• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • WBOスーパーミドル級指名挑戦者決定戦はハンガリーでゴング

    WBOスーパーミドル級指名挑戦者決定戦はハンガリーでゴング

    2018.12.07
    WBOから指示が出されていたWBO世界スーパーミドル級王座への指名挑戦者を決める交渉は決裂、告知通り4日にハンガリーのブダペストにて入札が行われ同級2位につける、シェファ・イスフィ(アルバニア/32戦27勝20KO3敗2分)陣営のラッツ・フェリックス・プロモーターが3位のビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ/31戦29勝26KO2敗)陣営を抑えて落札、フェリックス・プロモーションが主催することが決定しています。



    「ハンガリーでWBO挑戦者決定戦が行わることは史上初の試みです、これはハンガリーのプロボクシングの歴史に新たな1ページとなるものです。」と語った同プロモーターは2019年2月22日、ハンガリーのブダペストで開催することを明らかにしています。ハンガリーを中心に同国のスポーツ振興に貢献する同氏ですが、これまでにも元WBCクルーザー級王者のゾルト・エルデイの他、ゾルト・ベダック(スーパーバンタム級)、ヤーノシュ・ナギ(スーパーフェザー級)などのマネージメントも手掛けています。



    王者、ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)は12月14日にジェシー・ハート(米国)とのリマッチに臨みますが、この勝者の指名挑戦権を得るのは28歳のイスフィか、それとも23歳のフェイゲンブツでしょうか。
  • ペドロ・ゲバラが12月8日にメキシコ、ノガレスのリングに登場

    ペドロ・ゲバラが12月8日にメキシコ、ノガレスのリングに登場

    2018.12.06
    元4階級制覇王者のローマン・" Chocolatito "・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)が膝の負傷により出場をキャンセルした12月8日、対戦を予定していた元WBC世界ライトフライ級王者で、現在はWBCスーパーフライ級5位につけるペドロ・ゲバラ(メキシコ/36戦32勝19KO3敗1分)が会場を変えてメキシコ、ソノラ州ノガレスのイベントに出場することが主催するプロモシオネス・デル・プエブロから発表されています。


    8日の試合へ向けてトレーニングを重ねてきた成果を実戦で出すべく前哨戦を決めたゲバラは「私はもう一度世界チャンピオンになりたいのです、シーサケット・ソー・ルンビサイはそのベルトを持っていますし、ファン・フランシスコ・エストラーダもクラス最強の1人でしょう。怪我が治れば " Chocolatito "・ゴンサレスとの対戦も望むところです。私は誰との戦いも恐れません、厳しい戦いを前に集中力を抜くことはしたくないのです。」とコメントを残し、37戦目の試合へ向かう29歳の元王者が王座陥落からの3連勝を目指します。


    ちなみにこの日のメインイベントはWBCラテン・スーパーバンタム級王座決定戦、WBCバンタム級21位のアーロン・アラメダ(メキシコ/23戦全勝11KO)と来日経験を持つブレイロール・テラン(ベネズエラ/42戦25勝18KO16敗1分)が争い、アンダーカードには元世界王者の親戚として名高いカリム・アルセ(メキシコ/15戦14勝5KO1分)の出場も予定されています。
  • 坂本真宏、井上岳志両選手ががそれぞれ海外で世界初挑戦

    坂本真宏、井上岳志両選手ががそれぞれ海外で世界初挑戦

    2018.12.06
    5日、大阪で六島ジムが、東京でワールドスポーツジムがそれぞれ会見を行い、IBF世界フライ級15位の坂本真宏(六島/14戦13勝9KO1敗)が12月31日に中国のマカオで、チャンピオンのモルティ・ムタラネ(南アフリカ/38戦36勝24KO2敗)に挑戦。そしてWBO世界スーパーウェルター級3位の井上岳志(ワールドスポーツ/14戦13勝7KO1分)が2019年1月26日、チャンピオンのハイメ・ムンギア(写真/メキシコ/31戦全勝26KO)に挑戦することが発表されています。


