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    WBCがG.ゴロフキン対S.アルバレスの再戦を指示

    2017.10.03
    現在、アゼルバイジャン共和国のバクーで開催されている第55回WBC総会ですが、このほど9月16日に行われたミドル級統一王者のジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/38戦37勝33KO1分)とサウル・" カネロ "・アルバレス(メキシコ/52戦49勝34KO1敗2分)の両者に対しリマッチの指示を出すことを決議したと発表しています。両者ダウン、減点の無い初戦は三者三様による12回引分け(114-114、115-113:ゴロフキン、118-110:アルバレス)と採点されましたが、とりわけ8ポイント差でアルバレスの勝利と採点したアデレイド・バード(米国)ジャッジには非難が集中、ネバダ州コミッションはサスペンド処分は無いと明言していますが、ゴロフキンの優勢を推す声が多くを占めています。


    ゴロフキン陣営のK2プロモーション、トム・ロフラー氏は「カネロが後退しロープを背にして12ラウンドを終えた試合というのはこれまでに無かったことでしょう、それはジェナディのスタイルが引き起こしたものです。ジェナディには依然としてすべてのベルトが彼の手に在ります。彼はまだ世界チャンピオンとして君臨しています。そしてこのリマッチはファンも望むものでありハッキリとした決着を付けるため我々も実現へ向けて協力は惜しみません。」とコメントを残していますが、挑戦者の立場でもあるアルバレス陣営も再戦に同意する姿勢を見せてはいるものの、WBCとアルバレス陣営の関係も良好とはいえない状態が続いているだけに対応に注目が集まります。また同王座への指名挑戦権を持つJ.チャーロ陣営がダイレクトリマッチを終えるまで待つのか、標的を変えるのかといったところも気になるところです。
  • " Maromerito" パエスと " Gusano" ロハスが共演

    2017.10.03
    先日、元世界王者のC.ミハレス(メキシコ)がメキシコの南東部にあたるカンペチェ州にて68戦目をアナウンスした10月7日は久しぶりにメキシコのテレビ局、テレビサとアステカによるファンの争奪戦となりそうです。ミハレス対アレバロ戦を放送するテレビサに対し、現地時間2日にはアステカがメキシコ北東部にあるタマウリパス州にて元WBC中米ウェルター級王者、ホルヘ・パエス Jr. (メキシコ/52戦40勝24KO9敗1分1ノーコンテスト)が元WBCラテン・スーパーウェルター級王者のホセ・カルロス・パス(アルゼンチン/27戦20勝12KO6敗1分)と対戦するカードを発表しました。


    数年前には両局で好カードを争うように中継し、毎週土曜日の夜に同時間帯で放送、同国のボクシングファンからは嬉しい悲鳴も聞こえていましたが近年はすっかり興行数とともに放送数も減り、たまに開催される興行も対戦カードが小ぶりになったと嘆くファンの声に変わってきていました。


    このほど、パエス Jr. 対パス戦の脇を固めるカードには元世界王者でお馴染み、WBCフェザー級6位にランクされるトマス・ロハス(66戦49勝33KO15敗1分1ノーコンテスト)と世界ランクから落ちたばかりのエディバルド・オルテガ(ともにメキシコ/26戦24勝11KO1敗1分)によるサウスポー対決もアナウンスされています。昨年12月、E.ラミレスとの無敗対決に敗れたオルテガですが、大ベテランのロハスを破り再び世界ランキングに復帰することは出来るのか、渋い新旧対決となっています。
  • 来日経験を持つ元世界王者のメキシカン2選手が次戦をアナウンス

