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    シャクール・スティーブンソンの対戦相手が元WBCシルバー王者に変更

    2019.06.27
    公式発表からおよそ2週間が経過した、シャクール・スティーブンソン(米国/11戦全勝6KO)凱旋試合に対戦者変更のニュースが入っています。米国、ニュージャージー州ニューアークに在る、プルデンシャル・センターにて7月13日に迫ったゴングを前に、WBAフェザー級7位のハイロン・ソカラス(キューバ)から元WBCスーパーバンタム級シルバー王者のフランクリン・マンサニーリャ(ベネズエラ/23戦18勝17KO5敗)がスティーブンソンと拳を交えるとしています。


    「私が誰と戦うのかはさほど重要なことではありません、故郷のために素晴らしいショーを披露する準備は出来ています。7月13日の勝利が私を究極の目標である世界タイトルマッチに近づけることを知っています。」とコメントしたスティーブンソンに対し、「(2月の)前回の試合ではレイ・バルガスに敗れ世界タイトルの獲得に失敗しチャンスを逃してしまいました。今回、シャクールと対することになりますが同じ轍を踏む気はありません。素晴らしい試合会場でオリンピック選手と同じリングに入ることは光栄なことですがファンに素晴らしいショーを魅せて、スティーブンソン一色のパーティーを壊したいと思っています。」と述べた30歳のマンサニーリャです。


    セミファイナルのIBFバンタム級2位決定戦、ジョシュア・グリア(米国/22戦20勝12KO1敗1分)対ニコライ・ポタポフ(ロシア/22戦20勝11KO1敗1分)戦も日本のボクシングファンには興味深いところです。WBOフェザー級トップコンテンダーでもあるスティーブンソンが地元ファンの期待に応え全勝レコードを『12』に伸ばすことは出来るでしょうか?
  • 7月12日のサウジアラビアでヘビー級新旧対決が決定

    7月12日のサウジアラビアでヘビー級新旧対決が決定

    2019.06.26
    元WBAヘビー級王者のA.ポベトキン(ロシア)が参戦を発表したばかりのサウジアラビアのジッダにて、また新たなカードがアナウンス。ビッグイベントまで3週間を切り、元WBCヘビー級王者のサミュエル・ピーター(ナイジェリア/45戦38勝31KO7敗)にIBF15位のヒューイ・フューリー(英国/24戦22勝12KO2敗)が挑むことが決まっています。


    元統一王者、タイソン・フューリー(英国)の親戚でもある24歳のヒューイに対し、ピーターは38歳を数えます。16年12月にK.プーレフ(ブルガリア)に敗れたのち、約2年3ヶ月振りに復帰を果たしたものの、ここまで2勝1敗と完全復調とは言い切れない現状です。世界再挑戦を目指すヒューイが元世界王者の壁をどうパスするかがポイントと言えそうですが、ヒューイは「世界中さまざまな場所を訪れ、私の名前が世界に知れ渡ることはとても誇りに思います。きっと壮大な会場の雰囲気を味わえることでしょう。私の心にあるものは一つ、世界のトップと戦いチャンピオンベルトを手にすることだけです。」とプレッシャーを楽しむようなコメントを述べています。


    今年4試合目となるピーターの錆がどれだけ落ちているか、コンディションも気になるところですが、ヒューイとしてはサクっと倒して同じイベントに出場するポベトキン戦や更なる高みに繋げたいところです。
  • ミゲル・バスケス「まだ私がこのスポーツで爪あとを残すことは出来るはず」

    ミゲル・バスケス「まだ私がこのスポーツで爪あとを残すことは出来るはず」

    2019.06.26
    今週末の注目試合というと日本時間29日(土)では、R.コミー(ガーナ)対R.ベルトラン(メキシコ)戦。そして日本時間30日(日)はD.アンドラーデ(米国)対M.スレツキ(ポーランド)戦&K.ヤファイ(英国)対N.ヒメネス(ドミニカ共和国)戦に加えて、J.チャーロ対B.アダムス戦(ともに米国)といったところでしょうか。


