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    ジョン・ベラ対ミシェル・ソロ戦は挑戦者決定戦に変更か

    2018.02.21
    1月25日にウニベント・ボクセが暫定王座決定戦とアナウンスしたスーパーウェルター級の好カード、同級2位のジョン・ベラ(米国/18戦全勝11KO)対同3位のミシェル・ソロ(フランス/34戦31勝21KO2敗1分)による激突はWBA同級挑戦者決定戦になるとESPNなど幾つかのメディアが報じています。


    元々、WBAから昨冬に出されていた指示として、2位のベラと1位のK.イスラン(カザフスタン)による挑戦者決定戦が挙がっていましたがイスラン陣営が辞退したことでソロにお鉢が回ってきた構図となっています。スーパー王者にエリスランディ・ララ(キューバ)、レギュラー王者にはブライアン・カルロス・カスターニョ(アルゼンチン)が就く現状のなか、この勝者がカスターニョの指名挑戦者として世界戦に臨むものと思われますが、現時点で同プロモーションから変更のアナウンスは無いもののポスターなどには『CHANPIONNAT DU MONDE WBA INTERIM』と謳っており、ちょっと頭の痛いところでしょうか。


    3月24日にフランスのマルセイユに在る、パレ・デ・スポール・ドゥ・マルセイユにて行われる同イベントではクルーザー級の好カードもセット、WBA1位のアルセン・グラムイリアン(アルメニア/22戦全勝14KO)とWBA2位のリャド・メルウィー(コートジボワール/24戦全勝20KO)による対戦もファンには楽しみなところです。『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』準決勝戦でJ.ドルティコスに勝利したM.ガシエフが次回ランキングでスーパー王者に認定される公算が大となっており、D.レベデフが休養王者に就くなか、どのようにタイトルマッチに食い込んでくるのか、良いアピールは出来るでしょうか。
  • 元WBAミドル級王者のダニエル・ジェイコブスが再起2戦目を発表

    元WBAミドル級王者のダニエル・ジェイコブスが再起2戦目を発表

    2018.02.20
    昨年11月に世界ランカーのL.アリアスを12回判定に退け、ゴロフキン戦からの再起を飾った元WBAミドル級王者のダニエル・ジェイコブス(米国/35戦33勝29KO2敗)が再起2戦目となる一戦を4月28日に米国、ニューヨーク州のブルックリンに在るバークレイズ・センターで行うこととし、対戦相手はWBOミドル級6位のマチエ・スレツキ(ポーランド/26戦全勝10KO)としています。


    これは昨年9月にプロモート契約を結んだマッチルーム・ボクシングが現地時間18日に会見を開いたもので、WBA2位、WBCとIBF、WBOで3位といずれも高いランクを持つ31歳のジェイコブスは「バークレイズ・センターに戻ってくることはとても喜ばしいことです、まるでホームで戦っている感覚になりますからね。4月28日にスレツキと拳を交えることが楽しみです、彼は無敗ですし私に勝って自分のネームバリューを高めようと気合い充分で向かってくるでしょうからね。集中して良いトレーニング・キャンプを積み重ねブルックリンでのショーに戻ってくるつもりです。」と述べています。


    28歳のスレツキはアマチュア戦績を110勝30敗とするオーソドックスで15年頃からベースをポーランドからアメリカに移しアル・ヘイモン・グループに入ったことも話題となりましたが、出世試合となったのは16年6月、現WBC4位のH.センテーノ Jr. との無敗対決でしょうか。7ラウンドにセンテーノ Jr. が揉み合いのさなか目測を誤り、マーク・ネルソン・レフェリーののど元に右フックを打ち込みましたがレフェリーはケロリと続行、10回TKOで勝利をおさめています。また昨年10月には元WBAスーパーウェルター級暫定王者、J.クルカイのアメリカ・デビュー戦を10回判定で阻止するなど手数とパンチの正確さが特徴と言えるでしょう。ゴロフキンとの再戦、ソーンダースへの挑戦を公言するジェイコブスとしては難敵に初黒星を付けてステップアップとしたいところでしょう。


    また同プロモーションはWBAヘビー級3位のジャーレル・ミラー(米国/21戦20勝18KO1分)と同14位のヨハン・ドゥオパ(フランス/41戦37勝24KO4敗)とのWBA挑戦者決定戦を行うことも発表していますが、14位の選手が挑戦者決定戦に出場というのも少々気になるところでもあります。以前に挑戦者決定戦と謳いながら統括団体へ未承認だったケースも有る同プロモーションだけにWBAからの正式なアナウンスが欲しいところですが世界ランカー同士の好カードには間違いないところです。
  • ジョージ・グローブス「私が誰と決勝戦を戦うのか、みんなが知りたがっているはず」

