• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • 7月15日のロンドン、ウェンブリー・アリーナに豪華なアンダーカード

    7月15日のロンドン、ウェンブリー・アリーナに豪華なアンダーカード

    2017.06.14
    先週末にアナウンスされたばかりのIBOスーパーミドル級戦、クリス・ユーバンク Jr. (英国)対アルツール・アブラハム(ドイツ)戦のアンダーカードになかなかの好カードが決まり始めています。IBFインターコンチネンタル・フェザー級王座決定戦として、IBFフェザー級11位のキッド・ギャラード(カタール/22戦全勝13KO)対WBOフェザー級15位のデニス・セイラン(デンマーク/20戦18勝8KO2分)が争う試合のほか、WBCスーパーフェザー級13位のマーティン・ウォード(英国/19戦17勝8KO2分)が保持する英国同級王座の防衛戦を全勝のスイッチヒッター、アンソニー・カカチェ(英国/15戦全勝7KO)と争います。また、WBAスーパーライト級3位のロビー・デービース Jr. (英国/15戦全勝11KO)も相手未定ながら保持するWBAコンチネンタル同級王座の防衛戦を行うことも明らかとなっています。


    27歳のギャラードは、「この試合はいたってシンプルな試合だ、栄光を求める無敗のボクサー同士の戦いとあって私のこれまでのキャリアでも最大の試合と言えるだろう。セイランに対しても世界のトップクラスを打ち負かしてきているし、リスペクトする気持ちは持っているが、私の最終目標でもある(ブレンダン&ドミニクの)イングルのジムから生まれる5人目の世界チャンピオンを目指す上で重要な試合になるはずだ。」

    「セイランをノックアウトした次は、ビッグネームといつでも誰とでも戦うさ。現在のフェザー級の充実度は私にとって幸運と言えるだろう、その輪の中に入って実力を示すだけだよ、セルビー、キッグ、そしてフランプトンたちとね。」と述べていますが、果たして無敗を維持するのはギャラードか、それともセイランでしょうか。
  • IBFバンタム級戦の採点はユナニマス・デシジョンに訂正

    IBFバンタム級戦の採点はユナニマス・デシジョンに訂正

    2017.06.14
    試合展開からみると当然の結果という声が多数を占めそうな先週末のIBF世界バンタム級タイトルマッチですが、このほどIBFが判定を2対1のスプリット・デシジョンから3対0のユナニマス・デシジョンに変更したことを明らかにしています。

    118-108でハスキンスの勝利と採点したクラーク・サンマルチノ・ジャッジについては1984年からオフィシャルを務めてきたこれまでのキャリアを考慮し、これまで一貫性と信頼性を持ってジャッジしていたとしてサスペンドなどの処分は明らかにされませんでしたが、今後はリング・オフィシャルの選定により一層厳選するとして、二度とこのような事態が起きないように約束すると述べるにとどめています。

    なお、エディ・ハーン・プロモーターは現地放送局、Sky Sportsのインタビューに応じ、「(サンマルチノ)ジャッジは隣にいたカメラマンに、" どちらがリー・ハスキンスですか?" と尋ね、そのカメラマンは " 赤コーナーの選手です " と答えたと言っています。しかも何度となく尋ねたと聞いています、おそらく赤いトランクスと間違えたのではないでしょうか(ハスキンスはグレーのトランクス、バーネットは赤のトランクス)。しかしボクサーの将来がそうした人の手に委ねられることが恐ろしくてたまりません。彼を老紳士のベテラン・ジャッジと軽んじ無礼なことを言いたい気持ちは一切ありません、しかし大変大きなミスをしたことはほぼ間違いないところでしょう。」と述べていますが、一先ずこの一件はここで着地したと見るべきでしょうか。
  • 3度目の正直に懸けるポール・スミス「今度の世界戦はラスト・チャンス」

    3度目の正直に懸けるポール・スミス「今度の世界戦はラスト・チャンス」

    2017.06.13
    WBA世界スーパーミドル級5位のポール・スミス(英国/44戦38勝22KO6敗)にとって3度目の世界挑戦が今週末に迫っています。25歳の若きチャンピオン、タイロン・ツォイゲ(ドイツ/21戦20勝11KO1分)の2度目の防衛戦相手として白羽の矢が立った34歳のスミスですが、スミス4兄弟の長男として威厳を示せるか、注目のタイトルマッチを前に意気込みを述べています。

