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海外ボクシング情報

  • 速報!オシャキー・フォスター 対 ミゲル・ローマン!

    速報!オシャキー・フォスター 対 ミゲル・ローマン!

    2020.11.20
    現地時間19日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに在る、ワイルド・カード・ジムにてWBCシルバー・スーパーフェザー級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンでWBC9位のオシャキー・フォスター(米国)がWBC7位のミゲル・ローマン(メキシコ)に9ラウンド58秒KO勝利、シルバー王座防衛としています。

    試合当日のウェイトはフォスターが137.5ポンド(約62.3Kg/プラス3.4キロ)、ローマンは143.5ポンド(約65.0Kg/プラス6.3キロ)というNBCスポーツのアナウンス。初回、フォスターが軽快な動きからジャブ、ワンツーを放ち、ローマンはじりじりと前進。するとフォスターがロープを背にしたところでワンツーを出し、右ストレートがヒットするとローマンは一瞬間を置き座り込むダウンを喫します。ジャック・リース(米国)レフェリーのカウントが進むなか目を傷めたような素振りを見せながら再開に応じると、フォスターがスイッチを混ぜながら追撃します。赤コーナーに詰まりながらも決定打を防いだローマンは2ラウンドもガードを固めながら前に出ると、特筆するパワーを感じさせないフォスターが持ち前の手数でポンポンと当ててポイントを挙げます。3ラウンドはフォスターも踏ん張りローマンを押し返す場面を見せ手数で優勢をキープしますがスピード、パワーとも世界の一線級にはまだまだ程遠いフォスターだけにローマンのプレッシャーとパワーにどれだけ対応できるか面白い展開となります。5ラウンドは時折スイッチを見せるフォスターへローマンが頭を付けながら良いボディへの連打が印象に残ると、6ラウンドは再びフォスターがフットワークを駆使し打っては離れる戦術を見せポイントを取り返したように映ります。7ラウンド前半はフォスターがフットワークを使いながら右ストレートを当てるなど上手く戦い、後半はローマンがロープに押し込み連打を見せます。このままフォスターがアウトポイントするかと思われた9ラウンド30秒過ぎ、フォスターがワンツー、左フックを放つとワンツーを外したローマンに左フックがアゴにクリーンヒット、ローマンが2度目のダウンを喫します。立ち上がったローマンは再開に応じ、ロープを背にしながらなんとか粘りを見せるものの上半身を振り防戦一方となったところレフェリーが割って入っています。なかなか活発化しないシルバー王座ではありますが、27歳のフォスターは同王座の防衛を果たし戦績を18勝11KO2敗としています。35歳のローマンは62勝47KO14敗としています。



    スーパーフェザー級8回戦は昨年7月、まさかのKO負けを喫し世界2位まで上げていたランキングを落としたエドゥアルド・" Rocky "・エルナンデス(メキシコ)が復帰2戦目のリングに上がり、エドゥアルド・ガルサ(米国)を3ラウンド2分37秒KOに下しています。最後はコーナーに詰め、左ボディでマットに沈めた22歳のエルナンデスは30勝27KO1敗、再起2連勝としています。WBCスーパーフェザー級10位からの再浮上を狙っています。敗れた32歳のガルサは15勝8KO3敗1分です。



    またライト級10回戦はWBCライト級36位のウィリアム・セペダ(メキシコ/135ポンド)がロベルト・ラミレス(メキシコ/134ポンド)に5ラウンド2分43秒KO勝利です。24歳のセペダはこれ22戦全勝20KO、27歳のラミレスは23勝16KO3敗1分としています。
  • ロサンゼルスのワイルド・カード・ジムでWBCシルバー戦

