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    およそ1年半振りに決まるWBA世界ヘビー級レギュラー王座

    2017.11.24
    一時期の王者乱立の批判を受け、暫定王者の廃止を表明しているWBAですがスーパー・チャンピオンは存続させることも明らかにしており、今後はレギュラー・チャンピオンとの並立という現状で進むことが見込まれる中、昨年3月以降空位が続いていたヘビー級レギュラー王座がいよいよ今週末に決まりそうです。ドイツのオーベルツハウゼンに在るケーニッヒ・ピルスナー・アリーナにて現地時間25日にゴングが鳴る王座決定戦、同級2位のアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア/35戦34勝25KO1敗)と同級4位のマヌエル・チャー(ドイツ/34戦30勝17KO4敗)戦が徐々に注目を集めています。


    同級1位のルイス・オルティス、同級5位のアレクサンデル・ポベトキンの禁止薬物使用によるサスペンド、そして同じ理由により現在もサスペンド中となりランキングから名前の消えているシャノン・ブリッグス、そして14年7月を最後にリングに上がっていないものの何故か常に上位に居座るフレス・オケンド、といった面々による王座決定戦開催が報じられながら、ゴングが鳴ること無く立ち消えとなってきた決定戦がおよそ1年半振りに開催されることになりそうです。


    敵地に乗り込む40歳のウスティノフは2メートルを超える巨漢が特徴で今回が世界初挑戦です。唯一の黒星は12年9月、K.プーレフにKO負けを喫したものですが7連勝(4KO)をおさめ今回のチャンスを手にしています。そしてレバノン系ながらドイツ国籍を持つ33歳のチャーは12年9月のV.クリチコ戦で出血によるTKO負けを喫しており今回が2回目の世界挑戦です。15年8月、後にWBCクルーザー級王者となるM.ブリエディスに衝撃的なKO負けを喫し、キャリアの終焉を報じるメディアもありましたが、ここからがなかなかドラマティックなキャリアとなっています。ブリエディス戦のおよそ1ヶ月後、ドイツのエッセンで腹部を撃たれ緊急搬送、手術は成功し、16年6月に復帰戦で勝利をおさめましたが、16年冬に先天的なものと診断された股関節の大手術を行っています。胸部から腹部に掛けて大きな縫合跡も痛々しさを感じさせるチャーですが、会見の席で漲る自信を口にしています。

    「私は素晴らしいトレーニングを積み上げてきました、準備は万全でありこの土曜日が楽しみです。これまでにない充実感があります。私の目標はただ1つです、チャンピオンベルトしかありません。私はマックス・シュメリング以来となるドイツ人の世界ヘビー級チャンピオンになりたいと思っています。ウスティノフはまさに熊のような大男ですが、私は狩人、ハンターになります。恐怖はただの感情であり、私はそれをコントロールすることが出来ます。」
  • 延期か中止か、WBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦

    延期か中止か、WBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦

    2017.11.24
    「延期か中止のハッキリとした連絡がまだ届いていないんだ、だからトレーニングを続けるしかないよね。我々チームとしてはたぶん来年の早い時期になると想定しているけれど。(デビッド・ヘイ戦が流れた)トニー・ベリューが誰か対戦者を選んで試合をしてくれれば開催出来るんだろうけどね。」と現地時間22日、複雑な心境を語ったのはWBCスーパーミドル級9位のエリック・スコグラウンド(スウェーデン/27戦26勝12KO1敗)です。


    12月17日にロンドンで予定されていたメインイベント、T.ベリュー対D.ヘイ再戦が延期となったことでセミファイナルに予定されていたWBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦もともに延期となるのか、それとも中止となるのか流動的な状況に選手も困惑している現状が明らかとなっています。WBC10位、ロッキー・フィールディング(英国/26戦25勝14KO1敗)との対戦も好カードではあるもののおよそ2万人収容のO2アリーナは少々荷が重いといったところでしょうか。主催するマッチルーム・スポーツとしても払い戻しを考慮すると興行ごと延期か中止の方向へ向かっているものと思われますが、どんでん返しとなるメインイベントが決まるのかここ数日が勝負とも言えるでしょう。