    ジョージ・グローブス「私が誰と決勝戦を戦うのか、みんなが知りたがっているはず」

    2018.02.20
    「骨に損傷があるようなら大問題ですが、幾つかのX線検査ではそこまでの怪我では無いようにも思います。肩が脱臼したという事実が覆ることはありませんがおそらく大丈夫だとは思います。しかし(トーナメント決勝戦が予定されている)6月2日はそれほど先の事ではありません、14~15週間後のことですしトレーニング・キャンプに12週間を要します。専門家からのアドバイスも受けるつもりですし、再びパンチを打つことが出来るまでどのくらいの時間が必要か調べなくてはいけませんからね。」

    「感覚を取り戻すことはさして難しくないでしょう、私はシャープな状態を維持しています。このトーナメントにしっかり照準を合わせていましたし、5月にアゴを骨折して10月に試合をしたこともありました。私は概ね回復は早いのです、きっと規則正しく良好なライフスタイルを送っているからだと思います。」

    「私はWBAチャンピオンであり、第1シードでもあります。壮大なワールド・ボクシング・スーパー・シリーズというイベントに参戦し、決勝進出を果たしましたが日程の変更が出来ないからとして(代役選手などで)私が決勝戦のリングに居なければ意味が無いでしょう。私は決勝戦進出を決めましたが未だ復帰の日付を伝えることは出来ないのです。次の準決勝戦は来週に行われますし、私が誰と戦うことになるのか多くのファンが知りたがっているはずです。いったい誰が代理選手での決勝戦を見たがるでしょうか。」


    日本時間18日、大方の予想を覆し『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』決勝戦進出を決めたWBA&IBOスーパーミドル級チャンピオンのジョージ・グローブス(英国)ですが、C.ユーバンク Jr. とのフルラウンドで肩を痛め病院に直行、決勝戦進出が危ういという報道が挙がっています。カッレ・ザウアーランド・プロモーターは試合後の会見で「まず週明けまで待って状況を把握してから。」としたものの重傷ならばユーバンク Jr. の決勝戦代理出場も示唆していました。当然、高額な賞金も売りの一つであるトーナメントの決勝戦進出を決めたグローブスとしては面白くない動きだけに試合日の延期も検討するよう釘を刺したといったところでしょうか。
  • 44歳の元IBFミドル級王者が11ヶ月振りのリング

    44歳の元IBFミドル級王者が11ヶ月振りのリング

    2018.02.19
    44歳となっている元IBFミドル級王者のサム・ソリマン(豪州/60戦45勝19KO14敗1ノーコンテスト)がおよそ11ヶ月振りのリングに上がり、OPBF東洋太平洋で同級4位にランクされるウェス・カッパー(豪州/21戦19勝12KO2敗)と3月17日に豪州のヴィクトリア州フレミントンに在るメルボルン・パビリオンにて対戦することがブライアン・アマトゥルーダ・プロモーターが主宰するビッグ・タイム・ボクシングが発表しています。



    来日戦績2戦2勝を数え、14年にF.シュトルムを破り世界王者となったものの15年にJ.テーラーにベルトを奪われてからは年1試合ペースとしている大ベテランのソリマンと、村田諒太のスパーリング・パートナーとして何度か来日を果たしている29歳のカッパーによる対戦は空位のIBFインターナショナル・ミドル級王座決定戦とアナウンスされており、カッパーとすれば飛躍の大きなチャンスと言えるでしょう。



    また同プロモーターはOPBF東洋太平洋スーパーミドル級チャンピオンのジェイド・ミッチェル(豪州/16戦15勝8KO1敗)も無冠戦を行うとし、アリエル・アレハンドロ・サンペドリ(アルゼンチン/11戦9勝7KO2敗)と同級8回戦を行うこともアナウンスしています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.02.19
    <現地時間17日>
    元WBAスーパーミドル級暫定王者のビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ)が保持するIBFインターコンチネンタル同級王座の防衛戦をドイツのルートヴィヒスブルクにて行い(写真)、元IBOライトヘビー級王者のライノ・リーベンバーグ(南アフリカ)に6回TKOで王座防衛を果たしています。IBF4位、WBA5位、WBO10位、WBC15位といずれもランキング入りを果たしている22歳のフェイゲンブツは28勝25KO2敗としています。34歳のリーベンバーグは18勝12KO6敗です。幾つかのメディアでは " 疑惑のTKO " と報じられていますが、3ラウンドにリーベンバーグが眉間をカット、6ラウンドに出血が増えたところで終了としたものですがマッシミリアノ・ビアンコ(イタリア)レフェリーは有効打でカットしたものと判断したうえ、度々傷のチェックを行うもののドクターには1度も見せず、また3ラウンドに左フックでフェイゲンブツがグラつくなど体格で勝るリーベンバーグが優勢に試合を進めていたこともありリーベンバーグも「無能なレフェリーが相手を救ったんだ。」と怒り心頭、再戦を要求していますが、果たしてフェイゲンブツ陣営が受けるか否か様子を見たいところです。



