• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.04.01
    <現地時間30日>
    元WBOスーパーウェルター級王者のリーアム・スミスが英国、リバプールで復帰。元欧州ウェルター級王者のサム・エギントン(ともに英国)に5回TKO勝利、昨年7月にJ.ムンギア(メキシコ)の持つ世界王座に挑戦し12回判定負けを喫して以来のリングで復帰を飾っています。計量時にWBCシルバー王座決定戦になることがアナウンスされる異例の復帰戦で勝利した30歳のスミスは27勝15KO2敗1分、25歳のエギントンは24勝15KO6敗です。

    また欧州スーパーライト級戦では王者のジョー・ヒューズがWBA9位、ロビー・デービース Jr.(ともに英国)の挑戦を受け、12回判定でデービース Jr. が勝利し王座交代となっています。29歳のデービース Jr. は18勝12KO1敗、28歳のヒューズは17勝7KO4敗1分としています。

    そしてこの日のマッチルーム・ボクシング主催イベント一番の話題となったのはアンダーカードのヘビー級10回戦。08年北京五輪スーパーヘビー級銅メダリストのデビッド・プライスがカシュ・アリ(ともに英国)に5回反則勝ちをおさめた一戦です。プライスの右を食いグラついたアリがタックル気味にクリンチに行き、そのまま押し倒し両者マットにゴロンと転がったところで仰向けに倒れたプライスが苦痛の表情を見せます。マーク・ライソン(英国)レフェリーがタイムを掛けて両者を引き離した後、プライスがレフェリーに自身の腹を見せてアピールすると何と赤く歯形が付いており、アリがプライスを押し倒したところで腹をガブリと噛んだというもの。モロに歯形が付いておりレフェリーは疑いようも無くアリの反則負けを宣告しています。35歳のプライスは24勝19KO6敗、27歳のアリは15勝7KO1敗、エディ・ハーン・プロモーターは「狂っている!」と憤懣やるかたない姿勢を見せ、BBBofC(英国ボクシング管理委員会)から長期のサスペンド処分が下りるのではないかとコメントしています。



    中国の上海にて前WBOフライ級王者の木村翔(青木)が復帰戦、元世界ランカーのピグミー・ゴーキャットジム(タイ)を3回TKOに下しています。昨年9月の王座陥落から復帰を果たした木村選手は18勝11KO2敗2分、前日の計量で約1.2Kgオーバーとしているピグミー選手は対日本人戦績を4戦3敗1分としています。

    またWBAインターナショナル・フライ級王座決定戦ではWBOで13位につける、ウラン・トロハズ(中国)が日本11位の山内涼太(角海老宝石)に12回判定勝利(3対0)。WBCシルバー王座を返上し、今後はWBAで世界挑戦を狙うのか、ウラン選手は11勝5KO3敗1分。一方、初の海外遠征となった山内選手は4勝全KO1敗としています。

    WBAアジア・スーパーライト級タイトルマッチは王者のバイシャンボ・ナシィウラ(中国)が日本2位の今野裕介(角海老宝石)に11回TKO負け、今野選手が新王者となっています。初海外遠征で殊勲の星を挙げた今野選手は15勝8KO4敗、敗れたバイシャンボ選手は2度目の防衛に失敗し15勝6KO3敗1分としています。



    スペインのビルバオにて行われた渋いマッチアップ(写真)、欧州ウェルター級戦は昨年12月、世界ランカーのJ.ケリー(英国)に計量後のドタキャンを食った元WBAウェルター級暫定王者のデビッド・アバネシャン(ロシア)が王者のケルマン・レハラガ(スペイン)に挑み9回TKO勝利、王座交代となっています。両者互角、見応えある白熱した激闘は9ラウンド、右フックからの連打を浴びせたアバネシャンが一気に勝負を決め新王者となっています。頻繁にスイッチする曲者振りでS.モズリー(米国)も引退に追い込んでいる30歳のアバネシャンは24勝12KO3敗1分、「ケリーはオレから逃げたんだ!」という言葉を裏付けるかのような結果を出しています。一方、主要4団体でいずれも高いランクを持つ27歳のレハラガは全勝ストップ、27勝22KO1敗とし、「応援してくれたみんなに申し訳ない、ビルバオでもロシアでも何処でも良いから再戦して借りを返したい。」とコメントを残しています。



