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  • ラジャブ・ブタエフ「エロール・スペンスとは常に戦いたいと考えていた」

    ラジャブ・ブタエフ「エロール・スペンスとは常に戦いたいと考えていた」

    2022.04.15
    WOWOWオンデマンドにて17日(日)11時頃からライブ配信が予定されるウェルター級王座統一戦が目前に迫っています。抜群の安定感を誇るWBCとIBFのチャンピオン、エロール・スペンス Jr.(米国/27戦全勝21KO)と、M.パッキャオ(フィリピン)を退けたことで一躍スターダムに躍り出たWBAスーパーチャンピオン、ヨルデニス・ウガス(キューバ/31戦27勝12KO4敗)による一戦はアンダーカードも豪華なものとなっています。


    『SHOWTIME』によるペイパービュー枠から外れているものの、WBA世界ウェルター級レギュラーチャンピオンのラジャブ・ブタエフ(ロシア/14戦全勝11KO)と同級1位、エイマンタス・スタニオニス(リトアニア/14戦13勝9KO1無判定)戦は無敗同士の興味深い対戦と言えるでしょう。


    J.ジェームス(米国)を下して新王者となったブタエフが王座の初防衛に向けて意気込みを語っています。「気分的にはいつも通り、戦闘態勢は出来ています。素晴らしいトレーニング・キャンプのもと良い準備を重ねてきました。(WBCスーパーウェルター級6位の)ブランドン・アダムスらと集中したスパーリングをこなし、とても良い手応えを感じています。」

    「(当初、WBAはウガス対スタニオニス戦を指示し、その後に変更となったことで決まった試合ですが)誰と戦うかは大きな問題ではありません、今の私の仕事は王座を守ることであり、近い将来は更にベルトを追加していくつもりです。スタニオニス選手についてはだいぶ昔から注目していました、アマチュアの試合も数多く見てきました。強く、気持ちを前面に出すボクサーでとても良い選手だと思います。良い試合になるでしょう。しかし勝つのは私です、私は他の誰よりも多くのトレーニングをこなしています、一生懸命に己を磨くことが大きな自信となるのです。」

    「私は以前からエロール・スペンスと戦いたいと願ってきました。ウガス戦でどちらが勝つかは分かりませんが、私はスペンスが有利だと思っています。60-40くらいでしょうか、決してスペンスにとってイージーな試合にはならないと思っています。希望的に見れば土曜日に私が勝ち、スペンスがウガスを下せば長い間、待ち望んできた試合が実現すると考えています。」
  • IBF世界クルーザー級タイトルマッチが2度目の延期

    IBF世界クルーザー級タイトルマッチが2度目の延期

    2022.04.14
    5月11日に豪州のクイーンズランド州ゴールド・コーストで予定されていたIBF世界クルーザー級タイトルマッチ、王者のマイリス・ブリエディス(ラトビア/29戦28勝20KO1敗)対同級4位のジェイ・オペタイア(豪州/21戦全勝17KO)戦が2度目の延期となることが明らかとなっています、今回の理由はオペタイアがトレーニング中に肋骨を負傷したためとしています。


    この対戦は2月に最初の発表会見が行われ、4月6日開催とアナウンスする予定だったものの直前に王者ブリエディスが体調不良を理由に延期を要請、会見の席上では日程発表無しという異例の会見となり、その後5月11日に決まっていたものです。2度目の延期が決まったオペタイアは「残念なことに私はトレーニング中に肋骨を痛め、少しの施術が必要となりました。これはマイリス・ブリエディスとのIBF指名防衛戦日程が変更になることを意味します。私はひどくガッカリしていますがこれもボクシングの一つです。皆さんのサポートにはとても感謝しており、順調に回復しています。私はこれまで以上に強くなって戻ることが出来ます。」と述べています。


    37歳の王者ブリエディスにとって20年9月に獲得した同王座最初の指名防衛戦です。26歳のオペタイアが地元で王座獲得出来るのか、王者のサウスポー対策が焦点と言えそうなタイトルマッチでしたが無事に開催まで漕ぎつけるのか、DAZNによるビッグマッチを計画しているという報道も挙がっているブリエディスだけに再日程は早めに出しておきたいところでしょう。
  • ジョシュ・テイラーとアルベルト・プエジョに10日間の交渉期限

