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    ベイブト・シュメノフが負傷、WBA暫定フェザー級戦がメインに昇格

    2017.04.22
    4月29日(日本時間30日)に迫っていたWBA世界クルーザー級統一戦ですがレギュラー王者のベイブト・シュメノフ(カザフスタン)がスパーリング中に眼を痛めたことで試合出場不可能となり暫定王者のジュニエール・ドルティコス(キューバ)との統一戦は中止、セミファイナルに予定されていたWBA暫定世界フェザー級戦のC.サンブラーノ対C.マレロ戦がラスベガスのパームス・カジノ・リゾートのメインとなることが主催するメイウェザー・プロモーションから発表されています。


    同プロモーションのレナード・エレルベ氏は「シュメノフがトレーニング中に眼を負傷したことは大いに残念だが、ボクシングには仕方のないことです。1日も早く回復することを願い、ジュニエール・ドルティコスとの統一戦が無事行われることを楽しみにしています、この統一戦の再日程も早く決められると良いですね。それと同時にカルロス・サンブラーノが我々メイウェザー・プロモーションと契約してからの初戦が控えています、タフなクラウディオ・マレロとの一戦がFOX SPORTSでメインイベントを張るのです。」と述べています。しかしながら試合間隔も長く未だ19戦というキャリアながら今回で3度目の世界戦キャンセルというシュメノフには頭を痛める関係者も多いことでしょう、3人が揃うWBAクルーザー級王座の統一路線はまたここで頓挫することとなっています。
  • ジョージ・グローブスがWBAスーパーミドル級王座決定戦を明言

    ジョージ・グローブスがWBAスーパーミドル級王座決定戦を明言

    2017.04.21
    WBAが昨年12月に指示していたスーパーミドル級スーパー王座決定戦がようやく決定の運びとなりそうです。このほどWBA同級2位のジョージ・グローブス(英国/28戦25勝18KO3敗)が自身のSNSにて、同級1位のヒョードル・チュディノフ(ロシア/15戦14勝10KO1敗)との決定戦を5月27日に英国のシェフィールドで行うとしていますが、メインイベントにはK.ブルック対E.スペンス Jr. 戦が行われるブラモール・レーン・サッカー場はダブル世界タイトルマッチとなる見通しです。


    T.ツォイゲ(ドイツ)がレギュラー王座を保持している現状で、スーパー王座決定戦を行う理由は不明ながら、グローブスにとっては4度目の世界挑戦で戴冠達成となるのか、チュディノフにとっては昨年2月に失った王座の再獲得となるのか、両者にとっては念願ともいえる世界戦には違いないところです。3つの黒星はすべて世界戦というグローブスは、「(15年9月に)バドゥ・ジャックに敗れてからそれほど長い休暇は必要としなかったよ。私には変化が必要だったし、新しいシェーン・マグギガン・トレーナーとの相性も良かったからね。その形が私にとって良いことだとすぐに気付いたし、昨年は実りの多い1年になったと感じているよ。より改善されている自分に手応えを感じているし、良い状態もキープ出来ている。間違いから多くを学んだし、今の私は世界王座に一番近い状態だと感じているんだ。」と地元メディアへ意気込みも述べています。勝者はツォイゲとの統一戦へ進みそうな決定戦ではありますが、ベルトを手にするのは果たしてどちらでしょうか?
  • ギレルモ・リゴンドーとモイセス・フローレスによる統一戦が正式に発表

    ギレルモ・リゴンドーとモイセス・フローレスによる統一戦が正式に発表

    2017.04.21
    WBAから入札回避と発表されてから約3週間が経過、アナウンスが待たれていたスーパーバンタム級スーパーチャンピオンのギレルモ・リゴンドー(写真/キューバ)と同級暫定チャンピオンのモイセス・フローレス(メキシコ)による統一戦が6月17日に米国、ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノにて行われる、A.ウォード対S.コバレフ第2戦のアンダーカードに組み込まれることが報じられています。


    「私の試合がエキサイティングなものではないという声が聞こえますが、私と対戦し力の差を実感することで、逃げ回ったりパンチを出すのを止めたりするのは私の責任ではありません。しかしながら私はあえて彼らの土俵で戦うことを心掛けてきました、つま先を着けあいファンの望む試合展開を魅せましょう。」と相変わらず溢れる自信を述べるリゴンドーと、「何度も試合が延期されましたが準備を怠ったことはありません。リゴンドーを打ち破りメキシコのファンが誇りに思う時が来ることを楽しみにしています。」としたフローレスです。11ヶ月振りのリングとなるリゴンドーが10度目の防衛成功か、1年振りとなるフローレスが3度目の防衛か。長らくクラス最強の呼び声を誇るリゴンドー有利ながら無敗のフローレスにも期待が集まります。
  • WBO世界スーパーミドル級王座挑戦権はアブラハムか、クラスニキか