    オーストラリアのツゥイード・ヘッズにてWBAバンタム級3位のジェイソン・マロニー(豪州)が保持するWBAオセアニア同級王座の防衛戦として、クリス・パウリノ(フィリピン)と対戦し、5回TKO勝利で王座防衛です。先週、WBAスーパーフライ級指名挑戦権を獲得したアンドリューとの双子ボクサーとして知られる28歳のジェイソンは18勝15KO1敗、26歳の技巧派サウスポー、パウリノは19勝8KO4敗です。

    WBAスーパーフェザー級9位のビレル・ディブ(豪州)はWBAオセアニア・同級王座の防衛戦、レイ・ジュンティリャ(フィリピン)に8回TKO勝利で王座防衛成功です。来日経験を持つ元世界王者、ビリーの親戚でもある29歳のビレルは23勝11KO3敗、こちらも29歳、ジュンティリャは23勝14KO9敗5分としています。



    <現地時間29日>
    プエルトリコ、トルヒージョ・アルトにて元WBO世界スーパーフェザー級王者のローマン・" Rocky "・マルティネス(プエルトリコ)が約2年9ヶ月振りとなる復帰戦を行い、ウィリアム・ゴンサレス(ニカラグア)に8回KO勝利をおさめています。直前で対戦相手が変更するハプニングにも結果で対応、36歳のマルティネスは30勝18KO3敗3分、38歳のゴンサレスは30勝26KO11敗としています。

    またWBOスーパーフライ級6位のハビエル・シントロン(プエルトリコ)はエリエセール・ケサダ(ニカラグア)に初回KO勝利です。24歳のシントロンは10戦全勝5KO、27歳のケサダは22勝9KO9敗3分1ノーコンテストとしています。

    "Popeye" のニックネームを持つWBOスーパーバンタム級9位のルイス・レブロン(プエルトリコ)はホセ・アルフレド・フローレス(メキシコ)に3回TKO勝利。25歳のレブロンは16勝9KO1分とし、こちらも直前で対戦相手変更となった一戦をクリアしています。敗れた29歳のフローレスは6勝3KO9敗2ノーコンテストです。



    カナダのトロントにてIBFウェルター級11位、WBOでは12位にランクされるホープ、カスティオ・クレイトン(カナダ)が元WBOスーパーライト級王者のデマーカス・コーリー(米国)に6回KO勝利をおさめています。ロンドン五輪ウェルター級ベスト8でもある31歳のクレイトンは16戦全勝11KO、頑張り続ける44歳のコーリーは51勝28KO33敗1分としています。

    WBA、IBF、そしてWBOで世界ランクを持つミドル級のパトリス・ボルニー(カナダ)はニコラス・ホルカプフェル(スロバキア)に2回終了TKO勝利。29歳のボルニーは14戦全勝9KO、18歳のホルカプフェルは10勝9KO1敗です。



    <現地時間28日>
    ロイ・ジョーンズ Jr. ボクシング・プロモーションズ傘下、WBAスーパーライト級14位のケンドー・カスタネダ(米国)が米国、テキサス州でエウディ・ベルナルド(ドミニカ共和国)に10回判定勝利(3対0)。25歳のカスタネダは全勝レコードを16(7KO)に伸ばしています。敗れた32歳のベルナルドは24勝18KO4敗です。



    <現地時間25日>
    フィリピンの伝説的英雄、フラッシュ・エロルデの孫にあたる2人のボクサーがフィリピン、パラニャケのリングに上がり、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者のファン・ミゲル・エロルデ(フィリピン)は日本同級9位の川島翔平(真正)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0)、WBO同級2位につける32歳のファン・ミゲルは28勝15KO1敗、世界ランカー相手に健闘を見せた川島選手は17勝4KO3敗2分としています。

    またファン・ミゲルの2歳年長の兄、ファン・マルティン・エロルデ(フィリピン)はノンタイトル戦でレンガ・レンガ(インドネシア)に2回終了TKO勝利。元WBOオリエンタル・ライト級王者のファン・マルティンは24勝11KO2敗1分とし復帰を飾っています。
  • 速報!アレクサンデル・ゴズディク 対 ドウドウ・ヌグンブ!

    速報!アレクサンデル・ゴズディク 対 ドウドウ・ヌグンブ!

