• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • M.コット対J.カークランド戦は153ポンド契約

    M.コット対J.カークランド戦は153ポンド契約

    2016.12.15
    2017年2月25日に復帰戦を行うとアナウンスしている元4階級制覇王者のミゲル・コット(写真/プエルトリコ)ですが元WBC米大陸スーパーウェルター級王者、ジェームス・カークランド(米国)との一戦が153ポンド契約(スーパーウェルター級1ポンドアンダー)となることが明らかとなっています。


    昨年11月、S.アルバレスに12回判定負け(3対0)を喫したコットと昨年5月に同じくアルバレスに3回KO負けを喫したカークランドという、最新試合で " カネロに敗れた者同士の対戦 " というボクシングファンには少々物足りない印象も残る試合ですが、コットにとって昨年6月のD.ゲール戦(157ポンド)、そしてアルバレス戦(155ポンド)に続き3戦続けてのキャッチウェイトでの試合となります。カークランド陣営のマイク・ミラー顧問弁護士は対戦交渉の開始時はコット陣営から152ポンド(約68.9Kg)での契約締結を求められたことを明かしていますが、通常は加齢とともにウェイトは上がって行くもののコットはスーパーウェルター級でも小柄な体躯とあって徐々に契約ウェイトを下げている構図となっています。


    36歳のコットにとっては約15ヶ月振り、32歳のカークランドには約21ヶ月振りとなる米国、テキサス州フリスコでの試合は蓄積されたダメージを抜いたものか、それとも錆を付けたものなのか、長期ブランクが吉と出るか凶と出るかが焦点と言えそうです。
  • エリスランディ・ララが1月13日にWBA王座6度目の防衛戦

    エリスランディ・ララが1月13日にWBA王座6度目の防衛戦

    2016.12.15
    5月に行われたV.マーティロスヤンとの再戦で因縁にケリを付けWBAスーパーウェルター級王座5度目の防衛に成功、スーパーチャンピオンに格上げとなったエリスランディ・ララ(写真/キューバ)が6度目の防衛戦を2017年1月13日に米国、フロリダ州ハイアリアのハイアリア・パーク・レーシング&カジノで行うと、" Premier Boxing Champions " が正式発表しています。


    他の契約選手同様、PBCの業務再編の影響を受け試合間隔が長くなり今年はマーティロスヤンとの再戦1試合に終わった33歳のララは27戦23勝13KO2敗2分の戦績を持ちますが数字以上にやりにくさを見せる技巧派サウスポーで同時に保持しているIBO王座は3度目の防衛戦でもあります。G.ゴロフキンとの対戦を声高に叫ぶ数少ない選手の1人ですがなかなか実現の可能性は高まっていないのが現状と言う中で今回の相手にはユーリ・フォアマン(ベラルーシ)と決まっています。


    サウスポーのD.サントス(プエルトリコ)を破りWBAスーパーウェルター級王者に就いたのがおよそ7年前。初防衛戦でM.コットにベルトを奪われたのちは約2年間のブランクを作るなど、現在6連勝中ながら何故世界9位にランクされているのか疑問に感じる選手という声も少なくない36歳です。37戦34勝10KO2敗1無判定という好レコードを誇りますが、約7年振りの返り咲きはあるのでしょうか?
  • 速報!ノックアウト・CPフレッシュマート 対 小野心!

    速報!ノックアウト・CPフレッシュマート 対 小野心!

    2016.12.14
    タイのナコーンラーチャシーマーにてWBA世界ミニマム級タイトルマッチがただ今終了、チャンピオンのノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)が同級14位の小野心(ワタナベ)に12回判定勝利をおさめています(3対0/117-111、118-109、118-110)。

