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    元2階級制覇王者のウーゴ・ルイスが約23ヶ月振りの再起戦

    2018.07.30
    WBAバンタム級暫定王座、WBCスーパーバンタム級王座の元2階級制覇王者、ウーゴ・ルイス(写真/メキシコ/40戦36勝32KO4敗)が復帰戦を発表、8月11日にメキシコ、メキシコシティのアレナ・メヒコのリングに上がるとしています。


    16年9月にエディオンアリーナ大阪にて敗れた、長谷川穂積戦で鼻骨数ヶ所を骨折、ジムワーク再開までに長期ブランクを要した31歳の元王者ですが、最初にアナウンスされた再起戦は昨年9月23日に自国でエンリケ・ベルナチェ(メキシコ)と対戦するというものでしたが、その後、10月21日に延期されたものの結局中止となっています。ようやくこのほど改めて日程がアナウンスされましたが、今回ゴングは鳴るのか、対戦者未定ながら16年2月以来の白星を目指すルイスです。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.07.30
    <現地時間28日>
    ニカラグアのマナグアにて元WBAミニマム級王者で、現1位のバイロン・ロハスがダニエル・メンドサ(ともにニカラグア)とノンタイトル戦を行い、3回TKO勝利です。先日、熊朝忠(中国)を下したWBA王者、ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)との再戦を目指す28歳のロハスは25勝11KO3敗3分1ノーコンテストとしています。

    またWBOスーパーフライ級8位のケイビン・ララは約1年5ヶ月振りの再戦に臨み、アレクサンデル・テイラー(ともにニカラグア)を6回判定に下しています(3対0)。23歳のララは26勝9KO2敗1分としています。



    元WBAスーパーミドル級王者のジョバンニ・デ・カロリスがイタリアのローマにて、空位のイタリア同級王座決定戦に出場し、ロベルト・コッコ(ともにイタリア)に10回判定勝利、王座獲得です(3対0)。最近5試合を1勝3敗1分としていた33歳のデ・カロリスは25勝13KO9敗1分としています。



    <現地時間27日>
    南アフリカのイースト・ロンドンにてIBOスーパーフライ級王者のギデオン・ブセレジ(南アフリカ)が防衛戦。WBCで同級24位につける、ルーカス・フェルナンデス(アルゼンチン)を12回判定に下し、防衛に成功しています(3対0)。IBFでは5位にランクされる32歳のブセレジは21勝4KO5敗、26歳のフェルナンデスは12勝9KO2敗1分です。



    当初のアナウンスから約3週間ほどの延期となったWBAオセアニア・ミドル級王座決定戦がオーストラリアのフレミントンで行われ、元IBFミドル級王者のサム・ソリマンがOPBF東洋太平洋ミドル級で8位にランクされる、テイジ・プラタップ・シン(ともに豪州)を10回判定に下し同王座獲得を果しています(2対0)。44歳のソリマンは46勝19KO14敗1分1ノーコンテストとし、敗れたシンは13勝7KO5敗2分としています。

    なお同日、オーストラリアのパンチボウルで予定されていた元世界ヘビー級ランカー、ルーカス・ブラウン(豪州/26戦25勝22KO1敗)の復帰戦ですが練習中に膝を痛め、手術したことで事実上の中止となっています。3月、ディリアン・ホワイト(英国)に強烈な6回KO負けを喫していた42歳の再起は一先ずお預けとなっています。



    メキシコ、メキシコシティにてWBCラテン・フライ級戦が行われ(写真)、WBO5位、WBC8位、WBAでも9位にランクされている王者のサウル・" Baby "・フアレスが、4月に後楽園ホールで中谷潤人(M.T)選手に敗れている、マリオ・アンドラーデ(ともにメキシコ)と対戦。10回三者三様の引分けに終わっています。辛くも王座防衛に成功した27歳のフアレスは24勝13KO8敗2分、アンドラーデは13勝3KO7敗6分とし金星は成りませんでした。
  • 速報!ミゲル・アンヘル・ガルシア 対 ロバート・イースター Jr. !

    速報!ミゲル・アンヘル・ガルシア 対 ロバート・イースター Jr. !

