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  • 速報!ホセ・アルグメド 対 ホセ・ヒメネス!

    速報!ホセ・アルグメド 対 ホセ・ヒメネス!

    2016.11.13
    メキシコのサン・ルイス・ポトシにてIBF世界ミニマム級タイトルマッチが先ほど終了、チャンピオンのホセ・アルグメド(メキシコ)が指名挑戦者の同級1位、ホセ・ヒメネス(コロンビア)に3ラウンド1分22秒TKO勝利をおさめています。

    カネロ・プロモーションのエディ・レイノソ・マネジャーは試合前に「ヒメネスは経験豊富で非常に危険な挑戦者だ。アルグメドはアグレッシブさが武器だし、ヒメネスも退がらないスタイルだからとても良い試合になるだろう。この試合に勝って高山と再び統一戦として戦いたいね。」と述べていた指名戦をスッキリとクリアした28歳のアルグメドは2度目の防衛に成功し19勝11KO3敗1分としています。一方、5月に敵地で熊朝忠(ション・チャオツォン/中国)に判定勝ちをおさめ指名挑戦権を掴んだ33歳のヒメネスですが17勝7KO6敗1分です。
  • 速報!ジェイソン・ソーサ 対 スティーブン・スミス!

    速報!ジェイソン・ソーサ 対 スティーブン・スミス!

    2016.11.13
    モナコ公国、モンテカルロのラ・サル・デゼトワールにてタイトルマッチ4試合というビッグイベントがただ今、終了しました。WBA世界スーパーフェザー級レギュラーチャンピオンのジェイソン・ソーサ(米国)対WBCで同級5位に付けるスティーブン・スミス(英国)の一戦は、12回判定で王者ソーサが勝利、防衛に成功です(3対0/116-111、117-110、116-112)。

    ウェルター級での復帰を表明しているIBF王者のK.ブルックがリングサイドで観戦するなかで、2ラウンドにスミスが左フックを空振り、半身となったところで右足をソーサの左足が踏む形となり左フックを浴び尻餅を着くというスミスにとってはやや不運なダウンとなります。さしたるダメージも見せず立て直しを図るスミスですが終盤に右フックを浴びるなど厳しい序盤となり、固さがほぐれたかソーサの動きが好転したように映ります。3ラウンドも左右のフックをヒットさせたソーサは4ラウンドも開始からプレッシャーを掛けるとスミスが右眉尻から出血、ドクターチェックが入りますが続行となります。再開後、流血しながらも右ストレートや左ボディを打ち返し逆襲するスミスに声援が飛びますが終了間際にはソーサも右フックを返す攻防を見せ両者に歓声が上がります。ソーサの長いパンチのコンビネーションに戸惑いを見せるスミスもロープに詰めて上下の打ち分けを打ち込むなど見応えのある攻防を展開、その後は有効打の数で若干劣っているように映るスミスも出血が続く中、懸命に手を出し9ラウンドは左右フックを中心にポイントを取り返したように映ります。10ラウンド2分過ぎにはロベルト・ラミレス Jr. レフェリーが再びスミスのドクターチェックを要請しますが続行、11ラウンドにはソーサの左フックが有効に映り、最終回もお互いに懸命に攻め続ける中でゴングを聞いています。歓喜の28歳、ソーサはリング上のインタビューでチーム全員の名を挙げサポートに感謝、戦績を20勝15KO1敗4分とし、6月のJ.フォルトゥナ戦で勝ち取った王座の初防衛に成功しています。一方、4月にJ.ペドラサの持つIBF王座に挑戦し12回判定負けを喫している31歳のスミスは約7ヶ月で巡ってきたチャンスを生かせず24勝14KO3敗。タイトルマッチ4試合がすべてフルラウンドとなり、モンテカルロのボクシングファンには長い夜となっています。


    セミファイナルのWBAインターコンチネンタル・ヘビー級王座決定戦は前WBA暫定世界ヘビー級王者のルイス・オルティス(キューバ)がマリク・スコット(米国)を12回判定に下しています(3対0/120-105、120-106、119-106)。

