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帝拳選手最新情報

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帝拳選手 最新情報

2024.02.24

『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』日本バンタム級3位の増田陸が世界6位を初回で撃破!

24日、東京・両国国技館にて帝拳プロモーション主催『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』が開催、第2試合のバンタム級8回戦では日本同級3位の増田陸(帝拳)が2度の世界挑戦経験を持つWBO同級6位のジョナス・スルタン(フィリピン)と対戦、1ラウンド2分21秒、10カウントによるKO勝利をおさめています。WBOアジアパシフィック7位、OPBF東洋太平洋では11位にランクされる増田は4勝全KO1敗、スルタン選手は19勝11KO7敗、キャリア初のKO負けを喫しています。

増田の試合後会見コメントです。「(相手の右を外してのボディストレートがカウンターとなったが)相手選手との駆け引きの中でリズムを感じていたのは有るんですけど、ボディストレートというのは作戦通りで、ずっと練習していたパンチで、それが良いタイミングでカウンターで入って、かなり手応えはありました。(ボディは)上にパンチを当てるための布石でもあるんですけど、倒せるだけのパンチは自信あったので結果的に倒すことが出来ました。最初、スルタン選手はパンチを振って来ると思っていたので、しっかり足使ってジャブを突いて、ボディを当てながら失速を感じたら左のストレートを顔面に打とうとプランだったんですけどボディで倒すことが出来ました。」

「再起戦ということで、前の試合負けてしまっているので、今回相手も世界ランカーで強い選手という事でこの試合に全てを賭けて臨みました。(世界ランク入り濃厚について)世界戦というのは色々なタイミングだったり状況も絡んでくるので何とも言えないですけど、自分としては前回の日本タイトル戦で敗れた時に、ここから1年で世界挑戦出来る力を身に付けようと自分の中で誓いを立てたので今年中、いつでも世界戦出来るような実力を身に付けたいです。そのためにも何戦かすることになるとは考えています。」


メインイベントのWBA世界バンタム級タイトルマッチはチャンピオンの井上拓真(大橋)がWBA9位で元IBF世界スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に9ラウンド44秒、10カウントKO勝利です。井上選手は同王座の初防衛に成功、19勝5KO1敗とし、2階級制覇に挑んだアンカハス選手は34勝23KO4敗2分としています。


セミファイナルのWBC世界バンタム級タイトルマッチはチャンピオンのアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)が同級1位の中谷潤人(M.T)に6ラウンド1分12秒TKO負け、王座交代です。3階級制覇を達成した中谷選手は27戦全勝20KO、初防衛に失敗したサンティアゴ選手は28勝14KO4敗5分としています。


第3試合のWBO世界スーパーフライ級王座決定戦はWBO1位の田中恒成(畑中)がWBO2位のクリスチャン・バカセグア(メキシコ)に12回判定勝利、田中選手が新王者となっています(3対0/116-111、117-110、119-108)。4階級制覇を成し遂げた田中選手は20勝11KO1敗、世界初挑戦のバカセグア選手は22勝9KO5敗2分としています。


第1試合、56.0Kg契約4回戦はともにデビュー戦。小山田憲昇(三迫)が小林蓮(RK蒲田)に4ラウンド1分51秒TKO負けを喫しています。小林選手は1勝1KO、小山田選手は1敗です。

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2024.02.23

『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』出場全選手が公式計量をパス

明日24日(土)のゴングを待つ『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7(アマゾンプライムビデオ独占ライブ配信)』の公式計量が23日、都内ホテルにて行われました。計5試合、全10選手がクリア、明日のゴングを待ちます。

いよいよ明日に迫った『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』は17時開場、17時30分第1試合開始となっております。また当日券は24日16時から会場正面入口にて販売致します。


<計量結果>
メインイベント/WBA世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、井上拓真(大橋/19戦18勝4KO1敗):53.4Kg(117.75ポンド)
VS.
WBA9位、元IBF世界スーパーフライ級王者、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン/39戦34勝23KO3敗2分):53.4Kg


