
2025.11.12
『 PRIME VIDEO BOXING 14 』世界初挑戦を控える那須川天心が公開練習
プライムビデオ独占ライブ配信『 PRIME VIDEO BOXING 14 』を24日(月/祝)に控えるWBC世界バンタム級1位の那須川天心が12日、帝拳ジムにて世界戦恒例の公開練習を行いました。約130人の報道陣、関係者のなか約25分のインタビューを終えた後、10月1日から招請しているWBO世界スーパーバンタム級14位、セレックス・カストロ(メキシコ/20戦全勝15KO)と2ラウンドのスパーリング、そしてシャドーやミット打ちなどを披露、順調な調整を公開しています。
12日後に迫ったTOYOTA ARENA TOKYOでの大一番はローソンチケットにて前売チケットも好評発売中です、どうぞお早めにお買い求めください。
<インタビュー>
ー試合まで2週間を切りましたが、コンディションはどうですか?
「もうすでに仕上がっていると言いますか、仕上がりっていうのもあり、ここに来て発見が有ると言いますか・・・。だから試合当日までたぶん1日も成長は止まらないんだろうなって思いますし、心も身体も気持ちも全て整えてきたので自信を持って戦えると思っています。」
ー初めての世界戦に向けて、新たに感じた手応えがあれば教えてください
「手応えですか・・・、無駄なものが無くなってきたと言いますか、動きもそうですし、思考もそうですし、本当にシンプルになってきたっていうのが有って、自分の身体を誰かが動かしているんじゃないかみたいな、そういう感覚ですか。自分で自分を動かすっていうのが今回本当に見つかったんで、だからそこがしっかりハマれば面白いことが起きるんじゃないかなっていう風に思っています。」
ーボクシングでは8戦目での世界挑戦になります。今の心境と、これまでと違う心境みたいなものがあれば教えてください
「気持ちは特には変わらないですね。やっぱり試合が近くなれば自分の感情も感覚も変わってきますし、少しピリっとする日もあれば、今日は大丈夫だなって日もあればってそういう日を繰り返しながらっていうのを感じますね。いろいろとその感情を消そうとか、良い方向に持っていこうとかって言うのは特に思わず、思った感情のまま、そのまま一緒に生きていくっていうのが大事だと思いますんで、あと2週間切ってますけど日が経てば経つほどまた変わっていくとは思うんで、その変化も楽しみながらしっかり生きて行きたいなと思っています。」
ーこの試合は今年最大級の注目度だと思います、改めて天心ファン、ボクシングファンに向けて一言お願いします
「純度の高い格闘技の試合が出来ると言いますか、こういう試合を自分の中でも求めていたし、お客さんも求めていたと思います。本当に強い者同士が戦うって言う、ただそれだけを楽しみにしてもらえれば嬉しいですし、自分の試合で観ている者みんなが、ちょっと価値観というか、普段生きている中でのスパイスになれば良いなって思いますので、本当にそういうところを伝えられる試合になると思うので、心が落ち込んでいたりとか、病んでいたりとか、良い事ばっかあるのが人生じゃないと思うんで、そういう人とかも救うことが出来る試合になると思っているので、しっかりと目に焼き付けてほしいなと思いますね。」
『PRIME VIDEO BOXING 14』
日時:11月24日(月/祝)
開場:16時予定 ※プライムビデオで17時から独占ライブ配信予定
会場:TOYOTA ARENA TOKYO(所在地:東京都江東区青梅1-3)
<券種>
リングサイドA 110,000円 【完売】
リングサイドB 77,000円 【完売】
指定席A 77,000円 【完売】
指定席B 55,000円
指定席C 33,000円
指定席D 22,000円 【完売】
指定席E 11,000円 【完売】
<11月24日/メインイベント/WBC世界バンタム級王座決定戦>
同級1位、那須川天心(7戦全勝2KO) VS.同級2位、前WBA王者、井上拓真(大橋/22戦20勝5KO2敗)
IBF世界フェザー級挑戦者決定戦/IBF5位、OPBF東洋太平洋チャンピオン、中野幹士(14戦全勝13KO) 対 IBF3位、ライース・アリーム(米国/23戦22勝12KO1敗)
スーパーフライ級10回戦/WBOバンタム級14位、WBOアジアパシフィック同級チャンピオン、坪井智也(2戦2勝1KO) 対 WBCスーパーフライ級1位、WBOバンタム級7位、元WBC世界スーパーフライ級王者、カルロス・クアドラス(メキシコ/50戦44勝28KO5敗1分)
バンタム級10回戦/WBA4位、IBF&WBO6位、WBC9位、増田陸(9戦8勝全KO1敗) 対 WBC15位、ホセ・カルデロン(メキシコ/16戦14勝6KO2敗)