    ロサンゼルスのワイルド・カード・ジムでWBCシルバー戦

    2020.11.19
    現地時間19日、米国のカリフォルニア州ロサンゼルスに在る、ワイルド・カード・ジムにてイベントが予定されています。ご存知、フレディ・ローチ・トレーナーの指導のもと数多くのボクサーが汗を流してきたジムとして世界的に名の知られたジムですが、コロナ禍により多くの観客を入れてイベントを開催することが困難となった状況下、アメリカのNBCスポーツがボクシング中継の再開を決定、同ジムのリングを舞台として行うことが話題の一つとなっています。


    古くはJ.デンプシーやS.レイ・ロビンソンなどの試合中継を行ってきた同局の記念すべきボクシング中継再開第1弾のメインはWBCシルバー・スーパーフェザー級タイトルマッチ、チャンピオンでWBC9位のオシャキー・フォスター(米国/19戦17勝10KO2敗)がWBC7位のミゲル・ローマン(メキシコ/75戦62勝47KO13敗)の挑戦を受けるというもの。先ほど公式計量が行われ、27歳のフォスターはリミットの130ポンド(約58.9Kg)、35歳のローマンは少し軽く129.5ポンド(約58.7Kg)でそれぞれパスしています。


    またアンダーカードにはWBCライト級36位に上昇してきた24歳のホープ、ウィリアム・セペダ(メキシコ/21戦全勝19KO)がロベルト・ラミレス(メキシコ/26戦23勝16KO2敗1分)と対する他、WBCスーパーフェザー級10位のエドゥアルド・" Rocky "・エルナンデス(メキシコ/30戦29勝26KO1敗)がエドゥアルド・ガルサ(米国/18戦15勝8KO2敗1分)と対するスーパーフェザー級8回戦も予定されています。



    主催する『Ring City USA』のCEOを務める、フランク・サミュエル氏は「NBCスポーツにボクシング中継が復活することにこれ以上ない興奮を感じています。Ring City USAとNBCスポーツによるパートナーシップは今後もエキサイティングでトップクラスならではの激しい戦いを提供し、世界中のボクシングファンのために最高のコンテンツを発信する情報源の一つとなるでしょう。」と述べ、すでに第2回イベントも12月3日に開催することを発表、メインイベントはWBC&IBFスーパーウェルター級9位のセルヒー・ボハチュク(ウクライナ/18戦全勝全KO)とWBCミドル級11位、ブランドン・アダムス(米国/24戦21勝13KO3敗)によるマッチアップとしています。サミュエル氏は今後もディベラ・エンターテインメントやゴールデンボーイ・プロモーションズと提携しながら魅力あるカードを造っていきたいとしていますが、やはり再開1回目の反応というのは今後の路線を占う大事なものになることでしょう。
  • パトリック・テシェイラの指名防衛戦は来春開催へ

    パトリック・テシェイラの指名防衛戦は来春開催へ

    2020.11.17
    S.アルバレス(メキシコ)のフリーエージェント宣言や、D.ガルシア(米国)のWBCシルバー戦延期など、ここのところ良いニュースの無いゴールデンボーイ・プロモーションズですが、傘下に置くWBO世界スーパーウェルター級チャンピオン、パトリック・テシェイラ(写真/ブラジル/32戦31勝22KO1敗)の指名防衛戦についてしばらくぶりの好ニュースとなっています。


    WBOから対戦指示の出ていた同級1位、ブライアン・カルロス・カスターニョ(アルゼンチン/17戦16勝12KO1分)との指名戦について先週行われた入札でゴールデンボーイ・プロモーションズが427,000ドル(約4466万円)で落札、カスターニョ陣営のTGBプロモーションズ(225,100ドル=約2354万円)を抑えたことがアナウンスされています。権利を手にしたゴールデンボーイ・プロモーションズは早速2021年2月6日の開催を示唆していますが、翌日にアメリカ・スポーツ界最大のイベント、NFLの第55回スーパーボウルが開催されることが決まっていることも影響し正式発表はもう少し後となりそうです。


