• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • 速報!マイリス・ブリエディス 対 クジストフ・グロワッキー!

    速報!マイリス・ブリエディス 対 クジストフ・グロワッキー!

    2019.06.16
    ラトビアのリガに在る、アリーナ・リガにてダブル世界戦がただいま終了、メインイベントの元WBC王者、マイリス・ブリエディス(ラトビア)とWBO王者のクジストフ・グロワッキー(ポーランド)によるWBOタイトルマッチは3ラウンド27秒TKOでブリエディスが勝利、王座交代となっています。なお試合10日前に空位のWBC正規王座決定戦も兼ねることが発表されていたものの試合直前でWBCが承認しないことをアナウンス、『WBSS』主催者側がWBCルールを遵守しないことが理由という御粗末なドタバタを見せています。

    ローカル・ヒーロー、ブリエディスの勝利を願う歓声が響く中でスタート、両者とも探り合いともいえる初回を終えます。2ラウンドに入りギアを上げようかといった両者ですが揉み合いが多くロバート・バード(米国)レフェリーがクリーンに戦うよう注意を入れます。しかし残り1分といったところで揉み合いからグロワッキーがブリエディスの後頭部に左を打ち込むと、怒ったブリエディスが後ろ向きに右ひじをグロワッキーのアゴに打ち込む暴挙を見せ、グロワッキーが倒れ込みます。数秒間の休憩が入り再開すると、ブリエディスの右フックがクリーンヒットしグロワッキーがダウンします。立ち上がったグロワッキーですがすでに効いており、再開後にロープ際でブリエディスの右で再びダウンします。ここも立ち上がりカウントを聞くグロワッキーですが、この2度目のダウン前にすでにゴングが鳴っているとしグロワッキー陣営がエプロンに上がりアピール、テレビ局スタッフもリングサイドから大きなジェスチャーでゴングが聞こえていないレフェリーに対しラウンドが終了しているとアピール、カウント8で終えゴングに助けられたようにコーナーに戻ります。3ラウンド開始のゴングに応じたグロワッキーですがダメージは深く、開始20秒過ぎにブリエディスの右が入るとグロワッキーはダウン、ここで終了となっています。34歳のブリエディスは26勝19KO1敗、昨年1月、O.ウシク(ウクライナ)にWBC王座を奪われておりWBOながら世界王座再獲得に成功です。敗れた32歳のグロワッキーはWBO王座初防衛に失敗、31勝19KO2敗としていますが2ラウンド終盤のブリエディスによる右エルボーはモロにアゴ先に入っており、ダメージを残したままのTKOに繋がったという声や、肘打ちでブリエディスの反則負けにするべきだという声が早くも挙がっていますが今後が気になるところです。



    セミファイナルのIBFクルーザー級暫定王座決定戦は1位のアンドリュー・タビチ(米国)が3位で元WBA王者のジュニエール・ドルティコス(キューバ)に10ラウンド2分33秒KO負け、ドルティコスが新王者となっています。

    リング・アナウンサーは「暫定」とコールせずスタート、上背でドルティコスがやや上回る顔合わせはお互いにシャープなジャブを出し合い幕を開けます。終盤に赤コーナーに詰めるなど良いプレッシャーを見せるドルティコスが僅差の初回を獲ったように映り2ラウンド、プレッシャーを強めていくとタビチがサークリングの途中で足がもつれスリップします。3ラウンド半分過ぎにはタビチが踏み込んで右ストレートを当てますが、直後に揉み合いとなり両者に対して、エディ・クラウディオ(米国)レフェリーからバッティングの注意が与えられます。ドルティコスの持ち味でもある破壊力溢れる連打をフットワークとクリンチワークで外しながらサークリングするタビチはタックル気味にクリンチに行く場面が増え始め、5ラウンドにはレフェリーからクリーンに戦えと両者に再び注意が入ります。すると6ラウンド、ドルティコスが右を出したところでタビチの頭とぶつかると右まぶたをカット、出血となりドクターチェックが入ります。再開後もガンガン距離を詰めるドルティコスに対し、プレッシャーを掛けられ続けていたタビチにホールディングの減点1が課されます。

