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    速報!サウル・アルバレス 対 フリオ・セサール・チャベス Jr. !

    2017.05.07
    米国、ネバダ州ラスベガスのTーモバイル・アリーナにてメキシカン同士によるメガ・ファイト、164.5ポンド契約(ミドル級リミット4.5ポンド超)ノンタイトル12回戦がただいま終了しました。WBO世界スーパーウェルター級王者のサウル・" カネロ "・アルバレス対元WBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス Jr. による対戦は12回判定でアルバレスが勝利をおさめています(3対0/120-108×3)。

    G.ゴロフキンがリング下で見つめるなか、10センチの身長差がある対戦の初回はアルバレスのシャープなジャブが目につきポイントを獲ったように映り、近い距離でのパンチの回転で上回るアルバレスが2ラウンドも左右のボディを見せ手数でリードします。固いガードでアルバレスの決定打こそ防ぐチャベス Jr. は3ラウンドに鼻血も出し始め、ロープを背にする場面も増え始めるなど完全に流れを取られてしまいます。5ラウンド序盤には肩越しの右ストレートも浴び、ジリ貧の様相に映るチャベス Jr. はタフさを発揮しダウンこそ匂わせないものの反撃の糸口を掴めないのか追い上げる兆しも無くポイント的にワンサイドになっていきますが、アルバレスも左まぶたが腫れ始めたチャベス Jr. を倒しに行くほどの詰めは見せず、10-9のラウンドが続くように映ります。チャベス Jr. が出てくればガードを固め、距離を取ればジャブから攻勢を掛けポイントを挙げるといったスタイルのアルバレスがその後もペースを握りながらラウンドを重ねると、終盤には変わり映えの無い展開に会場からブーイングも起こり始めます。倒しに行かないのは最重量によるコンディションなのか、アルバレスも安全運転に終始し、チャベス Jr. も逆転を狙いに行かず、さしたる沸き上がりの無いなか12ラウンド終了のゴングを聞いています。26歳のアルバレスは49勝34KO1敗1分、31歳のチャベス Jr. は50勝32KO3敗1分1無判定としています。


    セミファイナル、前IBFミドル級王者のデビッド・レミュー(カナダ)とマルコス・レイジェス(メキシコ)によるスーパーミドル級ノンタイトル10回戦は、10回判定による3対0(99-90×2、98-91)でレミューが勝利をおさめています。

    ミドル級リミットから3ポンド重く163ポンド(約73.9Kg)で計量をクリアしている両者ですが、レイジェスが顔半分上背で勝る体格差を見せます。開始からレミューのプレッシャーを感じたか及び腰に映るレイジェスは2ラウンドに有効打で右眉上から出血、ますます劣勢に追い込まれます。3ラウンドもレミューの攻勢に吞まれたかのようにサークリングする場面の多いレイジェスはレミューの左右フックを浴び、クリンチを混ぜながらダウンを免れるのがやっとといった印象に映り、4ラウンド半分過ぎにはレミューの右ストレートが顎に入るとレイジェスはマウスピースを落とし、ロバート・バード(米国)レフェリーが休憩を取りますが、レミューにもやや打ち疲れの兆候が見え始めます。左まぶたを小さくカットしたレミューははっきりとペースダウン、6ラウンドにはレイジェスの打ち下ろしの右を浅く貰いますが、残り1分というところで再びレイジェスがマウスピースを吐き出し休憩が与えられます。7ラウンド中盤に左フックを好打し、レイジェスをグラつかせたレミューですが追い込むものの手が出ず、ダウンを奪うほどの攻めは出来ません。レイジェスの出血量も増え、レミューも返り血で赤くなりながら8ラウンド終了直後にレイジェスがパンチを出し、レミューが打ち返すとレフェリーはレイジェスにゴング後の加撃で減点1を課します。9ラウンドも攻めの姿勢を崩さずポイントも挙げたレミューですが、レイジェスにパンチ力が無いから助かっただけとも映るヒヤリとする反撃を浴び、最終回も " メヒコ・コール " を背にレイジェスの頑張りが目についたフルラウンドとなっています。C.スティーブンス戦での劇的なKO勝利から56日間というインターバルが影響したのか、前半の攻勢と比較し後半のペースダウンがモタついた感を残した28歳のレミューは38勝33KO3敗とし、29歳のレイジェスは35勝26KO5敗としています。


