• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • 挑戦者決定戦が内定しているジョニー・ゴンサレスが前哨戦

    挑戦者決定戦が内定しているジョニー・ゴンサレスが前哨戦

    2017.10.12
    アゼルバイジャン共和国のバクーで行われた第55回WBC総会は10月6日に無事閉幕となりましたが、総会の中では各階級の指名防衛戦などの項目が話し合われスーパーフェザー級については、3位にランクされるフランシスコ・バルガスと4位のジョニー・ゴンサレス(ともにメキシコ/74戦64勝54KO10敗)で挑戦者決定戦を行うことが指示されたと報じられています。しかし統括団体による対戦指示は、主催プロモーターやテレビ局の構想と異なるケースも少なからず有り、これまでにも対戦指示が出ながら立ち消えとなったことも幾つか起きている現状です。



    そうした中、メキシコのプロモシオネス・デル・プエブロが現地時間10日、ゴンサレスの次戦として11月4日にメキシコのシウダー・フアレスに在るヒムナシオ・ホスエ・ネリ・サントスにて元WBAインターナショナル・フェザー級王者のイルビン・ベリー(パナマ/31戦23勝10KO6敗2分)との試合を発表しています。ベリー戦が今年3試合目となるゴンサレスは36歳ながらコンスタントにリングに上がるスタイルを続けており、バルガス戦の対戦交渉を待ちながら試合間隔が空くことを嫌ったものとも言えるでしょうか。アンダーカードにはリオ五輪ミドル級銅メダリスト、" El Chino " ミサエル・ロドリゲス(メキシコ/3戦全勝2KO)の延期となっていたプロ4戦目も相手未定ながら行われることも発表されています。バルガスとの交渉次第で流動的なところもありそうなベリー戦ですが、年齢の壁も気になるジョニゴンの75戦目は約3週間後のゴングです。
  • J.ブレーマー対R.ブラント戦アンダーカードに元WBA暫定王者が出場

    J.ブレーマー対R.ブラント戦アンダーカードに元WBA暫定王者が出場

    2017.10.12
    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』準々決勝戦もスーパーミドル級2試合、クルーザー級では3試合が消化、準決勝戦の顔触れも決まり始めるなか、スーパーミドル級準々決勝戦最終戦となる10月27日、J.ブレーマー対R.ブラント戦のアンダーカードに元WBAスーパーミドル級暫定王者のビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ/27戦25勝23KO2敗)が出場、ブレーマー対ブラント戦勝者が怪我などで準決勝戦を行えなくなった場合の代理選手となることも明らかとなっています。


    まだ荒削りながら22歳と将来性を買われたフェイゲンブツは先週、ザウアーランド・プロモーションと長期のプロモート再契約を結んだことが地元メディアで報じられ「チーム・ザウアーランドとして再び共に戦えることを嬉しく思う。」とコメント。同プロモーションのカッレ・ザウアーランド・プロモーターも「我々はビンセントの将来性を高く評価しています、ビンセントが出来る限り早いうちに世界タイトルマッチで勝てるよう、出来ることは全てやっていくと言うことです。」と全面的なサポートを約束しています。


    そしてそのサポートの第1弾と言うべきか、再契約のご褒美とでも言うべきものが10月27日の次戦といったところでしょうか。現地時間10日、対戦相手未定ながら保持するIBFインターコンチネンタル同級王座の防衛戦が決まったフェイゲンブツは「(ドイツの)シュベリーンで開催されるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズのイベントの1人に加われたことを嬉しく思います。これまで怪我で試合をキャンセルしたり延期しなければいけないことも有りましたが私の準備は万全です。リザーバー選手という私の役割もありますが、相手が誰であろうと問題ではありません。」と抱負を述べています。そして同プロモーターも「我々はユルゲン・ブレーマーとアメリカのテクニシャン、ロバート・ブラントによるスーパーミドル級の好ファイトを " アリ・トロフィー " のための最後の準々決勝戦として用意しています。そしてビンセント・フェイゲンブツという非常に楽しみなライバルでもあるリザーバー選手も準備万端です。いずれにせよ我々はボクシング・ファンにとって魅力的な試合の提供を約束出来るということです!」と太鼓判を押しています。フェイゲンブツとしてはうっかり取りこぼしをせず、しっかりと白星を掴んでおきたいところです。
  • B.J.ソーンダースとD.レミューによるミドル級指名戦交渉指示

