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    オーストラリアの新鋭ビラル・アカウィが暫定王座決定戦出場へ

    2019.04.24
    D.レミュー(カナダ)の負傷により一時は中止と発表されたWBAスーパーミドル級暫定王座決定戦がにわかに再注目を集めています。5月4日のメインイベントに出場するサウル・" Canelo "・アルバレス(メキシコ)のスパーリング・パートナーとしてここ数年腕を磨いてきたWBA同級4位のビラル・アカウィ(豪州/21戦20勝16KO1分)がレミューの後釜におさまり、ライダーとの暫定王座決定戦を行うというもので、すでにアカウィ自身もSNSにて同王座決定戦に出場すると明言、複数のメディアが報じています。


    今春、T.ファーマー(米国)に挑戦し敗れたジョノ・キャロル(アイルランド)と顎髭やがっちりした体躯など似通ったルックスを持つWBA1位のジョン・ライダー(英国/31戦27勝15KO4敗)は " Gorilla " の愛称を持つもののボクシングスタイルはコンパクトな手数が主武器という重量級らしからぬスタイルも影響してか、英国本土でも特筆する人気を得ていません。レミューの離脱とともに代役探しではなく必然的に中止とアナウンスされていた一戦でしたが25歳のホープ、アカウィならランキング的にも支障は無く、またアカウィは5月2日にラスベガスで試合を行う予定でトレーニングに励んでいたこともありコンディション面でも好都合と言えそうです。あとは主催するゴールデンボーイ・プロモーションズによる発表を待つばかりとも言えそうですが、ライダー陣営としても一旦切れた気持ちを戻せるか、ビッグマネーファイトへ切り替えることは出来るのか、厳しい選択と言えそうです。
  • カシュ・アリは6ヶ月間のサスペンドと1万ポンドの罰金

    カシュ・アリは6ヶ月間のサスペンドと1万ポンドの罰金

    2019.04.24
    日本時間3月31日に英国のリバプールで行われたヘビー級10回戦で北京五輪スーパーヘビー級銅メダリストでもあるデビッド・プライス(英国)の腹に噛み付くという愚行により5回反則負けとなっていたカシュ・アリ(英国/16戦15勝7KO1敗)への公聴会は13日に終了、このほど『BBBofC(英国ボクシング管理委員会)』が審議の結果としてアリに対し6ヶ月間のサスペンド及び1万ポンド(約145万円)の罰金というペナルティを科したことが英国内で大きく報じられています。


    ヒアリング直前の会見で「私はこの問題が起きたその瞬間から後悔の念に襲われ今もって残念な気持ちです。」と述べ、謝罪の姿勢を見せていた27歳のアリに対し、ボクサー・ライセンスの永久サスペンドという意見もありましたが、過去の同様のケースでもデレック・チゾラ(英国)は09年5月の試合で、P.バトリン(英国)の左耳を噛み、試合は8回判定勝利となったものの4ヶ月のライセンス停止処分と2500ポンド(約36万円)の罰金。そして99年10月、エイドリアン・ドッドソン(英国)はA.ボナミー(カナダ)と対戦、ボナミーの右わき腹を噛み即座に反則負け、その後18ヶ月間のサスペンドと1000ポンド(約14万円)の罰金という先例から考慮するとまず想定内と言える処分内容と言えるでしょうか。
  • 世界挑戦を目前に控えるディリアン・ホワイトが世界5位と前哨戦

    世界挑戦を目前に控えるディリアン・ホワイトが世界5位と前哨戦

    2019.04.23
    マッチルーム・ボクシングが日本時間21日、ヘビー級世界ランカー対決を7月20日に英国ロンドンのO2アリーナで開催すると発表、WBC&WBO1位、WBA4位のディリアン・ホワイト(英国/26戦25勝18KO1敗)とWBO5位、WBA6位、IBF7位、WBC10位のオスカル・リバス(コロンビア/26戦全勝18KO)が拳を交える一戦です。


