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    速報!リー・セルビー 対 ジョシュ・ワーリントン!

    2018.05.20
    英国、ヨークシャー州リーズのエランド・ロードにてIBF世界フェザー級戦がただいま終了、チャンピオンのリー・セルビーが同級1位のジョシュ・ワーリントン(ともに英国)に12回判定負け、王座交代となっています(2対1/116-112、115-113:ワーリントン、115-113:セルビー)。

    前日の計量終了後、車で移動しようとしたセルビーを地元の熱狂的なファンがバンを囲みバンバン車体を叩くなど一騒動となる場面も報じられたセルビーにとってアウェーの一戦は、エバーラスト社のグローブを着けるセルビーとウイニング社のグローブを着けるワーリントンでゴング、お互いにスタートから攻めの姿勢を鮮明に出しますが初回半分辺りでワーリントンの左ダブルがヒット、大歓声が起こります。2ラウンド50秒過ぎにも右を食ったセルビーは左眉をカット、出血が始まり、その後もワーリントンのコンパクトな連打を浴びハッキリとポイントを落とします。マイケル・アレキサンダー(英国)レフェリーがカットは偶然のバッティングとコール、3ラウンドに入りますがガス欠が気になるほどワーリントンが良い動きを見せ中盤に入ります。

    止まらない出血に加え、ワーリントンの先制攻撃を許した構図のセルビーは5ラウンドも挑戦者の持ち味と言える小さいコンビネーションの前に後手を踏み6ラウンドには偶然のバッティングで右眉尻もカット、レフェリーがドクターチェックのため休憩を入れると、ドクターの待機場所も同じ赤コーナー下とあって、クリス・サニガー・カットマンが勘違いしたかドクターより先にエプロンに上がりセルビーの止血作業を進めようと傷に手を掛けます。厳密にはこの時点で反則行為ですが、レフェリーはドクターを呼び寄せ、カットマンには下に降りるよう指示します。

    チェック後、再開し終盤に入りますが明確なペースダウンを見せないワーリントンの頑張りの前にセルビーの懸命の反撃もポイントに反映しているとは言えず、11ラウンド終了のゴングが鳴ると勝利を確信したファンが大歓声でワーリントンを後押しします。最終回もワーリントンのコンビネーションが冴え、セルビーは顔面を真っ赤にしながらフルラウンドを戦い終えています。新チャンピオンとなった27歳のワーリントンは27戦全勝6KO、フランク・ウォーレン・プロモーターはカール・フランプトンとの対戦も示唆しています。5度目の防衛に失敗した31歳のセルビーは26勝9KO2敗としています。



    セミファイナルはWBOスーパーライト級4位のジャック・カテロール(英国)が空位のWBOインターコンチネンタル同級王座決定戦を行い、クリストファー・セビエ(フランス)を1ラウンド1分40秒TKOに下しています。

    足幅の広いサウスポー、カテロールがポンポンと右を出しながら初回半分過ぎを迎え、カテロールの左ストレートがセビエの高いガードの合間を破りヒットするとドスンと尻餅を着くダウンを喫します。ダメージを感じさせながら立ち上がったセビエでしたが、サークリングし追撃をしのぐかと思われたところ、リング中央でクリンチとなり、スティーブ・グレイ(英国)レフェリーが両者を分けたところ、セビエが右肩の異常をアピールします。脱臼でもしたのか首を振りながら続行不可の素振りを見せるとレフェリーは両手を交差、終了となっています。試合前には「年末にはWBO挑戦者決定戦を戦いたい。」と目標を述べている24歳のカテロールは21戦全勝12KO、最後は気持ちが切れたようにも映った32歳のセビエは26勝9KO11敗1分としています。



    空位のWBO欧州ウェルター級王座決定戦はダーレン・テトリーとメイソン・カートライト(ともに英国)による無敗対決となり、9ラウンド2分13秒ドクターストップによるTKOでテトリーが新王者となっています。

    まだ陽も残る夕方のスタートとなった一戦は、カートライトがいきなりの右を多く使いながらサウスポーのテトリーに攻勢を掛け、初回を良いペースで進め、2ラウンドも接近してコンパクトな連打を打ち込むなど試合の先手を取ったように映ります。ジャブ、ワンツー中心のテトリーはパンチの回転力で劣り、打ち終わりにカートライトの接近を許しては手数で後手を踏み、コツコツと被弾、5ラウンドにも右フックでアゴを跳ね上げられるなど失点を重ね、フルマークと映り折り返します。

