• 試合スケジュール
  • HOME
  • 海外ボクシング情報

  • ミール・ボクサ期待の全勝ホープ、アフマダリエフが世界6位と対戦

    ミール・ボクサ期待の全勝ホープ、アフマダリエフが世界6位と対戦

    2018.11.08
    WBAライトヘビー級タイトルマッチ、ドミトリー・ビボル(キルギスタン)対ジャン・パスカル(カナダ)戦が行われる米国、ニュージャージー州アトランティック・シティのイベントに、WBAインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン/4戦全勝3KO)の出場が決定、プロモート契約を結んでいるミール・ボクサから発表されています。


    今年3月にプロデビューを果たし、早くも5試合目のリングにあがる24歳のサウスポー、ムロジョンは「私のアイドルでもあるロイ・ジョーンズやマニー・パッキャオら多くの偉大なボクサーが戦ったHBOのイベントに出場することは長年の夢でした、今も夢心地です。ミール・ボクサ、そしてドミトリー・ビボル、もちろんHBOにも本当に感謝しています。11月24日の私の試合を決して見逃さないでください。」とコメント。ヴァディム・コルニロフ・マネジャーも「アフマダリエフがHBOの放送枠に入ることにこれ以上ない満足感を感じています。11月24日、アフマダリエフのHBOデビュー戦を見逃すならばきっと後悔することを約束します。彼は将来、必ずや世界チャンピオンになるでしょう、今後3年間はこのクラスでトップを走るつもりですし、その彼の試合は必見ですよ。」とし今年一杯で撤退が決まっているHBOのボクシング中継ながら放送枠に入った喜びを述べています。


    プロ4戦でWBA同級3位につけるアフマダリエフは元トップアマ。15年のドーハ世界選手権では決勝でM.コンラン(アイルランド)と対戦し、3ラウンドに右フックで見事なダウンを奪ったもののポイント負けに終わり銀メダル獲得。そして16年のリオ五輪バンタム級でも銅メダリストという実績を持っています。そして今回の対戦相手が世界ランカーというところも注目度を増しており、WBA6位、IBFでも15位に入るアイザック・サラテ(米国/22戦16勝2KO3敗3分)を迎えて保持する王座の防衛戦とあって、ボクシング・ファンとしては押さえておきたいカードと言えそうです。
  • ブルック復帰第2戦のセミでIBFスーパーフェザー級挑戦者決定戦

    ブルック復帰第2戦のセミでIBFスーパーフェザー級挑戦者決定戦

    2018.11.07
    日本時間6日にマッチルーム・ボクシングが、元IBFウェルター級王者 " The Special One " ケル・ブルック(英国/39戦37勝26KO2敗)の復帰第2戦を正式にアナウンス。英国のシェフィールドに在る、FlyDSA・アリーナ(旧:シェフィールド・アリーナ)にてWBAスーパーウェルター級8位のマイケル・ザラファ(豪州/27戦25勝14KO2敗)と対戦するとしています。


    「私は予想不利の状況を打破します、ケル・ブルックのチームは私を軽視したミスを犯したと信じています。(15年9月の)ピーター・クイリン戦で敗れた私とは別人であり、12月8日はその違いを証明します。ケルを打ち破ることをイメージし、頭の中ではすでに何度も戦いをこなしました。私はグレートになるために生まれ、12月8日は私が頂点へ向けて歩き出す始まりとなるでしょう。」とアウェーの地で自信たっぷりにコメントを残した26歳のザラファにとって英国デビュー戦となります。これまで2度の海外遠征となった14年10月のA.マゴメドフ(ロシア)戦、そしてクイリン戦はともに黒星としていますが敵地で番狂わせを起こすことは出来るでしょうか。


    またセミファイナルのカードとしてIBFスーパーフェザー級王者、テビン・ファーマー(米国)への指名挑戦者決定戦も発表されています。10月5日に、J.テニーソン(英国)を5回KOに下し、初防衛を果たしている王者への指名挑戦権は同級3位のギョーム・フレノワ(フランス/47戦46勝12KO1敗)か、それとも4位のジョノ・キャロル(アイルランド/16戦全勝3KO)でしょうか?35歳のフレノワ、26歳のキャロル、どちらにとっても勝てば世界初挑戦というビッグチャンスへ向けて気合の入る好ファイトに期待です。
  • ザウアーラント・プロモーターがライアン・バーネットの早期回復を願う

