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    週末海外注目試合結果

    2017.04.17
    <現地時間15日>
    A.ベテルビエフとのIBFライトヘビー級挑戦者決定戦を合意寸前でキャンセルしたWBA4位のスリバン・バレラ(キューバ)が米国、コネチカット州にてノンタイトル戦を行い、ポール・パーカー(米国)を5回TKOに下しています(写真)。35歳のバレラは19勝14KO1敗としWBCで8位、WBOでも13位にランクされていますがIBFランキングからは一気に名前が消えており、挑戦者決定戦の中止はバレラ陣営の一方的なキャンセルと推測出来そうです。敗れた32歳のパーカーは8勝4KO2敗です。「試合を受けてくれたパーカーには感謝しているよ、出来るならジョー・スミス Jr. と戦いたいね。」と試合後に述べたバレラですが実現するでしょうか?

    また元IBFウェルター級王者でもあるデボン・アレキサンダーの兄、ヴォーン・アレキサンダーがアンドレス・レイ(ともに米国)とのミドル級10回戦で判定勝利(3対0)、8戦全勝5KOとしています。デボンの2歳年長でもある31歳のヴォーンは5戦全勝4KOとしていた05年に強盗により服役、18年の実刑判決を受けましたが11年間の刑務所生活を終え3月に仮釈放されたものです。「私は11年間、自分を律してきた、いつかきっとリングに戻ると信じながらね。刑務所内では175ポンド(ライトヘビー級)になった時もあったけれどミドル級は快適、全く問題無いし、このクラスで上を目指すよ。刑務所に居る間に生まれた11歳の息子のためにも頂点を目指すんだ、他には何もいらない、世界のトップだけだ。」と述べ、デボンと同じケビン・カニンガム・マネジャー兼トレーナーとも新しく契約、同マネジャーは、「確かに彼は18歳の時に過ちを犯した、しかし社会的なペナルティも受けたし2度目のチャンスを手にすべく努力することは良い事だと思う。彼はミドル級で大きな嵐を起こすと思うよ。」と二人三脚で世界を目指すとしています。


    WBOウェルター級7位でWBOラテン同級王者のエイドリアン・ルシアーノ・ベロンがアルゼンチンのブエノスアイレスで同王座の防衛戦を行い、マルセロ・ブソウスキ(ともにアルゼンチン)を10回判定に下し王座防衛を果たしています(3対0)。28歳のベロンは20勝13KO1敗とレコードを伸ばしています。


    スペインのアンダルシア州にてWBAインターナショナル・ウェルター級王者のケルマン・レハラガ(スペイン)がノンタイトル戦を行い、クリスチャン・サンタ(ハンガリー)に初回KO勝ち。数少ないスペインの世界ランカー、25歳のレハラガは21戦全勝17KOとし現在はWBA4位にランクされています。
  • 速報!ロドリゴ・ゲレロ 対 マイク・ルイス Jr. !

    速報!ロドリゴ・ゲレロ 対 マイク・ルイス Jr. !

    2017.04.16
    米国、カリフォルニア州ブルックスにてIBFバンタム級4位、WBCでも14位に付ける元IBFスーパーフライ級王者のロドリゴ・" Gatito "・ゲレロ(メキシコ)がマイケル・ルイス Jr. (米国)と対戦し、2ラウンド偶然のバッティングによりゲレロの右まぶたから出血、試合続行不可能とされ負傷引分けとなっています。昨年4月、元世界王者のS.ホール(英国)とのIBF世界バンタム級挑戦者決定戦に敗れているゲレロは復帰2戦目を白星と出来ず25勝16KO6敗2分とし、ルイス Jr. は11勝4KO4敗3分としています。


    アンダーカードでは元NABF北米スーパーフライ級王者で現在はWBCスーパーバンタム級11位にランクされるホセ・サルガドがハビエル・ガジョ(ともにメキシコ)に10回判定勝利の番狂わせとなっています(2対1/96-94、97-93【ガジョ】、96-94【サルガド】)。33歳のガジョは24勝12KO13敗1分1ノーコンテスト、27歳のサルガドは35勝28KO4敗2分としています。


    山中慎介との対戦経験を持つホセ・シルベイラはアルベルト・トーレス(ともにメキシコ)とスーパーフェザー級6回戦に臨み判定負けを喫しています(3対0)。30歳のトーレスは9勝4KO2分と無敗をキープした一方、38歳となっているシルベイラはすっかり負けが込み、17勝6KO21敗としています。
  • 速報!リッキー・バーンズ 対 ジュリアス・インドンゴ!

