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    速報!ジョセフ・パーカー 対 アンディ・ルイス Jr. !

    2016.12.10
    ニュージーランドのオークランドに在るベクター・アリーナにてT.フューリー(英国)の返上したWBO世界ヘビー級王座の決定戦がただ今終了、WBO同級1位のジョセフ・パーカー(ニュージーランド/246.7P)が同級3位のアンディ・ルイス Jr.(米国/255.7P)に12回判定勝利をおさめています(2対0/114-114、115-113×2)。

    ぽっちゃり体系のルイスがじわりじわりと前進しジャブをボディに集めるなど精力的にパンチを出して行きますが、パーカーは様子を伺っているのか冷静にさばく初回となります。2ラウンドもロープに詰め山場を作るなど振り分けるならルイスかといった静かな展開になりますが、定評のあるハンドスピードでルイスが試合の序盤を押さえたように映ります。絶えず退がり気味ながら距離をキープするようなジャブも無くスタートから消極的なボクシングを見せるパーカーですが、ジャブ1発出せば歓声が沸き上がるものの右目尻から微量の出血を見せるルイスがじわじわ前に出て手数でやや優勢に映るまま山場も無く終盤に入ります。序盤に比べるとジャブも出始めたパーカーですが、10ラウンドもお互いに右ストレートを浅くヒットし合い、11ラウンドにはパーカー・コールのなか右ストレートを打ち下ろします。12ラウンドもそれまでと同様、ルイスはじわじわ前に出ながらパンチを出し、パーカーが試合を支配しているかの動きを見せてゴングを聞いています。すっかり汗だくとなったトニー・ウィークス・レフェリーに手を挙げられた24歳のパーカーは22戦全勝18KO、27歳のルイス Jr. は29勝19KO1敗としています。なお長らくメキシコ出身と報じられてきたルイス Jr. ですが米国カリフォルニア州最南部のインペリアル出身ということが明らかとなっています。


    セミファイナルのWBOインターコンチネンタル・ウェルター級タイトルマッチでは同王者でWBO2位に付けるジェフ・ホーン(豪州)がWBO同級8位のアリ・フネカ(南アフリカ)を6ラウンド30秒TKOに下しています。

    このクラスでも長身の部類に入りそうなフネカが伸びのあるジャブを出して行きますがホーンはやや強引に距離を詰め左右フックを振って行きます。しかし2ラウンド終了ゴングとほぼ同時にフネカの右ボディが入るとバッティングも重なったホーンがバランスを崩し膝を付く不運なダウンを喫します。さしたるダメージも見せず再開したところでインターバルとなりますが、3ラウンド早々には偶然のバッティングでフネカが左眉上から出血します。5ラウンド2分過ぎにホーンが右ストレートをヒット、ぐらついたところに右フックを叩きつけダウンを奪い返しますが、終盤に今度はホーンが左眉から出血を始めます。6ラウンド開始と同時にホーンが右ストレートをクリーンヒットするとフネカは背中から豪快にダウン、立ち上がったフネカでしたが足元をフラつかせたところでレフェリーが終了を宣言しています。前戦から50日という間隔でリングに上がったIBFでも2位に付ける28歳のホーンは16勝11KO1分とし、3度の世界挑戦経験を持つベテラン、38歳のフネカはストップに不満な表情を見せていますが39勝31KO6敗3分としています。


    アンダーカードのWBOラテン・スーパーバンタム級タイトルマッチは同王者でWBO9位にランクされるフリアン・アリトゥーレ(アルゼンチン)がWBO8位のアイザック・ドビ(ガーナ)に7ラウンド1分50秒TKO負けを喫しています。

    サウスポーのアリトゥーレは軽快なフットワークを見せロープ伝いに動きながらパンチを合わせていく姿勢を見せますが、ドビはお構いなしにガンガン前進、プレッシャーを掛けて行きます。2ラウンドも同様の展開となりますがアリトゥーレはひょいひょいと決定打を外すもののパンチをほとんど出さず、逃げの印象が強くドビの攻勢がポイントを挙げたように映り、3ラウンドも振り分けるならスイッチしながら前に出たドビがリードしたように映ります。4ラウンド以降は追い掛けっこ的な展開も少し落ち着くとともにコツコツとパンチを入れあいますが、ロープに詰めて下から上への打ち分けなど有効打の数でドビが優勢に試合を運んでいるように映ります。7ラウンド20秒ほどが経過したところで左フックがヒットするとアリトゥーレはその場に崩れ落ちダウンします。再開後、猛追するドビに対しアリトゥーレも正念場と見たか打ち合いに応じますが接近戦ではやはりドビが有利、右から左のボディフックが入ると退きながら膝を付き2度目のダウンを喫します。立ち上がったアリトゥーレですがコーナーからセコンドがタオルを振りながらエプロンに上がり、終了となっています。フェザー級から階級を下げ、世界ランカー対決を制した22歳のドビは16戦全勝10KOとし、33歳のアリトゥーレは32勝16KO7敗としています。