    B.J.ソーンダースとD.レミューによるミドル級指名戦交渉指示

    2017.10.11
    15年12月にA.リーを破りWBO世界ミドル級王者となったビリー・ジョー・ソーンダース(英国/25戦全勝12KO)は2度の防衛に成功していますが、王座獲得後2年近くが経過しているものの未だ指名防衛戦を行っておりません。怪我による延期や中止もたびたびアナウンスしているソーンダースの指名防衛戦についてWBOが遅まきながら重い腰を上げ現地時間9日、トップコンテンダーでもある前IBF王者のデビッド・レミュー(写真/カナダ/41戦38勝33KO3敗)と王者の両陣営に指名防衛戦の交渉開始指示を伝えています。


    レミュー陣営のゴールデンボーイ・プロモーションズ、エリック・ゴメス氏は、「私たちはWBOから交渉開始の連絡を受け取ったばかりです。デビッド・レミューはビリー・ジョー・ソーンダースに指名挑戦者として戦わなければいけないことが指示されていますが、これから(ソーンダース陣営の)フランク・ウォーレン・プロモーターとの交渉をスタートさせるところです。日程的に12月の対戦は概ね可能でしょう、すべては交渉次第です。フランク・ウォーレン・プロモーターがどういったプランを持っているのかなど話し合ってから決まることになります。(もしソーンダース対レミュー戦決定となれば)HBOも放送に前向きになるでしょう、レミューはHBOでの試合をたびたび行っていますし、良好な関係を築いていると思います。」と述べています。


    同プロモーションが12月にビッグイベントを計画していることは多くのメディアが報じています。未だ正式発表は出されていませんが、WBO世界スーパーウェルター級チャンピオンのミゲル・コット(プエルトリコ)初防衛戦&ラストファイトと謳われている一戦が12月2日や12月16日などと報じられており、8月度のWBOランキングでレミューが1位に就いて以降、両者とも対戦を意識しすでにSNSでは激しく挑発を繰り返しています。統一王者のゴロフキン戦を熱望するコメントを残す王者ソーンダースですが、ゴロフキンはアルバレスとの再戦に前向きな姿勢を見せており、ソーンダースが割り込む隙は無いように映ります。アメリカでの知名度は決して高くないソーンダースに対し、レミューを打ち破った後で統一路線に進むべきでは?という声も聞こえてきそうですが果たして指名戦は合意をみるのでしょうか?
  • アブネル・マレス「今はグティエレス戦に集中、勝った後でその先を見据えたい」

    アブネル・マレス「今はグティエレス戦に集中、勝った後でその先を見据えたい」

    2017.10.11
    「この試合に向けて準備は整っており、少しでも早く良い試合をお見せしたいと思っています。ロベルト・ガルシア・トレーナーと造り上げたニュー・アブネルを披露出来ることを楽しみにしていますよ。(2度目のトレーニング・キャンプについて)素晴らしいキャンプをまた終えることが出来ました、ロベルト・ガルシア・トレーナーから引き続き様々なことを教わっているけれど、日々驚くことばかりです。スタブハブ・センターでは素晴らしい戦いが繰り広げられてきていますが、試合の日は私たちも素晴らしい試合を魅せたいと思っています。グティエレスは戦士であり、若くハングリーなファイターです。イージーな試合になるとは思っていませんが、試合が終わって、彼が持っている以上の才能とハートの強さを披露して私は勝利を呼び込むことになるでしょう。」

    「私はレオ・サンタ・クルスの対戦相手に興味はありません、自分のことに集中しています。彼も自身の対戦相手に集中しているでしょう。私は良いパフォーマンスを見せ試合を終えたところで、レオだけでなく様々な相手とのグレートな対戦を見据えることになるでしょう。(サンタクルスとの初戦は)私は自分のファイトプランを守らず誤った戦いをしましたが今回は異なる試合になるとレオも分かっているはずです。もしレオとの対戦が叶わないのならば、フランプトン戦に向かいます、フランプトン戦も無理ならばオスカル・バルデスです。もしバルデス戦が実現しないのならば他の世界チャンピオンと戦いたいです。正直に言ってボクシングに確かなものはありません、私はリングに上がることを楽しみにしているし、今はグティエレス戦が控えています。今の私が集中している相手です。グティエレス戦ではクエジャールとの戦いと同じように行くつもりです、とても楽しみであり強い男こそ勝利を手にするのです。」

