイコブス陣営につき始まった一戦は初回残り20秒でロープに詰めたジェイコブスが右フックをテンプルに打ち込むとデレイビャンチェンコが両手を着くダウンを喫する幕開けとなります。深いダメージとは映らずすぐに再開しゴングが鳴りますが2ラウンド早々、デレイビャンチェンコの右を浅く食ったジェイコブスはスイッチ、右の射程を狂わそうとします。その後は頻繁にスイッチしながら長い距離を維持しようとするジェイコブスと距離を詰めようとするデレイビャンチェンコという攻防が続き、現地放送局のハロルド・レダーマン解説者は58-55のジェイコブス優勢とつけ折り返します。前に出てくるデレイビャンチェンコの動きを読みはじめたジェイコブスはロープを背にサークリングしながら距離をキープ、反撃を防ぎながらコツンコツンとコンパクトなパンチを当て試合運びの巧さを見せます。中盤のポイントを巧みに集めたジェイコブスに対し、デレイビャンチェンコは10ラウンド序盤、左右フックをジェイコブスにヒット、歓声を浴びます。11ラウンドはデレイビャンチェンコの攻勢にジェイコブスも応じ、見応えのある打ち合いを展開すると観客から大きな歓声が上がります。12ラウンドもお互いに疲労の色を見せながらも会場を沸かせる攻防を見せるなか終了のゴングを聞いています。31歳、元WBA王者でもあるジェイコブスは35勝29KO2敗とし世界王座の返り咲きに成功しています。一方、3日後に33歳を迎える元トップアマのデレイビャンチェンコは12勝10KO1敗としています。




    セミファイナル、WBA世界スーパーフェザー級戦はレギュラーチャンピオンのアルベルト・マチャド(プエルトリコ)が同級10位のユアンデール・エバンス(米国)を1ラウンド2分25秒KOに下し、王座防衛を果たしています。

    王座を獲得したJ.コラレス戦、そして7月の指名防衛戦となったR.メンサー戦とサウスポー3連戦となったサウスポーのマチャドは静かな立ち上がりに映った開始1分過ぎ、ジャブをフック気味に見せたあとの左ストレートというワンツーを出すとエバンスはモロにアゴに食い尻餅を着くダウンを喫します。立ち上がったもののマチャドの攻勢でロープに押されると残り1分10秒辺りで連打からエバンスが2度目のダウンを喫します。ここも再開に応じますがすでに勝負は決し、マチャドの右、左と浴び背中からダウンするとレフェリーはカウントを数えず両手を交差しています。28歳のマチャドは21戦全勝17KOとし同王座2度目の防衛に成功です。予想通りのミスマッチとも言える結果となった29歳のエバンスは20勝14KO2敗、初の世界戦という舞台も影響したか何も出来ず完敗です。




    また、村田諒太のスパーリング・パートナーとして度々来日を果たしている、WBC米大陸スーパーウェルター級王者のパトリック・デイは世界挑戦経験を持つベテランのエルビン・アヤラ(ともに米国)を迎えて同王座の防衛戦を行い、10回判定勝利をおさめ同王座の防衛に成功です(3対0/100-90×2、99-91)。26歳のデイは16勝6KO2敗1分、37歳のアヤラは29勝13KO12敗1分としています。
  • 速報!レジス・プログレイス 対 テリー・フラナガン!

    速報!レジス・プログレイス 対 テリー・フラナガン!

