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    速報!セルゲイ・コバレフ 対 ビャチェスラフ・シャブランスキー!

    2017.11.26
    米国、ニューヨーク州ニューヨークに在るマジソン・スクエア・ガーデン・シアターにてただいまWBOライトヘビー級戦が終了、王座決定戦となった一戦は元統一王者で同級2位のセルゲイ・コバレフ(ロシア)が同級10位のビャチェスラフ・シャブランスキー(ウクライナ)に2ラウンド2分36秒TKO勝利、王座返り咲きに成功です。


    長いジャブを突くシャブランスキーに右を打ち下ろそうとするコバレフですが、半分過ぎにそのジャブでコバレフが腰砕けになります。2分が過ぎようかといったところでコバレフの肩越しの右が側頭部にヒット、シャブランスキーが膝を付くダウンを喫します。再開後、残り20秒ほどでも再びコバレフの右が入ると2度目のダウンを喫し、鼻血を出しながら再開に応じゴングに助けられたシャブランスキーに2ラウンド開始直後、ドクターチェックが入りますが続行となります。ダメージの残るシャブランスキーにコバレフは徐々にパンチを集め、残り1分でもなぎ倒すように右を振るいシャブランスキーからダウンを奪います。カウント8で再開しますがすでに足元もおぼつかないシャブランスキーにコバレフが追撃、最後は連打を浴びせ足をバタつかせながら身体を泳がせたところでハービー・ドック(米国)レフェリーがシャブランスキーを割って入るように抱きかかえ終了となっています。昨年11月、A.ウォードに奪われた同王座の返り咲きに成功した34歳のコバレフは31勝27KO2敗1分とし、完敗を喫した30歳のシャブランスキーは19勝16KO2敗としています。




    セミファイナルのライトヘビー級10回戦はWBA同級1位のスリバン・バレラ(キューバ)が元WBA同級暫定王者で現7位のフェリックス・バレラ(ドミニカ共和国)に10回判定勝利をおさめています(3対0/98-88、97-90、97-89)。

    初回1分過ぎにサウスポーへスイッチしたフェリックスですがすぐにオーソドックスに戻すと左フックをアゴにヒットしスリバンからダウンを奪います。7月のJ.スミス戦同様いきなりのマイナスとなったスリバンですが終了間際に右、左とフックをヒット、今度はフェリックスが膝を付くダウンを喫し再開したところで派手な初回が終了します。2ラウンドはスリバンの左フックが有効に映るなかフェリックスが余裕を見せ右手をグルグル回すなど会場を沸かせますがスリバンの左まぶたから出血を見ます。3ラウンド早々、フェリックスの左フックがローブローとなるとそれまでに注意も入っていたことからマイク・オルテガ(米国)レフェリーは減点1を課しますが、フェリックスもスイッチやトリッキーな動きを織り交ぜながらお互いに流れを引き寄せようと迫力ある攻防を見せ折り返します。6ラウンド20秒過ぎ、フェリックスの左アッパーが右足付け根に入りスリバンが後ろを向くとレフェリーは再び減点1を課し、数秒間の休憩後はスリバンがコンビネーションをまとめ良いラウンドを造ります。手数の減りはじめたフェリックスに対しスリバンはジャブからラウンドを組み立てペースを手繰り寄せると8ラウンド半分過ぎにフェリックスの左がローブローとなりここも減点1となります。いずれもベルト付近ではなくモロに打ち込んでおりブーイングも聞こえ始めますが、9ラウンド早々に今度はスリバンがローブローを打ち込み減点1をコールされます。最終回50秒過ぎ、いきなり小さくジャンプして攻めかかったフェリックスに歓声が起こりますが有効打に繋げることは出来ず、終盤に打ち合いを見せ終了のゴングとなっています。35歳のスリバンは21勝14KO1敗としましたがWBA王者のD.ビボル戦は実現するのでしょうか?敗れた29歳のフェリックスは15勝13KO2敗としています。




    またスーパーフェザー級10回戦は元WBAスーパーフェザー級王者のジェイソン・ソーサ(米国)と元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)が対戦、10回判定でガンボアが勝利をおさめています(2対0/94-94、95-93、96-92)。


