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    週末海外注目試合結果

    2017.06.05
    <現地時間3日>
    WBCフライ級13位のO.カントゥが負傷したことにより、挑戦者決定戦からエクトール・ローランド・グスマン(アルゼンチン)とのノンタイトル戦に変わったWBC同級3位、フランシスコ・ロドリゲス Jr. (メキシコ)でしたが、取りこぼすことなく3回KO勝利をおさめています。一部メディアでは挑戦者決定戦のままと謳っていますが、WBCオフィシャルサイトからも事前に外されており、やむを得ない代役とはいえさすがにWBC40傑にすら入っていない選手との試合で挑戦権を得ることも無いものと思われます。23歳のロドリゲス Jr. は23勝15KO4敗1分、29歳のグスマンは15勝9KO4敗としています。



    <現地時間2日>
    豪州のシドニーにてオーストラリア初の世界ヘビー級王者の称号も消えた、ルーカス・ブラウン(豪州)が約15ヶ月振りに復帰。マシュー・グリアー(米国)を2回TKOに下しています。スパーリングを楽しむかのように終始動きながら最後は右ストレートを側頭部に打ち込んでダウンを奪い、カウント途中でレフェリーストップとなっています。25戦全勝22KOとレコードを伸ばした38歳のブラウンですが、今後はドーピング問題のクリアが死活問題と言えそうです。敗れた40歳のグリアーは16勝13KO21敗です。


    フランスのパリではL.ネリ(メキシコ)の返上したWBCシルバー・バンタム級王座決定戦が行われ(写真)、WBAで同級12位にランクされるノルディ・ウーバーリ(フランス)が元WBO同級暫定王者のアレハンドロ・" Payasito "・エルナンデス(メキシコ)に10回TKO勝利をおさめ新王者となっています。 北京とロンドンの2大会連続五輪出場を果たし、ロンドンではR.ウォーレン(米国)に勝ってフライ級ベスト8入りも果たしている元トップアマ、30歳のウーバーリは12戦全勝9KO。体重超過による計量失格で勝っても王者とはなれなかった30歳のエルナンデスは31勝16KO13敗2分としています。

    またリオ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(フランス)がプロ・デビュー戦を行い、トラビス・クラーク(米国)に2回KO勝利をおさめています。線の細さを身体能力でカバーしている現状ながら今後が楽しみな25歳のヨカは1勝1KO、38歳のクラークは12勝8KO1敗です。



    英国のエセックスにて元世界王者の息子、ハーレイ・ベンがプロ2戦目となるスーパーミドル級4回戦に出場、ポール・カミングス(ともに英国)に4回判定勝利をおさめ戦績を2勝1KOと伸ばしています。どんどんタトゥーが増えて行くコナー・ベン(英国/6戦全勝4KO)より生い立ちを知ると心情的に応援したいところです。



    <現地時間1日>
    12年7月、内山高志選手と3回負傷引分としているサウスポーの技巧派、マイケル・ファレナス(フィリピン)が米国のカリフォルニアにてマルティン・アンヘル・マルティネス(米国)に3回KO勝利。本格的に主戦場をアメリカに求め、ブランク明けの勝利を手にした32歳のファレナスは42勝34KO5敗4分1無判定とし今後、対戦相手の質が上がってきた時の試合が楽しみです。


    コロンビアのカルタヘナでは日本で世界挑戦し敗退した選手同士によるノンタイトル戦が行われ、15年大晦日の田口良一戦を含め3度の世界挑戦経験を持つ、ルイス・デラ・ロサ(コロンビア)が、08年3月に新井田豊戦でKO負けを喫しているホセ・ルイス・バレラ(ベネズエラ)に2回KO勝利。31歳のデラ・ロサは25勝15KO8敗1分、38歳となっているバレラは15勝7KO11敗1ノーコンテストです。
  • 速報!アドニス・ステベンソン 対 アンドレイ・フォンファラ 2!

    速報!アドニス・ステベンソン 対 アンドレイ・フォンファラ 2!

