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    速報!ケル・ブルック 対 エロール・スペンス Jr. !

    2017.05.28
    英国、ヨークシャー州シェフィールドのブラモール・レーンにてボクシングファン注目のIBF世界ウェルター級戦がただ今終了。王座を保持したまま昨年9月にG.ゴロフキンの持つ統一ミドル級王座に挑みTKO負け、ウェルター級の試合はおよそ14ヶ月振りとなる王者のケル・ブルック(英国)が、同級1位の指名挑戦者、エロール・スペンス Jr. (米国)と対戦、11ラウンド1分47秒KOでスペンス Jr. が勝利、王座交代となっています。

    地元シェフィールドのヒーローで丸々と肥えたN.ハメド、勝者との対戦も目論むS.ポーターらがリングサイドに座るなかでスタート。サウスポーの挑戦者に対し、しっかりジャブも入れて行く王者と減量苦を意識してか開始からボディへの攻撃を多く見せる挑戦者といった初回を終えますが、2回早々には挑戦者に対し、ハワード・フォスター(英国)レフェリーからローブローの注意が与えられます。2ラウンドは獲られたと感じたか3ラウンドに入ると挑戦者が攻勢を強めていき右フックをヒット、後半は王者も盛り返しますが、4ラウンドも開始から挑戦者が積極的に攻める良い動きを見せます。6ラウンド早々には足が引っかかり挑戦者がバランスを崩すと大歓声が起こりますが、両者とも浅いパンチを入れ合いながら見応え有る攻防で折り返し、王者の僅差優勢のようにも映りますが、現地解説者のカール・フロッチは59-55の王者優勢と採点します。一進一退の中盤を過ぎ、7ラウンド終盤辺りから王者が左目下を腫らし始め、9ラウンドには王者の右グローブのテープがほどけ休憩が入りますが終盤には挑戦者の左フックを浴び、攻勢に押し込まれる場面を見せ徐々に流れは挑戦者が引き寄せていくように映ります。迎えた10ラウンド早々、ロープ際で王者が右フックからの連打を浴び左膝を付くダウンを喫します。立ち上がった王者は追撃を凌ぐと11ラウンド早々にも右グローブのテープがほどけますが再開直後に左アッパーをヒット、挑戦者のアゴが上がり大歓声が起こります。逆転かと思われたところで挑戦者の反撃をロープ際でしのいだように映った王者が急に左目を気にする素振りをし始め、グローブで2度3度と擦るとストンと自ら右膝を付くダウン、左目をパチクリさせながらカウント途中で立ち上がった王者でしたがドミニク・イングル・トレーナーがエプロンで棄権を申し出たことで試合終了となっています。27歳のスペンス Jr. は22戦全勝19KOとし、同王座4度目の防衛に失敗した31歳のブルックは36勝25KO2敗とし2連敗となっています。ゴロフキン戦で痛め手術したのは右眼ですが、試合直後のインタビューでは「(骨折は)していないと思う。」と連打を浴びパンチが左目周辺にヒットし痛めたとしています。なお10ラウンド終了時のジャッジ3者の採点は97-92、96-93、95-94といずれも挑戦者の優勢と付けています。


    空位のWBAスーパーミドル級スーパー王座決定戦は王座返り咲きを狙う同級1位のヒョードル・チュディノフ(ロシア)と同級2位のジョージ・グローブス(英国)で行われ、6ラウンド1分14秒TKOでグローブスが勝利、新王者となっています。