    そしてタイトルマッチではなくかなり地味なマッチアップではありますが日本時間29日に英国のロンドンにて渋い新旧対決が行われます。元IBFライト級王者のミゲル・バスケス(メキシコ/48戦41勝15KO7敗)が完全アウェーの地で、元WBCインターナショナル・スーパーライト級王者のオハラ・デービース(英国/20戦18勝14KO2敗)と対するというもので、27歳のデービースにとってはWBO1位、J.カテロール(英国)に敗れて以来の復帰戦にあたります。決定力不足という声もあるもののいぶし銀の巧さは健在の32歳、バスケスは3月の試合でも完全アウェーのカナダで元世界ランカーに判定勝利をおさめていますが今回も敵地のファンを残念がらせることは出来るでしょうか?


    「私は他所から来た来訪者ですからね、会場全てが敵に回ることは十分に理解していますが、それでもオハラ・デービースに勝てる確信を持っています。(ESPNプラスなどで放送することも決まっており)アメリカやメキシコのファンも観戦できますし背中を押してくれることは私にとってとても大きなモチベーションです。多くの人々はオハラに強烈な右があると言いますが、私は心配していません。もちろん気にはしますし慎重になるところはあります、私は誰も侮ることはしません。オハラが素晴らしいファイターであることは認めます。きっと素晴らしい試合になると思うし、そうした試合で勝つのはこの私です。まだこのスポーツで私が爪あとを残すことは出来るでしょう、築き上げてきたこの打って、そして打たれないスタイルでね。」
  • 3人の元世界王者が復帰するイベントからR.フィールディングが脱落

    3人の元世界王者が復帰するイベントからR.フィールディングが脱落

    2019.06.25
    昨年12月、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンにてS.アルバレス(メキシコ)に一蹴されている、前WBAスーパーミドル級王者、ロッキー・フィールディング(英国)の復帰戦が延期となったことが報じられています。5月下旬、生まれ育った英国マージーサイド州のリバプールで復帰することをアナウンスしていた31歳のフィールディングですが、トレーニング中につま先を負傷したとしています。「つま先を負傷したことでイベントから脱落することを発表するのはとても心苦しいです。少しペースを落とし休むことで出場することも考えましたが出来ませんでした。今はまず次のアナウンスへ向けて回復を目指します。」とコメント、3回TKO負けからの再起は一先ずお預けとなっています。


    7月12日、リバプールのイベンティム・オリンピアのリングでは元WBAミドル級暫定王者のマーティン・マレー(英国/43戦37勝17KO5敗1分)、そして元WBOライト級王者のテリー・フラナガン(英国/35戦33勝13KO2敗)にフィールディングという3人の元世界王者が復帰の舞台にあがる豪華なイベントとなっていました。しかしながらIBF欧州フェザー級戦、王者で同級7位にランクされるナザニエル・マイ(豪州/21戦20勝11KO1敗)対ジェームス・" Jazza "・ディッケンス(英国/29戦26勝11KO3敗)戦なども予定通り開催されるとしており、地元のボクシング・ファンには楽しみなイベントであることに間違いなさそうです。
  • アーサー・ビジャヌエバ「今回が最後の世界タイトルマッチになるかもしれない」

    アーサー・ビジャヌエバ「今回が最後の世界タイトルマッチになるかもしれない」

    2019.06.25
    WBC世界バンタム級タイトルマッチのアナウンスから約2週間が経過した、同級15位のアーサー・ビジャヌエバ(フィリピン/36戦32勝18KO3敗1分)が最終調整に励むフィリピンのセブにて地元メディアに意気込みを述べています。7月6日にカザフスタンのヌルスルタンで行われる大一番を前に具体的な戦術には触れず気持ちの強さを述べたものとなっていますが、チーフのエディト・ビラモア・トレーナーは、「カザフスタンへ出発するまであと1週間、最高のコンディションを造り上げる。」としています。


    30歳のビジャヌエバにとって今回が3度目の世界挑戦。興行力のあるプロモーターに乏しく自国開催はおろか、2度や3度の世界挑戦を経験することなくグローブを置くことも多いフィリピン選手にとってまだ恵まれている方と言えるかもしれません。D.ニエテス(フィリピン)が返上したことで世界チャンピオン不在となったALAプロモーションズに再び世界のベルトを持ち帰ることは出来るでしょうか?


