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    ワイルダー対フューリー戦アンダーカードにフリオ・セサール・チャベス Jr. も参戦

    2018.11.12
    12月1日にロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される、WBC世界ヘビー級タイトルマッチのアンダーカード詳細が徐々に明らかとなり、ファンには楽しみな対戦が決まっています。一足先に明らかとなっているカードとして、WBAスーパー&IBF、そしてIBOの統一スーパーウェルター級王者でもあるジャレット・ハード(米国/22戦全勝15KO)がWBA11位、IBFでミドル級9位のジェイソン・ウェルボーン(英国/30戦24勝7KO6敗)と対戦する他、IBFミニマム級王座決定戦として同級1位のマーク・アンソニー・バリガ(フィリピン/9戦全勝1KO)対同級3位のカルロス・リコナ(メキシコ/13戦全勝2KO)戦が決まっています。


    また先週末に、SHOWTIMEのペイパービュー枠として、元WBAヘビー級暫定王者のルイス・オルティス(キューバ/32戦29勝25KO1敗)がトラビス・カウフマン(米国/35戦32勝23KO2敗1無判定)を迎えるノンタイトル10回戦と、WBCヘビー級25位に上昇してきた、リオ五輪スーパーヘビー級銀メダリストのジョー・ジョイス(英国/6戦全勝全KO)はジョー・ハンクス(米国/25戦23勝15KO2敗)と、こちらも10回戦をおこなうことが明かされています。


    そしてこのほど元WBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス Jr.(メキシコ/55戦50勝32KO3敗1分1無判定)も同イベントに出場することがアナウンス、元WBOスーパーウェルター級暫定王者のアルフレド・" Perro "・アングロ(メキシコ/31戦24勝20KO7敗)とのスーパーミドル級10回戦が発表されています。「12月1日、ロサンゼルスでメキシカンの素晴らしいファンを前に復帰することを楽しみにしています。ウェイトをしっかりと造れば私は誰にも負けません、集中するとともに力強く感じています。まず手始めにアングロを下し、そのあとは168ポンド(スーパーミドル級)でベルトを狙います。」とコメントを残したチャベス Jr. が昨年5月にS.アルバレス(メキシコ)に12回判定負けを喫して以来のリングを迎えます。IBFミニマム級戦、そしてチャベス戦はペイパービュー枠に入っていないことも明らかとなっていますが、32歳となっているチャベス Jr. としてはまずしっかりと白星を勝ちとり次に繋げることが重要でしょう。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.11.12
    <現地時間10日>
    3月のA.ロサダ Jr. (メキシコ)戦でダウンを喫したうえ初黒星を味わった元WBOライト級1位の " El Diamante " ことフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)がプエルトリコのグアイナボにて再起戦をおこない、ヤードリー・アルメンタ・クルス(メキシコ)に2回KO勝利をおさめています。復帰の狼煙と行くのでしょうか、25歳のベルデホは24勝16KO1敗、敗れた24歳のクルスは24勝14KO12敗1ノーコンテストとしています。



    メキシコのケレタロ州にて、元WBCシルバー王者のアンドレス・グティエレス(メキシコ)が昨年10月のA.マレス(メキシコ)戦以来、復帰2戦目を行い、ラミロ・ブランコ(ニカラグア)を12回判定に下しています(3対0)。空位のWBCインターナショナル・スーパーフェザー級シルバー王座を獲得した25歳のグティエレスは37勝25KO2敗1分とし、一方の22歳、ブランコは18勝10KO4敗3分としています。



    ポーランドのグリヴィツェでは渋いヘビー級サバイバル戦が挙行(写真)、アルツール・シュピリカとマリウス・ワフによる同国人ライバル対決は10回判定で7歳下のシュピリカが勝利しています(2対1)。世界挑戦経験者同士の一戦を制した29歳のシュピリカは22勝15KO3敗とし、38歳のワフは33勝17KO4敗としています。

