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  • マニー・パッキャオとキース・サーマンが7月20日に激突!

    マニー・パッキャオとキース・サーマンが7月20日に激突!

    2019.05.13
    『PBC on FOX』として、J.ハード対J.ウィリアムス戦を放送中のFOX SPORTSにてウェルター級の注目カードが正式発表、WBAウェルター級レギュラー・チャンピオンのマニー・パッキャオ(フィリピン/70戦61勝39KO7敗2分)と同級スーパー・チャンピオンのキース・サーマン(米国/30戦29勝22KO1無判定)が7月20日に米国ネバダ州ラスベガス、MGMグランド・ガーデンにて対戦するとしています。

    現役プロボクサーとして最も高い知名度を誇る元6階級制覇王者のパッキャオは40歳を数え、年齢からくる衰えを指摘されながらも昨年7月にはL.マティセ(アルゼンチン)、そして1月にはA.ブローナー(米国)を退けています。そして肩の手術から約1年10ヶ月のブランクを造った30歳のサーマンは1月、J.ロペス(米国)に12回判定勝利をおさめ復帰を果たしたものの、ヒヤリとする場面も見せており、錆の落ち具合が気になるところでもあり、15年7月のL.コラーゾ(米国)戦以来の対サウスポーとなります。王座統一戦という看板もつけ加えられますが、パッキャオの持ち味と言える思い切りの良い踏み込みから繰り出される左ストレートがサーマンに当たるのか否か、ファン注目の一戦です。



    なお先週、多くの対戦がアナウンスされており、WBCミドル級暫定王者のジャモール・チャーロ(米国/28戦全勝21KO)が同王座2度目の防衛戦として、同級11位のブランドン・アダムス(米国/23戦21勝13KO2敗)と6月29日に米国、テキサス州ヒューストンにて対戦することが発表されています。WBCミドル級王者のS.アルバレス(メキシコ)や同級1位のG.ゴロフキン(カザフスタン)、2位のD.ジェイコブス(米国)らとのマッチアップに期待が集まるところでもあり、正規王者も暫定王者もそれぞれ普通に防衛戦をこなしていく図式に大きな違和感を覚えるボクシング・ファンも少なくないところでしょう。ネームバリューの低いアダムスが勝利した場合、WBCはチャーロに黙認していた統一戦を即指示することが予想されそうなところでもありますが、今回の目玉はテキサス州出身の王者ジャモールにとって大事な凱旋試合といったところでしょうか。W.キャンプフォート(米国)を4回TKOに下して以来およそ3年7ヶ月振りに同州に里帰りする王者ジャモールが地元で全勝キープを目指します。



    また世界戦ではないものの渋いマッチアップも幾つかアナウンスされており、主要4団体で好位置につけるライト級のデビン・ハニー(米国/21戦全勝13KO)が、O.ウシク(ウクライナ)の負傷延期により宙に浮いていた5月25日のイベントに会場変更無くそのまま出場、元WBOラテン同級王者のアントニオ・モラン(メキシコ/27戦24勝17KO3敗)と拳を交えます。まさに世界中の猛者が集まる階級で頂点を目指す20歳のハニーに注目です。



    6月15日に予定されている、T.フューリー(英国)対T.シュワルツ(ドイツ)戦のアンダーカードにて楽しみな一戦がセット、WBOスーパーミドル級3位のジェシー・ハート(米国/27戦25勝21KO2敗)とWBAライトヘビー級2位のスリバン・バレラ(キューバ/24戦22勝14KO2敗)が激突することが報じられています。O.バルデス対J.サンチェス戦のアンダーカードに出場することが発表されたばかりのバレラですが、いきなりの変更、G.ラミレス(メキシコ)に2度跳ね返されたハートが階級を上げてライトヘビー級2位のバレラと対戦する興味深い顔合わせとなっています。
  • 先週海外注目試合結果

    先週海外注目試合結果

    2019.05.13
    <現地時間11日>
    ドイツ、マクデブルクにて欧州スーパーミドル級戦が行われ(写真)、王者のロビン・クラスニキがシュテファン・ハーテル(ともにドイツ)に12回判定負け、王座交代です(3対0)。11年バクー世界選手権では村田諒太に敗れベスト16、12年ロンドン五輪はミドル級ベスト8の31歳、ハーテルは18勝2KO1敗とし、WBC同級9位でもある32歳のクラスニキは49勝17KO6敗としています。

