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    速報!マイケル・コンラン第6戦&ダブル世界王座決定戦!

    2018.03.18
    米国、ニューヨーク州ニューヨークに在るマジソン・スクエア・ガーデンにて、トップランク・プロモーション主催興行がただいま終了、メインイベントはロンドン五輪フライ級銅メダリストのマイケル・コンラン(アイルランド)がプロ6戦目となるフェザー級8回戦のリングに上がり、ダヴィド・ベルナ(ハンガリー)に2ラウンド1分ジャストのTKO勝利をおさめています。

    『聖パトリックの日』とあってアイルランド系を中心に盛り上がるイベントのメインを務めるコンランはバグパイプ奏者を先頭にリングイン、忘れた訳ではないでしょうがマイケル・バッファー・リング・アナウンサーの『Let's get ready to rumble!』がコールされないままスタートします。ホームをアイルランドに戻し、トレーナーも変えての初戦は初回残り30秒といったところでコンランが左ボディをヒット、右フックで引っ掛けるとベルナは呆気なくダウンします。何とか立ち上がったベルナは苦悶の表情を浮かべゴングに逃げ込みますが、2ラウンド開始30秒で右を食いベルナが2度目のダウンとなります。ここも立ち上がったベルナでしたが追撃を受け、ロープを背にガード一辺倒となったところでストップとなっています。26歳のコンランは6戦全勝5KO、27歳のベルナは15勝14KO3敗としています。



    T.クロフォードが返上し空位となったWBCスーパーライト級王座決定戦はWBC同級1位のアミール・イマムと同級3位のホセ・カルロス・ラミレス(ともに米国)で対戦、12回判定でラミレスが勝利をおさめ新王者となっています(3対0/115-113、117-111、120-108)。

    ラミレス陣営のボブ・アラム、イマム陣営のドン・キング両プロモーターが揃って座りリングサイドで観戦するなかスタートした王座決定戦。L字ガードのイマムに対し、ラミレスは積極的に攻勢を掛けて行くと、イマムも退がりながらシャープなジャブ、コンビネーションを返して行きます。ラミレスが前進し攻勢面で好印象を残しますが、イマムも柔軟な体躯とフットワークを使い一進一退の序盤を終えます。6ラウンド1分過ぎ、ラミレスの肩越しの右がクリーンヒットするとイマムは足をバタつかせ効いた素振りを見せますが冷静に対処、ラミレスの追撃をしっかりと外しながら打ち返します。7ラウンドには前進するラミレスにイマムが右アッパーや左フックを合わせ、ラミレスも終盤に左フックを打ち込むなど見応えある攻防を見せますが、アゴの強さでは上回るラミレスにも疲労の色が見え始めます。ウィービングやショルダーブロックを多用するイマムは身体の柔軟性を生かし、ラミレスのパンチの効果を巧みに減らし見た目ほどのダメージは無いようにも映ります。両者、上下にコンビネーションを放ちながら激しい打ち合いを見せ終盤に入りますが、10ラウンド序盤は右まぶたを腫らしはじめたイマムのジャブの連打を食いラミレスの顔が跳ね上がり、終盤はラミレスがコンビネーションでイマムのアゴを跳ね上げます。お互いに決定的な場面は無く迎えた最終回、開始と同時にラミレスが攻勢を強め連打を見せ、山場を造るとイマムの反撃を抑えてのゴングとなっています。ともに世界初挑戦となった試合を制した25歳のラミレスは22戦全勝16KOとしています。なお、WBCからは3月10日にJ.インドンゴを下し、同級暫定王者に就いたサウスポー、R.プログレイス(米国/21戦全勝18KO)との初防衛戦が予定されています。手数と攻勢面でラミレスに優勢点を取られ惜しくも勝利を逃した27歳のイマムは21勝18KO2敗としていますが、2ポイント差と12ポイント差という採点は賛否分かれるところと思われます。



    WBCライトヘビー級暫定王座決定戦、同級2位のアレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ)と同級10位、メディ・アーマー(フランス)で行われ、12回判定でゴズディクが勝利をおさめています(3対0/117-111、116-112、118-110)。A.ステベンソン(カナダ)が正規王座に就くなか不可解とも言える同王座の設置となりましたが、一先ずWBCのベルトを巻いたロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリスト、30歳のゴズディクは15戦全勝12KOとし、35歳のアーマーは34勝16KO6敗2分、10位というランキングながら手にしたビッグチャンスでしたがモノにすることは出来ませんでした。



    元世界1位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)が約13ヶ月振りとなる復帰戦、ライト級10回戦で元世界ランカーのアントニオ・ロサダ Jr. (メキシコ)に10ラウンド2分37秒TKO負け、ほぼホームタウンと言える地で復帰に失敗しています。

