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海外ボクシング情報

  • 速報!ミゲル・ベルチェル 対 オスカル・バルデス!

    速報!ミゲル・ベルチェル 対 オスカル・バルデス!

    2021.02.21
    現地時間20日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、MGMグランド、カンファレンス・センターにてWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのミゲル・ベルチェルが同級1位のオスカル・バルデス(ともにメキシコ)に10ラウンド2分59秒KO負け、王座交代です。大方の予想を覆し、WBOフェザー級王座との2階級制覇を達成した30歳のバルデスは29戦全勝23KO、29歳のベルチェルは37勝33KO2敗、7度目の防衛に失敗です。



    WBCスーパーフェザー級31位のガブリエル・フローレス Jr.(米国/132ポンド)が元WBC中米同級王者のジェイソン・ベレス(プエルトリコ/132ポンド)に6ラウンド1分47秒TKO勝利です。20歳のフローレス Jr. は20戦全勝7KO、32歳のベレスは29勝21KO8敗1分としています。



    ミドル級10回戦、IBFとWBOで5位にランクされるエスキバ・ファルカン(ブラジル/162ポンド)がアルツール・アカボフ(ロシア/161.5ポンド)に4ラウンド終了TKO勝利。WBCでも7位と好位置につける31歳のファルカンは28戦全勝20KO、35歳のアカボフは20勝9KO4敗。16年12月のB.J.ソーンダース(英国/WBOミドル級戦)戦では12回判定負け、19年1月のD.アンドラーデ(米国/WBOミドル級戦)戦で12回TKO負けとしているアカボフとしては3度目の世界挑戦が遠のいた形となっています。
  • 速報!デビッド・アバネシヤン 対 ジョシュ・ケリー!

    速報!デビッド・アバネシヤン 対 ジョシュ・ケリー!

    2021.02.21
    現地時間20日、英国のロンドン、SSEアリーナ・ウェンブリーにて欧州ウェルター級タイトルマッチがただいま終了。チャンピオンのデビッド・アバネシヤン(ロシア)がIBF同級15位のジョシュ・ケリー(英国)に6ラウンド2分15秒TKO勝利、王座防衛です。

    ガードを高く構えスイッチを混ぜる王者と、いつものようにL字ガードのケリーでスタートすると初回はお互いに良いコンビネーションを見せ合います。2ラウンド中盤にケリーが左フックを好打すると王者が身体をよろめかせ、シャープなジャブを続けポイントを挙げたように映ります。3ラウンドは王者が低いガードを突いて右をヒット、左ボディも入れポイントを獲り返したように映り、ここ数試合はスタミナがウィークポイントとなっているケリーをガンガン追い掛けます。5ラウンド、体格で勝るケリーが王者をロープに押し込み展開を変えようとしますが近い距離の攻防は王者に分があり、ラウンド終盤は王者が前に出る展開に逆戻り、細かい連打を浴びスタミナを消費します。6ラウンドに入ると、やはり序盤に見せていたシャープなジャブは減りサークリングが増え、王者がガンガン距離を詰め細かいパンチを入れていくと左ボディからの連打を浴びたケリーが両手を着き呆気なくダウンします。再開に応じたケリーですが、膝を揺らしながら後退、最後は右をテンプルに叩き込まれ2度目のダウンを喫すると、ビクター・ラフリン(英国)レフェリーがカウントを数えはじめたところでコーナーから白いタオルが投入、終了となっています。32歳のアバネシヤンは27勝15KO3敗1分、一部で高い評価を得ていた26歳のケリーは10勝6KO1敗1分、ここ最近は良いトレーニングを積んでいないと報じられ、ハッキリと伸び悩みを見せていましたが予想通りの結果となっています。リングサイドで見ていたコナー・ベン(英国)は試合前、「ケリーが勝てば挑戦したい。」と話していましたが、どういった判断を見せるのでしょうか?そしてエディ・ハーン・プロモーターにとって2週続けて頭の痛い結果となっています。



    IBFインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦、ロビー・デービース Jr.(英国/138.25ポンド)はガブリエル・バレンスエラ(メキシコ/138.5ポンド)に10回判定負け、バレンスエラが新王座に就いています(2対0/94-94、96-95×2)。

    「1週間前にワーリントンをKOして世界中にショックを与えたマウリシオ・ララに続く!」とコメントを残したバレンスエラ。初回中盤、揉み合い時に両者ラビットパンチや背中を叩き合い注意を受けますが、積極的にパンチの交換を見せます。以前にブレンダン・イングル・トレーナーの指導を受けていたデービースは頻繁にスイッチを見せますが、バレンスエラは全く意に介さない素振りでポンポンと攻勢を掛けると2ラウンド中盤に右フックが肩に当たり、デービースがバランスを崩しロープによろめきます。3ラウンド序盤、バレンスエラのショートの右がアゴに入りデービースが腰を落とし、終盤にもバレンスエラの右が好打するとデービースがストンとダウンします。すぐに立ち上がりゴングが鳴ると4ラウンドは元気に打ち返すデービースに対し、気が逸ったかバレンスエラはブレイク・コール後に加撃し注意を受け、終了間際にも同じことを繰り返し減点1が科されます。

    5ラウンド早々、ところどころでバッティングを入れてきたデービースにラビットパンチの注意が再度入るなどやや不穏な展開を見せ、ダウンと減点を差し引いて僅差バレンスエラと映る展開で折り返します。8ラウンド中盤、バレンスエラのワンツーが好打し、ロープに後退したデービースはクリンチとフットワークでピンチをしのぐと9ラウンド早々、デービースの靴紐がほどけ休憩が入ります。左右関係なく距離を詰めることが出来るバレンスエラに対して、戦術上スイッチがほとんど機能していないように映るデービースは最終回もバレンスエラによる右フックからの連打でフラつきますが根性で2度目のダウンは回避、終盤を獲ったバレンスエラが優勢と映るなかでフルラウンドを終えています。試合前の言葉を見事に実践した26歳のバレンスエラは23勝13KO2敗1分、31歳のデービース Jr. は20勝13KO3敗としています。



    WBAインターナショナル・フェザー級王座決定戦、ジョーダン・ギル(英国/125.3ポンド)は元世界ランカーのセサール・フアレス(メキシコ/125.25ポンド)に10回判定勝利です(3対0/96-94、98-93、98-92)。26歳のギルは26勝7KO1敗とし、復帰後3連勝をおさめています。すでにWBC40傑からも名前を消している29歳のフアレスは25勝19KO10敗、3連敗としています。
  • 速報!ビック・サルダール 対 ロベルト・パラデロ!

    速報!ビック・サルダール 対 ロベルト・パラデロ!

    2021.02.20
    現地時間20日、フィリピンのラグナ州ビニャンに在る、ビニャン・フットボール・スタジアムにてWBA世界ミニマム級王座決定戦がただいま終了。WBA4位で元WBO王者のビック・サルダールがWBA5位のロベルト・パラデロ(ともにフィリピン)に12回判定勝利、新王者となっています(2対1/116-112、115-113:サルダール、118-110:パラデロ)。

    サッカー場というもののクラブハウス的な建物の中にリングを設置、明らかに観客と思える人々が建物の外からガラス越しにちらほら見える中でゴング。あまり上手ではないスイッチも出来るものの基本はオーソドックスのパラデロが開始から積極的に手を出し前進、空振りすると身体ごと回ってしまいそうなフックなどを織り交ぜ、サルダールは良く見て対応しようとします。パラデロの打ち終わりにサルダールが右をコツンと合わせたところで初回を終え、2ラウンドはお互いにジャブからスタート、サルダールが落ち着いた試合運びを見せた中盤、偶然のバッティングでパラデロは右眉尻から、サルダールは眉間から出血しドクターチェックが入りますが続行となります。サルダールがジャブを突き、パラデロは時折飛び込むような左右のパンチを放つ展開で進みますがパラデロの攻撃は見た目に派手ながら的中率が低く、振り分けるならサルダールのジャブかと映る攻防で進むと5ラウンド、スタミナを浪費し身体が流れ始めたパラデロにサルダールのパンチがコツコツとヒット、明確にポイントを挙げます。

