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    井上尚弥対エマヌエル・ロドリゲス戦はスコットランドのグラスゴーで開催

    2019.02.14
    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』が日本時間13日に同トーナメントのバンタム級準決勝戦のうち1試合を発表、WBAレギュラー・チャンピオンの井上尚弥(大橋/17戦全勝15KO)とIBFチャンピオンのエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ/19戦全勝12KO)による対戦を5月18日の英国スコットランドのグラスゴーとしています。これによりすでに発表されている、スーパーライト級トーナメントのI.バランチェク(ベラルーシ)とJ.テイラー(英国)によるIBF戦とのダブル世界戦となることが決まっています。今回のアナウンスでトーナメントが開催される3階級でそれぞれ1つずつ準決勝戦が発表されたことになっています。


    井上、ロドリゲス両選手にとってお互いに2度目の防衛戦にあたり、ロドリゲスにとっては昨年5月のP.バトラー(英国)戦以来2度目の英国リングとなります。チャンピオン同士、そして全勝同士による見応えある一戦に期待したいところですが、どうしても気になるのは同トーナメントの行方でしょうか。リチャード・シェーファー・プロモーターは残る準決勝戦3試合のうち2試合、スーパーライト級のR.プログレイス対K.レリ戦、バンタム級のN.ドネア対Z.テテ戦について、4月下旬開催の方向で動いている、と地元メディアにコメントを残していますが、同プロモーターはK.ザウアーラント・プロモーターとともに主催者側の1人として不穏な空気を沈静化したい意味合いも見え隠れしますが、ボクシング・ファンとしては心配の種が尽きない現状となっています。


    5月18日のメインイベンターとして出場予定のI.バランチェク陣営が報酬の支払いについて改善されなければ撤退する姿勢を見せた他、先週にもプログレイスのサム・カトゥコフスキー・マネジャーが、「彼ら(WBSS)はレジスのキャリアを良くない方向へ進ませています、なぜならレジスにはもっと多くのチャンスがあるからだ。我々はトーナメントから撤退したいのではありません、レジスはベルトのために戦いたいだけです。トーナメントを取り巻く経済的な問題は依然として残っています、もともと2月に戦うことになっていたのにそれが出来ていません。彼らが言うように資金の問題は無いというのならばすぐにも解決してほしいです。」と地元メディアに述べたことが報じられていますが、新規参入するスポンサーも無いために続く現状でもあり今後も対戦発表と同時にもたれかかる問題となりそうです。
  • レオ・サンタ・クルス「納得の行く勝ち方を魅せて、ビッグファイトを目指す」

    レオ・サンタ・クルス「納得の行く勝ち方を魅せて、ビッグファイトを目指す」

    2019.02.13
    3階級制覇王者、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/37戦35勝19KO1敗1分)が、A.マレスとの再戦からおよそ8ヶ月振りとなるリングに戻ってきます。日本時間17日(日)に迫った、WBA世界フェザー級スーパー王座の防衛戦では同級11位のラファエル・リベラ(メキシコ/31戦26勝17KO2敗2分)を迎えて3度目の防衛を目指します。

    当初の挑戦者、M.フローレスが足首の負傷により離脱したのが試合から約3週間前のこと。対策を練り直す必要があったことは容易に想像出来るものの、その点を踏まえても王者サンタ・クルスの勝利は濃厚と言えるタイトルマッチですが、今秋に噂されるビッグネームとの対戦も構想にある王者がどのような試合振りを見せてくれるのでしょうか?


    サンタ・クルス「これはイージーな試合にはならないと思います、リベラはこれまでタフと言われてきたどの選手より手強いと考えているし、何よりも重要なことは勝つために向かってくることです。我々は、手数を出しフットワークを駆使するフローレスへの準備を進めていましたが、リベラは突進してくるスタイルを持っています。しかし我々はいかなることへも対応出来るように準備を進めているし今回も良い準備が出来ています。(17年9月の試合で)彼は代理選手としてジョセフ・ディアス Jr. との対戦が1週間前に決まったにも関わらず、良いパンチを打ち込み好ファイトを見せて12ラウンドを戦っています(結果は判定負け)。」

    「我々は納得の行く勝利をおさめてからビッグネームとの対戦を目指すつもりです、多くのファンが望む対戦相手として、ゲイリー・ラッセル Jr. やカール・フランプトン、ジョシュ・ワーリントン、そしてオスカル・バルデスらとのマッチアップがあり私は誰とでも戦う用意があります。私は出来るならばゲイリー・ラッセル Jr. と戦いたいです、彼はアマチュア時代に私に勝っていますし、リマッチしたいと思っています。アマチュアの試合は3ラウンドですが、もう少し長く戦っていれば彼を捕らえていたと考えています。12ラウンドあればプレッシャーを掛けて追い詰めることが出来るし、彼もスピードが落ちるはずです。」多くのファンが願うビッグマッチが決まりかけたものの前哨戦で番狂わせによる敗退、露と消えてきた過去も多いボクシング界ですが今回はどうなるのでしょうか?