    またWBOクルーザー級13位につける、ユルゲン・ウルデダイ(ドイツ)はクジストフ・トヴァルドフスキ(ポーランド)に10回判定勝利(3対0)、空位のWBC同級ユース王座の獲得に成功です。21歳のウルデダイは11戦全勝2KO、23歳のトヴァルドフスキは5勝3KO2敗としています。



    <現地時間10日>
    英国のノッティンガムにてWBAインターナショナル・フェザー級王座を持つホープ、ジョーダン・ギル(英国)が同王座の防衛戦としてエンリケ・ティノコ(メキシコ)と対戦しましたが、まさかの8回終了TKO負けを喫しています。29歳のティノコは18勝13KO5敗4分、24歳のギルは23勝7KO1敗としています。

    またスミス4兄弟の次兄、スティーブン・スミスがデス・ニュートン(ともに英国)に6回判定勝利。17年12月のF.バルガス(メキシコ)戦で左耳を大きく切ったことでTKO負けを喫して以来のリングで白星を挙げた33歳のスティーブンは26勝15KO4敗、31歳のニュートンは7勝2KO5敗です。



    WBAフェザー級7位に上昇してきたホープ、ルーベン・ビラ(米国)が空位のWBOインターナショナル同級王座決定戦に出場し、ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)に10回判定勝利です(3対0)。22歳のビラは全勝レコードを16(5KO)に伸ばしています。



    <現地時間6日>
    韓国の忠清南道にて空位のWBAアジア・スーパーバンタム級王座決定戦が行われ、金藝俊(キム・イエジェン/韓国)が日本同級5位の小坂遼(真正)と対戦、9回終了TKOで金が新王者となっています。対日本人戦績を7戦全勝5KOとした金選手は18勝10KO1敗2分、小坂選手は17勝8KO5敗1分としています。
  • 速報!ミゲル・ベルチェル 対 フランシスコ・バルガス 2!

    速報!ミゲル・ベルチェル 対 フランシスコ・バルガス 2!

    2019.05.12
    米国アリゾナ州ツーソンに在る、コンベンション・センターにてWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのミゲル・ベルチェルが同級1位で前王者のフランシスコ・バルガス(ともにメキシコ)に6ラウンド終了、棄権TKO勝利をおさめ王座防衛です。

    じりじり前に出ながらジャブ、ワンツーを軸に攻めるバルガスとフットワークと細かい連打で対抗する王者という初回を終え、2ラウンド以降、バルガスは前進を繰り返し左右のパンチを放ちますが、王者は被弾を防ぎながらバルガスのガードの外から左右フックを当てていきます。王者の攻撃の主体はパワーを感じさせず身体の回転だけで打つような手打ちのポコポコとしたパンチでポイントを獲得、ダメージを少しずつ与えていき反応が鈍ると見るやパワーパンチを出し、中盤にはバルガスお約束と言える顔の腫れが目立っていきます。バルガスは前に出るもののパンチの的確性に欠け、王者がリードを広げていくように映る6ラウンド後のインターバルでジョエル・ディアス・トレーナーがジェイ・ネイディ(米国)レフェリーに棄権を申し出ています。セミとは異なりあっさりと幕を閉じた一戦は27歳のベルチェルが5度目の防衛を果たし36勝32KO1敗、17年1月以来の返り咲き&雪辱を目指した34歳のバルガスでしたが25勝18KO2敗2分としています。



    WBOスーパーバンタム級タイトルマッチはチャンピオンのエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が同級6位の前王者、アイザック・ドビ(ガーナ)に12ラウンド2分2秒TKO勝利、王座防衛です。

    ドビはガードを高く上げながらプレッシャーを掛け前進、打っては動くスタイルの王者をガンガン追い込むと、王者が足を滑らせスリップするなど初回はドビの攻勢がポイントを挙げたように映ります。2ラウンドも前進を見せるドビですが王者はサイドに動き右フックを側頭部にヒット、バランスを崩させると左アッパーも当て、早くもドビの右目周辺が腫れ始めます。王者の小さいアッパーが流れを引き寄せ、ドビがバランスを崩す場面が増えて行き、ポイントは王者が取って行くように映るものの5ラウンドには左右のパンチを打ち返し王者の顔が跳ね上がります。6ラウンド2分過ぎ、王者が左ボディからの連打を放つとドビがロープに倒れ掛かりクリス・フローレス(米国)レフェリーがダウンと裁定、カウント8で再開します。

