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  • R.イースター Jr. とR.ウォーレンが揃って初防衛戦

    R.イースター Jr. とR.ウォーレンが揃って初防衛戦

    2016.12.24
    2017年2月10日に米国、オハイオ州トレドに在るハンティントン・センターにてIBFライト級戦とWBAバンタム級戦のダブル世界タイトルマッチが行われることが正式発表されています。


    トレド出身、初防衛を狙うIBFライト級チャンピオンのロバート・イースター Jr. (米国/18戦全勝14KO)にとっては大事な凱旋試合となりますが、挑戦者は同級15位のルイス・クルス(プエルトリコ/27戦22勝16KO4敗1分)とアナウンスされています。ここ5試合を2勝2敗1分とする31歳のクルスにとって念願の世界初挑戦となっていますが、決してアゴの強くないクルスとあって最終ラウンドまで進む公算は低いと思われます。ベルトを獲得した9月のR.コミー戦ではダウンも喫し、コミーの勝利を推す声も小さくない一戦でしたがイースター Jr. にとって名誉回復とも言える勝ちっぷりが見られそうです。


    もう一つの世界戦はなかなかの好カードと言えるでしょう、バンタム級スーパーチャンピオンのラウシー・ウォーレン(米国/16戦14勝4KO1敗1ノーコンテスト)が暫定チャンピオンのザナ・ザキヤノフ(カザフスタン/27戦26勝18KO1敗)との初防衛戦となっています。" Premier Boxing Champions " のアナウンスにWBA統一戦の文言は有りませんが、ウォーレンの距離をザキヤノフがどう潰すのか、懸かるベルトを抜きにしてもファン必見の対戦と言って良いでしょう。約15ヶ月のブランクが少々気になるザキヤノフではありますが、初のアメリカ・デビュー戦で気合十分のパフォーマンスに期待が掛かります。
  • WBOがミドル級指名挑戦者にサウル・" カネロ "・アルバレスを認定

    WBOがミドル級指名挑戦者にサウル・

    2016.12.23
    WBOが世界ミドル級チャンピオン、ビリー・ジョー・ソーンダース(英国)の指名挑戦者として現WBOスーパーウェルター級チャンピオンのサウル・" カネロ "・アルバレス(写真/メキシコ)を選出しています。これはアルバレスのプロモート権を持つゴールデンボーイ・プロモーションがWBOに対しリクエストを出していたもので、これまで時期尚早としていたミドル級の本格進出に本腰を入れるものと思われます。


    現在1位にランクされているのはアフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)ですが、3月に当時WBO同級3位で無敗のA.ダグラスを10回TKOに下しWBOインターナショナル同級王座とトップコンテンダーの地位を掴んでいますが、このほどアルバレスはそのクルツィゼを差し置いての指名挑戦者認定となっています。WBOランキング委員会はM.コットやA.トラウト、E.ララらを破った実績に加え、数万人を集める集客力やペイ・パー・ビューの売上も加味されボクシング界全体の影響力も考慮した結果としていますが、クルツィゼ陣営が異議を申し立てる可能性は残されています。


    5月にWBCミドル級王座を返上後、L.スミスを破りスーパーウェルター級王座を獲得したアルバレスですが、初防衛戦のアナウンスを待たずに階級を上げることとなり、ミドル級王座を返上する必要は無かったのではないか、という声も挙がっています。これまでミドル級リミットの160ポンドで1度も戦ったことが無いアルバレスにとってミドル級の適正な身体を造る為に時間が必要だったという点と、2017年後半に対戦を計画しているゴロフキンが4月に35歳を迎えることで加齢による衰えを待ったのではないかとの声も出ています。


    ここ近年はケガによる延期や中止のニュースが重なっている王者のソーンダースは12月3日のA.アカボフ戦1試合で今年のキャリアを終えることとなっており、アルバレスやクルツィゼ以外も多くの挑戦者が列をなしている状況です。ゴロフキンと比較されることで安易と思われている27歳のソーンダースですがサウスポーという利点とスピード、そして屈指の防御勘はやはり世界の頂点と言えるでしょう。アルバレス陣営から見てソーンダース組みし易しと判断してのリクエストなのでしょうが、ソーンダース戦実現となれば楽しみな好カードと言えるでしょう。
  • WBCフライ級王座決定戦は3月4日にタイで開催へ

    WBCフライ級王座決定戦は3月4日にタイで開催へ

    2016.12.23
    4度の防衛を果たしたローマン・ゴンサレス(写真)の王座返上により空位となったWBC世界フライ級王座の決定戦は、3月4日にタイで行われるとWBCオフィシャルサイトが伝えています。同級1位のナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)と同級2位のファン・エルナンデス(メキシコ)による一戦はエルナンデスにとって非常に厳しい決定戦になりそうです。


