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    B.J.ソーンダース対A.クルツィゼ戦が正式に発表

    2017.05.15
    試合間隔の長さも定評があるWBO世界ミドル級チャンピオンのビリー・ジョー・ソーンダース(英国)の同王座2度目の防衛戦として同級暫定チャンピオンのアフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)との統一戦が日本時間14日、クイーンズベリー・プロモーションズから正式に発表され、7月8日に英国ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナにて行われるとしています。


    昨年12月のA.アカボフ戦から約7ヶ月振りにリングに上がる27歳の王者は24戦全勝12KO。4月にT.ラングフォードにTKO勝利をおさめ暫定王座を獲得している38歳のクルツィゼは37戦33勝22KO2敗2分です。4月の試合ではリングサイドにソーンダースが控えるなか同門でもある全勝のラングフォードをワンパンチで仕留めているクルツィゼは英国で開かれた会見で、「私はもう一度KO勝利をおさめるために英国に来るのです。私はトミー・ラングフォードの全勝レコードをストップしました、そして次はビリー・ジョーの持つベルトのために来ます。これまで世界タイトルマッチのチャンスを粘り強く待ってきましたが、もうこれ以上待つことはしたくありません。昨年、ビリー・ジョーは私との対戦機会から回避しています、また今回も逃げた方が賢明だと思いますけどね。私はすぐにも戦いたいですよ。」と数々のアウェーで戦い慣れている暫定王者は2連戦となる英国でのリングに勝利を誓っています。


    サウスポーのボクサーファイターか、オーソドックスのファイターか、両者の直近試合の出来から判断すると世界屈指の防御力を誇るソーンダースに分の悪い展開が予想されますが、地の利も加わることで更に楽しみな統一戦が期待されます。
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2017.05.15
    <現地時間13日>
    " Lights Out " の異名も有名な元3階級制覇王者のジェームス・トニーが米国のミシガン州でマイク・シェパード(ともに米国)に6ラウンド、右ボディでTKO勝利をおさめています。空位のWBFヘビー級王座決定戦と銘打たれた一戦で勝利をおさめ、現地プロモーションはG.フォアマンがM.モーラーを破り達成した46歳4ヶ月の最年長世界王座獲得記録を破ったとしていますが同意する関係者&ファンはそれほど多くなさそうです。プロ・キャリア30年目、48歳のトニーは77勝47KO10敗3分1無判定1ノーコンテスト、41歳のシェパードは24勝10KO21敗2分です。


    メキシコのサポパンで行われたWBCインターナショナル・スーパーミドル級戦アンダーカードでは元WBCライトフライ級王者のペドロ・ゲバラと前WBCミニマム級王者のオスワルド・ノボア(ともにメキシコ)による元世界王者同士のフライ級8回戦が行われ、8回判定でゲバラが勝利をおさめています。WBCライトフライ級王座返り咲きを目指す27歳のゲバラは30勝17KO2敗1分、35歳のノボアは14勝9KO8敗3分としています。


    元WBAスーパーミドル級暫定王者のビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ)が再起5連勝を懸けてドイツのカールスルーエにて、保持するIBFインターコンチネンタル同級王座の防衛戦をおこないノルベルト・ネメサパーティ(ハンガリー)に12回判定勝利です(写真/3対0)。当初、全勝のA.シロトキン(ロシア)と対戦するとされていましたが、代役選手を相手に無難に勝利をおさめた21歳のフェイゲンブツは26勝23KO2敗とし、21歳のネメサパーティは25勝18KO6敗です。


    ウルグアイのプンタ・デル・エステにて保持するWBCラテン・ウェルター級王座の防衛戦として王者のセサール・ミゲル・バリヌエボ(アルゼンチン)がオスカル・メサ(メキシコ)に2回KO勝利で王座防衛を果たしています。WBCウェルター級13位にランクされる28歳のバリヌエボは32勝22KO3敗2分とレコードを伸ばしています。


