
2025.01.11
WBO世界1位のC.メディナらメキシカン3選手が那須川天心の第7戦をサポート
昨日11日から前売りチケット発売開始となった『PRIME VIDEO BOXING 11』にて前WBO世界バンタム級王者で現在はWBC5位、IBF6位、WBOでも7位にランクされる実力者、ジェーソン・モロニー(豪州)とノンタイトル10回戦を行う那須川天心に心強いスパーリング・パートナーが来日しました。
12日朝に到着したのはWBO世界バンタム級1位、IBFでも8位にランクされるクリスチャン・メディナ(28戦24勝17KO4敗)とWBCバンタム級シルバーチャンピオンのアレハンドロ・ジャイル・ゴンサレス(27戦18勝10KO6敗3分)、そして元WBC中米スーパーバンタム級王者のクリストファー・ロドリゲス(20戦18勝12KO2分)のメキシカン3選手で、メディナは第4戦の対J.ロドリゲス(プエルトリコ)戦と第5戦、G.アシロ(フィリピン)戦に続いての招請となります。(※写真左からゴンサレス、ロドリゲス、メディナ)
以下、各3選手のコメントです。
メディナ「(那須川は)非常に学習能力が高く、(4戦目時よりも)どんどん経験を積んで5戦目の時はより強くなっていると感じ、そしてスピードも伸びていると感じました。私は今、WBO世界1位です。チャンピオンの武居選手もサウスポーで強いボクサーですが弱点もあるでしょう、天心とのスパーリングは私を大いに助けてくれるものです。メキシコのスタイルに加えて、日本のスタイルも学ぶことで世界チャンピオンになれると思います。日本の皆さんのサポートにはとても感謝しています。」
ゴンサレス「日本に来るのは今回が初めてでとても嬉しいです。日本の印象はすべてにおいてトップであり、私の大好きなアニメでも世界一だと思っています。日本人ボクサーはとてもインテリジェンスで、最高の戦士のように戦います。私は彼らの謙虚さも大好きですし、敬意を持っています。日本に来ることで彼らの習慣やテクニックを学ぶことが出来てとてもハッピーに感じています。ボクシングを通してこの素晴らしいスポーツをさらに学び、楽しみ続けることが出来ると思うとわくわくしています。」
ロドリゲス「私は日本に来るのは2度目になり、昨年に井上尚弥(大橋)選手のスパーリング・パートナーとして来ていますが、その時から日本が本当に好きになり住み続けたいくらいです。日本人ボクサーは優秀な選手が多く尊敬していますが、最も素晴らしいと感じるのはとても規律正しいところです。こうして再び日本に来て、多くのテクニックを学べることを嬉しく思っています。」
2月24日に行われる第7戦は那須川本人も「この試合で僕が世界で通用するのかしないのかが分かる試合になると思う。」と述べるようにまさにターニング・ポイントと言える試合。前売券は好評発売中です!

2025.01.09
3月1日の『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 30』はダブル日本タイトルマッチ
3月1日(土)、後楽園ホールにて開催される帝拳プロモーション主催『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 30』にてダブル日本タイトルマッチが行われます。メインイベントは日本スーパーライト級チャンピオン、李健太(9戦8勝2KO1分)の同王座2度目の防衛戦として、最強挑戦者の同級1位、渡来美響(三迫/6戦全勝4KO)選手との無敗対決。
そしてセミファイナルは日本バンタム級タイトルマッチ、チャンピオンの増田陸(7戦6勝全KO1敗)がこちらも2度目の防衛を目指し、同級1位の松本海聖(VADY/9戦全勝5KO)選手と対戦します。なお前売チケットは近日発売予定です。
試合が決まった両チャンピオンが指名防衛戦に向けて意気込みを述べています。李は「次の試合は最強挑戦者が相手ということで現在のランカーで一番強い相手なので、しっかり仕上げて勝ちたいと思います。昨年のチャンピオン・カーニバルではMVPを受賞することが出来ましたが、(2年連続の受賞は)全く気にしていなくて、毎度毎度死ぬ気でトレーニングして試合に臨んでいるつもりです。しかし前回の試合はほんの少しの気の緩みが出たような試合になってしまいました。その反省を生かして次の試合に臨むつもりです。」
「実戦練習は12月から始めています、約3ヶ月前から始めるのは初めてですね。(理由は)今度の相手は実戦を沢山積んでナンボの選手だと思っています。これまでも相手によって試合の作戦だけでなく練習の段階から色々と考えて臨むのですが、感覚だけ磨いても駄目だなと思って(実戦練習を)早めに始めました。もう勝つ気しか無いです。万全の状態を造って試合に臨みます。倒すって言うと力が入ってしまうので、最高のコンディションで臨んで倒せたら良いと思っています。皆さん、応援宜しくお願いします。」と述べています。
そして増田は「まず今チャンピオンでもあり、こうして試合が出来ることが嬉しいし有難いことと思っています。最強の挑戦者ということで強敵なのは分かっていますが、若く勢いもあってとてもテクニカルな選手、ボクシングの上手い選手という印象です。本当に最強挑戦者という肩書通り、今のランキングを見て1番強い選手と感じています。」
「世界ランキングはありますが、まずはチャンピオンということが一番重要だと感じていてチャンピオンらしく勝ちたいと思います。スパーリングも始めたところで内容は良いところ、悪いところも見つかったというところです。勝負の世界です、一刀両断して道を切り開くつもりです。応援宜しくお願いします。」とコメント、WBA9位、IBFとWBOで11位、WBC14位のランキングよりも、まずはチャンピオンらしく戦い、勝つとコメントしています。
<3月1日/主要対戦カード>
日本スーパーライト級タイトルマッチ/チャンピオン、李健太(9戦8勝2KO1分) 対 同級1位、渡来美響(三迫/6戦全勝4KO)
日本バンタム級タイトルマッチ/チャンピオン、増田陸(7戦6勝全KO1敗) 対 同級1位、松本海聖(VADY/9戦全勝5KO)
スーパーウェルター級8回戦/日本4位、玉山将弥(17戦13勝8KO4敗) 対 上村健太(LUSH緑/10戦6勝3KO2敗2分)
フェザー級8回戦/日本10位、廣瀬祐也(協栄/15戦9勝4KO4敗2分) 対 高優一郎(横浜光/3戦全勝)

