• HOME
  • 海外ボクシング情報

海外ボクシング情報

  • 速報!チャーリー・スアレス 対 デルマル・ペリョ!

    速報!チャーリー・スアレス 対 デルマル・ペリョ!

    2021.12.04
    現地時間4日、フィリピンのメトロマニラ、パラニャケ市内に在るエロルデ・スポーツ・コンプレックスにてフィリピン・スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ王者のマーク・アンソニー・ジェラルドがIBF同級14位のカール・ジェイムズ・マーティン(ともにフィリピン)に12回判定負け、王座交代です(3対0/115-113×2、117-111)。22歳のマーティンは18戦全勝15KO、30歳のジェラルドは38勝19KO10敗3分としています。



    またこの日のメインイベント、スーパーフェザー級10回戦ではリオ五輪ライト級ベスト32のチャーリー・スアレスがデルマル・ペリョ(ともにフィリピン)に10回判定勝利です(3対0)。33歳のスアレスは9戦全勝6KO、21歳のペリョは9勝4KO1敗です。



    元IBFバンタム級1位のマイケル・ダスマリナスにとってスーパーバンタム級転向初戦はエルネスト・サウロン(ともにフィリピン)と対戦、2ラウンド1分12秒、サウロンのカットにより負傷引分に終わっています。29歳のダスマリナスは30勝20KO3敗2分、およそ6ヶ月振りの復帰戦で快勝とはなりませんでした。32歳のサウロンは22勝9KO7敗3分としています。
  • 速報!ルイス・アルベルト・ロペス 対 アイザック・ロウ!

    速報!ルイス・アルベルト・ロペス 対 アイザック・ロウ!

    2021.12.04
    現地時間3日、英国イングランドのロンドンに在る、ヨーク・ホールにてIBF世界フェザー級挑戦者決定戦がただいま終了、同級5位のルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ/125ポンド)が同級8位のアイザック・ロウ(英国/125ポンド)に7ラウンド2分38秒、テンカウントによるKO勝利、ロペスが指名挑戦権を手にしています。

    9月、トップランク期待のG.フローレス Jr.(米国)に初黒星を付け世界ランカー対決を制したロペスが英国デビュー戦。ロウと親交のあるWBCヘビー級王者のT.フューリー(英国)がリングサイドで声援を送り、チーフ・セコンドには元WBOミドル級王者のA.リー(アイルランド)が就く中でゴングが鳴りますが、開始10秒でロペスの左ロングフックがアゴにクリーンヒットし、ロウがバタンとダウンします。マーカス・マクドネル(英国)レフェリーのカウント8で再開、ロペスがガンガン追撃しますが、ロウはクリンチを混ぜながら打ち返し、終盤には肩越しの右を返します。しかし2ラウンド1分過ぎ、ロペスの右がドンピシャのタイミングでカウンターとなりロウは右膝を付く2度目のダウンを喫しますが、再開に応じたロウは持ち前の細かいパンチで追撃を止めゴング。

    3ラウンド、ロペスは様々な角度からパンチを出し、持ち前の手数で立て直しを図ろうとするロウにガンガンプレッシャーを掛けていきます。見応えある攻防を見せた4ラウンドを過ぎ、5ラウンドも懸命に手を出すロウですが有効打数ではロペスが退がりながらのアッパーなどで上回ったように映ります。7ラウンド開始直後、揉み合いが増え始めた展開にレフェリーから両者に対してクリーンに戦えと注意が入りますが、ロウがクリンチに行く場面が増えていきます。ロペスのボディが効果を見せ始めた終盤、青コーナー前で左ボディがモロに入ると身体を丸め動きの止まったロウに対しロペスが一気に連打、ロウはたまらずうずくまりこの試合3度目のダウンを喫します。カウントが進みテンカウントを数え上げたところでサクっと立ち上がったロウでしたがもちろんレフェリーは両手を交差、試合終了となっています。王者K.マルチネス(スペイン)挑戦を引き寄せた28歳のロペスは24勝13KO2敗、フローレス Jr. 戦から84日での試合で快勝です。一方、27歳のロウは21勝6KO1敗3分と初黒星です。



