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帝拳選手 最新情報

  • 村田諒太「しっかり造ってきた良い状態を落とさないよう次戦を待ちます」

    村田諒太「しっかり造ってきた良い状態を落とさないよう次戦を待ちます」

    「先週末でスパーリング・パートナーも帰国しましたがホッとしてるつもりはありません。確かに3ヶ月間、試合の決まっていないなかスパーリングが続いたことはキツい部分もありましたけど、今は安堵感よりもこれだけしっかり造ってきた良い状態を落としたくないって気持ちが強いです。やっぱり感覚は感覚ですからね、掴んだ感覚をイメージしながら練習してって言うのはもう感覚ではなく知識になってしまっているので、スパーリングをイメージしてとかいうのは違いますよね。」

    「今、練習でやっていることの整合性を確かめたいっていうのは誰しも思うところだと思うし、造り上げてきたものが鈍るんじゃないかって不安は持ってます。でもずっと追い込んできた分、ケア的な意味で休む部分も入れてかないといけないし、そのせめぎ合いみたいなところはあります。」

    「玉ちゃんが3月25日に試合を予定しているし、辻夲も居るので、パートナー代わりにマス・ボクシングみたいなものは出来るだけやっておきたいです。マスはマスでスパーとは感覚が違いますけど、そういったところで鈍りを防いでいかないといけないですからね、出来ることをやってくしかないです。こんな良い感じを造って試合が無いってのも寂しいですね、早く試合したいです。前の試合から1年2ヶ月が経ちましたが、ペースを落とすとか一息つくとか、疲労を取るといった気持ちは無いですね。」



    「その練習ですけど、今日のポイントはガードですね。色々と考えながら試してやっていくとどうしてもおろそかになりがちなので、良い構えが出来ていれば良い打ち方も出来るし、部分で見るのではなく全体的な目線も入れながら取り組んでいます。」

    「スパーリングが詰まっていた時は足りてなかった下半身の鍛えって部分も取り組んでます、去年の冬から鍛えてきた下半身ですね。今週は結構走り込んでるんです、距離を伸ばしたり、なまらないようにワットバイクを漕いだりもしてます。1日を通してみると朝起きてガーっと走りに行って、その後で子供の送迎などやって、しっかり練習してって時間の使い方をしていると夜は充実感を感じることが出来るんですよ(笑)。ところどころで休みも入れないといけないとも思うんですけどね。」



    「21日の全日本新人王は浦川が勝って良かったです、帝拳ジムで30人目の全日本新人王とのことですがメモリアルな勝利は嬉しいですね。というのも僕も35歳じゃないですか、尾川も王座決定戦のチャンスが来そうですけど、アイツも若くないですよね(笑)。浦川みたく新しい風が吹いてくるのは本当に嬉しいです。やっぱ現役のうちにバトンを渡したい気持ちはあるし、他のみんなも駆け上がってきてほしいですね。」

    「全日本新人王を獲って満足して辞める選手もたまに居るようですけど、浦川もここで満足しないで上を目指してほしいですね。決勝戦は勝ったけれどもちろん反省点もあるだろうし、あくまで通過点なんだと。ここがゴールじゃないってことで浦川、そして若くイキの良いホープも多く入ってきていますし、みんなで切磋琢磨して帝拳ジムの伝統を受け継いでいってほしいと思います、次世代のチャンピオンを目指して頑張ってほしいです。」



    「今週末はカネロですね、前回のカラム・スミス戦から70日目でゴングって凄いですよね。それだけ打たれてないのだろうし身体が頑丈ってのもあると思います。でも試合という意味ではちょっと興味は薄いですね、誰が見てもカネロ有利の予想でしょう。豪快なKOかは分かりませんけど圧倒すると思いますよ。イルディリムのあの身体のデカさはアドバンテージかもしれませんけど、スミスとの試合から見ればサイズ感なんてものともしないんじゃないですかね、カネロは。」

    「イルディリムは確かに良いフレームを持っているかもしれませんが、もしスミスとイルディリムが戦ったらイルディリムは勝てないでしょう。三段論法が通じない世界ですけど、ユーバンク ジュニアにはぶっ倒されてるし、ディレルにも負傷判定負けですか、横の動きもちょっと鈍い気がします。勝ち負けという意味ではちょっと面白みに欠けるんじゃないかと思いますね。」
  • 岩田翔吉「左でダメージを与えられるように実戦練習で試しながら鍛えています」

    岩田翔吉「左でダメージを与えられるように実戦練習で試しながら鍛えています」

    「先週末のバルデスは凄かったですね、確かに何かやってくれるかもとは思っていましたが、予想としては不利だろうなと思ってました。あの左フックがどこかで当たればひょっとしてみたいな。でも映像を見て、1ラウンド目のファーストコンタクトって言うんですか、最初から右をブン回してるバルデスを見てメンタルが凄いなって感心しながら見てました。豪快に空振ってはいましたけど、意気込みって言うんですかね、ホントに凄いです。」

    「序盤、左フックがちょっとオープン気味だったとはいえ当たって、ベルチェルトがバランスを崩したところを見て、ひょっとして勝てるかも?と思いました。中盤に少しポイントを獲られかけましたけど後半勝負をにらんでペースを温存というか配分してるんだろうとは感じてました。元々、バルデスはスタミナ凄いイメージがあったし、最後のフィニッシュは思わず見ていて、うぉーっ!って声を張り上げちゃいましたよ(笑)、凄かったです。」

