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    レネとフェリックスのアルバラード兄弟が母国で前哨戦

    2018.03.13
    ともに29歳、双子ボクサーとして名高いIBFライトフライ級1位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア/33戦31勝27KO2敗)とWBAスーパーフェザー級7位、WBC12位、WBO13位のレネ・アルバラード(ニカラグア/36戦28勝19KO8敗)が揃って3月23日にニカラグアのマナグアに在るヌエボ・ヒムナシオ・ニカラオ(旧:アレクシス・アルゲリョ・ヒムナシオ)のリングに上がることが明らかとなっています。



    IBF王者、田口良一(ワタナベ)選手への指名挑戦権を持つフェリックスはフライ級10回戦でエリウ・デ・ロス・サントス(メキシコ/21戦16勝10KO5敗)と対戦。「今はアクティブに戦うことが第一だ、(前哨戦で)108ポンド(ライトフライ級)までウェイトを削る必要は無いよ。」とあくまで感覚的なものが大事とし、短い間隔で試合を行うことが重要としています。



    そして3度の世界挑戦経験を持つベテランのD.シャフィコフを下し勢いを取り戻しつつあるレネはルイス・ゴンサレス(メキシコ/35戦23勝12KO11敗1分)と対戦するというもの。「この試合に勝てば再びゴールデンボーイ・プロモーションのオファーを受けてアメリカで戦う話が挙がっているんだ。」白星をきっちりおさめて良いオファーを待ちたいところでしょう。
  • WBOライトフライ級王者、アンヘル・アコスタの指名防衛戦は6月16日

    WBOライトフライ級王者、アンヘル・アコスタの指名防衛戦は6月16日

    2018.03.12
    4月7日に予定していたWBO世界ライトフライ級王座の初防衛戦を延期していたチャンピオンの " Tito " アンヘル・アコスタ(写真/プエルトリコ/18戦17勝全KO1敗)が次戦を6月16日に行うことを明言しています。


    ミゲル・コット・プロモーションのブライアン・ペレス・バイス・プレジデントが地元メディアに明らかにしたものでプエルトリコのサンファンに在るコリセオ・デ・プエルトリコ・ホセ・ミゲル・アグレロにて同王座の初防衛戦を行うとしています。「ティト・アコスタの防衛戦は6月16日に行います、プエルトリコで開催されますが、対戦相手はまだ決まっておらずこれから取り組みます。」と述べたもので、4月の試合を辞退し現在1位にランクされる原隆二(大橋)選手も候補の1人としています。


    田中恒成(畑中)選手が返上した王座をJ.アレホとの王座決定戦で手にしたのが昨年12月になる27歳の王者は既定通りに最上位選手との指名防衛戦を行うとしていますが、挑戦者の発表が待たれるところです。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.03.12
    <現地時間9日>
    メキシコ、メキシコシティにて世界ランカー同士による空位のWBCラテン・ライトフライ級王座決定戦が行われ、WBOライトフライ級6位、WBC9位、IBF10位のヒルベルト・パーラがWBCミニマム級9位のサウル・" Baby "・フアレス(ともにメキシコ)に9回TKO負け。難敵相手とはいえ黒星が込んでいた27歳のフアレスは不利の下馬評を覆し、24勝13KO7敗1分とし再浮上へ好アピールとしています。25歳のパーラは26勝21KO4敗とし、世界戦線から1歩後退です。


    WBC米大陸スーパーバンタム級王座決定戦が米国、カリフォルニアで行われ、ロニー・リオス(米国)がアザト・ホバニシャン(アルメニア)に6回TKO負け、ホバニシャンが新王者となっています。同地をホームとする29歳のホバニシャンは14勝11KO2敗、そして昨年8月にはR.バルガスの持つWBC同級王座に挑戦し、12回判定負けと善戦も評価されていたWBC5位の28歳のリオスですが29勝13KO3敗としています。


    デンマークのストルーアにてIBFフェザー級8位にランクされるデニス・セイラン(デンマーク)が昨年10月のJ.ワーリントン戦から復帰戦、ヘスス・サンチェス(スペイン)にまさかの2回KO負けです(写真)。金星を挙げた29歳のサンチェスは9勝2KO1敗、痛い連敗となったこちらも29歳のセイランは18勝8KO2敗2分としています。