    36歳のムタラネは09年11月に同王座を獲得し4度防衛後に返上、7月に全勝のM.ワシーム(パキスタン)との大激闘を制し、2度目の王座獲得を果たしています。ワシーム戦では終盤、強打にさらされ、あわやという場面を造りましたが経験値は挑戦者を圧倒、今回初防衛戦となります。坂本選手としては初の海外遠征でもあり不利予想は否めないところですが、番狂わせを目指します。WBOスーパーフライ級王座決定戦、D.ニエテス対井岡一翔戦とWBAライトフライ級戦、H.ブドラー対京口紘人戦とのトリプル世界戦としても注目です。


    そして22歳と若いムンギアは今回が3度目の防衛戦。アゴや脇の締めに甘さを見せるものの持ち味の豪打でカバー、柔軟な体躯も特徴です。一時、IBF同級挑戦者決定戦も取り沙汰されていた井上選手ですが、挙行まで交渉が進まずWBO王者のムンギア陣営からオファーが届き実現となっています。試合地は未定ながら米国、テキサス州が有力とのことですが、全勝王者に土を付けることは出来るでしょうか。
  • マイケル・ザラファ「ブルックは私を過小評価したことを思い知るだろう」

    マイケル・ザラファ「ブルックは私を過小評価したことを思い知るだろう」

    2018.12.05
    今週末も先週のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ同様、白熱した好ファイトに期待するボクシング・ファンも多いことでしょう。世界戦はニューヨークのV.ロマチェンコ対J.ペドラサ戦(WBA&WBO王座統一戦)、パリのM.ソロ対G.ベンデティ戦(WBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦)、そしてIBOながらT.ムベンゲ対M.バスケス戦(ウェルター級)とセットされ、その他にも楽しみなカードが数多く予定されています。


    世界戦ではないものの英国、シェフィールドのリングもその一つではないでしょうか。元IBFウェルター級王者のケル・ブルック(英国/39戦37勝26KO2敗)復帰第2戦、WBAスーパーウェルター級8位のマイケル・ザラファ(豪州/27戦25勝14KO2敗)とのWBA同級挑戦者決定戦はセミファイナルのIBF世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦も含めて興味深いイベントと言えそうです。


    元世界王者でありWBA2位、そしてホームでの試合でもありブルック優勢の予想のなか、ザラファが番狂わせを起こすと気合を入れています。「この試合に向けて私のコンディションは人生最高の状態に整っています。試合が始まれば、ブルックと彼らのチームは私のことを過小評価したことに気付くと思います。確かに私には2つの黒星がありますが数年前のものであり、当時の私はまだ幼ないものでした、経験が浅かったです。しかし現在の私はパワー、スピード、ボクシングIQも加わりより完全なボクサーとなっています。」

    「ケル・ブルックはグレートなボクサーであり敬意を持っています。彼は私よりも長い時間、高いレベルに居ましたがその点が私を軽視している要因でしょう、私を選択したことが間違いだったと思い知らせたいと思います。これは私のキャリアの中で最高のチャンスです、絶対に手放しません。シェフィールドで素晴らしいショーをお見せし必ず勝利を掴みます。」
  • 今週末のフランス、パリのリングにリオ五輪ウェルター級銅メダリストも参戦

    今週末のフランス、パリのリングにリオ五輪ウェルター級銅メダリストも参戦

    2018.12.05
    2015年ドーハで開催された世界選手権でモロッコ人として史上初の金メダルを獲得し、翌16年のリオ五輪では銅メダルを手にした、モハメド・ラビィ(モロッコ/7戦全勝5KO)の8戦目が発表、今週末の8日(日本時間9日)、フランスのルヴァロワ・ペレにてアレクサンデル・ズラフスキー(カザフスタン/17戦13勝11KO4敗)と8回戦を行うというものです。フランスのリングは5試合目となる25歳のラビィがサウスポーのズラフスキーを相手にどのような試合を魅せるのか、期待が集まります。


    この日のイベントを締める、WBAスーパーウェルター級1位のミシェル・ソロ(フランス/35戦32勝21KO2敗1分)対同級9位のグレグ・ベンデティ(米国/23戦20勝12KO2敗1分)戦ですが、WBAから正式に世界戦であることが発表されています。スーパー王者のJ.ハード(米国)、レギュラー王者のB.C.カスターニョ(アルゼンチン)と在位する中での暫定王座決定戦となるだけに賛否両論のなか、フランスに新暫定王者誕生となりそうです。


