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    デオンティ・ワイルダーが2017年早々の復帰を目指す

    2016.11.18
    「すべて順調に進んでいるよ、左右どちらの腕も使って完全に通常のトレーニングをこなしているし、とても良い感じでメニューを消化出来ているんだ。左右の拳でパンチも打てているし早く試合がしたくてたまらないよ。ロードワークもしっかりとこなしているし来年の早いうちに復帰できると思う、準備は出来ているさ。私の目標はヘビー級を統一することだし、邪魔する連中はみんな打ち破るつもりだ。2017年はきっとビューティフルな1年になるだろうね。」と述べたWBC世界ヘビー級チャンピオンのデオンティ・ワイルダー(写真/米国)が、7月のC.アレオラ戦で喫した負傷も癒え、2017年早々の復帰に意欲的なコメントを残しています。


    12月17日にロシアで開催が予定されているヘビー級暫定王座決定戦勝者との対戦が復帰戦となるのが通例ではありますが、新暫定王者との統一戦前に1試合挟むのか流動的な部分でもあります。WBC王座4度防衛中、37戦全勝36KOと魅力溢れる豪打を武器とするワイルダーの復帰は多くのボクシングファンが望むところですが、ワイルダー本人はすったもんだの末に統一王者を返上したタイソン・フューリーとの対戦を願う姿勢を見せています。


    「タイソン・フューリーの復帰は心待ちにしているし、彼はきっと復帰してくると思っているんだ。彼の回復を祈っているよ。何故なら私との統一戦は話題ばかりが先行して何一つ実現しなかったからね。彼がベルトを持っている、いないに関わらずいずれ戦うことになると思っているよ。」25戦全勝18KOと負け知らずのまま統一王座を返上したフューリーとの対戦はベルトを巻いている王者なら誰しも願うところではあるでしょう。12月はWBC暫定王者だけでなくWBO王者も決まり、2017年は新しい勢力図で幕を開けることが予想されますが、復帰が待たれるフューリーもどう絡んでくるのか楽しみなヘビー級となりそうです。
  • M.アルデゲール・プロモーター「ビジャヌエバ対テテ戦の交渉は始まっていない」

    M.アルデゲール・プロモーター「ビジャヌエバ対テテ戦の交渉は始まっていない」

    2016.11.17
    多くのメディアで決定と報じられていた、WBO世界バンタム級1位のアーサー・ビジャヌエバ(フィリピン)と同級2位のゾラニ・テテ(南アフリカ)による指名挑戦者決定戦についてビジャヌエバ陣営のALAプロモーション、マイケル・アルデゲール・プロモーターが現地メディアに応え、対戦交渉すらスタートしていないと明かしています。11月26日、英国ウェールズのカーディフで開催される、ダブル世界タイトルマッチ(写真)のアンダーカードで挙行とも報じられていた挑戦者決定戦ですが、現時点までクイーンズベリー・プロモーションズの正式発表は無く何故か先走りした報道が出ている現状ですが対戦するにせよボクシングファンにとって興味深い一戦のゴングは当分先の話になりそうです。


    「(フランク・ウォーレン・プロモーターの)クイーンズベリー・プロモーションズ主催で11月26日に行われるというネット記事を見て驚いたよ、まだ交渉も始まっていないんだからね。確かに挑戦者決定戦を開催するよう通知が届いたところまでは我々も把握しているが、まだ何も始まっていないんだ。」と応えています。10月に行われた第29回WBO総会でビジャヌエバとテテ両陣営に対し、挑戦者決定戦指示が出たことが先述記事の背景にあるものと思われますが、対戦の下交渉が済んでいない試合では指示から1ヶ月での対戦は相当厳しいのが通例です。クイーンズベリー・プロモーションズだけでなく、ALAプロモーションもIBF世界ライトフライ級暫定王座決定戦をメインに控えるビッグイベントがおよそ10日後に迫っています、どちらのプロモーターも現時点ではその興行を成功させることが優先事項といったところでしょうか。
  • IBFスーパーバンタム級挑戦者決定戦も今週末の激突

    IBFスーパーバンタム級挑戦者決定戦も今週末の激突

    2016.11.17
    日本時間20日(日)に迫ったIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦で米国、コネチカット州マシャンタケットに在るフォックスウッズ・リゾートのリングに上がる、IBF世界同級3位の岩佐亮佑(写真/セレス)が日本時間16日に現地入り、さっそく身体を動かし渡米初日を終えたとしています。


