
2025.05.07
ラスベガスで4回TKO勝利をおさめた世界8位の中野幹士が帰国
4日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、Tーモバイル・アリーナにて元WBO北米フェザー級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ)を4回TKOに下し、米国デビュー戦を華々しく飾った中野幹士が7日、無事に帰国を果たしています。
約2週間の滞在となったラスベガスから帰国した中野のコメントです「帝拳ジムのホームページをご覧の皆様、無事に帰国しました。長いようで短い日々でした(笑)。試合映像はまだ見ていません、ハイライトは友人が送ってくれたりしたのをサーっと見ましたけど元々あまり試合を見直すってことはしない方ですね。SNSとかで挙がってるKOシーンを見たりするくらいですね。感覚として残っているものってあるじゃないですか、ここの場面ちょっと危なかったんだよな、とか。そういうところは見直したりしますけど。
ラスベガスのリングに上がることはボクシングを始めたころからの目標の一つでしたが、あのテレビで見ていた場所、リングでしっかり勝てたのは凄く嬉しいです。Tーモバイル・アリーナは外から見た印象よりは大きくなかった、広くなかった印象です。もっと大きな会場を想像していました。少し跳ねる、トランポリンじゃないですけどボンボン跳ねる感じのリングでしたけど、試合が始まってしまえば気にならないレベルでした(笑)。
またラスベガスのリングに立てるように、呼んでもらえるようになりたいです。5日は朝早くから『アマゾン・プライムビデオ』で観戦いただき応援して頂いてありがとうございました。無事勝てたのでまた次も良い勝ち方出来るようにもっと頑張るので応援宜しくお願いします。」

2025.05.06
中野幹士のラスベガス日記 Vol.12
日本時間5月5日、米国のネバダ州ラスベガスに在る、Tーモバイル・アリーナにてペドロ・マルケス(プエルトリコ)を4ラウンドTKOに退けた中野幹士は試合翌日となるこの日、現地ラスベガスでショッピングや食事などリフレッシュにあてています。
「試合の映像は見たんですけど、挙がっているのが同じ映像というかハイライトで、最後のシーンしか無くって、落ち着いたらフルで見てみたいです。(最後のパンチは)右ボディなんですよね、でもその前に左ボディの良いのが入って手応えが有ったんです。自分の中で " 効いた!" ってなって前に出て行って右が入ってダウンって感じですかね。(感想として)良かったなって思います。
最初は凄い固かったんです、それは良く覚えてます。" あっ、固いな " ってなって。でも自分からペースを取りに行かなくちゃいけないし、相手も打ってくる、その絶妙な距離感の中でやらなくちゃいけないっていう恐さもありつつやってました。で、その中で2ラウンドにバチンって左ストレートが当たって、相手が倒れて、その辺りからほぐれていった記憶があります。相手の印象として、瞬間のスピードが有ったんで、そこだけ凄く気を付けていました。パンチも硬かったですね。
試合が終わって会場を出るじゃないですか、色々な現地の人から " おめでとう! " とか " 写真撮ろうぜ! " とか言ってもらえて凄く嬉しかったです。確かに後楽園ホールの試合が終わって会場を出た時も色々な人が声を掛けてくれますけど、こちらの人々は僕のこと全然知らないじゃないですか。僕の試合を観て、それだけで声を掛けてくれたことが本当に嬉しかったですね。今日はリフレッシュです。アウトレット・モールに行って、好きなもの飲み食いして(笑)。
皆さん、応援ありがとうございました。無事に勝ててホッとしています。また次に向けて頑張るので是非試合を観てください。応援よろしくお願いします。」
一時は世界ランキングに名を連ね、過去にダウン経験の無いマルケス選手から5度のダウンを奪う快勝を見せた中野対マルケス戦は『プライムビデオ』にて見逃し配信中です、どうぞお楽しみください。