    ベテランらしく経験値を生かしはじめたサルダールは、パラデロの大きいステップインを外しながら試合を運ぼうとしますが、カウンターを狙い過ぎか手数が増えず、リズムを刻みながら踏み込むパラデロに決定打を当てるところまでは攻め込めずラウンドを重ねます。8ラウンドに右ストレートを浅く当てたサルダールは9ラウンドもパラデロの攻撃をしっかりブロック、右を返して行くと、得意の距離をキープしながら被弾を最小限に食い止め、パラデロにプレッシャーを掛けていきます。終盤もパラデロのパンチが1発入れば逆転も起こりそうな中、サルダールが堅実な試合運びを続け、11ラウンドにも空振りしバランスを崩したパラデロに右ストレートをヒットします。最終回、展開に変化は無くゴングが鳴ると両者手を上げて笑顔を見せています。来日戦績3戦2勝1敗を数える30歳のサルダールは21勝11KO4敗、24歳のパラデロは18勝12KO1敗、8ポイント差の勝利と付けたジャッジは理解に苦しみますが、G.エロルデ・プロモーターの期待も虚しく初黒星を喫しています。



    スーパーバンタム級10回戦、元WBAアジア・バンタム級王者のカール・ジェイムズ・マーティンは来日経験を持つ、ジョー・テホネス(ともにフィリピン)に5回KO勝利。21歳のマーティンは17戦全勝15KO、24歳のテホネスは13勝7KO8敗としています。
  • V.サルダール対R.パラデロ戦はWBA王座決定戦と承認

    V.サルダール対R.パラデロ戦はWBA王座決定戦と承認

    2021.02.20
    <WBA世界ミニマム級王座決定戦 in フィリピン、ラグナ州ビニャン、ビニャン・フットボール・スタジアム>
    WBA4位、ビック・サルダール(フィリピン/24戦20勝11KO4敗):104.4ポンド(約47.3Kg)
    vs.
    WBA5位、ロベルト・パラデロ(フィリピン/18戦全勝12KO):104.4ポンド
    ※ノックアウト(タイ)のスーパー王座格上げに伴い、空位となってから1年近くを経て行われるレギュラー王座決定戦です。無事WBAから王座決定戦の承認が下りましたがこの裁定により、J.アルグメド(メキシコ)、B.ロハス(ニカラグア)両陣営がどのようなアクションを起こすのかはさておき、日本人選手も標的とするベルトは、長い距離が巧みなサルダール、スイッチのパラデロ、どちらが手にするでしょうか?



    <欧州ウェルター級タイトルマッチ in 英国、ロンドン、SSEアリーナ・ウェンブリー>
    欧州王者、IBF6位、WBC7位、WBA9位、WBO10位、デビッド・アバネシヤン(ロシア/30戦26勝14KO3敗1分):146.5ポンド(約66.4Kg)
    vs.
    IBF15位、ジョシュ・ケリー(英国/11戦10勝6KO1分):146ポンド(約66.2Kg)
    ※ケリーの体調不良とコロナ禍により3度の延期の末に決まった一戦は約2年4ヶ月振りの因縁に決着をつける対戦となりました。「このやり残した仕事は土曜日に完遂させなくてはいけません、2021年の私は欧州チャンピオンになることからスタートするのです。延期が決まった時はガッカリしましたが今の状態を鑑みれば延期は大いにプラスでした。」と自信を語ったケリーが汚名挽回と言える王座獲得を目指します。



    <WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ in 米国、ネバダ州ラスベガス、MGMグランド、カンファレンス・センター>
    王者、ミゲル・ベルチェル(メキシコ/38戦37勝33KO1敗):130ポンド(約58.9Kg)リミット
    vs.
    同級1位、オスカル・バルデス(メキシコ/28戦全勝22KO):130ポンド
    ※長いジャブとワンツーを軸に王者が、インサイドに入ろうとする挑戦者をさばく展開で幕を閉じるという予想が多く占めそうなタイトルマッチは試合のアナウンスから常に王者優勢の予想となっています。フルラウンド、ポイントを失い続けて見せ場なく終了という展開を歴戦の勇者バルデスがどう覆すのかが焦点と言えそうです。