    「完全にファンの目線でしたが、ああいった勝てないって言われている試合で勝つって凄いです。元々、いつでも面白い試合をすることで知られてますし、時々ダウンもしてしまいますけどね。その辺りの危なっかしさみたいなのも人気の出るところじゃないかなと思うんです。」

    「バルデスもそうですけど、ジェルボンテ・デービスみたいなスタイルも好きですね、映像も時々見るんです。ああいった感情的なスタイルというか見ているこっちまで熱くなってしまいそうなスタイルって言うんでしょうか。そういえば同じ日にアメリカでエイドリアン・ブローナーが復帰戦をしていたので、そっちも見たんですけど、判定勝ちとはいえちょっと面白みに欠ける試合でした。久しぶりの試合ってのも影響したのかもしんないですね。」



    「先週まで矢代とスパーリングを重ねていましたが、今度は野田さんとスパーリングを予定しています。去年の10月に試合があって、その試合に備えて野田さんとも何ラウンドもスパーリングはしていますが、4~5ヶ月振りになりますね、久しぶりです。オーソドックスとも久しぶりですけど、同じ階級の選手とのスパーってのも久しぶりなんで楽しみです。野田さんは上背もあるし、同じ階級だとスピード感が違いますからね。」

    「今は左を課題にしています、右は小さい頃から打ってるし自信もあるんですけど左で効かせられるってバルデスじゃないですけど、出来たら凄くボクシングの幅が広がると思うんです。練習でもドラム型のミットを持ってもらったり、コンパクトで強いパンチを意識していますが、やっぱり実戦で打てないと意味が無いので、スパーリングの中でどんどん試して行って使えるようにしたいです。」

    「スパーリングの映像は出来るだけ撮っておくんですけど必ず反省して、ここが良くなかったとか次はこうしようとか考えてノートに控えています、もう高校生の頃から書いてますね。スパーの出来だけじゃなくて試合が近くなってきたら体重を記入したり、その時の心情みたいなものも書いてるんです(笑)。毎日書いている訳じゃないんですけどちょっとした日記みたいなものですね。」

    「食事の内容なども控えておいて、この試合の時はこういう食生活で良いコンディションだったとか、体重の落とし方の目安にしたり色々ですね。何でも書いてます。もうかなりの量になってますが昔のものは押し入れのどこかにあると思います(笑)。小学生のころ学校で日記を付けて提出するのが規則だったんですけど、その頃からの影響ですかね、モノを書くのが好きなんですよ。」



    「それにしてもホルヘのスパーリングは勉強になります、他のスポーツにも通じるところがあると思うんですが力まずに打つっていうんですか、普通はやってやろう、打ち込んでやろうって考えれば考えるほど力が入ってしまうと思うんです。でもホルヘはパワーは感じるんですが力んでいないように見えるんです。普段はリラックスしながら、インパクトの瞬間に力を入れるというのが良いと聞きますが、頭で分かっていてもなかなか身体で実行するのって難しいですよね。でもその使い分けを目標にして頑張ってます。」
  • 大嶋剣心「パワーパンチと柔軟さ、スピードのパンチと上手く使い分けたいです」

    大嶋剣心「パワーパンチと柔軟さ、スピードのパンチと上手く使い分けたいです」

    「僕は筋肉をつけ過ぎない、ムキムキした筋肉はボクシングに向かないって考えなんですけど、学生の頃は結構ウェイト・トレーニングをやってたんです、中学生や高校生のころは。とにかく線が細くてイヤだったんで学校の練習が終わったあとにジムに行ってウェイト・トレとかガンガンやってたんです。おかげで10代後半は良いガタイになったんですけど、プロに入ってからは元の考えに戻りましたね、今はウェイト・トレは一切やってないんです。」

    「サンドバッグなどもタイミングとかキレとかを考えて、ヘビーバッグなどは打たなかったんです。村田さんがいつも打つような重たいサンドバッグですね。スコーンと打ち抜く暖簾に腕押しみたいなことばかりやっていたんですが、キャリアでもデビュー戦から3勝は全部KOなんですけど、ここ4試合は全て判定勝ちなんですよね。先日、会長から " そろそろ倒して良いんだぞ。" って言われまして、パワーも重要視するようになりました。」

    「ここ最近、ヘビーバッグを毎日打っているんですが、さっそく筋肉痛になりました。自分でもビックリです。やっぱりパンチの打ち方自体が違うと実感したんですが、もちろんムキムキした筋肉は要らないという考えに変わりはありません。一番の理想は柔軟さ、スピードを維持したパンチと、パワーパンチを試合の中でミックス出来るようになりたいんです。パンチを効かせようとガンガン打っていっても当たらなきゃ意味が無いし、スピードとかキレ重視のパンチを打ちながら、ここってところでガチっと打ち込むパンチというイメージです。」

    「腕に力が入る感覚っていうんですか、少しずつ分かってきたし次の試合では相手を倒す姿を魅せられるんじゃないかと思っています。やっぱり倒して勝ちたいですからね。スタートから倒して勝つつもりで出て行って、10ラウンドをフルに戦うつもりでは居ますけどね。相手を殴り倒すイメージはしっかり持っておきたいと思っています。」



    「僕は花粉症とかも無く、眼も痒くなったりはしないんですがすぐに鼻血を出すんです。もう子供のころからですね。風呂に入っただけで出たり、体育の授業中にいきなり出たりって時もありました。アマチュアの試合でも全然効いてない、ポイントも勝ってるのに鼻血が出てるってだけでストップされたこともありました。ホントに困りものです。」

