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    速報!エイドリアン・ブローナー 対 エイドリアン・グラナドス!

    2017.02.19
    18日、米国のオハイオ州シンシナチにてウェルター級注目の2試合をメインとする興行がただ今終了、メインイベントのウェルター級10回戦は元4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナーがWBAスーパーライト級4位のエイドリアン・グラナドス(ともに米国)を10回判定に下しています(2対1/97-93、96-94:ブローナー、97-93:グラナドス)。

    試合前、「直前でウェルター級ウェイトに変更されたけど、ウェルター級での試合経験はオレの方が上なんだ。」と自信を見せていたグラナドスは後頭部に " BAD BOY " と刈り込み、思い切りの良い右ストレートを見せて幕を開けます。リングを大きく使い、飛び込んでは連打を見せるグラナドスに対しスタミナのロスを避けるかのようにブローナーはリング中央でパンチを合わせる姿勢を見せます。2ラウンド中盤に右ストレートを浴びたブローナーですが、3ラウンドの揉み合い時には肘があたりグラナドスが鼻から出血します。身体のサイズで勝るグラナドスはその後も果敢に攻め手数で勝りますが、ブローナーも持ち前の防御技術とハンドスピードで対抗、6ラウンドには右アッパーを効果的に見舞いますが、グラナドスの左フックも浅くヒットします。終盤、得意の右ストレートを空振ると身体が流れたところに左フックを浴びる場面も見せるグラナドスですが、コツコツとボディへパンチを打ち込んで行きます。9ラウンド終盤の打ち合いでは左右のフックをヒットしたブローナーですが、グラナドスも退がらずパンチを返していきます。最終回勝負と見たか、グラナドスはゴングと同時にガンガン前進しますが、ブローナーのこの試合2度目となるバンテージがほどけ休憩が入ると地元シンシナチの会場ながら小さなブーイングも起こります。試合はそのままダウンシーンの無いなか手数を出し合い終了となっています。世界ランクから名前の消えている27歳のブローナーは33勝24KO2敗1ノーコンテストとし昨年4月のA.シオフェン戦以来のリングで白星を挙げています。同じく27歳のグラナドスは18勝12KO5敗2分とし惜しくも金星を逃しています。


    WBA世界ウェルター級タイトルマッチではレギュラーチャンピオンのデビッド・アバネシヤン(ロシア)がWBA3位のレイモント・ピーターソン(米国)に12回判定負け、王座交代となっています(3対0/115-113、116-112×2)。

    両者とも様子見とも映る静かな初回ですがシャープなジャブの数でピーターソンがポイントを取ったように映ります。ジャブの差し合いではピーターソンに一日の長がある中で2ラウンド終盤には王者がサウスポーにスイッチ、プレスを掛けます。長い距離はジャブ、近い距離は固いガードで攻勢を防ぐピーターソンが流れを引き寄せていくように映りますが、王者も単発ながら左ボディフックを放ちます。スイッチを交えながら得意のコンパクトな連打を出す展開に持って行きたい王者ですが、フットワークも軽快なピーターソンはパンチの多彩さでも王者をリードしているように映り、僅差ながら振り分けるならピーターソンといった印象のラウンドを重ねていきます。ピーターソンは10ラウンドにはロープ際で身体を押し込み王者がリング下に落ちそうになる場面を作るなど、時折前に出て小さいパンチを放ち手数でポイントを集め、王者の良いボディブローを浴びても強引に前に出て追撃を阻むなど有効打の少ない展開のなか巧さも魅せます。最終回も両者死力を尽くし見ごたえある一進一退の打ち合いを見せ、ジャッジ泣かせとも映った試合は中盤を押さえた挑戦者が僅差の勝利を掴んでいます。33歳の元IBFスーパーライト級王者、ピーターソンは35勝17KO3敗1分とし約16ヶ月振りのリングで2階級制覇を達成しています。一方、レギュラー王座昇格後初、通算で2度目の防衛に失敗した28歳のアバネシヤンは22勝11KO2敗1分としています。


    アンダーカードのライトヘビー級世界ランカー対決は同級WBC11位、IBFでは13位にランクされるマーカス・ブラウンがWBC15位のトーマス・ウィリアムス Jr.(ともに米国)を6ラウンド42秒KOに下しています。

