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帝拳選手 最新情報

  • 中野幹士「修正している部分を実戦でも出せるように注意しています」

    中野幹士「修正している部分を実戦でも出せるように注意しています」

    「全然大したこと無いんですけど拳を少し痛くして、衝撃吸収材を入れて練習してるって話をしたじゃないですか。間違って注文してしまった家具用みたいなのはサクっと捨てて、今はちゃんとしたジェルのようなものを入れて打ってます。粟生トレーナーから1個頂いて、もう片方の1個は山中力トレーナーから貰いました(笑)。まだ2~3回しか使っていませんがおかげでだいぶ痛みも引いてきました。」

    「元々、軽い打撲みたいなものだし、もうちょっとで痛みも引くと思うのでタイミングを見て吸収剤は外そうと思ってます。ずっと入れてるとこの衝撃に慣れちゃう気がしてイヤなので、やっぱり身体も痛みとかが無い身体に慣れ過ぎちゃうと良くないと思うんですよ。なのでそろそろ外せると思います。」



    「前の試合からもう少しで2ヶ月ですが、反省するところはしっかり反省しながら粟生トレーナーとマンツーマンで取り組んでます。でも今は練習中なので意識をしながら出来てますけど、いざ実戦になると忘れちゃうというか、身体に沁みついてるのが出ちゃってもダメなのでこれからもしっかり続けてやっていくつもりです。」

    「最新ランキングで日本のスーパーフェザー級17位に入ったことは嬉しいです。父親から連絡が来て " お前、いつからスーパーフェザー級に上がったんだ?" って連絡が来て、そこでランキングに入ったことを初めて知ったんですけど、12月の試合は契約ウェイトだったからだと思うんです。これからもフェザー級で行くつもりです。上からランキングを見て行って、" ココ?" って。」

    「東洋太平洋は8位でしたし日本にも入ったことは嬉しいことは嬉しいんですが、パッとしないというか、何というか。ちょっと下過ぎて。入らないよりは入った方が良いんですが実感は無いですね。これから1つ1つ勝って行ってもっと上がれば嬉しさも違うと思うんですが。波田さんはスーパーフェザー級の10位ですか?波田さんはライオンなんで嚙みつかれないように、自分はシマウマのように走って逃げます(笑)。」



    「下田さんのジムでも仕事は続けていますよ、でもやっぱり難しいですよね、他の人に自分の思うように動いてもらう、人に教えるってことは。毎日のように通ってくださっている方も居れば、初めて会う方もいらっしゃるんですけど、ちょっと慣れが出来てきたかなと感じてます。練習生の中に中学生も居るんですが、センスが有りそうで将来が楽しみだなと思う子も居るんですよ。」

    「でもそんな子ですが、ミットやサンドバッグの合間に時間が出来るとすぐジムの中のテレビを見たり、ポーっとしてヤル気が有るのか無いのか分からない感じの子なんです(笑)。基本的な動きから教えているんですけど、普通にこうやるんだよって言っても通じなくって、何かに例えたり理解してもらえるよう言葉を変えたり、ホントに難しいですよね。」

    「寒さ対策とはあまり関係無いんですけど、最近は良くステーキを食べに行きます。家から歩いて行けるところに店があるんですけど元々肉は好きなんですが、焼肉って高いじゃないですか。それに1人で焼肉屋さんって微妙というか、まだちょっと行けないですねぇ(笑)。ステーキならそれほど高くないし、家でステーキ用の肉を買ってきて焼いてもなかなか美味しく出来ないんですよ、綺麗に焼けないですよね。なので週に1回、多い時は2回くらい食べに行ってます。やっぱ美味しいですよね(笑)。」



    「そういえば前の試合で使ったトランクスとシューズをクリーニング屋に出したら、とんでもない事になって返ってきたんですよ。ガサガサになって毛羽立ってしまって。かなりガッカリです。これまでは試合で履いたトランクスはすぐに親に渡してたんです、クリーニング代金と一緒に。でも今回は入場制限も有って、試合後に会場で会うことも出来なかったので自分で持ち帰ってきたんです。で、家の近くの普通のクリーニング屋に持って行ったんですけどね。」

    「いつも親にクリーニング代って言って渡してた金額より全然安かったんですよ、半額どころか4分の1くらいで。思わず店員さんに " 大丈夫ですか?間違いないですか?" って確認したんですけど、大丈夫ですって言うんで、まさか親がクリーニング代をぼったくる訳も無いし(笑)、大丈夫なのかなぁって思いながらも預けて、この前引き取りに行ったら、クリーニングに出す前よりもひどい状態になって返ってきてしまって。」

    「白地だったのでカットして付いた血のシミが結構目立ってたんですけど、それが全然落ちてなくって、余計にひどくなってる感じで。一緒にシューズも出したんですけど、シューズはそれほど汚れてなかったんです。でも一緒に出せるって事でお願いしたらメッシュ部分がファーみたく毛羽立って返ってきて。でもシューズの裏だけ凄いピカピカなんですよ(笑)。今、シューズの毛羽だったところをハサミで切ってますけど、どうしようかなって感じです。トランクスも新調したばっかだし、シューズはそれほど目立たないけど、やっぱおかしいんで、次の試合ではまた造り直さないと変かなぁって悩んでるところです。」
  • 永野祐樹「左、左、1つのことをやり続けながら次の試合を目指します」

