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    今週末に元世界王者のオースティン・トラウトがWBA13位と再起戦

    2019.05.25
    先週行われた " Premier Boxing Champions " はWBCヘビー級王者のD.ワイルダー(米国)が137秒で指名挑戦者を一蹴、最重量級らしい迫力を見せ盛況のなか幕を閉じましたが、今週末の " PBC " はちょっとおとなしめなカードがセット、元WBAスーパーウェルター級王者のオースティン・トラウト(米国/36戦31勝17KO5敗)が12年ロンドン五輪ミドル級ベスト16のテレル・ガウシャ(米国/22戦21勝10KO1敗)と対戦するというもの。


    S.アルバレス(メキシコ)との統一戦に敗れ、野に下ってからすでに6年半が経過しているトラウトは固いディフェンス力が買われ、世界戦のチャンスも度々手にしているものの返り咲きは出来ず最近10戦は5勝5敗の五分。アルバレスやチャーロ兄弟、J.ハードというトップクラスに阻まれた止むを得ない黒星とも言えますが33歳という年齢も影響してか少々元気がありません。そんなWBCスーパーウェルター級6位のトラウトに対する2歳年下のガウシャはWBA同級13位にランク、17年10月には当時の王者、E.ララ(キューバ)に挑戦し12回判定負けを喫しており今回が復帰2戦目のリングとなります。


    生まれ育った北東部のクリーブランド州から西部のカリフォルニア州に生活のベースを移し、マヌエル・ロブレス・トレーナーとタッグを組むガウシャは、「私はクリーブランドを愛しているし、生まれ育った街が大好きです。しかし今の私はボクシングに集中する必要があります。私はクリーブランドの貧しい地域で育ちました、多くの人々は誠実とはかけ離れたところに居たし、友人たちの多くは殺されたか終身刑を受けています。」

    「負けることなど誰も望みませんが、私はララに負けたことで目が覚めました。私は今年3試合は戦いたいと思っていますし、このトラウト戦からスタートするものです。ジュリアン・ウィリアムスもジャレット・ハードを破りましたが、これは世界タイトルマッチへ向けて多くの道が開けるものと思っています。しかし私にとってまずはオースティン・トラウトとの試合です、彼は速く巧妙な選手です。しかし彼が私を打ちのめすとは思えません、私は彼を打ち破れると思います。彼はタフでありストップ負けも1度だけです。ララ戦での黒星が尾を引きずることはありません、それこそ私がより優れたボクサーたる理由です。」とコメントしています。



    またロブレス・トレーナーは「彼は結婚して人間的にも成熟しています。そして減量も順調に進んでいますし、彼女は心理面でガウシャを助けています。オースティンもベストのボクサーと戦い敗れました、彼もまたララに敗れています。オースティンはララと似た戦術を好むし、似通ったサウスポーのカウンター・パンチャーです。オースティン・トラウトは経験豊富ですが、テレルもオリンピックで素晴らしい選手を相手に戦ってきました。テレルにはもっと自信を持ってパンチを打ち込むことが求められますが、少なくても以前よりははるかに優れたところに居ます。」とガウシャの勝利を支える言葉を残していますが、米国南部に在るミシシッピー州ビロクシ、ボー・リバージュ・リゾート&カジノにて日本時間26日にゴングです。
  • D.アンドラーデ「スレツキが腕の良いカットマンを連れてくることを願っているよ」

    D.アンドラーデ「スレツキが腕の良いカットマンを連れてくることを願っているよ」

    2019.05.24
    日本時間5月5日に発表されたWBO世界ミドル級タイトルマッチはチャンピオンのデメトリアス・アンドラーデ(米国/27戦全勝17KO)にとって同王座2度目の防衛戦であり『HOMECOMING』と銘打たれたように同地を出身地とする31歳の王者にとって大事な凱旋防衛戦となります。米国のロードアイランド州プロビデンスのダンキン・ドーナツ・センターにて挑む、同級2位のマチエ・スレツキ(ポーランド/29戦28勝11KO1敗)とともに日本時間23日に記者会見を行い、両者が意気込みを語っています。


