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  • WBOフェザー級王者、オスカル・バルデスがアゴの骨折から復帰

    WBOフェザー級王者、オスカル・バルデスがアゴの骨折から復帰

    2018.12.21
    2019年2月2日、米国のテキサス州フリスコに在る、フォード・センター・アット・ザ・スターにて開催されることが決まっているダイレクト・リマッチ、WBO世界ライトヘビー級王者のE.アルバレス(コロンビア)対同級6位、S.コバレフ(ロシア)戦のアンダーカードで、WBO世界フェザー級チャンピオンのオスカル・バルデス(メキシコ/24戦全勝19KO)の復帰が発表されています。


    主催するトップランクが日本時間20日に発表したもので、バルデスは3月に行われた、S.キッグ(英国)との防衛戦で12回判定勝利をおさめたものの試合中にアゴを骨折し試合後そのまま病院に搬送されていたものです。キッグ戦中に負傷したバルデスはインターバルで口に溜まった血をリングに吐き出す場面が流されるなど、持ち前のハートの強さを魅せフルラウンドを戦い抜いた姿は賛否両論あるものの多くの支持を得ています。約11ヶ月振りとなる復帰戦の相手は同級14位のカルミネ・トンマゾーネ(イタリア/19戦全勝5KO)、今回が初めてイタリア国外での試合となります。


    世界的な知名度はそれほど高くない34歳のトンマゾーネですが最も注目を集めたといえるのは16年のリオ五輪でしょうか。プロ・ボクサーの参戦を許され話題となった大会では、元WBAミドル級王者のアッサン・エンダム(フランス/カメルーン代表として出場)、元IBFフライ級王者のアムナット・ルエンロン(タイ)らとともに参加したことで注目を集め、トンマゾーネはライト級ベスト16の好成績をおさめています。


    また同イベントにIBFライト級王座決定戦、同級1位のリチャード・コミー(ガーナ/29戦27勝24KO2敗)対同級3位、イサ・チャニエフ(ロシア/14戦13勝6KO1敗)戦もセット。そして12月8日に見事なワンパンチKO勝利を披露したWBOライト級11位のテオフィモ・ロペス(米国/11戦全勝9KO)の出場も発表、ボブ・アラム・プロモーターが近い将来、V.ロマチェンコ(ウクライナ)挑戦も有り得ると期待するホープも脇を固めるとしています。
  • 2月9日にジェルボンテ・デービスとアブネル・マレスが激突

    2月9日にジェルボンテ・デービスとアブネル・マレスが激突

    2018.12.21
    WBA世界フェザー級スーパーチャンピオンのジェルボンテ・デービス(米国/20戦全勝19KO)が元3階級制覇王者のアブネル・マレス(メキシコ/35戦31勝15KO3敗1分)の挑戦を受けるビッグファイトが日本時間20日、" Premier Boxing Champions " から発表されています。


    2019年2月9日に米国、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターにて激突する両者ですが、今回が初防衛戦となる24歳のデービス、そして4階級制覇が掛かる33歳のマレスによるマッチアップは若さと経験の図式と言えそうです。昨年8月のF.フォンセカ(コスタリカ)戦で2ポンド(約900グラム)を落とせずIBFスーパーフェザー級王座を剥奪されているデービスには体重面で不安要素が残りますが、ベルトを獲得した4月のJ.クエジャール(アルゼンチン)戦では素晴らしいパフォーマンスを披露、WBAのスーパー王座獲得を果たし、今回は約10ヶ月振りのリングとなります。


    世界戦だけで10戦以上をこなし経験値では大きく上回るマレスの不安要素は対格差でしょうか、現在主戦場としているフェザー級でも小柄なマレスが、どこまで階級の壁を壊せるのかが焦点と言えそうです。ライバルのL.サンタ・クルスに2連敗を喫し、約8ヶ月振りとなる実戦では王者の勢いに呑み込まれるだろうという声も聞こえそうですが意地に期待する声も大きそうです。今秋から対戦が噂されていたマッチアップがいよいよ正式決定、ファンには楽しみな対戦と言えそうです。
  • N.ウーバーリ対R.ウォーレン、J.テポラ対H.ルイス戦記者会見