    試合時には30歳となっている王者にとって大事な初防衛戦となっています。「自分のキャリアを積み重ね、高めていくことをモチベーションにしています。世界1位の挑戦者が相手ですから厳しい試合になるでしょうし、彼は素晴らしい選手ですからね。しかし勝つのは私です、KOで王座を守ります。ゴールデンボーイ・プロモーションズが落札してくれたことはとても嬉しく思いますし、素晴らしい仕事をしてくれました。ゴールデンボーイ・プロモーションズの気持ちを感じています、私も非常に満足しています。チャンピオンベルトをブラジルに持ち帰るうえでとても大きなことです。戦争を起こす準備は出来ています、この試合が長引くことは無いでしょう。エキサイティングな試合になると思いますし皆さんへの良いプレゼントになると思っています。タフな挑戦者ですが私も負けていません、きっと素晴らしい好勝負をお見せ出来るでしょう。」と述べています。31歳のカスターニョは元WBA同級王者でもあり、敗れてベルトを失ったものではありません。昨年3月のE.ララ(キューバ)戦を見る限りサウスポーも苦にしていないようでもありコメント通り、興味深い打撃戦が期待されます。
  • 速報!テレンス・クロフォード 対 ケル・ブルック!

    速報!テレンス・クロフォード 対 ケル・ブルック!

    2020.11.15
    現地時間14日、米国ネバダ州のラスベガスに在るMGMグランド、カンファレンス・センターにてWBO世界ウェルター級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのテレンス・クロフォード(米国)が同級5位、元IBF王者のケル・ブルック(英国)に4ラウンド1分14秒TKO勝利、王座防衛です。

    ここのところサウスポー・スタンスでスタートすることの多かった王者がオーソドックスでスタート、お互いにジャブが浅くヒットし噛み合いそうな展開を予感させます。2ラウンドもパンチの交換こそ多くないものの緊迫感のあるラウンドとなりますが、3ラウンドに入り王者の右目が腫れ始め、面白味が増した4ラウンド序盤、サウスポースタンスから王者の右がヒットするとブルックがロープ際にたたらを踏むように後退、ロープに倒れ掛かるとトニー・ウィークス(米国)レフェリーはダウンを宣告します。再開に応じたブルックに対して、王者は追撃を見せロープ際で連打、左フックを浴びせるとブルックが横を向いたところでレフェリーが割って入りストップとしています。33歳のクロフォードは37戦全勝28KO、約11ヶ月振りのリングで同王座4度目の防衛に成功です。敗れた34歳のブルックは39勝27KO3敗、耐久度の低さを露呈し3年振りの王座復帰とは行きませんでした。



    セミファイナルのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチはレギュラーチャンピオンのジョシュア・フランコ(米国)が同級2位の前王者、アンドリュー・マロニー(豪州)と2ラウンド終了ノーコンテスト(無効試合)となっています。

    兄弟揃って基本に忠実なスタイルが特徴のアンドリューは攻防のバランスを強みと見るか、恐さが無いと見るか、評価の分かれるところですが初回はアンドリューがジャブ、ワンツーを軸に王者を巧みにさばきポイントを取ったように映ると終盤、王者の右目がぷっくりと腫れあがりいきなりのアドバンテージとなります。2ラウンド、右目の腫れに対してドクターチェックが入り続行、距離が取りにくい王者にアンドリューはフットワークを使いながら出入り、ポイントを挙げたように映りますが、インターバル中に再びドクターチェックが入ると視界の塞がっている王者に続行不可と診断、試合終了となっています。すでにラッセル・モーラ(米国)レフェリーは偶然のバッティングと宣言していますが、リングサイドで数十分間に及ぶリプレイ検証が行われたものの有効打と宣言することも出来ず、後味の悪さを残しています。リング・アナウンサーはノー・デシジョン(無判定)とコールしていますが、WBAはノー・コンテスト(無効試合)と発表、約5ヶ月を置いたダイレクトリマッチはリマッチ濃厚と思われますが25歳のフランコは17勝8KO1敗2分1ノーコンテスト、一先ずベルトを持ってリングを降りています。そしてベルトを持ち帰ることは出来なかった29歳のアンドリューは21勝14KO1敗1ノーコンテストとなっています。