    C.フロッチ2連戦(9回TKO負、8回TKO負)、B.ジャックに12回判定負け(2対1)とし4度目の正直に懸けるグローブスに対し、チュディノフはじわじわと前進しプレッシャーを掛けて行くと初回半分辺りで右を好打します。長い距離は強さを発揮するものの過去の試合でもプレッシャーを掛けられると意外なモロさを見せているグローブスですが、2ラウンドも前進を続けるチュディノフの入り際にグローブスはジャブやワンツー、そしてボディに的を絞って行きます。時折見せるグローブスのボディが有効に映り始めた4ラウンドは激しいパンチの交換となりますが残り20秒でグローブスの右ストレートが浅くヒットします。5ラウンド序盤にチュディノフが右を打ち込めば終了間際にグローブスが右を打ち返す激しいペース争いを見せますが、迎えた6ラウンド序盤にグローブスが肩越しの右を打ち込むとチュディノフは足元をグラつかせ急にバタバタし始め、その後もガードこそ上げたままながらグローブスの右に反応出来ずダウン寸前のピンチに陥ります。ガードこそ崩さず前には出るチュディノフがグローブスの連打を浴び右フックを好打されたところでスティーブ・グレイ(英国)レフェリーが割って入り終了となっています。29歳のグローブスは26勝19KO3敗とし悲願の世界王座獲得となっていますが次戦は同門ともいえる同級レギュラー王者、T.ツォイゲとの統一戦となるのでしょうか?一方、レフェリーに対し早いストップだと不満の表情を見せた29歳のチュディノフは14勝10KO2敗としています。


    リオ五輪ライト級ベスト16のジョー・コルディナがプロ3戦目。ジョシュ・ソーン(ともに英国)とのスーパーフェザー級4回戦で初回終了、棄権によるTKOでコルディナが勝利しています。

    低いガードからシャープなジャブを突くコルディナに対し、ソーンはガードを固めながら強引に前進するとクリーンヒットは無いもののややコルディナが嫌がる素振りを見せます。初回中盤にはロープに押し込まれたコルディナが苛つく表情を見せながらレフェリーのブレイク後に右を放ち、ソーンはよろよろと後退しロープ際で座り込みます。数秒間の休憩の後、再開しゴングが鳴りますがインターバル中にソーン陣営が棄権を申し出たことで呆気ない終了を見せています。25歳のコルディナは3戦全勝全KO、棄権の理由はアナウンスされませんでしたが眼か身体のどこかに不調を感じたのか28歳のソーンは1勝10敗2分としています。


    リオ五輪ヘビー級ベスト16のローレンス・オコリー(英国)もプロ3戦目です。ルドルフ・ヘレシチ(チェコ)とのクルーザー級4回戦で初回1分10秒TKO勝利をおさめています。

    開始から両者激しく手を出し合い、オコリーがプッシュ気味にロープ際に押し込むと足がもつれた格好のヘレシチは面を食らったようにガードを固めますがオコリーの右が浅くヒット、膝を着くダウンを喫します。さしたるダメージには見えず再開しますが再びパンチの交換を見せると右フックがヘレシチの側頭部に入りバタンとダウンします。ここも立ち上がったヘレシチはポーズを構えたもののレフェリーは続行を許しませんでした。24歳のオコリーは3戦全勝全KOとし、26歳のヘレシチは2勝2KO1敗です。


    WBAインターコンチネンタル・スーパーミドル級王座決定戦は元WBO欧州同級王者のジェイミー・コックスがルイス・タイラー(ともに英国)に9回負傷判定勝利です(3対0/88-83×2、87-84)。クイーンズベリー・プロモ-ションズからマッチルーム・ボクシングへ移籍初戦を飾った30歳のコックスは22戦全勝12KO、27歳のタイラーは19勝3KO4敗1分としています。
  • 速報!クリストファー・ロサレス 対 アンドリュー・セルビー!

    速報!クリストファー・ロサレス 対 アンドリュー・セルビー!

    2017.05.27
    英国ウェールズのカーディフに在るモーターポイント・アリーナにて、先日、比嘉大吾(白井・具志堅)選手が奪取したWBC世界フライ級王座の挑戦者決定戦ではWBCフライ級6位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)と8位のアンドリュー・セルビー(英国)が対戦、元トップアマのセルビーが12回判定勝利です(3対0/117-110×2、118-109)。地元カーディフ出身の28歳、セルビーは9戦全勝5KO。IBFフェザー級王者リーとの兄弟世界王者を目指します。22歳のロサレスは23勝15KO3敗です。



