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    速報!カルロ・セサール・ペニャロサ 対 マキシミノ・フローレス!

    2019.08.25
    フィリピンのケソンにて、IBOフライ級王座決定戦がただいま終了、元2階級制覇王者のドディボーイ&ジェリーのペニャロサ兄弟を親戚に持つ、カルロ・ペニャロサ(フィリピン)が元世界ランカーのマキシミノ・フローレス(メキシコ)に7ラウンド終了、負傷判定負け。フローレスが勝利しています【2対1/67-66、68-65:フローレス、68-65:ペニャロサ】。

    地元の声援が飛ぶサウスポーのペニャロサがジャブを突きサークリング、フローレスが追いかける展開となりますが、初回こそタイミングの良い左ストレートも見せたものの2ラウンドに入ると、フローレスが前進を強めやや強引に距離を詰め上下にパンチを集めると、ペニャロサがフローレスの前進に手を焼いているように映ります。血統か軽快なフットワークを見せるペニャロサですがフローレスのプレッシャーを明らかに嫌がり、手数は増えずサークリングしながらパンチを出す消極的なボクシングに変わっていくと3ラウンド残り1分を切ったところでペニャロサが左まぶたをカットします。ドクターチェックが入りますが続行、その後もフローレスがガンガン距離を詰めパンチをまとめ、ペニャロサはサークリングを続け防戦に終始という場面が増えていきます。血を拭いながら、逃げる意味合いの強いフットワークを続けるペニャロサが放つパンチはいずれも単発に終わり6ラウンド終了後、ギャリー・ディーン(豪州)レフェリーが偶然のバッティングによるカットを理由に続行不可能とマイクで宣言します。その後、ポイントの集計をしているかと思いきや、再度ペニャロサにドクターチェックが入り、ドクターに対してペニャロサ・ブラザーズの長兄カール、次兄ドディボーイらが続行を要請、レフェリーは続行と覆します。

    6ラウンドが終わっておよそ5分が経過していましたが「試合は続行されます。」とリング・アナウンサーがコール。今度はフローレス陣営が公平なレフェリングではない、こんな状況で試合は続けられない、と続行を受け入れようとせずリングサイドのスティーブ・スコット(ニュージーランド)スーパーバイザーに意見します。しかし同スーパーバイザーは続行するよう指示、フローレスは渋々続行に応じます。時間にして約7分間のインターバルとなり再開された7ラウンドでしたがフローレスが追いかけ、ペニャロサが逃げ回る展開でゴングが鳴ると、ドクターが再びエプロンに上がりレフェリーに対して明確に続行不可を伝え終了となっています。ポイントで不利と考えたペニャロサ陣営が「まだ出来る!」と続行の意思を見せたところは心情的にも理解出来るとして、それを受け入れ裁定を覆し、負傷判定になるという明確なジェスチャーも見せなかったギャリー・ディーン・レフェリーが試合の後味を悪くさせた一番の原因と言えそうです。IBO56位、28歳のフローレスは25勝17KO4敗1分2ノーコンテスト、IBO33位の26歳、ペニャロサは14勝7KO2敗としています。



    またIBO戦の後に行われたスーパーバンタム級10回戦は、新興地域団体ABF(Asia Boxing Federation)の同級王座決定戦として行われ、フィリピン・バンタム級14位のケン・ジョーダンと元OPBF東洋太平洋ランカーのマクレア・ガンジョンゴ(ともにフィリピン)が対戦、3ラウンド40秒KOでジョーダンが新王者となっています。

    フライ級時代はパンチング・パワーに秀で、思い切りの良い踏み込みも若いころのパッキャオを思わせるイキの良さが特徴のサウスポー、ガンジョンゴですが階級を上げてからはやや持ち味も薄れ、黒星も目立っています。そんなガンジョンゴは2ラウンド1分過ぎ、踏み込んでジャブを出そうとしたところへジョーダンのいきなりの右ストレートがカウンターとなってアゴにヒット、ガンジョンゴがダウンします。立ちあがり再開に応じると開き直ったかディフェンスそっちのけでパンチを打ち込みますが正確性に欠け、ローブローの注意も受けます。3ラウンドも前に出たガンジョンゴですが左右フックの連打で身体が開いたところへジョーダンの右ボディがサクっと入ると、ガンジョンゴは苦痛に表情をゆがめしゃがみ込むダウン、そのまま10カウントを聞いています。21歳のジョーダンは8勝7KO1敗2分、27歳のガンジョンゴは13勝8KO9敗3分としています。
  • 速報!ブランドン・フィゲロア 対 ハビエル・チャコン!