    リングイン後のセレモニーにおよそ20分ほどを掛けてのゴングとなりますが、ジャブを突きながらフットワークを使い左右に動く小野に対し、王者はガードを固めながら手数も少なめに様子見の初回となります。2ラウンドも手数はリードする小野ですがほとんどがガードの上か、届かない距離とあってポイントは微妙ななか3ラウンド辺りから王者の前進が強まります。いきなりの右をかわして左アッパーを狙う小野ですが自分の距離で戦いたいため、近い距離でクリンチワークが目立つとレフェリーから注意を受け始めます。4ラウンドには出てきた王者に左をカウンターでヒットしますが前進を許し攻勢でポイントを取られ、5ラウンド終盤にはクリンチ際に左アッパーをアゴにもらうとたたらを踏んでコーナーに後退、ゴングに助けられます。6ラウンドは持ち直した小野ですが、7ラウンド終盤には左フックを浴びるとバランスを崩しロープに後退するなどなかなかペースを変えることが出来ません。終盤に入ると王者も疲れを見せ始め、身体の振りも減ったところへ小野のパンチを貰う場面も作り、良いリズムになりかけた10ラウンド終盤、王者の左フックが入り小野が尻餅を着くダウンを喫します。深いダメージを見せず再開したところでゴングが鳴りますが、その後も懸命に手を出し11ラウンド終了間際には左、右とフックをアゴにヒットさせ王者をたじろがせます。左まぶたから出血しながら最終回も攻めの姿勢を見せ頑張る小野ですが逆転の一打を打ち込むことは出来ず終了のゴングを聞いています。26歳のノックアウト選手は14戦全勝6KOとし5度目の防衛に成功しています。一方、元OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者でもある33歳の小野選手は19勝3KO8敗3分、14年5月の高山勝成戦以来2度目の世界挑戦も実りませんでした。


    アンダーカードではWBCミニマム級王者のワンヘン・メナヨーシン(タイ)が107ポンド契約6回戦に出場、サイレン・セラン(インドネシア)を6回判定に下し、戦績を44戦全勝17KOとしています。現在、米国のフロリダで開催中のWBC総会では " BOXER OF THE YEAR " にノミネートされるという栄誉を得ましたが現地写真にはデンバー・クエリョ(フィリピン)が使用されるという可哀想な目にも逢っています。


    WBAフライ級3位、WBCでも同級6位にランクされるノクノイ・クラティンデーンジム(タイ)はチョウ・ウェイミン(中国)に6回判定勝利、戦績を60勝36KO4敗としています。
  • エレイデル・アルバレスとルシアン・ビュテが会見で意気込み

    エレイデル・アルバレスとルシアン・ビュテが会見で意気込み

    2016.12.14
    イボン・ミシェル・プロモーターが先日、正式発表した2月24日の注目カード、カナダのケベック州に在るビデオトロン・センターでのWBCライトヘビー級1位、エレイデル・アルバレス(コロンビア)対元IBFスーパーミドル級王者のルシアン・ビュテ(カナダ)戦で両者が改めて試合への意気込みを述べています。


    21戦全勝10KO、32歳のアルバレスは、「マーク・ラムジー・トレーナーがオフィスに来るよう私を呼んだ時、ちょっと嫌な予感がしたのです。彼が私を自分のオフィスに呼び寄せる時はほとんど良くない知らせの時が多いですからね。彼は椅子に腰掛けるよう言い、ビュテと戦いたいかどうか尋ねてきましたが私は喜んで、ハイと応えました。彼はケベックの街で最も人気のあるボクサーであり、私のヤル気も別格です。私は自分自身と家族のために戦っています、そして世界チャンピオンになりたいと考えていますが、まずはルシアンを打ち破ることが先決です。このようなビッグファイトを常に願ってきました、そして私は初めて主役となるのです。」とコメント。7月のR.ベリッジ、12月10日のN.ダブロウスキーに続きビュテとのサウスポー3連戦を制し、王者ステベンソン挑戦を目指します。


    「この6ヶ月間は私にとってタフなものでした。しかしワシントンでの状況が解決したあとで私自身の次戦について話があった際にこの試合のオファーを聞いてすぐにOKしたのです。WBC1位で無敗の対戦相手との試合だし、並外れたチャレンジと言えるでしょう。そして自身のランキングを危うくすることを受け入れた彼に敬意も表します。私はジェームス・デゲールとバドゥ・ジャックの統一戦勝者と戦いたいと考えていましたが必ず戦える保証もないし、いつまで待てば良いのか余裕も有りませんでした。私の目標はもう一度世界タイトルマッチのリングに上がることです、先の見えない前哨戦をするつもりは有りませんでした。」と述べた36歳のビュテですが、4月に米国、ワシントンで行われたB.ジャック戦は12回引分と涙を呑み実力的には存在感をアピールしたもののドーピング検査で陽性となり、B検体でも陽性が検出。ワシントンD.C.のコミッションから罰金と半年間のサスペンドが言い渡されていました。