    2団体でトップコンテンダーとなっているホワイトはR.ヘレニウス(フィンランド)を12回判定で下した17年10月以降、L.ブラウン(豪州)、J.パーカー(ニュージーランド)、D.チゾラ(英国)とのリマッチなど難敵との骨太なマッチアップをクリア、強さに筋金を入れる31歳です。身体のサイズ、パンチ力、スピードなど特筆する武器こそ目に付きませんが、" The Body Snatcher " の愛称を持つように上下のコンビも巧みで世界初挑戦は目前と言えるでしょう。


    一方、試合時に32歳を数えるリバスはヘビー級としては小柄ながらチャンスと見るや一気に攻めかかり、コンパクトな連打を主武器とすることでも知られ、バランスの良さも定評がありますが全勝レコードこそキープするものの対戦者の質は決して高くなく、1月に主要4団体すべてに世界ランクを持つB.ジェニングス(米国)とキャリア最高のテストマッチがセット、12回TKO勝利の番狂わせを起こしています。1発の恐さこそ無いリバスはヘビー級では珍しい厄介なスタイルとも言え、世界ランカーとの前哨戦が続くホワイトとしては念願の世界戦前にコケしまっては元も子無いところです。WBO2位に付けていたジェニングスを破ったように再びリバスが番狂わせを起こすのか、それとも地力で勝るホワイトが世界1位の座を守るのか、楽しみなヘビー級戦です。
  • ジェレミア・ナカティリャ「世界へ挑戦する準備は整ったと思う」

    ジェレミア・ナカティリャ「世界へ挑戦する準備は整ったと思う」

    2019.04.23
    日本時間21日にナミビアの首都、ウィントフックにて元WBO欧州スーパーフェザー級王者のゾルタン・コバチ(ハンガリー)を初回から圧倒し8回TKOに下して(写真)、新設されたばかりのWBOグローバル・インターナショナル同級王座獲得を果たしたジェレミア・ナカティリャ(ナミビア/19戦18勝14KO1敗)が世界挑戦へ向けて怪気炎を上げています。


    ネストール・トビアス・プロモーターは「現在のWBOチャンピオン、伊藤雅雪戦実現のために世界ランカーとの対戦を目指し全てのランカーにオファーを出しましたが、コバチだけがナカティラ挑戦を受けたものです。現在、私たちの目標は伊藤雅雪選手の持つ王座に挑戦することです。」とコメント、そしてナカティリャは「今回の相手は積極的に向かってきたことでとても良い試合になったと思いますし、観客も大いに楽しめたと思います。この勝利で私が世界タイトルマッチへの準備が整ったことを示せたと思います。ホームであろうとアウェーであろうと伊藤選手への挑戦に準備は整いました、(コバチ選手に勝ったことで)改めて挑戦の意思を明確にしたいと思っています。」としています。


    このナカティリャは16年11月に喫した初黒星以外は自国のリングでキャリアを重ねており、唯一の黒星は敵地ロシアでE.シュプラコフ(ロシア)に喫した12回判定負け(2対0)となっています。やや右に頼り過ぎとも思える長身痩躯のオーソドックスですが技術面の甘さを身体能力でカバーしているタイプともいえスタミナも改善の余地は多そうです。スーパーウェルター級のW.カウトンドクワ(ナミビア)などWBOアフリカ王座を含め地域王座を獲得し世界上位ランクに食い込み世界挑戦を実現するアフリカ系選手の多いなか、ナカティリャにチャンスは訪れるでしょうか。
  • ゲーリー・ラッセル Jr. がキコ・マルチネスと4度目の防衛戦

    ゲーリー・ラッセル Jr. がキコ・マルチネスと4度目の防衛戦

    2019.04.22
    年1試合ペースでリングに上がるWBC世界フェザー級チャンピオンのゲーリー・ラッセル Jr.(米国/30戦29勝17KO1敗)が同王座4度目となる防衛戦を発表、挑戦者は同級3位のキコ・マルチネス(スペイン/49戦39勝28KO8敗2分)とし、5月18日にニューヨークのバークレイズ・センターで開催される、D.ワイルダー対D.ブレアジール戦のアンダーカードが対戦の舞台となっています。