    アンダーカードにはWBA&WBOミドル級9位のマチエ・スレツキ(ポーランド)が出場、ジョン・ミシェル・アミルカロ(フランス)に2回TKO勝利です。29歳のスレツキは27勝11KO1敗とし、4月のD.ジェイコブス(米国)戦から復帰を飾っています。敗れた32歳のアミルカロは26勝6KO10敗3分です。



    <現地時間9日>
    14年6月には世界王座に挑戦した経験もある、元世界ランカーのブライアン・ローズがおよそ20ヶ月振りとなる復帰戦に出場、英国のマンチェスターにて、アリステア・ウォーレン(ともに英国)を6回判定に下しています。33歳のローズは30勝8KO5敗1分としましたが、次戦ではWBO欧州ミドル級王者、C.カミングス(英国)への挑戦が内定しています。過去に数々の地域王座のベルトを腰に巻いてきたローズですが12月14日、コレクションにもう1本ベルトを増やすことは出来るでしょうか?



    <現地時間8日>
    ガッツ溢れる試合振りで人気を上げてきている、ニコ・マシアス(米国)とまさに歴戦の雄と言える元世界ランカーのヘスス・ソト・カラス(メキシコ)が米国のカリフォルニア州で対戦、勢いに勝るマシアス有利の声が多かったものの結果は10回判定でソト・カラスが勝利をおさめています(2対0)。持ち味の手数で番狂わせを起こした36歳のソト・カラスは29勝18KO13敗4分1ノーコンテスト、一方全勝ストップとなった27歳のマシアスは17勝10KO1敗としています。
  • 速報!クジストフ・グロワッキー 対 マキシム・ウラゾフ!

    速報!クジストフ・グロワッキー 対 マキシム・ウラゾフ!

    2018.11.11
    米国、イリノイ州シカゴのUICパビリオンにて『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』トーナメント、クルーザー級2試合がただいま終了、WBO同級暫定王座決定戦に格上げとなった一戦は、元王者で2位のクジストフ・グロワッキー(ポーランド/196P)が5位のマキシム・ウラゾフ(ロシア/198P)に12回判定勝利、暫定王座ながら世界王座に返り咲いています(3対0/118-110、117-110、115-112)。32歳同士の対戦を制したグロワッキーは31勝19KO1敗とし、トーナメント準決勝戦では、WBCダイヤモンド王者となったばかりのM.ブリエディスと対戦が予定されています。3ラウンドにダウンを喫したウラゾフは42勝25KO3敗としています。



    クルーザー級トーナメントの1試合目、前WBC王者のマイリス・ブリエディス(ラトビア/198.4P)がWBC14位のノエル・ミカエリアン(アルメニア/199.8P)に12回判定勝利、次戦に駒を進めています(3対0/114-112、115-111、116-110)。

    M.ペレス(キューバ)、O.ウシク(ウクライナ)といったサウスポーとの対戦と全く異なり、初回からプレッシャーを掛けガンガン攻勢を強めるブリエディスがジャブを突きながら前進、オーソドックスのミカエリアンはプレッシャーを感じ、サークリングする場面が多くなります。揉み合い時にブリエディスが半身となりミカエリアンが背中越しにブリエディスの後頭部に軽くパンチを放つと、ルペ・ガルシア(メキシコ)レフェリーがラビットパンチの注意を与えます。鼻血を出し始めたブリエディスが手数でやや優勢に映る4ラウンド、イライラが募ったか再び揉み合い時に左手を引っ掛けたミカエリアンがブリエディスの後頭部に右パンチをポコンと放つと減点1が課されます。手数で劣り、競ったラウンドを落としていたように映るミカエリアンですが6ラウンド序盤、右ストレートを返し良いラウンドを見せます。動きやパンチの軌道を読み始めたか、7ラウンドもリング中央で戦うミカエリアンが右をクリーンヒットする場面を見せ序盤の失点を挽回していくように映ります。10ラウンドにはホールディングでブリエディスが減点1を課され、ますます混戦の様相となり最終回、お互いに決定打を打ち込むことは出来ず終了としています。ブーイングも聞こえる中で勝利者コールを受けた33歳のブリエディスは25勝18KO1敗、次戦はこのあとで対戦する、グロワッキー対ウラゾフ戦勝者とのトーナメント準決勝戦となります。一方、07年8月にA.アブラハム(ドイツ)の持つIBFミドル級王座に挑戦した経験を持つ、コーレン・ゲボールは義父にあたる28歳のミカエリアンはポイント以上に健闘を見せたものの惜敗、23勝10KO2敗としています。