    サウスポー同士の対戦はロンドン五輪米国代表のブラウンが長い距離をキープ、ウィリアムスがじわじわ距離を詰めていく展開。2ラウンド中盤、ウィリアムスがリング中央でジャブをカウンターで食うと右膝を付き、レフェリーはダウンと宣言しますが膝を付いたのが見えなかったのか、ブラウンが打ち下ろしの左ストレートを後頭部に見舞うとウィリアムスはゴロンと倒れ込みます。レフェリーはカウント9まで数え、その後「ラビットパンチだ!」と後頭部をさするウィリアムスのアピールを受け入れ5分間の休憩としブラウンに減点1を課します。再開後、パワフルなパンチで反撃するウィリアムスですが、ブラウンのクリンチワークに頭に血が上ったか力任せの大振りや、ローブロー気味のパンチを打ち込むなどラフな戦術となります。4ラウンド1分過ぎにロープを背にしたブラウンの右フックが側頭部にヒット、2度目のダウンを喫します。苦笑いを浮かべながら再開しますが、手数でブラウンがポイントを集め中盤に入ると、6ラウンド序盤にブラウンの右フックが好打するとウィリアムスは尻餅を付くダウンを喫します。立ち上がろうとするウィリアムスですがダメージを考慮したレフェリーはカウント途中で終了、両手を交差しています。26歳のブラウンは19戦全勝14KO、29歳のウィリアムスは20勝14KO3敗としています。
  • 速報!ペドロ・カンパ 対 マルビン・キンテロ!

    速報!ペドロ・カンパ 対 マルビン・キンテロ!

    2017.02.19
    18日、サンフェル・プロモーション期待のスーパーライト級ホープ、ペドロ・" Roca "・カンパ(メキシコ)がメキシコのソノラ州グアイマスにてウェルター級10回戦を行い、元NABF北米ライト級王者のマルビン・キンテロ(メキシコ)を4ラウンド1分18秒TKOに下しています。

    ロムロ・キラルテ・トレーナーと元世界王者のウンベルト・ソトを後ろに控えリングに上がったサウスポーのキンテロに対し、開始早々に右ストレート、左フックとヒットしたカンパですが、キンテロも距離を取り直し初回を終えます。パンチ力に自信を持ち過ぎか、極端な前傾姿勢のカンパはこれまでの試合でも度々危ない場面を作っていますが、2ラウンドにはキンテロの左フックを食い腰をガクンと落とすなど相変わらず観客には面白い展開となります。3ラウンドも肉を切らせて骨を断つスタイルのカンパが終了間際に左フックを浴びせキンテロがバランスを崩し、4ラウンド30秒過ぎには右フックをテンプルに浴びせ、キンテロがグラつくと一気に連打を浴びせ左右フックをクリーンヒットしダウンを奪います。青コーナー前で深いダメージを見せるキンテロに対しレフェリーはカウント途中でストップしています。WBC33位とランクを上げてきている25歳のカンパはこれで25戦全勝19KO、世界挑戦経験もある30歳のキンテロは29勝25KO8敗としています。


    セミファイナルではライトフライ級10回戦が行われ、元IBFミニマム級王者のマリオ・" Dragoncito " ロドリゲスとヒルベルト・パーラ(ともにメキシコ)が対戦、10回判定でWBCライトフライ級24位のパーラが勝利をおさめています(2対1)。15年3月にはD.ニエテス(フィリピン)の持つWBOライトフライ級王座に挑戦し、9回終了TKO負けを喫している28歳のロドリゲスは24勝20KO3敗1ノーコンテスト。敗れた28歳のロドリゲスは19勝12KO13敗5分、これで直近5試合を4敗1分とし白星が遠い元世界王者です。
  • 指名挑戦者決定戦が試合直前に王座決定戦へ昇格

    指名挑戦者決定戦が試合直前に王座決定戦へ昇格

    2017.02.18
    米国、アラバマ州バーミングハムにて2月25日に予定されていたIBF世界スーパーウェルター級トップコンテンダーを決める指名挑戦者決定戦、2位のトニー・ハリソンと3位のジャレッド・ハード(ともに米国)による対戦が試合直前で同級王座決定戦に昇格することとなっています。これは3度の防衛を果たしている王者のジャモール・チャーロがミドル級への転級を表明、突然王座を返上したものです。


    「私は160ポンド(ミドル級)に上がろうか、長い時間を掛けて考えてきました。最後の試合はウェイトを造る努力に多くのものを費やしましたからね。スーパーウェルター級の王座を獲得してからいつまでウェイトを維持できるのか分かりませんでしたし、オースティン・トラウトやジュリアン・ウィリアムズらとの試合もありました。私は160ポンドでより力強く、より優れた自分を感じ取ることが出来ると確信を持っています。2階級制覇王者という考えは私にとってとても大きな目標です。」と返上時期については賛否両論も出そうなチャーロのコメントです。