    WBAとWBOでスーパーバンタム級2位と好位置に付けるエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)がメキシコのトラルパンでノンタイトル戦を行い、ブレイロール・テラン(ベネズエラ)に4回TKO勝利。23歳のナバレッテは24勝21KO1敗、来日経験もある32歳のテランは22勝15KO16敗1分としています、


    <現地時間6日>
    ノックアウト対ランデロ戦の行われたタイのチョンブリにてアンダーカードにWBCバンタム級2位のペッチ・CPフレッシュマート(タイ)が出場、エスピノス・サブ(インドネシア)に2回KO勝利。ハイペースで連勝レコードを伸ばす24歳のサウスポー、ペッチは46戦全勝31KOとしています。

    またWBAから指名戦出場の指示が出されているフライ級1位のヨドモンコン・CPフレッシュマートも前哨戦を行い、ヨドクンタップ・ポー・パクディー(ともにタイ)を3回TKOに下しています。27歳のヨドモンコンは50勝35KO3敗としましたが、次戦で王者A.ダラキアンへの挑戦は決まるでしょうか?
  • 速報!セルゲイ・リピネッツ 対 ミゲル・アンヘル・ガルシア!

    速報!セルゲイ・リピネッツ 対 ミゲル・アンヘル・ガルシア!

    2018.03.11
    米国、テキサス州サンアントニオに在るフリーマン・コロシアムにてIBFスーパーライト級戦がただいま終了、IBF世界スーパーライト級チャンピオンのセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン)の負傷により1ヶ月の延期で仕切り直し。3階級制覇王者の " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシア(米国)を迎えて行われ、12回判定でガルシアが勝利をおさめ4階級制覇を達成しています(3対0/116-111、117-110×2)。7ラウンドに左フックでダウンを奪った30歳のガルシアは38戦全勝30KOとし4階級制覇に成功、28歳のリピネッツは13勝10KO1敗とし初黒星を喫するとともに同王座の初防衛に失敗です。



    セミファイナルは初戦が疑惑の判定とされWBAから再戦指示が出ていたスーパーライト級王座決定戦。同級1位のランセス・バルテレミ(キューバ)が同級2位のキリル・レリ(ベラルーシ)に12回判定負け、レリが勝利をおさめています(3対0/117-110、118-109×2)。

    昨年5月の初戦はダウン応酬のなか3対0(117-109、116-110、115-111)でバルテレミの勝利と採点されたものの多くの識者やファンから不当な判定となりWBAからダイレクトリマッチが指示されたもの。これまでもバッティングやローブローなどダーティさも目につくバルテレミでしたが、この日も度々注意されたローブローで7ラウンドに減点1を課されます。展開もレリのコンパクトなコンビネーションにバルテレミはスイッチや時折、速射砲のような連打を出すものの有効打には至らずレリのフルマークに映るラウンドが進みます。SHOTIMEのスティーブ・ファーフード解説者もほぼフルマークと付けるなど初戦の悔しさを晴らしレリが雪辱、28歳の新王者は22勝19KO2敗、31歳のバルテレミは26勝13KO1敗1無判定としています。



    IBFライト級挑戦者決定戦は同級3位のリチャード・コミー(ガーナ)と同級12位のアレハンドロ・ルナ(米国)が拳を交え、6ラウンド1分54秒でコミーが勝利、挑戦権を獲得しています。30歳のコミーは26勝23KO2敗とし、16年9月に12回判定負け(2対1)を喫している王者ロバート・イースター Jr. への雪辱戦を待ちます。敗れた26歳のルナは22勝15KO1敗と初黒星です。



    IBFライト級10位のマリオ・バリオス(米国)はエウディ・ベルナルド(ドミニカ共和国)に2ラウンド45秒TKO勝利をおさめています。22歳のバリオスはこれで21戦全勝13KO、31歳のベルナルドは23勝17KO3敗です。
  • 速報!オスカル・バルデス 対 スコット・キッグ!

    速報!オスカル・バルデス 対 スコット・キッグ!