    速報!ブランドン・フィゲロア 対 ハビエル・チャコン!

    2019.08.25
    米国、テキサス州エディンバーグに在る、バート・オグデン・アリーナにてWBA暫定世界スーパーバンタム級タイトルマッチがただいま終了、元WBC世界ライト級王者、オマールを兄に持つ暫定チャンピオンのブランドン・フィゲロア(米国)が同級7位のハビエル・チャコン(アルゼンチン)に4ラウンド2分ジャストのTKO勝利、王座防衛です。

    王者より16歳年長のやや小柄なチャコンは通常のランニング・シューズでリングに上がり、現地放送局の『FOX SPORTS』もクローズアップする初回、上背で勝る王者がパンチをまとめて良いスタートを切ります。2ラウンドに入り、スイッチを繰り返しながらロープに詰める王者が亀のように手を出さず丸まるだけのチャコンにパンチをまとめ、決定打こそ無いもののTKO負けも思わせる展開となります。3ラウンドもロープ際でガードを固めるチャコンに、打つところが無いのかボディブローを低く打ち込むとラファエル・ラモス(米国)レフェリーが王者にローブローの注意を与えます。4ラウンド、前に出始めたチャコンにフィゲロアは打ち下ろすパンチを集めるとチャコンはじりじりと後退、半分が過ぎたころに再びロープを背にすると王者の右フックがテンプルにヒット、ガクンと腰を落とし効いたところへ左右フックの連打を浴びチャコンが崩れ落ちます。カウント途中でマウスピースを吐き出したチャコンを見てレフェリーが抱え込みそのまま終了となっています。22歳のブランドンは20戦全勝15KO、同王座の初防衛に成功です。一方、38歳のチャコンは29勝9KO5敗1分、14年3月にA.モレノ(パナマ/WBAバンタム級戦)に12回判定負け。14年11月にはJ.マクドネル(英国/WBAバンタム級戦)に10回TKO負けを喫しており今回が3度目の世界挑戦でしたがアメリカ・デビュー戦は良いところなく完敗に終わっています。



    セミファイナル、IBOスーパーバンタム級王者でWBA同級13位のスティーブン・フルトン(米国)はイサーク・アベラル(メキシコ)に6ラウンド1分26秒KO勝利をおさめています。ややトリッキーなスタイルを持つサウスポー、アベラルを最後は左ボディで10カウントを聞かせた25歳のフルトンは17戦全勝8KOとしましたが、次戦はメインの勝者との対戦も噂されています。一方、頑張りを見せた21歳のアベラルは16勝10KO1敗と初黒星を喫しています。
  • 速報!ビック・サルダール 対 ウィルフレド・メンデス!

    速報!ビック・サルダール 対 ウィルフレド・メンデス!

    2019.08.25
    プエルトリコのサンファンに在る、プエルトリコ・コンベンション・センターにてWBO世界ミニマム級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのビック・サルダール(フィリピン)が同級1位のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)と指名防衛戦を行い、12回判定負けを喫し王座交代としています(3対0/117-110、115-112、116-111)。22歳のサウスポー、メンデスは14勝5KO1敗とし28歳のサルダールは19勝10KO4敗、同王座2度目の防衛に失敗です。


    アンダーカードのスーパーライト級10回戦にはWBO6位にランクされる、ジャン・カルロス・トーレス(プエルトリコ)が出場、ノンタイトル戦でWBA暫定世界戦に臨んだ経験を持つベテラン、ミゲル・サムディオ(メキシコ)を3回TKOに下しています。29歳のトーレスは16戦全勝12KO、28歳のサムディオは44勝27KO14敗1分としています。
  • 速報!ファン・フランシスコ・エストラーダ 対 ドゥエイン・ビーモン!

