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    週末海外注目試合結果

    2017.02.06
    <現地時間5日>
    日本でもお馴染みの元WBAスーパーフェザー級王者、崔龍洙(チェ・ヨンスー/韓国)が韓国のソウルにてWBC傘下のEPBCライト級シルバー王座決定戦に出場し、フィリピン・スーパーフェザー級8位のネルソン・ティナンパイを10回TKOに下しベルトを巻いています。昨年4月に約3年3ヶ月振りに復帰、中野和也(花形)選手をTKOに下している崔が約10ヶ月振りのリングでも勝利。44歳となっている崔は31勝21KO4敗1分とし復帰2連勝としています。敗れた24歳のティナンパイは11勝5KO4敗1分です。


    <現地時間4日>
    ロシアのモスクワでは元WBAミドル級暫定王者のドミトリー・チュディノフ(ロシア)がゾルタン・パプ(ハンガリー)を1回KOに下しています。C.ユーバンク Jr. に敗れてから6連勝(4KO)とした30歳のチュディノフは20勝13KO1敗2分とし、WBAで7位に付けています。


    元WBAミニマム級王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)がOPBF東洋太平洋でミニマム級14位のジョーイ・カノイ(フィリピン)と空位のIBOライトフライ級王座決定戦を行い、ブドラーが8回終了棄権TKO勝利をおさめています。B.ロハスに敗れてから2連勝(1KO)とした28歳のブドラーは31勝10KO2敗とし、23歳のカノイは12勝6KO3敗1分です。

    またクルーザー級4団体にランク入りしているケビン・レレナ(南アフリカ)がビカピタ・メロロ(ナミビア)を5回TKOに下しています。24歳のサウスポー、レレナは17勝9KO1敗とし、元WBOアフリカ同級王者でもある31歳のメロロは28勝14KO6敗です。


    <現地時間3日>
    オーストラリアのアデレードにて大ベテランの元2階級制覇王者同士によるライバル対決が行われ(写真)、43歳のダニー・グリーンが41歳のアンソニー・マンディン(ともに豪州)を10回判定に下しています(2対0)。保持するオーストラリア・クルーザー級王座の防衛も果たしたグリーンは36勝28KO5敗とし、06年5月の初戦はマンディンが判定勝利をおさめていましたが雪辱を許したマンディンは47勝27KO8敗としています。

    オーストラリアの双子ホープ、マロニー兄弟もアンダーカードに出場し、WBAバンタム級11位のアンドリューはフィリピン・バンタム級8位のレノエル・パエルに8回判定勝利をおさめ、12戦全勝7KOとし、WBAスーパーバンタム級10位のジェイソンはフィリピン・バンタム級11位のマルコ・デメシリョに8回判定勝利、こちらも12戦全勝10KOとしています。

    また元世界王者、K.チューの息子でもあるティム・チューがプロ2戦目としてマーク・ダルビー(ともに豪州)と対戦し3回TKO勝利、22歳のチューは2勝1KOとしています。


    オートバイによる事故で大怪我を負ったWBOライト級1位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)が昨年6月以来の復帰戦を行い、来日経験を持つオリベル・フローレス(ニカラグア)に10回判定勝利です(3対0)。標的と公言するWBO王者のT.フラナガンと同じサウスポーを相手に23歳のベルデホは復帰を果たし戦績を23戦全勝15KOとしています。一方、15年の大晦日に内山高志(ワタナベ)選手にTKO負けを喫して以来のリングとなった25歳のフローレスは27勝17KO3敗2分です。

    セミファイナルではクリストファー・ディアス(プエルトリコ)が元NABF北米スーパーバンタム級王者のエフレイン・エスキビアス(米国)と対戦し、7回TKO勝利をおさめています。22歳のディアスは20戦全勝12KOとし、33歳のエスキビアスは17勝10KO6敗1分としています。


    <現地時間2日>
    米国、ミシシッピー州にて通好みのシブいカード、ウェルター級10回戦で元WBA同級王者のルイス・コラーゾと元全米同級王者のサミー・バスケス Jr. (ともに米国)が対戦、6回KOでコラーゾが勝利をおさめています。スイッチヒッターのコラーゾもサウスポースタンスでスタート、3回に右フックでダウンを奪ったコラーゾが6ラウンドも会心の右フック1発でバスケス Jr. を失神KOに仕留めています。35歳となっているコラーゾは37勝20KO7敗。昨年7月のF.ディアス戦に続き2連敗となった30歳のバスケス Jr. は21勝15KO2敗です。
  • 速報!ダンテ・ハルドン 対 フランシスコ・ロホ!

