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帝拳選手 最新情報

  • 村田諒太「身体と相談しながらこれからのトレーニングを考えています」

    村田諒太「身体と相談しながらこれからのトレーニングを考えています」

    「昨日は井上選手や谷口選手、ホールでも東洋太平洋戦が2試合あったりと結構ボクシング・ファンには面白い1日だったですね。しかもホールの試合は日本チャンピオンの坂選手がKO負けしたり、律樹選手がKOで陥落したりっていう話題になるような試合だったみたいですね。」


    「でも個人的には律樹選手と麻生選手の試合は麻生選手が勝つんじゃないか、ひょっとしたらって思ってたんです。試合前の予想では律樹選手の防衛を予想する声の方が大きかったのかもしれないですけど、律樹選手は打たれた時の不安がスーパーライト級に上がってさらに増えた印象が有ったんです。心の中で予想が当たった訳ですけど、そういった試合の話を聞くと素直に羨ましいなって思います。」


    「先日、少し疲労感を感じてるって話をさせてもらいましたが、今日も同じようなことがあったんです。というのも朝走って、シャドーなり色々とトレーニングをして帰ってからメシを食ったら凄い疲労感を感じたんで、仮眠を取ったんですけど気が付いたら寝坊してました、あっという間に時間が過ぎてて。」


    「急いでジムに来ましたが、こうして練習を終えてふと思うと試合の延期が決まってから2週間ほどが経ちました。延期がショックとか言って練習を休んだり、言い訳にしていたらキリが無いって考えながらスパーリングもがっつりこなしてきましたけど、気持ちを出して練習してきたツケが来たというか、心身の疲れが出てきたのかなとも考えています。」


    「自分でも、そして周りにも延期なんて関係無いって言いながらいつも通り練習してきましたが、誤魔化していたところというか、強引に抑え込んでいただけで、そういうところがあったのかなと。なので今週はスパーリングを小休止してコンディションを整えることも考えています。」


    「もう12月も半分が過ぎましたが、もちろんクリスマスも正月も予定は何もありません。来週から気持ちも新たにして年末年始を越すっていうのも有りかなと思ってます。ずっとやってきたスパーリングですから感覚的なところは全く問題ないし、怪我などどこも痛いところはありません。毎朝走ってるし、こうして練習も普段通りにやってますからね。」
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  • 大嶋剣心「タイトルマッチまでの7週間で人生の全てが決まると思っています」

    大嶋剣心「タイトルマッチまでの7週間で人生の全てが決まると思っています」

    「タイトルマッチが決まって本当に気分が良いです、次のタイトルマッチはオレだろうと思いながら2年近くが経ちましたからね。長い間、待ってきたものがようやく決まったんです。ついに来たという気持ちと決まる時は割とすぐに決まるなという気持ちと半々ですね、毎日の練習に気持ちが入って良い感じですよ。」

    「7月27日に最初の王座決定戦があって、その勝者と戦うつもりでいたので夏前から冬、遅くても年末にはタイトルマッチが出来ると思いながら来ましたが試合は負傷ドローに終わってしまって、11月の再戦も中止となってしまったので。そんな状況が続いていたので気持ちはずっと造っていました。」



    「タイトルマッチまで7週間ありますが、今まで長い時間を待ってきた分、きっと7週間なんかあっという間に来るんだろうなという気持ちです。もうスパーリングも始めてますし、順調にこなせています。パートナーとして頑張ってもらっているのは福井、(山口)臣馬、小川といったところですが今の段階で40くらいですかね、ラウンド数は。今月は6ラウンドなどで調整して来月から長いラウンドを入れて行くことになると思います。」

    「注意していること?そうですね、一言で言って苦手なこと、やって来なかったことをやっています(笑)。自分に向かない、上手く出来ないから遠ざけていたもの、そういうものもチャンピオンになるためには必要なことなんだと考えてやるようにしています。今まで?はい、そうなんです。もっと前からそういうことも取り入れていれば良かったんですけど逃げてきた、そこは目をつむって勝って来たというのがあるので。決して良いことではないんですけどね。」

