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  • リーアム・スミス対リーアム・ウィリアムス戦が約2週間の延期

    リーアム・スミス対リーアム・ウィリアムス戦が約2週間の延期

    2017.09.07
    WBO世界スーパーウェルター級2位のリーアム・スミス(27戦25勝14KO1敗1分)と同級3位のリーアム・ウィリアムス(18戦16勝11KO1敗1分)によるダイレクトリマッチの日程が10月28日から11月11日とおよそ2週間の延期がアナウンスされています。


    前評判では元WBO王者でもあるスミスを推す声が大きかった4月8日の初戦ですが、ウィリアムスの奮闘が光り、会場のマンチェスター・アリーナは大いに盛り上がりました。ウィリアムスの負傷による9ラウンド終了TKOという結末に多くの観客がストレスを貯めたものと思われますが、ファン待望の再戦は英国、ニューキャッスルのメトロ・ラジオ・アリーナにておよそ2ヶ月後のゴングに変更となっています。8月26日に同級の新王者となったM.コット(プエルトリコ)は王座決定戦での戴冠とあって、既定路線では今回のスミス対ウィリアムス戦勝者が初防衛戦の相手となる可能性も高いことから英国内では『勝ってコットに挑戦!』という報道がすでに幾つも挙がっています。年末に最後の一華を咲かせようと画策しているコット陣営はビッグマネー・ファイトを優先する動きも有り、思惑通りにコットへ挑戦出来るのか難しい空気も漂っていますが、王座復帰を目指すスミス、25歳と若さのウィリアムスのどちらが一歩上のステージへ登るのでしょうか?
  • アンソニー・ジョシュア対クブラト・プーレフ戦が正式発表!

    アンソニー・ジョシュア対クブラト・プーレフ戦が正式発表!

    2017.09.06
    W.クリチコとの再戦が消滅し、次戦の動向が注目されていたWBAスーパー&IBFヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(英国/19戦全勝全KO)ですが、現地時間9月5日にマッチルーム・ボクシングが記者会見を行い、ジョシュアの20戦目となる試合は、10月28日に英国のカーディフに在るミレニアム・スタジアムにて、IBF指名挑戦者のクブラト・プーレフ(ブルガリア/26戦25勝13KO1敗)と対戦することを発表しました。


    クリチコとのダイレクト・リマッチの会場としても候補に挙がったアメリカ、ラスベガスでのタイトルマッチも臨んでいたジョシュア陣営でしたが、今回は諸条件で合意に至らず自国での開催となっています。7万人以上を収容し開閉式屋根を持つ大会場での防衛戦となりましたが、今回が2度目の世界挑戦となる36歳のプーレフにとって最後のチャンスと言う声もあり、やはり王者の優勢は固いところでしょう。


    エディ・ハーン・プロモーターは「プーレフとの戦いはアンソニーにとって厳しい試合になるでしょう、彼はパワーもあり勇気も持ち合わせています。良い戦績も持っています、" Ring magazine " のランキングでも3位と非常に高い評価を受けていますからね。アンソニーにとって驚くべきことはIBO王座4度目の防衛戦というだけでなく、20回目の試合に過ぎないということです。彼はクリチコとの素晴らしい試合で若干のウィークポイントを示しました、そしてヘビー級の試合というものは何が起こるか分からないということも示したのです。」

    「この試合は大きなテストです。アンソニーはベルトを統一することを決断しました、指名防衛戦からも逃げません。私は彼と長い時間を掛けて話し合ってきましたが、彼が決断した理由は真のグレートな世界チャンピオンになるために何をしなければいけないのか、ということです。彼は巨大な会場でしか戦うことが出来ません、そしてカーディフはまさに理想的と言える選択です。しかしながら物事が上手く進めば、彼が英国で戦うのはこれが最後になるでしょう。」