    ザウアーラント・プロモーターがライアン・バーネットの早期回復を願う

    2018.11.07
    「私はドクターではありませんが、ライアンの早い回復を願っています、怪我が深刻なもので長く影響しないことを願うばかりです。彼が子供のころに同様の怪我をしたことがあると聞きましたが詳細は分かりません、会見など何らかのアクションをするかしないかは彼と彼のチームが決めることでしょう。彼はナイスガイだし、素晴らしいチームが支えています。もし彼が準決勝戦のリングに上がれるというのならリザーブ選手として彼を待ちたいと思っています、(リザーブとして)準備してもらうことは良いアイデアでしょう。」11月3日の試合を終えて、WBAバンタム級スーパー王座を手放したライアン・バーネット(英国/20戦19勝9KO1敗)について、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』を主催するカッレ・ザウアーラント・プロモーターが語ったもので、前王者が再びリングに上がる道は開けておきたいとコメントしています。



    3ラウンドを終えたところの採点はジャッジ2者が30-27、残る1者は29-28といずれもバーネット優勢と採点しており、4ラウンド途中に自ら膝を着きダウンという展開は本人にとっても精神的になかなか受け入れがたいところでしょう。4ラウンド終了棄権TKO負けという初黒星からの復帰が臨まれるバーネットですが、アイルランドの先輩王者でもあり、来日経験もある元WBCバンタム級王者のウェイン・マッカラー(アイルランド)は自身も背中の痛みから引退を余儀なくされた経験を踏まえながら地元メディアを通じエールを送っています。

    「ライアンは最悪の気分だろうね、私も本当に悲しいよ。私は初回をドネアの優勢と付けたけど、そのあとはライアンがポイントを取り彼が試合をコントロールしていると感じたし、(試合後半には)彼がドネアをTKOにするかもしれないと感じていたんだ。」

    「(自身の6回終了棄権TKO負けに終わった08年6月のファン・ルイス戦は)7ラウンドに進む前に私のラストファイトは終わったが、私は動くことが出来なかった。幾つもの想い出が頭をよぎったが、試合の約3週間前と試合前最後の週におこなったスパーリングで背中を痛め、動かすことすらままならなかったんだ。歩くことすら出来ず、ドレッシングルームを出るまでストレッチャーに固定されたままでした、背中の負傷は本当に最悪です。」

    「ライアンはまだ26歳、彼はきっと再起しこの階級を引っ張っていく力となるでしょう。彼は素晴らしい青年であり、私はいつもサポートしてきました。彼はきっと戻ってくるでしょう、何も問題はありません。」
  • 『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン2の準決勝戦が今週末決定

    『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン2の準決勝戦が今週末決定

    2018.11.06
    大激闘となったWBCスーパーフェザー級戦、そしてアクシデントにより番狂わせとなったWBAバンタム級戦などで盛り上がった先週末に続き、今週末の海外注目試合は英国のマンチェスターで開催される統一クルーザー級戦、O.ウシク(ウクライナ)対T.ベリュー(英国)戦や、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』クルーザー級トーナメント2試合が予定されている米国、シカゴといったところに集まるでしょうか。

    またノンタイトル戦ながら米国のフロリダでは元世界王者、Y.ガンボア(キューバ)とJ.M.ロペス(プエルトリコ)の共演。プエルトリコのグアイナボにて元世界1位、" Diamante " F.ベルデホ(プエルトリコ)の復帰戦も予定されており、日本時間11日(日)が楽しみという声も少なくなさそうです。


    その中でもファンの楽しみを増大させている『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』トーナメント、クルーザー級2試合が行われるシカゴのUICパビリオンが一際注目を集めそうですが、バンタム級とスーパーライト級に続き、この2試合でクルーザー級を含めた同トーナメント、シーズン・2のすべての準決勝戦進出選手が決まります。メイン格は前WBC王者のマイリス・ブリエディス(ラトビア/25戦24勝18KO1敗)とWBC14位のノエル・ミカエリアン(旧リングネーム:ノエル・ゲボール/アルメニア/24戦23勝10KO1敗)が激突。そして元WBO王者で現在は2位につける、クジストフ・グロワッキー(ポーランド/31戦30勝19KO1敗)とWBO5位のマキシム・ウラゾフ(ロシア/44戦42勝25KO2敗)が拳をまじえる好カードです。