    自慢の強打を打ち込もうと気が逸るのか距離を詰めすぎる場面も目だつドルティコスは空振りも多いもののポイントで優勢と映るなか7ラウンド中盤、ロープに詰め左ボディを打ち込むとローブローとなり休憩が入ります。ドルティコスが距離を詰め、タビチがサークリングという展開で終盤に入り、ドルティコスもややペースダウンを見せ判定まで進むかと思われた10ラウンドに1発で勝負が決まります。お互いに右を打ちに行ったところでドルティコスの右がタビチのアゴに入ると、モロにカウンターとなりタビチは仰向けにダウン、レフェリーはカウントを数えずに終了となっています。見事なワンパンチKOで王座を獲得するとともに決勝進出を決めた33歳のドルティコスは24勝22KO1敗、直前でウシクが王座返上を表明し正規王座戦に変更となったことを報じるメディアも出ています。一方、29歳のタビチは17勝13KO1敗としています。
  • 速報!アルテム・ダラキャン 対 デンナパー・キャットニワット!

    速報!アルテム・ダラキャン 対 デンナパー・キャットニワット!

    2019.06.16
    WBA世界フライ級タイトルマッチがウクライナのキエフに在る、パルコビィ・コンベンション・センターにてただいま終了。チャンピオンのアルテム・ダラキャン(ウクライナ)が同級1位のデンナパー・キャットニワット(タイ)に10ラウンド2分8秒TKO勝利、王座防衛です。

    キエフの日暮れ直後にゴングが鳴った一戦は日本でもお馴染みの元世界王者、デンカオセンがセコンドに就くサウスポーのデンナパーがガードを上げジャブを突き、1発の破壊力で勝る王者は様子を見ながら隙を伺い、飛び込むような上下のコンビネーションを集める序盤となります。3ラウンドに左フックをテンプルに食い、後退を見せたデンナパーですが徐々に前進を見せ距離を詰めて行くと王者は距離をキープしようとサークリングする一進一退の展開となります。中盤、距離を取りノーガードの姿勢から一気に飛び込むようなコンビネーションを見せてきた王者のパワーが流れを少しずつ引き寄せ、6ラウンドにはいきなりの右ストレートを好打しポイントを挙げたように映ります。微量だったデンナパーの鼻血も折り返すころには自身で拭いながら懸命に前進を見せますがなかなか有効打を奪うことが出来ません。9ラウンド終盤、王者の右でデンナパーがロープにもたれ右手を着きバランスを崩しますが、レフェリーは足が引っ掛かったスリップと裁定します。無駄打ちをしないスタイルを持つ王者の重量感溢れるパンチがペースを引き寄せ10ラウンド1分過ぎ、右ストレートをクリーンヒットするとデンナパーは顔を跳ね上げられロープにもたれかかると歓声が上がります。王者はすかさず追撃し連打で追い込むとデンナパーはロープ伝いに後退し致命打を防ぐことに精一杯となると最後は王者がパンチをまとめたところでレフェリーが割って入り終了。ダウン無しとあってタイミングに不満そうな表情を見せるデンナパーに対しデンカオセン・トレーナーが肩を抱きコーナーに戻っています。31歳のダラキャンはこれで3連続KO防衛、19戦全勝14KOとしています。敗れた27歳のデンナパーは20勝15KO2敗です。
  • 日本時間16日は世界戦4試合に加えて、T.フューリーの復帰戦

    日本時間16日は世界戦4試合に加えて、T.フューリーの復帰戦

    2019.06.15
    日本時間16日(日)は4つの世界タイトルマッチが開催、ラスベガスでは世界戦では無いもののジョシュア陥落で揺れるヘビー級最注目の1人、タイソン・フューリー(英国)の復帰戦も予定されるボクシング・ファンにとって楽しみな1日となりそうです。各地で行われた公式計量の結果が報じられています。



    <WBC&WBO世界クルーザー級王座統一戦 in ラトビア共和国リガ、アリーナ・リガ>
    WBCダイヤモンド王者、マイリス・ブリエディス(ラトビア/26戦25勝18KO1敗):198.1ポンド(約89.8Kg)
    WBO王者、クジストフ・グロワッキー(ポーランド/32戦31勝19KO1敗):197.5ポンド(約89.5Kg)
    ※クルーザー級トーナメントの第1シード、ブリエディスが地元のバックアップを受けて決勝進出を目指します。過去の試合振りを見ると決してサウスポーを得意としていないだけに高い実力を持ち出入りも巧みなグロワッキーが戦術次第で勝利を手にする可能性も高そうです。勝者はWBCとWBOのベルト2本を手にする両者にとって気合の入る興味深い対戦です。