    2017.06.04
    カナダのケベック州モントリオールに在るベル・センターにてWBCライトヘビー級戦がただいま終了しました。WBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者のアドニス・ステベンソン(カナダ)が同級6位のアンドレイ・フォンファラ(ポーランド)に2ラウンド28秒TKO勝利、8度目の王座防衛成功です。

    14年5月の初戦はダウン応酬の末に12回判定でステベンソンが勝利をしている因縁の再戦はスタートから積極的に挑戦者が攻勢を強め出て行きますが半分が過ぎたあたりで前に出たところへステベンソンの左フックがテンプルに入ると一瞬動きを止め、軽度の脳震盪を起こしたかのようにその場に座り込みます。何とか立ち上がった挑戦者ですがダメージは深く追撃に2度目のダウン寸前といったところで終了のゴングが鳴ります。2ラウンドに逃げ込んだ挑戦者でしたがダメージは深く刻まれておりステベンソンの左ストレートを面白いように浴び、ストップも近い印象を与えたラウンド早々、コーナーに詰められた挑戦者がガードで丸くなるだけとなったところで、エプロンからバージル・ハンター・トレーナーが棄権を申し出るとマイケル・グリフィン(米国)レフェリーが割って入り終了となっています。39歳のステベンソンは29勝24KO1敗とし、次戦ではいよいよ13年11月以来となる指名防衛戦のアルバレス戦が濃厚となっています。29歳のフォンファラは29勝17KO5敗1ノーコンテストとしています。


    セミファイナル、WBCシルバー・ライトヘビー級タイトルマッチでは、王者でWBC1位のエレイデル・アルバレス(コロンビア)が元WBC同級王者のジャン・パスカル(カナダ)を12回判定に下しています(2対0/114-114、117-111、116-112)。

    お互いにフェイントとジャブに終始しアクションの少ない静かな初回はアルバレスがプレスを掛け、パスカルがサークリングし隙を伺うなかでラスト30秒にはパスカルが右を浅く合わせ連打を出したところでゴングが鳴ります。2ラウンドは1分ほどで右ストレートを浅く当てたアルバレスが前進を強め、パスカルはロープを背にやり過ごし、3ラウンドもパスカルがロープ伝いに、「行くぞ、行くぞ」と見せかけるといったお互いに手数の少ない展開になります。アルバレスにプレスを掛けられながらも余裕があるとアピールしたいのか時折笑顔を見せるパスカルはアルバレスが出てきたところにパンチを合わせるスタイルを続け、4ラウンドには右を浅くヒットしますが、全体的に手数が増えません。アルバレスはジャブの数でやや上回るものの元王者への警戒心を解かずこちらも手数の少ないまま、地元をホームにしている両者同士ですが、場所によってはブーイングが起きてもおかしくないアクションの少ない展開で中盤に入ります。振り分けるならアルバレスといった展開のまま終盤に入りますが、9ラウンドはアルバレスが青コーナー前で右フック、右アッパーをヒットするとパスカルもコンビネーションを打ち返す、これまでのラウンドと比較するとパンチの交換が多いラウンドとなりますが、ここも有効打数と手数でアルバレスのポイントに映ります。10ラウンド終盤にはパスカルもややオープンながら左フックを当て、会場を沸かせますが、11ラウンド序盤には右ストレートを当て返されます。終了間際に余力を出しパンチの交換を見せた両者ですがそのまま終了。アルバレスは次戦で決まっている世界挑戦を前に勝利を第一とし、パスカルは敗れるにしても存在感をアピールしたい一戦とも受け取れた試合は意外にも2対0の判定となっています。33歳のアルバレスは23戦全勝11KO、34歳のパスカルは31勝18KO5敗1分1ノーコンテストとしています。
  • 速報!ドミトリー・クドリアショフ 対 オランレワジャ・ドゥロドラ 2!

    速報!ドミトリー・クドリアショフ 対 オランレワジャ・ドゥロドラ 2!

    2017.06.04
    ロシア、ロストフ州のロストフ・ナ・ドヌにてWBCシルバー・クルーザー級王者でWBC1位のドミトリー・クドリアショフ(ロシア)が、同王座の防衛とWBC同級指名挑戦権を懸けてWBC2位のオランレワジャ・ドゥロドラ(ナイジェリア)と約1年7ヶ月振りの再戦を行い、5ラウンド2分17秒TKOでクドリアショフが激闘を制しています。