    元WBCスーパーライト級暫定王者のルーカス・マティセ(アルゼンチン)がV.ポストル戦でのKO負け以来、約19ヶ月振りとなる復帰戦を行い、エマヌエル・タイラー(米国)を5ラウンド2分21秒TKOに下しています。

    自身の強打もさることながらダメージの蓄積も心配されたマティセですが、初回終了間際に肩越しの右をクリーンヒット、タイラーはたたらを踏みながらコーナーに後ずさりする良いスタートを切ります。プレッシャーを強めたマティセは2ラウンドもガードの上ながら良いタイミングのワンツーを放ち、度々ロープに押し込むなど早くもペースを握ります。3ラウンド早々、偶然のバッティングでマティセの右眉から出血、ドクターチェックが入りますが続行となります。出血が増えるなか1分過ぎに右ストレートをカウンターでヒット、タイラーから尻餅を付くダウンを奪います。これまでKO負けの無いタイラーですが、何とか追撃をしのぎゴングに助けられます。4ラウンド序盤にはマウスピースを落としたマティセですが前進しながら攻勢を強め、5ラウンド2分過ぎにロープに詰め左ボディフックからの連打を浴びせるとタイラーは崩れ落ち2度目のダウンを喫します。立ち上がったタイラーでしたが、ジェイ・ネイディ(米国)レフェリーの応対に明瞭に応じられずTKOを宣告しています。身体の流れも見せ、やや動きにキレを欠いたものの34歳のマティセにとって良いブランクとなったのでしょうか、復帰路線が楽しみなところです。戦績は38勝35KO4敗1ノーコンテストとしています。元世界ランカーでもある26歳のテイラーは20勝14KO5敗としています。


    全勝同士によるWBO北米フェザー級王座決定戦&NABF北米フェザー級タイトルマッチはNABF王者のジョセフ・ディアス Jr. がマヌエル・アビラ(ともに米国)と対戦し、10回判定でディアス Jr. が勝利。NABF王座の防衛&WBO北米王座獲得を果たしています(3対0/100-90、99-91×2)。

    アビラがじわじわ距離を詰めスタートした初回はサウスポーのディアス Jr. がシャープなジャブやいきなりの左で僅差のポイントを獲ったように映ります。堅実なスタイルが、常に同じテンポという批判も生んでいるディアス Jr. ですが言い換えれば誰とでも自分のペースに持っていく強みとも言え、競ったラウンドを押さえて行きます。アビラも4ラウンドにいきなりの右や左フックなどを当て、5ラウンドにも左フックをヒットしますがディアス Jr. も左ストレートを当てるなど緊張感のある攻防を重ねます。5ラウンドに左まぶたを小さくカットし、以降は時折傷を気にする素振りも見せ始めたアビラは徐々に手数が減り有効打数で上下に打ち分けるディアス Jr. にポイントが流れて行くように映ります。9ラウンドには右フックを空振りしアビラがバランスを崩し、中盤にもディアス Jr. がコンビネーションを当てるなど差が顕著となります。最終回も前に出ながら逆転を狙うアビラですが、ディアス Jr. に有効打を見舞うことは出来ず終了のゴングを聞いています。WBO1位、WBC2位、IBF4位と世界挑戦間近と言える24歳のディアス Jr. は24戦全勝13KOとしています、ファンとしては同じく売り出し中のWBO王者、O.バルデス戦が見たいところです。敗れたWBC10位、IBFではスーパーバンタム級9位、25歳のアビラは22勝8KO1敗としています。


    WBCスーパーバンタム級2位のロニー・リオス(米国)がダニエル・ノリエガ(メキシコ)を4ラウンド2分22秒TKOに下しています。WBOでもフェザー級12位にランクされる27歳のリオスは28勝13KO1敗、31歳のノリエガは30勝15KO11敗1分としています。
  • 速報!ジョセフ・パーカー 対 ラズバン・コジャヌ!