    「もちろん下手です(笑)。苦手だからやってこなかったことなので下手くそですし、身体が拒否反応をしてるんじゃないかって思えるくらい上手く行かないことばかりで。今まで身体に染み着いてきたものではないし違和感だらけ、ぎこちなさしか感じませんでした。緊張などで手と足を一緒に動かして行進してる人ってこんな気持ちかなと思えるくらい(笑)。」

    「でも大和トレーナーなど周りからは割と良い評価だったんです、自分が言っているほど悪くはないのかなと。一緒に動画を見たりすると、確かにそれほどはやられてないなという日が増えてきて、今ではだいぶ出来てきた手応えを感じています。でも最初がゼロだったんで(笑)、どれだけ出来ているか、まだまだだとは思っていますけど、自分なりに一生懸命やっているんでやり始めよりは出来ていると感じています。」



    「トランクスは新調しますよ、今回は挑戦者なので今までの赤メインはダメでしょう。確かにタイトルマッチならトランクスの色も割と自由とは聞いていますが、元々赤は好きじゃないんですよ(笑)。確かにこれまでシューズも赤と白の組み合わせが多かったですけど、それは赤コーナーだったからで、決して赤が好きってわけじゃないんです。今回はタイトルマッチですし、自分のカラーというか、迷彩まで行かなくても緑色で造ろうと思っています。」

    「自分は高校出てから陸自に入ったんですが、その陸自での思い出はもの凄く持っているんです。まず最初の3ヶ月は新隊員教育というのがあって頭も丸坊主になるんです。めちゃくちゃキツかったです。で、高校の頃に頑張っていたボクシングをもう一度頑張ろうと思いたって、2年間頑張っていた陸自を辞めました。高校の頃のアマチュア・キャリアなんかたかが知れてるし、何のツテも無いんですけど上京してボクシングをもう一度やりたいって言って、職業としてみたら国家公務員ですからね、辞めるって言った時は親にも泣かれました。」

    「カバン持って、夢を持って上京したは良いけど、どこのジムに行こうか、その前にどこに住もうかって思いながら青森から出てきている友達の家を転々としながら帝拳に入って、諦めずにここまでやってきました。その陸自での数ヶ月間しか一緒に居なかった友人から連絡が来て、2月5日のタイトルマッチの応援に行きたいからチケットを買いたいって言うんです。そういった想いは話せば長くなるんですけど本当に多過ぎて。ホントに負けられないです。」

    「1位の澤田選手も高校から大学とずっとボクシングを頑張ってこられたんだと思います、アマチュアで80戦くらいのキャリアもあるし、それは素晴らしいことだと思います。でも自分もそれなりに背負ってきたものが有りますし、ずっと自分を応援してくれた方々には、そろそろ決まりそうですって言ってだいぶ待たせてしまいました。自分以上に長く感じてくれてた方も居て、そういう方からの声もしっかり届いています、バッチリ気合も入っています。タイトルマッチまでのこの7週間で人生の全てが決まります、負けられません。」
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  • 中谷正義「試合が決まった時に良い状態のまま調子を上げて行けるように」

    中谷正義「試合が決まった時に良い状態のまま調子を上げて行けるように」

    「ここのところ興味深い、楽しみな試合がありましたが先週末はやはり勅使河原選手の試合ですね。個人的な交流は無いんですが、やっぱり日本人選手がアメリカでどこまで行けるか、やってくれるかってところに期待しながら試合を観ていたんです。それにスーパーバンタム級って世界的に見ても日本人のレベルが高いじゃないですか、どこまで通用するかと思いながら見てました。ただ試合前の予想としてスタイルで見ると相性は良くないかなと思っていたんです。」

    「試合の前半からあのガードを見せてしまうとリスクが高いと改めて思いました。試合の展開を考えた時、そして相手がどういう出方をしてくるのか、どういう動きをするのか、まだ掴み切れてない時に、相打ちになるケースだってありますからね、そういうところを考えると試合の組み立てとして悪い方向に出たなと思います。僕自身、ガードは高い方ではないので余計に思いました、これはベルデホ戦の自分にもあてはまるんです。」



    「そしてロマチェンコ対コミー戦も興味深かったです。試合前の予想?そりゃ、ロマチェンコにラクに勝って欲しいという気持ちで見ていました(笑)。もしもこれでロマチェンコがあっさりKO負けってなると、中谷ってめちゃくちゃ弱かったんじゃねーの?ってなりますよね(笑)?僕と戦った時よりもあっさり勝って欲しいという願望はありました。」