    「日本から13時間飛行機に乗ってアメリカ1日目です。飛行機の疲れからかちょっと足が重いですけどホテルのプール、ジム、ジャグジーなどの環境に大変満足しています。あと4日間最終調整して頑張ります。カジノなど今までに見たことの無いような光景が広がって規模が日本と違い過ぎて、やっぱこれぞアメリカだなという感じがしました。この場に来てこれがアメリカ、まさにアメリカン・ドリームという名前があるくらいで凄く感じるものが有ります、必ずアメリカン・ドリームを獲ります!」と意気込んでいます。対する同級6位のルイス・ロサ(プエルトリコ/24戦22勝10KO1無判定1ノーコンテスト)を破り、現在22戦全勝全KOのJ.グスマン(ドミニカ共和国)が持つ王座への指名挑戦権を獲得すべく最終調整に入っています。
  • ルー・ディベラ・プロモーターがIBF王者ペドラサの次戦を明言

    ルー・ディベラ・プロモーターがIBF王者ペドラサの次戦を明言

    2016.11.16
    日本時間17日に米国、ニューヨーク州ブルックリンにて発表記者会見が行われるWBC&IBF世界スーパーミドル級統一戦、バドゥ・ジャック(スウェーデン)対ジェームス・デゲール(英国)ですが、アンダーカードにIBF世界スーパーフェザー級チャンピオンのホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が出場し、同級8位のジェルボンテ・デービス(米国)と防衛戦を行うとルー・ディベラ・プロモーターが自身のSNSにて明らかにしています。


    「個人的な意見としてかなり危険な戦いになると思うが、これはペドラサ自身が望んだ試合なんだ。デービスは前からビッグファィトがしたいと声高に叫んでいたからね、彼にとっても喜ぶべき試合なんじゃないかな。」と述べたディベラ・プロモーターですが、22歳になったばかりのデービスはメインに出場するジャックと同じくメイウェザー・プロモーションと契約を結んでおり戦績も16戦全勝15KOと破竹の勢いを持つホープです。今秋、WBA同級レギュラー王者のJ.ソーサ挑戦が契約直前でご破算となったデービスですが、思いのほか早くに転がり込んできたビッグチャンスをモノにすることは出来るでしょうか?メイウェザー・プロモーションのCEO、レナ―ド・エレルベ氏も「我々はジェルボンテの勝利を信じて疑っていない、まさに目を見張るような試合を披露してくれるだろう。彼はこうしたチャンスを日々進歩しながらずっと待っていたんだ、フロイドと私もずっと彼のために色々と動いてきたからね。」と自信満々のコメントを残しています。


    2度の防衛を果たし、22戦全勝12KOのレコードを持つ王者ペドラサですが周囲には戦績ほどの安定感は与えておらず、挑戦者陣がガンガン挑戦者決定戦を開催しリング外で王者を追い込んでいます。すでに1位にはスイッチ・ヒッターのリーアム・ウォルシュ(英国)、2位には180cmを超える長身のマリオ・バリオス(米国)がランクされており、次から次へと刺客が待っている状況です。メインイベントの発表と時を同じくアナウンスされるのかは未定ですが、楽しみな全勝同士の対戦が決まりそうです。
  • 欧州バンタム級王者のK.ゲルフィにシュテファーヌ・ジャモエが挑戦

    欧州バンタム級王者のK.ゲルフィにシュテファーヌ・ジャモエが挑戦

    2016.11.16
    WBC世界バンタム級5位、IBFでも7位に付ける、欧州(EBU)バンタム級チャンピオンのカリム・ゲルフィ(フランス)が保持する同王座の初防衛戦として指名挑戦者のシュテファーヌ・ジャモエ(写真/ベルギー)と2017年1月12日にフランスのパリで対戦することが明らかとなっています。ゲルフィとジャモエは13年9月、当時の欧州王者だったジャモエにゲルフィが挑戦する今回とは逆の立場で対戦しており、ゲルフィが12回判定勝利(2対0)でベルトを奪取しています。両者にとっては約3年4ヶ月振りに因縁を精算するリマッチとなりますがゲルフィの地元でジャモエは雪辱を果たし、3度目の世界挑戦を引き寄せたいところでしょう。