    2019.03.31
    米国、ペンシルバニア州フィラデルフィアに在る、2300アリーナにてWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのアレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ)が同級8位のドウドウ・ヌグンブ(コンゴ)に5ラウンド58秒、ヌグンブの負傷により続行不可となるTKO勝利、王座防衛です。

    初回中盤、王者の肩越しの右ストレートがヒットしますがお互いにジャブを突きながら隙をうかがい、堅実なスタイルを持つ王者に対しヌグンブもワイルドな右やボディブローなどで対抗、手数で王者がやや優勢に試合を進めるなか4ラウンドにエリック・ダリ(米国)レフェリーがヌグンブに対し押さえ込むなとクリンチワークの注意が入ります。王者の前進に対し、時折笑顔を見せ余裕をアピールするかのような素振りを見せていたヌグンブでしたが迎えた5ラウンド50秒過ぎ、いきなりフットワークを止め右足を負傷した様子を見せ、足を引きずりはじめ横を向くとレフェリーがタイムを掛けます。痛みに顔を歪めながらロープにもたれ、数十秒後には痛みが引き始めたかリング内を歩きまわったヌグンブでしたが、セコンドもエプロンに上がり棄権を申し出たことで呆気ない幕切れとなっています。31歳のゴズディクは17戦全勝14KO、昨年12月、A.ステベンソン(カナダ)のV10を阻止したゴズディクは暫定王座時から数えて2度目の防衛に成功です。足を引きずりながらも自力でリングを降り控室に戻った37歳のヌグンブは38勝14KO9敗です。



    セミファイナルはWBO1位、WBA&WBC4位、IBF9位といずれも好位置につけるNABF北米ウェルター級王者のエギディウス・カバラウスカス(リトアニア/146.1ポンド)が元世界ランカーのレイ・ロビンソン(米国/145.8ポンド)と10回引分、薄氷の防衛としています(1対0/97-93:ロビンソン、95-95×2)。

    サウスポーのロビンソンにとってホームタウンでのリングは大歓声が後押し、やや小柄なカバラウスカスに対しジャブを突きながらサークリングすると半分過ぎに右フックを引っ掛けてカバラウスカスのバランスを崩し歓声が上がります。プレッシャーを掛け続けるカバラウスカスはロープ際に追い込むものの上背と長いリーチを持つロビンソンに対し決定的な場面を造れず、慎重に攻めながらも4ラウンドに左フックでバランスを崩させます。その後はカバラウスカスがじわじわとプレスを掛け攻めの姿勢を見せるものの決定打を欠きながらラウンドが進み、ロビンソンは多彩な右と出入りでカバラウスカスの照準を外していきます。8ラウンド、右ストレートを当てたカバラウスカスですが攻めながら詰め切れない展開で終盤に入ると手数で上回るロビンソンの勝利を願うファンから声援が増えていきます。9ラウンドを終わり右手を上げながらコーナーに戻るロビンソンに歓声が上がり、10ラウンドもカバラウスカスが前進、ロビンソンがロープ際をサークリングしながら両者決定打を打ち込むことが出来ずゴング、ロビンソンがコーナーに駆け上がると拍手が浴びせられています。30歳のカバラウスカスは全勝ストップ、21勝17KO1分とし、約13ヶ月振りのリングとなった33歳のロビンソンは24勝12KO3敗1分、金星を逃しています。



    約8年前に神戸のリングに上がり、粟生隆寛に4回KO負けを喫している元WBCスーパーフェザー級暫定王者のウンベルト・グティエレス(メキシコ/165.5ポンド)は全勝ホープ、クリスチャン・エンビリ(フランス/163.3ポンド)とスーパーミドル級8回戦で対戦、判定負けを喫しています(3対0/79-73×2、80-72)。カメルーン出身、23歳のエンビリは14戦全勝13KO、連続KOをストップし意地を見せたともいえる30歳のグティエレスは33勝22KO8敗2分としています。



    現地テレビ放送前に行われたIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦では同級4位のクアドラティロ・アブドゥカハロフ(ウズベキスタン)が同級5位の小原佳太(三迫)に12回判定勝利(3対0/117-111、115-113、118-110)、王者エロール・スペンス Jr.(米国)への指名挑戦権を手にしています。アブドゥカハロフは16戦全勝9KO、小原選手は20勝18KO4敗1分としています。
  • 速報!ライアン・ガルシア 対 ホセ・ロペス戦&WBOライトフライ級戦!

