2024.08.22
『PRIME VIDEO BOXING Vol.10』は10月13日と14日の2日開催
22日、都内ホテルにて帝拳プロモーション主催『Prime Video Boxing Vol. 10』の記者会見が行われ、東京・有明アリーナにて、10月13日(日)と14日(月/祝)の2日連続興行を開催することを発表しました。2日間で7つの世界タイトルマッチと1つの地域タイトルマッチという豪華な興行発表会見に8選手が出席、意気込みを語っています。なお当日の試合はプライム・ビデオ独占ライブ配信となっており、前売券は近日発売予定となっております。
<Day 1/13日>
井上拓真選手「今回もこのようなビッグイベントに参加出来て、大変嬉しく思います。今回も日本人対決ということで自分自身熱くなる部分もありますし、観ているファンの皆様にも熱く盛り上がるような試合をして行きたいと思います。(堤選手の印象は)気持ちも強くてタフな選手、そして高校時代に1度対戦している選手なので、向こうはリベンジという気持ちで来ると思いますけど自分はそこをしっかり返り討ちにして、その先に見据えている統一戦に向けて、しっかり勝ちをおさめたいと思います。」
「(主要4団体の世界王者が全て日本人という現状について)元々は兄が持っていた4団体を返上して、自分がバンタム級に下げて1本目のベルトを獲り、そこで自分が4団体のベルトを統一するって公言をしているので、自分は中谷選手、西田選手に向けてしっかりここは勝ちをおさめて次のステージに行きたいです。」
堤聖也選手「世界戦が決まって、しかもずっとやりたかった拓真選手と決まって本当に嬉しい気持ちです。(拓真選手の印象は)ボクシングIQ、ボクシング技術が凄く高い選手だなというのは思います。完成度が高いので凄く崩すのが大変そうだなという印象があります。」
「(チャンピオンと打ち合う覚悟、そして試合への意気込みについて)僕にはそれしか無いので、ボクシング勝負して簡単に勝てる相手では無いので。あと個人的に高校時代のリベンジ、これはずっと10年越しかな、ずっと胸に有ったものなので、これが世界のベルトと一緒に達成出来たらこれ以上は無いかなと思います。」
寺地拳四朗選手「ずっとライトフライで統一を目指していたんですけど、今回フライ級に転向という事で本当に新たな気持ちで次の試合を迎えられるかなって思っていて、減量苦も少し減るんで、より強い拳四朗を見て頂けたら嬉しいです。(手術した右拳の回復状況について)現在は100%で打てているんでスパーリングも充実して、調子は良いです。」
「(最近は激しい試合が多いが)ホントに最近、打って打たれてみたいなのをやっているんで、今回はなるべく打たれない、貰っても良い貰い方をしたいと思って、観ていてドキドキは減る試合をしたいなとは思っているんですけど、熱い試合はするんで。(フライ級での目標について)やっぱり達成出来なかった4団体統一をフライ級で出来れば良いなと思っていて、それこそユーリ選手、トニー選手、たくさん居るので凄くワクワクはしていますし、日にちも2日あって観たいと思っていますし、ワクワクしています。」
ユーリ阿久井政悟選手「まず今回もこのような大きいイベントの一部に組み込んでもらって感謝します。先ほど拳四朗選手も言ったようにフライ級も盛り上がってきていて、強い選手が参戦してきて、注目される階級ではあるのでしっかり目立てるように、フライ級に阿久井ありっていうのを魅せたいです。」
「(今後の統一戦について)もちろん統一戦をやりたいという気持ちは有るんですけど、とりあえず目の前の試合に勝たないと統一戦なんて言っていられないので、良い勝ち方をして統一戦に繋げられるように頑張りたいです。(チャンピオンとして家族と過ごす時間について)試合までの間は家族でゆっくりも出来ないので、終わってからはしっかり家族と過ごして、力を溜めて挑もうと思っています。」
岩田翔吉「約2年前に世界初挑戦で負けてから凄く苦しい時間も有りましたが、また再挑戦の機会をこのような素晴らしいビッグイベントでやれることを、今凄く嬉しく思っています。(再起後4連続KO勝利、前回よりもレベルアップした部分について)ボクシング面もそうなんですけど、やっぱりメンタル的な、精神的な部分が凄く2年前と比べて強くなったと自負しています。」
「(アマチュア時代にしのぎを削った井上拓真選手や田中恒成選手らとこうしてビッグイベントで同じリングに上がることについて)中学や高校だったりで、出会って、そこからしのぎを削ってきたライバルたちが、このような凄いチャンピオンになっていて刺激を貰っているので、負けないようにインパクトを残す試合をして勝ちたいと思っています。」
<Day 2/14日>