    N.ウーバーリ対R.ウォーレン、J.テポラ対H.ルイス戦記者会見

    2018.12.20
    1ヶ月後に迫ったWBA世界ウェルター級戦のアンダーカード発表会見で出場する4選手が各々意気込みを述べています。低迷が続くフランス・ボクシング界ですが、A.グラムイリアン、M.ソロと異なり生粋のフランス人選手が世界王者となれば起爆剤の一つとなるかもしれません、WBCバンタム級1位のノルディ・ウーバーリ(フランス/14戦全勝11KO)と同級3位のラウシー・ウォーレン(米国/19戦16勝4KO2敗)による対戦はどちらが空いた王座に就くのでしょうか。


    そしてWBAフェザー級暫定チャンピオンのジャック・テポラ(フィリピン/22戦全勝17KO)はアメリカ・デビュー戦がいきなりの大舞台という部分が心配の種と言えそうですが実力を出し切ることが出来れば、思い切りの良さに加えて、サウスポーが苦手という声も残る元2階級制覇王者のウーゴ・ルイス(メキシコ/42戦38勝33KO4敗)を打ち負かす可能性は十分ありそうです。



    ウーバーリ「今回は私たちにとって再戦です、多くの人々がこの戦いに注目しています。2012年に行われたロンドン五輪という大舞台で私はラウシー・ウォーレンを下しました。その後、ラウシーはWBA王座を手にし、そして手放しました。今、私はWBC世界バンタム級1位です、1月19日のラスベガスでの大きな試合で再びラウシーを打ち破り、新しいWBC世界バンタム級チャンピオンになります。」


    ウォーレン「私は彼とオリンピックで対戦していますが、これはリベンジのための戦いです。しかしこれはオリンピックではありません、12ラウンドの戦いです。彼はこれまでのプロ・キャリアで私のようなボクサーと戦ったことはないと思うし、私は1月19日にそのすべてを披露したいと思います。この試合は私にとって全てを意味します、私のこれまでのキャリアと比べて最高の瞬間です。WBCのチャンピオンベルトの為に戦うこと、そしてペイパービューでの放送も大きなことです。初めて世界王座を獲得した時はオリンピックで金メダルを獲得したような心地でしたが、そのベルトを失って更にハングリーな気持ちになりました。今回はベルトを取り戻します。」


    テポラ「アメリカで戦うことは私の夢でした、そのアメリカ・デビュー戦が上院議員でもある、マニー・パッキャオがエイドリアン・ブローナーと戦うイベントのアンダーカードになるなんて夢にも思いませんでした。私は1月19日の素晴らしい試合、元世界王者のウーゴ・ルイスに対して私の持つ王座の防衛戦を行うことを楽しみにしています。皆さんもご存じのようにフィリピン対メキシコというのはボクシング界のライバル関係でもあり、きっと素晴らしい戦いになるでしょう。」


    ルイス「テポラは無敗で素晴らしいフィリピンのチャンピオンであり、きっと好ファイトになるでしょう。しかし準備万端の私のパワーは彼には防ぎきれないと思います、私は彼をノックアウトするつもりです。世界タイトルを獲得するためにベストを尽くします。彼の試合映像を見て、本当に熱心にトレーニングを積み重ねてきました。彼を打ちのめすべく集中しています。私はまだ若輩ですが、この試合で彼を打ちのめす経験は持っています。」
  • 1月26日のテキサス州ヒューストンはダブル世界戦

    1月26日のテキサス州ヒューストンはダブル世界戦

    2018.12.20
    WBOスーパーウェルター級3位、井上岳志(ワールドスポーツ/14戦13勝7KO1分)選手の世界初挑戦の舞台が米国、テキサス州ヒューストンに在る、トヨタ・センターで行われることが発表されている2019年1月26日のイベントですが、先月に中国のマックス・パワー・プロモーションが明らかにしていた、WBA世界フェザー級レギュラー・チャンピオンのヘスス・マヌエル・ロハス(プエルトリコ/31戦26勝19KO2敗2分)対同級2位の徐灿(チャン・シュ/中国/17戦15勝2KO2敗)戦も行われることが決まっています。



    WBOスーパーウェルター級チャンピオンのハイメ・ムンギア(メキシコ/31戦全勝26KO)はパワフルなパンチで人気も急騰中ですが、レコードほどの安定感はまだ無いという声も根強く聞こえてきます。メキシコ系の多い土地柄、ほぼ完全アウェーと環境的にも挑戦者には厳しい状況が予想されます。そしてロハスは8月、J.ディアス Jr.(米国)に敗れたもののディアス Jr. が前日の体重超過により計量失敗となったため勝敗に関わらず王座は不動というルールが適用されて以来の試合となります。勢いという面では12連勝中の挑戦者に分がありますがこちらも予想では不利となっています。前評判では芳しくない井上、徐両選手ですが是非ともアジア人の気概を魅せてもらいたいと願うところです。