    しかしオーバーペースだったか鼻血も目立ちはじめたカートライトの手数がガクンと落ち出し、テトリーの前進が増え始めると迎えた8ラウンド、テトリーの左がヒットし、前の足が引っ掛かったこともありカートライトが手を着くダウン、足を挙げスリップをアピールしますが、フィル・エドワーズ(英国)レフェリーはカウントを数えます。再開し、9ラウンドも左を貰うなど逆転の空気が漂いはじめると鼻だけでなく口からも出血を始めたカートライトにドクターチェックが入り、続行不可の診断が降り終了となっています。24歳のテトリーは16戦全勝7KO、25歳のカートライトは13勝5KO1敗1分としています。
  • 元世界王者のホセ・ペドラサが世界4位と復帰2戦目

    元世界王者のホセ・ペドラサが世界4位と復帰2戦目

    2018.05.19
    2月にトップランク・プロモーションと新たなプロモート契約を結び、世界王座再獲得を目指す、元IBFスーパーフェザー級王者のホセ・ペドラサ(プエルトリコ/24戦23勝12KO1敗)が3月の復帰戦に続き、早くも復帰2戦目を発表。6月9日に米国、ネバダ州ラスベガスに在るMGMグランドガーデンで行われる、ジェフ・ホーン対テレンス・クロフォード戦アンダーカードとしてライト級10回戦のリングに上がるとしています。


    プエルトリコ出身とあって東海岸でのキャリアが多くを占める29歳の元世界王者は、「とても興奮しています、ラスベガスでの試合は初めてですし、世界を占う会場のメッカであることは誰しも知っていますからね。私はグレートなパフォーマンスを披露する決意に溢れています。アントニオ・モランは好選手であり、私の復帰路線を阻もうとしてくるでしょう。しかし番狂わせを起こさせるつもりはありません、一生懸命トレーニングし、6月9日に勝利をおさめライト級での私の実力を示したいと思います。」と会見で意気込みを述べたペドラサです。


    対戦相手のモラン(メキシコ)はWBOライト級4位、25戦23勝16KO2敗の好レコードを持ち、今回がアメリカ・デビュー戦となります。WBO同級ラテン王者でもありますが、WBCライト級14位に浮上してきたペドラサがどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのか気になるところです。まだトップランク・プロモーションからのアナウンスはありませんが、元WBA暫定王者のホセ・ベナビデス(米国/26戦全勝17KO)、そしてリオ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米国/6戦全勝3KO)も自身のSNSで同興行に出場することを明かしています、各々が次戦に繋がる試合を目指してアピールに懸命になることでしょう。
  • WBCスーパーライト級王者の初防衛戦は7月7日

    WBCスーパーライト級王者の初防衛戦は7月7日

    2018.05.18
    3月にアミール・イマムを12回判定に下し、WBC世界スーパーライト級王座獲得に成功したチャンピオンのホセ・カルロス・ラミレス(米国/22戦全勝16KO)が初防衛戦を発表し、7月7日に米国、カリフォルニア州フレスノに在るセイブ・マート・アリーナにて同級14位のダニー・オコーナー(米国/33戦30勝11KO3敗)と対戦することが明らかとなっています。


    34戦目にして初めてビッグチャンスを掴んだ33歳のサウスポー、オコーナーですがこれまでに喫している3つの黒星のうち1つは元世界王者のビビアン・ハリス(ガイアナ)、そして2つは元NABF北米王者のガブリエル・ブラセロ(プエルトリコ)に喫したもので、15年10月に行われたブラセロとの再戦では僅か41秒、右フック1発で豪快にマットに沈み、『Premier Boxing Champions』の2015年における " Knockout of the Year " に選出されるという不名誉な記録も残っています。25歳の若き王者としては先週発表されたばかりの最新ランキングでいきなり14位に入ってきたベテランは一蹴しておきたいところでしょう。


    また先日、アナウンスされた『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン2では、バンタム級とともに開催されると噂されるスーパーライト級トーナメントにラミレスが参戦するのか、独自路線を歩むのかも気になるところですが、まずは結果よりアピール面を含めた内容が問われるオコーナー戦となりそうです。
  • ジェイソン・マロニー「2度世界王座に就いた偉大な選手を打ち破れると信じている」

    ジェイソン・マロニー「2度世界王座に就いた偉大な選手を打ち破れると信じている」

    2018.05.18
    4月上旬にホスキング・プロモーションズから発表された、WBAオセアニア・ダブルタイトルマッチも19日に迫るなか、WBAオセアニア・バンタム級王者のジェイソン・マロニー(豪州/16戦全勝13KO)に挑む元WBAスーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ/45戦33勝14KO11敗1分)、WBAオセアニア・スーパーフライ級王者のアンドリュー・マロニー(豪州/16戦全勝10KO)に挑戦する、元WBCインターナショナル・ライトフライ級王者のリチャード・クラベラス(フィリピン/23戦18勝15KO3敗2分)両選手も16日に試合地のオーストラリアに着いたことが地元メディアで報じられ、あとはゴングを待つばかりとなっています。


