• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • ゴングが迫る " Rocky "・マルティネスの復帰戦相手が発表

    ゴングが迫る

    2019.03.26
    今月上旬に約2年9ヶ月振りとなる復帰戦を発表した元WBO世界スーパーフェザー級王者のローマン・" Rocky "・マルティネス(プエルトリコ/35戦29勝17KO3敗3分)対戦相手が、PRBBP(Puerto Rico Best Boxing Promotions)から発表、今週末の29日に迫ったプエルトリコ、トルヒージョ・アルトに在る、コリセオ・ルーベン・サヤス・モンタニェスのリングも注目を高めています。


    ライト級王座を目指し2階級制覇を目標とする36歳のマルティネス対戦相手はアダム・マテ(ハンガリー/42戦28勝21KO14敗)とのライト級10回戦と発表されています。昨年12月には " Ghost " ことR.ゲレロ(米国)に2回KO負けを喫しているマテは28歳ながらなかなかのキャリアを持ちますが、どのような復帰戦を魅せてくれるのでしょうか?


    そしてWBOスーパーフライ級王座挑戦を目論む同級6位のハビエル・シントロン(プエルトリコ/9戦全勝4KO)はエリエセール・ケサダ(ニカラグア/34戦22勝9KO8敗3分1ノーコンテスト)と、そして "Popeye"のニックネームを持つWBOスーパーバンタム級9位、ルイス・レブロン(プエルトリコ/16戦15勝8KO1分)はアーロン・フアレス(ニカラグア/23戦13勝3KO6敗3分1ノーコンテスト)との対戦と、それぞれ保持する地域王座の防衛戦ではなくノンタイトル戦になることも合わせてアナウンスされています。
  • 速報!レイモント・ピーターソン 対 セルゲイ・リピネッツ!

    速報!レイモント・ピーターソン 対 セルゲイ・リピネッツ!

    2019.03.25
    米国、メリーランド州オクソン・ヒルにて、 " Premier Boxing Champions " イベントが行われています。なおアンダーカードでの出場が発表されていた元WBCスーパーミドル級王者のサキオ・ビカ(豪州)は直前の健康診断でドクターストップが掛かり、出場許可が下りず、ライオネル・トンプソン(米国)戦は中止となっています。


    メインイベント、元2階級制覇王者のレイモント・ピーターソン(米国)と元IBFスーパーライト級王者のセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン)による対戦は10ラウンド2分59秒TKOでリピネッツが勝利をおさめています。前日に30歳を迎えたWBC5位のリピネッツは15勝11KO1敗としています。一方、35歳のピーターソン35勝17KO5敗1分、E.スペンス Jr.(米国)戦での7回終了TKO負けから約14ヶ月振りのリングも黒星としています。



    アンダーカードでは試合間隔の長さから世界ランク落ちしているベテラン同士の対戦。元IBFスーパーフェザー級王者のアルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)がアンソニー・ピーターソン(米国)と10回引分に終わっています(96-94:メンデス、96-94:ピーターソン、95-95)。34歳のピーターソンは37勝24KO1敗1分、32歳のメンデスは25勝12KO5敗2分1無判定と、ピーターソンは約14ヶ月振りの試合、メンデスは約10ヶ月振りの試合でそれぞれ白星を手にすることは出来ませんでした。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.03.25
    <現地時間23日>
    ポーランドのウォムジャでは元WBCクルーザー級王者のクジストフ・ブロダルチク(ポーランド)がアレクサンドル・ジュル(ルーマニア)に10回判定勝利です(3対0)。WBC6位、IBFで14位に位置する37歳のブロダルチクは57勝39KO4敗1分としています。



    元WBAスーパーミドル級王者のヒョードル・チュディノフ(ロシア)がロシア、セルプホフにてウザチ・ヌエラン(中国)に5回終了TKO勝利をおさめています。31歳のチュディノフは19勝13KO2敗と戦績を伸ばし、G.グローブス(英国)に王座を奪われてから5連勝(3KO)としています。



    タイのパトゥムターニーでは来日経験を持つ同士の対戦、元IBFフライ級王者のアムナット・ルエンロン(タイ)がブライアン・ロベタリア(フィリピン)とノンタイトル戦を行い、6回判定でアムナットが勝利をおさめています。39歳のアムナットは20勝6KO3敗、27歳のロベタリアは13勝11KO7敗3分としています。