    そして現在、フィールディングの保持している英連邦スーパーミドル級王座について興味深いニュースが入ってきています。このほど同王座指名防衛戦の入札が行われ、挑戦者のビジェンダー・シン(インド/9戦全勝7KO)のプロモート権を持つフランク・ウォーレン・プロモーターが落札、さっそく2018年3月31日にロンドンに在るカッパー・ボックス・アリーナにてフィールディング対シン戦を開催するとアナウンスしたものです。インド人ボクサーとして初の英連邦チャンピオン誕生か注目を集めるイベントとなりそうですが、当のフィールディングは「対戦についてまだ何も決まっていない。」とツイートするなど話題を集めています。英国のボクシング・ファンとしてはスコグラウンド対フィールディング戦も観たいし、フィールディング対シン戦も観たいといったところでしょう、果たしてどのようなマッチアップとなるのかこちらも注目です。
  • ジョージ・グローブス対クリス・ユーバンク Jr. 戦の詳細が決定

    ジョージ・グローブス対クリス・ユーバンク Jr. 戦の詳細が決定

    2017.11.23
    スーパーミドル級、クルーザー級ともに好カードが揃った『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』の準決勝戦は先頭を切ってスーパーミドル級屈指の好カード、ジョージ・グローブス(英国/30戦27勝20KO3敗)対クリス・ユーバンク Jr. (英国/27戦26勝20KO1敗)戦が、2018年2月17日に英国のマンチェスターに在るマンチェスター・アリーナで開催されることが発表されています。


    29歳のグローブスにとってWBAスーパー王座2度目の防衛戦、そして28歳のユーバンク Jr. にとってIBO王座3度目の防衛戦となる王座統一戦はグローブス・ファンにとって今も惜しまれるC.フロッチ初戦以来、そしてユーバンク Jr. にとっては意外にも初めてとなるマンチェスター・アリーナのリングとなります。屋内競技場としては欧州随一と言われる大会場ですが、おそらく完売となる2万1千人が詰めかけるものと思われます。準決勝もう一つのカード、カラム・スミス(英国)対ユルゲン・ブレーマー(ドイツ)戦も近日中に詳細発表とされていますが、決勝戦に進むのはグローブスかユーバンク Jr. か非常に楽しみな対戦となっています。

  • J.バルガス復帰戦アンダーカードに元暫定王者が出場

    J.バルガス復帰戦アンダーカードに元暫定王者が出場

    2017.11.23
    元WBOウェルター級王者、ジェシー・バルガス(米国/29戦27勝10KO2敗)がアーロン・エレラ(メキシコ/41戦33勝22KO7敗1分)との復帰戦を行う12月15日の米国、カリフォルニア州ランカスターに在るパイオニア・イベント・センターのリングにでは元暫定世界王者、そして世界挑戦経験者が出場する豪華なイベントとなることが明らかとなっています。


    元WBAウェルター級暫定王者のディエゴ・チャベス(アルゼンチン/29戦26勝22KO2敗1分)がT.ブラッドリー戦から約3年振りとなるアメリカのリングに上がります。WBCウェルター級5位にランクされるチャベスがジャマル・ジェームス(米国/22戦21勝9KO1敗)とのウェルター級10回戦で久しぶりとなるアメリカでの勝利を狙います。そして激闘型としてネームバリューのあるジョン・モリナ(米国/36戦29勝23KO7敗)が1年振りの復帰戦としスーパーライト級10回戦でイワン・レドカッチ(ウクライナ/25戦20勝16KO3敗1分1無判定)と対戦するというもの。T.クロフォードに8回TKO負けを喫しているモリナと5月に元世界王者のA.メンデスに判定で敗れているレドカッチという渋いサバイバルマッチがアンダーカードにセットされています。
  • デビッド・ヘイが負傷、トニー・ベリューとの再戦は来春に延期へ