    「私は良い試合を魅せるつもりです。(中立国の開催でもあり)私にKOのプレッシャーはありません、我々のゲーム・プランに従って試合を進めるだけです。もしKOで打ち崩すことが出来なくてもそれはそれで構いません。これだけのビッグチャンスは今しかありません、最高の自分を造り上げるつもりです。12ラウンド、最後の最後まで力を出し切るつもりで準備します。この試合がどれだか重要なものか分かっているつもりです、勝利のために全力を尽くします。勝つチャンスは大きくないかもしれませんが今回が最後の世界タイトルマッチのチャンスになるかもしれないと肝に銘じ、ベストを尽くすつもりです。」


    なおダブルメインイベントと宣伝されるローカル・ヒーロー、ザンコシュ・ツラロフ(カザフスタン/23戦全勝16KO)の対戦相手は元WBOラテン・スーパーライト級王者のマウロ・ゴドイ(アルゼンチン/36戦31勝16KO4敗1分)。そしてWBOフェザー級14位のデビッド・オリバー・ジョイス(アイルランド/10戦全勝8KO)は来日経験もある元世界ランカー、ブレイロール・テラン(ベネズエラ/45戦27勝20KO17敗1分)と拳を交えることも決まっています。
  • 速報!ジャーメル・チャーロ 対 ホルヘ・コタ!

    速報!ジャーメル・チャーロ 対 ホルヘ・コタ!

    2019.06.24
    米国のネバダ州ラスベガス、マンダレイ・ベイ・リゾート&カジノにて、" Premier Boxing Champions " イベントがただいま終了、メインイベントのスーパーウェルター級12回戦はWBC同級1位で前王者のジャーメル・チャーロ(米国)がホルヘ・コタ(メキシコ)に3ラウンド2分14秒KO勝利です。

    リングサイドには怪我で試合を延ばした王者トニー・ハリソン(米国)も観戦する中、これまでも時折スイッチを見せていたコタはサウスポーでスタートします。スタンスの広いサウスポー、コタの打ち終わりにパンチを入れながらやり辛さも見せるチャーロは手数が増えず動きを見る序盤となります。しかし迎えた3ラウンド20秒過ぎ、右フックがクリーンヒットしコタがダウンします。背中から豪快に倒れたコタですが立ちあがったもののダメージは浅くなく、明確な戦意を見せなかったもののジェイ・ネイディ(米国)レフェリーは続行、するとチャーロが右を打ち込むとダメージの残っていたコタは大の字にダウン、今度はカウントを数えずストップしています。29歳のチャーロは32勝16KO1敗とし「怪我も順調に回復、すでにトレーニングは再開している。」と話した王者への雪辱を目指します。敗れた31歳のコタは28勝25KO4敗です。



    セミファイナルのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は同級1位のフリオ・セハ(メキシコ)が同級3位で元WBA&WBO王者のギレルモ・リゴンドー(キューバ)に8ラウンド2分59秒TKO負け、リゴンドーが挑戦権を手にしています。

    カリフォルニアに渡り、ジョエル・ディアス・トレーナーのもと復帰を目指してきたセハが上半身を振りながら様子を探り、サウスポーのリゴンドーはいつものように必要最低限の動きでパンチを見切り、打ち返す初回となります。2ラウンド、30秒過ぎにリゴンドーの左アッパーが低く入ると、ラッセル・モーラ(米国)レフェリーが注意を与えます。リング中央で頭を付けながらの打ち合いとなりお互いに上下にパンチを出し合い、このラウンド半分過ぎにも左が低く入るとリゴンドーに再注意が入りますがセハの左フックがアゴに入りリゴンドーが膝を揺らす場面も見せ、良いボディも打ち込んで行きます。3ラウンドはサークリングを見せ始めたリゴンドーに対し、セハは粘り強く前進、近い距離からのコンビネーションを出して行くと再び接近戦となります。4ラウンド終盤、両者に対しローブローとバッティングの注意が入りますが、リゴンドーの技巧を体力とパワーで封じようと頭を付けに行くセハが手数でやや優勢と映る序盤となるもののリゴンドーのアッパーも効果的に映ります。鼻血を出しながらセハが時折打ち込むローブローは見えていないのか、アピールに弱いのかレフェリーの注意は無く、5ラウンドはリゴンドーが有効打でポイントを挙げたように映ります。