    速報!リッキー・バーンズ 対 ジュリアス・インドンゴ!

    2017.04.16
    英国スコットランド、グラスゴーのSSEハイドロにてWBA&IBFスーパーライト級統一戦がただいま終了、WBA&IBF世界スーパーライト級王座統一戦は、WBA王者のリッキー・バーンズ(英国)がIBF王者のジュリアス・インドンゴ(ナミビア共和国)に12回判定負け(3対0/120-108、119-110、116-112)、インドンゴが王座を統一しています。

    インドンゴの持つIBO王座も合わせ現地では3冠統一戦と謳われた一戦は完全アウェーのインドンゴが開始と同時に打ちかかります。距離の測定が出来ておらず、気持ちが先走っているようにも見えるサウスポーのインドンゴが届かない距離で左ストレートを打ち込むなど後半のスタミナが心配になるほどの攻撃を見せますが大歓声を背にするバーンズは冷静にガードして初回を終えます。その後もインドンゴが長い距離からジャブ、ワンツーを主体に攻勢を掛けますが、バーンズはフットワークとガードでやり過ごす序盤となります。ポイントは手数で上回るインドンゴが押さえているように映るなか、5ラウンド序盤にインドンゴの左フックでバーンズがバランスを崩し、終盤にはバーンズのいきなりの右が浅く入るとインドンゴがニヤリとします。後半バテると踏んでいるにせよもう少しスタミナを削っておきたいバーンズですが大歓声ほど手数は増えず、英国ではトレーナーとして名高い現地放送局スカイ・スポーツのデイブ・コールドウェル解説者も60-54でインドンゴの手数をポイントに反映し折り返します。採点は度外視しているのかラウンドごとに沸き返る会場を尻目に、その後もインドンゴの長い距離に全くと言っていいほど手も足も出ず、ガードの合間に右を貰いながらサークリングで決定打を外すことに手一杯といったバーンズも時折前に出るものの有効打は皆無、11ラウンド終盤には前に出たところに右フックを引っかけられスリップします。同解説者が110ー99と付けて迎えた最終回は、根っこがジャバーでもあるバーンズは前に出るものの有効な攻勢を掛けられず、右フックを引っかけられバランスを崩す場面以外は、初回とほぼ同じ展開となりそのまま終了のゴングとなっています。3本のベルトを手にした34歳のインドンゴは22戦全勝11KO、スコットランド初の3階級制覇王者でもある34歳のバーンズはまさに完敗、41勝14KO6敗1分となりWBA王座2度目の防衛に失敗です。


    セミファイナル、英国スーパーフライ級王座決定戦は昨年9月にJ.カシメロ(フィリピン)の持つIBFフライ級王座に挑戦しTKO負けを喫しているチャーリー・エドワーズとイアン・ブッチャー(ともに英国)による対戦となり、12回判定でエドワーズが新王者となっています(3対0/120-108×2、120-109)。

    前日の計量で115.9ポンドとしたブッチャーは結局体重を造れず、変則タイトルマッチとしてスタートした一戦はエドワーズが小刻みに動きながら手数を武器に攻勢を掛けますが、2ラウンドにはブッチャーの右アッパーでエドワーズのアゴが跳ね上がります。1発のパンチ力で上回るブッチャーも左ボディなどを打ち込んでいきますが、全体的にはサウスポーにスイッチする場面も見せるエドワーズの手数がポイントを挙げているように映ります。中盤はスピード重視の連打を中心に攻勢を掛けるエドワーズがフットワークも止めず、被弾を押さえながら競ったラウンドのポイントを拾っていくように映り、ブッチャーも前進しながらパンチを返して行きますが終盤もペースを変えることが出来ません。最終回まで危なげなくアウトポイントしたエドワーズですが、フライ級時代から非力を指摘する声はあったもののフルラウンド手を出し続けるスタミナと動き続けられるフットワークを磨けば再び世界戦のリングに上がる可能性もありそうです。24歳のエドワーズは10勝4KO1敗、来月25歳を迎えるブッチャーは16勝5KO3敗としています。