    デビッド・ヘイが負傷、トニー・ベリューとの再戦は来春に延期へ

    2017.11.22
    「トニー・ベリューとの再戦が3月24日、または5月5日まで延期されることを発表しなくてはならないことで私は精神的に打ちのめされています。私が怪我をしたという噂はこれまでに上がっていましたが、本当に信じられないほど素晴らしいトレーニング・キャンプをここまで送っていました、(初戦で痛めたアキレス腱の負傷から)完璧な状態に戻りリングに上がれると思うと待ちきれない気持ちで一杯でした。ヘイ対ベリュー戦の運命的な結末と言えるシナリオを書き直す準備は出来上がっていたのです。」

    「私は階段を使ったトレーニング・メニューをこなす中で足を滑らせ、階段の吹き抜けから下に落ちるのを避けるためにおもむろに手摺りを掴みましたが、その際に上腕二頭筋を痛めてしまいました。今日、すでに修復するための措置をドクターから受けましたが比較的軽傷で2週間ほどでジムに戻ることが出来るでしょう、との診断でした。トニーと彼の家族、トレーニング・チーム、失望したファンに謝りたいです、私は本当にこの試合に専念してきました、2017年を私のリング・パフォーマンスで終えることが出来ないことで大きなストレスを抱えています。2018年が始まると同時にトレーニングを再開し、すぐリングに戻ることを楽しみにしています。」


    現地時間20日、元WBAヘビー級王者のデビッド・ヘイ(英国)が声明文を読み、自身の負傷により12月17日に予定されていたトニー・ベリュー(英国)とのダイレクトリマッチが延期となったことがマッチルーム・スポーツを通じ発表されました。相変わらず負傷による延期の多いヘイという実績を残したこととなっていますが、先週にはヘイが怪我をしたことで試合が延期という噂が英国を中心に上がっており、これまで度々、延期や中止を繰り返してきたヘイだけに信憑性が問われていましたが残念なアナウンスとなっています。



    「私はクリスマスを家族とともに過ごし、この失望を乗り越えて新しい日程を待ちます。大きな失望ですが、エディ・ハーン・プロモーターとマッチルーム・ボクシングはすぐに私のキャリアを戻してくれるでしょう。」とコメントを残したベリューです。マッチルーム・スポーツはチケットの払い戻しについても随時受け付けると発表するとともに延期後のチケットとしても有効としていますが、アンダーカードで予定されていたWBCスーパーミドル級シルバー王座決定戦、WBC9位のエリック・スコグラウンド(スウェーデン/27戦26勝12KO1敗)とWBC10位のロッキー・フィールディング(英国/26戦25勝14KO1敗)戦も流れてしまい、ファンにとっては重ねて残念なニュースとなっています。
  • アイザック・ドビ「自分の勝利を確信している、プレッシャーは無い」

    アイザック・ドビ「自分の勝利を確信している、プレッシャーは無い」

    2017.11.22
    現在アナウンスされているなかで2018年最初の世界戦となるWBO世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦、1位のセサール・フアレス(メキシコ/25戦20勝15KO5敗)対3位のアイザック・ドビ(ガーナ/17戦全勝11KO)戦が1月6日、ガーナのアクラに在るブコン・ボクシング・アリーナで開催されることが発表されています。タイトルマッチまで7週間を切り、現地時間20日にドビが記者会見を行っています。


