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    速報!アンソニー・ジョシュア 対 ジョセフ・パーカー!

    2018.04.01
    英国のカーディフに在るプリンシパリティ・スタジアムにて統一ヘビー級戦がただいま終了、WBAスーパー&IBF、そしてIBOのヘビー級チャンピオン、アンソニー・ジョシュア(英国/242.25P)とWBOチャンピオンのジョセフ・パーカー(ニュージーランド/236.5P)の一戦は、12回判定でジョシュアが王座統一を果たしています(3対0/118-110×2、119-109)。

    じわじわとプレッシャーを掛けるジョシュアとロープを背にするパーカーともジャブを突きながら隙をうかがい、2ラウンドもジャブの交換のみとも言える比較的静かなラウンドとなります。ジョシュアの距離が厄介そうに映るパーカーは踏み込みが甘く届かないパンチも目に付き、逆にジョシュアの射程が合っていくように映ります。ポイント面でややジョシュア優勢と映るなか6ラウンド早々、揉み合いとなった両者に対し、ジュセッペ・クアルタローネ(イタリア)レフェリーがクリンチ・コール後の加撃を両者に対し注意します。7ラウンド終了時の採点としてSHOWTIMEのスティーブ・ファーフード解説者はドロー、現地スカイ・スポーツ解説者のカール・フロッチは2ポイント差でジョシュアと付け、その後も警戒を緩めず慎重に試合を運ぶジョシュアは8ラウンド終盤にコンパクトな左右フックをヒット、歓声が起こります。退がる場面の多いパーカーは手数も増えず、ジョシュアの長いジャブが有効に映り終盤に入るとペースはよりジョシュアに流れていくように映り、11ラウンド終了間際にはジョシュアの左フックでパーカーの顔が跳ね上がります。最終回も両者、戦術を大きく変えること無く終了しポイントはジョシュアのジャブを含めた手数と攻勢が押さえたように映りフルラウンドを終えています。28歳のジョシュアは初めてフルラウンドを戦い、21戦全勝20KOとしWBAスーパー王座2度目、IBF王座5度目、そしてIBOの王座も2度目の防衛に成功しています。敗れた26歳のパーカーは24勝18KO1敗とし、H.ヒューリー戦以来2戦続けて英国上陸となりましたがWBO王座3度目の防衛に失敗しています。



    セミファイナル、WBAインターコンチネンタル&WBOインターナショナルの2冠王者で元WBAヘビー級王者のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア/229P)が元英連邦同級王者のデビッド・プライス(英国/256P)を迎えて防衛戦を行い、5ラウンド1分2秒TKOでポベトキンが勝利をおさめています。

    顔1つ分小柄なポベトキンは試合前の会見で話したように上半身を動かしながらインサイドに入り上下にパンチを出して行きますが、プライスも初回終盤にタイミングの良い右を見せます。2ラウンドもポイントは中に入りコンビネーションを見せたポベトキンが獲りますが、プライスの良いジャブも印象に残り、3ラウンド40秒過ぎにポベトキンの左フックがクリーンヒットするとプライスが尻餅を付くダウンを喫します。「しまった!」と言わんばかりにマットを叩き悔しがるプライスに深いダメージは見えず、逆に終了間際には左フックをポベトキンのアゴに見舞うとバランスを崩し、ポベトキンはよろよろとコーナーにたたらを踏むように後退、ハワード・フォスター(英国)レフェリーはダウンを宣告します。カウント8で再開後にゴングが鳴る波乱のラウンドを終え、4ラウンドはポベトキンの上下のコンビネーションが有効に映り序盤を終えます。迎えた5ラウンド早々、ポベトキンの右がプライスのテンプルにヒットすると、効いてしまったプライスは動きが止まり、そこへポベトキンが左フックをアゴに打ち込むとプライスは背中からバタンとダウン、レフェリーが上半身を抱きかかえ終了となっています。WBA&WBOで1位に付ける38歳のポベトキンは34勝24KO1敗、ヘビー級らしい豪快なKO勝利を英国のファンに魅せています。敗れた34歳のプライスは22勝18KO5敗としています。



    セミセミとなるWBAバンタム級戦はIBFバンタム級王座を返上し、WBAバンタム級スーパー王座のみとなったチャンピオンのライアン・バーネット(英国/117.8P)が元WBA同級暫定王者で2位のヨンフレス・パレホ(ベネズエラ/117P)と対戦、12回判定でバーネットが勝利をおさめています(3対0/120-108×2、116-112)。