    「(WBAから対戦指示の出ている)ルイス・オルティスは(WBC王者の)ディオンテイ・ワイルダーと11月頃に戦うのではないでしょうか。アンソニーがカーディフで勝利をおさめれば来年の3月か4月には(ワイルダー対オルティス戦の)勝者と戦うことが出来ると考えています。我々は定期的にリングに上がりたいと言い続けてきました、しかし物事は急速に動いています。時に指名防衛戦が絡んでくるとなおさらでしょう。」と述べています。WBAから承認についてのニュースは出ていませんが、果たして王座剥奪という事態は起こるのでしょうか。そして王者ジョシュアが全勝街道を伸ばすことは出来るでしょうか?
  • M.マレー「ミドル級とスーパーミドル級の2階級で世界の頂点を目指す」

    M.マレー「ミドル級とスーパーミドル級の2階級で世界の頂点を目指す」

    2017.09.06
    世界戦以上に楽しみなカードが多いという声も上がる『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』ですが9月16日に英国、リバプールのエコー・アリーナで行われる、カラム・スミス(英国/22戦全勝17KO)とエリック・スコグラウンド(スウェーデン/26戦全勝12KO)による全勝同士の一戦はWBCスーパーミドル級1位のスミスとWBC同級12位のスコグラウンドとあって、WBCは勝者にダイヤモンド・ベルトの授与を定めています。


    このほどアンダーカードに元WBAミドル級暫定王者のベテラン、マーティン・マレー(英国/40戦35勝16KO4敗1分)が出場することが発表され、メインに華を添えることが決まっています。アルマン・トロージャン(アルメニア/22戦18勝15KO3敗1分)との対戦が決まったマレーは、「ご存じの様に私は(リバプールと同州の)セント・ヘレンズ出身です、そしてエコー・アリーナは私のホームそのものです。リバプールのファンは世界最高のファンですからこの試合は楽しみで仕方ありません。リバプールの試合はいつもわくわくしています。(4月のガブリエル・ロサド戦ではスーパーミドル級から階級を下げて)ミドル級で戦い、コンディションを造りあげ、良い試合を魅せることが出来たと感じています、今後はスーパーミドル級にこだわらずどちらの階級でも存在感をアピールできると思っています。」とまだまだ世界王座獲得への執念は失っていないとしています。一方、ドイツをホームとするトロージャンも「マレーは確かに良いボクサーだが、すでにピークは過ぎたと思っています。対戦相手として私を選んでくれたマレーに感謝する気持ちはありますが、彼は後悔することになるでしょう。」とすんなり白星を献上するつもりはないようです。WBAミドル級6位にランクされるマレーにとって5度目の世界王座挑戦へ向け、負けられない試合が続きます。


    そしてこの日のアンダーカードには北京五輪スーパーヘビー級銅メダリストでもある元英連邦ヘビー級王者のデビッド・プライス(英国/25戦21勝18KO4敗)が2月のC.ハマー戦以来およそ7ヶ月振りの復帰戦も行われます。2メートルを超える巨漢と豪打を武器とする34歳のプライスですが打たれ弱さが露呈し、上位に付けていた世界ランキングもすっかり消してしまいました。生まれ故郷のリバプールでラファエル・スンバーノ(ブラジル/55戦39勝31KO15敗1分)をきっちりと倒し復帰戦勝利と行きたいところでしょう。
  • フェリックス・ベルデホが9月22日の復帰2戦目を前に負傷

    フェリックス・ベルデホが9月22日の復帰2戦目を前に負傷

    2017.09.05
    昨夏のオートバイ事故から今年2月に復帰、元世界ランカーのO.フローレスを判定に下し、9月22日に復帰2戦目を予定していたWBOライト級1位のフェリックス・ベルデホ(写真/プエルトリコ/23戦全勝15KO)がこのほど負傷し、試合をキャンセルすると報じられています。フローレス戦での錆びつきを憂慮した陣営はベルデホをトレーニング・キャンプ地として有名なアメリカ、カリフォルニア州ビッグ・ベアに送り、22日のアントニオ・ロサダ Jr. 戦へ向けてコンディションを整えるとともに、今冬にも挑戦を目指すWBO戦での王座獲得を確実なものにしたいと願うものでした。


