
2025.05.05
中野幹士のラスベガス日記 Vol.11
日本時間5月5日(月)、米国のネバダ州ラスベガスに在る、Tーモバイル・アリーナにてフェザー級ノンタイトル10回戦に出場したIBF同級8位の中野幹士は元WBO北米同級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ)に4ラウンド1分58秒TKO勝利です。過去にダウン経験の無い相手を5度倒す快勝で米国デビュー戦を締めた中野は13戦全勝12KOとしています。敗れたマルケス選手は16勝10KO2敗です。
なおメインイベントの世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦はチャンピオンの井上尚弥(大橋)がWBA1位、IBF8位、WBO10位、WBC19位の挑戦者、ラモン・カルデナス(メキシコ)に8ラウンド45秒TKO勝利。井上選手は30戦全勝27KO、カルデナス選手は26勝14KO2敗としています。
そしてセミファイナルのWBO世界フェザー級タイトルマッチはチャンピオンのラファエル・エスピノサ(メキシコ)が同級10位のエドワルド・バスケス(米国)に7ラウンド1分47秒TKO勝利。3度目の防衛を果たしたエスピノサ選手は27戦全勝23KO、自身もファンもそろそろ真価を問われるビッグファイトの期待が集まります。バスケス選手は17勝4KO3敗1無判定です。
ボクシングのメッカ、ラスベガスのTーモバイル・アリーナで開催された今回のイベントは『プライムビデオ』にて見逃し配信中です、どうぞお楽しみください。

2025.05.05
中野幹士のラスベガス日記 Vol.10
前日の公式計量も1回で無事にクリア、あとはゴングを待つのみとなった中野幹士が試合を前に静かに闘志を燃やしています。この日に試合地入りした粟生トレーナーとともにゴングを数時間後に控えた現地時間4日朝、ホテル近くを散歩、軽く身体を動かしています。
「今日はめっちゃ眠れました、寝汗がひどくて夜中に目が覚めてしまいましたが、着替えてすぐ二度寝出来ました。いつも食べた後は寝汗が凄いんですよ(笑)。昨日の計量後ですか?作ってきた雑炊を食べて、その後でパスタ。夜は鶏肉ですね。自分は有るものを食べる感じなんであまりこだわりは無いんです(笑)。全部美味かったです。
(コンディションは)今、散歩してきましたが普段通りだと思います、軽く散歩しただけなんで何も分からないってのはありますけど(笑)。いつもはダイナミックグローブなどで夜に試合することが多いですけど、今回のゴングは16時過ぎと聞いています。時間についてですか?特に何も感じないです。昼興行というか、明るい時間に試合したことも有るし、普段のジムワークもそのくらいの時間なので何も気になりません。
粟生トレーナーも合流してくれて心強いです。何が何でも勝つ、それだけです。頑張ります。」
フェザー級ノンタイトル10回戦、元WBO北米同級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ/17戦16勝10KO1敗)との一戦は本日5日(月)8時30分から『プライムビデオ』にて独占ライブ配信を予定しています。どうぞお楽しみに。

