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    ジョセフ・ディアス Jr. がWBAゴールド王座の防衛戦を発表

    2019.09.12
    ゴールデンボーイ・プロモーションズは日本時間11日、ジョセフ・ディアス Jr.(米国/30戦29勝15KO1敗)の次戦を発表、WBAスーパーフェザー級12位にランクされる、ヘスス・クアドロ(ベネズエラ/23戦18勝14KO5敗)とメキシコのメヒカリにて対戦、ディアス Jr. が5月に獲得したWBAスーパーフェザー級ゴールド王座の初防衛戦になるとしています。


    会見の席で「メヒカリで私の持つWBAゴールド王座を守る準備は整いました。」と述べたディアス Jr. に対し「ジョセフ・ディアス Jr. はエリート・ファイター、必ず打ち破ります。私はナチュラルな130ポンド(スーパーフェザー級)でありライト級で戦った経験もあります。私の持つ力強さはアドバンテージになるでしょう。どのような結末となるかは分かりませんが私が勝利し手を挙げられてリングを降りることは間違いありません。」と自信を見せるクアドロです。


    26歳のディアス Jr. は昨年5月、G.ラッセル(米国)の持つWCフェザー級王座に挑み12回判定負け、8月のJ.M.ロハス(プエルトリコ)戦では自ら計量失格という大ポカを演じましたが階級を上げ、2度目の世界挑戦へ向けて負けられない試合が続きます。同門でもあるWBA王者のA.カンシオ(米国)は次戦で指名挑戦者のR.アルバラード(ニカラグア)との対戦が有力視されていますが、勝者への挑戦は想定内でしょう。一方、33歳のクアドロは5敗を喫していますがいずれも世界ランカーが相手でありKO負けはありません、持ち前のタフネスを武器に番狂わせを起こすことは出来るでしょうか?



    なおセミファイナルはNABA北米スーパーバンタム級戦として王者のレオナルド・バエス(メキシコ/19戦16勝9KO2敗1ノーコンテスト)がエディクソン・ペレス(ベネズエラ/23戦19勝14KO4敗)を迎えて防衛戦を行います。メヒカリ出身、WBAでは5位と好位置につける24歳のバエスが地元で王座防衛を目指します。
  • 2度の世界挑戦経験を持つギャビン・マクドネルが再起2戦目のリング

    2度の世界挑戦経験を持つギャビン・マクドネルが再起2戦目のリング

    2019.09.12
    2度の世界挑戦経験を持つ元WBCスーパーバンタム級シルバー王者のギャビン・マクドネル(英国/25戦21勝5KO2敗2分)は昨年10月、D.ローマン(米国)の持つWBAスーパーバンタム級王座に挑戦したものの10回TKO負け、17年2月のR.バルガス(WBCスーパーバンタム級王座決定戦/12回判定負け)戦以来となるビッグチャンスも手放していますが、10月4日に上がるリングは英国イングランド、ドンカスターにてネイサン・カーク(英国/16戦12勝3KO4敗)とのライト級8回戦となっています。


    双子のジェームス同様、恵まれた体躯とリーチから繰り出すジャブ、ワンツーを軸に勝利を引き寄せてきたギャビンですがパンチ力の無さが決定力不足に繋がり、欧州ではトップクラスに付けながら世界の壁はなかなか超えることが出来ません。そんな元世界2位の復帰2戦目の対戦相手に選ばれた30歳のカークはこれまでにベルトを手にしたことは無いものの番狂わせを起こす気合十分のコメントを残しています。

    「これは私のキャリアにおいて大きな1歩となります。ボクシング好きならギャビンが25試合を戦い21勝を挙げ、5つのKO勝ちがあることくらい知っているでしょう。スーパーバンタム級で英国王座と欧州王座を獲得し、WBOインターコンチネンタル王座、WBCインターナショナル王座、WBCシルバーの王座を手にしています。昨年にはWBA世界スーパーバンタム級王座へも挑戦しました。しかし私が10月に衝撃を与えるチャンスがあると感じる理由はライト級での試合ということです。」とし主催する、ステフィー・ブル・プロモーターも「ネイサンの戦歴と彼のウェイトを考慮すればこれは非常にスリリングな試合と言えるでしょう。欧州フェザー級王座の指名挑戦権を標的の一つとするギャビンにとっては決して負けられない一戦です。」と煽っていますが、33歳のギャビンが格の違いを見せることは出来るでしょうか?
  • トニー・ヨカとスレイマン・シソコの対戦相手は元世界ランカー