    WBA世界フェザー級レギュラーチャンピオン、アブネル・マレス(メキシコ/33戦30勝15KO2敗1分)が同級12位、アンドレス・グティエレス(メキシコ/37戦35勝25KO1敗1分)との初防衛戦を14日(日本時間15日)に控え、抱負を述べています。


    当初はWBA同級スーパーチャンピオン、レオ・サンタ・クルスへの雪辱を期しリマッチを計画していたものの実現成らず、王座を獲得したJ.クエジャール戦から約10ヶ月が経過した31歳のマレスです。同じリングでC.アバロスとの防衛戦を行うサンタ・クルス戦を見越していると、足元をすくわれかねないことは百も承知とし、気を緩めずグティエレス戦に臨むと話すマレスですが世界初挑戦の24歳、グティエレスも気合十分。ボクシング・ファン注目のイベントは今週末のゴングです。
  • アレクサンデル・ポベトキンが12月15日にWBOインター王座戦

    アレクサンデル・ポベトキンが12月15日にWBOインター王座戦

    2017.10.10
    ロシアのミール・ボクサが現地時間9日に、元WBA世界ヘビー級王者のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア/32戦31勝23KO1敗)の次戦として対戦相手未定ながら12月15日、ロシアのスヴェルドロフスク州エカテリンブルグにて、保持するWBOインターナショナル同級王座の防衛戦を行うことをアナウンスしています。


    9月に38歳を迎えたポベトキンと言えば先日、WBC世界戦出場が見送られたL.オルティス(キューバ)同様、自業自得とはいえ禁止薬物使用ボクサーの代名詞とも言える不本意なポジションに立たされており、今春にはWBCから無期限のサスペンド処分とされています。2018年春にはWBCに対してサスペンド処分の解除を求める申請が可能となるポベトキンですが、果たしてサスペンド解除を求めるのか、他団体での世界王座再獲得を目指すのか動向が注目されています。


    そんな渦中に迎えた7月1日(写真)、試合前のドーピング検査でクリアしたと発表され行われたA.ルデンコ(ウクライナ)戦では12回判定勝利をおさめて空位のWBOインターナショナル王座とWBAコンチネンタル王座を獲得、今回は約5ヶ月を置いてのWBOインター王座初防衛戦となります。ルデンコ戦前による検査の信憑性は気になるところではありますがWBA5位、WBO7位、IBF12位まで再浮上してきた38歳のポベトキンには身の潔白に加え、白星を積み重ねる必要があると言えるでしょう。
  • A.クロラ「もしキャンベル戦が実現すれば好ファイトになるだろう」

    A.クロラ「もしキャンベル戦が実現すれば好ファイトになるだろう」

    2017.10.10
    10月7日に元3階級制覇王者のR.バーンズを判定に下し、再び世界戦線に浮上してきたばかりの前WBAライト級王者、アンソニー・クロラ(英国/41戦32勝13KO6敗3分)が次なる標的の1人として、ルーク・キャンベル(英国)の名を挙げ、地元メディアが大きく報じています。クロラ対バーンズ戦をリングサイドで観戦したキャンベルは、9月23日にJ.リナレス(帝拳/ベネズエラ)に挑戦し12回判定負け(2対1)を喫していますが、WBAライト級3位に後退したキャンベルにとっても世界再挑戦へ向けて出来る限り遠回りはしたくない心情でもあるでしょう。



    バーンズとのクロスゲームを制した30歳のクロラは、「キャンベルは数週間前に良いパフォーマンスを披露しました。彼の父親が亡くなったというニュースを耳にしましたが、さぞ厳しいことだったでしょう。しかし彼は世界のトップクラスに居ることを証明したし、もう一つの " Battle of Britain(英国の戦い)" としてビジネスとしても採算の取れる試合になると思います。(リッキー・バーンズ戦のような)ビッグファイトには大いに興味がありますからね、リッキー・バーンズという素晴らしいボクサーを破ったことで私のランキングも更に上がることでしょう。来たるべき指名挑戦者としてか、選択防衛戦の1つとしてか、いずれにせよ世界タイトルマッチが私の間近に迫っていることは明らかです。私のチームがキャンベル戦を選ぶか、異なる試合を決めるかは分かりませんが、決まった試合をクリアするのみです。私の目標は再び世界チャンピオンになって、チャンピオンベルトをマンチェスターに取り戻すことなのですから。」とコメントを残しています。