    スタートから王者を追い続けるドビですがフットワークに阻まれ、有効打は多くなくポイント面でほぼ王者のワンサイドとも映る中盤を過ぎますがドビは懸命に手を出し続け反撃の機会を探しながら意地を見せます。終盤に入っても前に出るドビは王者の柔軟な体躯とフットワーク、長いリーチの壁を破ることが出来ずに迎えた最終回半分過ぎ、王者の右、左とフックを浴び崩れるようにダウンします。限界を感じさせますが立ち上がり再開に応じたもののコーナーから父親でもあるポール・ドビ・トレーナーが棄権の意思表示を見せ終了、ドビはがっくりと肩を落としコーナーに戻っています。24歳のナバレッテは初防衛に成功し27勝23KO1敗とレコードを伸ばしています。敗れたものの精神力の強さを証明したこちらも24歳、ドビは20勝14KO2敗です。



    アンダーカードのスーパーライト級10回戦はリオ五輪ライトウェルター級金メダリスト、ファズリディン・ガイブナザロフ(ウズベキスタン)はマイカル・フォックス(米国)に10回判定負けです(3対0/96-92×2、95-93)。

    190センチを超えるサウスポーというだけでマッチメイクに事欠きそうなフォックスを同じくサウスポーのガイブナザロフがどう崩すかがポイントと言えそうな一戦はお互いに探り合いといった初回を終え、2ラウンドに入るとフォックスの長いジャブでスタートしますが終盤、ガイブナザロフがロープ際に追い込み左右フックをヒット、歓声が上がります。このままガイブナザロフが優勢に試合を運ぶかと思われましたが3ラウンド以降、フォックスの長いリーチと手数にガイブナザロフの攻勢は単発に留まり、逆にフォックスの前進と軽打がポイントに有効と映るラウンドが続きます。

    中盤、完全に攻めあぐねている印象を見せるガイブナザロフに対して、7ラウンドにホールディング、8ラウンドには序盤に注意されていたバックハンドによるものと立て続けに減点1が課され、ますます厳しい展開となります。9ラウンド30秒過ぎ、左フックをヒットしフォックスの膝を揺らしたガイブナザロフですがペースを変える追撃を見せることは出来ず、最後まで自分の距離を造れず終了となっています。23歳のフォックスは20勝5KO1敗、2月に世界ランカーのS.エルガショフ(ウズベキスタン)に初黒星を喫したものの復帰に成功です。初黒星の27歳、ガイブナザロフは7勝4KO1敗です。



    2月、当時WBO1位にランクされていたG.セルバニャ(フィリピン)を10回判定に下し、空位のWBC米大陸スーパーバンタム級王座に就いているWBAフェザー級11位のカルロス・カストロ(米国)はマリオ・ディアス(メキシコ)を迎えて防衛戦、10回判定勝利で王座防衛です(3対0/100-89×2、98-91)。25歳のカストロは23戦全勝9KOとしていますが今後も慎重なマッチメイクが欠かせなさそうです。2ラウンドに足が引っ掛かったところへ左フックが当たりダウンという不運も重なり敗退した24歳のディアスは18勝7KO3敗です。



    3度の世界挑戦経験を持つWBCフェザー級6位、WBOでは9位にランクされるミゲル・マリアガ(コロンビア)はフェザー級8回戦でルーベン・セルベラ(コロンビア)に3ラウンド終了TKO勝利。32歳のマリアガは28勝24KO3敗、21歳のセルベラは10勝9KO2敗としています。
  • 速報!ジャレット・ハード陥落、ジュリアン・ウィリアムスが王座奪取!

    速報!ジャレット・ハード陥落、ジュリアン・ウィリアムスが王座奪取!