    ゴングと同時にプレッシャーを掛けるオルティスに対し、ロープを背にサークリングを続けるスコットですが1分が過ぎたところでオルティスが両手を広げ、" 打って来いよ " とジェスチャー。状況は変わらず半分が過ぎたところで今度はレフェリーがスコットに手を出すよう指示、残り1分が過ぎると距離が縮まったところでスコットが膝を付くスリップと早くも今後の展開を予想させ、1ラウンド終了と同時にブーイングが沸き上がります。その後もロープ伝いにサークリングを続けるスコットをオルティスが追い掛ける展開が続きます。4ラウンドには揉み合いの中でオルティスの左フックが入ったかと思われるところでスコットが崩れ落ち後頭部を抑えながら反則打をアピール、レフェリーはカウントを数えますが、途中でカウントをストップし手を引き上げノックダウンなのか分からないまま続行。5ラウンドも30秒が過ぎたところでロープ際で左フックを浴びるとスコットがダウン、再び後頭部を押さえますがレフェリーはダウンとしカウント8で再開します。ここまでスコットの不甲斐無さしか無いような中でオルティスに早く仕留めろ的な空気も漂い始め、ラウンド終了時の拍手も上がらない盛り上がりに欠けた展開に動きが有ったのは7ラウンド序盤。それまでと同様プレッシャーを掛けるオルティスのテンプルにスコットの右が浅くヒット、オルティスがバランスを崩しロープによろけます。しかし追い上げるスコットではなく、その後は元の展開に戻りますが、9ラウンド序盤にオルティスの左ボディでスコットがダウン、ここもカウント8で再開となります。その後は再び山場の無い展開が続き最終回はオルティスも攻勢を強めますがダウンを奪うまでは行かず静かな中で終了のゴングを聞いています。IBFでは6位にランクされる37歳のオルティスは26勝22KO2ノーコンテスト、A.ジョシュアを筆頭とするヨーロッパのヘビー級トップボクサーとのマッチアップに良いアピールとはいきませんでした。一方、興行発表時にはWBC同級9位だった36歳のスコットは38勝13KO3敗1分としています。


    WBA世界バンタム級タイトルマッチは同級レギュラーチャンピオンのジェームス・マクドネル(英国)が同級2位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)と対戦、12回判定でマクドネルが勝利をおさめています(3対0/116-112、115-113、117-111)。

    マレー対ラワル戦に続き2連戦となったラッセル・モーラ・レフェリーがさばく中でスタート、両選手ともキビキビした良い動きで始まりますがソリスが中盤からロープに押し込み決定打は無いものの手数で押し切り攻勢点で勝り、2ラウンドもプレッシャーを掛け続け手数で圧倒しソリスがポイントを挙げたように映ります。後半のガス欠も気になるほどガンガン手を出すソリスに対し早くも鼻血を出し始めたマクドネルですが4ラウンドには得意のジャブも増やし流れを引き戻しにかかります。6ラウンドには右フックを食う場面も見せたソリスは浅くながらも肩越しの右を多く返して行き、8ラウンド早々にも右ストレートを当てたマクドネルですがすかさずソリスに反撃を食い、左眉尻から微量の出血を見せるなど明確に流れを手繰り寄せられないまま終盤に入ります。これまでの防衛戦に比べ左が少ないのは出所を読まれていると感じたのか不明ですが、9ラウンドは前に出たマクドネルが終了間際に左フックをソリスのアゴに打ち込みバランスを崩させ、この試合初めてと言える有効打にホームと言って良い会場を沸かせます。10ラウンドも激しい攻防を見せ、11、12ラウンドもジャブを突くマクドネルに対し、巧くかわしながらプレッシャーを掛けロープを背負わせ続けたソリスが優勢に映り終了のゴングを聞いていますが、判定結果が出るとブーイングが巻き起こり現地解説者もリマッチを匂わせるなどかなり後味の悪い結末となっています。辛くも5度目の防衛に成功した30歳のマクドネルは29勝13KO2敗1分とし試合前には同級スーパーチャンピオンのR.ウォーレン(米国)との団体内統一戦も口にしていましたが、マクドネル本人はスーパーバンタム級に上がる構想も述べています。3月に山中慎介に判定負けを喫した後、2連勝1KOで掴んだチャンスをモノにしたかと思われた34歳、元WBAスーパーフライ級王者のソリスは2階級制覇に失敗、25勝11KO5敗1分とし判定が出ると何とも言えない苦笑いを見せリングを降りています。