    序盤は右を中心に優勢に試合を進めていたベルデホでしたが徐々に失速、ボディも効きはじめスタミナ切れとなったベルデホは最終回半分過ぎに左フックをアゴに受け崩れるようにダウン、再開後サークリングし追撃をかわすのが精一杯となり最後はフラつきながらゴングまで逃げ切ろうとしますが、コーナーからドクターがエプロンに上がり終了となっています。元世界ランカーでもあるロサダ Jr. は金星を挙げ39勝33KO2敗、プロモーターでもありチーフセコンドでもある父親のロサダ Sr. も感慨深いことでしょう。一方、24歳のベルデホは23勝15KO1敗とし危惧されていた怪我からのリハビリ過程が結果に出てしまった構図となっています。


    WBO北米スーパーフェザー級タイトルマッチでは王者でWBO3位のクリストファー・ディアス(プエルトリコ)がブラウリオ・ロドリゲス(ドミニカ共和国)に4ラウンド28秒TKO勝利です。23歳のディアスは23戦全勝15KO、肩を痛めた29歳のロドリゲスは19勝17KO3敗としています。


    元IBFスーパーフェザー級王者で " Sniper " の愛称を持つホセ・ペドラサ(プエルトリコ)がライト級8回戦で約14ヶ月振りとなるリングに上がり、ホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ)を8回判定に下しています(3対0/80-72×3)。28歳のペドラサは23勝12KO1敗としています。
  • F.ウォーレン・プロモーターがWBOスーパーウェルター級指名戦合意を明言

    F.ウォーレン・プロモーターがWBOスーパーウェルター級指名戦合意を明言

    2018.03.17
    WBO世界スーパーウェルター級チャンピオンのサダム・アリ(写真/米国/27戦26勝14KO1敗)と同級1位の指名挑戦者、リーアム・スミス(英国/28戦26勝14KO1敗1分)戦についてスミス陣営のクイーンズベリー・プロモーション、フランク・ウォーレン・プロモーターが地元メディアに対し、対戦交渉に合意したことを伝えています。



    「はい、我々はゴールデンボーイ・プロモーションズとの契約に合意しました。タイトルマッチは5月になるでしょう、試合会場はニューヨークになるとも聞いていますが、現時点で彼らが日程と会場の最終調整を終えるのを待っている段階です。順調に事が進めばリーアムはタイトルを再獲得することが出来ると考えていますし、私は彼が勝利すると思っています。彼はしっかりとした基礎を持っているし、王者がリーアムを倒すことは無いでしょう。リーアムが王座を奪回することが出来れば、防衛戦は英国で開催したいと考えています。」と試合会場の正式なアナウンスこそもう少し時間が掛かるようですが対戦合意のコメントを残しています。



    プエルトリコのスーパースター、ミゲル・コットを番狂わせで破ったアリですが、WBOから勝者はスミス戦を行うべしと事前に指示されていたことも報じられており、ここは既定路線で進みそうな様子となっています。S.アルバレスのボディに悶絶した姿も記憶に残るスミスですが、2年を経ずにアメリカで雪辱するチャンスを手に出来そうです。
  • 元IBFスーパーバンタム級王者、キコ・マルチネスの欧州王座戦は5月19日

    元IBFスーパーバンタム級王者、キコ・マルチネスの欧州王座戦は5月19日

    2018.03.17
    先月開催された入札で、元2階級制覇王者のS.マルティネスが主宰するマラビジャ・ボックスが20,111ユーロ(約264万円)で落札した欧州(EBU)フェザー級タイトルマッチが5月19日にスペイン、バレンシア州のアリカンテで開催されることがアナウンスされています。



    IBFスーパーバンタム級王座をカール・フランプトンに奪われたキコ・マルチネス(スペイン)ですが、フランプトン戦以降は11戦7勝3敗1分としています。敗戦はS.キッグ、L.サンタ・クルス、J.ワーリントンと一流どころでもあり、WBCフェザー級10位に付ける32歳としてはまだまだ世界への道を切り開く意気込み充分と言えるでしょう。アリカンテはマルチネスのホームタウンでもあり、欧州チャンピオンのマーク・ビダル(スペイン/16戦11勝5KO1敗4分)を相手にこれ以上ない舞台と言えそうです。WBC13位とランクで言えば格下にあたるビダルの初防衛を阻止し、IBFスーパーバンタム級のベルト以来となるチャンピオンベルトを腰に巻くことは出来るでしょうか。
  • テレンス・クロフォードが負傷、今春のタイトルマッチは延期へ

