• HOME
  • 海外ボクシング情報

海外ボクシング情報

  • 速報!ロベルト・バレラ 対 モハマド・ワシーム!

    速報!ロベルト・バレラ 対 モハマド・ワシーム!

    2021.11.27
    現地時間26日、UAEのドバイに在る、モト・スペースにてD4Gボクシング・プロモーションズ主催イベントが行われ、WBAフライ級挑戦者決定戦&WBCシルバー同級王座決定戦はWBAフライ級4位のロベルト・バレラ(コロンビア)とWBA同級5位のモハマド・ワシーム(パキスタン)が対戦、12回判定でワシームが勝利をおさめています(3対0/115-113、115-114、117-111)。王者、A.ダラキャン(ウクライナ)挑戦をぐっと近づけた34歳のワシームは12勝8KO2敗、27歳のバレラは23勝13KO4敗1無判定としています。



    当初はWBAゴールド・スーパーライト級戦、そしてWBA同級挑戦者決定戦と謳われた一戦、同王者で同級2位のイスマエル・バルロソ(ベネズエラ)対同級4位、オハラ・デービーズ(英国)戦でしたが、バルロソ陣営のビザ問題により渡英不可、直前でニコラス・ムワンギ(ケニヤ)が代理出場となっています。

    「トップ・ファイターのバルロソ戦を楽しみにしていたのにとてもガッカリしています。もし機会があれば是非戦いたいと思いますが、こうしてリングに上がることが出来たことは何より嬉しいです。準備は出来ています、ニコラスとの試合はイージーなものになるでしょう。」と自信を見せるデービーズと「試合への準備は整っています、こんなチャンスが転がり込んできたのに、ノーとは言えませんよ。」と不敵なムワンギという直前の記者会見で述べた2人でしたが結果は10回判定(99-91×3)で29歳のデービーズが勝利をおさめています。戦績を24勝21KO3敗2分としたのに対し、度々ドバイのリングに上がっている34歳のムワンギは10勝7KO4敗1分としています。



    元2階級制覇王者でクルーザー級での3階級制覇を目指すバドゥ・ジャック(スウェーデン)も対戦相手が変更、ジョニー・ミュラー(南アフリカ)からサミュエル・クロス(米国)に変わった一戦は2ラウンド2分20秒TKOでジャックが勝利です。先月、38歳を迎えたジャックは25勝15KO3敗3分、34歳のクロスは11勝7KO2敗1分としています。



    前WBAスーパーミドル級王者のロッキー・フィールディング(英国)はライトヘビー級10回戦でエマヌエル・ダンソ(ガーナ)に2ラウンド終了TKO勝利です。約2年振りのリングでS.アルバレス(メキシコ)戦から2連勝を飾った34歳のフィールディングは29勝17KO2敗、32歳のダンソは32勝26KO7敗としています。
  • 12月11日の試合を前にM.クルバノフとD.ビボルが意気込み

    12月11日の試合を前にM.クルバノフとD.ビボルが意気込み

    2021.11.26
    12月11日にロシアのエカテリンブルクにて行われる、WBOインターナショナル・スーパーウェルター級戦&WBA世界ライトヘビー級戦に出場する2選手が地元メディアに意気込みを語っています。WBOインター王者でWBO2位につけるマゴメド・クルバノフ(ロシア/22戦全勝13KO)、そしてWBAライトヘビー級スーパーチャンピオンのドミトリー・ビボル(キルギスタン/18戦全勝11KO)両選手はともに王座防衛と成るでしょうか?


    WBO4位のパトリック・テシェイラ(ブラジル/33戦31勝22KO2敗)を迎えるクルバノフは、「英国でのトレーニング・キャンプは素晴らしいものでした。現在はエカテリンブルクに戻ってスパーリングをこなしています。私は常にオーソドックスと戦うことを前提としてトレーニングをこなしてきましたが、パトリックはサウスポーです、準備にいつも以上の困難が伴います。しかし世界チャンピオンになるためにはいかなる問題もクリアしなくてはなりません。」

    「全てのボクサーに言えることですが、家族と子供を養わなくてはいけません。私はダゲスタン共和国の小さな村の出身ですが妻と3人の子供を養うためによりお金を稼ぐ必要があります。100万ドル欲しいとは言いませんが、月に15万ルーブル(約23万円)は必要です。」