    WBAコンチネンタル・スーパーミドル級王座決定戦は2度の対戦者変更というハプニングもありましたがWBCスーパーミドル級13位で元WBAミドル級暫定王者のマーティン・マレー(英国)がWBAミドル級12位のヌー・ラワル(ナイジェリア)に12回判定勝利をおさめ新王者となっています(3対0/116-111、117-110×2)。

    顔1個分上背の違う両選手ですがガードをかっちりと上げ慎重な立ち上がりと言える初回を終えますが2ラウンド30秒が過ぎたところでマレーのワンツーがヒットするとラワルの腰が一瞬落ちます。両者ともボディへ良いパンチを打ち込む場面も作るものの有効打の数ではややマレーという印象で中盤に入り、7ラウンドにも右アッパーを浅く貰ったラワルは同時に足がもつれバランスを崩しロープに倒れ掛かるなど良くない印象を残します。8ラウンドには近い距離で腕を首に巻き付けるな、とラッセル・モーラ・レフェリーから注意を受けたマレーは、上背で劣るラワルがワイルドにステップインしてきたところをバックステップしアッパーを打ち込む場面を度々見せ、試合を優位に進めながら終盤に入ります。9ラウンド終了間際にはマレーが小さい右フックからの連打でロープに押し込みダウンも予感させますがゴングに追撃を阻まれ、10ラウンドはラワルも懸命に打ち返し、11ラウンド中盤には左フックをアゴに打ち込んだラワルもズルズルと行かずポイントを取り返すなど頑張りを見せます。最終回も有効打で勝ったマレーは中盤に接近戦で頭を押し付けたバッティング行為で減点1を課されますが大勢には影響は有りませんでした。6月のG.グローブス戦(12回判定負け)からの復帰を果たした34歳のマレーは34勝16KO4敗1分、同じく34歳のラワルは23勝13KO1敗と初黒星を喫しています。
  • 元世界王者のバトラーと全勝ホープのカテロールが12月3日に出場

    元世界王者のバトラーと全勝ホープのカテロールが12月3日に出場

    2016.11.12
    クイーンズベリー・プロモーションズが12月3日に英国スコットランドのペイズリー、ペイズリー・ラグーン・センター内のMGMスコットランド・ジムで興行を行うと発表、元IBF世界バンタム級王者のポール・バトラーとWBOインターコンチネンタル・スーパーライト級王者のジャック・カテロール(ともに英国)を出場予定としています。


    Z.テテ(南アフリカ)にTKO負けを喫してから5戦全勝4KOとしている27歳のバトラーは今夏から英国で最も売れっ子と言って良いジョー・ギャラガー・トレーナーと新タッグを組み世界王座返り咲きを目指しています。バンタム級王座返上後はスーパーフライ級へ降りての2階級制覇を表明していましたが、6月に予定していたペッチバンボーン(タイ)とのWBOスーパーフライ級挑戦者決定戦(写真)を減量失敗により直前でキャンセルするという失態を演じ、バンタム級へ戻ることを決意しています。


    スミス兄弟、A.クロラ、S.キッグらも手掛けるギャラガー・トレーナーは、「(S.ホールに勝ってバンタム級王者になる前は)ポールがスーパーフライ級をベースに戦っていたことは知っていますが、今もウェイトを造ることは問題ありません。しかし大事なのはどれだけ良いパフォーマンスが出来るかということであって、ポールにとってその意味ではバンタム級の方が良いでしょう。それにバンタム級にはライバルが大勢居ます、リー・ハスキンスも居るし、スチュアート・ホールも居ます。ジェームス・マクドネルだって居るし、ザナ・ザキヤノフとのマッチアップも面白いでしょう。欧州王者のカリム・ゲルフィだって居るし、多くの選択肢が有りますからね。彼が再び世界チャンピオンに返り咲くサポートを出来ると思うと嬉しいですよ。」と新弟子となったバトラーの近い将来のビッグマッチに想いを馳せています。


    WBOスーパーライト級5位で16戦全勝9KOの23歳、サウスポーのカテロールも堅実なマッチメイクで白星を積み重ねてきましたが、そろそろ勝負の時が近づいていると言えるでしょう。バトラー、カテロールともに対戦相手は未定ながら2016年最後の締めくくりとなる一戦に勝利をおさめることは出来るでしょうか。
  • 前WBAスーパーミドル級王者、フェリックス・シュトルムの再検査結果