    「世界チャンピオンになることは常に私の夢でした、子供の頃からずっと欲しいと願ってきたものですが、アルツール・アブラハムとの初めての世界戦ではベルトが手に届きそうなほどすぐそこまで近付いたと感じています。リマッチでは素直に敗戦を認めますが、私は初戦で勝っていたと今でも信じています。私はすでに世界チャンピオンになっていたはずなのです。しかしボクシングは面白いゲームです、そしてこうしてまた新しいチャンスを手にしました。これ以上無いタイミングだと思うし、勝利を手に出来ない理由が見当たりません。より様々な経験も身につけ多くのことを経てきました。世界のレベルで戦い続けてきたことで多くの期待も持っています。」

    「ツォイゲはしっかりとしたファイターです、彼のテクニックは素晴らしく力強いです。彼は良いストレートを持っていますし、スタイル的にも私とそれほど大きくかけ離れていません。しかし私は幾つかの弱点を見つけています、私の経験上勝つことが出来ると確信を持っています。この試合が私にとってラストチャンスだということは分かっています、もしアブラハムとの初戦でベルトを手にしていたならばおそらく引退していた頃でしょう。ですが、この新しく手にしたチャンスのためにドイツに戻ってきました、今度こそタイトルを持ち帰ります!」確かに挑戦者が上回っている点の一つとして対戦者の質を含めた経験を見過ごすことは出来ません、久しぶりとなるスーパーミドル級のウェイトをしっかりと造り、良いコンディションでリングに上がれば王座交代の可能性も広がることでしょう。
  • ミドル級統一戦が消えたイベントに世界4位が緊急参戦

    ミドル級統一戦が消えたイベントに世界4位が緊急参戦

    2017.06.13
    事実上の中止とも言えるWBO世界ミドル級統一戦延期が伝えられた7月8日の英国、ロンドンのイベントはWBO欧州ライトヘビー級戦をメインに移して開催することとなっていますが、ダブルメインイベントとも言えるカードがこのほど追加されています。WBOウェルター級4位、IBF6位、WBCでも14位に名を連ねる英国同級チャンピオンのブラッドリー・スキーツが同王座3度目の防衛戦として、デール・エバンス(ともに英国)と対戦するというものです。


    29歳のスキーツは、現在WBCウェルター級6位に付けるS.エギントンを昨年3月、12回判定に下し英国王座を獲得。6月には指名挑戦者のS.シングルトンを5回TKOに破るなど安定感も増しており、ここまで27戦26勝12KO1敗を誇るオーソドックスです。左手をダラリと下げた痩躯でジャブからのコンビネーションを得意としており、英国内での人気も徐々に増えています。シングルトン戦からわずか36日間のインターバルでの出場は日本のボクシング界ではあり得ないところですが、メインイベントの世界戦が消えた興行を助けるべく参戦する男気は買いたいところです。
  • 速報!ブランドン・リオス 対 アーロン・エレラ!

    速報!ブランドン・リオス 対 アーロン・エレラ!

    2017.06.12
    米国のカリフォルニア州ランカスターに在るパイオニア・イベント・センターにてただ今、元WBAライト級王者の " Bam Bam " ブランドン・リオス(米国/146.4P)がアーロン・エレラ(メキシコ/147.4P)と15年11月のT.ブラッドリー戦以来の復帰戦となるウェルター級10回戦を行い、7ラウンド2分11秒KOでリオスが復帰を果たしています。

    開始から積極的に手を出す両者ながらエレラの攻撃を上体を振りかわしていくリオスが終了間際に左フックを当てる良いスタートを見せます。ゴングと同時に笑顔を見せコーナーに戻る両者ですが、2ラウンドはリオスがプレッシャーを強め前進すると徐々にエレラの被弾が増えていくように映ります。3ラウンドも左右のフック、アッパーでリオスが有効打でリードしますが、4ラウンドにはエレラがロープを背にしながら果敢に打ち返すとリングサイドから声援が挙がります。6ラウンドはリオスの持ち味と言えるノンストップの連打が冴え、やはり焦点はリオスがKOで仕留めるのか判定か、といった展開になります。7ラウンドは少し打ち疲れのリオスにエレラが左右フックを打ち込む抵抗も見せましたが2分が経とうかといったところでリオスがロープに詰めジャブを見せながら右ボディをモロに打ち込むとエレラはたまらず座り込みダウン、膝を付いたまま10カウントを聞きKOとなってます。31歳のリオスは34勝25KO3敗1分とし、15年1月以来の白星を挙げています。28歳のエレラは32勝21KO7敗1分です。