    6ラウンドに両者にローブローの注意が入り、終了間際にセハの小さいコンビネーションがリゴンドーにヒット、膝を落とします。果敢に接近戦を目指すセハの戦術が功を奏しているように映り折り返し、8ラウンドには両者に対しローブローの減点1が同時に課されます。オーバーペースの兆候も見せはじめるセハに対し、リゴンドーも明確な反撃は見せられないように映るラウンド終盤、リゴンドーのフック気味の左ストレートがセハのアゴにクリーンヒット、ゴロンと尻からマットにダウンします。立ち上がったセハでしたが、ダメージを考慮したレフェリーは両手を交差、何故ストップ?と両手を広げるセハでしたが悔しさを見せながらコーナーに戻っています。38歳のリゴンドーは19勝13KO1敗1ノーコンテスト。26歳のセハは32勝28KO4敗、2連敗としています。



    アンダーカード、スーパーフェザー級8回戦は " Premier Boxing Champions " が今最も期待を掛ける1人、クリス・コルバート(米国)が元WBC中米同級王者のアルベルト・メルカド(プエルトリコ)と対戦、8回判定勝利をおさめています(3対0/80-72×3)。" Prime Time " の愛称を持つスイッチヒッター、22歳のコルバートは12戦全勝4KO。31歳のサウスポー、メルカドは16勝3KO2敗1分、採点以上に競った試合は最終回コルバートにクリーンヒットを見舞い、あわやという場面も造りましたが番狂わせを起こすまでは詰め切れませんでした。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.06.24
    <現地時間22日>
    9月に49歳を迎える元WBAクルーザー級王者のフィラット・アルスラン(ドイツ)がドイツのアルゴイにて、セサール・ダビド・クレンス(アルゼンチン)と対戦、2回TKO勝利をおさめています。WBO4位、WBA8位、IBF10位につけるアルスランは45勝30KO8敗3分としましたが世界再挑戦のチャンスは訪れるのでしょうか?



    メキシコ、ケレタロ州では芋虫とジャガーが対戦、WBCスーパーフェザー級8位の " Gusano " トマス・ロハスとWBC同級11位の " Jaguar " アンドレス・グティエレス(ともにメキシコ)による対戦は12回判定でグティエレスが勝利をおさめています(3対0)。25歳のグティエレスは38勝25KO2敗1分、かつてはWBCスーパーバンタム級1位まで登り詰めながら掴めなかった世界挑戦のチャンスを今度は手にすることが出来るでしょうか?敗れた元WBCスーパーフライ級王者の39歳、ロハスは51勝34KO17敗1分1ノーコンテストとしています。



    欧州スーパーウェルター級王者でWBC2位にランクされる、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が元WBC同級シルバー王者のセルゲイ・ラブチェンコ(ベラルーシ)を迎えて防衛戦を行い(写真)、12回判定で王座防衛に成功です(3対0)。26歳のガルシアは30戦全勝13KOとし、欧州王座の返り咲きを目指した33歳のラブチェンコでしたが29勝22KO5敗、昨年3月のK.ブルック(英国)戦から3連敗としています。