    14年4月に大阪城ホールで山中慎介に9回TKO負けを喫したのち、S.キッグに敗れた星も含め7戦5勝1KO2敗としたジャモエは37戦30勝16KO7敗ながら27歳になったばかりとまだまだ老け込む年ではなさそうです。一方、29歳のゲルフィは29戦25勝7KO3敗1無判定の戦績を持ち、「母国フランスで私の王座を守ることが出来るなんてとても嬉しいですよ。」と新年早々の防衛戦に向けて気合も入っています。約3年前、ジャモエからゲルフィに移った欧州王座はその後、現WBA暫定王者のZ.ザキヤノフ(カザフスタン)、L.ハスキンス(英国)、R.ファラグ(英国)と渡り、いずれも初防衛をこなす前に返上しているか失敗しており、6月にファラグを3回KOに破ったゲルフィに戻るという忙しい変遷となっていますが、王者ゲルフィは防衛成功となるでしょうか。
  • D.クドリアショフ「シルハドに勝ってWBCのランキングを少しでも上げたいんだ」

    D.クドリアショフ「シルハドに勝ってWBCのランキングを少しでも上げたいんだ」

    2016.11.15
    D.レベデフ対M.ガシエフ戦が行われる12月3日、ロシアのモスクワでアンダーカードにてWBCシルバー・クルーザー級王座決定戦に挑むドミトリー・クドリアショフ(ロシア/20戦19勝全KO1敗)にとって昨年11月に初黒星を喫した試合と同じベルトが懸かる一戦となっています。WBC同級14位のサンタンデル・シルハド(コロンビア)戦はWBCで4位に付けるクドリアショフが再浮上を賭ける復帰2戦目でもありますが試合まで3週間を切り、現地メディアに意気込みを述べています。


    「ここまで順調な調整をこなしています、良い感じですね。スパーリングも日ごとに良い内容になっています。元々は次戦はアメリカで戦う話があり、(12月3日の試合に向けてロサンゼルスで調整する)デニス・レベデフと一緒にアメリカに行き、トレーニングを積みそのまま試合という予定でしたが、アメリカでの試合が無くなりロシアで戦うことになったのでアメリカに行く必要が無くなったのです。折角決まったタイトルマッチのためにも出来る限り良いコンディションでリングに上がる必要が有ったので、ロシアで完璧なトレーニング・キャンプを積むことになったのです。」

    「シルハドはとてもスマートで距離を上手く使う経験豊富な選手という印象があります、非常に良く鍛錬されているとも感じました。私はベストコンディションで試合に臨まなければいけないでしょう。シルハドも高いKO率を持っていますから、今度の試合はKOで決着がつくかもしれませんね。KOは展開の中で起きるものですが、チャンスが訪れた場合は倒すに越したことはありません、私はそのチャンスが訪れるように最善を尽くすということです。」

    「(昨年のWBCシルバー・クルーザー級王座決定戦でO.ドゥロドラに初黒星を喫しましたが)私はWBCシルバーのベルトを獲りに行き敗れたのです、もちろんリベンジをしたい気持ちはありますが、このベルトが欲しいのです。手に出来なかったベルトを手にしてWBCのランキングを少しでも上げて行くことが目標です。」
  • アンドリュー・セルビーがスイッチヒッターのボルネアとホープ対決

    アンドリュー・セルビーがスイッチヒッターのボルネアとホープ対決

    2016.11.15
    2011年、バクーでの世界選手権で銀メダル獲得、ロンドン五輪では金メダリストとなるR.ラミレス(キューバ)に敗れベスト16という元トップアマのアンドリュー・セルビー(英国)が今週末18日にIBFインターコンチネンタル・フライ級王座決定戦に出場します。昨年10月のプロ転向後はここまで6戦全勝4KOとしている27歳の相手はWBOフライ級15位のジェイク・ボルネア(フィリピン)です。この日のメインには4度目の世界挑戦を狙うジョージ・グローブス(英国)とエドゥアルド・グツクネクト(ドイツ)とのシブい対戦が決まっていますが、メインの注目を奪うような試合に期待が集まります。


    5月に英国王座を獲得しているIBFフライ級13位のセルビーにとってキャリア最強の敵と言って良いボルネアは12戦11勝5KO1敗を誇る21歳のスイッチヒッターです。初めて自国を出て戦う厳しいアウェーの舞台ですがセルビーにプロの厳しさを教えることは出来るでしょうか。また2017年1月には沖縄での試合も決まっていることが発表されているボルネアですがJBCルール上、KO負けの場合は試合が出来ず対戦が潰れてしまうことになります。世界王者の弟というサラブレッドが全勝でベルトを巻くのか、パンチのパワーでは勝り、なかなか上手いスイッチも見せるボルネアが地元ホープを退けるのか、スピードで上回るセルビーが判定勝ちという予想が有力ではありますが楽しみなゴングが間近に迫っています。
  • J.C.チャベス Jr. 「ブリッチに勝ってカネロ戦、ゴロフキン戦に繋げたい」