    セミセミとなったアンダーカード、リオ五輪ウェルター級ベスト16のジョシュ・ケリーにとってのプロ・デビュー戦はジェイ・バーン(アイルランド)とのスーパーウェルター級6回戦、59-55でケリーがデビュー戦勝利としています。

    ケリーはノーガード状態になる場面も見せるなど低いガードから、主武器のハンドスピードでいきなり飛び込みコンビネーションを放つなどメイウェザーやロマチェンコを模しているかのような動きも見せますが、緊張もあるのか的中率は高くありません。ガード越しにコンビネーションを打ってはドヤ顔を見せるケリーに対し、効いてないぞとばかり両手を広げるバーンは前進しながらパンチを出して行きますが徐々に有効打に差が付きはじめ、4ラウンドにはハッキリとケリーのポイントとなります。5ラウンド半分過ぎには左ボディを好打するとバーンは苦痛の表情を浮かべながら赤コーナーに後退、連打を浴びてしまいます。焦点はKOデビュー成るか否かで始まったような最終回ですが、ケリーは強引に攻めず冷静にダメージを見極めながら有効打で優勢に立ちリードを広げて終了としています。23歳のケリーは1勝、30歳のバーンは4勝1KO2敗です。


    英国ライト級タイトルマッチでは王者のスコット・カードルがロビー・バレット(ともに英国)に12回判定負け、王座交代となっています(2対0/114-114、114-112、115-113)。

    サウスポーのバレットに対し、プレッシャーを掛けながら上下に打ち分けるカードルが2ラウンド残り20秒でラリアート気味の右フックを打ち込むとバレットは弾かれるように尻餅を付くダウンを喫しますが、深いダメージを見せずに再開、ゴングが鳴ります。バレットも4ラウンドには左ストレートを浅くながらアゴに打ち込み反撃モードかと思われた5ラウンド半分辺りでカードルの右ボディを食うとバレットがストンとその場に座り込むダウンを喫します。しかし左眉から出血を始めたカードルに対しバレットはフットワークを止めず6ラウンドは左ストレートを効果的に使い、ポイントを取り返したように映ります。2つのダウンを喫しているとは思えない軽快な動きを見せるバレットは持ち味の手数を生かし、ポイントを挽回しながら終盤に入ると、10ラウンドはポイントに危機感を感じたかカードルが前進のギアを1段上げぐいぐい距離を詰めながら左右のボディフックを打ち込んで行きます。しかし11ラウンドはバレットの左がポイントを引き寄せたように映り、最終回は両者とも懸命に手を出しながら攻めの姿勢を見せ続け終了のゴングと同時に観客から拍手喝采を浴びています。2度のダウンを手数で挽回し、ロンズデール・ベルトを腰に巻いた25歳のバレットは15勝1KO2敗1分とし、WBC同級26位に付ける27歳のカードルは同王座4度目の防衛に失敗し21勝7KO1敗1分と初黒星を喫しています。


    リオ五輪ヘビー級ベスト16の経歴を持つローレンス・オコリー(英国)が3月25日のデビュー戦(初回TKO勝利)から21日の間隔で臨んだ2戦目のリングとなるヘビー級4回戦でルーカス・ルシーウィッツ(ポーランド)に1ラウンド2分36秒TKO勝利です。

    開始と同時にオコリーが上下に打ち分けるとボディが効いたルシーウィッツは2度のダウンを喫し、最後は右ストレートをアゴに浴びたところで腰を落とすとレフェリーが割って入り終了としています。24歳のオコリーは2勝2KO、3戦目は2週間後となるA.ジョシュア対W.クリチコ戦アンダーカードを予定しています。35歳のルシーウィッツは22勝13KO30敗としています。
  • 速報!ドミトリー・ビボル 対 サミュエル・クラークソン!