    いつものように左手をだらりと下げながらプレスを掛けるバーネットに対し、パレホがシャープなジャブを放っていく初回を終え、2ラウンドもペース争いに終始すると3ラウンド早々、両者に対しテリー・オコーナー(英国)レフェリーがクリンチ際のホールディングを注意します。4ラウンド2分過ぎにクロラが右を打ち込むとパレホも左を返す攻防で序盤が終了、1発の破壊力では劣るパレホもスピードのあるパンチを放ち、6ラウンド終了時には現地テレビ局、スカイ・スポーツ解説者のカール・フロッチが60-54のバーネット優勢と採点しますが、その後も見応えのある攻防が続きます。10ラウンド開始直後にはバーネットの顔にワセリンが塗り過ぎるとレフェリーが休憩を入れ、セコンドが拭き取る場面となりますが、お互いにスピード溢れ、展開は緊迫感のある終盤となります。C.フロッチは地元のバーネットのフルマークと採点し最終回を迎えますが、バーネットが獲ったと映るラウンドも、振り分けるならバーネットといった内容のラウンドが多く、お互いに膝を落とす場面など無いままフルラウンドを戦い終えています。25歳のバーネットは19戦全勝9KOとしWBAスーパー王座初防衛に成功。敗れた31歳のパレホは21勝10KO3敗1分としています。



    アンダーカードのライト級10回戦、前WBAライト級王者のアンソニー・クロラ(英国/136.4P)がエドソン・ラミレス(メキシコ/136.5P)を相手に復帰2戦目のリングに上がり、10回判定勝利をおさめています(3対0/100ー91、10-90、98-92)。

    3月1日に両国国技館にて粟生隆寛(帝拳)に敗れ、引退すると述べた元WBCスーパーフェザー級王者のガマリエル・ディアス(メキシコ)がチーフ・セコンドに就くラミレスはジャブを突きながら隙をうかがうもののクロラは軽快なフットワークを織り交ぜこちらもジャブで対抗、3ラウンドに偶然のバッティングでクロラが右まぶたから出血します。ラミレスもコンパクトなコンビネーションを放って行きますが、クロラはフットワークとガードでしっかりと防御、6ラウンドにラミレスの左がローブローとなり、リース・カーター(英国)レフェリーは数秒間の休憩を入れます。7ラウンド中盤にクロラの右まぶたの出血に対しドクターチェックが入りますが続行となり、8ラウンド終盤にも再度ラミレスにローブローの注意が入ります。終盤に入っても決定的な場面は無いものの上下に打ち分けるクロラが手数、有効打で競ったラウンドのポイントを獲っていき、フルラウンドを終えています。WBA2位、WBC6位につける31歳のクロラは33勝13KO6敗3分とし、ラミレスは18勝8KO3敗1分としています。



    リオ五輪ウェルター級ベスト16の経歴を持つ、ジョシュ・ケリー(英国)が、元IBFスーパーウェルター級王者のカルロス・" KING "・モリナ(メキシコ)を迎えて空位のWBAインターナショナル・ウエルター級王座決定戦を行い、ケリーが10回判定勝利をおさめ同王座を手にしています(3対0/98-92×2、99-91)。

    上背で勝るケリーはL字ガードからシャープなジャブを突きペースを取ろうとしますが、ラウンドが進むにつれトリッキーに動く場面を増やし、ガードを高く掲げるモリナに対し手数で優勢にポイントを集めます。時折前に出て距離を詰める場面も見せるモリナですが、手数で劣り僅差のラウンドのポイントを落として折り返します。ノーガードになりプレスを掛ける場面やスイッチも混ぜながら後半に入ると、ケリーはスピード溢れるジャブを軸に流れを徐々に引き寄せ、6ラウンドは良い右の打ち下ろしをモリナに浴びせます。主導権はややケリーといった同じような展開を見せるラウンドで終盤に入ると、8ラウンド終盤にケリーがモリナをロープに詰め小さな右アッパーをヒット、モリナのアゴが上がります。その後も少々迫力不足とも映るパンチをお互いに出し合い、モリナがポイントを集めモリナの反撃を巧みにかわしながら終了としています。24歳のケリーは6戦全勝4KO、欲を言えばもう少し山場を魅せて欲しかったといった白星とベルトを手にしています。34歳のモリナは28勝8KO9敗2分としています。