    またラビィ戦同様、メインの脇を固めるカードとして主催するウニベント・ボクセの期待も大きいルイ・トゥータン(フランス/12戦全勝11KO)が空位のWBCスーパーミドル級ユース王座決定戦を行い、ペトロ・イワノフ(ウクライナ/11戦9勝5KO2分)との無敗対決に臨みます。昨年10月、両国国技館のリングに上がった経験もある21歳のホープがフランス王座に加えて2本目のベルト獲得に期待が集まります。
  • ラウシー・ウォーレンはバンタム級王座決定戦を1月開催とアナウンス

    ラウシー・ウォーレンはバンタム級王座決定戦を1月開催とアナウンス

    2018.12.04
    2012年ロンドン五輪での接戦の因縁に決着をつけるリマッチとなりそうなWBC世界バンタム級王座決定戦について、同級3位のラウシー・ウォーレン(米国/19戦16勝4KO2敗)が自身のSNSにて、同決定戦が2019年1月19日、米国のネバダ州ラスベガスに在るMGMグランドガーデンになるとしています。同決定戦については11月下旬、同級1位のノルディ・ウーバーリ(フランス/14戦全勝11KO)やESPNなど複数のメディアが米国、ニューヨークで12月22日に開催されるとしていましたが約1ヶ月ほどの延期となるのでしょうか。


    12月22日の対戦カードについては11月下旬、" Premier Boxing Champions " から数カードが正式発表され、メイン格のチャーロ兄弟防衛戦の他、WBCヘビー級4位のドミニク・ブレアジール(米国/20戦19勝17KO1敗)、元2階級制覇王者のランセス・バルテレミ(キューバ/28戦26勝13KO1敗1無判定)、ロンドン五輪ミドル級ベスト16のテレル・ガウシャ(米国/21戦20勝9KO1敗)らの出場がアナウンスされましたがWBCバンタム級王座決定戦について明言はありませんでした。


    MTK・グローバルとともにウーバーリの共同プロモーターを務めるリングスター・スポーツ、リチャード・シェーファー・プロモーターは現地メディアに対し、「(同王座決定戦は)現時点で12月22日のイベントに組み込まれるかもしれないが、1月のイベントに移る可能性もあり、日程についてウーバーリ陣営と協議している最中です。1月での対戦が決まればウーバーリにとってもこれ以上ないチャンスだし、ラウシーにとってもより多くの目に留まることになるかもしれません、(日程を確定させるため)私が協議しているところです。」とコメントしたことが報じられています。確かに1月19日にラスベガスのMGMグランド・ガーデンで行われる、M.パッキャオ対A.ブローナー戦のアンダーカードとなれば、メインの2選手と同じPBC傘下のウォーレンにとっても渡りに舟、22日のイベント以上に注目を集めることは間違いないでしょう。


    プロボクサーならばより大きな舞台で戦うことは誰しも願うところとはいえ、当初の予定まで1ヶ月を切りながら未だ正式な日程が決まらないというのもアメリカにおける軽量級の悲哀ともいえるところであり、出場する選手や陣営にとっては正式なアナウンスまで集中力の維持が重要なファクターと言えそうです。
  • 元ヘビー級世界ランカーのデビッド・プライスが再起を発表

    元ヘビー級世界ランカーのデビッド・プライスが再起を発表

    2018.12.04
    2008年の北京五輪スーパーヘビー級銅メダリストから華々しくプロ・デビューして10年。元英連邦ヘビー級王者のデビッド・プライス(英国/28戦22勝18KO6敗)が崖っぷちとも映る状況からの再起を発表しています。ここ5試合を2勝3敗と黒星先行、3つの敗戦とも序盤は軽快な動きを見せ、ダウンを奪う展開を見せることもあるもののすぐに底をつくスタミナに加え、打たれモロさが低調の要因と言える35歳のプライスです。