    14年4月には大阪城ホールのリングに上がった経験を持つマルチネスは、元世界王者のS.マルティネスが主宰するマラビジャ・ボックス・プロモーションズのサポートを受けながら世界戦のチャンスを度々手にするものの世界王座再獲得はS.キッグ(英国)、L.サンタ・クルス(メキシコ)に阻まれています。しかし昨年10月、M.ビダル(スペイン)を12回判定に下して欧州王座を獲得、WBCランキングの再浮上を果たし今回のビッグチャンスに漕ぎつけています。防衛戦発表以外メディアに名前の上がらない30歳の王者ラッセル Jr. の牙城は33歳のマルチネスにとってかなり高いものと思われますが、メインイベントに良いバトンとなる好ファイトに期待したいところです。


    そしてSHOWTIMEによる " Premier Boxing Champions " 枠のもう1試合はライト級10回戦、元IBFスーパーフェザー級王者のアルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国/33戦25勝12KO5敗2分1無判定)にWBCスーパーライト級31位に上昇してきた、ファン・ヘラルデス(米国/16戦全勝10KO)が挑む新旧対決がセットされています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.04.22
    <現地時間20日>
    タイのパトゥムターニーではベテラン同士の渋いノンタイトル戦が行われ、元WBOバンタム級王者のプンルアン・ソー・シンユー(タイ)と前OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者のカルロ・マガレ(フィリピン)が対戦し、6回判定でプンルアンが勝利(3対0)。連敗を止めた29歳のプンルアンは53勝35KO6敗、32歳のマガレは23勝12KO12敗3分、3連敗としています。

    またチャイノイ・ウォーラウット(タイ)とムハマド・アシク(シンガポール)で争われた空位のWBCユース・スーパーバンタム級王座決定戦は2回TKOでチャイノイが勝利、新王者となっています。21歳のチャイノイは4勝全KO1分、23歳のアシクは6勝5KO1敗1分です。



    ウクライナのキエフにてWBOインターナショナル・ライト級戦が行われ、王者でWBO11位のデニス・ベリンチク(ウクライナ)がWBO7位につける荒川仁人(ワタナベ)と対戦、12回判定でベリンチクが王座防衛に成功です(3対0)。30歳のベリンチクは11戦全勝7KO、荒川選手は32勝18KO7敗2分としています。



    英国のロンドンにてヘビー級2試合をメインとするイベントが行われ(写真)、WBC11位のデレック・チゾラ(英国)はセナド・ガシ(コソボ)を10回判定に下しています(3対0)。復帰を飾った35歳のチゾラは30勝21KO9敗、28歳のガシは17勝全KO3敗としています。

    またWBC31位のルーカス・ブラウン(豪州)はデビッド・アレン(英国)に3回KO負け、27歳のアレンは17勝14KO4敗2分とし、40歳の誕生日を迎えたばかりのブラウンは28勝24KO2敗です。

    リオ五輪ウェルター級ベスト16、WBAウェルター級7位のジョシュ・ケリー(英国)がプシェミスワフ・ルノウスキー(ポーランド)に10回判定勝利をおさめ保持するWBAインターナショナル王座の防衛に成功です(3対0)。25歳のケリーは9戦全勝6KOとしましたがEBUは先日、全勝の世界ランカーを破り番狂わせで欧州王者に就いたばかりのD.アバネシャン(ロシア)に対し初防衛戦は指名挑戦者のケリーと行うべしと指示したことが報じられています。昨年末のドタキャン騒動から因縁決着はあるのでしょうか?

    リオ五輪ライト級ベスト16、ジョー・コルディナはアンディ・タウンエンド(ともに英国)と空位の英国ライト級王座決定戦を行い、6回TKOで王座獲得を果たしています。27歳のコルディナは9戦全勝7KO、29歳のタウンエンドは22勝14KO5敗としています。

    WBAコンチネンタル・ウェルター級王者でWBA6位でもあるコナー・ベン(英国)はノンタイトル戦でヨゼフ・ザフラドニク(チェコ)を8回判定に下しています。22歳のベンは14戦全勝9KO、32歳のヨゼフは10勝5KO3敗です。