    初戦で逆転TKO負けを喫し全勝全KOレコードを止められているクドリアショフの雪辱成るかが地元ファンの注目を集める好カードは試合前の国歌斉唱で、ロシアのアレクサンデル・ザゴースキー・リング・アナウンサーが自ら国歌を歌い美声を披露、拍手を浴びてのスタートとなります。初回1分過ぎにクドリアショフが左のダブルを下から上に突き上げると歓声が沸き上がりますが、ドゥロドラも残り40秒で連打を見せ、ロープに押し込む場面を見せるなど早くも初戦同様KO決着を思わせる迫力有る攻防を見せます。2ラウンドも見応え有る打ち合いを見せますが、クドリアショフはショルダーブロックに自信があるのか接近戦でも左ガードを上げず肩越しの右を食い致命打となった初戦の反省を生かしているのか、気になる場面も見せ、3ラウンド1分過ぎには右ストレートを好打され一瞬動きが止まります。しかしラウンド終了間際にクドリアショフの左フックが顎にクリーンヒット、ドゥロドラのマウスピースが吹っ飛びロープに後退、ゴングが鳴りますが大歓声でグアダルペ・ガルシア(メキシコ)レフェリーが気付かず数秒間のロングラウンドとなります。4ラウンドは30秒過ぎにドゥロドラの右ストレートが浅くヒットしますが、半分が過ぎたところでクドリアショフの左フックがテンプルにヒットするとドゥロドラが崩れ落ちるようにダウンします。立ち上がれそうにないダメージにも映りましたが、カウント9で再開し、足がもつれる場面を見せながらもドゥロドラはなんとかインターバルに逃げ込みます。5ラウンド1分過ぎに左フックの打ち合いになると一瞬早くクドリアショフの左がヒット、ドゥロドラは尻餅を付くダウンを喫します。ここもTKOを思わせるダウンでしたがドゥロドラは立ち上がりレフェリーは再開、やや打ち疲れの様相も見せるクドリアショフでしたが、リング中央で左フックを再びテンプルに好打するとドゥロドラはバランスを崩しよろよろと青コーナーにもたれかかり、ここでダメージを考慮したレフェリーが抱きかかえTKOとなっています。31歳のクドリアショフは悲願の雪辱を果たし、21勝全KO1敗とし王者のM.ブリエディス(ラトビア)への指名挑戦権を手にしています。36歳のドゥロドラは25勝23KO4敗としています。


    WBCバンタム級32位のビャチェスラフ・ミルザエフ(ロシア)が保持するWBCインターナショナル・シルバー同級王座の防衛戦を行い、アントニー・セトゥル(フランス)に10回判定勝利をおさめています(3対0/99-91、99-90、98-91)。

    上背で劣るミルザエフは右をポンポンと出しながらハンドスピードを生かしてコンビネーションを放ち、ポイントを稼ぐサウスポーでWBOフライ級王者ゾウ・シミンのサウスポー版といったスタイル。パンチにウェイトを乗せない代償として矢継ぎ早に連打が出せるとも言えるミルザエフはジャブを攻めにも守りにも使いながらペースを掴み、対するセトゥルはガードを固め距離を潰してパンチを出そうとじわじわ前進して行きます。距離をキープしたいミルザエフは時折両手でセトゥルの上半身を押し込みますが、序盤からジェラルド・リッター(米国)レフェリーに、相手をプッシュするなと注意を受けます。中盤、コンビネーションの合間にパワーパンチをボディに集める場面もみせたミルザエフは、7ラウンドに優勢を誇示するかのように両手を挙げアピール、歓声を浴びるなど順調にポイントを集めます。ダメージこそ感じさせないセトゥルは終盤に微量の鼻血を出しながら、接近戦で甘さを見せるミルザエフを追い掛けますが決定打を打ち込むことが出来ません。10ラウンド序盤にそれまでも注意を受けていたミルザエフが、右手でセトゥルの後頭部を押さえながら左アッパーを打つ行為で減点1を課せられます。終盤、ミルザエフの左フックが入り、セトゥルがもっと打ってこいと両手で手招きする素振りを見せる場面も見せますが、大勢に変化の無いまま終了のゴングとなっています。28歳のミルザエフは9戦全勝1KOとしましたが、より高ランクの強打者、ファイターと対した時に真価が問われそうです。敗れた30歳のセトゥルは22勝8KO6敗としています。