    アンダーカードのバンタム級8回戦では前WBCフライ級王者のチャーリー・エドワーズ(英国/118.5ポンド)が約15ヶ月振りのリングに上がり、ジェイコブ・バレト(スペイン/119.2ポンド)に2ラウンド1分35秒KO勝利です。

    「(新しくタッグを組んだ)ジョー・ギャラガー・トレーナーとのトレーニングは私を生き返らせ、モチベーションとハングリーさを取り戻させてくれました。精神的にも肉体的にも、そして感情的にも全てのシリンダーに火が灯っています。」と2階級制覇へ意欲を見せるエドワーズのジャブで幕明け、バレトも頻繁にスイッチして様子を伺います。2ラウンド1分過ぎ、エドワーズがロープに詰め、右を見せておいて左フックをアゴにヒットするとバレトはよろめきながらニュートラルコーナー前で崩れ落ちます。リー・エブリー(英国)レフェリーがカウントを数えるものの腰を上げることが出来ずそのままカウントアウト、J.C.マルティネス(メキシコ)とノーコンテストとなったリングから2連勝です。28歳のエドワーズは17勝7KO1敗1ノーコンテスト、WBCバンタム級3位、IBFスーパーフライ級6位、WBAスーパーフライ級13位につけています。敗れた25歳のバレトは13勝5KO4敗です。
  • 明日のWBCライト級戦はヘイニー、ディアス Jr. とも計量クリア

    明日のWBCライト級戦はヘイニー、ディアス Jr. とも計量クリア

    2021.12.04
    <WBC世界ライト級タイトルマッチ in 米国、ネバダ州ラスベガス、MGMグランド>
    正規王者、デビン・ヘイニー(米国/26戦全勝15KO):135ポンド(約61.2Kg)リミット
    vs.
    暫定王者、元IBFスーパーフェザー級王者、ジョセフ・ディアス Jr.(米国/34戦32勝15KO1敗1分):134.4ポンド(約60.9Kg)
    ※J.リナレス戦から約半年を置いてリングに上がるヘイニーは今回が4度目の防衛戦となりますが、ここ3試合は判定試合が続いており群雄割拠と言えるライト級でそろそろ存在感をアピールしたいところでしょう。一方、2階級制覇を目指すディアス Jr. も計量失敗に加えてS.ラヒモフ(ロシア)との引分などイマイチ波に乗り切れていません。言い換えれば決定力にいささか物足りなさを感じる両者の対戦はヘイニーのサウスポー対策次第と言えそうです。



    <IBFインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ>
    王者、IBF3位、WBC9位、WBA&WBO12位、フィリップ・フルコビッチ(クロアチア/13戦全勝11KO):246.8ポンド(約111.9Kg)
    vs.
    エミール・アクマトビッチ(ドイツ/10戦全勝7KO):228.4ポンド(約103.5Kg)
    ※今春、M.ハンター(米国)とのIBF挑戦者決定戦交渉が入札までこじれ、マッチルーム・ボクシングが落札した直後にハンターが対戦拒否、チャンスを前に冷や水を掛けられた図式のフルコビッチが約3ヶ月という間隔で前哨戦に臨みます。好レコードを持つアクマトビッチですが、対戦者の質の差は大きく、約2メートルの上背を誇るフルコビッチがどの辺りで距離を掴むのかで勝負が決まりそうです。
  • G.ラミレス「ゴンサレスとの試合はどちらにとっても大きなチャンスだ」

    G.ラミレス「ゴンサレスとの試合はどちらにとっても大きなチャンスだ」

    2021.12.03
    12月18日に米国のテキサス州サンアントニオに在る、AT&Tセンターにて開催される、WBA世界ライトヘビー級挑戦者決定戦でWBA5位のジュニエスキ・ゴンサレス(キューバ/24戦21勝17KO3敗)を迎え撃つWBA4位で元WBOスーパーミドル級王者のヒルベルト・ラミレス(メキシコ/42戦全勝28KO)が日本時間2日、電話による会見を行っています。