    速報!ライアン・ガルシア 対 ホセ・ロペス戦&WBOライトフライ級戦!

    2019.03.31
    米国カリフォルニア州インディオに在る、ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノにてゴールデンボーイ・プロモーションズ主催イベントがただいま終了、メインイベントのライト級10回戦は人気急上昇中のライアン・ガルシア(米国/134.6ポンド)がホセ・" Wonder Boy "・ロペス(プエルトリコ/134ポンド)を2ラウンド終了、棄権によるTKOに下しています。

    初回、ロペスが前進し積極的に手を出すとガルシアはL字ガードで冷静に動きを見ながら持ち前のハンドスピードを生かし、終了間際に右フックを当てます。2ラウンドもロペスが前進しガルシアをロープに詰めようとするなか2分過ぎに右アッパーがヒット、腰が落ちるとガルシアが追撃を見せ右フックからの連打でダウンを奪います。立ち上がりジャック・リース(米国)レフェリーが再開したところでゴングが鳴り、助けられた図式となりますが3ラウンドのゴングが鳴る前にロペス陣営が棄権を申し出たことで終了となっています。20歳のガルシアは18戦全勝15KO、WBO1位、WBA3位、WBC14位につけています。敗れた25歳のロペスは20勝14KO4敗1分です。



    セミファイナル、WBO世界ライトフライ級タイトルマッチはチャンピオンのアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)が同級7位のガニガン・ロペス(メキシコ)に8ラウンド1分55秒KO勝利、王座防衛です。

    世界戦ながらセミファイナルでのゴングとなった一戦は王者がじわじわと前進、ロペスがジャブを突きながらフットワークを駆使するスタートを見せますが2分過ぎに左フックがヒットするなどたびたびロープに詰まるロペスにとって厳しいスタートとなります。ワンツーのストレートをボディに打ち込み、足を止めずに活路を見出そうとするロペスは2ラウンド半分過ぎに左フックをアゴに食い腰がストンと落ちます。立て直しを見せ3ラウンド以降、破壊力で上回る王者の攻勢をかわしながら上下にコツコツとパンチを返していきます。ポイントこそ王者優勢と映るなか鼻血を出しながら強打をかわし続けていたロペスは迎えた8ラウンド、右フックを出しに行ったところで王者の左フックがカウンターとなってヒットするとロペスはバランスを崩しながらロープに後退、王者の連打を浴びクリンチに行こうと粘りを見せたもののタックル状態からそのまま崩れ落ちるダウン、ラウル・カイズ Jr.(米国)レフェリーの10カウントを聞いています。28歳のアコスタは20勝全KO1敗とし4連続KO勝利、3度目の防衛を果たしています。37歳のロペスは35勝19KO9敗、WBC王座に続き、およそ1年10ヶ月振りの世界王座返り咲きを目指しましたがKO負けとしています。



    ウェルター級8回戦では25歳のホープ、ダニエリト・ソリジャ(プエルトリコ/146.5ポンド)が来日経験豊富な元WBCスーパーフェザー級王者、ガマリエル・ディアス(メキシコ/147ポンド)と対戦、2ラウンド2分59秒KOでソリジャが勝利です。

    開始30秒でワンツーを打ちに行きバランスを崩したディアスは終了間際に右ストレートで顔を跳ね上げられ、更にソリジャの連打からの左フックで膝を着くダウンを喫します。立ちあがり再開したところでゴングが鳴り、2ラウンド終盤にはソリジャの左フックがディアスの顔面に入ると再びダウン、仰向けとなります。トーマス・テイラー(米国)レフェリーがカウントを数える間、立ち上がろうと身体を起こしたところで10カウントとなっています。25歳のソリジャは11戦全勝9KO、数多くのボクサー同様、引退を撤回し約1年前の粟生隆寛戦以来のリングとなった38歳のディアスは40勝19KO20敗3分としています。



    スーパーフェザー級10回戦、WBC同級2位につける、エドゥアルド・" Rocky "・エルナンデス(メキシコ/128.8ポンド)が念願のアメリカ・デビュー戦に出場、イブラヒム・クラス(タンザニア/129ポンド)を2ラウンド1分58秒KOに下しています。

