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    メキシコ独立記念日にハイメ・ムンギアがKO防衛を目指す

    2019.08.13
    ビッグイベントの無かった先週末、ボクシング・ファン注目の試合が2つ発表されています。まず日本時間10日、ファン必見のヘビー級リマッチとして12月7日にサウジアラビアのディルイーヤにて、WBAスーパーとIBF、WBOそしてIBOも手にしている統一王者のアンディ・ルイス Jr.(米国/34戦33勝22KO1敗)がアンソニー・ジョシュア(英国/23戦22勝21KO1敗)と対戦することが主催するマッチルーム・ボクシングから発表されています。

    前王者のジョシュアが6月1日に奪われたベルトを取り戻すことは出来るのか?初戦で先にダウンを奪い、ペースを引き寄せていたのはジョシュアであり雪辱の声も大きいリマッチですが、この階級では致命的なウィークポイントともいえる打たれ弱さが今回も返り討ちの要因となるのでしょうか?試合時に30歳を数える両者による因縁決着は2019年を締めくくるビッグファイトの1つと言えるでしょう。



    そしてWBO世界スーパーウェルター級チャンピオンのハイメ・ムンギア(メキシコ/33戦全勝26KO)は同王座5度目の防衛戦として、同級12位のパトリック・アロティ(ガーナ/43戦40勝30KO3敗)と9月14日に米国のカリフォルニア州カーソンにて対戦することが発表されています。9月16日を独立記念日とし数日前からお祭りモードのテンションを見せるメキシカンにとってムンギア自身も国民を代表するかの意気込みを示しています。「9月14日のイベントに出場できることはこれ以上ないハッピーなことです。1年の中で最もボクシングに相応しい日であり、メキシカンにとって独立記念日は素晴らしく、記念すべき日だからです。メキシコが国を挙げて祝うイベントの1つとして国を代表出来ることを誇りに思い、光栄に感じています。ベストを尽くして観客、そしてすべての人々のためにグレートな試合を魅せたいと思います。」

    元世界王者のジェシー・バルガス(米国)を迎えて防衛戦を行う噂も挙がっていた王者ムンギアですが、1月の井上岳志(ワールドスポーツ)戦、そして4月のD.ホーガン(豪州)戦とどちらもフルラウンドを戦っています。国内でバッタバッタと倒して勝っていたものの世界を舞台にすると強打が湿りがちとなるケースは過去にも見られるところですが、またスカっとした倒しっぷりに期待するファンも多いことでしょう。

    28歳のアロティはWBOアフリカ王座を防衛しながら世界初挑戦のビッグチャンスを手にしています。15年4月のアメリカ・デビュー戦は同じくパワーに定評のある、P.テシェイラ(ブラジル)に押し込まれ、2回自ら膝を着き10カウントを聞くといった敗戦でした。アメリカ2戦目で汚名挽回と言える番狂わせを起こすのか、それとも22歳の若き倒し屋が再びKO勝利を魅せてくれるのか、こちらも楽しみな世界戦となっています。
  • MTK・グローバルが3階級でトーナメント戦の開催を発表

    MTK・グローバルが3階級でトーナメント戦の開催を発表

    2019.08.13
    およそ10年前、M.ケスラー(デンマーク)やC.フロッチ(英国)、A.ウォード(米国)らが参戦し開催されたスーパーミドル級トーナメント『Super Six World Boxing Classic』、そして現在開催されている『World Boxing Super Series』などボクシングにおけるトーナメントの難しさは誰しも知るところではありますが、観る側として通常の試合以上に熱くなるのもまた事実であり、数選手が一夜で戦い抜き優勝を目指す『One-night Tournament』戦などは世界の各地で開催されるなど規模の大小こそ有るもののエンターテインメント性を重視したトーナメント戦は世界中で開催されています。


    そしてこの度、英国を中心に版図を拡大しているMTK・グローバルもトーナメント戦を発表、『GOLDEN CONTRACT』と冠し、フェザー級とスーパーライト級、ライトヘビー級の3階級、8選手で開催するとし、すべての試合で数十万ドルのファイトマネー(約1千万円以上)、そして2年間で5試合の契約を締結するものとしています。また対戦カードは期待感を増すために試合の1週間前まで選手に通知せず、またKOで勝利をおさめた場合はボーナスも出るとしています。準々決勝戦は10月ないし11月、準決勝戦を来年2月から3月、そして決勝戦は5月か6月に挙行するとしていますが、このほど出場する主要選手が発表されています。残りの出場選手の発表も気になるところですが果たして栄冠は誰の手に渡るのでしょうか?