    セミファイナルのO.フィゲロア Jr. 対J.モリナ(ともに米国)戦、そしてアンダーカードの岩佐亮佑(セレス)対C.フアレス(メキシコ)戦、C.リコナ(メキシコ)対D.クリエル(南アフリカ)戦に加えて、日本でもお馴染みの元WBOバンタム級王者、マーロン・タパレス(フィリピン)のアメリカ2戦目も決定、今週末のロサンゼルス、マイクロソフト・シアターは楽しみな組み合わせとなっています。
  • オーストラリアから世界を目指すジェイソンとビレルが揃って3月に出場

    オーストラリアから世界を目指すジェイソンとビレルが揃って3月に出場

    2019.02.13
    オーストラリアから世界を目指すホープ2選手が3月30日にニューサウスウェールズ州のツゥイード・ヘッズにて揃い踏みすることが地元のプロモーション、ドラゴン・ファイア・ボクシングから発表されています。メインを務めるのはWBAバンタム級3位のジェイソン・マロニー(豪州/18戦17勝14KO1敗)で、保持するWBAオセアニア同級王座の防衛戦を技巧派サウスポー、クリス・パウリノ(フィリピン/22戦19勝8KO3敗)を迎えて行います。


    先日、挑戦者決定戦出場が決まったWBAスーパーフライ級3位、アンドリューとの双子ボクサーとして注目を集める28歳のジェイソンは、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』準々決勝戦でIBF王者のE.ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦し、12回判定負け(2対1)を喫して以来の復帰戦となりますが、今春予定とされる井上尚弥対E.ロドリゲス戦勝者への挑戦希望を公言しています。決勝戦が行われるのかも微妙な雲行きが流れる同トーナメントだけにここで約5ヶ月振りとなる復帰戦を飾り、2度目の世界再挑戦を視野に入れたいところでしょう。


    そしてセミファイナルにはWBAスーパーフェザー級10位のビレル・ディブ(豪州/25戦22勝10KO3敗)が出場、レイ・ジュンティリャ(フィリピン/36戦23勝14KO8敗5分)と対戦するとしています。" Baby Face " の愛称を持つ29歳のディブは来日経験を持つ元世界王者、ビリーの親戚でもありアメリカのリングも3度経験しています。手数が持ち味のオーソドックス型でパワーに欠け決定力不足という声もあるものの現WBAオセアニア同級王者でもあり、今回はノンタイトル戦での出場としています。

    「ジュンティリャとの対戦を伝えられましたが現時点で映像はほとんど見ていません、私は自分のチームを信頼しているので、やらなくてはいけないことは彼らが教えてくれるはずです。マロニー兄弟ともスパーリングを続けながら世界チャンピオンになるために日々努力を続けていますし、WBAはモハメド・アリの時代から在る団体ですからね、ランカーとして名前を連ねていることはとても光栄なことです。先日のアンドリュー・カンシオは世界中のファンが衝撃を受けたように、私もショックを受けました。マチャドは減量苦が伝えられていましたが、クラスを上げる時期なのでしょう。カンシオの出来はとても良く映りましたが彼が王座の防衛を続けたいならば私から距離を置いておいた方が良いでしょうね。」と不敵なコメントを残すビレル、そしてジェイソンが地元で勝利を目指します。
  • WBCヘビー級11位をキープするトニー・ヨカが7月復帰を発表

    WBCヘビー級11位をキープするトニー・ヨカが7月復帰を発表

    2019.02.12
    昨年6月のD.アレン(英国)戦(写真)を終えて戦績を5戦全勝4KOとしているWBC世界ヘビー級11位のトニー・ヨカ(フランス)が1年間のサスペンド処分が明ける7月の復帰を示唆しています。日本時間10日にフランスのパリで行われたイベントは同門と言える、S.シソコがフランス・スーパーウェルター級王座獲得に成功、そしてフランス・バンタム級王者のE.コンキが王座防衛を果たすなど好結果を出し、シソコの王座獲得を喜んだWBCバンタム級新チャンピオンのN.ウーバーリもリング上に上がり祝福、興行的にもまずまずの盛況のうちに終わったことが報じられています。


    リングサイドで声援を送ったヨカは地元放送局『CANAL+』のインタビューに応じ今夏の復帰が明らかとなったものですが対戦相手はプロの実績ではヨカを大きくしのぎ世界挑戦経験を持つヨハン・ドゥオパ(フランス/42戦37勝24KO5敗)と明かしています。


    しかしテレビ放送でもありすぐにニュースとして名前の挙がったドゥオパ陣営は即座に不快感を示しています。メディ・アメウール・プロモーターは「ヨハン・ドゥオパはフランスでナンバーワンのヘビー級選手であり、それに見合う条件が必要です。(ヨカ陣営と)確かに対戦について話をしていますが契約の全てが合意されるまで発表は行われるものではないし、まだ最終的な合意には至ってません。ヨハンはこの階級でトップのボクサーとしのぎを削ってきました、ディオンテイ・ワイルダーであり、ジャーレル・ミラー、ロバート・ヘレニウス、アレクサンデル・ポベトキンらです。しかしトニー・ヨカはプロで実力を証明する対戦相手と誰一人戦っていません、ヨハンへのリスペクトを明らかに忘れています。いずれにせよこの試合が実現するならば勝つのはヨハンです、ヨカは普通のボクサーに過ぎません。ヨカとの試合はヨハンにとってメディアを最も騒々しくさせる試合になるのかもしれませんがキャリア最高のファイトマネーが保証されるものではありません。彼はアメリカやモナコからもオファーが来る選手ですからね。」とコメントをのこしています。