    「(WBO1位の)ティム・チューとの対戦はいつでも臨むところですが、なぜ彼らはオーストラリアでのみ戦う前提なのでしょうか?こちらがロシアで戦いたいと主張したらどうなりますか?確かに対戦の話は持ち上がりましたが、彼らの中で誰一人建設的な話をしようとする人は居らず、その後の進展はありませんでした。」とコメントを残しています。



    またWBO同級3位で元IBO王者のウマール・サラモフ(ロシア/27戦26勝19KO1敗)を相手にV10を目指すビボルです。「私は彼の試合を数試合見てきました、良く知っています。上背があり、とてもテクニックに秀でた選手で、WBOタイトルマッチを戦う寸前まで行った男です。」

    「私が目指す先は絶対的な世界チャンピオンへ登り詰める戦いです、対戦相手は大きな問題ではありません。誰と交渉するのがイージーかは関係ないのです。私はまだ(WBC&IBF王者の)アルツール・ベテルビエフとの統一戦に期待を持っていますし、その戦いは行われると願っています。私は常に相手を選べるようなボクサーではありません、それは多くのボクサーと同じことです。」

    「サウル・アルバレスとの対戦は正直なところ、私はそれほど信じてはいませんでした、彼は常に相手を選べるごく稀なタイプの選手です。きっと私との戦いはOKしないだろうと思っていました。(WBCクルーザー級王者のイルンガ・マカブ挑戦を表明した)アルバレスの選択に驚きはありません、現在のライトヘビー級は飛び越すだろうと考えていたし、(IBFクルーザー級王者の)マイリス・ブリエディスも選ぶことが出来たはずです。きっとその試合の方が周りは喜んだでしょう。」

    「マカブとの戦いには勝つと思いますよ、単純に勝ち負けで選んだだけでもないでしょう。(クルーザー級王座を獲得して)5階級制覇王者になるという目標の為でもあるでしょう、良い目標だと思います。人間には大きな目標が必要です、彼のためにはハッピーなことだと思います。」

    「今の私の目標の一つにカラム・スミス戦があります、チャンピオンベルトが掛かる試合はとても魅力がありますが、もしタイトルマッチでは無い場合でもビッグネームとの対戦なら望むところです。ヒルベルト・ラミレスが私との対戦を望んでいるというニュースも目にしましたが私の中では半信半疑です。もちろん私の中で戦いたい選手の1人ではありますが、彼がトップランクを去った後、マッチルーム・ボクシングからオファーが有った中で、彼はゴールデンボーイ・プロモーションズを選択しました。もし彼がエディ・ハーンと契約を結んでいたなら私との対戦もより現実的になったことでしょう。」
  • ノックアウト・CPフレッシュマートが年内にV14戦へ

    ノックアウト・CPフレッシュマートが年内にV14戦へ

    2021.11.25
    10月5日(写真)に同級6位のポンサクレック・ナコンルアンプロモーション(タイ)との同国人対決を3回TKOの圧勝でクリア、13度目の防衛に成功した同級スーパーチャンピオンのノックアウト・CPフレッシュマート(タイ/22戦全勝8KO)が約10週間という試合間隔でV14戦に臨むことが明らかとなっています。


    12月14日、タイのプーケットで予定されているタイトルマッチで挑むのは同級10位のロベルト・パラデロ(フィリピン/19戦18勝12KO1敗)で、2月にV.サルダール(フィリピン)とのWBA同級レギュラー王座決定戦で12回判定負け(2対1)を喫しており、2戦続けての世界戦となる25歳のホープです。


    世界王者と冠する選手を減らしていく姿勢を見せているWBAは今秋、まずサルダールと前暫定王者で同級1位のエリック・ロサ(ドミニカ共和国/4戦全勝1KO)による統一戦を指示、両陣営による交渉の末に両者は12月9日に激突することが発表されており、5日差で誕生する勝者同士が来春、唯一のWBAミニマム級チャンピオンとして対戦する運びとなりそうです。