    25戦24勝20KO1敗のハリソンと19戦全勝13KOのハードでチャーロの後釜を狙う決定戦のメインにはD.ワイルダー対G.ワシントン戦がセットされています。ダブル世界戦の他にはI.ウゴノー対D.ブレアジール戦、J.ララ対J.ジェミノ戦など楽しみなカードも多いイベントはおよそ1週間後のゴングです。
  • 日本時間19日はオハイオ州シンシナチのイベントに注目

    日本時間19日はオハイオ州シンシナチのイベントに注目

    2017.02.18
    元4階級制覇王者、エイドリアン・ブローナー(35戦32勝24KO2敗1ノーコンテスト)とWBAスーパーライト級4位のエイドリアン・グラナドス(ともに米国/24戦18勝12KO4敗2分)によるウェルター級12回戦。そしてWBA世界ウェルター級チャンピオンのデビッド・アバネシヤン(ロシア/24戦22勝11KO1敗1分)が2度目の防衛戦として元スーパーライト級王者のレイモント・ピーターソン(米国/38戦34勝17KO3敗1分)を迎えるタイトルマッチというウェルター級注目の2試合が米国、オハイオ州シンシナチにて行われます。


    公式計量が先ほど行われ、4選手ともパスし関係者をホッとさせています。体重超過の心配もあったブローナーは146.5ポンド(約66.4Kg)、対するグラナドスも同じ146.5ポンドでそれぞれクリア。リング外のニュースばかりが目につくブローナーですが、これまでKO負けの無いグラナドスに対しどのような試合を見せてくれるのか注目です。


    また、レギュラー王者昇格後初の試合となるアバネシヤンはリミットの147ポンド(約66.6Kg)、ピーターソンは146.5ポンドでパスしたことが報じられています。アバネシヤンにとって昨年5月のS.モズリー戦に続き大物食いとなるか、そしてブランクの影響は無いと話すピーターソンは約16ヶ月振りのリングで2階級制覇を目指します。
  • 4月8日、ワシル・ロマチェンコ対ジェイソン・ソーサ戦が正式発表

    4月8日、ワシル・ロマチェンコ対ジェイソン・ソーサ戦が正式発表

    2017.02.17
    「ジェイソン・ソーサには感謝しています、彼は他のチャンピオンと違ってこの階級でナンバーワンと言う声も挙がっている私との試合を受け入れたのですからね。フェザー級時代、チャンピオンはこぞって私との対戦を避け、スーパーフェザー級には臆病なチャンピオンは居ないだろうと期待しながら階級を上げましたが、私は考え違いをしていたようです。フェザー級、そしてスーパーフェザー級の彼らは " チャンピオン " ではなく、" ビジネスマン " なのですね。しかも悪いビジネスマンです、自身はリスクを避けて、多くのボクシング・ファンをだましながら悪いビジネスばかりしているのです。私はこのスポーツで自分が真のチャンピオンだと声高に叫び続けることで自分の力を証明して行きます、多くが私から逃げ続ける間に私は自身の目標に向かって突き進みます、まず次の目標は4月8日です。そこで逢いましょう!」WBOスーパーフェザー級2度目の防衛を目指すチャンピオンのワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/8戦7勝5KO1敗)のコメントです。


    これまで正式発表の無い状態のなか一部メディアで報じられていた好カード、WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチについてHBOが正式に発表、チャンピオンのロマチェンコに前WBA同級レギュラー王者のジェイソン・ソーサ(米国/25戦20勝15KO1敗4分)が挑戦する一戦が4月8日、米国のメリーランド州オクソン・ヒルに在るMGMナショナル・ハーバーで行われます。


    15年12月にN.ウォータースの全勝レコードを引分で止めたことで一気に名前を挙げた28歳のソーサは1試合ごとに評価を上げている万能型のオースドックスですが、ここ数試合で魅せている王者の安定感は全階級を通しても屈指と言えるでしょう。王者がコメント通りとなる圧倒的な自信をリングの上でも披露してくれるのでしょうか、それともウォータース戦のような驚きを挑戦者が再び響かせるのでしょうか。
  • M.チャー対O.ソリス戦は暫定王座決定戦として承認せず