    <ウェルター級12回戦 in 米国、コネチカット州アンカスビル、モヘガン・サン・カジノ>
    元4階級制覇王者、エイドリアン・ブローナー(米国/39戦33勝24KO4敗1分1ノーコンテスト):146ポンド(約66.2Kg)
    vs.
    WBAスーパーライト級15位、ジョバニー・サンチャゴ(プエルトリコ/15戦14勝10KO1分):145.25ポンド(約65.8Kg)
    ※昨冬、復帰を匂わせた際はライトヘビー級ほどの重量があったブローナーが何処まで絞れるのかが話題となりましたが、『PBC』がスーパーライト級12回戦と告知した一戦は直前でウェルター級12回戦に変更されるなど、十分な調整を積んだのか疑問の目が向けられています。ブローナー・ファンにとってはハードルを低めに設定し、約25ヶ月振りとなるリング上の姿を見ることで満足する方が良いのかもしれません。


    <ヘビー級12回戦>
    IBF14位、オト・ヴァリン(スウェーデン/23戦21勝14KO1敗1ノーコンテスト):240ポンド(約108.8Kg)
    vs.
    WBC26位、ドミニク・ブレアジール(米国/22戦20勝18KO2敗):261ポンド(約118.3Kg)
    ※2度の世界挑戦経験を持つブレアジールですがランキングでは格下となる一戦。19年5月、当時WBC王座に就いていたD.ワイルダー(米国)に右1発で10カウントを聞き3分もたずに散った試合からの復帰を目指します。一方、アメリカ4戦目となるサウスポーのヴァリンにとって、ブレアジールを下せば世界挑戦も一気に道が開ける試合となりそうです。両者の意地がぶつかる渋いマッチアップと言えるでしょう。


    <スーパーライト級12回戦>
    元IBFライト級王者、ロバート・イースター Jr.(米国/24戦22勝14KO1敗1分):139.75ポンド(約63.3Kg)
    vs.
    元WBC米大陸ライト級王者、ライアン・マーティン(米国/25戦24勝14KO1敗):139.5ポンド(約63.2Kg)
    ※今回の『PBC』イベントは3度の五輪出場経験を持つ元WBAバンタム級王者、R.ウォーレン(米国)も出場する豪華なアンダーカードとなっています。WBA5位につけ王座再獲得を目指すイースター Jr. は難敵相手の試合が続いているとはいえここ3試合を1勝1敗1分としており、元世界ランカー・レベルの相手はきっちり倒してアピールしておきたいところです。
  • カール・フランプトンが拳を負傷、2月27日の世界戦は延期へ

    カール・フランプトンが拳を負傷、2月27日の世界戦は延期へ

    2021.02.19
    日本時間18日、WBO世界スーパーフェザー級戦を主催するクイーンズベリー・プロモーションズが2月27日に予定していたタイトルマッチを延期することを正式発表しています。WBO世界スーパーフェザー級チャンピオンのジャメル・ヘリング(米国/24戦22勝10KO2敗)に元2階級制覇王者でWBO同級4位のカール・フランプトン(英国/30戦28勝16KO2敗)が挑戦する一戦はフランプトンが拳を負傷したことが理由としています。


    なおフランク・ウォーレン・プロモーターはイベントは中止せず、ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで予定通り開催すると発表、WBAスーパーフェザー級9位で英国同級王者のアンソニー・カカチェ(英国/19戦18勝7KO1敗)が保持する英国王座の防衛戦として、レオン・ウッドストック(英国/14戦12勝5KO2敗)を迎える一戦をメインとし、アンダーカードにはWBOスーパーフライ級14位のクェイシー・カデミ(英国/8戦全勝2KO)や統一ヘビー級王者を兄に持つ、トミー・フューリー(英国/4戦全勝3KO)らが出場するとしています。