    「このニュースを聞きとても嬉しく思っています。コンディションも良いし、YouTubeなどのSNSでじっくりと慎重に相手の対策も練っていますからね。相手のホームだし多くの人々が彼をサポートするでしょう、簡単なことではありませんが私の持っているすべてのものを出し切って試合に臨みます。」と意気込むエルナンデスは2月に30歳を迎えます。4月が最も暑いと言われるタイの開催地が気になるところですが、11年8月の大阪以来となるキャリア2度目の世界挑戦でベルトを手にすることは出来るでしょうか?
  • A.ジョシュア対W.クリチコ戦勝者はオルティスとの対戦を義務付け

    A.ジョシュア対W.クリチコ戦勝者はオルティスとの対戦を義務付け

    2016.12.22
    一時期は暫定、レギュラー、スーパーと3人の王者が在位したWBAヘビー級王座も現在は全て空位となっていますが、4月29日に英国で開催予定のスーパー王座決定戦、アンソニー・ジョシュア(英国)対ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)戦の勝者は初防衛戦の相手として現在1位で前暫定王者のルイス・オルティス(キューバ)と対戦することをWBAが指示したと報じられています。今秋、A.ウスティノフ(ロシア)との対戦を拒否したことで暫定王座を剥奪されたオルティスですが最新ランキングでも同級1位に据え置かれており、現在は英国をホームとしているオルティスにとっては再びベルトを腰に巻くチャンスが近づいたと言えるでしょう。


    なおレギュラー王座決定戦ですが先月に決定戦指示が出されたL.ブラウン(豪州)とS.ブリッグス(米国)による交渉はブラウンが再び禁止薬物の陽性反応を示したことで最新ランキングからその名も消え、交渉が頓挫しており新しいアナウンスが待たれています。ブラウン対ブリッグス戦勝者はF.オケンド(プエルトリコ)と対戦すべしという条項も発表されていましたが、現時点でニュースは挙がっておらず未だレギュラー王座については不透明な状況となっています。今回のアナウンスもジョシュアがクリチコに勝利をおさめた場合は同じマッチルーム・プロモーション契約下でもありトントン拍子に話が進展する可能性も有りますが、同時に保持することになるIBF王座の指名防衛戦期限という問題も圧し掛かってきそうです。今後も統括団体の意向と各国プロモーター&テレビ局との意向のズレが新しい矛盾を生むことになりそうですがどのような進展を見せるのでしょうか。
  • ジョンリエル・カシメロがIBFフライ級王座を返上

    ジョンリエル・カシメロがIBFフライ級王座を返上

    2016.12.22
    R.ゴンサレス、J.F.エストラーダが階級を上げた現在、フライ級ナンバー1の呼び声も多かったIBF王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が同王座を返上し、スーパーフライ級を新天地とすることをアナウンスしています。最新試合となる9月の試合(写真)ではG.ゴロフキン対K.ブルック戦のアンダーカードで元トップアマの同級14位、チャーリー・エドワーズを敵地で圧倒し10回TKO勝利、王座初防衛を果たしていました。


    09年にWBOライトフライ級暫定王座獲得、12年にはIBFライトフライ級王座獲得、そして日本でもお馴染みのアムナットに10カウントを聞かせた5月のタイトルマッチと、いずれもアウェーで掴んだタフな精神力と強打が武器ながらウェイト調整でポカをする時もあり好不調の波が大きいのも特徴と言える26歳です。なおESPNなどではすでに空位となった王座についてIBFは3位のドニー・ニエテス(フィリピン)と4位のエータワン・モー・クッテップトンブリー(タイ)に決定戦の指示を出したことが報じられていますが、ニエテスはWBO王者の鄒市明(ゾウ・シミン/中国)との対戦を熱望するコメントも度々残しており、こちらの動向も気になるところです。


    IBFは他団体に比べ元王者が階級を変えた場合は高いランキングを示すことが多く、来月発表予定の最新ランキングではどこに食い込んでくるのか注目です。またスーパーフライ級挑戦者決定戦も2017年1月にプエルトリコで開催されることが発表されていますが現在の王者はサウスポーのJ.アンカハス(フィリピン/27戦25勝16KO1敗1分)です。3階級制覇を目指すカシメロがスーパーフライ級をますます面白くさせてくれそうです。
  • 今週末はアルツール・ベテルビエフ、カスティオ・クレイトンが世界前哨戦