    なおWBOライト級2位のメルシト・ゲスタ(フィリピン/36戦32勝17KO2敗2分)やWBCバンタム級22位のジョシュア・フランコ(米国/16戦14勝7KO1敗1分)、そしてロンドン五輪(バンタム級ベスト32)、リオ五輪(バンタム級ベスト8)と2大会連続出場のアルベルト・エセキエル・メリアン(アルゼンチン/3戦全勝2KO)らの出場も主催するゴールデンボーイ・プロモーションから発表されています。
  • 日本時間23日のジャモール・チャーロ対戦相手がマット・コロボフに決定

    日本時間23日のジャモール・チャーロ対戦相手がマット・コロボフに決定

    2018.12.19
    先週末に報じられたWBCミドル級5位、ウィリー・モンロー Jr.(米国)の禁止薬物使用についてアナウンスが注目されていた日本時間23日(日)のWBC暫定戦ですが、このほど主催する『Premier Boxing Champions』がモンロー Jr. を外し、代役の挑戦者としてWBCスーパーミドル級13位のマット・コロボフ(ロシア/29戦28勝14KO1敗)とのタイトルマッチを開催するとしています。


    IBFでもスーパーミドル級13位につけるコロボフは同日のアンダーカードとしてファン・デ・アンヘル(コロンビア/31戦21勝19KO9敗1分)と162ポンド(ミドル級2ポンド超)契約8回戦を予定していたためトレーニングはこなしており準備は出来ていると述べています。「私はこのイベントで戦うためにトレーニングを重ねてきたので、フィジカル面でもメンタル面でも準備は整っています。チャーロと戦うことを考慮し、対策を練ってこのチャンスを最大限に生かすつもりです。」とキャリア2度目の世界挑戦を喜んでいます。


    P.クイリン(米国)が返上し、空位となっていたWBOミドル級王座を賭けて、A.リー(アイルランド)と対戦したのが14年12月。派手さはなく、メディア受けしなかったもののアマチュアで培われたテクニックと恵まれた体躯、そしてサウスポーという主武器を生かして全勝を続けるコロボフは当時、無人の野を行くようにKOを量産する、G.ゴロフキンの対抗馬最有力という声も一部で挙がっていましたが、リーに6ラウンド、ワンパンチによるまさかのTKO負け、そしてプロモーターとのトラブルも重なり表舞台から一気に名前を消していました。14年6月には現IBFスーパーミドル級王者のJ.ウスカテギ(ベネズエラ)に10回判定勝利をおさめるなど、コロボフ・ファンからするとやや遅きに失した2度目の世界挑戦という声が聞こえてきそうですが、北京五輪ミドル級ベスト16、35歳のコロボフがどれだけ全盛期に近付けるかがカギになりそうな興味深い一戦です。
  • WBCバンタム級決定戦はパッキャオ対ブローナー戦アンダーカード

    WBCバンタム級決定戦はパッキャオ対ブローナー戦アンダーカード

    2018.12.19
    12月30日(日)に開催される、『FUJI BOXING/トリプル世界タイトルマッチ』にも影響が懸念されていた、WBC世界バンタム級王座決定戦の日程が日本時間18日にようやく正式発表、2019年1月19日に米国のラスベガスで予定されている、M.パッキャオ対A.ブローナー戦のアンダーカードに組み込まれることとなっています。3月、L.ネリ(メキシコ)が計量失敗により王座剥奪となってから約10ヶ月という近年まれに見る空白期間となっていましたがようやく決定戦が開催されることとなっています。


    同級1位のノルディ・ウーバーリ(フランス/14戦全勝11KO)と同級3位のラウシー・ウォーレン(米国/19戦16勝4KO2敗)はオリンピアン&サウスポー同士の対戦ですが、勝者となる正規王者と12月30日の暫定王座決定戦勝者との統一戦もファン待望の好カードとして出来る限り早い対戦に期待したいところです。