    永野祐樹「左、左、1つのことをやり続けながら次の試合を目指します」

    「ここのところ寒くなってきていますが風邪気味とかも全くありません、ムイ ビエンですね、いつも。とても調子良いです。とはいえラーメンを良く食べに行くせいか予想以上に体重が増えてきたので今週からプチダイエットを始めています(笑)。でもラーメンが大好きではありますけど好物かと聞かれるとちょっと違いますね、好物は?と聞かれれば焼肉とか寿司って答えます。」

    「というのも焼肉も寿司も好物ですけど毎日食べるには経済的に厳しいじゃないですか、もちろん栄養価というかカロリー的にも良くないでしょうし。でもラーメンは手軽な料金でそれなりに美味しさを味わえるじゃないですか。少なくても週イチはラーメンですね。体重が増えてきたのはライスも一緒に食べるからってのもあると思います(笑)。」

    「でも自宅には電子レンジもポットも無いんです、なので冷凍食品は食べません。ラーメンとバランス取れてるとは言いませんけど身体に良くないモノばかり食べてる訳でも無いんですよ、ある意味健康かもしんないです(笑)。電子レンジは昔から無いですね、ポットは上京してきた頃に実家から送ってきてもらったのがあって、ホントにたまにしか使わなかったんです。時々スープとかを飲むくらいですかね。ある時に数年振りに使おうとしたら、スイッチが入らなくなってて壊れてから買ってないです(笑)。」

    「体重が増え過ぎたと言いましたが今日が水曜日、2日間でもう3~4キロは落ちました。少し気持ちを入れるとすぐ落ちるので安心してるってのはありますけど、もちろん気を付けないといけないですね。今、コロナ対策でジムは三密を防ぐ意味から練習出来る選手を制限しているじゃないですか、なのでジムで練習出来ない日は食事の量も減らします。確かに仕事から帰ると腹が空いたなと思いますけど問題無いですよ。」



    「ボクシングには無関係な話が続きますけど(笑)、暇なときは家でYouTubeばかり見てるって話をしてるじゃないですか。この前の日曜日に家のWifiが繋がらなくなったんです、機材の故障で。ネットに繋ごうと思ったら繋がらないんで見たら電源が全く入らなくなってたんです、前日まで普通に繋がったのに!ってブチ切れそうになりました。」

    「携帯はすでに利用制限が掛かっているし、すぐに相談センターみたいなところへ連絡したんです。その日はすぐフテ寝しましたけど電話した翌日、月曜日には新しい機材を送ってくれたそうで、それは凄く助かりました。だけど仕事に行ってから配達されたので、火曜日に受け取れて実質2日間ネットが使えなかったんです、タイミングが良かったのか悪かったのか。あの2日間のストレスはハンパじゃなかったですね(笑)。仕方なくテレビを付けたりしてましたけど、最近のテレビって面白そうな番組が少ないし、こうやって考えるとネットが繋がらないと、もう生きてられないくらいになっちゃってるのがちょっと恐くなりました。」



    「豊嶋君の試合は先日、見ることが出来ました。豊嶋君としたらほぼイメージ通りに試合が運べたんじゃないかと思います。やっぱり豊嶋君はあのリターン、返しですよね。初回から良いリターンを打っていたので多分ですけど長濱選手は得意のボディもしっかり打ち込めず、ペースを取れなかったんじゃないかと思います。両選手とも理論派、色々と考えて試合に臨む選手だと思っていましたがあのリターンが長濱選手のプランを狂わせたんじゃないでしょうか、キーポイントと言っても良いと思います。プランを崩された方がズルズル行くんじゃないかと思ってましたけど、想定を超える動きを見せた豊嶋君の完勝と言えると思います。」

    「日本と東洋の違いはあるとはいえ、もし僕が何もベルトを獲ったことがなければ悔しさばかりこみ上げてきたかもしれません。でも僕は日本のベルトを獲ったことがあるので、羨ましさよりは豊嶋君が勝った喜びの方が大きかったです。でも予定が有った訳では無いんですけどこれで僕の東洋太平洋戦はしばらく無くなりましたね(笑)。前の試合からそろそろ2ヶ月ですか。ずっと左、左ですけど1つのことをずっとやり続けながらこれからも次の試合を目指します。」
  • 梶颯「今年の目標はタイトルマッチです、応援してくださる方々が楽しい試合を魅せたいです」

    梶颯「今年の目標はタイトルマッチです、応援してくださる方々が楽しい試合を魅せたいです」

    「ここのところ寒さが厳しいですよね。体調は良くも無く悪くも無くといった感じで普通なんですけど、元々が冷え性なんですよ、自分は。最近、寒いなぁと思っていたところで先日、100均で湯たんぽが有ったんで思わず買っちゃいました(笑)。一緒に手のひらサイズくらいの湯たんぽも有ったので、まとめて買ったんです。携帯用カイロって言うんですか、1回ごとに袋開けて使ってってのも面倒だし勿体ない気がするので家に居る時でも手に持って重宝してます。寝る時、足の指とか冷たいとなかなか寝付けないし、お湯を入れ直せばずっと使えますからね。良いモノを買いました(笑)。」



    「サンドバッグでも何でもそうかもしれないですけど、しっかり力入れてパンチを打ち込むと気分良いですよね。でも力一杯打つと力んでしまって身体が開いてしまい、バランスを崩したりしてダメなので、そういった注意点や拳の感覚を大事にしながら練習してます。」