    <フェザー級>
    IBF15位、リー・ウッド(英国/23戦22勝12KO1敗)
    WBA7位、ハイロン・ソカラス(キューバ/25戦22勝14KO3分)
    WBO6位、ライアン・ウォルシュ(英国/28戦24勝11KO2敗2分)


    <スーパーライト級>
    元WBCシルバー王者、オハラ・デービース(英国/21戦19勝14KO2敗)
    IBF5位、WBC13位、アントニー・ジギ(スウェーデン/26戦24勝1敗1分)
    WBC28位、タイロン・マッケナ(英国/21戦19勝6KO1敗1分)


    <ライトヘビー級>
    元英国王者、ホセア・バートン(英国/25戦24勝11KO1敗)
    WBO12位、スティーブン・ウォード(英国/12戦全勝4KO)
    リオ五輪同級ベスト32、セルジュ・ミヒェル(ドイツ/9戦8勝6KO1敗)
  • R.プログレイスが『WBSS』主催者を提訴、トーナメントから事実上の離脱

    R.プログレイスが『WBSS』主催者を提訴、トーナメントから事実上の離脱

    2019.08.12
    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』スーパーライト級の決勝戦進出を果たしている、レジス・プログレイス(米国/24戦全勝20KO)がルー・ディベラ・プロモーターとの連名で同トーナメントの実質的運営権を持つ、『コモサAG』を米国のニュージャージー州連邦裁判所に提訴したことが日本時間10日に報道、事実上のトーナメント離脱表明となっています。IBF王者、ジョシュ・テイラー(英国/15戦全勝12KO)との王座統一戦は幻に終わるのか?より高額なファイトマネーが動くクルーザー級決勝戦はどうなるのでしょうか?


    プログレイス、ディベラ両名による共同声明には訴訟まで踏み切った理由として「支払いの遅れ、スケジュールの遅れ、不誠実な対応、契約の反故などが度重なったコモサAGの姿勢の表れ」としています。王者なら誰もが望むと思われる他団体王者との王座統一戦プラス通常以上の報酬という大きなニンジンを掲げながら、遅々として進まないトーナメントに出場選手の大半はストレスを貯めている現状を表したものと言えそうで、同トーナメントの準決勝戦前に、I.バランチェク(ベラルーシ)陣営が明らかにした主催者側とのトラブルが再燃したこととなっていますがバランチェクも同じディベラ・エンターテインメント傘下とあって、すでにこの頃から不信の芽は生まれていたのかもしれません。またこのトーナメントはファイトマネーの他に勝利者にはボーナスが支払われることがすでに複数のメディアによって明らかとなっていますが、プログレイスに対して実際にその支払いが遅延したことがあったとしています。


    前回と同様、主催者側は懸命に消火活動に入るものと思われますが、バランチェクと同じようにトーナメントに復帰させることは出来るのか?怪我での代理ならば止むを得ないところと言えそうですがトーナメントの第1シードでありファイナリストがカネで揉めて離脱というのは同トーナメント主催者側の運営にガッカリするファンも多そうです、主催者側による訴訟を取り下げさせるための反撃の一手は果たしてあるのでしょうか?
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.08.12
    <現地時間10日>
    米国のペンシルバニア州フィラデルフィアにてトップランク主催興行が開催、元2階級制覇王者のC.フランプトン(英国)が離脱したイベントは、元WBAスーパーフェザー級王者で現在はWBC5位につけるジェイソン・ソーサがメインイベンターとして出場、ライデル・ローズ(ともに米国)を7回TKOに下しています。代役メインながら危なげなく快勝をおさめた31歳のソーサは23勝16KO3敗4分、こちらも31歳のローズは27勝13KO4敗1分としています。

    またアンダーカードにて12年ロンドン五輪でフライ級金メダル獲得、16年のリオ五輪ではバンタム級で金メダルを獲得した、ロベイシ・ラミレス(キューバ)がフェザー級4回戦でプロ・デビュー戦。アダン・ゴンサレス(米国)に4回判定負け(2対1)、まさかのプロ・デビュー戦となっています。開始20秒で左フックを食いダウンしたラミレスは苦笑いを見せながら立ち上がりましたが、スピードのある技巧派、ゴンサレスを崩せず番狂わせとなっています。22歳のゴンサレスは5勝2KO2敗2分、当初からプロの水に慣れるのは時間が掛かるのでは、という声も小さくなかった25歳のラミレスは1敗としています。