    WBO世界スーパーミドル級王座挑戦権はアブラハムか、クラスニキか

    2017.04.20
    今週末は世界各地で注目の試合が数多く組まれていますがその中の一つ、WBO世界スーパーミドル級挑戦者決定戦がドイツのエアフルトにて行われます。日本時間19日には、WBO同級2位のアルツール・アブラハム(50戦45勝30KO5敗)と同級3位のロビン・クラスニキ(ともにドイツ/50戦46勝17KO4敗)がともに記者会見に出席、意気込みを述べています。

    キャリアでは前王者でもある37歳のアブラハムが圧倒的とも言える差を付けていますが、王位を奪われた昨年4月のG.ラミレス戦を見る限り、挑戦権を勝ち取っても少々興味の薄い再挑戦になりそうな不安がよぎります。一方、30歳のクラスニキは13年4月のN.クレバリー戦と15年3月のJ.ブレーマー戦と2度世界の壁に跳ね返されており、底を見せた感も否めません。とネガティブな前予想ばかりを挙げましたが、その分ラストチャンスという想いもあることでしょう。ともにドイツをホームタウンとしているアルメニア出身のアブラハム、コソボ出身のクラスニキによる一戦はどちらが挑戦権を勝ち取るのでしょうか?



    アブラハム:「私は口数の多い方ではありません、行動で示すタイプです。リングの上でこれまでの練習の成果をお見せします、そして勝利を手にし世界タイトルマッチのために戦い、世界王座を防衛し続けることが目標ですが、まずはこの試合に集中します。我々はともに高いレベルを維持しており、ファンもその試合を楽しみにしています。私の目の前に誰が立とうと打ち破らなければいけません、リングの中ではただ一つ、勝利だけです。そして勝つのは私です!」


    クラスニキ:「私はアルツールに対して最大限の敬意を持っています、彼は素晴らしい業績を成し遂げてきたビッグネームですからね。しかし勝者はリングの上に1人だけです。私は世界チャンピオンになるという夢のために長く厳しいトレーニングに励んできました、毎日のように一生懸命に練習をこなしてきたのです。ここ6ヶ月間で取り組んできたことのすべてを土曜日に出し切るつもりです。その見返りは明確な勝利と世界タイトルマッチへの挑戦権です。」
  • WBCヘビー級4位のディリアン・ホワイトが世界6位と対戦

    WBCヘビー級4位のディリアン・ホワイトが世界6位と対戦

    2017.04.20
    昨年12月にD.チゾラとのライバル対決を辛くも制し、サバイバルマッチに生き残ったディリアン・ホワイト(英国/21戦20勝15KO1敗)が6月3日に英国のグリニッジに在るO2アリーナにて、WBC同級6位のマリウス・ワフ(ポーランド/35戦33勝17KO2敗)と対戦することが現地時間19日にマッチルーム・ボクシングから発表されています。3月のD.ヘイ対T.ベリュー戦興行でアンダーカードに決まっていた英国ライトヘビー級戦、フランク・ブグリオニ対リッキー・サマーズ戦(写真)がブグリオニの負傷によりこの日に延期となることがすでにアナウンスされていますが、楽しみなヘビー級世界ランカー対決が加わることとなっています。


    A.ジョシュアに唯一の黒星を喫しているホワイトは、「O2で輝くライトを浴びることに興奮しているよ。ワフは優れたボクサーで上背もあり痩身で手足が長くボディやアッパーを得意とするスタイルだ。何よりポーランド人だからね、勇気に満ち溢れている手強い相手だよ。彼はタフだし、私も懸命に頑張らないといけないね。正しいゲームプランを用いることが出来れば彼をストップ出来るかもしれない。彼の2敗はウラディミール・クリチコとアレクサンデル・ポベトキンに喫したものだが、いずれも善戦しているし、何と言ってもここ10年間で2人は最高のボクサーと言える存在だ、ワフがいかに厳しい相手かを証明しているよ。しかも最新の試合ではエルカン・ティーパーにも勝っているからね、とても厳しいテストマッチと言えるだろう。」と難敵を相手に警戒心を高めています。WBO7位、IBF8位、WBAでも12位に付けるホワイトは勝利をおさめ念願の世界タイトルマッチを引き寄せたいところです。
  • キリル・レリ対ランセス・バルテレミ戦も5月20日に参入