    アンダーカードのバンタム級8回戦はWBO6位、IBFでは7位にランクされるジョシュア・グリア(米国)がエドウィン・ロドリゲス(プエルトリコ)を相手に復帰戦、8回引分に終わっています(1対0/77-75:ロドリゲス、76-76×2)。

    元WBOフェザー級王者、S.スティーブンソン(米国)を長く師事していることでも知られるケイ・コロモ・トレーナーを新しく迎えて再起戦に臨むグリアは、前戦での反省を踏まえたかガードをガッチリと高く上げながらじりじりと前進、ジャブ、ワンツーを上下に打ち分けるとロドリゲスも応戦、ガードを上げ頭を付け合うように左右フックを返して行きます。2ラウンド以降、頭を付け合いながらお互いに良い左右フックを打ち込む攻防を見せますが、3ラウンド、4ラウンドとロドリゲスが有効打数でやや優勢と映ります。右頬に少し腫れを見せ始めたロドリゲスはやや上回っている体格を生かし前進、グリアはロープ際をサークリングする時間が長くなり5ラウンド残り40秒ほどでロープを背にしたグリアが右アッパーをモロに低く打ち込むとロドリゲスが横を向き、セレスティーノ・ルイス(米国)レフェリーは休憩を与えます。同じトレーナーが就く身としてリングサイドで声援を送っていたスティーブンソンは居てもたってもいられなくなったか、インターバルで直接リングインし指示を出すなか6ラウンドもお互いに頭をくっ付けながら接近戦での見応えある攻防を見せ、世界6位とノーランカーの違いは全く感じられない展開となります。ESPNの解説を務める元世界王者のA.ウォード(米国)氏は57-57と採点して迎えた7ラウンドはややロドリゲスに疲労の色が見え始めますが、最終回は前に出るものの手数が増えないグリアに対してロドリゲスも明確な有効打は少なく、拍子木が鳴るとロドリゲスが右手を上げながらゴングを聞いています。元来、身体も小柄でパンチ力に秀でている訳でもないグリアがトリッキーさを失い普通のボクサーになったと見るか、安定感が増したスタイルを定着させこれから再浮上すると見るか、26歳のグリアは22勝12KO2敗2分、6月のM.プラニャ(フィリピン)戦からの復帰は苦いものとなっています。一方、金星を逃した27歳のロドリゲスは11勝5KO5敗2分です。
  • T.クロフォードが4度目の防衛か、K.ブルックが王座返り咲きか

    T.クロフォードが4度目の防衛か、K.ブルックが王座返り咲きか

    2020.11.14
    <WBO世界ウェルター級タイトルマッチ in 米国、ネバダ州ラスベガス、MGMグランド、カンファレンス・センター>
    王者、テレンス・クロフォード(米国/36戦全勝27KO):146.4ポンド(約66.3Kg)
    vs.
    同級5位、ケル・ブルック(英国/41戦39勝27KO2敗):147ポンド(約66.6Kg)リミット
    ※G.ゴロフキン(カザフスタン)、E.スペンス Jr.(米国)と2連敗後、怪我の治療に加えてブランク気味となり約3年半で3試合(全勝)を消化しているブルックが4度目の防衛を目指す王者に挑戦します。その王者は昨年12月、E.カバラウスカス(リトアニア)戦でヒヤリとさせる場面を作ったものの不安要素というにはやや大袈裟に感じる安定感を見せ続けていますが、挑戦者は14年8月にS.ポーター(米国)を打ち破った衝撃を再び起こすことは出来るでしょうか?