    アンダーカード、スーパーライト級10回戦ではIBFスーパーフェザー級2位から転級の代償としては少々大きいように映るIBFライト級14位となったマリオ・バリオス(米国/140.2P)がホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ/138.8P)に7ラウンド37秒KO勝利をおさめています。

    ライト級でのキャリアはロドリゲスが上回りますが、身長ではやはりバリオスが上。開始からジャブ、ストレートと打ち下ろし手数で優勢に立ちますが、頭を下げてもぐってくるロドリゲスも簡単には被弾せず、2ラウンド終盤には左フックを返します。この日のバリオスは減量苦から若干解放されたと思われるものの身体、パンチともキレはイマイチに映り、簡単に距離を潰されクリンチの多い展開となります。徐々にボディが効き動きの鈍りはじめたロドリゲスも身体を預けながら左右フックで対抗、ポイントこそバリオスに取られているものの6ラウンドにはスイッチも交えながらのっしのっしと前に出て行きます。しかし迎えた7ラウンド、ペースを上げるよう指示がでたのか、バリオスがゴングと同時にパンチを集めると、ロドリゲスをロープに詰め左ボディフックをクリーンヒットするとその場に崩れ落ち悶絶の表情を見せます。ロドリゲスの苦痛の表情を見たレフェリーは両手を交差、TKOとなっています。22歳のバリオスはこれで19戦全勝11KOとしましたが、もう少し階級に慣らして行く時間が必要かもしれません。30歳のロドリゲスは21勝12KO10敗です。
  • E.ハーン・プロモーター「採点結果は取り消されるものと思っている」

    E.ハーン・プロモーター「採点結果は取り消されるものと思っている」

    2017.06.12
    「現時点で私が言えることはただ一つ、彼(サンマルチノ・ジャッジ)がこの国に戻ってくることは無いだろうということです。IBFも理解を示すでしょう。」と英国ボクシング管理委員会(British Boxing Board of Control)のロバート・スミス局長が試合後にコメントを残したように10日に英国のベルファストで行われたIBF世界バンタム級タイトルマッチが採点結果について波紋を広げています。王者のリー・ハスキンスが同級10位のライアン・バーネット(ともに英国)に12回判定負けを喫した結果は2対1と割れ、ジェリー・ヤクブコ(米国)、デイブ・パリス(英国)の両ジャッジは119-107のバーネット勝利と採点したものの、クラーク・サンマルチノ(米国)ジャッジは118-108でハスキンスの勝利を支持したものです。


    ハスキンスが獲ったと映ったラウンドもありましたが、6ラウンドと11ラウンドにダウンを奪ったバーネットの優勢は疑いようも無く減点も無かったことから現地ではサンマルチノ・ジャッジの採点に批判が集中しています。エディ・ハーン・プロモーターも、「彼はハスキンスの10-8と2回付けているんだ!全くとんでもないことだよ、明らかに誤ったものだと思うよ、彼は80歳だしね。私が今まで見たことも無いようなスコアカードだし、スプリット・デシジョンと出た結果が修正されるものと思っている。この試合はユナニマス・デシジョンとなるものだし、そうあるべきだと思うけどね。」としています。果たしてIBFによる結果の変更は有るのでしょうか、" 採点の付け間違い " だけでは済まない話題だけに今後のニュースに注目です。
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2017.06.12
    <現地時間10日>
    フランスのカルヴァドスにて(写真)、42歳となっている元WBAスーパーライト級&WBA暫定ウェルター級王者のソウレイマン・ムバイがフランス・ウェルター級王者のキャリム・アリリシュ(ともにフランス)に挑みましたが12回判定負けに終わっています(2対1)。昨年3月におよそ3年振りに復帰し2連勝をおさめていましたが今回の黒星で再引退となるのでしょうか、戦績は42勝22KO6敗1分としています。一方、33歳のアリリシュは10勝2KO6敗2分です。