    そしておよそ2週間前に世界獲得をリナレスに阻まれている30歳のキャンベルですが、リナレス戦から約2週間前に実父を癌で亡くしていたことが報じられ、英国で大きな話題となっています。「父が亡くなって1日に1回は泣いていました、感情をコントロールすることを求められましたね。試合が終わってから思う存分泣きました。(父の死は)誰にも知られたくありませんでしたし、もし誰かが言ったならばきっと否定していたでしょう。リナレスのチームにも弱みを見せたくありませんでした、私が落胆していることを知られたくなかったのです。私を突き動かしていた唯一のことは父が私に望んでいたこと、試合に勝つことでした。(試合には敗けてしまいましたが)父は私のことを誇りに思ったと感じています。」とリナレス戦後に述べたことが報じられています。WBAランキングで3位のクロラと4位のキャンベルが対戦となれば、英国でも大きな注目を集めることでしょう。
  • 11月11日のイベントからジェシー・マグダレノが負傷により撤退

    11月11日のイベントからジェシー・マグダレノが負傷により撤退

    2017.10.09
    11月11日に米国のカリフォルニア州フレスノに在るセイブ・マート・アリーナにて開催されることが発表されていた、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチは、王者のジェシー・マグダレノ(写真/米国/25戦全勝18KO)が手首を負傷したことにより、同級1位のセサール・フアレス(メキシコ/25戦20勝15KO5敗)戦が中止となることがトップランク・プロモーションから発表されています。




    日本時間8日に同プロモーションのトッド・デュボフ氏が明らかにしたもので、「私はジェシー・マグダレノを思うと気の毒に思います、セサール・フアレスに対しても同様に感じます。そしてこの戦いを見たがっていたファンを思うと残念でなりません。対戦スケジュールの変更を余儀なくされましたがおそらく年明け早々になるでしょう。これで世界が終わる訳ではありません、起こりうる事柄なのです。これはボクシング・ビジネスの一部であり、我々は受け入れなければならないことです。」との声明を残しています。またフランク・エスピノサ・マネジャーも「(およそ1ヶ月前からスタートした)トレーニング・キャンプの前半で負傷したものですが快方に向かっており、ドクターにも診断してもらいましたが大した負傷ではありませんでした。徐々に良くなってきたことでキャンプを続けましたが、先日のスパーリングで再び痛めてしまいました。その時は左手首がひどく腫れていたのです。負傷を防ぐことは出来ませんでしたし、私はボクサーが100%のコンディションでない限りリングに上げることはしません。」とコメントを残しています。



    なおファンにとって嬉しいニュースは、アルツール・ベテルビエフ(ロシア/11戦全勝全KO)と同級3位のエンリコ・コーリン(ドイツ/24戦23勝6KO1敗)によるIBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦、およびホセ・カルロス・ラミレス(米国/20戦全勝15KO)とマイク・リード(米国/23戦全勝12KO)による米大陸スーパーライト級タイトルマッチ、2つの好カードは予定通り挙行されることも合わせて発表されています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.10.09
    <現地時間7日>
    メキシコのカンペチェ州にてWBAとWBC、IBFの元スーパーフライ級王者、クリスチャン・ミハレスが元WBCラテン・フェザー級王者のヘスス・アレバロ・マグダレノ(ともにメキシコ)に10回判定勝利をおさめています(3対0)。WBCスーパーフェザー級5位に付ける35歳のミハレスは58勝26KO8敗2分、WBCフェザー級36位のアレバロは25勝15KO2敗1分としています。往年の実力は無いとの声も少なくありませんが陣営の対戦相手の選別力に抜かりは無いようです。



    メキシコのタマウリパス州では元WBCスーパーフライ級王者でWBCフェザー級6位にランクされるトマス・ロハスがエディバルド・オルテガ(ともにメキシコ)との新旧対決に臨み、8回終了TKO負けです。試合前の厳しい予想通りとなってしまった大ベテランのロハスは49勝33KO16敗1分1ノーコンテストとし、再び世界ランク返り咲きも濃厚のオルテガは25勝12KO1敗1分としています。