    フィリピンのパサイにて行われたダブルIBF挑戦者決定戦、バンタム級は同級3位のケニー・デメシリョが同級4位のマイケル・ダスマリナス(ともにフィリピン)に12回判定負け(3対0)、ダスマリナスが挑戦権を手にしています。M.パッキャオの後押しのもと王者E.ロドリゲス(プエルトリコ)挑戦へ歩を進めた26歳のダスマリナスは29勝19KO2敗1分、こちらも26歳、デメシリョは14勝8KO5敗2分としています。

    またミニマム級は同級4位のサムエル・サルバが同級5位のレネ・マーク・クアルト(ともにフィリピン)に12回判定勝利をおさめています(3対0)。22歳対決を制し、王者D.クリエル(南アフリカ)の指名挑戦者となったサルバは17戦全勝10KO、クアルトは16勝9KO2敗1分としています。



    WBCフライ級挑戦者決定戦がメキシコのメテペクにて行われ、同級1位のアンドリュー・セルビー(英国)が同級2位のフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)に5回KO負けの番狂わせとなっています。地の利を生かし指名挑戦権を手にした24歳のマルティネスは14勝11KO1敗、敵地でプロ初黒星を喫した30歳のセルビーは11勝6KO1敗、試合を優位に進めながら打たれモロさを露呈し逆転負けを喫しています。



    3度目の世界挑戦を目指すWBCスーパーフェザー級3位のミゲル・ローマン(メキシコ)がメキシコのシウダー・フアレスで再起戦となるWBC中米同級王座決定戦を行い、ラミロ・ブランコ(アルゼンチン)を12回判定に下しています(3対0)。33歳のローマンは61勝47KO13敗、23歳のブランコは18勝10KO5敗3分です。



    <現地時間22日>
    チリのサン・フランシスコ・デ・モスタサルにてWBAスーパーフライ級挑戦者決定戦が行われ、WBA2位の " Aguja " ミゲル・ゴンサレス(チリ)が同3位のアンドリュー・マロニー(豪州)と対戦(写真)、8回TKOでマロニーが勝利をおさめています。敵地で貴重な白星を挙げた28歳のマロニーは19戦全勝12KOとし、敗れた29歳のゴンサレスは29勝6KO2敗としています。4度防衛中の王者K.ヤファイ(英国)は同級1位、N.ヒメネス(ドミニカ共和国)との指名防衛戦を6月1日のジョシュア対ミラー戦アンダーカードで対戦すると報じられていますが、マロニーの年内の世界初挑戦は実現するでしょうか?



    米国のマイアミで元WBAライト級暫定王者のイスマエル・バルロソ(コロンビア)がエンリケ・エスコバル(アルゼンチン)と対戦、2回KO勝利をおさめています。36歳のバルロソは21勝20KO3敗とし連敗脱出となっています。



    <現地時間21日>
    米国、カリフォルニアではWBOライト級2位にランクされるメルシト・ゲスタ(フィリピン)がファン・アントニオ・ロドリゲス(メキシコ)に9回KO負けの波乱が起きています。序盤からシーソーゲームとなりお互いにカットする流血戦で迎えた9回残り40秒で肩越しの左を食ったゲスタが後退、ロープ際で防戦一方となりレフェリーストップ、サウスポー対決を制した31歳のロドリゲスは30勝26KO7敗、31歳のゲスタは32勝17KO3敗2分としています。
  • 速報!クブラト・プーレフ 対 ボグダン・ディヌ!

    速報!クブラト・プーレフ 対 ボグダン・ディヌ!

    2019.03.24
    米国、カリフォルニア州コスタメサに在る、ザ・ハンガーにてトップランク主催イベントがただいま終了、IBFヘビー級1位のクブラト・プーレフ(ブルガリア/249.8ポンド)がWBA同級14位のボグダン・ディヌ(ルーマニア/239.6ポンド)に7ラウンド2分40秒KO勝利をおさめています。