    プロデビュー後から「フランス人として史上初の世界ヘビー級チャンピオンになる。」と公言してきたヨカは国際大会で最も厳格と言われるオリンピックの薬物検査をクリアして手にした金メダルに加えて、世界チャンピオンベルトを手にすることは出来るのか、禊は済んだという声もあれば反発もあるなかで仕切り直しの第一歩とも言える対戦相手は正式決定までもう少し時間が掛かりそうですが4月に27歳を迎えるヨカが今夏のリングに上がることは間違いなさそうです。
  • 元WBCフライ級王者のソニーボーイ・ハロが13ヶ月振りの試合

    元WBCフライ級王者のソニーボーイ・ハロが13ヶ月振りの試合

    2019.02.12
    日本でもお馴染みの元WBC世界フライ級王者、ソニーボーイ・ハロ(フィリピン/63戦44勝31KO14敗5分)が約13ヶ月振りとなるリングへ上がることが決定しています。昨年2月、フィリピンのミンダナオでノンタイトル戦を行い2回TKO勝利をおさめて以来、実戦から遠ざかっていた36歳が久々のリングとなります。


    階級屈指の破壊力に留まらず数々の計量失敗に加え、試合ごとに好不調の波を大きく見せるという風変わりな特徴を持つハロの相手はこちらも来日経験を持つ、フランス・ダムール・パルー(インドネシア/39戦15勝10KO21敗3分)となっていますが白星を飾ることは出来るでしょうか。


    フィリピンのリサールで開催されることが決まっている3月8日のメインは元WBCシルバー王者で世界挑戦&来日経験を持つデンバー・クエリョ(フィリピン/47戦36勝24KO5敗6分)が約3年9ヶ月振りの復帰戦を行い、ジャック・アミサ(インドネシア/68戦21勝14KO45敗2分)と対します。32歳となっているクエリョは約6年前には後に世界王者となるガニガン・ロペス(メキシコ)を敵地で2回TKOに下すなど強打のサウスポーとして世界王者間違い無しの声もありましたが怪我とマネージメント問題に悩まされ王座獲得には至ってません。ファン目線で言うとやや遅きに失した両選手の復帰ではありますが看板通り " RETURN OF THE CHAMPIONS " となるでしょうか?
  • 速報!ホセ・カルロス・ラミレス 対 ホセ・セペダ!

    速報!ホセ・カルロス・ラミレス 対 ホセ・セペダ!

    2019.02.11
    米国、カリフォルニア州フレズノに在る、セイブ・マート・アリーナにてWBCスーパーライト級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのホセ・カルロス・ラミレス(メキシコ/138.6ポンド)が同級14位のホセ・" Chon "・セペダ(米国/140ポンド)に12回判定勝利、王座防衛です(2対0/114-114、115-113、116-112)。

    好戦績ながら特筆する対戦者の少ないサウスポーのセペダは15年7月のWBOライト級王座決定戦以来2度目の世界挑戦、どこまで王者を苦しめることが出切るかという下馬評不利の世界戦です。一方、17年11月のM.リード(米国)戦以来のサウスポーとの対戦となる王者は上体を動かしプレッシャーを掛け様子を探る初回となりますが距離と左の軌道に戸惑っているように映る序盤となります。得意のコンビネーションへの切り口となる左を使えずいきなりの右や逆ワンツーなどで打開を図ろうとする王者と、コツコツとジャブを出して中に入ってきたところに合そうとするセペダによる、つばぜり合い的な展開は折り返しても変化無し、チェスのような展開と言うか、盛り上がりの無い試合と見るか、王者の地元でなければブーイングもガンガン聞こえてきそうな展開となります。

    挑戦者らしい攻めの姿勢をほぼ見せないセペダですが王者の攻勢を防ぐことに終始、お互いの頭がぶつかる場面も多いなか王者のボディ攻めが功を奏してきたかと映る7ラウンド、偶然のバッティングで王者が痛がりタイムが掛かりますが出血は見えず続行します。8ラウンド1分過ぎ、左を浅くヒットしたセペダですが終盤に王者が盛り返し、疲労の色を見せていたセペダも応戦、この試合初めてと言って良いパンチの交換を見せます。期待を感じさせた9ラウンドですが王者は前に出て手数でリードするのみにとどまりセペダも決定打を防ぐだけで手一杯と映ります。左を空振るとそのまま身体を預け時間稼ぎをするセペダに対し、最後までパンチの的確性を上げることが出来なかった王者というフルラウンドはそのまま終了しています。26歳のラミレスは24戦全勝16KOとし同王座2度目の防衛に成功、初防衛戦に続き5試合目となるホームのリングで白星としています。敗れた29歳のセペダは30勝25KO2敗1ノーコンテストです。



    セミファイナル、WBC米大陸とWBOインターコンチネンタルのスーパーライト級王座が賭けられた一戦は元WBOライト級王者のレイ・ベルトラン(メキシコ/139ポンド)がWBAスーパーライト級3位の岡田博喜(角海老宝石/139.6ポンド)に9ラウンド2分9秒TKO勝利、ベルトランが新王者となっています。