    前WBAスーパーミドル級王者、フェリックス・シュトルムの再検査結果

    2016.11.12
    正統派といえるボクシングスタイルを持ち日本にもファンの多い前WBA世界スーパーミドル級スーパーチャンピオン、フェリックス・シュトルム(ドイツ)のB検体検査も陽性と診断されたことが大きく報じられています。2つの検体で禁止薬物の筋肉増強剤スタノゾールが検出されたことで今後のボクシング・キャリアに大きな影響を及ぼすことになりそうで最悪の場合にはボクシング・キャリアだけに留まらず収監される可能性も残っています。


    現地の検察官が現地時間11日に、「B検体もA検体同様に陽性でした、引き続き調査は行われます。」と述べたもので、10月上旬に王座を返上しているシュトルムは負傷している肘の回復を待って再起を果たす計画も明らかにしていましたが、かなり厳しい状況と言わざるを得なくなりました。ドイツ・ボクシング協会のトーマス・プッツ会長もこれまで、「公式に2つの検体で陽性と発表されないうちは陰性だ。」とやや擁護寄りとも取れる姿勢を見せていましたが、先日には「もしB検体でも陽性となれば、チュディノフ戦の試合結果を(無効試合に)変更することを考えなければいけない。」とも語っており、F.チュディノフ(ロシア)との再戦(写真)で12回判定勝利をおさめ、6度目となる世界王座獲得という偉業も雲行きが怪しくなってきました。そしてドーピング問題に厳しい姿勢で臨み始めたドイツの司法の手がどこまで入ってくるのかもしばらく目の離せないところです。
  • D.チュディノフも出場不可、マレーの新しい対戦相手は23戦全勝

    D.チュディノフも出場不可、マレーの新しい対戦相手は23戦全勝

    2016.11.11
    日本時間13日(日)に迫ったモナコ、モンテカルロのビッグイベントですが、元WBAミドル級暫定王者のマーティン・マレー(写真/英国)はどうも対戦相手にツイてないようです。最初の発表では前WBOスーパーミドル級王者のアルツール・アブラハム(ドイツ)との因縁の再戦と注目されたものの、アブラハムがキャンセルを申し出たため、WBA暫定ミドル級王者のドミトリー・チュディノフ(ロシア)が発表され、マレーも「個人的には代役とはいえアブラハムとのリマッチよりも厳しい試合になると思っている、しかしこれこそ私の望んでいたタフな試合なんだ。」と意気込んでいましたが、そのチュディノフがウィルス性疾患を患いドクターストップとなったことが報じられています。


    「私はスーパーミドル級でアルツールを打ち破るつもりでしたがそれは叶いませんでした、(初戦は)私の勝利と思った試合でしたが現実は受け止めなければいけませんし、これもまたボクシングです。しかし今の私は世界チャンピオンベルトが手に届くところにあり、スーパーミドル級で世界チャンピオンに打ち勝てると信じているのです。」としたマレーの新しい対戦相手はWBAミドル級12位のヌー・ラワル(ナイジェリア/23戦全勝13KO)です。ドイツをホームとする34歳のラワルは7月にWBAインターコンチネンタル王座を獲得したオーソドックスで、上背は無いものの野性味溢れるスタイルで全勝街道を走っています。賭かるベルトはアブラハム戦から変わらず、WBAコンチネンタル・スーパーミドル級王座となっていますが、度重なる対戦者変更にマレーは集中力を切らすことなく勝利を手にすることは出来るでしょうか?
  • WBOクルーザー級王者のアレクサンデル・ウシクが念願のアメリカ・デビュー戦

    WBOクルーザー級王者のアレクサンデル・ウシクが念願のアメリカ・デビュー戦

    2016.11.11
    9月17日にロンドン五輪金メダリストから3人目となる世界王者となったWBOクルーザー級チャンピオンのアレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が12月17日に米国、カリフォルニア州イングルウッドに在るザ・フォーラムのリングに上がり、同級13位のタビソ・ムクヌ(南アフリカ)と同王座初防衛戦を行うことが発表されています。S.コバレフ、V.ロマチェンコらのマネジャーとしても知られるエギス・クリマス・マネジャーはかねてからウシクのアメリカ進出を熱望しており9月の王座奪取後からすかさずアメリカ・デビュー戦を模索、WBO欧州同級王者のダミア・ベイオらの名前も挙がっていましたが、このほど元NABF北米同級王者のムクヌとの対戦を決めています。


