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    速報!R.イースター Jr. 対 L.クルス & ザキヤノフ王座統一!

    2017.02.11
    現地時間2月10日、米国のオハイオ州トレドに在るハンティントン・センターにてダブル世界タイトルマッチがただ今終了しました。同地トレドの出身、初防衛を狙うIBFライト級チャンピオンのロバート・イースター Jr. (米国)は同級15位のルイス・クルス(プエルトリコ)に12回判定勝利です(3対0/119-106、118-107、117-108)。

    上背とリーチで勝るイースター Jr. が初回からシャープなジャブ、ワンツーを見せ、クルスの反撃を外し流れを引き寄せて行きます。王者の長い距離を潰したいクルスですが、入ったところで右アッパーを打ち込まれるなど手数も多くなく慎重な戦術を見せる王者の思い通りとも映る展開で中盤に入ります。直近5試合を2勝2敗1分としているクルスの挑戦者としての資質を疑問視する報道も出ていた一戦は、王者もテンポアップすることなく山場の少ない展開のなかジャブ、ワンツーでポイントを加算して行きます。6ラウンドに入るとさすがに攻勢を強めた王者の左フックでクルスの顔が跳ね上がる場面も作り、7ラウンドもコーナーに詰め王者が連打を放ちます。王者のリズムに慣れてきたクルスも右目下を赤くしながら頑張りを見せラウンドを進めますが、迎えた10ラウンド早々に肩ごしの右がクリーンヒットするとよろよろとクルスが崩れ落ちダウン、この試合初めてと言って良い大歓声に包まれます。しかし追撃をクルスの粘りに阻まれるとスタミナが切れたか、元のリズムに戻り11ラウンド開始早々バンテージを巻き直します。しかし残り10秒というところで王者の右がカウンターとなって入ると再びクルスがダウン、再開したところでゴングが鳴りますが深いダメージを残したように映ります。最終回も2分過ぎに右ストレートを好打し3度目のダウンを奪った王者でしたがKO防衛は出来ずゴングを聞いています。約2週間前に26歳を迎えたイースター Jr. は19戦全勝14KOとし大事な凱旋試合で初防衛に成功しました。インターバル中にはカメラに向かい余裕をアピール、度々ロープ際でもリングサイドに話しかけるなど自身のプロモーターでもあるA.ブローナーを真似るかのような王者は指名挑戦者のD.シャフィコフ戦が次戦で濃厚となっています。31歳のルイスは22勝16KO5敗1分、世界初挑戦は失敗に終わっています。


    世界戦の1試合目となるWBAバンタム級戦はスーパーチャンピオンのラウシー・ウォーレン(米国)と暫定チャンピオンのザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)による統一戦で12回判定によりザキヤノフが勝利をおさめています(2対1/116-110.115-111:ザキヤノフ、115-111:ウォーレン)。

    元世界王者のR.ハットンがチーフを務めるザキヤノフは開始から予想通りに前進、サウスポーのウォーレンがフットワークを駆使し距離をキープしようとします。初回残り1分ほどに右フックで、再開後に再び右フックを引っ掛けダウンと2度のダウンを喫したザキヤノフは2ラウンド以降持ち前のスタミナで盛り返し、クリンチワークもまじえながら決定打を外すウォーレンに、ポンと出す右ショートを軸にラウンド終盤には右のダブルを浅くヒットさせると足も引っかかりウォーレンはマットにゴロンとスリップします。開き直ったか身体が暖まったか、頭も交えた前進をガンガン続けるザキヤノフの攻勢に後手に回ったウォーレンはロープを背にしクリンチワークを続ける場面が多く、初回のダウン分を挽回されているとも映り、友人でもあるA.ブローナーがリングサイドで「足を使え!身体を入れ替えろ!」と声援を送りますが、小さい連打と身体の振りを止めないザキヤノフの突進に致命打を外すことに終始、その間にも小さい右をコツコツと食ってしまいます。6ラウンド中盤にザキヤノフのバンテージが緩みタイムが掛かりますがやや手数も落ち、ウォーレンのアウトボクシングがポイントを挙げたように映り、7ラウンドはややザキヤノフの攻勢が盛り返したように映ります。8ラウンド序盤、鼻からの出血量が増えてきたウォーレンですが左右の連打を浴びせ、観客の声援を受けますが終盤にはザキヤノフの連打が目立つ混戦となり、両者とも疲労の色を濃く見せ始めますが9ラウンドはウォーレンの前進と手数が僅差のポイントを引き寄せたように映ります。10ラウンド以降は手数と攻勢で上回ったザキヤノフの小さいパンチが有効打数でウォーレンのアウトボクシングを僅差で抑えたように映り終了のゴングを聞いています。初回の決定的とも言える失点を挽回した33歳のザキヤノフは初防衛に成功、27勝18KO1敗とし、29歳のウォーレンは初防衛に失敗、14勝4KO2敗1ノーコンテストとしています。