    禁止薬物を摂った覚えは無いと潔白を主張したもののその後に開かれた釈明会見では常備薬の成分表の記載が不十分だったことが原因だとして故意に摂ったものでは無かったと弁明。数ヶ月を置いて行われた2度目の会見ではコーチに勧められたサプリメントに禁止薬物が入っていたかもしれないと微妙な言い回しに修正するなど極めてクロに近いグレーといった印象を与えましたが、その間にサスペンド期間が終了するという何ともハッキリしない結論となっています。しかしIBF王座9度防衛という実績が白紙になることはなく依然として高い人気を維持しており、カナダをホームとするライバル対決は同国を二分するビッグファイトへ期待が高まります。


    なお、12月23日のI.プリエト(アルゼンチン)戦をクリアすることが前提ですが、IBFライトヘビー級2位のアルツール・ベテルビエフ(ロシア)も同じリングで挑戦者決定戦を行うこともアナウンスされており、更に楽しみなケベックのリングとなりそうです。
  • 第54回WBC総会にて山中慎介とR.ゴンサレスが受賞!

    第54回WBC総会にて山中慎介とR.ゴンサレスが受賞!

    2016.12.13
    アメリカ、フロリダ州ハリウッドにて開催されている第54回WBC総会にて山中慎介が『DRAMATIC FIGHT OF THE YEAR』を、ローマン・ゴンサレスが『BOXER OF THE YEAR』を受賞しました!

    <BOXER OF THE YEAR>
    【選出】スーパーフライ級チャンピオン、ローマン・ゴンサレス

    【ノミネート】
    バンタム級チャンピオン、山中慎介(帝拳)
    ミドル級チャンピオン、ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
    ミニマム級チャンピオン、ワンヘン・メナヨーシン(タイ)
    スーパーライト級チャンピオン、テレンス・クロフォード(米国)


    <DRAMATIC FIGHT OF THE YEAR>
    【選出】バンタム級タイトルマッチ、山中慎介対アンセルモ・モレノ(パナマ)

    【ノミネート】
    クルーザー級王座決定戦、トニー・ベリュー(英国)対イルンガ・マカブ(コンゴ)
    スーパーウェルター級王座決定戦、ジャーメル・チャーロ対ジョン・ジャクソン(ともに米国)


    <FIGHT OF THE YEAR>
    【選出】スーパーフェザー級タイトルマッチ、フランシスコ・バルガス対オルランド・サリド(ともにメキシコ)

    【ノミネート】
    スーパーフライ級タイトルマッチ、カルロス・クアドラス(メキシコ)対ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)
    WBC&WBA世界ライト級王座統一戦、ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)対アンソニー・クロラ(英国)


    <COMEBACK OF THE YEAR>
    【選出】元2階級制覇王者、" Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシア(米国)

    【ノミネート】
    元3階級制覇王者、長谷川穂積
    ライトフライ級チャンピオン、ガニガン・ロペス(メキシコ)
    クルーザー級チャンピオン、トニー・ベリュー


    <K.O. OF THE YEAR>
    【選出】ヘビー級チャンピオン、デオンティ・ワイルダー(米国)

    【ノミネート】
    前ミドル級チャンピオン、サウル・アルバレス(メキシコ)
    クルーザー級チャンピオン、トニー・ベリュー
    ライトヘビー級チャンピオン、アドニス・ステベンソン(カナダ)


    <EVENT OF THE YEAR>
    ミドル級タイトルマッチ、サウル・アルバレス対アミール・カーン(英国)
    ミドル級タイトルマッチ、ジェナディ・ゴロフキン対ケル・ブルック(英国)


    <REVELATION OF THE YEAR>
    スーパーウェルター級チャンピオン、ジャーメル・チャーロ
    ライト級チャンピオン、デシャン・ツラティカニン(モンテネグロ)
    インターナショナル・スーパーミドル級シルバー王者、アブニ・イユリディン(トルコ)
    前クルーザー級シルバー王者、マイリス・ブリエディス(ラトビア)