セミファイナル/WBC世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ/36戦28勝14KO3敗5分):53.4Kg
VS.
同級1位、元2階級制覇王者、中谷潤人(M.T/26戦全勝19KO):53.3Kg(177.5ポンド)


第3試合/WBO世界スーパーフライ級王座決定戦
WBO1位、元3階級制覇王者、田中恒成(畑中/20戦19勝11KO1敗):52.0Kg(114.75ポンド)
VS.
WBO2位、クリスチャン・バカセグア(メキシコ/28戦22勝9KO4敗2分):52.0Kg


第2試合/バンタム級8回戦
WBO世界バンタム級6位、ジョナス・スルタン(フィリピン/25戦19勝11KO6敗):53.3Kg
VS.
WBOアジアパシフィック・バンタム級7位、OPBF東洋太平洋11位、日本3位、増田陸(帝拳/4戦3勝全KO1敗):53.4Kg


第1試合/56.0Kg契約4回戦
小山田憲昇(三迫/デビュー戦):55.6Kg
VS.
小林蓮(RK蒲田/デビュー戦:55.9Kg

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2024.02.22

WBA世界4位のアンソニー・オラスクアガ「痛めていた右拳は手術して万全、次戦に向けて順調です」

WBA世界ライトフライ級4位、WBOフライ級6位、IBFでもフライ級13位にランクされる、アンソニー・オラスクアガ(7戦6勝4KO1敗)が帝拳ジムにてトレーニング。昨年9月に東京・有明アリーナで行われたG.マグラモ(フィリピン)戦後、慢性的と言える拳の負傷も癒え、すでに昨冬から米国ロサンゼルスでトレーニングを再開しています。今回の来日は24日(土)に行われるWBC世界バンタム級戦に挑む中谷潤人(M.T)選手の応援が一番の目的と話しています。

「潤人にはぜひ勝って欲しいね、チャンピオンは強いしアクションの多い見応えある好ファイトになると思う。潤人は長い距離が得意だし、相手が出てきたところに合わせるパンチも打てるから期待しているんだ。きっと良い試合になると思うよ。凄く楽しみです。」

「(数年前から)痛めていた右拳ももう万全だよ、去年の11月に手術してバッチリさ。(リハビリ中で)まだ思い切り打てないけれど、しっかり打てるようになれば凄いパンチが魅せられると思う。次の試合はライトフライ級の試合か、フライ級かまだ分からないけれど、しっかり準備して臨みます。」

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2024.02.22

『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』試合前最後の公式記者会見

2月24日(土)17時30分からスタートする、帝拳プロモーション主催『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7(アマゾンプライム独占ライブ配信)』の公式記者会見が22日、都内ホテルにて行われ各選手が意気込みを述べています。

いよいよ明後日に東京・両国国技館でゴングとなる『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』は17時開場、17時30分第1試合開始となっております。当日券は24日(土)16時から会場正面入口にて販売予定です。


井上「調整は過去イチの仕上がりです、そして過去イチ最強の相手に気を引き締めて必ず勝ちたいと思います。24日は自分のボクシングを徹底すること、やっぱり最後は気持ちの勝負になると思うんで、その気持ちを前面に出して勝ちたいと思います。」

アンカハス「コンディションも良く、減量の問題もありません。井上拓真選手は素晴らしい選手で良いコンディションとの事なので、最高の試合が出来ると思います。いかなる試合も勝利に対して貪欲であることは確かですが、現在フィリピンに世界チャンピオンが居ないという事実が私を更にハングリーにさせています。この自分の強い気持ちを出して勝ちたいと思っています。」