    <現地時間11日>
    ロンドン五輪フライ級銅メダリスト、2011年バクー&2013年アルマトイの両世界選手権でも金メダルを獲得するなど華々しいアマチュア経歴を持ちながら、リオ五輪では銀メダルを獲得したもののドーピング違反で失格となりメダル剥奪というキャリアを持つミカイル・アロイヤン(アルメニア)がロシアのケメロボ州でプロ・デビュー戦としてヤデル・カルドサ(ニカラグア)とスーパーフライ級10回戦に臨み判定勝利をおさめています(3対0)。アマチュア時にはR.ウォーレンやK.ヤファイ、A.セルビーにも勝利をおさめている28歳のアロイヤンは1勝、世界挑戦経験を持つ28歳のカルドサは22勝6KO12敗1分としています。


    3度の世界挑戦経験を持つデルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)が米国のコネチカット州で復帰2戦目のリングに上がりましたが、ノンタイトル戦でコートニー・ペニントン(米国)にまさかの10回判定負けを喫しています(3対0)。殊勲の星を挙げた30歳のペニントンは11勝5KO3敗2分、M.コットやE.ララとの対戦が含まれているとはいえ直近5試合を1勝3敗1分とした37歳のロドリゲスは29勝16KO9敗4分としています。
  • 速報!アブニ・イユリディン 対 マルコ・アントニオ・ペリバン!

    速報!アブニ・イユリディン 対 マルコ・アントニオ・ペリバン!

    2017.05.14
    メキシコ、ハリスコ州サポパンにて空位のWBCインターナショナル・スーパーミドル級王座決定戦が行われ、同級2位のアブニ・イユリディン(トルコ)と同級16位のマルコ・アントニオ・ペリバン(メキシコ)が対戦し、12回判定でイユリデインが勝利をおさめています(3対0/117-110×2、116-112)。

    当初、プロモシオネス・デル・プエブロはWBCスーパーミドル級2位決定戦としてイユリディン対ペリバン戦を発表しましたが試合発表時は4位だったペリバンが16位とガクンと落とされたことが承認外の対象となったか、直前でインターナショナル戦とされており、同級1位のC.スミス(英国)と同級2位のA.ディレル(米国)戦勝者へ挑みたいイユリディンとしては決して落とせない敵地での試合のなかゴングとなっています。

    身長で7cm差と発表されている両者は上背で劣るイユリディンがプレッシャーを掛けながら前進、手数でロープ際に押し込んで行きます。ややお腹をタプらせているペリバンはのっしのっしとサークリングしながらイユリディンのガードの隙間にパンチを打ち込むといった展開。5ラウンド、イユリディンがロープ際でダッキングするペリバンの後頭部にパンチを放つと初めてではないことも影響してかエクトール・アフー(米国)レフェリーは一時中断し、イユリディンに厳しく口頭で注意します。退がるように動く場面の多いペリバンですがもぐって来るイユリディンに突き上げるアッパーが効果的に映る前半を終え、4ラウンド終了時の採点は1対0(40-36:ペリバン、38-38×2)と少々偏った採点で中盤に入ります。その後もイユリディンがコンパクトなパンチでロープ際に押し込んでいき、ペリバンがパンチに強弱を付けながら対抗していく展開が続きます。8ラウンド終了時の採点を2対0(77-75×2:イユリディン、76-76)と、4ラウンド終了時の採点でペリバンのフルマークと付けていたジャッジは5~8ラウンドをすべてイユリデインに付けたことを示すなど、中盤はぺリバンに疲労の色が見えイユリディンの手数と攻勢が上回っていくなかで終盤に入ります。その後も同じ展開となりますが迎えた11ラウンド終了間際、イユリディンの右フックがペリバンの側頭部にヒット、ペリバンがポイント的にダメ押しと映るダウンを喫します。すぐに立ち上がり再開したところでゴングが鳴りますが、最終回はスタートと同時に手数を集めたペリバンをイユリディンがパワーで押し込み連打を浴びせTKO寸前まで追い込みますが、最後はペリバンも右まぶたを腫らしながら反撃するなかで終了となってます。25歳のイユリディンは終盤引き離し16戦全勝10KO、マルコ・アントニオ・ペリバンは25勝16KO4敗1分としています。
  • 速報!カリ・ヤファイ 対 村中優!