    「でもコミーの位置取りや動きなど見ると、とても良く分かるんです、やろうとしている事や考えてることが。きっとコミーも試合前は作戦を練りに練って、こう動こう、これはやらないようにしようっていうのが有ったはずなんです。でもそのやらないようにしようとしていた動きをさせてしまうのがロマチェンコの巧さであり、からくりでもあると思うんです。」

    「例えば前の手ですよね。前の空間の駆け引きではロマチェンコは抜群に上手いんですけど、そこで駆け引きせずに普通に戦うことが出来れば良いんですが、自由に動かさないように左を伸ばしたまんまにしたり、距離を取ろうと置いたりすることのマズさを他の選手との戦い方を見て改めて感じました。」

    「やはり左はある程度近いところで持っておかないと強いパンチは出せないですよね、伸ばした状態から打ったって強いパンチが来ないのはバレてますし、左が目の前にあるところから中に入っていくことなんて簡単に出来る選手ですから次の動きを考えながら攻めることが出来ますよね。相手にしたらそこから中に入って来られると左を伸ばし続けるか、退がるしか出来ない訳で、コミーも攻められてというよりディフェンス面の駆け引きでやられてしまったという印象を持ちました。」

    「そういった相手のやろうとしていることをさせない強さがもちろんロマチェンコには有るのですが、前の空間を捨てるというか、左の使い方を含めて普通に戦えるようにしないといけないですね。そしていつもの自分のスタイルだからというのではなく、相手のやりにくさを考えた攻めをすることも大事だなと思いました。やりたいことばかりやるのではなく、相手の嫌がる動きを練習することも大事だなと実感しました。」



    「玉ちゃんの試合は残念でした。試合が終わってから話してないですし、あくまで僕個人の意見です。初タイトルマッチで出てほしくないところが出てしまったなと思いました。総合力では負けてないと思うんです、ただ自分よりも相手が格上っていう気持ちが勝ってしまったというか、先に出なきゃいけないところで先に出せない、相手が打って来て、それを受けてから出すという場面がとても多かったように感じます。せめて半分でも自分からジャブだけでなく、ワンツーで右を打ち込んでいればって思いますね、相打ちになることだってあったかもしれませんし。」

    「初回のパンチが効いたのもあるかもしれません、警戒感からそういう戦い方になってしまったのかもしれませんが、いつもの試合、例えば気持ちで吞んでいるような、格下と言えるような相手と戦っているような玉ちゃんだったらって思いますね、ホントに残念です。」

    「先月のことですけど尾川さんは良かったです、多分ですけど尾川さんは練習より試合が強いタイプだと思うんです。普段から練習、スパーリングも見ていますけど練習中は色々と考えることが多過ぎるというか、思い切りに欠ける印象があるんですが、試合ではそんなこと全く見せないし感じさせませんでした。大一番で出せる勝負強さ、精神的な強さは凄いですよね、カッコ良かったです(笑)。」



    「体調ですか?だいぶ寒くなってきましたけど良い感じですし、ウェイトも良い感じをキープ出来ています。今は足の動き、もっと足を使って動くことを意識しています。例えばダッキングするにしても腰を曲げたり、前かがみになるのではなくきちんと膝、下半身を使って動くことを心掛けています。」

    「基本と言えば基本の動きではあるんですけど、違う事を考えていると抜けてしまうというか、おろそかになってしまうことって多いので、基本に立ちかえっています。しっかり基本を思い起こして、試合が決まった時に良い状態のまま上げて行けるようにしていきたいです。基本重視で頑張っています!」
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  • 村田諒太「毎日の練習で疲れもありますが早めに睡眠を取るようにしています」

    村田諒太「毎日の練習で疲れもありますが早めに睡眠を取るようにしています」

    「今日は特に寒いですね、昨日もジムワークを終えてからフィジカル・トレーニングに行きましたがめちゃくちゃ寒くて寒くて。めっちゃ厚着して動いたし、身体が暖まってしまえばどうってこと無いんですけど、そこに行くまでですよね。それにメニューの後半になってくると汗も乾いてくるとはいえ、寒さが沁みてくるじゃないですか。久しぶりに家庭の有難みを実感しました(笑)。」


