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    元WBA王者のアレクサンデル・ポベトキンが約10ヶ月振りの復帰戦

    2019.06.22
    ミール・ボクサが元WBAヘビー級王者、アレクサンデル・ポベトキン(ロシア/36戦34勝24KO2敗)の復帰戦が7月12日、サウジアラビアのジッダに在る、キング・アブドゥラ・スポーツシティにて行われることを日本時間21日に発表しています。メインイベントはA.カーン(英国)対N.ゴヤット(インド)戦、そしてアンダーカードにIBOバンタム級王座決定戦やWBCインターナショナル・フェザー級王座決定戦など徐々に全貌が明らかとなりつつあるボクシング未開の地でのイベントですが、元世界王者が参戦することでまた1つ興味深いカードが増えることとなっています。


    今春、元統一クルーザー級王者のO.ウシク(ウクライナ)ヘビー級転向初戦の対戦相手として名前の挙がったポベトキンですが04年アテネ五輪スーパーヘビー級金メダリストも9月に40歳を迎えます。昨年9月に当時の統一ヘビー級王者、A.ジョシュア(英国)に挑戦し見せ場は造ったものの7ラウンド、キャリア初のTKO負けを喫したのち、年末に古傷と言える肘の手術を行い、現在は復帰へ向けてトレーニングをこなしているとしています。対戦相手は後日の発表とのことですが、WBC7位、WBA11位からの再浮上を目論み復帰戦勝利を目指すポベトキンがおよそ10ヶ月振りのリングに上がります。
  • ダイレクトリマッチはカンシオの返り討ちか、マチャドの雪辱か?

    ダイレクトリマッチはカンシオの返り討ちか、マチャドの雪辱か?

    2019.06.21
    日本時間22日(土)に米国、カリフォルニア州インディオに在る、ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノにて行われるダイレクトリマッチ、WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチの公式計量が先ほど行われました、セミファイナルのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチとのダブル世界戦と合わせて4選手が明日のゴングを待ちます。


    <WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ>
    レギュラー王者、アンドリュー・カンシオ(米国/26戦20勝15KO4敗2分):130ポンド(約58.9Kg)リミット
    同級5位、アルベルト・マチャド(プエルトリコ/22戦21勝17KO1敗):129.8ポンド(約58.8Kg)
    ※4ヶ月前の初戦は1ラウンドにカンシオが呆気なくダウンしたもののマチャドがすぐにペースダウン、4ラウンドに逆転KO負けを喫しており、敗因の一つに減量苦も挙げられライト級への転級も報じられたものの雪辱へ照準を定めたマチャドです。初戦と同じ会場でのダイレクトリマッチは雪辱か、それとも返り討ちか、初回から積極的に攻めあう一戦となりそうです。


    <WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ>
    王者、アンヘル・アコスタ(プエルトリコ/21戦20勝全KO1敗):108ポンド(約48.9Kg)リミット
    同級14位、エルウィン・ソト(メキシコ/15戦14勝10KO1敗):107.4ポンド(約48.7Kg)
    ※今回が4度目の防衛戦となるアコスタは「エルウィンはメキシコのナショナル・チームに所属し長いアマチュア・キャリアを持つ新進気鋭のファイターですが、まだプロに入って厳しい試合をこなしていません。今回、私との試合で彼のプロとしての実力が測れるというものでしょう。」と格が違うとばかりに自信を見せています。今回もKO勝利をおさめベルトをプエルトリコに持ち帰ることは出来るでしょうか?
  • IBFミニマム級指名防衛戦は挑戦者の地元で開催へ

    IBFミニマム級指名防衛戦は挑戦者の地元で開催へ

    2019.06.21
    IBF世界ミニマム級チャンピオンのディージャイ・クリエル(南アフリカ/17戦15勝7KO1敗1分)は18歳になり自国でプロ・デビューを果たしキャリアを重ねるなかで「ボクシングこそ我が人生。」と世界王者になりたい一心から家族を南アフリカに残し渡米。2月にC.リコナ(メキシコ)を12回KOに下し、王座に就いたばかりの24歳です。