    ミドル級10回戦ではWBAとWBCでスーパーウェルター級11位にランクされるテレル・ガウシャ(米国)がルイス・エルナンデス(プエルトリコ)と対戦、10回判定(3対0/98-90×2、97-91)でガウシャが勝利をおさめています。

    顔1個分小柄なエルナンデスは気合も充分にガードを固めぐいぐい前進、リーチ差を埋めながら左右のフックを振って行きます。左を突きながら自分の距離でワンツー、右ボディを放つガウシャがロープを背にする場面が目につきますが大きなアクションは無く初回を終えます。2ラウンドには赤コーナー前で身体を入れ替えたガウシャの右ストレートがヒットしますがエルナンデスは前進を続けます。しかし3ラウンド1分が過ぎるころにエルナンデスの右フックがガウシャのガードの外から左側頭部にヒットするとガウシャがダウンを喫します。再開後、俄然勢いづくエルナンデスはフットワークを使うガウシャに挑発する素振りを見せますが上手く決定打を外され終了のゴングを聞きます。ダメージを回復させ立て直したいガウシャですが、5ラウンド終盤には左ボディを食い身体をくの時にさせるなど得意のジャブでこつこつ稼いでいたポイントを吐き出すような場面を作り明確な挽回は出来ていないように映ります。6ラウンドはコンビネーションを当てたガウシャが取り、7ラウンドにはボディに照準を定めたエルナンデスが立て続けにローブローを放ち減点1を科されます。その後もボディへの攻勢を緩めないエルナンデスに対しガードを固めるガウシャは攻防分離が顕著となりますが少しずつポイントを挽回、9ラウンドは見応えある打ち合いを展開し観客も沸き有効打の数でガウシャが上回ります。最終回も死力を尽くした攻防を見せ終了のゴングを聞いた一戦はIBF14位でもある29歳のガウシャがポイント差以上に辛くも全勝をキープ、20戦全勝9KOとし、昨年12月にはE.ファルカン(ブラジル)に8回判定負けを喫している30歳のエルナンデスは15勝8KO4敗、連敗としています。
  • WBO世界バンタム級挑戦者決定戦は4月8日開催

    WBO世界バンタム級挑戦者決定戦は4月8日開催

    2017.02.10
    昨年末のWBO総会で指示が出されていたWBO世界バンタム級挑戦者決定戦が4月8日に英国のマンチェスターで開催されることがクイーンズベリー・プロモーションズから発表され、すでに発表されているWBO世界ライト級戦、T.フラナガン対P.ペトロフ戦の脇を固める好カードがアナウンスされています。


    WBO世界バンタム級1位のアーサー・ビジャヌエバ(フィリピン/31戦30勝16KO1敗)と同級2位のゾラニ・テテ(南アフリカ/27戦24勝20KO3敗)による挑戦者決定戦は4月開催と報じるメディアも出ているチャンピオン、マーロン・タパレス(フィリピン)の初防衛戦勝者への挑戦を目論みます。


    英国4戦目のリングとなる元IBFスーパーフライ級王者のテテは、「もう一つベルトを手にする為に戦うことは私にとって念願でした、この試合が決まりとても興奮していますが、自分の腰にベルトを巻くために絶対に負けられない試合だということも分かっています。世界最高のボクサーとして自分の名前を認めてもらいたいし、手に出来るベルト全てを手にしたい気持ちはありますがまずは手っ取り早くWBOバンタム級のベルトをこの手に掴みたいと思います、そのためにもビジャヌエバは打ち破らなくてはいけません。」とし、敵地での試合経験などこれまでのキャリアを比較するとテテ有利と思われる一戦ですが、ビジャヌエバが勝てばタパレスとの同国人同士の世界戦として自国フィリピンのボクシング界を大いに盛り上げることも可能でしょう、果たして指名挑戦権を掴むのはどちらでしょうか?
  • 16戦全勝、アイザック・ドビの標的はWBO王者のジェシー・マグダレノ