    来日経験を持つ元世界王者のメキシカン2選手が次戦をアナウンス

    2017.10.02
    来日経験を持つメキシカンの元世界王者2人が10月の次戦をそれぞれアナウンスしています。まず、10月7日にメキシコのカンペチェ州カンペチェにてWBAとWBC、IBFでスーパーフライ級王座に就いたキャリアを持つクリスチャン・ミハレス(メキシコ/67戦57勝26KO8敗2分)が元WBCラテン・フェザー級王者のヘスス・アレバロ・マグダレノ(メキシコ/27戦25勝15KO1敗1分)とライト級10回戦を行うとしています(写真)。「私は非常に良いコンディションに仕上がっており準備は万全です。アレバロは簡単には行かない相手ですがとても落ち着いています。」と意気込みを述べたWBCスーパーフェザー級5位にランクされるミハレスとWBCフェザー級36位でもあるアレバロ戦がWBC地域王座戦に格上げとなる可能性もホセ・" Pepe "・ゴメス・プロモーターが示唆しています。 14年3月のL.サンタ・クルス戦以来となる世界挑戦のチャンスを掴むまで負けられない試合が続く35歳のミハレスです。





    そして、WBAとIBFの元世界スーパーフェザー級王者、ファン・カルロス・サルガド(メキシコ/35戦26勝16KO7敗1分1ノーコンテスト)も10月13日にメキシコのトラテロルコにてファン・オロスコ(メキシコ/26戦18勝13KO6敗2分)とスーパーライト級8回戦を行うことが発表されています。「チャンスを造ってくれたルイス・アンドラーデ・プロモーターに感謝します。私は再び世界のトップ戦線に戻りたいと思っているし、当然いま以上懸命にトレーニングに励む覚悟も出来ています。(12年8月の白星以降)最後のキャリアの4年間は良い活動が出来ませんでした、最後の試合からもほぼ1年振り、ハイチで判定負けを喫して以来となりますが、今回はルイス・アンドラーデ・プロモーターの期待に是非応えたいと思っています。」と12年8月のJ.バルロス(アルゼンチン)戦以来となる勝利を目指します。14年10月の粟生隆寛戦を含め現在6連敗中というどん底とも言える状態ですが、32歳のサルガドが久しぶりに格下と言えるオロスコ戦で復帰を狙います。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.10.02
    <現地時間30日>
    当初、WBOインターコンチネンタル・ヘビー級王者でWBO同級4位にランクされるトム・シュワルツ(ドイツ)が同王座初防衛戦を予定していたドイツ、マグデブルグのイベントですが、試合5日前にケガで出場不可となり、WBOライトヘビー級12位のドミニク・ボーセル(ドイツ)が代役メインイベンターとなり出場、前戦から僅か13日での試合に臨んでいます。「私はトレーニングを続けていたし、ハードな夏を過ごしていましたからね。私はボクサーです、ボクサーというものはいつだってリングに上がりたいものですからね。今冬にはカロ・ムラトとの再戦が実現するかもしれない私にとって非常に大事なテストになるはずです。」と頼もしく語ったボーセルはアリス・シヤリッチ(スイス)を10回判定に下しています(3対0)。7月にムラトに喫した初黒星から2連勝とした27歳のボーセルは26勝10KO1敗としています。



    スウェーデンのソルナにて、欧州スーパーライト級王者のアントニー・ジギ(スウェーデン)がサンドロ・マルティン(スペイン)を迎えて防衛戦を行い12回判定勝利(3対0)、王座防衛に成功です(写真)。WBAとIBFでは同級6位にランクされる26歳のジギは20勝7KO1分と無敗をキープし、敗れた24歳のマルティンは29勝10KO2敗としています。



    WBCスーパーバンタム級8位に付けるアビゲイル・メディナ(ドミニカ共和国)が保持する欧州同級王座の防衛戦を英国のハートルプールにて行い、世界挑戦経験を持つマーティン・ウォード(英国)に2回TKO勝利で王座防衛を果たしています。スペインをホームとする29歳のメディナは18勝9KO3敗2分とし、同じく29歳のウォードは25勝5KO4敗1分としています。