    「ボクシングを経験している方から、" 病院に行って焼いてもらうと良い。" って聞いたのが中学生の頃だったんですけど、中学3年生の頃にボクシングの大会に出て東北地区で優勝したんです。で、全国大会が後楽園ホールで行われるって聞いてメチャクチャ喜んでたんですが、全国大会で鼻血で負けとか絶対にイヤだと思って焼いてもらったのが最初ですね。」

    「もう鼻血の心配は無いと安心していたんですが大会の2週間くらい前だったと記憶しています、東日本大震災があって全国大会は中止になってしまったんです。僕はマンガの " はじめの一歩 " を読んで胸を膨らませてた世代だったので、あのボクシングの聖地に行ける、後楽園ホールのリングに上がれるって嬉しくってずっと楽しみにしてました。地震があって街全体が停電中なうえ雪も降ってるなかでランニングだけは続けてたんです。でも東京に行く数日前に正式に中止って連絡が来てしまって。ホントにガッカリしました。」

    「当時は鼻の内側をレーザーで焼くんです、バチバチって言う音が聞こえるし結構痛いんですよ。でも結局、今も鼻血はすぐ出てしまうんです。病院の先生には血管が膨張しやすいって言われました、もうかれこれ20回くらいは焼きに行ってますね。でも最近は医学の進歩ってやつですかね、レーザーじゃなくて薬品で終わりなんです。全然痛くないですよ。」

    「ジムでスパーリングしても結構簡単に出てしまうんですが、リングを汚さないように鼻をすすりながらスパーするので集中しづらいですね。ホントに昔からなんで困ってます、周りからの印象も良くないですよね。なのでこの最新情報を読んだ方で、僕の試合を見て鼻血を出しても苦戦してるとか、やられてるとか思わないでください、すぐ出るタイプなんで(笑)。」



    「仕事をしているジムでキック・ボクシングを専門的にやっている選手が居るんですけど、最近特にキックのことを勉強するようになりました。キックの距離はボクシングとは全然違うものだし、もちろん手だけじゃなくて足も下から来るじゃないですか、注意しなくちゃいけないことが多いですね。パンチだけの技術で言うとボクシングの方が有るかなとも思うんですけど、キックにもジャブのような蹴りや出し方があるんですよね。遊びって取られると困るんですが、ボクシングにも繋げられるものは無いかなと思って知識を付けています。もちろん転向とかはないですよ、だってローキックとか絶対に受けたくないですもん(笑)。」
  • 尾川堅一「警戒感を持たせるパワーはあると思っています、自信を持って打ち込みたい」

    尾川堅一「警戒感を持たせるパワーはあると思っています、自信を持って打ち込みたい」

    「今日は波田と4ラウンドのスパーリングでしたが出来はまずまずだと思います。でも波田とはもう数百ラウンドはスパーをやってると思います、それくらいずっとやってるので慣れって部分はどうしても有るし、お互いの対策っていう方が多くなっちゃいます。何に気を付けて行くかってのはどっちも分かっているので、その中で前に出て行かないといけないんですけどね。」

    「これまでの課題にしていたブロックですね、対右とは角度と位置が違うのでそこは注意しながらやりました。まだ足が止まってしまうところとか、対右のほうが上手く出来ていた感触はあるので、まだまだ修正が必要です。ブロックからの返しや、ブロックで終わらないようにするところは今後も課題ですね。波田は足はありますけど距離取ってチョンチョンというスタイルにあまり成長を感じませんが(笑)、試合とスパーリングは違いますしね。ブロックは次戦の対策?いや、相手が誰であっても大事だと思ってやってきたし、やって行きます。」

    「ディアスとの試合を見てから、新しい映像は見ていません。フジレ戦もサウスポー同士だったのでいつか見ると思います。サウスポーですけどファイター気味に出てくる選手で距離を詰めてくるタイプとは思います、結構タフそうですよね。でもこっちも相手に警戒感を持たせられるパンチ力はあると思ってます。自信を持って打ち込まなければ相手にも伝わらないですからね。」

    「距離を取って戦うのは苦手じゃないし、ガンガン前に出て打つだけじゃないですよ、僕は(笑)。距離を意識し過ぎるとピョンピョン跳ねてしまうのでそこを修正しているところです。重心が浮かないように、パンチに力が入るように、バランスを崩さずに打てる感覚を練習しています。ブロックもブロックしただけで終わらないように、攻撃に繋がるような動きですね、今の課題は。」



    「今の時点で警戒するところですか?メチャメチャ巧いサウスポーっていうイメージは無いですが手数ですね。ジャブからバンバンバンと手数を出させると勢いに乗ってくると思うし、結構カウンターも上手そうです。まだ細かく見ていないし、対オーソドックスの試合は見ていないので分からない部分もあります。でもお互いの得意な距離という意味では噛み合うと思いますよ。」



    「調子は良いんですけど花粉症が出てきましたね、もう小学生の頃から毎年この時期はきついです。薬を飲んで対処してるんですけど眠くなりやすいものも有るので、眠る前に服用するようにしています。薬を飲まないと鼻が詰まって夜も落ち着いて眠れないんですよ。眼もめっちゃ痒いし、今年はいつも以上に厳しい感じがしますね、ヤバいです。」

    「家で花粉症は僕だけなんです、嫁も子供も何ともないのでちょっとイラっとしてます(笑)。" 布団干したい " って嫁が言うんですけど、絶対ダメって言ってます(笑)。この時期に布団なんか干したら死活問題なので干させません、春は。子供も居るので、" 換気したい " とも言うんですがダメですね、換気も(笑)。今日も朝からだるさが有るし、練習にも集中しづらくなりますよね。3月はもっと症状が重くなりそうで恐怖しかありません(笑)。」