    2018.07.29
    米国、カリフォルニア州ロサンゼルスに在るステープルズ・センターにて、WBCチャンピオンの " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシアとIBFチャンピオンのロバート・イースター Jr. (ともに米国)によるライト級統一戦を行い、12回判定でガルシアが勝利をおさめ2冠統一王座に就いています(3対0/118-109、116-111、117-110)。30歳のガルシアは39戦全勝30KO、WBC王座初防衛を果たすとともにIBF王座を獲得、昨年1月のD.ツラティカニン戦以来となるライト級での試合でしたが難敵を破っています。一方、27歳のイースター Jr. は辛勝を続けてきたIBF王座4度目の防衛に失敗、21勝14KO1敗としています。



    3月にWBCヘビー級王者のD.ワイルダーに挑戦、善戦した元WBA同級暫定王者のルイス・" King Kong "・オルティス(キューバ)が再起戦を行い、元WBO14位のラズバン・コジャヌ(ルーマニア)に2回KO勝利です。39歳のオルティスは29勝25KO1敗2ノーコンテスト、31歳のコジャヌは16勝9KO4敗としています。



    WBAスーパーライト級4位、IBFでライト級8位の全勝ホープ、マリオ・バリオスはホセ・ローマン(ともに米国)を8回TKOに下しています。23歳のバリオスは22戦全勝14KO、30歳のローマンは24勝16KO3敗1分としています。



    元世界王者の弟、ファビアン・マイダナ(アルゼンチン)は世界戦出場経験を持つアンドレイ・クリモフ(ロシア)に7回TKO勝利です。26歳のマイダナは16戦全勝12KO、35歳のクリモフは20勝10KO5敗です。
  • 速報!クリストファー・ディアス 対 伊藤雅雪!

    速報!クリストファー・ディアス 対 伊藤雅雪!

    2018.07.29
    米国、フロリダ州キシミーに在る、キシミー・シビック・センターにてWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦が行われ、同級1位のクリストファー・ディアス(プエルトリコ)が同級2位の伊藤雅雪(伴流)に12回判定負け、伊藤選手が新王者に就いています(3対0/118-109、117-110、116-111)。V.ロマチェンコが返上した王座を獲得した伊藤選手は24勝12KO1敗1分、4ラウンドに右でダウンを喫したディアス選手は地元で初黒星、23勝15KO1敗としています。



    セミファイナル、ウェルター級10回戦はアルテミオ・レイジェス(米国)が元NABF北米スーパーライト級王者のガブリエル・ブラセロ(プエルトリコ)に5ラウンドTKO負けを喫しています。WBAスーパーウェルター級4位、カルロス・アダメスの代役出場となったブラセロは25勝6KO3敗1分、レイジェスは25勝20KO3敗としています。



    アンダーカードにはWBAミドル級9位、WBC同級14位にランクされている、エスキバ・ファルカン(ブラジル)が出場し、ジョナサン・タビラ(メキシコ)に初回KO勝利。28歳のファルカンは21戦全勝15KO、34歳のタビラは17勝13KO6敗です。



    また、フェザー級6回戦では13年アルマトイでの世界選手権バンタム級銀メダリスト、ウラディミール・ニキーチン(ロシア)がプロ・デビュー戦。エドワード・カケンボ(ウガンダ)に6回判定勝利(3対0/60-52×2、60-51)。ニキーチンは1勝、カケンボは10勝3KO5敗としています。
  • 速報!ディリアン・ホワイト 対 ジョセフ・パーカー!

    速報!ディリアン・ホワイト 対 ジョセフ・パーカー!

    2018.07.29
    英国、ロンドンに在るO2アリーナにてメインイベント、WBCシルバー&WBOインターナショナル同級決定戦がただいま終了、WBC同級1位でシルバー王者のディリアン・ホワイト(英国)が前WBO同級王者のジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に12回判定勝利、保持するシルバー王座の防衛に加え、WBOインターナショナルのベルトも手にしています(3対0/113-112、115-110、114-111)。

    再起戦であるとともにキャリアの多くをマッチメイクに助けられてきた感のあるパーカーにとって真価が問われる一戦は初回、パーカーがスピードに乗ったジャブを軸に良いスタートを切ります。2ラウンドに入り、パーカーが入ってきたところへ左フックを合わせようとするホワイトですが2ラウンド残り20秒、ホワイトの左フックが空振りしバッティングとなりパーカーが尻餅を付きますが、イアン・ジョン・ルイス(英国)レフェリーはパンチがかすったと判断、カウントを数えます。すぐに立ち上がったパーカーに対し、3ラウンド、そして4ラウンドとホワイトがプレッシャーを掛けていくと、パーカーの手数が減り始めます。中盤、サークリングを多用するパーカーはジャブこそ減ったものの柔軟な体躯を使いながら時折、左右フックをボディに打ち込みますが徐々にペースダウン、ホワイトの攻撃に対し反応が鈍って行くように映ります。

