• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • 速報!アンソニー・ジョシュア 対 アレクサンデル・ポベトキン!

    速報!アンソニー・ジョシュア 対 アレクサンデル・ポベトキン!

    2018.09.23
    英国イングランドのウェンブリーに在る、ウェンブリー・スタジアムにて統一ヘビー級戦がただいま終了。WBAスーパー、IBF、WBO、そしてIBOのベルトを保持するアンソニー・ジョシュア(英国/245.3P)が元WBA同級王者でWBO1位、WBA2位、IBFでも3位にランクされるアレクサンデル・ポベトキン(ロシア/222P)に7ラウンド1分59秒TKO勝利、王座防衛です。

    28歳の王者と39歳の挑戦者による一戦は両者、ジャブを中心に軽快な動きを見せますが終了間際、ポベトキンが連打からの左フックをヒットすると王者の腰がカクンと落ち初回を終えます。挑戦者に合わせるかのように低く構え、ジャブを突く王者に対し挑戦者が右を合わせる場面も見せた2ラウンドを終え、3ラウンドも肩ごしの右を良いタイミングで挑戦者が打ち込んで行きます。誘うように左手をだらりと下げる場面も見せる王者は声援の量ほど優勢に映らず互角の攻防を見せますが、試合は一気に決まります。迎えた7ラウンド半分過ぎ、リング中央から王者が右ストレートをクリーンヒットするとポベトキンはたたらを踏みながら後退、すかさず王者が距離を詰め左フック、右ストレートを打ち込むとポベトキンがダウンします。ロープに引っ掛かりながらもなんとか立ち上がったポベトキンに王者が追撃、ロープに追い込み連打を打ち込んだところでセコンドがエプロンに上がるのとスティーブ・グレイ(英国)レフェリーが両者の間に割って入るのとが同時となり終了となっています。IBFは6度目、WBAスーパーとIBOは3度目、WBOは初となる王座防衛に成功した28歳のジョシュアは22戦全勝21KOとしています。一方、13年10月、W.クリチコ(ウクライナ)に敗れ、WBA王座を失っている39歳のポベトキンは34勝24KO2敗、王座返り咲きに失敗しています。




    セミファイナル、WBCライト級挑戦者決定戦は同級1位のイバン・メンディ(フランス/134.5P)が同級2位のルーク・キャンベル(英国/134.4P)に12回判定負け、キャンベルが雪辱を果たしています(3対0/119ー109、118-111、116-112)。

    WBA王者、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がリングサイドで観戦するなかスタート、ガードを高く上げプレッシャーを掛けるメンディにサウスポーのキャンベルはサークリングしながら左をボディに放ち、2ラウンドもフットワークを駆使しながら軽打を見せます。初戦と同様の展開のなか、メンディのプレッシャーにいつか捕まりそうな気配も見せるキャンベルですが手数で序盤のポイントを押さえます。固いガードでキャンベルの軽打を防ぎながらプレッシャーを掛け続けるメンディは5ラウンド、右を当てポイントを獲り返したように映り、6ラウンドもコンパクトな連打を見せます。手数とフットワークという自身の武器を懸命に発揮し距離をキープしようとするキャンベル、右をジャブのように使いキャンベルの左にパンチを合わせるメンディによる攻防はお互いに決定的な場面を造れないまま終盤に入ります。10ラウンド以降、プレッシャーをより強めたメンディが右を軸に攻勢面で手数のキャンベルからポイントを挙げたように映り終了のゴングを聞いています。手数で上回りポイントを積み重ね勝利は不動ながら辛くも逃げ切ったという印象も残る30歳のキャンベルは19勝15KO2敗とし15年12月以来の再戦で借りを返しています。33歳のメンディは40勝19KO5敗1分1ノーコンテストとしています。





    アンダーカードの英国クルーザー級タイトルマッチは王者のマティ・アスキン(199.5P)がリオ五輪ヘビー級ベスト16でもある挑戦者、ローレンス・オコリー(ともに英国/199.25P)に12回判定負け、王座交代となっています(3対0/116-110、114-112、114-113)。