    2018.03.11
    米国、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターにてカメラを通しても降雨が分かるなかWBOフェザー級戦がただいま終了、WBO世界フェザー級タイトルマッチはチャンピオンのオスカル・バルデス(メキシコ)は同級10位のスコット・キッグ(英国)に12回判定勝利です(3対0/118-110、117-111×2)。

    前日の公式計量で約1.3Kgを落とせず勝ってもベルトを手に出来ないキッグに対し王者はジャブ、左右フックで手数でも上回りまずまずのスタートを切ります。両者ともジャブから後続打への繋ぎなどスタイル面で似通っている部分も多くバルデスがボディフックを打ち込めばキッグが右フックを打ち下ろすという一進一退の序盤となります。5ラウンドはワイルドな右フックをアゴに受けたバルデスがロープに後退、強引にクリンチに行くなどキッグが良いラウンドを造ります。6ラウンド序盤、キッグがバルデスのクリンチをほどこうと赤コーナー前で投げ飛ばしバルデスがスリップ、ルー・モレット(米国)レフェリーから注意を受けます。全体的にキッグが前進、バルデスがフットワークを駆使する展開のなか、序盤はバルデスが巧くさばいていたように映ったものの5ラウンド辺りからキッグが挽回していく場面も目に付きバルデスは口から出血、顔を赤く染めながら懸命に手を出していきます。両者とも有効打数は甲乙付けがたくキッグも良いパンチを打ち込んで行きますが、11ラウンド終了間際にキッグの右アッパーがローブローとなるとバルデスが苦悶の表情を浮かべ、レフェリーは数秒間の休憩を与えます。再開後、余力を振り絞りバルデスが攻勢を掛け、キッグをロープに追い込み山場を造ります。試合前にバルデスが「この試合は私のキャリア最高の試合、きっと戦争になる。」とコメントしたようにキッグの計量失格というニュースが無ければ素晴らしい激闘はフルラウンド、最後まで両者手を出し合い終了となっています。勝利は不動ながらポイントほどの差は無かったように映る激闘を制し、4度目の防衛に成功した27歳のバルデスは24戦全勝19KOとし、29歳のキッグは34勝25KO2敗2分としています。



    セミファイナル、WBC米大陸王座戦とWBOインターナショナル王座決定戦という2本のベルトが懸かったスーパーフェザー級戦。WBC米大陸王者のアンディ・ベンセスとエリック・デ・レオン(ともに米国)の一戦は10回引分、ベンセスが辛くも王座防衛を果たしています(1対0/96-94:デ・レオン、95-95×2)。26歳のベンセスは20勝12KO1分としこちらも26歳、デ・レオンは17勝10KO1分、両者とも全勝レコードがストップとなっています。



    アンダーカードのスーパーライト級10回戦では昨年11月にJ.C.ラミレスに初黒星を付けられたマイク・リードが復帰戦を行いましたがアーノルド・バルボサ Jr. (ともに米国)に10回判定負けを喫しています(3対0/97-93×2、96-94)。

    上背で劣るサウスポーのリードがガードを高く上げのっしのっしとプレッシャーを掛け、フットワークを使うバルボサ Jr. も手を出しながら良い動きを見せ初回を終えます。3ラウンド1分過ぎにバルボサ Jr. の右ストレートがアゴにヒットするとリードは足を硬直させバランスを崩します。追撃をかわしたリードは4ラウンドに入り、再びじわじわと前進し手数でリードしていきますが、有効打は少なく対するバルボサ Jr. もリードが入ってきたところに合わせるといった展開で、両者とも明確なポイントを奪えずにラウンドが進みます。試合はそのままリードが距離を詰め、バルボサ Jr. が距離を取るといった盛り上がりに欠いたフルラウンドで終了しています。元世界ランカーを下した26歳のバルボサ Jr. は18戦全勝6KO、25歳のリードは23勝12KO2敗と復帰に失敗です。



    WBOスーパーライト級3位、WBAでも4位にランクされるNABA全米&WBOラテンの2本のベルトを持つ同級王者、アレックス・サウセドがアブネル・ロペス(ともにメキシコ)を7ラウンド7ラウンド1分18秒KOに下し、王座防衛を果たしています。

    お互いに開始と同時に上半身を振りながら積極的に手を出して行きますが下馬評不利のロペスが2分過ぎに右アッパーを好打しサウセドのアゴを跳ね上げ歓声が起こります。2ラウンドも左の締めが甘いサウセドにロペスの右が度々ヒットしますが、後半はサウセドも落ち着きを取り戻したように映ります。サウセドのパンチを食っても「もっと打ってこい!」とジェスチャーし、ガンガン前に出るロペスの突進にやや手を焼いているように映るなか徐々にペースを立て直したサウセドは5、6ラウンドと有効打でリード、ダメージを与えて行き、迎えた7ラウンド1分過ぎにサウセドの左ボディが脇腹にモロに入るとロペスが座り込むようにダウン、ラウル・カイズ Sr. (米国)レフェリーはカウントを数えず両手を交差しています。23歳のサウセドは27戦全勝17KO、27歳のロペスは25勝21KO9敗としています。