    2013年8月のデビュー以降ここまで全勝を誇る23歳のドビは、「これはダビデとゴリアテの戦いと言える戦いであり、私は挑戦者として臨むつもりです。フアレス陣営が私の対策をどのように練ろうと特に気にすることはありませんが、1月6日の夜は私の存在を世界に証明したいと思います。このチャンスは私がキャリアを通じて待ち望んでいたものであり逃す手はありません、ボクシング界におけるガーナのプライドを世界に知らしめるチャンスです。相手はすでに5つの黒星を喫していますが1月6日には黒星が6個に増えることでしょう。世界王座をガーナにもたらすためのプレッシャーは感じていません。私は自分自身を信じているし、私の勝利に自信を持っています。父の戦略を信じているし、1月6日は我々が支配するのです。確かに彼は危険なボクサーですが、我々がベストだということを証明するためにもベストを尽くします。」ガーナ出身のボクサーというとA.ネルソンやI.クオーティなどが有名ですが、2011年にJ.アグベコがIBFバンタム級王座を失ってから世界王者は誕生していません。果たしてドビはガーナに約6年振りとなる世界のベルトをもたらすことは出来るでしょうか?
  • アルツール・ベテルビエフ「もしコーリン戦が判定になっていてもガッカリはしなかったよ」

    アルツール・ベテルビエフ「もしコーリン戦が判定になっていてもガッカリはしなかったよ」

    2017.11.21
    11月11日にE.コーリンを12回TKOに下し、IBF世界ライトヘビー級新チャンピオンとなったアルツール・ベテルビエフ(ロシア/12戦全勝全KO)が戴冠から5日間の休暇を取ったのみとしジムワークを再開したことが地元メディアで報じられています。現在の目標を王座統一と話す32歳の王者の次戦は誰になるのか、世界中のボクシングファンが注目するなか試合を振り返っています。


    「エンリコ・コーリン戦は当初のプラン通りに進められたと思っています、そして計画よりも良い方向に進みました。最終回TKOで終えることが出来ましたがもし判定という結果になったとしてもガッカリすることはなかったと思います。12ラウンドを戦ううえで経験する様々なことを自分自身にテストしたい気持ちがありましたし、ラウンドが進むにつれて楽しみながら戦うことが出来ました。コーリンは優れたボクサーですし彼の固いディフェンスは想定内でしたからほぼシナリオ通りの試合と言えると思います。」

    「私はコーチから辛抱強く戦うこと、スタートから試合を支配することを言われていましたが、私は彼の指示通りに戦い、(KOを狙って)ペースを上げることはしませんでした。この試合はタイトルマッチですしあえてリスクを取る理由もありません、どんなボクサーにだって幸運を伴うパンチは持っていると考えているし、出来る限りリスクを無くすことを考えて戦いました。そして終盤に入り相手が疲労感を見せたところでコーチからプレッシャーを強めるよう指示を受け、その指示通りに戦ったというところです。」

    「(WBOライトヘビー級王座決定戦が予定されているセルゲイ・コバレフについて)彼が宣伝の為に色々と喋るのは彼にとってはプラスでしょう。しかし私はその種の人間ではないしそういったスタイルは持っていません。彼がプロのキャリアとして成し遂げてきたことはアスリートとして評価します、ベルトを奪おうとする対戦者に打ち勝ってきたことは尊敬に値します。もしコバレフが11月25日の王座決定戦に勝ったら私は彼との試合について積極的に考えるつもりです。私について色々と良くない発言をしているのは誰もが知っていることであり、そうした言葉を聞いた周りから私の息子も学校などで色々と言われているようです。」

    「2018年は出来れば2試合か3試合はこなしたいと思っています、相手を選べるならばフェザー級かバンタム級の選手を選びたいですね。真剣に言えば私はこのクラスの誰とでも戦う準備が出来ています、すぐにもリングに戻りたい気持ちですが、私の考え通りに物事が運ばない幾つかの要因があることも分かっています。そしていつかはロシアで私の王座の防衛戦をしたいとも思っています。」

    「(5日間の休暇について、世界チャンピオンになり祝勝会や食事会など多く受けるようになりましたが)もしバーかジムのどちらかを選べ、と言われれば私はジムを選びます。何故なら私は出来る限り勝ち続けたいと願っているし、ならばジムには頻繁に行かなくてはいけないでしょう。」アマチュア時代に2度戦い2度とも勝っているコバレフが、ベテルビエフ眼中に無しといったコメントを残していることは多くのメディアが報じていますが心中穏やかなはずはないでしょう、3つ目の黒星を与えてやろうと静かな怒りをコメントに残しています。



