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  • アルツール・ベテルビデフとエンリコ・コーリン戦は中止へ

    アルツール・ベテルビデフとエンリコ・コーリン戦は中止へ

    2017.07.15
    開催決定のニュースが待たれていたアルツール・ベテルビエフ(ロシア)とエンリコ・コーリン(写真/ドイツ)によるIBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦が中止の方向へ進んでいます。同級2位、ベテルビエフの挑戦者決定戦の呼び掛けに同級3位のコーリンが応えた形で交渉が進み、今春ベテルビエフ自身も7月開催の契約書にサインした写真を自身のSNSに掲載、カナダのモントリオールかアメリカで挙行されるものと思われていましたが、やはりベテルビエフとイボン・ミシェル・プロモーターの契約トラブルが大きく立ちはだかった模様です。


    5月にこれまでプロモート契約を結んでいたGYM(Groupe Yvon Michel)との契約終了を発表したベテルビエフに対し、当然ながらカナダを本拠とする同プロモーターはモントリオール開催に固執する必要が無くなりましたが、ベテルビエフ陣営は独自にアメリカ開催を模索しビザの取得に務めてきたことを明らかにしています。しかしこのほど7月の試合に向けた興行ビザ取得が間に合わず、同プロモーションも正式に同挑戦者決定戦からの撤退を表明、ビザ取得や事務作業関連の協力を得られなくなったベテルビエフ陣営が壁に当たり、SNSでGYMへの不満を述べながら自身の正当性を伝えるとともに新たな交渉および入札を訴えています。コーリン陣営もカナダやアメリカ開催を条件として対戦合意しており、新たなプロモーターが名乗り出て会場をセットするにせよ今夏の開催は事実上不可能となっています。


    IBFは状況を判断し、同挑戦者決定戦の再入札を行うことも示唆していますが、コーリンと陣営のザウアーランド・プロモーションが北米開催の見通しが立たなくなった対戦にいつまで待てるのか、ベテルビエフ陣営の助け舟になると報じられてきた " Premier Boxing Champions " グループもビザ取得が出来なければサポートも厳しいところでしょう。同階級の頂点に立つ全勝王者、A.ウォードの最大の脅威になるという声も出ていたベテルビエフだけに早いリング復帰に期待したいところです。
  • IBF世界ミドル級挑戦者決定戦は8月25日に開催

    IBF世界ミドル級挑戦者決定戦は8月25日に開催

    2017.07.15
    6月6日に行われた入札でディベラ・エンターテインメントが落札した、IBFミドル級1位のトリアーノ・ジョンソン(写真/バハマ/21戦20勝14KO1敗)と同級2位のセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ/10戦全勝8KO)による挑戦者決定戦が8月25日に米国、オクラホマ州のマイアミに在るバッファロー・ラン・カジノにて行われることが発表されています。


    12万1千ドル(約1323万円)とジョンソン陣営のゴールデンボーイ・プロモーションズによる入札額をほぼ倍額で落札したディベラ・エンターテインメントは入札前から自信満々の姿勢を見せていますが、試合地と日程が決まったニュースを受け、ジョンソンは「まだテレビ局が決まっていないとも聞いていますが大した問題ではありません、私は純粋に戦いたいのです。強い相手との好ファイトをね。セルゲイは良いファイターであり、とてもまとまりの有る巧い選手だ。」と述べています。約3週間後にラスベガスで行われるゴロフキン対アルバレス戦勝者が手にするIBF王座への指名挑戦権が懸かる一戦が待っていると考えれば、ファイトマネーだけでなく注目度も段違いの一戦を前に両者のモチベーションも一層上がることでしょう。
  • 三浦隆司「チャンピオンは素晴らしい選手ですが、必ず勝ってベルトは持ち帰ります」

    三浦隆司「チャンピオンは素晴らしい選手ですが、必ず勝ってベルトは持ち帰ります」

    2017.07.14
    WBC世界スーパーフェザー級1位の三浦隆司が日本時間16日に控えるタイトルマッチを前に出場主要選手らによる試合前最後となる公式記者会見に臨みました。12時から試合会場となる『ザ・フォーラム』にて会見に臨んだ三浦は、ゴールデンボーイ・プロモーションのオスカー・デラホーヤ・プロモーターから紹介され、「こんにちは。HBO、ゴールデンボーイ・プロモーション、帝拳プロモーション、WBCに感謝いたします。チャンピオンは凄く強い素晴らしい選手ですけど、自分が必ず勝ってベルトを取り戻したいと思います。そして面白い試合も期待していてください、ありがとうございました。」と応え拍手を浴びています。