2025.11.06
12月17日、両国国技館にて『UーNEXT BOXING 4』開催決定!
12月17日(水)両国国技館にて、帝拳プロモーション主催『U-NEXT BOXING 4』の開催が6日発表となり、メインイベントにはWBA世界バンタム級の団体内統一戦がセット。当初はアントニオ・バルガス(米国)が堤聖也(角海老宝石)選手と対戦予定でしたがバルガスが一身上の都合により12月の試合を回避、長期離脱を理由にWBAは休養王者に認定。これまで休養王者だった堤選手が正規王者に戻り、対戦者の代役として今年6月に同級8位のA.カンポス(チリ)に負傷判定勝利をおさめ暫定王座を手にしたノニト・ドネア(フィリピン)に日本3戦目のリングが決まっています。
またセミファイナルでは7月に全勝の2階級制覇王者、E.ロサ(ドミニカ共和国)をワンサイドと言える10回TKOに下しWBA王座を手にした高見亨介が今年3月、岩田翔吉からベルトを奪ったWBO王者のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)との王座統一戦に臨むなど楽しみなイベントは『UーNEXT』にて独占ライブ配信となります。また前売チケットについては追って帝拳ジムホームページ等でお伝えいたします。
初防衛戦が王座統一戦という大舞台になった高見のコメントです。「前回の試合が終わった後の反響も多くて良い反響を頂いたんですけど、試合終わってから1ヶ月くらいで走り込みのキャンプに参加して、練習も凄くいま良い状態で出来ているところなんで更にここから仕上がった自分を魅せていくのが楽しみです。
(統一戦が決まった時の心境は)試合が終わってすぐに自分の方から、もし次やるなら防衛戦よりは統一戦したいですみたいなことを会長にお伝えさせて頂いたんですけど、まさか本当に自分も決まると思っていなかったので、こういう機会を頂けたことは凄く感謝していますし、この機会をしっかりとモノにしたいなと思っています。
(防衛戦よりも統一戦を望んだ理由について)このライトフライ級という階級でそこまで長く、長期政権という形では居ようと思っていないので1試合1試合しっかり緊張感を持って、大きい試合をしていくことが自分の中で良い活力になるんじゃないかなと思って、こういった試合を選びました。
(サンティアゴ選手は岩田選手からベルトを奪いましたが、そのあたりの心境や印象について)印象については前回ジムの先輩でもある翔吉君とやった試合も見て、巧くも戦える選手ですし、他の試合を見ると好戦的なスタイルも出来る選手なので意外とオールマイティに出来る選手なのかなって印象ですね。今回の練習でも翔吉君にもスパーリングパートナーとしてやって頂くつもりなので、しっかりそこもアドバイスを受けながらやって行きたいなと思っています。」
(ファンの方々へのメッセージとして)自分はまだ23歳。これからだと思っているのでまだボクシング界も自分と同じ世代の選手というのはどんどん活躍していく、そういった時代になっていくと思うので、自分が先頭に立って、行ければ良いなと思っています。」
12月17日・主要対戦カード
<WBA世界バンタム級団体内統一戦>
正規王者、堤聖也(角海老宝石/15戦12勝8KO3分) 対 暫定王者、ノニト・ドネア(フィリピン/51戦43勝28KO8敗
<WBA&WBO世界ライトフライ級王座統一戦>
WBA王者、高見亨介(帝拳/10戦全勝8KO) 対 WBO王者、レネ・サンティアゴ(プエルトリコ/18戦14勝9KO4敗)









2025.11.04
最新IBFランキング発表
日本時間4日、IBFが最新となる10月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。
増田陸=バンタム級6位(WBA4位、WBO6位、WBC9位)
村田昴=スーパーバンタム級13位(WBC7位、WBA8位、WBO9位)
中野幹士=フェザー級5位(WBC2位、WBA5位、WBO7位)

2025.11.03
鈴木丈太朗が4回TKO勝利で第82回東日本フライ級新人王獲得
3日、後楽園ホールにて第82回東日本新人王トーナメント決勝戦が行われ、鈴木丈太朗が第2試合のフライ級5回戦に出場しました。鈴木は初回からペースを握り國田虎之朗(セレス)に4ラウンド28秒TKO勝利をおさめ、東日本新人王に輝いています。
12月20日(土)の全日本新人王決定戦に駒を進めた鈴木は4勝2KO1敗、國田選手は2勝3敗。この東日本新人王トーナメント決勝戦の模様は『UーNEXT』にて見逃し配信中です、こちらもどうぞお楽しみください。










2025.11.02
明日3日は鈴木丈太朗が第82回東日本新人王トーナメント決勝戦に出場
明日、3日に後楽園ホールで行われる第82回東日本新人王トーナメント決勝戦、フライ級5回戦に出場する鈴木丈太朗(4戦3勝1KO1敗)が2日、JBC事務局にて公式計量に臨みました。
第2試合、14時24分ゴング予定の一戦を前に鈴木は対する國田虎之朗(セレス/4戦2勝2敗)選手同様、50.6Kg(111.5ポンド)でクリアしています。明日3日に開催される東日本新人王トーナメント決勝戦の模様は『UーNEXT』にて13時50分から配信開始となっております。どうぞお楽しみに!
