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    チャーリー・エドワーズがダイレクトリマッチを前にWBC王座返上

    2019.10.07
    多くのボクシング・ファンにとって『やはり』と言える王座返上劇が先週末、英国で発表されています。WBC世界フライ級チャンピオンのチャーリー・エドワーズ(英国/17戦15勝6KO1敗1ノーコンテスト)が減量苦を理由に同王座を返上、今後はスーパーフライ級で世界王座獲得を目指すとしています。


    8月31日、地元で指名挑戦者のフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ/16戦14勝11KO1敗1ノーコンテスト)を迎えた2度目の防衛戦は3ラウンドにボディが効いてしまったエドワーズが両膝を付きダウンしますが、マルティネスはダウン後の加撃として左フックを脇腹に見舞うとエドワーズはリング上でもだえカウントアウト、KO負けとコールされましたがその後、反則打によるものと判断されノーコンテストと裁定が覆っていたものです。マウリシオ・スライマンWBC会長も反則打は一切認めないとする毅然とした対応を見せ、両者にダイレクトリマッチの指示を出していたものです。


    試合前から試練の指名防衛戦になると言われており、事実序盤でダウンした王者エドワーズは再戦に乗り気では無いという声は直後から挙がっており前王者で2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)は9月上旬に地元メディアに対し、「再戦?やっても同じ結果(マルティネスの勝利)になるでしょう。今後、エドワーズがマルティネスとの再戦に応じないというニュースが入ってきても私は驚きませんよ。私はこれまでエドワーズに雪辱するチャンスをずっと狙ってきましたがいつ決まるのか全く分かりませんでした。(エドワーズが返上すれば)私に決定戦のチャンスが来るかもしれませんね、そうなれば嬉しいし望むところです。」とも述べたことが報じられており王座返上は想定内という声はメキシコのメディアでも幾つか挙がっていました。


    マッチルーム・ボクシングのバックアップのもとエドワーズに2階級制覇のチャンスは比較的容易に訪れるかもしれません。エドワーズとしても減量苦から解放されれば再び世界王者になれる自信も有るのでしょうがダイレクトリマッチを指示されながら王座返上という敵前逃亡ともとれる汚名を払拭するには勝ち続けるしかありません。そして今後、WBCによるフライ級王座決定戦の指示もどう出るのか楽しみなところです。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.10.07
    <現地時間10月5日>
    " The Dream " の愛称でも知られる元IBFスーパーウェルター級王者のカシム・オウマ(ウガンダ)がデンマークのギレレジェにて世界戦経験者のアシュレイ・シオフェン(英国)に10回判定負け(3対0)。39歳のシオフェンは47勝16KO8敗1分1ノーコンテスト、ここのところホームの英国を離れ諸国を転戦中です。敗れた40歳のオウマは29勝18KO14敗1分1ム判定、連敗が続いています。



    英国のブリストルでは元IBFバンタム級王者のリー・ハスキンス(英国)がセルヒオ・ゴンサレス(ニカラグア)に6回判定勝利です。復帰初戦から約1年10ヶ月のブランクを置き、再起2連勝とした36歳のハスキンスは36勝14KO4敗、31歳のゴンサレスは10勝7KO19敗5分4ノーコンテストです。



    <現地時間4日>
    MTK・グローバル主催『GOLDEN CONTRACT』のフェザー級トーナメントの準々決勝戦が英国のロンドンにて幕開け、世界ランカーらが優勝を目指すなか準決勝進出者が決まっています。なお抽選会に出席した元WBCラテン王者のカルロス・アラウホ(メキシコ)は直前で体調不良により脱落、試合前日にナザブ・ラジク(英国)の代役出場が決まっています。WBO6位につける、ライアン・ウォルシュ(英国)はWBA7位のハイロン・ソカラス(キューバ)に9回TKO勝利。33歳のウォルシュは24勝12KO3敗2分、26歳のソカラスは22勝14KO1敗3分と初黒星です。

    WBO11位のデビッド・オリバー・ジョイス(アイルランド)はIBF15位のリー・ウッド(英国)に9回TKO負け、保持するWBO欧州王座を明け渡しています。31歳のウッドは23勝13KO1敗、32歳のジョイスは11勝8KO1敗とこちらも初黒星を喫しています。