    アンドラーデ「まさに私のための時です、地元の皆さんは私の能力が発揮されることを見逃す手はありません。私のホーム・カミングです、私と家族、そしてチームにとってわくわくする瞬間です。地元で多くの注目を集められることはこれ以上ない光栄なことです。マチエは優れたボクサーであり、そこは疑いようがありません。彼は勝利へ向けて幾つかの厳しい試合を乗り越えてきましたが、6月29日は何も起こりません。私は彼が持ってくるもの全てに対応出来る答えを持っています。狼の登場です、幾つかの骨をへし折る時間です!スレツキが腕の良いカットマンを連れてくることを願いますよ、では6月29日に逢いましょう」


    スレツキ「私をサポートしてくれたアメリカのファン、そしてポーランド人のコミュニティに感謝します。私がここに居るのは試合に勝つためです、100%の準備が出来ています。アンドラーデは優れたボクサーであり、2階級制覇を成し遂げていますがこれまで私のような強い相手と戦ったことがありません。世界チャンピオンになることは私にとって夢であり、勝利を手に出来ると確信しています。6月29日にその夢が叶うのです。」


    会見の席上で主催するマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは来週にも豪華なアンダーカードを発表する予定としています。世界前哨戦となった3月のG.ロサド(米国)戦は終盤、逆転KO負けとも映る危ない状況に陥りながら世界戦に繋げた30歳のスレツキの勝負強さは技巧派王者に通用するでしょうか?
  • 前WBAスーパーミドル級王者と元WBAミドル級暫定王者が同じリングで再起

    前WBAスーパーミドル級王者と元WBAミドル級暫定王者が同じリングで再起

    2019.05.23
    WBCスーパーミドル級8位、WBAでは9位にランクされ、世界王座再獲得を目指す前WBA王者のロッキー・フィールディング(英国/29戦27勝15KO2敗)が7月12日に再起を発表、出身地の英国、マージーサイド州リバプールに在る、イベンティム・オリンピアのリングに上がることを日本時間22日に発表しています。


    ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンにてS.アルバレス(メキシコ)に完敗、3ラウンドTKO負けを喫した31歳のフィールディングが昨年12月以来の復帰を目指します。「復帰に向けて私はうずうずしています、オリンピアは紛れもなく私のキャリアの第1歩をスタートさせた場所であり、幾つものタイトルを手にした場所でもあります。現在のこのクラスのランキングを見ると、私の名前がまだトップクラスに在ることを信じています。私はホームタウンのファンの前で戦い、素晴らしい復帰戦を飾るつもりです。そして長く仲間として頑張ってきた、マーティン・マレーとともにリングに上がれることも非常に嬉しく思います。前回、同じイベントで出場した時はお互いにタイトル獲得を果たしました、また一緒に素晴らしいショーを開催出来ると思うと楽しみです。」とコメント。元WBAミドル級暫定王者のマーティン・マレー(英国/43戦37勝17KO5敗1分)もH.エンダム(フランス)戦での敗退からわずか5ヶ月で引退を撤回、再起のリングに上がるとしています。


    そしてこの日はIBF欧州フェザー級タイトルマッチも開催、王者で同級7位にランクされるナザニエル・マイ(豪州/21戦20勝11KO1敗)がジェームス・" Jazza "・ディッケンス(英国/29戦26勝11KO3敗)の地元に乗り込み防衛戦を行うというものです。16年7月にG.リゴンドー(キューバ)の持つWBAスーパーバンタム級王座に挑み、左1発でアゴを骨折し2回棄権TKO負けを喫したディッケンスも28歳、リゴンドー戦から5戦して4勝全KO1敗で掴んだタイトルマッチのチャンスを地元でモノにしたいところです。
  • WBCバンタム級王者、ノルディ・ウーバーリは7月に選択防衛戦

    WBCバンタム級王者、ノルディ・ウーバーリは7月に選択防衛戦

    2019.05.22
    1月にR.ウォーレン(米国)を12回判定に退け、空位のWBC世界バンタム級王座獲得を果たしたチャンピオンのノルディ・ウーバーリ(フランス/15戦全勝11KO)が対戦者未定ながら同王座の初防衛戦を日本時間21日に発表、7月6日にカザフスタンの首都、ヌルスルタンにて開催するとしています。今年3月にそれまでの呼称「アスタナ」から命名変更、初代大統領の名を冠し、「ヌルスルタン」に改称された首都に在る、バリス・アリーナにて行われるとしています。