    そのクリエルの初防衛戦として、3月にR.M.クアルト(フィリピン)を12回判定に下し、指名挑戦権を手にしたサムエル・サルバ(フィリピン/17戦全勝10KO)がIBFから指示されていましたが、このほど25,000ドル(約269万円)でサルバ陣営のMP・プロモーションズが落札したことが報じられています。フィリピンのミサミス・オリエンタル州ヒンゴオグ出身というサルバも22歳という若い両者による対戦は早速、MP・プロモーションズが8月24日にフィリピンのメトロ・マニラで開催するとしていますが、日本同様軽量級に好選手の多いフィリピンから新王者誕生となるのでしょうか?
  • 8月3日のバークレイズ・センターで渋いトリプル・ヘッダーが開催

    8月3日のバークレイズ・センターで渋いトリプル・ヘッダーが開催

    2019.06.20
    " Premier Boxing Champions " が8月3日の開催を発表したイベントの記者会見が米国のニューヨーク、バークレイズ・センターにて日本時間19日に行われ、渋いトリプル・ヘッダーに出場する主要6選手が会見に出席、意気込みを述べるとともに写真撮影に応じ、対戦ムードを高めています。


    メインイベントはヘビー級の主要4団体でランクインを果たしているアダム・コウナッキー(ポーランド/19戦全勝15KO)が3度の世界挑戦経験を持つ、クリス・アレオラ(写真/米国/46戦38勝33KO5敗1分2無判定)とノンタイトル戦を行い、セミファイナルはウェルター級10回戦としてWBCとIBF、そしてWBA暫定の元ウェルター級王者、アンドレ・ベルト(米国/37戦32勝24KO5敗)がミゲル・クルス(米国/19戦18勝12KO1敗)と対戦。またWBAライトヘビー級暫定王者のマーカス・ブラウン(米国/23戦全勝16KO)が元WBC同級王者のジャン・パスカル(カナダ/40戦33勝20KO6敗1分1ノーコンテスト)を迎えるというものです。


    コウナッキー「これは私にとってエキサイティングな瞬間です、私がバークレイズ・センターで初めて戦った時はメインイベントが終わった後で試合をおこないましたが今回はカードの頭でもありとても気分が良いです。アレオラは数多くの経験を経ているので、この試合が私にとって難しいテストマッチになることは分かっています。彼はここ2試合を連続KOでクリアしており、準備が出来ていると思いますが私は彼以上に良い状態です。」


    アレオラ「アダムと私との試合はきっとグレートな試合になるでしょう、私も心から興奮しています。ファン目線でも私が見たいと思う試合です、何年も語り継がれるような試合になるはずです。私は彼が戦ってきたことのあるボクサーとは違います、私はファイトをするためにここに居るのです。彼は私を打ち破るのに苦労するでしょう、多くの皆さんが私のことを過小評価しているようですが、8月3日は私を見過ごすことが出来ないヘビー級ボクサーだということがわかるはずです。」


    ベルト「私はオリンピックを終えて、ここニューヨークからプロのキャリアをスタートさせました、戻ってきて思うのはいつも素晴らしい気持ちになるということです。この日も素晴らしい夜になることでしょう、私も知っている多くの素晴らしい選手が集うイベントですがショーの中心は私です。素晴らしいパフォーマンスを披露するつもりです。去年、私は人生において多くのことを経験しました。沢山の素晴らしいこと、そして幾つかの悲しいことです。そうして胸の奥にある全てのものを8月3日に解き放つことが待ちきれません。」


    クルス「これは素晴らしい打ち合いになるでしょう、私はアンドレ・ベルトと戦うためにここに来ていますが、その先にはキース・サーマンとの世界タイトルマッチが見えています。私はリングの中ですべてのものを出し切る準備が出来ています。失うものは何もありません、私は私自身が非常に危険な男だということをハッキリさせるつもりです。(お互いにフロリダで過ごした時間も重なり)彼は感情的になる部分もありそうですが、私は一切ありません。もし個人的な感情に走ることになれば彼が間違いを起こす原因になるでしょう、そして彼は私を過小評価しているような気がします。この試合、私に多くのアドバンテージがあるように感じます。」