    長いリーチを持つオコリーですがジャブ、ワンツーが外れると長い腕を王者の脇に押し込み、揉みあいに持って行く行為を繰り返し早くも初回半分過ぎにビクター・ラフリン(英国)レフェリーから注意を受けます。オコリーの長い距離を潰したい王者はガードを固め隙を伺いますが、その後もオコリーは戦い方を変えず、2ラウンド終了間際にはレフェリーからタイムが掛かり両者に対し口頭で注意が入ります。しかし3ラウンドに入ってもオコリーは同様の戦い方を見せ、終了間際には揉みあい時に肩で突き上げるな、と再び注意を受け、レフェリーが両者を分ける忙しい展開が続きます。5ラウンド50秒過ぎ、遅すぎとも映る減点1がオコリーに課されますが、その後も変化の無いオコリーはへっぴり腰でジャブを突き、右をかわされてはアスキンをロープに押し込み、押し相撲を繰り返すとブーイングも起こり始めます。しかしながら王者は固いガードで被弾こそ防ぐものの揉みあいに付き合う展開となり手数で劣り、振り分けるならオコリーというラウンドを落としていくように映ります。

    6ラウンド早々、ローブローの注意を受けたオコリーは終盤にもローブローを打ち込み、7ラウンドには珍しくお互いに右を浅くヒットする場面を見せます。8ラウンド早々、レフェリーは両者に再び口頭で注意を与えますが変化の無いオコリーに2度目のホールディングによる減点1が課されます。11ラウンドにもホールディングで減点1が課されたオコリーは最終回も変わらず、ある意味ブレない強さを見せたもののリングの中での強さは見せないままフルラウンドを終えています。勝つための姿勢というより被弾を避ける姿を見せ3度の減点を受けたにも関わらずベルトを巻いたWBA15位、25歳のオコリーは10戦全勝7KO、穿った見方をすると主催プロモーションのイベントでなければ反則負けもあったのではないかと思わせるダルファイトを終えています。一方、WBO12位、WBCでは15位にランクされる29歳のアスキンは23勝15KO4敗1分としています。





    WBAインターコンチネンタル・ヘビー級王座決定戦は北京五輪スーパーヘビー級銅メダリストで元世界ランカーでもあるデビッド・プライス(英国/265.4P)がセルゲイ・クズミン(ロシア/244.9P)に4ラウンド終了、棄権によるTKO負けでクズミンが勝利、新王者となっています。

    3月、この日のメインに出場するA.ポベトキン(ロシア)に豪快な5回KO負けを喫しているプライスとアマチュア戦績227戦23敗と報じられるクズミンの対戦は顔1つ分大柄なプライスの良い動きで幕を開けます。ジャブ、ワンツーに加え左ボディフックなどをクズミンに打ち込み2ラウンドも優勢に試合を運び、3ラウンド中盤にはコンビネーションをヒット、歓声を浴びますがこの連打でややスタミナを使ったか終了間際にペースダウンしたところへクズミンに反撃されます。パンチの回転力で勝るクズミンも左右フックを中心に懸命に打ち返すなか4ラウンド1分過ぎ、プライスはハワード・フォスター(英国)レフェリーから、接近時にひじを使うなと注意を受けます。ハンドスピード、手数ともガクンと落ちたプライスはラウンド終盤に右を打ち込まれ、力無くロープ際に後退します。クズミンが試合を盛り返して行くかと思われた4ラウンド終了後、プライス陣営が棄権を申し出たことで呆気ない幕切れとなっています。31歳のクズミンは13勝10KO1ノーコンテストとし、35歳のプライスは左拳を痛めた素振りを見せての連敗、22勝18KO6敗としましたが黒星すべてKO負けというモロさは再浮上へ向け大きなウィークポイントと言えるでしょう。




    リオ五輪ウェルター級銀メダリストのシャハラン・ギヤソフ(ウズベキスタン/143.25P)がプロ5戦目のリングに上がり、ウェルター級8回戦でフリオ・ラグナ(ニカラグア/142P)を5回TKOに下しています。最後は右フックをアゴに打ち込みダウンと同時にストップ、25歳のギヤソフは5戦全勝4KOとしています。
  • 速報!ジャック・クルカイ 対 ラファエル・ベハラン!