    またこのほど同イベントの他アンダーカードも発表、セミファイナルにはWBAライトヘビー級1位のバドゥ・ジャック(スウェーデン/26戦22勝13KO1敗3分)と同級2位、マーカス・ブラウン(米国/22戦全勝16KO)によるWBA同級暫定王座決定戦がセットされ、WBAフェザー級暫定王者のジャック・テポラ(フィリピン/22戦全勝17KO)が元2階級制覇王者のウーゴ・ルイス(メキシコ/42戦38勝33KO4敗)の挑戦を受ける興味深いカードも発表されています。


    先月、J.パスカル(カナダ)を退け同王座5度目の防衛を果たしたレギュラー王者のドミトリー・ビボル(キルギスタン)がスーパー王者に格上げになるのか、それとも他団体王者との統一戦が決定しそうな状況下、次期防衛戦まで時間が空く可能性があるためか、というような暫定王座戦がWBAに承認された経緯が不明というケチは残り、その他にも先日、フランスでM.ソロ(フランス)が獲得したゴールド王座は『暫定王座の新しい名称』という一部報道もあるなか、今回も " Interim " の肩書が使用されているところもWBAの姿勢に疑問符が付くところです。統括団体も営利団体として生き残らなくてはならない、という擁護論もあり、世界上位ランカー同士の好カード決定は喜ばしいところですが、安易な世界王者量産はウンザリという声は今後も増加の一途となりそうです。
  • デメトリアス・アンドラーデがWBOミドル級王座の初防衛戦

    デメトリアス・アンドラーデがWBOミドル級王座の初防衛戦

    2018.12.18
    マッチルーム・ボクシングが日本時間17日、WBO世界ミドル級チャンピオンのデメトリアス・アンドラーデ(米国/26戦全勝16KO)初防衛戦を発表し、2019年1月18日に米国、ニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、シアターにて同級8位のアルツール・アカボフ(ロシア/21戦19勝8KO2敗)と対戦するとしています。またヘビー級のジャーレル・ミラー(米国)も同イベントに加わることを示唆しています。


    挑戦者、アカボフの名前を聞いたことのあるボクシング・ファンも居ることと思われますが、33歳の挑戦者にとって今回が2度目の世界挑戦です。16年12月に当時の王者、B.J.ソーンダース(英国)の持つ同王座に挑戦し、12回判定負けを喫しているサウスポーで、1発の破壊力はさほどではないものの好戦的なスタイルと手数を主武器に世界ランク再浮上を果たしています。


    米国のロードアイランド州出身とあって地元にもほど近い会場は30歳の王者にとって好都合でしょう、サウスポー同士の世界戦となりますが同階級屈指のテクニシャンで知られる王者にとってはほぼ問題無しと思われます。仕掛けの遅い王者が大差の判定勝利か、後半に連打でレフェリーストップという予想が堅そうな世界戦の唯一の不安要素と言えば王者の油断でしょうか。12月6日深夜2時過ぎ、地元のロードアイランド州で銃の不法所持により逮捕、起訴されたというリング外での醜聞で名前の挙がった王者ですが、本業ではしっかりと仕事をこなしてくれることでしょう。
  • 来春、シンガポールにてリドゥワンとアンブンダがダイレクトリマッチ

    来春、シンガポールにてリドゥワンとアンブンダがダイレクトリマッチ

    2018.12.18
    ボクシング界ではあまり耳にしない場所ではありますが、シンガポールを中心にイベントを開催しボクシングの発展を目指すスコット・ファレル・プロモーターが、2019年3月29日に同地でイベントを開催すると発表しています。9月に同地でメインイベントを飾ったIBOスーパーバンタム級戦を今回もメインとして挙行、ダイレクトリマッチが決まっています。


    前回、空位の同王座決定戦として、モハメド・リドゥワン(シンガポール/12戦11勝8KO1敗)がパウルス・アンブンダ(ナミビア/29戦27勝11KO2敗)と対戦、同プロモーターはIBOながらシンガポール初の世界王者誕生という快挙の後押しもしながらプロモーション活動を行っていたものの、結果はアンブンダが12回判定勝利(2対1)をおさめていました。しかし今回のリマッチは1階級上げてフェザー級での対戦、そして懸かるベルトはWBCシルバー王座になると同プロモーターが明らかにしています。新たに同プロモーターと契約を結んだ38歳のアンブンダ、そして地元の声援を背に受ける31歳のリドゥワン、約1.8キロの違いが勝敗にどう影響するでしょうか?


