• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.10.16
    <現地時間14日>
    モロッコで生まれ8歳からフランスに移住、以後ホームとしているアハメッド・エル・ムサウィ(モロッコ)が元IBFスーパーウェルター級王者の " King " カルロス・モリナ(メキシコ)とフランスのパリで対戦、10回判定勝利(3対0)をおさめています(写真)。27歳のムサウィは27勝6KO3敗1分、34歳のモリナは28勝8KO8敗2分としています。

    またリオ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(フランス)はジョナサン・ライス(米国)を6回判定に下しています(3対0)。6月のデビュー戦に加え2連勝(1KO)とした25歳のヨカに対し、30歳のライスは7勝4KO3敗1分としています。



    <現地時間13日>
    ニカラグアのレオンでは元WBAライト級王者のホセ・アルファロ(ニカラグア)がリノ・レイジェス(ペルー)に8回判定勝利をおさめています(3対0)。33歳のアルファロは30勝25KO11敗1分2ノーコンテストとしています。


    メキシコのトラテロルコにて、WBAとIBFの元世界スーパーフェザー級王者、ファン・カルロス・サルガドがファン・オロスコ(ともにメキシコ)と対戦し、8回判定勝利をおさめています(3対0)。実に12年8月のJ.バルロス(アルゼンチン)戦以来、約5年2ヶ月振りの白星は元世界王者にとって推して知るべしといったところでしょうか。32歳のサルガドは27勝16KO7敗1分1ノーコンテストとし、連敗を6でストップしています。


    米国、カリフォルニア州では元WBAライト級暫定王者のイスマエル・バルロソ(ベネズエラ)が元WBC中米スーパーライト級王者のフィデル・マルドナド Jr. (米国)を6回KOに下しています。A.クロラに7回KO負けを喫してから約17ヶ月を置いて復帰を果たした34歳のバルロソは20勝19KO1敗2分、26歳のマルドナド Jr. は24勝19KO4敗1分1ノーコンテストとしています。

    また元WBAスーパーライト級暫定王者のパブロ・セサール・カノはマルセリーノ・ロペス(アルゼンチン)と対戦、2回KO負けを喫しています。31歳のロペスは33勝18KO2敗1分、30勝21KO7敗1分1ノーコンテストとした28歳のカノは良い舞台を造ってもらいながらなかなか結果を出せていない現状です。


    オーストラリアのフレミントンにてWBAオセアニア・ライト級王者のジョージ・カンボソス Jr. (豪州)が自身の王座と空位のIBFパンパシフィック同級王座の決定戦という2本のベルトを懸けて、カエファー・トー・ブアマス(タイ)と対戦し、9回KO勝利をおさめています。WBA同級7位、24歳のカンボソス Jr. は13戦全勝7KO。4月には大阪で中谷正義(井岡)選手に12回判定負けを喫している31歳のカエファーは25勝16KO3敗としています。

    またWBAライトヘビー級15位にランクされるブレイク・カパレロ(豪州)はファビアノ・ペーニャ(ブラジル)に3回KO勝利。世界挑戦経験を持つ31歳のカパレロは26勝10KO2敗1分としています。


    <現地時間12日>
    フランスのエローにて欧州バンタム級タイトルマッチが行われ、王者のカリム・ゲルフィ(フランス)が指名挑戦者のシュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)に8回TKO勝利をおさめ、同王座の防衛を果たしています。13年9月の初戦は12回判定(2対0)でゲルフィが勝利しており、返り討ちとした30歳のゲルフィは26勝8KO3敗1無判定、14年4月に大阪で山中慎介にTKO負けを喫している28歳のジャモエは32勝17KO8敗としています。
  • 速報!エリスランディ・ララ 対 テレル・ガウシャ!

    速報!エリスランディ・ララ 対 テレル・ガウシャ!