    また王者ベルチェルは、「私にとって2度目となるアメリカでの試合ですが、ゴールデンボーイ・プロモーション、HBO、私のプロモーターでもあるサンフェル・プロモーションには本当に感謝しています。とても良い調整が出来、調子はとても良いです。元チャンピオンがとても力強いことは分かっています。タカシ・ミウラは " Typical Japanese KAMIKAZE " です、前に前に出てくる手強い相手でもあり、きっと良いコンディションで向かってくるでしょう。大きな敬意も持っています、きっと素晴らしい試合になるでしょう。メキシカンのみんなも支えてくれます、素晴らしい試合、壮大なショーになるはずです。私は勝ってメキシコに帰ります。」と述べています。


    記者会見後の囲み会見で三浦は、「この会場は初めてですが大きくてとても良い会場だと思います。(壇上で)何を言おうか頭の中で整理しながら話しました(笑)。少し空調が効き過ぎてるせいか肌寒い気もしますが試合になれば感じないでしょう。(ベルチェルが)"Typical Japanese KAMIKAZE " と言ってましたが、" KAMIKAZE " というのが日本人のイメージなんですかね(笑)。(デラホーヤ・プロモーターも素晴らしい試合になると紹介してくれましたが)面白い試合を、という期待は大きいと感じています。」と応えています。


    現地時間15日の興行は全8試合、現地時間19時30分にメインイベントのWBC世界スーパーフェザー級戦が行われる予定です。第1試合開始は15時05分となっており、日本のリングに上がった経験を持つ選手も多く出場します。


    <メインイベント/WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ>
    王者、ミゲル・ベルチェル(メキシコ/32戦31勝28KO1敗)
    同級1位、三浦隆司(帝拳/36戦31勝24KO3敗2分))


    <セミファイナル/WBA世界スーパーフエザー級タイトルマッチ>
    スーパー王者、ジェスリール・コラレス(パナマ/23戦21勝8KO1敗1ノーコンテスト)
    同級10位、ロビンソン・カステジャノス(メキシコ/36戦24勝14KO12敗)


    <WBCインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチ>
    王者、WBC3位、ジョー・スミス Jr. (米国/24戦23勝19KO1敗)
    WBC6位、スリバン・バレラ(キューバ/20戦19勝14KO1敗)


    <アンダーカード、ライト級6回戦>
    ライアン・ガルシア(米国/9戦全勝8KO)
    マリオ・マシアス(メキシコ/50戦28勝14KO21敗1ノーコンテスト


    <ライト級10回戦>
    メルシト・ゲスタ(フィリピン/33戦30勝16KO1敗2分)
    マルティン・オノリオ(メキシコ/44戦33勝16KO10敗1分)


    <フェザー級8回戦>
    オラシオ・ガルシア(メキシコ/35戦32勝22KO2敗1分)
    ディウル・オルギン(メキシコ/20戦11勝9KO6敗3分)


    <フェザー級8回戦>
    マニー・ロブレス Jr. (米国/12戦全勝4KO)
    クリスチャン・エスキベル(メキシコ/41戦30勝23KO11敗)


    <ライト級8回戦>
    ピート・デュラン(米国/17戦15勝12KO2分
    相手未定
  • ミラン・メリンドの初防衛戦相手は元WBAミニマム級王者に決定

    ミラン・メリンドの初防衛戦相手は元WBAミニマム級王者に決定

    2017.07.14
    5月21日に165秒でIBF世界ライトフライ級王座を勝ち取ったチャンピオンのミラン・メリンド(フィリピン/38戦36勝13KO2敗)の初防衛戦相手が、元WBAミニマム級王者のヘッキー・ブドラー(写真/南アフリカ/33戦31勝10KO2敗)となることが明らかとなっています。およそ3週間前、29歳の王者は約4ヶ月を置いて行う凱旋防衛戦を9月16日にフィリピンのセブで開催することを発表しており、その挑戦者に同級6位にランクされるブドラーがこのほどアナウンスされています。