    「先週末のバルデスは凄かったですね、ジャブがあんなにヒットするとは思わなかったです。バルデスは左フックが強いじゃないですか、ベルチェルトはブロックを多用してましたけど、フックは隙間に入ってくるし第一、体格差が生きないですよね、ブロックは。僕がバルデスの立場でも上背のある選手がブロックを多用してくれたら助かります、距離が詰まるんで。足で動かれた方が厄介ですね、多分。序盤に効かせることも出来たし、バルデスとしたらやりやすい試合だったと思うんですよ。フィニッシュも見事でした、さすがですね。」

    「21日は浦川が全日本新人王になってくれて嬉しかったです。ジムでこの試合に向けてのスパーリングを見ていてもちょっと不安は残っていたんです、正直どうなるかなって不安はありました。相手だって何試合も勝ち上がってきて絶対に勝ってやろうと東京に乗り込んできてますからね。」

    「浦川は憧れのボクサーの1人に僕の名前を挙げてくれてるんですけど、ちょっと微妙な感じもします(笑)。というのも自分が4回戦で戦っていたころに憧れを持っていた選手と同じような立場に変わったってことじゃないですか、おっさんになったんだなぁって感じます(笑)。でもこれも時代ですね、とにかく新人王を獲ってくれたことは本当に嬉しいですよ。」
  • 中谷正義「修正したい事、直したい事は沢山あるので一生懸命練習します」

    中谷正義「修正したい事、直したい事は沢山あるので一生懸命練習します」

    「コンディションは良いです、ホントに。でも修正しなくちゃいけないところ、気になるところが沢山あり過ぎて頭が痛くなりますね(笑)。上手く行かなさ過ぎると、どうしても直さなくちゃいけないところじゃなければ、シフトチェンジするんです。そこだけ直そうとして出来ないと頭打ちになっちゃうんで、切り替えて練習、修正に取り組むようにしています。」



    「ボクサーとしてのゴール地点はまだ把握出来てないですね、どういうことをすれば勝ちに繋がるのかはまだ分かってないです。例えば試合で、こっちがこう動けば相手はこう出来なくなるだろうな、ということはある程度分かっています。でもそれは相手の実力がそれほど高くなかったり、その時の自分が持っているポテンシャルだけで勝てるような場合だけで、とんでもなく上の相手を自分の土俵に引きずり下ろすためにどうすれば良いかってのが大事になってくると思うんです、これからは。」

    「でも練習量だけは人一倍やってるんで、そこは自信の裏付けの1つです。もし出来るなら1日中練習したいくらいです、でもきっと頭でそう思っても身体が動かなくなってくるんで実際は無理ですけどね(笑)。それくらい修正したいこと、考えたいことってのは沢山ありますね。」

    「こういう練習量のことを言えるようになったのはプロに入って5戦目、6戦目からですね。確かに高校からアマチュア・ボクシングを始めて長くはやってますけど、最初はホントに練習せんかったです(笑)。やっぱしんどい練習って嫌いじゃないですか、でも高校でも大学でもそれで勝ててたんですよ、そこそこ。だから甘やかされてたってのはありますね。勝つ時は結構豪快に勝ってたんです、思いっきり相手が倒れたりして。だから許されてた部分はありますね(笑)。」

    「先生の方針みたいなのも大きかったですね、練習のメニューなどもある程度自分で考えて決めることが出来たんです。自主性を重んじるみたいな。それに井岡や宮崎もそうですけど、そんな中でみんな強かったんです。先生がつきっきりで目を光らせて、なんてことは無かったですね、全然。特にサンドバッグは嫌いでした、プロに入るまでろくに打ったこと無かったですもん、ホンマに(笑)。井岡や宮崎はサンドバッグとかしっかり打つし、練習も目一杯頑張ってましたけど、自分はしんどいの嫌いだったんで(笑)、マスとかばっかやってましたね。頑張りたくても、もう無理って言ってるタイプでした(笑)。」

    「で、プロに入ってもそれで勝ててたんですけど6戦目ですね、変わったのは。それまで技術でごまかしてた部分もあったんですけど、そんなん通用しない相手というのは自分でも分かってました。相手はKO率がとても高かったので、負けることよりも倒されることに恐さがありましたね、やりたくてもレフェリーがストップしちゃえば終わっちゃいますし、自分から諦めることは無くてもどうなるか分からへんって不安は有りました。」

    「それまでの練習の取り組み方では勝たれへんってのはジム全体にあったので、ずっとつきっきりでしんどい練習になりました。ずっと視線があるので逃げ道が無いんですよ、毎日腕が上がらなくなるくらい練習してましたけど、その分ケガも多かった記憶があります。パンチを出せないくらい肩を痛くしたり。どこが痛い、あそこが痛いってのはずっとありましたね。」

    「スパーリングも多い時は10ラウンドや12ラウンドを週に何回とやるんです、毎回スタートからヘロヘロでした(笑)。ラウンド開始のゴングが鳴る直前、" このラウンドを一生懸命頑張って、もう出来ません!無理です!って泣きを入れて終わりにしたろ。" っていつも思ってました。スパーに全然集中出来てないんですよね。毎ラウンド、" もう諦めよう、倒れ込んじゃおう。" って思いながらやってました。」

