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    ホセ・ウスカテギ対アンドレ・ディレル戦はダイレクト・リマッチへ

    2017.06.27
    5月20日に米国のメリーランド州オクソン・ヒルにて行われたIBF世界スーパーミドル級暫定王座決定戦は再戦指示が下りたことが報じられています。同級1位のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)が同級3位のアンドレ・ディレル(米国)と対戦し、8ラウンド終了間際に放ったウスカテギのパンチが反則なのか否か、故意とみなされたのか否か、が焦点となっていました。


    「試合全般を通じ、ディレルはウスカテギの攻勢を恐れ逃げ回っていただけです。この試合の最善と思われる決着はノーコンテストであり、どちらの勝ち負けも付かないことでしょう。IBFはリングの上で起きたことはリングの上で決着を付けるという前提のもとダイレクトリマッチを認めるべきです。」としたウスカテギ陣営のサンフェル・プロモーションの抗議を受け、IBFはこのほどダイレクトリマッチを承認したことが報じられています。


    ダリル・ピープルズIBF会長は現地メディアに応じ、「チャンピオンシップ委員会と私とで映像を見直し再検討した結果、ディレルをKOしたのは3発のパンチによるコンビネーションと判明しました。そしてその直後、ビル・クランシー・レフェリーはディレルに状態を確認しドクターを呼びに行きました。ドクターがディレルを診ている間、レフェリーはメリーランド州コミッションのパット・パネッラ・エグゼクティブ・ディレクターに "(ウスカテギのパンチは)明らかにゴング後のものであり、ディレルの試合続行は不可能です。ゴング後の加撃でKOしてしまったことで他方の選手は失格とします。" と伝えています。」

    「ゴング後の加撃というファウルが起きた場合、レフェリーはその加撃が偶然なのか故意なのか判断しなければいけませんが、今回レフェリーはその決定をしていません。" ゴング後による違法なパンチ " が故意であったか、そうではなかったのかを判断しなかったのです。もし " ゴング後による違法なパンチ " が偶然であると判断した場合は当該ラウンドを含めたジャッジのスコアカードによる勝敗決定となります。」

    「またIBFは試合決定の公式なアナウンス前にレフェリーがディレルに対し(結果を)アドバイスをしたことも不適当だと断定しました。これらの事項から、ゴング後による違法なパンチが故意なのか偶発的なのかを明確にしなかったこと、公式発表前にレフェリーがアドバイスするという不適切な行いをした事から、IBF規約に従いダイレクトリマッチを許可する裁定を下しました。」としています。


    サンフェル・プロモーションの抗議にある試合結果の変更については触れておらず、ウスカテギの反則負けのままによる直接再戦となるのかは、地元コミッションと統括団体の足並みが揃わなければ難しい面もありもうしばらく様子を見る必要がありそうですが、まずは物議を醸した試合結果の因縁にハッキリと決着が付くことで喜ぶファンも多く居ることでしょう。
  • " Battle of Brisbane " 対戦カードが発表

    2017.06.26
    7月2日、オーストラリアのクイーンズランド州ブリスベンに在るサンコープ・スタジアムにて開催される " Battle of Brisbane " の対戦カードが主催するトップランク・プロモーションから発表されました。アメリカ時間に合わせ、現地午前9時から開始となるビッグイベントは全7試合が予定されています。

    <第1試合、スーパーライト級6回戦>
    ブレント・デムス(豪州/8戦5勝3敗) 対 ジョネル・ダピドラン(フィリピン/9戦8勝4KO1敗)

    <第2試合、バンタム級6回戦>
    ブルック・ジャービス(豪州/9戦全勝8KO) 対 ラスマヌディン(インドネシア/42戦20勝10KO19敗3分)

    <第3試合、WBOインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチ>
    王者、ウマール・サラモフ(ロシア/19戦全勝14KO) 対 OPBF東洋太平洋クルーザー級9位、ダミアン・フーパー(豪州/13戦12勝8KO1敗)