    速報!ダンテ・ハルドン 対 フランシスコ・ロホ!

    2017.02.05
    4日、メキシコのキンタナロー州カンクンにてWBCインターナショナル・ライト級シルバー・タイトルマッチが行われ、王者のダンテ・ハルドンがフランシスコ・ロホ(ともにメキシコ)に5ラウンド2分7秒TKO負け、世界1位がよもやの敗北です。

    リーチを生かしジャブで優勢に試合を進めていたハルドンですが左のガードが低く、戻りの甘いところにロホの右がドンピシャのタイミングで入るとハルドンは身体をロープに弾け崩れ落ちています。WBCライト級1位でもある29歳のハルドンは30勝23KO6敗となりましたが、試合直前にはWBC新王者となったM.A.ガルシア挑戦について、「ツラティカニンをKOした試合は見たよ、確かに強いし高い壁だけれど私は自分を信じている。契約するプロモシオネス・デル・プエブロもガルシアとのタイトルマッチ成立のために尽力してくれると信じているんだ。」と話し、世界再挑戦へ意欲を見せていたものの思わぬつまづきです。番狂わせを起こした26歳のロホは19勝12KO2敗としています。


    またWBOフライ級3位、WBCではライトフライ級9位、IBFでも12位にランクされる元世界王者のフランシスコ・ロドリゲス Jr. (メキシコ)に日本スーパーフライ級10位の長井一(ワタナベ)が挑んだ一戦は、5ラウンド負傷判定でロドリゲス Jr. の勝利です(3対0/50-43×3)。復帰後4連勝(2KO)とした23歳の " Chihuas " ロドリゲス Jr. 選手は22勝14KO4敗1分、初の海外遠征となった長井選手は14勝4KO8敗2分としています。
  • 速報!レノルド・クィンラン 対 クリス・ユーバンク Jr. !

    速報!レノルド・クィンラン 対 クリス・ユーバンク Jr. !

    2017.02.05
    英国、ロンドンのケンジントンにてIBOスーパーミドル級タイトルマッチが行われ、王者のレノルド・クィンラン(豪州)が元WBAミドル級暫定王者のクリス・ユーバンク Jr. (英国)に10ラウンド2分7秒TKO負け、王座交代となっています。

    開始と同時にキレのあるジャブを上下に散らしたユーバンク Jr. が手数で初回を優勢に進め、3ラウンドもロープに押し込みアッパーなどコンビネーションを浴びせポイントを挙げます。5ラウンド序盤にはショートの右を当て対抗するクィンランでしたが徐々に反応が鈍り、ユーバンク Jr. の有効打数が目に見えて増えて行きます。6ラウンド2分過ぎには左フックからの連打でダウン寸前まで追い詰め、7ラウンドも連打からロングの左フックをヒットし顔を跳ね上げますが、この日のユーバンク Jr. はスーパーミドル級に上げての初戦からか、力みが目立ちシャープなジャブからの繋ぎに雑な部分も多いように映ります。しかし9ラウンドもロープ際で右アッパーのダブルを打ち込むなどほぼフルマークで終盤に入ると、10ラウンドもロープに詰め連打を浴びせると、ハワード・フォスター・レフェリーが打たれ強さを証明し続けるクィンランを抱きかかえ終了となっています。WBAとIBFでミドル級4位にランクされる27歳のユーバンク Jr. は24勝19KO1敗としています、なお唯一の黒星は14年11月、現WBO王者のB.J.ソーンダースに喫したものです。一方、昨年10月に元世界王者のD.ゲールをKOに下し獲得した王座の初防衛戦でしたが27歳のクィンランは11勝7KO2敗とし初のTKO負けとしています。


    セミファイナルのWBO欧州ヘビー級タイトルマッチは王者のクリスチャン・ハマー(ルーマニア)が元英連邦王者のデビッド・プライス(英国)に7ラウンド1分22秒TKO勝利です。