    ジョシュ・テイラーとアルベルト・プエジョに10日間の交渉期限

    2022.04.13
    WBAは日本時間12日、スーパーライト級スーパーチャンピオンのジョシュ・テイラー(英国/19戦全勝13KO)と同級1位の前暫定王者、アルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国/20戦全勝10KO)の両陣営に対し、対戦交渉開始を通達、4月22日を入札とすることをアナウンスしています。


    19年10月にR.プログレイス(米国)を12回判定に退け、WBA王座を手にしたテイラーはその後4冠統一へ向け一直線。昨年5月にJ.C.ラミレス(米国)を12回判定に下し、見事4団体の統一王座に就いています。今年の2月にはWBO指名挑戦者、J.カテロール(英国)と対戦し、ダウンを奪われる大苦戦の末に薄氷の勝利をおさめています。すぐさまカテロール陣営はリマッチを要求したものの、テイラーは「(苦戦の)原因は減量にある、体重を上げてならリマッチを受けても良い。」と逃げ口上とも受け取れる発言で英国を中心に非難を浴びています。


    一方のプエジョは当時同級4位に付けていた、J.アロンソとの同国人対決を制し空位の暫定王座を獲得。目立った破壊力こそ無いものの持ち前の長い距離を武器に自国で暫定王座の防衛をひっそりと『2』に伸ばしたところでWBAが暫定王座廃止へ方針を変えた代償に指名挑戦権を手にしています。昨年12月にはアメリカ・デビューも果たしたプエジョは恵まれた体躯を持ち、カテロールと同じサウスポー。カテロール戦では右手を置く癖を突かれ肩越しの左をガンガン食っていたテイラーとしては、イヤな予感がよぎるのではないでしょうか。近い将来、対戦指示が出ると思われるWBCの指名挑戦者、J.セペダ(メキシコ)もサウスポーとあって、テイラーの王座返上は固そうなところです。


    世論からの逆風が強くなる前にビッグファイトを決めたい思惑もありそうなテイラーですが、指名防衛戦の拘束を避けるために王座返上するとしてもスーパーライト級に留まるならばカテロールとの決着を望む声を無視出来るのか?そして1つ上のウェルター級は『PBC』の独壇場と言え、トップランク系列のテイラーとしてもゆっくりと対戦者を選んでいる時間はそれほど多くなさそうです。
  • セバスチャン・フンドラ「ダウンは回復を考慮して自ら膝を着いたもの」

    セバスチャン・フンドラ「ダウンは回復を考慮して自ら膝を着いたもの」

    2022.04.12
    「彼はタフなファイターであり、常に前に前にと出てきました。しかしあれ以上、自分を痛めつける必要も無かったと思います。(ケビン・カニンガム・トレーナーの)判断は正しかったと思うし、とにかく彼の顔が大きく変わっていましたからね。出血もかなりの量でしたから。顔は腫れ過ぎていたうえ、おそらく彼の視界は塞がれていたと思います。今は彼が少しでも早く回復することを願います。」

    「(プロキャリア初となった7ラウンドの)ダウンは回復のことを考えて、あれ以上ダメージを食わないように自ら膝を着いたものです。もしあそこで意図的に膝まづかなければ彼はもっとパンチを繰り出していただろうし、私としても賢い選択とは言えなかったでしょう。」

    「この試合は私の人生で最高のパフォーマンスだったと思います。彼のパンチはまさにハンマーと言うべきものでしたが、私にはドリルと呼べるパンチがあります。アッパーカットも非常に効果的だったと思うし、私のリーチも影響していたと思います。相手がオーソドックスだろうが、サウスポーだろうが、それは問題ではないのです。」と述べたのは日本時間10日に米国のラスベガスでエリクソン・ルビン(米国)を9ラウンド終了TKOに下したセバスチャン・フンドラ(米国/20戦19勝13KO1分)のコメントです。


    9ラウンド終了時の採点で2対0(85-84×2、85-85)とポイントでリードされていたフンドラですが、ルビンの顔の腫れ、出血から陣営が棄権したことでWBC暫定世界スーパーウェルター級チャンピオンとなりました。ルビンは鼻骨骨折の疑いに加えて、右肩を負傷していたことが伝えられていますが入院はせず帰宅したことも報じられています。暫定王者、フンドラの次戦は初防衛戦か、それともチャーロ対カスターニョ戦勝者となるのでしょうか?
  • マイペースで防衛を続けるデビッド・オバリー・モレル Jr.

    マイペースで防衛を続けるデビッド・オバリー・モレル Jr.