    速報!ジャック・クルカイ 対 ラファエル・ベハラン!

    2018.09.23
    ドイツのポツダムに在るMBSアレーナにてIBFミドル級2位決定戦が行われ、同級6位のラファエル・ベハラン(ドミニカ共和国/159.25P)が元WBAスーパーウェルター級暫定王者のジャック・クルカイ(ドイツ/159.25P)に10ラウンド1分25秒TKO負け、地元のクルカイが勝利をおさめています。32歳のクルカイは25勝13KO3敗とし、10月27日に開催される王座決定戦、S.デレイビャンチェンコ(ウクライナ)対D.ジェイコブス戦勝者への挑戦権を手にしています。連打でダウン寸前となったところでコーナーからのタオルによるTKOで敗れた36歳のベハランは25勝11KO3敗1分としています。




    アンダーカードに出場した前WBAスーパーミドル級王者のタイロン・ツォイゲ(ドイツ/169P)はシェイク・ディオン(セネガル/167.5P)との8回戦で8ラウンド2分13秒TKO勝利をおさめています。最後は右を打ち下ろしディオンがマットに沈むと同時にレフェリーがカウントを数えず終了としています。26歳のツォイゲは23勝13KO1敗1分とし、7月のR.フィールディング(英国)戦からの再起を果しています。こちらも26歳のディオンは11勝8KO3敗1分としています。
  • 9月29に予定されるWBAヘビー級タイトルマッチが中止へ

    9月29に予定されるWBAヘビー級タイトルマッチが中止へ

    2018.09.22
    9月29日にドイツのケルンで開催予定となっていた、WBA世界ヘビー級タイトルマッチがまたしても中止の方向へ進んでいます。理由はレギュラーチャンピオン、マヌエル・チャー(ドイツ/35戦31勝17KO4敗)が行ったドーピング検査で陽性が判明、プロモーターがイベントの中止を発表したというものです。


    自身のSNSで詳細を述べたチャーは「8月31日にVADA(Voluntary Anti-Doping Association)の検査を受け、Aサンプルから禁止薬物のエピトレンボロンとドロスタノロンが検出されたとの連絡を受けましたが、私のマネジャーでもある、クリスチャン・イェーガーとベルント・トレンデルカンプ・プロモーターは私に何の連絡もないうちにイベントの中止を一方的に発表しました。この対応に私はひどく落胆しています。」

    「発表された結果についてどうこうすることは出来ませんが説明責任は全て負うつもりですし、すぐにBサンプルでの再検査を要請しました。また新たなドーピング検査も受け、その結果は土曜日(現地時間22日)に明らかにされます。」

    「私はすべての試合においてクリーンでした、従ってこの結果を明確に説明することは出来ませんが、私はタイトルマッチへ向けて最終調整にあります。今後、トレーニング中に摂った様々なサプリメントや口にしたものなどからの影響を調べます。私は世界タイトルマッチに備えるなかで様々な栄養補助食品を服用しますが、それらの食品がドーピングの検査に影響を与えることがあるのか、しっかり調べる必要があります。世界タイトルマッチでベルトを守るために出来ること全てを行います、私はあきらめません。」


    すでに主催プロモーターが中止を発表したことで潔白を主張するチャーにとってはかなり厳しい状況と言えるでしょう、あっという間に海外メディアを駆け巡ったニュースには、チャーの王座剥奪を報じるものもあります。度重なる延期の末、王者の薬物使用によるイベント中止、そしてスーパー王者にA.ジョシュア(英国)、暫定王者にT.ブライアン(米国)と3人の王者が在位するなどWBAヘビー級王座が一つにまとまり、混乱が終息する日は来るのでしょうか。
  • フロリダでユリオルキス・ガンボアとファン・マヌエル・ロペスが揃い踏み