    「というのもフィジカルを終えて、上は風邪ひくとダメなんで着替えたんですけど下は寒過ぎて着替えてらんねぇってなってそのまま帰ったんです。で、帰りながら嫁に電話して風呂を入れといてくれって頼んだんですよ。真っすぐ帰って風呂に入りながら実感したんです、こうやって練習を終えて温かい風呂があることの有難さ、家庭の温もりを感じましたね(笑)。」


    「食事は基本、全て嫁に任せているんですが時々ですけどリクエストはします。でもこうして寒くなってくると何故か肉が食いたくなるんですよ。カロリーの高いものだったり味付けの濃いめなものを欲するようになるんです。肉でも焼肉的なものだったり、そういう傾向がありますね、寒い時期は。」


    「昨日、朝にがっつり走って、昼にジム来て、夕方からフィジカルやってで、ちょっと疲れが出たか今朝はなかなか起きれなかったです。子供たちが学校に出かけても、いってらっしゃーい、気を付けて行けよーって言いながらまぶたが開かなくって二度寝しちゃいました(笑)。昼前に用事があったんですけどギリギリまで寝てましたね。」


    「でも睡眠は大事じゃないですか、最近は少し早めに寝るようにしているんです。ちょっと寝るには少し時間が有るなって日ってありません?なんか物足りなく感じて、今までだったら本を読もうかなとか、携帯見て、とかしていたんですけど最近は早めに寝るようにしているんです。早め早めの行動ですね。」
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  • 村田諒太「アマチュア時代から知っている選手が頑張っているのは嬉しいです」

    村田諒太「アマチュア時代から知っている選手が頑張っているのは嬉しいです」

    「先週末は海外で面白い試合がたくさんありましたね、見応えありました。中でも個人的には勅使河原選手をとても応援していたんです、ボクサーらしいボクサーというか、ハングリーさの有る。言ってしまえば " あしたのジョー " のイメージと重なるところはあるんですけど、ああいった這い上がってやる、成り上がるんだっていう気持ちの見える選手、バックボーンのある選手は凄く好きなんです。」


    「育ちの良い選手、色々な意味でキレイな選手を悪く言うつもりはありません。でもやっぱりこれが勝負の世界なんですよね。生い立ちとかバックボーンだけで勝てるほど甘くないし、そこだけで勝負の世界では勝てないんですよね。そうした部分もまざまざと感じた試合でした、残念です。」


    「ロマチェンコの試合振りも見事でしたね、ロマチェンコのくっついた距離での強さったら異常ですよね。普通のボクサーだったらくっついた距離だとクリンチしたり、ちょっと息を抜ける、休めるっていう選手が多い中、ロマチェンコはあの距離で勝負出来るんでしょう。で、あの距離でも強いパンチを打てるから相手はペースを取れずにじりじり圧されるんでしょうね。コミーも頑張ってましたけど、コミーはテオフィモ・ロペスに序盤で倒されてしまったイメージも根強く残ってますけど、良い選手だなと改めて思いました。良い試合だったと思います。」


    「ビボルも相変わらずの安定感だったみたいですね、来年ベテルビエフとの統一戦が決まれば面白そうです。ビボルは結構運動量多いし、ベテルビエフと戦ったら案外やるのかもしんないです。ベテルビエフはバクーの世界選手権でも、ロンドン・オリンピックでも一緒に出てたんです。どっちも良いところでウシクに負けてしまって金メダルは取れていないんですけど当時からガンガン倒しまくってましたからね、パンチ力はハンパじゃないんでしょう。」


    「シカゴの世界選手権なんかホントにエグかったです、パンチ力が。決勝でアボス・アトエフっていうウズベキスタンの選手に負けて銀メダルでしたけど、そこまではホントに倒しまくってました。17日にマーカス・ブラウンと戦うんですよね、サウスポーでパンチありますし、ブラウンもバクーの世界選手権に出ていて、ロンドン五輪にも出てましたが、そうやって世界選手権やオリンピックに一緒に出て頑張ってた選手が大きな試合っていう話を聞くとなんか嬉しいですね、どちらも頑張って欲しいです。」