    また、イボン・ミシェル・プロモーターとの契約問題は見通しが立ったものの未だ結審はしておらず2018年春にも公判があることを認めたベテルビエフの次戦は来春の判決次第と言えそうです。ベテルビエフのトレーナーを務めるマーク・ラムゼイ・トレーナーはこれまでにJ.パスカルとD.レミューの2選手を世界王者にしたと言われていますが、WBCライトヘビー級1位のエレイデル・アルバレスも担当しています。「(世界王者になった選手が)1人か2人か、3人かなど考えたこともないね。私にとって担当している全選手が大事なんだ。今はアルツールと一緒に仕事をしているし、デビッド・レミューも同じさ。そしてまた別の選手も担当しているよ。」

    「(ベテルビエフとアルバレスは)同じジムで練習しているし色んな話をしているよ、でもボクシングの世界はどうなるか分からないからね。もし(ベテルビエフとアルバレスの)対戦が決まったら、その時に考えるよ。でもクリチコ兄弟だってビタリとウラディミールで戦うことなくお互いに素晴らしいキャリアを積み上げているじゃないか、私たちも同じように出来ると思うけどね。」

    「(係争中でもあるベテルビエフの)現在の状況をスッキリさせてほしいとは思いますが、(係争中でもあり)多くを語ることは出来ません、彼の頭の中だけで議論されているのでしょう。そして彼はボクシングに100%集中したいと考えているはずです。そうしたトラブルの中でも彼は世界チャンピオンベルトを獲得し勝利を手にすることが出来ました、しかしまだ頭の片隅に(裁判の一件は)あるはずです。早く彼の思うようになってほしいと願っています。」と新王者の将来を憂慮するコメントを残しています。今後もカナダをホームタウンとして行きたいと話すベテルビエフですが、現在は「フリー」と話し、プロモーターを探していると公言しています。すべてはY.ミシェル・プロモーターとの裁判の行方次第ではありますが、ファンとしては出来る限り早くリングに戻る姿を見たいところです。
  • ミカエル・ディアロが怪我、ドゥドゥ・ヌグンブが第3戦となるリングへ

    ミカエル・ディアロが怪我、ドゥドゥ・ヌグンブが第3戦となるリングへ

    2017.11.21
    先月下旬にフランスのウニベント・ボクセが発表した12月2日、フランスのアルプ・マリティーム、ル・カネで開催される興行について対戦カードの変更が発表されています。メインイベントに出場し、IBOライトヘビー級チャンピオンのイゴール・ミカルキン(ロシア/21戦20勝9KO1敗)に挑戦することとなっていたミカエル・ディアロ(フランス/18戦16勝13KO2分)が練習中に第2中手骨を骨折、出場を取り止め代役としてドゥドゥ・ヌグンブ(フランス/42戦35勝13KO7敗)が挑むことがアナウンスされています。


    35歳のヌグンブはコンゴ共和国出身ながらデビューからキャリアの多くをフランスで積み重ね、現在はWBCフランス語圏ライトヘビー級王者でもあり、WBC同級18位にランクされるベテランです。そしてこのヌグンブはすでにミカルキンと2度戦っており、09年12月の初戦は8回判定(2対0)、13年7月の第2戦は12回判定(2対1)といずれも僅差でミカルキンに苦杯を呑まされています。ここでマイナー団体ながら世界王座を奪取すればかなりの雪辱感も得られるものと思いますが3連敗となってしまうのか、興味深いカードとなっています。
  • D.デラホーヤ、J.バルガスの対戦者がそれぞれアナウンス