    <現地時間18日>
    WBOライトヘビー級4位、そしてWBAとIBFでも世界ランク入りを果たしている、ウマール・サラモフ(ロシア)がロシアのグロズヌイにて保持するWBOインターナショナル同級王座の防衛戦を行い、ノルベルト・ダブロウスキー(ポーランド)を9回KOに下し、王座防衛を果たしています。24歳のサラモフは24勝18KO1敗、30歳のダブロウスキーは22勝9KO8敗2分としています。

    WBOスーパーミドル級11位につける、アスランベック・イディゴフ(ロシア)は元IBFインターナショナル同級王者のロニー・ランダエタ(ベネズエラ)に12回判定勝利(2対0)。23歳のイディゴフは16戦全勝7KO、36歳のランダエタは16勝10KO2敗です。
  • 速報!テレンス・クロフォード 対 アミール・カーン!

    速報!テレンス・クロフォード 対 アミール・カーン!

    2019.04.21
    米国、ニューヨーク州ニューヨークに在る、マジソン・スクエア・ガーデンにてWBOウェルター級タイトルマッチが終了、WBO世界ウェルター級チャンピオンのテレンス・クロフォード(米国)が2位のアミール・カーン(英国)を6ラウンド47秒TKO、王座防衛です。31歳のクロフォードは35戦全勝26KO、同王座2度目の防衛に成功です。敗れた32歳のカーンは2階級制覇に失敗、33勝20KO5敗としています。



    ライト級10回戦はWBA&WBC&IBF4位、WBOで5位といずれも高位置につけるテオフィモ・ロペス(米国/135ポンド)がWBO4位、WBC9位、IBFで12位のエディス・タトゥリ(フィンランド/134.8ポンド)に5ラウンド1分32秒KO勝利です。21歳のロペスは13戦全勝11KO、31歳のタトゥリは31勝10KO3敗です。



    フェザー級10回戦、WBA3位、WBO6位、WBC7位、IBFでは8位のシャクール・スティーブンソン(米国/125.8ポンド)がWBO3位、IBF12位、WBCでは15位にランクされるクリストファー・ディアス(プエルトリコ/125.6ポンド)10回判定勝利(3対0/100-90、99-91、98-92)。21歳のスティーブンソンは11戦全勝6KO、前WBOスーパーフェザー級王者でもある24歳のディアスは24勝16KO2敗としています。



    ライト級10回戦、元WBAスーパーフェザー級暫定王者で現在はWBAライト級7位につける、ブライアン・バスケス(コスタリカ/135.4ポンド)がWBO14位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ/135ポンド)と対戦、10回判定でベルデホが勝利をおさめています(3対0/97-93×2、98-92)。25歳のベルデホは25勝16KO1敗、31歳のバスケスは37勝20KO4敗としています。



    NABF北米スーパーウェルター級タイトルマッチでは王者でWBC6位、WBA7位、IBF&WBO9位のカルロス・アダメス(ドミニカ共和国)がWBO15位のフランク・ガラルサ(米国)を4ラウンド1分7秒TKOに下しています。24歳のアダメスは17戦全勝14KO、33歳のガラルサは20勝12KO3敗2分です。



    スーパーウェルター級6回戦ではロンドンとリオで五輪出場経験を持つ元トップアマ、ビカス・クリシャン・ヤダウ(インド)がノア・キッド(米国)に6回判定勝利(3対0/60-54×2、59-55)。27歳のヤダウは2勝1KO、23歳のキッドは3勝2KO2敗1分です。
  • 速報!ダニー・ガルシア 対 アドリアン・グラナドス!

    速報!ダニー・ガルシア 対 アドリアン・グラナドス!

    2019.04.21
    米国カリフォルニア州カーソンに在る、ディニティ・ヘルス・スポーツ・パークにて、前WBCウェルター級王者のダニー・ガルシア(米国)とWBCウェルター級12位のアドリアン・グラナドス(メキシコ)による空位のWBC同級シルバー王座決定戦がただいま終了、7ラウンド1分33秒TKOでガルシアが勝利、シルバー王座獲得を果たしています。最後はロープ際で防戦一方に追い込んだところでトーマス・テイラー(米国)レフェリーが割って入り終了、31歳のガルシアは35勝21KO2敗とし昨年9月、S.ポーター(米国)に王座を奪われて以来のリングでタフガイを下し復帰を飾っています。一方、29歳のグラナドスは20勝14KO7敗2分1無判定、キャリア初のTKO負けを喫しています。