    ブラウン「この段階で私の才能を発揮する機会を与えてくれた皆さんに感謝します。私は出来得る限りベストな状態を造り上げます、15ラウンドを戦う準備も出来ています。これは素晴らしいイベントです、(メインの)アダムは毎試合、雷のような衝撃と興奮を運んでくれます。(セミの)アンドレは常にエキサイティングな戦いを披露してきました。ですが皆さん、私の試合を見るときは瞬きをしないよう気を付けてください。パスカルは多くのグレートな選手と戦ってきましたが私のような選手とは対していません。彼は今まで見たことの無いものを見ることになるでしょう。以前、ジャン・パスカルとスパーリングしたことも覚えています、彼はまだ青いと言いましたが私は成熟しました、彼はそれを知ることになるでしょう。」


    パスカル「これは壮大な戦いになるでしょう、私たちはお互いにベストを尽くすことを知っています。マーカスはルーキーであり私はベテランです、私はどちらが上の立場に居るのかをハッキリさせるつもりです。このショーは私にとって非常に特別なものです、なぜならアンドレ・ベルトと私という世界最高のハイチ人ボクサー2人を見ることが出来るからです。ニューヨークに在るハイチ人コミュニティから多くの応援団が会場に駆けつけてくれることを願っています。」
  • チャーロ対アダムス戦セミでWBCスーパーウェルター級次期挑戦者決定戦

    チャーロ対アダムス戦セミでWBCスーパーウェルター級次期挑戦者決定戦

    2019.06.20
    S.アルバレスやG.ゴロフキンらとの対戦が待たれる、WBC世界ミドル級暫定チャンピオンのジャモール・チャーロ(米国/28戦全勝21KO)同王座2度目の防衛戦が6月29日に控えています。同級12位の挑戦者、ブランドン・アダムス(米国/23戦21勝13KO2敗)には厳しい世界初挑戦が予想されますが、どのような試合を魅せてくれるのでしょうか。


    このほど対戦カードのアナウンスも終了、セミファイナルのWBCスーパーウェルター級次期挑戦者決定戦も楽しみなカードと言えるでしょう。現在、王位に就く、T.ハリソン(米国)は負傷により同級1位、ジャーメル・チャーロ(米国)とのダイレクトリマッチが延期となりましたが、初戦が接戦に終わったこともありチャーロとのリマッチは不可避と言えそうです。そしてその勝者への挑戦権を懸けて、同級4位のエリクソン・ルビン(米国/21戦20勝15KO1敗)と同級14位のザカリア・アトゥ(フランス/37戦29勝7KO6敗2分)が争うというもの。ハリソンとチャーロの因縁もさることながら、ルビンとチャーロも浅からぬ因縁があり、17年10月にルビンとチャーロは全勝対決を行い、初回KOでチャーロが勝利、その後に戴冠を果たしています。ルビンとすれば雪辱を期す思いは当然消えていないでしょう、アトゥを退けてまずは世界再挑戦への切符を手にしたいところです。
  • 復帰2戦目となるジョセフ・パーカーの対戦相手はアレックス・リーパイ

    復帰2戦目となるジョセフ・パーカーの対戦相手はアレックス・リーパイ

    2019.06.19
    ニュージーランド初の世界ヘビー級王者で、王座奪還を目指すジョセフ・パーカー(27戦25勝19KO2敗)の復帰第2戦対戦相手が日本時間18日に発表され、OPBF東洋太平洋ランキングではヘビー級3位に入っているものの世界ランキングからは名前の消えている、アレックス・リーパイ(豪州/43戦32勝26KO7敗4分)が相手となっています。


    A.ジョシュア(英国)にWBO王座を奪われ、再起戦でD.ホワイト(英国)に判定負けと2連敗を喫したことでWBC6位、IBFでは14位とランキングを落としている、27歳のパーカーは対戦相手決定の会見で「ただ勝つだけではなく、KOなど良い勝ち方をおさめてアピールする必要があると思います。この試合は私にとって、マッチルーム・ボクシングとDAZNによる最初の試合なので、そのアピールに繋げたいと考えています。プレッシャーはありませんが、良い内容の試合を披露する必要があるでしょう。私はアンソニー・ジョシュア、ディリアン・ホワイトに喫した黒星をリベンジしたい気持ちを持っています。すぐにも戦いたいところですが、ディリアンはWBC王座を標的としているので仕方ありません。」と雪辱を胸に再起2戦目のリングに上がるとしています。