    なおパキスタン初の世界王者を目指し、ホームタウンを英国に移したモハマド・ワシームがMTK・グローバル移籍初戦を英国スコットランドのグラスゴーで、ジョン・チュワ(タンザニア)を相手に行うことがアナウンスされていましたが試合直前で中止というハプニングに見舞われています。中止の理由は試合を管轄する、BBBofC(英国ボクシング管理委員会)への健康診断書類の提出に不備があったためと報じられています。WBCフライ級9位につける31歳のワシーム(9戦8勝6KO1敗)は「この試合に向けて取り組んできたものが無駄になりました、新調したトランクスも入場曲もこの日の為に考えを重ねて用意したもの全てです。しかし今は他に方法がありません、次の試合のアナウンスを待つだけです。7月5日になるとも聞いていますが決定ではありません。とても残念ですが私の全てが失われた訳ではありません。」とコメント。昨年7月に空位のIBFフライ級王座決定戦に臨み、M.ムタラネ(南アフリカ)に12回判定負けを喫して以来の復帰が延期となっています。



    <現地時間21日>
    イタリアのラツィオではWBCインターナショナル・スーパーミドル級タイトルマッチが行われ、王者のジョバンニ・デ・カロリス(イタリア)がコーレン・ゲボ-ル(ドイツ)に12回判定勝利(3対0)、王座防衛を果たしています。元WBA同級王者でもある34歳の技巧派、カロリスは28勝13KO9敗1分、敗れた39歳のゲボールは34勝17KO10敗としています。

    また元WBAスーパーフェザー級暫定王者のエマヌエル・ロペス(メキシコ)はミケーレ・マグネシ(イタリア)に10回KO負け。24歳のマグネシは15戦全勝7KO、29歳のロペスは30勝14KO11敗1分としています。



    元世界王者の息子、コナー・ベン(英国)が保持するWBAコンチネンタル・ウェルター級王座の防衛戦を英国のロンドンで行い、ユッシ・コイブラ(フィンランド)に2回KO勝利、王座防衛に成功です。WBA8位でもある22歳のベンは15戦全勝10KOとしています。
  • ダイレクトリマッチが延期となったジャーメル・チャーロの復帰戦計量

    ダイレクトリマッチが延期となったジャーメル・チャーロの復帰戦計量

    2019.06.23
    ウクライナ、ラトビア、そして英国で世界戦が行われた先週末とは異なり、今週末の世界戦は日本時間土曜日(22日)のダブル世界戦のみ。そして明日月曜日(24日)は約3週間前に王者が負傷、世界戦からノンタイトル戦へ変更となったイベントが予定されています。現地時間23日の日曜日に開催されるイベントの計量結果が報じられていますが、セミのスーパーバンタム級挑戦者決定戦など楽しみなイベントは明日、ゴングが打ち鳴らされます。


    <スーパーウェルター級12回戦 in 米国、ネバダ州ラスベガス、マンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ>
    WBC1位、ジャーメル・チャーロ(米国/32戦31勝15KO1敗):154.6ポンド(約70.1Kg)
    メキシコ同級、ホルヘ・コタ(31戦28勝25KO3敗):154.2ポンド(約69.9Kg)
    ※王者トニー・ハリソン(米国)とのダイレクト・リマッチが延期となってしまったチャーロですが、今回しっかりと白星をおさめて幾らかでも自信を取り戻してから雪辱戦に臨むのもプラスと言えるでしょう。コタの3つの黒星のうち2つは、E.ルビン(米国)とM.A.ルビオ(メキシコ)に倒されて10カウントを聞いたものでもあり特筆する打たれ強さはありません。トップコンテンダーとノーランカーという勢いの違いがハッキリと出る結末が予想されます。


    <WBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦>
    1位、フリオ・セハ(メキシコ/35戦32勝28KO3敗):121.8ポンド(約55.2Kg)
    3位、ギレルモ・リゴンドー(キューバ/20戦18勝12KO1敗1ノーコンテスト):121.6ポンド(約55.1Kg)
    ※昨年5月、F.マンサニーリャ(ベネズエラ)に4回終了棄権TKO負けを喫して以来のリングがリゴンドー戦というかなり高いハードルのセハ。12歳差という若さを武器に番狂わせをおさめたいところですが、リゴンドーの圧勝は固そうです。7月13日に行われる王者レイ・バルガス(メキシコ)対亀田和毅(協栄)戦勝者とリゴンドーとの対戦ばかりが気になるところですが、セハは元暫定王者の意地を見せることが出来るでしょうか?
  • WBOが2つの階級で入札および対戦交渉開始の指示