    フィリピンのバコロドにてOPBF東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチが行われ、やや理不尽とも言える王座剥奪から復活した王者のエドワルド・ヘノが同級1位で元WBOミニマム級王者でもあるメルリト・サビーリョ(ともにフィリピン)と対戦し、12回判定勝利をおさめています(2対1)。萩堂盛太(平仲ボクシングスクール)選手との2連戦をクリアした後、初防衛を飾った25歳のヘノは12勝5KO5分とし、地元で王座奪取に失敗のサウスポー、34歳のサビーリョは27勝13KO5敗1分としています。

    アンダーカードでは昨年7月にWBAミニマム級王者のノックアウトに指名挑戦者として挑み12回判定負けを喫しているレイ・ロレトが復帰戦。フィリピン・ライトフライ級11位のアーノルド・ガルデ(ともにフィリピン)に6回KO勝利をおさめています。WBA6位の27歳、ロレトは24勝16KO14敗としています。



    <現地時間16日>
    フランスのサン・ナゼールにてフランス・スーパーウェルター級王者ながらWBAミドル級10位に名前を置くダヴィット・パプがロメイン・ガロファロ(ともにフランス)を迎えて防衛戦を行い、10回判定勝利(3対0)。王座防衛を果たした26歳のパプは21戦全勝3KOとしています。



    ハンガリーのブダガラースでは北京五輪ライトヘビー級ベスト8で、IBFクルーザー級10位につけるイムロ・ツェロ(ハンガリー)が元世界ランカーのデニス・グラツェフ(ロシア)に10回判定勝利をおさめています(3対0)。34歳のツェロは全勝レコードを20(12KO)に伸ばしています。

    またWBOスーパーミドル級5位、そしてWBAではライトヘビー級6位にランクされるシェファ・イスフィ(セルビア)が保持するWBOインターコンチネンタル・スーパーミドル級王座の防衛戦を行い、元WBA中米スーパーウェルター級王者のラファエル・ソーサ・ピントス(ウルグアイ)に10回判定勝利で王座防衛です(3対0)。ドイツをホームタウンとする28歳のイスフィは26勝20KO3敗2分としています。



    <現地時間13日>
    米国のペンシルバニア州にてWBO暫定ウェルター級王座、IBF同級王座の元王者、" The Killer " カーミット・シントロン(プエルトリコ)がマーキス・テイラー(米国)と対戦しましたが偶然のバッティングによりシントロンが出血、3回ノーコンテストとなっています。最新ランキングでIBFスーパーウェルター級15位にランクされた新鋭タイロン・ブルンソンにKO負けしたのが昨年6月、約8ヶ月のブランクを置いて再起した38歳のシントロンは39勝30KO6敗3分1ノーコンテスト、なかなか白星に恵まれませんが名前を挙げ対戦をアピールしたアミール・カーン戦実現まで漕ぎ着けるでしょうか?
  • 速報!ダニー・ガルシア 対 ブランドン・リオス!

    速報!ダニー・ガルシア 対 ブランドン・リオス!

    2018.02.18
    米国、ネバダ州ラスベガスに在るマンダレイベイ・リゾート&カジノにてウェルター級12回戦がただいま終了、元2階級制覇王者のダニー・ガルシアと元WBAライト級王者のブランドン・リオス(ともに米国)が対戦し、9ラウンド2分25秒TKOでガルシアが勝利をおさめています。