    一方、39歳となるリーパイは昨年末、N.ゴーマン(英国)との試合をドタキャンした記憶も残るところですが、WBOミドル級タイトルマッチをメインとする米国、ロードアイランド州でのアメリカ・デビュー戦でどのような試合を披露してくれるのでしょうか?ジョシュア・ショックの残るアメリカ東海岸で番狂わせを目指します。
  • 兄弟世界王者を目指すサニー・エドワーズが7月に地域王座戦出場

    兄弟世界王者を目指すサニー・エドワーズが7月に地域王座戦出場

    2019.06.19
    WBCフライ級チャンピオン、チャーリーとの兄弟世界王者を目指すWBOスーパーフライ級7位のサニー・エドワーズ(英国/11戦全勝4KO)が、7月13日にロンドンのO2アリーナで予定されている、ダニエル・デュボア&ジョー・ジョイス(ともに英国)揃い踏み興行に出場することが決定、セミセミ格で空位のIBFインターナショナル同級王座決定戦を行うとしています。


    IBFでも14位にランクされる23歳のサニーは3歳年長の兄同様、非力な技巧派タイプ。兄とは異なり世界選手権出場の経歴こそ無いものの豊富なアマチュア・キャリアを土台に全勝をキープしているホープですが、イラン・ガジャルド(メキシコ/16戦12勝4KO2敗2分)との対戦が決まり地元メディアにコメントを残しています。


    「ゴールデンボーイ・プロモーションズ主催興行としてメキシコのリングに上がっている彼の試合を私は観たことがあります。少し突っ立ったようにも見え、典型的なメキシカン・ファイターとは少し異なるようですね。上背もかなり小柄に見えました。スーパーバンタム級で戦った経歴もありますが、スーパーフライ級での戦歴は良いものを持っているようです。」

    「それにしてもトミー・フランク(英国/10戦全勝2KO)が私との英国王座決定戦に乗り気でなかったことが残念です、試合自体に興味が無かったように入札すら応じようとしませんでしたからね。ですが先日、フランクの記事の中で、今後はIBF王座を目指して行くというコメントがありましたが、彼の次の試合は英連邦王座戦であってIBF地域王座戦ではありません、おそらくIBFから承認されなかったのでしょう、面白い話です。」と当初のプランとは若干、方向が変わった一戦であることを示唆したサニーですが、いずれにせよ中堅どころと言っていいメキシカンは世界ランカーとしてサクっと退けておきたいところです。
  • トニー・ヨカの相手は身長2メートルを超す元欧州王者と発表

    トニー・ヨカの相手は身長2メートルを超す元欧州王者と発表

    2019.06.18
    先日、およそ13ヶ月振りの復帰を発表したリオ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(フランス/5戦全勝4KO)対戦相手が日本時間17日に主催するリングスター・スポーツから発表され、元欧州王者のアレクサンデル・ディミトレンコ(ドイツ/46戦41勝26KO5敗)になるとしています。


    7月13日にフランス、アズール・アレナのリングに上がるディミトレンコは試合8日前に37歳を迎えるベテランで、5つの黒星は、J.パーカー(ニュージーランド)やK.プーレフ(ブルガリア)らのちの世界王者もしくはランカークラスに喫したものですが、昨年8月のB.ジェニングス(米国)戦では9回TKO負け、最新試合となる4月は先日、A.ジョシュア(英国)を倒し世界中を驚かせたA.ルイス Jr.(米国)に5回終了TKO負けと2連敗中となっています。


    一時は世界ランキングにも名を連ねたこともあるディミトレンコは往年の勢いこそありませんが2メートルを超す長身という特徴を持っています。ヨカにとってほぼ同じ上背が相手となる復帰戦ですがきっちりとKOでクリアしたいところでしょう。なお、アンダーカードで出場が予定されているリオ五輪ウェルター級銅メダリストのスレイマン・シソコ(フランス/9戦全勝6KO)、WBCスーパーウェルター級7位のセドリック・ビトゥ(フランス/50戦47勝19KO3敗)らの対戦相手は依然として後日発表に留まっています
  • チャーリー・エドワーズのWBCフライ級指名防衛戦が入札延期