    速報!ジョセフ・パーカー 対 ラズバン・コジャヌ!

    2017.05.06
    ニュージーランドのオークランドに在るボーダフォン・イベンツ・センターにて行われたWBO世界ヘビー級タイトルマッチは王者のジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が同級14位のラズバン・コジャヌ(ルーマニア)に12回判定勝利です(3対0/119ー108、117-110×2)。A.ルイス戦同様、盛り上がりに欠ける試合ながら王座初防衛に成功した25歳のパーカーは23戦全勝18KO、30歳のコジャヌは16勝9KO3敗とし、世界初挑戦での戴冠は成らず。


    WBOインターナショナル・ライトヘビー級王座決定戦はウマール・サラモフ(ロシア)がエミル・マルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を4回TKO勝利、新王者となっています。22歳のサラモフは19戦全勝13KO、34歳のマルキッチは24勝19KO2敗です。


    アンダーカードのライト級10回戦。WBA同級10位、OPBF東洋太平洋では3位にランクされるジョージ・カンボソス Jr. がOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級3位のカミル・バラ(ともに豪州)に10回判定勝利(3対0)。23歳のカンボソス Jr. は12戦全勝6KO、27歳のバラは11勝5KO1敗1分としています。


    またミドル級4回戦ではティム・チュー(豪州)がイバナ・シアウ(サモア)に2回TKO勝利。22歳のチューはこれで4戦全勝3KOとしています。
  • 速報!元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボアが復帰4戦目で黒星!

    速報!元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボアが復帰4戦目で黒星!

    2017.05.06
    元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)がおよそ3年前のT.クロフォード戦から数えて4戦目、そしてゴールデンボーイ・プロモーションと契約を結んでから2戦目となる一戦が、米国のネバダ州ラスベガスに在る、MGMグランド・ガーデン・アリーナにてただいま終了しました。元WBCフェザー級シルバー王者のロビンソン・カステジャノス(メキシコ)を迎えた一戦は7ラウンド終了、戦意喪失による棄権TKOでカステジャノスが勝利をおさめています。

    133ポンド(約60.3Kg)とライト級リミット2ポンドアンダーで前日の計量をクリアした両者ですが上背で勝るカステジャノスは低い姿勢で攻め掛けるガンボアにアッパーを多用します。2ラウンド中盤にガンボアの左右連打を浴びたタフガイもいつものややギクシャクしたような動きを見せながら反撃し、4ラウンド早々には足を滑らせたところに左ボディを浴びせガンボアは尻餅を付きますがラッセル・モーラ(米国)レフェリーはスリップと裁定、運にも恵まれていると思われた残り15秒でカステジャノスの右ストレートがアゴにクリーンヒットするとガンボアはバタンとダウンします。モタモタしながら再開に応じたところでゴングが鳴りますが、5ラウンド開始20秒でスイング気味の右フックを浴びるとガンボアは再びダウン、カウント8で再開しますが深いダメージを見せます。カステジャノスがバテたことが幸いし、追撃をしのいだガンボアは立て直しを図りますが、7ラウンドにも左フックを食い一瞬動きを止めるなど、ダウンを奪い返すほどの反撃を見せることが出来ずラウンド終了するとインターバル中に棄権、勝負を捨てるほどの肉体的なダメージには映りませんでしたが、気持ちが折れたか呆気なく復帰4戦目で黒星となっています。3月に空位のWBCフェザー級暫定王座決定戦に出場したもののKO負けを喫している35歳のカステジャノスは連敗を免れ24勝13KO12敗としています。一方、35歳のガンボアは復帰4連勝とはならず26勝17KO2敗、IBFスーパーフェザー級13位に名前を挙げていましたが、次回ランキングでは陥落が濃厚です。


    世界ランカー同士、WBA北米フエザー級タイトルマッチにて王者でWBA同級5位に付けるアブラハム・ロドリゲス(米国)がWBA同級4位、ヘスス・マヌエル・ロハス(プエルトリコ)と対戦、8ラウンド1分47秒TKOでロハスが勝利、新王者となっています。