    2メートルを超える長身のプライスは打ち下ろしのパンチを多用、ハマーは潜ってボディを攻めに行きます。序盤はプライスの右ストレートや左右フックがハマーの高いガードの合間を縫いヒットする場面もありましたが、中盤から距離が狭まりはじめ、徐々に流れが変わり始めます。4ラウンドには接近戦を嫌ったプライスが露骨にホールドし、スタミナも落ちてきたか手数が減り始めますが5ラウンド終盤にハマーが右アッパーを食いダウンを喫します。苦笑いを浮かべながら再開、混戦の様相となりますが先にペースを引き寄せたのは王者のハマーでした。7ラウンドにハマーがロープに詰め右フックからの連打がクリーンヒットするとダメージとスタミナ切れでプライスがフラフラとなり、更に追撃するとプライスはクリンチします。レフェリーが両者を分けるとプライスは意識も朦朧な様子を見せよろよろとロープにもたれると、レフェリーが表情を伺い試合続行不可能と判断、両手を交差しています。WBO6位、IBF14位でもある29歳のハマーは21勝12KO4敗。WBO5位、IBF8位、WBA13位、WBC14位と4団体すべてにランク入りを果たしている33歳のプライスでしたが21勝18KO4敗としています。


    IBFインターナショナル・スーパーミドル級王座決定戦はWBAミドル級11位のアダム・エッチェスと元WBAインターナショナル・ミドル級王者のジョン・ライダー(ともに英国)が対戦、12回判定でライダーが新王者となっています(3対0/117-111、116-112、118-109)。

    オーソドックスのエッチェス、サウスポーのライダーともジャブ主体、コンパクトな連打型と似通ったスタイル。2ラウンドからいきなりの右を増やし始めたエッチェスに対し終盤、パンチの帰り際にライダーが左ストレートをヒットし顔を跳ね上げます。フィジカルのパワーで勝るエッチェスはじわじわ前進しプレスを掛けますが、なかなか的中率を上げることは出来ず攻めあぐねている印象を与えます。5ラウンドはサイドに動いて右、左ストレート、時にアッパーを入れるなど明確にライダーがポイントを取り、流れを引き寄せます。左眼周辺を腫らし鼻血を出しながらエッチェスもペースを変えようとしますが有効打の数ではライダーが優勢に映り終盤に入ります。10ラウンドも右フック、左ストレートなど好打しハッキリとポイントを挙げたライダーが、エッチェスの反撃を封じ終了のゴングを聞いています。28歳のライダーは24勝12KO3敗、26歳のエッチェスは20勝17KO2敗としています。


    フェザー級8回戦。IBFフェザー級14位、キッド・ギャラード(カタール)と元IBFバンタム級王者のジョセフ・アグベコ(ガーナ)によるIBFインターナショナル・フェザー級王座決定戦とアナウンスされていた楽しみな一戦でしたが、両者とも前日の計量をクリアしたものの試合直前にアグベコが体調不良を訴え出場を辞退、ギャラードの対戦者がレオネル・エルナンデス(ニカラグア)に急遽変更され試合もノンタイトル戦となっています。試合はギャラードがエルナンデスに3ラウンド終了、棄権によるTKO勝利をおさめています。

    アンダーカードでジョーダン・ジル(英国)と対戦する予定、計量もクリアしていたエルナンデスですが、上背で勝るギャラードがやや前かがみになりながらジャブから試合を組み立てペースを掴みます。スピードで劣るエルナンデスは早くも守勢に入り、タイミングとヒットポイントを重視しながら有効打を重ねて行くギャラードに対し、エルナンデスは3ラウンド終盤にはマウスピースを落とすなど、ワンサイドの展開となり早い終了を予感させます。このラウンド終了後、インターバル中にドクターがエルナンデスの右眼をチェックする素振りを見せたあと、コーナーが棄権を申し出ています。26歳のギャラードは22戦全勝13KOとし、エルナンデスは10勝1KO19敗2分としています。


    IBFフェザー級王者を兄に持つアンドリュー・セルビー(英国)がWBCインターナショナル・フライ級チャンピオンのアルデン・ディアレ(フィリピン)に挑戦し、10回判定勝利をおさめています(3対0/100-90×3)。