    空位のWBAインターナショナル・ライト級王座決定戦では、リオ五輪ライト級ベスト16のジョー・コルディナ(英国/134.5P)がアキム・ベン・アリ(ベルギー/134.25P)に3ラウンド2分41秒KO勝利。新王者となった26歳のコルディナは7戦全勝6KO、30歳のアリは19勝1KO6敗としています。
  • ジェフ・ホーン対テレンス・クロフォード戦が正式に発表

    ジェフ・ホーン対テレンス・クロフォード戦が正式に発表

    2018.03.31
    3月中旬、元2階級制覇王者でWBOウェルター級1位のテレンス・クロフォード(米国/32戦全勝23KO)の拳の負傷が報じられ、試合日程のアナウンスが待たれていた、WBOウェルター級チャンピオンのジェフ・ホーン(豪州/19戦18勝12KO1分)とのビッグファイトが正式に6月9日、米国のラスベガスに在るMGMグランド・ガーデンにて開催されることが日本時間30日に主催するトップランク・プロモーションから発表されています。


    オーソドックスとサウスポー、どちらも世界トップクラスの巧さと強さを見せ、全勝街道をひた走る30歳のクロフォード有利は動かないところですが、2月に30歳になったばかりの王者も軽快なフットワークとスタミナを主武器とし、番狂わせを目指す一戦と言えるでしょうか。王者は初めてオーストラリアを出て臨む試合が本場ラスベガスの大舞台とあって、どこまで実力を発揮出来るかという点も注目です。


    トップランク、ボブ・アラム・プロモーターが「クロフォードがウェルター級に上がる試合を見るのはとてもエキサイティングであり、伝説的なボクサー、マニー・パッキャオから王座を奪ったジェフ・ホーンは大きく、ラフで手強いウェルター級です。」と語った一戦の勝者が、多くのスター選手がひしめくウェルター級トップ戦線にどのように食い込んでくるのか、楽しみな対戦です。
  • 五輪メダリスト対決を控えるアレクサンデル・ポベトキン戦も注目

    五輪メダリスト対決を控えるアレクサンデル・ポベトキン戦も注目

    2018.03.31
    日本時間4月1日に迫った英国、カーディフでの3団体統一ヘビー級戦のセミファイナルでもなかなか渋いヘビー級のマッチアップが行われます。04年アテネ五輪スーパーヘビー級金メダリスト、アレクサンデル・ポベトキン(ロシア/34戦33勝23KO1敗)対08年北京五輪スーパーヘビー級銅メダリスト、デビッド・プライス(英国/26戦22勝18KO4敗)という豪華なメダリスト対決ですが、38歳のポベトキンはWBAとWBOでともに1位に付けています。

    標的となるアンソニー・ジョシュア、そしてWBC王者のディオンテイ・ワイルダーとの対戦を目論むポベトキンとしては2メートルを超える上背を持つプライス戦は格好の前哨戦と言えるでしょう。保持するWBAインターコンチネンタル&WBOインターナショナルの王座を守るとともにトップコンテンダーの位置を確保し、英国のボクシング・ファンや関係者にジョシュア戦をアピールしたいところです。




    元WBA王者でもあるポベトキンは、「私にとってこれほどの大きなイベントは初めてなので少しナーバスになっているかもしれません。土曜日の夜は、ボクシング発祥の地で素晴らしいパフォーマンスを見せたいと思います。彼のアドバンテージの一つは長いリーチによって距離をキープしようとすることで、特に右の威力は非常にパワフルです。しかしデビッド・プライスのコンディションは決して良くは無いでしょう、その点が試合に一番影響を及ぼす部分かもしれません。」

    「彼の長いリーチを有効活用させないために私はインサイドに入り接近戦を挑む必要があります、彼の懐に入り、自分のやるべきことをやるつもりです。試合の鍵は頭を動かし身体を振りながら距離を詰めることであって、決して直線的に入らないことです。私は英国が好きです、アマチュア時代にも何度も試合を行いました。目標はアンソニー・ジョシュアとの対戦です、彼の持っているベルトは関係ありません。私は彼がベストだと考えているし、ベストの戦いをしたいのです。」



    一方、アマチュア時代には五輪でのメダル獲得に加え、T.フューリーにも勝利するなどトップアマの地位から25歳でプロデビュー、英国ナンバーワン・ホープに挙げられたころもあったプライスですが勝負どころで黒星を喫し、いまや世界ランクからも名を消し34歳としています。今度の試合で番狂わせを起こし、ジョシュアやD.ホワイト、T.ベリューやD.ヘイらとのマッチアップに再浮上するのか、それともあっさりと世界1位の軍門に下るのか、地元のファンに意地を見せたいプライスの戦い振りも気になるところです。
  • ホセシト・ロペスと2人の元世界王者が4月28日に共演