    上背で勝る岡田のジャブで幕を開け、すぐにベルトランがじりじりとプレスを掛けはじめると岡田は手数で対抗します。2ラウンド開始直後、ベルトランのグローブに付いているロゴが剥がれはじめジャック・リース(米国)レフェリーがタイムを掛けて外します。再開後1分過ぎにベルトランの左フックで岡田が尻餅をつくダウンを喫しますが、すぐに立ち上がった岡田は2分過ぎ、右ショートをアゴに好打すると今度はベルトランの腰がガクンと落ちます。ロープに後退するベルトランを追撃し、連打を出しますがベルトランも打ち返しゴング、会場から歓声が上がります。3ラウンド、ロープを背にする岡田はコンパクトなパンチをまとめて右フックを当てますが、すぐに左、右と打ち返されバランスを崩し後退します。有効打で左眉を小さくカットした岡田は4ラウンド早々、ベルトランの右で腰を落としながら懸命に打ち返すもののポイントは連取されたように映ります。今度はベルトランも左眉から少量の出血となり、5ラウンドもベルトランの攻勢に小さい連打で応戦した岡田は6ラウンドに入り距離を取り始めたベルトランにジャブを当てて行きます。

    7ラウンド、終盤に左フックで顔を跳ね上げられた岡田でしたがラウンド全体では岡田のジャブもポイントに反映するかと映るなか8ラウンドは再び前に出始めたベルトランが上下の連打を見せたものの岡田のシャープなジャブも印象に残り、9ラウンドは手数を集め反撃のムードを匂わせた岡田でしたが1分過ぎにベルトランの右フックをアゴに食い2度目のダウンを喫します。カウントを聞きながら立ち上がった岡田のダメージは深く、ベルトランの追撃に後退しロープ際で連打を食うと腰を落としながらも回り込もうとしますが最後は青コーナー前で右フックを浴び、膝から崩れ落ちると同時にセコンドがエプロンに上がり棄権を申し出、レフェリーストップとなっています。昨年8月の初防衛戦でJ.ペドラサ(プエルトリコ)にダウンを奪われた末に12回判定負けを喫し無冠となっている37歳のベルトランは36勝22KO8敗1分1無判定とし再起を飾っています。敗れた岡田選手は19勝13KO1敗です。



    アンダーカードのWBC米大陸スーパーバンタム級王座決定戦、WBAとWBOでフェザー級1位にランクされるジェネシス・セルバニャ(フィリピン/121.6ポンド)がWBCスーパーバンタム級24位のカルロス・カストロ(米国/121ポンド)に10回判定負け(3対0/98-92、100-90、99-91)。カストロのアウトボクシング&右眉からの出血に悩まされながら追い掛けたセルバニャでしたが捕まえきれず。IBFではスーパーバンタム級10位、WBCでも13位としている27歳のセルバニャは32勝15KO2敗、世界再挑戦を前に痛い黒星です。新王者となった24歳のカストロは22戦全勝9KOとしています。



    WBOスーパーフェザー級13位、WBCでは14位と上昇中のアンディ・ベンセス(米国/131ポンド)と元WBO北米同級王者のダルダン・ゼヌナイ(コソボ/131ポンド)が対戦、8回判定勝利をおさめています(3対0/80-72×3)。27歳のベンセスは22勝12KO1分、31歳のゼヌナイは14勝11KO6敗としています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.02.11
    <現地時間9日>
    長らく3人の世界王者が在位するWBAバンタム級のなかの1人、暫定王者のレイマート・ガバリョ(フィリピン)がフィリピンのパサイにてノンタイトル戦をおこない(写真)、中村優也(日本)に2回TKO勝利です。初回30秒で右ストレートを当てダウン、残り1分ほどで左フックで2度目のダウン。2回1分過ぎに左フックでダウン、立ち上がろうとよろめいたことでレフェリーストップによるTKOと完勝をおさめた22歳のガバリョは21戦全勝18KO、まだまだ粗っぽさが先立つものの難敵との腕試しが楽しみです。海外でキャリアを重ねる中村選手は9勝7KO3敗1分です。

    また共同プロモートを務める、ゴールデンボーイ・プロモーションズも期待するロメロ・ドゥノ(フィリピン)はWBAアジア南部ライト級王座決定戦に出場、クルディープ・ダンダ(インド)を2回KOに下しています。初回2分ほどで左フックによるダウンを奪ったデュノは2回にワイルドな右フックをアゴに決めるとダンダは回転するように顔面から失神ダイブ、23歳のデュノは19勝15KO1敗としています。実力差のあるマッチアップでもあり凄まじいワンパンチKO、ストレッチャーも運び込まれましたが数分後に起き上がり自らリングを降りた29歳のダンダは7勝1KO2敗としています。



    フランス、パリにてリオ五輪ウェルター級銅メダリストのスレイマン・シソコがロマン・ガロファロ(ともにフランス)を3回KOに下し、空位のフランス・スーパーウェルター級王座獲得に成功です。27歳のシソコは8戦全勝6KO、36歳のガロファロは14勝4KO4敗です。

    また、リオ五輪フライ級ベスト16でもあるエリー・コンキは保持するフランス・バンタム級王座の防衛戦を行い、アントニー・シャパ(ともにフランス)を10回判定に退け防衛を果たしています(3対0)。26歳のコンキは6戦全勝1KO、24歳のシャパは5勝1敗1分としています。