    <第4試合、ミドル級8回戦>
    デビッド・トゥーソント(豪州/10戦全勝8KO) 対 シェーン・モズリー Jr. (米国/11戦10勝7KO1敗)

    <第5試合、フェザー級6回戦>
    マイケル・コンラン(英国/2勝2KO) 対 ジャレット・オーウェン(豪州/12戦5勝2KO4敗3分)

    <セミファイナル、IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
    王者、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン/28戦26勝17KO1敗1分) 対 同級3位、帝里 木下(千里馬神戸/27戦25勝8KO1敗1分)

    <メインイベント、WBO世界ウェルター級タイトルマッチ>
    王者、マニー・パッキャオ(フィリピン/67戦59勝38KO6敗2分) 対 同級2位、ジェフ・ホーン(豪州/17戦16勝11KO1分)
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2017.06.26
    <現地時間24日>
    米国、ペンシルバニア州でWBO暫定ウェルター、IBFウェルターの元王者、カーミット・シントロン(プエルトリコ)がタイロン・ブルンソン(米国)に5回TKO負けを喫しています。4ラウンドに2度のダウンを奪っていた37歳のシントロンですが逆転負け、39勝30KO6敗3分とし、金星を挙げた32歳のブルンソンは25勝23KO6敗2分としています。


    ドミニカ共和国、サント・ドミンゴにて元2階級制覇王者のハビエル・フォルトゥナが3階級制覇を目指してライト級10回戦に臨み、マリオ・ベルトレ(ともにドミニカ共和国)に2回TKO勝利。戦績を32勝23KO1敗1分1ノーコンテストとしています。


    フランスのオワーズにて空位のWBCシルバー・ライト級王座決定戦が行われ、WBC8位のイバン・メンディ(フランス)がハビエル・ホセ・クラベロ(アルゼンチン)に12回判定勝利をおさめています(3対0)。32歳のメンディは38勝18KO4敗1分1ノーコンテスト、23歳のクラベロは21勝5KO3敗としています。

    また欧州スーパーフェザー級タイトルマッチでは王者のジェローム・フレノ(フランス)が同級15位のルディ・エンカルナシオン(ドミニカ共和国)に12回判定勝利(3対0)で王座の防衛を果たしています。33歳のフレノは44勝10KO1敗、IBF同級13位に付けています。一方、スペインをホームとする38歳のエンカルナシオンは37勝18KO26敗4分です。


    無敗をキープしてきた元2階級制覇王者の息子、スティーブ・コリンズ Jr. が初黒星を喫しています。アイルランドのダブリンにて空位のアイルランド・ライトヘビー級王座決定戦が行われ、パディ・マクドナー(ともにアイルランド)に10回判定負け、マクドナーが新王者となっています。25歳のマクドナーは11勝2敗、27歳のコリンズ Jr. は10勝4KO1敗1分としています。


    <現地時間23日>
    英国のタイン・アンド・ウィアにて元IBF世界バンタム級王者のスチュアート・ホール(英国)が出場、ホセ・アギラル(アルゼンチン)に6回判定勝利をおさめています。IBF7位に名を残す37歳のホールは21勝7KO5敗2分としています。

    空位のWBC米大陸スーパーミドル級王座を懸けてマイク・ヒメネスとアーロン・プライアー Jr. (ともに米国)が米国のイリノイ州で対戦し、10回判定(2対1)でヒメネスが新王者に就いています。30歳のヒメネスは21勝14KO1敗1分1ノーコンテスト、39歳のプライアー Jr. は19勝12KO11敗2分です。


    <現地時間22日>
    昨年9月に井上尚弥(大橋)選手の持つWBOスーパーフライ級王座に挑戦し、10回KO負けを喫しているペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)がタイのバンコクにてボイド・シマンジュンタク(インドネシア)に6回判定勝利。41勝19KO8敗1分とし、井上戦後から3連勝(1KO)としています。
  • 速報!ミゲル・ローマン 対 ネリ・サギラン!