    7月、全勝世界ランカーのJ.アルボレダを破り、WBAスーパーフェザー級8位の座を掴んだレッキー・デュライ(フィリピン)が米国のマサチューセッツで元WBAインターナショナル同級王者のダルダン・ゼヌナイ(コソボ)と対戦、3回TKO負けを喫しています。ベルギーでキャリアを積む30歳のゼヌナイは14勝11KO3敗、次回ランキングでは圏外に落ちそうな23歳のデュライは10勝7KO3敗としています。



    <現地時間29日>
    ロンドン五輪ライトフライ級ベスト16の経歴を持つIBFミニマム級14位のマーク・アンソニー・バリガ(フィリピン)が中国の北京で空位のWBOインターナショナル同級王座決定戦に出場、日本で世界挑戦経験を持つサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)に10回判定勝利(3対0)をおさめ新王者となっています。24歳のバリガは7戦全勝1KO、32歳のサマートレックは33勝12KO7敗としています。



    <現地時間28日>
    米国、ニューヨーク州ハンティングトンにてクレタス・セルディン(米国)がサスペンド処分からの復帰戦を行い、レナルド・ガリード(フランス)に10回判定勝利をおさめ(3対0)、20勝16KO1ノーコンテストとしています。31歳になったばかりのセルディンはWBCスーパーライト級6位にランクされていた今春、VADAのドーピング・テストによりテストステロンが基準値を大きく超える数値を出したことが判明、WBCから6ヶ月のサスペンド処分を受けていました。他団体のランキングからも除名されたセルディンですが、地元ニューヨークでは根強い人気を持つだけに今後はクリーンな姿勢に期待が集まります。



    <現地時間26日>
    WBCスーパーバンタム級11位、IBFではフェザー級13位にランクされるエドゥアルド・ラミレス(メキシコ)とボクシング一家のレドゥアン・バルテレミ(キューバ)が米国、ネバダ州ラスベガスで対戦し3者3様の10回引分けに終わっています。サウスポー同士の激闘を終え無敗をキープした24歳のラミレスは20勝7KO3分1ノーコンテスト。アテネ五輪ライトフライ級金メダリストのヤン、元2階級制覇王者のランセスを兄に持つ28歳のレドゥアンは13勝7KO1分と全勝レコードはストップとしています。



    <現地時間24日>
    元IBFフライ級王者のモルティ・ムタラネ(南アフリカ)が南アフリカのモヒャケンにてアイザック・クエイ(ガーナ)に2回TKO勝利。WBC8位、IBFでも10位にランクされる34歳のムタラネは34勝23KO2敗とレコードを伸ばしています。
  • 速報!マイリス・ブリエディス 対 マイク・ペレス!

    速報!マイリス・ブリエディス 対 マイク・ペレス!

    2017.10.01
    ラトビア共和国、リガに在るアリーナ・リガにてWBC世界クルーザー級チャンピオン、マイリス・ブリエディスの凱旋防衛戦がただ今終了。WBC12位のマイク・ペレス(キューバ)に12回判定勝利をおさめています(3対0/114-112、116-110、115-111)。