    「足を止めないようにする、ボディにも打ち分ける、フェイントや次の動作を考えて動く、そういった基本的な動きを確かめながらという点に今日はポイントを置きました。去年の10月に試合をすることが出来ましたが、まだ実戦練習を再開していないこともあって、感覚が戻ってないというかイマイチなところなどを考えながらといった練習です。」



    「今、日本ランキングで2位に居ますが、やっぱりタイトルマッチを戦いたいですね。世界中でこういった先の見えない状況なのでどうなるかは全く分かりませんが、チャンスが来ないとも限らないじゃないですか。チャンピオンや1位の選手の試合映像も時々見ながら、頭の中で自分だったらこう戦う、こう動くといったことは考えながら見ています。この選手とはスタイル的に噛み合うなということも感じながら見ている選手も居ますしね。」

    「上ばかり見てもしょうがないですが、大晦日の井岡選手と田中選手の試合ももちろん見ました。階級が同じですけど、そこを抜きにしても楽しみな対戦だったのでじっくり見てましたね。予想ですか?前半勝負なら田中選手、後半なら井岡選手と思いながら見ていましたが、序盤はどちらとも言えない展開でしたけど5ラウンドで大きく展開が動きましたね。」

    「井岡選手のリズムに田中選手が吞み込まれて行ったように思いました、中盤は井岡選手が良い具合に試合を運んでいるようにも見えましたね。もちろん自分もいつかはああいった舞台で、という気持ちはありますし、自分なりにですけど考えながら見てました。」



    「刺激と言えば豊嶋さんも良かったですよね、面白い試合でした。チャンピオンにワンツーを当ててダウンを奪って、攻め攻めのスタイルが良かったと思います。試合全体で見れば圧倒していたと言えると思いますね。ああやってチャンピオンベルトを手にしたところを見ていると、自分も欲しいなと思いますね(笑)。でもプロボクサーだったら誰でも思う事ですね。」

    「前回の試合からもう少しで5ヶ月が経ちます。もちろん試合をやらせてもらえるなら喜んでやりたいですね。タイトルマッチだろうとそうじゃなくても構いません、やらせてもらえるなら。今年の目標はやはりタイトルマッチです、早く決まって欲しいと言ってくださっている方も大勢居てくれてます。そうやって応援してくださっている方々に楽しい試合をお見せしたいですね。」
  • 岩田翔吉「今年の目標はランキング上位の選手、強い選手と戦うことです」

    岩田翔吉「今年の目標はランキング上位の選手、強い選手と戦うことです」

    「プロデビューしてから約2年が経って、日本5位まで来ましたが目の前の試合を一つ一つクリアすることだけ、組んで頂いた試合を勝ち続けることだけを考えてやってきました。今年はこんな状況ではありますけど、希望として強い選手やランキングも自分より上の選手と戦っていければと考えています。」

    「プロデビュー前、ロサンゼルスに長い期間キャンプに連れて行ってもらったんですが、その時に今世界2位にランクされているジェシー・ロドリゲスとスパーリングをさせてもらう機会があったんです。サウスポーで前に前にと出てくる力強い選手でしたが自分の中では良いスパーリングが出来たと思っているんです、やっぱり強い選手とやるのって楽しいし、もちろんロドリゲスもあの頃よりずっと強くなってると思うんですけどね。」

    「ロサンゼルスでのスパーリングって結構身体の大きい選手とやることが多かったんです、明らかにバンタム級くらいあるだろみたいなごっつい選手とか(笑)。パワーも違って、顔もボコボコになりましたけど凄く良いトレーニングだったと思うし、そういう中で階級も近いロドリゲスで出来たのは嬉しかったですね。少しずつタイミングとかも合ってきていたし、良い勉強になりました。」

    「海外に行くことは有っても短期間だったし、トレーニングで長期滞在することは初めての経験だったのでとても良い経験になりました。昔から時差とかもあまり強くなくて、ひどい時は着いた早々に頭痛がするんです。食事もロスってラテン系が多いせいか、ブリトーって言うんですか、タコスみたいなのが多くて最初は苦手でしたね。中に入っているのも嗅いだことの無い匂いのする豆みたいのだったり、あまり美味しく感じませんでした(笑)。元々がご飯と味噌汁が大好きなんで、余計に食事は最初のうち困りましたね。」

    「練習してる選手も日本とは色々なところで違って、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。ウォーミングアップをほとんどしないでいきなりスパーリングするのも居たり(笑)。でもそんな中で次はこうしよう、ああしようみたいなことを考えながら練習したり、とても貴重な経験になりました。また行きたいですね、絶対に。」



    「今日は3ラウンドのマスボクシングをやりましたが、去年の10月に試合をやった直後に1度、アマチュアの選手と実戦練習をやって以来だったのでホントに久しぶりでした、だいたい3ヶ月振りくらいになりますね。やっぱり実戦練習って無茶苦茶楽しいです、時間もあっという間に経つし。今日は上背のあるサウスポーとやりましたけど、やりづらさもありましたがまずますの出来だったと思います。」

    「粟生トレーナーはいつも分かりやすく説明してくれてとても助かっています、凄くフィットしてると感じてます。自分の戦い方って言うか、ファイトスタイルというかとても理解してくれていて、得意なことを伸ばしてくれるイメージです。パンチの打ち方とかも細かく言ってくれますし、修正というか適切にアドバイスしてくれてます。」



    「少し前になるんですけど大晦日の井岡選手と恒成選手の試合はとても刺激を貰いましたね。試合前の予想としては恒成選手が勝つんじゃないかと思っていたんですけど、あそこまで差の付いた試合になるとは思っていませんでした。井岡選手の巧さが目立ったし、力強さが増したように感じましたね。階級も近いし、今年も頑張らなきゃって思った試合でした。」