    IBF9位のジェームス・" Jazza "・ディッケンス(英国)はWBC37位のカルロス・ラモス(スペイン)に10回判定勝利です(3対0)。28歳のディッケンスは28勝11KO3敗、24歳のラモスは11勝7KO2敗としています。

    WBOスーパーバンタム級8位のタイロン・マッカラーはナザブ・ラジク(ともに英国)に10回判定勝利(3対0)、計量日に対戦相手の変更を伝えられた29歳のマッカラーは「もちろんアラウホの対策は進んでいましたが誰と戦うことになっても問題無いと私は常に言ってきました。(前日に対戦者が変わっても)アラウホを倒すのと同じようにナジブを打ち破るつもりです。」とコメント、試合に臨みましたが準決勝戦に駒を進めたマッカラーは14戦全勝6KO、リザーブ選手としてアンダーカードに出場が予定されていた25歳のナジブは11勝2KO4敗としています。



    英国のロンドンにて2度の世界挑戦経験を持つ元WBCスーパーバンタム級シルバー王者のギャビン・マクドネルが復帰2戦目のリングに上がり、ネイサン・カーク(ともに英国)に7回TKO勝利。重いウェイトで臨んだ調整試合とはいえきっちり白星を挙げた33歳のマクドネルは22勝5KO2敗2分とし、30歳のカークは12勝3KO5敗としています。



    <現地時間9月29日>
    南アフリカ、イースト・ロンドンにてIBFスーパーフェザー級挑戦者決定戦が行われ、同級4位のアジンガ・フジレ(南アフリカ)が同級5位のシャフカッツ・ラヒモフ(ロシア)に8回TKO負けを喫しています(写真)。サウスポー同士の対戦は極端に半身に構えるフジレのボディ攻めが中盤、功を奏しラヒモフの上半身が丸まっていきますが、スタートから常に追い回されているフジレもスタミナをロス、ともに消耗戦となります。徐々に手数を減らしていくフジレは8ラウンド、ラヒモフの強烈な左カウンターを食いますがフラつきながらも根性を見せて立ち上がり再開、ロープを背にラヒモフの追撃をかわそうとしますが最後はコーナーに詰まりラヒモフの連打を浴びると前のめりに崩れるように倒れ、そのままレフェリーストップとなっています。新興のランブル・アフリカ・プロモーションズは自国開催に固執、キャリアすべてをロシアでこなしていたラヒモフを引っ張り出すことには成功しましたが試合結果は凶と出ています。25歳のラヒモフは15戦全勝12KO、23歳のフジレは14勝8KO1敗としています。

    しかしこの試合はここで終わらず試合から4日後、南アフリカのボクシング・コミッションがフジレ陣営から要請を受け調査した結果を公表、ラヒモフ陣営が宿泊に使用していた部屋から薬物を発見し、その中には禁止薬物が含まれているものがあったとしています。現地では試合直後からラヒモフに興奮剤等の禁止薬物使用が疑われており、試合映像でも7ラウンド終了後のインターバルで白いコットンを手にしたセコンドがラヒモフの鼻前で嗅がせている場面が映し出されていました。周囲では塩素系の匂いがしたという証言も出ているとされていますが、ラヒモフ陣営のRCCプロモーションズ、アレクセイ・ティトフ・プロモーターは「部屋にあった薬剤はインフルエンザを発症気味だった私のものであって選手ではありません、それに鼻に使用したのは止血剤です。全くの濡れ衣であり、我々も現在IBFによる調査結果を待っているところです。」と述べていますが、果たしてどのような顛末となるのでしょうか?
  • 速報!セルゲイ・デレイビャンチェンコ 対 ジェナディ・ゴロフキン!

    速報!セルゲイ・デレイビャンチェンコ 対 ジェナディ・ゴロフキン!