    サウスポー、ペレスの動きを観察しているのかほとんど手を出さず初回を終えたブリエディスですが、オーソドックスと対した動きとは異なりサウスポーが得意では無い印象の序盤となります。3ラウンドにペレスが右フックを出したところでおでことブリエディスの左眉部がぶつかり出血、マッシモ・バロベッキオ(イタリア)レフェリーはWBCルールに則り、ペレスに減点1を課します。ペレスの右が厄介そうに映るブリエディスはペレスのステップインに対し、ホールディングや抱え込む場面が多く、4ラウンドには両者に対しレフェリーから注意が与えられます。中盤からフットワークを使いコンパクトなパンチを増やし流れを変えようとするブリエディスに対し、ややペレスに偏った注意の多いレフェリングやブリエディスのクリンチに集中力を欠きイラつきを見せるペレスといった揉み合いの多い、噛み合わない展開のまま終盤に入ります。10ラウンドには、遅過ぎという声も上がりそうな減点1がとうとうブリエディスのホールディングに対して課されますが、11ラウンドに入っても揉み合う場面の多い展開に変化は無く、最終回もペレスにプッシング、ブリエディスにホールディングの注意がそれぞれ入るなど、手に汗握る打ち合いには程遠いフルラウンドとなっています。今回、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』クルーザー級準々決勝戦の1つでもあり、勝者はWBO王者でもあるアレクサンデル・ウシク(ウクライナ)とのトーナメント準決勝戦が予定されている一戦を制した32歳のブリエディスは4月に獲得した王座の初防衛に成功、23戦全勝18KOとしましたが、次戦でもサウスポーのウシクが相手とあってどういった対策を練るのか注目です。敗れた31歳のペレスは22勝14KO3敗1分としています。



    またWBCクルーザー級3位、IBFとWBOで8位に付ける元WBO王者のクジストフ・グロワッキー(ポーランド)がレオナルド・ダミアン・ブルッツェーゼ(イタリア)に5回TKO勝利。31歳のグロワッキーは28勝18KO1敗、34歳のブルッツェーゼは18勝6KO4敗としています。



    また、元世界ランカーのトム・ロビン・リホウ(ノルウェー)はセルゲイ・ゴロコフ(ロシア)にまさかの10回判定負けを喫しています(3対0/100-96、97-93、99-97)。完全なコンディションではなかった、と敗因を述べた25歳のリホウは16勝9KO4敗、金星を挙げた27歳のゴロコフは9勝6KO2敗としています。
  • 速報!ポール・バトラー 対 スチュアート・ホール 2!

    速報!ポール・バトラー 対 スチュアート・ホール 2!

    2017.10.01
    英国、マージーサイド州リバプールに在るエコー・アリーナにて、WBAバンタム級挑戦者決定戦と謳われたメインイベントがただ今終了。元IBF世界バンタム級王者同士、そして14年6月以来の再戦となった一戦は、WBA5位のポール・バトラーがWBA14位のスチュアート・ホール(ともに英国)に12回判定勝利、返り討ちとしています(3対0/117-111、118-110×2)。初戦はホールの持つIBF王座にバトラーが挑戦し、12回判定(2対1)でバトラーが勝利している因縁の再戦は、初戦と同じような展開となり長身痩躯のホールがプレッシャーを掛けながらジャブとワンツー主体で攻め、バトラーがフットワークを駆使しながら出入りを使い、コンパクトなパンチを当てて行くといったフルラウンドとなっています。両者ダウンは無く採点以上に競った印象に映りましたが、28歳のバトラーは25勝13KO1敗、37歳のホールは21勝7KO6敗2分としています。



    セミファイナル、WBAインターナショナル・スーパーライト級王座決定戦ではトム・ファレルが前WBC同級シルバー王者のオハラ・デービース(ともに英国)に6ラウンド52秒TKO負け、デービースが新王者となっています。

    サウスポーでスタートし40秒ほどでオーソドックスにスイッチ、その後も頻繁にスイッチを見せるファレルに対し、長いリーチを生かしジャブを突きながら試合を組み立てるデービースは残り20秒ほどでロープに詰め左フック、右ストレートをクリーンヒットするとファレルが豪快に背中からダウンします。カウント8で立ち上がり、再開直後にゴングに助けられたファレルですが、2ラウンド早々に再びデービースの右ストレートを食いバタンとダウンします。立ち上がったファレルは半分が過ぎたところでも右フックを側頭部に食い両膝から崩れるダウンを喫しますが、ここも立ち上がったファレルは致命的なダメージには映らず、冷静にスイッチを繰り返しながら追撃を最小限に抑えゴングを聞きます。3ラウンド終了間際にはファレルも右フックを返すなど少しずつダメージの回復を感じさせますが、デービースは強引な詰めを見せず有効打でリード、やや落ち着いた展開に変わります。懸命に回復を図り挽回を狙うファレルですが、デービースは自分の距離を崩さずプレスを掛けながらコツコツとジャブを突く落ち着いた試合運びで隙を見せません。その後もデービース優勢の中、6ラウンド早々にデービースがロープに詰まったファレルに右ストレートを連打、ガードの隙間を縫いヒットするとファレルが右膝を付き4度目となるダウンを喫します。立ち上がったファレルでしたが、再びデービースの右ストレートを浴びると腰から崩れ落ち5度目のダウンと同時にタオルが投入され、スティーブ・グレイ(英国)レフェリーが抱きかかえています。25歳のデービースは16勝13KO1敗、27歳のファレルは13勝3KO1敗と初黒星を喫しています。