    2022.04.11
    WBA世界スーパーミドル級レギュラーチャンピオンのデビッド・オバリー・モレル Jr.(キューバ/6戦全勝5KO)はWBAからの対戦指示が出てもお構いなしとばかりに下位ランク選手を相手に防衛を重ねる24歳のサウスポー。日本時間9日には『PBC』による記者会見が行われ、6月4日に米国のミネアポリスで開催される、WBC&WBOスーパーバンタム級王座統一戦、S.フルトン対D.ローマン(ともに米国)戦アンダーカードで同級10位のカルビン・ヘンダーソン(米国/17戦15勝11KO1敗1分)と次戦を行うことを明らかにしています。


    「2番目のホームと言えるミネアポリスで戦うチャンスを得られたことはとても嬉しい事です。6月4日、再びジ・アーモリーで輝く準備は整っています。良いサポートによって試合を迎えることはこれ以上ない気持ちです。そしてファンのために好ファイトをお見せ出来るようハードなトレーニングを重ねています。」と述べたモレルが暫定王座時から数え3度目の防衛を目指します。


    20年8月に同級暫定王座を獲得、レギュラー王座決定戦では体重超過の失態を犯しながらもM.ガブロンスキー(米国)に勝利したことを含め、後にエレベーター式にレギュラー王座へ昇格。そして元WBA同級暫定王者でもあるJ.ライダー(英国)と2度に渡り対戦指示が出たものの実施せず、15位のM.カサレス(メキシコ)、10位のA.フォックス(米国)と防衛を重ね、今回のアナウンスというハートの強さを見せています。


    対する31歳のヘンダーソンは今回が世界初挑戦。村田諒太のスパーリング・パートナーとして度々来日しているアイザイア・スティーン(米国)に10回判定負けを喫したのが唯一の黒星となっています。「これは私がWBA世界タイトルマッチにより、世界中に私がベルトを奪う姿を明らかにするこれ以上ないチャンスです。多くのボクサーは世界タイトルマッチのチャンスを手にすることすら出来ません。私には17回の素晴らしい経験があり、このたびビッグチャンスを手にしました。私はこのチャンスだけを望んできたと言えるでしょう。彼にはキューバで培ったものがありますが、私にもベルトを持って帰る立派なファイトプランがあります。」先月、WBAランキングにポッと入って来ただけに世界的な知名度の高くないヘンダーソンが勝てば大番狂わせと言えるでしょう。
  • 速報!エリクソン・ルビン 対 セバスチャン・フンドラ!

    速報!エリクソン・ルビン 対 セバスチャン・フンドラ!

    2022.04.10
    現地時間9日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、ヴァージンホテルズ・ラスベガスにてWBC世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦がただいま終了、同級1位のエリクソン・ルビンが同級2位のセバスチャン・フンドラ(ともに米国)に9ラウンド終了、棄権によるTKOでフンドラが勝利をおさめフンドラが新暫定王者となっています。

    サウスポー同士のマッチアップ。長身のフンドラがじりじりと前に出るとルビンもジャブをボデイに持って行くなど見応えある主導権争いの初回となります。2ラウンド、両者近い距離での攻防となり、ルビンの左右フックが入り、フンドラもアッパーを返し、迎えた2ラウンド残り10秒を切ったところでフンドラの右アッパーがアゴに炸裂、ルビンが背中からダウンします。ラッセル・モーラ(米国)レフェリーの再開に応じたところでゴングが鳴りますが3ラウンド、フンドラは俄然、前に出てペースを引き寄せに掛かり、ルビンはロープを背にしながらも左右フックをヒット、有効打で勝りポイントを取り返したように映ります。前に出るフンドラがコンパクトなアッパーを軸とし、ルビンは左右フックを上下に放ち対抗する展開ながら両者身体で押し合うスタミナ勝負とも映る様相で迎えた7ラウンド終盤、ルビンの左右フックが効いたフンドラは後退しながら被弾、ロープ際で膝を着くダウンを喫します。立ちあがったフンドラは8ラウンドも前進を続けコンパクトなパンチを出し対抗、鼻血も止まらず顔の腫れもひどくなりはじめたルビンからポイントを取り返します。するとこのラウンド終了後、ルビン陣営のケビン・カニンガム・トレーナーが棄権を申し出てダウン応酬の激闘は唐突な幕切れを見せています。24歳のフンドラは19勝13KO1分、26歳のルビンは24勝17KO2敗としましたが、カニンガム・トレーナーが棄権を申し出た直後、観客から氷入りのドリンクが投げつけられ、トレーナーが食って掛かろうとする場面を見せています。なお8ラウンド終了時の採点は3者(76-74×2、77-75)ともルビン優勢と付けており結果論から、同トレーナーの判断に疑問を投げかける声も増えそうです。