    またクルーザー級4回戦ではジョセフの弟、ジョン・パーカーがクルーザー級4回戦に出場し、アシュ・マコンビル(ともにニュージーランド)を4回判定に下しています。22歳のジョンは戦績を2勝としています。
  • L.コンセプシオンが体重超過で王座剥奪、J.モリナも計量失格

    L.コンセプシオンが体重超過で王座剥奪、J.モリナも計量失格

    2016.12.10
    英国のマンチェスター・アリーナで開催予定のIBF世界ヘビー級タイトルマッチをメインに控えるビッグイベントで初防衛を狙うWBA世界スーパーフライ級チャンピオンのルイス・コンセプション(パナマ)が117.25ポンド(約53.1Kg)とおよそ1キロ超過でベルトを失うニュースが入っています。8月に大田区総合体育館で獲得したベルトでしたが約4ヶ月で手放す結果となっています。

    同級11位のカリ・ヤファイ(英国)は114.5ポンド(約51.9Kg)と約200グラム軽く計量をパスしており日本時間11日早朝に行われる試合はヤファイが勝った場合のみ新王者誕生となる変則世界戦となっています。


    また米国、ネブラスカ州オマハで開催予定のWBC&WBO世界スーパーライト級タイトルマッチでも王者のテレンス・クロフォード(米国)が139.6ポンド(約63.3Kg)とリミットから約200グラム軽く仕上げたのに対し、WBC3位、WBO2位のジョン・モリナ(米国)は144ポンド(約65.3Kg)とオーバー、再計量でも143.4ポンド(約65.0Kg)とリミットを造れず計量失格となる事態が起きています。挑戦者の体重超過により試合の中止も検討されそうな試合ですが王者陣営にとっては生まれ故郷での凱旋興行だけにキャンセルも厳しく、クロフォードが勝利した場合のみ王座防衛が認定されるタイトルマッチとなる模様です。
  • ユリオルキス・ガンボアが元世界王者と約1年振りの復帰戦

    ユリオルキス・ガンボアが元世界王者と約1年振りの復帰戦

    2016.12.10
    アテネ五輪金メダリストで元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ/26戦25勝17KO1敗)にとっておよそ1年振りとなる復帰戦を主催するユニベント・ボクセが正式発表しています。これは先日アナウンスされた、12月17日のフランス海外地域圏の一つ、レユニオン島のサン・ドゥニで開催されるWBA暫定世界ミドル級タイトルマッチ、暫定チャンピオンのアルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ)対同級9位で元王者のハッサン・ヌジカム(カメルーン)戦アンダーカードとして行うとしています。


    グアンタナモのサイクロン(ハリケーン)と異名を響かせていたガンボアも試合の1週間後には35歳を迎えます。ここ数年間は試合間隔も長くなり、12年と13年は1試合ずつ、14年6月にはT.クロフォードにTKO負けの完敗を喫したことで新旧交代、キャリアの低迷を印象付けた構図となっています。その後2連勝1KOとしたガンボアが今回対するのはIBFスーパーフェザー級王座に2度就いた経歴を持つ35歳のマルコム・クラッセン(南アフリカ/41戦33勝17KO6敗2分)で現在はIBOスーパーフェザー級チャンピオンに就いています。8月には豪州をホームとする大ベテランのJ.アシス(フィリピン)に勝利、引導を渡した技巧派でもあり、秀でたパワーは感じないものの身体の柔軟さを生かしたテクニックは健在でKO負けの経歴もありません、コンスタントにリングに上がっているクラッセンに対し、ブランクによる錆の落とし具合ではどういう結果が出るのか楽しみな一戦とも言えるでしょう。


    また同興行にはWBAスーパーウェルター級3位のミシェル・ソロ(フランス)も出場、元WBAインターコンチネンタル・ミドル級王者でWBA同級12位のヌー・ラワル(ナイジェリア)と対戦するランカー対決も発表されています。
  • WBAミドル級とスーパーバンタム級の入札日は12月19日