    M.チャー対O.ソリス戦は暫定王座決定戦として承認せず

    2017.02.17
    知る人ぞ知るニックネーム " Diamond Boy " を冠した、ダイヤモンドボーイ・プロモーションを率いるWBAヘビー級7位のマヌエル・チャー(ドイツ/34戦30勝17KO4敗)とアテネ五輪金メダリストでもある元WBC1位、オドラニエル・ソリス(キューバ/25戦22勝14KO3敗)による一戦が3月11日にドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州のボンにて決定したことが報じられています。


    ビタリ・クリチコに敗れている両者にとって2度目の世界挑戦を目標とする中でのサバイバル戦とも言えますが、32歳のチャーは「私は十分に待ちました、この試合に勝てば晴れてWBA世界タイトルマッチに出場出来るでしょう、叶うならクリチコに挑みたいですね。(12年9月にビタリ・クリチコに挑み負傷TKO負けを喫しましたが)出血も傷自体もTKOにするほどのものでは無かったと思っているし、クリチコ陣営に上手く丸め込まれたという気持ちを今も持ち続けています。」と述べ、ポスターにもあるようにWBA世界タイトルマッチと謳い、現在空位でもある暫定王座の決定戦と発表されましたが、同プロモーションの根回しが甘かったのか、WBAの1階級1王者制への本腰と取るべきか、同プロモーション発表後にWBAは暫定王座決定戦として承認していないと正式に声明を出しています。カード自体はヘビー級生き残りを賭けた楽しみな対戦ではありますが、見切り発車となった一戦の今後約3週間に及ぶプロモーション活動もややトーンダウンとなってしまうことでしょう。
  • A.ビジャヌエバ「この試合は私にとって世界へのラストチャンスになるだろう」

    A.ビジャヌエバ「この試合は私にとって世界へのラストチャンスになるだろう」

    2017.02.16
    WBO世界バンタム級王座への指名挑戦権を賭けて同級2位のゾラニ・テテ(南アフリカ)と対戦、アウェーとなる英国、マンチェスターに乗り込む同級1位のアーサー・ビジャヌエバ(フィリピン)が地元メディアに意気込みを述べています。勝って世界再挑戦へ漕ぎ着けたいビジャヌエバですが、元世界王者でもあるサウスポーのテテの実力は世界で知られています、対戦相手の質という面でも不利の予想が立つ一戦ですが、4月8日はどのような結果を魅せてくれるのでしょうか。


    「彼は元世界チャンピオンです。彼は強くタフな対戦相手です。彼の試合映像をハイライトで見ていますが、彼は対戦相手によってスタイルを変えられる選手のようですね。しかしチームとともに対策を十分に練って私を成長させてくれます、勝利への自信も漲っています。」

    「彼は強敵ですが勝利への執念は私の方が上です、彼は太刀打ちできないはずです。(世界初挑戦となった15年7月の)マクジョー・アローヨ戦では多くのことを学びました。今、私がこの戦いに勝利すると確信しています。おそらく世界チャンピオンになるためのラストファイトになるでしょう、このチャンスを無駄にはしません。テテとの世界タイトルマッチはこれ以上無いモチベーションです。」12年12月には後楽園ホールのリングに上がり白星をおさめている28歳のビジャヌエバですが番狂わせを起こすことは出来るでしょうか。
  • R.スティグリッツ、D.ボーセルらが記者会見で意気込み

    R.スティグリッツ、D.ボーセルらが記者会見で意気込み

    2017.02.16
    SESボクシングが現地時間14日に記者会見を行い、3月18日にドイツのライプチヒにて開催される興行に出場する中心選手が出席、意気込みを伝えイベントを盛り上げています。メインイベントは元世界王者でWBOライトヘビー級4位のロバート・スティグリッツ(ドイツ/56戦50勝29KO5敗1分)が保持する欧州同級王座の防衛戦として元WBCインターナショナル・スーパーミドル級王者のニコラ・サエクロカ(セルビア/36戦32勝11KO4敗)と拳を交えます。世界挑戦経験も持つ挑戦者を前に、「サエクロカは優れたボクサーであり、これまでの敗戦もストップされたことは有りません。そして私の中でボクシングの炎はまだまだ燃えたぎっています、力も漲っていますよ。」と述べています。


    セミファイナルはWBOライトヘビー級2位のドミニク・ボーセル(ドイツ/23戦全勝8KO)が保持するWBOインターコンチネンタルとWBAコンチネンタルの両王座の防衛戦をサミ・エンボム(フィンランド/14戦全勝7KO)を迎えて行うというものです。「昨冬の総会にも出席しましたがWBOの挑戦権を得るまでもう少し時間が掛かりそうです、スティグリッツからも世界戦は根気強く待つことが肝要と教わりました、まずは目前の勇敢なフィンランド人ボクサーとの試合に集中します。」と全勝対決に気を締めています。