    しかし、リッキー・マルケス・マネジャー兼トレーナーのコメントが地元メディアで報じられており、「ベルデホはシャワーを浴びたところで足を滑らせました、身をよじった際に右手首を捻ったのです。すぐにビッグ・ベアの病院に連れて行きましたが腫れもあり、2~3週間は安静にするよう言われました、すぐプエルトリコに戻ることになるでしょう。回復するまで安静が必要ですし、完治したあとで改めて試合の話を進めることになるでしょう。」と述べています。またボブ・アラム・プロモーターも「怪我の詳細は届いておらず、どの程度の重大さなのか把握出来ていませんが、ベルデホが9月22日に試合を行わないことは間違い有りません。」とのコメントが掲載されています。22日に迫ったWBOフェザー級&WBOスーパーミドル級のダブル世界タイトルマッチが目玉の興行で注目のアンダーカードが一つ消えることは間違いない模様ですが、バイク事故の記憶も残るなか今回の怪我といい、24歳 " El Diamante " の輝きがくすまないことを願うばかりです。
  • IBFライトフライ級戦、ヘッキー・ブドラー陣営は予定通りセブへ

    IBFライトフライ級戦、ヘッキー・ブドラー陣営は予定通りセブへ

    2017.09.05
    ラスベガスでG.ゴロフキン対S.アルバレスが行われる9月16日、フィリピンのセブではIBF世界ライトフライ級タイトルマッチが行われます。チャンピオンのミラン・メリンド(フィリピン)が元WBA王者でIBO王者でもあるヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を地元に迎える防衛戦が順調に進行しています。8月下旬、ブドラー陣営のロドニー・バーマン・プロモーターが地元メディアに待遇面の不満をぶちまけ、タイトルマッチのキャンセルも辞さない姿勢を見せていました。


    「ボクシング・ビジネスにおいて重要な格言に、選手を騙して利益を得てはいけないという言葉があります。ブドラー達が宿泊するホテルはジムから遠く、毎回トレーニングに向かうためにタクシーで移動しなければいけないようです。また彼らは十分な人数分の部屋も用意されておらず、割り当てられた部屋は2部屋のみ。2人のサブ・トレーナーは身体を小さくして部屋に滞在し、IBOチャンピオンはコリン・ネイサン・チーフ・トレーナーと相部屋しなければいけません。確かに相手のホームタウンで勝つことは難しいことですが、選手を厳しい環境に置き私だけ得をする考えは毛頭ありません。私は抗議文を送りました、正直なところフィリピン陣営がプランを改めなければ我々はホームに留まる準備があります。」と声明を出していました。


    抗議文の効果があったのかさておきキャンセルのニュースは流れず、およそ1週間が経過したこのほど同プロモーターは「私に苦情はありません、公平なジャッジも確認しました。レフェリーはアメリカ、ジャッジは日本とオーストラリア、そしてアメリカからと聞き、私は満足しています。」と述べ、ブドラー一行は予定通りに南アフリカを出発するとしています。プロデビュー時から高評価を得ていた技術面に対し、精神面の弱さを指摘する声は少なからず出ていた王者メリンド。ベルトを腰に巻き自信を手にした姿を魅せる凱旋防衛戦にすることは出来るでしょうか?
  • WBA暫定世界フェザー級タイトルマッチが1日前倒し

    WBA暫定世界フェザー級タイトルマッチが1日前倒し

    2017.09.04
    先週に主催するゴールデンボーイ・プロモーションから発表された9月16日のG.ゴロフキン対S.アルバレス戦主要カードですが、ペイ・パー・ビューの放送枠から外れていたWBA暫定世界フェザー級タイトルマッチ、クラウディオ・マレロ(ドミニカ共和国/23戦22勝16KO1敗)対同級2位のヘスス・マヌエル・ロペス(写真/プエルトリコ/29戦25勝18KO1敗2分1ノーコンテスト)戦が1日前倒しとなり、9月15日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで開催されることが発表されています。