    アンダーカード、英連邦ライト級王者のショーン・ドッドが元WBO欧州同級王者のトーマス・ストーカー(ともに英国)を挑戦者に迎えたタイトルマッチは12回判定でドッドが勝利、王座防衛を果たしています(3対0/118-111×3)。

    長身痩躯のサウスポー、ストーカーが右回りにジャブを突き初回のポイントを抑えたように映りますが、2ラウンドに入るとドッドがやや強引に距離を詰めいきなりの右を多用、距離を詰めていきます。頭から行くな、と注意を受けますがポイントを取り返したように映り、3ラウンドはストーカーも足を止めて打ち合う場面も見せ激しいペース争いとなります。右目下にやや腫れを見せ始めたドッドは中盤、プレッシャーを掛けながらパンチの回転力で勝り優勢に試合を運んでいるように映る一方、ストーカーはフットワークを駆使しながら入り際にパンチを合せる場面も見せますが手数は多くなくクリーンヒットこそ許さないものの攻勢面でドッドに先手を許している展開となり終盤に入ります。10ラウンドは白熱した打撃戦を見せ、会場を沸かせますがポイントは手数で上回ったドッドが取ったように映り、最終回もジャブ主体に攻めるストーカーに対し、前進するドッドがなりふり構わずといった細かいパンチを放ち手数で圧倒、ポイントを手繰り寄せたように映る中で終了のゴングが鳴っています。33歳同士の対戦を制したドッドは15勝3KO2敗1分、ストーカーは12勝2KO3敗3分としています。



    英国スーパーミドル級王者のロッキー・フィールディングと英連邦同級王者のデビッド・ブロフィ(ともに英国)が世界ランカー同士による王座統一戦を行い、初回2分18秒TKOでフィールディングが2本のベルトを手にしています。

    長身ジャバーのフィールディングがジャブを突きながら迎えた初回半分過ぎ、左フックがテンプルに入るとブロフィがたたらを踏み、チャンスと見たフィールディングが連打を放ち前進、右フックが側頭部に入るとブロフィが膝を付きダウンします。すぐに立ち上がりクリンチで追撃をしのごうとしますが、残り30秒ほどでロープに詰めワンツーからの連打を放ち、顔を大きく跳ね上げられたところでスティーブ・グレイ(英国)レフェリーが割って入り終了となっています。IBF8位、WBA10位、WBO12位、WBC14位、30歳のフィールディングは25勝14KO1敗とし、WBOでは2位、WBA6位、IBFでも9位の27歳、ブロフィは19勝3KO2敗1分としています。



    昨年12月、D.ホワイトに僅差判定負けを喫して以来の復帰戦として、WBCヘビー級8位のデレック・チゾラ(英国)がロバート・フィリポビッチ(クロアチア)とヘビー級6回戦を行い、5回TKO勝利をおさめ再起に成功しています。33歳のチゾラは26勝18KO6敗とし、早くも次戦として11月4日にはモナコにて欧州チャンピオンのアギト・カバイェル(ドイツ/16戦全勝12KO)との一戦が予定されています。同じく33歳のフィリポビッチは4勝3KO3敗です。
  • アルツール・ベテルビエフ「世界チャンピオンになることは私の夢でした」