    フロリダでユリオルキス・ガンボアとファン・マヌエル・ロペスが揃い踏み

    2018.09.22
    元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(写真/キューバ/30戦28勝17KO2敗)と元2階級制覇王者のファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ/41戦35勝32KO6敗)の2人が揃って11月10日、米国のフロリダ州マイアミに在るマーリンズ・パークのリングに上がることが正式発表、日本時間21日には出場選手が揃って記者会見が行われています。

    イベント・ポスターには " Redemption in Miami " と謳われたように両選手が再び世界を目指すために上がるリングという位置づけのイベントと言えそうです。


    「支え続けてくれたマイアミのファンに私の試合を披露することをずっと夢に見てきました。ファンマとは昨年、一緒にフロリダ・マーリンズの試合を観戦し素晴らしい雰囲気に惚れ込み、ここで試合が出来ればという話をしましたが、今ここで現実のものとなりました。」と会見で述べた36歳のガンボアは元世界ランカーのミゲル・ベルトラン(メキシコ/39戦32勝21KO6敗1ノーコンテスト)とライト級10回戦、1年振りのリングに上がります。


    そして3月、J.ベレスとの同国人対決を激闘の末に12回TKO負け、復帰の道を阻まれている35歳のロペスは同じくライト級10回戦で、クリスチャン・ルーベン・ミニョ(アルゼンチン/21戦19勝17KO2敗)との復帰戦に臨みます。8ヶ月のブランクがありますが、ベレス戦最終回に右ストレートをアゴに食いダウンを喫し、右眉もカットしているダメージからの回復度が気になります。世界ランキングから名前の消えている両雄が、ともにフロリダで白星をおさめることは出来るでしょうか。
  • 統一ヘビー級戦セミファイナルは注目の再戦&挑戦者決定戦

    統一ヘビー級戦セミファイナルは注目の再戦&挑戦者決定戦

    2018.09.21
    日本時間23日(日)に迫った英国の統一ヘビー級戦、アンダーカードもメインに負けじとなかなか興味深い対戦カードが予定されています。なかでもセミファイナルに予定されているWBCライト級挑戦者決定戦は、15年12月以来の再戦という因縁もあり、同級1位のイバン・メンディ(フランス/46戦40勝19KO4敗1分1ノーコンテスト)が返り討ちか、同級2位のルーク・キャンベル(英国/20戦18勝15KO2敗)が雪辱か、注目のリマッチとなっています。23日2時から、『DAZN』での放送も決まったビッグイベントは楽しみな対戦が数多く見られそうです。

    ロンドン五輪バンタム級金メダリストでもあるキャンベルが約3年前に喫したプロ初の挫折でもあるメンディとの初戦はダウンも喫し、2対1の採点以上に明確な黒星となりましたが昨年9月に、ホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)への世界挑戦も実現、ホルヘに敗れはしたものの健闘の光った世界初挑戦とも言える内容でした。一方、エリート・ホープに土を付けたメンディでしたがその後は7度リングに上がり全勝3KOとしながらもビッグチャンスを掴めていません。勝利をおさめ指名挑戦者となれば、王者 " Mikey "・ガルシアの動向次第で王座決定戦に出場するチャンスに変わることもありそうです。



    初戦で勝利をおさめ、16年5月には全勝ホープのF.パテラ(ベルギー)を下し欧州王座も獲得しながら未だビッグチャンスに恵まれないメンディです。「私に世界タイトルマッチのチャンスが訪れていないことに少し不満を感じているよ。キャンベルは私に敗れながらもホルヘ・リナレスと世界タイトルマッチを戦うことが出来たからね、そこが不満に思うところだ。もし私が英国に生まれていたならと思うよ、英国はボクシングが文化の一部となっているが、フランスはそうではないんだ。もし英国人だったならもう世界チャンピオンになっているんじゃないかと時々考えるんだ、少なくとも世界タイトルマッチを戦うチャンスは手にしていただろう、とね。」

