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    B.アラム・プロモーター「パッキャオは引退しない、ホーンとの再戦を望んでいる」

    2017.08.07
    7月2日にオーストラリアのブリスベンにてジェフ・ホーン(豪州)に12回判定負けを喫し、WBO世界ウェルター級王座防衛に失敗したマニー・パッキャオ(フィリピン)ですが、去就の話題が飛び交う中、トップランク・プロモーションのボブ・アラム・プロモーターが元6階級制覇王者の進退について語っています。試合直後にも引退こそ否定した前王者でしたが、体力の衰えを指摘し引退を勧める関係者のコメントも多く挙がっていました。


    「マニーは引退をするつもりは無いと話しています、彼はリマッチを望んでいるので我々としてもリマッチを目標に取り組んでいくつもりです。しかし上院議員の再選も望む彼にとってベストのリマッチのタイミングというものを模索しているところです、休息を含めトレーニングの時期などを調整する必要があるでしょう。それらの時期について目処がついたところでオーストラリアに出向き、(ホーンのプロモーターでもある)デュコ・イベンツ社と話し合うつもりですが交渉が難航しないことを願っています。」

    「(試合会場としてオーストラリアの)クイーンズランド州は初戦を開催していますが問題は気候にありそうです、(リマッチの可能性が高い)11月は現地の真夏であり(初戦のような)屋外のリングは残酷そのものです、我々が受け入れることはありません。初戦が行われた7月は現地で冬に近いとのことでしたが相当厳しい暑さでしたからね。我々はブリスベンとシドニーに在る会場の空き状況を調べていますが、放送するESPNとのスケジュール調整も必要です。しかしオーストラリアのボクシング興行は土曜日の夜など限定的な習慣が無いので、オーストラリアで土曜日の午後に興行を行うことが出来ればアメリカでは金曜日の夜にあたることはプラスでしょう。私は初戦の印象をとてもエクセレントな試合だったと感じています、非常に拮抗した試合でした。リマッチを行ったとしても良い戦いが見られるでしょう。」と述べています。12月に39歳の誕生日を迎えるパッキャオですが王座返り咲きを果たした上で祝うことは出来るでしょうか?
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.08.07
    <現地時間8月5日>
    北京五輪でミドル級銅メダリストとなり、インド人ボクサー初のメダリストとして自国では高い人気を誇るビジェンダー・シンがインドのムンバイにて保持するWBOアジアパシフィック・スーパーミドル級王座とWBOオリエンタル同級王者、ズリピカール・マイマイティアリ(中国)による地域王座の統一戦を行い10回判定でシンが勝利をおさめています(3対0)。サウスポー、マイマイティアリの前進に手を焼く場面も見せ、ジャッジ2者は1ポイント差でシンの勝利を支持する接戦でしたが、ジャブ、ワンツーで距離をキープしアウトボクシングしたという判定としています。31歳のシンは9戦全勝7KOとし2本のベルトを手にしましたが、試合後のコメントで「私は(WBOオリエンタルの)ベルトが欲しい訳では無い、ベルトは出来るならズリピカールに返すつもりだ。現在の(インドと中国の)関係から一層緊張を高めるつもりは無いし、これは大事な平和のメッセージなんだ。」とコメントし、1962年に起こった両国国境付近での紛争から継がれている両国間の関係について触れ、緊張の度合いを物語っています。敗れた23歳のマイマイティアリは8勝6KO1敗1分としています。



    <現地時間8月4日>
    米国、カリフォルニア州では元WBAスーパーライト級暫定王者のマウリシオ・エレラ(米国)と亀海喜寛との2試合も記憶に残るヘスス・ソト・カラス(メキシコ)によるベテラン対決が行われ(写真)、10回判定でエレラが辛勝です(2対0)。渋い対戦を制した37歳のエレラは24勝7KO7敗、34歳のソト・カラスは28勝18KO12敗4分1ノーコンテストとしています。