    なおグロワッキー対ウラゾフ戦は先日、パナマで開催された第31回WBO総会にて同級暫定王座決定戦として正式に承認されたことも話題となっています。これは正規王者のウシクがベリュー戦で勝利を収めたのち、ヘビー級へ上がることを示唆していることが暫定王座承認の主な理由となっていますが、承認の際には同級3位につけるフィラット・アルスラン(ドイツ)陣営のエロール・セイラン・プロモーターが反論、「長らく3位にいるアルスランを指名挑戦者として認めず、なぜ5位のウラゾフに暫定王座戦出場を認めるのか?」と述べ、自興行の看板をより豪華にしたいと考えて暫定王座承認をプッシュした『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』陣営を非難する態度を見せていました。しかしフランシスコ・"Paco"・バルカルセルWBO会長の「統一戦は指名戦に優先する。」という鶴の一声によって格上げ、WBOは今後も王座統一戦をバックアックしていく姿勢を表明、同トーナメントのように事実上の世界一を決める試合をサポートしていくとしています。


    同トーナメントにおいても準々決勝戦において観客席に空席の目立つ会場も少なくありません。いずれの階級も未だ準決勝戦の会場どころか開催国すらアナウンスされておらず、当然日程も報道されていないところに流動的な部分も残されていそうですが、プロモーターが興行を立ち上げなければ試合は開催出来ないという大前提を踏まえると、スーパーや暫定など様々な看板で興行を盛り上げることは、諸状況に対処する面で必要という意見もあるでしょう。


    なお統括団体こそ異なりますが、WBAによって10月31日に発表された最新ランキングではそれまでクルーザー級暫定王者(INTERIM CHAMPION)としていた、アルセン・グラムイリアン(アルメニア)の肩書が「GOLD CHAMPION」という新しい肩書に変わっています。フェザー級のJ.テポラやバンタム級のR.ガバリョ(ともにフィリピン)らは引き続き暫定王者の肩書が残っており、また新しい王者の誕生となるのでしょうか。世界の頂点を争う選手同士の好カードは見たいけれど、世界王座の乱立はうんざりという意見も当然根強くボクシング・ファンとして気になるところでもあります。
  • WBC4位のドミニク・ブレアジールが前哨戦となるオリンピアン対決に臨む

    WBC4位のドミニク・ブレアジールが前哨戦となるオリンピアン対決に臨む

    2018.11.06
    12月22日に米国のニューヨーク州ブルックリンに在るバークレイズ・センターにてWBCスーパーウェルター級王者のジャーメル・チャーロ(31戦全勝15KO)とWBCミドル級暫定王者のジャモール・チャーロ(27戦全勝21KO)の双子王者が共演するイベントに、WBCヘビー級4位のドミニク・ブレアジール(米国/20戦19勝17KO1敗)が参戦することが『Premier Boxing Champions』から正式にアナウンスされています。


    16年6月に当時のIBF王者、A.ジョシュア(英国)に挑み、7回KO負けを喫して以降、試合数こそ2試合に留まっていますが難敵を相手に2連続KO勝利をおさめ今回、約13ヶ月振りとなる復帰第3戦に臨みます。発表会見の席上で意気込みを述べた33歳のブレアジールは「ディオンテイ・ワイルダーと戦うつもりで、カルロス・ネグロン戦の準備を進めています。私は本心からワイルダーと戦いたいと思っているので、(12月1日に)タイソン・フューリーが勝ってしまうと少なからず動揺するでしょうね。カルロス・ネグロンという素晴らしいファイターとの対戦へ準備は出来ています、ファンはパンチの交換が見たいと思っており、それは私も望むところです。素晴らしいショーを披露し、勝利を手にするつもりです。自分自身、このヘビー級においてタイトルマッチへ出場する権利を持っていることは認識しています。アンソニー・ジョシュア戦ではまだ不十分な状態でしたが、現在の私はWBCでタイトルマッチに出場するチャンスがあります、誰にも邪魔はさせません。」と述べています。