    2階級制覇を射程圏内に入れるラミレスは「私は175ポンド(ライトヘビー級)で力強く感じ、これが私のナチュラル・ウェイトだと感じています、(ライトヘビー級で)すでに3度の試合をこなしておりどのようなパフォーマンスを披露してきたか皆さんもご存知でしょう。ゴンサレスも全力を出すべくしっかりと調子を整えてくるでしょう、もちろん私もです。12月18日はファンの皆さんに素晴らしいショーをお見せするつもりです。」

    「この試合はテキサスのための素晴らしい戦いになるでしょう、こうした戦いで1年を締め括れる方法を他に知りません。ゴンサレスは私と同じく、前に前にと出てくる選手です。ここサンアントニオには多くのボクシング・ファンが居ることを知っていますし、私は以前にもこの地で戦ったことがあり、テキサスに戻って来ることが出来てとても嬉しいです。これは世界挑戦者決定戦という大事な試合であり、私にとって全勝レコードを伸ばすチャンスです。私は全力を尽くし、観客を失望させるつもりはありません。」

    「ドミトリー・ビボルは私との試合契約から避け、ロシアに逃げ込みましたが、ジュニエスキは私との対戦を受けました。その姿勢はリスペクトしなくてはいけません。彼にとってもこの試合は大きなチャンスですからね。彼が望むものを私は持っています、この試合は私たちのどちらにとってもビッグチャンスなのです。」




    またこの日のアンダーカードにセットされている、WBOスーパーフェザー級4位のレイモント・ローチ(米国/23戦21勝9KO1敗1分)と前WBA世界スーパーフェザー級王者のレネ・アルバラード(ニカラグア/42戦32勝21KO10敗)による渋いマッチアップも興味深いところです。
  • 今秋落札されたWBA注目の2試合がアナウンス

    今秋落札されたWBA注目の2試合がアナウンス

    2021.12.02
    WBAによる対戦指示を受け、入札までこじれた注目の2試合がこのほど正式決定しています。まずクルーザー級ではスーパーチャンピオンのアルセン・グラムイリアン(アルメニア/26戦全勝18KO)と同級ゴールド王者で2位のアレクセイ・エゴロフ(ロシア/11戦全勝7KO)による一戦は8月23日に行われた入札で、エゴロフ陣営のミール・ボクサが21万ドル(約2366万円)で落札。12月10日、ロシアのエカテリンブルクで激突することがアナウンスされています。


    アンドレイ・リャビンスキー・プロモーターは「グラムイリアンは確かに危険な強い相手だ、アレクセイのキャリアを見渡しても最強の相手だろう。しかし時は今だ、アレクセイは世界チャンピオンになるための避けては通れない戦いでもあり持っているもの全てを出す必要があるだろう。しかもグラムイリアンは長い間戦っていない、心理的にはアレクセイが有利だろうし、今まで以上のモチベーションを魅せてくれるだろう。私たちも全力でアレクセイをサポートする。」とバックアップを約束しています。


    これまで3度の防衛を果たしている34歳のグラムイリアンはタイトル獲得試合を含め6連続KO勝利中でもあり、『WBSS』などビッグファイトの声が掛からない不運もあるもののクラス・ナンバーワンの実力という声も少なくありません。惜しむらくは19年12月以降、リングに上がっておらず今回は約2年振りのリングとなります。30歳、世界初挑戦のエゴロフが勘の鈍りを突き、先制攻撃出来れば勝機もありそうですが、順当にいけばグラムイリアンの勝利は固そうなものの興味深い好カードです。




    もう一つは12月17日にウズベキスタンのタシュケントで対戦することがマッチルーム・ボクシングから発表された一戦で、WBAスーパーウェルター級1位のミシェル・ソロ(フランス/38戦35勝24KO2敗1分)と同級2位のイズライル・マドリモフ(ウズベキスタン/7戦全勝5KO)による同級挑戦者決定戦です。9月20日に行われた入札では24万5千ドル(約2761万円)でマッチルーム・ボクシングが落札した一戦の勝者は同級スーパー王者、J.チャーロ(米国)への挑戦権を手にするとされています。