    アルツール・ベテルビエフ「世界チャンピオンになることは私の夢でした」

    2017.09.30
    ライトヘビー級台風の目と呼ばれて久しい、IBF同級2位のアルツール・ベテルビエフ(ロシア)が同級3位のエンリコ・コーリン(ドイツ)と拳を交える一戦が挑戦者決定戦から同級王座決定戦に格上げとなることが明らかとなっています。先日、試合のプロモート権を持つトップランク・プロモーションがベテルビエフ対コーリン戦を11月11日に米国、カリフォルニア州フレスノに在るセイブ・マート・アリーナにて開催することを明らかにしましたが、ほぼ時を同じくしてIBF王座の他にWBAとWBOの統一王者でもあるA.ウォードが電撃的に引退を表明したことで、にわかに格上げ報道が過熱していたものです。



    王座決定戦への格上げのニュースが報じられる直前、ベテルビエフ自身が地元メディアのインタビューに応じ、「王座決定戦として承認されるならば本当に嬉しいです、非常に興奮しています。世界タイトルマッチのリングに上がり、世界王者になることは私の夢でしたからね。」と期待に胸を膨らませていましたがさぞ喜んでいることでしょう。すでに米国でのビザも取得しているとしていますが、カナダのイボン・ミシェル・プロモーターとのトラブルは未だ解決に至ってはないことも明らかにしたベテルビエフです。



    現地時間28日に「IBF世界ライトヘビー級チャンピオンのアンドレ・ウォードが引退したことにより、現在王座は空位となっています。よってIBFはアルツール・ベテルビエフ対エンリコ・コーリン戦を空位の王座決定戦として承認します。」とIBFから主催するトップランク・プロモーションに通知が届いたことが報じられています。プロモーターとのトラブルにより夢の実現へ向けてタイトルマッチだけに集中出来ない環境に身を置くベテルビエフではありますが、剛腕健在をアピールすることは出来るでしょうか?
  • デメトリアス・アンドラーデの10月21日参戦が正式発表

    デメトリアス・アンドラーデの10月21日参戦が正式発表

    2017.09.30
    先日、WBA世界スーパーフェザー級スーパーチャンピオのジェスリール・コラレス(パナマ/24戦22勝8KO1敗1ノーコンテスト))が同級4位のアルベルト・マチャド(プエルトリコ/18戦全勝15KO)を迎えて、同王座4度目となる防衛戦を行うことが主催するゴールデンボーイ・プロモーションから発表されましたが、このほどWBAスーパーウェルター級レギュラー・チャンピオンのデメトリアス・アンドラーデ(米国/24戦全勝16KO)がミドル級12回戦を行うことが正式に発表されています。



    WBOミドル級9位、IBFでは12位にランクされるアランテス・フォックス(米国/24戦23勝11KO1分)との一戦が決まったアンドラーデにとって3月のスーパーウェルター級王座戦以来のリングとなります。「私がスーパーウェルター級とミドル級の両方でベストのボクサーであるということを証明するチャンスです。トップを争う為にはより頻繁にリングに上がる必要があることは分かっていましたが、なかなかその機会に巡り会うことが出来ませんでした。しかしこのほどHBOのおかげでようやくそのチャンスを手にすることが出来ました。ファンに素晴らしい私のパフォーマンスを披露出来ると思うと楽しみだよ。」と相変わらずの自信家ぶりを見せています。



    アンドラーデの特徴と言えば、2007年のシカゴ世界選手権ウェルター級金メダリストというアマチュア実績に裏打ちされた攻防バランスの良さと長身、そしてサウスポーというところでしょうか。しかし今回のフォックスは身長で約8センチほどアンドラーデを上回るオーソドックス型、そして主武器はジャブとあり、盛り上がりに欠ける技術戦となる可能性もありますがシブい玄人好みの展開が期待出来そうです。
  • 村田諒太の世界タイトルマッチがESPNで全米放送決定!