    軽快なフットワークを見せ、前後左右に忙しく動くセルビーが手数で初回を押さえると2ラウンドにはスイッチを交えながら持ち味のスピードでディアレをリード、パワーは感じないものの有効打の数で上回ります。良く相手を見ているディアレも多くのパンチを外すものの常に足を動かすセルビーになかなかパンチをヒットすることが出来ません。スイッチを繰り返し、ディアレの照準を狂わしながらポンポンとスピード重視の連打で試合のペースを握ったセルビーが、押しては引き、引いては押しといった毎ラウンド同じような展開で終盤に入ります。お互いに膝を揺らすような場面は無いなか最終回もVTRを見ているような展開で終了のゴングを聞き、元トップアマのセルビーがアウトポイントしています。IBFフライ級10位にランクされる28歳のアンドリューはこれで8戦全勝5KOとし、前OPBF東洋太平洋フライ級王者でもある28歳のディアレは王座陥落、32勝15KO11敗4分としています。
  • ジェームス・カークランドが鼻を負傷、ミゲル・コット戦は中止と決定

    ジェームス・カークランドが鼻を負傷、ミゲル・コット戦は中止と決定

    2017.02.04
    日本時間2月3日、ロック・ネイション・スポーツが2月25日開催予定のミゲル・コット(プエルトリコ)対ジェームス・カークランド(米国)戦を中止にすると正式発表しています。約1万2千人収容の米国、テキサス州フリスコに在るフォード・センターで行われるとしていた、G.リゴンドー対M.フローレス戦、D.デラホーヤ対Y.サリナス戦を含んだ興行全てが中止とアナウンスされています。


    カークランド陣営のマイケル・ミラー・マネジャーは現地メディアの質問を受け負傷した経緯についてコメントを残しています。「先週の金曜日(1月27日)にスパーリングを行いましたが、パンチを受けたところでとてつもない量の鼻血を出しました。重症ではないと彼は考えたようですが、トレーナーのアドバイスを受け火曜日にX線検査を受けたところで発覚したものです。」としていますが、今年一杯での引退を示唆しているコットだけに次戦がいつになるのか気になります。36歳、45戦40勝33KO5敗のコットにとって15年11月、S.アルバレスに12回判定負けを喫して以来の復帰戦として話題を集めていましたが、約15ヶ月のブランクも更に伸びることとなっています。プエルトリコを代表する元4階級制覇王者、コットの復帰戦の再アナウンスが待たれます。
  • G.ラッセル Jr. 対O.エスカンドン戦が約3週間の延期

    G.ラッセル Jr. 対O.エスカンドン戦が約3週間の延期

    2017.02.04
    試合までおよそ2週間となったWBC世界フェザー級タイトルマッチが約3週間の延期となっています。2月18日に米国のオハイオ州シンシナチにて対戦と発表され、WBCオフィシャルサイトでもアナウンスされていた正規チャンピオン、ゲーリー・ラッセル Jr. (写真/米国)対暫定チャンピオン、オスカル・エスカンドン(コロンビア)の統一戦は3月11日に米国、ワシントンD.C.での対戦となっています。


    18日のシンシナチはメインにA.ブローナー対A.グラナドス戦、セミにD.アバネシャン対L.ピーターソン戦もセットされており、12ラウンド3試合はスケジュール的にもハードだったことが予想されますが、この時期に延期とはお互い様ながらコンディション調整の得手不得手も勝敗を左右しそうなところです。この延期によりラッセル Jr. はP.ヘイランド戦から約11ヶ月、エスカンドンはR.カステジャノス戦から約1年の間隔が空くこととなっています。


  • 世界1位のジョシュ・ワーリントンが元世界王者を相手に前哨戦

    世界1位のジョシュ・ワーリントンが元世界王者を相手に前哨戦

    2017.02.03
    「また前に進むことが決まって嬉しいです、リングに戻ることを待ち望んできたし5月13日が楽しみです。キコ・マルチネスとの試合は私にとって大きな試合となるでしょう、彼は元世界チャンピオンであり、彼はベストと呼ばれる選手達と拳を交えてきました。カール・フランプトンも彼はこれまで最も手強かった対戦者の一人と言っています。」WBCフェザー級1位、IBFでも3位のジョシュ・ワーリントン(英国/24戦全勝5KO)がこれまでのマッチルーム・プロモーションからクイーンズベリー・プロモーションズに移籍しての初戦を5月13日に英国、ヨークシャー州リーズのファースト・ダイレクト・アリーナにて行うことが発表されています。