    アンダーカード、クルーザー級10回戦。ドイツをホームとするWBOクルーザー級7位のアルツール・マン(カザフスタン)とアメリカをホームとし " KRONK " のゴールド・トランクスを履く、アレクセイ・ズボフ(ロシア)が対戦、10回判定でマンが勝利をおさめています(3対0/98-89✕2、96-91)。

    試合は初回から動き、マンの右がクリーンヒットしズボフの膝が揺れ、マンがロープ際に追い込むと右ストレートを好打、ズボフが崩れ落ちます。マーク・ネルソン(米国)レフェリーがカウント8で再開しますがダメージが残るズボフは少々フラ付き気味のなかゴングに助けられるかと思いきや、終了間際に再びリング中央で右ストレートを食い2度目のダウンを喫します。なんとかズボフが立ち上がったところでインターバルとなりますが、続く2ラウンドはジャブを突きながら立て直そうと図るズボフが2分過ぎ、右ストレートをマンのアゴ先に打ち込むと今度はマンの膝が落ちる展開となります。3ラウンドはお互いに決定打を外しますが、4ラウンド30秒過ぎにマンがズボフに右をヒット、ズボフは一瞬動きを止めるものの強引に前進、胸をくっつけ押し込むことで追撃を阻みます。中盤、どちらも疲れを見せながら懸命に手を出し合うもののダメージの蓄積量では上をいくズボフの被弾がやや多く、マンが優勢に映る展開で迎えた7ラウンド1分過ぎ、マンの右ストレートがズボフのアゴに入り直後に足を滑らせ3度目のダウンを喫します。ここも立ち上がったズボフはラウンドをしのぎ、8ラウンド開始直後にドクターチェックを受けますが続行となります。このラウンドをコンパクトな右アッパーなどをヒットしリードを広げたマンに対し、ズボフは9ラウンド序盤に偶然のバッティングで左眉上をカット、出血し更に厳しい展開となります。最終回も攻めの姿勢を崩さないズボフですが、有効打数でマンが押さえたように映り終了のゴングを聞いています。28歳のマンは15戦全勝8KO、32歳のズボフは最後まで勝負を捨てず気持ちの強さを見せましたが17勝9KO2敗としています。
  • 速報!ユリオルキス・ガンボア 対 ミゲル・ベルトラン!

    速報!ユリオルキス・ガンボア 対 ミゲル・ベルトラン!

    2018.11.11
    米国のフロリダ州マイアミに在る、マイアミ・デイド・フェア & エクスポにて、" REDEMPTION IN MIAMI " と銘打たれたイベントがただいま終了。メインイベント、元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ/135.25P)が約1年振りのリングに上がり、ライト級10回戦で元世界ランカーのミゲル・ベルトラン(メキシコ/136.8P)に10回判定勝利です(3対0/99-90、98-91、100-89)。

    両者軽快な動きを見せながらも静かな初回となると思われた終了間際、ベルトランがガンボアを青コーナーに詰めたところへ左、右とコンパクトなフックをアゴにヒット、ベルトランが前のめりにダウンします。立ち上がれそうにないほど強烈なダウンでしたがベルトランは立ち上がり、初回KO勝利と見た観客が騒ぐなかでインターバルとなります。2ラウンド開始と同時に攻めかけたベルトランはダメージを感じさせず前進、ガンボアは勝負を急がずフットワークを使いベルトランの攻勢をかわしながら手数でポイントを稼ぎます。4ラウンド以降、スイッチを混ぜながらクリンチワークを駆使しベルトランの攻勢をさばき、危なげなくリードを広げるガンボアは6ラウンド中盤、左フックを低く打ち込みローブローでベルトランに数秒間の休憩が与えられます。その後もガンボアは明確なペースダウンこそ見せず、中堅どころのベルトランを相手に主導権を渡さず試合を運ぶところはさすがと言えるものの、往年の爆発力があればサクっとコンビネーションを打ち込みストップしそうな期待を感じさせながら淡々とラウンドを重ねます。逆転を狙い、ベルトランも勝負を捨てず距離を詰めて行きますが、最終回中盤、揉み合い時に後頭部へパンチを放ったガンボアに注意が与えられ、打ってこいと挑発するベルトランとも決定打は無くゴングを聞いています。36歳のガンボアは29勝17KO2敗、29歳のベルトラン Jr. は33勝22KO7敗1ノーコンテストとしています。