    また、マティ・アスキンとクレイグ・ケネディ(ともに英国)による英国クルーザー級王座決定戦は6ラウンド2分13秒KOでアスキンが勝利、新王者となっています。WBC31位のアスキンは22勝14KO3敗1分、WBC33位のケネディは16勝8KO1敗と初の黒星となっています。
  • ライトフライ級王座5度防衛中の王者に指名戦の指示

    ライトフライ級王座5度防衛中の王者に指名戦の指示

    2017.05.27
    WBAは日本時間26日にライトフライ級王座5度防衛中のチャンピオン、田口良一(写真/ワタナベ/29戦25勝11KO2敗2分)と同級1位のロベルト・バレラ(コロンビア/19戦18勝12KO1敗)両陣営に指名防衛戦を行うよう指示したことを明らかにしています。

    昨年大晦日、カルロス・カニサレスと12回引分という結果で薄氷の防衛を果たしたチャンピオンにとっては重要な防衛戦となり、24歳の挑戦者は決まれば世界初挑戦となります。唯一の黒星は15年10月のカニサレスとの11回判定負け(2対1)とあって、この指名戦勝者がカニサレスと因縁の再戦という構図も有るかもしれません。


    またWBAは5月20日に米国のメリーランド州で行われたスーパーライト級挑戦者決定戦、同級1位のキリル・レリ(ベラルーシ)対同級2位のランセス・バルテレミ(キューバ)戦のリマッチも指示しています。試合は5ラウンドにバルテレミが、そして8ラウンドにレリがそれぞれダウンするという激闘のなか12回判定(3対0)でバルテレミの勝利という結果に終わっていました(ジョン・グラドウスキー:116-110、ヘンリー・グラント:115-111、ドン・リッシャー:117-109)。

    『USA TODAY』、『RING MAGAZINE』など多くのメディアが " 不可解な判定 " と報じ、現地放送局の解説者としても名高いアル・バーンスタイン氏は「まさに非道な判定以外の何ものでも無い。」とコメントするなど20日の村田対エンダム戦同様に多くの視聴者や観客とは異なった採点結果となっています。
  • 元WBA王者のブランドン・リオス復帰戦が6月11日に延期

    元WBA王者のブランドン・リオス復帰戦が6月11日に延期

    2017.05.27
    元WBAライト級王者、" Bam Bam " ブランドン・リオス(米国/37戦33勝24KO3敗1分)の復帰戦が6月11日に再日程され米国のカリフォルニア州ランカスターに在るパイオニア・イベント・センターにて行われます。15年11月のT.ブラッドリー戦以来の復帰戦は当初4月にメキシコ開催とアナウンスされましたが、会場も地元カリフォルニアに変更、" Premier Boxing Champions " 枠での興行となり、6月11日は一層気合いも入ることでしょう。


    対戦相手はアーロン・マルティネス(メキシコ/39戦32勝21KO6敗1分)。M.リードやR.プログレイスら現役世界ランカークラスにはKO負けも多く喫しているベテランだけに復調度合いを示すには格好の相手と言えるのではないでしょうか?人気者リオスがウェルター級ノンタイトル10回戦で約2年半振りの白星を目指します。


    アンダーカードにはIBFスーパーフェザー級2位ながらスーパーライト級への転級を表明しているマリオ・バリオス(米国/18戦全勝10KO)がホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ/30戦21勝12KO9敗)とのスーパーライト級10回戦もセットされています。
  • 亀海喜寛が元4階級制覇王者のミゲル・コットとWBO王座決定戦!

    亀海喜寛が元4階級制覇王者のミゲル・コットとWBO王座決定戦!

    2017.05.26
    WBO世界スーパーウェルター級5位にランクされる亀海喜寛(32戦27勝24KO3敗2分)の次戦が8月26日(日本時間27日)に元4階級制覇王者のミゲル・コット(プエルトリコ/45戦40勝33KO5敗)とアメリカのカリフォルニア州カーソンに在るスタブハブ・センターにて激突、ミドル級転向を正式表明しているサウル・" カネロ "・アルバレス(メキシコ)が返上する空位のWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦になることが決まりました。


    現在、WBO世界スーパーウェルター級1位としている36歳のコットにとって15年11月に12回判定負けを喫したアルバレス戦以来、約1年9ヶ月振りの復帰戦となります。およそ13年前にWBOスーパーライト級王座を獲得しているコットですが、プエルトリコ人選手として史上初の4階級制覇を成し遂げ、アルバレスのみならず、F.メイウェザー、M.パッキャオ、S.モズリーやS.マルティネスという数多くのスターと拳を交え、まさに世界的なスーパースターの地位を築いています。


    ゴールデンボーイ・プロモーションによる正式発表を聞き、亀海は「彼がWBO世界スーパーライト級チャンピオンになる前から注目していたし、大ファンでもあるので対戦が決まり不思議な気持ちもあります。アメリカで試合をするようになり、階級も近いことからもしかしたら対戦する時があるかもしれないと考えていましたが、こうして正式に決まりびっくりしている部分もあります。もう自分にとってはホームとも言えるカリフォルニアですし、勝つことしか考えていません、頑張ります!」と意気込みを述べています。


    また正式発表から一夜明けて報道陣に応えた亀海は、「ソト・カラス戦が終わってから、またアメリカでという話は聞いていたし3月あたりから試合のことはあったので、ようやく(決定して)落ち着いたというところです。コット選手が(プロモート契約を結んでいた)ロック・ネイション・スポーツとの契約を終えるかもしれない、ということも以前から聞いていたので(契約解除のニュースは)想定内だったし、その面で慌てることは無かったです。」

    「全盛期ではないという声もありますが、もう勝つイメージしかありません。最近はスピードやパワーというより巧さを重視しているような試合振りはありますし、恐さはスーパーライトとかウェルターでチャンピオンになったころよりは無いかなとは思います。でも間違い無く今までの対戦者で一番高いレベルにいると思っています。」

    「(コットという対戦者と、世界タイトルマッチという舞台とどちらが大きいか?)コット選手に勝ったらベルトが着いてくるという感覚です。あの偉大なコット選手に勝って手にしたベルトというのはもの凄い大きな事だろうし、評価の高くない選手に勝っても意味が無い。ビッグマッチに勝つことの意義を常に考えてやってきましたし、ビッグネームに勝つことこそモチベーションと思っています。」

    「(コット選手は残り2試合と宣言している中で対戦相手に選ばれたことは?)そこはあまり考えていません、自分もこの先あと何十試合もやれるとは思っていないし、そういう年齢に来ればボクサーなら誰でも考えることじゃないですかね。例外は居ますけど。」

    「(ソト・カラス選手との再戦から約11ヶ月空くが?)ここまでブランクを造ったことは無いと思うし、少し取り組み方といったものは変更が必要かもしれないですね。とにかくスタミナを付けて馬力を生かして行って、スタミナとハートは自分の長所だと思っています。」

    「(14年6月のロバート・ゲレロ戦と同じ会場ですが?)あの時はほぼゲレロのホームでもあったし完全アウェーでしたけど、今回はどうですかね。でもゲレロ戦は凄いブーイングでしたが楽しかったですよ。」

    「試合の契約書にサインしてこうして正式発表してホッとした部分もあります。会長、ゴールデンボーイ・プロモーションには感謝の気持ちしかありません。会長はずっと交渉を続けてくれて、気持ちを切らさないように言ってくれていたし、ゴールデンボーイ・プロモーションにしても良い試合になると期待して組んでくれた部分もあると思います。ホントに勝つイメージしかありません!」と応えています。
  • WBAが村田対エンダム戦のダイレクトリマッチを指示、ジャッジ2人を6ヶ月のサスペンド

    WBAが村田対エンダム戦のダイレクトリマッチを指示、ジャッジ2人を6ヶ月のサスペンド

    2017.05.26
    5月20日に有明コロシアムにて行われたWBA世界ミドル級王座決定戦について、WBAが日本時間26日に会見を開き、村田諒太対アッサン・エンダム戦についてダイレクトリマッチを指示し、またエンダム選手の勝利と採点したジャッジ2名を6ヶ月の資格停止処分とすることを発表しました。