    先週一番の番狂わせは米国のデトロイトで起きています。IBFスーパーバンタム級10位、WBOでも11位に付けるウラディミール・チコノフ(ロシア)がジェシー・アンヘル・エルナンデス(米国)に5回TKO負けを喫しています。26歳のエルナンデスは9勝7KO1敗とし、「私のパンチが彼にヒットするたびにパワーが弱まって行くのを感じていたし、ボディへ良いパンチを打ち込めばうめき声も漏らしていたよ。人生のすべてを賭けて試合に臨んだし、夢が叶ったんだ。私のスタイルはテレビ向きだとずっと思っていたしね。」と喜びを露わにしています。一方、苦いアメリカ・デビュー戦となった27歳のチコノフは16勝9KO1敗としています。



    昨年10月、後楽園ホールで空位のOPBF東洋太平洋スーパーミドル級王座獲得を果たしているジェイド・ミッチェル(豪州)が豪州のフレミントンで防衛戦を行い、アイニウェ・イリシャチ(中国)に12回判定勝利(3対0)。WBC14位でもある31歳のミッチェルは15勝8KO1敗としましたが、次戦ではOPBFシルバー王者のビラル・アカウィ(豪州)との防衛戦も噂されています。24歳のイリシャチは10勝8KO1敗と初黒星を喫しています。



    <現地時間7月30日>
    元WBCウェルター級王者のビクター・オルティス(米国)が約15ヶ月振りの再起戦を米国、カリフォルニア州で行い、サウル・コラル(メキシコ)に4回KO勝利をおさめています。30歳のオルティスは32勝25KO6敗2分、コラルは25勝16KO10敗です。

    またスーパーウェルター級の世界ランカー対決が行われ、IBF8位、WBAでは13位のナザニエル・ガリモア(ジャマイカ)がWBA9位のジャスティン・デローチ(米国)に5回終了TKO勝利です。29歳のガリモアは19勝16KO1敗1分、23歳のデローチは17勝9KO2敗としています。
  • 速報!ワシル・ロマチェンコ 対 ミゲル・マリアガ!

    速報!ワシル・ロマチェンコ 対 ミゲル・マリアガ!

    2017.08.06
    米国、カリフォルニア州ロサンゼンルスに在るマイクロソフト・シアターにてWBOスーパーフェザー級戦がただ今終了しました。WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチは王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/130P)が同級10位のミゲル・マリアガ(コロンビア/129.8P)に7ラウンド終了、棄権によるTKO勝利。王座防衛としています。

    4月の前戦でO.バルデスの持つWBOフェザー級王座に挑戦し判定負け、復帰戦も行わずいきなりスーパーフェザー級にランクされ世界戦というマリアガを挑戦者にしたマッチメイクに面白味の薄いタイトルマッチとなりましたが予想通りスタートから多彩な右を上下に打ち分け早々に自分のペースとした王者は2ラウンドもポンポンと軽打を出しながら出方を探ってはガードの合間に打ち込むスタイルを展開、マリアガはロープを背にサークリングする時間が増えていきます。3ラウンド2分過ぎにガードの合間に王者が左を見舞うとマリアガが尻餅を付くダウンを喫します。深いダメージを見せず立ち上がったマリアガに対し、王者は右手で打ってこいと大きくゼスチャー、自らニュートラルコーナーに歩きコーナーを背にします。歓声が上がり、マリアガも攻めるもののしっかりかわされ終了のゴングが鳴ります。4ラウンドもまさに自由自在に攻め、動きながら前に出る王者ですが終盤に偶然のバッティングにより左目尻から出血します。5ラウンドは攻めの姿勢を崩さないなかで若干距離を置いた王者に対し、マリアガはウィービングを止めず懸命に逆転の一打を狙いますがペースを崩すことは出来ず、6ラウンド終盤には王者の猛攻に致命打を外すのがやっとといった場面を見せます。7ラウンドも王者がガンガン攻め込みTKOを思わせると終了間際に再び左を浴びせ2度目となるダウンを奪います。足が付いてこなかったところにパンチを食ったことも重なり苦笑いを見せながら立ち上がったマリアガが再開に応じたところで終了のゴングが鳴ると、インターバル中にマリアガ陣営のセコンドがジャック・リース(米国)レフェリーに棄権を申し出、終了となっています。29歳のロマチェンコは同王座3度目の防衛に成功、連続KO勝利を6に伸ばしていますが、無い物ねだりながら、N.ウォータース、J.ソーサ戦に続き3戦続いての棄権によるTKO勝利となっています。戦績を9勝7KO1敗と伸ばしたのに対し、30歳のマリアガは25勝21KO3敗、バルデス戦に続き2連敗となっています。