    そして元2階級制覇王者のファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ/134.8P)はクリスチャン・ルーベン・ミニョ(アルゼンチン/134.6P)に10回判定勝利をおさめています(3対0/97-88、96-89✕2)。約8ヶ月振りのリングに上がり、J.ベレス(プエルトリコ)戦からの復帰を果たした36歳のロペスは35勝32KO6敗。一方、4度のダウンを喫した22歳のミニョは19勝17KO3敗としています。



    アンダーカード、ウェルター級8回戦。ハロルド・カルデロン(ホンデュラス)はエミリアノ・マルティン・ガルシア(アルゼンチン)と対戦、7ラウンド1分11秒TKOでカルデロンが勝利をおさめています。

    サウスポーのカルデロンは自分の破壊力に自信があるのか、のっしのっしと平気で距離を詰め自慢のパンチを振るうと、ガルシアはすぐに及び腰となります。2ラウンド20秒過ぎに左ボディストレートでダウンを奪ったカルデロンですが、追撃も雑に映りジャブもそこそこにやや大振りのパンチを振るうためガルシアに足を使われると、すぐに攻撃が分断されてしまいます。追い足、連打の回転、ともに上がらないカルデロンがスローペースのラウンドを支配し、ガルシアは致命打を外すことに懸命と映るなか迎えた7ラウンド30秒過ぎ、カルデロンが追いかけるように右、左と放つとガルシアが再びダウンします。再開に応じたガルシアですが、追撃を受けロープ際でこの試合3度目のダウンを喫します。両膝を着きながらカウントを聞くガルシアが立ち上がろうとしたもののコーナーから棄権の申し出を受けたコミッション・スタッフがエプロンから試合終了をコール、レフェリーがTKOとしています。31歳のカルデロンは18戦全勝11KO、34歳のガルシアは16勝13KO3敗としています。
  • 速報!アレクサンデル・ウシク 対 トニー・ベリュー!

    速報!アレクサンデル・ウシク 対 トニー・ベリュー!

    2018.11.11
    英国、ランカシャー州マンチェスターに在る、マンチェスター・アリーナにて、4団体統一クルーザー級戦がただいま終了。王者のアレクサンデル・ウシク(ウクライナ/198.25P)がWBC同級名誉王者、WBO1位、WBA4位のトニー・ベリュー(英国/199.3P)に8ラウンド2分TKO勝利、王座防衛です。


    英国のボクシング市場とベリュー自身の人気に後押しされて実現した一戦ながら実績、実力とも王者が圧倒的優勢、2年以上クルーザー級で戦っていない選手が事実上の統一王者に挑む結果次第ではミスマッチと言われそうな対戦の初回は慎重な王者がステップを刻み、右手を前に出しフェイントを多用、2ラウンドに進みます。ベリューはいきなりの右を連発し、王者のサイドステップからの攻撃に神経を集中しますがパンチが王者の鼻先をかすめただけで歓声が沸き起こります。ポンポンとジャブを出し手数でポイントを稼ぐ王者も直近3試合をヘビー級でこなしているベリューのパワーを警戒してか堅実にポイントアウト、展開としては山場の少ない、王者のいつもの試合振りのなか折り返します。7ラウンドは有効打数でハッキリと王者が獲り、8ラウンドは左も多く当てるなど徐々にベリューの反応が鈍り始めた半分過ぎ、ロープに詰めた王者のジャブ、そして左フックがモロにベリューのアゴにヒット、バタンと倒れると頭部がロープの外に落ちそうになり、リングサイドで観戦していたエディ・ハーン・プロモーターがすかさず身を乗り出し支えようとします。テリー・オコーナー(英国)レフェリーはカウント途中で両手を交差、王者のワンパンチで幕が閉じています。31歳のウシクは昨年9月以来のTKO勝利をおさめ16戦全勝12KOとし、WBO6度目、WBC2度目、WBAスーパーとIBFは初防衛としています。敗れた35歳のベリューは30勝20KO3敗1分としていますが直後はコーナーで号泣、リング上でのインタビューで「ベストは尽くしたが、ウシクはグレートなチャンピオンだ。」とコメントすると会場から拍手が沸き起こっています。