    <PROSPECT OF THE YEAR>
    スーパーバンタム級8位、ディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)
    スーパーライト級シルバー王者、オハラ・デービス(英国)
    スーパーフェザー級9位、エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)
    NABF北米フェザー級王者、ジョセフ・ディアス Jr. (米国)
    米大陸スーパーライト級王者、ホセ・カルロス・ラミレス(米国)
    ダニエル・バルディビア(米国)
  • WBC世界ヘビー級暫定王座決定戦興行の全対戦カードが発表

    WBC世界ヘビー級暫定王座決定戦興行の全対戦カードが発表

    2016.12.13
    計量失格のハプニングは有ったものの6試合の世界タイトルマッチが行われた先週末ですが、今週末も4試合の世界タイトルマッチが予定されておりボクシングファンには楽しみな年の瀬となりそうです。中国、杭州のWBAスーパーバンタム級戦はベルトの動向に気を揉む日本人選手も居ることでしょう、フランスのリユニオン島で行われるWBA暫定ミドル級戦や米国、カリフォルニアでのWBOクルーザー級戦も興味深い試合ですが、ロシアのエカテリンブルグで行われる暫定王座決定戦は勝者が正規王者、D.ワイルダーと雌雄を決することが既定路線とあって世界的には一番の注目を集めているかもしれません。

    主催するミール・ボクサが現地時間12日に全対戦カードを発表、日本のリングにも度々上がっているフィリピン選手を招請しての急造決定戦という声も上がりそうな対戦も有りますが、地域王座を含め6本のチャンピオンベルトが掛かるビッグイベントとなっています。


    <メインイベント/WBC世界ヘビー級暫定王座決定戦>
    同級1位、アレクサンデル・ポベトキン(ロシア/31戦30勝22KO1敗)
    同級2位、バーメイン・スティバーン(カナダ/28戦25勝21KO2敗1分)

    <WBCアジア・ライト級王座決定戦>
    元WBCアジア・ライト級シルバー王者、パベル・マリコフ(ロシア/9戦全勝3KO)
    フィリピン同級1位、アドニス・アグエリョ(43戦27勝19KO14敗2分)

    <クルーザー級8回戦>
    アレクセイ・パパン(ロシア/4戦全勝3KO)
    イスラエル・ダフス(パナマ/14戦11勝9KO3敗)

    <WBCアジア・ライト級シルバー王座決定戦>
    ルスタン・ヌガエフ(ロシア/35戦27勝17KO7敗1分)
    フィリピン・スーパーフェザー級3位、アールディ・ボヨーシ(19戦17勝13KO2分)

    <ウェルター級8回戦>
    セルゲイ・レフコビッチ(ロシア/3戦全勝2KO)
    OPBF東洋太平洋ライト級6位、ホセ・オカンポ(フィリピン/30戦20勝13KO9敗1分)

    <WBOユース・スーパーウェルター級王座決定戦>
    EPBC同級王者、マゴメド・クルバノフ(ロシア/9戦全勝7KO)
    スサボ・スサボロチ(ハンガリー/17戦12勝4KO3敗2分)

    <クルーザー級8回戦>
    元WBCアジア同級王者、マキシム・マスロフ(ロシア/20戦18勝11KO1敗1分)
    セルヒオ・アルベルト・アンヘル(アルゼンチン/13戦12勝6KO1分)

    <WBOユース・インターコンチネンタル・スーパーフェザー級タイトルマッチ>
    王者、シャフカト・ラキモフ(タジキスタン/7戦全勝5KO)
    フィリピン・ライト級5位、ロルダン・アルデア(14戦10勝4KO3敗1分)

    <フェザー級8回戦>
    バレリー・トレチャコフ(ロシア/7戦全勝3KO)
    フィリピン・バンタム級12位、マルコ・デメシリョ(28戦22勝17KO5敗1分)

    <EPBCライトヘビー級タイトルマッチ>
    元PABA同級王者、ワシリー・レピキン(ロシア/20戦18勝10KO1敗1分)
    マーク・チミドフ(ロシア/7戦3勝2敗2分)
  • IBF王座陥落のデニス・レベデフは拳の骨折によりしばらく静養