    1日早まり、会場もラスベガスのTーモバイル・アリーナからMGMグランドに変わっただけとも言えますが、世界中が注目するビッグイベントのアンダーカードから、前夜祭興行のメインイベントへ移行したことで精神的な影響は有るのか、通好みの技術戦を魅せてほしいところです。


    こちらのアンダーカードにはIBFウェルター級10位のラシディ・エリス(米国/18戦全勝12KO)対ファン・カルロス・アブレウ(ドミニカ共和国/24戦19勝18KO3敗1分1ノーコンテスト)戦、そして19歳になったばかりで同プロモーションの期待も大きいライアン・ガルシア(写真/米国/10戦全勝9KO)対ミゲル・カリソサ(メキシコ/12戦10勝2KO2敗)戦などが発表されています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.09.04
    <現地時間2日>
    元WBAフライ級王者、" El Nica " ルイス・コンセプシオン(パナマ)がメキシコ、ソノラ州にてイラン・ルイス(メキシコ)とノンタイトル戦を行い、10回判定でルイスが勝利しています(3対0)。ソノラ州出身でもあるルイスは時折起こる " Iran " コールを背に金星を挙げ、13勝5KO2敗2分としています。昨年12月にはH.マルケスにも判定勝利をおさめているルイスはこれで2戦続けて元世界王者を破っており、現在WBCでスーパーフライ級38位としていますが、次回ランキングではまた上昇することでしょう。WBA同級3位のコンセプシオンは36勝25KO6敗です。


    <現地時間9月1日>
    英国のロンドンにて、リオ五輪ライト級ベスト16のジョー・コルディナがジェイミー・スペイト(ともに英国)とライト級6回戦を行い、1回TKO勝利をおさめています。25歳のコルディナは4戦全勝全KOとしています。

    そして同じくリオ五輪に出場しヘビー級ベスト16のローレンス・オコリー(英国)はブレイス・メンドーウォ(カメルーン)とヘビー級6回戦で、6回判定勝利をおさめています。連続KO勝利がストップした24歳のオコリーは5戦全勝4KOとしています。

    また元世界王者を父に持つコナー・ベンはプロ8戦目となるウェルター級6回戦を行い、ケイン・ベイカー(ともに英国)に2回TKO勝利。20歳のベンは全勝レコードを8(6KO)と伸ばしています。


    <現地時間31日>
    昨年9月には世界挑戦経験も持つノップ・クラティンデーンジム(タイ)が保持するPABAスーパーバンタム級王座の防衛戦をタイのバンコクで行い、フィリピン・バンタム級9位のエディソン・ベルウェラに12回判定勝利をおさめ王座の防衛を果たしています。一先ず世界ランク復帰が目標と言える25歳のノップは19勝6KO1敗としています。


    <現地時間30日>
    来日経験を持つWBOミニマム級4位のビック・サルダールがマイク・キナードマン(ともにフィリピン)に8回判定勝利です(3対0)。IBFでも10位にランクされる26歳のサルダールは15勝9KO3敗としています。
  • 速報!アントニオ・マルガリート 対 カーソン・ジョーンズ!

    速報!アントニオ・マルガリート 対 カーソン・ジョーンズ!