    今週末はアルツール・ベテルビエフ、カスティオ・クレイトンが世界前哨戦

    2016.12.21
    海外では年内の世界タイトルマッチも終わり、注目のビッグファイトも数えるほどとなってきましたがその中の1つ、23日にカナダのケベック州ガティノーに在るラック・レミー・カジノにて行われるアルツール・ベテルビエフ(ロシア)の世界前哨戦は興味深い世界ランカー対決と言えるでしょう。「将来のタイトルマッチに気を削がれることはありません、私は23日の試合に100%集中しています。次の試合を見過ごすことは出来ません、リングの上では何が起こるか予測することは出来ませんからね。一生懸命にトレーニングを積み上げ準備に全てを賭けます。12月23日は私も楽しみです、今の私に出来ることを全て披露しましょう。」と述べた31歳のベテルビエフは10戦全勝全KOのレコードも魅力の一つです。


    IBFで2位、WBAとWBC、WBOでも3位と4団体で高いランキングを持つベテルビエフの標的が気になるところですがイボン・ミシェル・プロモーターは「我々はありとあらゆる選択肢を考えていますが、もしウォードとコバレフが再び戦うことになれば、その勝者は指名防衛戦を9月までに行わなければなりませんからね。」とし、噂されるウォード対コバレフ再戦の勝者を第一候補にするとしていますが、新統一王者のウォードは3本のベルトを保持し続けることはせずビッグマネーファイトを優先するだろうと報じるメディアも出てきており、早くも幾つかのベルトを返上する匂いも出ています。ウォードやコバレフとベテルビエフの対決も見たいところですが、まずは今週末に行われるWBO8位のイシドロ・プリエト(アルゼンチン)戦での勝利が必須と言えるでしょう。


    またセミファイナルではロンドン五輪カナダ代表としてウェルター級ベスト8の実績を持つカスティオ・クレイトン(カナダ)が、F.メイウェザー Jr. のスパーリング・パートナーを務めていたことでも知られる、ラナルド・タイナー(米国/44戦30勝19KO10敗2分2ノーコンテスト)と空位のWBA北米ウェルター級王座決定戦を行います。WBCでは同級34位とまだまだ下位ですがベテルビエフ同様、2017年を飛躍の年とするためにもKO負けの無いディフェンス・マスターに良い勝ちっぷりをおさめたいところです。
  • ギレルモ・リゴンドー対モイセス・フローレス戦も入札回避

    ギレルモ・リゴンドー対モイセス・フローレス戦も入札回避

    2016.12.21
    ミドル級に続きスーパーバンタム級も19日の締め切りを前に両陣営が合意、「リゴンドー対フローレス戦は両陣営の合意が有ったために入札は行われません。」と入札回避となったことがWBAから発表されています。合意の内容や対戦の詳細などは後日発表とされましたが、スーパーチャンピオンのギレルモ・リゴンドー(キューバ)対暫定チャンピオンのモイセス・フローレス(メキシコ)戦は統一戦に一歩前進したと言えそうです。


    と言っても今夏に統一戦の指示が出されたバンタム級のR.ウォーレンとJ.マクドネルのように将来的な対戦合意というファンにとっての肩透かし的なものではなく、やはり幾つかのメディアが報じている2月のM.コット対J.カークランド戦アンダーカードでの対戦が濃厚となっています。入札指示が出された直後には「私は彼についてほとんど知らないけれど多くの人が良いボクサーだと話しています、積極的に出てくる好戦的なファイターだとね。」と話したリゴンドーと、「私の次なる目標はこのクラスで統一チャンピオンになることだ、まずはリゴンドーとの試合が大事になるね。」と述べたフローレスによる一戦はリゴンドー優位は不動と思われますがファンにとって楽しみな統一戦の正式発表が待たれます。
  • リオ五輪メキシコ代表のホセリト・ベラスケスが初回133秒KO勝利!

    リオ五輪メキシコ代表のホセリト・ベラスケスが初回133秒KO勝利!

    2016.12.20
    帝拳プロモーションと契約するホセリト・ベラスケス(メキシコ)が17日にメキシコのカンクンにてプロデビュー戦を行い、1ラウンド2分13秒KO勝利をおさめています。リオ五輪メキシコ代表経験を持つベラスケスは五輪ではライトフライ級金メダリストとなるハサンボイ・ドゥスマトフ(カザフスタン)に敗れ、ベスト16の成績を残しましたが、今秋にプロ転向を発表、このほどエドゥアルド・カシメロ(メキシコ)に初回KOでプロデビュー戦を飾っています。


    カンクンをホームとし高い人気を誇る23歳は、「私はプロボクシングのリングに立つことを夢に見てこれまで頑張ってきました、しっかりとトレーニングを積み勝利したこと、そしてKOで勝つことが出来てとても嬉しいです。」と現地メディアに語り、今後は一先ずフライ級を主戦場としコンスタントにリングに上がりたいとしています。