    2019.10.06
    米国、ニューヨーク州ニューヨークに在る、マジソン・スクエア・ガーデンにてIBF世界ミドル級王座決定戦、そして空位のIBO王座も懸けられた一戦がただいま終了、同級1位のセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ)が同級3位で前王者のジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)に12回判定負け、ゴロフキンが王座返り咲きを果たしています(3対0/114-113、115-112×2)

    来年、カネロとの第3戦を現実化させるためにも敗戦は許されないゴロフキンが左から試合を組み立てる立ち上がりを見せた2分過ぎ、連打からの右フックがダックしたデレイビャンチェンコの後頭部にヒット、ストンと尻餅を付くダウンを奪います。ハービー・ドック(米国)レフェリーのカウントに冷静に応じたデレイビャンチェンコは再開に応じますが、D.ジェイコブス戦同様に立ち上がりの悪さを露呈します。2ラウンド、前に出るデレイビャンチェンコの動きを冷静に観察するゴロフキンは連打の合間に入れる小さいアッパーを効果的に使い、このラウンドにデレイビャンチェンコが右まぶたをカット、出血が始まります。TKOを危惧したかデレイビャンチェンコは3ラウンドに入りコンパクトな連打でペースアップ、上下にパンチを集め血を拭いながらも良いボディブローを見せポイントを挙げたように映ります。4ラウンドは互角の攻防となり5ラウンド開始直後、デレイビャンチェンコにドクターチェックが入りますが続行します。このラウンド終了間際、デレイビャンチェンコのボディで上半身を丸めたゴロフキンに観客からどよめきの声が上がり、6ラウンドもデレイビャンチェンコのジャブが印象に残る序盤を過ぎ後半はゴロフキンもアッパーを返すなど混戦の様相を見せて折り返します。

    7ラウンドはゴロフキンの良い右など見応えのある攻防となり8ラウンド開始直後にデレイビャンチェンコに再びドクターチェックが入りますが続行となり、このラウンドもゴロフキンのパワーとデレイビャンチェンコの手数といった展開を見せます。9ラウンドは膝を折る場面こそ無いもののデレイビャンチェンコが前に出ながら出すコツコツとした連打がポイントを挙げたように映り、10ラウンド早々もデレイビャンチェンコのコンパクトな連打でゴロフキンはガード一辺倒となるとリングサイドの観客が番狂わせを期待し立ち上がる場面を見せ、その後もお互いにパンチを交換し顔を跳ね上げる激しいラウンドとなり、レフェリーがゴングを聞き間違える事態も見せます。11ラウンドも手数はデレイビャンチェンコ、1発の破壊力でゴロフキンといった展開となり最終回も攻防が目まぐるしく入れ替わる3分間で終了のゴングを聞いています。37歳のゴロフキンは40勝35KO1敗1分、33歳のデレイビャンチェンコは13勝10KO2敗としています。



    WBAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級戦はWBA同級6位に躍進してきたイズライル・マドリモフ(ウズベキスタン)は保持する同王座の防衛戦として、アレハンドロ・バレラ(メキシコ)と対戦、5ラウンド2分36秒TKOでマドリモフが勝利、王座防衛です。

    ガッチリ体型のマドリモフはやや上背で劣るなか初回30秒過ぎに左フックを好打しダウンを奪います。ベンジー・エステベス(米国)レフェリーのカウント8で再開したバレラは深いダメージとは映らず立て直しを図りますが、マドリモフは自分の距離を造るためにバレラを露骨に押すため、プッシュするなとレフェリーから注意が入ります。勝負を急がないマドリモフはスイッチを混ぜながら、大きくステップを刻みダンスをするように身体を振り、プレッシャーを掛けていきます。2ラウンドはポイントこそマドリモフの手数が挙げたように映りますがバレラも持ち直しを見せ打ち返すと距離が詰まり揉み合う場面が増えていきます。ポイントを振るなら手数で優勢のマドリモフといったラウンドが3、4ラウンドと続きますが、当然ながら余分とも映る動きの多いマドリモフの運動量は減るものの5ラウンドにバレラのボディにパンチを集めるとバランスを崩す場面が増え、やや身体を丸めはじめたバレラをレフェリーが抱え込みストップとなっています。24歳のマドリモフは4戦全勝全KO、これまで最長6ラウンドというマドリモフが長いラウンドをどう戦うのか見てみたいところです。33歳のバレラは29勝18KO6敗、ストップ直後には不満の表情を見せています。



    空位のWBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦は前IBFスーパーライト級王者のイバン・バランチェク(ベラルーシ)にとっての大事な復帰戦、ガブリエル・ブラセロ(米国)を4ラウンド1分30秒TKOに下しています。