    開始から上体を振り、エルナンデスがプレッシャーを掛けるとクラスはジャブを突きながらサークリング、圧されるなかで腰高のジャブとなりエルナンデスはガンガン距離を詰めて行きます。2ラウンド1分過ぎ、赤コーナー前で左アッパーからの連打を浴びクラスが早くもダウンします。膝まづいたクラスにトーマス・テイラー(米国)レフェリーがカウントを数え、再開に応じたクラスはエルナンデスの追撃を浴び、ロープ際で右アッパーをのど元に食うと2度目のダウンを喫します。クラスはレフェリーのカウントを聞きながらカウントアウト、あっさり終了としています。21歳のエルナンデスは28戦全勝25KO、5月に予定される、M.ベルチェル対F.バルガス戦勝者への挑戦を目指します。28歳のクラスは22勝10KO6敗です。



    WBO北米フェザー級タイトルマッチは王者のジョエ・ゴンサレス(米国/125.8ポンド)が元IBFスーパーフライ級王者のロドリゴ・ゲレロ(メキシコ/125.2ポンド)を5ラウンド2分27秒TKOに下し、王座防衛に成功です。WBO1位、WBC11位の25歳、ゴンサレスは22戦全勝13KOとしていますが、王者O.バルデス(メキシコ)挑戦は実現するのでしょうか?敗れた31歳のゲレロは26勝16KO8敗2分としています。



    ウェルター級10回戦、WBCスーパーライト級11位につける、アントニオ・オロスコ(142.4ポンド)はホセ・ルイス・ロドリゲス(ともにメキシコ/138.6ポンド)に10回判定勝利です(3対0/97-93×2、99-91)。31歳のオロスコは28勝17KO1敗、32歳のロドリゲスは25勝13KO13敗1分としています。
  • 日本時間31日はIBFライトヘビー級戦とWBOライトフライ級戦がゴング

    日本時間31日はIBFライトヘビー級戦とWBOライトフライ級戦がゴング

    2019.03.30
    日本時間31日のゴングを待つ世界タイトルマッチは2試合、米国のペンシルバニアとカリフォルニアで開催されます。ライトヘビー級戦のアンダーカードには小原佳太(三迫)選手がIBFウェルター級王者のE.スペンス Jr.(米国)への指名挑戦権を懸ける日本のボクシング・ファン注目のマッチアップも興味深いところです。



    <WBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ in 米国ペンシルバニア州フィラデルフィア、2300アリーナ>
    王者、アレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ/16戦全勝13KO):174.7ポンド(約79.2Kg)
    同級8位、ドウドウ・ヌグンブ(コンゴ/46戦38勝14KO8敗):174.3ポンド(約79.0Kg)
    ※17年12月にIBO王座挑戦経験を持つ37歳のヌグンブは地域王座戦の経験も豊富、スタミナ面も侮ることは出来ませんが昨年12月、A.ステベンソン(カナダ)のV10を阻止した王者ゴズディクの牙城を崩すのは相当難しそうです。ファンとしてはD.ビボル(キルギスタン)、A.ベテルビエフ、S.コバレフ(ともにロシア)らとの王座統一戦が見たい全勝王者の防衛はまず間違いなさそうです。

    <IBF世界ウェルター級挑戦者決定戦>
    同級4位、クアドラティロ・アブドゥカハロフ(ウズベキスタン/15戦全勝9KO):145.8ポンド(約66.1Kg)
    同級5位、小原佳太(三迫/24戦20勝18KO3敗1分):146.2ポンド(約66.3Kg)
    ※17年3月、当時WBC6位につけていたシルバー王者、C.マニューチ(ジンバブエ)を初回KOに下し一気に世界ランクを上げたアブドゥカハロフはアマチュア戦績170勝10敗と報じられているものの世界選手権や五輪出場など特筆する実績は無く、約4年前のプロ・デビュー以降全勝をキープしていますが対戦者の質は高くありません。25歳のホープにとってアメリカ・デビュー戦でもあり小原選手にも十分勝機はある一戦と言えそうです。



