
2025.02.26
2024年度の年間表彰に帝拳ジムから4選手が選出
26日、JBCと東京運動記者クラブ・分科会は2024年度の年間賞表彰選手を発表しました。帝拳ジムからは那須川天心が努力・敢闘賞を受賞し、増田陸が新鋭賞。優秀選手賞には岩田翔吉。そして村田昴対山﨑海斗(六島)戦が世界戦を除く年間最高試合に選出され、4選手が受賞に喜びのコメントを残しています。
努力・敢闘賞を受賞した那須川は「素敵な賞を頂きありがとうございます!ボクシングの為に毎日を過ごしボクシングの為に生きている僕にとってこう言う賞を頂けるのはとても嬉しいです。今後も自分だけではなくボクシング界、
新鋭賞を受賞した増田のコメントです「この度はこのような素晴らしい賞を頂き、大変光栄に思います。 昨年を振り返ると、
優秀選手賞を受賞した岩田は「この度は優秀選手賞をいただきありがとうございます。 2024年は自分のボクシング人生の中で最も濃密な一年となりま
10月5日に後楽園ホールで行われた、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦が、世界戦を除く年間最高試合となった村田は「この度、10月のアジアパシフィック王座決定戦が世界戦以外の年間最高試
なお24年度年間表彰受賞選手は以下の通りです
<最優秀選手賞>井上尚弥(大橋)
<技能賞>中谷潤人(M.T)
<殊勲賞>堤聖也(角海老宝石)
<努力・敢闘賞>那須川天心(帝拳)
<KO賞>中谷潤人
<新鋭賞>増田陸(帝拳)
<世界戦年間最高試合>井上尚弥対ルイス・ネリ(2024年5月6日/東京ドーム)
<世界戦を除く年間最高試合>村田昴対山﨑海斗(2024年10月5日)
<女子最優秀選手賞>晝田瑞希(三迫)
<女子年間最高試合>晝田瑞希対パク・ジヒョン(2024年1月12日/後楽園ホール)
<トレーナー賞>石原雄太(DANGAN)

2025.02.24
『PRIME VIDEO BOXING 11』那須川天心が前世界王者を撃破!
24日、有明アリーナにて『PRIME VIDEO BOXING 11』が開催、注目の一戦となったバンタム級10回戦は世界2位の那須川天心が前世界王者のジェーソン・モロニー(豪州)を10回判定(3対0)に下しています。なおプライムビデオにて『PRIME VIDEO BOXING 11』見逃し配信中です。こちらもどうぞお楽しみください!
<試合結果>
メインイベント、WBC世界バンタム級タイトルマッチはチャンピオンの中谷潤人(M.T)が同級6位のダビド・クエジャル(メキシコ)に10カウントを聞かせ、3ラウンド3分4秒KO勝利です。3度目の王座防衛を果たした中谷選手は30戦全勝23KOとし、これまでダウン経験が無いと述べていたクエジャル選手は29勝18KO1敗としています。
セミファイナルの119ポンド契約10回戦はWBA2位、WBC&WBO3位、IBFで13位にランクされる那須川天心(帝拳)がWBC&IBF5位、WBO6位でもある前WBO世界バンタム級王者のジェーソン・モロニー(豪州)に10回判定勝利です(3対0/98-92、97-93×2)。世界上位ランカー対決を制した那須川は6戦全勝2KO、モロニー選手は27勝19KO4敗としています。
またWBA世界バンタム級タイトルマッチはチャンピオン、堤聖也(角海老宝石)がWBA同級4位の元WBC世界フライ級王者、比嘉大吾(志成)と12回引分に終わっています(114ー114×3)。ダウン応酬の激闘を制し初防衛に成功した堤選手は12勝8KO3分、2階級制覇に失敗した比嘉選手は21勝19KO3敗2分です。
アンダーカードの73.25Kg契約6回戦は赤井英五郎(帝拳)が盛合竜也(ワタナベ)に2ラウンド1分15秒TKO負けです。赤井は5勝4KO4敗、盛合選手は5勝1KO2敗1分です。
ライト級4回戦、木内凌祐(セレス)がフエンテス北嶋(E&Jカシアス)に4回判定勝利(3対0/40-36×2、39-37)。木内選手は3勝2KO3敗1分、北嶋選手は2勝2敗としています。
第1試合のフェザー級4回戦は愛甲隼士(DANGAN越谷)が佐藤結希(ラウンドボクシングスクール)に4回判定勝利です(39-37×3)。愛甲選手は2勝、佐藤選手は1敗です。

2025.02.23
出場全選手が計量パス!『PRIME VIDEO BOXING 11』は明日ゴング
明日24日(月/振替休日)に有明アリーナにてゴングが鳴らされる『PRIME VIDEO BOXING 11』の公式計量が23日、都内ホテルにて行われました。出場する全12選手が計量を規定通りクリア、明日のゴングを待ちます。また当日券は明日14時30分から正面入口にて販売いたします。
プライムビデオ独占ライブ配信『PRIME VIDEO BOXING 11』は24日17時からライブ配信開始予定です。どうぞお楽しみください!