    「今年の目標は自分よりもランキングの高い選手、タイトルマッチもやりたいですし、今年はベルトを巻きたいと思っています。何人かは映像などもチェックしていますが、自分とは噛み合うんじゃないかって思う選手も居るので、強い選手と戦いたいですね。まずは日本チャンピオンが目標ですが、確かに興行の難しい厳しい時期というのも分かっています。応援してくださる方々の声援を直接背に受けて戦うってことは出来ないかもしれませんが、この大変な時期をみんなで耐えて行きたいですね。チーム帝拳で乗り越えて頑張ります、応援宜しくお願いします。」
  • 中谷正義「ゲスト解説の仕事は未熟さが出ました、もっと勉強します。」

    中谷正義「ゲスト解説の仕事は未熟さが出ました、もっと勉強します。」

    「先日はWOWOWエキサイトマッチのゲストに呼んで頂いて、行ってきたんですがまだ放送は見てないんですよ。自分のダメなとこは見たくないですね、完全な現実逃避です(笑)。元々喋りの上手い方じゃないってのも分かってますし、具体的にどこが悪かったのか、その悪いところもどう悪いのかさえ分かってないんですけど。」

    「元々、こもってる喋り方なんですよ、自分は。日常生活に困ることは無いんですけど、ああいったテレビの仕事というのは喋ることの上手い人ばかりなので余計に自分のそういうところが目立つんですよね。放送を見ている人が聞きやすいようにとか、いつも以上に口を開けて喋るようにしたり、出来る限り声を張るようにしたり、前の日も家で発声練習とかやって、収録日の朝にもウォーミングアップをやったんですけどあかんかったですね。」

    「言葉のチョイスもダメでした。普通の会話は問題無くてもああいったメディアの仕事って言葉一つ一つ考えて喋らんとあかんなと分かりました、未熟さが思いっきり出ましたね(笑)。この先、同じような仕事を頂いた時に映像を振り返りたいと思ってます、どこが悪かったのか改善させる意味合いですね。でももし何も無ければこのまま自分の中でお蔵入りになるかもしれません(笑)。でも仕事自体はとても面白かったです、ホントに貴重な経験でした。」

    「解説の仕事で村田さんを超えたいと思ってはいましたが(笑)、村田さんはボクシングの知識ももの凄いですからね、スタート地点が違い過ぎます。見ている人が " こいつの言ってることはタメになるな、分かりやすいな。" と思ってもらえるようにもっと勉強してかないと、ただ自分の持論を喋るだけじゃ心に響かないですし。」

    「普段、自分はあまり他の選手を調べたりしないんです、これは昔からですね。テオフィモ・ロペスとやるって聞いた時も全然知りませんでしたし、映像も見たこと無かったです。 後輩にボクシングめっちゃ詳しいのが居るんですけど " ロペスってどんな選手?知ってる?" って聞いて、" 先輩、ホントにやるんですか?めちゃくちゃ有名じゃないですか!" って言われて、そうなん?って感じでしたね。」

    「その分、物怖じみたいなものをしないで良いのかもしれませんけど、ベルデホもそうでした。他のボクサーもほとんど知りません。聞いたことも無くて周りに教えてもらって、試合が決まってから映像を見たりします。ロマチェンコくらいはさすがに知ってますけど(笑)、自分はYouTubeなどで映像を見ることはあっても技術の勉強なんです。なのでたまたま見た映像に出てた選手から真似しよう、盗んでみようって思うことはあっても、それが誰かは気にしないんですよね。そういった技術を身に着けておけば、あとは結局相手を殴って、パンチを避けてってことじゃないですか、ボクシングは。そこに相手をどう当てはめていくかって事なんで。でもこれから少しずつそういうところも勉強してこうと思ってます。」



    「子供のころは結構習い事をやらされてました、スポーツ系ばっかですけど水泳や野球、そして空手でしたね、最初は。その分、勉強はしませんでした(笑)。空手ってどこも同じような感じかもしれませんが礼儀とか厳しいし、先生も凄く恐かったんです。教え方みたいのも強制的というか高圧的で道場に通うのが嫌で嫌でしょうがなかったんです(笑)。」

    「で、野球は好きで自分から学校の部活動としてやってたんですけど、野球の練習が終わってから道場に行くとどうしても遅れ気味になるんです。その都度、もの凄い大声でどうして遅れるんだ!って怒鳴られて。遊んで遅れた訳でも悪い事してた訳でもないのにってずっと思ってたんですよ。ある時に遅刻して、もう帰れ!って言われて、そこから家の近くにあったボクシングジムに通い出したのが始めたきっかけの一つですね。足で蹴るのも合わんかったし、ボクシングは手だけだしって思ってたんです。」

    「高校に入って、井岡や宮崎とかと見ていた映像ってのが、ハーンズやレナード、ハグラー、デュランのあの頃の映像でした。良く部室でみんなで見てましたね。決まった選手の映像を追いかけることはしませんけどあの時代のあの4人の試合映像だけはホントに沢山見ました、今も記憶に残ってますね(笑)。」



    「ここのところ本を良く読むようになったんですけど、電子書籍って言うんですか、凄く便利でずっと持ち歩いてます。今は夢を叶えるためにみたいな自己啓発的な本にハマってるんですが、読むジャンルは色々ありますけどビジネス書とかも多いですね。そういった本を読んで勉強になるとか、発見するのが楽しいんです。なので小説はあまり読まないです。面白い小説もたくさん読みましたけど、勉強という意味で言うと小説ってアニメとかマンガを見ても同じかなと思っちゃうんですよ。」