    一戦ごとに安定感を増してきた31歳のノックアウト。このクラスの最多防衛記録はリカルド・ロペス(メキシコ)の持つWBC王座21回ですが、サルダール対ロサ戦勝者との対戦をクリア出来れば現在のランカーを見ると新記録も夢ではないと言えるでしょう。若さを前面に出し、荒々しいパンチをブン回すスタイルのパラデロは恐さこそあるものの防御面とスタミナに甘さがあり王者のディフェンスを崩すことは厳しい予想が立ちますが、果たして結果はいかに?
  • 今週末のドバイ、モト・スペースのイベントは2つのWBA挑戦者決定戦

    今週末のドバイ、モト・スペースのイベントは2つのWBA挑戦者決定戦

    2021.11.24
    日本時間27日に迫った、D4Gボクシング・プロモーションズ主催イベントで対戦が発表されていた、WBAフライ級4位のロベルト・バレラ(コロンビア/27戦23勝13KO3敗1無判定)とWBA同級5位のモハマド・ワシーム(パキスタン/12戦11勝8KO2敗)戦はWBA同級挑戦者決定戦になると同プロモーションが発表しています。


    対戦カード発表時にはWBA10位だったバレラ、そしてIBFで10位ながらWBAではノーランクだったワシームですが最新ランキングで大きくランクアップを遂げた2人が指名挑戦権を争う対戦に格上げ。このクラスの王者は先週末、指名挑戦者のL.コンセプション(パナマ)を9回TKOに下し、V5を果たしたばかりのアルテム・ダラキャンですが、果たして指名挑戦者の地位を手にするのはどちらでしょうか?


    「私は長い間、この試合のために準備を重ねてきました、そして勝利を手に出来ると確信しています。ファンや私をサポートしてくれる皆さん、どうぞ祈ってください。その力が私を世界タイトルマッチの舞台に引き上げてくれるのです。」と述べたのはパキスタン初の世界王者を目指す34歳のワシームです。


    UAEのドバイに在る、モト・スペースにて開催されるイベントのメインはWBAゴールド・スーパーライト級戦として王者で同級2位のイスマエル・バルロソ(ベネズエラ/28戦23勝21KO3敗2分)と同級4位のオハラ・デービーズ(英国/24戦22勝16KO2敗)の顔合わせがすでに発表されていますが、これも同級挑戦者決定戦になることが発表されています。


    また元2階級制覇王者で3階級目となるクルーザー級での戴冠を目指すバドゥ・ジャック(スウェーデン/30戦24勝14KO3敗3分)がジョニー・ミュラー(南アフリカ/34戦23勝14KO9敗2分)とのクルーザー級10回戦に臨む他、前WBAスーパーミドル級王者のロッキー・フィールディング(英国/30戦28勝16KO2敗)はエマヌエル・ダンソ(ガーナ/38戦32勝26KO6敗)との対戦でS.アルバレス(メキシコ)戦からの復帰2連勝を目指します。
  • 18戦全勝11KOのドミトリー・ビボルが大台10度目の防衛戦

    18戦全勝11KOのドミトリー・ビボルが大台10度目の防衛戦

    2021.11.23
    ロシアのRCCボクシング・プロモーションズがWBA世界ライトヘビー級スーパーチャンピオン、ドミトリー・ビボル(キルギスタン/18戦全勝11KO)の同王座10度目となる防衛戦を12月11日にロシアのエカテリンブルクにて、WBO同級3位で元IBO王者のウマール・サラモフ(ロシア/27戦26勝19KO1敗)と行うことを日本時間22日に発表しています。


    今夏、レギュラー王座に就いていたJ.パスカル(カナダ)に禁止薬物の使用が発覚し、WBAは同王座を剥奪。統一路線を推し進めるならばこのままビボルを唯一のチャンピオンとすれば良いという意見もあるなか、前暫定王者のR.クラスニキ(ドイツ)ら上位ランカーによるレギュラー王座へのせめぎ合いが続いており、いずれその中から勝ち上がった新レギュラー王者と団体内の統一戦を行うというのが既定路線と言ったところでしょうか。


    現在9度の防衛を誇る30歳のビボルは堅実なボクシング・スタイルも影響し、華やかな試合運びとはいきませんが攻防のバランスが良く安定感は抜群。5月に敵地でC.リチャーズ(英国)を危なげなく判定に退けて以来のリングとなります。スーパーミドル級4冠を果たしたS.アルバレス(メキシコ)との対戦話も報じられ本人も乗り気なコメントを度々残していましたが、やはりアルバレス陣営がハイリスク・ローリターンを避けたというのが大方の見方と言えそうでビッグマネー・ファイトは消えています。