    また、元WBC中米ウェルター級王者のホルヘ・パエス Jr. (メキシコ)は元WBCラテン・スーパーウェルター級王者のホセ・カルロス・パス(アルゼンチン)に10回判定負けを喫しています(3対0)。敵地で殊勲の星を挙げた26歳のパスは21勝12KO6敗1分、29歳のパエス Jr. は40勝24KO10敗1分1ノーコンテストとしていますが、予想されたメイン格2連敗とはいえ、主催のサンフェル・プロモーションにはイヤな夜となっています。



    WBCオフィシャルサイトでもWBCフライ級挑戦者決定戦と謳われている一戦が英国のロンドンで行われ、元トップアマでWBC世界フライ級3位のアンドリュー・セルビー(英国)がWBC同級15位のマキシミノ・フローレス(メキシコ)と対戦し12回判定勝利(3対0)をおさめています(写真)。兄弟世界王者を目指す28歳のセルビーは「ちょっとパンチを打ち込み過ぎたかな。でも彼に私を打ち破るパワーは無いと感じたし、今日のパフォーマンスには満足しているよ。精一杯、張り切ったからね。」とコメントし10戦全勝5KO、敗れたフローレスは23勝16KO4敗1分2ノーコンテストとしています



    アルゼンチンのブエノスアイレスにて世界ランカー同士によるアルゼンチン・ウェルター級タイトルマッチが行われ、同王者でWBC11位のセサール・ミゲル・バリヌエボが挑戦者でWBO8位のアドリアン・ルシアーノ・ベロン(ともにアルゼンチン)に6回KO勝利、王座防衛です。28歳同士の対戦を制したバリヌエボは33勝23KO3敗2分1ノーコンテスト、ベロンは21勝13KO2敗としています。



    <現地時間6日>
    元WBCスーパーフェザー級王者のガマリエル・ディアス(メキシコ)が米国のロサンゼルスにてゴールデンボーイ・プロモーションの期待も高いクリスチャン・ゴンサレス(米国)と対戦、8回判定負けを喫しています(3対0)。R.ドゥノにKO負けを喫してから2連勝とした21歳のゴンサレスは18勝15KO1敗、今年3戦全敗となってしまった36歳のディアスは40勝19KO18敗3分としています。



    英国のエディンバラにて北京とロンドンの五輪2大会ライトフライ級銅メダリスト、そしてWBOフライ級14位にランクされるパディ・バーンズ(アイルランド)がプロ4戦目を行い、ファン・イノストラーザ(ペルー)に6回判定勝利。4戦全勝とした30歳のバーンズの5戦目は11月18日、C.フランプトン対H.ガルシア戦のアンダーカードとすでに発表されています。



    村田諒太9戦目の相手でもあるガストン・アレハンドロ・ベガが、アルゼンチンのブエノスアイレスにて全勝のWBCラテン・ミドル級暫定王者、ヨナタン・ウィルソン・サンチェス(ともにアルゼンチン)に挑戦し10回引分としています。冷や冷や防衛とした24歳のサンチェスは12勝4KO1分と全勝ストップ。34歳のベガは27勝11KO11敗2分1ノーコンテストです。



    WBAスーパーライト級3位、WBAオセアニア同級暫定王者のセサール・アモンソット(フィリピン)がホームタウンとして久しいオーストラリアのメルボルンにて防衛戦を行い、カルロス・マヌエル・ポルティージョ(パラグアイ)に番狂わせの3回TKO勝利です。新暫定王者となった24歳のポルティージョは19戦全勝15KO、およそ10年振りの黒星となった32歳のアモンソットは34勝22KO4敗3分1ノーコンテストとしています。
  • 速報!クリス・ユーバンク Jr. 対 アブニ・イユリディン!

    速報!クリス・ユーバンク Jr. 対 アブニ・イユリディン!

