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    サンフェル・プロモーションがWBA挑戦者決定戦をアナウンス

    2018.06.12
    サンフェル・プロモーションが " PODER VS PODER(パワー対パワー)" と銘打ったイベントが今週末、日本時間17日にメキシコのバハカリフォルニア州メヒカリに在る、オーディトリオ・デル・エスタードにて開催されますが、メインイベントはWBAライト級挑戦者決定戦になるとアナウンスしています。


    拳を交えるのは、" Chon " のニックネームもお馴染みのホセ・セペダ(米国/30戦28勝23KO1敗1ノーコンテスト)とWBAライト級9位にランクされるカルロス・ディアス(メキシコ/27戦26勝13KO1ノーコンテスト)となっていますが、セペダは現時点でノーランカーとなっており、ラテン気質ともいえる同プロモーションのアナウンスによる信憑性も気になるものの興味深い対戦と言えるでしょう。


    そのセペダですが大きな舞台は今回で2回目となります。15年7月に23戦全勝20KOの勢いを背に敵地英国に渡り、テリー・フラナガン(英国)と空位のWBOライト級王座決定戦を行ったものの試合中に左肩を痛め、2回終了で棄権TKO負けという何とも言えない初黒星を喫していますが、そこから6戦5勝3KO1ノーコンテストで今回の試合を迎えます。WBCではスーパーライト級20位に名を連ねていますが、O.デラホーヤのトレーナーを務めていたことでも知られ、現在はWBOスーパーウェルター級チャンピオン、ハイメ・ムンギアのトレーナーも務める、ロベルト・アルカサール・トレーナーは「セペダの準備は万全、あとはスピードをキープしながら体重の調整をするのみです。試合前にはリミットまで落ちるのではないでしょうか。」と順調な調整を積んでいると述べています。


    対するディアスはキャリアの全てをメキシコでこなし、少しずつ相手の質を上げてきた23歳のホープでWBOでは同級3位にランクされています。昨年10月には元WBA暫定王者のE.ロペスも6回で仕留めていますが、地元のメディアでは " スピードに欠けるディアスがセペダに初黒星を喫する。" という声と " 全勝街道を走っていたころの勢いも消えたセペダがディアスに倒される。" という声もあり、なかなか予想の付きにくい一戦となっています。
  • 元世界王者のリッキー・バーンズとカルロス・モリナがそれぞれ復帰戦

    元世界王者のリッキー・バーンズとカルロス・モリナがそれぞれ復帰戦

    2018.06.12
    スコットランド出身で初の3階級制覇王者となったリッキー・バーンズ(49戦41勝14KO7敗1分)、そして元IBFスーパーウェルター級王者の " King " ことカルロス・モリナ(メキシコ/39戦28勝8KO9敗2分)の2人の元世界王者が今月、ヨーロッパで再起戦を行うことが決まっています。両者とも35歳、未だKO負けの無いところも長いキャリアを保つ秘訣なのか、連敗脱出は成るのでしょうか?


    バーンズは今週末、16日に英国のニューキャッスルのリングに登場、対戦相手は未定ながらライト級8回戦を行うとしています。昨年4月にJ.インドンゴとの統一戦に12回判定負けを喫し王座を手放し、半年後にはサバイバルマッチとして、A.クロラと拳を交えますが12回判定負けとしています。


    そして14年10月、C.バンドレイジに12回判定負けを喫し世界王座を手放しているモリナは、世界ランカーに2連敗後、3月にはリオ五輪ウェルター級ベスト16のJ.ケリーにも敗れ3連敗中としています。そして次戦は23日、フランスのパリでリオ五輪ウェルター級銅メダリストのスレイマン・シソコ(フランス/6戦全勝5KO)とスーパーウェルター級ノンタイトル10回戦を行うことが決まっています(写真)。勢いのあるホープの踏み台となることを避ける元世界王者が多い昨今、心情的には応援したいところですが今回もかなり厳しいマッチメイクとなっています。バーンズ、モリナ、連敗脱出は成るのでしょうか、再起戦ゴングはもうすぐです。
  • マーティン・マレーが代替カードで、世界6位のシルバー王者と対戦

    マーティン・マレーが代替カードで、世界6位のシルバー王者と対戦

    2018.06.11
    6月23日に英国、ロンドンでWBOミドル級王座挑戦が予定されていた、元WBAミドル級暫定王者のマーティン・マレー(英国/41戦36勝17KO4敗1分)ですが、代役となる対戦者が決定、メインイベンターとして出場することがクイーンズベリー・プロモーションズから日本時間10日に発表されています。