    ゆっくりと前進するソーサに対し、ガンボアは左を出しながら距離を取り慎重な立ち上がりを見せ、2ラウンド中盤に良い左ボディを打ち込みますが終盤にロングの右フックを浅く食ってしまいクリンチに行くところでゴングが鳴ります。3ラウンド序盤、足が引っ掛かり派手にスリップしたガンボアは終盤にも右フックを空振りしバランスを崩すと自ら手を着くなど近年のウィークポイントと言われているスタミナ面の不安を思わせます。ロン・リプトン(米国)レフェリーから「相手をプッシュするな」と注意を受けはじめたガンボアに対し、プレッシャーを掛けるソーサは決定打こそ無いものの上下にコンビネーションを集め手数でリードするまずまずといった展開のなか5ラウンドにはガンボアに対しクリンチの注意が入ります。6ラウンドはジャブ、フックを当てたソーサが取ったように映ると7ラウンド早々、ソーサの右を食い追撃をウィービングでかわそうとしたガンボアが手を着くとレフェリーはダウンと裁定、カウント8で再開します。ダウンを奪ったソーサもハッキリとポイントを挙げられず攻めあぐねているように映るもののガンボアは良いコンビネーションを見せたかと思うと自ら胸を着けに行き、手を脇の下に入れクリンチに行くなど良い場面が続きません。9ラウンドにも再びホールディングの注意を受けたガンボアは最終回半分過ぎにホールディングで減点1を課せられる厳しい展開ながら、その後もワンツーを出しては身体を預ける場面が続きゴングを聞いています。判定コールを聞きどよめきの起こるなかダウンと減点を課されながら辛勝をおさめた35歳のガンボアは28勝17KO2敗とし、WBCスーパーフェザー級12位でもある29歳のソーサは20勝15KO3敗4分としています。
  • 速報!アレクサンデル・ウスティノフ 対 マヌエル・チャー!

    速報!アレクサンデル・ウスティノフ 対 マヌエル・チャー!

    2017.11.26
    ドイツのオーベルツハウゼンに在るケーニッヒ・ピルスナー・アリーナにてWBA世界ヘビー級王座決定戦がただいま終了、同級2位のアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と同級4位のマヌエル・チャー(ドイツ)による一戦は、12回判定で地元のチャーが勝利、新王者となっています(3対0/115-112、115-111、116-111)。

    勝者は現時点で3年4ヶ月間リングに上がっていない44歳、フレス・オケンド(プエルトリコ)との初防衛戦が義務づけられている決定戦。ヘビー級の中では両者ともに決してパンチ力のある部類ではなくウスティノフが不器用そうにドタドタと前進、チャーがフットワークとガードでやり過ごそうとするスタートとなります。ジャブを増やしたほうが効果的なようにも映るウスティノフはのそのそ近づきオープンブロー混じりの左右フックを打っていき、2ラウンドに入り出入りを増やしたチャーは早くも左まぶたをカット、3ラウンド以降たびたびグローブで拭うようになります。チャーはフットワークとガードは徹底するものの地元の歓声ほど手数が上がらず、空振りの多いウスティノフから明確なポイントを挙げていないように映りますが、中盤の7ラウンド1分が過ぎようかといったところで左フックをウスティノフのアゴにクリーンヒットするとウスティノフはたたらを踏むように後退します。決定打を打ち込もうとするチャーに長いリーチを絡ませながら追撃を阻止したウスティノフですが明確にポイントを獲られ、8ラウンド終盤、前に出ようとしたところにチャーのコンパクトな左フックをアゴに貰うとその場に崩れ落ちるダウンを喫します。左頬をカットしながらウスティノフが立ち上がり再開に応じたところでゴングが鳴りますが、9ラウンドはチャーも無理に詰めに行かず、ウスティノフも終盤に右を浅くながら当てるなど粘りを見せます。10ラウンドに入るとウスティノフの射程外に身を置く場面を多く見せ始めたチャーですが、11ラウンドは再び攻勢を見せワイルドな右フックを当てるなどウスティノフをロープに詰める良いラウンドを造ります。最終回はウスティノフが懸命に手を出し前進、残り20秒で両手を挙げながらサークリングするチャーを攻めますが有効打を当てることは出来ませんでした。33歳のチャーは判定コール前に勝利を確信し、グローブを外し観客席に投げ込むサービスを見せましたが7ラウンドとダウンのあった8ラウンド以外は微妙なラウンドも多かったなか地元の後押しを受け初戴冠、31勝17KO4敗とし、敗れた40歳のウスティノフは34勝25KO2敗としています。
  • 速報!マーク・マグサヨ 対 林翔太!