    ロシアのエストサドクではなかなか興味深いマッチアップ。3度の世界挑戦経験を持つベテラン・サウスポーのデニス・シャフィコフとアマチュア戦績360勝10敗と報じられるガイバトゥラ・ガッジアリエフ(ともにロシア)が対戦し10回引分に終わっています(1対0:ガイバトゥラ)。33歳のシャフィコフは40勝20KO4敗2分、最新試合となる昨年11月、WBO7位につけるG.チェロクサエフ(ロシア)とのホープ対決に僅差で敗れている27歳のガッジアリエフは6勝2KO1敗1分、世界ランカーの壁をなかなか敗れずに居ますが、11年のバクー世界選手権ではD.ベリンチク(ウクライナ)に敗れベスト8、12年のロンドン五輪出場経験も持っています。



    昨年10月、T.ファーマー(米国)の持つIBFスーパーフェザー級王座に挑戦し5回TKO負けを喫している元欧州王者のジェームス・テニーソンが復帰戦。英国のベルファストにてギャリー・ニール(ともに英国)に2回KO勝利、25歳のテニーソンは23勝19KO3敗とし再起に成功です。敗れた30歳のニールは10勝1KO1敗です。



    <現地時間8日>
    豪州、シドニーにて元世界王者の息子、24歳のティム・チュー(豪州)が元英連邦ウェルター級王者のデントン・バッセル(英国)に2回TKO勝利をおさめ、WBAオセアニア・スーパーウェルター級暫定王座を手にしています。最初のアナウンスではアダム・ハーパー(英国)との英連邦スーパーウェルター級王座決定戦とされていましたが、対戦相手が変更となったことでベルトの格も下がったものでしょうか。全勝レコードを12(10KO)と伸ばしたチューに対し、34歳のバッセルは25勝11KO6敗としています。


    WBAバンタム級15位に上がってきた22歳のホープ、クリスチャン・カート(米国)が出身地でもある米国のペンシルバニア州でビクトル・ルイス(メキシコ)に2回KO負け、初黒星を喫する番狂わせが起きています。強敵との対戦経験も豊富な28歳のルイスは23勝16KO10敗、左フック1発で試合を決められたカートは17勝11KO1敗としています。
  • 速報!アルベルト・マチャド 対 アンドリュー・カンシオ!

    速報!アルベルト・マチャド 対 アンドリュー・カンシオ!

    2019.02.10
    米国のカリフォルニア州インディオに在る、ファンタシー・リゾート&カジノにて、WBAスーパーフェザー級タイトルマッチがただいま終了、レギュラー・チャンピオンのアルベルト・マチャド(プエルトリコ)が同級8位のアンドリュー・カンシオ(米国)に4ラウンド2分16秒KO負け、王座交代です。

    サウスポーの王者がジャブを突き、カンシオが上体を振りながらスタートした初回早くも1分過ぎに王者のコンパクトな右フック、そして左アッパーがアゴに入りカンシオがストンとダウンします。すぐに立ち上がったカンシオは2ラウンドに入り、ガードを固めながら懐に入り左右フックで立て直しを図ると2分過ぎには左フックをヒット、王者がバランスを崩すと歓声が起こります。3ラウンドも簡単に接近を許した王者に対し40秒過ぎに左フックをヒットしたカンシオが攻勢を強めると王者は手数と足が止まりダメージを感じさせます。2つのラウンドでダウン分を取り返したように映るカンシオは4ラウンドも王者のパンチをガードで防ぎながら距離を詰め迎えた1分過ぎに左右フックでロープに詰めるなど完全にカンシオのペースとなった半分過ぎ、カンシオの右ボディストレートが入ると王者が膝を着くダウンを喫します。ラウル・カイス Jr.(米国)レフェリーが立ちあがった王者に再開を許しますが追撃に再び王者がダウン、会場は大歓声に包まれます。ここも立ち上がった王者でしたがすでに腹が効いており、カンシオの追撃に力無く後退しロープ際でボディにパンチを集められ座り込んだところでレフェリーストップとなっています。30歳のカンシオは20勝15KO4敗2分、ダウン応酬の試合を制し世界初挑戦での戴冠となっています。敗れた28歳のマチャドは3度目の防衛に失敗、21勝17KO1敗としています。



    セミファイナルのWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチはチャンピオンのレイ・バルガス(メキシコ)が同級3位でシルバー王者でもあるフランクリン・マンサニーリャ(ベネズエラ)に12回判定、ダウン挽回の勝利をおさめています(3対0/117-108×3)。