    そして " PBC " 枠から外れたノーテレビ試合としてWBO世界バンタム級暫定王座決定戦が行われ、1位のリカルド・エスピノサ(メキシコ)が6位のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)に12ラウンド44秒KO負け、カシメロが3階級制覇達成となっています。長年、見てきたジュン・アグラビオ(フィリピン)・トレーナーに米国ビザが下りず渡米不可、カリフォルニア在住の元世界王者でもあるロデル・マヨール・トレーナーが急遽コーナーに就くというハプニングのなか地力で勝る30歳のカシメロは王座獲得を果たし、27勝18KO4敗としています。一方、対戦者の質と経験値で劣る21歳のエスピノサは23勝20KO3敗としています。



    同じくガルシア対グラナドス戦後のゴングとなったスーパーミドル級10回戦、" Perro " こと元WBOスーパーウェルター級暫定王者のアルフレド・アングロ(メキシコ/166.6ポンド)が約1年振りの復帰戦を行い、エベル・ブラボ(コロンビア/166.2ポンド)に2ラウンド1分23秒KO勝利です。36歳のアングロは25勝21KO7敗、33歳のブラボは24勝18KO10敗1分としています。



    " ゴールド・チャンピオン " なる王座戦を増やしているなか引き続き暫定王座戦も並行して承認しているWBAのスーパーバンタム級王座決定戦が行われ、同級2位のブランドン・フィゲロア(米国)が同級5位のヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)に8ラウンド終了、棄権によるTKO勝利で暫定王座獲得に成功です。22歳のフィゲロアは19戦全勝14KO、32歳のパレホは22勝11KO4敗1分です。


    WBAヘビー級11位のアンディ・ルイス Jr.(米国/262ポンド)は元欧州ヘビー級王者のアレクサンデル・ディミトレンコ(ドイツ/259ポンド)と対戦、5ラウンド終了TKOによりルイス Jr. が勝利をおさめています。IBF15位でもある29歳のルイス Jr. は32勝21KO1敗、36歳のディミトレンコは41勝26KO5敗です。
  • 暫定王座決定戦2試合を含めて明日は世界戦3試合が開催

    暫定王座決定戦2試合を含めて明日は世界戦3試合が開催

    2019.04.20
    日本時間明日21日にゴングが打ち鳴らされる世界タイトルマッチは暫定戦2試合を含む計3試合、一番の注目はやはりニューヨークのWBOウェルター級戦でしょうか。全階級を通じて安定感で群を抜くと言われていたクロフォードとV.ロマチェンコでしたがロマチェンコはJ.リナレス戦でダウンを喫し、一方のクロフォードは危なげない試合で全勝をキープ、盤石の安定感を見せ続けています。耐久力に難のあるもののスピードには定評のあるカーンが大番狂わせを起こすのか?それとも王者クロフォードが2度目の防衛を果たすのでしょうか?


    <WBO世界ウェルター級タイトルマッチ in 米国ニューヨーク州ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン>
    王者、テレンス・クロフォード(米国/34戦全勝25KO):146.4ポンド(約66.3Kg)
    同級2位、アミール・カーン(英国/37戦33勝20KO4敗):146.6ポンド(約66.4Kg)
    ※序盤は慎重な試合運びを見せることの多い王者クロフォードに対し、2階級制覇を目指すカーンは先制攻撃以外に勝ち目無しというのが大方の予想となっています。S.アルバレス戦での豪快なKO負けから再起後2連勝で手にしたビッグチャンスをモノにすることは出来るでしょうか?王者としてはE.スペンス Jr.(米国)との頂上決戦に期待が集まるなかで内容の問われる試合と言えそうです。