サンティアゴ「今こうしてこの席に居ることを幸せに感じます。体調は素晴らしく、フィジカル面もメンタル面もしっかり仕上げてきました、全てを出し切ります。中谷選手は優れたボクサーでありリスペクトしています、これはこれまでのどの選手にも言えることです。初防衛を成功出来るよう調整は万全です。メキシコでは非常に厳しいトレーニングを重ねてきました、私が大きく成長するために、私の物語を完成させるために日本に来ました。土曜日は必ず勝ちたいと思います。」

中谷「バンタム級に上がって調整も順調、減量も良い状態です。身体にエネルギーが溜まっている状態です。サンティアゴ選手は良いチャンピオンであり、良いパフォーマンスを魅せたいと思います。(勝利の鍵は)この試合に向けてやってきた事、2月24日は全力で発揮すると言うところと、あとは勝って必ず世界チャンピオンになるという強い気持ちをもって挑むことだと思います。」

田中「世界4階級制覇王者になる準備は出来ています、フィジカル面、そしてメンタル面も万全です。僕が今、大切にしているのは試合前、そして試合中にどんなイレギュラーが起きようとも自分自身ブレずに立ち向かうと言うこと。そしてこの3年間、世界チャンピオンになることを望んで待ってくれている自分のファンの人たちに、必ず勝って世界チャンピオンに姿を魅せるという気持ちを最後まで、どんな状況でも忘れない事です。」

バカセグア「コンディションは完璧です、勝って国で待っている家族にベルトを持って帰りたいと思います。勝利の鍵は私のチームがどういう指示を出すか、そのコーナーの指示通りに私が仕事をこなせるか、というところだと思います。メキシコでは非常にハードなトレーニングをこなしてきました、闘志をもって試合に臨みます。」



『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』
<2月24日(土)/両国国技館/第一試合開始17時30分予定>

<対戦カード>
メインイベント/WBA世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、井上拓真(大橋/19戦18勝4KO1敗) 対 WBA9位、元IBF世界スーパーフライ級王者、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン/39戦34勝23KO3敗2分)


セミファイナル/WBC世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ/36戦28勝14KO3敗5分) 対 同級1位、元2階級制覇王者、中谷潤人(M.T/26戦全勝19KO)


第3試合/WBO世界スーパーフライ級王座決定戦
WBO1位、元3階級制覇王者、田中恒成(畑中/20戦19勝11KO1敗) 対 WBO2位、クリスチャン・バカセグア(メキシコ/28戦22勝9KO4敗2分)


第2試合/バンタム級8回戦
WBO世界バンタム級6位、ジョナス・スルタン(フィリピン/25戦19勝11KO6敗) 対 WBOアジアパシフィック・バンタム級7位、OPBF東洋太平洋11位、日本3位、増田陸(帝拳/4戦3勝全KO1敗)


第1試合/56.0Kg契約4回戦
小山田憲昇(三迫/デビュー戦) 対 小林蓮(RK蒲田/デビュー戦)

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2024.02.20

土曜日のゴングを前に2階級制覇を目論むジェルウィン・アンカハスが公開練習

帝拳プロモーション主催『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7(アマゾンプライム独占ライブ配信)』がいよいよ24日(土)に迫る中、WBA世界バンタム級9位で前IBF世界スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン/39戦34勝23KO3敗2分)が20日、帝拳ジムにて公開練習を行い、ジョベン・ヒメネス・マネジャー兼トレーナーとインタビューに応じました。

アンカハス選手はOPBFランカーだった13年7月に当時のWBC世界バンタム級王者、山中慎介のスパーリング・パートナーとして来日して以来、およそ11年振りとなる帝拳ジムに足を踏み入れ、明るい表情を見せながら、シャドーやミット打ち、サンドバッグなどで軽快な動きを魅せています。

24日(土)、東京・両国国技館で開催される『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』は17時開場、17時30分第1試合開始となっております。前売チケットも好評発売中です。


<インタビュー>
ー試合まで4日となりました、減量を含めて現在のコンディションを聞かせてください
「こうして日本に来ましたが減量も順調ですし、コンディションも良く過ごせています。(日本の気候について)先月などとても寒いと聞いていましたが、来日してみると穏やかな気候でとても過ごしやすいです。我々はこのくらいの気候で練習してきたので丁度良い気候です。」