    開始直後、飛び込むような左フックをヒットしブラセロをよろめかせたバランチェクが積極的に手を出しながら前進、ラウンド終盤には立て直したブラセロもコンビネーションで反撃し、バランチェクが左フックを強振し空振り、スリップし両手を付いたところでゴングが鳴ります。2ラウンドも好戦的に攻めるバランチェクにブラセロがタックル気味にクリンチ、両足を抱えバランチェクを倒すとアーサー・マーカンテ Jr.(米国)レフェリーは両者を呼び寄せ、初回に続き2度目となるクリーンファイトの注意を入れますが、原因はブラセロの強引なクリンチとダーティな部分のみにあるように映ります。このラウンドもバランチェクが手数で圧倒、ポイントを連取し3ラウンドも持ち前のフィジカルのパワーを生かして左右フックを中心にブラセロを追い込みます。バランチェクの荒々しさがオープンガードという危なっかしさを見せながらもリードを広げる中で迎えた4ラウンドも左右フックで圧倒、左フックを効かせるとブラセロはクリンチ間際に右を出し、再びレフェリーに注意を受けますがブラセロは効いているのか聞く耳を持たず再開、すかさず追撃したバランチェクが上下に連打を見せるとブラセロはタックル気味のクリンチに行き、そのまま倒れこみレフェリーはダウンとカウントします。立ち上がったブラセロですが明確な続行の意思を見せることは出来ずレフェリーストップとなっています。バランチェクは20勝13KO1敗、IBF4位、WBCでは7位につける26歳のバランチェクは『WBSS』準決勝戦でJ.テイラー(英国)に12回判定負けを喫して以来、約5ヶ月振りの復帰戦勝利としています。元NABF北米スーパーライト級王者でもある38歳のブラセロは25勝6KO4敗1分、初のTKO負けとしています。



    WBCインターナショナル・スーパーミドル級シルバー王者のアリ・アフメドフ(カザフスタン)がアンドリュー・エルナンデス(米国)に1ラウンド44秒TKO勝利、WBC同級17位、24歳のアフメドフはこれで16戦全勝12KO、敗れた33歳のエルナンデスは20勝9KO8敗2分1無判定1ノーコンテストとしています。



    ミドル級でWBC2位、WBA3位、IBFでも4位と好位置につける、カミル・シェルメタ(ポーランド)はオスカル・コルテス(メキシコ)に2ラウンド45秒TKO勝利。29歳のシェルメタは21戦全勝5KO、2020年には世界挑戦を現実のものとしたいところでしょう。26歳のコルテスは27勝14KO5敗です。
  • 速報!ダニエリト・ソリーリャ 対 ヘスス・ペレス!

    速報!ダニエリト・ソリーリャ 対 ヘスス・ペレス!

    2019.10.06
    日本時間6日に行われる世界戦はニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンで開催されるIBFミドル級戦のみとなっていますが、プエルトリコのサンファンに在る、コリセオ・ペドリン・ソリーリャでは元4階級制覇王者、ミゲル・コット(プエルトリコ)氏のミゲル・コット・プロモーションズ主催イベントが行われています。

    メインイベントはWBOスーパーライト級15位に浮上してきたホープ、ダニエリト・ソリーリャ(プエルトリコ)がヘスス・ペレス(メキシコ)と空位のWBO北米同級暫定王座決定戦を争い、10回判定勝利をおさめベルトを手にしています(3対0/100-89×2、98-91)。25歳のソリーリャは13戦全勝10KO、22歳のペレスは23勝18KO4敗としています。



    なおセミファイナルとしてセットされたWBOラテン・ライトフライ級王座決定戦では来日経験があり5度の世界挑戦経験を持つカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア/38戦31勝17KO5敗1分1ノーコンテスト)と元3階級制覇王者を父に、そして元WBOスーパーバンタム級王者を兄に持つ、イスラエル・バスケス(プエルトリコ/15戦10勝7KO3敗2分)の対戦がアナウンスされていましたが、試合前日にキャンセルとなっています。

    理由はブイトラゴのUSビザ切れというもので、昨年6月にA.アコスタ(プエルトリコ)が当時保持していたWBOライトフライ級王座に挑戦する際に申請したビザの期限が切れていたため入国出来なかったとしています。計量日の朝、プエルトリコのルイス・ムニョス・マリン国際空港にて入国審査中に伝えられ、それまで気付かなかったとブイトラゴは話しているとしていますが、申請はしていたものの想定以上にビザの下りる時間が掛かったというのとは異なり詳細は不明ながら少々お粗末な話とも言えそうです。「イスラエル・バスケスの試合は中止となりました。別の対戦相手を探し出して試合をすることも計画し、(元世界ランカーの)ファン・アレホ(メキシコ)にもオファーを出しましたが体重が落ちないと断られました。」といった主催者側のコメントが報じられています。
  • "GGG" ジェナディ・ゴロフキンが約13ヶ月振りの世界王座奪還を目指す