    <WBCシルバー・ウェルター級王座決定戦 in 米国カリフォルニア州カーソン、ディニティ・ヘルス・スポーツ・パーク>
    WBC1位、ダニー・ガルシア(米国/36戦34勝20KO2敗):146.8ポンド(約66.5Kg)
    WBC12位、アドリアン・グラナドス(メキシコ/29戦20勝14KO6敗2分1無判定):146ポンド(約66.2Kg)
    ※昨年9月、S.ポーター(米国)に敗れ王座返り咲きを阻止された31歳のガルシアにとって勝利は固い復帰戦と言えそうですが、焦点はKOか判定かといったところでしょう。S.ポーターやA.ブローナーともフルラウンドを経験している29歳のグラナドスは未だKO負けの無いタフガイとあって、ウェルター級頂上決戦に再参入するためにもすっきりと倒してビッグファイトを手繰り寄せたいガルシアです。

    <WBO世界バンタム級暫定王座決定戦>
    同級1位、リカルド・エスピノサ(メキシコ/25戦23勝20KO2敗):117.8ポンド(約53.4Kg)
    同級6位、ジョンリエル・カシメロ(フィリピン/30戦26勝17KO4敗):116.8ポンド(約52.9Kg)
    ※『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』のおかげで転がり込んできたチャンスをモノにするのは若さと勢いのエスピノサか、それとも経験とパワーのカシメロか。同トーナメントの決勝戦は年内に行われるか微妙な空気ですが、どちらが勝っても防衛戦として日本人選手が絡める可能性はありそうです。順当に行けばカシメロの勝利が予想されますが、慣れ親しんだアメリカのリングでエスピノサはベルトを掴めるでしょうか?

    <WBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦>
    同級2位、ブランドン・フィゲロア(米国/18戦全勝13KO):121.2ポンド(約54.9Kg)
    同級5位、ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ/26戦22勝11KO3敗1分):120.5ポンド(約54.6Kg)
    ※近年WBAが新設したゴールド王者と暫定王者を同等とする報道も出ていますが、ライトヘビー級のM.ブラウン(米国)、ヘビー級のT.ブライアン(米国)に続き3人目の暫定王者を懸けて争う一戦は22歳、フィゲロアの王座獲得が濃厚です。元WBAバンタム級暫定王者でもある32歳のパレホの技巧は健在ながら敵地での王座獲得にはややアピール不足でしょうか。
  • プエルトリコで2人の元世界王者が5月18日に共演

    プエルトリコで2人の元世界王者が5月18日に共演

    2019.04.20
    前WBAフェザー級王者のヘスス・マヌエル・ロハス(32戦26勝19KO3敗2分1ノーコンテスト)と元2階級制覇王者の " Juanma " ことファン・マヌエル・ロペス(42戦36勝32KO6敗)が5月18日にプエルトリコのカグアスに在る、ロジェール・メンドサ・コリセウムにて開催されるイベントで共演することが主催するウニベルサル・プロモーションズから発表されています。


    1月、徐灿(シュ・チャン/中国)にWBAフェザー級レギュラー王座の初防衛を阻まれ、4位に落ちた32歳のロハスにとって復帰戦であるとともに昨年8月、体重超過により失格となったもののJ.ディアス Jr.(米国)に12回判定負けを喫した試合も含めると2連敗中、大事な連敗脱出が掛かる一戦になります。そしてここ5戦で2勝3敗と負け越している35歳のロペスは16年10月のW.バスケス Jr.(プエルトリコ)戦以来、母国で勝利を手にしていません。徐戦では勝利を推す声も多かったロハス、世界王座再獲得までかなりの距離が空いたロペス、立場こそ微妙な違いがありますが白星を渇望する2人がリングに上がるとあって地元では注目のイベントとなりそうです。


    メインを務めるロハスはスーパーフェザー級10回戦で " Loco " の異名を持つルイス・カスティーリョ(メキシコ)と対戦、「プエルトリコの皆さんの前で戦えることに興奮していますし、とても幸せな気持ちです。再び世界チャンピオンになるためにベストを尽くすつもりです。対戦相手について良く知りません、私が知っているのは周りから " Loco(Crazy)" と呼ばれていることだけですが、もし5月18日もおかしければ彼は精神科医に会うことになりますね。」とコメント。アンダーカードに元世界ランカーのルイス・オルランド・デル・バジェ(プエルトリコ/27戦23勝17KO3敗1ノーコンテスト)が出場することもアナウンスされたイベントまで1ヶ月を切っています。
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