    <IBF世界クルーザー級暫定王座決定戦>
    IBF1位、アンドリュー・タビチ(米国/17戦全勝13KO):199.3ポンド(約90.3Kg)
    IBF3位、ジュニエール・ドルティコス(キューバ/24戦23勝21KO1敗):199.3ポンド
    ※WBA、WBC、そしてWBOは、O.ウシク(ウクライナ)が保持していた王座を不活発にさせないよう努めていますがIBFは未だに正規王座に認定しています。その王座に準ずる暫定王座として直前で認定された一戦ですがタビチ(WBA&WBC2位、WBO6位)、ドルティコス(WBA1位、WBC&WBO3位)とも他団体でも高い評価を受けています。タビチが念願の初戴冠か、それとも元WBA王者のドルティコスが2度目の戴冠を果たすのでしょうか?



    <WBA世界フライ級タイトルマッチ in ウクライナ、キエフ、パルコビィ・コンベンション・センター>
    王者、アルチュム・ダラキャン(ウクライナ/18戦全勝13KO):111.75ポンド(約50.6Kg)
    同級1位、デンナパー・キャットニワット(タイ/21戦20勝15KO1敗):111.5ポンド(約50.5Kg)
    ※14年5月にメルパルク大阪にて初回TKO負けを喫して以来の海外遠征となるデンナパーは今回が世界初挑戦。好戦績ながら対戦相手の質は高くなく実力のほどは未知数と言えそうです。一方、ここまで2度の防衛戦を自国でこなし、どちらもTKOでクリア、安定感を見せている王者ですが、トレーナーに元世界ランカーのO.イェフィモビッチが就いてからトリッキーさが増したように映るのは気のせいでしょうか?



    <IBF世界フェザー級タイトルマッチ、英国、ヨークシャー州リーズ、ファースト・ダイレクト・アリーナ>
    王者、ジョシュ・ワーリントン(英国/28戦全勝6KO):125.5ポンド(約56.9Kg)
    同級1位、キッド・ギャラード(カタール/26戦全勝15KO):125.75ポンド(約57.0Kg)
    ※元世界王者のN.ハメドと同じブレンダン・イングル・トレーナーの指導で頭角を現したギャラードはカタールのドーハで生まれ、4歳の頃に英国に移住、アメリカでの1試合を除き27戦は英国のリングでこなしています。T.K.クレイリー(リビエラ)を下し指名挑戦権を獲得、英国でも高い評価を得ていますが、L.セルビー、C.フランプトンと同国のトップ2を撃退している王者の圧倒的優位は動きません。



    <ヘビー級12回戦 in 米国、ネバダ州ラスベガス、MGMグランド・ガーデン>
    元統一王者、タイソン・フューリー(英国/28戦27勝19KO1分):263ポンド(約119.2Kg)
    WBO2位、トム・シュワルツ(ドイツ/24戦全勝16KO):245.5ポンド(約111.3Kg)
    ※昨年12月、D.ワイルダー(米国)の持つWBC王座に挑戦し、12回引分を演じたフューリーが注目の復帰戦。全勝レコードのストップした両者ですがリマッチは実現するのでしょうか?A.ジョシュア(英国)が統一王座から陥落して2週間、一層注目を集めるヘビー級のトップ戦線で30歳のフューリーはどのようなパフォーマンスを披露してくれるのでしょうか?
  • WBAスーパーライト級3位と5位で暫定王座決定戦を開催

    WBAスーパーライト級3位と5位で暫定王座決定戦を開催

    2019.06.15
    WBAの定期興行『KO A LAS DROGAS(KOドラッグ』の次回イベントの発表が行われ、メインイベントはWBA世界スーパーライト級3位、24歳のアルベルト・プエジョ(16戦全勝9KO)と28歳、同級5位のジョナサン・アロンソ(18戦全勝7KO)による同級暫定王座決定戦になるとしています。