    テレンス・クロフォードが負傷、今春のタイトルマッチは延期へ

    2018.03.16
    未だ正式発表は無いなかWBO世界ウェルター級チャンピオン、ジェフ・ホーン(豪州/19戦18勝12KO1分)挑戦を4月開催と多くのメディアが報じていたテレンス・クロフォード(写真/米国/32戦全勝23KO)が、このほど練習中に右拳を負傷したことがトップランク・プロモーション、ボブ・アラム・プロモーターが語っています。


    「ヘッドギア越しに相手の頭部にパンチを打ち込んだようだ、約2週間の安静が必要とされ靱帯損傷などの重傷ではないことがMRIなどドクターの診断で分かったがしっかりとした治療を受け、次戦は5月下旬または6月上旬を目処に考えている。(再日程については)最終的にはテレンスがどう感じるかだろう。彼にとって初めてと言って良い負傷であり、ひどく落ち込んでいたが悪い翼でリングに入ることは望んでいなかったんだ。」と述べた同プロモーターです。


    またブライアン・マッキンタイア・マネジャー兼トレーナーは、「拳はすでに治療の過程にあり、テレンスはロードワークなど手を使わないトレーニングはこなしています。再日程についてテレンスと回復具合を確認し、トップランクと話し合うことになるでしょう。トレーニング・キャンプは解散せず、再び戻る時にはより強くなった姿を披露出来るはずです。」とも述べており、3月10日にカリフォルニア州カーソンで行われた、O.バルデス対S.キッグ戦をリングサイドで観戦する姿も映されていたクロフォードでしたが、その時点ですでに右拳を痛めておりロサンゼルスの専門医の診断を受けていたことも明らかとなっています。まずは大怪我ではなく短期の延期に済みそうな症状とあってホッとしている関係者、ファンも多く居ることでしょう。
  • " El Bandido " フランシスコ・バルガスの復帰2戦目

    2018.03.16
    " El Bandido " フランシスコ・バルガス(写真/メキシコ/27戦24勝17KO1敗2分)の復帰2戦目が4月12日、米国のカリフォルニア州イングルウッドに在るファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノにて行われることがゴールデンボーイ・プロモーションズから発表されました。数々の地域王座を獲得し14年8月にはD.ガルシアと対戦、2回KO負けを喫しているロッド・サルカ(米国/28戦24勝4KO4敗)との対戦をアナウンスしています。


    33歳、WBCスーパーフェザー級2位に付けるバルガスは昨年12月にWBC同級9位のS.スミス(英国)と復帰戦を行い、ショッキングな映像とも言えるスミスの耳の裂傷にょる負傷判定勝利をおさめていますが、試合内容として全般を通しバルガスが優勢に試合を進めており、約10ヶ月振りの復帰を飾っていました。WBCからはスミス戦前にバルガスと同級3位、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)による挑戦者決定戦を指示したことが報じられていましたが、交渉が暗礁に乗り上げたのか2戦続けて元世界王者同士のメキシカン対決は行われずじまいとなっています。


    三浦隆司戦、O.サリド戦と激闘が続いた末のベルチェル敗戦は蓄積されたダメージも影響の一つとし、復帰路線は慎重に進むとしているバルガス陣営にとって未だビッグファイトは時期が早いという判断でしょうか。世界再挑戦へ向けて落とせない試合が続くバルガスの復帰2戦目はほぼ1ヶ月後のゴングです。
  • IBFスーパーバンタム級1位のTJ・ドヘニーが前哨戦

    IBFスーパーバンタム級1位のTJ・ドヘニーが前哨戦

    2018.03.15
    日本でもおなじみのマイク・タワッチャイ(タイ)を敵地で12回判定に下し、IBF世界スーパーバンタム級1位の座を手にした、TJ・ドヘニー(アイルランド/18戦全勝13KO)が3月17日に米国、マサチューセッツ州ボストンにて元IBOスーパーバンタム級王者のマイク・オリバー(米国/35戦26勝8KO7敗1分1無判定)と文字通りの世界前哨戦を行うことを明らかにしています。


    身長165cmのサウスポー、オリバーとの対戦は当然ながらチャンピオンの岩佐亮佑(セレス)選手とのタイトルマッチを意識したものでもあり、またオーストラリアでプロ・デビューを果たし最近は米国のボストンに生活の基盤を置く31歳のドヘニーにとっていつも以上に身の締まるサウスポー対決と言えそうです。