    保持するWBCインターナショナル・フェザー級王座3度目の防衛戦は元IBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルチネス(スペイン/44戦36勝26KO7敗1分)との対戦となります。昨年2月、L.サンタ・クルスにTKO負けを喫してから1勝1分としている31歳が相手ですが、ワーリントンにとって長年ターゲットとしているIBF王者、L.セルビーへの挑戦へ良いアピールとしたいところでしょう。


    なお同プロモーションはジェームス・ディッケンズ(英国/24戦22勝7KO2敗)の復帰戦も行うとし、トーマス・パトリック・ウォード(英国/19戦全勝2KO)を相手に英国スーパーバンタム級防衛戦を挙行、G.リゴンドー(キューバ)に文字通りワンパンチでTKO負けに追い込まれた昨年7月以来の実戦を迎えます。
  • WBAがジェームス・マクドネル対リボリオ・ソリス戦の再戦を指示

    WBAがジェームス・マクドネル対リボリオ・ソリス戦の再戦を指示

    2017.02.03
    リボリオ・ソリス(ベネズエラ)本人はもとより多くのメディアからも疑惑の判定と報じられた一戦は、WBAから再戦の指示が出たことが報じられています。昨年11月(写真)にモナコ、モンテカルロにてWBAバンタム級レギュラー王者のジェームス・マクドネル(英国)にソリスが挑んだ一戦は、両者ダウンシーンは無かったものの前半をほぼソリスが押さえ、中盤以降マクドネルがポイントを挙げたと思われるラウンドも有ったもののソリスが序盤のリードを生かし2階級制覇達成かと思われた展開でしたが、ベテラン中のベテランと言って良いジャッジ3者、スタンレー・クリストドーロー(南アフリカ/115-113)、ネルソン・バスケス(プエルトリコ/116-112)、ロバート・ホイル(米国/117-111)とも王者の優勢と付け、5度目の防衛成功とされた試合でした。


    WBAは3月2日までに再戦交渉を済ませ、速やかに対戦するよう両陣営に指示しています。同級スーパー王者のR.ウォーレンと暫定王者のZ.ザキヤノフは2月10日に激突することが決まっており、その勝者はマクドネル対ソリス再戦勝者との最終的な統一戦となる見通しですが、多くのファンや関係者が疑問を呈した試合にきっちりと白黒を付けることは良識ある判断という声も有るでしょう。再戦の舞台は王者の地元英国開催が濃厚ですが、因縁に勝利でケリを付けるのは果たしてどちらになるのでしょうか?
  • タイロン・ツォイゲの初防衛戦相手はアイザック・イクポに決定

    タイロン・ツォイゲの初防衛戦相手はアイザック・イクポに決定

    2017.02.02
    WBAスーパーミドル級チャンピオンのタイロン・ツォイゲ(写真/ドイツ/20戦19勝11KO1分)を擁するザウアーランド・プロモーションが日本時間1日、同王者の初防衛戦として3月25日にドイツのポツダムで同級3位のアイザック・イクポ(ナイジェリア)と対戦することをSNSにてアナウンスしています。同プロモーションは年明け早々、3月18日に初防衛戦を行う事を発表しており挑戦者は後日発表としていましたが、元WBAインターナショナル王者のポール・スミス(英国)を第一候補としていたもののWBAから却下、承認されずイクポ戦を呑んだ経緯となっています。


    24歳の若きチャンピオンは前王者となったJ.ブレーマーとのタッグも続いており、38歳となった前WBAライトヘビー級王者から様々なことを吸収しているとコメントしています。一方、ポツダムのMBSアリーナに乗り込むこととなる34歳のイクポは13年10月にR.スティグリッツの持つWBO王座に挑戦、12回判定負けを喫しており2度目のドイツとなります。31勝24KO2敗の戦績を持つイクポが約3年前の雪辱を晴らすことは出来るのでしょうか?
  • シュメノフとドルティコスによるクルーザー級統一戦の興行権が消滅