    珍しいドミニカ共和国出身選手同士の暫定王座戦はキャリアの5割以上をスペインでこなし、現在はアメリカのニューヨークでトレーニングを積むアロンソより、16戦すべてを自国で重ねたプエジョが人気で上回ります。180センチの長身とリーチを生かし、WBAフェデラテン王座を3度防衛しているプエジョは首都サントドミンゴで開かれた会見で「ここで色々としゃべるつもりはありません、来るべき時にリング上で、自らの拳で力強く語ることを約束します。」と静かに意気込みを述べています。イベントの収益を薬物撲滅に充てるとする同興行は、約8千席を置くサントドミンゴのカルロス・テオ・クルス・コリセオにて全9試合を予定し、入場券は500ペソ(約1,000円)から3,000ペソ(約6,300円)で販売、7月27日にゴングが打ち鳴らされます。
  • WBCとWBOのベルトを手にするのはブリエディスか、グロワッキーか?

    WBCとWBOのベルトを手にするのはブリエディスか、グロワッキーか?

    2019.06.14
    シーズン・1に続いての開催に加えて、永らく2強と言われてきたO.ウシク(ウクライナ)とM.ガシエフ(ロシア)が抜けた後とあって、やや熱狂度は下がったものの『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・2、クルーザー級トーナメントもいよいよ今週末に準決勝戦が開催されます。日本時間16日(日)早朝にラトビア共和国のリガにて行われる2試合はマイリス・ブリエディス(ラトビア/26戦25勝18KO1敗)対クジストフ・グロワッキー(ポーランド/32戦31勝19KO1敗)戦、そしてジュニエール・ドルティコス(キューバ/24戦23勝21KO1敗)対アンドリュー・タビチ(米国/17戦全勝13KO)戦です。


    一足先に会見が行われたブリエディス対グロワッキー戦ですが、WBCダイヤモンド王者のブリエディスと暫定王者から繰り上がったばかりのWBO正規王者、グロワッキーによる対戦という構図が、O.ウシク(ウクライナ)を休養王者としたことで空位のWBC正規王座の決定戦も兼ねることがWBCから発表されています。ダイヤモンド王者の権威を自らトーンダウンさせるものであり後付け感たっぷりの統一戦ではありますが、WBC1位はヘビー級転向を決めているM.ガシエフ(ロシア)、2位と3位は同じリングで拳をまじえるタビチとドルティコスとあって異論は多くなさそうです。


    ブリエディス「ウシク戦はあくまでウシクとの戦いであってこの試合は全く別の物です。私はこの試合に合わせた準備をしてきたし精神的にも成長しました。今回、2度目のチャンスを手にしました、モノにするためにベストを尽くします。私はクジストフのように戦いを戦争と呼ぶことはしません、とても力強く感じる言葉ですが、この試合は華麗で注目に値する戦いになるだろうと考えます。」


    グロワッキー「この地に来ることが出来て非常にハッピーな気持ちです、土曜日が待ちきれません。私はこの試合が壮大な戦争のようになると考えていますが勝利を手にするのは私です。全てのベルトが私のものとなり、アリ・トロフィーを手に出来ることは素晴らしいことです。まさに私の夢が叶う時です。」
  • ミネアポリスで根強い人気を誇るジャマル・ジェームスが元世界王者と対戦

    ミネアポリスで根強い人気を誇るジャマル・ジェームスが元世界王者と対戦

    2019.06.14
    日本時間13日、" Premier Boxing Champions " が渋いイベントを発表、7月13日にWBAウェルター級5位、WBCでは11位につける、ジャマル・ジェームス(米国/26戦25勝12KO1敗)と元WBCライト級王者で現在はWBCスーパーライト級16位にランクされるベテラン・サウスポーのアントニオ・デマルコ(メキシコ/41戦33勝24KO7敗1分)が米国のミネソタ州ミネアポリスに在る、ザ・アーモリーで対戦するというものです。


    同地で生まれ育った30歳のジェームスは16年8月、Y.ウガス(キューバ)に10回判定負けを喫したものの同地で熱狂的な支持を得ているオーソドックス型。膝の固そうな腰高のシルエットを見せますが、やや長身から繰り出すジャブ、ワンツーが得意なスタイルを持っています。一方、33歳のデマルコは直近試合でもあるM.ダダシェフ(ロシア)との世界ランカー対決に10回判定負けを喫していますが、全勝のダダシェフをヒヤリとさせる見せ場は造っています。レギュラー王者、M.パッキャオ挑戦を公言するジェームスとしてはサウスポーを相手に良い内容で白星をおさめたいところでしょう。