    セミファイナル、NABF北米&WBO北米のライト級王座を持つレイ・ベルトラン(メキシコ)は元WBAスーパーフェザー級暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)と対戦、10回判定でベルトランが辛くも勝利をおさめています(2対0/95-95、96-94×2)。

    134.4ポンドと270グラムほどリミットを切ったベルトランに対し、136.8ポンドと約810グラムを落とせずに前日の計量を終えたバスケスは、ベルトランが勝利した場合のみ王座防衛となる変則戦でスタートしていますが身体のフレームはベルトランが大きく上回っているように映ります。時折軽快なフットワークを見せながら好戦的な姿勢を見せるバスケスに対し、ベルトランは冷静に対応し様子を探りながらプレスを掛けて行きます。3ラウンドにスイッチもまじえたバスケスですが少しずつベルトランのプレッシャーが有効に映りはじめ、4ラウンド序盤にはベルトランの左フックがアゴに入ります。中盤、バスケスも持ち味のハンドスピードを生かしコンビネーションで活路を見出そうとするもののパンチ力で上回るベルトランが若干有効打で勝り競ったポイントを集めて行くように映ります。7ラウンドは動きを止めず手を出し続けたバスケスが攻めあぐねている印象を見せるベルトランからポイントを取り返したように映り、8ラウンドもお互いに有効打の少ない攻防を見せますがバスケスの手数が好印象を残します。バスケスの出入りとコンビネーションに警戒を払いながら攻めるベルトランは右まぶたから出血を始め、迎えた最終回開始のゴング直後に偶然のバッティングによりおでこからも出血します。鼻頭に頭突きを食った格好のバスケスも痛さを堪えながら攻め込み、残り10秒の拍子木直後には左フックがベルトランのアゴに入るとよろよろとロープに身体を預けあわやダウンかといったところで終了のゴングが鳴っています。なお現地解説者のテディ・アトラス氏は序盤と最終回以外はベルトランの攻勢を重く見たのかほぼベルトランにポイントを振り分け、97-93でベルトラン勝利とジャッジ3者と異なる見方を見せています。36歳のベルトランは34勝21KO7敗1分1無判定とし、WBCとIBF、WBOで2位、WBAでも5位に付けているランキングとベルトを守っています。一方、体重超過の失態が無ければと思う好ファイトを見せた29歳のバスケスは約13ヶ月振りのリングで惜敗、35勝19KO3敗としていますがWBAではスーパーフェザー級1位に付けています。


    WBCスーパーフェザー級27位に躍進中のWBC同級米大陸王者、アンディ・ベンセス(米国)がエリセオ・セスマ(メキシコ)とのノンタイトル戦で3ラウンド2分21秒TKO勝利をおさめています。26歳のベンセスは全勝レコードを19(11KO)と伸ばし、29歳のセスマは11勝7KO4敗1分としています。


    ロンドン五輪ミドル級銀メダリスト、エスキバ・ファルカン(ブラジル)はノルベルト・ゴンサレス(メキシコ)を8回判定に退けています(3対0/80-72×3)。27歳のファルカンは18戦全勝12KOとし、36歳のゴンサレスは23勝13KO10敗となっています。


    元トップアマ、エリック・デ・レオン(メキシコ)は日本での試合経験も豊富なフィリピン・ライト級1位のアドニス・アグエリョに6回判定勝利(3対0/60-54×2、59-55)。25歳のデ・レオンは17戦全勝10KO、29歳のアグエリョは28勝19KO16敗2分です。
  • 速報!エマヌエル・ロドリゲス 対 ジョバンニ・デルガド!