    セミファイナルのWBCスーパーウェルター級シルバー王座決定戦、WBC4位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)はWBC5位で元WBC王者のトニー・ハリソン(米国)に10回判定負け、ハリソンが新シルバー王者となっています(3対0/98-92、100-90×2)。

    ガルシアがハリソンをロープに追い詰めようと前進、ハリソンがフットワークを使いながらパンチを返して行く初回に続き、2ラウンドもガルシアは身体で押しながら手を出して行きます。前に出るガルシアは手数で優勢、しかし的中率ではハリソンが上と映る展開は中盤に入りますが、徐々にガルシアの運動量が落ち、ハリソンのジャブがガルシアにクリーンヒットする場面が増えて行きます。懸命に前に出てパンチを出すガルシアに対し、ハリソンはロープを背にする場面こそ多いものの被弾を許さず、パンチを当てコツコツとガルシアにダメージを与えて行きます。ハリソンのパンチに力感が無いため、ガルシアはケロリとしながら前進を繰り返しますがポイントはハリソンがリードを広げて行くように映り終盤に入ります。迎えた最終回、ガルシアは引き続き前進しハリソンをロープに追い込んで行きますが、サークリングしながらハリソンはガードの合間や打ち終わりにパンチを合わせ終了のゴングを聞いています。31歳のハリソンは29勝21KO3敗1分、WBOでは7位の29歳、ガルシアは33勝14KO2敗、昨年12月のS.フンドラ(米国)戦に続いてアメリカ2連敗としています。




    スーパーウェルター級10回戦はWBC18位のブライアント・ペレラ(米国/153.4ポンド)がWBC35位のケビン・サルガド(メキシコ/153.2ポンド)と10回引分に終わっています(1対1/97-93:エレラ、96-94:サルガド、95-95)。

    サウスポーのペレラが両手を大きく動かしながらジャブを突き距離をキープ、サルガドはインサイドに入ろうとしますが、ペレラのジャブに手を焼き手数が増えません。初回終了間際にジャブを当てたサルガドは2ラウンドに右ボディストレートを当てますが、単発に終わり、振り分けるなら手数で勝るペレラがやや流れを引き寄せて行くように中盤に入ります。4ラウンド、サルガドの入り際にペレラの左アッパーが顔面にヒットするとサルガドが腰をガクンと落とします。サルガドは上半身を振りながら懐に入るチャンスをうかがうもののエレラの手数と距離にペースを掴むことが出来ずに迎えた7ラウンド、良い右ボディストレートをヒットします。ポイントを挽回して行きたいサルガドですがその後は再びエレラの懐の深さを克服することが出来ずペースは逆戻り。最終回も前に出て攻勢を強めるサルガドをエレラがジャブを突き、いなすような3分間でゴングを聞いています。判定コールを聞いた直後、信じられないという表情を見せた33歳のペレラは18勝14KO3敗1分、24歳のサルガドは14勝9KO1分、ブーイングも聞こえる中で幕を閉じています。
  • 速報!クリストファー・ロサレス 対 アンヘル・アヤラ!

    速報!クリストファー・ロサレス 対 アンヘル・アヤラ!

    2022.04.10
    現地時間9日、メキシコのメヒコ州メテペクにて、WBC世界フライ級挑戦者決定戦が行われ、同級1位の前王者、クリストファー・ロサレス(ニカラグア)が同級14位のアンヘル・アヤラ(メキシコ)に12回判定負け、地元のアヤラが挑戦権を手にしています(3対0/120-107、116-111、116-112)。


    21歳のアヤラは14戦全勝6KOとし王者、J.C.マルティネス(メキシコ)への指名挑戦の権利を手にしています。敗れた27歳のロサレスは32勝21KO6敗、世界王座再奪取へ向けて痛い黒星としています。
  • 速報!ライアン・ガルシア 対 エマヌエル・タゴー!

    速報!ライアン・ガルシア 対 エマヌエル・タゴー!