    J.C.チャベス Jr. 「ブリッチに勝ってカネロ戦、ゴロフキン戦に繋げたい」

    2016.11.14
    フリオ・セサール・チャベス Jr. (メキシコ)の約17ヶ月振りとなる復帰戦まで1ヶ月を切りました。12月10日にメキシコのモンテレイにて行われるWBOスーパーミドル級11位、ドミニク・ブリッチ(ドイツ)との大事な一戦を前に30歳となったチャベス Jr. が意気込みを語っています。まずはブリッチを下し世界ランクを手にしたあとで具体的な照準も見えてくるものと思われます。


    「再びボクシングの世界に戻ることが出来てとても楽しみだよ、もし復帰するなら今回のブリッチのように世界レベルの選手と戦いたかったんだ。そういった試合の方がファンにとっても楽しみが増すだろうからね。1年以上、ブランクを作ったことには幾つか理由があるし、拳の怪我による手術もその理由の1つさ。プロモーターやテレビ局との問題もあったけれどもう問題は無いよ。現在の目標は1~2試合で世界タイトルマッチのリングに上がる事さ、もう一度世界チャンピオンに返り咲きたいし、カネロとのビッグマッチも良いね。当然、ゴロフキンとの試合だって望むところだよ。」と話し、近い将来には数年前までライバルと目されてきたサウル・" カネロ "・アルバレス(メキシコ)とのビッグファイトも構想の1つと挙げています。

    「(もし実現すれば)メキシコ国民全員が喜ぶ試合になるだろうね。どれだけの人が楽しみにしてくれるかは分からないけどとても興味深い試合になることは間違い無いと思う。その時は契約ウェイトも大事な交渉事の1つになるだろうし、私は164ポンド(ミドル級4ポンド超/約74.3Kg)まで落とせるよ。」もう以前の輝きは取り戻せないとする懐疑的な意見も少なくないチャベス Jr. ですが当然ながら残る錆もあるとはいえ、どれだけのコンディションを見せて白星を掴むのか注目の一戦です。
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2016.11.14
    <現地時間12日>
    ドイツのマグデブルグにて欧州ライトヘビー級タイトルマッチが行われ、王者でWBC同級17位のメディ・アマー(フランス)にWBOライトヘビー級6位、IBFで11位にランクされる元WBOスーパーミドル級王者のロバート・スティグリッツ(ドイツ)が挑んだシブい一戦は(写真)、12回判定でスティグリッツが勝利、新王者となっています(3対0)。35歳のスティグリッツは50勝29KO5敗1分、防衛に失敗した34歳のアマ―は33勝16KO5敗2分です。


    ビンセント・レグラン(フランス)とバレリー・ヤンチー(ベラルーシ)で空位の欧州フライ級王座決定戦がフランスのパ・ド・カレーで開催、12回判定で25歳のレグランが勝利をおさめています。WBA同級5位に付けるレグランは24戦全勝14KO、14年10月に手放した同王座再獲得を狙った39歳のヤンチーでしたが25勝7KO5敗2分としています。


    WBO欧州フェザー級王者でWBO11位のオレグ・マリブノスキ(ウクライナ)がウクライナのブロヴァルイーで防衛戦を行い、エウセビオ・オセホ(ニカラグア)に10回判定勝利です(3対0)。28歳のマリブノスキは全勝レコードを19(5KO)に伸ばしています。


    <現地時間11日>
    米国、アイオワ州のスローンでIBFスーパーフェザー級9位のハルモニト・デラ・トーレ(フィリピン)がホセ・ルイス・アリアサ(メキシコ)と対戦、10回判定勝利です(3対0)。WBAでも13位にランクされる22歳のデラ・トーレは5月のアメリカ・デビュー戦に続き連勝、全勝レコードを19(12KO)と伸ばしています。


    <現地時間10日>
    前王者、J.ヒネルの返上に伴い空位となった欧州スーパーフェザー級王座を賭けてジェローム・フレノとサミール・ジアニ(ともにフランス)がフランスのパリで対戦し、ベテランのフレノが12回判定勝利をおさめています(3対0)。13年9月に当時の欧州王者、D.ボスキエロに判定で敗れている33歳のベテラン、フレノは42勝10KO1敗とし、敗れた26歳のジアニは22勝4KO3敗1分としています。

    またL.キャンベルに初黒星を付けたことでも知られる、イバン・メンディ(フランス)はIBFインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦に出場し、マッシミリアノ・バリサイ(イタリア)に5回KO勝ちで新王者となっています。31歳のメンディは36勝18KO4敗1分1ノーコンテスト、31歳のバリサイは20勝12KO4敗です。
  • 速報!ダニー・ガルシア 対 サムエル・バルガス!