    元トップアマのアレクセイ・イェコロフがプロ2戦目のリングに上がり、ヘビー級6回戦でアレクサンデル・クビチ(ともにロシア)に6回判定勝ちです(3対0)。

    90.6Kgのイェコロフ、90.7Kgのクビチと前日の計量をほぼ同じ約200ポンドで終えた両者ともいかつい顔の割に器用で、スイッチを見せながらペース争いに終始、有効打の数は若干イェコロフが上と映りますが、4ラウンドにはクビチが左をカウンターで好打します。5ラウンド終盤にはイェコロフが左フックからの連打を打ち込み、最終回も両者懸命に手を出し合う中で終了となっています。25歳のイェコロフは2勝1KOとしましたが、キビキビした動きからカウンターを放つなど軽量級のようなボクシングを見せるだけに目を見張る身体能力は買いですが、ヘビー級トップとの対戦にはまだまだパワー不足と言えそうです。敗れた30歳のクビチは9勝6KO5敗としています。
  • 速報!ワンヘン・メナヨーシン 対 オマリ・キムウェリ!

    速報!ワンヘン・メナヨーシン 対 オマリ・キムウェリ!

    2017.06.03
    46連勝中、そしてWBC世界ミニマム級王座6度の防衛を誇る王者のワンヘン・メナヨーシン(タイ)がタイ、ラヨーン県のザ・セントラル・スポーツ・スタジアムにて来日経験を持つ同級4位のオマリ・キムウェリ(豪州)と同王座7度目の防衛戦を行い、12回判定でワンヘンが勝利をおさめています(3対0/118-109×2、117-110)。


    31歳のワンヘンはこれで47戦全勝17KOとし、昨年4月にR.ペタルコリン(フィリピン)を物議を醸す判定で下し、今回のチャンスを掴んだ34歳のキムウェリは世界初挑戦での戴冠に失敗、16勝4KO4敗としています。
  • O.カントゥが負傷のため、WBCフライ級挑戦者決定戦は中止

    O.カントゥが負傷のため、WBCフライ級挑戦者決定戦は中止

    2017.06.03
    「これは私にとって物語の始まりに過ぎないんだ、私は誰のことも恐れたりしない。私の夢は複数階級制覇王者になることだからね。」と試合数日前のインタビューで意気込んでいたWBCフライ級13位のオスカル・カントゥ(米国)がWBC同級3位、フランシスコ・ロドリゲス Jr. (メキシコ/27戦22勝14KO4敗1分)と6月3日に予定されていたフライ級挑戦者決定戦を前に交通事故により怪我を負い出場を取りやめるハプニングが起きています。


    メキシコのキンタナロー州カンクンで予定される興行はカントゥの代役選手にエクトール・ローランド・グスマン(アルゼンチン/18戦15勝9KO3敗)をアナウンス。試合も当然ながらノンタイトル戦と代わり、当初の発表ではアンダーカードで行うとされていた、WBCスーパーフェザー級11位、IBFでもフェザー級14位に付けるアンドレス・" Jaguar "・グティエレス対ファン・ホセ・" Piquet "・マルティネスによるメキシカン対決も消え、イベントのスケールを縮小せざるを得なくなったプロモシオネス・デル・プエブロの苦心が窺えます。


    ピンチヒッターとなった29歳のグスマンはこれまでに地域王座の獲得も無い中堅どころといえますが、15年5月にはザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)、10月にはポール・バトラー(英国)といった一線級との手合わせも経験しており、ザキヤノフ戦は6回TKO負けを喫したものの2ラウンドには右ストレートでザキヤノフからダウンも奪っています。階級にこだわらない精神的なタフさも併せ持つグスマンは、「私は以前に彼よりも強い相手と戦ってきた経験があるし、私は勝つためにやってきたのです。(私は代役だが)彼も私ではない別の選手と戦うつもりでいたはずだからお互い様さ。」と強気の姿勢を崩さず、完全アウェー&ピンチヒッターという逆境のもと番狂わせを狙います。
  • " MIKEY " ガルシアがエイドリアン・ブローナーと7月29日に対戦

    2017.06.03
    3階級制覇王者の " MIKEY " ミゲル・アンヘル・ガルシアと元4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナー(ともに米国)が7月29日に対戦すると、" Premier Boxing Champions " が現地時間1日に発表。試合会場は後日の発表としましたが、スーパーライト級(140ポンド)ノンタイトル10回戦になるとしています。