    9月のS.クズミン(ロシア)戦から約4ヶ月を置く12月22日に英国、リバプールのリングに上がり、D.ホワイト対D.チゾラ(ともに英国)戦のアンダーカードでトム・リトル(英国/16戦10勝3KO6敗)との対戦が決まったプライスは「トム・リトルのことは良く知っています、彼も私を知っているように我々は多くのスパーリングをこなしてきました。ともにスパーリングを行っていくなかで彼が日に日に上達していったことを知っています。最初にスパーリングした頃よりも彼は私との距離を縮めてきました。ヘビー級にはビッグファイトがいたるところで行われます、周りには多くのビッグネームがありますが1人では何もできません、対戦相手が居てこそ試合は成立するのです。」とコメント、ビッグファイトのチャンスを求めての再起と述べています。F.フルコビッチ(クロアチア)、D.デュボア(英国)という強敵相手ながら31歳のリトルも現在連敗中。クズミン、そしてA.ポベトキンとこちらも2連敗中のプライスですが格の違いを見せつけての圧勝劇が期待されます。
  • WBO世界スーパーミドル級挑戦者決定戦の入札指示

    WBO世界スーパーミドル級挑戦者決定戦の入札指示

    2018.12.03
    現在、ヒルベルト・ラミレス(写真/メキシコ/38戦全勝25KO)が保持するWBO世界スーパーミドル級王座への指名挑戦者を決める決定戦指示がWBOから発表、最新ランキングで2位につける、シェファ・イスフィ(アルバニア/32戦27勝20KO3敗2分)と3位のビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ/31戦29勝26KO2敗)両陣営に対し、12月4日にハンガリーのブダペストにて入札を行うと発表しています。


    イスフィはWBOインターコンチネンタル王者でプロ・キャリアの多くをドイツで積む28歳。そして23歳のフェイゲンブツは元WBAスーパーミドル級暫定王者で階級を上げ2階級制覇を目指しています。知名度と対戦相手の質ではフェイゲンブツが上を行きますが、入札直前での合意はあるのか、行われればどちらが落札するのでしょうか。プロ・キャリアの前半では同じイベントに出場し、同じリングで試合を行った経験もある両者ですが果たしてどのような結果が出るのでしょうか。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.12.03
    <現地時間12月1日>
    メキシコのサルティーヨでは前WBCバンタム級王者のルイス・ネリ(メキシコ/122P)が王座を手放してから2戦目、レンソン・ロブレス(ベネズエラ/121.5P)に7回TKO勝利。23歳のネリは28戦全勝22KO、29歳のロブレスは13勝7KO5敗としています。

    ネリは当初、復帰第2戦として11月中旬にWBCバンタム級シルバー王座の防衛戦をカルロス・サルディネス(アルゼンチン/14戦13勝2KO1敗)を迎えて行うと発表。1週間を切ったところで対戦相手をフィリピン・バンタム級6位のレノエル・パエルに変更するとしましたが、主催するサンフェル・プロモーションズはビザのトラブルを理由に直前でロブレスに再度変更するとともに、試合もスーパーバンタム級10回戦に変更しています。相手変更のドタバタに加え、前科があるだけにウェイトが造れず階級を上げ、ノンタイトル戦に変更したのではないかという声が挙がるなど相変わらずすんなりとキャリアを伸ばせない後味の悪さを残しています。



    プエルトリコのカターニョにてWBC中米ライト級王者のアルフレド・サンチャゴ(ドミニカ共和国)に元WBAフェザー級王者のジョナタン・バルロス(アルゼンチン)が挑戦、10回判定でサンチャゴが勝利し王座を防衛しています(3対0)。24歳のサンチャゴは11戦全勝3KO、34歳のバルロスは41勝22KO7敗1分とし、これでL.セルビー(英国)戦、M.ベルチェル(メキシコ)戦と合わせて3連敗としています。

    元WBAライトフライ級暫定王者のホセ・アルフレド・ロドリゲス(メキシコ)はジョナサン・ロペス(プエルトリコ)と6回戦を行い、6回判定でロペスが勝利です(3対0)。アマチュア戦績226勝12敗のレコードを持つ21歳のロペスは5戦全勝3KO、29歳のロドリゲスは32勝19KO8敗としています。