    <現地時間9日>
    ガーナのアクラにてWBOアフリカ・ミドル級王者のオボダイ・サイ(ガーナ)がマルドシー・カテンボ(コンゴ)と防衛戦を行い(写真)、12回引分です。薄氷の防衛となった32歳のサイは35勝26KO3敗1分、26歳のカテンボは13勝2敗1分です。



    オーストラリアのフレミントンにて、WBAオセアニア・ライトヘビー級王者のブレイク・カパレロ(豪州)がリース・パプニ(ニュージーランド)を迎えて防衛戦を行い、8回TKO勝利で王座防衛を果たしています。WBAで11位、WBCでは8位、WBOでも10位にランクされる32歳のカパレロは30勝13KO3敗1分、31歳のパプニは13勝7KO3敗です。



    <現地時間4日>
    元世界1位で世界挑戦経験を持つ、ダウド・ヨルダン(インドネシア)がタイのパッタヤーにて、来日経験豊富な元世界ランカーのパトムシット・パトムポン(タイ)を5回終了TKOに下しています。32歳のヨルダンは昨年11月のA.クロラ(英国)戦から再起に成功し、戦績を39勝27KO4敗1無判定としています。
  • 速報!バージル・オルティス 対 アントニオ・オロスコ!

    速報!バージル・オルティス 対 アントニオ・オロスコ!

    2019.08.11
    米国のテキサス州グランド・プレーリーに在る、ベライゾン・シアターにてWBAゴールド王座決定戦がただいま終了、同級10位のバージル・オルティスが同級14位のアントニオ・オロスコ(ともに米国)を6ラウンド2分16秒TKOに下し、ゴールド王座獲得を果たしています。

    大歓声で迎えられたオルティスが初回から積極的に前進、半分過ぎにオロスコをコーナーに詰めて右ストレートなど連打を浴びせると会場から拍手と歓声が上がりますが致命打を外し、反撃の姿勢を見せるオロスコも終盤オルティスをロープに詰めて初回を終えます。2ラウンド、お互いに立て直しを図りながら積極的に手を出し合い、どちらか1発が入ればそこで終わりそうな見応えある攻防を見せます。前に出させると厄介と判断したか、オロスコは3ラウンドもじりじりと前進、オルティスをロープに追い込んでいき上下に連打を見せ、歓声こそ少ないもののポイントは獲ったように映ります。4ラウンド以降、一進一退の攻防を見せますが動いたのは6ラウンド。序盤に肩越しの右を当てたオルティスが連打を集めて膝を付くダウンを奪います。ここを立ち上がったオロスコはオルティスの連打で再び膝を付きますがマーク・カロオイ(米国)レフェリーのカウント9で再開、一気呵成に攻めるオルティスにオロスコも頑張りを見せ、打ち合いとなりますが残り1分を切ったところでオルティスの左フックでオロスコが尻餅を着くとレフェリーはカウントを数えずに両手を交差しています。21歳のオルティスはこれで14戦全勝全KO、キャリア最高のハードルもKOでクリアしています。敗れたものの好ファイトを見せた31歳のオロスコは28勝17KO2敗としています。



    セミファイナル、NABF北米バンタム級チャンピオンのジョシュア・フランコ(米国)とWBC同級14位のオスカル・ネグレテ(コロンビア)で空位のWBAインターナショナル同級王座決定戦という2本のベルトが懸けられた一戦は、10回引分に終わっています(1対1/96-94:フランコ、96-94:ネグレテ、95-95)。

    この両者、これが実に3戦連続となるマッチアップ。初戦は昨年10月に行われ、10回引分(95-95、96-94、94-96)でネグレテが北米王座を崖っぷちで死守。そしてダイレクトリマッチは4月、今度はフランコが10回判定勝利(2対1/96-94、97-93:フランコ、98-92:ネグレテ)で王座奪取というもの。両者にとって21ラウンド目とも言える初回も競った様相を見せますが、より積極的に攻めたネグレテが獲ったように映ります。2ランドは50秒過ぎにネグレテの右アッパーでフランコの膝が揺れポイントを連取、しかし同州サンアントニオで生まれ、声援ではスタートから優勢のフランコも3ラウンドは左ボディをヒットするなど流れを変えようとします。4ラウンド中盤、ローレンス・コール(米国)レフェリーから両者に対し、ローブローの注意が入りますがポイントはお互いに良い場面を造る微妙な激しいペース争いを見せます。背格好も似ており近い距離でのコンビネーションが得意の両者とあって一進一退の展開が続きますが、有効打の数で若干勝るネグレテが優勢と映り終盤に入ります。1発の破壊力に欠けるという共通項もある両者は決定的な場面を造ることこそ出来ませんが、懸命に手を出し合う展開は最終回まで続き、今回もフルラウンドの攻防を終えています。IBFバンタム級7位、WBC10位、WBO11位、WBA12位に名を連ねる23歳のフランコは15勝7KO1敗2分、WBA15位でもある32歳のネグレテは18勝7KO2敗2分、果たして第4戦はあるのでしょうか?