    スタートからぐいぐい前に出るロハスが良い右をヒットした初回を終え、2ラウンド1分過ぎにロハスが左フックを好打するとロドリゲスはたたらを踏みながら後退、ロープに詰めたロハスが連打を浴びせると自ら膝を付くダウンを喫します。再開に応じたロドリゲスですがフットワークを駆使し再ダウンこそ免れますが早くもダメージを負ってしまいます。流れを断ち切ろうと3ラウンドは身体ごと前に出て上下に打ち返したロドリゲスは4ラウンドも前進を見せますが、左フックを浴びるなどダメージを深くします。半分過ぎには左フックからの連打を浴びたロドリゲスがストンと再び膝を付きダウン、カウント8で再開しますが終盤には右ストレートで顔を跳ね上げられるなど劣勢の度合いを深めます。ロドリゲスはフットワークを使いながら打っては離れといったスタイルで逆転を目論みますが、6ラウンド以降も有効打数でロハスのラウンドと映り、迎えた8ラウンド1分過ぎにロープ際で連打を浴びると右ストレートを打ち下ろされ膝を付く3度目のダウンを喫します。ここも立ち上がったロドリゲスでしたが最後はニュートラル・コーナーに詰められロハスの連打を浴び、右フックで顔を跳ね上げられると、トニー・ウィークス(米国)レフェリーが間に入り終了となっています。新王者となった30歳のロハスは25勝18KO1敗2分、IBF9位でもある29歳のロペスは22勝15KO1敗1分と初黒星を喫しベルトも手放しています。


    アンダーカードのミドル級ノンタイトル10回戦による無敗対決はWBCミドル級20位に上昇してきたヤマグチ・ファルカン(ブラジル)がモーガン・フィッチ(米国)に10回判定勝利です(3対0/100-90×3)。

    両者とも精力的に手を出し合う幕開けとなりますが手数と浅いながらも有効打の数でややサウスポーのヤマグチが優勢に映ります。3ラウンド辺りから徐々に打ち合いの度合いを増し、4ラウンド終盤にはヤマグチが左フックを空振り、バランスを崩し自ら尻餅を付きますが、展開としては五分五分、またが時折ヤマグチの浅いパンチがヒットといった内容でラウンドが進みます。サウスポーをさして苦手に見せないフィッチが右を当てる場面も造りますが、後手の印象は拭えず6ラウンド終盤、そして8ラウンド序盤に左ストレートを食ってしまいます。終盤は飛び込むようなワンツーを出し、当たらなければそのまま身体を預けるヤマグチが無難に主導権をキープ、ペースを渡さずにフィッチも追い上げることが出来ず、ブーイングも聞こえるやや盛り上がりに欠けた10ラウンドが終了しています。29歳のファルカンは13勝6KO1ノーコンテスト、34歳のフィッチは18勝8KO1敗1分としています。
  • 注目のJ.C.チャベス Jr. は計量クリア!J.パーカーは初防衛成るか?

    注目のJ.C.チャベス Jr. は計量クリア!J.パーカーは初防衛成るか?

    2017.05.06
    <164.5ポンド(74.6Kg)契約12回戦 in 米国、ラスベガス>
    WBO世界スーパーウェルター級王者、サウル・" カネロ "・アルバレス(メキシコ/50戦48勝34KO1敗1分):164ポンド(約74.3Kg)
    元WBCミドル級王者、フリオ・セサール・チャベス Jr. (メキシコ/53戦50勝32KO2敗1分):164ポンド
    ※最近5試合の計量は170ポンドを超えるチャベス Jr. が計量をクリアしました。ウェイトを造ることで全ての体力を使い切ったかのような試合となってしまうのか、" 伝説の系譜 " は再び陽の目を見ることになるのでしょうか?そして、アルバレスが一気に増量したのはメキシカン対決によるビッグマネー・ファイトが狙いか、それともゴロフキンやレミュー戦への布石なのか、この試合の内容と結果で陣営の方針も大きく変わることでしょう。日本時間7日昼のゴングが待ち遠しいファイトです!