    パーカーが立ち直りをみせはじめた9ラウンドの半分過ぎ、ホワイトの左フックがパーカーのアゴを捉え、この試合2度目のダウンを喫します。カウント8で再開しますがパーカーのクリンチワークに加え、ホワイトにも疲れが見え決定的な追撃は無くゴング、10ラウンド終盤、ホワイトがパーカーをロープに身体ごと押し込み、サバ折り状態にすると序盤に注意されていたこともあり再び注意を受け、ズリ落ちはじめたトランクスもレフェリーが戻しゴングが鳴ります。トランクスのベルト部分をテーピングで止めて11ラウンドのゴングに応じたホワイトは終盤、パーカーの反撃に合い、たたらを踏むなど両者にとって厳しい展開は最終回早々にパーカーの右ストレートがホワイトのアゴに入り、効いたように映りゆっくりと後退するとチャンスにパーカーが追撃、左右フックを浴びせます。ここをしのいだホワイトでしたが残り30秒でパーカーの右ストレートを再び浴びるとロープにもたれかかり、クリンチに行こうとしたところで崩れ落ちダウンをコールされます。深いダメージを見せるホワイトにパーカーが攻め込みますが、最後はホワイトがフラつきながらパーカーを押し込みロープを掴みながら辛くもゴングに逃げ込んで終了、ダウン応酬の激闘に拍手と歓声が起こっています。WBC1位、WBO2位、WBA7位、30歳のホワイトは24勝17KO1敗とし、まさに生き残ったと言える勝負強さを見せています。英国3連戦となったWBC&WBO6位、IBF7位、26歳のパーカーは24勝18KO2敗としましたが、ホワイトも再戦を示唆しています。





    セミファイナル、WBAインターナショナル・ヘビー級王座決定戦はデレック・チゾラ(英国)とカルロス・タカム(カメルーン)による世界ランカー対決となり、8ラウンド1分1秒TKOでチゾラが勝利、新王者となっています。


    16年5月のK.プーレフ戦(2対1)、16年12月のD.ホワイト戦(2対1)、昨年11月のA.カバイェル戦(2対0)とここぞという試合を接戦で落としてきたチゾラは開始と同時に攻め掛けるタカムに気圧されたか、ロープを背にして攻勢を許しますが、しっかりと相手を見て決定打を外していたものの、2分過ぎに右フックを食うとバランスを崩します。しかしガードを固めて持ち直すと残り20秒で打ち返し、歓声の起こるなか初回が終わります。2ラウンドに入ると前に出始めたチゾラとタカムで頭を付け合う打ち合いとなり、中盤にタカムがローブローをアピール、右手でトランクスを叩きますが、ここもハワード・フォスター(英国)レフェリーは黙認します。3ラウンド残り25秒、チゾラの右フックが低く入るとようやくレフェリーは注意を入れ、その後はパワーでチゾラ、回転力でタカムといった攻防を見せます。

    ディフェンスで1枚上を行くタカムは手数と攻勢で5ラウンドのポイントを挙げ、6ラウンドもチゾラをロープに詰め連打を見せ続けると残り30秒でチゾラは余裕をアピールするように青コーナーを背にリラックスする姿勢を見せますが、タカムの連打を浴びあわやという場面を作るものの再び終了間際に打ち返し会場を沸かせます。7ラウンドもほぼ全ての時間でチゾラをロープ際に押し込みコンビネーションを放つタカムが優勢に試合を進めているように映った8ラウンド40秒過ぎ、チゾラの大きな右フックがタカムの側頭部にクリーンヒットするとゴロンと崩れ落ちるダウンを喫します。立ち上がったタカムでしたが再開直後に再びチゾラの右フックをアゴに受け尻からマットにダウンするとレフェリーはカウントを数えず終了としています。WBC11位、34歳のチゾラは29勝21KO8敗としヘビー級らしい大味な幕切れを見せています。IBF6位、WBA&WBC14位、37歳のタカムは35勝27KO5敗1分とし、1発に泣いています。