    「素晴らしいニュースだよ、メリンドは非常に優れたファイターで私にとってもこれ以上ない対戦相手さ。私は何処だって戦うよ、道往く人々に惑わされるようなことは一切無いからね。フィリピン陣営はきっと私の試合映像を見ていると断言しよう、YouTubeなどですべからくチェックしているだろうね。しかし私はその映像からいくつか改善してベストを尽くして行くよ。」とコメントを残した29歳のブドラーは過去にWBAミニマム級王座5度防衛の他、IBOではミニマム級&ライトフライ級の2階級制覇を達成しています。昨年3月、B.ロハスに番狂わせの12回判定負けを喫しWBAスーパー王座を奪われてから2勝1KOとし今回のチャンスに繋げています。現在、IBOライトフライ級王者でもあるブドラーのベルトが懸かるのか詳細は明らかにされていませんが、33戦のうちフィリピン選手には6戦全勝(1KO)としており、王者メリンドとしては母国の意地を見せたいところでもあります。
  • C.スミスの抜けたWBC世界スーパーミドル級王座決定戦

    C.スミスの抜けたWBC世界スーパーミドル級王座決定戦

    2017.07.14
    WBC世界スーパーミドル級1位のC.スミスが抜けた王座決定戦は、同級2位のアンソニー・ディレルと同級4位のデビッド・ベナビデス(写真/ともに米国)で行われるとしてベナビデス陣営のサンプソン・リューコウィッツ・プロモーターが明らかにしています。近年、特に海外で世界王座よりも対戦相手やファイトマネーを重要視する選手が増加している傾向がありますが、世界1位が王座決定戦を蹴るという事態に驚いたボクシング・ファンも多く居たのではないでしょうか。


    同プロモーターは「決定戦の日付はまだ決定していないが、10月下旬もしくは11月初旬までには開催に漕ぎ着けたい。私は史上最年少の世界スーパーミドル級チャンピオンの誕生を確信している。」とコメントを残しています。1984年創設と比較的歴史の浅いスーパーミドル級ですが、これまでの史上最年少王者は22歳8ヶ月でIBF同級王者に就いたダーリン・バン・ホーン(米国)とされています。


    18戦全勝17KOを誇るベナビデスは現在20歳、12月に21歳を迎える将来性豊かなホープで、若くから天才と謳われた元WBAスーパーライト級暫定王者のホセは4歳年長の兄にあたります。最新試合でもある5月にはタフガイで鳴るWBC6位のロヘリオ・メディナから3度ダウンを奪っての8回TKO勝利をおさめ会心の勝利と言えるパフォーマンスも見せています。一部では9月開催内定と報じるメディアもすでにある決定戦ですがG.ゴロフキンのスパーリング・パートナーとしてゴロフキン自身も度々才能を褒め称えてきたデビッドの勢いは要注目です。
  • ダブル世界スーパーフェザー級タイトルマッチで公開練習

    ダブル世界スーパーフェザー級タイトルマッチで公開練習

    2017.07.13
    日本時間16日(日)に『ザ・フォーラム』にて開催されるWBC世界スーパーフェザー級戦のミゲル・ベルチェル(メキシコ)対三浦隆司戦、WBA世界同級戦としてジェスリール・コラレス(パナマ)対ロビンソン・カステジャノス(メキシコ)戦、WBCインターナショナル・ライトヘビー級戦のジョー・スミス Jr. (米国)対スリバン・バレラ(キューバ)戦、そしてアンダーカードに出場するメルシト・ゲスタ(フィリピン)ら出場選手が揃って、ロサンゼルス市内に在る " シティ・オブ・エンジェルス・ボクシング・ジム " にて公開練習を行いました。


    日本で行われる公開練習とは若干異なり、ジムにて各々の選手がそれぞれの地元メディアのインタビューに応え、リング上でミット打ちやシャドーを披露したり、サンドバッグやロープなどで軽く汗を流すというものですが、すでに三浦も経験済みとあって落ち着きを見せながら意気込みを述べ、リング上でシャドーを公開しています。


    「チャンピオンは確かに強い選手ですが、必ず勝ってベルトを獲りたい。(アメリカでの)公開練習が日本と少し違うのは分かっていたし、いつもの感じで落ち着いて出来ました。でも出場選手で記念撮影的なものは初めてでしたね、(撮影時に)真ん中に立つように言われると、大きな興行のメインイベントなんだなと実感します。(バルガス戦やローマン戦で)自分のことを覚えておいてくれていた人も居て嬉しかったと同時に注目されているんだなと思います。」と応えた三浦です。
  • C.ユーバンク Jr. はA.アブラハムを倒せるか?

    C.ユーバンク Jr. はA.アブラハムを倒せるか?