    2019.10.05
    " GGG " ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)が失った世界王座を再び手にすることは出来るのか、それとも08年北京五輪ミドル級ベスト16など豊富なアマチュア・キャリアを誇るセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ)がゴロフキン時代の終焉を暗示させるのでしょうか?


    昨年9月、" Canelo "・アルバレス(メキシコ)に敗れ世界王座を奪われたものの依然としてミドル級の頂点に君臨中という声もあるゴロフキン。その一方で圧倒的な存在感を見せていた牙城も崩れ始めているという声も聞こえ始めてきた37歳の前王者がどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのでしょうか?日本時間6日に行われる唯一の世界戦はファン注目の決定戦となっています。


    <IBF世界ミドル級王座決定戦 in 米国、ニューヨーク州ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン>
    同級1位、セルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ/14戦13勝10KO1敗):159ポンド(約72.1Kg)
    同級3位、ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/41戦39勝35KO1敗1分):159.2ポンド(約72.1Kg)
    ※IBFの対戦指示通りに物事が運んでいれば昨春に激突していた両者による因縁の対戦です。IBF5度目となる指名防衛戦を蹴り、V.マーティロスヤン(アルメニア)戦を強行した理由は果たして経済的な理由だけだったのか?出来るならば戦いたくないゴロフキン陣営の意向もあったとする声に約1年半を経て答えが出されます。昨年10月にその空位となった王座を賭けてD.ジェイコブス(米国)と争い、12回判定負けを喫している33歳のデレイビャンチェンコは2度目のビッグチャンスをモノにすることは出来るでしょうか。


    <WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦>
    前IBFスーパーライト級王者、イバン・バランチェク(ベラルーシ/20戦19勝12KO1敗):139.6ポンド(約63.3Kg)
    元NABF北米スーパーライト級王者、ガブリエル・ブラセロ(米国/29戦25勝6KO3敗1分):140ポンド(約63.5Kg)リミット
    ※『WBSS』準決勝戦でJ.テイラー(英国)に12回判定負け、初黒星&王座陥落から約5ヶ月を置いて復帰する26歳のバランチェクはIBF4位、WBCでも7位につけますが直前でWBAインター王座決定戦になることが決まったこの一戦で勝利をおさめればWBAでのランク入りも固そうです。ウェルター級での試合経験も豊富、未だKO負けの無いブラセロを相手にどのような復帰戦を魅せてくれるのでしょうか?
  • 元WBAライトフライ級暫定王者のランディ・ペタルコリンが再起2戦目

    元WBAライトフライ級暫定王者のランディ・ペタルコリンが再起2戦目

    2019.10.05
    WBAとIBFでライトフライ級9位につける元WBA同級暫定王者のランディ・ペタルコリン(写真/フィリピン/34戦30勝23KO3敗1分)がIBF同級王座獲得失敗から再起2戦目にあたる試合を10月19日にフィリピンのマニラで行うことを明らかにしています。


    ちょうど1年前の昨年10月、F.アルバラード(ニカラグア)との王座決定戦で7回TKO負け。6月の再起戦を3回TKOで飾った27歳のペタルコリンは「10月19日、私が改善されたことが分かるでしょう、ハードなトレーニングを積み重ねたことでもうチームを失望させるようなことはしません。」とコメント、ウィチェット・センプラコーン(タイ/15戦9勝4KO6敗)戦で連勝を目指します。