    <WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
    レギュラー王者、ジョシュア・フランコ(米国/20戦17勝8KO1敗2分):114.5ポンド(約51.9Kg)
    vs.
    同級2位、アンドリュー・マロニー(豪州/22戦21勝14KO1敗):114.7ポンド(約52.0Kg)
    ※6月、かねてからの夢だったと喜び勇んでアメリカのリングに初めて上がったマロニーでしたが、同級12位だったフランコにダウンを奪われ完敗、ベルトを奪われた試合のダイレクトリマッチです。試合1ヶ月前に渡米したマロニーのコロナ禍によるコンディション不良を敗因の一つとする意見もありますが、今回ばかりはそんな言い訳じみた敗因はあり得ないでしょう。好戦績は見掛け倒しという反論を払拭し真価を発揮するのか、それともまぐれだったと言われるのか、両者にとって勝負どころの一戦です。



    <バンタム級10回戦>
    WBO6位、IBF7位、ジョシュア・グリア(米国/25戦22勝12KO2敗1分):118.9ポンド(約53.9Kg)
    vs.
    エドウィン・ロドリゲス(プエルトリコ/17戦11勝5KO5敗1分):118.9ポンド
    ※トップランクが井上尚弥(大橋)選手の対戦候補の1人に挙げていたものの元来の打たれモロさとディフェンス勘の鈍さが災いし、伏兵M.プラニャ(フィリピン)に2度のダウンを奪われ完敗したグリアが復帰戦勝利を目指します。プラニャ戦前はWBO1位、IBF2位だったランキングを取り戻すためにもサクっと倒して白星を手にしたいところです。
  • 今週末のIBF世界ミドル級挑戦者決定戦は延期

    今週末のIBF世界ミドル級挑戦者決定戦は延期

    2020.11.13
    現地時間14日(土)にドイツのニーダーザクセン州ヴォルフスブルクにて開催予定だった、IBF世界ミドル級挑戦者決定戦が延期となっています。主催するザウアーラント・プロモーションズのニッセ・ザウアーラント・プロモーターは「このイベントの開催に尽力してくださった関係者の皆様には大変申し訳ありませんが、主催者としてリスクは冒せません。(14日はガイドライン上限の約500人の観客を予定していましたが)たとえ無観客に変更してもリスクが高過ぎるという結論に達しました。これは新型コロナウイルスの感染者数が日に日に増えている中での責任を考えた次第です。今後、コロナウイルスの進行と政府からの新たな条例を注視していく必要がありますが、いずれにせよ出来る限り早くヴォルフスブルクでイベントを開催し、多くのファンが参加出来るイベントとなることを願っています。」とコメントを残しています。


    現在、ヨーロッパ各国で新型コロナウイルスの感染が再び猛威を奮いはじめており、ドイツでも今月上旬から飲食店や劇場が閉鎖と決まっている現状としてはやむを得ない延期と言えるかもしれません。「勝って、ジェナディ・ゴロフキンに挑戦する!」と決意を見せていた同級4位、" The Wolf " の愛称を持つパトリック・ヴォイチツキ(ドイツ/15戦14勝5KO1分)も当然ながら落胆のコメントを残しています。


    「心底ガッカリしています、私はこの試合を長い間待っていましたから。私が世界へ飛び出すために初めて手にしたチャンスでした。正直な気持ちとしてモチベーションは下がります、とにかく1日も早く新しい日程が決まることを願っています。(延期とはいえ)自分自身を過度に鍛え込むことは好みません、何故なら人間の進歩はある時点で止まるものだし、限界値以上に鍛えてもマイナスにしかならないでしょう。まずは筋肉をリラックスさせ、3~4日ほど休憩を取ります。」と沈んだ言葉が続いています。ですが「家族と過ごす時間が増えることは嬉しいです、夏に開業したテイクアウト専門のワッフル・ショップが好評なんです、この先も続けていきたいので、また忙しくなるでしょうね。」とも述べており、まずは気持ちを落ち着けることが先決と言えそうです。同級6位、パトリス・ボルニー(カナダ/15戦全勝9KO)との再延期日程はいつになるのか、新型コロナウイルスの感染状況次第となっています。
  • WBCが18階級目となる新しい階級を発表