    WBAミドル級13位に付けるロンドン五輪ミドル級銀メダリスト、エスキバ・ファルカン(ブラジル)はサリム・ラルビ(フランス)に1ラウンド2分6秒TKO勝利です。WBAミドル級13位にランクされる28歳のファルカンは20戦全勝14KO、30歳のラルビは20勝7KO9敗2分としています。



    元WBOヘビー級2位のアンディ・ルイス Jr. (メキシコ)はデビン・バルガス(米国)に初回1分38秒KO勝利です。J.パーカーとのWBO王座決定戦で敗れて以来、約15ヶ月振りのリングに上がった28歳のルイス Jr. はサクっと復帰、30勝20KO1敗としています。36歳のバルガスは20勝8KO5敗です。
  • 速報!ブライアン・カルロス・カスターニョ 対 セドリック・ビトゥ!

    速報!ブライアン・カルロス・カスターニョ 対 セドリック・ビトゥ!

    2018.03.11
    フランスのブローニュ・ビヤンクールに在るラ・セーヌ・ミュジカルにてWBAスーパーウェルター級タイトルマッチがただいま終了、レギュラーチャンピオンのブライアン・カルロス・カスターニョ(アルゼンチン)が同級12位のセドリック・ビトゥ(フランス)と対戦、12ラウンドTKOで王者カスターニョが勝利をおさめ防衛に成功です。

    公式計量で148.3ポンド(約67.2Kg)とリミットから約2.6Kgも下回りウェルター級リミットにほど近い体重を計測した王者カスターニョ、挑戦者のビトゥも150ポンド(約68.0Kg)とリミットから1.8Kgアンダーと共に調整を心配するほどのウェイトとなった一戦を裁くのはジャッジとして昨年5月のH.エンダム対村田諒太初戦で汚名を残したグスタボ・パディーリャ(パナマ)レフェリー、ビジュアル的に微妙なヘアバンド式の小型カメラを頭に付けてのレフェリングです。

    挑戦者のビトゥはややスタミナに難のあるサウスポー、スタートから力強いパンチを放ち快調に飛ばしますが王者も固いガードで被弾を防ぎます、初回残り15秒ほどでビトゥの右フックが低く入るとレフェリーが注意、数秒間の休憩が入った後にゴングとなります。2ラウンドは一進一退のペース争いを見せ、3ラウンドは開始から王者が猛攻を仕掛けほぼ3分間ビトゥをロープに押し込み連打を浴びせます。多くをガードで防いだもののポイントを落としたビトゥは4ラウンドも王者の上下のコンビネーションに防戦一方となります。後半勝負なのか効いたのか、徐々に静まりかえる観客を尻目に5ラウンドも王者が手数と攻勢でポイントを挙げます。時折良い右フックを見せるビトゥですが手数が少なく後手の印象を残し、ロープ際で防戦一方となる時間の長さも目に付き6ラウンドも王者がポイントを挙げて折り返します。その後も王者の攻勢とコンパクトなコンビネーションがポイントに有効に映り終盤に入ります。ビトゥは致命打は外す自信があるのか、自身の防御感を過信し過ぎと思うほどノーガード状態で王者の軽いコンビネーションを普通に貰い、失点を重ねて行きます。10ラウンド以降は王者のコンビネーションに反応も鈍さを見せ棒立ち状態となる場面も造ったビトゥが最終ラウンドにここまで何度も見られた防戦一方の構図となるなか残り1分で右フックを浴びダウンします。ダメージを見せながら何とか立ち上がり再開したビトゥでしたが王者の追撃に身体を丸め反撃の姿勢を取れずレフェリーストップとなっています。レギュラー・チャンピオンに昇格後初、暫定王座時から数えて2度目の防衛に成功した28歳のカスターニョは昨年7月のM.ソロ戦からフランス2連戦を勝利し15戦全勝11KOとしています。一方、IBF指名挑戦権を蹴って挑んだタイトルマッチでしたが32歳のビトゥは46勝19KO3敗としています。なお11ラウンドまでの採点も3対0(109-100×2、110-99)で王者がリードとなっています。