    ロンドン五輪スーパーヘビー級ベスト16でもあるブレアジール、元WBC米大陸ヘビー級王者でもある30歳のネグロン(21戦20勝16KO1敗)は北京五輪のライトヘビー級ベスト16。ブレアジールがオリンピアン対決をクリアし世界挑戦を引き寄せることはできるでしょうか。
  • レネ・アルバラードとカルロス・モラレスで挑戦者決定戦開催

    レネ・アルバラードとカルロス・モラレスで挑戦者決定戦開催

    2018.11.05
    ゴールデンボーイ・プロモーションズがWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦を12月8日に、米国のカリフォルニア州インディオに在る、ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノにて開催することを発表しています。スーパー・チャンピオンにG.デービス(米国)、そしてレギュラー・チャンピオンにA.マチャド(プエルトリコ)が就く王座への指名挑戦権を争うのは1位のレネ・アルバラード(ニカラグア/37戦29勝20KO8敗)と4位のカルロス・モラレス(メキシコ/23戦17勝6KO3敗3分)としています。


    レネといえば、およそ1週間前にIBFライトフライ級新チャンピオンとなったフェリックスとの双子ボクサーとしてニカラグアで根強い人気を誇る29歳です。少なくない黒星の中には、J.ディアス Jr.(米国) やA.カンシオ(米国)、Y.ガンボア(キューバ)らが含まれており、ここ一番で黒星を喫している印象を残すものの、レネは双子世界王者という夢の実現へ向けて一層気持ちが入ると意気込みを述べています。これまでのキャリアでKO負けの無いしぶとさが特徴のモラレスを相手に白星を手にすることは出来るでしょうか?


    「今度は私の番です、私はすでに世界タイトルマッチで勝利を手にするために必要な経験は手にしていると思っています。フェリックスが勝利した姿を見たとき、私のモチベーションは一層高まりました。彼は(ニカラグアのマナグアに在る)ロベルト・ウエンベス・ヒムナシオから生まれた初めての世界チャンピオンです、私も彼の成功に追いつき、私たち兄弟がボクシングを始めた時から持っていた夢を達成したいと思います。」

    「現在、新しい相手に合わせた戦術に取り組んでいるところです、しかし相手が変更したことは大して難しいことではありません。最初に受けたオファーでカルロス・モラレスも対戦候補の1人でした、その後でリカルド・ヌネスに代わり、再びカルロス・モラレスに戻っただけなので、すでにモラレスと対する時のプランは幾つか持っていました。モラレスが常に前進してくるスタイルを持っていることはわかっています。しかし私は心配していません、相手が短い距離、長い距離のどちらで来ようとも問題ありません。」
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2018.11.05
    <現地時間11月3日>
    ライトヘビー級世界ランカー対決が米国のニューヨークで行われ(写真)、WBA4位のスリバン・バレラ(キューバ)がWBC6位のショーン・モナハン(米国)を10回判定に下しています(3対0)。WBCでは13位にランクされる、36歳のバレラは22勝14KO2敗としWBO11位、IBFでも12位につける37歳のモナハンは29勝17KO2敗です。「彼はタフな男だった、ライトヘビー級として強いボクサーだと分かっていたし、この試合は厳しい試合になると思っていた。(世界王者の)誰が相手だろうと問題は無い、今夜の試合で私がライトヘビー級のトップにいることを証明出来たと思う。」と2度目の世界挑戦へ向け自信を深めています。



    中国の北京にてIBFアジア・ライト級王座決定戦が行われ、IBF13位にランクされる孫想想(スン・シャンシャン/中国)がフィリピン同級王者のロルダン・アルデアに10回判定勝利、新王者となっています(2対0)。26歳の孫は15戦全勝10KO、来日経験を持つサウスポーのアルデアは12勝6KO6敗1分としています。



    <現地時間10月31日>
    パナマのパナマシティにて開催された第31回WBO総会にてイベントを盛り上げる興行として地域王座戦3試合などが行われました。なおメイン格のWBOラテン・スーパーフライ級戦は王者のハビエル・シントロン(プエルトリコ)が計量直前、怪我を理由に出場をドタキャン。同じくWBOラテン・スーパーフェザー級戦では王者のフランシスコ・フォンセカ(コスタリカ)と挑戦者のヨアン・バスケス(ドミニカ共和国)とも計量をクリアしたもののインフルエンザを発症したフォンセカが試合当日にキャンセルするという事態が報じられています。