    王者K.サーマンがリングサイドで観戦するなかでリオスがゆっくりと前進し左右フックを放ち、ガルシアが距離を造りながらコンビネーションを返していく初回を終え、インターバルで「もっとリングをカットして行け」という指示を聞いたリオスがプレッシャーを強める2ラウンドとなります。ロープを背にする場面も見せるガルシアはしっかりと上下にコンビネーションを打ち返し、3ラウンドにはお互いに良い右を入れ合います。退がりながらのガルシアですが4ラウンドは右ストレートなど有効打で上回り、リオスは顔を跳ね上げられ笑顔を造り前進を続けますが、決定打を打ち込むまでは出来ず逆に少しずつ被弾のダメージを積み重ねて行くように映ります。これまでのファイトスタイルの影響か、ガルシアよりもリオスが攻勢を強めた時の方が会場の声援は大きく後押ししているように映る中盤はリオスが前進し、ガルシアがロープ伝いに動きながらコツコツとパンチを当てて行きポイントのリードこそ広げて行くものの決定打までは奪えずという予想通りとも言える展開で過ぎ、このままフルラウンドかと思われた9ラウンド2分過ぎ、ガルシアの右ストレートがアゴにクリーンヒットするとリオスはゆっくりと上半身から後ろに倒れ込むようにダウンします。リオスは立ち上がり再開の意志を示しますが、やや朦朧としているようにも映りケニー・ベイレス(米国)レフェリーが「前に歩け」と指示すると左足をつんのめらせたところで抱きかかえ終了となっています。現在WBCトップコンテンダーに付けるS.ポーターの次にWBC王座挑戦の権利があるとされていますが、世界のベルトよりもビッグマネーファイト路線を歩むガルシアだけに現実は不透明と言えそうです。最後は見事なワンパンチKOとしたWBC2位に付けるガルシアは来月30歳を迎えます、戦績を34勝20KO1敗としたのに対し、WBC9位、31歳のリオスは34勝25KO4敗1分としています。試合後はショーン・ポーターがリングに上がりガルシアと舌戦を繰り広げ徐々にエスカレート、放送禁止用語まで飛び出したところでリオスのインタビューに変わっています。




    セミファイナル、ダイレクトリマッチとなったWBCスーパーミドル級タイトルマッチは王者のデビッド・ベナビデス(米国)が同級5位のロナルド・ガフリル(ルーマニア)を12回判定、返り討ちにしています(3対0/119-109、120-108×2)。


    およそ5ヶ月振りの再戦は前半に抜群の強さを持つ王者に対し、ガフリルが肉を切らせて骨まで切られないよう後半勝負に持ち込めるか否かが焦点と言えるリマッチ。初回、王者は距離を維持しようとジャブ、ワンツーを多用し、ガフリルはウィークポイントと言われているスタミナを削ろうと明らかに照準をボディへ置きパンチを増やして行きます。王者の強打をガードで防ぎ距離を詰めたいガフリルですが2ラウンドに入ると王者も攻勢を強め、徐々にガードの合間にパンチが入って行くように映ります。3ラウンドは明確に王者がポイントを挙げ、じりじり前進してくるガフリルにジャブやフックをヒット、ガードを崩して行き、4ラウンド30秒過ぎには王者が左アッパーをクリーンヒットするとガフリルはバランスを崩しよろよろとロープにもたれ込み決定打こそ外すものの鼻血を出すなど深いダメージを負います。持ちこたえたガフリルは中盤、懸命にボディを中心に打ち返し王者も打ち疲れか手数が落ちますが徐々にガフリルの手数が戻って行くように映るものの王者に向いた流れを変えるところまでは出来ていないように映ります。しかし8ラウンドは左右アッパー、ボディなどを打ち込んだ王者が再びハッキリとポイントを挙げ、ガフリルはマウスピースを吐き出すなど挽回ムードも消えて行くように映り、9ラウンドも王者のジャブ、左ボディをガンガン貰いダウン寸前と映るところまで追い込まれます。ガフリルの精神力と打たれ強さを証明し続けるようなラウンドが続いた11ラウンド開始と同時にガフリルにドクターチェックが入りますが続行、王者も右手を痛めたように映り左ばかりの攻めとなりますがジャブは健在で赤く染まったガフリルの顔面をビシビシ襲い、最終回も自身の距離をキープし王者がポイントを挙げたように映るなか終了のゴングを聞いています。21歳のべナビデスはこれで20戦全勝17KOとし初防衛に成功、31歳のガフリルは18勝14KO3敗としています。




    2度の延期となったIBF世界ウェルター級2位決定戦、同級11位のレイ・ロビンソン(米国)と同級14位のヨルデニス・ウガス(キューバ)は7ラウンド1分5秒TKOでウガスが勝利をおさめています。

    1ラウンドにウガスの右フックを浴びサウスポーのロビンソンが尻餅を着き、4ラウンド終了間際の混戦ではゴングが鳴った後でロビンソンが右アッパーを放つとウガスが尻餅を着きますが、ロバート・バード(米国)レフェリーはゴング後の加撃としダウンとコールせずロビンソンに減点1を課します。7ラウンド序盤に右フックを側頭部に食いダウンしたロビンソンは立ち上がったもののウガスは飛びかかるように猛追、最後はコーナーに詰めほとんど当たっていない連打を出したウガスに対し、反撃の姿勢を取れないロビンソンを判断したレフェリーが割って入っています。E.スペンス Jr. がベルトを巻く王座に1歩近付いた31歳のウガスは21勝10KO3敗、ストップ直後は抗議する姿勢を見せた32歳のロビンソンですが24勝12KO3敗としています。




    WBCライトヘビー級27位と少しずつアップしてきたライオネル・トンプソン(米国)が世界挑戦経験を持つエドウィン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)と対戦、10回判定でロドリゲスが勝利をおさめています(3対0/97-93×2、96-94)。32歳同士の対戦を制したロドリゲスは30勝20KO2敗、チャレンジマッチを落とし痛い黒星のトンプソンは19勝11KO5敗としています。
  • 速報!デボン・アレキサンダー 対 ビクター・オルティス!