    前同級ゴールド王者で34歳になるソロもグラムイリアン同様、ウニベント・ボクセの興行力低迷の影響を受けブランクは長く、今回が約2年1ヶ月振りのリングとなります。一方、豊富なアマチュア・キャリアを土台にアメリカでプロ・デビューを果たしている26歳のマドリモフは、4月にウズベキスタンへの凱旋試合も経験しており2戦続けて地元のリングに上がることとなっています。2試合とも試合間隔に大きな差のある選手同士のマッチアップとなりましたが、より良いコンディションを造りあげ勝利を掴むのは果たして?
  • M.ジェガネ・トレーナー「アジンガにとって非常に役立つ糧となるだろう」

    M.ジェガネ・トレーナー「アジンガにとって非常に役立つ糧となるだろう」

    2021.12.01
    先週末にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、Huluシアターにて尾川堅一に敗れたアジンガ・フジレ(南アフリカ)陣営はコロナ禍により当初の帰国スケジュールを変更、12月1日の夕方に南アフリカのイースト・ロンドン空港に到着予定となることが地元メディアに報じられています。


    試合でもチーフ・セコンドとしてフジレをサポートしたムザモ・ジェガネ・トレーナーが試合直後のインタビューに応じています。「我々の戦いは間違っていない、と彼には伝えました。ジャッジは私たちの戦いに心を動かされたようでした。(中差となった採点結果は)私たちへ幾らかの癒しとなり、私たちがこの地に負けに来た訳ではなかったことを証明してくれています。この試合は間違いなく私たちが前進するうえで非常に役立つ学習体験となるでしょう。フジレはまだ若く、再び立ち上がって世界タイトルを獲得するという明るい未来が待っています。フジレは敗戦にガッカリしているが、挫折も時には素晴らしい経験になると多くの人々も言っています。」


    また92年2月に当時のIBFスーパーフェザー級王者、J.モリナ(プエルトリコ)に挑戦しTKO負けを喫した経験を持ち、フジレと同じ東ケープ州をホームとするジャッキー・ガンガルーザ氏も先輩らしい激励コメントを残しています。「アジンガは出来る限りのことをして、負けてしまいました。アジンガが戦った全く同じベルトを私も争い、ジョンジョン・モリナ選手に負けてしまいましたが再起して戦い続けることが出来ました。アジンガもきっとこの敗戦から立ち直るでしょう、ボクシングを愛するファンにはどうぞ彼へのサポートを続けてほしいですね。」と述べ、メディアを通じて空港でフジレを出迎えよう、と述べています。
  • 戦わざるライバル、カーンとブルックが2月19日に激突

    戦わざるライバル、カーンとブルックが2月19日に激突

    2021.11.30
    元WBA&IBF世界スーパーライト級王者のアミール・カーン(英国/39戦34勝21KO5敗)、そして元IBF世界ウェルター級王者のケル・ブルック(英国/42戦39勝27KO3敗)の英国人同士、永年のライバルがいよいよ雌雄を決するときが来ました。決戦は来年2月19日、英国イングランドのマンチェスターに在る、マンチェスター・アリーナが舞台と発表されています。


    お互いに86年生まれながら、04年アテネ五輪では18歳でライト級銀メダリストとなったカーンは鳴り物入りでプロデビューを果たしたのに比べ、ブルックはすでに高名だったブレンダン・イングル・トレーナーの指導を受けていたもののアマチュア36戦というやや凡庸な戦績のなかカーンより1年早くプロデビューを果たしています。しかしカーンが09年にWBAスーパーライト級王座を獲得した頃、ブルックも才能を開花させておりウェルター級で世界ランクを保持、英国ボクシング界ではこの頃からライバル視されていた両者です。