    アンダーカードはWBC・USNBCライト級王者でWBC同級37位に躍進してきたエクトール・タナハラ(米国)がエセキエル・アビレス(メキシコ)を10回判定に下しています(100-90×3)。

    やや上背で勝るタナハラのジャブが印象に残る初回を終え、2ラウンドもインサイドに入ろうと前に出てくるアビレスをタナハラが距離をキープし、さばいているように映るラウンドとなります。距離の詰め方に甘さの見えるアビレスは時折、タナハラをヒヤリとさせるパンチを振るうものの多くが空を切りますが4ラウンド中盤にはアゴに左フックを好打、歓声が上がります。攻勢を強めていきたいアビレスですが5ラウンド残り1分ほどで右アッパーを食うなど再び流れはタナハラに傾き折り返します。右頬を若干腫らしたアビレスはその後も流れを変える攻勢を見せることは出来ず、展開に大きな変化の無いまま左まぶたを腫らしだしたタナハラのアウトボクシングがポイントを加算して終了のゴングを聞いています。22歳のタナハラは18戦全勝5KO、27歳のアビレスは16勝6KO4敗3分としています。
  • 速報!フリオ・セサール・チャベス Jr. 対 エベル・ブラボ!

    速報!フリオ・セサール・チャベス Jr. 対 エベル・ブラボ!

    2019.08.11
    メキシコ、ハリスコ州サン・ファン・デ・ロス・ラゴスにて元WBC世界ミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス Jr.(メキシコ)が17年5月のサウル・" Canelo "・アルバレス(メキシコ/175.2ポンド)戦以来となる、およそ2年3ヶ月振りとなる復帰戦を行い、エベル・ブラボ(コロンビア)に1ラウンド1分22秒TKO勝利をおさめています。


    主催するサンフェル・プロモーションズは当初、スーパーミドル級10回戦としていましたが、直前でライトヘビー級10回戦とアナウンス、スーパーミドル級リミットの168ポンド(約76.2Kg)から約3.2キロ重たいウェイトで前日の計量をクリアしたチャベス Jr. は「この試合に敗れたらボクシングから一切身を引く。」と会見で述べ、不退転の決意を見せていましたが、どこまで追い込んだのか微妙な復帰戦でしたがサクっと勝利。33歳のチャベス Jr. は51勝33KO3敗1分1無判定とし、12年6月のA.リー(アイルランド)戦以来となる約7年2ヶ月振りのKOとしています。敗れた34歳のブラボは25勝19KO11敗1分です。
  • 全勝全KO勝利の21歳、オルティスはWBAゴールド王座獲得成るか?

    全勝全KO勝利の21歳、オルティスはWBAゴールド王座獲得成るか?

    2019.08.10
    世界戦の無い日本時間明日11日ですが、米国のテキサス州グランド・プレーリーに在る、ベライゾン・シアターではゴールデンボーイ・プロモーションズが主催する、WBAウェルター級ゴールド王座決定戦が開催されます。同級10位のバージル・オルティス(米国/13戦全勝全KO)と同級14位、アントニオ・オロスコ(米国/29戦28勝17KO1敗)による対戦の計量が先ほど行われ、21歳のオルティスはリミットの147ポンド(約66.6Kg)、31歳のオロスコは146.75ポンド(約66.5Kg)でそれぞれクリアしたことが報じられています。


    M.パッキャオがスーパーチャンピオンに就いたことで空位となったレギュラー王座の決定戦は誰が争うことになるのか正式なアナウンスが待たれるところですが、近い将来に勝者が世界戦線に絡んでくるのは間違いないところでしょう。