    WBOが2つの階級で入札および対戦交渉開始の指示

    2019.06.23
    WBOがこのほどミニマム級とスーパーフェザー級でチャンピオンと指名挑戦者による対戦について詳細を告知しています。まずミニマム級はチャンピオンのビック・サルダール(写真/フィリピン/22戦19勝10KO3敗)と同級4位のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ/14戦13勝5KO1敗)による入札のアナウンス。そしてスーパーフェザー級はチャンピオンのジャメル・ヘリング(米国/22戦20勝10KO2敗)と同級1位のレイモント・ローチ(米国/20戦19勝7KO1分)による対戦交渉開始の指示です。


    ミニマム級チャンピオンのサルダールは来日戦績を3戦2勝1敗とする日本でもお馴染みの28歳。恵まれた体躯からキレのあるジャブ、ストレートを特徴とし、2月には後楽園ホールで谷口将隆(ワタナベ)選手を下して初防衛を果たしています。一方、22歳のメンデスは対戦決定となれば世界初挑戦。最新試合となる5月の試合ではWBO8位にランクされるJ.リベラ(プエルトリコ)を10回判定に退け世界ランカー対決を制しています。こちらも長い手足が印象に残りますが王者と異なりサウスポーというところがポイントでしょうか。やや手打ち傾向も強くパワーでは王者が1枚上をいくものと思われますが、入札を6月27日としており交渉の行方が気になるところです。


    そしてスーパーフェザー級は6月21日から30日間を期限とする対戦交渉開始の指示です。5月に伊藤雅雪(横浜光)選手から王座を奪取した33歳の技巧派サウスポー、ヘリングにとっての初防衛戦となりますが、一方の23歳、ローチは2013年にナショナル・ゴールデン・グローブスを獲得するなど王者同様、豊富なアマチュア・キャリアを誇り、ゴールデンボーイ・プロモーションズのバックアップのもとここまで無敗、高い評価も聞こえますが、O.クルス(プエルトリコ)戦やD.J.バッサ(コロンビア)戦を見る限り、サウスポーを得意にしているとは言えないようです。どちらの階級もチャンピオンの王座返上は考えにくく試合開催地が何処になるのかが焦点とも言えそうですが、ここ数日の動向に注目が集まります。
  • 速報!アンドリュー・カンシオ 対 アルベルト・マチャド 2!

    速報!アンドリュー・カンシオ 対 アルベルト・マチャド 2!

    2019.06.22
    米国、カリフォルニア州インディオに在る、ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノにて、ゴールデンボーイ・プロモーションズ&ミゲル・コット・プロモーションズの共同プロモートによるダブル世界戦イベントがただいま終了、メインイベントは約4ヶ月振りのダイレクトリマッチです。WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチはレギュラーチャンピオンのアンドリュー・カンシオ(米国)と同級5位で前王者のアルベルト・マチャド(プエルトリコ)が対戦、3ラウンド1分1秒KOでカンシオが勝利、王座防衛です。

    王者がガンガン前進し、マチャドがジャブ、右フックを返し、フットワークでさばく初回を終えると2ラウンド早々に王者は左眉上から出血、初回同様の攻防を見せますが2分過ぎに王者の連打がヒット、マチャドがコーナーにずるずると後退します。血を拭いながら距離を詰めて攻めかかる王者の攻勢にマチャドは多くのダメージを受けゴングに助けられるようにコーナーに戻ります。3ラウンドも開始から前進する王者は40秒過ぎ、左ボディフックを打ち込むと数秒を置いてマチャドが自ら右膝を着き、ラウル・カイズ Sr.(米国)レフェリーのカウントを聞くマチャドが立ちあがったところで10カウントとなっています。30歳のカンシオは21勝16KO4敗2分、同王座初防衛に成功。28歳のマチャドは21勝17KO2敗としています。



