
2025.10.05
荒本一成が日本2位に判定勝利をおさめ、タイトルマッチへ前進
5日、大阪・住吉区民センターにてミドル級8回戦が行われ、日本4位の荒本一成が日本2位の酒井幹生(角海老宝石)に8回判定勝利です(3対0/79-73×2、78-74)。OPBF東洋太平洋5位でWBOアジアパシフィックでも13位にランクされる荒本は4戦全勝1KOとしタイトルマッチへ1歩前進です。酒井選手は6勝5敗1分としています。
またメインイベントのWBOアジアパシフィック・ミドル級&日本王者の国本陸(六島)がOPBF東洋太平洋同級シルバーチャンピオンのイガベルディ・ヌリディノフ(ウズベキスタン)に10回判定勝利、2本のベルト防衛に加えてOPBFのベルトも手にしています(2対1/97-92、98-91:国本、95-94:ヌリディノフ)。空位のOPBF東洋太平洋同級王座も獲得し三冠王者となった国本選手は15勝8KO1敗、韓国をホームとするWBOアジアパシフィック11位、ヌリディノフ選手は8勝5KO1敗1分としています。

2025.10.04
『DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol. 36』豊島亮太は二冠王者、岩田翔吉は世界ランカーにKO勝利
4日、後楽園ホールにて『DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol. 36』が開催され、メインイベントとして行われたWBOアジアパシフィックと日本のスーパーウェルター級二冠戦では豊嶋亮太が勝利をおさめ、日本王座初防衛そしてWBOアジアパシフィック王座獲得を果たしています。この興行の模様は『UーNEXT』にて11月12日(水)まで見逃し配信中となっています、どうぞお楽しみください。
メインイベント、WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王座決定戦&日本同級タイトルマッチはWBOアジアパシフィック1位で日本チャンピオンの豊嶋亮太がWBOアジアパシフィックと日本で3位の安達陸虎(大橋)に10回判定勝利です(3対0/100-90、98-92×2)。日本王座の初防衛を果たし、WBOアジアパシフィック王座獲得も果たした豊嶋は22勝12KO3敗1分、敗れた安達選手は19勝14KO5敗1分としています。
セミファイナル、110ポンド契約10回戦はWBA&WBC世界ライトフライ級2位、WBOでも3位にランクされる前WBO同級王者の岩田翔吉がWBOミニマム級12位、元WBOラテン・ミニマム級王者でもあるエドウィン・カノ(メキシコ)に7ラウンド3分ジャストのKO勝利をおさめています。岩田は15勝12KO2敗とし約7ヶ月振りの復帰を見事に飾っています。一方、初来日のカノ選手は13勝4KO4敗1分です。
第1試合となった134ポンド契約8回戦は宮田彪我が日本ライト級15位の榊野凱斗(角海老宝石)に7ラウンド2分17秒TKO勝利です。日本ランク返り咲き濃厚の宮田は5勝3KO1敗、榊野選手は3勝2KO2敗1分としています。
また第3試合の62.0Kg契約8回戦は日本ライト級8位の高橋麗斗(パンチアウト)が日本ライト級9位、WBOアジアパシフィックでは4位にランクされる川口高良(協栄)に4ラウンド2分20秒TKO勝利です。高橋選手は5戦全勝全KO、川口選手は10勝6KO1敗1分としています。
第2試合、日本ユース・ライトフライ級王座決定戦は日本9位の大木彪楽(横浜光)が日本11位、寺下列(エスペランサ)に7ラウンド2分52秒TKO勝利です。大木選手は4勝2KO1分、寺下選手は8勝1KO2敗としています。










2025.10.04
明日5日、荒本一成が大阪にてタイトルマッチ前哨戦に挑む
明日5日、大阪の住吉区民センターにてミドル級8回戦に臨む、OPBF東洋太平洋5位、WBOアジアパシフィック13位、日本では4位にランクされる荒本一成(3戦全勝1KO) が日本2位の酒井幹生(角海老宝石/11戦6勝4敗1分)選手と対戦します。
4日、六島ジムにて公式計量が行われ荒本、酒井選手ともに72.5Kg(160ポンド)のリミットでクリアしています。
なおメインイベントではWBOアジアパシフィック・ミドル級王座と日本王座の二冠王者、国本陸(六島/15戦14勝8KO1敗)が空位のOPBF東洋太平洋同級王座決定戦を合わせた三冠戦に出場、OPBF東洋太平洋同級シルバーチャンピオンでWBOアジアパシフィック11位のイガベルディ・ヌリディノフ(ウズベキスタン/9戦8勝5KO1分)と対戦します。
この日の計量では国本選手が72.5Kg(160ポンド)のリミットでクリアしたのに対してイガベルディ選手は72.2Kg(159.25ポンド)でそれぞれパスしています。

2025.10.04
東日本フライ級新人王を目指す鈴木丈太朗が会見で意気込み
11月3日(月/祝)、後楽園ホールにて開催される第82回東日本新人王トーナメント決勝戦の記者会見が4日、 東京ドームシティ内『blueーing!』にて行われました。この日、試合まで約1ヶ月と迫るなか顔を合わせた両者が拳を交えます。
東日本新人王トーナメント決勝戦、フライ級5回戦に臨む鈴木丈太朗(4戦3勝1KO1敗)は國田虎之朗(セレス/4戦2勝2敗)選手と対戦、東の新人王を目指します。「帝拳ジムのホームページをご覧の皆様、鈴木丈太朗です。昨年負けてから、

2025.10.03
『帝拳セーフボクシング プロジェクト』発足
幣ジムは今夏の重大事故を受け、ボクサーの安全対策の抜本的強化を目指し、本邦の医学分野で長年高い評価を受け、かつ後楽園ホール近隣に位置する日本医科大学の全面的協力を仰ぎ、『帝拳セーフボクシング・プロジェクト』を発足することといたしました。
これは、まず幣ジム主催興行のスケジュールを同大学付属病院高度救命救急センターと共有し、興行開催時には会場に救急科専門医および救急救命士数名が待機するドクターカーを常設します。
試合役員が出場選手の異変を察知した際には、まずリングドクターが同センター直通電話(ホットライン)を使用して速やかに同センターへ連絡します。
同センターの医師(救急科専門医もしくは脳神経外科専門医)が選手の状態を確認し、緊急の医療介入を要すると判断した場合は常設されたドクターカーにより迅速に同センターへ搬送し、適切な医療処置を施します。
また、所属選手の定期健診などのデータ収集および蓄積、日常のジム内での事故対応などにもホットラインを活用し、密接な連携のもと各選手の健康面を全面的にサポートします。
今後は、このプロジェクトを日本プロボクシング協会とも意見を交換しつつ、都心部で開催される全興行に適応を拡大することを目標としています。
帝拳ボクシングジム