    2017.10.15
    米国、ニューヨーク州ブルックリンに在るバークレイズ・センターにて、トリプル・スーパーウェルター級戦が終了しました。WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチはスーパーチャンピオンのエリスランディ・ララ(キューバ)が8度目の防衛戦として同級6位のテレル・ガウシャ(米国)と対戦、12回判定で王者のララが勝利をおさめています(3対0/117-110×2、116-111)。IBO王座の防衛も合わせて成功した34歳のララは25勝14KO2敗2分、ロンドン五輪ベスト16でもある30歳のガウシャは20勝9KO1敗です。



    WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチでは王者のジャーメル・チャーロが同級1位のエリクソン・ルビン(ともに米国)と全勝対決に臨み、1ラウンド2分41秒KOで王者チャーロが勝利をおさめています。27歳のチャーロは30戦全勝15KOとし2度目の防衛に成功です。22歳のルビンは18勝13KO1敗と初黒星としています。



    IBF世界スーパーウェルター級タイトルマッチは王者のジャレット・ハードが、元WBA同級王者で現在はIBF11位のオースティン・トラウト(ともに米国)に10ラウンド終了TKO勝利をおさめています。同王座の初防衛に成功した27歳のハードは21戦全勝15KOとし、32歳のトラウトは30勝17KO4敗、最後は左まぶたの傷が原因ながらキャリア初のTKO負けを喫しています。
  • 速報!フェリックス・アルバラード 対 ファーラン・サックリリン Jr. !

    速報!フェリックス・アルバラード 対 ファーラン・サックリリン Jr. !

    2017.10.15
    IBF世界ライトフライ級王者、ミラン・メリンド(フィリピン)の持つ同王座への指名挑戦権を懸けた一戦がニカラグアのマナグア、プエルト・サルバドール・アジェンデにて行われ、IBF4位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)がIBF5位、ファーラン・サックリリン Jr. (タイ)に3ラウンドKO勝利をおさめています。

    試合開始と同時に大歓声を背にガンガン攻め、ファーランを押し込むアルバラードはスタミナ配分などお構いなしに映るほど手を出し続けます。序盤こそ打ち終わりに良い右を返していたファーランですが徐々にアルバラードの連打に巻き込まれ、ウィービングとガードこそ継続するものの打ち返すパンチが減って行き、迎えた残り5秒でロープに詰まったところに右フック、左ボディを打ち込まれ横倒しにダウンします。カウント8で再開し終了のゴングが鳴りますが、2ラウンドも展開としては初回と似たようなものとなり、時折ファーランの良いパンチがヒットしますが、ラウンドを通じてほとんどの時間はアルバラードが押し込み、ロープを背にしているためファーランはパンチのノリが悪く突進を防ぐまでは行きません。3ラウンドもアルバラードが攻撃こそ防御と言わんばかりに前進を続け、ファーランをロープに押し込みながらパンチを浴びせ、最後は右を打ち下ろすと側頭部に食ったファーランはゴロンとダウン、苦悶の表情を見せ仰向けのファーランを見たレフェリーはカウント途中で両手を交差しています。13年12月に井岡一翔(井岡)、14年6月にJ.C.レベコ(アルゼンチン)とそれぞれ世界王座獲得を阻まれている28歳のアルバラードは30勝26KO2敗とし、3度目の正直を目指します。一方、15年4月に高山勝成(仲里)、16年11月にM.メリンドとの世界戦で敗退している24歳のファーランは32勝17KO6敗1分、親子世界王者の道はまた一歩遠ざかっています。
  • 速報!オマール・ナルバエス 対 ニコライ・ポタポフ!

    速報!オマール・ナルバエス 対 ニコライ・ポタポフ!

    2017.10.15
    アルゼンチンのブエノスアイレス、ミラマールにてWBO世界バンタム級挑戦者決定戦が行われ、元2階級制覇王者でバンタム級1位のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)が同級2位のニコライ・ポタポフ(ロシア)に7ラウンド終了TKO勝利をおさめています。


    11月18日に英国で行われる、Z.テテ対S.ゴニャ戦の勝者へ挑戦権を掴んだ42歳のナルバエスは47勝25KO2敗2分、27歳のポタポフは初黒星を喫し17勝8KO1敗1分としています。
  • 速報!両フェザー級王者、レオ・サンタ・クルス&アブネル・マレスがともに防衛!

    速報!両フェザー級王者、レオ・サンタ・クルス&アブネル・マレスがともに防衛!