    2019.05.12
    米国、バージニア州フェアファックスに在る、イーグルバンク・アリーナにてスーパーウェルター級統一戦がただいま終了。WBAスーパー、IBF、IBOの統一チャンピオン、ジャレット・ハードがWBA4位、IBF1位、IBO5位にランクされる、ジュリアン・ウィリアムス(ともに米国)を迎えて行われた防衛戦は12回判定でウィリアムスが勝利、王座交代です(3対0/116-111、115-112×2)。

    ウィリアムスがガードを上げながらじわじわと前進、王者がフットワークを使いながら様子を探る初回を終え、2ラウンドはウィリアムスが接近戦で細かい連打を出して行きます。王者も応じますが有効打はハッキリとウィリアムスが上回り、フックやアッパーなど細かいパンチを浴びると残り30秒ほどでテンプルに入った左フックが効き王者が尻餅を着くダウンを喫します。追撃を何とかかわしゴングに救われた王者ですが、3ラウンドもウィリアムスが開始と同時に攻めかかり王者もボディを中心に反撃、2分過ぎには右ストレートを打ち返します。4ラウンド、前に出た王者ですが頭と肩がぶつかり合う距離ではウィリアムスの細かいパンチを食うなど接近戦で分の悪さを感じさせます。5ラウンドは接近戦に勝機を見たか、上体を振りながらウィリアムスが前進、L字ガードのままガードを上げない王者は小さいパンチを貰いますが、6ラウンドは王者がペースを変えようと攻勢を掛けると、持ちこたえながらウィリアムスもロープに押し返し白熱した打撃戦を展開します。

    7ラウンド、やや疲れを見せたウィリアムスに対し王者がフィジカルの強さを発揮、ワンツーを軸にポイントを挙げますが8ラウンドも打撃戦を展開するもののウィリアムスの左フックなど有効打がポイントを引き寄せたように映ります。両まぶたをカットした王者は9ラウンド序盤に良い攻めを見せますが、ウィリアムスも右アッパーを打ち返し終盤、左テープの剥がれた王者にタイムが掛かり巻き直しますがすぐに剥がれます。左テープの剥がれたまま10ラウンドをスタートした王者ですが接近戦ではやはりウィリアムスが優勢、両者疲れを見せ始め揉み合いが多くなる中でポイントはウィリアムスの細かいパンチが拾って行くように映ります。最終回、後がないと感じたか王者が強引にウィリアムスをロープに追い込み連打を出しますが有効打は少なく、半分過ぎにはウィリアムスのアッパーがヒットすると王者が足元をフラつかせ、打ち合いのままゴングと同時に拍手が上がる素晴らしい激闘を終えています。29歳のウィリアムスは27勝16KO1敗1分1ノーコンテスト、約2年半前にIBF同級王座に挑戦し、5回KO負けを喫しているウィリアムスですが2度目のビッグチャンスをモノにしています。敗れた28歳のハードは23勝16KO1敗、WBAスーパーとIBO王座2度目、IBF王座4度目の防衛に失敗しましたが地元放送局は早速リマッチの声を上げています。



    セミファイナル、WBAスーパーライト級1位のマリオ・バリオス(米国)が元世界ランカーのファン・ホセ・ベラスコ(アルゼンチン)に2ラウンド1分16秒、10カウントによるKO勝利です。

    『WBSS』の余波とも言え、長らくWBA1位につけるバリオスが2ラウンドに左ボディ、右フックと打ち込むとベラスコは後ずさりしながら自ら座り込みダウン、ボディが効き苦悶の表情を浮かべながら10カウントを聞く呆気ない幕切れとなっています。23歳のバリオスは24戦全勝16KO、WBA新王者のR.プログレイス(米国)との対戦が楽しみです。敗れた32歳のベラスコは20勝12KO2敗、昨年7月にプログレイスに8回TKO負けを喫して以来のリングで完敗です。



    スーパーミドル級10回戦は昨年12月、J.チャーロ(米国)の持つWBCミドル級暫定王座に挑み12回判定負けを喫している、WBA同級14位のマット・コロボフ(ロシア)が元WBCミドル級シルバー王者のイマヌエル・アリーム(米国)と10回引分です(1対0/97-93:コロボフ、95-95×2)。