    フィリピンのマンダウエでは日本のリングに上がった兄弟に明暗が付いています。兄のフローイラン・サルダールはフィリピン・ライトフライ級5位のサラティエル・アミト(ともにフィリピン)に9回TKO勝利、WBCフライ級20位のフローイランは25勝16KO2敗1分。

    そして15年大晦日には名古屋で田中恒成(畑中)選手のWBOミニマム級王座に挑み、KO負けを喫しているWBOミニマム級2位のビック・サルダールはロベルト・" Toto "・ランデロ(ともにフィリピン)に10回判定負けを喫しています(2対1)。14勝9KO3敗としたビックに対し、番狂わせで世界ランク獲得を濃厚とした21歳のランデロは9勝2KO1敗です。


    また、フィリピンのゼネラル・サントス・シティでは注目ホープが出場。3月にアメリカで全勝の世界ランカーを下し、ゴールデンボーイ・プロモーションとの契約に漕ぎつけたロメロ・ドゥノがジェイソン・ティナンパイ(ともにフィリピン)に2回KO勝利。凱旋試合となった一戦で快勝をおさめた21歳のドゥノは14勝13KO1敗です。

    そしてR.ジョーンズ Jr. のスクエア・リング・プロモーションとの契約を結んでいる、WBOスーパーフライ級5位のアストン・パリクテが来日経験を持つジョン・マーク・アポリナリオ(ともにフィリピン)を8回TKOに下しています。ややスピードに欠けるもののパンチ力は定評のある26歳のパリクテは23勝19KO2敗としています。


    カナダのモントリオールではWBO北米ミドル級王者でWBO同級8位のフランシス・ラフレニーレ(カナダ)がオスカル・コルテス(メキシコ)に4回TKOで王座防衛です。29歳のラフレニーレは16勝9KO5敗2分です。


    <現地時間9日>
    米国、ニューヨークにてNABF北米スーパーライト級戦が行われ、王者でWBC同級4位のレジス・プログレイスがWBA同級9位のジョエル・ディアス Jr. (ともに米国)に2回TKO勝利、完勝で王座防衛を果たしています。28歳のプログレイスは20戦全勝17KOとし、25歳のディアス Jr. は23勝19KO1敗としています。世界9位に圧勝したプログレイスは「より大きな舞台に上がる準備は出来ている、素晴らしいショーを魅せるんだ。私はこのクラスで最高の選手と戦いたい、クロフォード、ポストル、ブローナー、彼らのことさ。誰もオレとは戦いたがらないんだよ。」と自信を深めています。

    またWBAウェルター級5位のケルマン・レハラガ(スペイン)が米国デビュー戦。ホセ・アントニオ・アブレウ(ドミニカ共和国)に2回TKO勝利。WBCでは14位にランクされる25歳のレハラガは22戦全勝18KOとしています。


    <現地時間8日>
    コロンビアのバランキージャで元WBAバンタム級暫定王者のヨンフレス・パレホがロレンソ・パーラ Ⅱ(ともにベネズエラ)に10回判定勝利です(3対0)。技巧健在を示した30歳のパレホは20勝9KO2敗1分、日本でもお馴染みの元WBAフライ級王者のいとこ、22歳のパーラⅡは全勝ストップ、14勝11KO1敗としています。
  • 速報!リー・ハスキンス 対 ライアン・バーネット!

    速報!リー・ハスキンス 対 ライアン・バーネット!

    2017.06.11
    英国、北アイルランドのベルファストに在るオデッセイ・アリーナにてIBF世界バンタム級タイトルマッチがただいま終了。チャンピオンのリー・ハスキンスが同級10位のライアン・バーネット(ともに英国)に12回判定負け(2対1/119-107×2【ジェリー・ヤクブコ:米国、デイブ・パリス:英国】:バーネット、118-108【クラーク・サンマルチノ:米国】:ハスキンス)。王座交代となっていますがスプリットとコールされた際は会場中が驚きの声を上げています。