    ヘビー級選手にしては珍しくロープに手を掛けジャンプしてのリングインを果たした37歳のクブラトは弟のテルベルと異なり今回がアメリカ・デビュー戦。上背に加えフレームで一回り大きく見えるディヌに対し、いつも通りジャブからペースを掴もうとするプーレフが手数で初回を獲ったように映ります。ディヌも上下に打ち分けを見せ対抗、世界ランカーの意地を見せ4ラウンド早々にラッシュを仕掛けると右ストレートをクリーンヒット、プーレフの左眉尻から激しい出血となり、ラウル・カイズ Sr.(米国)レフェリーは有効打によるカットとジェスチャーします。インターバルではルディ・エルナンデス・トレーナーが止血にあたり5ラウンド開始と同時にドクターチェックが入りますが続行となります。

    かなり深いカットが映像で流れ、その後も流血を見ますが致命的な出血量とはならず、手数と攻勢でこのラウンドを取り返したプーレフが6ラウンドもワンツーを軸に攻勢を取ると、ディヌはやや疲れたか手数が落ちてきます。7ラウンド、プーレフは開始と同時に右ストレートを当て一気呵成に攻め込みコーナーに詰めたところでディヌが膝を着きダウンしますが、レフェリーは連打の中の右がラビットパンチとなったとしてディヌに数十秒間の休憩を与え、ダウンとしてカウントするもののプーレフから減点1を課します。再開後、ダメージの見えるディヌに追撃しロープ際で再び膝を着かせるダウンを奪うと再開に応じたディヌでしたが一気にペースダウン、残り30秒ほどでプーレフの右ストレートがスリップしようとしたディヌの側頭部をかすめると、ディヌは座り込むダウンを喫しレフェリーがカウントを数えず終了としています。プーレフは27勝14KO1敗、ジョシュア、ワイルダー、フューリーによるヘビー級3強時代と報じられるなかでパワー不足は否めないところですが持ち前の技巧でどこまで食い込むことが出切るでしょうか。敗れた32歳のディヌは18勝14KO2敗としています。



    セミファイナル、元世界王者同士によるNABF北米フェザー級王座決定戦は前WBOスーパーバンタム級王者のジェシー・マグダレノ(125.6ポンド)が元WBA同級王者のリコ・ラモス(ともに米国/127.2ポンド)に10回判定勝利をおさめています(3対0/99-91、98-92、97-93)。

    ラモスが約540グラムのオーバーウェイトとなりマグダレノが勝利した場合のみ新王者誕生というラモスの心身の仕上がりが気になるなかゴングと同時のサウスポーのマグダレノが攻めかかるとラモスは気後れしたかロープ際に後退、大きな右フックを食うなど初回のポイントを落とします。マグダレノはコンスタントに右手を前に出しながら牽制、時折ステップインを見せ、ラモスはきっかけが掴めずにいるのか手が出ず後手に回っている印象を見せます。その後もラモスはマグダレノの攻勢を防ぐことに終始、目立った被弾こそ無いもののほとんど手が出ず、決して有効打の多くないマグダレノにポイントが流れて行くように淡々と進んでいくように映ります。中盤、右をジャブ代わりに使い始めたラモスは時折、マグダレノをロープに詰める場面を造りますがポイントを集めるほどの手数も出ず、終盤はラモスも前進を強めるものの、詰め方が甘くマグダレノにサクッと距離を取られ、そのままゴングという盛り上がりの無いフルラウンドを終えています。WBOフェザー級2位、WBCスーパーバンタム級5位の27歳、マグダレノは26勝18KO1敗としWBO王座を昨年4月にI.ドビ(ガーナ)に奪われて以来となるリングで復帰。31歳のラモスは30勝14KO6敗。試合後はカットも無く両者試合前とほとんど変わらない表情でインタビューに応じています。



    スーパーライト級10回戦はIBF4位、WBCでは7位のマキシム・ダダシェフ(ロシア/140.4ポンド)がフィリピン同級4位のリッキー・シスムンド(フィリピン/140.8ポンド)を4ラウンド2分30秒KOに下しています。