    <WBO世界ヘビー級タイトルマッチ in ニュージーランド、オークランド>
    王者、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/22戦全勝18KO):245.8ポンド(約111.4Kg)
    同級14位、ラズバン・コジャヌ(ルーマニア/18戦16勝9KO2敗):274.6ポンド(約124.5ポンド)
    ※試合会場が約1万2千人収容のスパーク・アリーナから数十キロ離れた、マヌカウに在るボーダフォン・イベンツ・センター(約4千人収容)となりましたが、全勝の指名挑戦者から地域王座を獲得しただけの14位に変更となればファンの注目が落ちるのは致し方ないところでしょうか。まだまだ試されていない部分の多い王者だけに決して楽観視は出来ない初防衛戦とも言えそうです。
  • 3階級制覇を達成したドニー・ニエテスに指名防衛戦の指示

    3階級制覇を達成したドニー・ニエテスに指名防衛戦の指示

    2017.05.05
    4月29日にフィリピンのセブで行われた、IBF世界フライ級王座決定戦(写真)に勝利をおさめ同王座を獲得、フィリピン人選手として3人目となる3階級制覇を達成したドニー・ニエテス(フィリピン)に対し、IBFは最新ランキングで最上位の3位にランクされるファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)と6ヶ月の期限内に防衛戦を行うよう指示を出したことが明らかとなっています。


    王座獲得直後には次なる目標にフライ級の統一を掲げていたニエテスですが、ALAプロモーションのマイケル・アルデゲール・プロモーターは、「ニエテスは10月29日までに指名防衛戦を行わなければなりません、ニエテスはタイトルの統一を目指していましたが、現状としてIBFから受けた指示を尊重しなければならないでしょう。」と述べ、指示を受け入れる姿勢を見せています。あとはレベコ陣営が挑戦権を拒否しなければ交渉スタートとなるところですが、4位のA.セルビーは5月26日にWBC同級挑戦者決定戦出場を決めており、いずれにせよ初防衛戦は最上位の選手と戦うことがほぼ決まったと言えるニエテスは13日に35歳を迎えます。エータワン戦では勝利をおさめたものの中盤は経験値を生かして相手をさばいた戦術を採ったことも起因し、すでにピークは過ぎたとする厳しい地元メディアの声も上がっています。壮大な統一戦のプランを持つニエテスもまずは大事な初防衛戦が鍵と言えそうです。
  • 7月2日のオーストラリア、ブリスベンはダブル世界戦か

    7月2日のオーストラリア、ブリスベンはダブル世界戦か

    2017.05.05
    IBF世界スーパーフライ級王座2度目の防衛を目指す、チャンピオンのジェルウィン・アンカハス(フィリピン/28戦26勝17KO1敗1分)ですが、指名防衛戦として指示されている同級3位の帝里木下(千里馬神戸/27戦25勝8KO1敗1分)選手との対戦について、ホベン・ヒメネス・マネジャー兼トレーナーが地元メディアのインタビューに応じています。


    「我々はジェルウィンの次の対戦相手として帝里木下選手と戦うつもりで居ますし、帝里陣営の合意も取れていると聞いています。しかし会場や日程についてはまだ細かい交渉が必要です。我々としてはマニーの次戦となる7月2日のオーストラリア開催は十分に可能性があると思っています、マニーのMPプロモーションはオーストラリアでも我々をサポートしてくれますからね。ジェルウィンはすでに試合に向けてトレーニングを始めているし、この試合でより力強く、より速く進化すると期待しています。2度目の防衛戦はしっかり備えることが大事だし、すでに帝里選手の映像も見て研究していますが、彼はとても良いボクサーだと思います。」と述べており、すでに対戦へ向けて準備を整えているとしています。


    オーストラリア初見参となる、マニー・パッキャオ(フィリピン)対ジェフ・ホーン(豪州)のWBO世界ウェルター級戦に加え、IBFスーパーフライ級戦が加わりダブル世界戦となるのか、地元プロモーションのデュコ・イベンツなど正式なアナウンスが待たれるところです。
  • S.アルバレスとJ.C.チャベス Jr. が試合地入り!