    一方のサラモフはクリチコ兄弟が主催するK2プロモーションズとプロモート契約を結びウクライナでプロデビュー、現在はロシアに戻りキャリアを重ねる27歳です。10月、WBO王者のJ.スミス(米国)挑戦が決まったものの試合のおよそ1ヶ月前、スミスが新型コロナウイルスを発症したことで初の世界挑戦はキャンセル、その後再日程の交渉が進められたもののサラモフ陣営の米国ビザ取得に時間が掛かることで仕切り直しの対戦は事実上中止となり、スミスは1月に新たな防衛戦を行うという報道も挙がっています。WBO王座戦が決まっていたことでWBAランキングは外されていますが、4月にノンタイトル戦を10回判定でパスしています。


    なおこの日のメインイベントには主催するRCCボクシング・プロモーションズ期待のマゴメド・クルバノフ(ロシア/22戦全勝13KO)が保持するWBOインターナショナル・スーパーウェルター級王座の防衛戦としてパトリック・テシェイラ(ブラジル/33戦31勝22KO2敗)を迎えるファン注目の対戦もすでにセットされています。WBO2位のクルバノフとWBO4位のテシェイラによる一戦と合わせて、どちらでもメインイベントと言えそうな楽しみなイベントとなっています。
  • 2022年は元旦から『PBC』によるペイパービュー・イベント

    2022年は元旦から『PBC』によるペイパービュー・イベント

    2021.11.22
    2022年は元旦から注目のイベントが開催されることとなりました。『PBC』がこのほど1月1日に米国のフロリダ州ハリウッドに在る、セミノール・ハードロック・ホテル&カジノにてヘビー級のみ5試合のイベントを発表、ペイパービュー(39.9ドル=約4,540円)での開催としています。


    メインイベントはWBC4位、WBA8位、IBF10位のルイス・オルティス(キューバ/36戦32勝27KO2敗2ノーコンテスト)とIBF2位、WBC15位のチャールズ・マーティン(米国/31戦28勝25KO2敗1分)が激突する一戦です。「南フロリダのファンに新年早々、素晴らしいショーを披露出来ることが待ち遠しい。そしてもう一度ヘビー級タイトルマッチのチャンスを手にしたい。」と述べた42歳のオルティスと、「誰も私と戦いたがらない、オルティスも対戦を避けられている、だからこそ私たちは戦うのです。オルティスを倒すことでベルトの再獲得という目標に一歩近づくことが出来ます。」とした35歳のマーティンはヘビー級のランカー同士としては珍しいサウスポー対決となります。


    そしてWBO5位、WBCでも6位につけるフランク・サンチェス・ファウレ(キューバ/20戦19勝13KO1ノーコンテスト)が元WBC米大陸王者のカルロス・ネグロン(プエルトリコ/28戦25勝20KO3敗)と10回戦に臨みます。「(10月に)エフェ・アジャグバに勝ったばかりですぐ試合が決まり嬉しく思います。ネグロンは強くて危険な相手ですが、私はキューバで最初のヘビー級チャンピオンになるという目標のためにやらなくてはいけないことはまだまだ数多くあります。」と述べたのは売り出し中の29歳、サンチェスです。一方、34歳のネグロンは「この試合は新進気鋭のパワフルなファイターに勝つことで、私の能力を証明するまたとない機会です。サンチェスが準備しているもの全てに備えるため一生懸命トレーニングに励んでいます。」とコメント、世界ランク再奪取へ自信を見せています。


    セミセミは因縁のダイレクトリマッチ、ジョナサン・ライス(米国/21戦14勝10KO6敗1分)対マイケル・コフィ(米国/13戦12勝9KO1敗)戦です。7月、当時世界9位だったコフィはG.ワシントン(米国)と対戦が決まっていたものの直前でコロナ禍によりワシントンが離脱、代役ライスとの一戦は周囲の予想に反し、ノーランカーのライスが5回TKOの快勝を見せています。ライス戦は気の緩みとも見える横綱相撲を見せたところ波に乗せてしまった点も反省の一つと言えそうですがコフィが雪辱を果たせるか否かが焦点と言えるでしょう。