    19年8月に予定されていたE.ドミンゲス(メキシコ)戦の試合4日前にホテルで装飾品が倒れたことを理由に拳を負傷、ドミンゲス戦を中止とした記憶も残るフランプトンがコメントを残しています。「それほど深刻なものでは無かったのですが拳に違和感があり、専門家に診せ、少し休暇を取った方が良いというアドバイスを受け入れることにしました。骨折など大きな問題ではありません、専門家のアドバイスにより不安なく試合に臨めることになります。」

    「私は(ドミンゲス戦中止後に発表した)タイラー・マクレアリー戦前に拳を痛め、試合後には手術をすることとなりました。タイラーを甘く見た訳ではありませんが、ジャメル・ヘリングは世界チャンピオンでありより高みに居るため不安無く最善を尽くす必要があります。そしてその場所こそ私の求めているものなのです。しばらく重たいサンドバッグを打ったり、スパーリングをすることが出来ませんでしたが来週から再開出来るゴーサインをもらいました。トレーニングは続けており、ランニングやシャドー、ハンドミットを打つことは継続しています。」とし、複数のメディアでは3月下旬か4月への延期と報じています。


    ヘリング対フランプトン戦決定直後、WBOに対して同級1位のシャクール・スティーブンソン(米国)はタイトルマッチの優先権を主張したもののやんわりと却下、勝者への指名挑戦者扱いにとどめています。当然ながら延期が長期となればスティーブンソンへ優先権が移る可能性もあり、フランプトン陣営もゆっくり休んではいられない状況とあって、足元に火が付いたなかでの療養&再調整となりそうです。
  • 現地時間2月20日も世界各地で注目の試合が開催

    現地時間2月20日も世界各地で注目の試合が開催

    2021.02.18
    J.ワーリントン(英国)の衝撃的な初黒星やB.C.カスターニョ(アルゼンチン)の王座返り咲き、J.ディアス Jr. (米国)の王座剥奪など話題豊富な先週に続き、今週もボクシング・ファン注目の試合が予定されています。地味に気になるのが、フィリピンのビニャンで予定される一戦、WBAミニマム級4位のビック・サルダール(フィリピン/24戦20勝11KO4敗)対同5位のロベルト・パラデロ(フィリピン/18戦全勝12KO)による対戦がWBAミニマム級のレギュラー王座決定戦として承認されるのか否かといったところでしょうか。


    すでに試合地のビニャンにて " バブル " に入り隔離体制が敷かれているなか20日のゴングを待っていることが報じられ、主宰するG.エロルデ・プロモーターは15日にも地元メディアのインタビューに応じ、「WBA世界ミニマム級王座決定戦は予定通り20日に開催されます。すべての選手は2月6日から隔離されており、ビック・サルダールとロベルト・パラデロも例外ではありません。全選手がトレーニング場も隣接されている施設に滞在し、施設から外出することは出来ません、ロードワークも含めて全て施設内で行っています。(試合会場となる屋外サッカー場も)必要な人員しか置かず、観客者は数名であっても入ることはありません。」と世界戦開催へ自信を見せています。アルグメド対ロハス戦もその後のニュースは無く交渉が進んでいるのか、流動的と言えそうですが果たして特別承認は下りるのでしょうか?


    セミファイナルには若き日のパッキャオを更に粗削りにした印象を持つ21歳の元WBAアジア・バンタム級王者、カール・ジェイムズ・マーティン(フィリピン/16戦全勝14KO)が来日経験を持つ、ジョー・テホネス(フィリピン/20戦13勝7KO7敗)とスーパーバンタム級10回戦(写真)を行うこともアナウンスされています。1週間後の27日にはIBFミニマム級戦、P.タドゥラン対R.M.クアルト戦も予定されているため、20日は是が非でも決行したいところでしょう。


    <現地時間20日に予定されるその他注目試合>


    <英国、ロンドン、SSEアリーナ・ウェンブリー>
    欧州ウェルター級チャンピオン、デビッド・アバネシヤン(ロシア/30戦26勝14KO3敗1分)対IBF同級15位、ジョシュ・ケリー(英国/11戦10勝6KO1分)