    マルバーンに在る、マルバーン・タウン・ホールにて行われるイベントで多くの観客の注目は双子ボクサー、ジェイソンとアンドリューに集まるものと思われますが、元世界王者を迎え防衛を目指す、メイン格のジェイソンに対して " キャリア最強の相手 " と地元メディアも報じるなか、27歳のホープが意気込みを述べています。


    「河野公平選手との試合は本当に楽しみにしているし、高いモチベーションを持っています。河野選手はとてもタフで経験も豊富なボクサーであり、世界のトップに長い間君臨しています。私のコーチと彼の映像を数多く見て、我々が突くことが出来ると考えるウィークポイントを幾つか探し出しました。」

    「私は河野選手を心からリスペクトしています、しかしボクサーとして全ての面で私が上回っていると考えています。最後にはより若く、よりハングリーなファイターがトップに上がることになるでしょう。この試合は私のキャリアの中で間違い無く最も厳しい試合になるでしょう、とても懸命にトレーニングに励んできたし、私が積み重ねてきたものを披露できることを楽しみにしています。」

    「このバンタム級で私が最も優れたボクサーの1人であることを証明したいと思います。この試合の勝利は世界ランキングを語る上でとても意義のあることだと思います、世界チャンピオンになることは私の夢であり、この夢を現実のものと出来るよう頑張っています。私は偉大なファイターを打ち破れると信じています、2度世界チャンピオンに就いた相手に対し、準備は万全であることを証明したいと思います。」
  • ホルヘ・リナレス対ワシル・ロマチェンコ戦が今年最高の視聴件数を記録

    ホルヘ・リナレス対ワシル・ロマチェンコ戦が今年最高の視聴件数を記録

    2018.05.17
    5月12日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンにて行われたWBA世界ライト級タイトルマッチ、チャンピオンのホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)に3階級制覇を賭けてワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が挑戦した大一番の視聴数をESPNが公表、平均143万9000件を記録し、ピーク時で174万9000件まで達したとして、ケーブルテレビによるボクシング放送の今年最高の数字を出したことが多くの海外メディアで報じられています。


    2018年に放送されたアメリカのケーブルテレビのなかでこれまでトップの数字は、HBOによる5月5日、ロサンゼルスで行われた統一ミドル級戦、ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)対バネス・マーティロスヤン(アルメニア)戦による平均124万9000件、ピーク時で136万1000件となっていましたが、近年稀に見る技術戦という声も挙がったホルヘ対ロマチェンコ戦の注目を表すものとなっています。


    なおトップランク・プロモーションとESPNのタッグによる中継の中でも今年トップの数字を出したホルヘ対ロマチェンコ戦ですが、これまでの同タッグによるトップは、3月10日に行われたオスカル・バルデス(米国)対スコット・キッグ(英国)戦の平均110万人とされています。
  • 日本時間20日早朝に開催されるIBFフェザー級タイトルマッチ

    日本時間20日早朝に開催されるIBFフェザー級タイトルマッチ

    2018.05.17
    日本時間20日(日)早朝に激突するIBF世界フェザー級チャンピオン、リー・セルビー(27戦26勝9KO1敗)と同級1位のジョシュ・ワーリントン(26戦全勝6KO)による英国決戦はウェールズのバリー出身、31歳のセルビーとイングランドのリーズ出身、27歳のワーリントンによる対決とあって、両選手のファンを中心にライバル心むき出しとも言える会場が予想されます。

    ワーリントンの地元、リーズのエランド・ロードにて行われるタイトルマッチはセルビーが5度目の防衛を果たすのか、ワーリントンが初挑戦で戴冠を果たすのか、徐々に熱気も高まるなか記者会見が行われ、さらにヒートアップしています。



    セルビー:「私はモハメド・アリではありませんので、KOラウンドを予告するような事はできませんが、私が勝つことは見えています。そう出来なければ私はここに居ません。もしプロフェッショナルなボクサーであり、世界チャンピオンになるという強い決意を持ち合わせていないのならば試合に出るべきではありません。」


    ワーリントン:「余計なことを話す必要はありません、土曜日の夜に私は彼の顔を殴りつけます。多くのファンが私の後ろで待ち構えています、非常に忠実であり私たちは一緒に戦います。土曜日の夜を過ぎれば私はリーズ出身の初めての世界チャンピオンとして認められるでしょう、」
  • F.ウォーレン・プロモーター「ムンギア戦は8月か9月、好ファイトになると思う」