    また、約4年前にD.ワイルダー(米国)の持つWBC王座に挑み、5回TKO負けを喫しているジェラルド・ワシントン(米国/25戦20勝13KO4敗1分)はWBO15位のアリ・エレン・デミレゼン(トルコ/15戦14勝11KO1敗)と対します。そして豊富なアマチュア経験を持つビクトル・ファウスト(ウクライナ/8戦全勝6KO)が元世界ランカーのイアゴ・キラッツェ(ジョージア/33戦27勝19KO5敗1分)と対するカードがオープニング・バウトという迫力満載の5試合が2021年の幕を開けるイベントとなっています。
  • 速報!テレンス・クロフォード 対 ショーン・ポーター!

    速報!テレンス・クロフォード 対 ショーン・ポーター!

    2021.11.21
    現地時間20日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、マンダレイベイ・リゾート&カジノにてWBO世界ウェルター級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのテレンス・クロフォードが同級2位のショーン・ポーター(ともに米国)に10ラウンド1分21秒TKO勝利、王座防衛です。34歳対決を制し、クロフォードは同王座5度目の防衛に成功、戦績を38戦全勝29KOとしています。一方、IBFとWBCの元王者でもあるポーターは31勝17KO4敗1分、キャリア初のTKO負けを期しています。



    IBF世界ミドル級挑戦者決定戦は同級4位のエスキバ・ファルカン(ブラジル)が同級5位のパトリス・ボルニー(カナダ)に6ラウンド負傷判定勝利です(2対1/58-57,58-56:ファルカン、58-56:ボルニー)。31歳のファルカンは29戦全勝20KO、32歳のボルニーは16勝10KO1敗としています。



    ミドル級10回戦、WBO2位のジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)は前WBA同級王者のアッサン・エンダム(フランス)に8ラウンド2分40秒TKO勝利です。WBCで4位、IBFでも9位にランクされる28歳のアリムカヌウェは11戦全勝7KO、37歳のエンダムは38勝21KO6敗、村田諒太第2戦からの星を2勝3敗としています。



    元WBOスーパーバンタム級王者のアイザック・ドビ(ガーナ/125.5ポンド)とクリストファー・ディアス(プエルトリコ/125ポンド)によるフェザー級10回戦は判定でドビが勝利をおさめています(2対0/96-94、97-93:ドビ、95-95)。フェザー級転向3戦目を辛勝としたWBO3位、WBC9位、IBF10位のドビは23勝15KO2敗。一方、スーパーフェザー級から転級して6戦目となる27歳のディアスは26勝16KO4敗、こちらはWBO12位につけています。
  • 速報!アルテム・ダラキャン 対 ルイス・コンセプション!

    速報!アルテム・ダラキャン 対 ルイス・コンセプション!

    2021.11.21
    現地時間20日、ウクライナのキエフに在る、ACCOインターナショナル・エキスポセンターにてWBA世界フライ級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのアルテム・ダラキャン(ウクライナ)が同級1位のルイス・コンセプション(パナマ)に9ラウンド2分17秒TKO勝利、王座防衛です。


    5ラウンドに2度のダウンを奪った王者は9ラウンドに3度目となるを奪いレフェリーストップ。約21ヶ月振りのリングで5度目の防衛を果たした34歳のダラキャンは21戦全勝15KO、地道なキャリアとあって世界的な注目度は高くなさそうですが今後の路線が気になります。敗れた36歳のコンセプションは39勝28KO9敗、約5年ぶりの正規王座挑戦も黒星に終わっています。
  • 速報!デメトリアス・アンドラーデ 対 ジェイソン・クィグリー!

    速報!デメトリアス・アンドラーデ 対 ジェイソン・クィグリー!