    速報!デボン・アレキサンダー 対 ビクター・オルティス!

    2018.02.18
    米国のテキサス州エルパソに在るドン・ハスキンス・コンベンションセンターにてただいまウェルター級12回戦が終了、元2階級制覇王者のデボン・アレキサンダーと元WBCウェルター級王者のビクター・オルティス(ともに米国)によるサバイバルマッチは12回引分けとなっています(1対0/115-113:オルティス、114-114×2)。

    身長、リーチも似通った両者による初回はアレキサンダーがポンポンとジャブを出し浅くながらワンツーも当て、続く2ラウンドもコンビネーションを出しアレキサンダーが手数でリード、優勢に映ります。ガードを上げじりじりと距離を詰めながら得意の強打を当てて行こうとするオルティスも良いボディブローを見せますが、ポイントを取るには手数が少なく、このラウンドもアレキサンダーが有効打で上回ったように映ります。4ラウンドに入り、アレキサンダーのジャブの影響か早くも左目周辺を腫らしはじめたオルティスはアレキサンダーのジャブとコンビネーションに後手を踏んでいる序盤となり決定打こそ無いものの僅差のポイントを取られているように映ります。6ラウンド終了間際に左ストレートをヒットしたオルティスは流れを変えたいところですが7ラウンド1分過ぎにもアレキサンダーのワンツーを浴びてしまい、なかなか流れを変えることが出来ず、距離を詰めようとするところへ左を貰ってしまいます。終盤、疲労の色を見せクリンチが増え、身体を流す場面の増えたアレキサンダーですがコツコツと有効打数でダメージを蓄積させているオルティスを抑えきり逃げ切ったように映ったフルラウンドとなっています。1週間前に31歳になったばかりのアレキサンダーは27勝14KO4敗1分とし、17日前に31歳になったオルティスは32勝25KO6敗3分としていますが、リングアナウンサーから初めにオルティスの勝利とコールされたところで会場からはブーイングが飛び交い、2人がドローとなると溜息に似た声が響き、現地テレビ放送でも判定を疑問視するコメントが出ています。




    スーパーミドル級の世界ランカー対決はIBF6位、WBAでも7位にランクされるカレブ・プラント(米国)がIBF11位のロヘリオ・メディナ(メキシコ)に12回判定勝利(3対0/120-108、119-109、117-111)。25歳のプラントは17戦全勝10KOと全勝を維持、29歳のメディナは38勝32KO9敗です。




    元WBAスーパーウェルター級王者で現在はWBC11位に付けるオースティン・トラウト(米国)がファン・デ・アンヘル(コロンビア)を8回判定に下し、復帰を果たしています(3対0/80-72×3)。J.チャーロ、J.ハード2連敗からの脱出に成功した32歳のトラウトは31勝17KO4敗、30歳のアンヘルは20勝18KO8敗1分としています。
  • 速報!ジョージ・グローブス 対 クリス・ユーバンク Jr. !

    速報!ジョージ・グローブス 対 クリス・ユーバンク Jr. !

    2018.02.18
    英国、マンチェスターに在るマンチェスター・アリーナにてWBA&IBOスーパーミドル級戦がただいま終了しました。『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』準決勝戦の第1試合、WBAスーパーミドル級スーパーチャンピオンのジョージ・グローブスとIBO同級チャンピオンのクリス・ユーバンク Jr. による英国決戦は12回判定でグローブスが勝利、王座統一を果たすとともにトーナメント決勝戦進出を決めています(3対0/117-112、116-112、115-113)。