    <YouTubeによる試合映像>
    https://www.youtube.com/watch?v=orF2BYYhabQ
  • ドン・キング・プロモーターがB.スティバーンの指名挑戦権を後押し

    ドン・キング・プロモーターがB.スティバーンの指名挑戦権を後押し

    2016.12.20
    「これは非常に悲しむべきことです。ポベトキン、彼はまさに厄介者と言って良いでしょう。彼は2試合続けてWBC世界タイトルマッチの検査で陽性を示したのです。私はリングの上で勝ち負けが決まることはとても良いことだと思っています、しかし今回は正義が勝利を掴むときだと思うのです。ロシアのアスリートが多くの競技の薬物検査で陽性反応を示していますが、あの国は一体どうなっているのでしょう。もはや歯止めを掛けなければいけない時です。(禁止薬物の使用を)今までと同じように継続できると考えているのならば、それは許されないことです。WBCはスティバーンを暫定世界チャンピオンとしワイルダーの指名挑戦者と宣言すべきです、そして対戦へ向け話を進めるべきです。」今月上旬にもリオ五輪フライ級銀メダリスト、ミーシャ・アロイアン(ロシア)が禁止薬物使用によりメダルの剥奪が発表されたばかりとあってロシアの現状に警戒心を含めコメントを残したドン・キング・プロモーターです。


    アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)の禁止薬物が明らかとなり、タイトルマッチ数時間前に暫定世界戦の承認が取り下げられ、対戦を拒否したバーメイン・スティバーン(写真/カナダ)のキング・プロモーターがスティバーンの指名挑戦者承認を後押しすべく声明を残していますが確かにスティバーンに対し、改めて3位のK.プーレフや4位でシルバー王者のJ.ドゥオパらとの指名挑戦者決定戦挙行を指示するのも心情的には可哀想な気もします。ポベトキンへの処置も含めWBCからのアナウンスが待たれるところです。


  • 混迷するユリオルキス・ガンボア対マルコム・クラッセン戦のその後

    混迷するユリオルキス・ガンボア対マルコム・クラッセン戦のその後

    2016.12.20
    約1年振りの復帰戦を楽しみにしていたファンには残念な結果となったユリオルキス・ガンボア(キューバ)対マルコム・クラッセン(南アフリカ)戦ですが、未だ主催するユニベント・ボクセから中止に関する正式なアナウンスは出されていません。試合2日前に行われた記者会見には暫定世界戦となったA.ブランコとH.ヌジカムの両選手らとともに意気込みを述べていたガンボアとクラッセン両選手ですが公式計量の辺りからニュースがストップし、試合開始直前にいきなりの中止報道が出る始末となっていました。


    元世界王者のクラッセンが滞在先のホテルでトレーナーとともにドラッグを使用していたところを警察に拘留されたと報じる一報が出ましたが、クラッセンと行動を共にしていたとされるスティーブン・キャッスル・サブ・トレーナーが現地メディアに真相は違うと述べています。「クラッセン、エロール・サフィ・トレーナーと私たちは計量会場に着き既定の体重を記録しましたが、対戦相手でもあるユリオルキス・ガンボア選手は体重をオーバーし、その後も2度計測しましたが最終的におよそ1キロオーバーしたままでした。(WBAインターコンチネンタル・スーパーフェザー級という)タイトルも懸かっていたしどういう事になるのか様子を見ていましたが、セバスチャン・アカリエス・プロモーターらは後で話し合いの場を持つとだけ述べ、その後も一向に話し合いの様相を見せず、我々はそのままなし崩し的に試合を強行しようとしていることに気付いたのです。」

    「しかし減量の影響でクラッセンが脱水症状を引き起こしたことで、我々は地元の病院に向かい回復しましたがホテルに戻ると、ドーピングの検査員がランダムのチェックの為に訪れました。そこで部屋からビタミンBとマグネシウムも見つけたようですが、サフィ・トレーナーもクラッセンも違法な行為は有りませんし、ドーピング検査の結果を待っているところです。」

    「試合開始の30分ほど前に我々の試合はキャンセルとなり、別の選手が出場することを知らされましたがプロモーターからは一切何の通知も有りませんでした。試合自体が中止となった理由についても我々は分かりません。要するにこれはガンボアの体重超過によるタイトルマッチ中止という事実を消すための煙幕であり、現地メディアも巻き込んでのスキャンダルなのです。」興行から数日が経過したこともありガンボアの体重超過は幾つかのメディアも報じているところですが完全に情報が錯綜している状態と言えるでしょう。まずは主催プロモーションからの正式なアナウンス、そしてドーピング検査の結果が待たれるところですが、中止の真相が明らかとなる日は来るのでしょうか。
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