    「最近、ちょっと太り気味ですわ、気を付けないといかんですね(笑)。前回も少し太ってきたって話はしましたけど多分ですけどしんどい練習に慣れてきた分、そこまでエネルギー消費されてないって言うか、省エネになってきたんだと思うんです。なので今日はちょっと練習頑張ったんです(笑)、今日あたりから少し気を付けて炭水化物の量を気を付けようと思います。好物ですか?特に甘いものは好きですよ、何でも(笑)。」
  • 三尾谷昂希がB級トーナメント決勝戦で惜敗

    三尾谷昂希がB級トーナメント決勝戦で惜敗

    22日、後楽園ホールにてB級トーナメント・スーパーバンタム級決勝戦となる6回戦に出場した三尾谷昂希は木村天汰郎(駿河男児)に6回判定負け、僅差のポイントを落としトーナメント優勝を逃しています(3対0/58-57、58-56×2)。およそ3年半振りの黒星を喫した三尾谷は8勝2KO2敗2分、木村選手は6勝2分としています。


    試合を終えた三尾谷のコメントです。
    「がっつり貰ったパンチは無かったと思います。相手は見せ方、アピールが上手かったです。(判定は)勝ったと言われるのか、負けたと言われるのか分からなかったけれど完全な負けとは思わなかったですね。パンチをしっかり当ててるのは自分、見栄えの良さは相手、と思ってました。」

    「どこも怪我してないし痛めたところもありません。今日はいま出来る最善のことは出来たかなとも思います、相手もやりにくかったはずですが、そう思わせない上手さがありました。試合自体は楽しかったです、駆け引きとか。それに退がって負けたわけじゃない、前に出て行ってのものなので。自分に負けた選手もこういう気持ちなのかな、と思います。ハッキリパンチを食った訳じゃないけどポイントは向こうに流れてしまったという感じです。(ジャッジの判断なので)採点はしょうがありません。」
  • 尾川堅一「周りを見ながら負けてられないって気持ちは常に持っています」

    尾川堅一「周りを見ながら負けてられないって気持ちは常に持っています」

    「前回、IBFとWBCが2月にタイトルマッチをやるので楽しみって話をしましたけどWBOも2月に決まりましたね。でもフランプトンは体格差も有り過ぎるし当たらないでしょう、問題無くヘリングが勝つと思うんですけどね。ヘリングの例のごとく面白みに欠けた、さばいてかわしてっていうサウスポーの利点を生かしたボクシングで無難に判定で勝つと思うんですけどね。」

    「3つのベルトが全部動くかもしんないし動かないかもしんないですけど、もちろんチャンスを貰えるならどこでも良いんですが強いて言えばIBFですかね、言わなくても分かると思いますがこだわりはあります。今の時点で他の団体より高いランキングも有りますしね。」



    「でも最近のニュースって言うとやっぱり豊嶋ですよね、これまでずっと頑張ってきているのは知っていたんで頑張ってほしいとは思っていましたが良かったです。今年の帝拳1発目でもありますし、良い感じですよね。それにしても帝拳はウェルター級に4人居るんですよね、外の方々は分かりにくいと思うんですけど、永野と豊嶋、玉山と辻夲ってなかなか1つの階級にこれだけ集まるのも無いんじゃないかなと思うんです。」

    「ジム内のパワ-バランスみたいなのってあるじゃないですか、例えば誰と誰はスパーリングをやると相性が良い、とか誰々は実戦練習はいまいちだけど試合は強い、とか。そういうのを傍目で見てるのはなかなか面白いです。で、最初に永野がアウェーで勝ち上がって掴んだチャンスをモノにして、今回は豊嶋ですからね。僕もチャンピオンを目指していたころは末吉だったり正木だったり、今で言うと波田だったり、そういう関係ってやってる方は凄い刺激になるんですよ。だから玉山や辻夲もチャンスを掴めるようにもっと頑張って、チャンピオンになって欲しいですよね。」

    「しかし豊嶋は東洋太平洋チャンピオンですからね、僕も日本止まりなのに凄いです(笑)。豊嶋は後輩ですけど凄く嬉しい気持ちはありますがもちろん現役選手の1人として悔しさみたいなものも感じてます。それは先月の中谷もそうですが嬉しい気持ちは100%です、だけど現役としてはこっちももっと上に行かなくちゃって気持ちになるし、チャンスを掴めるようにもっと頑張らないとって思います。負けてらんねぇって気持ちは常にあります。」



    「今の練習のポイントですか?今日、会長にも指導してもらったんですが、少し重心を落とし過ぎると言われました。中に入っていく、ステップインするのは良いけど身体全体が沈みこむ分、相手に分かると。上のレベルに行けばそんな大きな動きをしてると当たらないと言われました。もちろん予備動作は少なく意識していたつもりですけど、まだまだ甘かったです。」

    「バックステップの上手い選手だって居るし、フットワークだって早い選手は沢山居ますからね。ついファイターのイメージが先行し過ぎていたんだと思います。歩きながら前に行くようなイメージで、身体全体を沈め過ぎないように、そこを意識してミットやサンドバッグも練習しました。しばらくその点を意識してやっていくつもりです。」