    「週末は久しぶりにゆっくりした休日だったんです、休めたなって思える休みで。でも身体は軽くなったかっていうとそうでもないですね、気持ちの部分では休みらしい休みだったんですけど。今日、ジムで動いて感じた感覚的なものというか。昔だったら1日や2日休めば、すぐにヨッシャー!ってなったんですけどね。これもトシの影響なんですかね(笑)。」


    「今日もこれからフィジカル・トレーニングです、だいぶ寒くなって来たので怪我にも気を付けながらしっかり鍛えてきます。試合は延期になりましたがスパーリング・パートナーもこのまま日本に残ってくれるようなので嬉しいですね。春から試合が決まるかもって言われながらずっと休みなく練習してきたってのはありますけど、コンディションと相談しながらこれからも頑張って行きます。」
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  • 中野幹士「アメリカでのアドバイスなどを頭に入れながら練習に取り入れています」

    中野幹士「アメリカでのアドバイスなどを頭に入れながら練習に取り入れています」

    「もうアメリカから帰国して1ヶ月ですか、あっという間と言えばそうですね。アメリカは2年前にも武者修行として行かせてもらい、今回が2度目でしたがとても有意義なものでした。ルディ・エルナンデスさんや、マニー・ロブレスさん、ロベルト・ガルシアさんなど多くのトレーナーの方に練習を見てもらいましたがとても良い勉強になりましたし、ラスベガスではノニト・ドネア選手からも直接アドバイスを貰ったり、スパーリングする機会ももらえました。」



    「そうですね、期間は3週間でしたが最初の1週間は試合のつもりで行っていたのでいつもの最終調整に近いものでした。もちろん減量もピークに近かったんですけど体重は順調に落ちて来ていたので、あとはコンディションだけだなと思いながら練習していたのを覚えています。」

    「で、中止となってしまってから食事ももちろんガラっと変わったんですけど、やっぱり初めの数日は思うように食べられませんでしたね、水分も抜いていたし、脂っぽいものもなかなか胃が受け付けなくて。数日してから肉料理も普通に食べられるようになりました。」

    「でもロスでは午前中や昼にスパーリングという練習時間がほとんどだったんです、時には9時とか9時半にはスパーリングが始まったりして。なので朝食は自分で魚とか焼くだけみたいな簡単なものを調理して、食べてからジムに行ってました。空腹の状態で行っても良いスパーリングは出来ないと思ったし、ちょうど料理出来る設備のあるホテルに泊まらせてもらっていたんです。とはいえパッと食べられるようなものしか作りませんでしたけどね(笑)。」

    「ミット打ちもメニューに無いトレーナーの方も居たり、まちまちでしたが、スパーリングの印象は総じてプレッシャーをしっかり掛けてくるという印象です。世界ランカーと言われる選手とも数多くやらせてもらいましたが、ほとんどそうでしたね、それにパンチが重たいというかズシっと来るイメージです。パワーだけとも違うんですが、貰うとダメージが首に残る感覚って言うんですかね。ちょっと日本では味わえないスパーリングでした。」

    「それにみんな練習量が凄いです。例えば自分たちと同じように午前中からジムで練習していた選手が、がっつりジムワークを終えたあとにフィジカル・トレーニングもしっかりやるんです。時にはその後でジムの外でダッシュとかインターバル走みたいなのもやっていたりと、そこは少し驚きました。日本だとフィジカル・トレは週に何回とか、練習する日を分けたりもする時がありますよね。」



    「ラスベガスではノニト・ドネア選手とのスパーリングもそうでしたがフィジカル・トレがめちゃくちゃキツかったのが印象に残っています。ラスベガスには3日間ほど滞在させてもらったんですが2日目にスパーリングをやって、3日目は一緒にフィジカルをやったんですけど、ホントにきつくて(笑)。健児君と一緒に、こんなにキツイのやってるんだと驚いたのを覚えています。」

    「でも途中でしんどくて腕が上がらなくなりそうな時にドネア選手をチラっと見たら、自分たち以上にキツそうな顔していたのが少しだけ嬉しかったです、ホッとしたと言うか(笑)。あのメニューを涼しい顔して普通にやられてたらちょっと困りましたね、きっと(笑)。」