    16戦全勝、アイザック・ドビの標的はWBO王者のジェシー・マグダレノ

    2017.02.10
    ロンドン五輪ガーナ代表として清水聡(現:大橋)選手に10-9の判定で敗れバンタム級1回戦敗退後、プロ転向しここまで16戦全勝10KOと全勝街道を走るアイザック・ドビ(ガーナ)は、WBOスーパーバンタム級王者、ジェシー・マグダレノ(米国)への挑戦が現実のものとなりつつあると地元メディアに述べています。現在、タイトルマッチ射程圏内と言って良い同級4位に付けており、最新試合でもある昨年12月にはニュージーランドでWBO9位のフリアン・アリトゥーレ(アルゼンチン)をTKOに下し、WBOインターナショナル王座も手にしています。


    父親でトレーナーでもあるポール・ドビは、愛息の次戦として4月23日にオーストラリアで開催とオファーを受け、その試合が王者マグダレノへのタイトルマッチになるかもしれない、とコメント。そしてメインはM.パッキャオ対J.ホーンで計画されているとも述べています。「我々はWBOからアイザックがジェシー・マグダレノの次期指名挑戦者になるという連絡を受けたところです。マグダレノは無敗の強い王者として多くのランカーが挑戦を渋っているとも聞きますが、この試合が実現すればアイザックにとって本当に大事な試合になるでしょう、4月23日に挑戦するつもりですでに我々は彼の対策を練っています。」とし、アリトゥーレ戦はニュージーランドで挙行されたものの生活の基盤は依然としてガーナにある息子の経費捻出に心を砕いているとも述べています。

    「ガーナ、そしてアフリカを代表し世界に挑もうとする勇敢な息子を支援してくれるスポンサーを探しています。我々としては4月23日の試合に臨むために現地で数週間のトレーニング・キャンプを行いたいと考えておりもう少し支援が欲しいところです。アイザックの素晴らしい実力はすでにこれまでのキャリアで証明していると思いますし、財政面での援助がこの試合に備えるトレーニングに欠かすことは出来ないでしょう。今後もしばらくはスポンサー探しが大事になってくるでしょうね。」と切実な願いも述べています。アリトゥーレ対ドビ戦はJ.パーカー対A.ルイス戦(写真)のセミファイナルとして行われ、ボブ・アラム・プロモーターもリングサイドで観戦しています。トップランク・プロモーション契約下でもあるマグダレノの挑戦者候補として視察済みとも言えるでしょう。パッキャオ対ホーン戦、そしてマグダレノ対ドビ戦の正式発表は未だ行われていませんが、22歳のホープが2戦続けてオセアニアのリングに上がる可能性は高そうです。
  • L.ピーターソン「アバネシヤンに勝って、スーパーチャンピオンに挑みたい」

    L.ピーターソン「アバネシヤンに勝って、スーパーチャンピオンに挑みたい」

    2017.02.09
    これまでWBO暫定とIBF、WBAのスーパーライト級王座を手にしているレイモント・ピーターソン(米国)が本格的にウェルター級戦線に参入する一戦が2月18日(日本時間19日)に迫っています。現地時間7日に公開練習を行ったピーターソンは、15年4月のD.ガルシア戦で143ポンドでのキャッチ・ウェイトとなっており、147ポンド(ウェルター級)での試合は今回が初めてとなります。挑むのはWBA世界ウェルター級レギュラーチャンピオンのデビッド・アバネシヤン(ロシア)、発表されたばかりの最新ランキングでWBAはK.サーマンをレギュラーからスーパーチャンピオンに、アバネシヤンを暫定からレギュラーにいきなり格上げしたことで、アバネシヤンに勝てばサーマンの対戦相手候補筆頭に昇格するとして更なるビッグマッチを視野に入れているとしています。


    15年10月に北京五輪金メダリストでもあるフェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)に判定勝利をおさめた試合以来となる約16ヶ月振りの試合について、「人々は私のブランクについて色々と話していますが、個人的な意見としてジムに来ていない人にこそ影響があるのだと考えています。私はずっとジムでハードなトレーニングを一生懸命にこなしてきました、これまで自分のボクシングをしっかりと見つめなおし再構築してきたつもりです、全ては2月18日にお見せ出来るでしょう。自身の錆について全く心配はしていないし、頭の中もスマートです。もしもその点が敗因に繋がるのだとすれば相当のショックに感じるでしょうけどね。」