    IBF王座陥落のデニス・レベデフは拳の骨折によりしばらく静養

    2016.12.13
    12月3日にロシアにてM.ガシエフに12回判定負け(2対1/116-112、116-111:ガシエフ、114-113、:レベデフ)を喫したデニス・レベデフ(ロシア)のワジム・コルニロフ・マネジャーが試合直後から述べていたダイレクトリマッチのリクエストを取り下げ、レベデフの治療に努めることを現地メディアに伝えています。試合では左ボディフックでダウンを奪われたレベデフでしたが、試合直後のインタビューでは自身の勝利を確信していたとしリマッチを熱望するコメントを残していました。


    同マネジャーは、「デニスは現在もWBAチャンピオンであり、次戦はWBA指名挑戦者との防衛戦となるでしょう。ガシエフはIBF指名挑戦者としてリングに上がったものでこの試合に(IBFの規約通りに)再戦契約は盛り込まれていません。またガシエフ陣営も再戦契約には合意しませんでしたし、WBAタイトルマッチとして行われていたとしても同じことだったでしょう。デニスはWBAから特別承認を取り、ノンタイトル戦と同様の試合としてリングに上がったものでWBAのベルトは依然としてデニスのものです。」

    「次の試合について決まっていることは何もありませんが、すでにデニスは自宅に戻り静養しています、深刻な問題も無く至って正常です。彼が病院に向かった理由はいつも試合後に検査の目的で病院に行くものです。デニスにはハードなフルラウンドでしたし、私もすべからく試合を戦い終えたファイターは検査をした方が良いと思っています。強いて言うならばデニスは拳を骨折したことですかね。」レベデフが試合後に病院へ搬送されたことが判明しており一部メディアが重傷を負ったのではないかと報じていました。また規定体重内で敗れたことからWBA王座の剥奪を取り上げるメディアもありましたが、同マネジャーの声明は噂の拡散を防ぐ意味合いが含まれているものと思われます。
  • 4月29日、アンソニー・ジョシュア対ウラディミール・クリチコ決定!

    4月29日、アンソニー・ジョシュア対ウラディミール・クリチコ決定!

    2016.12.12
    10日のIBFヘビー級王座2度目の防衛戦では開始から予想通りの一方的な展開となり、すっかり呑み込まれたE.モリナを3ラウンドに右ストレートで倒し、再開後の追撃でストップ勝ちという盤石の勝利をおさめたチャンピオンのアンソニー・ジョシュア(英国)と元3団体統一ヘビー級王者のウラディミール・クリチコ(ウクライナ)がいよいよ4月29日に英国、ロンドンのウェンブリー・アリーナにて激突することが正式決定しています。モリナ戦後に正式発表となった一戦はウラディミールのベルン・ボンテ・マネジャーが先日、メディアに述べたようにすでに秒読み段階となっており、モリナ戦勝利と同時に発表するシナリオが出来ていたものと思われます。


    ジョシュアの持つIBF王座に加え、WBAスーパー王座とIBO王座も懸かる一戦とされていますが詳細は現地時間14日に行われる記者会見で試合チケットの販売に関する告知も合わせ明らかになるとしています。14年5月に行われた、C.フロッチ対G.グローブス戦では約8万人を集めたと発表されている会場ですが最高収容人数9万人と言われるウェンブリー・アリーナでどれだけのファンが集まるのでしょうか?


    18戦全勝全KOというパーフェクト・レコードを持つ27歳のジョシュアは、「さらなる高みを求める私にとって、この競技で伝説と化している選手と私の世界王座を賭けて争うには絶好のタイミングと言えるでしょう。近年稀にみる壮大な戦いになることは疑いようが有りません、これまでの試合同様勝つために為すべき準備をしてリングに上がります。チャンピオンとレジェンドの対決、それは歴史を書き記す時です。」と述べています。そして約17ヶ月振りの試合という点が不安材料ともいえる68戦64勝53KO4敗、試合時には41歳となっているウラディミールは、「世界中のボクシング・ファンと同じように私もこの " Fight of the year " を心待ちにしています。私にとって10年振りとなる挑戦者での試合になり、今まさにピークと言える若きチャンピオンと戦います。本来、経験は若さを上回るものですがこの点が試合をより興味深くするでしょう。挑戦する準備は出来ています。」とコメントを残しています。
  • 週末海外注目試合結果