    <WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ in 米国カリフォルニア州インディオ、ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノ>
    王者、アンヘル・アコスタ(プエルトリコ/20戦19勝全KO1敗):108ポンド(約48.9Kg)リミット
    同級7位、ガニガン・ロペス(メキシコ/43戦35勝19KO8敗):107.4ポンド(約48.7Kg)
    ※元WBC王者のベテラン・サウスポー、ガニガンが世界へ返り咲きを目指します。唯一の黒星でもある田中恒成(畑中)戦以降3連続KO勝利中の王者に対し、強打を空転させることは出来るでしょうか?王者の3度目の防衛濃厚の予想が占めるなか37歳のロペスが約1年10ヶ月振りの返り咲きを目指します。
  • 次戦に注目が集まるI.バランチェクがフレディ・ローチ・トレーナーに師事

    次戦に注目が集まるI.バランチェクがフレディ・ローチ・トレーナーに師事

    2019.03.30
    依然として『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』主催者側はトーナメント出場をアナウンス、そしてIBFスーパーライト級チャンピオン、イバン・バランチェク(ベラルーシ/19戦全勝12KO)陣営は引き続きトーナメント撤退、次戦を模索中というドタバタを見せているなかバランチェクが陣営を変更し、フレディ・ローチ・トレーナーと新タッグを組んだことが明らかとなっています。


    これまでペドロ・ディアス・トレーナーとコンビを組み、米国フロリダ州マイアミをトレーニングの本拠に置いていましたが、カリフォルニア州ロサンゼルスに在る、ローチ・トレーナーのワイルド・カード・ジムにてトレーニングに励む姿がすでにSNSなどにアップ、東海岸から西海岸へホームを移したこととなっています。3月上旬、ディアス・トレーナーは『WBSS』トーナメントの次戦にあたるJ.テイラー(英国)戦へ前向きな姿勢をアピール、フライング気味なインタビューとなり、バランチェクのデイブ・マクウォーター・マネジャーが激怒、否定的な姿勢を見せたことはESPNなど複数のメディアが報じており今回の変更が引き金に繋がっているのか少々気になるところでもあります。


    また、2月にWBCスーパーライト級王座2度目の防衛を果たしているチャンピオンのホセ・カルロス・ラミレス(米国)は先日、地元メディアのインタビューに応え「私はマネジャーに、統一戦に乗り出す時が来たと伝えました、他団体王者と戦う時が来たのです。そして統一後にウェルター級に上がることも楽しみです。バランチェクは(WBSSから)抜けたことを正式に表明していますし、バランチェク、そして(WBO王者の)モーリス・フーカー、2人の王者とは対戦の可能性があり、彼らとの対戦が決まればモチベーションもグンと上がります。」と王座統一戦の機運を盛り上げようとしています。F.ローチ・トレーナーのもと西海岸でネームバリューを更に上げ、カリフォルニア州出身のラミレスとの統一戦開催となればトーナメント以上に興味深い対戦とも言えそうですが今後はトーナメント参戦か、王座統一戦に進むのか、いずれにせよバランチェクの次戦が気になるところです。
  • アレクサンデル・ウシクがWBAスーパー王座の返上を発表

    アレクサンデル・ウシクがWBAスーパー王座の返上を発表

    2019.03.29
    主要4団体すべての王位に就き、正真正銘の統一チャンピオンと言えるアレクサンデル・ウシク(ウクライナ/16戦全勝12KO)が日本時間28日、自身のSNSにて、WBAスーパー王座を返上することをアナウンスしています。WBAは昨冬、『WBSS』優勝を果たしクルーザー級スーパーチャンピオンになったウシクに対し、休養王者に就いていた、デニス・レベデフ(ロシア/35戦32勝23KO2敗1ノーコンテスト)との対戦を指示しましたが、ウシク陣営はT.ベリュー(英国)との対戦を11月に決め(写真)、試合を8回TKOで終えています。そして今年に入り3月20日、再びレベデフとの対戦を指示し28日に入札を行うとしていましたが、その回答代わりのアナウンスとなっています。



    「WBAは私とレベデフに対戦することを強いていますが、私はヘビー級で戦うことを決めているためこの試合が行われることはありません、これがレベデフ戦を受けない理由です。このベルトのために戦う全てのボクサーの成功と勝利を願っています。」と述べた32歳のウシクは次戦を5月に行う予定とし、昨年から明らかにしているようにヘビー級転向初戦になるとしています。注目を集めている対戦相手については、元WBA王者のA.ポベトキン(ロシア)やC.タカム(カメルーン)らの名前が挙がっていますが、対格差を技術とサウスポーというアドバンテージでどれだけ埋めることが出来るのか、それとも階級の壁に跳ね返されるのか、対戦者が楽しみなところです。
  • K2プロモーションズがWBO11位、デニス・ベリンチクの次戦を発表

