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帝拳選手 最新情報

  • 岩田翔吉「キャリア初の12ラウンド・スパーは想像よりも疲れました」

    岩田翔吉「キャリア初の12ラウンド・スパーは想像よりも疲れました」

    「初めての12ラウンド・スパーでしたが、想像よりも疲れましたね(笑)。10ラウンド・スパーは何度かやっていましたけど、後半は少しバテました。ここ数日は緊張もしたし、どういう12ラウンドにしようとずっと考えていましたが、ぼーっとする時間も色んなことを考えてましたね。」

    「今日はアマチュア経験のある3人と4ラウンドずつってことでテンポの早い展開になる分、ここをしっかり乗り越えることが出来れば良い自信になると思って臨みました。事前に考えた目標?そうですね、後半になっても当たれば倒れる、キレのあるパンチを出せるようにすることを課題にしました。でも9や10ラウンドくらいですかね、思うように身体が動かなくなってきて、出そうと思ったところで良いパンチが上手く出せなかったってのはありました。」

    「映像で撮っているので、そこはこれからじっくりと見直して他の反省点も確認するつもりです。ラウンド数はこれから少しずつ減らして行って、8ラウンドくらいを中心に調整していくことになると思います。ここ最近のスパーの調子自体は良い状態で来ているし、今日、12ラウンドを終えたことで減量もまた一段きつくしていく予定です。」

    「食事は以前にも触れましたが野菜を多めに摂るように心掛けています。最近は試合前の調整もとても上手く出来るようになりましたが、経験だけでなく知識も増えてきている分、もっと良いコンディションが造れると思っています。はい、ここまでホントに順調ですよ。」



    「対戦相手の研究ですか?はい、昨日も試合映像を見ていました。やっぱり一番の注意点はベテランならではの経験値ですね。もの凄い破壊力があるというスタイルでは無いと思っています、というのも僕が学生時代に何度もスパーリングをやった経験があるので良いイメージも残っているんです。でも今日、僕が初めてやった12ラウンドをそれこそ実戦で何度も経験している選手なので、ズルズルと自分のペースに持って行こうとするんじゃないかと思っています。」

    「キャリアでごまかすような、色々な選手との対戦経験からプロならではテクニックを使ってくると思うんですけど、そこを僕がいかに冷静に試合を運べるかだと思います。距離も相手の望む距離でなく、色々な距離で戦うことが大事だと思いますが、スタートから倒しに行くつもりです、倒す自信もあります。」

    「今日のスパーリングでも後半でしたが、しっかりとボディへ良いパンチを打ち込むことが出来ればスタミナをしっかり削れることも再確認出来たし、ボディ自体、効果的な武器なので、序盤からダメージを与えて行く展開に持ち込むつもりです。」



    「応援団の反応も前回の試合より良い感じです、嬉しいですね。この試合で足踏みしてるようではダメという強い気持ちでリングに上がるつもりです。前回、早く試合を終えることが出来ましたが、ボクシングの幅というか、引き出しが増えたところも見せたいと思っているし、しっかりとラウンドを抑えて何もさせないような試合をしたいと考えています。たくさんの方々が応援に来て下さって、大きな声援を送ってもらえるような試合にしたいと考えています。7月2日は最高の試合を魅せたいと思います。」
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  • 尾川堅一「もう一度あの舞台に立ちたい気持ちはあるが、簡単じゃないことも分かっている」

    尾川堅一「もう一度あの舞台に立ちたい気持ちはあるが、簡単じゃないことも分かっている」

    英国ウェールズのカーディフにてIBF世界スーパーフェザー級王座の初防衛に失敗した前チャンピオンの尾川堅一が6日夜、無事に帰国を果たしました。「身体のダメージはありません。」と述べた尾川が複数のメディアに応えています。


    「情けなかったです。呑まれたってのはありますが緊張ですね。会場の雰囲気は凄く良くて出来るならもう1回立ちたいってくらいに。(選手への)リスペクトもあり、(応援しながら)自分たちも楽しむっていう、自分が入場する時もずっと唄を歌いながら。試合前は街を歩いていても " チャンピオン!" って声を掛けられたり、現地で僕のTシャツをあげた子供たちは試合会場でも笑顔で僕を応援してくれたり、本当に良い会場でした。」

    「試合が終わってからずっと反省、考えています。日本から応援に駆けつけてくれた方々と試合後に会ったり話す時間もありましたし、誰かが居てくれたから助かった部分やリラックスできたところもありました。ただ1人で居る時間の方が多くて、そんな時はずっと考えて色々と考えながら過ごしています。悔しいですね、はい。」