    S.アルバレスとJ.C.チャベス Jr. が試合地入り!

    2017.05.04
    米国、ネバダ州ラスベガスのTーモバイル・アリーナにて日本時間7日に激突するメキシカン同士のメガファイトのカウントダウンが始まっています。現地時間2日にはサウル・" カネロ "・アルバレスとフリオ・セサール・チャベス Jr. の両選手が会場入りを果たしたことが報じられていますが、前評判で有利が伝えられるアルバレスにとって不安要素といえばこれまで155ポンド(約70.2Kg)を超えて試合契約を結ばなかったところを164.5ポンド(約74.6Kg)という過去最重量の契約ウェイトになったところでしょう。


    一方、近年は170ポンドを超えて試合を行うことも多く、かつ直前で契約ウェイトを上方修正するなどアルバレスとは逆に減量トラブルを心配されるチャベス Jr. は勝てば一気に数年前のスターダムに返り咲きとも言えるでしょう。「(セルヒオ・マルティネス戦は)頑張ったが集中力に欠いていたんだ。私は多くのラウンドを失ったし、だからこそ黒星を背負ってしまったんだ。しかしこの試合は私のキャリアにおいて最大の試合になります。フィジカル面の仕上がりはとても良いです。以前、メイウェザーは彼を打ち破りました。私にも出来るはずです。これはグレートな試合になるはずですよ、まさに戦争です。」とラスベガス入りと同時に意気込みを残したチャベス Jr. が番狂わせを起こすのか、ボクシングファン待望の一戦はまもなくゴングです。
  • ベテランのレイ・ベルトランがIBF2位決定戦に出場

    ベテランのレイ・ベルトランがIBF2位決定戦に出場

    2017.05.04
    トップランク・プロモーションが5月20日に米国、ニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで予定しているWBC&WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ、統一チャンピオンのテレンス・クロフォード(米国)対WBC3位&WBO10位のフェリックス・ディアス Jr. (ドミニカ共和国)戦のアンダーカードに、IBF世界ライト級2位決定戦が組み込まれることとなっています。


    王者のR.イースター Jr. 対1位のD.シャフィコフによる指名防衛戦が6月30日にセットされていますが、空位となっている2位の座を争うのは3位のレイ・ベルトラン(メキシコ/41戦32勝20KO7敗1分1無判定)と7位のジョナサン・マイセロ(ペルー/28戦25勝12KO2敗1ノーコンテスト)です。世界挑戦経験もあるベルトランは35歳のベテランながら世界王座まであと一歩の状態が続いており、そしてペルーでデビューし、アメリカにホームを移しているマイセロも15年1月にはD.ペレスの持つWBA暫定王座に挑んだものの12回判定負けを喫しています。最新試合でWBO3位に付けていたJ.フェリックスに黒星を付け急浮上を果たした33歳ですが、お互いに次のビッグチャンスへ向けて負けられない試合が続く技巧派対決はおよそ2週間後のゴングです。


    なお、リオ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米国)のプロ2戦目もアンダーカードに予定、カルロス・スアレス(11戦6勝1KO3敗2分)とのフェザー級6回戦で2連勝を目指します。パワー面の物足りなさはこれからと言える19歳ですが、将来性豊かなホープの出場も明らかとなり一層楽しみな興行になりそうです。
  • WBA世界ヘビー級レギュラー王座決定戦がようやく開催

    WBA世界ヘビー級レギュラー王座決定戦がようやく開催

    2017.05.03
    出場選手の負傷、そして禁止薬物によるサスペンドなど様々な障害により延期と中止を繰り返してきた、WBA世界ヘビー級レギュラー王座ですがようやく対戦実現に光が見えています。6月3日に米国のフロリダ州ハリウッドに在る、セミノール・ハードロック・ホテル&カジノにて同級4位のシャノン・ブリッグス(米国/68戦60勝53KO6敗1分1ノーコンテスト)と同級5位のフレス・オケンド(プエルトリコ/45戦37勝24KO8敗)にて争われる決定戦の前売りチケットが日本時間2日から発売開始となったことが報じられています。75ドル(約8,400円)からリングサイド1,000ドル(約11,2万円)とアナウンスされたチケットはアメリカ東海岸をホームとしている選手同士、勝利を願う応援団が集まることでしょう。