    主催するMTK・グローバルは『ESPN+』や『ⅰFL TV』による発信で世界に中継、またトップランクとの共同プロモートなどカザフスタン・ボクシング界の新たなスタートになるビッグイベントと大々的に宣伝しています。約1万2千人収容を誇る会場の主役はモロッコ系フランス人のウーバーリではなく、元ウェルター級世界ランカーの28歳、ザンコシュ・ツラロフ(カザフスタン/22戦全勝15KO)です。同国のアクコリで生まれたツラロフは14歳でボクシングを始め、輝かしいアマチュア戦歴こそ無いものの09年に同地でプロ・デビューを果たしたのち、アメリカやドミニカ共和国などのリングに上がり地域王座を獲得、世界ランキング入りも果たしましたが17年9月を最後にブランクを造っていました。世界王者の期待を集めながら昨夏にはアルマトイの街中で仲間とのトラブルから銃撃戦に巻き込まれる場面が地元ニュース番組で報じられるなどリング外での素行を問題視する声も挙がっていましたが、しっかりと身辺整理を終えたのでしょうか。


    そしてWBOフェザー級14位のデビッド・オリバー・ジョイス(アイルランド/10戦全勝8KO)もこの日のイベントを彩る1人。保持するWBO欧州同級王座の防衛戦を行うとしていますが、WBCバンタム級戦と同じく対戦者は後日の発表となっています。今回も暫定王者が在位するなかで正規王者が防衛戦を行うというボクシング・ファンには理解しがたい事態となっていますが、母国での人気がいま一つのウーバーリとしてはやむを得ないところでしょうか。
  • A.ベテルビエフへの指名挑戦者決定戦はサウスポー同士の対戦

    A.ベテルビエフへの指名挑戦者決定戦はサウスポー同士の対戦

    2019.05.22
    中国圏でのマーケット拡大を図り北京で開催された第33回IBF総会に続き、約3年振りに中国で開催される第36回IBF総会が5月27日からマカオにて予定されていますが、イベントを盛り上げる興行として6月1日にライトヘビー級挑戦者決定戦が開催されることが決まっています。


    ミニマム級の熊朝忠(ション・チャオツォン)、フライ級の鄒市明(ゾウ・シミン)に続き、3人目となる中国人世界王者に徐灿(シュ・チャン)がWBAフェザー級レギュラー王座に就くなど、依然として高い人気を持つ中国ボクシング界で4人目を目指すボクサーの1人、IBFライトヘビー級7位の孟繁龍(メン・ファンロン/14戦全勝9KO)がIBF5位のアダム・デインズ(ドイツ/18戦17勝8KO1分)と対戦するというもの。


    31歳の孟は12年ロンドン五輪ライトヘビー級ベスト16、15年1月にアメリカでプロ・デビューを飾りますが16年5月にはプロ初となる自国のリングに登場、順調に白星を重ねて昨年11月には世界挑戦経験を持つ、F.ブグリオニ(英国)に5回負傷TKO勝利をおさめ、IBFインターコンチネンタル同級王座を獲得しています。一方、敵地に乗り込む28歳のデインズは今回が初めてとなるアジアのリングです。「マカオでこの強い中国人選手に勝つことが出来ればIBFの指名挑戦権を手にします。現在のチャンピオンはアルツール・ベテルビエフですが、誰が持っていようと関係ありません。マカオの試合を本当に楽しみにしています。」と気合も入っていますが、サウスポー同士の対戦となる一戦で1位の座を勝ち取るのは果たしてどちらでしょうか?
  • ラスベガス、MGMグランドで行われるウェルター級大一番まで2ヶ月

    ラスベガス、MGMグランドで行われるウェルター級大一番まで2ヶ月

    2019.05.21
    ボクシング・ファン注目の一番、WBA世界ウェルター級タイトルマッチまで2ヶ月と迫りました。同級スーパー・チャンピオンのキース・サーマン(米国/30戦29勝22KO1無判定)対レギュラー・チャンピオンのマニー・パッキャオ(フィリピン/70戦61勝39KO7敗2分)戦を7月20日に控えるなか、パッキャオ陣営のフレディ・ローチ・トレーナーが地元メディアのインタビューに応じています。