2025.05.05
『PRIME VIDEO BOXING 13』前売券完売につき、13日より追加席発売決定!
5月1日(木)からローソンチケットにて前売券販売をスタートした『PRIME VIDEO BOXING 13』は大好評につき全席完売いたしました。今回、お客様からのご要望にお応えして機材席等を調整し、チケットの追加販売を5月13日(火)18時から行うことになりましたのでお知らせいたします。
今回追加席として販売させて頂く券種は指定A席、B席、C席の3種類となります。全勝王者同士による王座統一戦、そして那須川天心ら近い将来の世界挑戦が期待されるプロスペクトが顔を揃えるバンタム級ウォーズは今後のこのクラスの趨勢を占う意味でボクシング・ファン注目のイベントとなっています。どうぞ生の迫力、臨場感でお楽しみください。
なおローソン・ミニストップ店頭『Loppi』での取り扱いはございませんのでご注意ください。お問い合わせはローソンチケット、および帝拳プロモーション(電話03-5227ー1577)までお願い致します。
<券種(価格は消費税込)>
●リングサイド席 55,000円【売切】
●コートサイドA 55,000円【売切】
●コートサイドB 33,000円【売切】
●指定A席 33,000円
●指定B席 22,000円
●指定C席 11,000円
『PRIME VIDEO BOXING 13』
6月8日(日)有明コロシアム
開場 16:00予定
第1試合開始 17:00予定
<主要対戦カード>
●WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦
WBCチャンピオン、中谷 潤人(M.T/30戦全勝23KO) 対 IBFチャンピオン、西田 凌佑(六島/10戦全勝2KO)
●ノンタイトル10回戦
WBCバンタム級1位、WBA&WBO2位、IBF4位、那須川 天心(帝拳/6戦全勝2KO) 対 WBAバンタム級6位、ビクトル・サンティリャン(
●WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦
同級1位、トラン・バン・タオ(ベトナム/19戦18勝10KO1敗) 対 同級2位、坪井 智也(帝拳/1戦1勝1KO)
●ノンタイトル10回戦
WBCバンタム級7位、IBF8位、WBO9位、WBC10位、増田陸(8戦7勝全KO1敗) 対 WBA同級11位、元IBO同級王者、ミシェル・バンケス(ベネズエラ/28戦23勝15KO5敗)

2025.05.05
中野幹士のラスベガス日記 Vol.11
日本時間5月5日(月)、米国のネバダ州ラスベガスに在る、Tーモバイル・アリーナにてフェザー級ノンタイトル10回戦に出場したIBF同級8位の中野幹士は元WBO北米同級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ)に4ラウンド1分58秒TKO勝利です。過去にダウン経験の無い相手を5度倒す快勝で米国デビュー戦を締めた中野は13戦全勝12KOとしています。敗れたマルケス選手は16勝10KO2敗です。
なおメインイベントの世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦はチャンピオンの井上尚弥(大橋)がWBA1位、IBF8位、WBO10位、WBC19位の挑戦者、ラモン・カルデナス(メキシコ)に8ラウンド45秒TKO勝利。井上選手は30戦全勝27KO、カルデナス選手は26勝14KO2敗としています。
そしてセミファイナルのWBO世界フェザー級タイトルマッチはチャンピオンのラファエル・エスピノサ(メキシコ)が同級10位のエドワルド・バスケス(米国)に7ラウンド1分47秒TKO勝利。3度目の防衛を果たしたエスピノサ選手は27戦全勝23KO、自身もファンもそろそろ真価を問われるビッグファイトの期待が集まります。バスケス選手は17勝4KO3敗1無判定です。
ボクシングのメッカ、ラスベガスのTーモバイル・アリーナで開催された今回のイベントは『プライムビデオ』にて見逃し配信中です、どうぞお楽しみください。

2025.05.05
中野幹士のラスベガス日記 Vol.10
前日の公式計量も1回で無事にクリア、あとはゴングを待つのみとなった中野幹士が試合を前に静かに闘志を燃やしています。この日に試合地入りした粟生トレーナーとともにゴングを数時間後に控えた現地時間4日朝、ホテル近くを散歩、軽く身体を動かしています。
「今日はめっちゃ眠れました、寝汗がひどくて夜中に目が覚めてしまいましたが、着替えてすぐ二度寝出来ました。いつも食べた後は寝汗が凄いんですよ(笑)。昨日の計量後ですか?作ってきた雑炊を食べて、その後でパスタ。夜は鶏肉ですね。自分は有るものを食べる感じなんであまりこだわりは無いんです(笑)。全部美味かったです。
(コンディションは)今、散歩してきましたが普段通りだと思います、軽く散歩しただけなんで何も分からないってのはありますけど(笑)。いつもはダイナミックグローブなどで夜に試合することが多いですけど、今回のゴングは16時過ぎと聞いています。時間についてですか?特に何も感じないです。昼興行というか、明るい時間に試合したことも有るし、普段のジムワークもそのくらいの時間なので何も気になりません。
粟生トレーナーも合流してくれて心強いです。何が何でも勝つ、それだけです。頑張ります。」
フェザー級ノンタイトル10回戦、元WBO北米同級王者のペドロ・マルケス(プエルトリコ/17戦16勝10KO1敗)との一戦は本日5日(月)8時30分から『プライムビデオ』にて独占ライブ配信を予定しています。どうぞお楽しみに。