<計量結果>
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、中谷潤人(M.T/29戦全勝22KO):53.3Kg(117.5ポンド)
VS.
WBC同級6位、ダビド・クエジャル(メキシコ/
119ポンド契約ノンタイトル10回戦
WBA2位、WBC&WBO3位、IBF13位、
VS.
WBC&IBF5位、WBO6位、
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン、堤聖也(角海老宝石/14戦12勝8KO2分):53.5Kg(118ポンド)リミット
VS.
WBA同級4位、元WBC世界フライ級王者、比嘉大吾(志成/
73.25Kg契約6回戦
赤井英五郎(帝拳/8戦5勝4KO3敗):72.7Kg(160.25ポンド)
VS.
盛合竜也(ワタナベ/7戦4勝2敗1分):73.0Kg(161ポンド)
ライト級4回戦
木内凌祐(セレス/6戦2勝2KO3敗1分):61.2Kg(135ポンド)リミット
VS.
フエンテス北嶋(E&Jカシアス/3戦2勝1敗):61.0Kg(134.5ポンド)
フェザー級4回戦
愛甲隼士(DANGAN越谷/1戦1勝):56.2Kg(124ポンド)
VS.
佐藤結希(ラウンドボクシングスクール/デビュー戦):56.8Kg(125.25ポンド)










2025.02.22
『PRIME VIDEO BOXING 11』試合前最後の公式記者会見
いよいよ明後日、24日(月/振替休日)に迫った『PRIME VIDEO BOXING 11』の試合前最後の公式記者会見が22日、都内ホテルにて行われました。東京・有明アリーナでの決戦を前に壇上に上がった6選手が決意のほどを述べています。公式計量を明日23日(日)に控え、静かな闘志を燃やす各選手です。なお試合当日は14時30分から正面入口にて当日券を販売致します。
那須川「コンディションは素晴らしく良くて今回で6戦目、毎回毎回やることによってコミットしていると感じているし、この会見終わって今日ちょっと動きたい気分なので、これからまた軽く練習して調整しようかなって思っています。(対戦相手を見た印象は)やっぱり表情も良いし、本当に僕よりも全然経験あるし、こういうところで慌てる選手じゃないってのは分かってるんで、試合まで仕上げてきているなという印象はあります。」
(明後日はどのような姿を見せたいか)「今回の試合で僕がどこまで通用するのかってのが分かるラインだと思っているので、でもだからといって変わることは無いですし、いつも通りと言うか。自分の中で今回は特に自分との会話というのをやってきまして、日に日に良い部分、悪い部分っていうのは、波があったんですけど、それがだいぶ無くなってきて、本当に調子が良く、自分で自分のことが分るようになってきました、はい。なので自信を持ってっていうのも、なかなか分からないですけど自分には自分がついているぞ、そういう気持ちで迎えたいと思います。」
モロニー選手「この試合に向けてこれまでに無いほど、キャリアでも最高と言える準備で体調を整えてくることが出来ました。このチャンスは自分にとっても大きなものだと信じているので、しっかりと掴みたいと思っています。自分のキャリアでも最重要と言える試合だと思っていますし、だからこそこれまでのキャリアに無いほど、しっかりとトレーニングを積み準備を重ね、やれることは全てやってきました。もちろんタフな試合になると予想していますがその厳しい試合に向き合い、自分が出来る限りのことを出したいと思います。」
中谷選手「体調も万全で、体重もあと数百グラム落とすだけの段階に入っているので調整も凄く順調に来ています。(クエジャル選手について)今日、初めて会ったんですけど身長が僕より高いかな、というところです。(試合への意気込みとして)ここに向けて、2月24日に向けてしっかり造り上げてきたので24日を迎えるのが凄く楽しみな気持ちでいっぱいです。」
クエジャル選手「コンディションはパーフェクト、110%以上の仕上がりです。モチベーションも高く、気持ちも充実しています。ウェイトもすでにリミットに入っています。あとはリングに上がるのみ、非常に気持ちも高揚しています。初めて中谷選手を目の前で見ましたが、良い試合が出来ることを確信しました。」