    「前回のアメリカはロスだけだったのでラスベガスは人生初でした、テレビなどでしか見たことの無い建物や風景が非現実的に感じましたね(笑)。日本には無いあの空間は見てるだけで楽しかったです。そしてカネロ戦ですね、MGMグランドに初めて入りましたが思っていた以上に小さく感じました。1万6千人ほどが入れる会場と聞きましたが、どこの席に座っても見やすいと思える会場でした。」



    「そのドネア選手とのトレーニングで幾つか直接アドバイスを頂いたのですが、帰国して練習を再開してから心掛けていることの一つにリズムを変えて打つということがあります。今までのリズムというのは自分の身体に染みついたものなのでなかなか上手く出来ないですけど、サンドバッグを打つ時でもリズムをずらすことを考えながら練習しています。そして右ですね、リズムも自分で使い分け出来るようにしっかり練習していきたいです。」

    「帰国してからの隔離も最初はゆっくりしてたんですけど、すぐに飽きました、やる事なくって(笑)。ほぼほぼYouTubeとか映画やドラマを見てましたね。自分は結構、気に入った動画とかなんでも何度も見ちゃう方なんで、それでも途中から飽きましたね、きつかったです(笑)。」
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  • 岩田翔吉「日本王者、世界3位、そうしたものをモチベーションにして頑張ります」

    岩田翔吉「日本王者、世界3位、そうしたものをモチベーションにして頑張ります」

    「だいぶ寒くなってきましたね、でもコンディションは良いですよ、絶好調です。タイトルマッチが終わって練習を再開してから3週間ほどが経ちましたが、やっぱり気分が良いです、毎日。朝起きて1つ1つがヤル気に満ち溢れてる感じです(笑)。6月の試合が終わってからすぐ9月に試合が決まって、そこは流してしまいましたが、11月の試合までスパーリング、がっつりと練習が入っている日が続いていて、こうして次の試合が決まっていない1日っていうのが凄く久しぶりな感じもします(笑)。」

    「練習を再開した直後は少しずつエンジンを掛けて行こうってくらいの気持ちで居たんですが無理でした、すぐに普段通りの練習になりましたね。これまで試合が終わって練習を再開すると筋肉痛も有ったんですが今回は無かったんです、それも影響したかもしれません。がっつりと動けていますし、楽しみながら練習をやれています。」

    「確かに試合が終わって応援してくださった方々との食事や、美味しいものを食べる機会は増えましたがウェイトには気を付けています。でも昔と違って腹一杯ってところがらガンガン詰め込むことはしなくなりましたね(笑)。今は美味しく食べられてるところでストップするようにしているし、ちょうど良いウェイトをキープしています。3~4週間もあれば落とせますよ。」



    「今年はチャンピオンで年を越せる?そうですね、でもボクシングはやはり1試合1試合、勝ちと負けでどれだけの差があるのか分かっているつもりです。もの凄く大きいです。これまでも何度か言っていますが、来年は勝負の年だと思っていますし、気をしっかり引き締めています。もちろんチャンピオンで年を越せることは嬉しいです、ホントに。でもそこの喜びよりも来年のことを考えている時間、気持ちの方が大きいですね。」

    「チャンピオンベルトも試合後に渡されたバッグに入れたままです、飾ってる訳ではありません。試合の日は家に帰ってきてからバッグから出して眺めたりもしましたが、今はしてないですね(笑)。飾らない理由?部屋が狭いんで、そういったショーケースみたいなものを置くスペースが無いっていうのと、やはりここで満足できない、もっと上のベルトが欲しいという、その2つが理由ですね。」

    「11月の試合後、相手が非常に研究してきたという話をしましたが、これからはもっと研究、対策されてくると思っています。でも粟生トレーナーと毎日色々な変化を付けながら練習して、コンビネーションだったり、フェイントだったり、他にも引き出しをどんどん増やせている実感があります。1年前だったら引き出しの少なさに不安もあったし、倒せるなと思えるパンチも少なかったです。」

    「例えば今後、ゴリゴリと前に出てくるタイプの選手とやる時も、距離を取ってくるタイプの選手とやる時も対応出来る自信も付いてきました。元々、アマチュアの頃は僕は足を使うスタイルに近かったんですけど、帝拳に入ってからインファイトの練習も力を入れてきたし、臨機応変にリングの上で動けていけるんじゃないかと思っています。例えばこういう動きをされると相手が嫌がるだろうなという動きも練習に取り入れたりしています。」