    「(ダウンを喫したパンチは見えなかった?)はい、見えなかったです。(コルディナ選手の)左のリード中心に考えていたってのもありますけど、本当にあの瞬間だけですね、止まりました。足も。ガード云々って言われるし、それもあるんですけど、僕は足で見切ったりスウェーだったりで反応してきたんであの瞬間だけは何もしてないので、ボクシング人生で一番やってはいけない動きでしたし、あの場面で出てしまったのが全てですね。」

    「上から言うのもおかしいですけど、あの右は相手にとっても最高のパンチだったと思います。コルディナ選手にとって最高の瞬間が出て。僕は練習中から足を止めないようにやってきて、僕のボクシングは足が生命線なので、ホントにあの瞬間が全てです。でもコルディナ選手も僕に勝ったからって訳じゃないですけど、ずっと勝ち続けてほしいという気持ちもありますね。」

    「今後については、やっぱりあの舞台にもう一度立ちたいっていう想いはあります。でも簡単じゃない、まして日本人なんで。僕がチャンピオンだったから立てたのであって。色々なことを考えてかないといけないっていう気持ちです。心に穴も開いているし、家族もありますし、でもあの瞬間は忘れられないですね。まだ考えないとですね。」

    「会場は5~6千人くらいの規模とあって、全部ぐるっと見渡せるほどで、リングに上がってもセコンドと " ホントに声、聞こえないっすね。" って言ったのも覚えてますけど、あの圧というか、本当に言葉に出来ないです。でもあの瞬間っていうのは何も言えないです、だからこそ結果が欲しかったです。結果が全てです。凄い悔しいです。」

    「(試合映像は)見たくないですけど、何度となく見ていて、1ラウンドは自分の中で全然ダメだったんです。でも映像を見直すと普段の練習通りの動きなんですよね。でもポイントは取れてるって後から聞いて、良かったと思えないところが敵地、雰囲気であり空気なんですかね。そういうものを含めての相手の強さだし、そしてこの経験値を次に生かしたいっていう気持ちもあるんですけど。」

    「もう1回あの舞台に立てるかっていうと、他の競技を悪く言うつもりはないですけど、ボクシングは数ヶ月後にまたやりますっていうのじゃないんで。でもまたあのリングに立てるならイギリス人を相手に戦いたいです、コルディナ選手でなくても誰でも構わないです、イギリス人を相手にあの雰囲気で戦いたいです。」
  • 速報!尾川堅一 対 ジョー・コルディナ!

    速報!尾川堅一 対 ジョー・コルディナ!

    現地時間6月4日、英国ウェールズのカーディフに在る、モーターポイント・アリーナにてIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、チャンピオンの尾川堅一が同級3位のジョー・コルディナ(英国)に2ラウンド1分15秒KO負け、王座交代です。尾川は26勝18KO2敗1分1ノーコンテストとし昨年11月、米国のニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン・シアターで獲得した王座の初防衛に失敗です。生まれ故郷で大きな歓声を背に王座獲得を果たしたコルディナ選手は15戦全勝9KOとしています。


    <尾川の試合後コメントです>
    「申し訳ないです、それに尽きます。呑まれました。呑まれたし、コルディナ選手も強かったですし、それが全てなんですけど、でもやっぱり自分自身の固さっていうか、実力の無さを痛感したってのが今の想いです。(自分でも)動きながら固いなと思っていて、トレーナー達に確認しても固いって言われて、何か変化を付けないといけないと思ったんですけど、その変化を付けたところで相手の変化にやられてしまったっていうのが、映像を見直して分かったところなんですが、ガードを上げたり下げたり、何か変えないとなってところは覚えているんですけど、アゴで倒れたのは初めてなので、これはもう自分の完全な負けですね。」

    「(初回の相手の出方は想定内だったか?)相手どうこうというより僕が全然行けてなかったですね、行きますって偉そうに言って、自分自身が行けてないなっていうのはやりながら感じていましたし、思ったより相手が遠かったっていうのもありました。僕のフックも当たったっていう感じもあったんですけど、相手もジャブのスピードがありました。いつもビビったら負けって思ってやってきましたが、ちょっとビビったですね。だからリング上がってビビってそれがそのままボクシングに出たって感じです。自分自身の弱さに納得です、悔しいですけど。」