    D.デラホーヤ、J.バルガスの対戦者がそれぞれアナウンス

    2017.11.20
    9月のG.ゴロフキン対S.アルバレス戦アンダーカードにて全勝のR.カバジェロに初黒星を付け世界ランクを一気に浮上させたディエゴ・デラホーヤ(米国/20戦全勝9KO)が今年5戦目となるノンタイトル10回戦を12月14日に米国のカリフォルニア州インディオのファンタシー・スプリングス・カジノにて行うことを発表、世界挑戦経験を持つホセ・サルガド(メキシコ/41戦35勝28KO4敗2分)を相手に1年を締めくくります。


    「忙しく過ごした2017年をこの試合で締めることになり、ゴールデンボーイ・プロモーションズと私のマネジャーに改めて感謝したいですね。ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノとESPNでこの1年を終えられると思うと楽しみだし、2018年は更に飛躍出来ることに期待しています。」と述べた23歳が21連勝を目指します。



    そして、そのデラホーヤ対サルガド戦の翌日となる12月15日の再起戦を発表している元2階級制覇王者のジェシー・バルガス(米国/29戦27勝10KO2敗)は米国、カリフォルニア州ランカスターに在るパイオニア・イベント・センターにてアーロン・エレラ(メキシコ/41戦33勝22KO7敗1分)とノンタイトル10回戦を行うとしています。B.リオス、R.プログレイスらにはKOで敗れているエレラが相手とあって、WBCウェルター級4位に付けるバルガスとしてはきっちりと倒して復帰戦を飾りたいところでしょう。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2017.11.20
    <現地時間18日>
    ポーランド、チェンストホヴァにて元2階級制覇王者のトマス・アダメク(ポーランド)がフレッド・カシ(カメルーン)に10回判定勝利です(3対0)。現在はWBCヘビー級29位につけるアダメクは52勝30KO5敗、来月には41歳を迎えます。敗れた38歳のカシは18勝10KO7敗2分です。


    元WBAクルーザー級王者のギレルモ・ジョーンズ(パナマ)が約16ヶ月振りのリングに上がり、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴにて空位のWBAフェデラテン・ヘビー級王座決定戦を行い、イタロ・ペレア(エクアドル)に11回判定勝利、新王者となっています(2対1)。41歳の時に禁止薬物の使用で2年間のサスペンドを受け、これで復帰後3連勝、41勝30KO3敗2分1ノーコンテストとしたジョーンズも45歳となっています。ジャブはシャープでしたがその後が続かず敗れた24歳のペレアは10勝6KO3敗2分としています。



    <現地時間17日>
    米国のミシガン州にて元WBCスーパーミドル級王者のアンソニー・ディレルがデニス・ダグリン(ともに米国)とノンタイトル戦を行い(写真)、5回負傷判定勝ちをおさめています(3対0)。WBC3位、IBFでも11位にランクされる33歳のディレルは31勝24KO1敗1分、敗れた29歳のダグリンは20勝13KO6敗です。


    7月にS.バレンティンとの全勝対決を制し、WBO北米ウェルター級王座を獲得したジョバンニ・サンティリャン(米国)がドッジ・ケメー(ガーナ)と防衛戦を行い、4回終了TKOで王座防衛に成功です。WBO7位でもある25歳のサンティリャンは全勝レコードを23(13KO)に伸ばしています。


    6連続KO勝利中のWBAスーパーウェルター級4位、ナザニエル・ガリモア(ジャマイカ)が米国、アリゾナ州にてエサウ・エレラ(メキシコ)と対戦し1回KO勝利。連続KO勝利を7と伸ばした29歳のガリモアは20勝17KO1敗1分、他の3団体でも世界ランキングを持っており、この勢いで2018年には世界挑戦のチャンスも訪れるかもしれません。


    <現地時間16日>
    メキシコのカンクンにて空位のWBO北米スーパーバンタム級王座決定戦が行われ、WBO同級9位のホセ・マルティネス(プエルトリコ)がヘスス・マルティネス(コロンビア)に4回KO勝利で新王者に就いています。25歳のホセは20勝13KO1分、敗れたヘススは23勝11KO3敗としています。
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