    17勝11KO2敗、28歳のムクヌは短躯のサウスポーでL字ガードからシャープなジャブを放ちカウンターも得意とする万能型です。昨年5月に行ったI.マカブとのWBC指名挑戦者決定戦は11ラウンドに左アッパーで前のめりに倒れ10カウントを聞いたものの3ラウンドにはダウン寸前に追い込むなど " Fight of the Year "、" Knockout of the Year " に推す声も多い大激闘でしたが、マカブより約7ヶ月遅れて他団体のビッグチャンスが転がり込んでいます。ウシクがグロワッキー戦同様、勝利第一の戦術を取れば技術の差で厳しい試合になりそうですが、本場アメリカで良いアピールを見せようとウシクが距離を詰めてくると面白い展開が予想されます。


    この日のメインイベントは51歳、バーナード・ホプキンス(写真/米国)とWBCライトヘビー級2位のジョー・スミス Jr. (米国)の対戦が決まっており、WBCフェザー級3位に付けるジョセフ・ディアス Jr. (米国)が保持するNABF北米同級王座の防衛戦として来日経験を持つオラシオ・ガルシア(メキシコ)と対する試合もアナウンスされています。" The Alien " ホプキンスのラストファイトと言われる試合に華を添えるのは10戦全勝9KOのウシクか、それともムクヌでしょうか?
  • サムエル・バルガス「私は世界に名前を響かせ、自分の存在を知らしめたいんだ。」

    サムエル・バルガス「私は世界に名前を響かせ、自分の存在を知らしめたいんだ。」

    2016.11.10
    日本時間13日(日)は世界各地でボクシングファン注目のイベントが開催されますが、WOWOWエキサイトマッチでもお馴染みのWBCウェルター級王者、ダニー・ガルシア(米国)の約10ヶ月ぶりとなるノンタイトル戦もその一つと言えるでしょう。WBAウェルター級6位、サムエル・バルガス(コロンビア)との一戦は好ファイトが期待されますが先日、SHOWTIME社が発表した来春に向けての放送スケジュールの中で(写真)、2017年3月4日にガルシア対WBA王者のキース・サーマンで統一戦を行うと発表されています。


    世界ランカーとの対戦ながらベルトを賭けなかった理由はサーマン戦を見据えてのこととし、統一戦を前にブランクを嫌ったガルシアが調整試合としてリングに上がると報じられた一戦は世界6位のプライドを大きく傷付けるものでしょう。28戦25勝13KO2敗1分のバルガスが番狂わせを起こし、統一戦を白紙とすることは出来るのでしょうか?


    「私のキャリアは常に前評判で不利でしたが強い意志を持ち続け絶えずハードなトレーニングを積んできました。厳しい試合になるのは承知の上ですし、ダニーがどんな選手か十分把握しています。2階級制覇チャンピオンであり、スーパーライト級で王座を統一しました。彼のパンチ力はかなりのものでしょうが準備は出来ています。私は勝つためにリングに上がるのです。メディアは彼とキース・サーマンの試合があたかも決まっているかのように報じていますが、その動きは私にとって大いにプラスになるはずです、私は試合に集中しなくてはいけませんが、彼はサーマン戦についてのメディアからの質問に対応しない訳には行かないでしょう。ガルシア対サーマン戦の計画が進行中であることは私に一切影響を及ぼしません、逆に私に優位に働くと考えています。私は世界に自分の名前を響かせ、自分の存在を知らしめたいのです。」
  • 12月10日、T.クロフォード対J.モリナ戦が正式決定

    12月10日、T.クロフォード対J.モリナ戦が正式決定

    2016.11.09
    WBC&WBOスーパーライト級統一チャンピオンのテレンス・クロフォード(写真/米国)がWBCは初、WBOは4度目となる防衛戦を12月10日、故郷の米国ネブラスカ州オマハのセンチュリーリンク・センターにて行うことを正式に発表しています。