    グラント社のグローブを着ける29歳のグローブスは2度目の防衛戦、ウイニング社のグローブを着ける28歳のユーバンク Jr. が3度目の防衛戦はフェイントの多い緊張感溢れる展開でスタート、2ラウンドに入るとグローブスがプレッシャーを強めユーバンク Jr. がロープ際やコーナーに入る場面が増えていきます。3ラウンドに偶然のバッティングでユーバンク Jr. が右眉尻をカット、かなりの出血となります。ユーバンク Jr. が右に身体を傾けたところに打ち下ろしの右を度々狙うグローブスですが5ラウンドはユーバンク Jr. に左フック、右ストレートをヒットされ、苛立ちかロープからユーバンク Jr. が身体をはみ出したところへパンチを打ち込み、クリンチ時にラビットパンチを放ち、マイケル・アレキサンダー(英国)レフェリーから注意を受けます。6ラウンド早々にはユーバンク Jr. がブレイク時にパンチを放つとレフェリーは両者に対し冷静に戦えと注意を与えますが、ユーバンク Jr. の右眉から鮮血が頬を伝い目立つようになります。8ラウンドはユーバンク Jr. がロングの左フックを当て、グローブスが肩越しの右を当て返し、9ラウンドはユーバンク Jr. が序盤に連打でグローブスをロープ際に追い込み山場を作りますが時折大振りのパンチを空振りし、バランスを崩しかける場面も見せ優勢に進めていたラウンドも取り返されたように映ります。中盤以降、ユーバンク Jr. が前進しグローブスが外し細かいパンチを当てるという展開はクリンチも多く、10ラウンド開始と同時に再びレフェリーから両者に注意が与えられます。レフェリーのシャツも赤くなりはじめ依然として続く出血に集中力が削がれているようにも見えるユーバンク Jr. は11ラウンドに大きい左フックを空振り、グローブスに右を合わされます。最終回はユーバンク Jr. がなり振り構わずといったように映り逆転を狙い猛攻を掛け左右フックや右ストレートをヒット、グローブスをロープに度々追い込み明確にポイントを返したように映りゴングを聞いています。試合中に左拳を痛め右手で支えながらリングを降りたグローブスは28勝20KO3敗、リマッチしたいと話したユーバンク Jr. は26勝20KO2敗としています。



    セミファイナルの英国フェザー級タイトルマッチはチャンピオンでWBO同級12位のライアン・ウォルシュとアイザック・ロウ(ともに英国)が対戦、12回引分となり王者が薄氷の防衛となっています(1対1/115-113:ロウ、116-114:ウォルシュ、115-115)。

    初回からスイッチを繰り返しじりじりとプレスを掛けていく王者に対し、ロウはスイッチもさして気にしていないようにフットワークを使いながらジャブを中心に出入りを見せ2ラウンドには右を浅くヒットします。3ラウンドに右フックをヒットした王者は頻繁にスイッチしながらペースを引き寄せようとし、両者決定的な場面の無いなか6ラウンドにはロウが左フックを浅くアゴに当てるといった、細かいパンチはお互いに当てるもののジャッジ泣かせと映る展開でラウンドが進みます。ラウンドの中でコロコロと優位が移り変わる展開ながらプレッシャーを掛け前に出る王者に対し、サークリングしながらロープを背にする場面も見せるロウはやや見栄えの良くないスタイルとも言えますが、終盤に入ってもお互いにパンチを出し合い、クリンチの少ない好ファイトは決定的な場面の無いフルラウンドを終えています。昨年5月にG.デービス(米国)とIBFスーパーフェザー級戦を戦い3回TKO負けを喫したリーアムとの双子ボクサーとしても知られる31歳のライアンは22勝11KO2敗2分、24歳のロウは14勝5KO3分としています。



    アンダーカード、世界ランカー同士による英国ミドル級タイトルマッチは王者のトミー・ラングフォードとジャック・アーンフィールド(ともに英国)で行われ、12回判定で王者が防衛、勝利をおさめています(3対0/116-113×2、117-113)。

    A.クルツィゼとの暫定王座決定戦でKO負けをしてからは " ジョー・カルザゲ 2世 " というニックネームも耳から遠くなってきた王者はパワーこそ感じ無いもののキビキビした連打型、開始から速いリズムで動きポンポンと手数を出して行きます。同じく手数で押すスタイルを持つアーンフィールドもジャブ、ワンツーで対抗しますが、時折王者の右を食い序盤は王者がややペースを取っていきます。鼻血を出し始めたアーンフィールドもボディブローを多用し忙しいペース争いは中盤を過ぎますが、8ラウンドも小さな右フックでアゴを好打した王者がペシャペシャとしたパンチながら回転力で勝り僅差でポイントを拾っていくように映ります。11ラウンドも左フックをヒットするなど王者は最後までフットワークに加え上半身の動き、パンチを止めず練習量の多さを感じさせ、いつものボクシングを展開したように映り終了のゴングを聞いています。28歳同士の対戦を制し、WBOミドル級暫定王座決定戦から復帰2連勝としたWBO12位のラングフォードは20勝6KO1敗、大事な再起を飾っています。一方、WBA&IBFミドル級7位、WBCでも14位のアーンフィールドは25勝6KO3敗、世界ランクも一歩後退となっています。
  • 速報!レイ・ベルトラン 対 パウルス・モーゼス!

    速報!レイ・ベルトラン 対 パウルス・モーゼス!