    <米国、ネバダ州ラスベガス、MGMグランド、カンファレンス・センター>
    WBC世界スーパーフェザー級チャンピオン、ミゲル・ベルチェル(メキシコ/38戦37勝33KO1敗)対同級1位、オスカル・バルデス(メキシコ/28戦全勝22KO)


    WBCスーパーフェザー級31位、ガブリエル・フローレス Jr.(米国/19戦全勝6KO)対元WBC中米同級王者、ジェイソン・ベレス(プエルトリコ/37戦29勝21KO7敗1分)




    <米国、コネチカット州アンカスビル、モヘガン・サン・カジノ>
    元4階級制覇王者、エイドリアン・ブローナー(米国/39戦33勝24KO4敗1分1ノーコンテスト)対WBAスーパーライト級15位、ジョバニー・サンチャゴ(プエルトリコ/15戦14勝10KO1分)


    IBFヘビー級14位、オト・ヴァリン(スウェーデン/23戦21勝14KO1敗1ノーコンテスト)対WBC26位、ドミニク・ブレアジール(米国/22戦20勝18KO2敗)


    元IBFライト級王者、ロバート・イースター Jr.(米国/24戦22勝14KO1敗1分)対元WBC米大陸ライト級王者、ライアン・マーティン(米国/25戦24勝14KO1敗)
  • T.チュー「私の目標にたどり着くためにホーガンを打ち破る必要がある」

    T.チュー「私の目標にたどり着くためにホーガンを打ち破る必要がある」

    2021.02.17
    先日発表されたオーストラリアの新旧対決、ティム・チュー(17戦全勝13KO)対デニス・ホーガン(アイルランド/32戦28勝7KO3敗1分)戦の記者会見が現地時間16日に行われ、両者が静かに火花を散らしています。試合会場もオーストラリア、ニューサウスウェールズ州ニューカッスル、ブロードメドーに在る、ニューカッスル・エンターテインメント・センターで行われることも改めて発表され、3月31日のゴングを待つばかりとなっています。


    やはり3度の世界挑戦経験を持つ35歳のホーガンを全勝レコードを持つ26歳のチューがどう仕留めるのか、という見方が大勢を占めるものと思われますが、父親のコンスタンチンもプロキャリア中7度上がったリングでどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのでしょうか?


    ホーガン:「誇大広告を載せた列車が進んでいます。私は度々言っていますがティムは実に見事にキャリアを重ね、立ちはだかる全ての選手を打ち負かしてきました。しかし彼には大袈裟な宣伝が付いてまわっています。この試合はその宣伝が正しいのかどうかを彼が証明するチャンスと言えるでしょう。」


    ダニー・ディマス・マネジャー:「これはホーガンが世界の舞台に戻るための素晴らしい調整試合です。私たちはティムを過小評価していません、素晴らしいファイターです。素晴らしいオーストラリアのファイターです。しかしデニスはその上、世界レベルのファイターです。」


    チュー:「歴史的には彼らが世界レベルと言っていません、敗北は敗北です。取り戻すことは出来ません。彼ら自身が言うように確かに世界を相手に戦っていますが頂点に立つことは出来ていないので、彼は世界レベルのその下と言って良いでしょう。ですが彼はタフな競争相手であり、タフなチャレンジャーと言えます。私が望む場所にたどり着くためにはデニス・ホーガンを倒す必要があります。皆さん、ニューカッスルに来てください、これは私の人生を懸けた戦いです。」


    グレン・ジェニングス・マネジャー「ホームタウンで魅せるパンチとしてこの試合を誇りに思います、これは素晴らしいイベントです。ティムはオーストラリア・ボクシングの人気選手であり、次なる世界チャンピオンです。オーストラリアのナンバーワンの座をどちらが勝ち取るのか、今すぐにも見たい試合です。」
  • J.ワーリントン「もっとクレバーに戦うべきだったが初回から引き込まれてしまった」