    長らくコンビを組んできた同トレーナーとパッキャオですが、昨年7月のL.マティセ(アルゼンチン)戦、1月のA.ブローナー(米国)戦はフィリピンでサポートする時間の長いブボイ・フェルナンデス・トレーナーがメイン格となってパッキャオをバックアップ、ローチ・トレーナーはサブに回り支えています。


    「サーマンは身体も大きく強さを持った選手だが、彼のここ2試合の戦いぶりを見るとかつての強さは感じませんでした。でも彼を過小評価することはしません、彼もベストと呼ばれるボクサーの1人だし、良いコンディションを造りあげてくるでしょう。彼の弱点を探し出すため、彼の大きな試合の映像はすべからく見ています。我々にとって厳しい試合になりますが勝てる試合です、パッキャオのスピードが彼にとって厄介なものでなければなりません。マニーがやらなければいけないことは、より多くパンチを出し続けることでしょう、彼の最新試合(ブローナー戦)はとても満足の行く出来栄えでした、非常に長い時間一緒に仕事をしてきたなかで最も攻撃的なスタイルでした。まるでリッキー・ハットンと戦ったころに戻ったように感じましたね。」と述べたローチ・トレーナーです。ブランクによる錆が落ち切れていないという声もあるものの前評判ではサーマンやや有利の声が大きく、40歳となったパッキャオが再び世界を驚かすのでしょうか?


    そしてアンダーカードにはIBF世界スーパーミドル級戦もセット、チャンピオンのカレブ・プラント(米国/18戦全勝10KO)が初防衛戦として1階級上、IBFライトヘビー級で15位にランクされるマイケル・リー(米国/21戦全勝11KO)と全勝対決を行う他、アンダーカードには元IBFスーパーライト級王者のセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/16戦15勝11KO1敗)の出場なども報じられています。
  • WBAがスーパーウェルター級でも指名防衛戦を指示

    WBAがスーパーウェルター級でも指名防衛戦を指示

    2019.05.21
    5月7日にスーパーバンタム級とスーパーフェザー級で対戦指示を出したWBAがこのほどスーパーウェルター級にも指名防衛戦を指示、レギュラーチャンピオンのブライアン・カルロス・カスターニョ(アルゼンチン/16戦15勝11KO1分)とゴールドチャンピオンのミシェル・ソロ(フランス/33勝22KO2敗1分)両陣営に対戦交渉開始を指示しています。


    一足先に試合決定となったスーパーフェザー級戦に続いて交渉締結が期待されるスーパーバンタム級、チャンピオンのダニエル・ローマン(米国/30戦27勝10KO2敗1分)対同級2位のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン/6戦全勝5KO)戦。新たに交渉開始が指示されているヘビー級、レギュラーチャンピオンのマヌエル・チャー(ドイツ/35戦31勝17KO4敗)対暫定チャンピオンのトレバー・ブライアン(米国/20戦全勝14KO)戦なども合意が待たれます。


    スーパーウェルター級スーパーチャンピオンにはJ.ハード(米国)を下したばかりのジュリアン・ウィリアムス(米国/30戦27勝16KO1敗1分1ノーコンテスト)が就く階級ですが、この両者は17年7月(写真)に当時暫定王者だったカスターニョに自国でソロが挑戦、12回判定(2対1)でカスターニョが同王座防衛を果たしており、実現すれば僅差判定の因縁にケリをつけるリマッチになります。29歳のカスターニョはその後2戦して1勝1KO1分ながら3月の最新試合では難敵E.ララ(キューバ)と12回引分を演じ薄氷の防衛、勝負強さも発揮しています。一方、31歳のソロは初戦から3戦して全勝2KOとし、ゴールド王座ながらベルトを腰に巻いています。スーパー、統一、レギュラー、休養、暫定、それにゴールドと異なる冠を付けたチャンピオンを乱立させるWBAによる統一戦&対戦指示は今後もどしどし出してほしいところです。
  • WBAスーパー王者、ジェルボンテ・デービスの指名防衛戦