    「先日も(村田)昴と実戦練習をやりましたが、中谷とスパーリングした以来の実戦だったんですけど、感覚的なものは悪くなかったと思います。ブロックに重点を置きながらだったんですけど、幾つか反省点も出てきましたね。練習って反復練習も大事ですけど、特にボクシングは実戦練習が一番ですから、これからもどんどん時間の合う選手とやっていきたいです。」



    「息子たちがサッカーをやってるって話を以前にしましたけど、毎回思うんですが進歩が凄いなぁと思いますね。上の子2人は地元のサッカーチームに入っていて、下の子は来年から入れるんですけど、今も4人でたまにサッカーボールを蹴ってるんできっと下の子も同じチームに入りたいって言うと思うんです。だけど年齢で分けているのでグラウンドが変わっちゃうんですよ、時間は3人一緒、だけどグラウンドが違っちゃうんで、ちょっとどうしようかなって思ってます。」

    「" メッシみたいになりたい!" とか言うんで、どこでそんな名前を聞いたんだろうって思うと、僕の知らないところでYouTubeとかを見ているようなんですよ(笑)。試合で同じようにトラップしてシュート決めた!とか話してるのを聞くと、ホントに子供って成長が早いなと感じます。少し前まではゴールに蹴るのがやっとみたいな感じだったんですけどね。そういうところを見ながら、お父さんとしても負けてらんねぇって気持ちを持ってます(笑)。」
  • 玉山将也「一緒にスパーリングをやってきた豊嶋がチャンピオンになって素直に嬉しいです」

    玉山将也「一緒にスパーリングをやってきた豊嶋がチャンピオンになって素直に嬉しいです」

    「豊嶋はホントに良かったです。正直な予想で言うと今までの豊嶋だったら厳しいかもしんないと思っていたんですが、このコロナ禍での準備期間で、自分だけでなくホルヘとのスパーリングなどでもどんどん良くなって行ってたんで、イケるかなって感じでした。1ラウンドを見た時に良い感じに見えたので勝てると感じたのですが、やっぱりタイトルマッチは12ラウンドですからね、確信ってほどではなかったです。」

    「豊嶋のやりたい事、狙っている事みたいなのはスタートから明確だったし、良いペースだと思ったんですけど4ラウンドの途中採点で引分だったじゃないですか。リングサイドで応援していたので、えっ?と思いましたけど、今思うとですが逆に良かったのかなと思います。あそこでフルマークとか見た目以上に良い採点が出るよりも、むしろ発破になったかなと思いますね。」

    「中盤のラウンドも毎回良い入りをしてたし、やっぱりあの7ラウンドのダウンですよね、良い右ストレートが決まったと思います。自分とのスパーリングでも良いタイミングで時々打っていたので、練習のたまものと思いました。豊嶋って左フックが得意って、試合を見たことある人なら分かると思うんですけど、ストレートもどんどん良くなってきてたんですよ。」

    「でも9ラウンドですか、ちょっとビビりました(笑)、良いパンチを食ったように見えて。でも10ラウンドも初めから良い動きを見せてたんで、あとは安心して応援することが出来ました。相手も疲労で追い上げられなかったのかなと思いますが、持ち味のフィジカルの強さも出たし、このブランクでしっかり準備してきたのがわかる試合運びでしたね。」

    「素直に嬉しいですよ、一緒にスパーリングもずっとやってきてたし本当に新チャンピオン、おめでとうございますって気持ちです。もちろん自分も続かないといけないって気持ちも強く持ちました。次の試合はまだ未定ですが、1年ちょっとのブランクになっているなかで色々と考えながら、この期間が良い準備期間になったと言えるように長所は伸ばして、短所は直して行きたいです。」



    「先週からホルヘとのスパーリングが再開しました、豊嶋が抜けたので2人でって感じですけど先週は出来の良くない日が多かったので今週は反省を生かしてやろうと思っています。反省点ですか?一番は退がり過ぎたことですね、それとカウンターを狙ったり、後手後手に回ってしまったことです。ホルヘのスピードに対してカウンターとか合わせる戦術はダメでしたね、勉強になりました。」

    「特に今日は自分から打って行くことを第一に臨んだのですが、退がり過ぎることもなく、ガード一辺倒にもならずまずまずだったと思います。ブロックしながら相手を見て、合間にパンチを返したりフェイントを入れたり出来たし、ガッと攻めてくるところを寸断出来たと思います。ただ殴られてるだけのスパーリングじゃなかったと思ってます。」

    「とはいえホルヘは単純に凄く強いんで。それに胸を借りるつもりで思い切り行ってたまに良いのを当てたりするとハッキリとギアを上げるんですよ、ホルヘは(笑)。もの凄いパワーとスピードで返してくるんで。でも勉強になりますね、ホントに。昔から自分は格上というか強い人と練習しないとダメな性格なんです、プロに入ってから中川さんだったり、亀海さんだったりスパーリングでやられながら覚えてきた、強くなれたって自信もあるんです。」

    「でもホルヘのあのスピードとパワーは普通じゃないですよね、何なんですかね(笑)。もちろんパンチの重たさだけで言えばウェルターとかその上のクラスの人の方が有るんです、でも重たさとは別なんですよね、全く異質な。もちろんキレも凄いんですけど、拳もがっちり当ててくるし、左フックとかガード越しでも食うと吹き飛んじゃいますからね、こっちが。これからもこっちが壊れない程度に(笑)、少しでもギアを上げさせられるように頑張ってやって行きます。」