    「ボストンにはアイルランド系のコミュニティが幾つもあるから、家から家に移ったようなものです。マイク・オリバーは2年以上のブランクがあり人々はすでにピークを過ぎたと見るかもしれませんが非常に経験豊富なファイターでもあります。彼はこずるく戦うでしょうし、生き残る術を知っていますからね、私は彼を捕まえに行かなくてはいけません。世界タイトルマッチも目前に控えているし、どのような間違いも許されません。岩佐選手はスタイリッシュでシャープなボクサーですが、私は自分の実力に自信を持っています。彼が幾つかの穴を持っているのは分かっていますが、何も持っておらず世界チャンピオンにはなれません。」自身のルーツでもあるアイルランドの祝日にあたる聖パトリックの日にリングでベテランとどのような試合を魅せてくれるのでしょうか。
  • フィリピンの全勝ホープ2選手がフロリダのイベントに出場へ

    フィリピンの全勝ホープ2選手がフロリダのイベントに出場へ

    2018.03.15
    元6階級制覇王者、マニー・パッキャオのホームタウンとして知られるフィリピン、サウス・コタバト州ジェネラル・サントス・シティに本拠を構えるサンマン・プロモーションズから全勝の2選手が、3月23日に米国のフロリダ州ハリウッドに在るセミノール・ハード・ロック・ホテル&カジノのイベントに出場することが同プロモーションからアナウンスされています。


    現地にて主催プロモーションの会見等は未だ開催されていませんが、同イベントのメインはWBAバンタム級4位のステフォン・ヤング(米国/20戦17勝7KO3分)にWBA同級5位のレイマート・ガバリョ(フィリピン/18戦全勝16KO)が挑むとし、同プロモーションのジム・クラウド・マナキル・マネジャーはWBA同級暫定王座決定戦になるとしています。またフィリピン・ランキングではバンタム級5位にランクされるマイク・アンヘロ・プラニャ(写真/14戦全勝7KO)が元WBA同級王者でWBO同級3位に付けるファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国/20戦19勝9KO1敗)とWBO北米同級王座決定戦を行うとしています。


    山中慎介のスパーリング・パートナーとして来日経験もあるガバリョ、プラニャともに21歳と若く、ジェネラル・サントスを中心にキャリアを積み上げている過程とあって対戦者の質では劣るものの若さと勢いを武器にどこまで格上相手に食い下がることが出来るか、次世代のパッキャオを夢見るホープ2人の試合振りに注目です。
  • ホルヘ・リナレスとワシル・ロマチェンコがマジソン・スクエア・ガーデンで激突!

    ホルヘ・リナレスとワシル・ロマチェンコがマジソン・スクエア・ガーデンで激突!

    2018.03.14
    WBA&WBCダイヤモンド・ライト級王者のホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ/47戦44勝27KO3敗)が次戦でWBOスーパーフェザー級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/11戦10勝8KO1敗)と対戦することが決定、5月12日(日本時間13日)に米国、ニューヨークに在るマジソン・スクエア・ガーデンでホルヘの持つライト級王座にロマチェンコが挑戦する大一番となります。


    3階級制覇王者のホルヘに対し、ロマチェンコが3階級制覇を懸ける大一番を阻止すべくリングに上がるチャンピオンのホルヘは試合が決定し、「決まってホントに良かった。結構何年も前から僕はやりたかったから、時間掛かったけど去年とか今年はすごい頑張っててずーっとチャンスだと思ってたから良かった、ちょうど決まってね。マジソン・スクエア・ガーデンは昔から、若い時から超やりたかった!いつ出来るかわからなかったからね。素晴らしい会場、ホントのボクシングの会場だからね!これから頑張らなくちゃいけないから、今度の選手は難しいからね。良い練習やって、良いコンディション造って、良いトレーニング・キャンプ送ったら絶対負けないよ。ホントにこれから頑張ります、絶対に負けないです!」とコメントを残しています。現在、千葉県成田市で行っているトレーニング・キャンプにも一層、身が入ると話すホルヘがキャリア最高の舞台へ向かいます!
  • IBFがライト級王者のロバート・イースター Jr. に指名防衛戦の指示

    IBFがライト級王者のロバート・イースター Jr. に指名防衛戦の指示

    2018.03.14
    10日に行われたS.リピネッツ対 " Mikey "・ガルシア戦のアンダーカードでIBFライト級12位のA.ルナを6回TKOで退け、IBF同級指名挑戦権を手にしたリチャード・コミー(ガーナ/29戦26勝23KO2敗)とチャンピオンのロバート・イースター Jr. (米国/21戦全勝14KO)の両陣営に対し、IBFが指名防衛戦として対戦指示を出したことが明らかとなっています。