    上背とリーチで上回る王者がジャブ、左フックなど手数で初回のポイントを押さえます。懐に入りたいマンサニーリャはガードを上げながらタイミングを計り、時折良い飛び込みを見せていたところ2ラウンド半分過ぎ、左フックをアゴに打ち込みダウンを奪います。カウント8で再開し追撃を見せたマンサニーリャをクリンチとフットワークでさばいた王者は、3ラウンドも思い切り踏み込むマンサニーリャの攻勢をなんとかさばいたように映りますが4ラウンド途中、偶然のバッティングで右側頭部から出血します。ポイント面でも左フックなどを打ち込んで流れを引き戻しに掛かり、5ラウンドに右足が引っ掛かりスリップを見せたマンサニーリャはポイントを挽回されはじめ、7ラウンドには揉み合い時にパンチを出したとしてマンサニーリャに減点1が課されます。再開直後、偶然のバッティングで今度は右眉尻から出血となった王者はダウンの失点をすっかり挽回したように映るなか迎えた8ラウンド、揉み合い時に背後から右で小突いたマンサニーリャにラウル・カイス Sr.(米国)レフェリーが再び減点1を課します。右側頭部に加え、左まぶたからも出血を始めたバルガスに対し、9ラウンド中盤にドクターチェックが入りますが続行、10ラウンド開始直後に2度目のチェックが入りここも続行となります。距離を潰したいマンサニーリャはその後も強引な前進を混ぜながら逆転の一打を狙い、負傷判定でも勝利は固いと判断したか血止めの作業も止めた陣営の指示を聞く王者はジャブ、ワンツーを中心に迎撃、11ラウンド終盤にマンサニーリャの右を食ったものの決定打は外し切り予想通りフルラウンドを戦い終えています。28歳のバルガスは4度目の防衛に成功、33戦全勝22KOとし、世界初挑戦でもある30歳のマンサニーリャは18勝17KO5敗としています。



    アンダーカードのスーパーフェザー級10回戦では元WBCフェザー級1位のジョセフ・ディアス Jr. がチャールズ・ウエルタ(ともに米国)に10回判定勝利です(3対0/99-91×3)。

    サウスポーのディアス Jr. に対し、良いタイミングで右を狙うウエルタという初回を終え、2ラウンドもウェルタがじわじわと距離を詰め、ディアス Jr. は固いディフェンスを軸にコツコツと打ち返していきます。3ラウンドに入り、上下への打ち分けを見せ始めたディアス Jr. は徐々にダメージを与えながら自分のペースに引き寄せ、コンビネーションをヒットしリードを広げていくと5ラウンド中盤、左フックを好打したディアス Jr. は終盤には左右フックをヒット、ウェルタの足元がフラつきます。中盤以降もディアス Jr. のペースでラウンドが進むもののウェルタもダウンらしい場面を造らず頑張りを見せながら打ち返し終盤に入ります。9ラウンドにローブローの注意を受けたディアス Jr. でしたが最終ラウンドまで流れを渡さずフルラウンドを戦い終えています。8月のWBAフェザー級戦では約270グラムが落とせず計量失格、試合こそ12回判定勝利をおさめたものの王座の獲得が出来なかった26歳のディアス Jr. は28勝14KO1敗、今後はどの階級で戦うのでしょうか?敗れた32歳のウエルタは20勝12KO6敗としています。



    WBC米大陸ライト級王座決定戦はオスカル・ドゥアルテとアドリアン・エストレジャ(ともにメキシコ)が争い、10回判定でエストレジャが勝利、新王者となっています(2対1/98-92、96-94:エストレジャ、97-93:ドゥアルテ)。

    アンダーカードに出場したロリトの兄、エデンに2回TKO負けを喫し全勝レコードを止められてから低空飛行が続く元世界1位のエストレジャはホープ相手に2連敗中。シャープなジャブを出し様子を見る初回を終えると2ラウンドはドゥアルテがプレッシャーを強めますが3ラウンドも同様に距離を詰めるものの手数が増えずエストレジャのアウトボクシングがポイントを拾っていくようにも映りアクションの少ない序盤となります。エストレジャのサークリングを簡単に許し空振りを続けるドゥアルテの詰め方の甘さがラウンドごとに顕著になるなか、5ラウンドにエストレジャの右目尻から出血が始まります。その後も緩いプレスを掛けるドゥアルテは手数が出ず、空振りが目立ち有効打も単発、エストレジャはジャブを突きながらディフェンシブにサークリングを続け、時折パンチを打ち込んでいく展開が続きますが、9ラウンドにエストレジャの右ストレートが顔面にヒットするとドゥアルテの顔が跳ね上がり歓声が上がります。無敗ホープの片鱗を全く見せずに迎えた最終回、ドゥアルテは引き続き前進を見せますがパンチを空を切るばかりとなり、ジャブとボディ・ブローをヒットしたエストレジャが手数でポイントを挙げたように映るなかでゴングを聞いています。27歳のエストレジャは29勝24KO3敗とし連敗脱出、再浮上となるのでしょうか?一方、23歳のドゥアルテは15勝10KO1敗1分、4ポイント差での勝利をつけたジャッジを支持する声は少なそうです。



    スーパーミドル級8回戦は、S.デレイビャンチェンコ(ウクライナ)とのIBFミドル級挑戦者決定戦で敗れて以来、約1年半振りのリングとなる元IBFミドル級1位のトリアーノ・ジョンソン(バハマ)が元WBCユース・スーパーウェルター級王者のフェルナンド・カスタネダ(メキシコ)と8回引分けに終わっています(1対1/77-75:カスタネダ、77-75:ジョンソン、76-76)。