    速報!カリ・ヤファイ 対 村中優!

    2017.05.14
    英国、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムにてWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチがただ今終了、王者のカリ・ヤファイ(英国)が同級10位の村中優(フラッシュ赤羽)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0/118ー108、119-107×2)。

    バーミンガム出身の王者がコールされると大歓声が沸き上がるなか最近はGRANT社のグローブが主流の英国ですが、両者ともRIVAL社のグローブでスタートします。浅く左フックを貰うなど有効打数で若干王者が優勢かと映った初回ですが挑戦者も良いボディを見せます。しかし2ラウンド30秒過ぎに王者の左フックがガード越しに浅くテンプルに入り、右ストレートが頭をかすめると挑戦者がストンと膝を付くフラッシュダウン、スティーブ・グレイ(英国)レフェリーは見落とさずカウント8で再開となります。深刻なダメージには映らず攻めの姿勢を見せる挑戦者に対し、コンセプシオン戦同様に相手が出てくればフットワークを使い、機を見ては前に出て上下へ連打を見せる王者がペースを掴みかけようかといったなか3ラウンドには挑戦者が右を返します。懸命に前に出ながら4ラウンドは手数を出した挑戦者のボディが効果的に映り、逆に王者のボディ攻めを上手くガードします。

    5ラウンド終了間際、王者に対しローブローの注意が入り、6ラウンド序盤には王者がマウスピースを落とし休憩が入ります。強烈な被弾には映らないもののボディが効きはじめたことにより口を開けているのか、このラウンド中盤にもマウスピースを落とした王者のボディブローばかりを現地テレビ局はインターバルで映しますが、歓声ほどの差は無いように映り折り返します。8ラウンドには王者の右グローブのテープがほどけ休憩が入り、連打を放つ場面も作りますが終盤には王者にローブローで減点1が課されます。9ラウンドは前半王者、後半挑戦者と見応え有る打ち合いとなりますが、挑戦者が前に出るものの身体が流れ、右を合わされる場面が目につくようになります。10ラウンド以降、挑戦者も気を奮い得意の連打で王者をひるませる場面を作りますが、逆転の一打を打ち込むことが出来ませんでした。昨年12月、L.コンセプシオンから奪った王座の初防衛に成功した27歳のカリは22戦全勝14KO、31歳の村中選手は25勝8KO3敗1分としています。


    セミファイナル、欧州ウェルター級タイトルマッチは王者のセフィリーノ・ロドリゲス(スペイン)がサム・エギントン(英国)に10ラウンド1分3秒KO負け、王座交代です。

    3月に元世界王者のP.マリナッジにキャリア初のKO負けを味あわせ引導を渡した格好のエギントンと、元WBCミドル級王者のS.マルティネスが主宰するマラビジャ・ボックス契約下のロドリゲスによる世界ランカー対決は初回からエギントンの右が有効に映ります。プレッシャーを掛けながら積極的に攻めるエギントンに対し、ロープを背にする時間の多いロドリゲスはガードが低く、特筆する眼の良さも感じず徐々に失点を増やしていくように映ります。セコンドからの指示かフットワークを多用し始めた中盤のロドリゲスはコンパクトなパンチによる手数で対抗、アゴの締めが甘いエギントンに小さいカウンターを返しながら距離を作ろうとしますがエギントンはその距離を潰そうとプレッシャーを掛けて行き、7ラウンドはエギントンがテンポを上げ手数でポイントを挙げたように映り、8ラウンド終盤には右ストレートでロドリゲスのアゴを跳ね上げます。迎えた10ラウンド、エギントンがロドリゲスをロープに押し込み、右アッパー、左フックを打ち込むと効いたロドリゲスはノーガードとなりそこへエギントンの左フックが好打すると崩れ落ちるようにロドリゲスはロープの2本目と3本目の間から腰を落とす形でエプロンに落下、マッシモ・バロベッキオ(イタリア)レフェリーがKOとしています。大の字となりダメージが心配されたロドリゲスでしたが数分後、自ら立ち上がり観客の声援を受けています。WBC11位、23歳のエギントンは21勝13KO3敗とし、IBF10位、WBCでも13位の28歳、ロドリゲスは24勝12KO2敗としています。


    WBCインターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチでは王者のショーン・デービスがガマル・ヤファイ(ともに英国)に7ラウンド2分27秒TKO負け、王座交代となっています。

    メインイベンター、カリの2歳年下でもあるガマルは中盤に良い右を入れますが終了間際に右フックを浅く貰い、2ラウンドも良い攻防となりますが3ラウンド1分過ぎに右ボディで幸先良くダウンを奪います。すぐに立ち上がったデービスも追撃をかわしながら懸命に反撃しますが5ラウンド早々に左ボディで2度目のダウンを喫します。右膝を付いてからガマルが右を後頭部へ打ち下ろし、反則打をアピールしたデービスですがイアン・ジョン・ルイス(英国)レフェリーは続行、通常のダウンとカウントし再開しますが直後にデービスがマウスピースを落とし洗浄に休憩が入ります。しかし終盤、左フックをアゴに打ち込まれたデービスはよろよろと後退、膝を付く3度目のダウンを喫しカウント8で再開しますが再びマウスピースを落としたことで休憩となると会場からブーイングが上がります。何とかピンチを凌いだデービスは6ラウンド終盤に左フックを返しますが、7ラウンド1分過ぎに左ボディでダウン、再開したものの左ボディを食うと膝を付き5度目のダウンを喫します。ここも立ち上がったデービスでしたが終盤に左ボディで膝を付く6度目のダウンとなるとレフェリーはカウントを数えずに両手を交差しています。WBC同級35位でもある25歳のガマルは12戦全勝5KO、WBCで31位の27歳、デービスは初黒星となり12勝1敗としています。


    また世界挑戦経験を持つ元英連邦王者のフランキー・ギャビン(英国)が復帰戦を行い、スーパーウェルター級8回戦でレナルド・ガリード(フランス)に8回判定勝利です(77-75)。

    S.エギントンにTKO負けを喫してから約7ヶ月をおいてのリングとなったサウスポーのギャビンですが、開始からガンガン前に出てくるガリードの手数に押されます。パンチ力は感じないガリードも頭と肩を交えながら手数で前進を続けるとL字ガードのギャビンは左フックを度々浴びてしまいます。ガリードにパンチが無いから助かっている印象も見せるギャビンは出てきたところに左アッパーを突き上げようとしますが、なかなか決定打とはならずその後は前進を重ねるガリードの手数とギャビンのカウンターによるせめぎ合いのまま終了のゴングとなっています。元世界ランカーの輝きは見せずじまいの復帰と言える31歳のギャビンは24勝14KO3敗、判定コール直後はあからさまに不快な表情を見せた33歳のガリードは18勝3KO15敗1分、依然としてKO負けは有りません。
  • 速報!ジョシュ・ワーリントン 対 キコ・マルチネス!

    速報!ジョシュ・ワーリントン 対 キコ・マルチネス!