    新しい対戦者はWBCミドル級シルバー王者で、WBCで6位にランクされるロベルト・ガルシア(メキシコ/45戦41勝24KO3敗1ノーコンテスト)、38歳のオーソドックスとなっています。試合まで2週間を切り、シルバー王座戦が決まったマレーは代替カードながらモチベーションも高まる一戦に喜びのコメントを残し、「私はビリ-・ジョー・ソーンダースに2回も試合をキャンセルされてガッカリしていましたが、この対戦は素晴らしい代替カードです。彼とはこれまで何度かツイッターで対戦の機会を探っていただけに、今回こうして試合が決まってとても嬉しく思います。これまで積み重ねてきた数ヶ月間のトレーニングを無駄にすることなく、6月23日に素晴らしいショーを披露出来るでしょう、この価値ある対戦に勝利することで、WBCでのランキングも上がり、やや停滞気味だった私のキャリアから抜けだしビッグファイトへ大きく前進出来ると思います。」と述べたマレーです。


    メキシコとアメリカでキャリアを積み重ねてきたガルシアですが昨年8月、ボクシング界英雄の次男でもある、オマール・チャベス(メキシコ)とのシルバー王座決定戦にて10回判定勝利をおさめたことで一気に世界ランク入りを果たしたラッキー・ボーイです。会見に出席したガルシアは、「私はソーンダースとは違います、私はマレーに何ら恐れるものはありません。彼のファンが待つロンドンに来て、私のベルトが危険な目に遭うことも望むところです。私のプロモーター、ドン・キングも私の勝利を見るためにロンドンにやってくるでしょう、あとはやるだけです。」と抱負を述べましたが、チャベス戦に続き2度目の番狂わせを起こすことが出来るのでしょうか。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.06.11
    <現地時間9日>
    メキシコ、ヌエボ・レオン州モンテレイにてWBC同級11位、WBOフライ級2位、IBFフライ級8位に名を連ねる、フランシスコ・ロドリゲス Jr. (メキシコ)が日本スーパーフライ級3位の戸部洋平(三迫)に2回TKO勝利。ロドリゲス Jr. は28勝20KO4敗1分、戸部選手は13勝9KO3敗1分としています。



    ドイツのライプツィヒにて元WBAスーパーウェルター級暫定王者のジャック・クルカイ(エクアドル)がアダサト・ロドリゲス(スペイン)と空位の欧州ミドル級王座決定戦を行い(写真)、6回TKOで王座を獲得しています。WBOミドル級7位、WBCでも9位にランクされる32歳のクルカイは24勝12KO3敗、31歳のロドリゲスは17勝10KO8敗2分としています。

    元々、この日のメインは欧州ライトヘビー級戦として王者のドミニク・ボーセルがエンリコ・コーリン(ともにドイツ)の挑戦を受ける渋い世界ランカー対決が決まっていましたが、ボーセルが数日前に怪我で離脱、コーリンがアンドレアス・ポクメイコ(ラトビア)との8回戦に変更し出場。8回判定勝利(3対0)をおさめたIBF7位、WBC12位につける28歳のコーリンは26勝8KO2敗、同じく28歳のポクメイコは17勝13KO14敗1分としましたが、「(ボーセル負傷のニュースを聞いて)当然だけどかなりガッカリしたよ、少しの怒りもあるけどね。タイトルマッチに向けて全ての準備が終わっていた時だったし、厳しい練習も減量も徒労に終わるんじゃないかと思ったけど、ファンの為に最高のパフォーマンスを提供する以外に僕に出来ることはないからね。すぐにドミニクが完治して再日程が決まることを願っているよ。」とコメントを残したコーリンです。



    ロシア、クラスノダールではWBCライト級13位のアイク・シャカナザリャン(アルメニア)が元WBOスーパーライト級王者のデマーカス・コーリー(米国)を迎えて、WBAアジア・スーパーライト級王座決定戦を行い、10回判定で勝利をおさめ同王座獲得に成功しています(3対0)。24歳のシャカナザリャンは22勝11KO2敗とし、一方、世界王座を手放してから15年が経過しようかという44歳のコーリーは51勝28KO30敗1分、相変わらずハイペースでリングに上がり続けます。


    WBOバンタム級4位のデューク・ミカー(ガーナ)が米国、ニューヨーク州にて保持するWBCインターナショナル・バンタム級王座の防衛戦を行い、元世界ランカーのトーマス・スノー(米国)に10回判定勝利(3対0)、王座防衛です。26歳のミカーは22戦全勝18KO、37歳のスノーは19勝12KO4敗としています。



    フィリピンの南レイテ州では、ALAプロモーションの " PINOY PRIDE 44 " が開催、メインはパガラ兄弟の弟、アルベルトがラリエ・オドイ(ガーナ)とWBOインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王座決定戦を行い、3回TKO勝利でベルトを手にしています。WBO9位の24歳、アルベルトは30勝21KO1敗としています。

    またOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級2位のジェオ・サンティシマ(フィリピン)は来日経験もある、ヨドシンデーン・ジョー・チャイジンダ(タイ)と空位のWBOオリエンタル・スーパーバンタム級王座決定戦を行い、こちらも3回TKO勝利。新王者となった22歳のサンティシマは16勝14KO2敗としていますが、WBOのアジア地域をカバーする2つの王座のうち、オリエンタルはロシアやフィリピン、オーストラリアなどが受け持ち、アジアパシフィックはほぼ日本と徐々に色分けされてきています。