    共同マネジャーを務める、ピーター・マニアシス氏も「ペタルコリンは現在27歳、今が一番脂の乗っている時と言えるでしょう。我々としては彼をアクティブにリングに上げ、来るべきビッグファイトに備えてWBAとIBF、そして近いうちにWBCでもランキング入りを狙って行きます。去年、フェリックス・アルバラードに敗れIBFの世界王座獲得を逃しましたが、以前よりもハングリーに、そしてハードなトレーニングを重ねてよりスマートなボクサーになっています。現在の目標はアルバラードとのリマッチ、もしくはWBAチャンピオンへの挑戦です。」と述べていますが、経済的な理由により層の厚くない軽量級でも世界挑戦のチャンスすらなかなか手にできないのがフィリピン・ボクサーです。長身サウスポー、ペタルコリンにチャンスはもう一度訪れるでしょうか?
  • WBOがデメトリアス・アンドラーデとスティーブン・バトラーに対戦指示

    WBOがデメトリアス・アンドラーデとスティーブン・バトラーに対戦指示

    2019.10.04
    日本時間3日、WBOがミドル級チャンピオンのデメトリアス・アンドラーデ(米国/28戦全勝17KO)と同級1位のスティーブン・バトラー(カナダ/30戦28勝24KO1敗1分)に対戦を指示、指名防衛戦を行うよう通達しています。愛称で言えば " Boo Boo " 対 " Bang Bang " という顔合わせはどのような交渉経過をたどるのでしょうか。


    31歳の王者は2度の防衛に成功している技巧派サウスポーで、WBAとWBOの元スーパーウェルター級王者でもあり2階級制覇を成し遂げていますがやや面白味に欠けるスタイルとも言え、戦績ほどの人気は無いものの現在のサウスポー王者を見渡しても屈指の安定感を誇ります。一方、24歳のバトラーはシャープなジャブと攻防のまとまりに定評のあるオーソドックス型。唯一の黒星は17年1月、モントリオールにてカナダのボクシング・ファンの注目を集めた世界ランカー同士の全勝対決としてブランドン・クック(カナダ)と対戦し7回TKO負け、接戦を落としますが世界の注目は試合終了直後に興奮したファンがリングに投げ込んだバケツがクックの頭部に直撃、クックが倒れ込む場面に一層注目が集まる事態となっていました。その後はミドル級にクラスを上げるとともに連勝街道に戻り、9月26日(写真)にも地元で初回KO勝利をおさめ前哨戦もクリアしているバトラーはWBCで4位、IBF8位、WBAでも9位に付けています。
  • 前WBOライトフライ級王者のアンヘル・アコスタが復帰戦

    前WBOライトフライ級王者のアンヘル・アコスタが復帰戦

    2019.10.04
    ゴールデンボーイ・プロモーションズの定期興行、『 Thursday Night Fights 』によるWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが10月24日、米国のカリフォルニア州インディオ、ファンタシー・スプリングス・リゾート・カジノにて開催されることが発表されていますが、アンダーカードで前王者のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ/22戦20勝全KO2敗)の出場が明らかになっています。



    当日のメインイベントで出場し、同級1位のエドワルド・ヘノ(フィリピン/19戦14勝5KO5分)の挑戦を受けるチャンピオンのエルウィン・ソト(メキシコ/16戦15勝11KO1敗)に最終回KO負けを喫し4度目の防衛を阻止されたのが6月21日。およそ4ヶ月を開ける29歳のアコスタの復帰戦で相手を務めるのは来日経験もあるレイモンド・タブゴン(フィリピン/33戦22勝11KO10敗1分)です。黒星こそ多い28歳のタブゴンですが、J.F.エストラーダやJ.エルナンデス、L.ネリ(いずれもメキシコ)など世界トップとの対戦経験も豊富、ネリからはダウンも奪っています。


    空位のWBO北米フライ級王座決定戦としてリングに上がるアコスタは今後フライ級に主戦場を置くのか、それとも復帰戦という点を重視しフライ級での復帰戦なのかは不明ですが、勝ち星全てKOという魅力溢れるパンチャーの復帰はファンとしても大いに喜ばしいニュースと言えそうです。
  • アンドリュー・マロニーとエルトン・ダリーで暫定王座決定戦

    アンドリュー・マロニーとエルトン・ダリーで暫定王座決定戦

    2019.10.03
    元2階級制覇王者のダニー・グリーン氏が主宰、自身の愛称から名付けた " GREEN MACHINE BOXING " が2日に会見を開き、11月15日に豪州のビクトリア州メルボルンに在る、マーガレット・コート・アリーナにてイベントの開催をアナウンスしています。メインイベントはバリー・ホール対ポール・ガレンによるヘビー級戦となっており、42歳のホールはAFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)などで活躍、オーストラリア史上最高のフォワードという声もある元プロ・フットボール選手で約8年前に引退していますが、幼少の頃よりボクシングの手ほどきは受けており15歳までに約20試合を戦ったと述べています。そしてNRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)出身、38歳のガレンは14年にプロボクシングでデビューを果たしており、ここまで9戦全勝5KOを数える顔合わせというややエンターテインメント色の濃いメインイベントと言えそうです。