    なお当初のアナウンスではコロボフの10回判定勝利(2対0/95-95、96-95、97-93)とコールされ、後に訂正されています。

    WBCランキングで見るとミドル級12位の技巧派サウスポー、コロボフと約1年振りのリングとなる13位のアリームによる顔合わせはジャブの差し合いでスタートします。コロボフが有効打数で優勢のなか迎えた4ラウンド早々、アリームが出てきたところへコロボフが引っ掛けるように放った右フックが当たりアリームがマットに倒れ込みますが、レフェリーはなぎ倒しのスリップと裁定します。L字ガードのアリームは何とか距離を潰そうとじわじわ前進しながら隙を伺うものの、足で外すコロボフはクリンチも混ぜながらなかなかヒットを許さず逆に出てくるアリームにコツコツとパンチを合わせて行きます。

    6ラウンド1分過ぎ、コロボフの左フックがアゴにヒットするとアリームはバランスを崩しながら後退しますが追撃をこらえ、問題無いとばかりに首を振りラウンドをしのぎます。逆転を狙うアリームは7ラウンドも前に出るもののコロボフのディフェンスとクリンチを軸とする省エネボクシングに阻まれ、8ラウンドもコロボフに良いボディを打ち込みますが終盤には逆に右アッパーでアゴを跳ね上げられます。9ラウンド、アリームの左テープがほどけタイムが掛かると再開後、スタミナに難のあるコロボフをガンガン追い込み序盤の失点を挽回して行くように映ります。最終回、ガス欠を見せるコロボフもフラつきながら懸命に手を出しますが、退がりながらのパンチが多くアリームの前進を止めることが出来ません。巧みに芯を外しながらフットワークでしのぐコロボフをアリームが連打で追い込むなかでゴングが鳴っています。36歳のコロボフは29勝14KO2敗、25歳のアリームは18勝11KO2敗1分としましたが、結果的に見ると仕掛けが遅かったと言える惜敗と言えそうです。



    IBOスーパーバンタム級タイトルマッチはチャンピオンで元WBOバンタム級王者のパウルス・アンブンダ(ナミビア)がスティーブン・フルトン(米国)に12回判定負け、王座交代です(3対0/120-107×3)。24歳のフルトンは16戦全勝7KO、38歳のアンブンダは27勝11KO3敗としています。



    IBOインターコンチネンタル・スーパーフライ級タイトルマッチは同王者でIBF同級3位にランクされる、アレクザンドゥル・マリン(ルーマニア)が元2階級制覇王者のルイス・コンセプション(パナマ)と対戦、10回判定でマリンが防衛を果たしています。27歳のマリンは18戦全勝11KO、33歳のコンセプションは37勝26KO8敗としています。
  • ホルヘ・リナレスが6月21日、カリフォルニア州インディオで復帰!

    ホルヘ・リナレスが6月21日、カリフォルニア州インディオで復帰!

    2019.05.11
    元3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(50戦45勝28KO5敗)の復帰戦が6月21日、米国のカリフォルニア州インディオ、ファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノと決定、ホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ/39戦25勝13KO13敗1分)とノンタイトル10回戦のリングに上がります。


    1月のP.C.カノ(メキシコ)戦以来約5ヶ月での復帰が決まり、帝拳ジムでトレーニングに励むホルヘは「ようやく決まって嬉しいよ、これからライト級でチャンスを待つつもり。スーパーライト級はちょっとチャンスも来なさそうだしね。今回はノンタイトルだから(ライト級リミットから)1ポンドか2ポンド重たいウェイトになるかな。ロドリゲスはフェリックス・ベルデホやホセ・ペドラサとかともやってて判定まで行ってるしアゴは強いらしいね。メキシカン・スタイルを持つ選手だって聞いてるよ、でも大丈夫。頑張ります!」と51戦目が決まった喜びを述べています。


    なおイベントのメインはWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、レギュラー・チャンピオンのアンドリュー・カンシオ(米国/26戦20勝15KO4敗2分)と前王者で同級7位のアルベルト・マチャド(プエルトリコ/22戦21勝17KO1敗)によるダイレクトリマッチが飾り、WBO世界ライトフライ級チャンピオンのアンヘル・アコスタ(プエルトリコ/21戦20勝全KO1敗)が対戦相手未定ながら同王座4度目の防衛戦を行う豪華な顔触れとなっています。
  • 明日の世界戦は3試合、出場する全6選手が計量クリア