    ジャブを突きながら前に出るジョンソンにカスタネダが応戦する初回は互角の打ち合いとなり、インターバルでアンドレ・ロジアー・トレーナーに、「待ち過ぎだ、もっと攻めていけ。」と激を飛ばされたジョンソンは2ラウンドをサウスポーでスタートしますが、カスタネダもロープに押し込み応戦、近い距離での攻防となります。3ラウンド以降、地力で勝るジョンソンはスイッチを織り交ぜながらペースを引き寄せようとしますが、コンパクトな連打で巧さを見せるカスタネダも左右フックに加えアッパーをヒットするなど簡単に流れを渡さず一進一退の中盤となります。プレッシャーを掛け続け手数でリードするジョンソンは7ラウンドに入るとジャブとフットワークで距離を取りカスタネダをさばこうとします。最終回、逆転を狙うカスタネダは前に出て良い左右フックをヒットしますが柔軟な体躯も手伝いジョンソンは決定打を回避、判定コール直後はブーイングも小さく聞こえましたが妥当な採点と映る、観客には見応えあるフルラウンドを終えています。34歳のジョンソンは20勝14KO2敗1分、およそ8年前にはWBAスーパーライト級暫定王座に挑戦した経験を持つ30歳のカスタネダは26勝17KO13敗1分としています。



    スーパーバンタム級10回戦、WBC同級8位のアザト・ホバニシャン(アルメニア)はフィリピン・スーパーフライ級5位のロリト・ソンソナに5ラウンド2分23秒KO勝利です。

    フレディ・ローチ・トレーナーが就くホバニシャンが持ち味のパワーを前面に出しスタートから攻勢を掛け、ソンソナは被弾を防ぎながら様子を見る初回は度重なるローブローを放つホバニシャンに早くも減点1が課され、終了間際には軽量級らしからぬ迫力溢れる打ち合いを魅せます。2ラウンドに入り、エンジンの暖まったソンソナも良い左フックを打ち込みますがポイントは手数で勝るホバニシャンが挙げたように映ります。フックで引っ掛けパンチを打ち込み、相変わらずローブローを混ぜるダーティなホバニシャンはその後も技術を抜きに、左右フックを中心にパワーでガンガン押し込んで行き、4ラウンドには再び右フックを低く打ち込みレフェリーから遅い注意が与えられ、1分過ぎにもホバニシャンが左右フックを低く打ち込み数秒間の休憩が入ると2度目の減点1となります。連打の多くをガードで防ぐソンソナの蓄積ダメージが表面化しはじめた5ラウンド半分過ぎ、ホバニシャンの右フックでソンソナがダウンします。再開後、ホバニシャンの追撃をロープ際で受けたソンソナは右ボディストレートを食い、自ら座り込み2度目のダウンとなると気持ちが折れたかそのまま10カウントを聞いています。30歳のホバニシャンは16勝13KO3敗、来日経験を持つサウスポー、エデンを兄に持つ26歳のロリトは22勝9KO3敗4分としアメリカ・デビュー戦を黒星としています。
  • 速報!ジェルボンテ・デービス 対 ウーゴ・ルイス!

    速報!ジェルボンテ・デービス 対 ウーゴ・ルイス!

    2019.02.10
    米国、カリフォルニア州カーソンに在る、ディニティ・ヘルス・スポーツ・パーク(旧スタブハブ・センター)にてWBAスーパーフェザー級戦がただいま終了、タイトルマッチまで10日を切ったところで挑戦者のアブネル・マレス(米国)が怪我で戦線離脱、同級9位で元2階級制覇王者のウーゴ・ルイス(メキシコ)にお鉢が回ってきた世界戦はWBAスーパーフェザー級スーパーチャンピオンのジェルボンテ・デービス(米国)が初回2分59秒TKOで勝利、王座防衛を果たしています。

    M.ジャクソンの『スリラー』に乗りダンサーを多く引き連れ盛大に入場、F.メイウェザー Jr.(米国)の待つリングへ上がった王者はスーパーライト級を超えるウェイトで試合に臨みます。ゴングが鳴るとL字ガードで前進する王者のプレッシャーを浴び、ルイスは早くもロープ際に後退、サークリングする場面を見せた中盤、ルイスが鼻血を出し始めると残り30秒ほどで赤コーナーを背にし王者のワンツー、右フックがヒット、一瞬間を置きルイスが自ら膝を付くダウンを喫します。ジャック・リース(米国)レフェリーのカウント中に立ちあがったルイスでしたが、戦意を明確に示すことが出来ずそのまま呆気なく終了となっています。24歳のデービスは21戦全勝20KOとし初防衛に成功です。A.ゲバラ戦から21日間という試合間隔で世界戦に臨んだ32歳のルイスでしたが39勝33KO5敗としています。



    メインイベント後に行われたスーパーフライ級8回戦、1月のM.パッキャオ対A.ブローナー戦アンダーカードでアメリカ・デビュー戦が決まっていながら、対戦相手のC.ブイトラゴ(ニカラグア)の体重超過による試合中止というとばっちりを食っていたジェネシス・リブランサ(フィリピン)がヒルベルト・メンドサ(メキシコ)と対戦し、8回判定勝利です(3対0/78-74×3)。仕切り直しのアメリカ初戦を飾った25歳のリブランサは18勝10KO1敗、29歳のメンドサは11勝4KO7敗2分としています。