    J.ワーリントン「もっとクレバーに戦うべきだったが初回から引き込まれてしまった」

    2021.02.16
    番狂わせはボクシングの醍醐味とも言われていますが、先週末のジョシュ・ワーリントン(英国)対マウリシオ・ララ(メキシコ)戦はまさにその典型と言えるでしょう。2ヶ月前まで世界ランクにすら入っていなかった22歳のララが敵地で現在のフェザー級最強という声もあったワーリントンに初黒星を味合わせた一戦は、やや気の早いボクシング・ファンに、" 今年のアップセット・オブ・ザ・イヤーだ!" と言わしめるに十分なインパクトを残しています。


    数分間を要し自力でリングを降りたワーリントンですが、そのまま病院へ直行、病院で一夜を明かし、娘の誕生日を祝うために日曜日に帰宅したことが報じられていますが鼓膜が破れ、顎を骨折していることが判明、近日中に手術するか否かを決めるといった近況が報じられています。「私はもっとクレバーに戦うべきでした、もっとスマートな試合運びをするべきでした。初回から打ち合いに引き込まれてしまい捕まりました。今は少し休みます。私にはまだ夢と目標を達成するために必要なものを持っていると感じています、それは100%確信しています。少し休みをエンジョイしてまた戻ってきます、まだ数年はやれると思っています。振り返ると何度かつまづきながらの道のりでしたがそれも私たちにとって必要なことでした。これももっと強くなって戻るモチベーションになるでしょう。」と述べています。


    マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは「ジョシュはグレートなファイターです、きっと復活するでしょう。もし彼がララとの再戦を行えば、今度はララを打ち破ってくれると信じています。しかし今は休息が必要です。試合前、控室でジョシュにスマートに戦うよう注意しましたが、彼はそれをしませんでした。リングから遠ざかった16ヶ月間の錆が見えたようでした。言い訳はありません、彼は彼の人生を変えたハングリーなメキシカンに打ち負かされました。(ワーリントンの故郷の)リーズでコロナ禍が過ぎ去った後の凱旋試合について行うことを話したかったです。ゲイリー・ラッセル Jr. 戦も今は振り出しに戻りました。」

    「ジョシュが再戦を望むなら私たちはその機会を造りたいと思いますが今は何も考えられません。まずはジョシュを家族の元に戻し、彼を回復させ、壊滅的とも言えるキャリアの初黒星から立ち直ることを願います。」と述べ、今夏に予定していたビッグイベントが白紙となった現実にガッカリとしています。


    ワーリントンの初黒星について地元メディアも当然ながら騒ぎ立てており、ハワード・フォスター(英国)レフェリーにも火の粉が飛んでいます。4ラウンドで止めるべきだったという声のほか、セミファイナルのZ.バレット(英国)対K.マルチネス(スペイン)戦ではジャッジとして就き、118-111のバレット勝利と採点したことも合わせて批難のコメントが飛び交っており、トレーナーのタオル投入のタイミングについても多くのコメントが沸き上がっていますが、大きな衝撃を残した同プロモーションは今週末20日、同じ会場でD.アバネシヤン(ロシア)対J.ケリー(英国)戦を予定しています。
  • クルーザー級スーパー王者とゴールド王者の対戦を義務付け

    クルーザー級スーパー王者とゴールド王者の対戦を義務付け

    2021.02.15
    WBAがクルーザー級スーパーチャンピオンのアルセン・グラムイリアン(アルメニア/26戦全勝18KO)とゴールドチャンピオンのアレクセイ・エゴロフ(ロシア/11戦全勝7KO)による対戦を義務付けたことをアナウンスしています。先日、レギュラー王者のB.シュメノフ(カザフスタン)から王座を剥奪し、R.メルウィー(コートジボアール)を暫定王者からレギュラー王者へ繰り上げているWBAによる同階級のテコ入れ第2弾といったところでしょうか。


    アルメニア出身、現在はフランスをホームタウンとする33歳のグラムイリアンはWBAが19年春、当時のレギュラー王者だったB.シュメノフ(カザフスタン)を防衛戦不履行により休養王者へ移行し、暫定王者になったばかりのグラムイリアンを新設したゴールド王者と認定。そのおよそ半年後、唐突にレギュラー王者へエレベーター式に昇格させたものの、シュメノフ陣営からの抗議を受けたWBAはシュメノフをレギュラー王者に引き戻し、グラムイリアンを一気にスーパー王者へ格上げした経緯は記憶に残る迷走劇となっています。 