    <現地時間11月30日>
    オーストラリアのブリスベンにて豪州元世界王者同士の対戦が行われ(写真)、元WBAスーパーミドル級王者、そして元WBAスーパーウェルター級暫定王者でもあるアンソニー・マンディンが前WBOウェルター級王者のジェフ・ホーンに初回96秒でTKO負け、ホーンが新王者となっています。71.0Kg契約というスーパーウェルター級リミットから約3ポンド(約1.3Kg)超というキャッチ・ウェイトでの対戦ながら空位のWBAオセアニア&WBOオリエンタルという2本のミドル級王座が懸けられる異例の対戦を制した30歳、WBCウェルター級12位のホーンは19勝13KO1敗1分、ホーンの前進に圧され何も出来ないままロープ際で左フックを効かされダウンした43歳、WBOミドル級9位のマンディンは48勝28KO9敗としています。



    米国、ニューヨークにて元WBOスーパーライト級王者のクリス・アルジェリが約2年7ヶ月振りの再起戦を行い、アンヘル・エルナンデス(ともに米国)に10回判定勝利(3対0)、久々の白星を挙げています。会場のパラマウント・シアターはチケット完売と報じられ、地元での人気は未だ健在とした34歳のアルジェリは22勝8KO3敗、再び頂点を極めることは出来るでしょうか?敗れた27歳のエルナンデスは14勝9KO12敗2分としています。



    英国のマッチルーム・ボクシングとイタリアの " OPI since 82 " による共同プロモート・イベントがイタリアのフィレンツェで行われ、WBCインターナショナル・クルーザー級シルバー王者のファビオ・トゥルキ(イタリア)がトニー・コンクエスト(英国)に7回KO勝利、王座防衛です。25歳のトゥルキは18戦全勝12KO、34歳のコンクエストは18勝6KO3敗としています。

    アンダーカードでは空位の欧州スーパーライト級王座決定戦が、アンドレア・スカルパ(イタリア)とジョー・ヒューズ(英国)で争われ、12回判定でヒューズが勝利(2対1)、新王者となっています。28歳のヒューズは17勝7KO3敗1分、31歳のスカルパは23勝10KO5敗です。

    またWBCインターナショナル・スーパーフェザー級シルバー王座決定戦、デビス・ボスキエロ(イタリア)とマーティン・ジョセフ・ウォード(英国)による対戦は12回判定でウォードが勝利をおさめています(2対1)。27歳のウォードは21勝10KO1敗2分、37歳のボスキエロは46勝21KO6敗2分としています。



    <現地時間27日>
    パナマのパナマシティにて日本にもお馴染みの元WBAスーパーフライ級王者、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が出場、ジョナサン・アリアス(ドミニカ共和国)に5回終了TKO勝利をおさめています。WBAバンタム級2位につける36歳のソリスは28勝13KO5敗1分1無判定としています。

    またIBFスーパーライト級12位にランクされるアレクサンデル・デュラン(パナマ)は元WBC中米スーパーフェザー級王者のアドリアン・エストレジャ(メキシコ)に12回判定勝利(3対0)、26歳のデュランは全勝レコードを17(4KO)と伸ばしたのに対し、こちらも26歳、数年前には世界1位まで登りつめたエストレジャは28勝24KO3敗とし、すっかり裏街道を歩んでいます。
  • 速報!ディオンテイ・ワイルダー 対 タイソン・フューリー!

    速報!ディオンテイ・ワイルダー 対 タイソン・フューリー!

    2018.12.02
    米国、カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターにて、WBC世界ヘビー級タイトルマッチがただいま終了、王者のディオンテイ・ワイルダー(米国)が元統一王者で現3位のタイソン・フューリー(英国)と12回引分、王者が薄氷の防衛としています(1対1/115-111:ワイルダー、114-110:タイソン、113-113)。

    倒しっぷりの良さが特徴の王者ですが上背で上回る相手に得意の頭上から振り下ろすような右が当たるのか、挑戦者はどこまで錆を落としクリチコ戦に近づけたのか、注目の初回はフューリーが挑発する素振りを交ぜながら、やや腰高に映る王者の右を外し、ジャブを出していきます。2ラウンド終盤に打ち合いを見せますが有効打は無く、3ラウンドも緊迫感のあるなか、フューリーの浅く入ったワンツーが印象に残ります。言動は荒っぽいフューリーですがボクシングは正統派と言ってよくジャブを突きながら隙をうかがい、王者もジャブを出しながら時折見せる豪快なパンチは空振りも多く競りながらもフューリーが微妙なラウンドを押さえたように映り折り返します。鼻から少量の出血を見せるフューリーは7ラウンド1分過ぎ、ワンツーをヒット、終盤にも右を浅くヒットしポイントを挙げたように映ります。