    「(初回のポイントはジャッジ2者が尾川に付けていたことに対して)ポイントは僕だったんですか?なおさら悔しいですね。自分のジャブだったりフックだったり感触が良かったってのはあったんですけど、全体的な流れとして、やっぱ相手の地で戦っているという部分で、そこで自分が1ラウンドに行けたなっていう気持ちになれていないのが、やっぱり2ラウンド目に出てしまったってのはあると思います。」

    「(ブーイングなど)思っていたほどではなかったんですが、雰囲気としては良い雰囲気というか、楽しいなという、嫌な雰囲気ではなかったんですけど。(試合地入りしてからの調整は)プロセスとして納得出来ていますし、あとは結果がついてこなかったっていうのが悔しいですけど、会場の雰囲気は良かったし、あの1発に沈みましたね。試合が始まるまでは調子も良く感じたし、行けるって気持ちもありました。」

    「2試合前の西谷選手との試合で取られたダウンもありましたけど、アゴで倒れたら僕は終わりだと思っていたので、自分自身のタフさを信じていましたし。これまでスパーリングでも効いたり云々はありましたけど、アゴだけはと思っていましたが、今日モロに食らって倒れたので、ボクシング人生12年やって、年齢なのかも分からないですけど納得するところもあります。悔しいですけど。」




    セミファイナルの欧州スーパーフェザー級タイトルマッチは王者でWBC32位のファルーク・コルバノフ(ベルギー/129.15ポンド)がIBF同級2位のゼルファ・バレット(英国/129.9ポンド)に12回判定負け、王座交代です(3対0/120-108、119-108、118-110)。28歳のバレットは28勝16KO1敗、30歳のコルバノフは19勝3KO4敗としています。
  • 尾川堅一のカーディフ日記 Vol.6

    尾川堅一のカーディフ日記 Vol.6

    英国ウェールズのカーディフ、モーターポイント・アリーナで開催されるIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチをおよそ12時間後に控えるチャンピオンの尾川堅一、そして同級3位のジョー・コルディナ選手が現地時間4日9時、カーディフ市内のラディソン・ブルー・ホテルにてIBF当日計量に臨みました。


    IBFが10ポンド(約4.53Kg)と定めるリミットは140ポンド(約63.5Kg)となっているところ、チャンピオンの尾川は138.5ポンド(約62.8Kg)、挑戦者のコルディナ選手は139.8ポンド(約63.3Kg)と揃ってクリア、今晩のゴングを待つばかりとなっています。


    これまで3度経験しているIBF当日計量についてチャンピオンの尾川は「10ポンドを超えないようにという事はそれほど苦では無かったです、昨日もちゃんと眠れて、そのなかでしっかり落ちてるので代謝が良いんだと思います。循環出来たんだと思います。何度も言ってますけどきちんと睡眠を取れてるのが大きいと思います、状態としては抜群なので言い訳はありません。」

    「昨日も計量を終えてステーキを食べて、夜もステーキとサラダでした。美味しかったです(笑)。(タイトルマッチは21時頃とのことですが)この後は少し休んで、試合前最後は14時か15時ごろにパスタを食べようと思っています。軽いもの、消化に良いものを少し摂ってコンディションは本当に良いので、それほど食事にナーバスになることなく調整出来たって言うのは良いですね。海外で戦ううえで凄い大事なことだと思いますね、気にせずに出来たっていうのは。あとはやるだけです。」

    「ファイト・プランはだいたいのものはありますがあとはリングに上がってからですね。向き合ってみてですね。今のところ、サイズが小さいなとかは感じましたけど具体的にはイメージがまだハッキリしていないので、これから映像を見たりしてもう少し煮詰めて行こうと考えています。応援宜しくお願いします!」とコメント、落ち着いた表情を見せて集中力を磨きます。
  • 尾川堅一のカーディフ日記 Vol.5

    尾川堅一のカーディフ日記 Vol.5

    現地時間6月3日の13時からスタートした、IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチをメインとするイベントの公式計量が記者会見場と同じ英国ウェールズのカーディフに在る、カーディフ・シティ・ホールにて行われました。チャンピオンの尾川堅一は129.55ポンド(約58,75Kg)、そして同級3位の挑戦者、ジョー・コルディナ選手は129.95ポンド(約58.93Kg)でそれぞれリミット130ポンド(58.97Kg)を1回でクリアしています。


    計量を終えた尾川は「(計量は)試合の次に大事な事なので、ルールはしっかりと守らないといけないですし、今はクリアしてホッとしています。(計量会場のブーイングは)もう少し想像では凄いものがくると思っていましたけど、最初だけ少し聞こえたなと思ったらそのままでしたね。(ジェスチャーで)耳を塞ぎながら入りましたけど、少し拍子抜けしてしまいました。アウェーの雰囲気を楽しめているのか、と聞かれると分かりませんが違和感はありません。(コルディナ選手について)相手の印象は昨日よりも、また一回り小さく感じました。(試合3日前に)初めて会って、それから昨日、今日と少しずつ小さく感じましたが、取り立てて印象は有りません。」とコメントを残しています。