    シュメノフとドルティコスによるクルーザー級統一戦の興行権が消滅

    2017.02.02
    WBAが緩やかに推し進める王座統一路線の中で最も進展の遅い階級の一つ、クルーザー級でまた一段速度を遅らせるニュースが報じられています。最新ランキングでスーパー王者にデニス・レベデフ(ロシア/32戦29勝22KO3敗)、レギュラー王者にベイブト・シュメノフ(写真/カザフスタン/19戦17勝11KO2敗)、暫定王者にジュニエール・ドルティコス(キューバ/21戦全勝20KO)と3つの王座が埋まっている状態が昨年の5月から続いていますが、統一戦指示がことごとく遵守されていないことが最大の理由と言えるでしょう。


    昨年2月に当時はレギュラー王者だったレベデフと暫定王者だったシュメノフ両陣営に統一戦の指示が出たものの選手の怪我や交渉難航を理由に自然消滅。その後何故かレベデフはIBF王者のV.ラミレスと統一戦を強行し勝利したことでWBAは王座剥奪とはせず、逆にレベデフをスーパー王者に格上げし、空いたレギュラー王座にシュメノフも格上げ承認。5月にはドルティコスが暫定王座決定戦に勝利したところで、レベデフ対シュメノフ戦を改めて指示し、勝者はドルティコスと戦うよう指示を出したことは多くのメディアが報じています。


    しかし遅々として進まない交渉に業を煮やしたWBAはシュメノフとドルティコスを先に戦わせ、勝者をレベデフと争わせる構図に変更。11月に両陣営で入札を行い、ドルティコス陣営のカリベ・プロモーションズがシュメノフ陣営のTGBプロモーションズを抑え、35万1ドル(約3973万円)で落札、90日以内の対戦を義務付けていました。しかしながら同プロモーションは新年を迎えても試合開催に向けて統一戦を具体化することが出来ず、このほどWBAは同プロモーションの権利が消滅したことを発表しています。興行権の権利は2番目の入札額を提示したTGBプロモーションズの手に移ったことも合わせて発表されていますが、3王者の陣営とも王座統一よりもビッグマネーファイトに興味を寄せているだけに統一路線に拍車が掛かることになるのかもう少し様子を見る必要が有りそうです。
  • レイ・バルガス「リスクは有るけれど勝ってリングを降りれば声援に変わるだろう」

    レイ・バルガス「リスクは有るけれど勝ってリングを降りれば声援に変わるだろう」

    2017.02.01
    WBC世界スーパーバンタム級王座決定戦まで約3週間と迫り、2月25日の英国、ヨークシャーのリングが待ち遠しいファンも大勢いることと思いますが、同級2位のギャビン・マクドネル(英国/18戦16勝4KO2分)の地元に乗り込む同級1位のレイ・バルガス(メキシコ/28戦全勝22KO)が調整に励むなか地元メディアに対しアウェーの洗礼も理解していると話しています。サッカースタジアムを彷彿とさせる熱狂的な声援で盛り上がる英国の会場はジャッジの採点にどれほどの影響を及ぼすのか、バルガス同様に乗り込む側としては不安が全く無いとは言い切れないところです。


    28戦の内訳はメキシコ26試合、アメリカ2試合と時差の違いもほとんど未経験と言えるバルガスは、「確かにイングランドに行くのはリスキーだけれど恐れてる訳では無いよ。リングに入ればブーイングも浴びるだろうけれど、勝者となってリングを降りれば歓声も挙がってくれるだろう。彼のホームタウンだろうと当然、勝つために行くし、彼には地元のアドバンテージも加わるのは分かっている、しかし勝利を手にするのは私だ。」

    「採点についても不安は有るし、実際にステーブルメイトでもあるフリオ・セハが彼の兄弟と戦った時(13年5月のジェームス・マクドネル戦)は勝っていたのに負けにされたからね、一番良いのはノックアウトで勝つことさ、そうすれば彼らも黙るだろうからね。でも裏返せば彼らが自分の国を出たがらないということは彼も彼のチームも地元の利が無ければ負けることを知っているということさ、言うなれば臆病者ってことだよ。今回はWBCのタイトルマッチだし公正中立だと信じたいね、より強い男が勝って、そして私はWBCのベルトをメキシコに持ち帰ることを誇りに感じるだろうね。」双子とあって似通っているのは顔だけではなくジャブ主体の手数型というボクシングスタイルもほぼ同じマクドネル兄弟です。当たっていない、出しているだけのジャブをポイントに評価するかしないかで試合の大勢に影響しそうなところですが、全勝挑戦者はアウェーの洗礼を跳ね返すことが出来るでしょうか?
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