    2017.10.15
    米国、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターにて、スーパー・チャンピオンとレギュラー・チャンピオンによるダブルWBA世界フェザー級戦が行われ、スーパー王者のレオ・サンタ・クルス(メキシコ)は同級11位のクリス・アバロス(米国)に8ラウンド1分34秒TKO勝利です。王座の初防衛を果たした29歳のサンタ・クルスは34勝19KO1敗1分とし、15年2月のC.フランプトン戦以来2度目の世界挑戦となった27歳のアバロスは27勝20KO6敗としています。


    またレギュラー王者のアブネル・マレスは同級12位のアンドレス・グティエレスとのメキシカン対決に臨み、10ラウンド2分40秒負傷判定勝利をおさめています(3対0/100-90、99-91×2)。31歳のマレスは同王座初防衛に成功し、戦績を31勝15KO2敗1分としています。世界初挑戦となった24歳のグティエレスは35勝25KO2敗1分です。


    IBFスーパーライト級15位のエディ・ラミレス(米国)と元WBC世界ライト級王者のアントニオ・デマルコ(メキシコ)による新旧対決は1ラウンド1分56秒でデマルコが勝利しています。31歳のデマルコは33勝24KO6敗1分、25歳のラミレスは17勝11KO1敗としています。
  • 速報!ジョージ・グローブス 対 ジェイミー・コックス!

    速報!ジョージ・グローブス 対 ジェイミー・コックス!

    2017.10.15
    英国、ロンドンのウェンブリー・アリーナにてWBA世界スーパーミドル級戦がただ今終了。同級スーパー・チャンピオンのジョージ・グローブスが世界初挑戦となる同級9位のジェイミー・コックス(ともに英国)に4ラウンド1分42秒、10カウントによるKO勝利をおさめています。

    C.フロッチとの2連戦、そしてB.ジャックに阻まれた世界のベルトでしたが、5月にF.チュディノフをTKOに下して手にしたグローブスにとってスーパー王座の初防衛戦です。ファイター型のコックスは左のダブルなどで前進、グローブスも左を足で外して右を打ち込む姿勢を見せ、2ラウンドにはコックスがグローブスをコーナーに押し込み左右フックを連打、観客を沸かせますがグローブスは冷静に対処、終盤には得意のワンツーで対抗します。3ラウンド序盤、コックスの左ストレートでグローブスの顔が跳ね上がりますが、柔軟な体躯も特徴のグローブスはジャブ、ワンツーを返すなど簡単にはペースを渡しません。スタートから挑戦者らしく果敢に攻めるコックスですがパンチの的確性では王者のグローブスがやや優勢と思われた4ラウンド、コックスがグローブスをロープに詰め攻勢を強めようとしたところへグローブスの右フックがボディに綺麗に入るとコックスは身体を丸め、グローブスの右フックが頭上を通過するようにダウン。我慢仕切れず膝を落としゴロンとダウンしたグローブスに対し、スティーブ・グレイ(英国)レフェリーが10カウントを数え上げています。初防衛を飾った29歳のグローブスは27勝20KO3敗とし、次戦ではリングサイドで観戦し、試合後にはリング上で健闘を称え合ったIBO王者でもあるC.ユーバンク Jr. との対戦が予定されています。敗れた31歳のコックスは24勝13KO1敗としていますが、カッレ・ザウアーランド・プロモーターは「グローブスとユーバンク Jr. 戦はすごいメガ・ファイトになる、1月か2月に実現させたい。」とコメント、歓声が上がっています。


    セミファイナルでは世界1位がKO負けを喫する波乱が起きています。スーパーミドル級10回戦、WBA同級1位のパトリック・ニールセン(デンマーク)が元世界ランカーのジョン・ライダー(英国)に5ラウンド3分8秒KO負けを喫しています。