(24日の試合では)「ダビド・" General(将軍)" らしい試合をしたいと思います。試合の展開は相手がどう出て来るか、リング上で分かると思います。メキシカン・ボクサーらしく手数を出して、タイトルをメキシコに持って帰ります、今日、初めて中谷選手を目の前で見ましたが、良い試合が出来ることを確信しました。繰り返しますが、リング上で良い試合が魅せられるという印象を持ちました。」
堤選手「コンディションはいつも通り、良い感じに迎えていますね。(比嘉選手との2度目の対戦を前に)楽しみです。(対戦相手を見て)今は特に何か感じるとかは無いですね、試合が楽しみです。堤聖也らしいサイクロンのような、熱いボクシングをしたいと思います。」
比嘉選手「この舞台に戻ってきたことに感謝しながら楽しみたいと思います。(対戦相手の表情について)良い表情しています。(24日は)一番盛り上がる試合になると思いますので宜しくお願いします。」
プライムビデオ独占ライブ配信『PRIME VIDEO BOXING 11』は24日の15時30分開場予定、第1試合は16時30分を予定しております。どうぞお楽しみに!
<全対戦カード>
WBC世界バンタム級タイトルマッチ/チャンピオン、中谷潤人(M.T/29戦全勝22KO) 対 WBC同級6位、ダビド・クエジャル(メキシコ/
バンタム級ノンタイトル10回戦/WBA2位、WBC&WBO3位、IBF13位、
WBA世界バンタム級タイトルマッチ/チャンピオン、堤聖也(角海老宝石/14戦12勝8KO2分) 対 WBA同級4位、元WBC世界フライ級王者、比嘉大吾(志成/
73.25Kg契約6回戦/赤井英五郎(帝拳/8戦5勝4KO3敗) 対 盛合竜也(ワタナベ/7戦4勝2敗1分)
ライト級4回戦/木内凌祐(セレス/6戦2勝2KO3敗1分) 対 フエンテス北嶋(E&Jカシアス/3戦2勝1敗)
フェザー級4回戦/愛甲隼士(DANGAN越谷/1戦1勝) 対 佐藤結希(ラウンドボクシングスクール/デビュー戦)










2025.02.21
『UーNEXT BOXING 2』初防衛を目指すチャンピオン、アンソニー・オラスクアガが来日
昨年10月の王座獲得試合以来となる日本の土を踏んだチャンピオンが元2階級制覇王者、京口紘人(ワタナベ/21戦19勝12KO2敗)選手との対戦を前に来日直後のインタビューに応じています。
「コンディションはとても良いよ、(長いフライトで)少し身体もダルさを感じるのでこのまま帝拳ジムに直行して練習します。ロサンゼルスでのスパーリングは何ラウンドやったか覚えていないけれどいつも通り数多くやってきました。相手はプロ選手だけでなくアマチュア選手、スピードのある選手としっかりこなしてきました。」
「京口選手の印象として、とても良いボクサーだと思います、良いプレッシャーを持っていますね。でも私も前に出るスタイルが好きです、きっと良い試合になると思いますが私のプレッシャーは彼が経験したことの無いものだと思っています。試合展開は彼次第です、彼が前に出てくるか、距離を取るか、どんな展開になっても問題ありません、大丈夫です。私は全てに対応します。」
「日本のファンの皆さん、いつも応援してくれてありがとう、心強いサポートに感謝しています。3月13日は皆さんに良い試合をお見せしたいと思っています。ありがとうございます!」
3月13日の前売チケットはローソンチケットにて販売中です、どうぞお早めにご購入ください。
<券種(価格は消費税込)>
●リングサイドA 55,000円
●リングサイドB 33,000円
●マス席(2名利用) 44,000円
●指定A席 22,000円
●指定B席 11,000円
<主要対戦カード>
WBC&WBA世界フライ級王座統一戦
WBCチャンピオン、寺地拳四朗(BMB/
WBO世界フライ級タイトルマッチ
チャンピオン、アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳/
WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
チャンピオン、岩田翔吉(帝拳/15戦14勝11KO1敗) 対 WBO2位、レネ・サンティアゴ(プエルトリコ/
117ポンド契約8回戦
21年世界選手権金メダリスト、坪井智也(帝拳/