2025.01.06
『PRIME VIDEO BOXING 11』前売チケットは1月11日(土)発売開始
2月24日(月/振替休日)に東京・有明アリーナで開催される帝拳プロモーション主催『PRIME VIDEO BOXING 11』前売チケットの発売が1月11日(土)18時からと決まりました。
<興行日時>2月24日(月/振替休日) 開場15時30分予定 第1試合開始16時30分予定
<入場料金(消費税込み)>
リングサイドA:55,000円
リングサイドB:33,000円
指定A席:33,000円
指定B席:22,000円
指定C席:11,000円
なおお申込はローソンチケットのみとなり、ローソン・ミニストップの店頭Loppiでの取り扱いはございません。
<主要対戦カード>
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、中谷潤人(M.T/29戦全勝22KO) 対 WBC同級6位、ダビド・クエジャル(メキシコ/
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、堤聖也(角海老宝石/14戦12勝8KO2分) 対 WBA同級4位、元WBC世界フライ級王者、比嘉大吾(志成/
バンタム級ノンタイトル10回戦
WBA2位、WBC3位、WBO6位、

2025.01.02
2025年、帝拳ジム始動!
WBO世界ライトフライ級チャンピオンの岩田翔吉を筆頭に、OPBF東洋太平洋、WBOアジアパシフィック、日本のチャンピオンら9本のベルトが集まる帝拳ジムが2025年も元気に始動、新年最初となる2日も各選手がスパーリングなど精力的に汗を流し更なる飛躍を目指します。
まず1月18日に後楽園ホールで開催される『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 28』にてメインイベントに出場するOPBF東洋太平洋フェザー級チャンピオンの中野幹士は「1月の試合は去年も有ったので2年連続です。年末年始らしいことは年越し蕎麦を食べたくらいですが年末は31日まで、今年も2日から練習出来て嬉しいです。新年1発目の興行のメインをさせてもらえるので、応援に来てもらえる皆さんに成長した姿、格好良い姿を見せられるように頑張ります。」とコメント。
そして同日にWBOアジアパシフィック・フェザー級王座2度目の防衛戦に臨む藤田健児です。「去年も1月に試合が有ったので特別変わったことはしていません。(年末年始らしいことは)亀戸にある香取神社というスポーツ振興の神様が祀られている神社があるのですが、そこへ初詣に行ってきました。めっちゃ混んでいました(笑)。境内にパワーをもらえる石というのがあるのですが手をあてて怪我の無いようにとお祈りしてきました。去年の1月は帝拳ジムにチャンピオン不在の中、絶対に獲らないとという気持ちがありましたが、今年は地域チャンピオン、日本チャンピオンも増えて、みんな世界チャンピオンを目指していると思います。その中で少しおこがましいですが、ただ勝つだけでなく、みんなに弾みを付けられるような勝ち方をしたいと思います。」とそれぞれ意気込み、2025年の良いスタートを切りたいとしています。

2025.01.01
最新WBAランキング発表
日本時間1日、WBAが最新となる12月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。
高見亨介=ライトフライ級3位(IBF5位、WBO9位、WBC14位)
那須川天心=バンタム級2位(WBC3位、WBO6位)
増田陸=バンタム級9位(IBF&WBO11位、WBC13位)
村田昴=スーパーバンタム級8位
中野幹士=フェザー級6位(IBF&WBO12位、WBC15位)
波田大和=スーパーフェザー級10位(WBC18位)