    「でも毎日、もう無理ってところまで追い込んでその先に在るものに気付いたというか、しんどい練習の向こうに行けた時の充実感を見つけたって言うんですかね。自分が思っていたよりも限界は更に先にあることも気づけたし、そういうきつい練習が続く中で楽しみを持って出来ればと考えてやっていくとスタミナも自然とついて行ったんです、それまでサンドバッグなんか2~3ラウンドでヒーヒー言ってたようなのが(笑)。きつい練習を続けていくことで、それまで出来なかったことが出来る嬉しさ、そして試合でも勝ち続けて結果も出る、しんどいのはダメじゃないんだって考えるようになったら全くきつく感じなくなりました、それが今も続いているんです。」



    「前回話した " 話を聞かない男 地図が読めない女 " という本も読み終わりました、結構面白かったです。LGBTって言うんですか、つい偏見とか先入観で考えがちですけど、そもそもの脳の造りからって話とかも興味深く読んでました。身長が大きい、小さいってのと同じようなものっていう考えも面白かったですね。」

    「僕は出来るだけ本を読むようにしているんですけど、基本的に1回読んだら終わりで読み直しとかはしないですね。今、読み始めてるのは小説なんですけど、まだ読み切れてませんが結構面白そうな予感はしてます(笑)。仕事に行きたくないけど行かなきゃいけない、でも仕事をしない選択もあるのに仕事に行く、そういったサラリーマン的な話なんですけど、昔の自分とかぶるんですよ。さっき言ったようにしんどいから練習は行きたくない、でも来んでも良いのに来てる、あの頃とかぶるんでスッと自分の中に入っていく感じの小説を読んでます。」
  • 浦川大将が判定勝利をおさめ全日本ライト級新人王獲得!

    浦川大将が判定勝利をおさめ全日本ライト級新人王獲得!

    21日(日)、東京・後楽園ホールにて第67回全日本新人王決勝戦が行われ、ライト級5回戦に臨んだ浦川大将は戸川叡二(姫路木下)に5回判定勝利をおさめています(3対0/49-46×2、48-47)。帝拳ジム30人目の全日本新人王獲得となった浦川は7勝4KO1敗、戸川選手は6勝3KO4敗としています。



    浦川コメント「思い通りの試合が出来たか、というよりは結果しか考えていなかったです。倒す、倒すということばかりで。倒すことしか考えていなくて、それが出来なかったです。チャンスがあったらとか、こうしたらこうしようというところまで考えていなくて。」

    「実際に試合をやってる感覚だと、控室でも話していて重心の位置だったり、自分のパンチが乗ったり、足を蹴ったり出来る下半身のバランスじゃなくなってしまって。そこで手だけで殴ってるだけみたいで、だから当たったのかもしんないですけど、もっと強いパンチ、殴れていなかったです。」

    「相手のやりづらさは無かったです。(サウスポーからオーソドックスに)スイッチしたのも最初気付いてなくて、セコンドから " 今、右だぞ!" って言ってくれて、" あっ!右だ!" って。そこから自分で見るようになって、右だ、左だって冷静に見ることが出来ました。最初は本当に倒そうしか考えていなくて。」

    「(前回の対サウスポー戦より)良いイメージを持って行ったんですけど、試合なんで相手もいるし。上手く言葉には出来ないですけど何となく自分の中でこういう感じっていうのは有るんで、もっともっと練習してそういうボクシングが出来るように、どうして良いか分かんないって訳じゃないんで、どうしよう、どうしようって不安にはなってないです。もっとこうしなきゃみたいなものも分かってるんで。」

    「(帝拳ジムでは30人目の全日本新人王ですが)もっと多いと思ってましたけど、びっくりしました。今後も1つ1つ勝って行くしかないんで、僕が試合を組むわけではないですし、組んでもらった試合を勝って行けば自然と上に上がれると思っていますし、良い試合をして行けば強い相手とも組んでくれると思うので練習するしかないです。面白い試合が出来るようになりたいです。」

    「(勝利者インタビューで、負けたら終わりと言っていたが負けたら辞めるつもりだったのか?)辞めようとまでは考えていないですけど、こんなところで負けているようじゃ駄目だと自分に言い聞かせていました。もっと強い選手、憧れている選手は(全日本新人王を)普通に取っている訳ですし。僕もそうなりたいし、やっぱり憧れているので。」



    なお他階級の結果は以下の通りです。

    <ミニマム級5回戦>
    佐々木凌(レパード玉熊)が小島蓮(江見)に5回判定負けです(3対0/50-45×2、49-47)。小島選手は6勝1敗2分、佐々木選手は5勝2KO3敗としています。


    <ライトフライ級5回戦>
    狩俣綾汰(三迫)が木村彪吾(グリーンツダ)に5回判定勝利です(2対0/48-47×2、48-48)。狩俣選手は6戦全勝3KO、木村選手は6勝1KO2敗1分としています。


    <フライ級5回戦>
    宝珠山晃(三迫)が神崎靖浩(倉敷守安)に5回判定勝利です(2対1/47-46×2:宝珠山、47-46:神崎)。宝珠山選手は5戦全勝2KO、神崎選手は6勝2KO2敗としています。


    <スーパーフライ級5回戦>
    久保春平(宮田)は杉本太一(勝輝)に4ラウンド2分29秒TKO勝利です。久保選手は7勝5KO1敗1分、杉本選手は6勝1KO1敗1分としています。


    <バンタム級4回戦>
    須藤龍揮(RK蒲田)は冨田風弥(伊豆)に4回判定負けです(3対0/40-35、38-37×2)。冨田選手は6勝2KO2敗、須藤選手は2勝1KO1敗です。