    速報!マーク・マグサヨ 対 林翔太!

    2017.11.26
    フィリピンのボホール島に在るタグビラランにてALAプロモーション主催興行がただいま終了、メインイベントでWBOインターナショナル・フェザー級チャンピオンでWBO同級2位に付けるマーク・マグサヨ(フィリピン/126P)が前日本同級王者の林翔太(畑中/125P)を迎えて防衛戦を行い、12回判定でマグサヨが同王座の防衛を果たしています(3対0/116-112×3)。マグサヨ選手は18戦全勝13KO、林選手は30勝18KO7敗1分としています。


    セミファイナル、IBFスーパーバンタム級15位にランクされるアルベルト・パガラ(フィリピン)は同級10回戦でモハメド・カンブルタ(タンザニア)に2ラウンド2分26秒KO勝利。23歳のパガラは29勝20KO1敗、22歳のカンブルタは16勝5KO4敗としています。


    フライ級6回戦、元OPBF東洋太平洋同級王者のロッキー・フェンテスはライアン・タンプス(ともにフィリピン)に6回判定勝利(3対0/60-54、59-55×2)。現在はフィリピン・スーパーフライ級11位に付ける31歳のフェンテスは36勝20KO9敗2分としています。敗れた28歳のタンプスは11勝8KO21敗です。


    フェザー級6回戦、元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級級王者のロリ・ガスカはジェイソン・ティナンパイ(ともにフィリピン)に1ラウンド1分15秒TKO勝利です。28歳のガスカは24勝8KO8敗1分、22歳のティナンパイは8勝7KO7敗1分としています。
  • 速報!ワンヘン・カイヤンハーダオジム 対 福原辰弥!

    速報!ワンヘン・カイヤンハーダオジム 対 福原辰弥!

    2017.11.25
    タイのナコーンラーチャシーマーにてただいまWBC世界ミニマム級タイトルマッチが終了、前WBO世界ミニマム級王者で、WBC同級9位にランクされる福原辰弥(本田フィットネス)がチャンピオンのワンヘン・カイヤンハーダオジム(タイ)に挑戦、12回判定でワンヘンが王座防衛に成功しています(3対0/116-112、116-113、118-110)。

    軽快な動きから左ストレートをボディに集める福原に対し、いきなりの右で王者が対抗、徐々に王者のプレッシャーが強まったところで初回を終えます。2ラウンドに入り前に出ることで良いリズムを造ろうとする王者を止めようと福原も出入りしながら前に出て連打を出す場面を造り、3ラウンドも激しいペース争いとなりますが左フックをヒットする場面も造った福原のパンチは外から入り、王者のコンパクトなパンチが内から入るように映ります。4ラウンド終了時の途中採点は3対0(40-37、39-36×2)と王者優勢となりますが振り分けるなら僅差で王者かといった展開で迎えた5ラウンドもいきなりの右ストレートで顔を跳ね上げられた福原は6ラウンド、くっついてのボディ連打も有効に映るなか王者のコンパクトなパンチをコツコツと貰ってしまいます。左目尻から若干の出血を見せる福原はローブローを打ったとしてラウンド終盤、王者に数秒間の休憩が入りますが、7ラウンドも劣勢を跳ね返そうと前進、ボディを中心に懸命に手を出していきます。やや強引に前に出ようとする福原に対し、8ラウンドにはレフェリーから頭に気をつけろと注意が入り、このラウンド終了時の採点を引き続き3対0(80-73、78-74、79-73)と王者優勢がアナウンスされます。しかし福原は前進を止めず左右フックを中心に逆転を狙い、王者をロープに詰める場面も見せますが決定打を打ち込むまでは行かず、終盤の4ラウンドは福原が前進し王者がロープ伝いにサークリングする展開となり、王者にやや疲れが見え始めます。福原の頭を露骨に嫌がる場面も見せた王者は退がりながらもコツコツとパンチを当て、福原も攻めの姿勢を最後まで見せますが逆転の一打を打ち込む事は出来ませんでした。32歳の王者は同王座8度目の防衛に成功、49戦全勝17KOとし、8月にWBO王座を失ったばかりの福原選手は19勝7KO6敗6分とし、復帰即世界再挑戦という幸運をモノにすることは出来ませんでした。
  • IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は中止へ

    IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は中止へ

    2017.11.25
    12月15日にロシアのスヴェルドロフスク州エカテリンブルグにて行われることが発表されていたIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦、同級3位のTJ・ドヘニー(アイルランド/17戦全勝13KO)と元IBFフェザー級王者でIBFスーパーバンタム級6位のイフゲニー・グラドビッチ(写真/ロシア/26戦23勝9KO2敗1分)による対戦が中止となることがイタルタス通信などいくつかのメディアが報じています。


    主催するRCCボクシング・プロモーションズのアレクセイ・ティトフ氏による「イフゲニー・グラドビッチは12月15日の興行に出場しません。」という声明が発表され、グラドビッチが練習中に眼を負傷したとして挑戦者決定戦はキャンセルになるとしています。メインイベントのWBOヘビー級挑戦者決定戦、C.ハマー(ルーマニア/26戦22勝12KO4敗)対A.ポベトキン(ロシア/33戦32勝23KO1敗)戦や、元OPBF東洋太平洋&日本ウェルター級王者の渡辺あきのり(角海老宝石/41戦35勝30KO6敗)選手とWBOスーパーウェルター級1位のマゴメド・クルバノフ(ロシア/12戦全勝9KO)が対する一戦などは予定通りとされていますが、日本のボクシング・ファンにも勝者がどちらになるのか楽しみなカードが1つ減る残念なニュースとなっています。
  • 今週末はタイ、ドイツとアメリカで世界タイトルマッチが開催

    今週末はタイ、ドイツとアメリカで世界タイトルマッチが開催

    2017.11.25
    タイのナコーンラーチャシーマー、ドイツのオーベルツハウゼン、そしてアメリカのニューヨークで現地時間25日に世界タイトルマッチが開催、各地の計量結果が報じられています。まず日本時間25日18時過ぎのゴングが予定されているWBCミニマム級戦を皮切りにボクシング・ファンに楽しみな週末はどのような試合結果が出るのでしょうか?



    <WBC世界ミニマム級タイトルマッチ in タイ、ナコーンラーチャシーマー>
    王者、ワンヘン・カイヤンハーダオジム(タイ/48戦全勝17KO):105ポンド(約47.6Kg)リミット
    同級9位、福原辰弥(本田フィットネス/30戦19勝7KO5敗6分):105ポンド
    ※WBO世界ミニマム級王座を8月に奪われた福原選手にとって大事な復帰戦ですが、是非ともこのチャンスをモノにしたいところ。王者ワンヘンは危なげない試合運びながらここのところ判定勝利が続いており32歳の王者は自ら「サウスポーは得意では無い。」とコメントしています。全盛期は過ぎたという声もある王者の同王座8度目の防衛を阻止すべく福原選手には敵地での金星に期待が集まります。


    <WBA世界ヘビー級王座決定戦 in ドイツ、オーベルツハウゼン>
    同級2位、アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア/35戦34勝25KO1敗):279ポンド(約126.5Kg)
    同級4位、マヌエル・チャー(ドイツ/34戦30勝17KO4敗):230ポンド(約104.3Kg)
    ※昨年3月、当時レギュラー王者のR.チャガエフがL.ブラウンにKO負けを喫し、王座交代となったのも束の間、ブラウンに禁止薬物使用が発覚し、WBAは同王座をチャガエフに戻す裁定を下したもののチャガエフはそのまま引退、空位となっていました。スタミナに不安要素のある40歳のウスティノフ、身体の大きな選手に精彩を欠く試合展開を見せる33歳のチャー、どちらが勝っても初戴冠となります。