    トニー・ヨカとスレイマン・シソコの対戦相手は元世界ランカー

    2019.09.11
    8月下旬、リングスター・スポーツからアナウンスされた2016年リオデジャネイロ五輪のメダリスト2選手、スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(6戦全勝5KO)、そしてウェルター級銅メダリストのスレイマン・シソコ(ともにフランス/10戦全勝7KO)両選手の次戦対戦相手が決まっています。


    9月28日にフランスのナントにて開催されるイベントでヨカの相手を務めるのは元WBO欧州ヘビー級王者のミカエル・ワリッシュ(ドイツ/22戦20勝13KO2敗)。そしてシソコはドミトリー・ミカイレンコ(ロシア/27戦23しょう10KO4敗)と発表されています。ワリッシュとミカイレンコ、ともに33歳を数え一時期は世界ランキングに名を連ねたものの現在はやや低迷が続き黒星が目立ち始めその名を世界ランクから消しています。


    27歳のヨカは1年間のサスペンド期間を埋めるべく出来る限りリングに上がりたい意向を見せるとともに対戦相手についても話題を造っています。これまでもフランス・ヘビー級チャンピオンのラファエル・トロンシュ(フランス/12戦全勝7KO)や元世界ランカーのヨハン・デュオパ(フランス/42戦37勝24KO5敗)らの名前が挙がっていますが、この点について「何故、今度の対戦相手がヨハン・デュオパではないのか、疑問に思うファンも居ることでしょう。あえて言わせてもらえれば次の試合は12月7日に計画しており、彼とそこで対戦したいと考えています。彼の陣営も前向きな回答を出していると聞いていますが、これで対戦が実現しなければ理由は1つしかないでしょう。」ともコメント、対戦を避けているのは世界王座挑戦の経験もあるデュオパであって自分ではない、としていますが、まずは大怪我無く7勝目を飾ることが目的になりそうです。
  • WBC15位に浮上してきた全勝のファビオ・トゥルキが仕切り直しの一戦

    WBC15位に浮上してきた全勝のファビオ・トゥルキが仕切り直しの一戦

    2019.09.11
    今週末に開催される日本時間14日(土)のWBCライト級暫定王座決定戦や10月12日のO.ウシク(ウクライナ)対T.スポーン(オランダ)戦などまだまだ盛況の続くマッチルーム・ボクシングが新たなイベントを発表、10月11日にイタリアのトレントにて、WBCインターナショナル・クルーザー級戦をメインとするイベントを行うとしています。


    WBCインターナショナル王者のファビオ・トゥルキ(イタリア/17戦全勝13KO)がトミー・マッカーシー(英国/17戦15勝8KO2敗)と仕切り直しとなる対戦がメインとなりますが、元々この両者は4月に対戦が発表されたもののマッカーシーがケガにより離脱、トゥルキがS.エンボン(フィンランド)と対戦しKO防衛を果たしていたものです。WBC15位に食い込んできた26歳の王者トゥルキとしては格の違いを見せたいところです。


    セミファイナル格には欧州ミドル級王者でWBAとWBCで2位、IBFでも4位に付けるカミル・シェルメタ(ポーランド/20戦全勝4KO)がベテランのマテオ・シグニャーニ(イタリア/36戦28勝10KO5敗3分)を迎える他、フランチェスコ・グラッデッリ(イタリア/14戦12勝2KO1敗1分)とリース・ベロッティ(英国/16戦14勝12KO2敗)の対戦も合わせて発表されています。世界中のボクシング・ファンが注目するイベントは言い難いスケールではありますが、イタリアのボクシング・ファンにはなかなか渋いカードと言えるのではないでしょうか。
  • マリオ・バリオス「私が世界最高のスーパーライト級であることを示すチャンス」

    マリオ・バリオス「私が世界最高のスーパーライト級であることを示すチャンス」

    2019.09.10
    S.ポーターとE.スペンス Jr.(ともに米国)によるウェルター級頂上決戦まで1ヶ月を切り、『PBC on FOX』におけるペイパービュー放送枠に出場するWBAスーパーライト級2位のマリオ・バリオス(米国/24戦全勝16KO)が地元メディアのインタビューに意気込みを述べています。キャリア初のペイパービュー放送での出場に気合十分、24歳のバリオスがB.アフメドフ(ウズベキスタン/7戦全勝6KO)を打ち破ることは出来るでしょうか?