    日本のリングでキャリアを重ねていた時期もあるシスムンドは初回から積極的に前進、攻め込んで行くとダダシェフは様子を見ながらジャブを突いていきます。2ラウンドも攻めの姿勢を見せ前に出るシスムンドに対し、ダダシェフは高いガードからジャブ、ワンツーをヒットするとシスムンドがスイッチを見せ残り10秒で左ストレートをアゴに当てダダシェフからダウンを奪います。深いダメージには映らずすっと立ち上がり再開に応じたところでゴングが鳴り3ラウンド以降、シスムンドは小刻みにスイッチしながら金星を狙います。ラウンド中盤、シスムンドの入り際に左フックをヒットしたダダシェフは4ラウンド残り1分を切り、シスムンドが距離を詰めに行ったところに左、右とフックを見事に合わせるとシスムンドは仰向けにダウン、カウント途中で立ち上がろうとしましたがトーマス・テイラー(米国)レフェリーがストップ、逆転のKO劇を見せています。28歳のダダシェフはダウン挽回の13戦全勝11KOとし、32歳のシスムンドは35勝17KO13敗3分。前回同様、世界ランカー相手という厳しいマッチメイクながらアメリカ2戦2敗としています。



    ロンドン五輪ヘビー級銅メダリストでメインに出場するクブラトの弟、テルベル・プーレフ(ブルガリア)はミッチ・ウィリアムス(米国)とのクルーザー級6回戦を6回判定としています(3対0/59-54、57-56、58-55)。ブレイク後の加撃で減点1を受けた36歳のテルベルは13戦全勝12KOとしアメリカ3戦目も白星としています。こちらも36歳、サウスポーのウィリアムスは16勝11KO8敗3分です。



    WBAフェザー級8位、タイラー・マクレアリー(米国/127.6ポンド)はロベルト・カスタネダ(メキシコ/127ポンド)と6回引分(57-57×2、59-55:マクレアリー)。25歳のマクレアリーは全勝ストップとなり15勝7KO1分、27歳のカスタネダは23勝16KO11敗2分としています。
  • 速報!チャーリー・エドワーズ 対 アンヘル・モレノ!

    速報!チャーリー・エドワーズ 対 アンヘル・モレノ!

    2019.03.24
    英国、ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナにてWBC世界フライ級タイトルマッチがただいま終了、昨年12月にC.ロサレス(ニカラグア)を12回判定に下したチャンピオン、チャーリー・エドワーズ(英国)の同王座初防衛戦は同級14位のアンヘル・モレノ(スペイン)を迎えて行われ、12回判定で王座防衛です(3対0/120-107×3)。

    クイーンの " We Are the Champions " でリングインを果たした王者は開始と同時に叫びのような大声を発しながらジャブを放ちフットワークを駆使、モレノはL字ガードで距離を詰めて行く予想通りのスタートとなりますが終了間際、不用意に詰めに行ったところに王者の右が側頭部に入るとモレノがバランスを崩します。声量の割にパワーを感じない王者は手数で2ラウンドも押さえ、3ラウンドも右を当てるなど有効打数でも優勢を保ちます。4ラウンドに入り、動きを読んだかのようにモレノを挑発する素振りを連発しはじめた王者が序盤を押さえ、中盤に入っても王者のアウトボクシングがポイントを積み重ねて行く展開となり、グラつく場面こそ無いモレノとしては優位性を持つパンチ力を生かすべく前進を続けるもののなかなか有効打を入れることが出来ません。

    7ラウンド中盤、距離を詰めに行ったモレノに王者が強引に抱え込もうとクリンチに行き両者ともマットに転がりますが、展開として王者が手数とフットワークにクリンチワークを混ぜながら進行、モレノが追い掛けるものの王者のフルマークと映り迎えた8ラウンド1分過ぎ、強引に追い掛けるモレノに王者が足を使いながらジャブを当てるとモレノがバランスを崩し両手をマットに着きます。王者がダウンだと両手を挙げてアピール、ビクター・ラフリン(英国)レフェリーはパンチが当たって手を着いたと判断したかカウントを数え、モレノはスリップとアピールしますが裁定は変わらずモレノにとってかなり不運なマイナスとなります。終盤、誘うようにモレノがロープを背にする場面も見せますが、逆転の一打を放つことは出来ず、王者が余裕をアピールする場面を織り交ぜながらペースを渡さずにポイントアウトしています。26歳のエドワーズは15勝6KO1敗としていますが正念場となる指名防衛戦が楽しみです。敗れた35歳のモレノは19勝6KO3敗2分です。



    セミファイナル、ジョシュア・ブアッツィ(173.4ポンド)とリーアム・コンロイ(ともに英国/173.6ポンド)による空位の英国ライトヘビー級王座決定戦は3ラウンド1分53秒TKOでブアッツィが新王者となっています。