    2022.04.10
    現地時間9日、米国のテキサス州サンアントニオに在る、アラモドーム・センターにて139ポンド(ライト級4ポンド超)契約12回戦がただいま終了。WBCライト級2位のライアン・ガルシア(米国)がWBCライト級10位で元IBO王者のエマヌエル・タゴー(ガーナ)に12回判定勝利です(3対0/119-108×2、118-109)。

    ジョー・グーセン・トレーナーとの新タッグ初戦となったガルシアは開始と同時にガンガン距離を詰め、タゴーは気圧されたようにロープ際をサークリング、決定打を防ぐことで精一杯と映る初回となります。終盤にガルシアの右ストレートで足をばたつかせたタゴーは2ラウンドも開始からサークリング、半分過ぎにはガルシアの連打から右アッパーが当たったように映りダウン、タゴーはプッシュだとアピールしますが、ジョン・ショーリー(米国)レフェリーはカウントを数えます。すぐに立ち上がったタゴーは3ラウンドもサークリングに終始しながら時折パンチを返す展開となり、ガルシアもパンチを出さずガンガン身体で圧しながら前進、ポイントはガルシアに流れて行くように映ります。ディフェンシブなタゴーの戦術にガルシアが攻めあぐねている展開とも映るなか、6ラウンドはタゴーもジャブを中心に打ち返し、ところどころで前に出て反撃の匂いを見せ、狙い過ぎに映るガルシアからポイントを取りかえしたように映ります。その後は流れこそガルシアが保持したままラウンドが進行するもののタゴーも打ち返し10ラウンド中盤、ガルシアの右ストレートが効いたタゴーがしがみつくようなクリンチでピンチを回避、ゴングに逃げ込み、ガルシアがペースを握ったままのフルラウンドとなっています。23歳のガルシアは22戦全勝18KO、33歳のタゴーは32勝15KO2敗としています。




    WBA米大陸ミドル級王座決定戦、WBC16位のガブリエル・ロサド(米国/167.8ポンド)はWBC31位のシェーン・モズリー Jr.(米国/167ポンド)に10回判定負け、モズリー Jr. が新王者となっています(3対0/98-92、97-93、95-95)。4ラウンドに右アッパーで膝を揺らしたロサドはモズリー Jr. の長いリーチに阻まれ敗退、ドローの採点はモズリー Jr. にちょっと厳しいように映ります。キャリア最高の星を挙げた31歳のモズリー Jr. は18勝10KO4敗、世界挑戦経験を持つベテラン、36歳のロサドは26勝15KO15敗1分1無判定としています。




    WBAスーパーバンタム級2位のアザト・ホバニシャン(アルメニア/124.2ポンド)がダゴベルト・アグエリョ(ドミニカ共和国/122.8ポンド)に2ラウンド1分11秒TKO勝利です。WBC6位、IBFでは7位、WBOでも8位にランクされる33歳のホバニシャンは21勝17KO3敗、29歳のアグエリョは15勝10KO2敗としています。



    WBOスーパーウェルター級4位、WBCでも14位のパトリック・テシェイラ(ブラジル/162.25ポンド)がポール・バレンスエラ(メキシコ/168.25ポンド)に2ラウンド反則負けを喫しています。

    サウスポーのテシェイラがジャブを中心にプレッシャーを掛けると腹にタプつきを見せるバレンスエラはロープを背にしながらフックやアッパーで対抗します。バレンスエラのパンチはいずれも大振りでほとんどが空を切ると、2ラウンドもテシェイラが前進、迎えた50秒過ぎにテシェイラがサイドに動き左を振るうと、テシェイラの右手を抱え込んでいたバレンスエラの後頭部にヒット、バレンスエラが倒れ込みます。ジェームス・グリーン(米国)レフェリーはテシェイラに注意し、その後ドクターがリングに入りバレンスエラを椅子に座らせますがバレンスエラは後頭部をさすりながら続行不可をアピール、ブーイングの聞こえるなか約5分後に反則とコールされています。35歳のバレンスエラは27勝17KO11敗1ノーコンテスト、まさかの敗戦となった31歳のテシェイラは31勝22KO3敗です。
  • 明日はWBCスーパーウェルター級暫定王座決定戦に注目