    WBAミドル級とスーパーバンタム級の入札日は12月19日

    2016.12.10
    WBAが今春以降、ガンガンと発表した統一戦&指名戦指示の中で注目を集めながら交渉の進展に関する公式なニュースがとんと入って来なかったミドル級とスーパーバンタム級ですが、WBAが入札日の告知を行っています。ミドル級スーパーチャンピオンのジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と同級レギュラーチャンピオンのダニエル・ジェイコブス(米国)による団体内の統一戦は落札最低額40万ドル(約4530万円)からとされ、スーパーバンタム級スーパーチャンピオンのギレルモ・リゴンドー(キューバ)と同級暫定チャンピオンのモイセス・フローレス(メキシコ)戦は落札最低額15万ドル(約1690万円)とすることが発表されており、入札は現地時間12月19日11時にパナマのWBA本部で行われるとしています。


    「我々は未だアル・ヘイモンとコンタクトを取り続けており、もちろん交渉締結を目的としています。こうしてWBAが期限を決めたことでどのように状況が変化するのか良く観察する必要が有るでしょう、しかしアルは入札を望んでおらず、現在も交渉は続いています。」とコメントを残したのはK2プロモーションのトム・ロフラー氏です。16度の防衛を誇るゴロフキン、4度の防衛を数えるジェイコブス。9度の防衛を数えるリゴンドーと2度防衛中のフローレスというそれぞれが独自の防衛路線を歩み長期間が経っている現状にいよいよ終止符が打たれることになるのでしょうか。入札の公式アナウンスが両陣営の背中を押し直前で合意に達するケースも多々ありますがリミットまで10日ほどとなっています。
  • WBAがスーパーミドル級スーパー王座決定戦を指示

    WBAがスーパーミドル級スーパー王座決定戦を指示

    2016.12.09
    WBAがこのほどスーパーミドル級スーパー王座の決定戦として1位のヒョードル・チュディノフ(ロシア)と同級3位のジョージ・グローブス(英国)両陣営に対戦交渉開始の指示を出したことが明らかとなっています。同級スーパーチャンピオンは10月にF.シュトルムが返上して以降、不在でしたがレギュラーチャンピオンにT.ツォイゲが在位する中で不可解とも思えるスーパー王座の決定戦指示となっています。


    ザウアーランド・プロモーションおよびジョージ・グローブス(英国)がそれぞれSNSにてアナウンスした決定戦ですが、30日の交渉期限を設けて対戦するよう指示が出されたというものです。2月にシュトルムに12回判定負け(2対0)を喫し、スーパー王座を奪われたチュディノフは15戦14勝10KO1敗の29歳。そして28戦25勝18KO3敗、28歳のグローブスは4度目の世界挑戦を目指していますがどちらが新スーパーチャンピオンとなるのでしょうか?


    なお、グローブスの最新試合でもある11月のE.グツクネクト戦(写真)は12回判定勝利をおさめていますが、試合後にグツクネクトが昏倒し救急車で病院に搬送される事態になっており現在も治療入院を続けています。グローブスは家族のために治療費を集める目的で交友関係を元にチャリティーを開く計画を進めているとしていますが、精神的に厳しい現実の中で思わぬ好機が舞い込んでいます。
  • WBO1位のフェリックス・ベルデホがバイク事故からの復帰を発表

    WBO1位のフェリックス・ベルデホがバイク事故からの復帰を発表

    2016.12.08
    8月7日にプエルトリコ国内でオードバイによる事故を起こし5日間入院、長期離脱しているフェリックス・ベルデホ(写真/プエルトリコ)が2017年2月の復帰をアナウンスしています。「神に感謝します、私は怪我から100%回復しました。そして2月3日、リングに戻ることをここに発表出来ることを喜んでいます。」とコメント。プロモート契約を結ぶトップランク・プロモーションも全勝ホープの復帰を完全バックアップするとして、現地テレビ局『UniMas』の定期興行 " Solo Boxeo " の2月3日放送カードで10回戦のメインイベント枠を用意したとしています。対戦者は後日の発表とした同プロモーションのカール・モレッティ氏は「彼はこれまでの数週間、コンディション調整を積み重ねてきており医学的にも完全にクリアされています。あと1週間もすればスパーリングをスタート出来ると話しています。」と述べています。


    同氏はしっかり苦言も呈し、「私は彼が考え方全体で思慮深くなったと感じています。彼はまだ若いです、そして若者は時々過ちを犯します。将来性あるアスリートはオートバイで崖からダイブするようなことはしないということをきちんと理解したことでしょう。色々と身に染みた経験になったことと思います。職を失うかもしれないということを忘れないでほしいですね、命を失い欠けたのですから。彼は人生は短いということ、そして目標を達成するためにはリングの中だけでなく外でも為すべきことを為さなければいけないということを覚えたことでしょう。」と述べています。22戦全勝15KOを誇る23歳が6月以来のリングを目指します。
  • IBFクルーザー級挑戦者決定戦は現実的に厳しい状況か