    サウスポー、そしてパンチ力というよりは手数で相手を打ち負かし白星を積んできた共通項がありますが、ニールセンはやや長身からのジャブ、ワンツーを得意とし、短躯でガッチリ型のライダーは接近戦でのコンビネーションが主武器というスタイル。ニールセンのジャブがヒットする場面も見せますが、ライダーがスタートからもぐって連打を見せる良い動きを見せ、2ラウンド終了間際に左ボディ、右フックを好打するとニールセンがストンとダウンします。右フックがモロにアゴに入ったこともありダメージを感じさせながらも立ち上がり再開、ゴングに助けられます。ライダーは3ラウンドも左アッパーを打ち込み顔を跳ね上げると早くも右目下が腫れはじめたニールセンには厳しい序盤となります。ジャブから立て直そうと挽回を図るニールセンですが、迎えた5ラウンド終了間際、ニールセンがジャブを突いたところへライダーの右フックがクリーンヒットすると、完全に効いてしまいノーガード状態に。リング中央で突っ立った状態となったニールセンにライダーが襲いかかり左、右と追撃するとバタンと崩れ落ちます。立ち上がれそうにないダメージに映りながらも何とか身体を起こそうとするニールセンでしたが、10カウントを数え上げるのとセコンドがリングに入るのとがほぼ同時となり試合終了となっています。4月、R.フィールディングとの世界ランカー対決で敗れている29歳のライダーは25勝13KO4敗とし、世界1位との復帰戦で勝利をおさめています。一方、WBO3位、WBC6位、IBFでも11位にランクされる26歳のニールセンは29勝14KO2敗としています。
  • 速報!デニス・ホーガン 対 野中悠樹!

    速報!デニス・ホーガン 対 野中悠樹!

    2017.10.14
    オーストラリア、クイーンズランド州ブリスベンに在るコンベンション・センターにてWBOオリエンタル・スーパーライト級チャンピオンのデニス・ホーガン(豪州)が野中悠樹(井岡弘樹)を迎えて防衛戦を行い、10回判定勝利をおさめています(3対0/100-90×2、99-91)。



    WBO6位でもある王者は防衛に成功、26勝7KO1敗1分としていますが、唯一の1敗は15年12月、敵地に乗り込みJ.クルカイ(エクアドル)の持つWBA同級暫定王座に挑み12回判定負けを喫したものです。一方、43戦目にして初めて日本国外のリングに上がった野中選手は31勝10KO9敗3分としています。
  • 今週末は注目のカードが目白押し!世界各地の計量結果

    今週末は注目のカードが目白押し!世界各地の計量結果

    2017.10.14
    <WBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ in 英国、ロンドン>
    スーパー王者、ジョージ・グローブス(英国/29戦26勝19KO3敗):167.2ポンド(約75.8Kg)
    同級9位、ジェイミー・コックス(英国/24戦全勝13KO):167.7ポンド(約76.0Kg)
    ※4度目の世界挑戦で悲願の王座獲得を果たしたグローブスにとっての初防衛戦は『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』の準々決勝戦でもあります。戦わざるライバルとして長年リング外で争ってきた、C.ユーバンク Jr. は強敵相手に会心のKO勝利をおさめ勝ち上がってこいと挑発、準決勝戦枠で手ぐすねを引いて待っています。因縁のライバル対決となれば隆盛を誇る英国ボクシング界もまた盛り上がりを見せるものと思われますが、サウスポーの暴れん坊、コックスもむざむざと退くつもりは無いでしょう。




    <WBA世界フェザー級タイトルマッチ in 米国、カリフォルニア>
    スーパー王者、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/35戦33勝18KO1敗1分):125.4ポンド(約56.8Kg)
    同級11位、クリス・アバロス(米国/32戦27勝20KO5敗):126ポンド(約57.1Kg)リミット
    ※一時は決定と報じられたマレスとの再戦が流れ、調整時からの集中力の欠如が危惧されるサンタ・クルスですが、得意のワンツーで距離をキープし後半に仕留めるのか、もしくは挑戦者の距離にあえて入り、打ち勝つことで次戦への好アピールとするのか、一時期の勢いは失している挑戦者が相手だけに王者にとってはミスマッチの声も上がっているなか勝ち方が問われる難しい試合と言えそうです。


    <WBA世界フェザー級タイトルマッチ>
    レギュラー王者、アブネル・マレス(メキシコ/33戦30勝15KO2敗1分):126ポンド
    同級12位、アンドレス・グティエレス(メキシコ/37戦35勝25KO1敗1分):126ポンド
    ※グティエレスと言えば先日、中止となったC.フランプトン戦計量後に浴室でスッ転び、鼻とアゴを大きく切ったことでも名を残していますが、マレスに勝るとも劣らない好レコードの持ち主ではあるものの実力に筋金を入れる前にテレビ局を含めたメキシコ・ボクシング界が低迷、壁をぶち破れずに居る24歳です。J.ゴンサレス、L.サンタ・クルスとフレームで劣る相手は苦手という声もあるマレスを相手に番狂わせを起こせるでしょうか?