    速報!ミゲル・ローマン 対 ネリ・サギラン!

    2017.06.25
    メキシコのチワワ州シウダー・フアレスにて、1月の三浦隆司戦KO負けから再起を目指すWBCスーパーフェザー級7位のミゲル・ローマンが元WBCラテン・ライト級王者の " Pantera " ネリ・サギラン(ともにメキシコ)と対戦、空位のWBC・FECOMBOX・ライト級王座を懸けた決定戦は最終回1分10秒TKOでローマンが勝利をおさめています。

    両者とも短躯のガッチリ系で左右フックを得意とするスタイルだけに距離が似通っておりスタートから熱の入った打ち合いを見せます。やはり回転力と的確性で上回るローマンがポイントを押さえ、2ラウンドも同じ様な展開を見せますが、終盤にブレイク後の加撃でロッキー・バーク(米国)レフェリーがサギランに注意を与えます。3ラウンドはほぼローマンがサギランがロープ際に押し込み左右フックを出し合い、4ラウンドも得意のノンストップ連打でサギランを追い込み、ポイントを加算していきます。時折、フットワークを使いペースを変えようとしはじめたサギランは徐々に手数が落ちて行き、ローマンの打ち終わりにパンチを合わせるスタイルに映っていきます。いつローマンがストップするのかといった印象にも映りますが、スーパーフェザーから上げたばかりという点も影響してか、サギランがガクンと来る場面も無く、パンチは効かないよといったポーズを度々見せるサギランをストップするまでは攻め込めず終盤に入ります。その後もローマンがロープ際に押し込み連打を見せ、サギランがクリンチワークと時折打ち返すことでTKOを免れるという展開で最終回を迎えますが、赤コーナーに詰めたローマンが、リズムを変えてジャブから左フックをボディに打ち込むとサギランは呆気なく膝を付くダウンを喫します。カウント8で再開しますがローマンが左右の連打を見せ最後は左フックを鼻柱に打ち込むと、ダメージに加え疲労困憊と映るサギランはゴロンと背中からダウンしカウント途中でレフェリーが抱きかかえるストップとしています。31歳のローマンはおよそ4ヶ月半のブランクで復帰に成功、57勝44KO12敗とし、29歳のサギランは38勝13KO9敗1分としています。


    セミファイナルではWBCユース・スーパーフェザー級王者の無敗ホープ、エドゥアルド・" Rocky "・エルナンデス(メキシコ)がフィリピン・フェザー級7位のローランド・マグバヌアを迎えて防衛戦をおこない、1ラウンド2分24秒KO勝利を果たし王座防衛に成功です。

    両者、静かな立ち上がりを見せ、ややマグバヌアが前進、エルナンデスがフットワークを使う展開のなか2分20秒辺りでエルナンデスが左フックの上下ダブルを打ち込むとマグバヌアはストンと膝を付くダウンを喫します。脇腹にクリーンヒットしたか、膝を付いたまま苦悶の表情を見せそのまま10カウント、元WBCミニマム級王者のイサック・ブストスをトレーナーに持つWBC同級8位の19歳が快勝し、エルナンデスは23勝19KO3分としています。32歳のマグバヌアは26勝18KO6敗とし、15年10月にもA.ゲバラにTKO負けを喫しておりメキシコ2連敗となっています。


    元世界王者ホルヘ・アルセを叔父に持つカリム・アルセはエドガル・アルフレド・マルティネス(ともにメキシコ)とバンタム級6回戦で対戦し、6回判定でアルセが全勝をキープしています(3対0)。