    ブアッツィのシャープなワンツーで幕を開けますがコンロイも落ち着きながら肩越しの右や左ボディを出していく初回を終え、2ラウンドに入るとブアッツィが手数を増やし攻勢を強めます。コンロイもボディへ打ち返しますがポイントを獲ったブアッツィは3ラウンド1分過ぎに打ち下ろしの右ストレートをヒットするとコンロイが腰を落とします。すかさず追撃を受けたコンロイは連打に巻き込まれるように崩れるようにダウン、フィル・エドワーズ(英国)レフェリーがカウント8で再開しますが、猛追するブアッツィに反撃を見せようと打ち合いにいったところでブアッツィの右フックがカウンターとなってクリーンヒット、コンロイがもんどりうち2度目のダウンを喫します。立ち上がったコンロイでしたが、レフェリーは続行を許さず両手を交差、コンロイはガッカリした表情を見せながらコーナーに戻っています。26歳同士の対戦を制したWBA5位、IBF11位、WBO15位のブアッツィは10戦全勝8KO、コンロイは16勝8KO4敗1分としています。



    英国クルーザー級王者のローレンス・オコリー(英国/199.25ポンド)と英連邦同級王者のワディ・カマチョ(スペイン/199ポンド)がそれぞれのベルトを賭け統一戦に臨み、4ラウンド2分ジャストのTKOでオコリーが2本のベルトを手にしています。

    サウスポーのカマチョは後ろに重心を置きながらフットワークを駆使しジャブを突き、オコリーは左手を前に出しながらじりじりとプレスを掛けて右を狙う初回となります。2ラウンド2分過ぎ、右を外した直後に右をヒットしたオコリーでしたが3ラウンド20秒過ぎにカマチョの大きな左フックをアゴに食い足元をバタつかせます。残り30秒でラビットパンチを打ち込み注意を受けたオコリーでしたが4ラウンドも前進を続け半分過ぎにロープに詰めたところで右フックからの連打を浴びせるとカマチョがヒザを着くダウンを喫します。再開に応じたカマチョでしたが、オコリーのいきなりの右をアゴに食い、腰をガクンと落としたところでレフェリーに抱えられストップとなっています。WBA6位、WBO10位につける26歳のオコリーは12戦全勝9KO、33歳のカマチョは21勝12KO8敗です。



    また、英国ライト級王座を賭けてA.タウンエンド(英国)と対戦予定だったルイス・リトソン(英国/139.5ポンド)は元WBOラテン・スーパーライト級王者のヘルマン・ベニテス(アルゼンチン/139.5ポンド)と空位のWBAインターナショナル・スーパーライト級王座決定戦に変更、10回判定でリトソンが勝利をおさめ新王者となっています(3対0/99-91、98-92×2)。25歳のリトソンは18勝11KO1敗とし、昨年10月に欧州王座に挑戦し12回判定負けを喫して以来となる再起に成功していますが、現地放送局『Sky Sports』の解説を務めたマシュー・マックリン氏は95-95と採点したようにポイントほどの差は無いように感じる競った好ファイトとなっています。敗れた27歳のベニテスは21勝9KO4敗です。



    WBCミドル級5位、WBAでも9位にランクされる、ジェイソン・クィグリー(アイルランド)はマシアス・エークルンド(フィンランド)を2ラウンド1分3秒TKOに下しています。27歳のクィグリーは16戦全勝12KO、34歳のエークルンドは10勝4KO2敗2分としています。
  • 速報!シャフカッツ・ラヒモフ 対 ロフィーワ・マエム!

    速報!シャフカッツ・ラヒモフ 対 ロフィーワ・マエム!

    2019.03.24
    ロシア、エカテリンブルグにてIBOスーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのシャフカッツ・ラヒモフ(ロシア)がロフィーワ・マエム(南アフリカ)を4ラウンド終了、棄権によるTKOに下し王座防衛を果たしています。