    2018.10.28
    米国のルイジアナ州ニューオリンズにて『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』スーパーライト級トーナメント2試合がただいま終了、WBCスーパーライト級ダイヤモンド王者のレジス・プログレイス(米国)が前WBOライト級王者のテリー・フラナガン(英国)を12回判定に下しています。(3対0/119-108、118-109、117-110)。

    M.フーカー(米国)に敗れたもののWBOライト級王座5度防衛の戦歴を持つフラナガンは攻防のバランスに長けたサウスポー。一方、フレームは小さいもののトリッキーな動きを軸に全勝をキープするプログレイスもサウスポーという対戦。リングサイドにも空席が見える寂しいなかでゴングが鳴りますがフラナガンがポンポンとジャブを出し、プログレイスが時折パンチを合わせようとするスタートとなります。初回終了間際にカウンターとなる左をヒットしたプログレイスに対し、2ラウンドも左を軽く合わされたフラナガンはジャブを抑え目にし、フェイントを多用します。お互いに有効打は少なく駆け引きの多い展開で中盤に入り、5ラウンドはコンパクトな左、右と当てたフラナガンが取ったように映りますが歓声は圧倒的にプログレイスというなか、両者ジャブこそあたるもののその後が続かず拮抗した展開となります。

    迎えた8ラウンド50秒過ぎ、再びプログレイスに左を合わされテンプルに食ったフラナガンが両膝をつくダウンを喫します。グアダルペ・ガルシア(メキシコ)レフェリーがカウント8で再開、パンチを返すフラナガンですが、プログレイスの追撃にフラつきながらもインターバルに逃げ込みます。プログレイスが決めに行くかと思われた9ラウンドですが、フラナガンが立ち直りを見せ、フットワークと手数を出すと無理に攻めずラウンドを終えると、その後もプログレイスがフラナガンの反撃をさばきながら無難にポイントアウトしています。29歳のプログレイスは23戦全勝19KOとしこちらも29歳、フラナガンは33勝13KO2敗と2連敗を喫しています。なお勝者のプログレイスはWBA王者のK.レリ(ベラルーシ)とトーナメント準決勝戦が予定されています。




    セミファイナル、IBFスーパーライト級王座決定戦が2位のイバン・バランチェク(ベラルーシ)と3位のアントニー・ジギ(スウェーデン)で行われ、7ラウンド終了ドクターストップによるTKOでバランチェクが勝利をおさめています。

    アメリカをホームとするバランチェクに対し、ホームタウンといえるデンマークの他、英国やドイツのリングに上がった経験もあるサウスポーのジギですがキャリア最大と言って良い大きなイベントで実力を発揮できるかが焦点といえそうな試合は初回からパンチの交換の多い展開となります。2ラウンドに入りバランチェクはフィジカル、ジギはコンパクトな連打とお互いに持ち味を出し始め早くもジギは左眉尻をカット、微量の出血となります。3ラウンド早々、バランチェクによる上下のコンビを浴びたジギは両手を挙げ、もっと打って来いと自分を鼓舞、歓声を浴びますがバランチェクの前進に圧され気味に映り良いボディも浴びます。パンチの回転力とパワーで勝るバランチェクが頭を混ぜながらガンガン前に出てくるところへジギの良い左が入る場面もあるもののややバランチェクが優勢に映るなか、それまでローブローや揉み合い時の露骨な抑え込みなど反則行為の注意を受けていたバランチェクに対し、5ラウンド1分過ぎ、ブレイク後に右フックを打った加撃の注意が入ります。出血は微量ながら左まぶたの腫れも目立ってきたジギは6ラウンドにバランスを崩し、7ラウンドにはバランチェクにこの試合2度目となるテープのほどけが見られ休憩が入るとブーイングが浴びせられます。半分過ぎ、相変らずダーティな部分も見せるバランチェクは揉み合い時に肘を使いジギを上から押さえつけると減点1が課されます。しかしこのラウンド終了後、インターバル時にチェックしたドクターがジギの左まぶたの腫れを続行不可と診断、ジギは抗議の姿勢を見せ悔しさを露わにしながらドクターストップで幕となっています。" Mikey "・ガルシア(米国)が返上した王座を手にした25歳のバランチェクは19戦全勝12KO、27歳のジギは21勝7KO1敗1分としています。




    アンダーカードでは今イベントのリザーブ選手、WBAスーパーライト級15位のスブリエル・マシアス(プエルトリコ)は、IBOを含め3度の世界挑戦経験を持つフェルナンド・サウセド(アルゼンチン)と対戦、初回3分反則勝ちをおさめています。思わぬ形で連続KOがストップした26歳のマシアスは12戦全勝11KO。36歳のサウセドは62勝10KO9敗3分としています。
  • 速報!クブラト・プーレフ 対 ヒューイ・フューリー!