    速報!エマヌエル・ロドリゲス 対 ジョバンニ・デルガド!

    2017.08.06
    プエルトリコのファハルドにてIBF世界バンタム級3位、WBCでも同級2位に付ける " Manny " エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が世界前哨戦のリングに上がっています。保持するWBCラテン同級王座の防衛戦としてジョバンニ・デルガド(メキシコ)と対戦し、5ラウンドKO勝利をおさめています。


    「スーパーバンタム級をベースとする経験豊富なデルガドを仕留めることが出来てとても満足だよ。彼は(現在、WBOスーパーバンタム級1位にランクされる)セサール・フアレスにもフルラウンドの末に勝っているタフガイだからね。フルラウンド戦うつもりで仕上げてきたんだ。」とIBF指名挑戦者でもある24歳のロドリゲスは17戦全勝12KOとし、26歳のデルガドは16勝9KO6敗としています。
  • フィリピン人選手同士によるフィリピン人王者への挑戦者決定戦

    フィリピン人選手同士によるフィリピン人王者への挑戦者決定戦

    2017.08.05
    フィリピンのALAプロモーション、マイケル・アルデゲール・プロモーターが4日、会見を行い9月16日にフィリピンのセブで行う定期興行 " PINOY PRIDE 42 " にIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を追加することを明らかにしています。対戦するのは同級3位で元2階級制覇王者のジョンリエル・カシメロ(27戦24勝15KO3敗)と同級8位のジョナス・スルタンというフィリピン選手同士で王者ジェルウィン・アンカハスへの挑戦権を争います。


    すでにメインイベントにはIBFライトフライ級戦としてM.メリンド対H.ブドラー戦が発表されている興行ですがさらに1枚楽しみなカードが加わることになっています。また先日行われたR.ウォーレン対M.アローヨ戦も同挑戦者決定戦とプロモーターから謳われましたが、発表されたばかりの最新ランキングで勝利をおさめたウォーレンは2位とされており、IBFの既定路線からするとこのカシメロ対スルタン戦勝者とウォーレンが対戦、真の指名挑戦権を得るとなっていますが少々流動的な部分も有りそうです。


    フライ級王座を返上してから6月に調整試合を挟み判定勝利をおさめている27歳のカシメロはパンチとハートの強さに定評があります。そして2度の来日経験を持つ25歳のスルタンはトレーニングをALAジムに置くようになってから急成長を遂げ、5月には元世界王者で日本でもお馴染みのS.ハロをKOに下しています。ともに強打を持つ両者ですがキャリアではカシメロ、勢いではスルタンといった印象の対戦はどのような結果となるのでしょうか?
  • アンソニー・ディレルがWBC王座決定戦から撤退

    アンソニー・ディレルがWBC王座決定戦から撤退

    2017.08.05
    B.ジャックのライトヘビー級転級による空いた王座がまた変動を見せています。同級2位のアンソニー・ディレルと同級4位のデビッド・ベナビデス(写真/ともに米国)による王座決定戦もあとは正式なアナウンスを待つだけといった報道も出ていましたが、ディレルが怪我のために出場を見送ることを発表したものです。


    このほどTGBプロモーションズは撤退したディレルに変わって同級8位のロナルド・ガフリル(ルーマニア)を決定戦に出場させることをWBCに要請、承認を取り付けたとしています。これによりベナビデス対ガフリルによる決定戦となる見通しですが未だに日程と会場の正式なアナウンスはありません。長らく挑戦の姿勢を見せていた1位のC.スミス(英国)に振られたベルトですが、今度は2位のディレルも脱落し、3位のA.イユリディンと5位のC.ユーバンク Jr. は " WBSSトーナメント " 出場を決めています。9月にロサンゼルス開催と報じるメディアも出ていますが、ファンとしては早い発表に期待したいところです。
  • WBAがアンソニー・ジョシュアに対しルイス・オルティス戦を指示