    8ラウンドも浅くながらフューリーの右が有効と映り、得意の右がことごとくかわされる王者の左目周辺が腫れ始めたように映ります。しかし迎えた9ラウンド1分ほどが経ったところで王者の右がやや後ろよりの側頭部にヒット、フューリーがダウンします。カウント9までしっかりと休み再開に応じると、終盤には打ち返し会場から歓声が挙がります。10ラウンドはハッキリとフューリーが取り返し、王者はスタミナを温存か手数が増えず、11ラウンドもお互いに有効打は無いものの王者の手数が上がらず、時折見せる強打もほとんどが空を切ります。このラウンド終了と同時に手を上げたフューリーは最終回序盤、王者の右ストレートから左フックがクリーンヒットすると背中から倒れ、2度目のダウンを喫します。仰向けとなり立ち上がれそうにないようにも映りましたが、立ち上がり再開に応じると王者が余力を振り絞り連打を見せますが、フューリーはここをしのぎ打ち返した場面を見せたところで終了のゴング、2度のダウンを喫したものの9ラウンドと12ラウンド以外のラウンドを制した手応えからか、終了と同時にフューリーがコーナーに駆け上がり勝利の雄叫びを上げています。33歳のワイルダーは40勝39KO1分とし8度目の防衛に成功です。30歳のフューリーは27勝19KO1分、15年11月のW.クリチコ(ウクライナ)戦以来となる世界戦でしたが王座返り咲きはならず、両者全勝ストップとしています。



    セミファイナルはWBAスーパー&IBF、そしてIBOの統一スーパーウェルター級タイトルマッチとして行われ、王者のジャレット・ハード(米国)がWBA11位、IBFミドル級9位のジェイソン・ウェルボーン(英国)を4ラウンド1分55秒TKOに下し王座防衛です。

    初回、ウェルボーンが広めのスタンスから距離を詰め前進、L字ガードの王者は巧みに頭とパンチを外しながら様子を探ると2分過ぎにウェルボーンがマウスピースを落とし休憩が入ります。左を突いていけという指示が入った王者は2ラウンドから左を多用、挑戦者の前進を手数で止めに行きます。3ラウンド2分過ぎにはウェルボーンの前進にロープを背にしていた王者がエプロンに落ちそうになる場面もありますが、ウェルボーンの有効打は王者のディフェンスにほとんどが阻まれます。4ラウンド、開始と同時に頭を混ぜながら前進するウェルボーンに、圧されている場面も見せた王者でしたが、1分過ぎに攻守交替とばかりに王者がラッシュを仕掛けるとリング中央まで押し返されたウェルボーンに王者の右ボディがみぞおちにモロに入るとそのまま崩れ落ちダウンします。コーナーを見ながら、ルー・モレット(米国)レフェリーのカウントを聞くウェルボーンはそのままカウントアウト、10カウントと同時に立ち上がったウェルボーンですがそのままコーナーに戻っています。28歳のハードは23戦全勝16KOとし、IBF3度目、WBAスーパーとIBOは初防衛に成功です。32歳のウェルボーンは24勝7KO7敗としています。



    試合順としてはワイルダー対フューリー戦後、観客のほとんどが会場をあとにしたところでゴングとなったIBFミニマム級王座決定戦。京口紘人(ワタナベ)選手の返上した王座を賭けて同級1位のマーク・アンソニー・バリガ(フィリピン)と同級3位のカルロス・リコナ(メキシコ)が対戦し、12回判定でリコナが新王者となっています(2対1/115-113✕2:リコナ、115-113:バリガ)。全勝対決を制した23歳のリコナは14戦全勝2KO、25歳のバリガは9勝1KO1敗としています。