    「トレーニング・キャンプはとても順調です、父のマーティン・バリオスと一緒にテキサス州サンアントニオでトレーニングをスタートし、それからバージル・ハンター・トレーナーのジムでトレーニングを始めました。彼のジムではボクシングのトレーニングすべてをこなしています。」

    「(王座決定戦という)このポジションにたどり着くまで一生懸命頑張りました、私にとって最初の世界タイトルマッチは夢の実現であり、必ずモノにするつもりです。私が世界最高のスーパーライト級であることを証明する時間なのです。エロール・スペンス Jr. 対ショーン・ポーター戦をメインとするペイパービュー放送枠は私にとって最大の舞台です。イベントの主役を奪うことこそ私が目指すところであり、すべてのファンに料金に見合った試合を披露することです。」

    「Fox Sportsの放送で私のパフォーマンスが披露出来ることに感謝します、そして私を信じてくれたすべての人に感謝したいと思います。バティル・アフメドフは大きなパワーを持つサウスポーであり、軽快なフットワークを持っています。この試合に向けてお互いに長い時間を掛けて準備することが出来たと思います、リングですべてを出し尽くそうとする2人のファイターによる激突は良い試合をお見せすることが出来るでしょう。」


    WBAのこのクラスはスーパー王者にR.プログレイス(米国)、暫定王者にA.プエジョ(ドミニカ共和国)、そしてゴールド王者はY.ユリス Jr.(カナダ)が就いており、空位となっているレギュラー王座を争うのがバリオスとアフメドフとなっています。新レギュラー王者には乱立しているベルトのまとめ役になってほしいところでもありますが、メインともども目の離せない9月28日のイベントです。
  • 48歳のF.アルスラン、41歳のJ.クロッティが今週末のリングに登場

    48歳のF.アルスラン、41歳のJ.クロッティが今週末のリングに登場

    2019.09.10
    今週末の注目試合というと、13日(金)に米国のニューヨークで開催されるWBCライト級暫定王座決定戦、D.ハニー(米国)対Z.アブドゥラエフ(ロシア)戦。14日(土)は米国、カリフォルニアにてWBOスーパーウェルター級戦としてJ.ムンギア(メキシコ)対P.アロティ(ガーナ)戦が行われ、同じくラスベガスでは元統一王者、T.フューリー(英国)がO.ヴァリン(スウェーデン)と復帰2戦目を行う他、WBOスーパーバンタム級戦としてE.ナバレッテ(メキシコ)にJ.M.エロルデ(フィリピン)が挑む試合などが挙げられるでしょうか。


    そんな中、注目度はやや落ちるもののドイツのベルリン、フリードリヒスハインに在る、ベルティ・ムジーク・ハレのリングではメインイベントに世界ランカー同士によるIBOスーパーライト級王座決定戦として、IBFウェルター級10位のリコ・ミュラー(ドイツ/28戦25勝17KO2敗1分)とIBFスーパーライト級8位のイェレミアス・ポンセ(アルゼンチン/24戦全勝16KO)が争い、アンダーカードには元世界王者2人が出場します。