    週末海外注目試合結果

    2016.12.12
    <現地時間10日>
    30歳となった元WBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス Jr. (メキシコ)が約17ヶ月振りのリングとしてメキシコのモンテレイでドミニク・ブリッチ(ドイツ)に10回判定勝利(3対0)。169ポンド契約(スーパーミドル級1ポンド超)とされた復帰戦で勝利をおさめたジュニアは50勝32KO2敗1分1無判定とし、最新ランキングでは名前の消えている29歳のブリッチは32勝11KO3敗1分としています。「10ラウンドを気分良く動くことが出来たよ、ブランクの影響で後半に失速したこともわかってる。無理にKOを狙いに行かずペース配分を考えたんだ。今日の白星とパフォーマンスには満足しているし2~3ヶ月でまた試合がしたいね、どの世界タイトルでも誰とでも戦う準備は出来ているよ。」とコメントを残したジュニアです。


    ポーランドのヴロツワフにて元IBFクルーザー級、元WBC同級王者のクジストフ・ブロダルチク(ポーランド)が保持するIBFインターコンチネンタル同級王座の防衛戦を行い、レオン・ハーツ(ドイツ)に12回判定勝利をおさめています(3対0)。WBC同級3位、WBO6位、WBAでも10位にランクされる35歳のブロダルチクは52勝37KO3敗1分、28歳のハーツは14勝10KO2敗としています。


    8月に元4階級制覇王者のR.ゲレロを番狂わせで破り、WBCウェルター級15位に躍進してきたダビ・ぺラルタ(アルゼンチン)が米国のペンシルバニア州でベルリン・アブレウ(プエルトリコ)と空位のWBCラテン同級王座決定戦に臨みましたが10回判定負けを喫しています。地域王座を獲得しさらに名前を上げようとした34歳のぺラルタでしたがいきなりつまづき26勝14KO3敗1分、新王者となった24歳のアブレウは14勝11KO1敗としています。


    タイのバンコクにてWBCアジア・スーパーウェルター級タイトルマッチが行われ、王者のコブラ諏訪(ピューマ渡久地)はラーチャシー・シットサイトーン(タイ)に12回判定負け、王座陥落となっています。諏訪選手は18勝10KO12敗2分としています。新王者のラーチャシー選手は昨年11月に後楽園ホールで西田光(川崎新田)選手に3回TKO負けを喫しています。


    WBCライトヘビー級王者のA.ステベンソン挑戦が期待される同級1位のエレイデル・アルバレス(コロンビア)がホームとするカナダのモントリオールにてサウスポーのノルベルト・ダブロウスキー(ポーランド)に10回判定勝利(3対0)。21戦全勝10KOとした32歳のアルバレスは次戦を2月24日、カナダのケベックにて元世界王者のL.ビュテ戦をセットしています。サウスポーとの連戦で最後のテストマッチと思われる元世界王者を下し、ステベンソン挑戦へ漕ぎ着けることは出来るでしょうか?


    オーストラリアのメルボルン・パークにて双子のマロニー兄弟が揃って出場。WBAオセアニア・バンタム級タイトルマッチでは王者でWBAバンタム級13位のアンドリュー・マロニー(豪州)が元WBOラテン・フライ級王者のカルロス・ルーベン・ダリオ・ルイス(アルゼンチン)を4回KOに下し防衛。元トップアマの25歳、マロニーは11戦全勝7KOとし、30歳のルイスは21勝10KO9敗としています。

    WBAオセアニア・スーパーバンタム級王者のジェイソン・マロニー(豪州)はエンリケ・ベルナチェ(メキシコ)を6回TKOに下し王座防衛成功。WBA同級11位で25歳のジェイソンは11戦全勝10KOとし、28歳のベルナチェは22勝11KO9敗としています。


    <現地時間9日>
    スウェーデンのニュヒェーピングにてWBAインターナショナル・ライトヘビー級王座決定戦が行われ、IBFで3位のエリック・スコグラウンド(スウェーデン)がティミ・シャラ(コソボ)に11回KO勝利をおさめ同王座獲得を果たしています。WBO5位、WBC9位、WBA15位と主要4団体すべてにランクを持つ25歳のスコグラウンドは26戦全勝12KO、31歳のシャラは21勝8KO2敗1分としています。
  • 速報!ヘスス・クエジャール 対 アブネル・マレス!