中谷潤人選手「(前回の試合は初回KOに終わり)スムーズに出したパンチが綺麗に当たったなっていう感じですね。たくさんの方にインパクトを与えられた試合になったかなって思っています。(今回の防衛戦について意気込みは)久々のサウスポーの選手との対戦になるので、そういったところでも楽しみながらサウスポー対策をしっかり、自分の強さを発揮出来るように身体を造っていきたいなと思っています。」
「(今回の試合について)やっぱりノックアウトを目標にして、たくさんアクションを増やして行きたいなと思っているので、そういった動きを出来るように練習で激しく追い込んで行きたいなと思っています。(最近はネクスト・モンスターと呼ばれることも多いことをどう感じていますか?)特に想いっていうのは無いですけど、たくさんの期待を貰っているというのは感じているので、そういった想いっていうのを僕はボクシングで恩返ししていくことが出来ることかなと思っているので、愛の拳士らしく頑張って行きたいと思っています。」
田中恒成選手「(前回は残念ながら試合中止になりました、どのような反響がありましたか?)反響は分からないんですけど、やっぱりあの時に自分の感情に任せて怒りをぶつけてしまったらあの日のマイクは無かったと思いますし、その日の夜も会長だったり、トレーナーが言葉を掛けてくれて一緒に居てくれて、また練習もすぐに『恒成が頑張るんだったらすぐに頑張ろう』っていう形で一生懸命ここまで来れたので、ホントにそういう意味では良かったです。」
「(初防衛戦に向けて意気込みとして)前回の試合を見れなかった人もそうですし、会長もトレーナーも悔しい想いをしていると思うんで、その分もと言うのか、良い内容で、KOで、会長にもトレーナーにも観ている人にも満足してもらえるようなスッキリした勝ち方をしたいなって思っています。(相手選手の印象について)テクニカルでディフェンス力の高い選手だなという印象が有って、その中で、しっかり駆け引きをする中で追い詰めて倒して行けたらなと思っています。」
那須川天心「5戦目でタイトル挑戦することが出来て、非常に嬉しく思っています。世界を獲るために日本、東洋かWBOアジアのベルトが必要らしいので、そこの過程に過ぎないっていうのが有るので、しっかりと集中していつも通り、いつも以上にやって行きたいなと思っています。(今回のテーマについて)テーマは引き続き、一緒と言うか、前回で那須川天心の強さを見せることが出来たので、引き続きそれを見せて行く事と心、身体、気持ちすべて整えてしっかりと倒す、倒すと言うか、前回はKOを狙いに行った訳では無いんですけど、全部流れの中で戦うというのは出来たんで、そこを引き続き今後もずっとやって行きたいなと思っています。」
「(キック時代からビッグイベントは慣れていると思いますが?)2日連続でやるっていうのはなかなか無いと思うんで、非常にインパクトのある興行だと思いますし、ホントにお祭り、ボクシングのお祭りじゃないですけど、そういう気分でお客さんにも来てほしいなと思いますし、しっかり僕も含め色んな選手だったり、陣営も、ボクシングを観てもらうっていう機会が今回で増えると思うので、そこでどうやってお客さんに想いを届けるかっていうのがテーマになってくるんじゃないかなって思います。」
<対戦カード/13日>
WBA世界バンタム級タイトルマッチ/チャンピオン、井上拓真(大橋/21戦20勝5KO1敗) 対 同級3位、堤聖也(角海老宝石/13戦11勝8KO2分)
WBC世界フライ級王座決定戦/同級1位、寺地拳四朗(BMB/24戦23勝14KO1敗) 対 同級2位、クリストファー・ロサレス (ニカラグア/43戦37勝22KO6敗)
WBA世界フライ級タイトルマッチ/チャンピオン、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安/23戦20勝11KO2敗1分) 対 同級15位、タナンチャイ・チャルンパック(タイ/26戦25勝15KO1敗)
WBO世界ライトフライ級王座決定戦/同級1位、岩田翔吉 (帝拳/14戦13勝11KO1敗) 対 同級2位、ハイロ・ノリエガ(スペイン/14戦全勝3KO)
<対戦カード/14日>
WBC世界バンタム級タイトルマッチ/チャンピオン、中谷潤人(M.T/28戦全勝21KO) 対 同級1位、ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ/77戦76戦53勝1敗)
WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦/同級1位、那須川天心(帝拳/4戦全勝2KO) 対 同級2位、ジェルウィン・アシロ(フィリピン/9戦全勝4KO)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ/チャンピオン、田中恒成(畑中/21戦20勝11KO1敗) 対 同級5位、プメレレ・カフ(南アフリカ/13戦10勝8KO3分)