    コミーとの指名防衛戦を回避したR.バルテレミが返上し、空位となった同王座をコミーとイースター Jr. で争ったのは16年9月のこと(写真)。試合は8ラウンドにコミーがダウンを奪ったもののフルラウンドを2対1(114-113、115-112:イースター Jr. 、114-113:コミー)という大接戦でイースター Jr. が勝利、新王者となりましたが再戦を要求したコミー陣営としては初戦の雪辱を果たし、悲願の世界王座獲得と行きたいところでしょう。


    IBFは4月12日を交渉期限とし、合意しなければ入札を指示していますが王座を獲得してからのイースター Jr. は低空飛行を続けていると言えそうです。初防衛戦で15位のL.クルスに12回判定勝ち、2度目の防衛戦もD.シャフィコフの頑張りにフルラウンドを費やし、1月に行われた3度目の防衛戦は挑戦者のJ.フォルトゥナが体重超過の失態を犯したものの12回判定勝利とし、フォルトゥナの勝利を支持する声も少なくないなど全勝をキープしているところは評価出来るとして一時の勢いは影を潜めています。またリピネッツを破ったガルシアとのビッグファイトを熱望するコメントを残しているなど今回の指名防衛戦指示を受け入れるのか微妙なところと言えるでしょう。


    コミーはアメリカを練習のベースに置き長らくタッグを組んできたカール・ロッコ(ガーナ)トレーナーとのコンビを解消、ルナ戦前からアンドレ・ロジアー(米国)トレーナーとのタッグに切り替えています。「アンドレ・ロジアー・トレーナーとの変化は私が必要としていたものでした。アメリカで最高のトレーナーの1人と一緒に仕事をすることが出来てとても嬉しく思い、私の改善に非常に役立っています。」とD.ジェイコブスやS.アリなども手がける同トレーナーと良好な関係を築いているとしています。初戦が実力拮抗の好ファイトだっただけに再戦の機会を心待ちにしていたファンも多数居ることでしょう、リマッチ合意のニュースも待たれるところですが果たして交渉の行方はどうなるのでしょうか。
  • WBCスーパーウェルター級3位のケル・ブルックが2階級制覇を目指す

    WBCスーパーウェルター級3位のケル・ブルックが2階級制覇を目指す

    2018.03.13
    3月3日にS.ラブチェンコを破りWBCスーパーウェルター級シルバー王座を獲得、同級3位に急浮上してきた元IBFウェルター級王者のケル・ブルック(写真/英国/39戦37勝26KO2敗)が2階級制覇を目指すと怪気炎を上げています。WBC王者のジャーメル・チャーロ、そして4月7日に決まったWBA&IBFスーパーウェルター級統一戦、エリスランディ・ララ対ジャレッド・ハード戦勝者とのビッグファイトを照準に定めるとしています。



    「(WBCスーパーウェルター級王者の)ジャーメル・チャーロはエキサイティングで爆発的であり、オールラウンドな選手だと思います。彼の知名度が上がるにはもう少し時間が必要でしょう、まだ多くの人には知られていません。しかし本当のボクシング・ファンならばチャーロが本物のチャンピオンだということを知っているはずです。」

    「彼は真の勝者ではありませんが私は違います。もしファイトマネーの問題が無ければ私は何処でも誰とでも戦います。誰も戦いたがらなかったジェナディ・ゴロフキンとも私は戦いました。私はファンの為にベストの戦いを提供したいと考えています。」

    「(ショーン・ポーターに挑戦した)カーソンの夜は恋焦がれるものでした、私はいつの日か戻るでしょう。私がもっと若かったころはアメリカは多くのボクサーにとって大きな舞台でしたが、今は英国がその舞台を引き継ぎ多くの世界チャンピオンを抱えています。確かにラスベガスやマジソン・スクエア・ガーデンには大きな舞台が残っているし、機会があればリングに上がりたいですね。」

    「ジャレッド・ハードについてはあまり良く分かりません、彼はベストではありませんが世界チャンピオンに就いています。彼との対戦には興味が有りますし私は世界タイトルを持っている選手なら誰でも興味が有りますよ。」

    「エリスランディ・ララは消極的ですね、彼は恐ろしいほど厄介なスタイルを持つファイターで勝つ方法というものを知っています。しかし彼は厄介です、彼はファンを喜ばせるファイターではありません、売上にも貢献しないでしょう。私はファンを喜ばせるエキサイティングな戦いのためにリングに上がります、彼との試合にそれは無いでしょう。」ララとの対戦は否定的なブルックですが、近い将来チャーロ戦やハード戦が決まればファンにとっても楽しみなビッグファイトと言えるでしょう。
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