    速報!ヘスス・クエジャール 対 アブネル・マレス!

    2016.12.11
    米国、カリフォルニア州ロサンゼルスの南カリフォルニア大学構内に在るガレン・センターにてダブル世界タイトルマッチがただ今終了。WBA世界フェザー級タイトルマッチではレギュラーチャンピオンのヘスス・クエジャール(アルゼンチン)が同級6位のアブネル・マレス(メキシコ)と対戦、12回判定でマレスが勝利をおさめています(2対1/117-110、116-111:マレス、115-112:クエジャール)。

    11ラウンドに決定的とも言えるダウンを奪った元3階級制覇王者の31歳、マレスは30勝15KO2敗1分、昨年8月のL.サンタ・クルス戦から復帰を果たしています。一方、6度目の防衛に失敗した29歳のクエジャールは28勝21KO2敗としています。ジミー・レノン Jr. リングアナウンサーが「スプリット」と伝え、「115対112でクエジャール」と伝えた際は会場がブーイングの嵐となっています。


    IBF世界スーパーウェルター級タイトルマッチは王者のジャモール・チャーロに指名挑戦者で1位のジュリアン・ウィリアムス(ともに米国)が挑み、5ラウンド2分6秒KOでチャーロが勝利をおさめています。

    2ラウンド1分過ぎにウィリアムスの小さい左フックが入ったかと思われた直後、チャーロのジャブがカウンターとなりウィリアムスが尻餅を付くダウンを喫します。膝をグラつかせながら立ち上がったウィリアムスですが終了間際には逆に右ストレートを打ち込みます。見応えある攻防のなか5ラウンド半分が過ぎたところでチャーロの右アッパーがモロにアゴに入ると糸の切れた人形のように前のめりにダウンします。かなり深刻なダメージに見えたものの何とか立ち上がったウィリアムスでしたが、追撃を浴び最後は連打から左フックでマットに沈みストップとなっています。ウィリアムスが試合を終え握手を求め声を掛けに行くと試合前の因縁からかチャーロを含め陣営は拒否、ロニー・シールズ・トレーナーに諭され今度はチャーロがウィリアムス陣営に歩み寄るとウィリアムス陣営が拒否という場面を見せています。スポーツマンシップに反するとして勝利者コール、勝利者インタビュー中には会場から大ブーイングを浴びた26歳のチャーロは3度目の防衛に成功、25戦全勝19KOとしインタビューの最後には謝罪の言葉を残しています。一方、世界初挑戦の26歳、ウィリアムスは22勝14KO1敗1分1ノーコンテストとしています。


    IBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦は同級3位のレオナルド・ザッパビグナ(豪州)と同級4位のセルゲイ・リピネッツ(ロシア)で争われ、8ラウンド1分23秒KOでリピネッツが勝利、挑戦権を獲得しています。J.インドンゴの持つ王座への指名挑戦権を得た27歳のリピネッツは11戦全勝9KO、29歳のザッパビグナは35勝25KO3敗としています。


    ライト級への転級を表明している、IBFスーパーフェザー級2位のマリオ・バリオス(米国)はクラウディオ・ロセンド・タピア(アルゼンチン)に2ラウンド2分36秒KO勝利です。21歳のバリオスは17戦全勝9KO、36歳のタピアは28勝13KO18敗4分です。


    3度の世界挑戦経験を持つホセシト・ロペスはトッド・マヌエル(ともに米国)を6回判定に下しています(3対0/60-54×2、59-55)。32歳のロペスは昨年3月、A.ベルトにTKO負けを喫して以来となる復帰戦を飾り戦績を34勝19KO7敗1無判定とし、24歳のマヌエルは12勝1KO12敗1分としています。


    またWBCスーパーウェルター級5位にランクされるエリクソン・ルビン(米国)はファン・ウバルド・カブレラ(ドミニカ共和国)を2ラウンド2分9秒TKOに下しています。21歳のルビンは17戦全勝12KO、37歳のカブレラは23勝15KO2敗としています。
  • 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13