    WBCが18階級目となる新しい階級を発表

    2020.11.12
    かねてから噂として挙がっていた新階級についてWBCが日本時間11日に声明を発表、200ポンド(約90.7Kg)をリミットとするクルーザー級の上に224ポンド(約101.5Kg)を上限とするブリッジャー級を新しく定めるとしています。一部にはスーパークルーザー級という名称では?との報道も挙がっていましたが、マウリシオ・スライマンWBC会長はアメリカのワイオミング州にて7月に起きた事故から引用、妹を襲おうとした野犬から身を挺してかばったものの頭と左頬におよそ90針の大怪我を負ったブリッジャー・ウォーカー君の勇気ある行動からインスパイアされたとしています。


    これにより全18階級となりますが、WBAやIBF、WBO等が新階級設置に随従するかは現時点で未定となっており今後、定着するかは流動的と言えそうです。また近年、暫定やゴールドなど王座乱立の対象として名前の挙がっているWBAに次いで、フランチャイズ王座設立に今回の新階級設置としたことでWBCへも批判の矛先が向きそうな状況と言えそうです。なおWBCはクルーザー級、ヘビー級の選手を中心に同階級への転級を確認、新しいランキング作成を進めるとしています。
  • 12月5日のWBCライト級暫定王座決定戦が延期

    12月5日のWBCライト級暫定王座決定戦が延期

    2020.11.11
    12月5日に米国のカリフォルニア州インディオにて開催が迫っていたWBC世界ライト級暫定王座決定戦が延期となるニュースが挙がっています。同級2位のルーク・キャンベル(英国/23戦20勝16KO3敗)と同級3位、ライアン・ガルシア(米国/20戦全勝17KO)によるファン注目の対戦でしたが、このほどキャンベルにコロナウイルス陽性の診断が出たことで再調整を余儀なくされ延期になるとしています。


    キャンベル陣営のエディ・ハーン・プロモーターは「残念ながらルーク・キャンベルは新型コロナウイルスの検査により陽性が確認されました。彼は隔離期間を経てトレーニングを再開しますが12月5日の試合は適していません。」と地元メディアにコメントを残しています。そしてキャンベル本人も「試合が延期されることにひどく失望していますが、私たちが生きる現在の悲しむべき実情かもしれません。私の気分はとても良く新しい日程はすぐアナウンス出来るでしょう、皆さんも気を付けてください。」としています。


    主催するゴールデンボーイ・プロモーションズとしては、番狂わせと言えるJ.フランコ(米国)の王座奪取で喜んだのもつかの間、ドル箱スターと言えるS.アルバレス(メキシコ)との決裂が報じられている渦中で、次ぐ人気を誇るガルシア戦の延期は痛い逆風となっています。
  • 速報!デビン・ハニー 対 ユリオルキス・ガンボア!

    速報!デビン・ハニー 対 ユリオルキス・ガンボア!

    2020.11.08
    現地時間7日、米国フロリダ州のハリウッドに在る、セミノール・ハードロック・ホテル&カジノにてWBC世界ライト級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのデビン・ハニー(米国)が元3階級制覇王者でWBC10位のユリオルキス・ガンボア(キューバ)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0/118-109、120-107×2)。