    上半身を振りながらスピードのある左右フックで攻めかかるマエムに対し、王者はガードを高く上げながらプレッシャーを掛け上下に打ち分けを見せると2分過ぎ、左フックが低く入ったとマエムがアピールし数秒間の休憩が入ります。2ラウンドも王者はがっつりとプレッシャーを掛け1分過ぎには左ボディを打ち込むとマエムがすすっと後退、3ラウンドも王者は照準をボディに集め、残り20秒ほどで左ボディアッパーが入るとマエムはストンと両膝を付くダウンを喫します。立ち上がり再開直後にゴングが鳴りますが、王者は4ラウンドも持ち味の手数と追い掛けるようなプレスを掛けながら攻勢を強めるとマエムは防戦一方となり終了間際に左ボディを食い2度目のダウンを喫します。立ち上がり再びゴングに救われますが、コーナーに戻りそのまま棄権しています。WBC5位、IBF7位につける24歳の王者ラヒモフは14戦全勝11KO、3度目の防衛に成功です。敗れた元WBAパン・アフリカン王者の27歳、マエムは18勝12KO8敗2分です。



    セミファイナルのIBFインターナショナル・クルーザー級王座決定戦ではWBA7位のアレクセイ・エゴロフ(ロシア)が元IBO王者のトーマス・ウーステイゼン(南アフリカ)を10回判定(3対0/98-92、100-90、99-91)に下しています。ベルトを手にした27歳のエゴロフは8戦全勝6KO、30歳のウーステイゼンは28勝16KO3敗2分です。



    またWBAアジア・スーパーフェザー級王者のアクチョル・スライマンベク・ウル(キルギスタン)は日本でもお馴染みのマイク・タワッチャイ(タイ)を8ラウンド2分40秒TKOに下し王座防衛を果たしています。WBA8位にランクされる28歳のスライマンベクは13戦全勝6KO、33歳のタワッチャイは46勝29KO12敗2分としています。
  • 現地時間23日に開催される注目試合の公式計量結果

    現地時間23日に開催される注目試合の公式計量結果

    2019.03.23
    少しずつ春を感じさせる今週末、先週のE.スペンス Jr. 対 " Mikey "・ガルシア戦ほどの注目度は集められないかもしれませんがボクシング・ファンにとってなかなか楽しみなイベントが世界各地で行われます。現地時間22日にはボクシングの分野では珍しく南米チリにてWBA世界スーパーフライ級挑戦者決定戦、M.ゴンサレス(チリ)対A.マロニー(豪州)戦が行われ、また現地時間23日には世界挑戦者決定戦3試合、そしてIBOを含めた世界戦2試合のゴングが予定、各地で計量結果が報じられています。



    <WBC世界フライ級タイトルマッチ in 英国、ロンドン>
    王者、チャーリー・エドワーズ(英国/15戦14勝6KO1敗):111.4ポンド(約50.5Kg)
    同級14位、アンヘル・モレノ(スペイン/23戦19勝6KO2敗2分):111.25ポンド(約50.4Kg)
    ※C.ロサレス(ニカラグア)から王座を奪取したエドワーズの初防衛戦は真価の問われる一戦にはほど遠くタイトルマッチ発表後に14位へ上がってきた35歳、世界初挑戦となるモレノが相手。注目は勝敗よりも26歳の王者がどういう勝ち方を魅せるのかに集まるものと思われますが、同日の数時間後にメキシコでゴングが鳴る指名挑戦者決定戦の行方も気になるところです。


    <IBOスーパーフェザー級タイトルマッチ in ロシア、エカテリンブルグ>
    王者、シャフカッツ・ラヒモフ(ロシア/13戦全勝10KO):130ポンド(約58.9Kg)リミット
    元WBAパン・アフリカン王者、ロフィーワ・マエム(南アフリカ/27戦18勝12KO7敗2分):129.75ポンド(約58.8Kg)
    ※WBC5位、IBFでは7位にランクされる24歳の王者ラヒモフにとって3度目の防衛戦は未知数の実力を持つ27歳のマエム。高いKO率を持つ王者はパワーではなく手数に依存するサウスポーとあって、ややファイター型の挑戦者はさばかれやすそうな予想が立ちますがサクっと防衛して主要4団体のベルトに絡んで行ってもらいたいところです。


    <WBCフライ級挑戦者決定戦 in メキシコ、メテペク>
    同級1位、アンドリュー・セルビー(英国/11戦全勝6KO):112ポンド(約50.8Kg)リミット
    同級2位、フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ/14戦13勝10KO1敗):111.5ポンド(約50.5Kg)
    ※アマチュア時には現WBAスーパーフライ級王者のK.ヤファイ(英国)、M.アロイヤン(ロシア)、そして現WBCフライ級王者のC.エドワーズ(英国)にも勝っている元トップアマ、セルビーが敵地で指名挑戦権獲得を目指します。1発の破壊力で上回るマルティネスとしては動きを見極められる前の先制攻撃以外、勝機は無さそうですが地元の歓声を背に番狂わせを起こすことは出来るでしょうか?