    9月28日には49歳を迎える元WBAクルーザー級王者のフィラット・アルスラン(ドイツ/57戦46勝31KO8敗3分)がノンタイトル戦でジョン・ナパリ(ガーナ/21戦全勝15KO)と対戦し、元IBFウェルター級王者のジョシュア・クロッティ(ガーナ/46戦40勝23KO5敗1ノーコンテスト)はイブラヒム・ギミュース(ドイツ/16戦全勝15KO)と対戦するとしています。41歳のクロッティは15年12月、G.ロサド(米国)に敗れた後、約3年3ヶ月のブランクを置いて今年3月に地元ガーナ、アクラで再起、TKO勝利をおさめており今回が復帰2戦目。先日にはM.パッキャオ(フィリピン)とのリマッチもアピール、「ファイトマネーが目的ではない、初戦のイメージを回復したいだけなんだ。再戦の話が来ればハッピーなんだけどね。」と述べていますが、実現の可能性を高めるためにもまずは世界ランク復帰が課題と言えるでしょう。
  • ジェルボンテ・デービス「ロマチェンコは私が最も戦いたいと願う中の1人」

    ジェルボンテ・デービス「ロマチェンコは私が最も戦いたいと願う中の1人」

    2019.09.09
    WBAスーパーフェザー級スーパー王座を2度防衛後、同王座を返上し最新ランキングでWBAライト級1位となったジェルボンテ・デービス(米国/22戦全勝21KO)がESPNのインタビューに応じています。17年8月のF.フォンセカ(ニカラグア)戦では約900グラムが落とせず、当時保持していたIBF王座を剥奪されるという大ポカを見せており、リング外でもたびたび警察沙汰を起こすなど私生活の乱れがリングに影響を見せないか、危惧するボクシング・ファンも多い24歳のデービスです。


    「私は単純に階級を上げることで多くのチャンピオンベルトを手にしたいのです。もちろん自分自身、世界のトップクラスの輪に入っていけると確信していますし、そのためには上のクラスに上がり、更にベルトを手にすることが最善の策だと思っています。(ライト級に上がりますが)私は130ポンド(スーパーフェザー級)で何の問題も無く戦うことが出来るし、実際に130ポンドに戻って戦うことも出来ます。しかし現時点では130ポンドでビッグファイトを行うことが出来ずストレスを貯めていました、なので私は階級を上げて135ポンド(ライト級)で対戦相手を探します。135ポンドでも誰も私との戦いを受けないかもしれません、もしくは(ライト級で)ベルトを獲得して、130ポンドの誰かと戦うことも良いチャンスだと思います。」

    「(最新試合でもある7月の)ヌニェス戦での最終的な目標は綺麗な勝ち方をすることだけでした、その時は135ポンドに上がる考えは私に無く、(計量失敗した経歴はあるものの)適正なウェイトとして増やすことも自分自身の為であり、それは(ライト級が)私に大き過ぎるということではありません。」

    「私はチャンピオンベルトのために戦うポジションに居たいのです、そしてライト級でベルトを獲得し、他のベルトを持つ誰かと戦うチャンスを貰えるならなおさら素晴らしいことです。私は誰とでも戦います。ロマチェンコは間違いなく130ポンド、135ポンドにおいて、私の最も望む対戦相手の1人です。試合は実現するものと思いますが、お互いのタイミングが合えばおのずと決まるでしょう。」

    「(SNSなどでやり合っているIBFスーパーフェザー級王者の)テビン・ファーマーと戦うことだって私は全く構いません、私は告げられた対戦相手と戦うだけです。しかし特定されたボクサーと戦うことはお互いのプロモーターとやり取りするうえで少々困難なものとなっています。私がユリオルキス・ガンボアと戦うという話も聞きましたし、彼は私のアンダーカードで戦っています。私はその試合も見ています、非常に良いコンディションに映りました。彼も間違いなく私が戦いたいと思う中の1人です、もし私のキャリアに彼との試合が刻まれることになれば非常に素晴らしいことです。」


    現在のライト級は自他ともに3冠王者のワシル・ロマチェンコが頂点と言えるでしょう、そのロマチェンコを傘下に置くトップランクとタッグを組む、ESPNのインタビューで述べたところに深い意味があるとも言えますが、果たしてラブコールとも受け取れるコメントが試合実現に繋がるのでしょうか?来年早々、ロマチェンコ対デービス戦決定となれば、中量級最高のカードに間違いないところです。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.09.09
    <現地時間7日>
    メキシコのシウダー・フアレスにて4度目の世界挑戦を目指す、WBCスーパーフェザー級4位のミゲル・ローマンと2階級制覇を狙う元WBCスーパーフライ級王者のトマス・ロハス(ともにメキシコ)が対戦、ベテラン同士の一戦は12回判定でローマンが勝利をおさめています(3対0)。33歳のローマンは62勝47KO13敗とし再起2戦目を飾っています。敗れたWBCスーパーフェザー級10位につける39歳のロハスは51勝34KO18敗1分1ノーコンテストとしています。