    速報!ダニー・ガルシア 対 サムエル・バルガス!

    2016.11.13
    米国、ペンシルバニア州フィラデルフィアにてWBCウェルター級王者、ダニー・ガルシアのノンタイトル戦が終了、元WBA&WBCスーパーライト級統一王者で現WBCウェルター級王者のダニー・ガルシア(米国)が1月のR.ゲレロ戦以来のリングに上がり、WBA同級6位のサムエル・バルガス(コロンビア)を7ラウンド2分17秒TKOに下しています。

    解説席にキース・サーマンが座る中で、オーソドックス同士の対戦が始まりますが初回からガルシアが決して高くないバルガスのガードの合間にパンチを打ち込みポイントを挙げ、2ラウンド残り20秒というところでバルガスが前に出てきたところにガルシアが視角の外から飛び込むような右フックを顔面にヒット、バルガスが尻餅を付くダウンを喫します。落ち着いてカウント8まで休み立ち上がったところでゴングが鳴りますが、3ラウンド以降、ガルシアのパンチの正確性が目立つ展開となり、バルガスの左目下が少しずつ腫れ上がって行きます。その後もガルシアがポイント差を広げていく展開が続き、迎えた7ラウンドにセミ同様、バルガス陣営のセコンドがエプロンに上がり棄権を申し出ています。試合後、サーマンがリング上に上がるとガルシアの地元でもあり会場はブーイングが沸き起こりますが、サーマンは苦笑いを浮かべガルシアとともにカメラにおさまっています。会場は未定ながら3月4日にサーマンとの無敗対決が噂されている28歳のガルシアは33戦全勝19KOとし、カナダをホームタウンとしアメリカでも3戦目となる27歳のバルガスは25勝13KO3敗1分としています。


    セミファイナルのスーパーウェルター級10回戦はWBAスーパーウェルター級7位、WBCでも15位のジャレッド・ハード(米国)がWBCウェルター級11位、" Jo Jo " ダンことイノ・ダン・イオン(カナダ)に6ラウンド1分8秒TKO勝利をおさめています。

    開始と同時にサウスポーのイオンがゆっくりと前進、積極的に手を出していきますが、やはり上背を含めた身体のフレームは一回り違い、ハードのリターンの方がパワフルに映ります。2ラウンドには右フックボディを受け身体をくの字にしたイオンですが、お互いさまとばかりに頭を付けに行きハードのボディへ左右フックを打ち込みに行きます。4ラウンドには左ストレートを浅くヒットしたイオンは残り30秒というところでハードの右アッパーがモロにローブローとなり、座り込むと数秒間の休憩が与えられます。このラウンドでハードが右目尻を小さくカットし少量の出血を見せますが手数のイオン、パワーのハードという展開のなかイオンの頭をくっつけにくるスタイルにハードが少しやり辛さを見せているように映ります。徐々にイオンのスタミナも削られて行き、迎えた6ラウンドにハードの左、右とストレートがヒットするとイオンが膝を落としバランスを崩したところでセコンドがエプロンに上がり、ベンジー・エステべス・レフェリーに棄権を申し出たことでTKOとなっています。26歳のハードは19戦全勝13KO、昨年3月には世界挑戦経験も持つ35歳のイオンは35勝18KO4敗としています。最後はやや唐突な幕引きに映ったことで会場にはブーイングが少し上がっています。


    また、WBAとIBFスーパーフェザー級で5位に付け、WBCでも6位にランクされるハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)がオマール・ダグラス(米国)を迎え復帰2戦目となるノンタイトル戦を行い、10回判定勝利をおさめています(3対0/95-94、96-93×2)。6月に北京でJ.ソーサにWBAスーパーフェザー級レギュラー王座を奪われてから早いペースで復帰ロードを歩む27歳のフォルトゥナは31勝22KO1敗1分1ノーコンテスト、初黒星の25歳、ダグラスは17勝12KO1敗で
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