    2017.09.03
    メキシコのチワワ州チワワにてスーパーウェルター級10回戦、WBO、IBF、WBAで世界ウェルター級王座を獲得しているアントニオ・マルガリート(メキシコ)がWBCウェルター級16位のカーソン・ジョーンズ(米国)と対戦し、疑惑とも言える後味の悪い7ラウンド負傷判定勝利をおさめています(3対0/67-65×2、68-64)。

    いつものようにスロースターター振りを見せたマルガリートは初回をジョーンズの手数に押されポイントを失ったように映りますが2ラウンド以降は手数も増え始め、徐々にペースを引き寄せるかといったところで早くも右目尻から出血します。ジョーンズのバンテージが度々ほどけ休憩が入るたびにブーイングが上がりますが、すでの口を半開きといったマルガリートにとっても良い休憩に映ります。力感は感じられないものの連打も見せるマルガリートに対し、身体ごと前に出ることで被弾を防ごうとするジョーンズがワンツーで反撃するなど互角の打ち合いを見せるなか、5ラウンドにリカルド・マンハレス(メキシコ)・レフェリーがジョーンズに対し、頭から行くな、とバッティングで減点1を課すと、何故だ?と両手を広げ抗議します。このラウンド終盤に良い右ストレートを打ち込みマルガリートをたじろがせたジョーンズは、6ラウンドもバンテージがほどけますがスタミナが切れ始めたように映るマルガリートのパンチにキレが無くなっていきます。7ラウンドも開始からジョーンズがハッキリと攻勢を強め、マルガリートのダウンも思わせるなか今度はマルガリートの左グローブのバンテージがほどけ休憩が入ります。半分が過ぎたところでマルガリートがスリップ、足が引っ掛かったとレフェリーが裁定しますがダウンと取られても仕方の無いように見えスタミナが尽きかけているように映ります。終了間際もロープに詰められジョーンズの連打にさらされたマルガリートはダウンを拒否するのがやっとといった状態でゴングを聞きますが、インターバル中にレフェリーがコーナーに歩み寄ると両手を交差、終了となっています。棄権TKOと思われ喜びの表情を見せたジョーンズでしたが、レフェリーは傷が深く続行不可と診断したドクターのアドバイスを聞いたとし負傷判定での結末となっています。昨年3月、約4年4ヶ月振りに復帰し2連勝を挙げ、これで3連勝とした39歳のマルガリートは41勝27KO8敗1ノーコンテストとし、試合前には「ジョーンズに勝って、ミゲル・コットとラバーマッチだ!」と威勢の良いところを見せていましたが、この日のパフォーマンスではプロモーター、テレビ局ともにゴーサインを出すのか難しいところと思われます。一方、控室では不満をぶちまけていると思われる31歳のジョーンズは40勝30KO12敗3分2無判定としています。


    また4月にO.チャベスに雪辱を許したラモン・アルバレスはジョニー・ナバレッテ(ともにメキシコ)との8回戦に臨みましたが、8回引分に終わっています(1対1/76-76、77-75:アルバレス、77-75:ナバレッテ)。復帰戦勝利とは成らなかった31歳のアルバレスは24勝16KO6敗3分、29歳のナバレッテは33勝15KO10敗2分としています。


    WBCウェルター級38位のハイメ・ムンギアはウリエル・ゴンサレス(ともにメキシコ)と対戦、2ラウンド2分54秒KO勝利をおさめています。最後はロープに詰め右、左とフックを打ち込み勝負を決めた20歳のムンギアは25戦全勝21KOとし、32歳のゴンサレスは16勝12KO3敗1分としています。
  • 速報!エドゥアルド・エルナンデス 対 ラウル・センテーノ!

    速報!エドゥアルド・エルナンデス 対 ラウル・センテーノ!