    なお試合で使用するグローブは尾川がGRANT社製、そしてコルディナ選手は英国イングランドのFLY社製、8オンスを使用することで決定。IBF規定による当日計量は明日4日(土)9時に行われることとなっています。
  • 尾川堅一のカーディフ日記 Vol.4

    尾川堅一のカーディフ日記 Vol.4

    IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチを2日後に控えた現地時間2日、チャンピオンの尾川堅一は13時からカーディフ・シティ・ホールで行われた公式記者会見に出席、お互いに好ファイトへの期待と自信を述べ、挑戦者、ジョー・コルディナとの写真撮影に応じています。また、午後からは世界戦前最後のジムワークをカーディフ市内のUFCジムで行い、万全の調整が出来たと会心の表情を見せています。


    「会見はお手のものというか、良い感じでした(笑)。挑戦者を間近に見た印象ですか?今日の方が少し小さく見えました、しぼんだような。減量がきついのかは分かりませんが、僕の方が良い状態かなと直接会った感じでは思いましたね。昨日も言いましたけど、やっぱりプレッシャーは有りますよね、地元だから。その固く見えた部分で(自分の)戦術にどう生かそうかなというところもありますね。向き合っての撮影で感じたこと?正直恐さのようなものというかオーラは全く感じなかったです。」

    「会見後のジムワークは、少し前に相手と向かい合えたことで一層動けましたね。パンチもしっかり乗ってきますよね、相手を見ると。自分の戦うリズムになってきました、ホントに。ウェイトもあとは寝るだけってところまで来ています。そうですね、寝るだけです。」

    「明日は計量で、もうやっと食えるって、今回がちょうど節目の30戦目ですけど毎回ずっと変わらない楽しみですね(笑)。これは我慢した人しか味わえない楽しみだと思いますね。どんなスポーツにも言えることかもしれませんが、我慢してきた人にしか分からない時間だと思います。本当に最高の瞬間だと思います。計量後に食べるもの?美味しそうなステーキ屋さんはチェックしているんで(笑)。」

    「前回のフジレ戦の時もそうでしたが、コンディションについて教えてもらっている方から、上手く減量出来て、良いコンディションならば少々ジャンク的なものから回復させるのも良いと言われているし、今の状態はカスカスではなく良い状態だと感じているので、好きなものから食べようかなと考えています。で、試合当日はヘルシーなものをと思っていますが、海外で100%自分が望んだ食べ物ってのは出来ないと思っているし、逆にこだわって色々なものを持ち込んで云々っていうのよりは、食べたいものから食べるというのも良いと考えています。気持ち悪くなったりするのはダメですけどね。内蔵のコンディションというか空腹感を含めて、良い状態を造ることが出来ました。これも経験だと思います。」

    「コンディションが良い理由?やっぱり眠れてるのが大きいと思うんです。夜中に目が覚めることもないし、時間が来たら眠くなって寝て、普通に朝に起きることが出来ています。時差ボケが無いっていう。(地球の自転と)逆回転だからですかね、そこは大きいと思います。」
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  • 尾川堅一のカーディフ日記 Vol.3

    尾川堅一のカーディフ日記 Vol.3

    現地時間6月1日、IBF世界スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一はテレビ用のポーズ写真撮影とDAZNによるインタビューを終え、BBBofC(英国ボクシング管理委員会)による3日前計量をパス、そして13時30分から公開練習といった世界戦のイベントをクリア。夕方から昨日同様にカーディフ市内にあるUFCジムでしっかりと汗を流し現地での調整も最終コーナーを曲がっています。


    「今日はまずインタビューでしたが、昨日も受けてますけど喋るの嫌いじゃないんで(笑)、特に違和感もなく対応出来たんじゃないかと思います。その後の撮影もラスベガスでもニューヨークでも経験していたし、カメラマンさんもスムーズにポーズ指示などしてくれて良かったです。全体的に見て、色々慣れてきたってのはありますね。」

    「今回の公開練習は、ザ・海外って感じでショッピング・モールで、お客さんもまずまず入っていましたね。ブーイングもあったり、でも手を振ると嬉しそうに、" おぉ、チャンピオン!" みたいに歓声も聞こえたり、YouTubeでも流れていたそうなので日本でも見てくれていた方もいたかもしれません。海外特有のイベントみたいな感じで、日本でもああいった形のイベントも面白いかもしれませんね。」