    元世界王者の息子、コナー・ベン(英国)にとって初タイトルマッチとなったWBAコンチネンタル・ウェルター級王座決定戦は因縁の再戦となり、セドリック・ペイノー(フランス)に10回判定勝利、新王者となっています(3対0/98-90×2、97-90)。


    昨年12月、ベンの11戦目で対戦した両者は初回にベンが2度のダウンを喫し、5回と6回にペイノーが1度ずつダウンし、ベンが判定で勝利をおさめるというスリリングな結果となっています。初戦と異なりサウスポー・スタンスでスタートしたペイノーですが撹乱の意味合いは見せたか、初回を取ったように映ります。いきなりの右で対抗するベンですが、2ラウンド早々に足が引っ掛かり膝を付いたように見えたペイノーに対し、ハワード・フォスター(英国)レフェリーはダウンを宣告、カウントを数えます。再開後は引き続き防御そっちのけでベンを攻め立てるペイノーにたじろぐ場面を見せるベンは3ラウンドに右フックを好打され、4ラウンド以降は初戦と同様の打ち合いとなりますが、長丁場を想定してかベンが足で距離を取る場面もあり、ベンのローブローも増えて行きますがレフェリーからの注意は無く進みます。

    7ラウンド1分過ぎにベンの右ボディストレートが入ると、ペイノーはくるっと後ろを向き座り込む2度目のダウンを喫します。再開し、右ボディフックで身体をくの字にしますが懸命に打ち返し、8ラウンド残り20秒でベンの右アッパーがモロに低く入ると、ようやくレフェリーが注意を入れます。9ラウンド2分過ぎにもベンの右ショートでペイノーが右膝を付き、この試合3度目のダウンを喫すると再開後、余裕をアピールしようとベンはアリ・シャッフルを見せますが自らスリップする間抜けな場面も見せます。最終回、ベンは安全運転に終始しリングを広く使い打ち合いを避け、ペイノーの反撃を逃げ切ってゴングを聞いています。21歳のベンは13戦全勝9KOとし返り討ちを果たし、32歳のペイノーは6勝4KO6敗3分とし雪辱は失敗に終わっています。





    WBAインターナショナル・ライトヘビー級王座決定戦は、リオ五輪ライトヘビー級銅メダリストのジョシュア・ブアッツィ(英国)とアンドレイス・ポクメイコ(ラトビア)が争い、初回1分56秒TKOでブアッツィが新王者となっています。

    カメルーン出身のブアッツィは線の細さこそ感じさせますが、将来の世界王者と推す声も大きなオリンピアン。開始から積極的に攻め掛け、スピードとキレに富んだジャブで主導権を握ると1分過ぎに連打から最後は右フックを側頭部に当てダウンを奪います。立ち上がったポクメイコにブアッツィは勝負を決めるかのように追撃、連打を浴びせると左フックで2度目のダウンを奪います。かなり深いダメージを見せるポクメイコは立ち上がったもののレフェリーが継続を許さず終了となっています。25歳のブアッツィは7戦全勝5KOとし、一方、6月に世界ランカーのE.コーリン(ドイツ)と対戦し、判定で敗れたものの善戦を見せた29歳のポクメイコは17勝13KO15敗1分としています。




    英国ヘビー級挑戦者決定戦は、ニック・ウェブとデビッド・アレン(ともに英国)が対戦、4ラウンド2分59秒KOでアレンが勝利をおさめています。

    ウェブがジャブを突き、自身の距離をキープしようとしますが、アレンは前進し距離を詰めようとすると自然とアレンがウェブを追いかけまわす展開となります。迎えた4ラウンド、ウェブが左を出し退がるなかアレンの大きな右フックが浅くヒット、ウェブの足元が危うくなり、終了間際に同じパンチがモロにウェブの左側頭部にクリーンヒットすると身体を泳がせながらウェブがダウン、立ち上がろうとしますが足に効ておりマットに転がり込んだところで10カウントとなっています。26歳のアレンは14勝11KO4敗2分とし、6月にトニー・ヨカ(フランス)に10回TKO負けを喫してからの再起を果たしています。30歳のウェブは12勝10KO1敗としています。