    アンダーカード、リオ五輪ウェルター級銅メダリストのスレイマン・シソコ(フランス)はスーパーウェルター級8回戦でダニエル・ベガ・コタ(メキシコ)に5ラウンドTKO勝利です。

    サウスポーのコタはゴングと同時にロープを背にし、待ちの姿勢を見せると探りを入れながら様子を見るシソコですが終盤に右ストレートを打ち込みます。右利きサウスポーを感じさせるコタは2ラウンドに入るとリング中央で戦い出しますが徐々に力量を量り出したシソコが手数を増やしジャブ、ワンツーでペースを握ります。迎えた3ラウンド1分過ぎにシソコの左ボディが脇腹にクリーンヒットすると一瞬間を置き苦悶の表情を見せしゃがみ込むダウンを喫します。再開後、オーソドックスにスイッチしシソコの追撃をかわしたコタは4ラウンドに入るとオーソドックスでスタート、目先を変えようとしますが、残り20秒でコンビネーションから右アッパーで再びダウンします。粘りを見せ立ち上がったところでゴングに助けられますが、続く5ラウンド早々に連打で終了となっています。26歳のシソコは5戦全勝全KO、32歳のコタは11勝8KO1敗1分としています。



    スーパーウェルター級6回戦では主催するリングスター・フランスの期待を高いマネー・パウエル IV(米国)が出場、ガジジムラド・イブラギモフ(フランス)に6回判定勝利です(3対0/59-55×3)。

    シャープなジャブ、ワンツー、そして入ってきたところへの左フックなど開始から優勢に試合を進めるパウエル IVに対し、ガッチリ体型のイブラギモフも頻繁にスイッチしながら隙を伺います。ラウンドが進むにつれ手数で劣りポイントこそ取られるイブラギモフですがスイッチに加え攻防のバランスが良く、決定打を外しながらパンチを返して行き、パウエル IVが攻めながら詰め切れないという印象を残してのフルラウンドを終えています。J.チャーロのスパーリング・パートナーとして腕を磨く20歳のパウエル IVは6戦全勝3KOとしています。



    リオ五輪フライ級ベスト16の経歴を持つエリー・コンキはバンタム級6回戦でダニエル・マルティンス(ともにフランス)に6回判定勝利(3対0/60-54、60-55、59-55)。25歳のコンキはこれでデビューから3連勝(1KO)としています。
  • 速報!レジス・プログレイス 対 ジュリアス・インドンゴ!

    速報!レジス・プログレイス 対 ジュリアス・インドンゴ!

    2018.03.10
    米国のサウスダコタ州デッドウッドに在るデッドウッド・マウンテン・グランドにてWBCスーパーライト級戦がただいま終了、メインイベントのWBCスーパーライト級暫定王座決定戦、同級2位のレジス・プログレイス(米国)対同級9位で元WBA&IBF統一王者のジュリアス・インドンゴ(ナミビア)戦は2ラウンド2分54秒TKOでプログレイスが新王者となっています。

    10cmの身長差によるサウスポー対決はプログレイスがぐいぐい前進し、インドンゴが退がりながらジャブを出して行く初回となりますが終盤に右ボディからの連打でインドンゴが尻餅を付くダウンを喫します。立ち上がったところでゴングが鳴り、2ラウンドは立て直しを図るインドンゴですが腰高でパンチに力感が無く、距離を簡単に潰されてしまいます。残り40秒でプログレイスの肩越しの左でインドンゴがバタンとダウン、立ち上がりますがすぐに左を食い再びダウン、ここもイアン・ジョン・ルイス(英国)レフェリーは再開しますが、すぐにプログレイスの左を側頭部に浴び背中からダウンするとカウントを数えず終了としています。試合3週間前にオーソドックスのポストルからサウスポーのインドンゴに変更したことで吉と出たのはプログレイスだったようです、29歳のプログレイスは21戦全勝18KO、35歳のインドンゴは22勝11KO2敗、クロフォード戦でも露見したようにサウスポーが不得手な印象のみを残したリングとしています。



    セミファイナル、IBFスーパーライト級挑戦者決定戦とされる同級4位のイバン・バランチェク対同級10位のピーテル・ペトロフ(ともにロシア)戦は8ラウンド1分12秒TKOでバランチェクが勝利をおさめています。