    また同プロモーターは主宰するリングスター・ボクシング契約下選手を多数出場させるとしていますがその中の一人、バンタム級ホープのマイケル・ダスマリナス(フィリピン/31戦28勝19KO2敗1分)の出場も予定、IBFバンタム級挑戦者決定戦として、ケニー・デメシリョ(フィリピン/20戦14勝8KO4敗2分)との対戦も計画中としています。
  • WBCがウィリー・モンロー Jr. のJ.チャーロ挑戦に難色

    WBCがウィリー・モンロー Jr. のJ.チャーロ挑戦に難色

    2018.12.17
    今週末に迫ったニューヨーク、バークレイズ・センターのイベントにて、WBCミドル級暫定王者のジャモール・チャーロ(米国/27戦全勝21KO)に挑戦するとされている、同級5位のウィリー・モンロー Jr. (米国/26戦23勝6KO3敗)の出場が極めて厳しい状況となっています。日本時間16日、マウリシオ・スライマンWBC会長がSNSにて明らかにしたもので、モンロー Jr. がVADA(Voluntary Anti-Doping Association)による検査で陽性が発覚したとし、関係者らもすでに確認しているとしています。


    WBCが2016年からスタートした『WBC CLEAN BOXING PROGRAM』はWBCランカーに対しランダムに薬物検査を実施、またWBC世界戦に出場する両選手にも検査を実施するというルールのもと、同プログラムに申請・参加しないボクサーはいかなる理由があろうとランキングから除外するとしています。12月中旬に発表されたばかりの最新ランキングでも、スーパーミドル級のジェームス・デゲール(英国)やタイロン・ツォイゲ(ドイツ)などの元世界王者も例外なく外され、日本人でも清水聡(大橋)、木村翔(青木)両選手が同様の理由によりランキングから除外されたことがWBCオフィシャルサイトの他、幾つかの海外メディアで大きく報じられています。


    また数ヶ月前には元世界王者のエリスランディ・ララ(キューバ)が同プログラムの参加拒否を明言しランキングから外されています。VADAによる検査は早朝や日曜日に実施されることもあり精神的にも厳しく、試合数日前の尿検査など肉体的にも厳しいものとあって拒否したものと推測されますが一部で波紋も広がっています。


    このララの姿勢を明確に批判し、今後も同プログラムを推進していくと声明を発表したWBCが禁止薬物使用の事実が判明した、モンロー Jr. の世界戦出場を再認可する可能性は極めて低いと思われますが、主催する『Premier Boxing Champions』から日本時間16日時点で選手変更のアナウンス等ありません。チャーロ兄弟の揃い踏みで話題を集めるイベントですが、使用した禁止薬物の種類なども含め主催者側からのアナウンスが待たれるところです。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.12.17
    <現地時間15日>
    前WBOヘビー級王者のジョセフ・パーカー(ニュージーランド)がニュージーランドのクライストチャーチにて復帰戦を行い、元WBCヘビー級ユース王者のアレキサンダー・フローレス(米国)を3回KOに下しています。2連敗から脱出を果たした26歳のパーカーは25勝19KO2敗、28歳のフローレスは17勝15KO2敗1分としています。



    英国、エセックスのイベントは当初のメインイベンター、D.デュボアのドタキャンによる混乱劇の余波か、世界ランカーが敗れる波乱となっています。WBOウェルター級13位のブラッドリー・スキーツ(英国)とディエゴ・ラミレス(アルゼンチン)による空位のWBOインターナショナル同級王座決定戦は2回TKOでラミレスが勝利をおさめています。初の海外遠征で金星を挙げた24歳のラミレスは17勝5KO2敗とし、31歳のスキーツは28勝13KO3敗、K.レハラガ(スペイン)との世界ランカー対決に敗れて以来、復帰2戦目で思わぬ黒星としています。

    WBOスーパーフライ級13位のサニー・エドワーズ(英国)はジュニオール・グラナドス(メキシコ)に10回判定勝利(3対0)、戦績を10戦全勝3KOとしています。



    オーストラリアのブリスベンにて、IBFパンパシフィック・スーパーウェルター級王者のジェイミー・ウィッチとWBOインターコンチネンタル同級王者のデニス・ホーガン(ともに豪州)が統一戦を行い、12回判定でホーガンが勝利をおさめています(3対0)、WBO1位のホーガンは28勝7KO1敗1分、ムンギア対井上選手戦勝者への挑戦はあるのでしょうか?IBF15位でもあるウィッチは12勝5KO3敗としています。