    スーパーウェルター級8回戦は元トップアマ、アンソニー・ファウラー(英国)がクレイグ・オブライエン(アイルランド)に6回TKO勝利。27歳のファウラーは7戦全勝6KO、オブライエンは8勝1敗としています。
  • ホセ・カルロス・ラミレスの初防衛戦は9月14日とアナウンス

    ホセ・カルロス・ラミレスの初防衛戦は9月14日とアナウンス

    2018.07.28
    7月7日にセットされていたWBC世界スーパーライト級王座初防衛戦(写真)を挑戦者のダニー・オコ-ナー(米国)のドクターストップにより中止としていた、チャンピオンのホセ・カルロス・ラミレス(米国/22戦全勝16KO)初防衛戦が9月14日に再日程されることが日本時間27日に主催するトップランクからアナウンスされています。


    会場は7月と同じく、米国のカリフォルニア州フレスノに在る、セイブ・マート・アリーナ。そして対戦者はオコーナーから同級3位のアントニオ・オロスコ(米国/27戦全勝17KO)に変わり、「我々の前に無敗の挑戦者が立ちはだかりました、私は自分をしっかりと鍛錬して素晴らしいショーをお見せします。フレスノで戦えることを光栄に思うとともに前回は試合中止となりましたが、今回はより大きく、より素晴らしいイベントになるよう頑張ります。フレスノ、そして(カリフォルニア州の)セントラル・バレーのファンは私のキャリア全てを支えてくれました。WBCのチャンピオンベルトを守るために地元に戻れることを誇りに思います。」と前回よりも防衛の難度が上がった挑戦者に決まり気合いを入れるチャンピオンです。


    雌雄を決して欲しいと統一戦を心待ちにするファンも多く居ることと思いますが暫定王者のレジス・プログレイス(米国)、そしてこちらも全勝、同級1位のジョシュ・テイラー(英国)はともに『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・2に参戦。異なる路線でキャリアを重ねることを選択したラミレスにとって評価を上げるようなアピールの難しい環境とも言えますが、難敵には変わりないオロスコを相手にどのようなパフォーマンスを魅せてくれるでしょうか?
  • 『SUPERFLY 3』のメインはJ.F.エストラーダ対F.オルクタ

    『SUPERFLY 3』のメインはJ.F.エストラーダ対F.オルクタ

    2018.07.28
    トム・ロフラー・プロモーターが推し進める『SUPER FLY』シリーズの第3弾の概要が明らかとなり、メインイベントは元WBA&WBOフライ級王者で、現在はWBCスーパーフライ級1位にランクされる、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ/39戦36勝25KO3敗)とWBCスーパーフライ級7位、フェリペ・オルクタ(メキシコ/40戦36勝30KO4敗)戦になることが決定しています。


    またセミファイナルにWBOスーパーフライ級王座決定戦がセット、フィリピン選手として3人目の4階級制覇を目指す、同級1位のドニー・ニエテス(46戦41勝23KO1敗4分)対2位のアストン・パリクテ(26戦24勝20KO2敗)によるフィリピン選手同士の決定戦が決まり、アンダーカードには昨年11月に電撃的な引退を表明したものの撤回、元3階級制覇王者の井岡一翔選手が昨年4月のノクノイ(タイ)戦以来となるおよそ17ヶ月振りのリグに登場し、WBCスーパーフライ級シルバー王者のマクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ/20戦17勝14KO3敗)と対戦します。


    " 生きる伝説 " マニー・パッキャオの世界王座再獲得に沸くフィリピン・ボクシング界ですがニエテスとパリクテのどちらが勝利しても、パッキャオ、J.アンカハス、V.サルダールに次ぐ4人目の世界王者誕生となり、ますます同国のボクシング人気高揚に繋がりそうです。そして日本のボクシング・ファンの期待も高まる井岡選手ですが、相手は2月に元世界王者のC.クアドラス(帝拳/メキシコ)を番狂わせで下した元オリンピアンという難敵、華々しい復活劇を待つファン、関係者も多いことでしょう。舞台は米国、カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラム、これ以上無い会場となりますが、9月8日(日本時間9日)はボクシング・ファン注目のイベントと言えそうです。
  • 速報!ノックアウト・CPフレッシュマート 対 熊朝忠!

    速報!ノックアウト・CPフレッシュマート 対 熊朝忠!