    アルセが開始からプレッシャーを掛けると、マルティネスは後退しながら距離をキープするためにコンスタントに手を出しますが、腰高な印象を与えそれほど効果は無いように映り、ポイント的にはアルセの攻勢が勝ったように映ります。懸命に手数を出し対抗していたマルティネスですが徐々に身体が流れ始め、3ラウンドには右フックを空振りし手を突くなどスタミナの底が見えてきたような印象を与え、ラウンド終了間際にもアルセの右が当たり手を突いたようにも見えましたがスリップとなります。しかしアルセもバテはじめ、5ラウンド2分過ぎには左でマルティネスのバランスを崩しますが決定打を打ち込むまでは攻め込めず、最終回はお互いにバッティングやラビットパンチをアピールし合い、クリンチ際にはお互いに集中力を欠いた行為でダラけた展開となるとレフェリーが両者に減点2を与える乱れたなかでゴングが鳴っています。18歳になったばかりのアルセは11戦全勝4KO、29歳のマルティネスは18勝10KO16敗1分です。
  • 速報!トマス・アダメク 対 ソロモン・ハウモノ!

    速報!トマス・アダメク 対 ソロモン・ハウモノ!

    2017.06.25
    日本時間25日に開催される世界戦は無く、ポーランド、グダニスクに在るエルゴ・アリーナにて行われた興行の速報をお伝えします。メインイベントは元WBCライトヘビー級&元IBFクルーザー級の2階級制覇王者、トマス・アダメク(ポーランド)が約14ヶ月振りの復帰戦を行い、来日経験を持つ元OPBFヘビー級王者のソロモン・ハウモノ(ニュージーランド)に10回判定勝利をおさめ、復帰戦を飾っています(3対0/99-91×2、100-90)。40歳のアダメクは51勝30KO5敗、41歳のハウモノは24勝21KO4敗2分としています。


    また昨年9月、O.ウシクに12回判定負けを喫しWBOクルーザー級王座を明け渡している、WBC4位のクジストフ・グロワッキー(ポーランド)も復帰戦。当初の相手はブライアン・ハワード(米国)と発表されましたが、直前でヒズニ・アルトゥンカヤ(トルコ)に変更されましたが6ラウンドTKOに下しています。30歳のグロワッキーは27勝17KO1敗、ドイツをホームタウンとする29歳のアルトゥンカヤは29勝17KO1敗としています。


    WBOクルーザー級9位のマテウス・マステルナク(ポーランド)はWBO同級7位のイスマエル・シラク(ウクライナ)と世界ランカー対決を行い、マステルナクが10ラウンド判定勝利をおさめています(3対0/95-93×2、96-92)。接戦を制した30歳のマステルナクは39勝26KO4敗、32歳のシラクは25勝19KO4敗としています。


    WBCスーパーウェルター級6位のマチエ・スレツキ(ポーランド)はダミアン・エセキエル・ボネリ(アルゼンチン)に3ラウンドTKO勝利。28歳のスレツキは25戦全勝10KO、39歳のボネリは24勝21KO2敗です。
  • ジェフ・ホーン「この国のボクシング界を考えるなら序盤で倒れるわけには行かない」

    ジェフ・ホーン「この国のボクシング界を考えるなら序盤で倒れるわけには行かない」

    2017.06.24
    まさにジェフ・ホーン(豪州)にとってキャリア最高の舞台となるWBO世界ウェルター級タイトルマッチまで10日を切りました。生きる伝説とも言われる王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)を破り番狂わせを起こすのか、大方の予想通り初防衛成功となるのか。アメリカの時差を考慮し、現地時間では7月2日(日)正午頃のゴングが予定されています。