    速報!ファン・フランシスコ・エストラーダ 対 ドゥエイン・ビーモン!

    2019.08.25
    メキシコのソノラ州エルモシージョにてWBCスーパーフライ級タイトルマッチがただいま終了、WBC世界スーパーフライ級チャンピオンのファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が同級14位のドゥエイン・ビーモン(米国)を9ラウンド51秒TKOに下し、王座防衛です。

    初回、キビキビとした良い動きを見せるビーモンでしたが2ラウンド早々、左フックを当てたビーモンが距離を詰めようと王者をロープに追い込んだところで王者に左フックを返され尻餅を着くダウンを喫します。足が引っ掛かったとアピールするビーモンにカウント8がコールされ再開、深いダメージとは見えないもののこのラウンド終盤、王者の左フックがダックしたビーモンにややラビットパンチ気味に当たり、手を着く2度目のダウンを喫します。ここも後頭部をさすりながら反則打をアピールしますが裁定は変わらずにカウント、再開し3ラウンドに入ると中盤に王者の左フックを浴び、ビーモンの足がややバタつきを見せます。上半身を大きく動かすビーモンをしっかり見ながら的確にパンチを当てていく王者は4ラウンド以降、立て直しを図るビーモンの反撃をかわしながら冷静にラウンドを進め、5ラウンドにはロープに肘を置き、打ってこいとばかり余裕をアピールします。6ラウンドも観客へアピールする王者にビーモンの右がヒットする場面もあるなかで7ラウンド終盤、打ち終わりに右を合わされたビーモンはバランスを崩しロープに後退、チャンスと見た王者が一気にパンチを集め、膝を落としたところでゴングが鳴ります。8ラウンドも右を合わせ、コンビネーションをまとめた王者がポイントを挙げますが、やはりスーパーフライに上げてからのエストラーダは迫力がやや不足、省エネボクシング的な老獪さが目立ちますが迎えた9ラウンド、疲労とダメージを見せ始めたビーモンをロープに追い込み連打を浴びせるとレフェリーが割って入り終了となっています。4月にシーサケット(タイ)を下し雪辱を果たすとともに2階級制覇を達成した29歳のエストラーダは40勝27KO3敗、34歳のビーモンは16勝11KO2敗1分としています。



    セミファイナル、WBCインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチは王者のフィリップ・フルコビッチ(クロアチア)がマリオ・エレディア(メキシコ)を3ラウンド43秒TKOに下しています。

    ほぼ2メートルの上背から左を小突くように出し、右を狙う「クリチコ・スタイル」とも評されるフルコビッチが手数と有効打で初回からポイントを重ねますが動きに固さが見えるうえ、お互いにスピードが無くエレディアがいつまで頑張れるかといった序盤に映ると3ラウンド早々、フルコビッチが力を込めた右を連発し、左フックでなぎ倒すようにダウンを奪います。エレディアはゆっくりと立ちあがりますがレフェリーは続行を許さず両手を交差しています。アマチュア戦績74勝15敗、リオ五輪スーパーヘビー級銅メダリストでもある27歳のフルコビッチは9戦全勝7KO、WBA6位、WBC11位、IBF12位に付けています。敗れた26歳のエレディアは16勝13KO7敗1分としています。



    セミセミのスーパーウェルター級10回戦は元WBO同級王者のリーアム・スミス(英国)がマリオ・アルベルト・ロサノ(メキシコ)を7ラウンド1分2秒TKOに下しています。