    「本格的に寒くなりましたよね、体調は崩してませんし出来るだけ外出もしないようにしてますが、周りの友人も同じようにくすぶってる感じなんですよ。自分も緊急事態宣言中は仕事先から休みって言われてるし、友人もテレワークで全然外出てないってのが何人かいるんですが、今度2~3人でウチでも集まって鍋でも突つこうって話してます(笑)。" 痛風鍋 " って言うんですか、あん肝とか牡蠣、白子とかどっさり入れたプリン体山盛りの鍋でもしようぜって話してるんで時間が合う日を楽しみにしてます(笑)。」
  • 大嶋剣心「同い年の豊嶋は凄い試合でした、ヤル気を貰いました」

    大嶋剣心「同い年の豊嶋は凄い試合でした、ヤル気を貰いました」

    「豊嶋は凄かったですね、良かったです。同い年なんですよ。でも試合を見ながら感じましたけどチャンピオンと挑戦者の気持ちの違いっていうのはあるんだなと感じましたね。チャンピオンはベルトを守る、挑戦者は奪いに行く、どちらが活力になるかってところだと思うんですが、もちろんチャンピオンに油断が有ったとは思いません。でも土曜日の試合に限っては挑戦者の豊嶋の気持ちの強さが見て取れました。」

    「このコロナ禍とあって練習の環境ってのは誰しも思い通りに行かないと思うんです、練習だけでなく試合会場の環境も違う訳で、集中力がより一層試されると思いました。僕はまだ無観客とか人数制限のある会場で試合をしたことはありませんが少なからず選手に影響すると思ってるんです。でもあの大舞台であのファイトスタイルは凄かったです、ヤル気を貰いました。まして12ラウンドどころか、10ラウンドだって戦ってないのに最後まで気持ちを切らさず凄いです。」

    「前評判はチャンピオン優勢だったと思うんです。でもチャンピオンとかランキングで上位とか特にこういった環境ではあまり関係ないんじゃないかと思ってます。試合前の予想通りに行かない試合って結構多い気がするんですよ、この時期の試合は。」



    「14日の東洋バンタム級戦も見ました、チャンピオンは1ラウンドからまぶたを大きくカットしちゃいましたよね、あれは大きかったと思います、可哀想でした。でもチャンピオンとはいえ栗原選手は挑戦者の気持ちで行ったと思うんですよ、実際にもそうコメントされてましたし。挑むって気持ちのなかしょっぱなからカットして、途中採点でもリードされて、どんどん倒さなくちゃ、パンチ当てなきゃって焦りが大きくなっていったと思います。」

    「井上選手も上手く戦いましたよね、被弾を最小限に抑えながら。チャンピオンはカットと焦りも手伝ってパンチが大きくなって行って、中盤以降は井上選手にパンチが当たりそうにない展開に運んでいきましたよね。ディフェンスがとても良かったです。」



    「三尾谷とのスパーリングはもう上がったのですが今のところ実戦練習の予定はありません。でも練習のポイントは対サウスポーに置いています。やっぱり日本チャンピオンがサウスポーですからね。サウスポーは得意?そう言われてますけどアマチュアの頃はそんなつもりは全くありませんでした。プロに入ってからですね、そう言われるようになったのは。」

    「僕が帝拳に入ったころからサウスポーが多くて、パートナーとしてしょっちゅうスパーリングをやってたんです。今でも(中野)幹士や矢代、三尾谷などのパートナーは多いですかね。そうした中で相手の嫌なことをやる、やりづらいと思わせるボクシングをやるというところに集中しながら色んなことを試していって今に至ってる感じです。相手に打ち勝って勝つというよりは、本領を出させずに勝つイメージですね。そういうことを考えていたらいつの間にか上手くなっていったってのはあると思います。」



    「そういえば先日ですけど、ギャラクシー・プロジェクターが届いたんです、年末に注文してたやつなんですけどね。昔から僕はプラネタリウムとか好きで、星とかを見るのが凄く好きだったんですが、毎日付けてますけど最高ですね。部屋が異空間になるというか、凄く気分が良くてテンションがめちゃくちゃ上がります。」

    「Bluetoothで音楽も流せるんですけど、それほど高価じゃないんで周りにも勧めてるんですよ。家なんて毎日居る場所ですからね、癒しの空間としてもとても良いですね。もちろん実際は星じゃないんですけど、星空を見上げながら携帯いじってリフレッシュしてます(笑)。」

    「春に試合が出来たらと考えて気持ちも試合モードにしています、いつ試合が決まっても良いようにです。体重も普段から節制しているので良いところをキープしてますし、ホントに試合したいですからね。三尾谷とのスパーリングが終わったと言いましたが、来週くらいからどんどん実戦練習も再開していくつもりですし、バチバチスパーリングもやっていきたいです。試合が出来ない、少ない事態が続いている2021年ですが、春にもリングに上がれるように頑張っています。応援してくださっている方々は期待してください!」
  • 豊嶋亮太がキャリア初のタイトルマッチで東洋太平洋王座奪取!

    豊嶋亮太がキャリア初のタイトルマッチで東洋太平洋王座奪取!