    「アバネシャンはかなりの好選手です、ガードも常に高く私の攻撃でクリーンヒットは多く生まれないかもしれません。しかしこの試合は私にとってウェルター級に上がる第一歩です、次に繋がるような良い試合にしなければいけません。現在の私にとって重要なのはビッグ・ファイトです、ボクシングを始めてからはずっと世界王者になることを考えてやってきましたが、12年間のキャリアというもの自体はさして重要なことではありません。この試合に勝ってWBAスーパーチャンピオンに挑む最有力候補になることが大事なのです。」とコメントを残しています。またブランクについてはバリー・ハンター・トレーナーも、「レイモントのようにしっかりと休息を取ることは必ずしも悪い事ばかりではありません、精神的な観点からも余裕と時間を与えることはプラスもあるでしょう。これまでのトレーニングを見てもそう感じるし、私自身はレイモントの動き自体にとても満足していますよ。」と述べています。


    ビッグ・ファイトを目指すのはアメリカ2戦目となる王者アバネシヤンも同様でしょう、S.モズリーに続きピーターソンも破れば誰もが実力を認めるスター候補に浮上します。18日はメインのA.ブローナー対A.グラナドス戦とともに注目のタイトルマッチは両者の意地が激突する玄人好みの好勝負が期待されます。
  • 元IBFバンタム級王者のランディ・カバジェロが復帰戦

    元IBFバンタム級王者のランディ・カバジェロが復帰戦

    2017.02.09
    23戦全勝14KOの戦績を誇り来日経験もある元IBF世界バンタム級王者のランディ・カバジェロ(米国)が3月23日、米国のカリフォルニア州インディオに在るファンタシー・スプリングス・カジノにてノンタイトル戦を行い、元WBCユース・スーパーフライ級王者のビクトル・プロア(メキシコ/32戦28勝21KO2敗2分)と対戦します。


    14年10月にS.ホール(英国)を判定に下し、空位のIBFバンタム級王座を獲得したものの右足かかとの腫瘍摘出手術などにより長期ブランクを作り、15年11月には暫定王者のL.ハスキンス(英国)との統一戦を計量失敗でフイにしたカバジェロでしたが昨年2月に約1年4ヶ月振りの復帰戦を飾っていました。今回は復帰2戦目にあたりますが、再び13ヶ月のブランクが空いた点は今後のキャリアに不安を感じたファンも多いものと思われます。しかしブランクの間にはゴールデンボーイ・プロモーションとの契約更新という良いニュースも入ってきており、まだ26歳という年齢から再び注目を集め始めています。カバジェロ、プロアともに2試合続けて同じ会場での試合となりますが、昨年7月の最新試合では世界ランカーのJ.ディアス Jr. に2回TKO負けを喫しているプロアをカバジェロがどのように退けるのかが焦点と言えそうです。


    この日のメインイベントはWBAミドル級10位に躍進してきた同地をホームタウンとする、ジェイソン・キグリー(アイルランド/12戦全勝10KO)と元WBO北米スーパーウェルター級王者のグレン・タピア(米国/26戦23勝15KO3敗)戦となっています。そしてアンダーカードには元WBAスーパーライト級暫定王者のマウリシオ・エレラ(米国/29戦22勝7KO7敗)の復帰戦として大ベテランのエクトール・ベラスケス(メキシコ/89戦57勝39KO28敗3分1ノーコンテスト)戦もセットされる渋いイベントとなっていますが、この日はESPNとゴールデンボーイ・プロモーションによる新契約締結のもと中継がスタートする新シリーズの第1弾でもあります。ボクシング・ファンだけでなく関係者も注目する興行で勝利を手にするのは果たして誰でしょうか?
  • アントニオ・デマルコが仕切り直しの復帰戦を地元で開催

    アントニオ・デマルコが仕切り直しの復帰戦を地元で開催

    2017.02.08
    J.バルガス、R.バルテレミ、O.フィゲロアと立て続けに連敗し引退発言も残していた元WBC世界ライト級王者のアントニオ・デマルコ(メキシコ)が11日(日本時間12日)、ホームタウンでもあるメキシコのバハカリフォルニア州にて復帰戦を行うことをサンフェル・プロモーションが発表しています。