    WBOユース・フェザー級王座決定戦は、WBO15位のファン・カルロス・リベラ(プエルトリコ)とジェイソン・サンチェス(米国)が激突、10回判定でリベラが新王者となっています。23歳同士の全勝対決を制したリベラは16戦全勝10KO、サンチェスは12勝6KO1敗としています。

    WBOラテン・ライトフライ級王座決定戦は数日前にWBO14位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)からホセ・アントニオ・ヒメネス(コロンビア)に変更、アグスティン・マウロ・ガウト(アルゼンチン)と争いましたが初回TKOでガウトが勝利をおさめ、新王者となっています。20歳のガウトは10戦全勝6KO、35歳のヒメネスは20勝9KO10敗1分です。

    そしてWBOラテン・スーパーバンタム級戦は王者のジェニフィル・ビセンテ(ドミニカ共和国)がビクトル・プロア(メキシコ)を初回TKOに下しています。WBO11位、IBFで14位につける32歳のビセンテは34勝26KO3敗2分1ノーコンテス、33歳のプロアは29勝22KO6敗2分としています。
  • 速報!ミゲル・ベルチェル 対 ミゲル・ローマン!

    速報!ミゲル・ベルチェル 対 ミゲル・ローマン!

    2018.11.04
    米国、テキサス州エルパソに在る、ドン・ハスキンス・コンベンション・センターにてWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、王者のミゲル・ベルチェルと同級1位の指名挑戦者、ミゲル・ローマンによる対戦は9ラウンド2分58秒TKOでベルチェルが勝利、王座防衛です。メキシカン対決は王者ベルチェルも打ち合い、ローマンも応じる大激闘。6ラウンド終了間際にダウンを喫したローマンは粘りを見せましたが、9ラウンド中盤に2度目のダウンを喫し、立ち上がったものの再開後に王者の連打によりロープ際で防御一辺倒となったところでレフェリーストップとなっています。26歳のベルチェルは35勝31KO1敗とし4度目の防衛に成功です。敗れた32歳のローマンは60勝47KO13敗、昨年1月の三浦隆司戦以来の黒星としています。



    WBCとWBOでフェザー級15位につけるミゲル・マリアガ(コロンビア)はホセ・エストレジャ(メキシコ)と対戦し、4ラウンド2分43秒KO勝利をおさめています。昨年4月のO.バルデス(メキシコ)戦、同じく8月のV.ロマチェンコ(ウクライナ)戦との2連敗から復帰後は2連勝とした32歳のマリアガは27勝23KO3敗、28歳のエストレジャは20勝14KO16敗1分です。



    16年リオ五輪ライト級金メダリストのロブソン・コンセイサン(ブラジル)は8回戦でジョーイ・ラバイオレット(カナダ)に8回判定勝利(3対0/80-72✕3)。30歳のコンセイサンは10戦全勝5KO、こちらも30歳、ラバイオレットは9勝5KO2敗です。



    トップ・ランクの期待も大きいホープ、サウル・ロドリゲス(米国)は10回戦でクラウディオ・タピア(アルゼンチン)を2ラウンドTKOに下しています。25歳のロドリゲスは22勝16KO1分、38歳のタピアは28勝13KO19敗4分です。



    V.ロマチェンコやO.ウシクと同じくエギス・クリマス・マネジャーと契約する、ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)が元2階級制覇王者のデボンを弟に持つ、ボーン・アレキサンダー(米国)と8回戦で対戦した好カードは8回判定でジャニベックが勝利をおさめています。13年アルマトイ世界選手権でミドル級金メダル、15年ドーハ世界選手権同級ベスト8、16年リオ五輪同級ベスト8の輝かしいアマチュア実績を持つ25歳のサウスポー、ジャニベックは4戦全勝1KOとし、32歳のボーンは12勝8KO1敗1分としています。
  • 速報!ジョシュ・テイラー対ライアン・マーティン&バーネットは負傷により棄権TKO負け!