    そしてパガラ兄弟の兄、ジェイソンはウィレム・レイク(インドネシア)に3回TKO勝ち。岡田博喜(角海老宝石)選手に6回TKO負けを喫して以来、およそ半年振りのリングとなった29歳のジェイソンは41勝26KO3敗1分とし復帰戦を飾っています。

    昨年11月、L.ネリ(メキシコ)からダウンを奪いながら逆転TKO負けを喫した、アーサー・ビジャヌエバはレンレン・テソリオ(ともにフィリピン)を相手に復帰戦、7回TKO勝利をおさめたWBCバンタム級12位、29歳のビジャヌエバは32勝18KO3敗、26歳のテソリオは16勝4KO13敗3分としています。

    ちなみに同定期興行のレギュラーと言っても良い、WBOフェザー級1位のマーク・マグサヨ(フィリピン/18戦全勝13KO)ですが今回は不出場となっています。先日、マグサヨ本人が「ALAプロモーションとの契約期間が満了したことで新しいプロモーターと世界へ向けて歩き始めます。」と一方的ともいえる声明を発表したものの、ALAプロモーションは契約期間は切れていないと地元メディアに応えています。選手のわがままなのか、不当な契約なのか、真偽は不明ながら22歳の今後が流動的となっています。



    <現地時間8日>
    米国、ニューヨーク州にてNABF北米&NABO北米のスーパーバンタム級王者、ディエゴ・デラホーヤとWBC同級14位のホセ・サルガド(ともにメキシコ)が対戦、7回終了TKOでデラホーヤが勝利しています。この両者は昨年12月に対戦が発表されたもののデラホーヤが試合前日に体重超過のため計量失格、サルガドが対戦を拒否するという失態後の仕切り直しとなっていました。WBC4位、23歳のデラホーヤは21戦全勝10KO、28歳のサルガドは36勝29KO5敗2分としています。



    <現地時間6日>
    リオ五輪ヘビー級ベスト16のホープ、WBAコンチネンタル・クルーザー級王者のローレンス・オコリーが英連邦同級王者のルーク・ワトキンス(ともに英国)と2本のベルトを賭けて英国のロンドンで対戦、3回TKOでオコリーが勝利をおさめています。25歳のオコリーは9戦全勝7KO、WBC33位でもある28歳のワトキンスは13勝9KO1敗としています。


    4度目の世界挑戦を目指すベテラン、WBCスーパーフェザー級14位のデニス・シャフィコフ(ロシア)が米国、カリフォルニア州でエクトール・スアレス(メキシコ)に8回判定勝利(3対0)。R.イースター Jr. とR.アルバラードによる連敗から脱出した33歳のシャフィコフは39勝20KO4敗1分です。
  • 速報!レオ・サンタ・クルス 対 アブネル・マレス 2!

    速報!レオ・サンタ・クルス 対 アブネル・マレス 2!

    2018.06.10
    米国、カリフォルニア州ロサンゼルスに在るステープルズ・センターにてWBA世界フェザー級タイトルマッチがただいま終了。スーパー・チャンピオンのレオ・サンタ・クルスがレギュラー・チャンピオンのアブネル・マレス(ともにメキシコ)に12回判定勝利、返り討ちを果たすとともに王座を統一しています(3対0/115-113、116-112、117-111)。

    ロベルト・ガルシア・トレーナーとの新タッグでリマッチに臨むマレスは、ゴングと同時に積極的に手を出していき、サンタ・クルスも退がらず応じるスタートとなります。3ラウンドはサンタ・クルスが右アッパーを打ち込めば、マレスも右フックをヒットするなど互角の攻防を見せ、初戦同様にジャッジ泣かせといった展開で中盤に入ります。5ラウンドに右ストレートをヒットしたサンタ・クルスですが、ラウンドの中で目まぐるしく攻防が入れ替わり、SHOWTIMEのスティーブ・ファーフード解説者は58-56でサンタ・クルス優勢と採点しますが、お互いに決定的な場面を造れないまま折り返します。7ラウンドはサンタ・クルスの有効打数が上回りポイントを挙げたように映りますが、8ラウンドに偶然のバッティングでサンタ・クルスの左眉尻がカット、微量の出血が始まります。終盤はコンパクトなパンチの打ち合いとなる場面が多く、膝を揺らす、腰を落とすといった場面のないまま同解説者は、107-102のサンタ・クルス優勢と付け、迎えた最終回も懸命に手を出し合いながら初戦と同じような展開といえるフルラウンドを戦い終えています。2度目の防衛に成功した29歳のサンタ・クルスは35勝19KO1敗1分、雪辱は果たせず32歳のマレスは31勝15KO3敗1分としています。



    セミファイナルのWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチはチャンピオンのジャモール・チャーロが同級8位で、元WBA同級王者のオースティン・トラウト(ともに米国)に12回判定勝利、王座防衛です(2対0/113-113、115-111、118-108)。

