
2025.03.01
第45回チャンピオンカーニバル、李健太と増田陸は揃って最強挑戦者を撃退!
1日(土)、後楽園ホールにて『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 30』が開催、日本スーパーライト級チャンピオンの李健太、日本バンタム級チャンピオンの増田陸が揃って最強挑戦者を破り、王座防衛を果たしています。なお『UーNEXT』では3月31日(月)まで見逃し配信を予定しております。どうぞお楽しみください。
『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 30』メインイベントの日本スーパーライト級タイトルマッチはチャンピオンの李健太が同級1位、渡来美響(三迫)に9ラウンド1分3秒負傷判定勝利です(3対0/87-81、85-83×2)。李は9勝2KO1分とし同王座2度目の防衛に成功です。敗れた渡来選手は6勝4KO1敗と初黒星です。
セミファイナルとなった日本バンタム級タイトルマッチはチャンピオンの増田陸が同級1位の松本海聖(VADY)に6ラウンド2分18秒TKO勝利です。戦績を7勝全KO1敗とした増田は同王座2度目の防衛を果たしています。松本選手は9勝5KO1敗です。なお5ラウンドまでの採点は3対0(50-45、49-46×2)で増田優勢となっています。
アンダーカードのスーパーウェルター級8回戦は日本4位の玉山将弥が上村健太(LUSH緑)に8回判定勝利です(3対0/78-74×2、77-75)。玉山は14勝8KO4敗、上村選手は6勝3KO3敗2分としています。
74.0Kg契約8回戦、荒本一成はOPBF東洋太平洋ミドル級8位で韓国ミドル級チャンピオンのベク・ハソ(モンゴル)に8回判定勝利です(77-74×3)。アマチュア92戦85勝7敗の荒本は2勝1KO、そしてアマチュア戦績190戦125勝65敗でもあるベク選手は3勝2KO敗と初来日、初黒星としています。
第1試合のフェザー級8回戦は日本同級10位の廣瀬祐也(協栄)が高優一郎(横浜光)に8回判定負けです(3対0/78-74×2、77-75)。高選手は4戦全勝、廣瀬選手は9勝4KO5敗2分としています。










2025.03.01
装いも新たに開催『DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 31』にて波田大和がOPBF王座初防衛戦
OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオンで、WBA同級11位にランクされる波田大和(18戦16勝15KO2敗)が同王座の初防衛戦として4月5日(土)に後楽園ホールで開催される、『DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 31』に出場することが決定、同級3位の渡邉卓也(DANGAN/56戦41勝22KO13敗2分)との指名防衛戦に臨みます。
昨年6月、3回TKO勝利で王座を奪取した波田は11月のノンタイトル戦以来のリングとなります。約60戦を誇る元WBOアジアパシフィック同級王者、元WBCユース・ライト級王者でもある渡邊選手のキャリアについて、「確かに戦績を聞くと凄いと思うんですが、自分自身の戦績も周りに聞かれた時に調べないと分からないくらいなんです。自分の戦績もろくに覚えてないくらいなので、そこはあまり気にしないで良いのかなと思っています。」とコメント。
「渡邊選手とは3年くらい前だと思うんですがスパーリングの経験が有るんです、内容はあまり覚えていないんですが身長が高かったな、と。それと以前ですが朝にラントレしていた時に、渡邉選手が同じ競技場、トラックで走られていたんです。こっちは少し気まずさを感じたんですが、凄くにこやかに話しかけて頂いて、もの凄い優しい方なんだなと感じました。」
「スパーリングも始めていますが、いつも通り良い時がありません。良い時をちょっとでも多く造れるように頑張っています。やっぱり大ベテランなので付き合ったら駄目、相手のペースに巻き込まれないようにすることが大事になると思っています。でも倒しに行こうと力み過ぎるのも良くないので判定でも勝てば良いくらいの気持ちで頑張ります。4月5日は自分の長所をしっかり1ラウンドから出して、12ラウンドの長丁場になっても大丈夫、何が起きても対応出来るというところを皆さんに見てもらいたいと思います。」