    IBFクルーザー級挑戦者決定戦は現実的に厳しい状況か

    2016.12.08
    日本時間4日、D.レベデフを12回判定に退けIBF世界クルーザー級新チャンピオンとなったムラト・ガシエフ(ロシア)の持つ王座に対し、IBFが同級3位のノエル・ゲボールと同級4位のマルコ・フック(写真/ともにドイツ)両陣営に挑戦者決定戦を行うよう伝え、対戦交渉開始を促す指示を出したことが報じられており、ドイツのボクシングファンを中心に話題となっています。


    A.アブラハムやF.シュトルム、D.サルティソン、R.スティグリッツという4人の世界王者に挑んだものの世界王座獲得を果たせなかったコーレン・ゲボールの義理の息子でもあるノエルは22戦全勝10KOの戦績を誇る22歳。ザウアーランド・プロモーションの契約下で、WBOインターナショナル同級王者でもあることからWBOでも同級1位にランクされています。そしてWBOクルーザー級王座13度防衛という輝かしい実績を持つ元王者の32歳、フックは現在は自身のフック・スポーツ・プロモーションを立ち上げていますが、以前はザウアーランド・プロモーション所属という因縁浅からぬものがあります。そして両者とも長年ドイツをホームとしていますがアルメニア出身のノエルとセルビア出身のフックという国際社会でも度々対立問題を報じられている出身国という点も影を落としそうな両者ですが、より現実的な問題は両プロモーションが契約するテレビ局の問題でしょうか。ザウアーランド・プロモーションは、SAT.1、フック陣営はRTLテレビジョン(Radio Television Luxembourg)とそれぞれ契約しておりどこの国にも見られる契約テレビ局の問題が横たわっています。こうした背景が混ざり合いIBFから指示は下りたものの対戦を否定する声も少なくないドイツ国内の報道となっています。


    また日本時間4日にロシアで行われたタイトルマッチではWBAのベルトは賭けられていないもののクルーザー級(200ポンド/約90.7Kg)の体重内で敗れたレベデフのスーパー王座は剥奪されるという報道があり、現在レギュラー王者のB.シュメノフの動向次第ではWBA2位のフックにビッグチャンスが舞い込む可能性も少なくなさそうです。またWBCでも2位に付けるフックですが、王者のT.ベリューがM.ブリエディスとの指名防衛戦を回避しD.ヘイ戦を強行するにあたり、WBCから何らかのアクションがあってもおかしくない状況と言えます。メジャー団体の王座復帰を狙うフックの方針次第で宙に浮く可能性もありそうな今回の挑戦者決定戦指示となっていますが、交渉期限内の締結は有るのでしょうか?
  • ウラディミール・クリチコ陣営が来春のジョシュア戦について明言

    ウラディミール・クリチコ陣営が来春のジョシュア戦について明言

    2016.12.07
    WBAがアンソニー・ジョシュアとウラディミール・クリチコによるヘビー級スーパー王座決定戦を承認したことで喜んだファンも大勢居ることでしょう、そのドリームマッチ実現に向け最大の難関とも言えるジョシュアの次戦が今週末に迫っています。28戦25勝19KO3敗の挑戦者モリナが王者ジョシュアを下す可能性は低いと思われていますが、1発ですべてが変わるヘビー級戦の結果はどのようなものでしょうか。

    そんな中、ウラディミールのベルン・ボンテ・マネジャーがジョシュア戦実現についてESPNなどのメディアに語り、ジョシュア陣営のマッチルーム・プロモーションとほぼ合意寸前に達していると述べ、対戦を待つファンを喜ばせています。そして会場も4月29日、英国ロンドンのウェンブリー・アリーナにて挙行を予定しているとまで述べています。


    「我々は対戦について合意しています、すべて順調に進んでいます。エディ・ハーン・プロモーターとはスタートから円滑に話し合うことが出来ました。まだ細かい部分で話を煮詰める必要がありますが、我々はともに前向きに取り組んでいます。しかしながら一番大事なステップはアンソニー・ジョシュアが土曜日の試合で勝つことですけどね。」

    「エディと私たちは共同プロモーターとしてあらゆる角度から色々な方法で話し合いを進めています。試合の発表についても検討段階ですが来週には何らかのアナウンスが出来ればと考えていますし、その点も議論しているところです。しかし急いで発表するばかりが良い事ではありませんからね、それにジョシュアは試合をこなさなくてはいけません、もし(ジョシュアが)勝てば近年における最大の戦いと言えるウラディミール戦が実現するでしょう。」