    そして注目は豪州ボクシング界を代表する、双子のアンドリューとジェイソンのマロニー兄弟も会見に出席、それぞれ同イベントでのアンダーカード出場を発表するとともに対戦相手も明らかとなっています。まずWBAスーパーフライ級1位のアンドリュー・マロニー(豪州/20戦全勝13KO)は王者K.ヤファイ(英国)挑戦が期待されたものの同級5位のエルトン・ダリー(ガイアナ/30戦24勝14KO5敗1分)と同級暫定王座決定戦を行うとしています。


    黒星も多い33歳のダリーはデビューから10試合で4勝5敗1分と低空飛行のキャリア序盤となりますが、その後はガイアナとアメリカを中心にキャリアを重ね、現在は21連勝中としています、また5つの敗戦でKO負けが無いのも特徴と言えるでしょう。そのダリーを地元に迎える28歳のアンドリューは「これはまさに夢に見た以上のことです、世界タイトルマッチのリングに上がることは常に私の夢でしたが、メルボルンでその試合が出来るなんて信じられません。スーパーフライ級で私を止めることの出来る選手は世界中に居ないと本心から思っています、チャンピオンベルトを腰に巻くことが待ちきれません。私はとてもハングリーです、世界チャンピオンになることを誰も止めることは出来ません。」と述べています、両者世界初挑戦となりますが、暫定王座に就くのはどちらでしょうか?


    また前IBFバンタム級王者のE.ロドリゲス(プエルトリコ)に12回判定負け(2対1)を喫してから2連勝を挙げているジェイソンは主要4団体すべてで高いランクを保持しており、今回はWBA11位のディクソン・フローレス(ニカラグア/27戦16勝5KO6敗3分)と世界前哨戦のリングに上がることも合わせて発表されています。
  • 『GOLDEN CONTRACT』フェザー級初戦の顔触れが決定

    『GOLDEN CONTRACT』フェザー級初戦の顔触れが決定

    2019.10.03
    地域王者や世界ランカーが多数参戦するトーナメント、MTK・グローバルによる『GOLDEN CONTRACT』のフェザー級トーナメントが今週末4日(日本時間5日)に迫るなか、注目の対戦相手を決める抽選会が行われ、準々決勝戦にあたる初戦の顔触れが決まっています。主催者側の意向などが汲みこまれた過去のトーナメントと異なるところが注目とも言える1回戦を3日後に控え、青と赤のボール4つずつ、計8個のボールが入った箱から青いボールを引き当て、1番のボールを手にしたリー・ウッド、2番を掴んだジェームス・" Jazza "・ディッケンス、3番のハイロン・ソカラス、4番のタイロン・マッカラーといった4選手が順番で赤ボールを手にした4選手の中から対戦相手を選ぶというものです。


    11月22日には同じ会場でスーパーライト級のトーナメント初戦も行われます。英国のロンドン、ベスナル・グリーンに在る、ヨーク・ホールのリングは地元のボクシングファンが盛り上がる熱戦が繰り広げられることでしょう。


    <フェザー級トーナメント準々決勝戦>
    IBF15位、リー・ウッド(英国/23戦22勝12KO1敗)
    vs.
    WBO11位、デビッド・オリバー・ジョイス(アイルランド/11戦全勝8KO)



    IBF9位、ジェームス・" Jazza "・ディッケンス(英国/30戦27勝11KO3敗)
    vs.
    WBC37位、カルロス・ラモス(スペイン/12戦11勝7KO1敗)



    WBA7位、ハイロン・ソカラス(キューバ/25戦22勝14KO3分)
    vs.
    WBO6位、ライアン・ウォルシュ(英国/28戦24勝11KO2敗2分)



    WBOスーパーバンタム級8位、タイロン・マッカラー(英国/13戦全勝6KO)
    vs.
    元WBCラテン王者、カルロス・アラウホ(メキシコ/16戦15勝12KO1敗)
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