    試合直後にも「私は117-110で村田選手の勝利と採点しました。」とし、WBAチャンピオン委員会に再戦指示とするよう伝えることを述べていたヒルベルト・ヘスス・メンドサWBA会長が改めて、村田の12回判定負けとなった試合結果について態度を明確にしたこととなっています。またエンダム選手の勝利と採点した、グスタボ・パディージャ(パナマ/116-111)、ヒューバート・アール(カナダ/115-112)両ジャッジは6ヶ月間のサスペンド処分としたことも合わせて発表されています。多くの識者が村田の勝利と採点した試合ですが、トップランク・プロモーションのボブ・アラム・プロモーターも「明らかなミス・ジャッジだ。誤った採点で勝利した選手が(王者として再戦すれば)ビッグマネーを手に出来るのはおかしいだろう?再戦指示ではなく結果を無効試合にすべきだ。」とコメントを残すなどいまだに多くの混乱を見せています。
  • A.ポベトキンが世界9位を相手に復活の狼煙を上げることは出来るか?

    A.ポベトキンが世界9位を相手に復活の狼煙を上げることは出来るか?

    2017.05.26
    元WBA世界ヘビー級王者のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア/32戦31勝23KO1敗)が昨年12月のJ.ドゥオパ戦以来となる試合を7月1日にロシアのモスクワで行うことをミール・ボクサ、アレクサンデル・リャビンスキー・プロモーターが現地時間5月24日に正式発表しています。9月に38歳を数えるポベトキンと言えば昨年5月にメルドニウム、12月にはオスタリンと禁止薬物がそれぞれ検出され、ともにWBCヘビー級戦が関わっていただけにWBCは25万ドル(約2790万円)の罰金と無期限出場停止という処分を発表、他団体も追随するように世界ランキングからポベトキンを除外、イメージも地に墜ちた構図となっています。


    WBCからのサスペンド処分は依然として継続中ながらルール上、ローカル・コミッションの承認が下りれば試合を行うことが出来るのはこれまでの歴史でも明らかではありますが、B.スティバーンとのWBC暫定王座決定戦(写真)の数時間前に禁止薬物の使用が発覚、スティバーンが対戦を拒否したものの試合観戦に訪れていたドゥオパと交渉しノンタイトル戦ながら試合を成立させるというどんでん返しは世界を驚かせました。そのドタバタからおよそ半年でリング復帰という点には異論も上がるところでしょうか。


    同プロモーターは今回の対戦相手にWBO9位、WBCとIBFで13位にランクされるアンドリー・ルデンコ(ウクライナ/34戦31勝19KO2敗1無判定)を発表しています。2つの黒星はL.ブラウン(豪州)とH.フューリー(英国)に喫したものですがどちらもフルラウンドを戦っておりタフさは折り紙付きと言えるでしょう。ドーピング検査はどのように行われるのかも気になるところではありますが、自業自得とはいえ取り巻く環境から、黒星はそのままラストファイトに直結しかねないポベトキンが33戦目のリングを迎えます。
  • ハイペースでキャリアを積むドミトリー・ビボルが6月17日のラスベガスに参戦

    ハイペースでキャリアを積むドミトリー・ビボルが6月17日のラスベガスに参戦

    2017.05.26
    およそ3週間後に迫った3団体統一ライトヘビー級タイトルマッチ、アンドレ・ウォード対セルゲイ・コバレフ戦ですが、徐々にアンダーカードも発表され、なかなか楽しみなビッグイベントになる模様です。このほどWBA暫定世界ライトヘビー級チャンピオンのドミトリー・ビボル(キルギスタン/10戦全勝8KO)と元USBA全米ライトヘビー級王者のセドリック・アグニュー(米国/31戦29勝15KO2敗)によるノンタイトル戦が追加発表されています。



    2月にR.ベリッジを4回TKO、そして4月にもS.クラークソンに4回TKO勝利と精力的にリングに上がる26歳のビボルですが、今回のアグニュー戦でサウスポーとの3連戦となります。レギュラー王者のN.クレバリーとは統一戦のニュースすら上がらず独自路線を進んでいますが、メインイベント勝者とのビッグマッチも当然視野にあることでしょう。一方、30歳のアグニューは14年3月にS.コバレフの持つWBOライトヘビー級王座に挑み、7回KOに沈んでいるサウスポーです。ビボルにとって格好のアピール・チャンスとも受け取れるマッチアップではありますが、周囲の期待に応えスカッとした試合を披露することは出来るでしょうか?