    村田諒太の世界タイトルマッチがESPNで全米放送決定!

    2017.09.29
    10月22日(日)に迫るWBA世界ミドル級タイトルマッチ、同級1位の村田諒太(帝拳)がチャンピオンのアッサン・エンダム(フランス)に挑むダイレクト・リマッチがアメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNで放送されることが決定しています。現地時間土曜日の夜に放送されることの多いアメリカのボクシング中継ですが、日曜日の朝という異例ともいえる時間帯ながらこの一戦の注目度の高さ、そしてアメリカでも2試合を経験している村田諒太、同じく3試合をこなしているエンダムによる因縁の再戦の注目度を本場のテレビ局も認めたことを示したものと言えるでしょう。



    「我々がESPNと共にボクシング興行を発展させてきた中で決まったもので、帝拳プロモーションとも協力し、我々は村田選手が再びアメリカのリングに上がることに期待しています。いつもの時間帯での放送とは異なり、日本とアメリカの時差を考慮すると珍しい時間帯ではありますが、日本で村田選手はオリンピックの金メダリストとしてとても広く親しまれています。世界的な見地からも村田選手はボクシング界で注目を集めており、彼の試合を放送することで認知度をよりアップさせ、多くの人々が彼を目にする機会を造ることが重要だと考えたものです。」と同プロモーションのトッド・デュボフ氏が語ったものです。およそ3週間後に迫った一戦がグレードアップしたニュースを聞いた村田は、「本当ですか?凄く嬉しいです!夢を現実のものとすべく頑張ります!」と喜びのコメントを残し、一層気合いも入ると述べています。
  • 元世界王者のルイス・コンセプシオンが1ヶ月半で再起

    元世界王者のルイス・コンセプシオンが1ヶ月半で再起

    2017.09.29
    9月2日に敵地メキシコでI.ルイス(メキシコ)にまさかの10回判定負けを喫した元2階級制覇王者の " El Nica " ことルイス・コンセプシオン(パナマ/42戦36勝25KO6敗)が僅か46日のブランクで10月18日の次戦に臨むことが発表されています。ノーランカー相手に2~8ポイント差での黒星を喫した31歳のコンセプシオンですが意気は衰えず「18日の試合で勝利を掴むべくモチベーションも漲っています。」とコメント。最近は負けが込んでいるものの世界挑戦経験を持つベテラン、ルイス・メレンデス(コロンビア/59戦47勝34KO11敗1分)との8回戦に臨みます。コンセプシオンはWBAでスーパーフライ級3位に付けているもののこれはルイス戦前に発表されたもの。近日中に発表されるランキングではWBAの内規でルイスにランキングを獲られる可能性濃厚ですが、ランク下位に留まるためにも大事なアピールと言えそうです。


    そしてこの日のパナマ、パナマシティのリングにはこちらもお馴染み、元世界王者 " La arana " ロベルト・バスケス(パナマ/42戦34勝23KO6敗2分)も出場し、エディソン・ペレス(ベネズエラ/14戦12勝8KO2敗)と8回戦を行います。13年8月に引退を表明後、15年8月に復帰を果たしておりペレス戦は今年2試合目となる34歳のバスケスです。


    アンダーカードには、当時WBAスーパーフェザー級7位に付け全勝レコードを掲げ颯爽とアメリカ・デビュー戦のリングに上がったものの、" パッキャオ2世 " の呼び声もある、R.デュライに豪快な3回KO負けを喫しているハイメ・アルボレダ(パナマ/11戦10勝8KO1敗)が約3ヶ月振りとなる再起戦を行うことも発表されています。6回戦での復帰となりますが自信を取り戻す白星をおさめることは出来るでしょうか?
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