    WBAスーパー王者、ジェルボンテ・デービスの指名防衛戦

    2019.05.20
    WBA王座返上かという記事も挙がっていた、スーパーフェザー級スーパーチャンピオンのジェルボンテ・デービス(米国/21戦全勝20KO)は同級2位のリカルド・ヌネス(パナマ/23戦21勝19KO2敗)との指名防衛戦を日本時間19日に発表、7月27日に米国、メリーランド州ボルチモアで開催するとしています。


    WBAから5月7日に対戦指示が出た一戦は交渉期限30日とされていましたが2週間を経ずに決定、24歳のデービスにとって初めてとなる故郷ボルチモアでのリングが凱旋防衛戦となります。そして25歳のヌネスはこれまでメキシコで1試合をこなした以外はすべて自国でキャリアを重ねており、アメリカ・デビュー戦できっちり実力を発揮できるかがポイントと言えそうです。" El Cientifico(科学者)" の異名を持つヌネスが王者一色となることが予想される会場で雰囲気に呑まれるようなことになれば前回のH.ルイス(メキシコ)戦同様、序盤に試合が終わる可能性も十分に考えられる指名戦です。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.05.20
    <現地時間18日>
    アルゼンチンのブエノスアイレスにて元2階級制覇王者のオマール・ナルバエスがカルロス・サルディナス(ともにアルゼンチン)を相手に空位のIBFラテン・バンタム級王座決定戦に臨み、10回判定勝利をおさめ(3対0)、同王座獲得を果たしています。約13ヶ月振りとなる復帰戦で勝利した43歳のナルバエスは49勝25KO3敗2分、26歳のサルディナスは15勝2KO2敗です。



    メキシコのコアウイラ州にてWBCスーパーフェザー級ランキング9位のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が世界挑戦経験を持つラファエル・エルナンデス(ベネズエラ)と対戦、5回KO勝利をおさめ空位のWBC中米同級王座獲得を果たしています。T.ロハス(メキシコ)との元世界王者対決でまさかの12回判定負けを喫して以来、約7ヶ月振りとなる再起戦で勝利をおさめた37歳のゴンサレスは67勝55KO11敗、36歳のエルナンデスは30勝24KO12敗3分1ノーコンテストとしています。



    元WBCフライ級王者のファン・エルナンデスが再起2戦目としてメキシコ、メキシコシティにてホエル・コルドバ(ともにメキシコ)と対戦しましたが5回終了棄権TKO負けの波乱となっています。24歳のコルドバは11勝3KO4敗2分、32歳のエルナンデスは35勝26KO4敗としWBAフライ級11位、WBCスーパーフライ級11位のランクも次回には無くなりそうです。



    タイのパトゥムターニーにてWBCアジア・バンタム級戦が行われ、王者でWBC同級6位にランクされる、ナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)が日本でもお馴染みの元WBCフライ級王者、ソニーボーイ・ハロ(フィリピン)を7回KOに下し王座防衛です。27歳のナワポーンは45勝35KO1敗1分、37歳のハロは45勝32KO15敗5分としウェイトは造りましたが結果に繋げることは出来ませんでした。



    元3階級制覇王者の息子、ヘクター・カマチョ Jr.(プエルトリコ)が約22ヶ月振りに復帰戦のリングに上がり、米国のデラウェア州にてビクトル・アブレウ(ドミニカ共和国)を初回KOに下しています。40歳のカマチョ Jr. は59勝33KO7敗1分、久々のKO勝利をおさめた元世界1位ですが世界挑戦のチャンスを掴むことなくキャリアを終えそうです。



    <現地時間17日>
    英国、ベルファストにて昨年11月、N.ドネア(フィリピン)戦で4ラウンド途中に負傷、棄権TKO負けを喫した元WBA&IBFバンタム級王者のライアン・バーネット(英国)が再起戦となるWBCインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦をフィリピン・フェザー級2位のジェルビルト・ゴメラを迎えて行い、6回TKO勝利をおさめています。4日後に27歳を迎えるバーネットは20勝10KO1敗、同じく『WBSS』を途中離脱した、Z.テテ(南アフリカ)との対戦交渉が進展中とも報じられていますが、英国のボクシング・ファンとしては興味深いマッチアップに期待大でしょう。一方、こちらは13日後に27歳を迎えるゴメラは14勝7KO6敗です。