    K2プロモーションズがWBO11位、デニス・ベリンチクの次戦を発表

    2019.03.28
    ウクライナをベースとする、K2プロモーションズが日本時間27日にWBOライト級11位のデニス・ベリンチク(ウクライナ/10戦全勝7KO)の次戦を発表、4月20日にウクライナのキエフにてWBO7位につける、荒川仁人(ワタナベ/40戦32勝18KO6敗2分)選手と自身の保持するWBOインターナショナル王座の防衛戦を行うとしています。


    数多くの名選手を輩出するウクライナのクラスノドン出身、30歳のベリンチクはWBAフライ級王者のA.ダラキャン同様、自国でキャリアを積み重ねていることで知名度は高くありませんがアマチュアで素晴らしい戦績を誇り、11年バクー世界選手権でライトウェルター級銀メダル獲得、翌12年ロンドン五輪でもA.ジギ(スウェーデン)やJ.ホーン(豪州)を下して同級銀メダルを獲得しています。昨年12月、長身サウスポーのR.クリストバル(フィリピン)を7回TKOに下して空位のWBOインターナショナル王座を獲得、今回が初防衛戦になるとしています。


    一方、ウクライナ・デビュー戦となる荒川選手は15年6月の黒星から8戦7勝2KO1分としています。日本王座、東洋太平洋王座に加えてWBOアジアパシフィック王座も手にしているベテラン・サウスポーが敵地で世界ランカー対決に臨みます。また同プロモーションはアンダーカードにリオ五輪ミドル級ベスト32、ドミトロ・ミトロファノフ(ウクライナ/5戦4勝2KO1分)の出場もアナウンスしています。
  • ビリー・ジョー・ソーンダース対シェファ・イスフィ戦は5月18日のゴング

    ビリー・ジョー・ソーンダース対シェファ・イスフィ戦は5月18日のゴング

    2019.03.27
    およそ1週間前に延期が報じられたWBOスーパーミドル級1位のビリー・ジョー・ソーンダース(英国/27戦全勝13KO)対同級2位、シェファ・イスフィ(セルビア/32戦27勝20KO3敗2分)による王座決定戦が5月18日に仕切り直しとなることが日本時間26日にクイーンズベリー・プロモーションズから発表、またこの対戦が暫定王座戦になることも明らかとなっています。


    発表会見でフランク・ウォーレン・プロモーターは「チャンピオンだったヒルベルト・ラミレスはWBOに対し王座を返上すると伝え、そしてビリーとイスフィによる王座決定戦は合意に達しました。しかしその後でラミレスは心変わりしたか、暫定王座戦の開催について納得しなかったと聞いています。私はこの試合の勝者が完全なチャンピオンになるものと信じています。ビリーは本当に対戦を避けられています、私たちはゴロフキン、そしてカネロとの対戦にサインしましたが彼らは戦おうとしませんでした。」とコメント、4月13日からの延期理由はラミレス陣営の変心としています。当然ながら『前哨戦』より『タイトルマッチ』の方がチケットの売上や注目度は高く、王者が階級を変えた先でタイトルマッチに目途が着いてから保持している王座を返上するケースは過去にもありますが、いわばラミレス陣営が次戦の興行収入を考慮した保険代わりにしたとも言えそうです。


    2月中旬に発表されたランキングではスーパーミドル級王座は空位、そしてラミレスはライトヘビー級1位とされたものの3月21日に発表された最新ランキングではラミレスがスーパーミドル級王者に戻されており、ボクシング・スタイル同様に守りに入ったラミレス陣営にソーンダースとイスフィ両陣営、そしてWBOも振り回された図式となっています。翻意した真意はラミレス陣営の言い分も聞いてみなければ分からないところですが、ボクシング・ファンとしては将来的にもラミレスとソーンダースによるサウスポー対決も見たい気がします。一先ず約7週間後に英国のスティーブニッジに在る、ラメックス・スタジアムで幕を開ける暫定王座戦の行方に注目でしょうか。
  • WBCがスーパーミドル級王座について声明をアナウンス