    そしてもう一つ、ヘビー級注目の対戦として元欧州王者のエルカン・ティーパー(ドイツ/17戦16勝10KO1敗)がWBC9位のマリウス・ワフ(ポーランド/34戦32勝17KO2敗)と激突します。「ハマー戦の敗戦はショックでした、正直なところ自分自身に失望しましたね。しかし今回の相手は間違いなく強敵ですが、今の私に最適のボクサーです。」と昨年10月にC.ハマーに初黒星を喫したティーパーは自嘲気味に述べ、現在は元世界クルーザー級王者のヨアン・パブロ・エルナンデス・トレーナーと再起に向けて練習中としています。
  • A.ブローナー対A.グラナドス戦はウェルター級ウェイトに変更

    A.ブローナー対A.グラナドス戦はウェルター級ウェイトに変更

    2017.02.15
    今週末18日(日本時間19日)に迫った米国、オハイオ州シンシナチでの興行でメインイベントとなる " エイドリアン対決 " ブローナー対グラナドス戦の契約ウェイトが142ポンドからウェルター級リミットにあたる147ポンドに変更となったことが報じられています。昨年4月に行われたA.シオフェンとのWBAスーパーライト級王座決定戦も体重超過による失格という失態を見せたブローナー陣営からのプラス約2.2キロの増量要請とあって調整に疑問の声が挙がっています。


    15年11月に当時の世界1位、A.イマムを番狂わせのTKOで破り一躍世界ランクを手にしたグラナドスですが、以前はブローナーのスパーリング・パートナーを務めていたことも明らかとなっています。「はい、1月中旬にブローナー陣営から申し出がありました。当初は142ポンドでしたが、現在は147ポンドの契約です。我々に選択の余地は有りませんでした、受け入れるか試合を降りるかという二者択一の通知でしたからね。しかし断る理由も避ける理由も有りません、私は受け入れたのです。」

    「私はいつも試合前の予想で不利と言われてきましたが、その点をバネに戦ってきました。この試合は私にとってキャリア最高の戦いであり、このチャンスを最大限に生かすつもりです。私の方が優れたボクサーだということを証明してみせますよ。」と述べたグラナドスです。試合1週間前にあたる11日にはオハイオ州トレドで行われたダブル世界戦でプロモーターを務めたこともありリングサイドで大声を上げ、R.ウォーレンやR.イースター Jr. に声援を送っていたブローナーです、自身の調整はどの程度仕上げているのか、結論は今週末に出ることでしょう。
  • IBF世界バンタム級指名挑戦者決定戦落札から4ヶ月

    IBF世界バンタム級指名挑戦者決定戦落札から4ヶ月

    2017.02.15
    IBFバンタム級3位のオマール・ナルバエス(写真/アルゼンチン)と同級4位、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)による指名挑戦者決定戦が3月4日に米国、ニューヨークで行われるK.サーマン対D.ガルシア戦アンダーカードに組み込まれることが濃厚となっています。両陣営の交渉がもつれ入札となり、ナルバエス陣営が落札したものの昨年12月開催が1月13日に延期、そして3月1日開催から11日に再び延期とされ、開催出来るのか不透明と言える現状となっていました。


    もはや落札権は消失したとしてナルバエス陣営主導の試合開催を良しとせず、ロドリゲス陣営も独自に開催を模索していたことは幾つかのメディアが報じていましたが、ここへ来てロドリゲス陣営のファン・オレンゴ・マネジャーが現地メディアに応じ、事の経緯を説明しIBFにもすでに承認を得たとして、「オマールはこの試合契約にサインを済ませました、プロモーター自身の問題がありなかなか対戦が進展しませんでしたが、その点は我々の対戦とは別のものです。」としナルバエス陣営のオスワルド・リベロ・プロモーターに今回の開催能力は無いとして挑戦者決定戦に及んだと話しています。同マネジャーは「3月に逢いましょう、エマヌエルも準備は出来ていますし、もう余計なことは言う必要もありません。エマヌエルにとって9ヶ月ほどのブランクとなりますが、トレーニングも順調です。」と述べています。IBFオフィシャルサイトでは依然として3月11日、アルゼンチン開催とされている一戦は、10月の落札からそろそろ4ヶ月が経過しようとしています。元2階級制覇のベテランと全勝ホープによるファン注目の一戦の正式発表はいつになるのでしょうか。
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