    「先日、世界ランキングに入ったこともニュースに挙げてもらいましたが毎日、自分のやるべきこと、目標を持ってやって行けばおのずと結果は出ると思っています。僕が日本ランカーだったころ、当時の日本チャンピオンだった矢吹選手とは本気でやりたかったのですが会長と話し合って、具体化することはありませんでした。その僕がWBAでは世界3位となり、矢吹選手はWBCで世界王者になりましたが、3位と言えば聞こえは良いもののまだまだです、これからその世界のレベルで勝負していきたいと思っているし、そのランクがあるからこそ毎日の練習のモチベーションにも繋がっています。」

    「ベルトを巻いてのポスター用写真の撮影もしてもらいました。後楽園ホールは今は世界チャンピオンと日本チャンピオンしかパネルとして飾られていないそうですが、その中に入ることはとても嬉しいです。僕は中学2年のころ、U15の時に後楽園ホールに来ましたが、まさにボクシングの聖地ですよね。その場所に飾ってもらえるなんて感慨深いものがあります。」
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  • 永野祐樹「豊嶋君も尾川さんもとても強かったです、凄い試合でした」

    永野祐樹「豊嶋君も尾川さんもとても強かったです、凄い試合でした」

    「体調はムイ ビエン、崩すことも無くずっと元気です。元々、身体自体弱い方じゃないとは思ってますけど、特別気を付けていることって言われるとあまり無いですね。でも風邪っぽいというか引きはじめみたいな時はちょこちょこと有るんです、僕はいつも風邪の引きはじめは喉がイガイガおかしくなるんですけど、そうなったらすぐに風邪薬を飲んで押し込めます(笑)。おかしいなと思ったら、薬を飲み続けるって感じですね。」



    「玉ちゃんは残念でした、もちろん勝者への指名挑戦者ですけど、やるからには勝って欲しいと思っていたので。確かに試合前から小原選手が優位って言われてるのは分かっていましたが、まさか1ラウンドにダウンするとも思ってなかったし、カットでストップ負けってのも全く考えなかったですね、残念でした。」

    「試合後、確かに自分の道筋が見えたとは思いました。でも試合後の小原選手のコメントを見たらこれから海外の試合、世界を目指して行きたいというようなコメントを読んで、もしかしたら返上もあるのかなと考えています。勝手な言い分ですけど次の指名防衛戦をクリアしてから返上してほしいという気持ちですね、ずっとリベンジしたいと思いながら練習してきたんで。」

    「もし返上して王座決定戦となれば、たぶん自分は1位なので出場出来ると思います、でも勝っても負けても良いことは少ないかなと思ってるんです。決定戦に勝っても、きっと小原選手が返上したからベルト獲れたんでしょ?ラッキーだったねって言われますよね、どんなに良い勝ち方したってケチが付くと思うんです。そしてもし決定戦で負けてしまったら、小原選手にリベンジって言っておきながら行く前に負けてちゃ、どっちみち勝てねーよ、ってなりますよね。」

    「もちろんベルトをもう一度手にしたいという気持ちはあります。でも1度獲ることが出来ているので、こういう考え方なのかもしれません。もし1度も手にしてなかったら、タイトル挑戦でも王座決定戦でも良いからまずベルトって意見になるのかもしれないです。」

    「小原選手には完敗しているので言い訳にしか聞こえないと思いますが、自分の武器である左ストレートを出せなかった、打ち込むことが出来なかったんです。色々な動きとか考え過ぎていたというか。でももしも再戦が決まれば左を打ち続けることが出来ると思っています。リングに上がるうえでの気持ちの持って行き方というか、試合への入り方が全然違うものになると考えています。」

    「勝負事ですし、次やれば絶対に勝てるとは言えません、そこまで行けば勝ち負けは仕方ないです。相手は強い事も分かっています。でも前回よりも良い試合が出来ると思うし、当たると思っています。これだけ言ってると左ストレートは読まれるかもしれませんが、勝つチャンスは増えると思っています。完封されていますけど、前回の負けを経験にして違う内容、結果にしたいと考えています。」