    速報!ジョシュ・テイラー対ライアン・マーティン&バーネットは負傷により棄権TKO負け!

    2018.11.04
    英国スコットランドのグラスゴーに在る、ザ・SSEハイドロにて『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』トーナメントの準々決勝戦2試合をメインとするイベントがただいま終了。メインイベントのスーパーライト級トーナメント戦は、WBCシルバー王者のジョシュ・テイラー(英国)がWBC6位のライアン・マーティン(米国)に7ラウンド2分21秒TKO勝利です。

    ガードを高く掲げじわじわ前に出るマーティンに、ガードの上からジャブを当てていくサウスポーのテイラーという図式で静かに初回を終了、2ラウンド以降やや攻勢を強めたテイラーがガード中心のマーティンに手数でリードしポイントを挙げていく序盤となります。4ラウンド終盤にスイッチを見せたテイラーは中盤に入り、マーティンの前進に対してフットワークと上下の打ち分けで応戦、6ラウンドに入ると前に出て手数を増やします。固いガードとシャープなジャブが印象に残るマーティンは敵地で勝利を掴むにはインパクトに欠ける試合振りとも言え、このラウンド中に左まぶたを小さくカットします。7ラウンド中盤に右が低く入り、ビクター・ラフリン(英国)レフェリーから注意を受けたマーティンは直後に、テイラーがコンビネーションを放つと右が後頭部付近にヒットしたか、マーティンは左後頭部を押さえながらロープに後退、横を向いたところにテイラーが襲い掛かりダウン、倒れたマーティンにダメージが深いと判断したかレフェリーはカウントを数えず両手を交差しています。27歳のテイラーは14戦全勝12KOとし、トーナメント準決勝戦ではIBF王座を手にしたばかりのI.バランチェク(ベラルーシ)戦が予定されています。ストップ直後は不満の表情も見せた25歳のマーティンでしたが22勝12KO1敗としています。



    セミファイナルのWBAバンタム級戦は大波乱。『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』バンタム級トーナメント、WBAスーパーチャンピオンのライアン・バーネット(英国)に元5階級制覇王者で同級6位のノニト・ドネア(フィリピン)が挑戦し4ラウンド終了、棄権によるTKOで王座交代となっています。

    いつも通りにガードを低めに小さくステップを刻みながら攻める王者に対し、ドネアもキビキビした動きを見せる初回を終えると、2ラウンドも両者積極的にパンチの交換を見せますが有効打で王者の右がポイントを引き寄せたように映ります。前後左右に動く王者をコーナーに詰める場面こそ作るドネアですが、眼の良い王者になかなか有効打を当てられない展開で迎えた4ラウンド2分過ぎ、王者にアクシデントが発生。ドネアの左をかわし右ストレートを放った瞬間に右腰の背中側を押さえ左手と左膝を着きダウンします。遠めの観客からは何が起きたか分からないような雰囲気のなか、ハワード・フォスター(英国)レフェリーのカウント8で再開、ドネアはここぞとばかり攻め込みますが、王者は決定打を外しラウンド終了間際に右腰を押さえながらコーナーに走って戻ると苦痛の表情を見せながらインターバルで棄権を申し出ています。これ以上ない幸運を引き寄せた35歳のドネアは39勝25KO5敗、次戦となるトーナメント準決勝戦ではWBO王者のZ.テテと王座統一戦が予定されています。一方、26歳のバーネットは19勝9KO1敗とし、王座防衛に失敗。腰か脇腹を痛めたと推測されるバーネットは勝利者インタビューの間、動けずコーナーに腰を掛けたまま居るところにストレッチャーが用意、セコンドがゆっくりと寝かせリングを後にしています。同トーナメントのシーズン・1ではクルーザー級第1シードのO.ウシク(ウクライナ)が優勝をおさめ、スーパーミドル級第1シードのG.グローブス(英国)は準優勝。シーズン・2のスーパーライト級でも、R.プログレイス(米国)が順当に勝ち上がっていますが、第1シード選手が初戦で消える大番狂わせとなっています。

    なお3ラウンド終了時のポイントはジャッジ2者が30-27、残る1者も29-28とつけ、3ラウンド終了までバーネット優勢と採点。4ラウンドにダウンがあったため10-8でドネアと採けており、当然ながらバーネットの怪我によるアクシデントが勝敗を明確に分けたことが判明しています。