    2017.05.14
    英国、ヨークシャー州リーズのファースト・ダイレクト・アリーナにて、WBCインターナショナル・フェザー級タイトルマッチがただいま終了、王者のジョシュ・ワーリントン(英国)が元IBFスーパーバンタム級王者のキコ・マルチネス(スペイン)に12回判定勝利です(2対0/114-114、116-112×2)。両者フルラウンド手を出し尽くした激闘は、3ラウンドにボディで身体をくの字にする場面も見せたものの僅差の勝利をおさめたIBF5位、26歳のワーリントンは25戦全勝5KOと全勝をキープ。一方、8ラウンドに右眉頭をカットした31歳のマルチネスは善戦むなしく36勝26KO8敗1分としています。


    セミファイナルでは昨年7月、G.リゴンドーの持つWBAスーパーバンタム級王座に挑戦し、2回終了TKO負けに終わっているジェームス・ディッケンスが保持する英国同級王座の防衛戦としてトーマス・パトリック・ウォード(ともに英国)と対戦し、9ラウンド負傷判定でウォードが勝利、王座交代です(3対0/87ー85×2、88ー84)。偶然のバッティングにより左眉上から出血、ストップとなりましたが新王者となった22歳のウォードは21戦全勝2KO、26歳のディッケンスは22勝7KO3敗とし2連敗となっています。


    アンダーカードでは空位のIBFインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦として、ジョシュ・ラダー(英国)とフィリップ・サトクリフ Jr. (アイルランド)が対戦し、6ラウンド1分44秒TKOで地元出身のラダーが勝利をおさめています。

    3ラウンドに右ストレートで腰を落とさせたラダーが6ラウンドに右フックをテンプルにヒット、サトクリフ Jr. は足をバタつかせますがクリンチしながらピンチをしのごうとします。しかし連打で畳みかけるラダーに対し、執拗にクリンチで回避するサトクリフ Jr. の表情から判断したか、スティーブ・フォスター(英国)レフェリーはダウンの無いながらもTKOを宣告しています。双子ボクサー、カラムとともに頂点を目指す25歳のジョシュはこれで12戦全勝6KO、27歳のサトクリフ Jr. は13勝8KO2敗です。
  • WBA世界スーパーフライ級戦、両者とも計量クリア

    WBA世界スーパーフライ級戦、両者とも計量クリア

    2017.05.13
    日本時間14日早朝にゴングが鳴るWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチの公式計量が先ほど終了し、チャンピオンのカリ・ヤファイ(英国)、同級10位の村中優(フラッシュ赤羽)選手とも計量をパスしたことが報じられています。


    21戦全勝14KO、27歳の王者は初防衛を目指す万能型のボクサーファイターながら試されていない部分も多く、生まれ故郷という地元の利も加わり前評判では優勢ながら不確定な要素もありそうです。114.5ポンド(約51.9Kg)とリミットから約200グラムアンダーでパスした王者に対し、心配された計量を114.25ポンド(約51.8Kg)でクリアした28戦25勝8KO2敗1分の戦績を誇る挑戦者は念願の世界初挑戦となっています。初の海外遠征ということも加わり重圧もあるなかでしっかり体重を造った元日本フライ級王者が番狂わせを狙います。
  • 三浦隆司戦での最終回KO負けからミゲル・ローマンが復帰

    三浦隆司戦での最終回KO負けからミゲル・ローマンが復帰

    2017.05.12
    1月28日、米国カリフォルニア州インディオにて三浦隆司に豪快なKO負けを喫したミゲル・ローマン(メキシコ/68戦56勝43KO12敗)がおよそ4ヶ月半のブランクを置き、6月10日にメキシコのチワワ州シウダー・フアレスにて、前フィリピン・ライト級王者のロベルト・ゴンザレス(フィリピン/30戦27勝17KO3敗)とWBCインターナショナル・スーパーフェザー級王座決定戦に臨むことがメキシコ、プロモシオネス・デル・プエブロから明らかにとなっています。


    当時WBC2位、そして18連勝(15KO)中の勢いを背に臨んだ三浦戦で最終回に力尽きたローマンもまだ31歳、世界ランキングもWBC7位に留まっています。その復帰戦相手を務める26歳のゴンザレスも昨年11月にR.セルモナにTKO負けを喫し、ナショナル王座を陥落しているとあって両者ともに復帰戦となる一戦ですが勝利をおさめるのはどちらでしょうか?