    速報!ドミトリー・ビボル 対 サミュエル・クラークソン!

    2017.04.15
    米国、メリーランド州オクソン・ヒルのMGMナショナル・ハーバーにて、ただいまWBA暫定世界ライトヘビー級チャンピオンのドミトリー・ビボル(キルギスタン)が同級13位のサミュエル・クラークソン(米国)を迎えて同王座2度目となる防衛戦を行い、4ラウンド1分40秒TKO勝利をおさめています。

    アマ約280戦の王者とアマ約80戦という挑戦者の一戦ですが開始30秒ほどでビボルの左フックがガードを固めるサウスポー、クラークソンの側頭部に入ると自ら左膝を付き早々のダウンを喫します。大丈夫と首を振り再開に応じたクラークソンですが残り1分で今度はビボルの右ストレートがガードの真ん中を破るとガクンと尻餅を付く2度目のダウンを喫します。ここはややダメージを見せながらも立ち上がり再開、ロープを背にサークリングしながら辛くもインターバルに逃げ込みます。2ラウンドもビボルが強打を振るい、早くも右眉頭から出血を始めたクラークソンはガードを上げ致命打を防ぎながら回復を狙いますが、3ラウンドもほぼ丸々ロープを背にしながら猛攻にさらされます。4ラウンドはゴングと同時にジャブと左フックのコンビをガード越しに打ち込み立ち直りを見せるクラークソンでしたが、半分が過ぎたところでビボルの右フックを顔面に食い崩れるようにダウンすると立ち上がろうとしたところで身体をよろめかせたところからダメージを考慮したレフェリーがTKOとしています。R.ベリッジ(ニュージーランド)を4回TKOに下して王座初防衛を果たしてからわずか50日で臨んだ防衛戦で快勝をおさめた26歳のビボルは10戦全勝8KO、一方こちらも26歳、世界初挑戦でしたがクラークソンは19勝12KO4敗としています。
  • 王座をまとめるのはWBA王者のバーンズか、IBF王者のインドンゴか

    王座をまとめるのはWBA王者のバーンズか、IBF王者のインドンゴか

    2017.04.15
    日本時間16日早朝に、英国スコットランドのグラスゴーで行われるWBA&IBF世界スーパーライト級王座統一戦、リッキー・バーンズ(英国)対ジュリアス・インドンゴ(ナミビア共和国)戦の公式計量が先ほど行われ、リミット140ポンドの一戦を前に、バーンズが139.2ポンド、インドンゴが139.3ポンドとともに約63.1Kgでクリアしています。


    「エドゥアルド・トロヤノフスキーを40秒でマットに沈めた私のパンチをラッキーパンチだと彼らが言っていることは知っています。彼を私の前に連れてきてくれれば彼らの言っていることが本当か嘘か分かるとずっと言い続けてきました。ゴングが鳴れば誰がベストなのか、すぐに明らかになるでしょう。」と述べたインドンゴは21戦全勝11KOです。


    「王座を統一し私のコレクションにさらに1本ベルトを追加出来るならばこれ以上の喜びはないだろう。彼は上背もあり、さらに厄介なことにサウスポーだ。しかしスパーリングは良い手応えを掴むことが出来たし、練習の成果を発揮できると確信しているよ。」とベテランらしく落ち着いたバーンズは47戦41勝14KO5敗1分の戦績を誇ります。34歳、王者同士のビッグファイトを制するのは果たしてどちらでしょうか?
  • 元WBA王者のブランドン・リオスが4月29日に復帰戦

    元WBA王者のブランドン・リオスが4月29日に復帰戦

    2017.04.15
    " Bam Bam " ブランドン・リオス(米国)が15年11月のティモシー・ブラッドリー戦以来となる約17ヶ月振りの復帰戦を行うことが明らかとなっています。WBA世界ライト級王座を手放してから約5年が経過し、13年3月に行われたM.アルバラードとのWBOスーパーライト級暫定王座戦、そしてブラッドリーとのWBOウェルター級戦と2度のビッグチャンスも黒星を喫し、なかなか世界王座再獲得といかないリオスですが、数々の激闘で多くのファンを魅了した元王者だけにブランクが心配されている蓄積ダメージを緩和してくれることを願う声も大きいところでしょうか。