    <IBFバンタム級挑戦者決定戦 in フィリピン、パサイ>
    同級3位、ケニー・デメシリョ(フィリピン/20戦14勝8KO4敗2分):117.5ポンド(約53.3Kg)
    同級4位、マイケル・ダスマリナス(フィリピン/118ポンド(約53.5Kg)リミット
    ※昨年3月、敵地ロシアで世界ランカーをKOしたデメシリョにとって約1年振りとなる試合は持ち前の思い切りの良さを武器に指名挑戦権獲得を目指します。経験値とパワーで上を行くと思われる元IBO王者のサウスポー、ダスマリナスの有利は不動と言えるなか、トーナメント参戦中の王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)挑戦切符を手にするのはどちらでしょうか?


    <IBFミニマム級挑戦者決定戦>
    同級4位、サムエル・サルバ(フィリピン/16戦全勝10KO):105ポンド(約47.6Kg)リミット
    同級5位、レネ・マーク・クアルト(フィリピン/18戦16勝9KO1敗1分):105ポンド
    ※若い22歳同士の対戦で勝利を手にした方が王者ディージャイ・クリエル(南アフリカ)への指名挑戦権を掴みます。お互いに好レコードを持つものの対戦者の質は決して高くなく、世界挑戦者決定戦と呼ぶにはやや拍子抜けという声もありますが、同国の英雄M.パッキャオの肝いりで実現した一戦だけにチャンスをモノにするためには気持ちの強さが問われる試合となりそうです。
  • ジャレット・ハードがIBF指名挑戦者と5月に防衛戦

    ジャレット・ハードがIBF指名挑戦者と5月に防衛戦

    2019.03.23
    WBAスーパー、IBF、そしてIBOと3本のベルトを持つスーパーウェルター級王者のジャレット・ハード(米国/23戦全勝16KO)がジュリアン・ウィリアムス(米国/29戦26勝16KO1敗1分1ノーコンテスト)を迎えて防衛戦を行うことが複数のメディアで報じられています。ゴングは5月11日、会場は王者ハードの地元でもある米国メリーランド州の隣、バージニア州フェアファックスに在る、イーグルバンク・アリーナとされています。


    「ジュリアン・ウィリアムスはタフな対戦者であり、私は彼を踏み石とは考えていません。彼は狡猾でテクニックもあるうえ根本的に健全です。ハッキリとした勝利を手にして、私がこの階級で他の誰とも違うレベルに居ることを示します。」とのコメントが報じられる28歳の王者はE.ララとの統一戦でIBFに加えWBAスーパーとIBOの王座を獲得、昨年12月にJ.ウェルボーン(英国)を4回KOに下し防衛を果たしています。そして昨年4月、N.ガリモア(ジャマイカ)を下してIBF1位として指名挑戦権を獲得、WBAでも4位にランクされるウィリアムスは試合時に29歳を数えますが、16年12月にJ.チャーロ(米国)の持つIBF王座に挑戦し5回KO負けを喫してから4戦全勝2KOで2度目のビッグチャンスを手にしています。


    WBAレギュラー王者のB.C.カスターニョ(アルゼンチン)、WBC王者のJ.チャーロ(米国)、WBO王者のJ.ムンギア(メキシコ)らとの王座統一戦が見たいと期待するファンも多い統一王者のハードが難敵を退けてビッグマッチへ歩を進めるのか、それともウィリアムスが新王者となり群雄割拠の様相を強めるのか、注目の対戦です。
  • ジョシュ・ワーリントン「私は英国ボクシング史上最高のボクサーを目指す」

    ジョシュ・ワーリントン「私は英国ボクシング史上最高のボクサーを目指す」

    2019.03.22
    L.セルビー、C.フランプトンを下し、波に乗っているIBF世界フェザー級チャンピオン、ジョシュ・ワーリントン(英国/28戦全勝6KO)が指名挑戦者のキッド・ギャラード(カタール/26戦全勝15KO)を迎えて、6月15日に英国のヨークシャー州リーズで2度目の防衛戦を行います。英国籍を持つ29歳の挑戦者を迎える王者としてはすっきりと防衛を決め、更なるビッグファイトへ進みたいところですが、野望を叶えることは出来るでしょうか?