    ロサノのシャープなジャブで幕を開け、1分過ぎにはスミスの右ストレートがヒット、両者初回から積極的にパンチを交換します。2ラウンド以降、ガードを固めながらじりじりとプレッシャーを掛けるスミスが連打でロサノをリード、パンチの的確さと手数でポイントを挙げていくように映ります。ロープを背にしながら頑張りを見せるロサノに中盤には「メヒコ」コールが後押し、単発ながら左ボディを返すなど決してワンサイドとは映らず迎えた6ラウンド残り30秒ほどで逆にスミスの左ボディを食うとロサノはたまらず腰を落としダウンします。追撃をからくもしのいだロサノでしたが7ラウンド、スミスが攻勢を強め上下にコンビを打ち込むと、粘りを見せていたロサノがロープ際で連打を浴びガード一辺倒となったところでレフェリーが割って入り終了としています。WBO6位、WBC14位につけビッグチャンスを待つ31歳のスミスは28勝16KO2敗1分、32歳のロサノは33勝24KO10敗としています。



    WBAインターナショナル・スーパーライト級タイトルマッチは王者でWBA10位、リオ五輪ウェルター級銀メダリストのシャハラン・ギヤソフ(ウズベキスタン)が元WBAライト級暫定王者のダルレイ・ペレス(コロンビア)を初回41秒KOに退け王座を防衛しています。

    ほぼ同じ上背の両者によるジャブの差し合いでスタートしたのもつかの間、開始20秒過ぎにギヤソフの左フックが一閃、ペレスがドスンと尻餅を着くダウンを喫します。呆気に取られたような表情を見せながらギジェルモ・ペレス(パナマ)レフェリーのカウントを聞き、立ち上がりフラついたところで10カウントが数えあげられています。26歳のギヤソフは9戦全勝7KO、35歳のペレスは34勝22KO5敗2分としています。



    3月、T.ファーマー(米国)に敗れ、IBFスーパーフェザー級10位にランクを落としたジョノ・キャロル(アイルランド)が同級10回戦で復帰戦、エレアサール・バレンスエラ(メキシコ)に10回判定勝利です(3対0/98-92×3)。

    持ち前の手数でペースを掴むかと思われたサウスポーのキャロルでしたが、フレームのサイズとパワーで上回るバレンスエラに圧され中盤辺りからロープを背にし左右フックを浴びる場面が増えていきます。5ラウンドには左フックを食い、足をバタつかせたキャロルでしたがその後は足を止めず、単調な攻勢となったバレンスエラを手数で押さえこみ再起を果たしています。27歳のキャロルは17勝3KO1敗1分、バレンスエラは20勝16KO12敗4分1ノーコンテストとしています。



    フェザー級10回戦、イルビン・トゥルビアルテ(メキシコ)はフィリピン・スーパーバンタム級3位のニール・ジョン・タバナオに10回判定勝利をおさめています(3対0/98-92×2、97-93)。トゥルビアルテは21戦全勝13KO、タバナオは17勝11KO7敗としています。
  • 速報!セルゲイ・コバレフ 対 アンソニー・ヤード!

    速報!セルゲイ・コバレフ 対 アンソニー・ヤード!

    2019.08.25
    ロシアのチェリャビンスクに在る、トラクトル・スポーツ・パレスにてWBO世界ライトヘビー級タイトルマッチが終了、WBO世界ライトヘビー級チャンピオンのセルゲイ・コバレフ(ロシア)は同級1位のアンソニー・ヤード(英国)に11ラウンド2分4秒TKO勝利、王座防衛です。2月にE.アルバレス(コロンビア)を12回判定に退け、同王座3度目となる返り咲きを果たした36歳のコバレフは34勝29KO3敗1分、次戦を11月に予定しているS.アルバレス(メキシコ)とのビッグファイトは実現するのでしょうか?指名挑戦者の28歳、ヤードは18勝17KO1敗としています。なお10ラウンドまでの採点は3対0(97-94、96-93、98-92)で王者優勢となっています。



    セミファイナルではWBCクルーザー級シルバー戦が行われ、WBC同級2位のチャンピオン、イルンガ・マカブ(コンゴ)がIBFで14位にランクされるアレクセイ・パピン(ロシア)に12回判定勝利、王座防衛です(2対0/115-113×2、113-113)。31歳のマカブは26勝24KO2敗、こちらも31歳、パピンは11勝10KO1敗です。