    開始6秒ほどでバランチェクのボディへのジャブにペトロフがバランスを崩し左手をマットに着きダウンという幕開け、ダメージは無くすぐに再開しコンビネーションを返して行きますがいきなりのマイナス2ポイントとなります。2ラウンド開始と同時に持ち前の連打を見せたペトロフですが20秒ほどでバランチェクの右を食い左右フックを畳みかけられ再び右手を着くダウンを喫します。カウント8で再開しますがその後もバランチェクのペースで進み、3ラウンド早々には左ボディでペトロフが膝を付き3度目のダウンと思われましたがマーク・ネルソン(米国)レフェリーはローブローと判断、ダウンとコールせず再開します。ペトロフは持ち前の回転力を発揮しペースを変えようと頑張りを見せますが、バランチェクのワイルドな左右フックですぐに流れを引き戻されてしまい、4ラウンドにはバランチェクがスイッチする場面を見せます。ペトロフのコンパクトなアッパーが入り始め、バランチェクが打ち疲れの兆候を見せ始め右の大振りに頼りだし、ペトロフが持ち直すかと思われた6ラウンド残り30秒というところでバランチェクの右、左とフックが入りペトロフが赤コーナー前で3度目のダウンを喫します。すぐに立ち上がり再開、7ラウンド開始と同時にペトロフにドクターチェックが入りますが続行となりますが、迎えた8ラウンド序盤に左フックでペトロフが後退、ロープにもたれ腰を落とし、防戦一方となったところでレフェリーが割って入っています。25歳のバランチェクは18戦全勝11KOとし、34歳のペトロフは38勝19KO6敗2分としています。



    アンダーカード、元NABF北米フェザー級王者のマット・レミラード(米国)はヘスス・バルデス(メキシコ)に8ラウンド1分58秒負傷判定勝利をおさめています(3対0/80-72×2、79-73)。当初、レミラード対ビリエル・ディブ(豪州)戦が発表されていましたが、ビザの問題によりディブが渡米できずバルデスが代役となっています。31歳のレミラードは27勝15KO1敗とし、25歳のバルデスは22勝11KO4敗1分です。



    元WBOヘビー級王者、トミー・モリソンの息子としても名高いトレイ・リッピ・モリソン(米国)はオスワルド・オルテガ(メキシコ)に3ラウンド1分18秒KO勝利。28歳のモリソンは14戦全勝全KOとしています。
  • スコット・キッグが体重超過、明日のWBOフェザー級戦

    スコット・キッグが体重超過、明日のWBOフェザー級戦

    2018.03.10
    日本時間明日11日に米国、カリフォルニアでゴングが鳴るWBO世界フェザー級タイトルマッチ、チャンピオンのオスカル・バルデス(メキシコ/23戦全勝19KO)に挑戦する同級10位のスコット・キッグ(英国/37戦34勝25KO1敗2分)が先ほど行われた公式計量でリミット126ポンド(57.1Kg)を造れず、128.8ポンド(約58.4Kg)を計測し失格、明日のタイトルマッチは挙行されるもののバルデスが勝利した場合のみ防衛となり、キッグが勝利した場合には王座は空位となる変則戦になることがアナウンスされています。


    元WBAスーパーバンタム級王者が高い評判の王者を倒し2階級制覇成るかが注目とされた好ファイトでしたが思わぬトーンダウンとなっています。なお同じく日本時間11日に行われる米国のテキサスで激突する注目のイベント、セルゲイ・リピネッツに " Mikey "・ガルシアが挑むIBFスーパーライト級戦、ランセス・バルテレミ対キリル・レリによる因縁のダイレクトリマッチとなったWBAスーパーライト級戦、そしてフランスのマルセイユで開催されるWBAスーパーウェルター級戦、ブライアン・カルロス・カスターニョ対セドリック・ビトゥ戦は計量をクリア、明日のゴングを待つばかりとなっています。
  • マニー・パッキャオ「6月24日にマレーシアでルーカス・マティセと戦います」