    F.ウォーレン・プロモーター「ムンギア戦は8月か9月、好ファイトになると思う」

    2018.05.17
    規定路線と言うべきスーパーウェルター級指名防衛戦について、WBOが公式に発表、先週末に新チャンピオンの座に就いたハイメ・ムンギア(メキシコ/29戦全勝25KO)と1位のリーアム・スミス(英国/28戦26勝14KO1敗1分)両陣営に対し、30日以内に対戦交渉を締結するよう指示、期限内に合意しない場合は入札になるとしています。

    新王者の初防衛戦についてはフェルナンド・ベルトラン・プロモーターが、選択防衛戦として1試合、故郷のティファナで凱旋試合を挟んだ後に対戦すべく交渉する意向を示していましたが、スミス陣営が受け入れるか否かに注目が集まっています。

    そのスミス陣営、フランク・ウォーレン・プロモーターが日本時間16日に地元メディアにコメント、現時点でWBOの指示通り対戦交渉に入ると述べています。「WBOは正式にリーアム・スミスに対し新チャンピオン、ハイメ・ムンギアとの対戦交渉期間として30日を与えました。リーアム・スミスがサダム・アリとのリングに立てなかったのは返す返すも残念だ、もし彼がリングに居たなら(ムンギアと)同じ結果を出しただろうからね。」

    「ムンギアは本物のファイターだと思う、前に前にと向かってくるタイプだし、スミスとの試合はきっとハードなものになるだろうね。しかしリーアムはボクシングのセンスもあるしパンチ力も持っています、チャンピオンベルトを取り戻すための大きなチャンスです。昨日、WBOから対戦通知を受け取ったばかりですがこれから取り組んで行きます。(アリ戦は)8月、ないし9月を考えていますがきっと良い試合になると思いますよ。」


    新チャンピオンが指名挑戦者と交渉し、1試合待ってもらうことで凱旋防衛戦を挟むことは良くあるケースですが、同プロモーターのコメントを見る限り、待つつもりは無さそうです。海千山千と言って良いウォーレン・プロモーターだけに、待ち料を釣り上げる意味合いを含めたものか、本心なのかはさておき、未だ好景気の続く英国ボクシング界と低迷するメキシコ・ボクシング界という図式を背景に、ムンギア対スミス戦のメキシコ開催すら危うい状況のなかどのような交渉合意となるでしょうか。
  • 元世界1位 " JAGUAR " アンドレス・グティエレスが再起

    元世界1位

    2018.05.16
    "JAGUAR " の愛称を持つ元WBCスーパーバンタム級1位のアンドレス・グティエレス(メキシコ/38戦35勝25KO2敗1分)がこのほど復帰を発表、5月19日にメキシコ、キンタナロー州プラヤ・デル・カルメンにて元WBCスペイン語圏スーパーフェザー級王者のファン・ホセ・"Piquet"・マルティネス(メキシコ/32戦26勝18KO6敗)と対戦することが、プロモシオネス・デル・プエブロからアナウンスされています。


    グティエレスと言えば09年1月のプロ・デビューから白星を重ね、WBC地域王座やシルバー王座を獲得、スーパーバンタム級トップコンテンダーまで登り詰めたものの無敗のまま減量苦を理由に世界挑戦目前で階級を上げ、16年6月にはベテランのC.ミハレスに初黒星。昨年7月に、敵地ベルファストでC.フランプトンとWBCフェザー級挑戦者決定戦を行う予定で前日の計量まで終えたもののフランプトンは体重超過による計量失格、そしてグティエレス自身も計量こそパスしたもののホテルでシャワーを浴びているところで転倒し、歯を折りアゴを裂傷するという重傷の末、試合は前日で中止が決定するというドタバタ劇が大きく報じられました。しかし10月(写真)には世界初挑戦のチャンスを掴んだもののすでに一時の勢いも無く、A.マレスに負傷判定負けを喫し、現在はWBCフェザー級14位と世界ランカーの肩書きをかろうじて残している現状です。


    およそ7ヶ月振りとなる元世界ランカーのベテラン、マルティネスとの復帰戦でどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのか、まだ24歳という若さは魅力的なだけに再浮上の期待も大きいところですが何気に注目です。
  • WBOスーパーウェルター級新王者のハイメ・ムンギアは凱旋防衛戦を計画