    WBAがアンソニー・ジョシュアに対しルイス・オルティス戦を指示

    2017.08.04
    日本時間4日、WBAはヘビー級スーパーチャンピオンのアンソニー・ジョシュア(英国)と同級1位、前暫定王者のルイス・オルティス(写真/キューバ)両陣営に対し対戦交渉を開始するよう指示を出したことが報じられています。30日間を交渉期間としまとまらなければ入札になることも合せて発表されています。激闘となった4月のジョシュア対W.クリチコ戦は、勝者がオルティスと対戦すべしという約定のもとでWBAが承認したものですが、多くのファンを熱狂させた初戦を鑑み、WBAは特例として再戦を承認する声明を出したものの、このほどクリチコが突如、現役引退を発表したことでWBAは当初の既定路線に戻したものと言えるでしょう。


    なおIBFもWBA同様、4月のジョシュア対クリチコ戦について勝者は指名挑戦者でもある2位のクブラト・プーレフ(ブルガリア)と対戦すること、しかしながら再戦は世界中が注目するビッグファイトになるであろうことから特例として認める姿勢を見せていましたがクリチコ引退の現在、IBF王座も持つジョシュアに対し、プーレフ戦が指示されるものと思われます。ジョシュア陣営のエディ・ハーン・プロモーターは「IBFからはクリチコとの再戦が決まらなければプーレフと対戦しなければならないという条件がありました。(プーレフ陣営の)カッレ・ザウアーランド・プロモーターともすでに対戦に向けて話し合いを進めています。」とすでにIBF指名防衛戦へ向けて歩を進めていることを公にしています。27歳の統一王者はどちらかのベルトを手放すのか、上手く交渉をまとめ上げるのか、動向に注目が集まります。
  • ベイ、パヤノ、スミスの元世界王者3人が共演

    ベイ、パヤノ、スミスの元世界王者3人が共演

    2017.08.04
    メイウェザー・プロモーションズは8月22日、米国ネバダ州ラスベガスに在るサムズ・タウン・ホテルにて元IBFライト級王者のミッキー・ベイ(写真/米国)、元WBAバンタム級王者のファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)、元IBFスーパーウェルター級王者のイシュ・スミス(米国)ら元世界王者3選手が出場するイベントを発表しています。


    メインイベントを務めるのはR.バルテレミ戦以来およそ14ヶ月振りの復帰戦となるベイ(26戦22勝10KO2敗1分1ノーコンテスト)と元WBO北米ライト級王者のアンソニー・パターソン(米国/38戦37勝24KO1敗)です。ノンタイトル10回戦での対戦はWBAウェルター級王者のレイモントを兄に持つアンソニーにとっても約18ヶ月振りのリングとお互いに世界ランクから名前の消えた選手同士、長いブランク明けの対戦です。そして現在はWBAバンタム級2位、WBO4位、WBCでも6位にランクされるパヤノ(19戦18勝9KO1敗)は元WBO北米同級王者のアレクシス・サンチャゴ(米国/26戦21勝8KO4敗1分)と対戦。WBCスーパーウェルター級4位にランクされるベテランのスミス(37戦29勝12KO8敗)は対戦者未定となっています。
  • Z.ザキヤノフとR.バーネットによるバンタム級統一戦決定

    Z.ザキヤノフとR.バーネットによるバンタム級統一戦決定

    2017.08.03
    マッチルーム・ボクシングは日本時間2日、WBA世界バンタム級スーパーチャンピオンのザナ・ザキヤノフ(カザフスタン/28戦27勝18KO1敗)とIBF世界同級チャンピオンのライアン・バーネット(英国/17戦全勝9KO)による王座統一戦を10月21日、英国の北アイルランド、ベルファストに在るSSEアリーナにて行うことを正式発表しました。