    38歳の王者に挑む29歳の挑戦者が地元メディアのインタビューに応じています。「彼は若い頃からチャンピオンとして君臨していましたが以前よりもより頭脳的になったように感じますし、彼は試合によって好不調を作らず準備を怠らない選手だと思います。彼のモチベーションや選手としての能力が落ちているとは思いませんね。強いて言うならば彼は時々、攻撃偏重になるところがあると思っています、マルケス戦が好例でしょう。出来ることならばマルケスが見せたようにカウンター、そして右ストレートで上手く迎え撃ちたいと考えていますが、もちろんありとあらゆる戦術を考えています。試合の中で何が効果的なのか見極めながら試合を運ぶつもりですが、実際にリングに上がってみなければ分からないことですからね。(ミスマッチ、世界的に無名など報じられたことについて)元々、メディアなど報道する彼らが私のことを知っていると思っていませんからね、特に気にはしていませんよ。」

    「私が7月2日にマニー・パッキャオと素晴らしいショーを魅せ、かつ勝利を手にすればこの国のボクシング産業にとてつもない貢献となるでしょう、そういう意味では圧倒的な勝利を期待されているパッキャオと同様、私にもプレッシャーは懸かっています。私自身、しっかりとしたパフォーマンスを魅せなければいけないし、2~3ラウンドで終わるわけには行かないのです。もちろん、それを期待している人も大勢居るのでしょうけどね。私は好ファイトを披露しなければならないし、勝たなければいけないのです。パッキャオを倒したあと最終的な目標はタイトルを統一することであり、究極の目標はそこにあります。」
  • WBC5位のジョニー・ゴンサレスが無敗のホープとの対戦を発表

    WBC5位のジョニー・ゴンサレスが無敗のホープとの対戦を発表

    2017.06.24
    元2階級制覇王者、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ/63勝53KO10敗)の74戦目となる次戦がプロモシオネス・デル・プエブロから発表され、7月22日にメキシコのチワワ州イダルゴ・デル・パラルにてフィリピン・フェザー級1位のジェシー・クリス・ロサレスと、保持するWBCラテン・スーパーフェザー級の防衛戦を行うとしています。


    15年9月、J.オケンドにまさかの判定負けを喫してからも3階級制覇への野望を持ち続け、復帰5連勝(4KO)としている35歳のゴンサレスはコンスタントにリングに上がり続けているところも強みと言えそうです。一方、メキシコ初戦となるロサレスは08年のデビューからここまで22戦21勝9KO1分と無敗をキープしていますが、特筆する武器は無く、対戦相手もフィリピンのノーランカーばかりとあって今回は初めての挫折を味わう可能性濃厚と思われます。WBC同級で5位と世界再挑戦に向け好位置をキープするジョ二ゴンにとって今年2試合目の試合となっています。
  • ミラン・メリンドの防衛戦は9月16日にセブで開催

    ミラン・メリンドの防衛戦は9月16日にセブで開催

    2017.06.23
    5月21日に有明コロシアム(写真)で衝撃的なKO勝利をおさめ、IBF世界ライトフライ級王座に就いたミラン・メリンド(フィリピン/38戦36勝13KO2敗)の防衛戦を9月16日にフィリピンのセブに在るウォーターフロント・ホテル&カジノで開催することをALAプロモーションが発表しています。


    WBOフライ級王者のD.ニエテスに続き、同プロモーションにとって2人目の世界チャンピオンとなったメリンドは昨年11月にファーラン(タイ)を退け暫定王座に就いており今回は2度目の防衛戦にあたります。挑戦者は後日の発表としていますが現在挑戦者決定戦の予定は無く、同級の1位と2位は空位となっています。また同級3位のランディ・ペタルコリン(フィリピン)陣営からは早速対戦を求められていますが、同プロモーションのM.アルデゲール・プロモーターは「このスポーツをもっと飛躍させる為にはテレビ局の協力とスポンサーの確保が重要だ、より多くの人々に関心を持ってもらわないとね。そのためには世界チャンピオンを多く輩出させることも大事だと思う。もしIBFから指名防衛戦として(ペタルコリン戦を)指示された場合を除いて、フィリピン人同士で星の潰し合いをする時期では無いと思うけどね。」と同国人対決に乗り気ではない姿勢を見せています。同プロモーションの本拠地でもあるセブで誰を選択するのか、挑戦者のアナウンスが待たれます。
  • WBOヘビー級1位のヒューイ・フューリーが約15ヶ月振りに復帰