    無駄打ちをしないチャーロは隙を見つけるや一気に身体ごとぶつけるように連打で畳みかけるスタイル。トラウトは巧く右を使いながら射程を外しますが、3ラウンドにチャーロの右フックがヒットすると、トラウトがバランスを崩し座り込むようなダウンを喫します。深いダメージには映らず再開しますが、ジャブから左に繋げることが出来ずポイントはチャーロが取っていくように映ります。6ラウンド、左フックを引っ掛けられバランスを崩したチャーロが苦笑いを見せますが、ここ最近の連続KO勝利でやや自信過多か、振りが大きく決定打はトラウトに外されラウンドが進みます。

    しかし9ラウンド開始と同時にチャーロが襲い掛かり、左フックをテンプルに当てると、トラウトが膝を付き2度目となるダウンを喫します。ここもすぐに立ち上がり再開に応じたトラウトはチャーロの追撃をかわし、左ストレートを浅くながら当て返します。10ラウンド終盤、サイドステップしたチャーロがロープの合間から上半身を飛び出したトラウトの側頭部にパンチを当て、トラウトがグラつきますが、ジャック・リース(米国)レフェリーはラビットパンチの注意を与え、数秒間の休憩を与えます。11ラウンドが終了し、シューズが滑るのか、テープを巻いたトラウトは最終回もチャーロのパンチを外しながらパンチを返して行きますが決定的な場面は造れずゴングを聞いています。28歳のジャモールは31戦全勝15KO、32歳のトラウトは31勝17KO5敗とし、今回も善戦マンとして涙を呑んでいます。
  • 速報!ジェフ・ホーン 対 テレンス・クロフォード!

    速報!ジェフ・ホーン 対 テレンス・クロフォード!

    2018.06.10
    米国、ネバダ州ラスベガスに在るMGMグランドガーデンにて、WBO世界ウェルター級タイトルマッチがただいま終了、王者のジェフ・ホーン(豪州)が同級1位のテレンス・クロフォード(米国)に9ラウンド2分33秒TKO負け、クロフォードが新王者となっています。

    サウスポーのクロフォードに対し、ホーンがステップを刻みながら頭を交え、ガンガン距離を詰め前進、クロフォードがジャブを突きながら冷静に対応します。2ラウンドに入るとクロフォードもジャブ、ワンツーを出しながら前に出始め、打ち合いの様相を強くした展開に歓声も大きくなっていきます。ホーンのパンチをかわしながら、入ってきたところに右を合わせるタイミングを掴み始めたクロフォードに対し、ホーンはパンチを外されると身体を預け、そのままクリンチに行く場面が増えていきます。ややイラつきはじめたクロフォードも露骨に腕を使い押し込むと5ラウンド中盤、クリンチをサクっとほどこうとしない両者に、ロバート・バード(米国)レフェリーが冷静になるよう注意を与えます。

    左頬を腫らしはじめたホーンはフェイントを混ぜながらインサイドに入ろうとしますが、有効打でクロフォード優勢の流れを変えることが出来ず、8ラウンド終盤にはクロフォードの左ストレートでホーンが大きく身体をよろめかせると、KOシーンを待っていた観客から一気に歓声が起こります。9ラウンド開始こそ前に出たホーンでしたが、クロフォードは冷静に対処、右フックを連打するとホーンは堪えきれず両手を付くダウンを喫します。何とか立ち上がったホーンでしたが再開後に青コーナー前で左アッパー、左フックを食い棒立ちとなったところでレフェリーが抱え込み終了となっています。TKOで3階級制覇を成し遂げた30歳のクロフォードは33戦全勝24KO、30歳のホーンは18勝12KO1敗1分とし2度目の防衛に失敗しています。



    セミファイナル、WBOラテン・ライト級タイトルマッチは王者でWBO4位につけるアントニオ・モラン(メキシコ)が元IBFスーパーフェザー級王者のホセ・ペドラサ(プエルトリコ)に10回判定負け、王座交代となっています(3対0/96-94×3)。

    1分過ぎに左フックを浅く食い、バランスを崩した長身のモランは手数の多く出るスタイルながら、ペドラサは大きく上半身を動かしコツコツとパンチを当て有効打数で初回のポイントを押えたように映ります。連打でペドラサを守勢に回す場面も造るモランですが早くも鼻頭をカットするなど、的中率でペドラサがリードします。しかしペドラサは接近戦になってもL字ガードを多用、4ラウンドにはモランの右を浅くながら食う場面も度々造り、ヒヤリとさせるものの少しづつリードを広げて行きます。

    しかし中盤以降、顔面を真っ赤にしながら懸命に前進し攻め続けるモランに対し、ペドラサはスイッチを混ぜ、サイドに動いてパンチを出すものの手数が少なく、ロープ伝いにサークリングしながら決定打を外すことで手一杯と言ったラウンドが続き、攻勢を持て余している印象を見せます。しかし8ラウンドに入ると疲れを見せ始めたモランにペドラサが左のダブルなどパンチを度々ヒット、明確にペドラサがポイントを挙げ、9ラウンド終了間際にも左フックをヒットし最終回もモランの反撃をかわして終了のゴングを聞いています。2階級制覇を目指す29歳のペドラサは24勝12KO1敗とし難敵を下しています。敗れた25歳のモランは23勝16KO3敗としています。