    ザキヤノフは元世界王者、R.ハットンのハットン・プロモーション契約下に在る33歳のオーソドックスで、猛烈なスタミナと手数を土台としたプレッシャーが特徴です。暫定王座獲得後、スーパー王者のR.ウォーレンを下したことで同王座1度の防衛を果たした図式となっています。一方、北アイルランドでの試合は5試合目のバーネットにとってまさにホームタウンでの大一番となり、L.ハスキンスからダウンを奪って獲得したIBF王座の初防衛戦でもあります。25歳のバーネットにとって一番苦手なスタイルと言う声もあるザキヤノフを相手に若さで一気にベルトをまとめるのか、それともザキヤノフが敵地でのウォーレン戦で証明したスタミナと精神力で初黒星を味あわせるのか、ファン注目の統一戦です。
  • WBA2位のカナト・イスランと5位のブランドン・クックが激突

    WBA2位のカナト・イスランと5位のブランドン・クックが激突

    2017.08.03
    「カナト・イスランとブランドン・クックの戦いは思っていたよりもスムーズに決まりました。(WBAスーパーウェルター級スーパー王者の)エリスランディ・ララはユーリ・フォアマンと、(同級レギュラー王座は)デメトリアス・アンドラーデとジャック・クルカイで争われたし、(同級暫定王者の)ブライアン・カルロス・カスターニョはミシェル・ソロと防衛戦といった具合でそれぞれ標的とする3王者はスケジュールが塞がっていたし、ランキング上位の選手で残っているのはクックとイスランだけでしたからね。今後、私の見積もりでは今年中にララとアンドラーデによる王座統一戦がWBAから指示されるでしょうし、勝ち残った方はカスターニョと戦わなくてはいけないでしょう。クック対イスラン戦勝者はその次あたりに挑戦のチャンスが来るものと考えています。」と述べたのはWBAスーパーウェルター級5位、ブランドン・クック(カナダ/18戦全勝11KO)のタイラー・バクストン・プロモーターです。WBA同級2位、カナト・イスラン(カザフスタン/24戦全勝19KO)との一戦は事実上の挑戦者決定戦になると示唆しています。


    9月9日、イスランの地元カザフスタンのアスタナに在るサリャルカ・ベロドロームに乗り込み全勝対決に挑むクック自身も、「この試合は私にとって良いマッチアップになると思う。タフな試合になるだろうが準備は出来ているよ。我々はカナダ国外でこうした試合を提供してくれることを待ち望んでいました、世界の何処で戦おうと本心から気にしていないのです。ちょうど映画の " ロッキー4 " のようなものですよ。というのも私は最新試合で(カナダのライバル対決となった)スティーブン・バトラーを7回TKOに下したのですが、(会場がバトラーの地元でもあるモントリオールだったので)会場のファンは大層気に入らなかったようで、試合終了後に観客からアイスバケツが投げ込まれて頭に当たってね、相当痛かったよ。願わくばカザフスタンのファンはモントリオールのファンよりも肩の力を抜いて観戦してくれるんじゃないかな。」と述べています。


    1月に世界8位で無敗のバトラーと世界ランカー対決を行ったクックは7ラウンドに右ストレート、左フックをクリーンヒットしダウンを奪い、立ち上がったバトラーのダメージを考慮したレフェリーがTKOを宣告したものですが、バトラー自身が早いストップと不満を露わにしたことも輪を掛け、会場のバトラー・ファンはリングに物を投げ込む暴挙に出ましたが、投げ込まれたアイスペールがクックの頭部を直撃するというあわや大惨事に見舞われた事件を織り込んだものと言えます。直後は大きな話題となりYouTubeの試聴回数も100万回を超えるハプニング映像となりましたが相手選手の地元とはいえカナダ国内で嫌な目にあったクックがユニークなコメントを残しています。


    現在はWBA同級インターコンチネンタル王座とWBO北米同級王座を持つイスラン、WBA北米同級王座を持つクックの両者にとって世界挑戦目前と言えるなか絶対に落とせない重要な試合となりましたが全勝レコードを伸ばすのはどちらでしょうか?
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