    2018.07.27
    中国、山東省の青島市にてダブル世界タイトルマッチがただいま終了、メインイベントのWBAミニマム級タイトルマッチは王者のノックアウト・CPフレッシュマート(タイ/104.5)が元WBC王者で同級2位の熊朝忠(ション・チャオツォン/中国/104.7)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0/118-110×2、116-112)。

    初回、踏み込んだところに王者のジャブがカウンターとなりバランスを崩した熊ですが、2ラウンドは両者とも左の差し合いを見せます。3ラウンド1分過ぎ、王者の右ストレートで顔を跳ね上げられた熊は2分過ぎにもワンツーを浅くながら食ってしまいます。4ラウンド早々に熊の左グローブのテープがほどけ休憩が入りますが、このラウンドも王者の手数と攻勢が優勢に映ります。5ラウンドに再び熊の左手のテープがほどけ休憩、王者の前進にフットワークとジャブ、ワンツーで対抗しようとする熊は回転力で劣り、有効打数でも後手に映ります。6ラウンド中盤、王者の引っ掛けるような左フックで身体をよろめかせた熊は、7ラウンドに右フックを王者の顔面にヒット、歓声が起こりますが深いダメージには映らず、王者優勢の流れは変わらないように映ります。

    8ラウンドも王者の右が熊の顔面にヒット、ダウンを思わせるような決定的な場面こそお互いに造ることの無いまま終盤に入りますが、その後もじわじわとプレッシャーを掛け、手数でリードする王者が見た目の印象でも優勢に映ります。右目下を少し腫らし始めた熊はその後も頑張りを見せますが、王者の牙城を崩すことは出来ずフルラウンドを戦い終えています。27歳のノックアウトは18戦全勝7KOとし、9度目の防衛に成功です。一方、35歳の熊は27勝14KO8敗1分、WBCミニマム級王座に続き、WBA王座獲得を狙いましたが残念な結果に終わっています。



    セミファイナルのWBO世界フライ級タイトルマッチはチャンピオンの木村翔(青木/111.6)が同級4位のフローイラン・サルダール(フィリピン/111.2)に6ラウンド54秒KO勝利、王座防衛です。

    テクニックが持ち味の挑戦者にスタミナが武器の王者が肉を切らせて骨を断つことが出来るかが焦点と言える世界戦は初回、サルダールが快調に手を出し、木村はガードを固め、時折パンチを返しますがほとんどが空を切りサルダールが明確にポイントを挙げます。2ラウンドは木村が前進を強めボディを攻めますが、1分過ぎにサルダールの右フックで木村がグラつくものの終了間際には右を打ち返し王者の土俵と言える混戦を予感させます。3ラウンド1分過ぎ、木村がコンパクトな連打でサルダールを青コーナーに釘付けにするなど見せ場を造り、やや木村のボディ攻撃に嫌がっている素振りを早くも見せ始めます。4ラウンド終盤、左ボディが低いと木村が、クリス・フローレス(米国)レフェリーから注意を受けますが、木村がのそのそと前進しサルダールがサークリングする展開で序盤を終えます。

    柔軟な体躯で致命打を防いでいたサルダールでしたが5ラウンド残り1分10秒、木村の左ボディでサルダールが座り込むダウンを喫します。立ち上がり再開、頬をパンパンと張られ6ラウンドのゴングに応じたサルダールでしたが、開始と同時にロープに詰められ最後はロープ際で木村の連打を浴びると座り込み2度目のダウン、自コーナーに目をやりますが立ち上がること無く10カウントを聞いています。2度目の防衛に成功した木村選手は17勝10KO1敗2分とし、次戦は9月下旬に1位の田中恒成(畑中)選手との指名防衛戦が待っています。一方、16年9月、井上拓真(大橋)選手からダウンを奪いながら判定で敗れているフローイランは28勝19KO3敗1分としています。
  • IBFライトフライ級王座はアルバラードとペタルコリンによる決定戦へ

    IBFライトフライ級王座はアルバラードとペタルコリンによる決定戦へ

    2018.07.27
    5月に大田区総合体育館にて田口良一(ワタナベ)選手からWBAとIBFのライトフライ級王座を奪取したヘッキー・ブドラー(写真/南アフリカ/35戦32勝10KO3敗)ですが、すでにIBF王座は返上、そして王座決定戦が開催されると複数のメディアで報じられています。16年3月、B.ロハス(ニカラグア)に敗れる前にも、WBAとIBOの王座を保持していたブドラーですが、IBF王座返上理由の一つがファイトマネーであることも地元メディアに述べています。