    セミファイナルはV.ロマチェンコ(ウクライナ)が保持するベルトへの指名挑戦者を決めるWBAライト級挑戦者決定戦。同級2位のダウド・ヨルダン(インドネシア/133.75P)と元王者で現在は4位にランクされるアンソニー・クロラ(英国/135P)で行われ、12回判定でクロラが勝利をおさめています(3対0/116-112×3)。

    初回はお互いにジャブから試合を組み立てようとするなか、ヨルダンがガードを固めながらじわじわ前に出るプレッシャーが有効に映ります。ともにコンパクトなパンチが特徴でもあり、2ラウンド以降はやや距離が縮まり頭を付けた打ち合いとなるとそのまま拮抗した展開で中盤にもつれ込んで行きます。ヨルダンが前に出る場面が多い展開は変わらないものの6ラウンドはヨルダンの左ボディを中心としたコンビネーションにクロラが嫌がっている素振りも見せ、徐々に流れがヨルダンに傾いていくように映ります。7ラウンド開始直後、マイケル・アレキサンダー(英国)レフェリーから両者にバッティングの注意が与えられます。ガード主体のヨルダンから連打が繰り出される前にフットワークとクリンチで攻勢を寸断しようとするクロラは小さいパンチを打っては離れ、決定打を外しながら手数でポイントを挙げようとしますが、9ラウンドはヨルダンのコンビネーションに圧される場面が目につきます。終盤、揉みあいのほとんどはクロラから仕掛けているものでレフェリーからの注意があっても良さそうなものですが、ヨルダンの攻勢とクロラの手数によるジャッジ泣かせとも映るシーソーゲームは続き、最終回もヨルダンが攻めの姿勢を見せ、決定打こそ無いもののクロラを手数でも上回り小差でヨルダンが勝利をおさめたように映ったフルラウンドを終えています。11月16日に32歳を迎えるクロラは34勝13KO6敗3分、31歳のヨルダンは38勝26KO4敗1無判定としています。




    アンダーカードのライト級10回戦は元3階級制覇王者のリッキー・バーンズ(138P)が元英国ライト級王者のスコット・カードル(ともに英国/136.5P)を3ラウンド2分6秒TKOに下しています。

    コンスタントにジャブを突きながら右を狙うバーンズとフットワークを駆使し左右に動きながら隙を伺うカードルといった初回を終え、2ラウンドも両者積極的にパンチを交換しますが、有効打はややバーンズがリードしたように映ります。迎えた3ラウンド、左眉から出血を始めたカードルにバーンズの右ストレートがアゴにヒット、カードルはゆっくりと背中からバタンと倒れ込み、ダメージを考慮したマーク・ライソン(英国)レフェリーはそのままストップしています。35歳のバーンズは43勝16KO7敗1分、29歳のカードルは23勝7KO3敗1分としています。




    ウェルター級10回戦、リオ五輪ウェルター級ベスト16、WBAウェルター級11位のジョシュ・ケリー(英国)がワルテル・カスティージョ(アルゼンチン)に1ラウンド2分55秒TKO勝利です。