    昨年11月、A.サンチャゴ(ドミニカ共和国)を12回判定で下したものの試合中に痛めた右肩を翌12月に手術した王者にとって約1年ぶりのリングです。初回はお互いに探り合いのような3分間となり、振り分けるならシャープなジャブを出した王者が手数の差で獲ったように映ります。2ラウンドに入るとガンボアも前に出始めますが、王者の右も良いタイミングを見せ、3ラウンド早々にはガンボアも良いワンツーを返します。有効打は多くないもののペースは王者が握っているように映る中、4ラウンド終盤にテリス・アシメニオス(米国)レフェリーからガンボアに対し、ブレイク後に打つなと注意が入ります。中盤、ボディへ良いパンチを返すガンボアもポイントを獲るには手数、有効打とも若干アピールに欠けるなか6ラウンドは手数の面でも良いラウンドを造ります。8ラウンド半分辺りで王者の左フックを食ったガンボアは、すぐさま打ち返すものの目立った反撃を見せることが出来ず、ラウンド毎は競った展開ながらポイントは僅差が積み重なったうえでの王者優勢と映り終盤に入ります。11ラウンド早々、良いボディを見せたガンボアですが中盤、王者の攻勢に対して執拗にクリンチに行くとレフェリーがホールディングの減点1を科します。最終回、ポイント面で優勢なことは分かっているであろう王者がパワー・パンチを増やしていくと、ガンボアはクリンチを増やし致命打を外そうとします。半分過ぎに左フックをヒットした王者でしたがダウンシーンを造ることは出来ずフルラウンドを戦い終えています。21歳のハニーは25戦全勝15KO、同王座2度目の防衛に成功しましたが、決して良いアピールとは言えない試合内容となっています。一方、38歳のガンボアは30勝18KO4敗、昨年12月のG.デービス(米国/12回TKO負け)戦に続いて2連敗となっています。



    IBFインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチは王者でIBF6位につける、フィリップ・フルコビッチ(クロアチア)がライデル・ブーカー(米国)に5ラウンド43秒TKO勝利です。

    腹をタプタプさせるブーカーは見た目以上にハンドスピードがあり、じりじりと距離を詰めてくるフルコビッチにシャープなパンチで対抗します。フルコビッチは勝負を急がず、2ラウンドもジャブ、ワンツーなど長い距離をキープしながら少しずつダメージを与えて行き、拍子木が鳴ったところで隙を見つけると連打を浴びせ右フックがヒット、ブーカーはたまらず座り込むようにダウンします。立ち上がりゴングに逃げ込んだブーカーはややスピードに欠けるフルコビッチの攻勢をかわしながら逆転を狙いますが当たらず、フルコビッチのペースで迎えた5ラウンド、フルコビッチがジャブを出しながら前進、ブーカーがロープ際をサークリングするとフルコビッチの右フックがガード越しに当たり、目立ったダメージこそ無さそうな右フックでしたが反応の鈍さから判断したか、ワンサイドの展開を考慮したのかレフェリーがおもむろに割って入り終了となっています。16年リオ五輪スーパーヘビー級銅メダリストでWBC9位、WBOでも14位にランクされるフルコビッチは12戦全勝10KO、39歳のブーカーは26勝13KO4敗としキャリア初のKO負けとなっています。



    ヘビー級10回戦、WBOオリエンタル同級王者でWBO11位につける張志磊(チャン・ツィーレイ/中国)はデビン・バルガス(米国)に4ラウンド49秒KO勝利です。

    ガードを高く上げながらプレッシャーを掛けるチャンに対し、バルガスは早くも後退する時間が増えロープを背に圧され気味、早い決着を感じさせます。2ラウンドもジャブを軸に手数でポイントを挙げたチャンですが3ラウンドに入るころにはペースこそ握り続けるもののスピードが落ち動きが単調になり始めます。どこまでバルガスが逃げ延びることが出来るかといった空気のなか4ラウンド早々、チャンの右フックからの左ストレートがモロにアゴに入るとバルガスは豪快に倒れ込みダウン、深いダメージを感じさせるなかで懸命に立ち上がろうとしますが身体が言うことを聞かずバランスを崩したところでレフェリーがストップしています。37歳のチャンは22戦全勝17KO、IBFでは15位にランクされていますが、ヘビー級にはサウスポー相手に意外なモロさを見せる選手も多く、198センチの長身に加えて他にあまり見ない右フックにも巧さを見せるだけに早いところでビッグファイトを見たいところです。一方、38歳のバルガスは22勝9KO7敗です。
  • 速報!ルイス・オルティス 対 アレキサンダー・フローレス!