    <WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ in 米国、ニューヨーク(写真)>
    スーパー王者、エリスランディ・ララ(キューバ/28戦24勝14KO2敗2分):153.6ポンド(約69.6ポンド)
    同級6位、テレル・ガウシャ(米国/20戦全勝9KO):153.2ポンド(約69.4ポンド)
    ※過去にP.ウィリアムス、S.アルバレスに黒星を付けられているララですが、どちらの試合もララの勝利を推す声は少なくなく、華のあるスタイルとは言えないところがウィークポイントと言われるほどの安定感は全階級を通してもトップクラスと言えるでしょう。ロンドン五輪では、V.シン(インド)に敗れベスト16となっているガウシャの全勝レコードに初黒星が付く可能性は濃厚と言えそうです。


    <WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ>
    王者、ジャーメル・チャーロ(米国/29戦全勝14KO):153.6ポンド
    同級1位、エリクソン・ルビン(米国/18戦全勝13KO):153.4ポンド(約69.5Kg)
    ※4月に指名挑戦者のC.ハトレイをショートの右1発で見事な6回KO勝利に下しているチャーロの2度目の防衛戦は再び指名防衛戦というハードなもの。アゴの締めも脇も甘いルビンですが、22歳の若さと荒々しさを武器に人材不足を指摘する声も少なくないアメリカ・ボクシング界で将来を嘱望されるホープの1人です。トリプル世界戦再注目の一戦とも言われていますが、果たして更なる高みへ歩を進めるのはどちらか?


    <IBF世界スーパーウェルター級タイトルマッチ>
    王者、ジャレット・ハード(米国/20戦全勝14KO):153.6ポンド
    同級11位、オースティン・トラウト(米国/33戦30勝17KO3敗):153ポンド(約69.4Kg)
    ※WBA同級王座を手放してから4年が経過しようかというトラウトですが、M.コットも空転させた技巧は未だに高い評価を得ているいぶし銀のサウスポーです。同王座の初防衛を目指し、この階級でトップをアピールしたいハードにとって格好の相手とも言える一戦ですが、ディフェンス技術に秀でた挑戦者にどれだけパンチを当てることが出来るのか、王者のサウスポー対策も気になるところです。




    <WBO世界バンタム級挑戦者決定戦 in アルゼンチン、ブエノスアイレス>
    同級1位、オマール・ナルバエス(アルゼンチン/50戦46勝24KO2敗2分):117.8ポンド(約53.4Kg)
    同級2位、ニコライ・ポタポフ(ロシア/18戦17勝8KO1分):117.6ポンド(約53.3Kg)
    ※42歳になったばかりのナルバエスは井上戦以降3連勝(1KO)で手にしたチャンスをモノにして3階級制覇を目指します。一方、最近はアメリカをホームとする27歳のポタポフも未だ負け無しという好戦績を持ちますが、標的でもある王者、Z.テテはS.ゴニャとの防衛戦を発表したばかりです。技巧派対決は地元の利も含めてナルバエス有利と思われますが挑戦権を手にするのはどちらでしょうか?



    <IBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦 in ニカラグア、マナグア>
    IBF4位、フェリックス・アルバラード(ニカラグア/31戦29勝25KO2敗):108ポンド(約48.9Kg)リミット
    IBF5位、ファーラン・サックリリン Jr. (タイ/38戦32勝17KO5敗1分):108ポンド
    ※来日経験を持つ選手同士による対戦で、王者ミラン・メリンドへの指名挑戦権を競います。元IBFミニマム級王者を父に持つファーランは昨年の11月、メリンドに小差の判定負けを喫しており、攻防のまとまりの良さが逆に決め手の無さに繋がっているタイプと言えますが、敵地で難敵を破りメリンドへの雪辱戦まで駒を進めたいところです。