    「ブーイングについて、やっぱり気持ちの良いものではないですね。分かっては居ても気持ちの良いものではないです。でもやっぱり、それが歓声だったり聞こえると気持ち良かったし、試合では歓声に変えられるような気持で行きたいですね。変えられるような試合にする自信はもちろんあります!」

    「公開練習の待合室では対戦相手のコルディナ選手、そしてセミファイナルに出場するバレット選手、どちらとも挨拶しましたが、バレット選手はSNSなどを見る限り、とても陽気な選手というイメージを持っていたんです。会ったらそのまんま、案の定でしたね(笑)。印象ですか?線は細かったですね。」

    「コルディナ選手の印象は、おとなしい感じの選手でした。良く言うと好青年という感じですし、そうでなければこの街特有の感じというか、郊外のおとなしい青年というか、都会っ子とは見えませんでした。バレット選手と同様、映像などで見た感じ、そのままの印象を持ちました。」

    「もう少し身体は小さいかなと思っていましたが、身長は僕とほとんど同じぐらいで、カッコ良かったですね。イケメンでした。前もって映像などから動きなどを見ていますが僕とボクシングの雰囲気が似ているなと感じてたんです、動きの感じですかね、同じようなボクシングをするなというイメージはありますね。アマチュア経験があるなかでジャブ、ジャブという感じでもないし、噛み合うのか噛み合わないのか、分からないような感じの印象です。」

    「その後で昨日と同じジムに行きましたが、今日の練習は上だけサウナスーツを着て汗を出しましたけど、下は(サウナスーツを)着ずにやったら、やっぱり足はしっかり動きましたね。コンディションは良いです、しっかりと地面を踏めました。(サウナスーツの下を履かなかった理由は)体重も予定通りに落ちているし、足の動きを確認したかったからです。」

    「ただ汗を出すだけの疲れる練習にするつもりは無かったので、バランスだったり、実戦的な部分のイメージをしっかり持ちたかったので、その中で動ければ自然と汗も出るだろうと思ったら、思っていたよりも汗が出て、今日の練習終わりで結構落ちました。(英国は)今日で4日目ですけど時差ボケは無いですね、全く。普通に日本で過ごしている感じの試合前なんで、時差ボケ無しで最高の状態です。コンディションは本当に抜群に良いです、今までの中で。」

    「明日は記者会見ですが、同じことばかり聞かれるのがちょっと(笑)・・・。でも明日もまた同じことを聞かれるのかなと思うと、うーんですね。それに僕がチャンピオンですけど彼らの主役はコルディナだから、そういった意味でやっぱり面白くないですけど、さっさと試合して僕が勝者として、僕中心のものにしたいなっていうのが強くありますね。なので逆にモチベーションを上げてくれるというか、相手中心で回っているものをひっくり返したいっていうモチベーションにはなっています。」




    <DAZNによるインタビュー>
    ー表情も明るく良いコンディションに映りますが、現在のコンディションを聞かせてください。
    「(気持ちを昂らせるのは)まだまだ、まだまだ遠いですね。もっともっと相手を見て、計量とか。まだまだリラックスしています。もっと相手を見てからですね。」

    ー試合まで1週間を切りましたが、どのようなリラックス方法を持っていますか?
    「家族とテレビ電話したり、チームで会話したりしてリラックスしています。」

    ー息子さんが3人居ると聞きました、あなたにどのような形でモチベーションとなっていますか?
    「チャンピオンという誇りを持っていますね、子供なりに。パパはチャンピオンだって。」

    ーウェールズに入ってからTシャツを着たりされていましたが、どのような印象を持ちましたか?
    「昨日も言ったように、綺麗な良い雰囲気のある街で、本当に気候も穏やかで、日本と変わらず素晴らしいですね。」

    ー土曜日、会場に入ってどういった雰囲気だと想像しますか?
    「どうだろうな・・・、どんな状況下でも気にしないというか、ブーイングが来ようが何しようが、問題無いという感じですね。特に意識していないです。」

    ーボクシングはあなたの人生にどういう影響を与えましたか?
    「もう全てですね、チャンピオンになったことで自分の人生を変えてくれたので、ボクシングは自分の、今の生きている自分の全てです。」

    ー前回の試合で、レフェリーがあなたの手を挙げてベルトが腰に巻かれた時の気持ちを改めて教えてください。
    「言葉にならない、鳥肌が。もう言葉にならなかったですね。」