    2017.10.08
    ドイツ、シュトゥットガルトにて『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』スーパーミドル級準々決勝戦、一番の注目カード。元WBAミドル級暫定王者でWBCスーパーミドル級4位のクリス・ユーバンク Jr. (英国)とWBCスーパーミドル級3位のアブニ・イユリディン(トルコ)による一戦がただ今終了、3ラウンド1分58秒KOで王者のユーバンク Jr. が勝利をおさめています。

    開始と同時にガードを固めガンガン前に出るイユリディンに対し、王者はジャブを突きながらフットワークを駆使する予想通りと言えるスタートを見せますが2分過ぎ、イユリディンが王者をコーナーに詰め、チャンスと思われたところへ王者がショートの右アッパーをアゴへ突き上げるとイユリディンがストンと膝を付くダウンを喫します。すぐに立ち上がり再開、2ラウンドもイユリディンが強烈な前進を見せますが王者の右アッパーがアゴを跳ね上げる場面を作ります。王者の手数、フットワークのどちらが落ちてもプレッシャーに巻き込まれそうなイユリディンの前進に対し、クリンチワークも混ぜながら巧みにさばくと3ラウンド中盤に王者がコンビネーションのテンポをあげスピードで圧倒、手数と的確性でイユリディンをリング中央に押し返すと最後は左フックがカウンターとなりクリーンヒット、イユリディンは身体を半回転させるようにダウン、レフェリーはカウントを数えず両手を交差しています。28歳のユーバンク Jr. は26勝20KO1敗、26歳のイユリディンは初黒星となり16勝10KO1敗としています。勝者はG.グローブス対J.コックス戦勝者とのトーナメント準決勝戦が予定されていますが、ユ-バンク Jr. は100点満点に近いパフォーマンスを魅せたと言えそうです。




    ロンドン五輪ミドル級ベスト8、そしてIBFスーパーミドル級14位のシュテファン・ハーテル(ドイツ)がビクトル・ポリャコフ(ウクライナ)に10回判定勝利をおさめています(2対0/95-95、96-94×2)。2011年のバクー世界選手権では村田諒太(帝拳)に敗れている29歳のハーテルは15戦全勝1KO、辛くも全勝をキープしましたが、今回もウィークポイントと言われているパワー不足を露呈した内容となっています。上背で劣るなか距離を詰め攻め続けた36歳のポリャコフでしたが決定打を奪うまでは行かず13勝6KO2敗1分としています。




    元WBAクルーザー級王者で現在はWBO同級1位に付け、世界王座再獲得を目指す47歳のフィラット・アルスラン(ドイツ)はマウリシオ・バラガン(ウルグアイ)に7回KO勝利をおさめています。大ベテランのアルスランは41勝26KO8敗2分、敗れた29歳のバラガンは16勝9KO3敗としています。
  • 速報!アンソニー・クロラ 対 リッキー・バーンズ!

    速報!アンソニー・クロラ 対 リッキー・バーンズ!

    2017.10.08
    元世界王者同士によるサバイバルマッチが英国のマンチェスター・アリーナにてただ今終了。メインイベントのライト級12回戦は前WBA世界ライト級王者のアンソニー・クロラと元3階級制覇王者のリッキー・バーンズ(ともに英国)が対戦、12回判定でクロラが勝利をおさめています(3対0/116-114、116-113、117-112)。

    身長ではややバーンズが上回りますが、攻防のまとまりが良いオーソドックス同士の一戦はスタイルもほぼ同じ。両者ともジャブを主武器に上下にパンチを打ち分けながらスタートから激しいペース争いを見せます。腰を落とすような決定打の無い展開ながら、得意な距離がやや近いクロラは出入りを見せながら手数で僅差のラウンドを拾って行くように映り、ジャブ、ワンツーをかわされるとバーンズはやや後手に回ります。7ラウンドにはショートの右アッパーを浅くヒットしたバーンズですが、8ラウンドは再びクロラの手数がポイント面で優勢に映ります。解説者のC.フロッチは11ラウンド終了時の採点を106-105のクロラ優勢と付けたように、終盤に入ってもお互いにペースを譲らず一進一退の好ファイトとなりましたが、振り分けるならば手数のクロラかと映る試合は両者ダウン無く終了のゴングを聞いています。WBAライト級4位、WBC11位、30歳のクロラは32勝13KO6敗3分とし、ホルヘ・リナレスとの2連敗から復帰を果たしています。敗れた34歳のバーンズは41勝14KO7敗1分です。