    <スーパーバンタム級5回戦>
    矢斬佑季(花形)は福永宇宙(黒潮)に5回判定負けです(3対0/50-45、49-46×2)。福永選手は9戦全勝4KO、矢斬選手は7勝4KO3敗としています。


    <フェザー級5回戦>
    福永輝(沖縄ワールドリング)選手が棄権のため、平野和憲(KG大和)選手が全日本新人王獲得です。平野選手は4戦全勝全KO、福永選手は8勝5KO1敗です。


    <スーパーフェザー級5回戦>
    奈良井翼(RK蒲田)は福田星河(エディタウンゼント)に1ラウンド2分5秒TKO勝利です。奈良井選手は7戦全勝6KO、福田選手は5勝1KO1敗です。


    <スーパーライト級4回戦>
    兒玉麗司(三迫)選手が棄権のため高畠愛大(タキザワ)選手が全日本新人王獲得です。高畠選手は6勝1KO1分、兒玉選手は2勝1KOです。


    <ウェルター級4回戦>
    山﨑海知(山龍)は能島宏弥(薬師寺)に4回判定負け(3対0/39-35×3)。能島選手は6勝2KO1敗、山﨑選手は2勝2KO3敗としています。


    <ミドル級5回戦>
    可兒栄樹(T&T)が中田勝浩(井岡弘樹)に5回判定負け(2対1/48-47×2:中田、48-47:可兒)。中田選手は6戦全勝4KO、可兒選手は3勝1KO1敗2分としています。
  • 玉山将也「3月25日は15戦目、一番強いと思ってもらえるような試合にします」

    玉山将也「3月25日は15戦目、一番強いと思ってもらえるような試合にします」

    「3月25日の試合まで約5週間、コンディションはバッチリです、調子良いです。ただ花粉症なのか、目が痒くなってきたんですよね。今日は大丈夫なんですけど鼻がちょっと出やすくなる時もあったりして。北海道に居たころは全く症状も出なかったんですよ、上京してから時々おかしくなるんですよね。でも症状的には大した方じゃないと思うので、それほどストレスに感じるほどはありません。」



    「前回、試合後の旅行の話をさせてもらいましたが、試合が決まるといつも友人と食事に行くんです。試合まで6週間とか5週間ぐらいの時期ですね、今回も先週に行ってきたんです。儀式みたいな感じですけど、減量に入る前にしっかり食べて、明日から減量だ!って切り替える感じのものです。今回は焼肉に行きましたが、4回戦の頃はラーメンが多かったですね。変えた理由ですか?肉の方が少しでも身体に良い気がして(笑)。肉の方が身体にプラスになることが多そうじゃないですか(笑)。」

    「焼肉で好きなのがタンとレバーなんですけど、友人とタンが美味しいことで結構知られてる店を事前に調べて行ってきました。厚めのタンにネギを挟んで美味しかったですねぇ(笑)。減量に向けて良いスタートが切れそうです。今はまだ本格的な減量ではなく、食べるものとか量に気を付けている段階ですが順調に落ちてきています。ボクサーはだいたい同じだと思うんですけど、朝起きて計って、走りに行って計って、練習して計って、寝る前に計って、で1日でどれぐらい落ちるかの目安が分かるんですよ、これまでの試合と同じペースで落としてますね。」

    「試合が決まっていない時期にも食べるんですが、鶏の胸肉は多く摂るようにします。最初にがっつり買って冷凍しておくんです。野菜と一緒に食べるんですが、ドレッシングの要領でピリ辛の味付けにしたり。やっぱり低カロリーで高タンパクですし、友人に勧められてから始めたんですけど身体の調子も良い感じですね。試合が間近になるとドレッシングも無くして行く感じです。」

    「あとは半身浴も良くやります、今は週に4回ほどですね。長い時は1時間入って、10分くらい休憩してからまた30~40分くらい入ったり。家に防水の小さなテレビがあるんで、それを持ち込んで見ながら時間を潰す時もあるし、携帯で動画を見ながらって時もあります。実家から汗出し用みたいな塩系の入浴剤とか届いたり、バブなど色々な入浴剤を入れて楽しんでます(笑)。」



    「今日はホルヘと4ラウンドのスパーリングでしたが、前回は少し良い手応えって話をしましたけど今日はちょっとやられたというか、ホルヘの気合が凄かったですね、プレッシャーもハンパ無いし。攻撃とディフェンスの合間とかにパンチを貰ってしまったり、打った後に足が止まったり、良いペースを造れずダメでした。」

    「ホルヘはまさに世界レベルなので、少しでも近づけるよう毎回必死なんですが、きっと全てのレベルアップに繋がっていると思うんです。むちゃくちゃ勉強になります。来週もホルヘとスパーリングを予定していますし、豊嶋ともタイミングを合わせてやっていきたいと思っています。強い選手とやりながら自分自身、コンディションをしっかり上げていきたいです。」



    「トランクスは時期も時期なので新調はしません、今のトランクスですか?次の試合で8試合目になりますね。4回戦のころは何故か1試合ごとに新調してたんですよね、なんでかな(笑)?今のデザインが気に入っているというのが一番ですが、黒が基調なので汚れも目立たないし、変えるにしても丈を少し短くしたりといった感じですね。毎試合新調する波田とは違います(笑)。」