    166cm、サウスポーのハスキンス、163cm、オーソドックスのバーネットによる一戦は開始40秒でハスキンスの左足のシューズの紐がほどけます。2ラウンド中盤に足が引っかかりバーネットがスリップすると歓声が起こりますが、偶然のバッティングにより早くもハスキンスが右眉から出血します。スピードに自信を持つバーネットはノーガード状態からの小刻みなステップインから、いきなりの右などでペースを掴もうとし右フックなど浅いながらも有効打の数でリードしているように映ります。3ラウンド中盤と4ラウンド開始直後にマーカス・マクドネル(英国)レフェリーが両者に対し、クリンチワークの注意が入ります。中盤、バーネットも眉間から出血を見せながら、押し込むようなパンチもあるものの有効打数でリードし、6ラウンド中盤にはいきなりの右、左フックを当て、残り40秒で右フックをアゴに見舞うとハスキンスが膝を付くダウンを喫します。ハスキンスは苦笑いを見せながら再開、追撃をかわしゴングが鳴りますが、その後も出鼻をくじくようなバーネットの軽打がハスキンスに入ります。9ラウンド開始直後にレフェリーの数秒間に及ぶ長い注意が両者に入り、中盤にはバーネットにクリンチ時に頭を持って行くな、と再び数秒間に渡る口頭での注意が入ります。10ラウンド序盤にはロープに詰め小さな右アッパーを見せるなど良い場面も作ったハスキンスでしたが中盤には右を食い顔を跳ね上げてしまうなど、なかなか反撃の糸口を見出すことが出来ません。11ラウンド終盤に足が引っ掛かったように映りハスキンスが背中からゴロンと倒れますが、バーネットの押し出すような左右のパンチも当たっており、レフェリーはダウンと判断しカウントを数えます。プッシュだろという仕草を見せ苦笑いしながら立ち上がったハスキンスでしたがやや気持ちが切れかけたか、終了間際にはバーネットの追撃にガードするだけとなります。最終回も手数と攻勢でバーネットが獲ったように映りゴングとなっていますが、25歳のバーネットは17戦全勝9KOと全勝のまま王座を獲得、ハスキンスとは似通ったスタイルというのも勝因の一つと映り、ガンガン前に出るZ.ザキヤノフなどとのマッチアップが見たいと思うのは英国のボクシング・ファンだけでは無いと思われます。一方、33歳のハスキンスは3度目の防衛に失敗し34勝14KO4敗としています。


    セミファイナルはベルファストをホームとする人気のポール・ハイランド Jr. がIBF欧州ライト級王座決定戦に出場、アダム・ディンズデール(ともに英国)と対戦し、1ラウンド1分49秒TKOでハイランド Jr. が勝利、新王者となっています。

    1分過ぎ、ハイランド Jr. が右フックからの連打を浴びせると足をバタ付かせたディンズデールはクリンチで回避しようとしますが足が言うことを効かずマットに倒れ込むとハワード・フォスター(英国)レフェリーはダウンと裁定、カウントを数えます。立ち上がり戦意を見せたディンズデールでしたが、ハイランド Jr. がチャンスと見て、コンビネーションを放つと最後は右フックがアゴに入り背中からダウンすると同時にレフェリーはカウントを数えず手を振り終了となっています。26歳のハイランド Jr. は16戦全勝6KO、29歳のディンズデールは16勝4KO4敗1分としています。


    アンダーカード、15年5月にA.ポベトキンにTKOで敗れているマイク・ペレス(キューバ)がクルーザー級6回戦で再起。ビクトル・ビスカク(スロバキア)に1ラウンド29秒KO勝利をおさめています。

    開始ゴングが鳴り、ペレスがやや低いダッキングを見せながらワンツーを放とうと横殴りのような右フックを出すと、ビスカクのアゴに入りゴロリと倒れ込みます。それほど強烈な右フックには映りませんでしたがダウンした際に右足を痛めた様子を見せるビスカクは10カウントを数え上げられるころに立ち上がったものの足を引きずりながらコーナーに戻り、あっさりと終了しています。体格差、パワーを考慮し今後はクルーザー級を主戦場とするのか、一先ず久しぶりの白星を手にしたペレスは22勝14KO2敗1分とし、ビスカクは10勝7KO1敗としています。


    空位のWBAインターナショナル・スーパーフェザー級王座決定戦はジェームス・テニーソンがライアン・ドイル(ともに英国)に6ラウンド終了、棄権によるTKOでテニーソンが新王者となっています。