    キリル・レリ対ランセス・バルテレミ戦も5月20日に参入

    2017.04.19
    3月23日にWBAからスーパーライト級挑戦者決定戦として指示が出されていた、同級1位のキリル・レリ(ベラルーシ)対同級2位のランセス・バルテレミ(キューバ)戦が5月20日、米国のメリーランド州オクソン・ヒルのイベントに加わることが濃厚となっています。4月8日のロマチェンコ対ソーサ戦、そして14日のビボル対クラークソン戦と、ここのところ注目の試合を立て続けに行っているMGMナショナル・ハーバーのリングが再び歓声で沸き返ることが予想されます。


    この日の興行は未だプロモーター主催の会見は行われておらず、放送局でもあるSHOWTIMEの放送スケジュールのみでのニュースとなっており流動的な部分も残ってはいるもののメインにWBC世界フェザー級統一戦として正規王者のゲーリー・ラッセル Jr. (米国)対同暫定王者のオスカル・エスカンドン(コロンビア)戦がセット。そしてIBFスーパーミドル級王者のJ.デゲールがB.ジャックとの12回引分で負傷したため長期戦線離脱となり、同級1位のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)と同級3位のアンドレ・ディレル(米国)による暫定王座の決定戦と2つの世界戦が行われると報じられています。


    そこへレリ対バルテレミ戦も加わることが報じられ、バルテレミは地元メディアに対し、「再びリングに戻ることが出来てとても楽しみだよ、まして相手はトップコンテンダーのキリル・レリだからね。この試合に勝てばキューバ人ボクサーとして史上初の3階級制覇王者になるという私の夢をまた一歩現実のものとするだろう。モチベーションも申し分は無いし、5月20日の試合を拒むことはあり得ないね。」と5月20日の対戦を肯定するコメントを残しています。このクラスの王者は先日、J.インドンゴがR.バーンズに完勝し獲得していますが、WBAは暫定王座の廃止は善処するとしながらも他団体との王者、いわゆる " Unified Champion(統一王者)" の制度は継続する方針を定めており、次回のランキング発表時にはインドンゴが正規王者ではなく統一王者として認定される見込みとなっています。WBAがこのレリ対バルテレミ戦を正規王座決定戦と認定すればバルテレミの夢がレリを破ることで一気に実現するのかもしれません。
  • ノックアウト・CPフレッシュマートとレイ・ロレト両陣営に指名戦指示

    ノックアウト・CPフレッシュマートとレイ・ロレト両陣営に指名戦指示

    2017.04.19
    15戦全勝7KO、そしてWBA世界ミニマム級王座6度の防衛に成功しているノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)と、同級1位のレイ・ロレト(フィリピン)両陣営に対し、WBAが指名防衛戦を行うよう日本時間18日に指示を出しています。挑戦者となる前IBOライトフライ級王者のロレトは1発のパンチをしっかり打ち込むタイプのサウスポーです。来日戦績も2戦1勝1KO1敗と五分としており、36戦23勝15KO13敗と黒星の多さも特徴ですが最近は7連勝(6KO)と波に乗っており、その中にはポンサワン・ポープラムク(タイ)やニコシナチ・ジョイ(南アフリカ)といった元世界王者ら実力者も打ち崩しています。


    そして14年10月に同級暫定王座を獲得し4度目の防衛戦で同級スーパー王者のB.ロハスを下し王座統一に成功、3月の最新試合(写真)では大平剛(花形)選手を5回TKOに退けるなど全勝レコードを継続している王者は5度目の防衛戦でも小野心(ワタナベ)選手を破っており、対戦合意となれば3試合続けてサウスポーとの対戦となります。慣れは見せるもののサウスポーとの対戦は決して得意と言えなそうな王者ですが46戦全勝17KO、こちらも6度の防衛を果たしている同門のWBC王者、ワンヘン同様全勝をキープすることは出来るでしょうか?
  • WBO世界バンタム級挑戦者決定戦は4月23日早朝に決着

    WBO世界バンタム級挑戦者決定戦は4月23日早朝に決着

    2017.04.18
    日本時間23日早朝に英国のレスターにてゴングが打ち鳴らされる、WBO世界バンタム級挑戦者決定戦。同級1位のアーサー・ビジャヌエバ(写真/フィリピン/31戦30勝16KO1敗)と同級2位、ゾラニ・テテ(南アフリカ/27戦24勝20KO3敗)による一戦は、ビジャヌエバも無事に試合地の英国に入り週末のゴングが待たれるところです。23日夜には大阪で新たなベルトの保持者が決まる点でも大いに気になる挑戦者決定戦ですが、果たして指名挑戦権を勝ち取るのはどちらになるでしょうか?