    2021.11.20
    現地時間19日、米国のニュー・ハンプシャー州マンチェスターに在る、SNHU(Southern New Hampshire University) アリーナにてWBO世界ミドル級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのデメトリアス・アンドラーデ(米国/160ポンド)が同級10位のジェイソン・クィグリー(アイルランド/159.8ポンド)に2ラウンド2分24秒TKO勝利、王座防衛です。

    サウスポーの王者が慎重に距離を詰め、いきなりの右を出す挑戦者という幕開けは2分過ぎに王者が左アッパーから右フックを当て、退がったクィグリーに連打、左右フックでなぎ倒すようにダウンを奪います。アーサー・マーカンテ Jr.(米国)レフェリーのカウント8で再開、なんとか追撃をしのいだものの2ラウンド早々、王者の大きな右フックでクィグリーが右手をマットに着きますが、レフェリーは見えなかったか誤審、そのまま続行します。しかし2分過ぎ、右フックで2度目のダウンを奪うなど流れは一気に王者へ傾くと終盤、王者が連打から追い掛けるような右フックをコーナー前でヒット、クィグリーが膝から崩れ落ちるとレフェリーはカウントを数えずクィグリーを抱きかかえ終了となっています。33歳のアンドラーデは21戦全勝19KOとし、ほぼホームと言える土地で5度目の防衛に成功です。30歳のクィグリーは19勝14KO2敗、世界初挑戦は打たれモロさが早い結末となっています。



    セミファイナルのWBC世界フライ級タイトルマッチは正規王者のフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ/111.4ポンド)が暫定王者のマクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ/111.6ポンド)とダウン応酬の末、ノーコンテスト(無効試合)となっています。

    ここまで3度の防衛を果たしているスイッチヒッターのマルティネスですが試合内容は決して良くなく、顔を突き出す悪癖を見せていましたがこの日も初回中盤、荒々しく前に出たところでアローヨの右フックから左フックを浴びいきなり尻餅を付くダウンを喫します。立ち上がったあとも好戦的に攻めると終盤、左フックを当て返し今度はアローヨがダウン、カウント8で再開したところでゴングとなりますが、ダメージはややアローヨの方が深そうに映り2ラウンドに入ると半分過ぎに再びマルティネスの左、右とフックがヒット、アローヨが2度目のダウンを喫します。立ち上がりジャブから立て直しを図ろうとするアローヨにマルティネスがスイッチを繰り返しながら左右フックを狙う展開となり、アローヨは右まぶたからの流血で真っ赤となります。3ラウンド開始と同時にドクターチェックが入ると、腫れもあるとして続行不可と診断、呆気ない幕切れとなり、マルティネスはTKOと思いコーナーに上り勝利をアピールします。しかし会場のモニターには偶然のバッティングによってカットした様子が映し出され、結果は試合成立前のバッティングにより続行不可したものとコール、ノーコンテストなっています。会見などでは強気のコメントを連発するものの頻繁にカードを飛ばすプロモーター泣かせの26歳、マルティネスは18勝14KO1敗2ノーコンテストとしています。一方、35歳のアローヨは21勝16KO4敗1ノーコンテストです。




    試合まで1週間を切って挑戦者変更のニュースが舞い込んだWBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチは統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン/121.8ポンド)がWBOバンタム級11位のホセ・ベラスケス(チリ/121.6ポンド)に12回判定勝利、王座防衛です(119-109×3)。

    ゴングと同時にサウスポーの王者が攻勢を掛け、ベラスケスのガード越しに重たいパンチをガンガン打ち込んでいくと、ベラスケスはロープを背にし苦しいスタートとなります。半分が過ぎたころにはベラスケスも前に出はじめますが初回のポイントは王者が取ったように映り、2ラウンドもベラスケスが歩を進め、王者はガードの合間を狙いパンチを入れていきます。3ラウンドも果敢に前進し大きなパンチを放つベラスケスに対し、王者は被弾を抑えながら退き、距離を取る時間が増えていきます。4ラウンド終了間際に右を当てたベラスケスはアゴの強さに自信があるのか、その後も積極的に前に出て王者をたじろがせるものの手数と有効打でポイントは王者優勢と映るラウンドが続きます。6ラウンドは王者のボディ攻めが印象に残りますが、7ラウンドはベラスケスの強引な前進に王者からクリンチに行く場面を見せるなど手を焼いているようにも映り終盤に入ります。ダウンの素振りすらみせないタフなベラスケスにボディにもパンチを集める王者は8ラウンド終盤、左フックを低く打ち込みルイス・パボン(プエルトリコ)レフェリーから注意が入ります。10ラウンド、揉み合いから王者がベラスケスを投げ飛ばす形となるとレフェリーから両者に注意が入り、直後にも前進を重ねるベラスケスを王者が突き飛ばし、ベラスケスがマットにゴロンと倒れ込むとレフェリーは次、突き飛ばすと減点もあるぞ、と王者に注意を与えます。11、12ラウンドとベラスケスがのっしのっしと前に進みながら、王者は被弾に注意しながら距離を取り手数でポイントを取るラウンドを見せて終了のゴングを聞いています。本来バンタム級、しかも代役の挑戦者という、勝って当然的なプレッシャーも影響したか、27歳のアフマダリエフは10戦全勝7KOとし2つの王座とも2度目の防衛に成功したものの好アピールとは成りませんでした。一方、32歳のベラスケスは29勝19KO7敗2分、終了直後にはまだ余力はあるとアピールするなど善戦が光っています。
  • ウクライナのキエフとアメリカのラスベガスで世界戦計量