    「今回も入場制限があるとのことなのですが、嬉しいことに北海道からも友人が来てくれそうです。中学生の頃からの友人なのですが平日にも関わらず有給を取って、来てくれるというのでこれまでも毎試合観に来てくれているし本当に嬉しいです。1年4ヶ月振りの試合ですが、成長した姿を見せたいし一方的な、危なげない試合を魅せたいですし、次の試合へ勢いになるような試合にしたいです。」

    「相手の試合映像はまだ見ていませんが、今回はじっくり見ようと思っています。今までは事前に見ることで自分の中でイメージを固めてしまうのがイヤでサラっとしか見なかったんです。今回はしっかり見て、相手の弱点や癖とまでは行かなくても特徴ぐらいは見極めても損は無いと思います。あとは臨機応変に動くことも忘れないでおくことですね。まだまだ寒く、コロナも注意が必要ですが、次が15戦目になるんです。一番強いと言われるような試合を目指します。」
  • 岩田翔吉「今週末のWBCスーパーフェザー級戦は本当に楽しみです」

    岩田翔吉「今週末のWBCスーパーフェザー級戦は本当に楽しみです」

    「今のコンディションは絶好調ですね、プロデビューした頃とか以前までは1年に1~2回は風邪気味になったり、インフルエンザに掛かってしまったりという時もあったんですが、ここ最近は全然無いですね。とても良い状態をキープ出来てます。理由ですか?そうですね、特に何かをガラっと変えたということは無いのですが、食事と睡眠、そしてしっかり練習することですかね。」

    「学生の頃からサプリやプロテインは時々摂っていましたけどあまり意識は高くなかったです。BCAAを摂ろうかな、とか、しかも摂ったり摂らなかったりみたいな感じでした。プロになって少しですけど考えるようになって、知識としても筋分解に注意しようとか、そういう意識も徹底してきましたね。アミノ酸などもしっかり摂るようにはしています。学生のころも全く勉強しなかった訳じゃないんですけど、そこまでやっても変わらないだろうな、みたいに意識は低かったですね。」

    「食事もタンパク質を意識して摂るようにしていますが、肉よりも魚の方が自分に合っているように感じるんです。牛肉って見た目は良いですけど、消化に時間も掛かるしエネルギーも使うし。前の試合前は魚を多めに摂るようにしたんですが結構良い感触でしたね、次の試合の時も肉より魚を中心にして栄養を考えて行こうかなと考えています。」



    「ここのところ矢代と多くスパーリングをしています、週に3日でだいたい40ラウンドくらいはやってますね。毎回課題を持ってスパーリングに臨むようにはしているんですが、疲れてたり動きの鈍い日も有るには有ります。でもその日のコンディションを考えながら出来ているし、そのコンディションも出来るだけ毎日整えて臨むようにしています、やっぱり体調管理はプロとして凄く大事だなと実感しますね。」

    「前回の試合前は相手がオーソドックスということもあって、(梶)颯と多くスパーリングをしたんですが、颯はやっぱりパンチです、パワーがありますね。でも矢代はサウスポーですし巧さ、テクニックですね。こちらの攻撃に対しての返しが上手いので、素直に中に入ろうとすると、長くやってる慣れもありますがすぐ外されたり、合わされてしまうのでフェイントを入れたり、色々とバリエーションを変えながら攻めることを心掛けています。」

    「アマチュア時からサウスポーに苦手意識は無いですね、アマチュアの試合で負けた記憶も多くないです。相手がオーソドックスの時よりも考えることは多いとは思いますけど全然苦ではないです。例えば実戦練習をしばらくやってないなかでいきなり長身サウスポーとスパーとか言われると上手く出来るかは分からないですけど(笑)。」



    「今はスピードだけで打てるイメージを心掛けています、力まないパンチでコツコツ行くイメージです。パワーパンチでぶん回すよりも正確に相手に当てることを第一にして、そのうえで相手が弱ってきたり、隙を見つけてパワーパンチを打ち込めるようにということです。最初からパワーパンチを振り回すのではなく、その状況に応じてコンパクトなパンチとパワーパンチを打てるようにというのが理想です。簡単ではないですけど(笑)。」

    「粟生トレーナーからもパンチを思いっきり打とうとしなくて良い、キレやスピードを重視するように言われています。力み過ぎて、身体を固めるとフェイントとかも上手く出来ないし、ディフェンスと攻撃の繋ぎも少し遅れてしまうように感じます。週に3回のスパーリングはしばらく続きそうなので、その中でも意識して出来るように練習中ですね。」

    「いよいよ今週末ですね、ベルチェルトとバルデス。どんな試合になるのか楽しみですし、もちろんバルデスを応援しながら見るつもりです。あのスタイルは見ていて面白いし、やっぱ頑張ってほしいですね。どんな試合になっても良い勉強になると思うんです、今からホントに楽しみです!」
  • 永野祐樹「右は自然に出るもの、毎日意識して磨いているのは左です」

    永野祐樹「右は自然に出るもの、毎日意識して磨いているのは左です」

    「この最新情報に載る時に何か話題があると良いなと思ってそれとなく探す時が有るんですけど、この前の休みにラーメン屋さんに行ったんです。そこでふと感じたことがあって(笑)。そこの店は近場では結構人気のあるお店で、行列とまでは行かないですけどいつも店前で何人か待っている感じのところなんです。テーブル席は無くてカウンターだけのこじんまりとした造りなんですけど、そこであった出来事で。」