    そうした疑問符のつく異動も加わってボクシング・ファンにあまり馴染みの少ないグラムイリアンは、テレビ局『CANAL+』のボクシング中継撤退(現在は一部再開)およびプロモート権を握るウニベント社の低迷が重なったところへコロナ禍が襲い19年12月の試合を最後としています。昨年12月にようやくY.カシンスキー(ロシア)との防衛戦を発表したものの(写真)、自身の怪我により無期延期としていました。


    一方のエゴロフはアメリカでも2試合を経験している29歳で、IBFスーパーフェザー級王座に半歩及ばなかったS.ラヒモフ(タジキスタン)や、来日経験を持つE.シュプラコフ(ロシア)らと同門のRCCボクシング・プロモーションズ傘下です。見るからに頑強そうな上半身が特徴で距離を詰めて行き自慢の強打をねじ込もうとするオーソドックスですが、両者とも世界的な選手との対戦は少なくグラムイリアンは18年3月にR.メルウィー(コートジボアール)に11回TKO勝利、エゴロフは19年3月にT.ウースティゼン(南アフリカ)に10回判定勝利といったところでしょうか。順当に行けばグラムイリアンがパワーで押し切る予想の立つ対戦ですが、昨冬の肋骨骨折からグラムイリアンがどこまで復調しているか、そして対戦合意となった際の開催地も少なからず影響しそうです。
  • 速報!リチャード・コミー 対 ジャクソン・マリニェス!

    速報!リチャード・コミー 対 ジャクソン・マリニェス!

    2021.02.14
    現地時間13日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、MGMグランド・カンファレンス・センターにてライト級10回戦がただいま終了。前IBF同級王者のリチャード・コミー(ガーナ)がWBA6位につけるジャクソン・マリニェス(ドミニカ共和国)を6ラウンド2分35秒KOに下しています。

    統一王者のテオフィモ・ロペス(米国)が試合前にコミーの控室に激励に訪れ、そのまま会場で声援を送るなかでゴング。コミーはスタートから前進し距離を詰めながら自慢の強打を見舞おうと積極的に手を出し、3ラウンド早々に右を好打します。ロープに詰めたところで右を当てるなど良い序盤としますが、マリニェスも柔軟な体躯でダメージを殺しながら隙を伺います。迫力あるパンチを振り続けるコミーは的中率こそ高くないものの身体ごとぶつけてくるようにプレッシャーを掛け、決定打を外そうと動くマリニェスのスタミナを削っていきます。迎えた6ラウンド終盤、コミーがワンツーを繰り出し、右ストレートがマリニェスの側頭部にヒット、ドサっと座り込むように崩れ落ちます。再開に応じますがダメージの深いマリニェスに再びコミーの右ストレートがヒット、豪快に倒れ込んだマリニェスのダメージを見たケニー・ベイレス(米国)レフェリーが試合をストップしています。33歳のコミーはT.ロペス戦からおよそ14ヶ月を経て復帰に成功、終了直後にリング上でダンスと腕立て伏せを見せるパフォーマンスも披露し戦績を30勝27KO3敗としています。30歳のマリニェスは19勝7KO2敗とし、R.ロメロ(米国)とのWBA暫定王座決定戦からの約半年を置いての再起に失敗しています。



    セミファイナル、WBC北米フェザー級王者で同級25位のアダム・ロペスがジェイソン・サンチェス(ともに米国)に10回判定勝利をおさめています(2対0/95-95、97-93、96-94)。

    現WBCスーパーフェザー級1位のO.バルデス(メキシコ)からダウンを奪いながら7回TKO負けを喫したロペス、そのバルデスに12回判定負けを喫しているサンチェスとのマッチアップは現地解説者の元世界王者、A.ウォード氏も95-95と採点する接戦となりましたが、勝利した24歳のロペスは15勝6KO2敗、26歳のサンチェスは15勝8KO3敗としています。
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