ーバンタム級の試合となりますが、減量など調整の状況はどうですか?
「115ポンドから118ポンドに変わりましたので減量もそれほどきつくなく良い状態です。自分の自信も失わずに試合を行うことが出来ると思います。」

ー日本では初めての試合となります
「凄く嬉しく夢が叶った気持ちです。ずっと長い間日本で試合がしたいと思っており、前回、日本に来たのは山中慎介選手のスパーリングパートナーとしての来日だったので、こうして試合することが決まってとても嬉しいです。招請してくれた帝拳プロモーションの方々にはとても感謝しています。」

ーラスベガスでもトレーニングを重ねていたと聞いていますが、その後はフィリピンに戻ってからの調整を含めて教えてください
「ラスベガスでは数多くのボクサーと共にトレーニングし、フィリピンに戻ってからも多くのスパーリングをこなしてきました。フィリピンでは井上拓真選手を想定し、(WBC世界バンタム級2位の)ビンセント・アストロラビオ選手らとスパーリングを重ねてきました。ラスベガスには約10ヶ月滞在していたので、合計で300~500ラウンドほど、フィリピンに戻ってからも200ラウンドほどはスパーリングをこなしたと思います。

ー井上拓真選手の印象を聞かせてください
「ソリス戦など見てきましたが、非常にインテリジェンスなボクサーだと思います。距離を取ることも出来るし打ち合うことも出来る、多才なボクサーだと思います。

ー自分が優れていると思うところを教えてください
「ボクサーとして自分の経験、そして適応力だと考えています。」

ーこの試合のキーポイントはどこだと思いますか?
「自分自身、ベルトを獲りたいという気持ちが非常に強いです。どうしても勝たなくてはいけないという想い、そういったものをリングの中で魅せることが出来ればと考えています。(その根拠として)タパレス選手が敗れ、今、フィリピンには世界チャンピオンが不在です。なので母国の為にもチャンピオンベルトを持って帰るという強い気持ちを持っています。」

ー井上尚弥選手が返上した王座ですが、このクラスにどういう想いを感じていますか?
「まずはこの試合に勝たなくてはいけませんが、勝利をおさめた後は自身のプロモーターやマネジャー、コーチ陣と話し合い、自分の将来を決めて行きたいと思っています。そしてもしチャンスがあるならば井上尚弥選手とも対戦したいと考えています。」

ー井上拓真選手へメッセージをお願いします
「お互いにベストを尽くして良い試合を魅せましょう、グッドラック。」



『Prime Video Presents Live Boxing Vol. 7』
<2月24日(土)/両国国技館/第一試合開始17時30分予定>

<対戦カード>
メインイベント/WBA世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、井上拓真(大橋/19戦18勝4KO1敗) 対 WBA9位、元IBF世界スーパーフライ級王者、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン/39戦34勝23KO3敗2分)


セミファイナル/WBC世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ/36戦28勝14KO3敗5分) 対 同級1位、元2階級制覇王者、中谷潤人(M.T/26戦全勝19KO)


第3試合/WBO世界スーパーフライ級王座決定戦
WBO1位、元3階級制覇王者、田中恒成(畑中/20戦19勝11KO1敗) 対 WBO2位、クリスチャン・バカセグア(メキシコ/28戦22勝9KO4敗2分)


第2試合/バンタム級8回戦
WBO世界バンタム級6位、ジョナス・スルタン(フィリピン/25戦19勝11KO6敗) 対 WBOアジアパシフィック・バンタム級7位、OPBF東洋太平洋11位、日本3位、増田陸(帝拳/4戦3勝全KO1敗)


第1試合/56.0Kg契約4回戦
小山田憲昇(三迫/デビュー戦) 対 小林蓮(RK蒲田/デビュー戦)

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