    その後、カーンは11年と12年に行った、L.ピアーソン(米国)戦とD.ガルシア(米国)戦で連敗、スターダムから転がり始めるのと入れ替わるように14年、米国でS.ポーター(米国)を退けたブルックは3度の防衛後にカーンへ公開オファーを出したもののカーンはつれなく拒否、M.パッキャオやF.メイウェザーらとのビッグマネーファイトを目指すと答え、結局S.アルバレス(メキシコ)戦を現実のものとしています。フラれた図式のブルックは急転直下、G.ゴロフキン(カザフスタン)とのビッグファイトを決めたものの、アルバレス戦でのカーン同様、TKOで幕を下ろしています。


    19年7月に元世界王者のB.ディブ(豪州)を4回TKOに下しているカーンは約2年7ヶ月振りのリングという試合間隔が気になるところであり、一方のブルックは約15ヶ月振りのリングながら昨年11月の最新試合で、T.クロフォード(米国)に4回TKO負けを喫しています。リング外でも不仲といわれる、およそ10年振りの因縁はどのような決着を見るのでしょうか?
  • 元IBF1位のマイケル・ダスマリナスがスーパーバンタム級初戦へ

    元IBF1位のマイケル・ダスマリナスがスーパーバンタム級初戦へ

    2021.11.29
    6月にラスベガスにて3回KO負けを喫したマイケル・ダスマリナス(フィリピン/34戦30勝20KO3敗1分)がおよそ6ヶ月を経て復帰戦に臨むことが明らかとなっています。復帰戦舞台はフィリピンのメトロマニラ、パラニャケ市内に在るエロルデ・スポーツ・コンプレックスとなっており、相手は来日経験を持つ元世界ランカーのエルネスト・サウロン(フィリピン/31戦22勝9KO7敗2分)とのスーパーバンタム級8回戦としています。


    元IBOバンタム級王者、そしてIBFバンタム級指名挑戦者のポジションから現在はWBCバンタム級23位にランクを落とした29歳のダスマリナスは世界戦敗退後、ルソン島のカマリネスへ帰郷し心身を休めた後に8月にはトレーニングを再開、普段はスーパーライト級やウェルター級と言える62~63Kgで生活していることもあり今後はスーパーバンタム級を主戦場としていくことを明言、今回のサウロン戦はその転向初戦となっています。


    一方、約4年前に両国国技館で岩佐亮佑(セレス)選手の保持していたIBFスーパーバンタム級王座に挑戦、12回判定負けを喫している32歳のサウロンは、世界戦経験者の肩書が残ったことからその後は世界ランカーや強豪との対戦オファーが増え岩佐戦後の戦績を1勝4敗1分とし、国内ランキング2位としています。打たれ強さは健在のサウロンですが、ダスマリナスのスピードが試合を優位に運びそうな予想のなかダスマリナスがKO復帰出来るか否かが焦点と言えるでしょう。


    この日はリオ五輪ライト級ベスト32のチャーリー・スアレス(フィリピン/8戦全勝6KO)が今年4戦目のリングに上がり、無敗のデルマル・ペリョ(フィリピン/9戦全勝4KO)と対戦する他、メインイベントではこれまた2度の来日経験を持つフィリピン・スーパーバンタム級王者のマーク・アンソニー・ジェラルド(フィリピン/50戦38勝19KO9敗3分)がIBF同級14位のカール・ジェイムズ・マーティン(フィリピン/17戦全勝15KO)と防衛戦を行う楽しみな一戦もセットされています。


    コロナ禍に加えて王者ジェラルドの拳の怪我などもあり、再三延期されてきたベテラン対ホープによるサウスポー対決は国内で長らく注目を集めてきました。王者が持ち前の技巧で防衛か、それとも挑戦者のパワーが勝るのか、興味深いイベントになりそうです。
  • 速報!ブランドン・フィゲロア 対 スティーブン・フルトン!

    速報!ブランドン・フィゲロア 対 スティーブン・フルトン!