    2017.07.13
    日本時間16日は多くのビッグマッチが開催予定となっており英国、ロンドンで行われるIBOスーパーミドル級タイトルマッチでは王者のクリス・ユーバンク Jr. (英国)と挑戦者のアルツール・アブラハム(ドイツ)による記者会見が行われています。先日発表された『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』に出場するために勝利は必須といえる対戦は試合前予想として王者の優勢が予想されていますが、パワーという点で見ると王者にとって過去最強の相手と言えるでしょう。またこれまで5つの黒星を残している挑戦者は唯一のTKO負けが目の腫れによるドクターストップというものです。「オレが初めてアブラハムをマットに這わせるんだ。」とKO防衛に意欲を見せる王者の試合振りも楽しみです。


    ユーバンク Jr. :「ベスト・ファイターとの戦いは私自身にとって大事なテストですしとても楽しみです。モハメド・アリ・トロフィー(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)は素晴らしいアイデアだと思うし、その1人として参加出来ることにとても興奮しています。私は着実に進歩し、そしてこの時、すべての焦点はアルツール・アブラハム戦にあります、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズで1つ勝つごとに私のモチベーションは更に昇華するでしょう。」

    「私はアルツール・アブラハムに尊敬の念を抱いてます、彼は彼の持つキャリアの中で多くのことを成し遂げてきました。しかし現在は私の時間です、ベストを尽くすために最高の準備を積み上げてきました。そしてスーパーミドル級で世界トップクラスと言われる中の1人と戦うことで、このクラスで私の存在価値を証明するのです。アブラハムは強く、絶えず前に出てくるファイターです。しかし彼は一つのことしか出来ません、彼はそのことだけにおいて相当のレベルですが、単純なファイターでは私に勝つことは出来ません。彼には多くの欠点がありますが、彼との試合ではその欠点を見逃さず大いに活かすつもりです。」


    アブラハム:「私のすべての焦点はウェンブリーで行われる厳しくも壮大な戦いにある。このビッグファイトでユーバンク Jr. を打ち破り、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズで飛び立つのです。本当に素晴らしいことですよ。これだけの選手が短期間で激突するということは打ち合いも激しさを増し、見応えある試合の連続となるでしょう、きっとボクシングファンも興奮するはずです。こうした世界のトップクラスによるトーナメントは常に思い描いてきたものですし、私は世界最高のスーパーミドル級のボクサーとなります。このトーナメントはまさにボクシング界のチャンピオンズ・リーグであり、私自身心待ちにしているのです。」
  • カリ・ヤファイ「簡単な指名戦にはならない、10センチの身長差は警戒が必要だ」

    カリ・ヤファイ「簡単な指名戦にはならない、10センチの身長差は警戒が必要だ」

    2017.07.13
    6月、WBAから指名防衛戦としてスーパーフライ級王者のカリ・ヤファイ(英国/22戦全勝14KO)と同級1位、石田匠(井岡/24戦全勝13KO)両陣営に対戦指示が出されました。このほどヤファイは同王座2度目の防衛戦として今秋の対戦予定となっていることに加え、すでに挑戦者の試合映像も確認し準備を始めていることを明らかにしています。


    5月に村中優(フラッシュ赤羽)選手を下し初防衛を果たしている王者は痛めた拳も順調に回復したと述べています。「私はすでに彼の2~3試合の映像を見ましたが、最初に注意しなければいけないと感じたのは身長差です。彼はスーパーフライ級としてとても長身で、良い選手だと思いますね。彼のレコードを見てどのような対戦相手と戦ってきたか分かりませんがまず石田選手は優れた選手だと感じました。今度の試合は指名防衛戦ですし決して簡単な試合ではありません、自分自身のベストを尽くさなければいけないでしょう。」

    「(5月の村中戦で拳を痛めましたが)かなり良くなりました、まだ100%のパンチを打つことは出来ませんが多分2週間もすれば全ての準備が整うと思っています。私にとって石田戦は今年の2試合目になります、個人的には1年に4試合は戦いたいと考えていますが(慢性的とも言える)拳のためになかなか上手くは行きません、(拳とは)今後も上手くつきあって行かなくてはいけないでしょうね。一先ず来年は年3試合を目指します。(統一戦も興味がありますが)まずは石田戦です、この試合にしっかり準備します。」
  • フロイド・メイウェザー Jr. 対コナー・マクレガー戦のPPV

    フロイド・メイウェザー Jr. 対コナー・マクレガー戦のPPV

    2017.07.12
    A.ベルトを12回判定に下し、15年9月に49戦全勝26KOというレコードを持ち引退を表明していたフロイド・メイウェザー Jr. (米国)がUFC2階級制覇王者のコナー・マクレガー(アイルランド)と対する一戦が8月26日に迫るなか、この試合のペイパービュー料金が発表され大きな話題となっています。ボクシングのペイパービュー視聴料金は試合によって異なりますが、過去最高の視聴額はメイウェザー対パッキャオ戦の89ドル95セント(約1万300円)となっており更に高画質(HD)での視聴はプラス10ドルが加算され約1万1400円とされています。