    マニー・パッキャオ「6月24日にマレーシアでルーカス・マティセと戦います」

    2018.03.10
    先日、4月14日の復帰を否定した前WBOウェルター級王者、マニー・パッキャオ(写真/フィリピン/68戦59勝38KO7敗2分)がにわかに騒々しくなった復帰戦報道について地元メディアに自らコメントを述べたことが大きく報じられています。現地時間8日、「6月24日、私はマレーシアで戦います、対戦者は(ルーカス・)マティセです。試合までの数週間でしっかり準備を整えます。厳しい試合になるでしょう、マティセは優れたノックアウト・アーティストでもありますからね。しかし私はとてもわくわくしているし、再び世界チャンピオンに返り咲きます。私は掛け率不利のアンダードックでしょうが、これまでの試合でも慣れているし、勝つために厳しいトレーニングをこなし王者になるためのこれ以上無い原動力に繋げることが出来るのです。私は彼のファイトスタイルが好きです、ボクシング・ファンを楽しませるし私が望むものでもあります。彼をダーティ・ファイターと言う声もありますが私が彼のスタイルが好きですし敬意を持っています。」と述べたことが報じられています。


    なおトップランク・プロモーションのボブ・アラム・プロモーターもコメントを受け、「ここ数年の間、アラブ首長国連邦やサウジアラビアなど中東の国々からもオファーはありましたが、興行に関する最初の支度金準備について結論が保留されています。極東地域と言えるマレーシアでも同様です、もし資金が用意されるならば私はサインするでしょうし、そうなれば私たちはテレビ局と話を付け、アンダーカードなどのインフラを整備することになるでしょう。現時点ではマレーシアに飛んで交渉の最終段階という状況にはありません。」とし、現状はパッキャオ対マティセ戦が正式決定に至っていないことを明らかにしています。


    報じられているコメントを見る限りパッキャオ、アラム・プロモーターの双方で温度差があるようですが、ここは長年コンビを組んできただけにサクっと合意することも実証済み。昨春、同プロモーターがパッキャオ対ジェフ・ホーン戦を示唆したもののパッキャオが対戦否定、アミール・カーンと揃ってSNSで対戦をアナウンスしたものの、即座にアラム・プロモーターは否定し、7月に同プロモーターが推すホーン戦が開催となっています。一挙手一投足が注目される元6階級制覇王者&フィリピン上院議員だけに今しばらくは騒がしい復帰戦報道となりそうです。
  • WBC暫定王座決定戦&IBF挑戦者決定戦の計量

    WBC暫定王座決定戦&IBF挑戦者決定戦の計量

    2018.03.09
    ボクシングの興行としては珍しい、米国のサウスダコタ州デッドウッドに在るデッドウッド・マウンテン・グランドで日本時間明日ゴングが鳴るファン注目興行の公式計量が先ほど終了、メインとセミでそれぞれ出場選手変更のニュースが挙がるイベントとなりましたが明日の好ファイトが期待されます。


    メインイベントのWBCスーパーライト級暫定王座決定戦に出場する同級2位のレジス・プログレイス(米国/20戦全勝17KO)はリミットの140ポンド(約63.5Kg)でクリアしましたが1回目では約180グラムオーバーとなり再計量でのパスと報じられています。一方、同級9位で元WBA&IBF統一王者のジュリアス・インドンゴ(ナミビア/23戦22勝11KO1敗)は139.6ポンド(約63.3Kg)でクリア。3月17日に予定されている、アミール・イマムとホセ・カルロス・ラミレスによるWBC王座決定戦の勝者との対戦へ駒を進めるのはプログレイス、インドンゴのどちらでしょうか?


    また日本時間11日に行われる、セルゲイ・リピネッツ対 " Mikey " ミゲル・アンヘル・ガルシア戦勝者への指名挑戦権を賭けて行われるIBFスーパーライト級挑戦者決定戦は同級4位のイバン・バランチェク(ロシア/17戦全勝10KO)がリミット140ポンド。同級10位のピーテル・ペトロフ(ロシア/45戦38勝19KO5敗2分)が138.8ポンド(約62.9Kg)。昨年4月にT.フラナガン(英国)の持つWBOライト級王座に挑戦し12回判定負け、階級を上げ復帰戦を行っていないうちに3月5日に発表されたばかりの最新ランキングでランク外からいきなり10位に入ってきたという突っ込みどころはあるもののペトロフにとっては思わぬビッグチャンスには間違いないところです。


    この2試合の他、元NABF北米フェザー級王者のマット・レミラード(米国/27戦26勝15KO1敗)、元WBOヘビー級王者、トミー・モリソンの息子、トレイ・リッピ・モリソン(米国/13戦全勝全KO)らがアンダーカードを固める楽しみなイベントになりそうです。
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