    また同プロモーション売り出し中の無敗ホープ、エドゥアルド・" Rocky "・エルナンデス(メキシコ/25戦22勝18KO3分)が保持するWBCユース・スーパーフェザー級王座の防衛戦としてフィリピン・フェザー級7位のローランド・マグバヌア(フィリピン/31戦26勝18KO5敗)を迎えます。世界ランクもローマンの1つ下、8位に急上昇してきた19歳の勝ちっぷりを見届けたい地元ファンには楽しみな一戦と言えるでしょうか。一方、番狂わせを目論むマグバヌアは15年10月にもメキシコのリングに上がっており、A.ゲバラにTKO負けを喫していますがメキシコ2連敗は免れたいところです。日本でWBC世界ミニマム級王座を獲得したイサック・ブストス・トレーナーのもと、順調に白星を重ねるエルナンデスの勝利は固いところですが、どのような結果が出るのでしょうか。
  • A.ベテルビエフがイボン・ミシェル・プロモーターとの契約終了を発表

    A.ベテルビエフがイボン・ミシェル・プロモーターとの契約終了を発表

    2017.05.12
    IBFライトヘビー級5位、E.コーリン(ドイツ)との挑戦者決定戦が合意を発表されたばかりの同級2位、アルツール・ベテルビエフ(写真/ロシア)が声明を発表し、プロモート契約を結んでいたGYM(Groupe Yvon Michel)との契約期間が終了したと自身のSNSで明らかにしています。


    「私の親愛なる友人、ファン、サポートしてくれている皆さんにはすでに耳に入っていたことかもしれません。9日、カナダのモントリオールに在る高等裁判所にて、GYMとの契約期間が終了していることを確認しました。」と述べ、昨年辺りから一部メディアでぽつぽつと報じられていたイボン・ミシェル・プロモーターとの確執については、「私はイボン・ミシェル・プロモーターに対して個人的な感情は一切ありません、私の中ではすべて想定内のことです。今はハードなトレーニングを積みリングに戻り、出来る限り早く世界チャンピオンになることが最重要課題です。」としています。ベテルビエフの他に世界王者のA.ステベンソン、トップコンテンダーのE.アルバレス、元世界王者のL.ビュテらも抱える同プロモーターのマッチメイクに加え、ファイトマネーなど待遇面でも不満を持ち、早期の世界挑戦を狙うベテルビエフがここ近年ストレスを抱えていると報じる不仲説については一先ず否定しています。


    ここで気になるのはE.コーリンとの挑戦者決定戦の行方ですが、同プロモーターもすかさず現地メディアに対応し、「ベテルビエフがケベック州の裁判所にプロモート契約の期間を確認したことは把握しています。しかしながら現状では未だ私はベテルビエフのプロモーターであり、IBF挑戦者決定戦としてザウアーランド・プロモーションとエンリコ・コーリン戦の契約を締結しています。(コーリン戦についても)我々は7月29日に暫定的な日程を押さえています。」とし、コーリン戦は消滅していないとしていますが、ベテルビエフ本人に戦う意思があればこの時期に契約終了のアナウンスをしないのではないか、という疑問も残ります。また一部メディアではイボン・ミシェル・プロモーターと正式に契約終了とした後は " Premier Boxing Champions " のアル・ヘイモン・グループに入るのではないかといった記事も出ています。しかし同グループも契約選手を一気に抱え込んだことによる試合枯れの現状は改善されたとは言えず、先行きは挑戦者決定戦同様に不透明と言えそうです。
  • シャノン・ブリッグスとフレス・オケンドが揃ってKO宣言