    <WBOオリエンタル・スーパーウェルター級タイトルマッチ in オーストラリア、ブリスベン>
    王者(WBO6位)、デニス・ホーガン(オーストラリア/27戦25勝7KO1敗1分):153.5ポンド(約69.6Kg)
    WBO7位、野中悠樹(井岡弘樹/42戦31勝10KO8敗3分):153.75ポンド(約69.7Kg)
    ※王者のM.コットは12月2日のS.アリ戦を最後にグローブを吊すことを示唆しており、11月11日には同級2位のL.ウィリアムスと同級4位のL.スミスによる事実上の挑戦者決定戦と言える英国対決も興味深い対戦となっています。元トップアマでもある1位のM.クルバノフも世界挑戦を虎視眈々と狙う中、トップ戦線に割り込む為にも勝利は必須と言えそうです。
  • 元4階級制覇王者のミゲル・コットがサダム・アリとの対戦を発表

    元4階級制覇王者のミゲル・コットがサダム・アリとの対戦を発表

    2017.10.13
    昨冬、自身の現役引退について言及し2017年をキャリア最後の年にすると示唆していた、WBO世界スーパーウェルター級チャンピオンのミゲル・コット(プエルトリコ/46戦41勝33KO5敗)が現地時間11日、ラストファイトと位置づけた一戦を12月2日に米国のニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンにて行うことを、プロモート契約を結ぶゴールデンボーイ・プロモーションとともに正式発表しています。



    8月26日に亀海喜寛(帝拳)を判定で破り、スーパーウェルター級王者に返り咲いた元4階級制覇王者の対戦相手にはアントニオ・マルガリートとの第3戦や前IBFミドル級王者のデビッド・レミュー、今春に対戦決定とされたものの怪我により中止となったジェームス・カークランドなどの名前も挙がっていましたが、大方の予想を覆し、WBAインターナショナル・ウェルター級王者のサダム・アリ(米国/26戦25勝14KO1敗)とされています。一部のメディアではアリの知名度、世界的な実績の低さから安易なマッチメイクと揶揄する記事もありますが、試合時に37歳を迎えるコットは「自身の最後の試合として(マジソン・スクエア・)ガーデンのリングに戻ることにとてもわくわくしています。フレディ・ローチ・トレーナーと共に懸命にトレーニングを積むことに最善を尽くすことで12月2日に勝利をおさめることが出来ると思っています。」とコメント、有終の美を飾るべくハードなトレーニングを積むとしています。ニューヨークをホームタウンとする両者の対戦は王者の圧倒的有利と言える前予想でのゴングとなりそうです。
  • リボリオ・ソリス「初戦のミスはポイントを計算して終盤に流してしまったこと」

    リボリオ・ソリス「初戦のミスはポイントを計算して終盤に流してしまったこと」

    2017.10.13
    王者にとって汚名挽回となる返り討ちは成るのでしょうか?WBA世界バンタム級レギュラーチャンピオンのジェームス・マクドネル(英国/32戦29勝13KO2敗1分)がおよそ1年前に " 疑惑の判定 " とこぞって報じられたリボリオ・ソリス(ベネズエラ/31戦25勝11KO5敗1分)との因縁の再戦が11月4日に、初戦と同じくモナコのモンテカルロで行われます。


    再び中立国ながらアウェーに近いリングに上がり、2階級制覇を目指すソリスは地元メディアに対し、「パナマでトレーニングを積むようになってから私の集中力は上がりました、トレーニングも1日足りとも欠かしたことはありません。私のミスを指摘してくれるトレーナーも居てくれます。前回の試合で私が犯した過ちは終盤のラウンドを流してしまったこと、少しペースを落としてしまったことです。何故なら非常に良いペースで進み私がリードしていると思っていたし、焦ってペースを崩す必要は無いと考えたからです。しかしマクドネルが優れたボクサーだということは分かっています、初戦からフィジカル面、そしてディフェンスの両方を磨いてきました。」と述べています。


    マクドネル対ソリス戦の勝者には元IBFバンタム級王者のポール・バトラー(英国)がすでに指名挑戦者として控えています。英国決戦を望むようにマクドネルの勝利を願うコメントを残しているバトラーですが、果たしてどちらと拳を交えることになるのでしょうか?
  • 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11