    WBOヘビー級1位のヒューイ・フューリーが約15ヶ月振りに復帰

    2017.06.23
    WBO世界ヘビー級タイトルマッチを背中の負傷を理由にキャンセルしていた同級1位のヒューイ・フューリー(英国/20戦全勝10KO)が7月8日に緊急参戦することがクイーンズベリー・プロモーションズから発表されています。


    メインとされていたWBO世界ミドル級統一戦は暫定王者のA.クルツィゼが逮捕されたことで、B.J.ソーンダースとの一戦が中止となりガッカリしたファンも多く居ると思われる英国、ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナが徐々にカードを充実させています。今月上旬にはWBOウェルター級4位のブラッドリー・スキーツ(英国/27戦26勝12KO1敗)が保持する英国同級王座の防衛戦として、デール・エバンス(ともに英国/18戦13勝4KO3敗2分)と対戦することを急遽発表していましたが、ここへ来て世界1位の参戦が決まっています。


    「輝くライトの下に早く戻りたいですね、最善を尽くしますよ。ケガで(WBO王者の)パーカー戦を中止してしまったことは本当に残念に思いますが、ボクシングにケガはつきものです。年末にはWBO世界ヘビー級戦を実現させてチャンピオンベルトを手にしたいと思います。」とコメントを残した22歳のホープが昨年4月以来となる約15ヶ月振りの復帰です。
  • サウル・アルバレス「私はWBCのために戦うつもりは無い」

    サウル・アルバレス「私はWBCのために戦うつもりは無い」

    2017.06.22
    9月16日に米国、ネバダ州ラスベガスに在るT-モバイル・アリーナにて対戦が決定しているジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)とサウル・" カネロ "・アルバレス(メキシコ)の両選手によるプレス・ツアーが月曜日からスタート、開催地でファンの盛況を受けていることが報じられています。月曜日のロンドン、そして火曜日にはニューヨークで開かれた会見ですが、注目されている懸けられるタイトルについてアルバレスが口を開いています。WBA、WBC、IBF、そしてIBOのベルトを持つゴロフキンですが、4本のベルト全てが懸けられるのでしょうか。


    アルバレスは、「この試合は私にとってまさに正念場です、試合に向けて一切の迷いも無く望みたいですね。この対戦に再戦条項を盛り込むことも出来ますが、私はリマッチが必要だという疑念を持ちたくないし、論議を呼ぶような試合も望んでいません。私が求めるのはハッキリとした勝利なのです。(ゴロフキンはWBA、WBC、IBFとIBOのベルトを持っていますが)我々は当然、IBFのベルトも勝ち取りたいし当日計量の規則にも従うつもりです。しかしWBCは望んでいません、私はWBCのために戦うつもりは無いのです。」とコメントしたことが報じられています。


    IBFには試合当日の朝に10ポンド(約4.5Kg)以上増えてはいけないというルールが有り、3月に行われたゴロフキン対ダニエル・ジェイコブス戦ではジェイコブスがIBFを拒否、代償として当日計量の制約から解かれ、当日計量を169.6ポンド(プラス約4.3Kg)としたゴロフキンに対し、ジェイコブスは当日計量を行わずどの程度の体重差があったのか定かではないものの10ポンド以上の増量だった可能性は高く、ゴロフキン苦戦の最大の理由と報じるメディアも出ています。アルバレスもジェイコブスと同様の決断をするのではないかと見られていましたが、IBFの承認は得る姿勢を見せていますがWBCとアルバレス陣営の関係は改善が見られず、大方の予想通りのコメントが出ています。過去にはスーパーウェルター級とミドル級でWBCのグリーンのベルトを巻きリングに上がっていたアルバレスですが試合までの約3ヶ月で氷解は有るのでしょうか?
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