    ウクライナのキエフとアメリカのラスベガスで世界戦計量

    2021.11.20
    <WBO世界ウェルター級タイトルマッチ in 米国、ネバダ州ラスベガス、マンダレイベイ・リゾート&カジノ>
    王者、テレンス・クロフォード(米国/37戦全勝28KO):146.4ポンド(約66.3Kg)
    vs.
    同級2位、ショーン・ポーター(米国/35戦31勝17KO3敗1分):146.6ポンド(約66.4Kg)
    ※安定王者クロフォードにとってWBO5度目の防衛戦は約1年振りのリングとなり、ウェルター級に上がってから6戦目ながら最注目のタイトルマッチとなりそうです。挑戦者でIBFとWBCの元王者、ポーターはおよそ15ヶ月振りのリングとなります。王者有利の予想は不動ながら、経験豊富な挑戦者がどこまで苦しめるのか、試合内容に注目の集まる一戦と言えそうです。


    <IBF世界ミドル級挑戦者決定戦>
    同級4位、エスキバ・ファルカン(ブラジル/28戦全勝20KO):158.8ポンド(約72.0Kg)
    vs.
    同級5位、パトリス・ボルニー(カナダ/16戦全勝10KO):159.4ポンド(約72.4Kg)
    ※現在はG.ゴロフキン(カザフスタン)が保持する王座への指名挑戦権を賭けて行われる一戦は全勝同士の対決となりました。トップランクのバックアップを受け、ロンドン五輪ミドル級銀メダリストから順調に白星を量産するサウスポーのファルカンか、それともキャリア初の海外遠征となるボルニーか。ともに今年2試合目のリングとあって地の利を得ているファルカンがやや有利でしょうか。


    <ミドル級10回戦>
    WBO2位、WBC4位、IBF9位、ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン/10戦全勝6KO):159.8ポンド(約72.4Kg)
    vs.
    前WBA同級王者、アッサン・エンダム(フランス/43戦38勝21KO5敗):159.4ポンド(約72.2Kg)
    ※当初は11月5日にラスベガスでセットされていた一戦ですが(写真)、エンダム陣営のビザ取得に時間が掛かったため約2週間の延期となっています。6月には日本でもお馴染みのR.ブラント(米国)に8回終了TKOをおさめているアリムカヌウェが元世界王者連破となる公算が大きそうな試合ですが、約4ヶ月振りのリングとなる37歳のエンダムの意地も見たいところです。




    <WBA世界フライ級タイトルマッチ in ウクライナ、キエフ、ACCOインターナショナル・エキスポセンター>
    王者、アルテム・ダラキャン(ウクライナ/20戦全勝14KO):111.25ポンド(約50.4Kg)
    vs.
    同級1位、前暫定王者、ルイス・コンセプション(パナマ/47戦39勝28KO8敗):111.25ポンド
    ※V.ロマチェンコやO.ウシクら、E.クリマス・マネジャーのチームとは一線を画し、故郷ウクライナのリングに上がりキャリアを重ねる王者ダラキャンを心情的に応援するファンも居そうなところ。約21ヶ月振りのリングに上がり、約5年振りの再戴冠を目指す強打のコンセプションを相手にどのような防衛戦を見せてくれるのか、防衛後には統一路線へ進むことも公言しているだけに楽しみなところです。
  • 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13