    アマチュア時代にはD.ワイルダー(米国)にストップ勝ちした経験を持つベテラン、イフゲニー・ロマノフ(ロシア)はダリオ・バルマセダ(アルゼンチン)と対戦、初回TKO勝利を飾っています。34歳対決を制したロマノフは14戦全勝10KOとしています。



    WBAスーパーフェザー級4位につけるアクチョル・スライマンベク(キルギスタン)はミルネル・マルカーノ(ベネズエラ)を2ラウンドKOに下しています。28歳のスライマンベクはこれで15戦全勝8KOです。
  • 速報!ジョンリエル・カシメロ 対 セサール・ラミレス!

    速報!ジョンリエル・カシメロ 対 セサール・ラミレス!

    2019.08.25
    フィリピン、メトロマニラのサンファンに在る、フィロイル・フライング・V・センターでWBO暫定世界バンタム級タイトルマッチが行われ、暫定チャンピオンのジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が同級10位のセサール・ラミレス(メキシコ)に10ラウンド2分23秒TKO勝利、王座防衛です。


    4月、R.エスピノサ(メキシコ)にKO勝利をおさめ獲得した同王座の初防衛を果たした30歳のカシメロは28勝19KO4敗、正規王者のZ.テテ(南アフリカ)との統一戦実現となれば興味深い対戦が期待されます。最後は右ストレートを食いダウン、そのままストップとなった31歳のラミレスは18勝11KO4敗、世界初挑戦は失敗に終わっています。


  • 世界各地でタイトルマッチ5試合の計量終了、出場選手がいずれもパス

    世界各地でタイトルマッチ5試合の計量終了、出場選手がいずれもパス

    2019.08.24
    <WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ in ロシア、チェリャビンスク、トラクトル・スポーツ・パレス>
    王者、セルゲイ・コバレフ(ロシア/37戦33勝28KO3敗1分):174.6ポンド(約79.1Kg)
    同級1位、アンソニー・ヤード(英国/18戦全勝17KO):173.9ポンド(約78.8Kg)
    ※S.アルバレス(メキシコ)とのビッグマッチも未だ実現の可能性を残し、同王座3度目となる王座返り咲きを果たした36歳のコバレフが全勝指名挑戦者を迎える今週末一番の注目を集める一戦。一時期の破壊力こそ影を潜めたかわりに安定感を増した王者が経験の差で初防衛を果たすのか、それとも9割を超えるKO率を誇る挑戦者がベテランを呑み込むのか、セミファイナルのWBCクルーザー級シルバー戦と合わせて面白いイベントとなりそうです。



    <WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ in メキシコ、ソノラ州エルモシージョ、セントロ・デ・ウソス・ムルチプレス>
    王者、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ/42戦39勝26KO3敗):114.6ポンド(約51.9Kg)
    同級14位、ドゥエイン・ビーモン(米国/18戦16勝11KO1敗1分):114.6ポンド
    ※34歳で世界初挑戦のビッグチャンスを掴んだビーモンは今回の世界戦を含めて7戦連続でメキシコのリングに上がっておりコンディション調整に不安は無さそうです。シーサケット(タイ)に雪辱し、2階級制覇を成し遂げ、およそ2年5ヶ月振りとなる母国のリングに上がる王者エストラーダの防衛濃厚と言える一戦はどのような結末を魅せてくれるでしょうか?