    セミファイナル、WBO世界ライトフライ級タイトルマッチはチャンピオンのアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)が同級14位のエルウィン・ソト(メキシコ)に12ラウンド23秒KO負け、王座交代です。

    フットワークを使いリングを大きく使おうとするソトに対し、王者は冷静に動きを見ながらジャブを突きプレッシャーを掛けていきます。良い左フックも見せたソトは2ラウンド20秒過ぎに右フックを好打、王者の膝が揺れます。チャンスと見たソトが強引に攻めかけ王者をなぎ倒すスリップとなると、トーマス・テイラー(米国)レフェリーがソトにレスリング行為の注意を与えます。迎えた3ラウンド早々、ソトのフックが左、右と好打すると王者が背中から豪快にダウン、カウント8で再開に応じた王者ですが足にきており追撃を逃れるなか足が言うことを効かずスリップするとレフェリーはソトにプッシュの注意を与えます。ダメージを見せる王者ですが気の強さを見せ、終盤には足に力の入っていないように映る状態で打ち返し観客は盛り上がりを見せます。4ラウンドもソトの左右フックで王者は大きくバランスを崩しグラつきながらもダウンは拒否し、後半は打ち返し立て直しを図ります。王者の反撃に加えて打ち疲れの様相も見せるソトと、逆転を狙う王者による見応えある打ち合いとなった5ラウンドを終え、6ラウンドも良いパンチを出し合いますが王者が手数でポイントを挙げたように映ります。

    根比べのような激しい攻防ながら王者が徐々に手数でポイントを挽回していくように映り終盤に入ると、10ラウンドにはスイッチも見せたソトのキレの良いパンチも減りはじめ手数で圧されていくラウンドが続きます。リングをサークリングする場面も見せ、王者の強打をしっかりと防ぎながら致命打を外すもののこのまま王者が判定勝利かと思われた最終回、王者がソトをロープに詰めたところでソトの左フックがカウンターとなってクリーンヒットすると王者の動きが止まります。ソトが一気に攻め掛けると王者は明確な防御姿勢を取れずレフェリーはダメージを考慮、王者を抱きかかえストップとなっています。王者の逆転防衛が濃厚と映っていたこともありストップのタイミングに対し会場からはブーイングも聞こえるものの昨今はピンチ時に直撃的な被弾が無くとも明確な防御姿勢を取ることが出来なければストップするレフェリーも多く止む無いところでしょうか。不満を明らかにするアコスタはレフェリーに詰めよろうとしますがセコンドに止められ赤コーナーで呆然と立ちすくんでいます。なお11ラウンド終了時の採点は3対0(105-103、106-102、107-101)と王者がダウン分を挽回していることもあり再戦必至という声が早くも上がっています。今回が世界初挑戦の22歳、ソトは15勝11KO1敗。28歳のアコスタは20勝全KO2敗、同王座4度目の防衛に失敗です。



    アンダーカード、ウェルター級10回戦はルイス・フェリシアーノ(米国/145ポンド)がフェルナンド・カルカモ(メキシコ/148.8ポンド)に7ラウンド2分16秒KO勝利です。

    頻繁にスイッチを見せるカルカモに対し、パワーで上回るフェリシアーノが有効打でポイントを重ね試合を優勢に進めます。被弾しながらカルカモは上下にパンチを打ち返し懸命に反撃、ペースを変えることは出来ずポイントこそフェリシアーノのフルマークと映る展開で折り返しますが、攻めながら詰め切れないフェリシアーノがモタついている印象も残します。7ラウンドに有効打でカルカモの鼻頭から出血、すると2分過ぎにフェリシアーノがロープに詰め連打を浴びせると根負けしたようにフェリシアーノが膝まづくダウンを喫し同時にコーナーから棄権の申し出がありTKOとなっています。26歳のフェリシアーノはこれで12戦全勝8KO、17年2月のプロデビュー以降、慎重なマッチメイクで順調にキャリアを重ねています。敗れた28歳のカルカモは23勝18KO10敗です。
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