    アンダーカード、WBAウェルター級挑戦者決定戦はWBA同級5位のフランク・ロハス(ベネズエラ)と元WBAスーパーライト級暫定王者でWBAウェルター級6位にランクされるホセ・ベナビデス(米国)が対戦し、1ラウンド1分24秒KOでベナビデスが勝利をおさめています。

    現在、スーパーチャンピオンにK.サーマン(米国)、レギュラーチャンピオンにL.マティセ(アルゼンチン)が座るクラスの挑戦者決定戦はあっさりと終了しています。ベナビデスのシャープなジャブで幕を開けた一戦ですが1分過ぎに肩越しの右ストレートをヒット、一瞬膝が落ちたロハスに対し、ベナビデスが赤コーナーに追い込み追撃、右ストレートを打ち下ろすとロハスの側頭部に入りダウン、ビック・ドラクリッチ(米国)レフェリーはカウント途中で終了しています。26歳のベナビデスは27戦全勝18KOとし試合後は弟のWBCスーパーミドル級王者、デビッドと笑顔で記念撮影としています。一方、31歳のロハスは22勝21KO1敗と初黒星です。



    ライト級4回戦では16歳でトップランクとプロモート契約を結んだガブリエル・フローレス Jr. (米国)が出場、ホルヘ・ロハス(メキシコ)に4回判定勝利です(3対0/40-36×3)。

    L字ガードからシャープなジャブを出すフローレスが徐々にギアを上げ、左右フック、アッパーなどをビシバシ当てて行き、早い終了を感じさせますがロハスはガードしながらケロりと、時折パンチを返す初回となります。2ラウンド以降はフローレス Jr. の攻防バランスの良さとロハスのタフさが印象に残るラウンドで進み、最後はややムキになったかフローレス Jr. も振りが大きくなる場面も見せましたがフルラウンドを戦い終えています。18歳のフローレス Jr. はこれで8戦全勝5KOとしています。



    リオ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米国)はアエリオ・メスキータ(ブラジル)とフェザー級8回戦で対戦し、2ラウンド1分45秒TKOでスティーブンソンが勝利をおさめています。

    開始から長いジャブを有効に使い、初回残り1分というところで上下にコンビネーションを当てると、メスキータが早くも膝を付くダウンを喫します。深いダメージには見えず、続行しますが残り10秒ほどで左ストレートをアゴにヒットするとメスキータは弾かれるように尻餅を付く2度目のダウンを喫します。立ち上がったところでゴングが鳴りますが、2ラウンド50秒ほどで再び左ストレートがクリーンヒット、メスキータが3度目のダウンを喫します。ここも立ち上がりますが、1分過ぎにコーナーに詰め4度目のダウンを奪うとメスキータは立ち上がったものの、ベンジー・エステベス(米国)レフェリーはダウン後の加撃により、スティーブンソンに減点1を課します。しかし再開後に青コーナーに詰め連打を浴びせると、メスキータが自ら崩れるようにダウン、カウント途中でセコンドが棄権を申し出て、インスペクターがエプロンに上がり終了となっています。20歳のスティーブンソンは7戦全勝4KO、26歳のメスキータは16勝14KO2敗としています。



    空位のNABF北米スーパーライト級王座決定戦は、マキシム・ダダシェフ(ロシア)が元WBAライト級暫定王者のダルレイ・ペレス(コロンビア)に10ラウンド1分49秒TKO勝利をおさめ、ベルトを手にしています。初回から両者見応えある打ち合いを展開、元世界王者相手に一歩も引かず、最終回に右フックを当てたところでグラついたペレスに連打を打ち込みダウンを奪う見事な勝利をおさめた27歳のダダシェフは11戦全勝10KOとしています。最終回に喫したダウンから立ち上がったもののジェイ・ネイディ・レフェリーに続行を許されず、ストップされた34歳のペレスは33勝21KO4敗2分としています。
  • 速報!タイソン・フューリー復帰戦&テリー・フラナガン 対 モーリス・フーカー!

    速報!タイソン・フューリー復帰戦&テリー・フラナガン 対 モーリス・フーカー!