    速報!クブラト・プーレフ 対 ヒューイ・フューリー!

    2018.10.28
    ブルガリアのソフィアに在る、アルメック・アリーナにてIBFヘビー級挑戦者決定戦が行われ、同級2位のクブラト・プーレフ(ブルガリア)が同級3位のヒューイ・フューリー(英国)に12回判定勝ち、指名挑戦権を獲得しています(3対0/117-111、118-110、115-113)。約2年間、2位の座に据え置かれていた37歳のクブラトですが26勝13KO1敗とし、王者A.ジョシュア(英国)挑戦を手繰り寄せています。敗れた24歳のフューリーは21勝11KO2敗です。




    セミファイナルはクブラトの弟、テルベル・プーレフ(ブルガリア)がEBU-EUクルーザー級王座決定戦に出場、レオナルド・ダミアン・ブルッツェーゼ(イタリア)を2ラウンド40秒TKOに下し、新王者となっています。12年のロンドン五輪ヘビー級準決勝戦で、O.ウシク(ウクライナ)に敗れ銅メダリストとなっている35歳のテルベルは12戦全勝11KO、35歳のブルッツェーゼは19勝6KO6敗としています。
  • 日本時間10月28日は世界戦4試合&挑戦者決定戦2試合

    日本時間10月28日は世界戦4試合&挑戦者決定戦2試合

    2018.10.27
    日本時間28日に世界各地で開催される世界タイトルマッチは4試合、そして挑戦者決定戦も2試合が予定、それぞれ前日の公式計量結果が報じられています。大方の予想通りの結果が出るのか、番狂わせが起きるのか、試合結果に一喜一憂するボクシング・ファン待望の1日になりそうです。



    <IBF世界ミドル級王座決定戦 in 米国、ニューヨーク州ニューヨーク>
    同級1位、セルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ/12戦全勝10KO):159.4ポンド(約72.2Kg)
    同級3位、ダニエル・ジェイコブス(米国/36戦34勝29KO2敗):159.6ポンド(約72.3Kg)
    ※昨年3月にG.ゴロフキンに敗れ、WBA王座を手放しているジェイコブスの世界王座返り咲きが濃厚と言う声が大きく報じられていますが、その多くはデレイビャンチェンコの知名度の低さに依るものと言われています。プロ12戦すべてをアメリカのリングでこなしているデレイビャンチェンコが物怖じせず実力を発揮出来れば面白い結果が出るかもしれません、楽しみなカードです。


    <WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ>
    レギュラー王者、アルベルト・マチャド(プエルトリコ/20戦全勝16KO):130ポンド(約58.9Kg)リミット
    同級10位、ユアンデール・エバンス(米国/21戦20勝14KO1敗):129.4ポンド(約58.6Kg)
    ※同王座2度目の防衛が懸かるマチャドは「確かにジェルボンテ・デービスは好選手だが、真のWBAチャンピオンは私だ。」とすでに王座に就いていたマチャドを追い越して、スーパー王者に認定されたデービスへの対抗心を隠しません。WBAが統一戦を指示する可能性は低そうですが世界戦発表後、WBCフェザー級20位からいきなり急浮上してきた挑戦者辺りはサクっと一蹴し王者の力を証明しておきたいところでしょう。