    2018.02.17
    米国のネバダ州リノに在るグランド・シエラ・リゾート&カジノにて空位のWBO世界ライト級王座決定戦がただいま終了しました。同級1位のレイ・ベルトラン(メキシコ)と同級2位のパウルス・モーゼス(ナミビア)戦は12回判定でベルトランが勝利をおさめています(3対0/117-111×2、116-112)。

    モーゼスの長いジャブが印象に残る初回を終え、2ラウンドも長い距離をくぐろうとするベルトランは上下にパンチを打ち込みますが終盤にはワンツーをクリーンヒットされモーゼスが良いスタートを切ったように映ります。3ラウンドには早くもベルトランが左目尻から出血、4ラウンド終盤に初めてと言って良い見せ場と言える右ストレートを当てモーゼスの顔を跳ね上げたベルトランですがポイントは微妙に映ります。5ラウンド30秒過ぎにはベルトランの肩越しの右がヒット、モーゼスはたたらを踏みロープに後退、歓声が起こります。反撃開始かと思われたものの終盤にはモーゼスの右アッパーがベルトランのアゴにヒット、尻餅を着くかと思われましたが踏みとどまりダウンこそ免れたものの序盤の貯金を掃き出したように映ります。6ラウンドはモーゼスのジャブが面白いようにヒット、反応が鈍くなったところへスパンスパンとベルトランの顔を捕らえ右目からも出血するとグローブで血を拭う厳しい展開となります。モーゼス優勢に映り折り返すと7ラウンドも顔面を鮮血に染めながらジャブ、ボディなどで抵抗を見せるベルトランに対し、モーゼスのワンツーがヒットします。左まぶたを浅くカットし、やや打ち疲れを見せ始めたモーゼスは9ラウンド序盤に右ストレートをクリーンヒット、ベルトランがガクンと腰を落とします。ここも持ちこたえ後半は良い左右のボディを返したベルトランは終盤に入っても懸命に打ち返し、打たれ弱さを持つモーゼスに逆転しようと頑張りを見せると会場の声援も後押し、最終回は疲れの見えるモーゼスを手数で上回り終了のゴングを聞いています。4度目の世界戦で世界王座を獲得した36歳のベルトランは35勝21KO7敗1分1ノーコンテスト、かなり不運な判定に映った元WBA王者、39歳のモーゼスは40勝25KO4敗1無判定としています。



    ダブル・メインイベントとトップランク・プロモーションが推すNABF北米ウェルター級戦はチャンピオンのエギディウス・カバラウスカス(リトアニア)が元WBA同級暫定王者で、現在はWBA8位にランクされるデビッド・アバネシャン(ロシア)を6ラウンド1分55秒TKOに下しカバラウスカスが王座防衛、快勝をおさめています。

    シャープなジャブを出し合い主導権を取ろうとするなか3ラウンド序盤に王者が左フックを引っ掛けアバネシャンがスリップ、徐々に王者が攻勢を強めると半分が過ぎたところでコンビネーションの左フックがヒット、足をバタつかせたアバネシャンに王者が追撃し決定打こそ打ち込めないものの流れを引き寄せます。4ラウンドに入るとスイッチを見せ流れを変えようとするアバネシャンに対し王者はジャブを軸に対応、5ラウンドはオーソドックスでスタートしたアバネシャンが右を浅くかぶせる場面も見せますが、王者も安定感を見せながら、迎えた6ラウンド半分が過ぎたところで王者の右がカウンターとなってアゴに入るとアバネシャンが膝を折ります。一気にロープに詰めた王者がパワー溢れる連打を放つと後退したアバネシャンはロープ際でガードするのみとなり、反撃出来ない様子を見たトニー・ウィークス(米国)レフェリーが割って入っています。29歳同士の対戦で勝利をおさめたカバラウスカスは19戦全勝16KOとしています。敗れたアバネシャンは23勝11KO3敗1分です。



    アンダーカードのフェザー級8回戦、リオ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソンはファン・タピア(ともに米国)と対戦し8回判定勝利です(3対0/80-72×3)。

    右手を前に出しながら隙を伺うサウスポーのスティーブンソンと対するタピアは手数を抑えパンチを合わせようといった両者手数の少ない初回を終え、2ラウンドもフェイントや駆け引き、揉み合いの多い展開となります。3ラウンドに入り手数を増やしたスティーブンソンが2分過ぎに左右のコンビネーションを放つとタピアはつんのめるようにグローブをマットに着きますがジェイ・ネイディ(米国)レフェリーからは死角となったかダウンとコールせず続行、流れはスティーブンソンに傾いていきます。時折ヒヤリとさせる左右フックを出しスイッチも見せるタピアは狙い過ぎか手数が増えずポイントはスティーブンソンが押さえて行きますが、待ち構えている構図のタピアにスティーブンソンもパワーパンチを打ち込めず、両者ダウンに近い場面の無いままフルラウンドを戦い終えています。20歳のスティーブンソンは5戦全勝2KO、24歳のタピアは8勝3KO2敗としています。