    ー何故、それだけ心が震えたのだと思いますか?
    「そこにしか向かっていなかったですし、本当にそれしか無かったので、自分の人生において、それしかないと思って臨んだ瞬間だったので、その自分の目的が達成出来た、素晴らしい瞬間だったですね。」

    ージョー・コルディナの知っている事を教えてください。
    「コルディナは才能もあって、スピードもあって、ボクシング・センスにおいては素晴らしいものを持っていると思っているので、コルディナに対して自分がどのくらい出来るかっていうのも楽しみではありますし。うん、本当に土曜日が待ちきれない想いですね。」

    ーコルディナは挑戦者として、どれだけの想いで向かってくると思いますか?
    「本当に世界チャンピオンになりたいって気持ちは、僕のニューヨークの時と一緒で、コルディナにとっても本当に人生を賭けていると思っているので、それにおいては負けないくらいの気持ちで戦わなければいけないと思っています。」

    ーコルディナからベルトを守るというあなたの意思を聞かせてください。
    「防衛するというよりも、コルディナに負けたくないですし、誰にも負けたくないという気持ちが強いので、だからその結果、ベルトは自分が持っていると思っているので、とにかく土曜日はコルディナに負けたくない、その一心です。」

    ーもし土曜日、負けたらあなたのボクシング・キャリアはどうなりますか?
    「どうだろう、全てを賭けているので負けたら終わり、それは常に思っている事です。だからこそ負けない、負けたくない、そのために戦う。」

    ーあなたは過去に負けて再起を果たしています、もしコルディナが負けてもまた戻ってくると思いますか?
    「それはどうなのかな、年齢の問題もありますし、周りの環境ですよね。それが大切だと思うので、そればかりは僕が答えられるものではないと思います。」

    ー英国のボクシング・ファンにあなたのボクシング・スタイルを説明してください。
    「スピードですね、僕はスピードが一番自信あるので、そのスピードに注目してもらいたいなと思いますね。」

    ー昨日、あなたはKOを狙う、ノックアウトを目指すスタイルだと言っていました。もう一度説明してもらえますか?
    「要するに、野球と一緒でスピードのあるボールが当たれば強いのと一緒で、僕の中のイメージとして固いものをスピード良く当てれば、それがパンチ力になっていると思っているので、イコールスピードが無ければ強いパンチは打てないと思っているので、今言ったように自分の自信はスピードから来るものです。」

    ー土曜日、コルディナとの試合はエキサイティングなものとなりますか?
    「僕は本当に前に行くだけだと思っているので、コルディナ次第ですね。コルディナが退がるならつまらないですし、コルディナが来るならエキサイティングな試合になると思う。」

    ーこの試合に勝ったら、何に期待しますか?
    「統一。」

    ーアウェイということで土曜日はKOで勝たなければいけないと考えていますか?
    「KOは一番最高ですけど、何回もダウンを奪う、それで圧倒する、それが一番良い形かなと思いますね。」

    ーこの試合に勝って栄国で、尾川ファンを増やしたい気持ちはありますか?
    「世界中にファンを造りたいです、イギリスにも。」
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  • 尾川堅一のカーディフ日記 Vol.2

    尾川堅一のカーディフ日記 Vol.2

    現地時間5月31日のカーディフは早朝に雨が強く降ったもののすぐに青空が広がり、IBF世界スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一はホテルから数分の距離にあるカーディフ城まで散歩、リラックスした表情を見せています。午後からはマッチルーム・ボクシングのインタビューに応えた後、カーディフ市内のUFCジムで約1時間半の練習をこなし、しっかりと汗を掻き最終調整も大詰め、順調と話しています。


    なおローカル・コミッションに相当する、BBBofC(英国ボクシング管理委員会)の規定の中に、公式計量3日前に体重を計り、契約ウェイトの3%を超えてはならないという規約があることを知った尾川は、「計量3日前に3%、(スーパーフェザー級の場合)プラス1.7キロ以内におさまっていないといけないと言うことで、体重を早めに造ってきておいて良かったです。明日、計る時は特に問題無く入れると思いますが、これもアウェーの洗礼と言えばそうなんですかね(笑)。でも直前まで2~3キロオーバーで公式計量に入ろうとしている選手には厳しいですよね、水抜きのような落とし方をしている選手は焦りますよね、きっと。僕は早めに体重を造ってきてますし、ルールがあるならその中で。これも含めて海外の戦いだと思っています。」と述べています。