    <WBC世界スーパーライト級タイトルマッチ in 米国、ルイジアナ州ニューオリンズ>
    ダイヤモンド王者、レジス・プログレイス(米国/22戦全勝19KO):139.8ポンド(約63.3Kg)
    同級23位、テリー・フラナガン(英国/34戦33勝13KO1敗):139.3ポンド(約63.1Kg)
    ※" WBCダイヤモンド王座は勝敗によって移動するものではなく、WBC理事会の裁量によって認定されるものである。" と規定にあるようにフラナガンが勝っても世界王者として認定される可能性は低そうです。そもそも正規王者のJ.C.ラミレス(米国)はブランク無くキャリアを重ねており興行の看板としての効果を重視したものと言えそうですが、スーパーライト級に上げて未勝利の挑戦者もランク23位という相変わらず釈然としない世界戦となっています。


    <IBFスーパーライト級王座決定戦>
    同級2位、イバン・バランチェク(ベラルーシ/18戦全勝11KO):140ポンド(約63.5Kg)リミット
    同級3位、アントニー・ジギ(スウェーデン/22戦21勝7KO1分):137.7ポンド(約62.4Kg)
    " Mikey "・ガルシア(米国)が返上した王座の決定戦は、ベルトを手にした方がトーナメント次戦で、J.テイラー(英国)対R.マーティン(米国)戦勝者との準決勝戦が待っています。アメリカ・デビュー戦となるジギのコンディション次第ではもつれる試合展開が予想されますが、ジギのテクニックとバランチェクのフィジカルによる攻防となりそうです。




    <IBF世界ヘビー級挑戦者決定戦 in ブルガリア、ソフィア>
    同級2位、クブラト・プーレフ(ブルガリア/26戦25勝13KO1敗):240.5ポンド(約109.0Kg)
    同級3位、ヒューイ・フューリー(英国/21勝11KO1敗):236ポンド(約107.0Kg)
    ※勝者は9ヶ月以内に王者、A.ジョシュア(英国)への挑戦が義務付けられるだけに、ベルトだけでなくビッグマネー・ファイトも確約されるとあって両者とも高いモチベーションを維持していることでしょう。37歳のプーレフに対してフューリーは24歳という将来性は優位なところではあるものの、昨年9月のJ.パーカー(ニュージーランド)戦のような消極的な戦術では敵地での勝利はおぼつかないかもしれません、敗戦を生かし2度目のビッグチャンスを生かすことは出来るでしょうか。




    <WBA世界スーパーミドル級挑戦者決定戦(写真) in 英国、ロンドン>
    同級3位、ジョン・ライダー(英国/30戦26勝14KO4敗):167.25ポンド(約75.8Kg)
    同級4位、アンドレイ・シロトキン(ロシア/15戦全勝4KO):167.25ポンド
    ※主催するマッチルーム・ボクシングは過去にも挑戦者決定戦と謳いながら自前の選手が敗れると未承認だった事実が判明という前歴があるだけに看板に偽りあり、となるかもしれませんが勝者は本当にR.フィールディング対S.アルバレス戦勝者への指名挑戦者となるのでしょうか?アルバレスがフィールディングに勝利した場合、ライダーとシロトキンとも手数が主武器というスタイルも加味され、どちらが挑戦者となっても高額契約に見合った興行収入は到底及ばないでしょう。
  • アルチュム・ダラキャンがWBAフライ級王座2度目の防衛戦

    アルチュム・ダラキャンがWBAフライ級王座2度目の防衛戦

    2018.10.27
    17戦全勝12KOを誇るWBA世界フライ級チャンピオンのアルチュム・ダラキャン(ウクライナ)が同王座の2度目となる防衛戦を発表、12月15日にウクライナのキエフに在る、パルコヴィ・エキシビション&コンベンション・センターにて同級3位のグレゴリオ・レブロン(ドミニカ共和国/25戦21勝16KO4敗)の挑戦を受けるとしています。



    10月中旬には地元メディアに対し、ドミトリー・エリセーエフ・プロモーターが「アルチュムの次の防衛戦は年末に開催出来ると思う、選択防衛戦の相手としてタイや日本、中南米の挑戦者を模索しています。」とコメント、時を同じくしてWBA1位につけるデンナパー・キャットニワット(タイ)のニワット・ラオスワンワット・プロモーターも対戦交渉中であることを認めるなど、各対戦交渉が最終局面に進んでいることを示唆していましたが、36歳のレブロンに白羽の矢が立ったようです。