    いつも通り低めのガード、トリッキーな動きを混ぜながら攻めるケリーは早くも初回1分20秒過ぎ、肩ごしの右ストレートを決めダウンを奪います。右膝を付いただけですぐに立ち上がったカスティージョですが、ケリーの追撃の前に致命打を外すのがやっとといった展開となり、ダウンこそ拒否するものの防戦一方となり、終了間際にロープ際でガードを固めたところでやや早いマーク・ライソン・レフェリーのストップとなっています。24歳のケリーは8戦全勝6KO、次戦は12月8日のK.ブルック対M.ザラファ戦アンダーカードと終了後にエディ・ハーン・プロモーターが明かしています。一方、25歳のカスティージョは13勝3KO3敗としています。




    またヘビー級10回戦ではデビッド・アレン(英国)がアリエル・ブラカモンテ(アルゼンチン)に7ラウンド終了TKO勝利をおさめています。

    ブラカモンテのジャブで幕を開け、ポンポンと先手を取ったブラカモンテに対し、2分過ぎにアレンの左フックが右足の付け根に入ると早くも注意が与えられ数秒間の休憩が入ります。2ラウンド30秒過ぎにも再び左フックが足の付け根辺りに打ち込まれ、痛がるブラカモンテですがレフェリーは続行を促します。手数を軸に良い右アッパーなど打ち込んだブラカモンテに対し、パワーで勝るアレンはスピード負けし後手を踏んだ序盤となります。3ラウンド2分過ぎ、大きな右フックからの連打で山場を作ったアレンですが4ラウンドはブラカモンテの右ストレートをモロに食い、悲鳴のような歓声が上がるもののブラカモンテも手数が落ちはじめアレンの単発を食い、両者ガス欠の兆候を見せ混戦となっていきます。アウェーのなか柔軟な体躯を使い頑張りを見せるブラカモンテは6ラウンド中盤辺りに鼻柱をカット、かなりの出血となり、ロープ伝いに動く場面も増えて行きます。7ラウンドは出血に加え、大きなパンチを食う場面も作ったブラカモンテはこのラウンド終了後、ダメージを考慮したレフェリーにストップを言い渡されると仕方ないといった表情を見せリングを後にしています。D.デュボアやN.ゴーマンら英国ヘビー級3番手集団に入ってそうで入ってなさそうな26歳のアレンは16勝13KO4敗2分、6月にT.ヨカ(フランス)と対戦し10回TKO負けを喫しているアレンはこれで再起3連続KO勝利としています。健闘光った25歳のブラカモンテは8勝5KO2敗としています。
  • ウニベント・ボクセがWBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦を発表

    ウニベント・ボクセがWBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦を発表

    2018.11.10
    セバスチャン・アカリエス・プロモーター率いる、ウニベント・ボクセが日本時間9日、WBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦を発表。同級1位のミシェル・ソロ(フランス/35戦32勝21KO2敗1分)と9位のグレグ・ベンデティ(米国/23戦20勝12KO2敗1分)で12月8日にフランスのパリで争うとしたものですが、すでにスーパー王者にJ.ハード(米国)、レギュラー王者にB.C.カスターニョ(アルゼンチン)が在位している中で3人目の世界王者誕生となるのでしょうか。


    8月に亀海喜寛を番狂わせと言っていい10回判定に下し、一躍世界ランク入りを果たした28歳のベンデティにとってみればまさにシンデレラ・ストーリーと言えるでしょうか。コートジボアール出身、31歳のソロを破れば暫定ながら世界王者の仲間入りとなればモチベーションも最高潮となることでしょう。


    しかしながらソロにとってみれば最新試合となった3月のJ.ベラ(米国)戦も発表時は暫定王座決定戦とアナウンスされ、12回判定勝利をおさめた直後はリング上でR.バグナリオル(ニカラグア)スーパーバイザーとG.ピネダ(パナマ)レフェリーに手を掲げられ、WBAチャンピオンベルトを腰に巻き笑顔を見せていたものの、発表されたランキングに暫定王者の肩書はなく、「OC/Official Challenger」に留まるという意味不明な事態を見せています。暫定王座とはいえ同級9位のベンデティに決定戦出場の承認が下りるとも思えませんが同プロモーションによるWBAの承認経緯も気になるところです。今回も試合の前後で看板が変わることになるのでしょうか?フランス国内に留まるのか、強打と打たれもろさを併せ持つソロも世界的な評価の岐路に立っているという見方もありそうです。
  • 元4階級制覇王者のロバート・ゲレロが引退を撤回