    「昨日のジムも感じの良いジムでしたが、今日のジムも良かったです。今日の昼に行ったインタビューはマッチルーム・ボクシングのSNS用とのことでしたが、だんだんと世界戦の行事と言うか、色々なものを含めて、明日もプロモーション用の写真撮影があると聞いていますし、いよいよだなという感じです。」

    「(公式計量3日前の)3%というローカル・ルールもクリア出来ると思います。明日は宣伝用の撮影があると聞いていますが、良い記念くらいに思っています(笑)。これまでの海外試合でも経験していますが、日本の試合じゃ経験出来ないことですからね。ここまで最終調整は順調、自分の中のリズムをずっと大事にしてきて、そのリズムが最高に良いので、これを試合まで続けたいと思っています。」



    <マッチルーム・ボクシングによるインタビュー>
    ーカーディフの印象を聞かせてください。
    「凄い綺麗な街で、イギリスの歴史と言うか趣のある街だなという印象です。今朝も散歩でカーディフ城を見ましたが凄い綺麗な印象です。」


    ーカーディフでの防衛戦となりましたが今回の防衛戦に向けて特別な練習などは行いましたか?
    「いえ、特別は無いです。とにかくチャンピオンで居るために一生懸命練習して、自信を持ってカーディフに来たということです。」


    ー初防衛戦に向けて、一番のモチベーションは何ですか?
    「家族、ベルト、この両方です。」


    ー日本拳法、そしてボクシングといった格闘技にどのような形から始めたのですか?
    「2歳から父親に日本拳法を教わって20年間やりました。あくまでアマチュアであってプロ競技ではなかったので、プロとして自分がどれぐらい強いのか、そこからボクシングを始めて12年間です。」


    ーアメリカ、ニューヨークで戴冠を果たした時にリング上で感情を露わにしていましたが、あの一瞬はあなたの中でどのような意味がありましたか?
    「もう、言葉にならないので説明は出来ないですけど、自分の生きている中で最高の瞬間であって、それが表に出てしまったのだと思います。」


    ー前回の試合を見て、自身のパフォーマンスについてどのように感じましたか?
    「まぁまぁですね(笑)。」


    ー土曜日にはより向上したパフォーマンスを魅せられると思っていますか?
    「もちろんです。」


    ーチャンピオンベルトを3人の息子さんに持って帰るということにどれほどの意味を持ちますか?
    「最重要任務です。それが本当の全てです。子供たちにベルトを持って帰る、それだけです。」


    ー土曜日はコルディナの地元、このカーディフで防衛戦をする訳ですが、敵地での防衛戦に抵抗はありませんか?
    「結局、リングの上で戦うだけであって強ければ良いと思っています。特に気になることも無いですし、良いパフォーマンスをすればカーディフも自分を応援してくれると思って、やれると思っています。」


    ーカーディフで防衛戦を行うということはあなたの気持ちをどのように盛り上げますか?
    「イギリスのカーディフでやれること自体が気持ちの高まりだし、チャンピオンだからやれる、というモチベーションです。」


    ー敵地に乗り込んで戦うというタフな試合を前に、自信の根拠を聞かせてください。
    「いえ、タフとは思っていないですし、普通の防衛戦の感覚で居ます。コルディナ選手には申し訳ないですけど僕が普通にチャンピオンとしてアウェーで勝つということです。」


    ー普通の防衛戦とのことですが、コルディナをタフな挑戦者ではないと思う理由を教えてください。
    「ただ自分自身に自信があるからです。」


    ーコルディナの印象を知っている範囲で教えて下さい。
    「とても才能があって、スピードもあって、ボクシングのスキルももの凄い高い選手だと思っています。」


    ープレッシャーの度合いで言えば、ホームタウンで戦うコルディナの方が厳しいと思いますか?
    「それはもちろん有ると思いますし、でもこの世界タイトルという舞台ではお互いにプレッシャーがあると思いますし、向こうも地元で初挑戦というのを本当に感じていると思います。」


    ー前回のフジレ戦ですが、予想以上に競った判定のポイントだったと思います。その点を踏まえて今回は圧倒的に勝たなければいけないという気持ちを持っていますか?
    「結局、ノックアウトなりダウンを奪うっていうのが僕の中の戦略ではあるので、ボクシングで勝とうというよりも倒せば良いやという感覚なので特に問題は無いです。」