    レブロンにとって今回は3度目の世界挑戦。1度目は15年7月に当時のWBAフライ級暫定王者、スタンプ・シッモーセン(タイ)に挑戦し12回判定負け(2対0)を喫したものの判定に不服を申し出たレブロン陣営の要求をWBAが認めたことでダイレクトリマッチが行われましたが、再び2対0の12回判定負けを喫し、返り討ちに逢っています。その後8連勝(5KO)をおさめ3度目のチャンスを手にし念願の戴冠を目指しますが一方の31歳、王者ダラキャンは6月に指名挑戦者のヨドモンコン・CPフレッシュマート(タイ)を8回TKOに下し初防衛に成功、世界王者を多く輩出しているウクライナながら世界王者が初めて自国で王座防衛を果たした歴史を刻んでいます。エリセーエフ・プロモーターは「まずレブロンを退けることです、その先はレブロン戦の後に具体化出来るでしょう。我々の目標はもちろん2019年に王座統一戦を組むことです。」と野心を見せていますが、クリチコ兄弟やロマチェンコらとは異なる路線を歩むアルチュムの防衛に期待が集まります。
  • ポール・バトラー「バーネット戦はノニト・ドネアにとって厳しい試合になると思う」

    ポール・バトラー「バーネット戦はノニト・ドネアにとって厳しい試合になると思う」

    2018.10.26
    「(トーナメントの組み合わせが決まった)数週間前、私はドネアにとって厳しい試合になるとコメントしましたが、私の意見はいまも変わりません。彼は長い間、バンタム級のウェイトを造っていません、彼が計量を失敗するのではないかという噂が流れるのも仕方のないことだと思います。彼はここ数年間、フェザー級のウェイトで戦ってきましたからね。」

    「(トーナメントのリザーブになろうとなるまいと)いずれにせよ試合が出来る状態、10ラウンドを戦える状態に仕上げています。トレーニングを継続しトーナメントのリザーブ選手として準備するよう言われていますが、リザーブは1ヶ月前から言われているので、他の3選手の誰と戦うことになってもいいように調整しています。」と日本時間11月4日(日)に迫った、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』トーナメント初戦を前に地元メディアに語ったのは元IBFバンタム級チャンピオンのポール・バトラー(英国/28戦26勝14KO2敗)です。



    英国のグラスゴーでゴングが鳴るバンタム級準々決勝戦は、WBAスーパーチャンピオンのライアン・バーネット(英国/19戦全勝9KO)に同級6位のノニト・ドネア(フィリピン/43戦38勝24KO5敗)が挑み、スーパーライト級トーナメントでは、WBCシルバー王者のジョシュ・テイラー(英国/13戦全勝11KO)にWBC6位のライアン・マーティン(米国/22戦全勝12KO)が挑戦する2試合がセットされています。


    このほどバンタム級のリザーブ選手にバトラーが、そしてスーパーライト級のリザーブには元WBC王者のビクトル・ポストル(ウクライナ/31戦29勝12KO2敗)が準備していることが発表され、怪我や体重超過などのトラブルがあれば急遽トーナメントに参戦することが決まっています。なおバトラーは来日経験を持つ、ヨアン・ボヮイヨ(フランス/47戦41勝26KO5敗1無判定)との10回戦、ポストルはシアー・オズグル(トルコ/15戦14勝3KO1敗)と10回戦がこの日のアンダーカードでそれぞれセットされており、トーナメント出場の4選手が試合まですんなり進んだ場合も試合が行われるという少々目前の試合に集中しづらい状況となっていますが、両選手がトーナメントに加わることはあるのでしょうか?
  • 元WBOスーパーライト級王者のクリス・アルジェリが地元で再起