    速報!ルイス・オルティス 対 アレキサンダー・フローレス!

    2020.11.08
    現地時間7日、米国カリフォルニア州のロサンゼルスに在る、マイクロソフト・シアターにて " PBC " イベントがただいま終了、今回のイベントは5試合全てヘビー級という迫力満点、まさにアメリカ人好みのイベントで4回戦1試合、8回戦2試合に10回戦2試合というものです。メインイベントのヘビー級10回戦はWBC3位、WBAでも4位につけるルイス・オルティス(キューバ)が元WBCユース同級王者のアレキサンダー・フローレス(米国)を1ラウンド45秒TKOに下しています。

    ゴングが鳴り、オルティスがジャブを突きながらプレッシャーを掛けていくと30秒過ぎ、ボディへ右フックが入ると同時にフローレスがバタンとダウンします。致命打には見えないなかでフローレスはなんとか立ち上がろうとしますが、ダメージで言うことを効かないのか、左足を痛めたような素振りを見せるとトーマス・テイラー(米国)レフェリーは続行不可と判断し抱きかかえ終了、呆気ない幕切れとなっています。41歳のオルティスは32勝27KO2敗2ノーコンテスト、D.ワイルダー(米国)に返り討ちにされてから再起に成功です。30歳のフローレスは18勝16KO3敗1分としています。



    セミファイナルのヘビー級10回戦はWBO9位のフランク・サンチェス・ファウレ(キューバ)がブライアン・ハワード(米国)に4ラウンド2分7秒TKO勝利です。

    体格で勝るサンチェスがじりじりと距離を詰めながら攻勢を仕掛けると、L字ガードのハワードはじっくり動きを見ながらディフェンス重視といった初回となりポイントはサンチェスが取ります。2ラウンドは攻勢を強めたサンチェスですが力み過ぎか空振りも多く、ポイントこそ手にするものの与えたダメージはいまいちといったラウンドになります。しかし3ラウンド終盤、サンチェスの右アッパーがヒットすると後退したハワードに追撃しダウンを奪います。立ち上がったところでゴングが鳴りますが、4ラウンド早々にサンチェスの左フックが当たると、なぎ倒されるように2度目のダウンとなります。立ち上がったハワードですが再び青コーナー前で追撃を浴び連打からの左フックでダウンします。ここも立ち上がったハワードは開き直ったか、頑張りを見せ反撃、熱のこもった攻防を見せますが残り1分を切ったところでサンチェスの右フックがヒットしハワードがロープに倒れ掛かったところでジェリー・カントゥ(米国)レフェリーが間に割って入りストップとなっています。WBAでは15位にランクされるWBC米大陸王者、28歳のサンチェスは16勝12KO1ノーコンテスト、40歳のハワードは15勝12KO4敗としています。



    アンダーカードのヘビー級8回戦、マイケル・コフィ(米国/267.8ポンド)がジョーイ・アベル(米国/250.8ポンド)に2ラウンド49秒TKO勝利。サウスポーのアベルは2ラウンド開始と同時に連打でロープ際に追い詰めたもののコフィは冷静に動きを見ながら左ボディフックを放つとゴロンとダウン、苦痛に顔を歪めるアベルは立ち上がれずワンパンチで幕を閉じています。34歳のコフィは11戦全勝8KO、39歳のアベルは35勝33KO11敗としています。



    ヘビー級8回戦、元WBC米大陸同級王者のカルロス・ネグロン(プエルトリコ/246ポンド)がラファエル・リオス(米国/249.4ポンド)に2ラウンド2分33秒KO勝利です。33歳のネグロンは22勝18KO3敗、35歳のリオスは11勝8KO3敗としています。
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