    元4階級制覇王者のロバート・ゲレロが引退を撤回

    2018.11.10
    IBFフェザー級王座、IBFスーパーフェザー級王座、WBA&WBCライト級暫定王座、WBCウェルター級暫定王座とこれまで4階級を制覇している元世界王者の " The Ghost " ロバート・ゲレロ(米国/42戦33勝18KO6敗1分)が自身のSNSにて復帰を発表、12月1日に米国のロサンゼルス、ステープルズ・センターで行われる、WBCヘビー級戦アンダーカードが復帰の舞台としています。


    「私の中に幾つかの戦いが残っています、このボクシングにおいて私自身、後世に残したいものがあると考えています。私には身体を休ませる必要がありましたが年齢を重ねることで本当に回復することが出来ました。元気になった今、再びキャリアを続けたいと考えています。私は現時点でウェルター級にとどまったうえで新たな世界王座を獲得することが目標です。とても良いコンディションを保ち、ジャブを効率よく放つことで相手にダメージを負わせられることを知っています。何試合か、調整試合をしますが私はこれまで誰からも逃げたことはありません。身体がこれ以上戦えないというまで私は戦います。いまはとても良い気分ですよ。」と地元メディアに応えた35歳のゲレロですが、昨年の7月に元世界王者のO.フィゲロア(米国)と対戦、3ラウンドTKO負けを喫し、キャリア初のTKO負けを喫したことで失意のなか引退を発表したものです。


    引退後は現地放送、" Premier Boxing Champions " のテレビ解説を務める姿も好評を得ていましたが、今回およそ17ヶ月振りの試合を行うとしています。直近5試合で4つの黒星を喫しているゲレロの対戦相手は未定となっているもののまずは15年6月以来の白星を目指します。
  • イタリアのフィレンツェで英国対イタリアの対抗戦が開催

    イタリアのフィレンツェで英国対イタリアの対抗戦が開催

    2018.11.09
    日本時間8日、英国のマッチルーム・ボクシングとイタリアの " OPI since 82 " がタッグを組み、11月30日にイタリアのトスカーナ州フィレンツェに在る、テアトロ・Obi・ホールにて共同プロモートによるイベントの開催を発表しています。視聴観戦は『DAZN』のみによることも大きく報じられたイベントはまさに英国対イタリアというマッチメイクも多く、イタリアでの視聴者増も視野に入れた戦略とも言えそうです。


    両プロモーションによる長期的な業務提携も明かされた会見で発表されたこの日のメインイベントは、WBCインターナショナル・クルーザー級シルバー王者のファビオ・トゥルキ(イタリア/15戦全勝11KO)がトニー・コンクエスト(英国/20戦18勝6KO2敗)を迎えての王座防衛戦となっています。


    また、アンダーカードとして空位の欧州スーパーライト級王座決定戦が、アンドレア・スカルパ(イタリア/27戦23勝10KO4敗)とジョー・ヒューズ(英国/20戦16勝7KO3敗1分)の間で争われる他、デビス・ボスキエロ(イタリア/53戦46勝21KO5敗2分)とマーティン・ジョセフ・ウォード(英国/23戦20勝10KO1敗2分)による、WBCインターナショナル・スーパーフェザー級シルバー王座決定戦も発表されています。

    懸かるベルトは微妙ながらIBF11位に名を残すベテランのボスキエロと前欧州王者のウォードによる対戦が3カードの中ではなかなか興味深いところですが、その他にもIBFスーパーウェルター級8位&WBC15位のオルランド・フィォルディジーリョ(イタリア/31戦29勝13KO2敗)、IBFフェザー級14位のカルミネ・トンマゾーネ(イタリア/18戦全勝5KO)らの出場も発表され、否が応でも盛り上がる国別対抗戦となりそうです。
  • エマヌエーレ・ブランダムラが横浜でのWBAミドル級戦以来の再起戦