    「それはそれとして、豊嶋選手は強かったですね。試合を観ていましたが、個人的な意見ですけど坂井選手は豊嶋選手のフィジカルの強さをちょっと軽く見たのかなと感じました。もちろんあの近い距離でペースを取れると自信があって、あの距離で戦ったんでしょうけど、自分は豊嶋選手ともスパーリングをやって、フィジカルの強さは分かってるので、あの距離は坂井選手にとって厳しいんじゃないかなと思いながら試合を見ていました。」

    「終盤、坂井選手は少し距離を取ったりしていましたが、あの戦術の方が豊嶋選手はやりづらく感じたんじゃないかなって思います。接近戦に強い坂井選手が勝つって予想の人も少なくなかったようですけど、ホントに完勝でしたね、凄いです。」

    「先月の話になりますが尾川さんが世界チャンピオンになって嬉しいです。めちゃくちゃカッコ良かったですね。まだ試合が終わってから会えていないんですけど、おめでとうございます!」
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  • 村田諒太「3人のパートナーも頑張ってくれています、今出来ることをやるだけです」

    村田諒太「3人のパートナーも頑張ってくれています、今出来ることをやるだけです」

    「昨日の玉山は残念でした。やはりスポーツに勝ち負けはあることですけど難しいですね、顔合わせましたが掛ける言葉が見つからないです。どんなスポーツでもどこかで区切りって付けなくちゃいけないし、それが幾つかある区切りの中の1つだとしてもね。例えば団体競技だったらチームに必要とされていないって判断された時が引く時なんでしょうし、個人競技とはまた違ったものもありますよね。」


    「ボクシングって勝ち負け、明暗が分かれますよね。尾川も隔離明けということでさっき顔を合わせましたが、良い試合でしたけどホントにハッキリ分かれますね。今日は改めてそこを感じました。」


    「今日は午前中にフィジカル・トレーニングをやり、スパーリングは3ラウンド、良く動けたと思います。フィジカル・トレは29日の試合が有るつもりでスケジュールとメニューを造っていたんですが、これまでは身体に刺激を入れることが中心だったんです、ジムでのスパーリングに差し支えるほど疲れてしまっても良くないんで。でも延期が決まってからメニューが筋力強化の内容に変わったんですよ(笑)、だから今日もメチャクチャしんどくて。」


    「朽ち果てるまでやるのか?ってメニューだったり、内心で今日はスパーリングがあるんだよな、あるんだよなって思いながらやり始めたんですけど(笑)、セーブしてちゃ良くないと切り替えて、思いっきりフィジカルも頑張って、そのうえでスパーリングも頑張ろうって思ったんですけど、そんな訳で少し迷いも出ましたが結構キツかったです(笑)。」


    「でもスパーリングも良い動きだったと思います、今日はルナとのスパーリングでしたが、2度目の来日になったミサエルも頑張ってくれてますね。そして初来日のマシアスが良いです、変則的な動きなど日本人には居ないスタイルですしパンチがあります。これからも週3回のスパーリング、そして週2回のフィジカルも入れながら頑張って行くつもりです。」


    「延期は残念ですが前向きに捉えればスパーリングをもっと増やしたいと思っていたんです、今はこうして3人のパートナーと出来ていることで完璧に実戦の勘も戻っている手応えを感じています。先月も良い実戦練習は出来ていましたが、これが29日だったらぶっつけ本番的な感じはありました、不安材料じゃないと言えば嘘になるかなとも思います。」


    「そりゃ、本心から延期は残念です。今は試合があると信じて頑張るだけですし、会長も交渉してくれています。僕は今出来ることを精一杯頑張るだけです。」
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  • 日本ウェルター級戦、玉山将也は左目上をカットし無念のドクターストップ

    日本ウェルター級戦、玉山将也は左目上をカットし無念のドクターストップ

    9日、後楽園ホールにて日本ウェルター級タイトルマッチが行われ、キャリア9年目にして初のタイトルマッチのチャンスを掴んだ同級3位の玉山将也はチャンピオンで世界9位の小原佳太(三迫)に5ラウンド2分44秒、有効打による左目上のカット、ドクターストップのTKO負けです。玉山は13勝8KO3敗。一方、2度目の防衛に成功した小原選手は25勝22KO4敗1分としています。


    失意の玉山は「完敗でした。1ラウンドの右ストレートは見えなかったです。応援してくれた方々に申し訳ないです。今後のことはゆっくり考えます。」と残しています。



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