    トップランク・プロモーションとの契約トラブルにより長期のブランクを造った29歳のガルシアでしたが復帰2戦目となる1月のD.ツラティカニン戦では知名度以上に手強いとされていた王者を一蹴しWBCライト級王座奪取に成功、全勝レコードを36(30KO)と伸ばしています。一方、36戦33勝24KO2敗1ノーコンテストの戦績を持つ27歳のブローナーは、M.マイダナとS.ポーターに敗れたことで試合振りも低調となり、以前から起こしてきたリング外のトラブルも減少するどころか増加の一途となり右肩下がりとも映るキャリアをたどっています。


    ブローナーに有利な条件と言えば、すでに以前からスーパーライト級でキャリアを積んでいる点のみと言えそうですが、最新試合となっている2月のA.グラナドス戦では体重が造れず試合間近に契約ウェイトを147ポンド(ウェルター級)に上方修正するなど、7月29日に140ポンドが造れるのか甚だ疑問という声もすでに上がっています。ガルシアはライト級王座獲得直後から階級を上げてビッグファイトを目指すとしていましたが、ネームバリューの有る相手を下し4階級制覇の第1歩としたいところでしょう。
  • 前IBF王者のエドゥアルド・トロヤノフスキーが元WBA1位と復帰戦

    前IBF王者のエドゥアルド・トロヤノフスキーが元WBA1位と復帰戦

    2017.06.02
    およそ6ヶ月という間隔での復帰は、サスペンド処分で話題となったとは思えないほどのA.ポベトキン。その元世界王者がA.ルデンコと戦うことを発表した7月1日のロシア、モスクワのリングですが現地時間6月1日にロシアのミール・ボクサが興味深いセミファイナルを発表しました。


    日本のファンにもお馴染み、そしてJ.インドンゴにわずか40秒でIBF世界スーパーライト級王座を奪われたエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア/26戦25勝22KO1敗)がウェルター級ノンタイトル10回戦で、元欧州スーパーライト級王者のミケーレ・ディ・ロッコ(イタリア/44戦41勝18KO2敗1分)と対戦するという好カードです。35歳になったばかりのディ・ロッコは昨年5月にR.バーンズ(英国)に12回判定負けを喫し、空位のWBAスーパーライト級王座獲得を阻まれてからウェルター級での再起戦を1試合クリアしています。


    未だIBFスーパーライト級7位、WBAでも8位に名を残すトロヤノフスキーですが5月30日に37歳を迎えたばかりとあって、ゆったりと復帰ロードを歩むわけにも行かないでしょう。今後は2階級制覇を目指すのか、復帰を第一にウェルター級での調整試合としたのかは元WBA1位とのパフォーマンス次第かもしれません。
  • WBAスーパーミドル級新王者となったグローブスにアゴの骨折が判明

    WBAスーパーミドル級新王者となったグローブスにアゴの骨折が判明

    2017.06.02
    5月27日にF.チュディノフを6回TKOに下し悲願の世界王座獲得を果たしたWBA世界スーパーミドル級スーパーチャンピオンのジョージ・グローブス(英国)が自身のSNSにて、チュディノフ戦の第3ラウンドに被弾し顎を骨折、痛みに耐えながら勝利を掴んだこと、日本時間6月2日に骨折箇所の手術をすることを明らかにしています。初回、2回は良いペースに映ったチュディノフに対し、辛抱強く距離を取りながら上下に打ち分け勝利を手にしたグローブスがやや顎の腫れ上がった写真を掲載し大きく報じられています。


    新王者となってから早速、怪我の治療によりブランク中としているIBF同級王者、ジェームス・デゲールとの同国人同士による統一戦をぶち上げるなど意欲的な姿勢を見せています。デゲール唯一の黒星は11年5月にグローブスに判定負けを喫したものでありベルトの統一に加え雪辱のチャンスとあって対戦に前向きなコメントも残していますが、この手術により英国を沸かせる統一戦、そしてWBA同級レギュラー王者のT.ツォイゲとの団体内統一戦も年末までお預けといったところでしょうか。
  • 亀海喜寛がM.コットとのWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦会見に出席