    「復帰することがこうして決まり私はモチベーションに溢れています、ここまでの準備も順調にこなすことが出来ました。全ては土曜日にお見せできるでしょう、復帰を待ち続けてくれたファンにも良い試合を披露したいですね。」と話した38戦31勝23KO6敗1分の戦績を持つサウスポーは、昨年の11月26日にミゲル・サムディオとの復帰戦(写真)を直前で中止としており、このまま引退も噂されていましたが、ルイス・ソリス(メキシコ/31戦20勝17KO7敗4分)とのスーパーライト級10回戦で14年8月に掴んだ白星以来となる勝利を目指します。
  • R.バーマン・プロモーターが5月20日にIBOダブル世界戦

    R.バーマン・プロモーターが5月20日にIBOダブル世界戦

    2017.02.08
    2月4日に南アフリカのガウテンに在るエンペラーズ・パレスにて " THUNDER & LIGHTNING " と銘打ったイベントを終えたばかりのゴールデン・グローブス・プロモーションのロドニー・バーマン・プロモーターが早くも5月20日に同じ会場で新たな興行を開催すると自身のSNSでアナウンスしています。目玉はIBOミニマム級チャンピオンのシンピウェ・コンコと4日にJ.カノイ(フィリピン)を破り、IBOライトフライ級チャンピオンに就いたばかりのヘッキー・ブドラーの2王者を出場させ、ダブル世界戦にすると謳っています。


    両者の挑戦者は後日の発表としていますが、コンコの挑戦者には前WBAミニマム級スーパー王者のバイロン・ロハス(ニカラグア)と先日、タイでWBC王者のワンヘンに挑み判定負けを喫したメルビン・ジェルサレム(フィリピン)の2選手を最終候補にしていると述べています。「私はワンヘン・メナヨーシンと彼が戦った試合映像を見ましたが、非常に良い素質を持った若者だと感じました、興行を盛り上げる好選手だと実感しましたね。」と述べています。ジェルサレムが1月25日にタイで挑んだWBCミニマム級戦は王者のワンヘンが6度目の防衛を果たしましたが、ジャッジ2者が1ポイント差、1者が2ポイント差という接戦はタイ国内でも挑戦者の勝利を推す声は小さくなく、WBCは発表されたばかりの最新ランキングで敗れたジェルサレムを9位から3位にアップさせ実力を世に示したとも言えます。アフリカ地域はIBOの依存度が高く、南アフリカだけで現在6名の王者を認定していますが同プロモーションの抱えるブドラーとコンコの両王者は防衛成功と成るでしょうか?
  • タイロン・ツォイゲとアイザック・イクポが3月25日の試合へ向け意気込み

    タイロン・ツォイゲとアイザック・イクポが3月25日の試合へ向け意気込み

    2017.02.07
    タイロン・ツォイゲ(写真/ドイツ)の初防衛戦相手がWBAによる指名戦、スーパーミドル級3位のアイザック・イクポ(ナイジェリア)と3月25日にドイツのポツダムにて決定したことで会見が行われ現地メディアに意気込みを述べています。挑戦者陣営には久しぶりのドン・キング・プロモーターも同行し、新チャンピオン誕生間違い無しといつも通りの自信満々なコメントを残しています。


    ツォイゲは「私は昨年12月からこの試合の為にトレーニングを積んできました、今の時点でとても良いコンディションを造り上げていますし、王座の初防衛戦へ向けて準備は万全、3月25日は " Grenade(手榴弾/イクポのニックネーム) " の信管を外します。爆発するのはイクポのアゴに命中する私の拳ですよ。」とコメント。対するイクポも、「私のこの拳でビッグ・バンを起こし、レフェリーが10カウントを数え上げてもまだツォイゲは気を失っているだろう、私が新チャンピオンになると信じている。」としています。またイクポのプロモート権を持つキング・プロモーターは、「ツォイゲは幾つもの戦術を用意してくるだろうが、私の選手でもあるイクポの手榴弾の信管を外すことは到底不可能だ。噴煙が舞い上がった後は新しい世界チャンピオンが誕生しているだろう、その名前はアイザック・イクポだ!」と述べています。