    「店に入ったら隣の男性が週刊のマンガ雑誌を読んでたんです、ラーメンを食べながら。で、自分も食べ始めたんですけど、その間もずっとマンガを読みながら食べて、しかもマンガが面白いのか食べる手を止めてマンガを読んでる時間もある感じで。いつものように何人か待っていたし、個人的には " ゆったりする雰囲気じゃないだろう?。" と思ってたんです。」

    「と思いきや、明らかに家族っぽい大人2人子供2人の4人連れが入ってきたんですけど、カウンターだけの店に家族で来ることってどうなのかな?と思って(笑)。自分だったらテーブル席があるならいざ知らず、カウンターだけの店に家族では行かないなぁって考えたんですよね。それなりに待つような店で4人横並びに食べるってことは、食事中の人に移動してもらう前提ってことかな?とか考えたりして。」

    「もちろんお客なんだから何処の店に行こうが、どうやって食べようが勝手にして良いじゃんって意見もあると思うんです。あくまで自分だったらって目線なので、偏見とか先入観だって言う意見もあるだろうし、もちろん直接文句を言うことはしないですけどね。そのマンガを読みながら食べてたお客さんはさすがに目に余ったのか、店員さんから、食べ終わったなら次のお客さんに席を空けてもらえますか?みたいなことを丁寧に言われてましたけど、" やっぱ、そうだよなぁ。" と思った反面、逆ギレするお客さんだって居るかもしんないですよね。そんな事をふと考えました(笑)。」



    「毎朝、ロードワークに行く時に寒さはあまり気にならないんですけど、雨が降ってると結構イラっとしてたんです(笑)。いつも家から高架のある大きな通りまで数分間歩くんですけど、どうせ汗を掻くとはいえスタートから濡れるのは気が滅入るんですよね。で、高架下は濡れないので、そこに行くまでに濡れずに行く良い方法は無いか、長年考えていたんですけど、ついにその問題が解決したんです。」

    「高架前の歩道橋を渡って行くんですが、通勤時間と重なることもあって、ほとんどの人が歩道橋は使わず、その下にある横断歩道を使うんです。なので家から傘を差して歩道橋の上に傘を置いて、走り終えてから帰り際にその傘を差して家まで帰れば良いって凄く良いアイデアを思いついたんです。どうしてこんな長い間、気付かなかったんだろうって。我ながら良い閃き!と感動したんですよねぇ。」

    「でも1点だけ気になるのが、走りに行く訳なんでそういうウェアを着ながら家から傘を差して、小走りで高架下まで行く訳です。通り過ぎる人たちは通勤前であまり周りに興味が無さそうなんですけど、" どうしてあんな格好をして傘まで差して走るんだろう?" みたいな視線を受ける時があるんです、そこが気になるんですよね。ちょっと恥ずかしい気持ちもあるんですけど、今のところ良いアイデアだなぁって実感してます(笑)。」



    「練習のポイントはいつも通り、左なんですけど、やっぱり強く打とうと力み過ぎると身体が傾く、流れるじゃないですか。そうならずに力がしっかり伝わるバランスを考えて打っています。そして身体が浮かないように、真っすぐ相手に向かって打ち抜くイメージですね。」

    「前回の試合は右フックで倒すことが出来ましたが、もちろんサンドバッグやミットでは右も練習しますし、スパーリングでも出します。そういった感覚は身体に残ってるし、左1本で勝てるわけじゃないですからね。でも右を更に磨こうという気持ちは無いです、そうした普段の練習で出しているパンチが自然と出たのがあの右フックなので、この先も右で試合を決めることがあれば、狙ったというよりは身体に沁みついているものが自然に出たってことだと思います。」

    「あとはオーソドックスに構えてパンチを出すことも練習の合間に取り入れています、スイッチとかいうものでは無いです。単純に身体のバランスを考えた時に何年も左だけで打っていると筋力的にも良いバランスとは言えないと思うんです。具体的にこんな効果が出ました、みたいなものはありませんし体感出来ていないですけど、こうしたバランスの矯正的なことも身体に残って行くんじゃないかって思うんです。」

    「体調は良いです、365日、中火でコトコトです。以前に村田さんが中火でコトコトって言ってたのをパクらせてもらいました。365日ってのも尾川さんからのパクリです(笑)。でもホントにムイ ビエンで良いコンディションを維持出来ていますよ。毎日意識して左を鍛えています。」
  • IBFスーパーフェザー級3位の尾川堅一に王座決定戦対戦交渉指示

    IBFスーパーフェザー級3位の尾川堅一に王座決定戦対戦交渉指示

    空位となっているIBF世界スーパーフェザー級王座について、同級1位のシャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン/16戦15勝12KO1分)と同級3位の尾川堅一(28戦25勝18KO1敗1分1無効試合)に王座決定戦として交渉の開始を指示する通達が下りました。3月17日を交渉期限とする対戦交渉を前に尾川が意気込みを述べています。


    「やっとチャンスが来たという思いです。テビン・ファーマー戦から3年2ヶ月が経ちましたが、あのラスベガス、マンダレイベイ・リゾートの興奮は忘れていません。いま色々な団体で世界ランキングに入っていますが、あの赤いベルトには強い想いがあり、その想いが届いたという気持ちもあります。」

    「対戦交渉の指示が出たことに喜んでいる訳には行きません、ベルトを獲らなきゃ意味が無く、腰に巻いて初めて意味があると思っています。つらい時期にサポートして頂いた会長、マネジャー、ジムの皆さん。そして応援し続けてくれたファンの方々へ出来る恩返しは結果が全てだと思っています。交渉の結果により開催地が何処になろうと行きます。絶対にベルトを獲ります。」
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