    <WBO世界ミニマム級タイトルマッチ in プエルトリコ、サンファン、プエルトリコ・コンベンション・センター>
    王者、ビック・サルダール(フィリピン/22戦19勝10KO3敗):103.7ポンド(約47.0Kg)
    同級1位、ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ/14戦13勝5KO1敗):104.3ポンド(約47.3Kg)
    ※初めてアジア圏を出て戦う王者がどこまで実力を出し切ることが出来るか、順当に行けば王座防衛は固いところと思われますが当日のコンディションが勝敗を分けそうです。サウスポーのメンデスとしては地の利を生かし、王者の切れの良いコンビネーションをかわしながらジャブを軸に打ち合いを避けポイントアウトしたいところです。




    <WBO暫定世界バンタム級タイトルマッチ in フィリピン、メトロマニラ、サンファン、フィロイル・フライング・V・センター>
    暫定王者、ジョンリエル・カシメロ(フィリピン/31戦27勝18KO4敗):118ポンド(約53.5Kg)リミット
    同級10位、セサール・ラミレス(メキシコ/21戦18勝11KO3敗):117.6ポンド(約53.3Kg)
    ※正規王者のZ.テテ(南アフリカ)が負傷により防衛戦を行えないことから承認された暫定王座の初防衛戦に臨むカシメロはライトフライから上げてきただけにフレームは小柄ながらツボにハマった時は無類の強さを発揮。16年9月には現WBCフライ級王者のC.エドワーズ(英国)も10回TKOに退けており、ラミレス戦後には統一戦線に乗り出すことも示唆しています。圧倒的不利が伝えられる世界初挑戦のラミレスですが爪痕を残すことは出来るでしょうか?



    <WBA暫定世界スーパーバンタム級タイトルマッチ in 米国、テキサス州エディンバーグ、バート・オグデン・アリーナ>
    暫定王者、ブランドン・フィゲロア(米国/19戦全勝14KO):122ポンド(約55.3Kg)リミット
    同級7位、ハビエル・チャコン(アルゼンチン/34戦29勝9KO4敗1分):120.25ポンド(約54.5Kg)
    ※テテ負傷中のカシメロというWBOバンタム級と同じ暫定王座の看板ではあるものの、統一王者にD.ローマン(米国)、正規王者は空位というWBAとは少々重みの異なる暫定世界戦と言えそうです。隣町といえる同州ウェスラコ出身の若き暫定王者は文字通りの凱旋試合となるなか現在6連続KO勝利中ということもありKO防衛の期待が大きく集まることでしょう。
  • 9月14日にエマヌエル・ナバレッテが宣言通りとなる防衛戦

    9月14日にエマヌエル・ナバレッテが宣言通りとなる防衛戦

    2019.08.24
    8月17日に米国、カリフォルニア州ロサンゼルスにて(写真)、同級10位のF.デ・バカ(メキシコ)を3回TKOに退け、WBO世界スーパーバンタム級王座2度目の防衛を果たしたチャンピオンのエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ/29戦28勝24KO1敗)が27日という試合間隔で次戦に出場することがサンフェル・プロモーションズから日本時間23日に発表されました。メインイベントには元統一王者、T.フューリー(英国)がO.ヴァリン(スウェーデン)と対戦するカードがすでに発表されている米国、ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで、デ・バカ戦勝利直後に行われた勝利者インタビューで宣言した通りの出場が決まっています。


    王座防衛が予想されたデ・バカ戦は2ラウンドにダウンを奪った王者が3ラウンドに連打でレフェリーストップを呼び込み計474秒で終了、危なげなく勝利をおさめたものの昨今は蓄積ダメージを危惧し試合間隔もガンガン長くなる中ではやはり異例中の異例と言える次戦となりそうですが9月16日のメキシコ独立記念日に華を添えたいという強い意向の表れと言えそうです。


    その挑戦者として白羽の矢が立ったのは同級2位のファン・ミゲル・エロルデ(フィリピン/29戦28勝15KO1敗)、WBOアジアパシフィック王座の防衛を続けながら高ランキングを手にした32歳です。フィリピンの英雄、ガブリエル・" Flash "・エロルデの孫にあたるファン・ミゲルはおよそ8年前にラスベガスのマンダレイ・ベイでノンタイトル戦を経験しており今回がアメリカ2戦目となりますが、アジア圏の選手との対戦が大半とあって対戦者の質では後れを取っているもののメッカ、ラスベガスのリングで番狂わせを起こすことは出来るでしょうか?
  • ジェナディ・ゴロフキンとセルゲイ・デレイビャンチェンコは10月5日に激突