    セミファイナルではヘビー級10回戦、IBF5位のロバート・ヘレニウス(フィンランド/30戦28勝17KO2敗)が世界挑戦経験を持つ、ジェラルド・ワシントン(米国/23戦19勝12KO3敗1分)と対戦するとされ、アンダーカードには16年リオ五輪ライト級ベスト8のカルロス・バルデラス(米国/8戦全勝7KO)がライト級8回戦で出場することも発表されています。
  • カリ・ヤファイのWBAスーパーフライ級指名防衛戦が正式発表

    カリ・ヤファイのWBAスーパーフライ級指名防衛戦が正式発表

    2019.06.13
    WBA世界スーパーフライ級チャンピオン、カリ・ヤファイ(英国/25戦全勝15KO)の同王座5度目となる防衛戦がようやく正式に発表され、6月29日に米国のロードアイランド州プロビデンスのダンキン・ドーナツ・センターにて同級1位のノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国/41戦29勝16KO8敗4分)と対戦することが主催するマッチルーム・ボクシングからアナウンスされています。


    メインイベントはWBOミドル級王者、D.アンドラーデ(米国)の凱旋防衛戦がすでに発表されていますが30歳の王者ヤファイにとって今回はアメリカ2試合目のリングとなります。昨年5月のアメリカ・デビュー戦は挑戦者のD.カルモナ(メキシコ)に7回終了TKO勝利をおさめたものの、前日の計量でカルモナが体重超過により失格、変則世界戦という後味の良くないものとなりましたが、今回は来日経験もある28歳のヒメネスが相手となります。


    今回がアメリカ・デビュー戦となるヒメネスは14年の大晦日、東京・大田区総合体育館にて当時のWBAスーパーフライ級王者、河野公平(ワタナベ)選手の保持していた王座に挑戦し、12回引分と涙を呑みましたが再挑戦の機会は訪れず、自国で9試合(全勝6KO)の前哨戦をこなしようやく悲願の世界再挑戦となっています。同じアンダーカードでは元WBOヘビー級王者、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/27戦25勝19KO2敗)の復帰第2戦もセットされています、必然的に観客の注目はアンドラーデ、そしてヘビー級のパーカーに集まりそうなところですが好ファイトに期待しましょう。
  • デイブ・ペニャロサの対戦相手はWBC11位のレラト・ドゥラミニ

    デイブ・ペニャロサの対戦相手はWBC11位のレラト・ドゥラミニ

    2019.06.13
    7月12日にサウジアラビアのジッダにてアンダーカードに出場することがアナウンスされていたWBO10位、IBFでは14位にランクされる、デイブ・ペニャロサ(フィリピン/15戦全勝11KO)の懸かるベルトがIBOフェザー級王座から空位のWBCインターナショナル同級王座になることが明らかとなっています。


    2月にWBOオリエンタル同級王座を手にしたばかりのペニャロサの対戦相手も決定。WBC11位、IBFでは15位のレラト・ドゥラミニ(南アフリカ/13戦12勝6KO1敗)と拳を交えるとし、慎重なマッチメイクでキャリアを重ねてきたペニャロサにとって初めての現役世界ランカーとの対戦となります。現在はフィリピンのセブにてドディボーイとともにデイブのトレーニングに付き添っているジェリーは「このWBC戦が私の甥、デイブにとって明るい扉になると確信しています。彼の素晴らしいスキル、スピード、パワー、そしてハートの強さを好選手のレラト選手を相手に披露してくれることに期待しています。」とコメントを残しています。サウスポー・ボクシング一家の系譜を引き継ぐデイブの楽しみなテストマッチは1ヶ月後のゴングです。
  • ジョーイ・デベンコ「ムラト・ガシエフは素晴らしい選手だが私のレベルに達していない」

    ジョーイ・デベンコ「ムラト・ガシエフは素晴らしい選手だが私のレベルに達していない」

    2019.06.12
    O.ウシク(ウクライナ)の後を追うようにヘビー級転向を公言していた元WBA&IBFクルーザー級王者のムラト・ガシエフ(ロシア/28戦26勝19KO1敗1ノーコンテスト)の転向初戦が日本時間11日に発表、7月27日に米国のテキサス州アーリントンに在る、テキサス大学構内カレッジ・パーク・センターにてジョーイ・デベンコ(米国/30戦19勝11KO7敗4分)とノンタイトル10回戦で対戦するとしています。