    ロシア、エカテリンブルクにてWBAアジア東部ライト級王者のラブシャンベク・ウムルザコフ(ウズベキスタン)が防衛戦を行い(写真)、フィリピン同級王者のロルダン・アルデア(フィリピン)に10回判定勝利をおさめています(3対0)。26歳のウムルザコフはサウスポー対決を制し10戦全勝7KOとし、「(7月に)ロルダンがミカエル・アレクシエフをKOしたところで、次は私の相手になるのではないかと感じていた。非常にハードな対戦相手だったが全てが上手く運びました。私のチーム、トレーナーやプロモーター、皆に感謝します。少し休んだら再び世界タイトルマッチを目指して頑張ります。」と勝利を喜んでいます。同じエカテリンブルクにて全勝ホープにKO勝利をおさめている25歳のアルデアは14勝8KO8敗1分、アウェーでの全勝相手の2連勝は成りませんでした。

    なお同イベントでは来日経験を持つ元WBOスーパーフェザー級1位のE.シュプラコフ(ロシア)の復帰第2戦も予定されていましたが、数日前に負傷したことで延期となっています。



    タイのバンコクでは元WBAウェルター級1位、現在はWBAアジア・スーパーウェルター級王者のティーラチャイ・シッモーセン(タイ)がジュンジェシー・イブゴス(フィリピン)を迎えて防衛戦を行い、2回KO勝利をおさめ王座防衛です。27歳のティーラチャイは42勝31KO1敗、25歳のイブゴスは13勝11KO5敗としています。



    <現地時間5日>
    ゴールデンボーイ・プロモーションズ定期興行『 Thursday Night Fights 』が米国のカリフォルニア州にて開催、WBCスーパーバンタム級6位のアザト・ホバニシャン(アルメニア)とWBC14位で前同級シルバー王者のフランクリン・マンサニーリャ(コロンビア)が争い、4回KOでホバニシャンが勝利をおさめています。31歳のホバニシャンは18勝15KO3敗、こちらも31歳のマンサニーリャは18勝17KO6敗、2月のR.バルガス(メキシコ)戦と合わせて2連敗としています。なお一部メディアでは挑戦者決定戦と報じているこの対戦ですが、WBAはこの試合を『Super Bantamweight World Qualifier(予選)』としており、 通常の挑戦者決定戦として扱われる『Elimination Bout』とは謳っておらず、何とも微妙な言い回しになっています。
  • 速報!クリスチャン・アラネタ 対 ダニエル・バジャダレス!

    速報!クリスチャン・アラネタ 対 ダニエル・バジャダレス!

    2019.09.08
    メキシコのヌエボ・レオン州モンテレイにてIBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦がただいま終了、同級3位のクリスチャン・アラネタ(フィリピン/107.8ポンド)が同級4位のダニエル・バジャダレス(メキシコ/107.8ポンド)に4ラウンド終了、棄権によるTKO負け、地元のバジャダレスが挑戦権獲得です。