    16年7月、D.ワイルダー(米国)にTKO負けを喫している、クリス・アレオラが再起戦を行い、モウレンゾ・スミス(ともに米国)に6ラウンド終了、棄権によるTKO勝利をおさめています。36歳のアレオラは37勝32KO5敗1分2無判定、41歳のスミスは20勝13KO11敗4分としています。



    アンダーカードのヘビー級10回戦、元WBA暫定王者のルイス・オルティス(キューバ)がトラビス・カウフマン(米国)に10ラウンド1分58秒TKO勝利です。

    サウスポーのオルティスがゆっくりと動きながら牽制のジャブを突き、プレスを掛けていくとカウフマンはサークリングしながら隙を伺う初回となります。勝負を急ぐ気配を見せないオルティスは2ラウンドもプレスを掛けながら引っ掛けの右フックを放つなど慎重な立ち上がりを見せ、3ラウンド1分過ぎにオルティスの左ストレートがローブローとなると数秒間の休憩、終盤にスイッチを見せたカウフマンですがすぐに戻します。盛り上がりの無いなかブーイングも聞こえ始めた4ラウンド、カウフマンがもっと打ってこいと挑発、オルティスもグローブを叩きアピールしますが展開は変わりません。5ラウンドもスイッチしたカウフマンに対し、オルティスは手数で優勢といった展開で折り返します。しかし迎えた6ラウンド20秒過ぎ、オルティスの左ストレートがクリーンヒットするとカウフマンがダウン、カウント8で再開後にオルティスが攻勢を強めますが目立った追撃打は無くラウンドを終えます。

    時折スイッチを見せるカウフマンに迎えた8ラウンド20秒過ぎ、オルティスの左ストレートが再びヒット、尻餅を着く2度目のダウンとなります。苦笑いを見せながら立ち上がったカウフマンに、ここもオルティスは倒しに行かずジャブを突きながら隙を見ていきます。9ラウンド1分過ぎ、オルティスの左アッパーが再びローブローとなるとカウフマンは倒れこみ数秒間の休憩となりますが、10ラウンド40秒過ぎ、オルティスの左でこの試合3度目のダウンを喫します。深いダメージには見えずここもすぐに再開に応じたカウフマンでしたが半分過ぎにオルティスが攻勢を強めるとカウフマンは防戦一方となりトーマス・テイラー(米国)レフェリーがストップしています。39歳のオルティスは30勝26KO1敗としD.ワイルダー(米国)戦からの復帰2勝目を挙げています。33歳のカウフマンは32勝23KO3敗1無判定です。



    WBAコンチネンタル・ヘビー級王座決定戦とアナウンスされた一戦は、リオ五輪スーパーヘビー級銀メダリストでWBA10位にランクされる、ジョー・ジョイス(英国)がジョー・ハンクス(米国)を1ラウンド2分25秒TKOに下し、ベルトを巻いています。

    R.シェーファー・プロモーターのリングスター・スポーツ期待のジョイスが開始と同時に攻勢を掛けますが1分過ぎ、ハンクスのコンビネーションを無造作に食いヒヤリとさせます。しかし2分過ぎにジョイスが右を打ち返すとアゴに食い、一瞬動きの止まったハンクスはロープに手をやり横を向いてしまいます。ジョイスは余裕か、ダウンと判断したか後ずさりし間が出来ますが、ジェリー・カントゥ(米国)レフェリーが続行を指示すると青コーナー前で左フックでダウンを奪いカウント途中で終了としています。33歳のジョイスは7戦全勝全KO、アメリカ2戦目をクリアしています。35歳のハンクスは23勝15KO3敗です。



    ウェルター級8回戦は元4階級制覇王者のロバート・ゲレロ(米国)がアダム・マテ(ハンガリー)を2ラウンド2分25秒TKOに下し、再起に成功です。35歳のゲレロは34勝19KO6敗1分2無判定、27歳のマテは28勝21KO13敗です。


    WBC&IBFスーパーウェルター級1位、WBOでも2位にランクされる、ジュリアン・ウィリアムス(米国)がミドル級8回戦に出場、フランシスコ・カストロ(メキシコ)を2ラウンド2分40秒TKOに下しています。28歳のウィリアムスは26勝16KO1敗1分1ノーコンテスト、カストロは28勝23KO9敗としています。
  • 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11