    挑戦者には約5年前、禁止薬物でもあるアナボリックステロイド、スタノゾールで陽性が発覚し、UKAD(UK Anti-Doping)から2年間のライセンス停止処分(その後18ヶ月に短縮)となっている前科があり、あからさまに嫌悪姿勢を見せる王者が会見で意気込んでいます。ギャラード戦を軽視していないとする王者ですが周囲の期待は否が応でもその先のビッグファイトへ注がれるところでもあり精神力のタフさも求められる指名戦となっています。


    「私はこのクラスを統一したい、この階級で最高のボクサーは私だと信じている。しかしチャンピオンとしてこの試合は行わなければいけません、彼は私の進む道を阻もうとしていますが厳しい夜になるでしょう。そして世界王座はリーズに留まります。(禁止薬物使用によるライセンス停止処分を受けたことを)彼はサスペンドされながら後悔をしていません。スポーツにおいてそういった人々は必要とされていません、我々はキャラクター、そしてエンターテイナーを必要とされていますが彼のような人は不要なのです。」

    「英国ボクシング史に残るボクサーとして語られることはこれ以上ない光栄なことです。(カール・フランプトンを退ける前の)1年前までは普通のボクサーでしたが、突然周りの世界が変わり敬意をもって接してもらう場面が多くなりました。これまで個人的なこと、友人や家族について考え目標を持っていましたが、今の私はより大きく偉大なものについて話しています。そして他団体のチャンピオンと戦いクラスを統一することもその一つです、統一世界チャンピオンというのは決して多く居ませんでした。もしキャリアの中でそのレベルに達することが出来れば、私は英国ボクシング史上最高の1人となるでしょう。これは非現実的なことではなく、すべて現実の範囲内にあります。」

    「最も戦いたい選手はレオ・サンタ・クルスです。私は彼こそこの階級で一番のネームバリューを持つと思います。そしてカール・フランプトンが世界王座に返り咲くことも願っています。もし彼が再び世界王者となり、私がもう一つ異なる団体のベルトを手にしていれば3本のベルトを懸けて再戦するのも良いでしょう。」
  • 今週末のメリーランド州オクソン・ヒルのイベントにサキオ・ビカが出場

    今週末のメリーランド州オクソン・ヒルのイベントにサキオ・ビカが出場

    2019.03.22
    「これは大きな戦いです。レイモントは扉を持っており、その扉は私の手によって開くことも閉めることも出来るでしょう。そして彼は閉じる方法を知っています。もしレイモントを相手に為すべきことをやり、ドアをくぐり抜けることが出来れば私をより一回り大きくするでしょう。」と元IBFスーパーライト級王者のセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/15戦14勝10KO1敗)が元2階級制覇王者のレイモント・ピーターソン(米国/40戦35勝17KO4敗1分)戦を24日に控えるなか抱負を述べています。


    米国、メリーランド州オクソン・ヒルで行われるイベントのメインを務めるWBC同級5位のリピネッツは試合前日の計量日に30歳を迎えますが今回が約7ヶ月振りの試合となります。『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン・2のスーパーライト級トーナメント開催が発表されてから参戦を強く求めていたもののアレックス・ベイスフェルド・マネジャー曰く「政治力」により参加出来ず、今回が " Mikey "・ガルシア(米国)戦からの復帰2戦目となります。一方、試合間隔の長さには定評のある35歳のピーターソンは、E.スペンス Jr.(米国)戦での7回終了TKO負けから約14ヶ月振りのリングとなっています。お互いに元世界王者を下し再浮上を果たしたいところでしょう。


    そしてアンダーカードにこのほど元WBCスーパーミドル級王者、サキオ・ビカ(豪州/44戦34勝22KO7敗3分)の出場も決定、村田諒太のスパーリング・パートナーとして来日した経験も持つ、WBCライトヘビー級29位のライオネル・トンプソン(米国/25戦20勝11KO5敗)とスーパーミドル級10回戦を行います。すでに世界ランクから名前を消している39歳のベテラン、ビカも約17ヶ月振りのリングとなりますが、どのようなパフォーマンスを披露してくれるのでしょうか?
  • 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12