    <WBO世界ライトヘビー級王座決定戦 in 米国、ニュ-ヨーク>
    同級2位、セルゲイ・コバレフ(ロシア/33戦30勝26KO2敗1分):174ポンド(約78.9Kg)リミット1ポンドアンダー
    同級10位、ビャチェスラフ・シャブランスキー(ウクライナ/20戦19勝16KO1敗):174.8ポンド(約79.2Kg)
    ※A.ウォードの電撃引退により空いた王座ですが、そのウォードに2連敗を喫したコバレフが試合前予想では有利の評が立っています。両者とも高いKO率を誇り、ともにダウン経験もあり、フルラウンド行かずに決着が着くものと思われますが、どちらが先に自慢の豪打を当てるのでしょうか?
  • およそ1年半振りに決まるWBA世界ヘビー級レギュラー王座

    およそ1年半振りに決まるWBA世界ヘビー級レギュラー王座

    2017.11.24
    一時期の王者乱立の批判を受け、暫定王者の廃止を表明しているWBAですがスーパー・チャンピオンは存続させることも明らかにしており、今後はレギュラー・チャンピオンとの並立という現状で進むことが見込まれる中、昨年3月以降空位が続いていたヘビー級レギュラー王座がいよいよ今週末に決まりそうです。ドイツのオーベルツハウゼンに在るケーニッヒ・ピルスナー・アリーナにて現地時間25日にゴングが鳴る王座決定戦、同級2位のアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア/35戦34勝25KO1敗)と同級4位のマヌエル・チャー(ドイツ/34戦30勝17KO4敗)戦が徐々に注目を集めています。


    同級1位のルイス・オルティス、同級5位のアレクサンデル・ポベトキンの禁止薬物使用によるサスペンド、そして同じ理由により現在もサスペンド中となりランキングから名前の消えているシャノン・ブリッグス、そして14年7月を最後にリングに上がっていないものの何故か常に上位に居座るフレス・オケンド、といった面々による王座決定戦開催が報じられながら、ゴングが鳴ること無く立ち消えとなってきた決定戦がおよそ1年半振りに開催されることになりそうです。


    敵地に乗り込む40歳のウスティノフは2メートルを超える巨漢が特徴で今回が世界初挑戦です。唯一の黒星は12年9月、K.プーレフにKO負けを喫したものですが7連勝(4KO)をおさめ今回のチャンスを手にしています。そしてレバノン系ながらドイツ国籍を持つ33歳のチャーは12年9月のV.クリチコ戦で出血によるTKO負けを喫しており今回が2回目の世界挑戦です。15年8月、後にWBCクルーザー級王者となるM.ブリエディスに衝撃的なKO負けを喫し、キャリアの終焉を報じるメディアもありましたが、ここからがなかなかドラマティックなキャリアとなっています。ブリエディス戦のおよそ1ヶ月後、ドイツのエッセンで腹部を撃たれ緊急搬送、手術は成功し、16年6月に復帰戦で勝利をおさめましたが、16年冬に先天的なものと診断された股関節の大手術を行っています。胸部から腹部に掛けて大きな縫合跡も痛々しさを感じさせるチャーですが、会見の席で漲る自信を口にしています。

    「私は素晴らしいトレーニングを積み上げてきました、準備は万全でありこの土曜日が楽しみです。これまでにない充実感があります。私の目標はただ1つです、チャンピオンベルトしかありません。私はマックス・シュメリング以来となるドイツ人の世界ヘビー級チャンピオンになりたいと思っています。ウスティノフはまさに熊のような大男ですが、私は狩人、ハンターになります。恐怖はただの感情であり、私はそれをコントロールすることが出来ます。」
  • 延期か中止か、WBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦

    延期か中止か、WBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦

    2017.11.24
    「延期か中止のハッキリとした連絡がまだ届いていないんだ、だからトレーニングを続けるしかないよね。我々チームとしてはたぶん来年の早い時期になると想定しているけれど。(デビッド・ヘイ戦が流れた)トニー・ベリューが誰か対戦者を選んで試合をしてくれれば開催出来るんだろうけどね。」と現地時間22日、複雑な心境を語ったのはWBCスーパーミドル級9位のエリック・スコグラウンド(スウェーデン/27戦26勝12KO1敗)です。