    すでにセミファイナルとしてWBAスーパーバンタム級王者のG.リゴンドーが暫定王者のM.フローレスと統一戦を行い、アンダーカードにはIBFミドル級7位のアリフ・マゴメドフに新鋭IBF11位のルイス・アリアスと対する一戦がアナウンスされていますがそこにビボルが食い込みアメリカでの4連勝を目指します。
  • サンフェル・プロモーションが6月3日に追悼興行を発表

    サンフェル・プロモーションが6月3日に追悼興行を発表

    2017.05.25
    メキシコ、サンフェル・プロモーションが5月19日に自動車事故により亡くなった元WBA暫定世界スーパーフライ級王者のダビ・" Tornado "・サンチェス(写真/メキシコ)追悼興行を6月3日に行うことを発表しています。25歳の元暫定王者は23歳の実弟、ジョナサン・" Zurdo "・サンチェスとともに命を落としましたが、生前から深い親交のあった元WBAフライ級王者のエルナン・" TYSON "・マルケス(メキシコ/51戦41勝29KO8敗2分)がメインを務めるとしています。


    暫定王座をL.コンセプシオンに奪われ、復帰2戦目で現WBCバンタム級1位のL.ネリにTKO負けを喫したサンチェスでしたが、復帰2連勝中でもあり、再起路線を徐々に進めようかとしていたところだけに悲しいニュースとなっています。サンチェスも何度か上がったメキシコ、ソノラ州エルモシージョのヒムナシオ・デル・エスタドのリングでマルケスが拳を交えるのは元WBC・FECOMBOXスーパーフライ級王者のエドゥアルド・エルナンデス(メキシコ/23戦15勝7KO7敗1ノーコンテスト)です。強打と打たれ脆さという両刃の剣でも知られるマルケスが友人の追悼興行で白星を挙げることは出来るでしょうか?
  • ドミニク・ボーセルとカロ・ムラトによる欧州ライトヘビー級決定戦

    ドミニク・ボーセルとカロ・ムラトによる欧州ライトヘビー級決定戦

    2017.05.25
    欧州ライトヘビー級王者でWBO5位、IBF7位、WBCでも14位にランクされるロバート・スティグリッツ(ドイツ)が現地時間24日に引退を発表したことで同王座は空位となり、指名挑戦者のドミニク・ボーセル(ドイツ/24戦全勝9KO)と同級3位のカロ・ムラト(写真/アルメニア/34戦30勝19KO3敗1分)による決定戦が7月1日にドイツ、ザクセン州ドレスデンで行われることがアナウンスされています。


    過去にWBO世界スーパーミドル級王座2度防衛という輝かしい実績も持つスティグリッツですが来月には36歳を迎えます。最新試合となった3月のN.サエクロカ戦は12回引分とし辛くも欧州王座の防衛を果たしましたが、試合後には思うように動かない身体に失望したといったコメントも残しており、寄る年波には勝てないという実感も引退を決意したところでしょうか。「この決断をする数週間はとても難しい時間でした、ボクシングというスポーツは私に多くのものを与えてくれました、そしてこの20年間は私の人生そのものでした。この素晴らしいスポーツで達成出来ることはすべて成し遂げたという気持ちです。現役選手としてのボクシングに別れを告げて、次の世代に道を空けることを決めました。」と声明を残しています。


    ボーセルとの指名防衛戦を指示されていたスティグリッツですが、ボーセルとは同じSESボクシング、ウフ・シュテインフォース・プロモーターの契約下とあって同門対決はあるのか注目を集めていました。欧州王者となればWBCランキングの上昇も見込め、世界挑戦も更に近づくというものでしょう。27歳のボーセル、33歳のムラトのどちらが伝統のベルトを巻くのでしょうか?
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