    現在の " Pound for Pound " ナンバーワンの声も日に日に高まるスイッチヒッターのクロフォードは29戦全勝20KOの29歳。IBF王者のE.トロヤノフスキーとの3団体統一戦も噂に上がっていましたが、今回は昨年10月のD.ジャン戦以来となる地元のリングで同級3位のジョン・モリナ(米国)と防衛戦を行うことを選んでいます。ラスベガスやロサンゼルス、ニューヨークなどの大都市以外で多くの観客を呼ぶ集客力を持つボクサーも減少するなか、クロフォードがリングに上がれば1万人をゆうに超える観客を集めるまさに地元のヒーローは大歓声を背に受け来るべき2017年のビッグファイトを目指します。


    挑戦者に選ばれたモリナの武器は何といってもタフな精神力でしょう、35戦29勝23KO6敗の33歳は敗戦のなかでも前進を止めず観客の心を掴むハートの強さは呆気ない幕切れを予想させない善戦マンとしても有名です。12年9月にはA.デマルコの持つWBCライト級王座に挑戦し判定負けを喫しているモリナにとって今回は2度目の世界挑戦となりますが、14年4月からのL.マティセ戦、H.ソト戦、A.ブローナー戦という3連敗でキャリアの終焉を思わせたものの、6月に豪打のR.プロポドニコフとフルラウンドを戦い番狂わせの判定勝利をおさめ一気にランキングを上げてきたファイターです。両選手ともライト級から上がってきた選手だけに体格は大差の無いように感じますが、モリナの精神力をクロフォードがどうさばくかという好ファイトが期待されます。
  • キコ・マルチネスが欧州王者のデニス・セイランに挑戦へ

    キコ・マルチネスが欧州王者のデニス・セイランに挑戦へ

    2016.11.09
    EBU(欧州ボクシング連合)はこのほど欧州フェザー級チャンピオンのデニス・セイラン(デンマーク)に対し、指名防衛戦として元IBFスーパーバンタム級王者でもあるキコ・マルチネス(スペイン)との防衛戦を指示したことが報じられています。セイランはロンドン五輪ではバンタム級で出場し銀メダリストとなるジョン・ジョー・ネビン(アイルランド)に初戦で敗れたもののプロ転向後4年間で18勝8KO1分としIBFフェザー級14位にランクされている27歳です。最新試合となる10月のR.ウォルシュ戦(写真)では薄氷の判定勝利で切り抜けたスイッチ・ヒッターですが周囲の雑音を消すことは出来るでしょうか。


    指名戦指示の報を受けたマルチネスはC.フランプトン、S.キッグ、L.サンタ・クルスという世界戦に敗れはしていますがWBCでフェザー級15位にかろうじて残っている30歳です。35勝26KO7敗1分とやや黒星も多いですが、キャリアに変えて王座を奪いたいところでしょう。伝統あるベルトを巻けば15位からの再浮上も大いに可能性を感じさせますが、2017年3月を期限とする指名戦でマルチネスの王座奪取は有るのでしょうか?
  • E.トロヤノフスキーがIBFスーパーライト級王座3度目の防衛戦

    E.トロヤノフスキーがIBFスーパーライト級王座3度目の防衛戦

    2016.11.08
    IBF世界スーパーライト級チャンピオンのエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)が3度目の防衛戦を12月3日に行うと発表しています。ともに保持しているIBO王座は4度目となる防衛戦のメインイベントはD.レベデフ対M.ガシエフ戦で、R.チャキエフ対M.ウラゾフ戦も行われるロシア、モスクワのイベントです。


    36歳ながら25戦全勝22KOと強打が武器の王者トロヤノフスキーの相手にはWBOで同級4位にランクされるサウスポーのジュリアス・インドンゴ(ナミビア共和国)で戦績は20戦全勝10KO、WBOアフリカ同級王者でもある33歳、初めての海外遠征がビッグチャンスとなっています。またWBCクルーザー級4位のドミトリー・クドリアショフ(ロシア/20戦19勝全KO1敗)は同級15位のサンタンデル・シルハド(コロンビア/30戦27勝21KO3敗)とWBCシルバー同級王座決定戦を行うこともアナウンスされており、同日は世界戦2試合、地域王座戦2試合と4つのタイトルマッチが行われるビッグイベントとなっています。
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