    明日はWBCスーパーウェルター級暫定王座決定戦に注目

    2022.04.09
    <WBC世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦 in 米国、ネバダ州ラスベガス、ヴァージンホテルズ・ラスベガス>
    同級1位、エリクソン・ルビン(米国/25戦24勝17KO1敗):153.2ポンド(約69.4Kg)
    vs.
    同級2位、セバスチャン・フンドラ(米国/19戦18勝12KO1分):152.8ポンド(約69.2Kg)
    ※王者のジャーメル・チャーロ(米国)が5月14日に四冠統一戦を行うために承認された暫定王座決定戦です。ルビンは17年10月にチャーロと対戦していますが、2メートル近いフンドラがチャーロとどう戦うのか、見たいファンも多い事でしょう。勝者がチャーロと対戦する可能性は五分五分と言えそうですが、両者にとって一先ずここで勝っておかないと世界はグッと遠のいてしまいます。


    <WBCスーパーウェルター級シルバー王座決定戦>
    WBC4位、セルヒオ・ガルシア(スペイン/34戦33勝14KO1敗):152.6ポンド(約69.2Kg)
    vs.
    WBC5位、元WBC王者、トニー・ハリソン(米国/32戦28勝21KO3敗1分):153.4ポンド(約69.5Kg)
    ※メインが暫定王座決定戦ならこちらはシルバー王座の決定戦です。チャーロとカスターニョが4本のベルトをまとめた後、他団体でも指名挑戦者が手ぐすね引いて世界挑戦を待っている状態となっており、つかの間の統一となる可能性もあります。難敵との対戦も豊富なハリソンに一日の長がありそうなマッチアップですが、ガルシアもアメリカ2連敗は避けたいところでしょう。




    <139ポンド(ライト級4ポンド超)契約12回戦 in 米国、テキサス州サンアントニオ、アラモドーム・センター>
    WBCライト級2位、ライアン・ガルシア(米国/21戦全勝18KO):138.8ポンド(約62.9Kg)
    vs.
    WBCライト級10位、元IBO王者、エマヌエル・タゴー(ガーナ/33戦32勝15KO1敗):138.2ポンド(約62.6Kg)
    ※世界ランカー対決ではあるものの注目はやはり勝敗よりもガルシアのブランクによる影響と言えるでしょう。4ポンド超というキャッチウェイトをリクエストしたガルシアの本意はブランクによる錆付きを考えたものか、それとも本調子をいまだ取り戻せていないのか、全ては結果から想像する以外にありません。23歳のガルシア、33歳のタゴー、勝利の凱歌を聞くのは果たして?




    <WBC世界フライ級挑戦者決定戦 in メキシコ、メヒコ州メテペク>
    同級1位、前王者、クリストファー・ロサレス(ニカラグア/37戦32勝21KO5敗):112ポンド(約50.8Kg)リミット
    vs.
    同級14位、アンヘル・アヤラ(メキシコ/13戦全勝6KO):112ポンド
    ※主催するサンフェル・プロモーションズ期待のアヤラは21歳のホープ。一方、18年12月にC.エドワーズ(英国)にまさかの12回判定負けを喫し王座を手放した27歳のロサレスも王座奪還へ向けて負けられない一戦です。王者J.C.マルティネス(メキシコ)がスーパーフライ級に留まるのか、復帰路線が不透明でもあり、お互いに指名挑戦権を手にしておきたいところです。
  • 速報!ノルベルト・ヒメネス 対 ケイビン・ララ!

    速報!ノルベルト・ヒメネス 対 ケイビン・ララ!

    2022.04.09
    現地時間8日、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴに在る、パベヨン・デ・エスグリマにてシュアン・ボクシング・プロモーションズ主催イベントが先ほど行われ、メインイベントのスーパーフライ級10回戦はWBC7位、WBA10位のノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国/115.2ポンド)がWBC40位のケイビン・ララ(ニカラグア/114ポンド)に10回判定勝利です(3対0)。31歳のヒメネスは31勝16KO9敗6分、27歳のララは31勝11KO5敗1分としています。



    スーパーバンタム級8回戦、2度の来日経験を持つ元IBFスーパーバンタム級王者のジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国/123ポンド)がスターリング・マルティネス(ベネズエラ/123ポンド)に7ラウンドTKO勝利です。32歳のグスマンは25勝24KO2敗、28歳のマルティネスは8勝7KO3敗としています。



    昨年の12月に両国国技館でWBO世界ミニマム級王座を手放した前王者のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ/106ポンド)が元世界ランカーのケニー・カノ(ベネズエラ/108ポンド)に6ラウンド負傷判定勝利です。25歳のメンデスは15勝11KO4敗、WBOで4位、WBCでは8位に付けています。31歳のカノは16勝6KO3敗です。
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