    エマヌエーレ・ブランダムラが横浜でのWBAミドル級戦以来の再起戦

    2018.11.09
    4月15日、横浜アリーナにて村田諒太の持つWBA世界ミドル級王座に挑戦し、8回TKO負けを喫しキャリア初の世界挑戦を失敗している元欧州王者のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア/30戦27勝5KO3敗)が再起を発表、およそ7ヶ月を置いた11月17日にイタリアのローマにて、ジョルジ・グエヤーニ(ジョージア/24戦11勝7KO11敗2分)と6回戦のリングに上がるとしています。



    12月に39歳を迎え、世界ランキングもWBCで34位と大きく落としているブランダムラですが敗戦は村田戦の他、前WBOミドル級王者のB.J.ソーンダース(英国)と現WBAスーパーウェルター級1位のM.ソロ(フランス)の3敗のみという技巧派がまず昨年6月以来の白星を目指します。
  • リッキー・バーンズ「来年のビッグマッチへ向けて、ここでつまづく訳には行かない」

    リッキー・バーンズ「来年のビッグマッチへ向けて、ここでつまづく訳には行かない」

    2018.11.08
    日本時間11日(日)早朝に迫った英国、マンチェスターのクルーザー級統一戦アンダーカードに出場する、元3階級制覇王者のリッキー・バーンズ(英国/50戦42勝15KO7敗1分)が地元メディアに意気込みを語っています。対戦相手は元英国ライト級王者のスコット・カードル(英国/26戦23勝7KO2敗1分)とのライト級10回戦となっていますが、当初はリオ五輪ライト級ベスト32のホープ、ジョー・コルディナ(英国/8戦全勝6KO)とカードル戦が組まれていたものの、コルディナが負傷により脱落したことでバーンズ対カードル戦がセットされた経緯があります。

    ボクシング熱の高騰が続く英国では現在、ライト級ウォーズが特に話題を集めており、ルーク・キャンベルやアンソニー・クロラ、リッキー・バーンズ、ジョー・コルディナ、ルイス・リトソン、トミー・コイル、そして前IBFフェザー級王者のリー・セルビーも来年階級を上げて復帰、レースに参戦するというニュースも挙がっており、ライバル同士の好カードが期待されています。もちろん35歳のバーンズとしては存在感をまだまだアピールしたいところでもあり、29歳のカードルとしてはここで番狂わせを起こし、その輪に加わりたいという気持ちもあるでしょう。



    16年10月には先日横浜で勝利したK.レリ(ベラルーシ)を下してWBAスーパーライト級王座を獲得したものの初防衛戦で、J.インドンゴ(ナミビア)に敗れているバーンズとしてはライト級に出戻っての一戦となります。「ライト級はビッグファイトの可能性も多く、今回のようにペイパービューという大きなイベントで勝利をおさめることが出来れば良いアピールとなり来年に繋げることが出来ますからね。(昨年10月のアンソニー・クロラ戦のような)マンチェスターの会場は幻想的ともいえたし、まだ勝負が決したとは思っていないからね、リマッチは望むところだよ。」

    「トレーニングは順調だし、ジムで懸命に練習をしているときも試合のオファーがいつ来るのか、ずっと待っていたよ。私は対戦相手が誰になるかで練習内容を変えることはしません、どんな選手が相手であろうと同じようにトレーニングに励みますし、試合までの時間が短かろうと準備の面で何ら変わることはありません。今回もスパーリングの予定や減量について考えなくてはいけなかったけれど準備は出来ています。」

    「じっくりと考えると今年は苦い1年でした、しかしこれもボクシングです。時々、ツイてないと思う時もありますが、それは来たるべき試合への休憩のようなものです。私のキャリアも終焉に向かっている事実に気づかない訳ではありませんが、まだまだ人生は長いです。来年、ビッグチャンスが転がり込んでくるならばここでつまづく訳には行きません、再びタイトルマッチに絡むための過程なのですからね。」
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