    ビジャヌエバ:「(2度の)延期の影響でトレーニングの微調整が必要でしたが、そのおかげで素晴らしいコンディションを手にし、テテと戦う準備は万全となりました。少々伸びた調整期間となりましたが怪我もせず何のトラブルも無かったことも大いにプラスになりましたね。16時間のフライトで英国に到着した際は少し疲労も感じましたが、一眠りした今ではとても良いリフレッシュに感じ若返ったようです。まさに再充電されたように感じていますよ。」


    テテ:「私はヨハネスブルグで8週間のハードなトレーニングを重ねてきました、モルティ・ムタラネ、ソリサニ・ンドンゲニ、シファ・ムニャイら素晴らしい先達と共に汗を流してきたのです、敗戦などはあり得ません。IBFのベルトを手にした私は今、WBOの王者になりたいのです、そしてそれは3ヶ月の間の達成できるでしょう。私は南アフリカでデビューし長い年月を戦い続けてきました。ビジャヌエバに勝った後、再び世界王者となった際は母国に帰ってきたい。そしてベルトを家に持ち帰りこの国で防衛戦を行いたいですね。」
  • 元2階級制覇王者のファン・カルロス・レベコが復帰2戦目

    元2階級制覇王者のファン・カルロス・レベコが復帰2戦目

    2017.04.18
    元2階級制覇王者のファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)が大阪でのTKO負けからおよそ1年振りに復帰し、D.P.リリアーノを10回判定に下し(写真)、IBFラテン・フライ級王者となってから約5ヶ月。21日(日本時間22日)に同王座の初防衛戦をアルゼンチンのブエノスアイレスで行うことが明らかとなっています。


    40戦37勝19KO3敗の戦績を誇り、フライ級での世界王座再獲得を目指すレベコの対戦相手は24戦15勝11KO8敗1分のヘスス・バルガス(24歳/ベネズエラ)です。「今の私は充実しています、集中してトレーニングを積み上げているし、アリエル・クエジョ・トレーナーと技術的な部分もジムで練り上げています。もちろん目標は世界王座ですが、それもこのラテン王座を守っていくことから繋がるのです。」と話した33歳の元世界王者は主要4団体でもWBC3位、WBAとIBFで5位、WBOでも6位とかなり良いポジションをキープしています。地域王座防衛戦で勝ち続けて行けばチャンスが転がり込む可能性も少なくなさそうです。
  • ディオンテイ・ワイルダーが4月29日のヘビー級戦をリングサイドで観戦

    ディオンテイ・ワイルダーが4月29日のヘビー級戦をリングサイドで観戦

    2017.04.17
    4月29日(日本時間30日)に英国のロンドンで予定されているWBA&IBF世界ヘビー級統一戦、アンソニー・ジョシュア(英国)対ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)のビッグファイトについて、WBC同級チャンピオンのディオンテイ・ワイルダー(米国)がこの試合をリングサイドで観戦することを明らかにしています。

    すでに勝者との統一戦契約が結ばれているのかは不明ですが、ジョシュア対クリチコ戦勝者とワイルダーとの3団体統一戦決定ともなればファンにとって待望の一戦になることは間違い無いでしょう。「この試合はどうあっても見逃すことが出来ません、英国のボクシングファンと友人に会えると思うととても楽しみだし、私がその場所に居ることが大事なのだと思います。スカイ・スポーツと一緒に仕事が出来るのも楽しみですね、私自身もこの試合を楽しみにしています、これもすべてが経験ですからね。」

    「これはいつもとは違った風景になるでしょうね、より近く、そしてより多くのものを見ることは本当に楽しみです。ファンに私の顔を見せることも大事ですが、戦うファイターに私の存在を知らせることも大事だと思います。私が次に何を求めているのか、彼らに気づいて貰うことが肝心です。」

    「試合後、リングに上がることが出来るのならば嬉しいけれど私は勝者を敬う気持ちも持っています、無理矢理リングに飛び込む必要は無いでしょう。(ワイルダーがA.シュピリカにKO勝利をおさめた後で、タイソン・フューリーがリングに上がり一悶着起こしたようなことはせず)私の名前は誰もが分かっているでしょうからわざわざ名乗り出ることも有りませんし、私のベルトも明らかです。そして(ジョシュア対クリチコ戦の)勝者と私との対戦が起こりそうなことも分かっています。どちらが勝とうと私は本心で対戦を考えるし、正当なオファーを貰えれば本気で考えますよ。」
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