    主催者側からの期待というプレッシャーを受けるオルティスは記者会見で落ちついた言葉を残しています。「ゴールデンボーイ・プロモーションズ、そしてエリック・ゴメスに感謝します。彼は私のアマチュア時代に声を掛けてくれた最初の人であり、このチャンスを造ってくれました、本当に感謝しています。このポジションに取り乱している訳ではありません、すでにこれまで多くを示してきました。ゴールデンボーイ・プロモーションズは私にタフな戦いを与えてくれましたが必ずしも期待通りと言えるか分かりませんが私は着実にクリアしてきました。オロスコは非常に厳しい対戦相手です、彼を軽く見ることは決してありませんし、尊敬に値する選手です。リングの中で沈むことになるのか、泳ぐのか、しかし私は良いスイマーだと思っています。多くの観客の中に見知った顔を見ることを楽しみにしています。オロスコにも幸運を祈ります、個人的な感情は一切ありませんし、私は家族のためにここに居るのです。」


    メキシコ系アメリカ人ながらテキサス州をホームとするオルティスに声援で圧されそうなオルティスは、J.C.ラミレス(米国)の持つWBC王座に挑戦、12回判定負けを喫してから再起2戦目にあたります。「まずはじめにこの機会を与えてくれた神に感謝したいと思います。テキサス州は広大な州であり、厳しい暑さの土地柄が男たちをたくましくすることを知っています。私たちはバージル・オルティスが非常に素晴らしいボクサーだということを知っているとともに、私のファイト・スタイルも皆さんご存知でしょう。これは見逃せない戦いです、私たち2人を世界タイトルマッチのリングに上げるこの素晴らしいチャンスを楽しみにしています。そして土曜日、私は勝利へ邁進します。」
  • チャーリー・エドワーズが防衛成功か、フリオ・セサール・マルティネスが王座奪取か

    チャーリー・エドワーズが防衛成功か、フリオ・セサール・マルティネスが王座奪取か

    2019.08.10
    WBC世界フライ級チャンピオン、チャーリー・エドワーズ(英国/16戦15勝6KO1敗)にとって王座獲得後、最初の指名防衛戦となる同級1位、" El Rey " ことフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ/15戦14勝11KO1敗)戦が8月31日に迫っています。ボクシング・ファンの多くはメインのV.ロマチェンコ(ウクライナ)対L.キャンベル(英国)戦に注目するものと思われますが、26歳の王者にとって試練と言える2度目の防衛戦は王座交代の可能性も高い興味深い一戦と言えるでしょう。


    エドワーズは「彼は左右どちらのパンチでも相手を倒せるタフなメキシカンであり、彼のレコードがそれを示している、そして彼の最新試合でもあるアンドリュー・セルビー戦の試合映像を見ても分かることです。彼は5ラウンドでセルビーを倒し切り、その前から深いダメージを与えていたからね、今回も同じように攻め上げ私からWBCのベルトを奪おうとするでしょう。彼にとって最初の世界タイトルマッチであり、私にプレッシャーを掛け向かってくるでしょうが、私のボクシング技術と、短いながらもプロ・キャリアのリングで得た経験が私に力を与えてくれると信じています。彼が私のベストを引き出してくれるとも信じているし、パーフェクトなパフォーマンスに期待しています。的確なタイミングで狙ったところへしっかりとパンチを打ち込むことが肝心です。今年、英国で開催される最大のボクシング・イベントの1つで、私の指名防衛戦を行うことは私のスキルを世界中に披露する素晴らしい機会です。」と述べています。


    24歳のマルティネスは「私は出来る限りのことをやり、WBCのグリーンとゴールドのベルトを手にするつもりです。自分を信じてベルトをメキシコに持ち帰ります。我々は出来る限りノックアウトを目指し挑戦者らしく倒しに行くつもりです。その姿勢こそ世界チャンピオンになるんだという我々の意思を示すものです。調整はとても順調に進み、当初に立てたプラン通りに予定通りメニューを消化しています。エドワーズは素晴らしいテクニックと俊敏性、フットワークを持つ英国人選手特有のスタイルを持っていますが、カルロス・クアドラスとのスパーリングで大いに助けられています。」とコメント、WBCバンタム級2位でもあるクアドラスとのスパーリングを中心に実戦練習をこなしていると自信を見せています。
  • ジョシュ・ワーリントンの同王座3度目の防衛戦はIBF4位が相手