    ジェナディ・ゴロフキンとセルゲイ・デレイビャンチェンコは10月5日に激突

    2019.08.23
    " Canelo "・アルバレス(メキシコ)の王座剥奪により空位となっていた、IBF世界ミドル級王座の決定戦が10月5日、同級1位のセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ/14戦13勝10KO1敗)と同級3位の元統一王者、ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/41戦39勝35KO1敗1分)によって米国のニューヨーク州ニューヨークに在る、マジソン・スクエア・ガーデンで行われることが発表されています。


    昨春、他の王座に加えそれまで4度の防衛を果たしていたIBF王座をデレイビャンチェンコとの指名防衛戦不履行により剥奪されている37歳のゴロフキンにとって王座返り咲きが掛かる一戦。一方、その剥奪された王座をD.ジェイコブス(米国)と争い、12回判定負けを喫している33歳のデレイビャンチェンコにとっては2度目のビッグチャンスとなっています。


    「10月5日は素晴らしい戦いになるでしょう。私はファンが観たいと思う戦い、観るに値する試合をするつもりでいつもリングに上がります。ビッグ・ドラマ・ショーをマジソン・スクエア・ガーデンとDAZNで披露したいと思います、どうぞお見逃しなく。ボクシングというスポーツを愛する皆さんが全てをご覧ください、ニューヨークでお会いしましょう。」と述べたゴロフキンと、「こうしてまた世界ミドル級タイトルマッチを戦うためにチャンスを造ってくれた私のチームに感謝し、興奮しています。私は " GGG " を非常にリスペクトしているとともに世界チャンピオンになるという私の生涯の夢に挑み、リングの上でその夢を達成、証明できることを楽しみにしています。マジソン・スクエア・ガーデンで観戦する人々、DAZNで視聴する人々は10月5日の土曜日に目を見張る戦いを目撃するでしょう、私も早くリングに上がりたいです。」と意気込んだデレイビャンチェンコによる王座決定戦、ベルトを巻くのはどちらでしょうか?
  • S.コバレフ「ヤードはライオンではなくライオンの子供、再教育するのが私の役目」

    S.コバレフ「ヤードはライオンではなくライオンの子供、再教育するのが私の役目」

    2019.08.22
    「モスクワで積み重ねたトレーニング・キャンプは非常に素晴らしいものでした、ここまで1日も休まずすべての日をトレーニングに充ててきましたが今日(現地時間20日)が初めての休暇です。先週からトレーニングのメニューも変更し、すべてが計画通りに進んでいます。チェリャビンスクに入ってからの3日間で軽めのトレーニングに変えながら、回復に努める予定です。」

    「彼は自分のことをライオンと呼んでいるようですが、私にはライオンの子供のようです。彼を再教育するのが私の役目です。私との試合のおかげで彼も大人になるでしょう、インスタグラムなどで私にとって不快に感じるものを数多く挙げているようですが気にする必要は全く無いでしょう、それは彼にとってビジネスの1つであり彼が持つ権利ですからね。」


    日本時間25日(日)に迫ったWBO世界ライトヘビー級戦を前にチャンピオンのセルゲイ・コバレフ(ロシア/37戦33勝28KO3敗1分)一行が、試合地のチェリャビンスク入りしたことが報じられています。空港で地元のメディアに囲まれたチャンピオンが対する同級1位、アンソニー・ヤード(英国/18戦全勝17KO)戦を前にコメントを残しましたが、今回で3度目の王座返り咲きを果たした王者が初防衛成功か、それとも筋骨隆々の挑戦者が初挑戦で初戴冠となるのでしょうか。


    セミファイナルのWBCクルーザー級シルバー王座戦、WBC同級2位のイルンガ・マカブ(コンゴ/27戦25勝24KO2敗)対IBFで14位にランクされるアレクセイ・パピン(ロシア/11戦全勝10KO)戦もなかなか渋い試合が期待出来そうです。
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