    チャーリー・エドワーズのWBCフライ級指名防衛戦が入札延期

    2019.06.18
    WBC世界フライ級チャンピオン、チャーリー・エドワーズ(英国/16戦15勝6KO1敗)と同級1位の指名挑戦者、" El Rey " ことフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ/15戦14勝11KO1敗)による交渉が微妙な空気を見せています。3月23日(写真)、英国フライ級ナンバーワンの呼び声も高かった、A.セルビー(英国)を5回KOに下し、トップコンテンダーの地位を手にした24歳のマルティネスは試合後、「自分の目標を成し遂げる為にはチャンピオンの地元に乗り込まなければならないと思っています。相手が簡単な相手ではないことは分かっていますが、栄光を掴むために必ずや勝利を手にします。」と敵地開催も辞さない姿勢を見せており、英国開催濃厚と報じられていたものです。


    WBCもエドワーズ陣営のマッチルーム・ボクシングとマルティネス陣営のクラセ・イ・タレント両陣営に対戦交渉開始を指示、合意が無ければ6月7日に入札を行うとしてきましたが入札が延期となったことが報じられています。一般的には入札延期イコール合意間近とされ、詳細を煮詰める時間を要するためとされていますが、エドワーズは5月にIBF王座2度目の防衛に成功した、M.ムタラネ(南アフリカ)との王座統一戦に大乗り気な姿勢を見せています。日本を含めてアジア圏に好選手の多い階級だけにタイトルマッチのニュースが気になるところです。
  • WBA14位のティム・チューとIBF10位のドワイト・リッチーが対戦

    WBA14位のティム・チューとIBF10位のドワイト・リッチーが対戦

    2019.06.17
    オーストラリアを代表するホープの1人、WBAスーパーウェルター級14位のティム・チュー(豪州/13戦全勝10KO)がキャリア初となる現役世界ランカーとの対戦を発表しています。8月14日に豪州のシドニーにて、IBF同級10位のドワイト・リッチー(豪州/19勝2KO1敗4ノーコンテスト)と対戦することを決めた24歳のチューにとって今後のキャリアを占う重要なテストマッチと言えるでしょう。


    5月にJ.カミネリ(豪州)を下したばかりのチューは6月上旬からマニラで、7月20日にK.サーマン(米国)と統一戦を行う、マニー・パッキャオ(フィリピン)のスパーリング・パートナーを務めていることが話題となっています。チューとサーマンの背格好が似ているということもありその後はトレーニングの場をアメリカに移し、スパーリングを継続したことも報じられていました。


    チューは「通常の世界チャンピオンとスパーリングをするのではなく、史上最高のボクサーと言われる1人であり、8つの階級にまたがる世界チャンピオンのパートナーを務めることはこれ以上無いチャンスです。彼は私のことを、彼に追いつき追い越そうとする若いボクサーの中の1人として見ています。私は彼をサポートし、私は彼からかけがえのない経験を得ることが出来ますが非常に良い手応えを掴んでいます。アメリカでトレーニングを重ねることは私が次のレベルに進むことを助けてくれるものです。」と述べています。リッチーはオーソドックス・スタイルであり、実質的にはパッキャオの為のスパーリングといったところにはなりますが、やはり見るもの全てが良い経験になるといったところでしょうか。


    日本のリングに2度上がった経験もある27歳のリッチーは「彼は私にとって世界戦へ進む道の途中にある石ころです、ティムを打ち破ることが出来なければ世界タイトルマッチを目指すことなど出来ません。私は自分がベストであることを証明するためにここに居るのです。彼に私を倒せる武器があるとは思いません、(チューは5月の)ジョエル・カミネリ戦からたった3ヶ月です、それほど大きな変化は無いでしょう。(父親のネームバリューによってパッキャオとのスパーリングを含め)彼は彼が望む誰とでもトレーニングすることが出来ます、彼は彼が望む誰とでも話すことが出来ます。しかし例えば私と8ラウンドまで進み、幾らかの疲労が彼を襲い、私が彼を追い込んでいるときに彼を助けてくれるものではありません。」とホープにプロの洗礼を浴びせると気合を見せています。


    「私はこの試合を長い間、待ち望んできました。(私を過小評価している)皆さんが間違っていることを証明するためにここに居ます。私は負けることなど考えていません、勝利した先のことしか見ていません。」とも述べたチューが成長の証を魅せることは出来るでしょうか?
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