    元WBOクルーザー級王者のマルコ・フック(ドイツ)が米国、コネチカット州にてニック・ガイバス(米国)を相手に約11ヶ月振りのリングに上がり、1回ノーコンテストとなっています。ヘビー級転向2戦目でもあるフックが実力差を見せダウンを奪い、追撃したところブレイクのコール後に放った右でガイバスが倒れ込み続行不可。レフェリーの緩慢な動きと曖昧なコールも加わりKO勝利から試合後約30分を経てノーコンテストに切り替わっています。34歳のフックは41勝28KO5敗1分1ノーコンテスト、40歳のガイバスは14勝9KO10敗3分1ノーコンテストとなっています。



    <現地時間16日>
    ロシアのカザンにてWBAコンチネンタル・スーパーミドル級王座決定戦が行われ(写真)、元WBA同級王者のヒョードル・チュディノフ(ロシア)が元WBO欧州ミドル級王者のラファエル・ベハラン(スペイン)に2回終了TKO勝利、王座獲得です。31歳のチュディノフは20勝14KO2敗、WBA3位、WBC&IBF6位につけています。敗れた37歳のベハランは26勝12KO4敗1分です。



    米国、カリフォルニア州ではゴールデンボーイ・プロモーションズの期待も大きい、ロメロ・デュノ(フィリピン)とファン・アントニオ・ロドリゲス(メキシコ)で空位のNABO北米ライト級王座決定戦を行い、9回負傷判定でデュノが新王者となっています(2対1)。3月にM.ゲスタ(フィリピン)を番狂わせの9回KOに退けているロドリゲスに対し、同胞の敵討ちを魅せると意気込んでいた23歳のデュノは辛くもベルトを獲得、20勝15KO1敗としています。敗れた31歳のロドリゲスは30勝26KO8敗です。



    <現地時間15日>
    元世界王者の息子として注目を集めるIBFスーパーウェルター級15位のティム・チューがオーストラリアのピルモントにてオーストラリア同級王者のジョエル・カミレリ(ともに豪州)に挑戦し、10回判定勝利をおさめ王座奪取を果たしています(3対0)。24歳のチューは13戦全勝10KOとし、28歳のカミレリは17勝8KO6敗1分としています。自信を深めたチューは「私がこの国でナンバーワンだ、この戦いで私はこれまでのキャリアと比べ最も多くのことを学んだんだ。ミスター・ジェフ・ホーン、準備が整ったらいつでも私のマネジャーに電話してください。一番良いタイミングで電話してくれれば良いですよ。」と宣戦布告とも取れるコメントを残しましたが果たして実現するのでしょうか?
  • 速報!ディオンテイ・ワイルダー 対 ドミニク・ブレアジール!

    速報!ディオンテイ・ワイルダー 対 ドミニク・ブレアジール!

    2019.05.19
    米国、ニューヨーク州ブルックリンに在る、バークレイズ・センターにてWBC世界ヘビー級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのディオンテイ・ワイルダーが同級4位のドミニク・ブレアジール(ともに米国)に1ラウンド2分17秒KO勝利、王座防衛です。33歳のワイルダーは41勝40KO1分とし同王座9度目の防衛に成功です。こちらも33歳、ブレアジールは20勝18KO2敗、指名挑戦者らしさを見せることは出来ず完敗です。



    WBC世界フェザー級タイトルマッチはチャンピオンのゲーリー・ラッセル Jr.(米国)が同級3位で元IBFスーパーバンタム級王者のキコ・マルチネス(スペイン)に5ラウンド2分52秒TKO勝利、王座防衛です。30歳のラッセル Jr. は30勝18KO1敗、同王座5度目の防衛に成功しましたが次のリングはまた1年後でしょうか。最後は有効打による左まぶたのカットでドクターストップとなった33歳のマルチネスは39勝28KO9敗2分、2階級制覇は成りませんでした。



    アンダーカードのライト級10回戦は元IBFスーパーフェザー級王者のアルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)にWBCスーパーライト級31位に上昇してきたファン・ヘラルデス(米国)が挑戦しましたが10回引分に終わっています(1対0/95-95×2、97-93:メンデス)。32歳のメンデスは25勝12KO5敗3分1無判定、28歳のヘラルデスは全勝ストップ、16勝10KO1分となっています。
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