    WBOスーパーウェルター級新王者のハイメ・ムンギアは凱旋防衛戦を計画

    2018.05.16
    「来年にはミドル級へ階級を上げることになるでしょう、カネロやゴロフキンとの試合も望むところです。(5月5日の代役として候補に挙がったゴロフキン戦は実現しませんでしたが)GGGが私を避けていないかハッキリするでしょう。この勝利はメキシコ・ボクシング界の歴史の1ページです、この若さでWBOのベルトを手にしたのですからね。私は自分の強打を信じていたし、1ラウンドから3ラウンドのなかでノックアウト出来ると確信していました。」と12日のサダム・アリ戦を振り返ったWBO世界スーパーウェルター級新チャンピオンのハイメ・ムンギア(メキシコ/29戦全勝25KO)です。


    強打を武器とする21歳はまだまだ荒削りながら全勝という戦績に加え、伸びしろに期待する声は大きく、メキシコ・ボクシング界のニュースター候補の1人としてサンフェル・プロモーションのフェルナンド・ベルトラン・プロモーターも新チャンピオンのティファナ凱旋に同行しています。気になる初防衛戦については、「(WBO1位の)リーアム・スミスとの指名防衛戦が決められていますが、我々としてはティファナのファンの前で凱旋防衛戦を7月ごろに開催したいと考えています。」とコメントを残した同プロモーターですが、直前でウィルス性疾患を煩い撤退したスミス陣営のクイーンズベリー・プロモーションズとの交渉の行方も気になるところです。
  • 注目のWBC世界フェザー級戦は王座防衛か、新王者誕生か

    注目のWBC世界フェザー級戦は王座防衛か、新王者誕生か

    2018.05.15
    ボクシング・ファン注目の好カードが多かった先週末ですが、この週末も楽しみなカードが幾つかセットされています。その中の再注目と言っても良いWBC世界フェザー級戦、チャンピオンのゲーリー・ラッセル Jr. (米国/29戦28勝17KO1敗)に挑む同級1位、ジョセフ・ディアス Jr. (米国/26戦全勝14KO)が順調な調整をアピール、先週にはメディア向けの公開練習も終了し、日本時間20日のゴングが待ち遠しくなっています。

    自身は西海岸、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の街、サウス・エル・モンテ出身とあって開催地のメリーランド州は東海岸とほぼ真逆、完全アウェーとなりそうですが、判定も歓声も気にならないと意気込んでいます。


    「彼のホームタウン(メリーランド)でゲーリー・ラッセル Jr. と戦う、これ以上無い素晴らしい機会を神に感謝します。私は25歳、まさに最高の時です。そしてとてもハングリーです、準備は本当に万全です。ゲーリー・ラッセル Jr. には最も厳しい戦いとなるでしょう。この試合は(WBCから対戦指示のあった指名戦でもあり)10ヶ月前から行われると思っていましたが、彼らは焦らそうとマインド・ゲームをしていたようですね。」

    「トレーニング・キャンプは順調に消化しています、5月19日に向け厳しい練習をこなしました。内容はこれまでの試合と変わりはありません、約10週間のキャンプではスピードがあり、捕まえにくいサウスポーの選手とだけスパーリングを積み重ねました。ゲーリー・ラッセル Jr. は非常にスピードのある選手であり、多彩なコンビネーションを打つファイターですが、試合の日はきっとブランクによる錆も持ってくるでしょう。そして私には彼の弱点が分かっています、ボディ・ショットから身体を守らなくてはいけない時でも彼は腕を高く上げています、彼のボディはガラ空きになります。当然、ボディを狙うことになりますし、彼は精神的にも肉体的にもペースダウンするでしょう。」

    「私は(ラッセル Jr. がKOした)オスカル・エスカンドンやジョニー・ゴンサレスとは違います、良いフットワークとハンドスピードを持っています。ゲーリー・ラッセル Jr. は私を軽く見ているようですが、私はエリート・ファイターなのです。」

    「私は彼よりも多くのアドバンテージがあると言うつもりです、彼には地元の大観衆が居ますが、私にはジャッジの採点も、会場の歓声もどちらも大して重要ではないことが分かっています。WBCから選出されたジャッジが公正な判定を出すと信じています。彼のファンは私に対しブーイングをするでしょうが、リングの中は彼と私だけです。」

    「(故郷の)サウス・エル・モンテのコミュニティからは多くのエネルギー、サポートを貰いました。私はこの街から生まれた最初の世界チャンピオンになりたいです、そして(2012年のロンドン五輪に出場したことで)この街から生まれた最初のオリンピアンです。サウス・エル・モンテの若者たち、そして皆さんに夢は叶うということを魅せたいです。5月19日は壮観でエキサイティングな試合になるでしょう、私の勝利は間違いありません。」
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