    2018.06.10
    英国、ランカシャー州マンチェスターに在る、マンチェスター・アリーナにてタイソン・フューリーの約2年半振りとなる復帰戦がただいま終了、元統一ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)がシファ・セフェリ(マケドニア)とのヘビー級10回戦を4ラウンド終了、棄権によるTKOで勝利し復帰戦勝利としています。

    試合延期を発表したばかりのB.J.ソーンダース、サブ・トレーナーとして就くR.ハットンらが脇に付きリングインを果たしたフューリーはゴング直前のレフェリーによる注意の間にセフェリにキス、ゴングが鳴るや両手を広げアピール、クリンチ時にリングサイドへ笑顔を見せるなど観客向けのアピール連発とやりたい放題。セフェリも対抗してアリ・シャッフルを踏むなど緊張感に欠けた初回となります。2ラウンドに入ってもスイッチしながら、おどけた仕草を見せると、とうとうフィル・エドワーズ(英国)レフェリーから、ちゃんと戦えと注意が入ります。しかも残り30秒ほどで観客席で暴動が起きたか、会場が騒々しくなると両選手とも目を向けるというところでゴングが鳴ります。展開としてはフューリーがパンチをまとめようと攻勢を強めるとセフェリはガードをがっちりと固めてサークリング&クリンチワークというなか、3ラウンドを過ぎ、4ラウンドも終了間際に右アッパーを当て、ポイントこそ集めますがフューリーのクリーンヒットはほとんど無い展開となります。しかしこのラウンド終了後、どこか負傷したかインターバル中にセフェリ自身がセコンドに首を振りながら棄権を申し出て終了、かなり大きなブーイングが沸き起っています。29歳のヒューリーは27戦全勝19KOとしましたが、まずは復帰したことを喜ぶべきでしょうか。元クルーザー級世界ランカーのヌリを兄に持つ39歳のセフェリは23勝21KO2敗、会場のファンをかなりガッカリさせる試合としています。



    セミファイナルはT.クロフォードが6度防衛後に返上したWBO世界スーパーライト級王座を賭けて、同級1位のテリー・フラナガン(英国)と同級2位、モーリス・フーカー(米国)が対戦、12回判定でフーカーが勝利をおさめ新王者となっています(2対1/115-113、117-111:フーカー、117-111:フラナガン)。

    フェイントを混ぜながら小刻みにステップを踏み、様子をうかがうサウスポーのフラナガンに対し、フーカーは長いリーチを生かしジャブを突いて行く初回となります。時折出すフーカーの右は力感こそ感じないもののスピードとタイミングに優れ、スっと打ち込んでくるため厄介そうに映るフラナガンですが左ストレートを上下へ持って行きます。4ラウンドに入るとフーカーもボディへパンチを打ち始め、相変わらずフラナガンはフーカーの右が読めていない印象を見せますが、5ラウンドにはフラナガンのステップインに対し、フーカーがバッティングをアピール、露骨に嫌がる表情を見せると、テリー・オコーナー(英国)レフェリーはフラナガンに注意を与えます。長いパンチで得意の出入りを封じられはじめたフラナガンは徐々に追い詰められていく印象を与えて折り返しますがフーカーがポイントをリードしているように映ります。

    やや強引な接近戦に活路を見出したか7ラウンド40秒過ぎ、フラナガンが腕を使いながら押し込むとフーカーがスリップ、フラナガンはおでこから出血します。フラナガンがフィジカル勝負に行った途端にモロさが顔を出したフーカーは8ラウンドに入ると勝負と見たか、前進し、頭をつけ合う場面が多くなります。前半にコツコツと被弾しているフラナガンの余力が最終回まで持つのか気になるなか、右眉尻からも出血を見せながら強引に前進、攻めの姿勢を見せていきます。10ラウンド中盤にフラナガンの右手テープがほどけ休憩が入りますが、両者疲れの色が見え始め手数が落ち、大振りしてバランスを崩す場面が増えていきます。11ラウンド早々、連打を見せたフーカーでしたが後半はバテてしまい、最終回も両者、連打を出してはクリンチワークとなりますが有効打で若干、フーカーがポイントを取ったように映り終了のゴングを聞いています。28歳のフーカーは24勝16KO3分、英国デビュー戦を白星で飾っています。2日後に29歳の誕生日を迎えるフラナガンでしたが初黒星、33勝13KO1敗とし2階級制覇は失敗に終わっています。



    空位のWBCインターナショナル・スーパーウェルター級王座決定戦は、ジェームス・メトカフ(英国)がアイトール・ニエト(スペイン)に12ラウンド2分32秒TKO勝利をおさめ、メトカフが新王者となっています。

    両者、高いガードからジャブ、ワンツーを中心に出し合いペースを引き寄せようとしますが、ややメトカフがじわじわと距離を詰めていきます。2ラウンドに入るとよりプレッシャーを強めるメトカフですが、見栄えこそ良いもののニエトのアッパーやボディフックもコツコツと浴び、両刃の剣のようにも映ります。上半身を大きく振り始めたメトカフは4ラウンド早々、右アッパーが低く入り、ビクター・ラフリン(英国)レフェリーから注意が入り、残り30秒でも再びローブローの注意を受けます。メトカフの前進を受け、サークリングばかりが目に付くニエトですが有効打はメトカフより多く、中盤は見た目以上にニエトにポイントが取っているようにも映り、接戦のまま終盤に入ります。