    「いつアナウンス出来るかはさして重要なことではありませんが、我々は最終的な合意に達することが出切ると思います。アンソニー・ジョシュアが彼の仕事を成し遂げ、モリナを下すまでサインは出来ませんが期待して待つことにしましょう。しかしモリナはタフな選手です、デオンティ・ワイルダー戦でもKOされるまでは良い動きを見せていましたからね。ウラディミールは英国で戦うことも問題は全く無いと話しているし、彼は挑戦することが好きなのです。会場の全員が敵になることも厭わないと話しているんですよ。」と述べ、モリナ戦前ではあるもののかなり進行している様子がうかがえます。ファンとしてはまずジョシュアの防衛、そして正式な交渉締結という流れにサクっと進んでもらいたいところです。
  • WBCシルバー・ミドル級王座決定戦が2017年1月に挙行

    WBCシルバー・ミドル級王座決定戦が2017年1月に挙行

    2016.12.07
    2017年最初の世界戦は1月14日、米国ニューヨーク州ブルックリンに在るバークレイズ・センターにて開催が予定されていますが、アンダーカードに注目のミドル級でWBCシルバー王座決定戦が決定、WBCミドル級3位のイフゲニー・キトロフ(ウクライナ)とエマヌエル・アリーム(米国)が争うこととなっています。盤石の安定感を持つチャンピオンが在位する階級は指名挑戦者決定戦が不活発となるのは自明の理ですが、準指名挑戦者という見方もあるシルバー王座も同様と言えるでしょうか。G.ゴロフキン(カザフスタン)がWBC王座に在位してからはM.マレー(英国)とT.ジョンソン(バハマ)の2人のみシルバー王者に就いていますがジョンソンに至っては防衛戦を行わず返上、IBF挑戦者決定戦へ矛先を変えています。


    ようやくこのほど約2年振りにWBCシルバーのベルトが陽の目を見ることになりましたが、最新試合でTKO勝利をおさめ14戦全勝12KOとした28歳のキトロフは試合後のコメントで、「私は打ち合いを好むスタイルだ、もちろん防御も大事だが相手が向かってくるのなら喜んで打ち合いに応じるよ。もう世界タイトルマッチを戦っても良いころだと思う、誰のことも避けないし、ジェナディ・ゴロフキンと戦って彼からベルトを奪い取りたいね。」とコメントを残すなど意気も高らかです。" Lion " のニックネームも持つキトロフはガードを固めながら上半身を振り、じりじりプレッシャーを掛ける連打型で、対する16勝9KO1分の戦績を誇るアリームもコンビネーションが得意なタイプ。パワーではキトロフ、キレではアリームといったところではありますが主要4団体でノーランク、地域王座獲得経験も無く最新試合で8回引分を演じ全勝レコードもストップしたアリームは勢いで分の悪い一戦です。キトロフが周囲の期待に応え、ゴロフキンへの挑戦者群に加わることは出来るでしょうか。
  • WBOヘビー級3位のアンディ・ルイスがニュージーランド入り

    WBOヘビー級3位のアンディ・ルイスがニュージーランド入り

    2016.12.06
    日本時間11日(日)は6試合の世界タイトルマッチが予定されるなか、ボクシングとしては珍しいニュージーランドで同国初の世界チャンピオンを目指すのはWBOヘビー級1位、24歳のジョセフ・パーカーですが、対する同級3位のアンディ・ルイス(メキシコ)が日本時間5日、敵地のニュージーランドに入ったことが報じられています。


    早速現地メディアに囲まれたルイスは、「本当に良い感じです、機内でもしっかりと眠ることが出来たし、12月10日へ向けて万全の状態です。私はこれまでに中国のマカオにも行ったことが有るし北京にも行きましたが、今回が初めての海外では無いですし旅行は好きなんです。中国に行った時は大きな時差を感じましたが、今回の試合に影響はありませんよ。選手は準備も出来ています、私たちは勝利を掴む為、為すべきことを為すためにニュージーランドに来たのです。」

    「私は250ポンド(約113Kg)程度で計量をパスするのがちょうど良いウェイトだと考えています、力も入りスタミナの面でも丁度良いと思います。ウェイトを減らし過ぎてパワーを落としたくありませんからね。彼とは2~3年前には一緒にスパーリングもしましたが、お互いに少しのことは覚えているでしょう。この試合はどういう展開になろうと勝つのは私です、ベルトを手にする為に死ぬ気で挑みます。」21戦全勝18KOのパーカーか、29戦全勝19KOのルイスか、どちらがWBOヘビー級新王者に就くのでしょうか?
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