    WBCがスーパーミドル級王座について声明をアナウンス

    2019.03.27
    2月23日に行われたスーパーミドル級王座決定戦で新王者に就いた、アンソニー・ディレル(米国/35戦33勝24KO1敗1分)、そのディレルに10回負傷判定で敗れたアブニ・イユリディン(トルコ/23戦21勝12KO2敗)、そして同級休養王者のデビッド・ベナビデス(米国/21戦全勝18KO)に関する声明が日本時間26日、WBCから発表されています。


    事の発端は昨夏にさかのぼり、正規王者に就いていたベナビデスがWBCの提唱する『クリーン・ボクシング・プログラム』による抜き打ち検査を受け、コカインの主要代謝物質であるベンゾイルエクゴニンを検出、9月下旬にメディアが一斉に報じたことで、WBCはベナビデスを事実上休養王者に降格したものです。そして空位の王座決定戦としてディレルとイユリディンで行うことを指示するとともに新王者はベナビデスと初防衛戦を行うことを明言していました。


    しかし2月の決定戦が10回負傷判定という結果に終わり、終盤はイユリディンが押していたという声もあるなかでの終了とあって、イユリディン陣営が試合直後からWBCに対しダイレクトリマッチを要求、ディレルは他団体王者との統一戦、そしてベナビデス戦へ進む意向を見せるなど、鼎の様相からWBCがどう優先順位を付けるのか注目を集めていたものです。このほどマウリシオ・スライマン会長は「私はこの3名のファイターを誇りに思います。ディレルは癌を克服し2度の王座獲得を果たしたチャンピオンです。またベナビデスはコカインの使用から脱却し新しい1歩を踏み出した青年です。そしてイユリディンはトルコ初の世界チャンピオンを目指す国民的英雄です。」とし、まずディレルがベナビデスと対戦し、勝者がイユリディンと戦うことを発表しています。三つ巴となった現状からチャンピオンベルトを掴み抜け出るのは果たして誰になるのでしょうか?
  • トム・シュワルツ「タイソン・フューリーに勝って25個目の白星を掴む」

    トム・シュワルツ「タイソン・フューリーに勝って25個目の白星を掴む」

    2019.03.26
    日本時間24日に米国のカリフォルニア州コスタメサで行われたイベント、K.プーレフ対B.ディヌ戦前に正式発表となった、元統一ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国/28戦27勝19KO1分)の復帰戦が6月15日と決まっています。米国、ネバダ州ラスベガスに在る、MGMグランド・ガーデンでヒューリーと対するWBO2位、IBFでは9位にランクされる、トム・シュワルツ(ドイツ/24戦全勝16KO)が意気込みを述べています。


    全勝、そして世界2位ながらドイツのSESボクシングとプロモート契約を結んでいることからチェコで2試合をこなした以外はドイツでの試合に留まっており世界的な知名度は高くありません。地域王座の防衛を続けていることで世界ランクを上げてきただけに対戦相手の質は決して高くありませんが1発当たれば終わるのがヘビー級。ザクセン・アンハルト州ハレ出身の25歳が初めて大西洋を渡ってリングにあがります。


    「この試合は私が小さい頃から目指していたものです、ボクシングを始めてから14年、ラスベガスでタイソン・ヒューリーと試合をするのです。これ以上望むものはありません。タイソンは素晴らしいボクサーでありスポーツマンとしても優秀ですが私は若く、意気も十分、そして無敗であり世界上位に居ます。持ちうるボクシング・テクニックを駆使しここまでの24試合すべてで勝利をおさめています。私にとって失うものは何もありません、タイソン・ヒューリーに勝って25個目の白星を掴みます!」


    そして同プロモーションのウフ・シュタインフォース・プロモーターも「トム・シュワルツにとって壮大な挑戦です。彼は2度、世界ユース・チャンピオンを獲得しており、WBOインターコンチネンタルの王座は4度の防衛を果たしています。彼が無くすものは何もありません、私は彼を信じています。彼は勝利をおさめるためのスキルを持っています、そうでなければ我々はこの試合を受けていません。」と後押し、一気にその名を世界に轟かせることは出来るでしょうか?
  • 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11