    初回もロープに詰め右ストレートを打ち下ろし、2ラウンド終盤も右アッパーをヒットするなど、やや有効打の数でテニーソンが上回る良いスタートを切りますが、ドイルも頻繁にスイッチしながら上下にパンチを返し、3ラウンド終盤には右フックをテンプルにヒット、テニーソンの膝が折れ動きが鈍ります。5ラウンドにボディへの連打やアッパーを打ち込み、6ラウンドもボディへの印象的な攻勢によりテニーソンにペースが傾き掛けたかと思われたインターバルでドイル陣営が棄権、ハワード・フォスター(英国)が受け入れTKOとなっています。23歳のテニーソンは19勝15KO2敗、25歳のドイルは14勝8KO2敗1分としています。
  • 速報!シンピウェ・コンコ 対 リト・ダンテ!

    速報!シンピウェ・コンコ 対 リト・ダンテ!

    2017.06.11
    南アフリカ、ガウテンのケンプトン・パークに在るエンペラーズ・パレスにてIBOミニマム級タイトルマッチが行われ、王者のシンピウェ・コンコ(南アフリカ)が同級12位のリト・ダンテ(フィリピン)に12回判定勝利(3対0/119-109×2、118-110)。

    WBA3位、WBC10位、IBFでは13位にランクされるコンコは18勝7KO5敗としていますが、ロドニー・バーマン・プロモーターは試合前に「コンコはWBAで3位につけており、近いうちに指名防衛戦(ノックアウト対ロレト戦)が行われれば更にランクアップも見込めるでしょう、早いうちに指名挑戦者の権利も手にしたいですね。」とし、IBO王座を守りながら次なる標的はWBA王座と公言しています。一方、WBCで13位にランクされるダンテは13勝7KO8敗4分としています。


    なお試合順としてはこちらがメインイベント、南アフリカ人同士で元世界ランカー同士によるクルーザー級サバイバル戦はタビソ・マクヌがジョニー・ミュラーに12回判定勝利です(3対0)。昨年12月、O.ウシクにKO負けを喫しているマクヌは18勝11KO3敗とし再起に成功です。敗れたミュラーは20勝14KO8敗2分としています。
  • KO負けの無いヘイランドとミドル級デビュー戦のチャーロによる挑戦者決定戦

    KO負けの無いヘイランドとミドル級デビュー戦のチャーロによる挑戦者決定戦

    2017.06.10
    G.ゴロフキンが現在6度の防衛に成功しているWBCミドル級王座について、WBCは同級1位のセバスチャン・ヘイランド(アルゼンチン/35戦29勝16KO4敗2分)と同級2位のジャモール・チャーロ(写真/米国/25戦全勝19KO)に挑戦者決定戦を行うことを今春に続き改めて指示、勝者が9月にラスベガスのTーモバイル・アリーナで行われるゴロフキン対S.アルバレス戦勝者が持つWBCミドル級王座の指名挑戦権を得るとしています。


    なお、5月のアルバレス対チャベス Jr. 戦ではWBCが特製ベルトを作成、勝者に渡すとしたもののアルバレス陣営は「(チャベス Jr. との)試合にベルトは必要無い、WBCは承認料などで利権に一枚絡みたいだけだろう。」とベルトを拒否、この経緯からWBCとアルバレス陣営の関係は良好とは程遠いものとなっており、ゴロフキン戦でもWBCベルトへのアルバレス陣営の対応が注目されており、アルバレスがゴロフキンに勝利した場合はWBCミドル級王座が空位となるのではないかという憶測も飛んでおり密かな話題となっています。


    その挑戦者決定戦ですが一部メディアでは7月29日としてすでに対戦が発表されているM.A.ガルシア対A.ブローナー戦と同じ " Premier Boxing Champions " 枠での開催とも報じられていますが、ヘイランド陣営は地元メディアの質問に対し、「WBCから指名防衛戦についての連絡は届いており、7月開催という噂も聞いているが正式な日程は何も聞いていないんだ。」と述べるに留まっています。トップコンテンダーにおよそ1年半就いているヘイランドは未だKO負けの無いタフさも武器の一つです、IBFスーパーウェルター級王座3度の防衛戦では盤石の強さを見せていたチャーロが階級を上げてどういった試合を魅せるのか、アメリカでの開催はほぼ間違いの無いところと思われますが、両者の合意による正式発表が待たれます。
  • 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11