WBO世界フライ級タイトルマッチ/チャンピオン、アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳/8戦7勝5KO1敗) 対 同級1位、ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ/33戦28勝14KO3敗1分1ノーコンテスト)
2024.08.22
最新WBOアジアパシフィック・ランキング発表
日本時間17日、WBOアジアパシフィックが最新となる8月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。
高見亨介=ライトフライ級1位
岩田翔吉=ライトフライ級2位
矢代博斗=スーパーフライ級3位
梶颯=スーパーフライ級4位
那須川天心=バンタム級1位
増田陸=バンタム級5位
村田昴=スーパーバンタム級1位
福井勝也=スーパーバンタム級4位
藤田健児=フェザー級チャンピオン
中野幹士=フェザー級3位
嶋田淳也=フェザー級5位
尾川堅一=スーパーフェザー級4位
波田大和=スーパーフェザー級6位
浦川大将=ライト級13位
李健太=スーパーライト級2位
豊嶋亮太=ウェルター級1位
辻夲純兵=スーパーウェルター級6位
2024.08.21
村田昴が10月5日の『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 24』にてキャリア初のタイトルマッチ
10月5日(土)、後楽園ホールで予定されている『WHO's NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXT Vol. 24』にてWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級1位の村田昴(7戦全勝全KO)が空位の同王座決定戦として、同級2位の山﨑海斗(六島/9戦全勝5KO)選手と対戦することが決定しました。
WBC同級22位でもある村田は21年6月、米国ネバダ州ラスベガスでのプロデビュー戦以来、初めての日本人対決でもあります。「初めてのタイトルマッチとあって気合十分です、このチャンスをしっかり手にして次に繋げられるようにしたいです。試合まで約6週間、今は怪我も無く調子も悪くありません、体調もバッチリです。これまでも日本人選手と戦いたいとずっと思っていました、初めてのタイトルマッチ、そして初めての日本人との試合とあって気合も入ります。」
「対戦相手の印象として、アマチュア経験者とあって形の綺麗な選手という印象です。もちろん油断はしないし、100%の練習を積んで、100%のコンディションで10月5日の試合を迎えたいです。ここまで全てKOで来ていますが、狙い過ぎると駄目なことは分かっています。しかもタイトルマッチですし、パンチを貰わないよう、判定でもしっかり勝てるようにします。チャンスがあれば倒して勝ちたいですが、無理せず勝つことに徹底したいと思います。」
「キャリア初のタイトルマッチです、チャンピオンになった姿を多くの方々に見て頂きたいです。皆さんの応援の力は大きいので、是非会場でも応援して頂きたいと思います。宜しくお願いします。」
2024.08.21
最新WBOランキング発表
日本時間21日、WBOが最新となる8月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。
岩田翔吉=ライトフライ級1位(WBA2位、WBC3位、IBF5位)
高見亨介=ライトフライ級12位(WBC15位、IBF9位)
那須川天心=バンタム級10位(WBA2位、WBC3位)
増田陸=バンタム級13位(WBA9位、IBF14位、WBC16位)
藤田健児=フェザー級7位
尾川堅一=スーパーフェザー級7位(IBF10位、WBC12位)
2024.08.18
最新WBCランキング発表
日本時間18日、WBCが最新となる7月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。
岩田翔吉=ライトフライ級3位(WBO1位、WBA2位、IBF5位)
高見亨介=ライトフライ級15位(IBF9位、WBO12位)
那須川天心=バンタム級3位(WBA2位、WBO10位)
増田陸=バンタム級16位(WBA9位、WBO13位、IBF14位)
村田昴=スーパーバンタム級22位
中野幹士=フェザー級26位
尾川堅一=スーパーフェザー級12位(IBF10位、WBO5位)
波田大和=スーパーフェザー級20位
李健太=スーパーライト級23位
豊嶋亮太=スーパーウェルター級28位