    12月17日にロンドンで予定されていたメインイベント、T.ベリュー対D.ヘイ再戦が延期となったことでセミファイナルに予定されていたWBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦もともに延期となるのか、それとも中止となるのか流動的な状況に選手も困惑している現状が明らかとなっています。WBC10位、ロッキー・フィールディング(英国/26戦25勝14KO1敗)との対戦も好カードではあるもののおよそ2万人収容のO2アリーナは少々荷が重いといったところでしょうか。主催するマッチルーム・スポーツとしても払い戻しを考慮すると興行ごと延期か中止の方向へ向かっているものと思われますが、どんでん返しとなるメインイベントが決まるのかここ数日が勝負とも言えるでしょう。


    そして現在、フィールディングの保持している英連邦スーパーミドル級王座について興味深いニュースが入ってきています。このほど同王座指名防衛戦の入札が行われ、挑戦者のビジェンダー・シン(インド/9戦全勝7KO)のプロモート権を持つフランク・ウォーレン・プロモーターが落札、さっそく2018年3月31日にロンドンに在るカッパー・ボックス・アリーナにてフィールディング対シン戦を開催するとアナウンスしたものです。インド人ボクサーとして初の英連邦チャンピオン誕生か注目を集めるイベントとなりそうですが、当のフィールディングは「対戦についてまだ何も決まっていない。」とツイートするなど話題を集めています。英国のボクシング・ファンとしてはスコグラウンド対フィールディング戦も観たいし、フィールディング対シン戦も観たいといったところでしょう、果たしてどのようなマッチアップとなるのかこちらも注目です。
  • ジョージ・グローブス対クリス・ユーバンク Jr. 戦の詳細が決定

    ジョージ・グローブス対クリス・ユーバンク Jr. 戦の詳細が決定

    2017.11.23
    スーパーミドル級、クルーザー級ともに好カードが揃った『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』の準決勝戦は先頭を切ってスーパーミドル級屈指の好カード、ジョージ・グローブス(英国/30戦27勝20KO3敗)対クリス・ユーバンク Jr. (英国/27戦26勝20KO1敗)戦が、2018年2月17日に英国のマンチェスターに在るマンチェスター・アリーナで開催されることが発表されています。


    29歳のグローブスにとってWBAスーパー王座2度目の防衛戦、そして28歳のユーバンク Jr. にとってIBO王座3度目の防衛戦となる王座統一戦はグローブス・ファンにとって今も惜しまれるC.フロッチ初戦以来、そしてユーバンク Jr. にとっては意外にも初めてとなるマンチェスター・アリーナのリングとなります。屋内競技場としては欧州随一と言われる大会場ですが、おそらく完売となる2万1千人が詰めかけるものと思われます。準決勝もう一つのカード、カラム・スミス(英国)対ユルゲン・ブレーマー(ドイツ)戦も近日中に詳細発表とされていますが、決勝戦に進むのはグローブスかユーバンク Jr. か非常に楽しみな対戦となっています。

  • J.バルガス復帰戦アンダーカードに元暫定王者が出場

    J.バルガス復帰戦アンダーカードに元暫定王者が出場

    2017.11.23
    元WBOウェルター級王者、ジェシー・バルガス(米国/29戦27勝10KO2敗)がアーロン・エレラ(メキシコ/41戦33勝22KO7敗1分)との復帰戦を行う12月15日の米国、カリフォルニア州ランカスターに在るパイオニア・イベント・センターのリングにでは元暫定世界王者、そして世界挑戦経験者が出場する豪華なイベントとなることが明らかとなっています。


    元WBAウェルター級暫定王者のディエゴ・チャベス(アルゼンチン/29戦26勝22KO2敗1分)がT.ブラッドリー戦から約3年振りとなるアメリカのリングに上がります。WBCウェルター級5位にランクされるチャベスがジャマル・ジェームス(米国/22戦21勝9KO1敗)とのウェルター級10回戦で久しぶりとなるアメリカでの勝利を狙います。そして激闘型としてネームバリューのあるジョン・モリナ(米国/36戦29勝23KO7敗)が1年振りの復帰戦としスーパーライト級10回戦でイワン・レドカッチ(ウクライナ/25戦20勝16KO3敗1分1無判定)と対戦するというもの。T.クロフォードに8回TKO負けを喫しているモリナと5月に元世界王者のA.メンデスに判定で敗れているレドカッチという渋いサバイバルマッチがアンダーカードにセットされています。
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