    9ラウンド中盤、メトカフの両手のバンテージがほどけ巻直しに休憩が入りますが、良い休憩となったか再開直後に良い左ボディを打ち込みます。10ラウンドに入ってもメトカフの的中率は上がらないもののニエトにバテが見え始め、手数が減ると同時にバランスを崩す場面やクリンチワークが目立ちレフェリーから注意が入ります。前進を止めないメトカフは11ラウンド終盤に左フックをヒットし顔を跳ね上げると、最終回30秒過ぎに左フックをアゴにクリーンヒットさせ、ダウンを奪います。立ち上がり再開に応じたニエトですが、スタミナが底を尽きかけたか残り40秒で再び左フックをアゴに食うと、よろよろとバランスを崩したところでレフェリーストップとなり幕を閉じています。29歳のメトカフは18戦全勝10KO、34歳のニエトは22勝9KO6敗1分としています。



    WBCインターナショナル・ヘビー級シルバー王者のネイサン・ゴーマン(英国)はショーン・ターナー(アイルランド)に3ラウンド1分9秒TKO勝利です。

    元2階級制覇王者、リッキー・ハットンの期待も大きいゴーマンが2ラウンド序盤に右ストレートをヒットすると、ラウンド終了間際に右アッパーでダウンを奪います。再開後にインターバルに逃げ込まれますが、3ラウンドも畳みかけたゴーマンが連打を浴びせ1分過ぎにロープに詰めるとレフェリーストップを呼び込んでいます。WBC34位につける21歳のゴーマンは13戦全勝11KOとしています。
  • 日本時間10日に行われる注目試合の計量結果

    日本時間10日に行われる注目試合の計量結果

    2018.06.09
    先週3日は1試合も無かった主要4団体による世界タイトルマッチも、日本時間明日10日は英国と米国で4試合が開催されます。また大言壮語で何かと話題を集めることでも知られる元統一ヘビー級王者、タイソン・フューリーが15年11月のウラディミール・クリチコ戦以来となる復帰戦を行い、なかなか楽しみな1日となりそうですが、各地から公式計量の結果が挙がっています。



    <WBO世界スーパーライト級王座決定戦 in 英国、マンチェスター>
    同級1位、テリー・フラナガン(英国/33戦全勝13KO):139.3ポンド(約63.1Kg)
    同級2位、モーリス・フーカー(米国/26戦23勝16KO3分):139.25ポンド(約63.1Kg)
    ※WBOライト級王座5度防衛後に返上、2階級制覇を目指すフラナガンはサウスポーに加えて " Turbo " の異名通り、スタミナにも定評がある28歳。決定力こそ特筆するものは有りませんがなかなか崩しにくいスタイルを持ち、敵地に乗り込む同じく28歳のフーカーとしては明確なポイントを挙げる必要があるでしょう。クロフォードの後釜に座るのは地元のフラナガン濃厚と思われますが、果たして結果はいかに?

    <ヘビー級10回戦>
    元統一ヘビー級王者、タイソン・フューリー(英国/26戦全勝18KO):276ポンド(約125.1Kg)
    シファ・セフェリ(マケドニア/24戦23勝21KO1敗):211ポンド(約95.6Kg)
    ※世界戦ではないものの注目度はやはりフラナガン対フーカー戦を大きく上回る試合となりそうです。予想通り、身長差はおよそ25センチとなった対戦ですが、勝ち負けというよりフューリーの勝ちっぷりが焦点と言えるでしょう。長いブランクを経たとはいえ、老け顔ながらワイルダーより3歳下、ジョシュアの1歳上とあって年齢的にもまだまだ世界王座再奪取は充分に可能性がありそうですが、まずはどのくらい錆が残っているのかがファンとして気になるところです。



    <WBO世界ウェルター級タイトルマッチ in 米国、ネバダ州ラスベガス>
    王者、ジェフ・ホーン(豪州/19戦18勝12KO1分):147ポンド(約66.6Kg)リミット
    同級1位、テレンス・クロフォード(米国/32戦全勝23KO):146.5ポンド(約約66.4Kg)
    ※ホーンは計量会場に約1ポンド重く現れ、小一時間でリミットに落としましたが明日の世界戦で王座交代の可能性が最も高い対戦と言え、もしホーンが勝てばパッキャオ戦以上の衝撃を世界に与えることになるのではないでしょうか。体重の壁も一蹴しそうなスイッチヒッターのクロフォードですがここ最近の試合と同様、サウスポー・スタイルで無難にポイントアウトを狙うのか、それとも決してアゴの強くないホーンにオーソドックスで攻め込むのか。クロフォードに主導権を渡したくないホーンとしてはどのような戦術を採るのかも見ものでしょう。



    <WBA世界フェザー級タイトルマッチ in 米国、カリフォルニア州ロサンゼルス>
    スーパー王者、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/36戦34勝19KO1敗1分):125.4ポンド(約56.8Kg)
    レギュラー王者、アブネル・マレス(メキシコ/34戦31勝15KO2敗1分):125.8ポンド(約57.0Kg)
    ※ご存じ15年8月以来のリマッチはサンタクルス、マレスのどちらにとっても保持する王座の2度目の防衛戦となりますが、昨年10月に揃い踏みしてから試合間隔も同じという統一戦です。勝ち残った方はゲーリー・ラッセル Jr. やカール・フランプトンといったビッグネームとの対戦が取り上げられることになりそうですが、展開&結果次第ではラバーマッチの話が浮上するかも?