    身長は163センチほどとほぼ同じ上背ながら、ややアップライトに構えるサウスポーのアラネタはジャブ、ワンツー主体で長い距離をキープ、バジャダレスは小さく構えインサイドに入ろうとしますが、サウスポーが不得手か真っ直ぐ入る為たびたび頭をぶつける初回となります。予想通り、2ラウンドには早くもバジャダレスがおでこから出血しドクターチェックが入りますが続行します。アラネタのボディが効果的に映るなか、3ラウンド半分過ぎにアラネタの右フックでバジャダレスの膝が揺れますが、バジャダレスもじりじりと前進を止めずに攻勢を掛けます。有効打数はアラネタがやや上と見える序盤はバジャダレスのプレッシャーにスタミナを削られたか、予想以上に早くアラネタに疲労の色が見えはじめ4ラウンドはバジャダレスがロープに押し込み連打を出すとアラネタはガードで致命打を防ぐのに手一杯となり、残り10秒では右ストレートを浴び顔が跳ね上がると会場から歓声が沸き起こります。がっくりとうなだれてコーナーに戻ったアラネタでしたが、インターバル中に右肩を痛めたと続行出来ない旨をインスペクターに伝え、ローレンス・コール(米国)レフェリーが確認すると肩の痛みか、気持ちが折れたか、意気消沈した表情のアラネタが首を振り正式に続行不可を表明、レフェリーが両手を交差しています。王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア/37戦35勝30KO2敗)への指名挑戦権を手にした25歳のバジャダレスは21勝13KO1敗、挑戦決定となれば厳しいタイトルマッチになりそうですが王座獲得は成るのでしょうか?24歳のアラネタは17勝14KO1敗、大一番で精神面の弱さがモロに出た痛い敗戦となっています。



    アンダーカード、スーパーフライ級8回戦では元世界ランカーのファン・アレホがイルビン・オルダス(ともにメキシコ)に6回判定勝利(3対0/59-54、60-53×2)。15年10月にはD.ニエテス(フィリピン)の持つWBOライトフライ級王座に挑戦し12回判定負けを喫している35歳のアレホは25勝14KO6敗1分とレコードを伸ばしています。
  • 速報!サムエル・サルバ 対 ペドロ・タドゥラン!

    速報!サムエル・サルバ 対 ペドロ・タドゥラン!

    2019.09.08
    7日、フィリピンのメトロマニラ、タギッグのフォート・ボニファシオにてIBF世界ミニマム級王座決定戦が行われ、同級1位のサムエル・サルバと同級3位のペドロ・タドゥランによるフィリピン選手同士の対戦となり、4ラウンド終了、TKOによりタドゥランが新チャンピオンとなっています。

    初回早々、ガンガン出てくるサウスポーのタドゥランに右を合わせ、幸先良くダウンを奪ったサルバでしたが、肉を切らせて骨を断つかのようなタドゥランのプレッシャーに圧される場面を見せ2ラウンドに入ります。時折頭から突っ込んでくるタドゥランの突進に手を焼きかけているサルバは徐々に後退、サークリングする場面が増え始め、3ラウンドにはパンチで止まらないとみるや頭を露骨に持っていき、レフェリーに注意を受けます。ラウンド中盤以降は足も止まりはじめロープ際に詰まる場面も見せ始めたサルバは4ラウンド、完全にタドゥランの前進に捕まり半分が過ぎた辺りで再び頭をぶつけに行くと、レフェリーは減点1を課します。すっかりイケイケモードになったタドゥランはその後もサルバを追い回し、ボディも効きはじめたサルバはダウンを回避するのがやっとといった状況でゴングに助けられます。するとインターバル中に気持ちが折れたか、セコンドアウトのブザーが鳴ってもセコンドが出ず、サルバ自身も立ちあがらずレフェリーが続行の確認をすると明確な意思表示をしないところでレフェリーは両手を交差、終了となっています。22歳同士の対戦を制したタドゥランは14勝11KO2敗、2度目の世界挑戦で王座獲得を果たし、M.パッキャオ、N.ドネア、J.アンカハス、J.カシメロに続く現役フィリピン選手5人目の世界王者となっています。敗れたサルバは17勝10KO1敗、担架でリングを降りています。



    なお注目のセミファイナル、IBF世界フライ級挑戦者決定戦として同級3位のエータワン・BTU・ルアワイキン(タイ)と同級4位のジーメル・マグラモ(フィリピン)が対戦する予定でしたが、2日前の記者会見まで参加していたエータワンが前日に食中毒を発症、試合は中止となり、マグラモとリチャード・クラベラス(フィリピン)との対戦に変更、マグラモが3ラウンド終了TKO勝利をおさめています。24歳のジーメルは24勝20KO1敗、15年4月には当時のWBC王者、P.ゲバラ(メキシコ)に挑戦した経験を持ちながら最近は連敗が続き、国内ランキングからも落ちている31歳のクラベラスは18勝15KO7敗2分としています。
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