    ウェルター級6回戦では元世界王者の息子、コナー・ベンがネイサン・クラーク(ともに英国)に1ラウンド2分16秒TKO勝利をおさめています。

    ゴングと同時に積極的に攻めたベンが初回半分が過ぎたところで右ストレートを放つとカウンターとなりクリーンヒット、クラークがダウンします。再開しますが残り1分といったところで左右の連打で再び背中からダウン、立ち上がれなさそうな豪快な倒れ方を見せたクラークでしたが何とか立ち上がりここも再開。しかしベンの追撃にあいロープ際で連打を浴び棒立ちになったところでレフェリーストップとなっています。21歳のベンは9戦全勝7KO、堅実なマッチメイクでキャリアを積み上げています。27歳のクラークは5勝1KO2敗1分としています。



    欧州ウェルター級タイトルマッチでは王者のサム・エギントン(英国)が指名挑戦者のモハメド・ミモウヌ(フランス)に12回判定負け、ミモウヌが勝利をおさめています(2対1/116-112、115-113:ミモウヌ、116-112:エギントン)。

    右をポンポンと出し、やりづらさを感じさせるサウスポーのミモウヌに対し、上背で勝るエギントンはじわじわとプレッシャーを掛けながら距離を詰めたところで上下にパンチを出して行きます。力感は感じないパンチながら長短、強弱、様々な右を出し続けフットワークも軽いミモウヌを攻めあぐねている印象も見せるエギントンはディフェンス面に注意しながら距離を詰めるものの手数が増えず、ハッキリとポイントを上げているとは言えないラウンドが続きます。ミモウヌも時折、パワーの入ったパンチを打ち込みますが決定打には程遠く敵地でポイントを獲り、ベルトを奪うスタイルというには少々物足りなさを感じさせます。シーソーゲームに映る中、6ラウンドは距離を詰め頭を付ける場面も造ったエギントンが上下のコンビネーションを打ち込んで行くと徐々にミモウヌの足が止まっていきます。フットワークの落ちたミモウヌへ、距離を詰めポイントをハッキリと挙げておきたいエギントンですが、落ちてきた手数をパワーパンチでカバーしようとするミモウヌに対し、決定打を打ち込むことが出来ず現地解説者のC.フロッチは11ラウンド終了時の採点を106-104でミモウヌと採点し最終回を迎えます。終盤、スタミナ切れか手数の増えないエギントンは後手に回る場面が多く、最終回1分過ぎにローブローでミモウヌに休憩が与えられる展開は、そのまま両者、決定打の無いまま終了のゴング、フロッチは最終回もミモウヌと採点しています。新王者となった30歳のミモウヌは19勝2KO2敗、IBF7位、WBCでも9位にランクされる23歳のエギントンは21勝13KO4敗としていますが後半フットワークの落ちたミモウヌをもう少し攻め上げておきたかったところでしょう。



    英国ライト級王者のロビー・バレットはルイス・リトソン(ともに英国)を迎えた防衛戦では7ラウンド2分20秒TKOでリトソンが勝利、新王者誕生となっています。

    ゴングと同時にサウスポーの王者に対しジャブを突きながらガンガン、プレッシャーを掛けるリトソンがカウンターの左フックをヒット、良いスタートを切ると、2ラウンド開始15秒で左、右とアゴに好打しダウンを奪います。しがみつくようなクリンチワークなどでピンチを乗り切ろうとする王者ですが、2分過ぎにもダメージから両手を付きますが、スティーブ・グレイ(英国)レフェリーはリトソンのプッシュと裁定します。ゴングに助けられた王者はサークリングで3ラウンドをスタート、直線的に入ってくるリトソンに反撃を混ぜながらダメージの回復を図りますが、試合の主導権を引き寄せることが出来ずリトソンのペースで中盤に入ります。迎えた6ラウンド40秒過ぎ、リトソンの左ボディが入ると王者が座り込み2度目のダウンを喫します。カウント8で再開しますが、再び右ボディを打ち込まれ自ら座り込み3度目のダウンとなります。ここも立ち上がり、懸命に前に出ることで追撃を分断しインターバルに逃げ込みます。王者が先手を取った7ラウンドとなりますが、ダメージもありパワーに欠けリトソンのプレッシャーを跳ね返すことは出来ず、2分過ぎに再び左ボディフックがクリーンヒットするとたまらず両膝を付く4度目のダウンとなります。正座する仕草で深呼吸をする王者を見たレフェリーはカウント途中で両手を交差、試合終了としています。24歳のリトソンはこれで13戦全勝7KOとし、WBCでは32位の25歳、バレットは15勝1KO3敗1分としています。
  • 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11