    <WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ>
    王者、ジャモール・チャーロ(米国/30戦全勝15KO):154ポンド(約69.8Kg)リミット
    同級8位、オースティン・トラウト(米国/35戦31勝17KO4敗):154ポンド
    ※現WBCミドル級暫定王者のジャーメルと比べて爆発力に欠けるという声もあるジャモールですが、現在4連続KO勝利中と倒すコツを掴んできたのでしょうか。攻防兼備のサウスポー、トラウトをも倒して勝つことが出来れば更なるビッグファイトの道も開けそうです。しかし世界挑戦3連続失敗中のトラウトにとっても最後のチャレンジと気合充分でリングに上がることでしょう、終盤までもつれそうな一戦です。
  • IBFスーパーフェザー級王座決定戦は豪州、ニューサウスウェールズでゴング

    IBFスーパーフェザー級王座決定戦は豪州、ニューサウスウェールズでゴング

    2018.06.09
    オーストラリア開催が報じられていた、IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦が8月3日に挙行、ニューサウスウェールズ州イヴリーのロコモーティブ・ストリートに在るオーストラリアン・テクノロジー・パークにて行われることが明らかとなっています。同級3位のビリー・ディブ(豪州/49戦43勝24KO4敗2ノーコンテスト)は、13年11月にIBFフェザー級王座をE.グラドビッチに奪われてから、15年5月にWBCスーパーフェザー級王者の三浦隆司に3回TKOで敗れ2階級制覇を阻まれています。今回が2度目のスーパーフェザー級挑戦となりますが、IBFフェザー級王者時にオーストラリアのタスマニアで防衛戦を行っているディブにとって自国で行う6年振りの世界戦は、ラストチャンスとも言える極めて重要な一戦と言えるでしょう。


    そして同4位のテビン・ファーマー(米国/31戦25勝5KO4敗1分1ノーコンテスト)は戦績が示すように決定力不足と言える反面、技巧に秀でた玄人好みのスタイルと言えそうです。敗戦もキャリア前半に集中しており、12年10月のホセ・ペドラサ(プエルトリコ)に喫した黒星以降は日本でもお馴染みの元世界王者、ガマリエル・ディアス(メキシコ)などを退け、じわじわとランキングを上げてきたサウスポーです。


    またアンダーカードも楽しみな試合がセット、元世界王者の息子として高い人気を持つティム・チュー(豪州/9戦全勝7KO)がオーストラリア・スーパーウェルター級チャンピオンのサムエル・コロンバン(豪州/36戦25勝11KO10敗1分)に挑戦します。5月24日にインドネシア・ランカーを4回TKOに下したばかりの挑戦者が、約1ヶ月半ほどで上がるタイトルマッチのリングとなりますが、10戦目での王座獲得は成るでしょうか?
  • WBC1位と前WBO王者が7月28日にロンドンで激突

    WBC1位と前WBO王者が7月28日にロンドンで激突

    2018.06.08
    WBC世界ヘビー級1位のディリアン・ホワイト(英国/24戦23勝17KO1敗)と前WBO世界ヘビー級王者のジョセフ・パーカー(ニュージーランド/25戦24勝18KO1敗)が7月28日、英国のロンドン、グリニッジに在るO2アリーナで対戦することが日本時間7日、主催するマッチルーム・ボクシングから発表されています。


    30歳のホワイトは昨年10月に元世界1位のロバート・ヘレニウスに12回判定勝利、3月には全勝のルーカス・ブラウン(豪州)を豪快な6回KOに下すなど好調をキープしています。WBOでも2位、IBF4位、WBAでは7位と主要4団体でいずれも高いランキングを持ち、世界初挑戦も秒読み段階と言えるでしょうか。


    一方、昨年9月のヒューイ・フューリー戦(12回判定勝利)、3月のアンソニー・ジョシュア戦(12回判定負)とこれで英国3連戦となる26歳のパーカーは復帰戦でもあり勢いの差は正反対と言えそうです。対戦相手の質が高くなってきた16年以降は綱渡り的な勝利も少なくなく、好戦績が過大評価に繋がっているという声も上がっていますが、ここで世界1位を下せば王座再獲得も夢ではないでしょう。


    「彼は良いファイターだと思うよ、だけどジョシュアとの試合では決して勇気溢れる試合とは言い難い内容だったね。彼にはより大胆な試合をして欲しいし、決して逃げ回るようなことはしないでもらいたい。だけど真っ向勝負を挑んでくるなら綺麗にノックアウトされることを彼は分かっていると思うよ。」と会見で自信を見せたホワイトですが、言葉通りにジョシュアが倒せなかったパーカーを倒すようならばこれ以上無いアピールになるでしょう。
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