    「(15年4月の)最後の黒星から長い時間が経っているから、私は無敗のような心境だ。敗戦の心境も忘れてしまったし、気持ち的には無敗の選手と同じように感じる、日々強くなっている感じがするよ。私は(5月に行われた)彼の最新試合は見ていないが、ホルヘ・リナレス戦は見たよ、とても良い試合だったと思うし、リナレス相手にとても良く頑張ったと思う。判定も競っていたし、ジャッジの1人は彼の勝ちと採点していたからね、彼は進歩していると思うよ。」

    「(15年12月の)初戦の勝利を必ずしも利点とは考えていない、全てのことが大きく変わっていると思うし、3年後の黒星のことなど忘れてしまうだろう。何が起こるか分からないし、初戦の結果がアドバンテージになると私は考えていない。今回、私にとってKOで勝つことに大きな意味があると考えているし、良いアピールの為にもインパクトのある勝利が必要だと思っている。勝者はチャンピオンの " Mikey "・ガルシアと戦うことになるだろうが、彼がライト級に留まるのか注視する必要があるだろう。 」
  • ドニー・ニエテスが改めて4階級制覇へ向けて再起を表明

    ドニー・ニエテスが改めて4階級制覇へ向けて再起を表明

    2018.09.21
    9月8日、A.パリクテとの同国人対決に12回引分け、4階級制覇を阻まれた、WBOスーパーフライ級1位のドニー・ニエテス(フィリピン/47戦41勝23KO1敗5分)が帰国後初となる記者会見を開き、再び4階級制覇へ向けて前進すると表明、再起を発表しています。フィリピン国内でもダイレクトリマッチについては賛否両論となっていますが、ニエテス本人は再戦について否定的な姿勢を見せています。


    「パリクテのパフォーマンスはOK、まずまずだったと思うし、(試合中)確かに手を焼いた時間もありました。私はKOのチャンスを狙っていましたが、彼の上背には少々手こずりました。しかしもう少し時間があれば彼をKOしていたと思いますし、キャンバスも少し滑りやすく彼を捕まえることが出来ませんでした。」

    「私はリマッチが必要とは思えません、勝利は明らかに私のものと思っているし、ボクシング・ファンも私が勝ったことを知っているからです。今、私が戦いたいのはローマン・ゴンサレス、ファン・フランシスコ・エストラーダらです。以前にもゴンサレスと対戦する話は挙がりましたが可能性は大いにあると思っています。私はビッグネームと戦いたいのです、シーサケット・ソー・ルンビサイ、エストラーダ、チョコラティートらとの戦いです。パリクテ戦は引分という結果でしたが、私との対戦は彼らとしても望むところだと思います、(パリクテとの)再戦の必要は無いでしょう。」放送したHBOでもニエテス優勢のコメントが数多く出ましたが、36歳のニエテスとしては1戦1戦が最後の花道とも言え、相応しい対戦相手を求める心情の表れといった会見を終えています。
  • 77戦目のジョニゴンと68戦目のロハスが10月6日に対戦

    77戦目のジョニゴンと68戦目のロハスが10月6日に対戦

    2018.09.20
    9月上旬、77戦目となる次戦を発表したWBCスーパーフェザー級4位、そしてWBOバンタムとWBCフェザーの元2階級制覇王者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ/76戦66勝54KO10敗)の対戦相手が日本時間19日、主催するプロモシオネス・デル・プエブロから発表され、元WBCスーパーフライ級王者のトマス・" Gusano "・ロハス(メキシコ/67戦49勝33KO16敗1分1ノーコンテスト)になるとしています。