    シャノン・ブリッグスとフレス・オケンドが揃ってKO宣言

    2017.05.11
    タイトルマッチまで1ヶ月を切ったWBA世界ヘビー級王座決定戦の記者会見が日本時間10日に試合会場でもある米国、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハード・ロック・ホテル&カジノにて開催され、同級4位のシャノン・ブリッグス(米国)、同級5位のフレス・オケンド(プエルトリコ)がともに戦意を示しています。


    英国デビュー戦となったE.サラテ戦から約13ヶ月振りのリングとなるブリッグスは、「彼が私について話しているのを聞いたが、私との試合は簡単なものになるだろう、と。何を根拠にそんなことを言うのか、意味が分かりませんね。このことで私は一層モチベーションを増し、試合に集中することが出来ます。私が彼を打ちのめす姿を見上げる観客のことを考えると、今すぐにもゴングを鳴らして欲しいです。1ラウンドが始まると同時に打ちのめしに行きますよ、もし初回で倒せなければ2ラウンドも倒しに行きます。12ラウンド、常に倒しに行くつもりです。(06年11月のWBO世界ヘビー級戦で)私はセルゲイ・リャコビッチを最終ラウンド2分59秒で倒したこともあるのです、彼も同じ目に遭わせてやりますよ。」とし、アグレッシブに攻めるとしています。


    R.チャガエフとの判定負けから2年11ヶ月振りというリングに上がるオケンドは、「この試合は私にとって非常に特別な戦いです、私にとって生きるか死ぬかの一戦です。私はこれまで世界各地で戦ってきました、時には判定で試合が決まることもありましたが、この試合でも私は倒すことを目指して前に出るつもりです。」とコメントを残しています。返す返すも何故試合を行わず高いランキングを維持出来てきたのか不可解ではありますが、そうした不平もベルトを掴めば静まるというものでしょうか。両者ともKOを狙いに行くと宣言した6月3日の王座決定戦は約3週間後のゴングです。
  • 46戦全勝のワンヘン・メナヨーシンが7度目の防衛戦

    46戦全勝のワンヘン・メナヨーシンが7度目の防衛戦

    2017.05.11
    タイのペッチンディー・プロモーションがWBC世界ミニマム級チャンピオンのワンヘン・メナヨーシン(タイ)が保持する同王座7度目の防衛戦として同級4位のオマリ・キムウェリ(写真/豪州)と対戦することを明らかにしています。6月3日、タイ国内での開催とアナウンスし会場は後日発表とした一戦は王者にとって47連勝が懸かる世界戦となります。


    ボクシングの生涯全勝記録は元ヘビー級王者のR.マルシアノと元5階級制覇王者のF.メイウェザー Jr. (ともに米国)が49戦無敗と揃ってトップを記録しており次いで元スーパーミドル級王者のジョー・カルザゲ(英国)が46戦全勝としています。そして今回、王者のワンヘンが勝利をおさめれば全勝レコードで第3位に名を挙げるというものです。タイはムエタイとボクシング(国際式)の敷居が高くなく、過去にも現役の世界チャンピオンがムエタイのリングに上がったこともあり、またTBC(THAILAND BOXING COMMISSION)の管理力は決して高くなく、地方都市などでの試合は見落としがちとしてネット上での戦績に信憑性を疑う声は少なからず上がっていますが、一般的なレコードとして3位ということになればやはり偉業には間違いないところでしょう。1月に行われた6度目の防衛戦、M.ジェルサレム(フィリピン)戦は苦戦の中での防衛成功としていますが、3月には無冠戦で危なげなく白星を積み重ねている31歳の王者です。


    そして来日経験を持つ34歳のキムウェリは19戦16勝6KO3敗、来日戦績は1戦1敗ながら元WBCフライ級シルバー王者でもあります。王者の47連勝が濃厚な一戦ではありますが、ジェルサレム戦は落日の伏線だったのか、ワンヘンの47連勝が懸かるタイトルマッチに番狂わせはあるのでしょうか?
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