    元WBOスーパーライト級王者のクリス・アルジェリが地元で再起

    2018.10.26
    14年6月にR.プロポドニコフ(ロシア)を物議を醸す判定ながら下し、WBOスーパーライト級王座を獲得した、クリス・アルジェリ(米国/24戦21勝8KO3敗)が約2年7ヶ月振りに再起することを日本時間25日に発表しました。プロポドニコフ戦の後、WBOウェルター級王者のM.パッキャオ(フィリピン)戦を強行したことで同王座を剥奪されているアルジェリですが、パッキャオとA.カーン(英国)に連敗、そして16年4月には、現IBF王者でもあるE.スペンス Jr. (米国)にキャリア初のTKO負けを喫し、引退を表明していたものです。



    ニューヨーク州ハンティングトン出身、34歳となっているアルジェリは対戦相手は後日の発表とした会見で「長いブランクからの復帰が決まり、これ以上の喜びはありません。私は再びスーパーライト級に戻り、もう一つ世界王座を獲得することを目標にしています。グッド・ファイターも多いクラスで、彼らに混ざり再び世界王座に絡めることを楽しみにしています。」とコメント。再びタッグを組む、スター・ボクシングのジョー・デグアルディア・プロモーターも「私はクリスの復帰を楽しみにしています。スーパーライト級で彼が敗れたことはなく期待も膨らんでいます、すぐにも世界タイトルマッチのチャンスを手に出来ると信じています。」と述べ、スター・ボクシングの定期興行『ROCKIN' FIGHTS』の33回目興行となるイベントについて「(同定期興行は)非常に好評を得ていますが、第1回興行はクリス・アルジェリからスタートしたのです。復帰戦をパラマウントで行うことを提案すると、クリスはすぐにオーケーしました。私たちはロングアイランドのファンがどれほど素晴らしいか認識しています、彼の復帰をパラマウントで行えることを光栄に思います。」米国、ニューヨーク州ハンティングトンに在る、ザ・パラマウントで11月30日、久々のリングに上がるアルジェリです。
  • ジャーメルとジャモールのチャーロ兄弟が12月22日に共演

    ジャーメルとジャモールのチャーロ兄弟が12月22日に共演

    2018.10.25
    WBCスーパーウェルター級王者のジャーメル・チャーロ(31戦全勝15KO)とWBCミドル級暫定王者のジャモール・チャーロ(27戦全勝21KO)の双子王者が12月22日、米国のニューヨーク州ブルックリンに在るバークレイズ・センターで共演することが日本時間24日に発表されています。



    史上初の双子同時世界王者として、そしてお互いに全勝王者として人気を高めている2人ですがスーパーウェルター級王者のジャメールは4度目の防衛戦として同級5位のトニー・ハリソン(ともに米国/29戦27勝21KO2敗)と対戦。またミドル級暫定王者のジャモールは同級5位のサウスポー、ウィリー・モンロー Jr. (ともに米国/26戦23勝6KO3敗)と暫定王座の初防衛戦を行います。



    10月上旬に開催されたWBC総会ではスーパーウェルター級指名挑戦者決定戦として、1位のJ.ウィリアムス(米国)対2位のE.ララ(キューバ)戦が承認、勝者はジャメールへの指名挑戦者となること。またジャモールには同級1位、G.ゴロフキン(カザフスタン)との対戦指示が出され、勝者が王者S.アルバレス(メキシコ)への指名挑戦者となることがそれぞれ承認されましたが、いずれも拒否する姿勢こそ見せていないものの対戦指示を遵守する姿勢も見せておらず " Premier Boxing Champions " 契約ボクサーに多く見られる世界チャンピオンベルトそっちのけ状態のマッチメイクとなっています。ファンとしては各々が望むビッグマネー・ファイトへ向けてどのようなアピールを魅せてくれるのかが注目と言えるダブル世界戦と言えそうです。
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