    2021.11.28
    現地時間27日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、パークMGMにてWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一戦が行われ、WBC王者のブランドン・フィゲロアがWBO王者のスティーブン・フルトン(ともに米国)に12回判定負け、フルトンが二冠王者となっています(2対0/116-112×2、114-114)。27歳のフルトンは20戦全勝8KOとし、WBC王座獲得とともにWBO王座初防衛を果たしています。一方、WBAレギュラー王座剥奪を呑んでまで臨んだフィゲロアでしたが22勝17KO1敗1分とし一晩で2本のベルトを手放しています。



    WBO北米スーパーバンタム級王座決定戦はWBA同級1位でWBO13位のライース・アリーム(米国)がWBO同級14位のエドゥアルド・バエス(メキシコ)に10回判定勝利をおさめ新王者となっています(2対0/95-95、96-94、98ー92)。ホープと言うには遅咲きの31歳、アリームは19戦全勝12KO、26歳のバエスは20勝7KO2敗2分としています。



    バンタム級10回戦はWBA同級2位のゲーリー・アントニオ・ラッセル(米国)がWBC同級5位のアレハンドロ・サンチャゴ・バリオス(メキシコ)を辛くも10回判定に退けています(2対0・95-95、96-94×2)。28歳のラッセルは19勝12KO1無判定、25歳のバリオスは24勝13KO3敗5分としています。
  • 明日の『PBC』はWBC王者のフィゲロアか、WBO王者のフルトンか

    明日の『PBC』はWBC王者のフィゲロアか、WBO王者のフルトンか

    2021.11.27
    <WBC&WBO世界スーパーバンタム級統一戦 in 米国、ネバダ州ラスベガス、パークMGM>
    WBC王者、ブランドン・フィゲロア(米国/23戦22勝17KO1分):121.75ポンド(約55.3Kg)
    vs.
    WBO王者、スティーブン・フルトン(米国/19戦全勝8KO):121.75ポンド
    ※フィゲロアのコロナ発症により最初の発表となった9月8日から10月開催と報じられ、最後は11月27日で落ち着いた統一戦です。日本で悪名残るL.ネリ(メキシコ)に10カウントを聞かせてから半年が経過したフィゲロアは保持していたWBA王座を剥奪されることが分かっていながら強行したライバル戦とあっていつも以上に負けられない試合と言えるでしょう。アメリカでの評価が高いフルトンの判定勝利という声が若干多数派と言えるもののフィゲロアの手が挙がってもおかしくはなさそうです。


    <スーパーバンタム級10回戦>
    WBA同級1位、ライース・アリーム(米国/18戦全勝12KO):121.75ポンド(約55.3Kg)
    vs.
    WBO同級12位、エドゥアルド・バエス(メキシコ/23戦20勝7KO1敗2分):121.5ポンド(約55.1Kg)
    ※WBAからA.ホバニシャン(アルメニア)との指名挑戦者決定戦を指示され入札で敗れた直後で対戦を拒否。バエス戦を選択したアリームは理由として、試合間隔が開き過ぎることを危惧したためでありホバニシャンを避けた訳では無いとしていますが、ならばもう少し早く態度を明確にしておけば入札までモメることも無かったのに、とツッコミを入れたくなるところです。前暫定王者の肩書を持つもののまだまだ試されていない部分も多いアリームにとってこれからの一戦一戦が重要なテストマッチと言えるでしょう。


    <バンタム級10回戦>
    WBA同級2位、ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米国/19戦18勝12KO1無判定):117.5ポンド(約53.3Kg)
    vs.
    WBC同級5位、アレクサンドロ・サンチャゴ・バリオス(メキシコ/31戦24勝13KO2敗5分):118ポンド(約53.5Kg)
    ※こちらもアリーム同様に22年の世界挑戦が期待されるホープ、アントニオ・ラッセルが出場です。WBCフェザー級王者、ラッセル Jr. の8歳年少でもある25歳のアントニオは、注目された8月のE.ロドリゲス(プエルトリコ)戦をわずか16秒で無判定としており思わぬ形で全勝レコードが止まりましたがあくまで数字上の事と言えるでしょう。来日の可能性は低そうですが、来年のバンタム級を見据えるとなかなか興味深いマッチアップです。
  • 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12