    明日の世界戦は3試合、出場する全6選手が計量クリア

    2019.05.11
    日本時間12日(日)は3つの世界タイトルマッチが開催、スーパーウェルター級統一王者のジャレット・ハードがIBF指名挑戦者を迎える一戦の他、ともにリマッチとなるトップランク主催興行もなかなか楽しみな試合が期待されます。試合地で行われた公式計量の結果が報じられ計3試合6選手がそれぞれクリア、明日のゴングを待ちます。



    <スーパーウェルター級王座統一戦 in 米国バージニア州フェアファックス、イーグルバンク・アリーナ>
    WBAスーパー、IBF、IBO統一王者、ジャレット・ハード(米国/23戦全勝16KO):153.8ポンド(約69.7Kg)
    WBA4位、IBF1位、IBO5位、ジュリアン・ウィリアムス(米国/29戦26勝16KO1敗1分1ノーコンテスト):153.8ポンド
    ※隣接するメリーランド州出身のハードにとっての凱旋防衛戦ともいえる防衛戦はIBF指名挑戦権を持つウィリアムスが相手。16年12月、J.チャーロ(米国)の持つIBF同級王座に挑戦し5回KO負けを喫しているウィリアムスとしては約2年半を懸けて再び手にしたビッグチャンスだけに是非ともモノにしたいところでしょう。こちらも隣接するペンシルバニア州の出身とあって会場は見応えある応援合戦となるかもしれません。アンダーカードには元世界王者2人、そして世界1位も出場する楽しみなイベントになりそうです。



    <WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ in 米国アリゾナ州ツーソン、コンベンション・センター>
    王者、ミゲル・ベルチェル(メキシコ/36戦35勝31KO1敗):130ポンド(約58.9Kg)リミット
    同級1位、フランシスコ・バルガス(メキシコ/28戦25勝18KO1敗2分):130ポンド
    ※17年1月以来の顔合わせとなるリマッチは当初3月の対戦が発表されたもののベルチェルの負傷に加えて、一大イベントのS.アルバレス対D.ジェイコブス戦との兼ね合いも考慮され約2ヶ月ほど延期となりました。5度目の防衛を目指す王者優勢の予想が多いものの奪われたベルトを取り戻すべく挑戦者の執念が勝るのか、メキシカン同士の意地が激突します。

    <WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ>
    王者、エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ/27戦26勝22KO1敗):121.6ポンド(約55.1Kg)
    同級6位、アイザック・ドビ(ガーナ/21戦20勝14KO1敗):121.4ポンド(約55.0Kg)
    ※昨年12月からのダイレクトリマッチはどのような決着を見るのでしょうか?2冠王者となったD.ローマン(米国)が統一ムードを高めるなかで新王者も統一戦線に加わりたいところでしょうが、フィリピン勢が4人居並ぶなど挑戦者陣も曲者揃いです。連続KOで評価を上昇させていた王者は自国に戻り慢心があったと敗因を語っていますが、雪辱は果たせるでしょうか?
  • オスカル・バルデスがWBOフェザー級王座6度目の防衛戦

    オスカル・バルデスがWBOフェザー級王座6度目の防衛戦

    2019.05.11
    昨年3月のS.キッグ(英国)戦では試合途中にアゴを骨折、血を吐きながらもフルラウンドを戦い抜くなどアグレッシブなファイトスタイルに加えてハートの強さも魅力の一つといえる、WBO世界フェザー級チャンピオンのオスカル・バルデス(メキシコ/25戦全勝20KO)が、6月8日に同王座6度目となる防衛戦を行うことを発表、挑戦者は同級13位のジェイソン・サンチェス(米国/14戦全勝7KO)となっています。