    28歳のデベンコは、B.ジェニングス(米国)、A.フェドソフ(ロシア)、S.クズミン(ロシア)と直近3試合で連敗を喫しているもののいずれもフルラウンドの判定まで粘っている中堅どころの頑張り屋として知られていましたが、ここ数日間で一気にボクシング・ファンの中で名前が広まっています。その理由は6月1日のA.ルイス(米国)戦を控えたA.ジョシュア(英国)のパートナーとしてスパーリングを重ねていた中でジョシュアをダウンさせたと報じられておりビジュアル的にもルイス同様、ポチャっとした豆タンク体型を見せています。


    「ムラトは素晴らしい成功をクルーザー級でおさめました、彼は非常に優れたファイターですが、彼のヘビー級での計画を破綻させることになるのは申し訳ない気持ちです。私はレコードこそ決して優れたものではありませんが、経験を蓄え熟練されたヘビー級ボクサーであり、多くのヘビー級有望株とも対戦してきました。7月27日は元世界チャンピオンが私のレベルではないことを証明します。」と良いコメントを残したデベンコです。一方、クルーザー級では破格と評されたパワーを持つガシエフも、「私はただ戦いたい、ビッグファイトのリングに上がりたい。私はこの1年間試合をしていません、まだ25歳ですし時間はありますがビッグファイトが欲しいです。今の私に大事なことはコンディションを整えてフィットさせることです。ジムではヘビー級として順調に調整をこなしていますが重たさは感じていません。このウェイトに慣れていくことにとてもワクワクしています。」と述べ転向初戦を楽しみにしていると話しています。


    デベンコは直近試合のクズミン戦計量を250ポンド(約113Kg)でパスしています、これまで200ポンド(約90.7Kg)を造り上げてきたガシエフがどの程度体重を増やしてくるのかも気になるところですがメインイベントのスーパーライト級統一戦、J.C.ラミレス対M.フーカー戦同様、ファンには楽しみな一戦が決まっています。
  • シャクール・スティーブンソンがプロ12戦目で初の凱旋試合

    シャクール・スティーブンソンがプロ12戦目で初の凱旋試合

    2019.06.12
    16年リオ五輪バンタム級銀メダリストとしてプロデビューを果たし、ここまで11戦全勝6KO、着実に世界ランキングを上げているシャクール・スティーブンソン(米国)の12戦目が発表され、WBAフェザー級7位のハイロン・ソカラス(キューバ/25戦22勝14KO3分)と7月13日に米国ニュージャージー州ニューアークに在る、プルデンシャル・センターにてメインイベントとして対戦することが日本時間11日にアナウンスされています。


    プロでニューヨークやラスベガスでの試合経験を持つ21歳のスティーブンソンにとって出身地のニューアークで戦うのは初。「ニューアーク、私は帰ってきました!プロデビューしてからプルデンシャル・センターで戦いたいと思っていましたが、ようやく実現しました。私はニューアークで4年以上戦っていませんが、待ったことが無駄ではなかったことを皆さんに約束します。」と凱旋試合に喜びを爆発させたスティーブンソンです。敵地に乗り込む26歳のソカラスは11年にフロリダでプロデビューを果たしキャリアの大半をアメリカで積み重ねていますが、完全アウェーのなかで実力を発揮することは出来るでしょうか?


    なおアンダーカードとして、主要4団体のバンタム級で世界ランクを持つジョシュア・グリア(米国/22戦20勝12KO1敗1分)とWBOバンタム級3位、IBFで11位につける、ニコライ・ポタポフ(ロシア/22戦20勝11KO1敗1分)がIBF2位決定戦として対戦、トップコンテンダーのM.ダスマリナス(フィリピン)ともども勝者は『WBSS』参戦中の王者、井上尚弥(大橋)選手への挑戦を目指すものと思われます。また、08年北京五輪ミドル級銅メダリストのビジェンダー・シン(インド/10戦全勝7KO)、12年ロンドン&16年リオ五輪出場経験を持つ、ビカス・クリシャン・ヤダウ(インド/2戦2勝1KO)の参戦も明らかとなっています。
  • 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11