    「もう昔のオレじゃない、思うような試合が出来なくなった。もう潮時だ。」とブラッドリー戦後の記者会見で引退を表明した30歳のリオスでしたが、4月29日とアナウンスされた復帰戦まで約2週間と迫っているものの対戦相手は後日の発表となっており、ブラッドリー戦後にロベルト・ガルシア・トレーナーから変わったリッキー・フネス・トレーナーとの新タッグの手応えを掴むことが第一ともいえる試合になりそうです。また試合会場はメキシコのチワワ州とされており、約7年半振りのメキシコのリングというのも最近5試合を2勝3敗としている元王者にとっては気分一新といえる復帰戦になりそうです。
  • ジェスリール・コラレスがゴールデンボーイ・プロモーションと契約

    ジェスリール・コラレスがゴールデンボーイ・プロモーションと契約

    2017.04.14
    日本時間13日、ゴールデンボーイ・プロモーションがWBA世界スーパーフェザー級スーパーチャンピオンのジェスリール・コラレス(写真/パナマ/23戦21勝8KO1敗1ノーコンテスト)と複数年のプロモート契約を結んだことを発表しています。日本では内山高志(ワタナベ)選手との2連戦で大いに知名度を上げた25歳の王者はこれまでパナマと日本のリングにしか上がっておらず、次戦はいよいよアメリカのリングに上がる可能性が濃厚となっています。


    同プロモーションのエリック・チャベス氏は、「彼は世界チャンピオンであり非常に優れたボクサーです、我々は彼をこの国でデビューさせ、幾つものビッグファイトを組んでいくプランを持っています。彼は他団体王者との統一戦を望んでいますが、オルランド・サリドとのビッグファイトも興味深いマッチアップですし、ワシル・ロマチェンコ戦だって我々と彼が組めば可能なのですよ。」と話し、初夏にも試合を行う予定と述べています。そしてコラレスも、「アメリカという大きなマーケットで自分のテクニックを証明し、大きな舞台でパフォーマンスを披露して、そして彼らと手を携えて私は世界で最も優れたスーパーフェザー級チャンピオンとなるでしょう。」と大きな希望を述べています、スピードを武器とする王者が今後どのような飛躍を見せるのか、まずは24戦目のパフォ-マンスに注目です。
  • アンドリュー・セルビーがWBCフライ級挑戦者決定戦に出場

    アンドリュー・セルビーがWBCフライ級挑戦者決定戦に出場

    2017.04.14
    元世界王者、バリー・マグギガン氏が主宰するサイクロン・プロモーションズが、5月26日に英国ウェールズのカーディフに在るモーターポイント・アリーナにて、マティ・アスキン(25戦21勝13KO3敗1分)とクレイグ・ケネディ(16戦全勝8KO)による英国クルーザー級王座決定戦を行うと発表、WBCランキングでは31位のアスキンに同33位のケネディというほぼ同じとも映るポジション同士のナショナル王座戦が行われます。


    そして日本のボクシング界にも影響を及ぼしそうな一戦がセミファイナルで行われることも発表されています。WBCフライ級7位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア/25戦23勝15KO2敗)と同8位のアンドリュー・セルビー(英国)が、現在、J.エルナンデス(メキシコ)が持つWBC世界フライ級王座の挑戦者決定戦を行うというものです。


    敵地に乗り込む22歳のロサレスはWBCラテン同級王者ですが、英国デビュー戦となった15年3月には、のちにWBAスーパーフライ級王座を獲得するK.ヤファイとのノンタイトル戦で8回判定負けを喫しています。そしてファンの期待が集まるのは地元カーディフ出身、28歳のアンドリューはIBFフェザー級王者、リーの実弟です。2011年バクーでの世界選手権で銀メダル獲得、2013年のアルマトイ世界選手権でも銅メダル獲得という元トップアマは最新試合となる2月の試合でも日本でもお馴染みの元東洋太平洋王者、A.ディアレを危なげなくアウトポイントしています。同階級のトップクラスを誇るスピードと防御技術は対戦者にとって相当厄介なところと思われますが、6日前に東京、有明コロシアムで行われる世界タイトルマッチ勝者への挑戦権を獲得するのはロサレスとセルビーのどちらでしょうか?
  • WBCスーパーミドル級挑戦者決定戦が王座決定戦に先んじて発表