    ツォイゲ陣営のカッレ・ザウアーランド・プロモーターは、「ツォイゲにとってこの初防衛戦は厳しいテストになるだろう、イクポに対し12ラウンドのハードなフルラウンドを戦う準備だけでなく、ドン・キングによって引き起こされる心理戦にも準備が必要であり、決して楽観視は出来ません。」と慎重な言葉を残しています。当初は若きチャンピオンの自信を深めさせるためか、キャリアの下り坂という声もある元世界ランカーのポール・スミス(英国)との初防衛戦を企図していただけに構想が外れた点は否めないでしょう。プロモーターの不安をよそに王者が地元で勝利を掴むことは出来るのか、およそ6週間後にはゴングが打ち鳴らされます。
  • F.モンティエルを初回KOに下したホルヘ・ララがフィリピン王者と対戦

    F.モンティエルを初回KOに下したホルヘ・ララがフィリピン王者と対戦

    2017.02.07
    " Bronze Bomber " ことWBC世界ヘビー級チャンピオン、デオンティ・ワイルダー(米国)の5度目の防衛戦が25日に迫り、豪華なアンダーカードもほぼ決まりかけてきましたが、また一つ興味深いカードが決まっています。昨年4月、元3階級制覇王者のF.モンティエルをわずか初回97秒でKOに下したIBFフェザー級7位、WBCでも9位にランクされるホルヘ・ララ(メキシコ)が登場、フィリピン・スーパーバンタム級チャンピオンのジョニー・ジェミノとノンタイトル戦を行うとしています。


    メキシコのグアダラハラを中心にキャリアを積み上げ、昨年世界ランクを掴んだ26歳のララはここまで28勝20KO2分と無敗を維持しています。モンティエルを下した後、少し時間を置きましたがビッグイベントのアンダーカードで再び名を挙げたいところでしょう。今回立ちはだかる24歳のジェミノは15勝7KO7敗1分の戦績を持ちますが、小柄な体躯ながらスピードとキレに秀でた思い切りの良いオーソドックス型です。また昨年8月には南アフリカのリングでWBAインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王座を奪い取り、9月にはフロリダにてトップランク・プロモーションの秘蔵っ子と言える元トップアマのトカ・カーン・クレイリーを右フック1発、初回90秒でKOに下し初黒星を付けるなど精神的な強さも証明しています。クレイリーもララと同じサウスポー、ララとジェミノともに好戦的なスタイルを持つだけに仕掛けの早い展開が繰り広げられそうです。
  • ゴロフキン対ジェイコブス戦アンダーカードにアンディ・リーも出場

    ゴロフキン対ジェイコブス戦アンダーカードにアンディ・リーも出場

    2017.02.06
    K2プロモーションズのトム・ロフラー氏が「アンディをこのビッグイベントに参戦させることが出来てとても嬉しく思います。彼はこれまでマジソン・スクエア・ガーデンで3度戦い全て勝利をおさめていますからね、興行がまた華やぐことになりとても嬉しいですよ。(アイルランドの祝日でもある3月17日の)聖パトリックの祝日は試合の前日にあたりますからアンディが加わることで更に盛り上がるでしょう。」とコメントを残したように前WBOミドル級王者のアンディ・リー(英国/38戦34勝24KO3敗1分)が3月18日のニューヨークに参戦、B.J・ソーンダースにベルトを奪われて以来となるおよそ15ヶ月振りの復帰戦を行うことが発表されています。


    なお前日となる17日にはリーと同じアイルランド系の元トップアマ、マイケル・コンラン(英国)がトップランク・プロモーションとの契約下、注目のプロ・デビュー戦を同じ会場で行います。同氏は「聖パトリックの祝日と合わせたこの17日と18日の2つの興行は非常に豪華なものになるでしょう、18日にはマジソン・スクエア・ガーデンにおよそ2万人の観客が詰め掛けると見越していますが遠方から観戦に訪れるファンも大勢居ます。金曜日の夜にコンラン戦を見てそのまま滞在し、土曜日にもビッグイベントが有る訳ですからね。マジソン・スクエア・ガーデンで素晴らしいボクシングの週末となりそうです。」とコメントを残しています。18日はG.ゴロフキン対D.ジェイコブス戦、R.ゴンサレス対シーサケット戦、C.クアドラス対D.カルモナ戦に前世界王者が加わる一層厚みを増した興行となっています。


    ブランクにより世界ランクからすでに名を消してしまっているリーですが復帰戦相手はケアンドレ・レザウッド(米国/28歳/23戦19勝12KO3敗1分)、キビキビしたステップによる出入りが特徴です。アメリカでもアイルランド系の多いニューヨークやシカゴなどの地域は特に壮大なイベントとなる祝日に華を添えるような復帰戦を魅せたいところでしょう。
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