    ホセシト・ロペスと2人の元世界王者が4月28日に共演

    2018.03.30
    S.アルバレス、A.ベルトと2度の世界挑戦経験を持つホセシト・ロペス(米国/43戦35勝19KO7敗1無判定)と元WBCスーパーミドル級王者のアンソニー・ディレル(米国/33戦31勝24KO1敗1分)、そして元WBAフェザー級暫定王者のクラウディオ・マレロ(ドミニカ共和国/24戦22勝16KO2敗)の3選手が4月28日に米国、テキサス州エルパソに在るドン・ハスキンス・コンベンション・センターのリングに上がることが発表されています。


    カリフォルニア州リバーサイド出身、33歳のロペスは、" The Riverside Rocky " というニックネームを持ち、熱い試合を魅せることでも知られる頑張り屋ですが、今回もウェルター級10回戦のメインイベントで全勝の27歳、ミゲル・クルス(米国/17戦全勝11KO)を相手に気迫溢れる試合を魅せてくれそうです。


    またWBCスーパーミドル級2位、IBFでは5位に付けるディレルは地元エルパソ出身、韓国系のアブラハム・ハン(米国/30戦26勝16KO3敗1分)とスーパーミドル級10回戦で対します。昨年9月には元世界王者のジェイレオン・ラブと8回負傷判定引分を演じた33歳のハンですが、ハンの勝利を推す声も大きく元世界王者との2連戦も気後れすることなく番狂わせを起こす気満々でリングに上がるものと思われます。


    そして発表された3カードの中で1番面白そうな対戦とも言えるフェザー級10回戦は、WBA6位のマレロとWBC4位のホルヘ・ララ(メキシコ/31戦29勝21KO2分)戦です。16年4月、" Cochulito " ことF.モンティエルを衝撃的な初回KOに下し、事実上の引退に追い込んだ27歳のララと、J.M.ロハスのラッシングに手を焼き暫定王座を手放したマレロによる対決は、29歳のマレロの復調度合次第ではありますが見応え有る世界ランカー対決になりそうです。
  • " King Kong " ジョセフ・アグベコが復帰5連勝を目指す

    2018.03.30
    IBFバンタム級王座に2度就いた経歴を持つ " King Kong " ジョセフ・アグベコ(ガーナ/38戦33勝25KO5敗)が3月30日にガーナ、アフラオのリングに上がります。13年12月にG.リゴンドーの持つWBAスーパーバンタム級スーパー王座&WBO同級王座に挑戦、12回判定負けを喫し世界王座返り咲きに失敗した後は約1年半のブランクを置き復帰を果たしています。


    アメリカに置いていた主戦場を母国ガーナに戻したことで、ボクシング興行が不活発な地域でもあり試合がアナウンスされては延期や中止を繰り返し、復帰後は4戦全勝3KOとしていますが試合間隔は決して短くありません。今回はアボリジニズ・ボクシング・プロモーションズと組み、前戦からおよそ4ヶ月での試合のアナウンスとしていますが、ウガンダ・チャンピオンのフランク・キワラヴィ(ウガンダ/15戦全勝12KO)を相手のリングとなっています。先週、38歳になったばかりのアグベコが復帰5連勝を飾ることは出来るでしょうか。
  • 因縁の再戦なるか、WBAミニマム級王座指名防衛戦

    因縁の再戦なるか、WBAミニマム級王座指名防衛戦

    2018.03.29
    WBA世界ミニマム級チャンピオン、ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ/17戦全勝7KO)を擁するペッチンディー・プロモーションがWBAから4月7日を期限とし、指名戦交渉を速やかに進めるよう再度通達が入ったことを地元メディアに明かしています。3月6日にR.ランデロ(フィリピン)と防衛戦を行い、12回判定勝利をおさめているノックアウトですが、WBAから両陣営に対し勝者は、指名挑戦者のバイロン・ロハス(ニカラグア/31戦24勝10KO3敗3分1ノーコンテスト)と戦うことが義務づけられていました。