    2月にC.トンマゾーネ(イタリア)を7回KOに退けている28歳の王者バルデスにとって約4ヶ月振りの試合は米国のネバダ州リノに在る、リノ・スパークス・コンベンション・センターが舞台となっています。「私の持つ世界王座の6度目となる防衛戦が決定しとてもワクワクしています。私はチャンピオンであり挑戦者たちは大きな目標を掲げて挑んできますが、誰も私からベルトを奪うことは出来ません。(S.アルバレスなどのトレーナーを務める)エディ・レイノソ・トレーナーと組んでから今回で2試合目になります、エディとのトレーニングでは素晴らしい気分で居ることが出来るし、組んで初めてとなった試合ではコーナーで最高の気分を味わうことが出来ました。これから更に向上できると信じています。リノのボクシング・ファン、そしてESPNと(ESPNスペイン語版ケーブルテレビの)ESPN Deportesで観戦する方は6月8日の素晴らしいショーを期待してください。」と王者らしく自信に満ちたコメントを残しています。


    そして24歳のサンチェスは昨年10月、当時無敗のJ.C.リベラ(プエルトリコ)と全勝対決に臨み10回判定勝利をおさめ、WBO同級ユース王座を獲得、世界15位入りを果たしたホープです。「こうしたチャンスを手にして非常に光栄です、私はニューメキシコ州アルバカーキからやってきましたが、いままで以上に努力を重ねなければここまでたどり着けないことは分かっていました。私はこのチャンピオンベルトを家族、サポーター、そして何よりも兄のアラン・サンチェスのために自宅に持ち帰ります。彼こそ私をここに導いてくれたものと思っているし、私の旅はまだ始まったばかりだと考えています。」と述べています。5歳年長の兄、ライト級のボクサーだったアランは15年4月に25歳の若さで交通事故死しており、その兄の為にもベルトを掴むとしています。王者の猛攻が試合を優位に進める展開が予想されますが挑戦者も若さを武器に番狂わせを目指します。


    なおセミファイナルでは、2度目の世界挑戦を目指すWBAライトヘビー級2位のスリバン・バレラ(キューバ/24戦22勝14KO2敗)がノンタイトル10回戦でマイケル・シールズ(米国/24戦22勝16KO2敗)と対戦するとし、5月4日に3回KO勝利をおさめたばかりのローカル・ヒーロー、ガブリエル・フローレス Jr.(米国/13戦全勝6KO)もアンダーカードで脇を固めることが発表されています。
  • 怪我で延期となったアレクサンデル・ウシクのヘビー級転向初戦は8月を予定

    怪我で延期となったアレクサンデル・ウシクのヘビー級転向初戦は8月を予定

    2019.05.10
    元統一クルーザー級チャンピオン、アレクサンデル・ウシク(ウクライナ/16戦全勝12KO)のヘビー級転向初戦が5月25日に米国のメリーランド州オクソン・ヒルに在る、MGMナショナル・ハーバーにてWBC14位のカルロス・タカム(カメルーン/42戦36勝28KO5敗1分)と行われると発表されてからおよそ1ヶ月、ウシクが負傷し試合が延期となったことが報じられています。



    エディ・ハーン・プロモーターが地元メディアのインタビューに応じ、再日程は8月になるのではないかとの見通しを語っています。「彼は上腕二頭筋断裂という症状ですが手術はしないとのことです。私は復帰戦が8月頃になるのではないかと考えていますが、再びトレーニングを再開できるまで約5週間を要するとのことでした。怪我が何故起きたのか、どのように起きたのか私にはわかりませんが、明確に体重を上げ、非常にハードな内容のトレーニングを積んでいると聞いていますし、かなり大柄なパートナーとスパーリングを積み重ねていたとも聞いています。私も彼のヘビー級転向初戦を楽しみにしていたのでとても残念な気持ちです。」

    「今、我々が為すべきことはそのイベントで何をするかです。興味深いボクサーも多く抱えている我々としては出来るならばイベントは開催したいと考えています。(ライト級の)デビン・ハニー、(ヘビー級の)マイケル・ハンターやフィリップ・フルコビッチ、そして女子の統一戦も予定しています。ラスベガスをホームとするデビンをメインイベンターとして、規模を少し縮小しイベントを開催することを検討しています。」
  • 43歳のオマール・ナルバエスがおよそ13ヶ月振りの復帰戦

    43歳のオマール・ナルバエスがおよそ13ヶ月振りの復帰戦

    2019.05.10
    昨年4月、WBOバンタム級チャンピオンのZ.テテ(南アフリカ)に敵地英国で挑戦し12回判定負け、3階級制覇を阻まれているオマール・ナルバエス(アルゼンチン/53戦48勝25KO3敗2分)が約13ヶ月振りとなる復帰戦を5月18日にアルゼンチンのブエノスアイレス州トレス・アロヨスにて行うことが明らかとなっています。