    昨年10月にIBF指名挑戦権を獲得していた1位、フェリックス・アルバラード(ニカラグア/35戦33勝29KO2敗)とのタイトルマッチを避け、ブドラーとの防衛戦を決めた田口陣営に対し、勝者はアルバラードと対戦することがIBFから義務づけられていましたがその後、新王者となったブドラー陣営とアルバラード陣営の交渉は破談、7月5日に行われた入札にすらブドラー陣営は現れず、サンプソン・リューコウィッツ・プロモーターのみが参加。ほぼ落札最低額といえる2万5千ドル(約276万円)で落札したことが報じられ、IBFの規約では王者が落札額の75%(約207万円)、挑戦者が25%(約69万円)と軽量級の世界戦という点を差し引いても両者にとって決して魅力あるファイトマネーとは言えないものでした。


    落札直後、同プロモーターは、「このブドラー対アルバラード戦は、今秋に予定している(WBCスーパーミドル級王者の)デビッド・ベナビデス防衛戦のアンダーカードで開催するつもりだ。」と話したように、第3国での対戦が濃厚となるなか、ブドラーは地元のメディアに対し、「入札によって私が受け取るべき金額は決して良いものではありません。彼らは私が10月頃にタイトルマッチを行うことを望んでいるようですが、準備期間も十分ではなく王座は空けることを決めました。いずれにせよIBFは私の王座を剥奪したでしょう、他の選手に決定戦を戦うチャンスを与えることにもなり良い事だと思います。」と述べたことが報じられています。


    現在1位はアルバラード、2位は空位、そして3位にランディ・ペタルコリン(フィリピン/32戦29勝22KO2敗1分)が就くライトフライ級ですが、ペタルコリン陣営のジム・クラウド・マナキル・プロモーターはIBFから王座決定戦出場の打診を受けたことを認めています。「これはランディ・ペタルコリンが長らく待ち続けたチャンスです、フィリピンにもう一つ世界チャンピオンベルトをもたらすためにも我々はベストを尽くします。」とコメントを残しています。" Razor " のニックネームを持ち元WBA暫定王者でもある26歳のペタルコリンはスピード重視の影響か左右フックにオープンブローも目立つものの、長身サウスポーから繰り出すパンチは高いKO率を誇ります。アルバラード、ペタルコリンともに軽量級離れしたKO率を残していますが、両者が激突する日はいつになるのか、正式なアナウンスが待たれるところです。
  • 元暫定王者のビンセント・フェイゲンブツは再起8連勝成るか?

    元暫定王者のビンセント・フェイゲンブツは再起8連勝成るか?

    2018.07.27
    7月14日にタイロン・ツォイゲがWBAスーパーミドル級王座から陥落したことで、ドイツ人世界チャンピオンは、WBAヘビー級レギュラー・チャンピオンのマヌエル・チャーただ1人となってしまったドイツ・ボクシング界ですが、22歳と将来性豊かな元WBAスーパーミドル級暫定王者、ビンセント・フェイゲンブツ(ドイツ/30戦28勝25KO2敗)が、9月15日にドイツ、ラインラント・プファルツ州のルートヴィヒスハーフェンにて、31戦目のリングに上がることが、ザウアーランド・プロモーションから発表されています。


    16年1月にG.デ・カロリスに暫定王座を奪われた後、7連勝(6KO)を挙げ順調に復帰路線を歩むフェイゲンブツですが、安定感に欠ける内容も多く、2月に行われた直近試合、元IBO王者のR.リーベンバーグ戦はパンチで効かされた場面も見せ、終盤にもつれそうな雰囲気を感じさせる中での負傷TKO勝利としています。再戦を要求したリーベンバーグ戦を無視する形となった今回は、トニ・クラフト(ドイツ/15戦14勝4KO1分)との対戦となりますが、こちらも25歳と若いクラフトは「私は現在、IBFの欧州チャンピオンであり無敗、敗北を知りません。フェイゲンブツは対戦相手を選んでキャリアを積んで来ましたが、今度の試合でファンの皆さんは本当のボクシングの試合を観ることが出来るでしょう。」と生きの良いコメントを残し、IBFで3位につけ、インターコンチネンタル王者となっているフェイゲンブツを相手に番狂わせを目指します。
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