    全勝同士による英国スーパーミドル級王座決定戦は、ザック・パーカーがダリル・ウィリアムス(ともに英国)に12回判定勝利、辛くもベルトを手にしています(2対1/117-112、115-114:パーカー、115-113:ウィリアムス)。ブーイングも挙がる中で勝利者コールを受けたWBO7位、WBA10位でもあるサウスポー、24歳のパーカーは17戦全勝11KOとし、終盤はガンガン攻め込み、追い込んだ28歳のウィリアムスでしたが17勝7KO1敗と全勝対決を落としています。



    また、世界戦という舞台が影響してかバトラーばかりが取沙汰されていますが、前戦で計量失敗した選手同士という対戦となったバンタム級10回戦。元IBFバンタム級王者のポール・バトラー(英国)が元世界ランカーのヨアン・ボワィヨ(フランス)に10回判定勝利です(99-91)。5月のE.ロドリゲス(プエルトリコ)戦計量で約1.6Kgオーバーし、試合も12回判定負けを喫したバトラーと、4月のD.ミカー(ガーナ)戦計量でこちらも約1.6Kgオーバーしてミカーが対戦拒否、カードに穴を開けているボワィヨという対戦で、ロドリゲス戦からの復帰を果たしたIBF7位、29歳のバトラーは27勝14KO2敗。一方、来日経験を持つ30歳のボワィヨは41勝26KO6敗1無判定とし昨年12月の井上尚弥(大橋)戦に続き2連敗としています。



    スーパーライト級10回戦では元WBC王者のビクトル・ポストル(ウクライナ)がシアー・オズグル(トルコ)に10回判定勝利です(99-91)。34歳のポストルは30勝12KO2敗とし、この日のセミに出場するJ.テイラー(英国)に敗れて以来、約5ヶ月ぶりの再起を果たしています。敗れた25歳のオズグルは14勝3KO2敗としています。
  • ノニト・ドネアは1回でパス、ベルチェル&ローマンもそれぞれ計量クリア

    ノニト・ドネアは1回でパス、ベルチェル&ローマンもそれぞれ計量クリア

    2018.11.03
    日本時間4日(日)昼に米国、テキサス州エルパソにてゴングが鳴らされるWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチの公式計量が先ほど終了し、王者のミゲル・ベルチェル(メキシコ/35戦34勝30KO1敗)と同級1位のミゲル・ローマン(メキシコ/72戦60勝47KO12敗)とも、129.6ポンド(約58.7Kg)と約200グラム軽くクリアしています。メキシカン同士、意地のぶつかり合いとなりそうな楽しみな世界戦となっています。




    また日本時間4日の早朝、英国のスコットランドにてゴングが鳴る『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』の前日計量が17時(日本時間2時)に行われ、同トーナメントに出場する4選手がクリアし明日の対戦を待つばかりとなっています。

    開催地の英国でも注目を集めたのは11年10月のO.ナルバエス(アルゼンチン)戦を最後に118ポンドを造っていないノニト・ドネア(フィリピン)が計量をクリア出来るのか否かに集まったメインイベントの計量です。WBAスーパー・チャンピオンのライアン・バーネット(英国/19戦全勝9KO)は117.8ポンド(約53.4Kg)、そして同級6位のドネア(43戦38勝24KO5敗)は117.7ポンド(約53.3Kg)と1回でクリアしています。体重超過としなかったところはさすがといえますが、約2週間後に36歳を迎えるドネアがどれだけリカバリー出来るのか。そしてトーナメント第1シードの26歳、バーネットがZ.テテ(南アフリカ)との準決勝戦へ向けて危なげなくポイントアウトするのか、それともベテランが番狂わせを起こすのか?こちらもエルパソの世界戦同様、注目の一戦です。

    そして140ポンド(約63.5Kg)がリミットのスーパーライト級トーナメント、WBCシルバー王者のジョシュ・テイラー(英国/13戦全勝11KO)は139.1ポンド(約63.0Kg)、同級6位のライアン・マーティン(米国/22戦全勝12KO)は139.3ポンド(約63.1Kg)でのクリアとなっています。
  • 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14