    2017.09.03
    先週末のビッグファイトの影響か、今週末に海外で行われる世界戦は有りません。WBCスーパーフェザー級7位にランクされるWBC同級ユース王者のエドゥアルド・" Rocky "・エルナンデス(メキシコ)が元WBOラテン同級王者のラウル・オラシオ・センテーノ(アルゼンチン)を迎えたタイトルマッチがただ今、メキシコのグアナファト州レオンにて終了、3ラウンド1分41秒KOでエルナンデスが王座防衛、無敗をキープしています。

    やや身長で劣るエルナンデスはいつも通り好戦的に前進、初回中盤にはスイッチも交えながらジャブを突いていき、センテーノも良いジャブを見せ左の差し合いといった初回を終えます。プレスを強めながら2ラウンド終盤にはセンテーノをロープに詰め、ハッキリとポイントを挙げるコンビネーションを見せたエルナンデスが3ラウンド開始と同時にプレッシャーを強めます。センテーノも打ち合いに応じますが1分ほどでじわじわと後退、エルナンデスが連打を出して行くと最後は右フックを肩越しに食うと尻餅を付くダウンを喫します。センテーノはそのまま立ち上がることなくルペ・ガルシア(メキシコ)レフェリーが10カウントを数え上げるとマットにゴロンと横になりドクターチェックを受け数分後には立ち上がりリングを降りています。19歳のエルナンデスはこれで24勝20KO3分、29歳のセンテーノは20勝8KO4敗1分としています。


    アンダーカードではJ.アルセの甥として高い人気を持つカリム・" Traviesito "・アルセがスーパーフライ級8回戦で元IBFラテン・フライ級王者のイバン・メネセス(ともにメキシコ)と対戦し、8回判定でアルセが勝利をおさめています。

    パワーより手数を身上とする両者は初回、ベテランらしく多彩な攻めを見せるメネセスが左右アッパーなどを見せ、アルセも2分過ぎに右ストレートを返します。体格で勝るアルセがのしのしと前進しますがオープンブロー、空振りも多く、メネセスはスイッチを混ぜながら技巧を見せ、一進一退といったなかで折り返します。5ラウンドもメネセスが左右フックをボディに集めるとアルセもワンツーを打ち返し、ペースをハッキリと引き寄せることが出来ない両者ですが若干メネセスの有効打数が優勢に映ります。体格とパンチ力で押し込みたいアルセですが、フットワークを使い出入りを見せはじめるとメネセスがプレッシャーを強め、6ラウンドもやや優勢に映ります。7ラウンドも攻めの姿勢を崩さないメネセスが左フックを空振り、バランスを崩し両手を付くスリップを見せますが、アルセのペースが上がらず迎えた最終回は尻に火が付いたか積極的に攻めるアルセが右ストレート、左フックを打ち込み、メネセスがバランスを崩す場面も作ります。しかし終盤にはメネセスも打ち返し、ハッキリとポイントを返すことが出来ず終了のゴングを聞いています。判定のポイントはコールされず " Dividida(割れた採点)" とだけコールされ勝利者となった18歳のアルセはラッキーとも言える白星を挙げ12戦全勝4KOとしています。一方、R.ゴンサレス、P.ゲバラら軽量級トップとの対戦も豊富なベテラン、27歳のメネセスは19勝11KO16敗1分としています。
  • マニー・パッキャオがジェフ・ホーンとの年内再戦を否定

    マニー・パッキャオがジェフ・ホーンとの年内再戦を否定

    2017.09.02
    WBO世界ウェルター級王座の奪還を目指し、王者のジェフ・ホーン(豪州)との再戦が今冬開催と報じられている元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)ですが、このほど11月12日と提示されていたダイレクトリマッチを自ら否定したことがESPNなど各メディアで報じられています。


    上院議員としての政務が忙しく、年内にリングに上がることはトレーニングの時間的な余裕が取れず不可能としたパッキャオは、今後政府を代表する海外への訪問団の一員になる可能性もあるとしています。しかしホーンとの再戦は2018年に行いたい姿勢を見せており、12月に39歳を迎えるパッキャオの2017年は1試合のみとなることが濃厚となっています。


    すでにホーンの初防衛戦として、トップランク・プロモーションは元WBO王者のジェシー・バルガス(米国)を候補として動いていると報じるメディアもありますが、バルガスと同プロモーションとの契約期限も取沙汰されており、初防衛戦の発表までは今しばらく時間を要するものと思われます。
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