    WBOヘビー級9位、WBAでも12位にランクされるブライアント・ジェニングス(米国)はアクロル・ムラリモフ(ウズベキスタン)を3ラウンド1分12秒TKOに下しています。33歳のジェニングスは22勝13KO2敗、30歳のムラリモフは16勝13KO4敗です。


    リオ五輪ライト級金メダリストのロブソン・コンセイサン(ブラジル)はライト級6回戦でイグナシオ・ホルギン(米国)に6回判定勝利(3対0/60-52×2、60-54)。全勝をキープした29歳のコンセイサンは6戦全勝4KOとし、22歳のホルギンは5勝全KO1敗1分としています。
  • 日本時間明日18日に行われる注目の4試合計量結果

    日本時間明日18日に行われる注目の4試合計量結果

    2018.02.17
    <WBA&IBOスーパーミドル級王座統一戦 in 英国、マンチェスター>
    WBAスーパー王者、ジョージ・グローブス(英国/30戦27勝20KO3敗):167.1ポンド(約75.7Kg)
    IBO王者、クリス・ユーバンク Jr. (英国/27戦26勝20KO1敗):167.5ポンド(約75.9Kg)
    ※すでに決勝戦カードが決まっている『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』クルーザー級戦に続いて、スーパーミドル級準決勝戦の第1試合は注目の英国決戦です。29歳のグローブスはWBAスーパー王座2度目の防衛戦、そして28歳のユーバンク Jr. はIBO王座3度目の防衛戦となっていますが、翌週24日に行われるC.スミス対J.ブレーマー戦勝者との決勝戦に進むのはどちらでしょうか?打たれモロさに定評のあるグローブスですが王座に就き心身ともにどこまで磨き上げてきたかが鍵と言えそうです。




    <WBCウェルター級挑戦者決定戦 in 米国、ネバダ州ラスベガス>
    WBC2位、ダニー・ガルシア(米国/34戦33勝19KO1敗):146.5ポンド(約66.4Kg)
    WBC9位、ブランドン・リオス(米国/38戦34勝25KO3敗1分):146.5ポンド
    ※「激闘王として熱い試合を魅せていたのは昔のこと」という声も聞こえてくる31歳のリオスは攻防兼備のガルシアをどこまで追い詰めることが出来るか、15年11月のT.ブラッドリー戦から造った1年7ヶ月ほどのブランクが良い休養となったのでしょうか。慎重な戦い振りも特徴と言えるガルシアにとっても11ヶ月振りのリングとあって、どこでギアを上げて仕掛けるのか、単調なフルラウンドの予感もする一戦と言えそうです。


    <WBCスーパーミドル級タイトルマッチ>
    王者、デビッド・ベナビデス(米国/19戦全勝17KO):167ポンド(約75.7Kg)
    同級5位、ロナルド・ガフリル(ルーマニア/20戦18勝14KO2敗):167.25ポンド(約75.8Kg)
    ※21歳の若き王者のウィークポイントはこれまで試されたことの無いスタミナ。8ラウンドのゴングを聞いたのは昨年9月の初戦を含めて3度しか経験が無く、初戦の終盤はスタミナが切れかけたところにガフリルに挽回を許した展開となっています。初戦からどれだけ弱点を克服出来たかが焦点と言えそうですが、王者が返り討ちにする予想の多いダイレクトリマッチでおよそ5ヶ月振りに因縁に決着が着きそうです。



    <ウェルター級12回戦 in 米国、テキサス州エルパソ>
    元2階級制覇王者、デボン・アレキサンダー(米国/31戦27勝14KO4敗):146.6ポンド(約66.4Kg)
    元WBCウェルター級王者、ビクター・オルティス(米国/40戦32勝25KO6敗2分):146.4ポンド(約66.3Kg)
    ※共に31歳、そして過去に引退を公言している元世界王者によるサウスポー同士のサバイバル戦と共通項の多い対戦です。昨年11月に再起し元世界ランカーのW.カスティージョに判定勝利をおさめIBF同級7位に復帰したアレキサンダー、昨年7月にS.コラルを4回KOに下しているオルティスによる対戦はアゴの強さを含めたディフェンス全般で上を行くアレキサンダーが有利という声が若干多く聞こえてきます。オルティスとしては持ち前の強打でアレキサンダーにキャリア初のKO負けを味あわせたいところでしょう。
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