    77戦目、37歳のゴンサレス対68戦目、38歳のロハス、お互いに来日経験を持つ大ベテラン同士の一戦は当初、開催地未定ながら9月29日に挙行とアナウンスされましたが、1週間後ろにずれ込み、10月6日にメキシコのメキシコシティ、アレナ・コリセオで行われることも決まっています。15年3月、G.ラッセル Jr. (米国)にWBCフェザー級王座を奪われた後もコンスタントにリングに上がり続け、15年から3年連続で年間3試合を消化、今年も2試合目となるジョニゴンに対し、一方のロハスも実戦の勘はキープ、昨年も3試合を消化しており両者ともブランクによる錆び付きは無しと言えそうです。


    しかし大きく異なるのはそのランキング。世界4位に位置するジョニゴンとは異なり、ロハスはWBC40傑からもその名は消えています。最新試合となる昨年10月には、今年7月にWBAフェザー級暫定王座決定戦に出場したホープ、エディバルド・オルテガ(メキシコ)に7回TKO負けを喫しており、最近3試合を1勝2敗と負け越しとしています。サウスポーを得意としていないジョニゴンではありますが、勢いの差がそのまま結果に繋がりそうな前哨戦と言えそうですが、果たしてどのような結果となるのでしょうか。
  • IBFバンタム級挑戦者決定戦もフィリピンのマニラ開催へ

    IBFバンタム級挑戦者決定戦もフィリピンのマニラ開催へ

    2018.09.20
    IBFバンタム級4位のリー・ハスキンス(英国/39戦35勝14KO4敗)と同級5位のケニー・デメシリョ(フィリピン/20戦14勝8KO4敗2分)によるIBF同級挑戦者決定戦の開催地がこのほどピーター・マニアティス・プロモーターから明らかとなり、フィリピンのマニラで開催されることが決まっているIBFライトフライ級王座決定戦、同級1位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア/35戦33勝29KO2敗)対3位のランディ・ペタルコリン(フィリピン/32戦29勝22KO2敗1分)戦と同じイベントで行われるとしています。


    日本を含め世界のリングで時折強さを発揮するフィリピン人ボクサーですが、いかんせん自国のボクシング界に世界的な興行力を持つプロモーションが多くなく、何とかビッグチャンスを手にしても厳しいアウェーの洗礼にさらされ実力を発揮出来ず敗れていくケースも決して少なくないことは多くのボクシング・ファンも知るところとなっています。しかし近年、マニー・パッキャオの登場によりフィリピン人ボクサーの認知度が急上昇、才能溢れるホープも大きな舞台で数多くチャンスを手にしモノにする姿も増え、自国での世界挑戦や挑戦者決定戦の開催も増加傾向にあります。また世界的なプロモーションとのガッチリした契約に縛られていない有望選手も欧米に比べて多いという点も影響しているでしょうか。


    同プロモーターは「マニー・パッキャオ上院議員ら関係者の尽力により、デメシリョら多くのフィリピン人ボクサーに世界レベルの戦いへ導く扉が開かれつつあります。今回のリー・ハスキンスとの試合はデメシリョにとって大きなチャンスではありますがハスキンスは確かな実績を持つ本物のファイターです。しかしデメシリョは上り調子です、勝利の女神が彼の扉を叩いていると私は思います。」とホームでの試合はデメシリョにとってこれ以上無いバックアップになると述べています。パッキャオ上院議員が主催する『MP・プロモーションズ』のバックアップにより世界王座戦を実現出来たとも言える、ジェルウィン・アンカハスに続くべく、デメシリョ、そしてペタルコリンが10月21日、自国のリングで勝利を目指します。
  • アドニス・ステベンソンがようやくWBCからの対戦指示を受け入れ

    アドニス・ステベンソンがようやくWBCからの対戦指示を受け入れ

    2018.09.19
    倒しっぷりの良さで高い人気を得ている反面、指名防衛戦や対戦指示をことごとく不問にしてきたWBCライトヘビー級チャンピオンのアドニス・ステベンソン(カナダ/31戦29勝24KO1敗1分)がWBCからの対戦指示をようやく受け入れ、同級暫定チャンピオンのアレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ/15戦全勝12KO)と12月1日にカナダ、ケベック・シティのビデオトロン・センターにて統一戦として拳を交えることを日本時間18日、主催するイボン・ミシェル・プロモーターが正式発表しています。


    ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストでもあるゴズディクは3月、M.アーマー(フランス)を12回判定に下し暫定王座を獲得、WBCから王座統一戦指示が6月に出されたものの交渉は難航し、入札までこじれた末にステベンソン陣営が落札していたものです。13年11月のT.ベリュー(英国)戦(写真)以降、指名防衛戦をこなしていないステベンソンに対し、海外のメディアでも指名戦不履行を指摘する記事は流れていましたが、WBCも明確な態度を示さず、ようやく6年越しとなる対戦指示の遵守となっています。


    待ち料を支払い長年、対戦を回避してきたE.アルバレス(コロンビア)がS.コバレフ(ロシア)を劇的なKOに下したことも影響してか、ステベンソンにはすでに往年のパワーは無いとする声も出始めています。31歳で世界初挑戦となる全勝の挑戦者を下せば急落した評価も再浮上させることが出来るでしょう、試合時に41歳となるサウスポー王者が地元の利を生かし10度目の防衛を目指します。
  • 英国が誇る元世界王者、ユーバンク Jr. とデゲールが次戦を発表

    英国が誇る元世界王者、ユーバンク Jr. とデゲールが次戦を発表

    2018.09.19
    元WBAミドル級暫定王者のクリス・ユーバンク Jr. (28戦26勝20KO2敗)、前IBFスーパーミドル級王者のジェームス・デゲール(27戦24勝14KO2敗1分)の2人がそれぞれ復帰戦を発表しています。


    28歳のユーバンク Jr. は9月28日にサウジアラビアのジッダで開催される『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・1のスーパーミドル級決勝戦(写真)、G.グローブス(英国)対C.スミス(英国)戦のアンダーカードに出場し、JJ・マクドナー(アイルランド/20戦16勝8KO4敗)と10回戦を行うというもの。マクドナー戦が決まり、「私はラスベガスでトレーニングを続けてきましたが、こうしてジッダのビッグイベントに加わることが出来て嬉しいです。どのようなシナリオになろうと私は全ての可能性を考えて備えています。」と述べたようにユーバンク Jr. は決勝戦出場選手が直前の怪我等状況によって離脱した際の代理出場も示唆しています。


    グローブスとユーバンク Jr. は2月に準決勝戦として対戦、グローブスが判定勝利をおさめたものの肩を痛め手術、決勝戦進出も危ぶまれた際はスミスとユーバンク Jr.による代理決勝戦も報じられていましたが、主催者側としてもシーズン・2の開催も押し迫り、これ以上延期が出来ない事情も絡んでいそうな復帰戦と言えそうです。ややトリッキーで、頭から来るラフなスタイルも見せるサウスポーの曲者マクドナーとの戦術を練りつつ頭の隅には代理出場もチラつく難しい状況での最終調整になりそうなユーバンク Jr. です。


    そして、J.ウスカテギ(ベネズエラ)との統一戦を回避、王座を返上したことで株を下げた印象の残る32歳のデゲールは9月30日、米国のカリフォルニア州オンタリオで行われる、V.オルティス対J.モリナ(ともに米国)戦のアンダーカードへの出場が決定、対戦相手未定ながらスーパーミドル級8回戦のリングに上がります。4月にC.トゥルアックス(米国)への雪辱を果たしているデゲールはWBCで6位にランクされており、ビッグマネーファイトを模索するなかでの調整試合という意味合いが強い一戦になりそうです。王座返上時、「私に残された時間はそう長くは無い、残りの数試合でビッグファイトのリングを目指しキャリアの集大成としたい。」と話していたデゲールにはアピールとなる好ファイトが期待されます。
  • 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18