    亀海喜寛がM.コットとのWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦会見に出席

    2017.06.01
    現地時間5月31日にWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦の記者会見がアメリカのロサンゼルスで行われ、同級5位の亀海喜寛と元4階級制覇王者で1位のミゲル・コット(プエルトリコ)の両選手が出席、新たにコットとのプロモート契約締結も発表したゴールデンボーイ・プロモーションのオスカー・デラホーヤ・プロモーターらも登壇し、8月26日の決戦を前に意気込みを述べています。



    世界的なスーパースターとの対戦を前に亀海は、「皆さん、こんにちは。日本の亀海喜寛です。まずはチャンスをくれたゴールデンボーイ・プロモーション、帝拳プロモーション、そしてHBO、スタブハブ・センター、関係者の皆さん、そしてミゲル・コットに感謝したいと思います。本当にミゲル・コットというボクサーは20代の頃から見ていて大ファンでしたし、そんなボクサーと戦えるのは凄く光栄ですが、最高の準備をして敗けることなど考えずに勝ちに行きます。これで終わりにしますが自分はトラッシュ・トークとか好きじゃないし、そんな英語力も無いのでとにかく皆さんの喜ぶ試合をします。是非HBOで観てください。サンキュー、グラシアス!」とコメントを残し拍手を浴びています。


    そしてS.アルバレス(メキシコ)戦での12回判定負けから復帰戦となるコットは、「この場所に戻ってくることが出来てハッピーです、トレーニング・キャンプも7月1日からスタートしますからね。亀海はタフなファイターであり、彼の心は勝利しか無いでしょう。この試合の為にベストを尽くし、これまでの試合と同様気持ちのこもった試合をするつもりです。8月26日に会いましょう。」と落ち着いたコメントを残しています。
  • A.ステベンソンが8度目の防衛成功か、A.フォンファラが雪辱し新王者か

    A.ステベンソンが8度目の防衛成功か、A.フォンファラが雪辱し新王者か

    2017.06.01
    今週末に行われる各地の興行で最も注目を集めていると言っても過言では無いのがカナダ、モントリオールの興行ではないでしょうか。WBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者アドニス・ステベンソン(カナダ)と同級6位、アンドレイ・フォンファラ(ポーランド)による約3年1ヶ月振りのリマッチと、WBCシルバー同級タイトルマッチとして王者のエレイデル・アルバレス(コロンビア)対元WBC同級王者、ジャン・パスカル(カナダ)戦というダブルメインイベントとも言えるライトヘビー級4強の激突は楽しみなマッチアップです。


    会見の席では王者ステベンソンがKO宣言とも取れる気合いを述べています。「準備は万端です、なぜならフォンファラが危険な相手だと分かっているからです。決して我々は彼を過小評価することはありません。私はすべてにおいて準備を整えています、彼がリングでどんなことをしてこようとも対処するつもりで居ます。私はノックアウトのためにトレーニングを積んできました、(師匠とも言える元トレーナーの)エマヌエル・スチュワードはいつも私に、" ノックアウトは売り物なんだ " と言い続けていましたからね。私はリングに上がれば常にノックアウトを狙って行きます、12ラウンドまで行くことは考えられません。確かに12ラウンドフルに戦えるよう練習しています、もしも12ラウンドまで行くようならば常に彼を痛めつけている展開となっているでしょう、しかし間違い無くKO勝利を目指して向かっていきます。」地元カナダではフォンファラを返り討ちにし、セミでアルバレスが勝利をおさめればいよいよ激突と盛り上がっていると報じられていますが、よもやの取りこぼしはあるのでしょうか?


    そして初戦では判定負けながらダウン応酬の激闘を演じたフォンファラも番狂わせに自信を見せています。「いつも私は相手を押し込み、プレッシャーを掛けて行くスタイルだが必要なら横や後ろにだって動くことは出来るんだ、今回の試合ではベストと言えるアンドレイ・フォンファラをお見せしましょう。私は勝つために来たのです、世界チャンピオンベルトこそこれまでの私が手にしていない唯一のものなのです。試合を終えて私の手が上げられ、WBC新チャンピオンになることを想像しています。王座を獲る準備は出来ています、まさに私の時間がやってきたのです。彼はKO勝利を望んでいるようだが、それは私も同じ事です。私は彼に敬意を表します、彼はチャンピオンだからね。しかし今回は私のほうがより優れたファイターであることを披露しますよ。」
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