2025.05.04
中野幹士のラスベガス日記 Vol.9
日本時間5月5日(月)、元WBO北米同級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ/17戦16勝10KO1敗)とのフェザー級ノンタイトル10回戦を前にIBF同級8位の中野幹士(12戦全勝11KO)が現地時間3日、ラスベガスに在るMGMグランドにて公式計量に臨みました。リミットの126ポンド(57.15Kg)に対し、中野は125.9ポンド(約57.0Kg)、マルケス選手はリミットでパスしています。ロスからルディ・エルナンデス・トレーナーも合流した中野が計量を終えてコメントしています。
「計量、終わってしまったなっていう感じですかね(笑)。ホッとしてるのもあるけど、こんなに苦労してきたのに一瞬だなって言う寂しさも有るってところです。(対戦相手と初めて顔を合わせた印象は)上背はもうちょっと有ると思っていたけど同じくらいでした。身体はガッチリしていて良い身体してるなって思いました。特にこれといったものは感じませんでした、ホントに良い身体してるなくらいで。
(リカバリーについて)スタートは日本とまるっきり一緒です、雑炊作って持ってきてます(笑)。この後、パスタを食べに行く予定ですが、(日本に居る時と違っても)あまり気にしていません。有るものを食べるって感じのタイプなんで(笑)。元々、日本に居る時も食べるものは決めていないんです。ここ最近はうどんを食べに言っていますが、それも家から近いってだけなので、ここのうどん屋で良いかなって感じで。自由ですね、あんま決めてないです(笑)。
この後もいつも通りに飲み食いします(笑)。ここから試合までしっかり、良いリカバリーをして明日は良い試合とかよりも、必ず勝ちます。是非応援お願いします。」
なおメインイベントの世界スーパーバンタム級4団体統一戦はチャンピオンの井上尚弥(大橋)が121.9ポンド(55.2Kg)、そしてWBA1位、IBF8位、WBO10位、WBC19位の挑戦者、ラモン・カルデナス(メキシコ)は121.8ポンド(55.2Kg)。セミファイナルのWBO世界フェザー級タイトルマッチはチャンピオンのラファエル・エスピノサ(メキシコ)が125.4ポンド(56.8Kg)、同級10位のエドワルド・バスケス(米国)が125.6ポンド(56.9Kg)でそれぞれクリアしています。
いよいよ明日に迫ったラスベガス、Tーモバイル・アリーナで開催されるボクシング・ファン注目のイベントは『プライムビデオ』にて朝8時30分から独占ライブ配信を予定しております。どうぞお楽しみに。





2025.05.03
『DYNAMIC GLOVE on U‐NEXT Vol.32』鈴木丈太郎が新人王戦準決勝進出
本日3日、後楽園ホールにて『DYNAMIC GLOVE on U‐NEXT Vol.32』が開催、第1試合となった東日本新人王予選フライ級トーナメント4回戦で鈴木丈太朗は水口滉太郎(大橋)に3ラウンド2分2秒TKO勝利です。鈴木は2勝1KO1敗、水口選手は1勝1KO4敗。鈴木は9月18日(木)にて東日本新人王予選準決勝戦が予定されています。
またメインイベントのOPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチはチャンピオンの飯村樹輝弥(角海老宝石)が同級1位のエスネス・ドミンゴ(フィリピン)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0/117-111×2、115-113)。初戦の雪辱とともに1月に獲得した王座の初防衛に成功した飯村選手は9勝2KO1敗、ドミンゴ選手は21勝13KO3敗とし来日戦績も3戦2勝2KO1敗としています。
セミファイナルの日本ライト級王座決定戦は同級1位の村上雄大(角海老宝石)は同級2位で元同級王者の仲里周磨(ボクシングクラブオキナワ)と10回引分に終わっています(95-95×3)。村上選手は6勝2KO2敗1分、王座返り咲き、そして返り討ちを目指した仲里選手も15勝8KO3敗4分、王座は空位のままとなっています。
本日行われた『DYNAMIC GLOVE on U‐NEXT Vol.32』は『UーNEXT』にて見逃し配信中です。配信期間は6月2日(月)を予定しています、どうぞお楽しみください。

2025.05.03
中野幹士のラスベガス日記 Vol.8
いよいよ計量を翌日、そして試合を翌々日に控えた現地2日の中野幹士。日本時間5月5日(月)8時30分から『プライムビデオ』にて独占ライブ配信を予定するフェザー級ノンタイトル10回戦で元WBO北米同級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ/17戦16勝10KO1敗)戦を前に『DLX Boxing』での練習も本日で終了、明日の計量に臨みます。
「帝拳ジムのホームページをご覧の皆様 お疲れ様です!ラスベガスでの最終調整が無事終了しました!いつもと違う調整方法なだけに少し不安もありましたが、無事リミットにも入り一安心です。明日は計量なのでより試合の実感が湧いてくると思います!しっかりリカバリーして気持ち作って最高のパフォーマンスします