    セミファイナルのウェルター級10回戦はWBAスーパーライト級1位のマリオ・バリオス(米国)がリカルド・サモラ(メキシコ)に4ラウンド2分16秒TKO勝利をおさめています。

    長身のバリオスはシャープなジャブを突きながら、サモラが入ってくるところにパンチを合わせようとタイミングを計ると2ラウンドにはアッパーをヒット、良いスタートを切ります。ジャブをダブル、トリプルと放つバリオスに対し、ガードを上げ上体を振るサモラですがなかなかタイミングが掴めず、逆にバリオスのプレッシャーにロープを背にする場面が増えていきます。4ラウンドには右を打ち込みクリンチに行こうとしたサモラをバリオスが振りほどきマットにゴロンとサモラがスリップ、徐々に被弾が増えていくと中盤に左右フックを浴びサモラが大きくバランスを崩します。迎えた2分過ぎ、右ストレートからの連打でロープに詰められたサモラに対し、レイ・コロナ(米国)レフェリーがストップと判断、間に割って入り終了となっています。23歳のバリオスはこれで23戦全勝15KO、直後はストップに不満の表情を見せた25歳のサモラは19勝12KO3敗です。



    アンダーカードのライト級10回戦、元2階級制覇王者で現在はWBC同級4位につける、ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)は世界挑戦経験を持つシャリフ・ボゲール(ウガンダ)に10回判定勝利です(3対0/96ー93×3)。体格で上回るオーソドックスのボゲール、眼の良さで被弾を押さえるサウスポーのテクニシャン、フォルトゥナによるマッチアップは揉み合いの多いシーソーゲームで迎えた6ラウンド2分過ぎ、サウスポーのフォルトゥナに右フックを引っ掛けられ右手を付いたボゲールに対し不運にもダウンの裁定となります。深いダメージを見せずそのままジャッジ泣かせとも映るフルラウンドが終了。フォルトゥナは34勝23KO2敗1分1無判定1ノーコンテスト、ボゲールは32勝20KO2敗1ノーコンテストとしています。



    元IBFスーパーウェルター級王者のイシュ・スミスとWBCスーパーウェルター級6位のエリクソン・ルビン(ともに米国)による新旧対決は3ラウンド終了、棄権によるTKOでルビンが勝利をおさめています。23歳のルビンは20勝15KO1敗、J.チャーロ(米国)戦から復帰2連勝としています。40歳を数えるスミスは29勝12KO11敗、キャリア初のTKO負けを喫しています。
  • 日本時間10日に開催される世界タイトルマッチは3試合

    日本時間10日に開催される世界タイトルマッチは3試合

    2019.02.09
    日本時間10日(日)に開催される世界戦は3試合、いずれもアメリカのリングとなっています。先ほど行われた公式計量の結果が報じられていますが計6選手いずれも計量をパス、楽しみなゴングを待つばかりとなっています。



    <WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ in 米国、カリフォルニア州カーソン>
    スーパー王者、ジェルボンテ・デービス(米国/20戦全勝19KO):129.8ポンド(約58.8Kg)
    同級9位、ウーゴ・ルイス(メキシコ/43戦39勝33KO4敗):129.5ポンド(約58.7Kg)
    ※A.マレス(米国)が怪我で脱落し、A.ゲバラ(メキシコ)戦から21日間という試合間隔で世界戦に臨むルイスの勝機は若き王者の油断以外に無いのでしょうか?約10ヶ月振りのリングとなる24歳の王者としてはビッグファイトへ向けて苦戦は論外、圧勝して当然というプレッシャーものし掛かりそうです。1度目は約180グラムオーバーした王者でしたが、汗を出して臨んだ再計量でクリア、「脱水症状は無い、全く問題無い。」とコメントしています。



    <WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ in 米国、カリフォルニア州インディオ>
    レギュラー王者、アルベルト・マチャド(プエルトリコ/21戦全勝17KO):130ポンド(約58.9Kg)リミット
    同級8位、アンドリュー・カンシオ(米国/25戦19勝14KO4敗2分):129.8ポンド(約58.8Kg)
    ※熱い試合を魅せることで知られるカンシオはキャリアの大半を同地、ファンタシー・スプリングスでこなしており、東海岸で多くのファン層を持つ王者に比べてより大きな歓声が後押ししてくれることでしょう。約2年半振りとなるオーソドックスとの対戦となった28歳の王者にとって3度目の防衛濃厚と思われる一戦ですが一矢報いることは出来るでしょうか?置き換えれば東京~浜松間ほどの先で行われるデービス対ルイス戦勝者との統一戦も見たいところです。


    <WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ>
    王者、レイ・バルガス(メキシコ/32戦全勝22KO):121.4ポンド(約55.0Kg)
    同級3位、フランクリン・マンサニーリャ(ベネズエラ/22戦18勝17KO4敗):122ポンド(約55.3Kg)リミット
    ※ " Nacho "・ベリスタイン・トレーナー最後の愛弟子ともいわれる王者バルガスは世界のトップで戦うようになってからいまいち迫力不足の試合が続いています。世界戦での初KO勝利を願うファンも多そうですがシルバー王者のマンサニーリャも世界初挑戦とあって気合十分でしょう、今回もフルラウンドの匂いがしますが、どのような決着となるでしょうか。
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