    ー倒して勝つというイメージを持って、毎晩寝ていますか?
    「いいえ(笑)。」


    ーあなたの中でこの試合を予想する時はどのような試合展開を予想しますか?
    「12ラウンド戦うイメージで、ずっと殴り続けるイメージ。それだけです。」


    ーコルディナはベルトを持って帰らせないと言っていますが、それについて何かありますか?
    「かかってきなさい(笑)。」


    ー土曜日に良いパフォーマンスを魅せれば観客も自分のことを応援してくれると言いましたが、会場の空気がどのようになるか、覚悟は出来ていますか?
    「(覚悟は)していますし、最高のパフォーマンスをして、カーディフのファンの皆さんを楽しませたいと思っています。」


    ー土曜日の試合に集中するのはもちろんのことだと思いますが、その先はどのような予定を考えていますか?
    「ベルトの統一、それが一番の想いです。」


    ーもしシャクール・スティーブンソンと統一戦をしたら、あなたの中で、もしくは日本ボクシング界にとってどれだけの価値があると思いますか?
    「それを実現出来れば、日本ボクシング界にも大きな事だと思いますし、自分自身のボクシング人生でも最高のイベントになりますよね。」


    ー世界で戦うボクサーとして日本人のプライドを持っていますか?
    「もの凄く。」


    ー土曜日の試合であなたはどのような結果が出れば納得しますか?
    「勝利。勝つことが全てです。」


    ーコルディナにメッセージはありますか?
    「早く戦いたい、土曜日に会いましょう。」
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  • 尾川堅一のカーディフ日記 Vol.1

    尾川堅一のカーディフ日記 Vol.1

    前日夜に無事、試合地のカーディフ入りを果たしたIBF世界スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一。実質的な初日となる現地時間30日は地元のジムで最初のジムワークをこなしました。


    ウェールズ3番目の都市と言われるニュ-ポートに在る、セント・ジョセフズ・ボクシング・クラブでおよそ1時間半のトレーニングを終えたチャンピオンです。「こっちのボクシングジムでも良い状態で動けたと思います。コンディションが良いんだなと感じています。汗もたくさん出ましたし。もうそういったところの調整しか無いと思っているので、身体の状態が良いから今日のようにしっかり動けるのであって、良い初日の練習を終えることが出来たと思っています。」

    「ジムワークは昨日が移動だけだったんで、2日振りみたくなりますが試合の時も計量日と試合日のほぼ2日間を休んでから動くような形になるので、そういったイメージを持って練習することが出来ました。僕はいつも試合のことを考えて行動しているので、日本でジムワークをこなしている時は日曜日休んで、月曜日にスパーリングを入れてきたのと同じです。サッと実戦に入れるように月曜と火曜にスパーリングを入れる、そういう調整方法は昔は苦手だったんですけれど、自分の月曜日の動きを考えながらだいぶ慣れて調整することが出来ています。その意味で良い入りが出来ました。」

    「明日から試合前の行事が少しずつ入ってきますが、例えば健康診断などもアメリカより少し手早く終えることが出来そうなので、少し楽とも言えるし、ヒマ潰しが出来ないとも言えると思います。でも空いた時間はそのまま身体を休めることに使えるし、僕は海外でやった2試合ともメインイベンターでは無かったんです。今回は初のメインということで、どういう風に扱われるのか、良い感じに気持ちを引き締めて行こうと考えています。」DAZNでは5日(日)朝3時から配信開始となっています、どうぞお楽しみに。
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  • IBF世界スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一が英国到着!

    IBF世界スーパーフェザー級チャンピオンの尾川堅一が英国到着!

    IBF世界スーパーフェザー級王座の初防衛を目指すチャンピオンの尾川堅一(29戦26勝18KO1敗1分1ノーコンテスト)が現地時間29日夕方、無事に英国の土を踏んでいます。ロンドンに降り立ったチャンピオンは試合地となるウェールズへ車で移動、明るい表情を見せています。


    挑戦者、ジョー・コルディナ(英国/14戦全勝8KO)の出身地でもあるカーディフへ向かうチャンピオンのコメントです。「日本から15時間ほどの長旅でしたが元気にイギリスに着けました(笑)。これから2時間ちょっと掛けてカーディフに移動します。でも機内ではリラックス出来ました。お笑いの映像を見ていた時は凄く面白かったのに、マスクで笑いを隠してニヤニヤするのに精いっぱいでしたね、声を挙げて大笑いしかったです(笑)。」

    「(英国は)思っていたより暖かくて、日本とほとんど変わらないような気候で気持ち良いですね。まだ試合まで約1週間あって取り立てて試合の事も考えずに、まずはコンディションを整えることを考えてやって行きます。これから試合のイベントも入ってくれば世界戦の雰囲気も高まってくると思います。」
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