    16日、後楽園ホールにて『第598回ダイナミック・グローブ/OPBF東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ』が行われ、同級12位の豊嶋亮太がチャンピオンの長濱陸(角海老宝石)に12回判定勝利、新王者です(3対0/117-110、116-111、115-112)。豊嶋は13勝8KO2敗1分、長濱選手は戦績を12勝4KO3敗1分とし同王座の初防衛に失敗しています。


    序盤からジャブ、左フックを当てていた豊嶋は4ラウンド終了時の採点で1対1(39-37:豊嶋【杉山】、39-37:長濱【飯田】、38-38【葛城】)とコールされペースアップ、ボディを中心に手数でペースを引き寄せると7ラウンドに右ストレートでダウンを奪います。5ラウンドから8ラウンドまでジャッジ2者がフルマークと付け中盤を完全に支配、8ラウンド終了時の採点は3対0(77-74【飯田】、78-73×2【杉山、葛城】)とハッキリ流れを掴むと、これまで8ラウンドが最長の豊嶋は未経験の終盤もスタミナを持続させ手数でリードを広げ、最終回もジャッジ3者が豊嶋に付けて終了のゴングを聞いています。


    <豊嶋コメント>
    「鼻血は1ラウンドから出ていました、途中止まってはまた出てって感じで。(パンチを)貰って出たものです。ペース自体はこっちに来てたんで問題は無いなとは思っていましたが途中、量も結構出た時は少し驚きました。長濱選手のパンチは硬かったです。(展開が大きく動いた)7ラウンドのダウンですが、実際はダウンよりもその前から相手の表情を見て嫌がってるな、効いてるなというのは分かっていたので、そのまましっかりリターンを返すことを忘れずに削って行って、このまま行けばイケるなってのは途中からありました。」

    「(4ラウンド終了時の)途中採点で思ったよりも取れていない、このままだと引分だなってのが分かって。相手を見ながらという展開でペースアップ出来たのが一つ収穫だったと思います。初めてのタイトルマッチでそれが出来たのが良かったなと思います。倒したのは右です、ここだと思った時にストレートが出ました。練習の時も1回良いタイミングで当てたんで、同じようなタイミングで、練習の時に出たものが出せたな、やってきたことは無駄じゃなかったなと思いました。」

    (ダウンを取ったパンチは狙っていたものか?)「全く練習してなかったタイミングではなかったと思うので、今回長い期間準備してきたこと一つ一つが自然に出るまで練習出来たなってのもありますね。向こうは右ボディを結構意識してたと思うんで、右ボディを意識させながら右のオーバーハンドってのは考えていたんですけど、それも当たってはいたんですけど浅かったんで。これはもしかしたら外じゃなくて内なら入るんじゃないかなと一瞬思って出したところに、当たった瞬間にドンピシャ!って実感はありました。ガードの内側ですね、入ったのは。手応えはありました。」

    (長濱選手のパンチで注意していたことは?)「やっぱり代名詞的なもの、ボディブローですよね。あとは今日かなり貰ってしまいましたがジャブですね。序盤は良いボディも貰いましたが、途中から角度やタイミングを読むことが出来て。僕の特徴は高速のリターン、返しだと思っているので先に打たせてから速い返しをボディに出していこうと思って、そこが結構試合のカギになったかなと思いますね。」

    (常に先手先手と行っていたように映ったが意識したところは?)「今日も試合に来る前にプレッシャーの掛け方が上手い選手の映像を見ながら、今日はこれで行く、仕掛けていくっていうのを何度も繰り返しながらホテルでずっと見ていました。それが特に後半は良い形で出ました。今日は12ラウンドやりましたけど、(これまでの最長)8ラウンドをやった時よりも疲れは感じなかったです。ペース掴むとやっぱり違いますね、ボクシングってのはこういうもんだなと思いました。」

    (試合直後はある程度興奮して冷静に分析出来ない選手も多いのですが、試合中や試合後のことをとても話されているのが印象的だが普段からそういうタイプか?)「ここ2~3年ですかね。やっぱりA級に上がってから、特に2回目に負けてからは考えないとダメ、がむしゃらに行くだけじゃダメで、ただ頑張るだけってのは勝利に結びつかないと思ったので。勝利するために必要なことを考えないと勝てないと、普段からボクシングに向き合うことを考えています。でも長濱選手も頭脳派と言われているので、その点で負けたくないというのはありました。」

    (プレッシャーを掛ける選手の映像を見ていたとのことですが具体的にどの選手の映像ですか?)「ビッグネームばかりなんですけど、今日は村田さん、ジェナディ・ゴロフキン、サウル・カネロ・アルバレスとかですね。誰でも見るビッグネームばかりですけど。」

    (計量後、帝拳ジムにチャンピオンベルトを持ち帰る、と話していましたがその辺りのプレッシャーは?)「そこよりはジムの先輩、そして後輩に繋ぎたいという気持ちですね。僕もまだ新人気分でいたんですけどもう中堅以上になってきたんで、自分の下にも後輩が増えてきて色々アドバイスすることも増えて、チャンピオンと言われる先輩になろうと気合入れてきたってのはあります。後輩もチャンピオンになってください、って言ってくれるし先輩方も絶対に獲れよ!って言ってくださって、絶対に帝拳にベルトを持って帰りたいって気持ちもありました。会長からも自分から行け、攻めていけっていうアドバイスは頂いていたんで、そこは忘れないように挑戦者の心構えは忘れないように戦いました。」

    (今後はどのように?)「ボクシング・スタイルを固めるというよりは、ボクサーファイターのオールラウンド型を目指して、どういう相手にも対応できる選手に、そして行けるところまで、世界を目指して良いという資格があると思われるように、そこですね。その一歩にはなったと思います。」



    この試合の模様は日テレ・ジータスにて20日(水)22時45分から1時45分で放送予定となっております、お楽しみに。
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