    またWBOスーパーミドル級5位、IBFでは14位にランクされる、ロアン・マードック(豪州)がローランド・マンシリャ(アルゼンチン)と空位のWBOオリエンタル同級王座決定戦を行い、10回判定でマードックが王座獲得に成功です(3対0)。26歳のマードックは24勝17KO1敗です。



    カナダのオンタリオ州では、NABA北米ウェルター級王者でWBA同級13位につける、サムエル・バルガス(コロンビア)が9月のA.カーン(英国)戦から復帰。ガブリエル・ペレイロ(アルゼンチン)に10回判定勝利で王座防衛です(3対0)。再起戦勝利の29歳、バルガスは30勝14KO4敗2分としています。

    WBOミドル級11位、WBAとIBFで14位のパトリス・ボルニーは保持するNABAとWBO北米の2つの王座の防衛戦としてライアン・ヤング(ともにカナダ)と対戦し10回判定、王座防衛です(2対0)。29歳のボルニーは13戦全勝8KOとしています。



    <現地時間14日>
    41歳となった " La Hiena " の異名でも知られる元WBOスーパーフェザー級王者のホルヘ・バリオス(アルゼンチン)がアルゼンチンのコルドバ州で約8年振りの復帰戦を行い、元世界ランカーのアダイルトン・デ・ヘスス(ブラジル)に8回TKO勝利をおさめています。バリオスは51勝36KO4敗1分1ノーコンテストとしていますが今後もキャリアを継続していくのでしょうか。



    元WBAスーパーミドル級王者のジョバンニ・デ・カロリスはイタリアのローマにて空位のWBCインターナショナル同級王座決定戦に臨み、ドラガン・レパイ(ともにイタリア)に12回判定勝利、王座獲得を果たしています(3対0)。34歳のデ・カロリスは28勝13KO9敗1分、29歳のレパイは16勝9KO2敗2分です。



    IBFパンパシフィック・スーパーライト級王者のダオヌア・ルアワイキン(タイ)がタイのチェンマイにて同王座の防衛戦を行い、フィリピン・ウェルター級2位のソニー・カティエンダホに3回KO勝利、王座防衛を果たしています。IBF7位に付けるダオヌアは14戦全勝11KOとしています。

    また今冬、黒田雅之(川崎新田)選手とのIBFフライ級挑戦者決定戦をケガにより辞退したと複数のメディアが報じていた、IBFフライ級3位のエータワン・モー・クッテントンブリー(タイ)もこの日のアンダーカードに出場。来日経験を持つローレン・デル・カスティーリョ(フィリピン)を2回TKOに下し、25勝16KO5敗とレコードを伸ばしています。



    カナダのアルバータ州にてNABA北米&WBO北米の2本のベルトを持つ、WBOスーパーミドル級4位のエリック・バジニャン(アルメニア)が防衛戦を行い(写真)、村田諒太と対戦経験を持ち、スパーリング・パートナーとして度々来日を果たしている、アドリアン・" Tyson "・ルナ(メキシコ)を5回TKOに下して王座防衛を果たしています。WBAではスーパーミドル級12位につける23歳のバジニャンは22戦全勝17KO、28歳のルナは21勝13KO6敗1分としています。



    ロシアのクラスノダールではWBAコンチネンタル・ライト級王座決定戦として、WBCスーパーライト級12位につけるアイク・シャカナザリャン(アルメニア)とヒョードル・パパゾフ(ロシア)が対戦し、12回判定でシャカナザリャンがベルトを巻いています(2対1)。25歳のシャナザリャンは23勝11KO2敗、33歳のパパゾフは21勝12KO3敗としています。

    WBAスーパーライト級7位、IBFでも13位にランクされる、ショウジャホン・エルガショフ(ウズベキスタン)がナサレノ・ガストン・ルイス(アルゼンチン)と対戦し、初回KO勝利をおさめています。アマチュアで200勝以上を挙げたと報じられる27歳のエルガショフは15戦全勝14KOとしています。

    元WBAスーパーミドル級暫定王者のスタニスラフ・カスタノフ(ウクライナ)はセルゲイ・エキモフ(ロシア)に8回判定負けです(2対1)。33歳のエキモフは18戦全勝9KO、34歳のカスタノフは36勝21KO4敗です。
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