    ジョシュ・ワーリントンの同王座3度目の防衛戦はIBF4位が相手

    2019.08.09
    IBF世界フェザー級チャンピオンのジョシュ・ワーリントン(英国/29戦全勝6KO)が30戦目となる同王座3度目の防衛戦として、同級4位で元IBF同級インターナショナル王者のソフィアン・タコウシュ(フランス/39戦35勝13KO3敗1分)を地元英国、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナに迎えることが日本時間8日に発表されました。L.セルビー、C.フランプトン、そしてK.ギャラードと英国を中心に高い評価を得ていた相手を連破したことでワーリントンに対し、他団体王者との統一戦やビッグファイトを期待する声も日増しに上がっていた英国のボクシング・ファンにとって、10月12日はやや興冷めとも映る対戦相手と言えそうです。


    クイーンズベリー・プロモーションズのフランク・ウォーレン・プロモーターも会見の席上、その点は認識しているように「私たちはジョシュのためにオスカル・バルデスとの王座統一戦を計画していましたが、彼はWBO王座を手放し階級を上げることを発表しました。次なる標的として、同様に熱望している、WBAスーパーチャンピオンのレオ・サンタ・クルスとの対戦を検討しましたが、サンタ・クルス陣営にその気は無いようです。」とコメント、ビッグファイトがまとまらなかったとしています。


    ワーリントンも「私は王座統一戦を望んでいましたが、どうにもなりませんでした。それは私のチームやフランク・ウォーレンの責任ではなく、他のチャンピオンはすべからく私との統一戦を考えていないようです。またリーズに戻ってリングに上がります。私のアメリカでの試合を観戦するためにお金を貯めていたファンも居たようですが、この境遇をしっかり乗り越えたいと思います。今の私はタイトルを守ることに集中し、いずれは王座を統一することが目標です。(私と1年以内に対戦するとコメントを残した)マイケル・コンランとの戦いも興味深いものですが私は統一戦を戦いたいのです。WBA王者のレオ・サンタ・クルスとの試合は是非とも実現したいし、シャクール・スティーブンソンがもしWBO王座を手に入れたなら、彼を地獄のような12ラウンドに連れて行くのも良いでしょう。そうした戦いの前にタコウシュとの試合があるのです。」と述べており、近い将来のために負けられない試合と位置付けてモチベーションを高めるとしています。


    挑戦者のタコウシュは世界的な知名度は高くなく、欧州に多いサウスポーのテクニシャン・タイプ。33歳、40戦目で世界初挑戦のビッグチャンスを掴み、ここまでに喫した3つの黒星は世界挑戦経験を持つA.ミスキルチェン(ベルギー)に2敗、そしてG.フレノワ(フランス)に敗れています。まさにワーリントンの庭ともいうべき地でポイントアウトをするにはややパワー不足という予想が立ちますが、王者の野望を打ち砕くことは出来るでしょうか?
  • 17日のWBOスーパーバンタム級戦主要アンダーカードが発表

    17日のWBOスーパーバンタム級戦主要アンダーカードが発表

    2019.08.09
    3日はマイケル・コンラン(アイルランド)、そして10日はC.フランプトンが離脱したもののジェイソン・ソーサ(米国)、17日はエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)、そして31日はワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がそれぞれメインイベンターを努め、8月は第4週を除き毎週イベントを開催している大忙しのトップランクですが、17日に米国のロサンゼルスで開催されるイベントの主要アンダーカードがこのほど発表されています。


    メインイベントはWBOスーパーバンタム級王者のナバレッテ(28戦27勝23KO1敗)が同級10位のフランシスコ・デ・バカ(メキシコ/20戦全勝6KO)を迎えて2度目の防衛戦を行い、当初予定されていたダブルメインイベントの一つ、ホセ・ベナビデス対ルイス・コラーソによる元世界王者対決はベナビデスの負傷により中止となったものの元WBOスーパーバンタム級王者のジェシー・マグダレノ(米国/27戦26勝18KO1敗)が復帰2戦目として、元WBC中米フェザー級王者のラファエル・リベラ(メキシコ/33戦27勝18KO3敗2分)と拳を交える面白いマッチアップとなっています。マグダレノのコンディション次第では驚く結果が出そうな興味深い対戦と言えるでしょう。


    その他にはWBOスーパーライト級4位のアーノルド・バルボサ Jr.(米国/21戦全勝8KO)はホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ/39戦25勝13KO13敗1分)と、そしてWBOミドル級15位に躍進してきた、ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン/6戦全勝2KO)の出場も発表されています。13年アルマトイ世界選手権ミドル級で金メダル獲得、16年リオ五輪でもミドル級ベスト8と輝かしいアマチュア戦績を誇る26歳のサウスポーはスチュアート・マクレラン(カナダ/34戦27勝11KO3敗3分)とのノンタイトル10回戦がセットされています。
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