    ベテランらしい慎重な戦いぶりという声もある中で、挑戦者らしからぬ消極的な試合運びという批判もあがったテテ戦は凡庸なフルラウンドの末に大差判定負けに終わり、年齢からくる衰えを指摘する声もありましたが再びリングに登場、世界ランクから名を消したものの18日のリングでは空位のIBFラテン・バンタム級王座が懸かる一戦で、カルロス・サルディナス(アルゼンチン/16戦15勝2KO1敗)と対することが決まっていますが43歳の元世界王者が17歳の年齢差を跳ね返してベルトを巻くことは出来るでしょうか?


    またこの日はダブル・メインイベントとなっており、IBFライト級8位のグスタボ・レモス(アルゼンチン/21戦全勝11KO)が保持するIBFラテン同級王座の防衛戦をフェリペ・ラレス(ベネズエラ/20戦12勝10KO7敗1分)を迎えて行うことも発表されています。
  • ワシル・ロマチェンコが3本目のベルト獲得を目指し王座決定戦へ

    ワシル・ロマチェンコが3本目のベルト獲得を目指し王座決定戦へ

    2019.05.09
    4月下旬、正規王座に就いていた " Mikey " ことミゲル・アンヘル・ガルシア(米国)を名誉王者としたWBCが空位となった正規王座の決定戦としてWBAスーパー&WBOライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/14戦13勝10KO1敗)と同王座への指名挑戦権を持つ1位のルーク・キャンベル(英国/22戦20勝16KO2敗)による対戦を指示したことが報じられています。


    自他ともに認めるクラス最強のロマチェンコながら他団体王者が決定戦にそのまま出場するのは異例といえるもののロマチェンコ陣営はかねてから王座統一を公言しており、また統括団体の立場として " Pound for pound " ナンバーワンの呼び声も高い選手をWBCチャンピオンと謳いたい意向が加味されたものと思われます。気になるのはトップランク&ESPN組のロマチェンコと、マッチルーム&DAZN組のキャンベルというトントン拍子に話が進むのか、というところですが、トップランクのカール・モレッティ・バイス・プレジデントはESPNのインタビューに対し「ロマの目標は誰もが認めるライト級チャンピオンになることであり、この試合はその方向へ進む一つのステップです。我々としても是非、英国での試合をしたいと考えており今後の話し合いがとても楽しみです。」とコメント、英国開催はほぼ確定と言えそうですが、難色を示したのはエディ・ハーン・プロモーターです。


    「WBCの裁定は到底受け入れられるものではありません。他のボクサーがランキングを上げようと懸命に頑張っているなかで他団体のチャンピオンが空いている王座の決定戦に出場するなどあってはならない話でしょう。もしこれがロマチェンコではなかったらどうですか?他に居る通常のチャンピオンなら出場出来ないでしょう、私は大いに失望しています。私はルークが最上位選手と王座決定戦を行い、タイトルを獲得したうえで統一戦としてロマチェンコと戦うのが良いと考えていました。決してルークがロマチェンコから逃げている訳ではありません、彼とも話しましたがとても興奮しており対戦に100%乗り気で居ます。」と至極真っ当な見解によりWBCの姿勢に釘を刺していますが、どのような交渉の結末を見るのか興味深いところです。


    なおWBCは時を同じくシルバー王者で同級2位のザウル・アブドゥラエフ(ロシア)と3位のデビン・ハニー(米国)、4位のテオフィモ・ロペス(米国)と5位のハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)の対戦をそれぞれ指示、勝者同士で挑戦者決定戦とするトーナメント戦を発表しています。しかしながらWBCは過去にもF.メイウェザー Jr.(米国)の現役引退宣言に伴い空位となったウェルター級王座についてランキング上位選手によるトーナメントを各プロモーターやテレビ局の意向を汲まず、一方的といえるアナウンスを行いましたが当然ながらほとんど対戦しないまま頓挫した例があります。ロマチェンコ対キャンベル戦の実現はまだしも、4選手がトーナメント戦を受け入れるか再び餅を絵に描くことになりそうです。
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