    そして今回のメイウェザー対マクレガー戦の料金もパッキャオ戦と同額の89.95セント、HDでの視聴の場合はプラス10ドルとなることがアナウンスされています。ボクシングと総合格闘技のファンを取り込み大きな話題を振りまいている一戦ですが、" 引退してから2年近くが経過しているとはいえ、ボクシング界最強だった選手とプロボクシング未経験の格闘家による対戦を許可するのか?" とボクサー・ライセンスを承認したネバダ州アスレチック・コミッションへの批判や、" この試合は本物のボクシングの試合ではない、あくまでショーだ。" という関係者の声も、話題に輪を掛ける1つの要因となっています。「オレはビジネスマンだ!」と声高に叫び続けてきたメイウェザーの面目躍如となり記録的な視聴者数を記録するのか、メイウェザー対パッキャオ戦は約460万世帯がペイパービュー視聴したと報じられていますが、果たしてこの一戦はどこまで視聴件数を伸ばすことが出来るのでしょうか?
  • カラム・スミス「WBCタイトルマッチを待ち続ける時間が長過ぎたんだ」

    カラム・スミス「WBCタイトルマッチを待ち続ける時間が長過ぎたんだ」

    2017.07.12
    世界王者やトップランカーが数多く出場する『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』トーナメントへの参戦で一番のサプライズという声が大きかった1人、WBC世界スーパーミドル級1位のカラム・スミス(英国)が参戦への決意を地元メディアに伝えています。B.ジャックの返上したWBC同級王座をアンソニー・ディレル(米国)と争う決定戦が9月23日にアメリカで開催と報じられてきたスミスが世界戦を目前にして何故強豪ひしめくリスクの高いトーナメントに加わるのかという声が上がるなか王座決定戦が未だ正式決定ではなかったことを明らかにしています。

    同級挑戦者決定戦として、H.モハメディに勝利したのが16年4月ながら、約15ヶ月が経過するなかで3試合を行い全勝全KOとしながらも未だ世界挑戦が具体化していない状況にWBC王座へのこだわりを捨てた末での苦渋の決断と述べています。


    「(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの参戦を決めた)結論として私がこれまでずっと言い続けていた対戦がどれも実現しなかったことです。私はずっと戦うことを待ち望んでいたし、試合の決定を心待ちにしていたんだ。そんな私にこのトーナメントさ、試合が100%行われることは間違いないからね。試合会場がどこになるかは決まっていないけれど、タイトルマッチを待ち続ける時間が長過ぎたんだよ。(世界戦を)いつまで待つのか決断を出さなければいけないと思っていたんだ。」

    「私の家族、兄弟ともじっくりと話し合ったけど彼ら全員が(ディレル戦を待たず)トーナメントに参戦することに賛同してくれたよ。(トーナメント戦の中で勝ち抜いていくことで)世界チャンピオンに就くことが出来れば私の名前は更に高まるだろうしね。WBCだけでなくIBF、WBOのベルトも目指して戦うということさ。私がこの選択をした理由は、私がこのトーナメントの中で最高のボクサーだということ、そして勝ち残ることが出来ると確信しているからだ。世界タイトルマッチを諦める決断はとても厳しいものだったけれど長い目で見れば良い決断だったと思えるだろうし、世界タイトルマッチのチャンスはいずれ来ると思うんだ。」

    「(IBFスーパーミドル級王者のジェームス・デゲールとの対戦は)本当に私も期待しているんだ、対戦しなきゃおかしいだろう?我々はどちらも英国出身であり、彼は世界チャンピオン、私は世界チャンピオンを目指しているのだからね。(怪我により)彼はトーナメントに参戦していないけれど、このトーナメントが終わったときに対戦は一気に加速するものだと思っているんだ、私がトーナメントで2勝し、彼も(怪我からの)復帰戦で勝利をおさめれば、お互いのビッグファイトにとても大きなプラスになると思うんだ。クリス・ユーバンク Jr. も素晴らしい選手だね、彼も英国出身のボクサーとして最近スーパーミドル級に上げてきたし、(7月15日に)アルツール・アブラハムを下せば、もう一つのビッグファイト実現が現実的になるだろうね、彼との試合はトーナメントの中でも起こりうる可能性のあるビッグファイトだよ。」
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