    しかしノックアウト陣営は昨年から元WBCミニマム級王者の熊朝忠(ション・チャオツォン/中国)との防衛戦を計画していることが度々報じられており、昨年12月にもノックアウト対熊戦決定と一部のメディアが報じています。ランデロ戦後も熊との対戦を計画しているとされる王者陣営の動きを警戒し、ロハス陣営がWBAに対し再抗議を行ったことで今回の再通知に繋がったものと思われますが、レンゾ・バグナリオル・WBAバイス・プレジデントは、「フレッシュマートは次の試合でロハスと戦わなければなりません、そして4月7日までに合意しなければ入札に入ります。もしフレッシュマートがロハス以外の選手と戦いたいと言うのならばロハス陣営の許可を得る必要があります。ロハス陣営が受け入れるか否かは分かりませんが、あくまで既定路線としてフレッシュマートはロハスと戦わなければなりません。」と述べています。


    27歳同士のノックアウトとロハスは16年6月(写真)にタイで拳を交えており、暫定王者のノックアウトとレギュラー王者のロハスによる対戦は12回判定でノックアウトが王座統一を果たしたもののジャッジ3者とも115-113という接戦に終わっただけにロハスとしても雪辱したいところでしょう。交渉期限まで10日ほどとなった指名防衛戦ですが、因縁決着は今春か、それとも夏以降となるのでしょうか。
  • E.ララ対J.ハード統一戦アンダーカードで元世界王者同士が対戦

    E.ララ対J.ハード統一戦アンダーカードで元世界王者同士が対戦

    2018.03.29
    4月7日に米国、ネバダ州ラスベガスに在るハード・ロック・ホテル&カジノのイベントに元世界王者同士の対戦カードが組み込まれることがアナウンスされています。元WBCスーパーウェルター級王者のセルヒオ・モーラ(米国/35戦28勝9KO5敗2分)と元WBOスーパーウェルター級暫定王者のアルフレド・" Perro "・アングロ(メキシコ/30戦24勝20KO6敗)による対戦という渋いマッチアップは37歳のモーラと35歳のアングロというベテラン対決となっています。


    " The Latin Snake " ことモーラは「これは昔から避けてきた対戦、Perroは友人です。最終的には長い時間が過ぎたことで、我々にとってより意味のある戦いになったということです。彼も私と同じように長いブランクを造り、オファーを受けたところでお互いに断る理由が無かったということでしょう。」と語ったように、モーラとアングロはスパーリング・パートナーとしても友人としても長く過ごしてきたことが明らかとなっています。


    15年8月にD.ジェイコブスの持つWBAミドル級王座に挑戦し、ダウン応酬の末に2回TKO負け。約13ヶ月後の再戦では7回TKO負けを喫して以来となるモーラ。そして16年8月に古豪F.エルナンデスに判定負けを喫しているアングロは、J.C.チャベス Jr. の復帰戦相手候補として昨冬から名前が挙がっていたものの結局、チャベス Jr. 自身の復帰路線が頓挫したことで実戦から遠ざかったアングロ、ともに今回がおよそ19ヶ月振りのリングとなりますがスーパーミドル級8回戦で久々の白星を掴むのはどちらでしょうか。
  • アンソニー・ジョシュアとジョセフ・パーカー、3本のベルトを統一するのは?

    アンソニー・ジョシュアとジョセフ・パーカー、3本のベルトを統一するのは?

    2018.03.28
    アンソニー・ジョシュア(英国/20戦全勝全KO)にとってWBAスーパー王座2度目の防衛戦&IBF王座5度目の防衛戦。そしてジョセフ・パーカー(ニュージーランド/24戦全勝18KO)にとってはWBO王座3度目の防衛戦という3団体王座統一戦がいよいよ日本時間4月1日(日)早朝に迫りました。

    相変わらずの隆盛を見せる英国ボクシング界に加え、ジョシュア効果も加わりカーディフ、プリンシパリティ・スタジアムの7万席は1月に完売が発表されています。世界王者同士、そして全勝同士の対戦は28歳のジョシュアか、26歳のパーカーでしょうか。


    敵地でもあり下馬評で不利が伝えられるパーカーの意気込みです。「私たちは素晴らしいキャンプと素晴らしいスパーリングを積み上げてきました。辛いことも何度となくありましたが喜んで受け入れてきました、最高のジョセフ・パーカーをお見せ出来ることを楽しみにしています。準備も万全、自信も漲っていますし、これまで以上の動きを披露出来るでしょう。この全てのチャンピオンベルトをニュージーランド、そしてサモアに持ち帰ります。」

    「私の時代が来たと思います、私は若く、速く、強く、そして勝つためにやって来ました。私は見世物やファイトマネーのために来たのではありません。これらのベルトを手にし、歴史に名を刻むためにここに居るのです。まさにベストのタイミングです。彼はベスト、私もベストです、弁解の余地はありません。」