    16年7月にR.チャガエフが王座を剥奪された後、まずルーカス・ブラウン(ニュージーランド)とオケンドによる王座決定戦が指示されたものの交渉に進展が無く、今度はブラウンとブリッグスによる決定戦指示が出され、勝者はオケンドと対するよう折衷案とも取れる指示に変更となりました。しかしブラウンに禁止薬物使用が発覚したことで、WBAはブリッグスとオケンドによる決定戦に再度変更されたのが昨冬のことです。しかしここでも交渉が遅々として進まず、WBAは起爆剤的にヘビー級トーナメントを発表、ブリッグスとオケンドでレギュラー王座決定戦を行い、勝者はアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と対戦することとし、ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)とアンソニー・ジョシュア(英国)でスーパー王座決定戦を行い、勝者はルイス・オルティス(キューバ)と戦うことを指示していました。


    その後、ブリッグスとオケンドによる対戦交渉は入札までもつれたものの2月に行われた入札はWBAが定めた最低落札額の4割という少額に留まり、WBAは入札不成立を発表し改めて入札を行うとした直前にR.ジョーンズ Jr. が主宰するスクエア・リング・プロモーションズ、元ボクサーでもあるボビー・ヒッツ・プロモーターのヒッツ・エンターテインメント両陣営などが共同プロモートとして合意、ようやく今回の対戦発表に漕ぎ着けたものです。先週末に英国で行われたスーパー王座決定戦は新旧交代となったものの好ファイトに世界中のボクシングファンが熱くなりました、45歳のブリッグスと44歳のオケンドに同様の好ファイトを求めるのは少々酷な要望という声も上がっていますが、約11ヶ月振りにWBAレギュラー王座のベルトを巻くのはどちらでしょうか?
  • IBFがミドル級で指名挑戦者決定戦を指示

    IBFがミドル級で指名挑戦者決定戦を指示

    2017.05.03
    IBFが現在3度の防衛に成功しているミドル級チャンピオンのジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)への指名挑戦者決定戦として同級1位のトリアーノ・ジョンソン(写真/バハマ/21戦20勝14KO1敗)と同級2位のセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ/10戦全勝8KO)両陣営に対戦を指示したことが報じられています。


    33歳のジョンソンは15年10月にE.オケインを下し指名挑戦権を獲得したものの怪我により挑戦をフイにした経緯があります。「(オケイン戦で負傷し)肩の回転腱板を痛め、ブランクを余儀なくされたが世界戦に出場出来ず、17ヶ月間ずっとイライラしていたし憂鬱だった。(ブランク明けとなる)3月の試合は正直不安だったよ、対戦相手が誰になろうと大して気にはしなかったけれど、とにかくリングに戻りたかったんだ。(2回KO勝利とした復帰戦を)勝つには勝ったけれどもっと長い時間をリングで過ごしたかった、心残りだし、まだまだ不完全燃焼だ。」と述べているジョンソンに対し、IBFは怪我を考慮しても17ヶ月間リングに上がっていない事実は看過出来ないとし、長期ブランクが事実上の指名挑戦権剥奪に値するとしています。


    少々厳しいのではないかという意見も聞こえてきそうですが、ジョンソンは当初1月に行われた、F.バルガス対M.ベルチェル戦&三浦隆司対M.ローマン戦のアンダーカードで決まっていた復帰戦を体重超過により計量失格、対戦相手が体重差を危惧し試合を拒否したことで興行前日にカードをすっ飛ばすという愚行を犯しており改めて指名挑戦者の権利を確認すべしとの声もあがっており致し方ないところでしょうか。デレイビャンチェンコ陣営のルー・ディベラ・プロモーターはこの指示に対し、早くもデレイビャンチェンコの勝利、そしてゴロフキン挑戦を煽っていますが、ジョンソン陣営のゴールデンボーイ・プロモーションとの交渉はどう決着となるのでしょうか?
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