    WBCスーパーミドル級挑戦者決定戦が王座決定戦に先んじて発表

    2017.04.13
    日本時間12日にプロモシオネス・デル・プエブロが、WBCスーパーミドル級王座決定戦として同級3位のアブニ・イユリディン(トルコ/15戦全勝10KO)対同級4位のマルコ・アントニオ・ペリバン(写真/メキシコ/29戦25勝16KO3敗1分)戦を5月13日、メキシコのハリスコ州サポパンで開催することをアナウンスしています。前王者となったB.ジャックの返上に伴い、WBCから同級1位のC.スミス(英国)と同級2位、A.ディレル(米国)による王座決定戦指示が出され、3月にディレル陣営が入札により落札したものの未だ発表には至っておらず、その新王者の指名挑戦者となる決定戦が先に決定、発表されるという少々おかしな構図となっています。


    トルコのスィヴァス出身、25歳のイユリディンはトルコでデビューした後にドイツへホームを移し、アフメット・ウナ・プロモーター兼マネジャーとのタッグでここまで全勝街道を走っています。一方、13年6月にS.ビカとWBCスーパーミドル級王座決定戦を行い、12回判定負けを喫している32歳のペリバンにとっては2度目の世界挑戦へ向けて負けられない一戦となります。勝利をおさめ、スミス対ディレル戦勝者への挑戦を手にするのはどちらでしょうか。なおアンダーカードでは元WBCライトフライ級王者のペドロ・ゲバラ(32戦29勝17KO2敗1分)と前WBCミニマム級王者のオスワルド・ノボア(24戦14勝9KO7敗3分)による元世界王者同士のメキシカン対決もセットされています。WBCライトフライ級王者、G.ロペスとの対戦を具体化出来ず調整試合を挟まざるを得なくなったゲバラのモチベーションが気になるところですが、どのようなパフォーマンスを魅せてくれるのでしょうか。
  • " カネロ "・アルバレスがチャベス Jr. 戦後のミドル級転向を正式表明

    2017.04.13
    元WBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス Jr. (メキシコ)との対戦を5月6日に控えるサウル・" カネロ "・アルバレス(写真/メキシコ)が試合まで1ヶ月を切って行われた電話会談にて、チャベス Jr. 戦を終えたのちにミドル級へ転向することを明らかにしています。前WBCミドル級王者の肩書も持つアルバレスですが、ミドル級タイトルマッチとして15年11月のM.コット戦、そして昨年5月のA.カーン戦の2試合を戦っているものの両試合とも155ポンド(約70.3Kg)というスーパーウェルター級リミットを1ポンド超えたウェイトでの契約下での試合には選手や関係者から多くの批判を受けていました。


    そして今回のチャベス Jr. 戦は164.5ポンド(約74.6Kg)契約とミドル級ウェイトから一気に4.5ポンド(約2Kg)も重たいウェイトでの対戦に加え、これまでの最重量体重から9.5ポンド(約4.3Kg)重たい契約が試合展開にどのような影響を見せるのかが焦点ともなっています。


    「以前は世界ミドル級チャンピオンだったが、現在の私はミドル級のチャンピオンではありません、元王者なのです。今はチャベス Jr. 戦後のことしか頭の中に無く100%の集中力を保っています、将来のことなど考えていませんがウェイトについてはこの試合を終えたら160ポンド(ミドル級)に移るつもりです。(ゴロフキン戦や他のミドル級特定の選手との対戦を)意識したものではありません、チャベス Jr. 戦は私にとって非常に大事な試合であり全くの別物です。この試合を見過ごして他のボクサーのことを考える余裕はありません。」と述べたことが大きく報じられています。大方の予想を覆してチャベス Jr. 戦で黒星を喫した場合は白紙になりそうな展望ではありますが、周囲からのゴロフキン戦熱望の空気は一層強まるところでしょう。
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