    「私は彼を偉大なチャンピオンとして見ているし、我々がこの試合を望んだ理由は彼が成し遂げてきたことをリスペクトしているからです。私は挑むことが好きであり、これは大きなチャレンジです、だからこそ我々は彼と戦うことを望んだのです。我々にはお互いに弱みも強みもありますが、勝ち残ったものがこの夜を演出することになります。私は彼を打ち破るつもりです。どのように彼を打ちのめすか決めていませんが、ノックアウトだろうと判定だろうと勝つのは私です。」
  • ジョニー・ゴンサレス「ミゲル・ベルチェルは私が危険な相手と分かっている」

    ジョニー・ゴンサレス「ミゲル・ベルチェルは私が危険な相手と分かっている」

    2018.03.28
    WBCスーパーフェザー級3位に付け、3階級制覇を目指すジョニー・ゴンサレス(メキシコ/75戦65勝54KO10敗)の76戦目が4月7日に迫っています。マーリン・カブレラ(ドミニカ共和国/25戦24勝11KO1敗)とメキシコのジワタネホで対戦するゴンサレスにとって大事な世界前哨戦と言えます。

    昨冬にWBCから指示が出されたフランシスコ・バルガス(メキシコ)との試合が今後、行われるのかは微妙なところですが当然、目標はミゲル・ベルチェル(メキシコ)の保持するWBCスーパーフェザー級王座のベルトとしています。

    「カブレラは厄介な相手です、とても良い戦績も持っています。決して自信過剰になっている訳ではなく一生懸命にトレーニングを積み重ねました。どんな試合でも様々なピンチは訪れますからね、私はもう一度世界チャンピオンになるという夢のためにしっかり集中して臨みます。」とまずは目下の敵に集中するとしながらも、「世界王座挑戦までもう1年待たなければいけないかもしれませんが私は大丈夫です。負傷してブランクを造るのとは違い、アクティブにリングに上がっていますからね。トレーニングを積み重ね準備を欠かさず若いころのままですし、限界が近いと感じていたら別のことを考えたかもしれません。私はベストと戦いたいのです、そして現在のベストはベルチェルですからそのチャンスを待つつもりです。」

    「私はベルチェルにとってとても危険な存在だと思います、彼とプロモーターはその事に気付いているから、私を対戦相手として見ず、無視しているのです。確かにベルチェルは強打を持っていますが、彼にもウィークポイントはあります。動く相手には相性の悪いハードパンチャーと言えるでしょう。もし彼らが戦うつもりなら私はいつでも受けて立ちます、いつもで準備OKです。もし彼らが私を挑戦者として選ばないのならば、このままリングに上がり続けて指名挑戦者の権利を得てから戦う以外に道は無いでしょうね。」現在のチャンピオン、ベルチェルを狙う1位から6位は全てメキシカンです。36歳のゴンサレスにビッグチャンスは訪れるでしょうか、まずはカブレラを打ち破ることが先決です。
  • ワンヘン・カイヤンハーダオジムが指名防衛戦で50連勝を目指す

    ワンヘン・カイヤンハーダオジムが指名防衛戦で50連勝を目指す

    2018.03.27
    WBCミニマム級王座8度の防衛を誇るチャンピオンのワンヘン・カイヤンハーダオジム(タイ/49戦全勝17KO)が5月2日にタイのナコーンラーチャシーマーにて同級1位のリロイ・エストラーダ(パナマ/18戦16勝6KO2敗)を相手に防衛戦を行うことをスーパーバイザーとして来日経験も持つコビド・パクディーブーム(タイ)WBCバイス・プレジデントが現地時間26日に地元メディアに明かしています。


    この試合の注目は指名挑戦者のエストラーダを相手に9度目の防衛成功なるかというよりも王者の50連勝が懸かるタイトルマッチと言えるでしょう。昨年8月の総合格闘家ながらプロボクシングではデビュー戦となったコナー・マクレガー(アイルランド)との一戦をキャリアとして入れるか否かは議論の余地があるところですが、元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー Jr. の持つ50連勝(27KO)のタイ記録達成が懸かった大事な一戦です。


    5月のタイは気温40度を超える日もある、日本で言うところの真夏とあって初めての海外遠征となるエストラーダにとっては時差に加えて気候への対処も重要となる厳しい世界初挑戦です。昨年5月にサウル・" Baby "・フアレス(メキシコ)に勝利して手にした指名挑戦権をモノにすることは出来るか、番狂わせを目指して敵地に乗り込みます。
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